JP2003208930A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/193—Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/58—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
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- H01R12/70—Coupling devices
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板取付型の電気コネクタにおいて、高周波
伝送に適し、実装面積が小さく、且つ高密度にコンタク
トを配置できるものとする。 【解決手段】 電気コネクタ1、100は、夫々絶縁ハ
ウジング3、102とこれに植設されたコンタクト8、
108を有する。コンタクト8、108のタイン部の下
端は、夫々、粒状の導電性エラストマ20、120に食
い込み電気的に接続している。電気コネクタ1、100
が基板に取付けられると、基板の導電パッドに導電性エ
ラストマ20、120が接触し、コンタクト8、108
と基板とが、夫々導電性エラストマ20、120を介し
て電気的に接続される。
伝送に適し、実装面積が小さく、且つ高密度にコンタク
トを配置できるものとする。 【解決手段】 電気コネクタ1、100は、夫々絶縁ハ
ウジング3、102とこれに植設されたコンタクト8、
108を有する。コンタクト8、108のタイン部の下
端は、夫々、粒状の導電性エラストマ20、120に食
い込み電気的に接続している。電気コネクタ1、100
が基板に取付けられると、基板の導電パッドに導電性エ
ラストマ20、120が接触し、コンタクト8、108
と基板とが、夫々導電性エラストマ20、120を介し
て電気的に接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板取付型の電気コ
ネクタに関し、特に高周波伝送に適した基板取付型の電
気コネクタに関するものである。
ネクタに関し、特に高周波伝送に適した基板取付型の電
気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、基板取付型の電気コネクタとし
て、例えば、特開2000−30815号公報に開示さ
れた、互いに組み合う零挿入力コネクタが知られてい
る。この基板取付型の電気コネクタは、基板の導電パッ
ドにばね付勢されて弾性的に接触する、基板にはんだ付
けされない端子を有している。この端子のタイン即ち基
板の導電パッドに接触する部分は、弾性が得られるよう
に寸法が長くなっている。
て、例えば、特開2000−30815号公報に開示さ
れた、互いに組み合う零挿入力コネクタが知られてい
る。この基板取付型の電気コネクタは、基板の導電パッ
ドにばね付勢されて弾性的に接触する、基板にはんだ付
けされない端子を有している。この端子のタイン即ち基
板の導電パッドに接触する部分は、弾性が得られるよう
に寸法が長くなっている。
【0003】また、基板に永久的にはんだ付けされる端
子を有する電気コネクタも、表面実装型(SMT)のコ
ネクタ或いはスルーホール型のコネクタとして従来から
知られている。表面実装型の電気コネクタの端子は、基
板表面に形成された導電パッドに直接半田付けされるタ
インを有する。また、スルーホールタイプの電気コネク
タの端子は、基板のスルーホール(貫通孔)に挿通され
て直接半田付けされるタインを有する。
子を有する電気コネクタも、表面実装型(SMT)のコ
ネクタ或いはスルーホール型のコネクタとして従来から
知られている。表面実装型の電気コネクタの端子は、基
板表面に形成された導電パッドに直接半田付けされるタ
インを有する。また、スルーホールタイプの電気コネク
タの端子は、基板のスルーホール(貫通孔)に挿通され
て直接半田付けされるタインを有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、パソコン等に使
用されるCPU(中央処理装置)は、高性能になってお
り、伝送周波数(クロック周波数)は1.5〜3GHz
の高周波になりつつある。伝送経路に使用される電気コ
ネクタも、それに対応した高速伝送が可能なものが要求
されている。前述のばね付勢された端子を有する電気コ
ネクタにあっては、端子を含む電気長が長くなってしま
い、高速伝送に対応することができない。
用されるCPU(中央処理装置)は、高性能になってお
り、伝送周波数(クロック周波数)は1.5〜3GHz
の高周波になりつつある。伝送経路に使用される電気コ
ネクタも、それに対応した高速伝送が可能なものが要求
されている。前述のばね付勢された端子を有する電気コ
ネクタにあっては、端子を含む電気長が長くなってしま
い、高速伝送に対応することができない。
【0005】また、後者の従来技術即ち表面実装型コネ
クタおよびスルーホール型コネクタにあっては、半田付
けが必要であり、作業工程が増大する。また、半田付け
するために端子の間隔を狭ピッチにすることに限度があ
る。また、表面実装型コネクタにおいては、半田付けが
適切に行われたかどうかの検査ができるよう、半田付け
されるタインは、電気コネクタの外形の輪郭の外側に配
置して、外部から半田付部を確認できることが必要とな
る。そのため、半田付部として電気コネクタの外形より
大きい取付領域が必要になるので、電気コネクタの実装
面積が増大するという問題がある。電子機器が一層小型
化され、電気コネクタを実装できる領域が益々狭められ
る傾向にあるので、この点の重要性が増している。
クタおよびスルーホール型コネクタにあっては、半田付
けが必要であり、作業工程が増大する。また、半田付け
するために端子の間隔を狭ピッチにすることに限度があ
る。また、表面実装型コネクタにおいては、半田付けが
適切に行われたかどうかの検査ができるよう、半田付け
されるタインは、電気コネクタの外形の輪郭の外側に配
置して、外部から半田付部を確認できることが必要とな
る。そのため、半田付部として電気コネクタの外形より
大きい取付領域が必要になるので、電気コネクタの実装
面積が増大するという問題がある。電子機器が一層小型
化され、電気コネクタを実装できる領域が益々狭められ
る傾向にあるので、この点の重要性が増している。
【0006】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、高周波伝送に好適な、実装面積が小さく、且つ
高密度にコンタクトを配置できる電気コネクタを提供す
ることを目的とする。
であり、高周波伝送に好適な、実装面積が小さく、且つ
高密度にコンタクトを配置できる電気コネクタを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタ
は、少なくとも1つの電気コンタクトと、この電気コン
タクトを保持する絶縁ハウジングとを有する、導電パッ
ドが形成された基板に取付けられる電気コネクタにおい
て、絶縁ハウジングが、絶縁ハウジングを基板に取付け
る取付部材を有するとともに、絶縁ハウジングの底面
の、導電パッドに対応する位置にコンタクトに接続され
る粒状の導電性エラストマを有し、絶縁ハウジングが基
板に取付けられると、電気コンタクトが導電性エラスト
マを介して対応する導電パッドに電気的に接続されるよ
う構成されていることを特徴とするものである。
は、少なくとも1つの電気コンタクトと、この電気コン
タクトを保持する絶縁ハウジングとを有する、導電パッ
ドが形成された基板に取付けられる電気コネクタにおい
て、絶縁ハウジングが、絶縁ハウジングを基板に取付け
る取付部材を有するとともに、絶縁ハウジングの底面
の、導電パッドに対応する位置にコンタクトに接続され
る粒状の導電性エラストマを有し、絶縁ハウジングが基
板に取付けられると、電気コンタクトが導電性エラスト
マを介して対応する導電パッドに電気的に接続されるよ
う構成されていることを特徴とするものである。
【0008】粒状の導電性エラストマは、絶縁ハウジン
グに取り付けられる絶縁シートに保持されるよう構成す
ることが好ましい。
グに取り付けられる絶縁シートに保持されるよう構成す
ることが好ましい。
【0009】
【発明の効果】本発明の電気コネクタは、絶縁ハウジン
グが、絶縁ハウジングを基板に取付ける取付部材を有す
るとともに、絶縁ハウジングの底面の、導電パッドに対
応する位置にコンタクトに接続される粒状の導電性エラ
ストマを有し、電気コンタクトが導電性エラストマを介
して対応する導電パッドに電気的に接続されるよう構成
されているので、次の効果を奏する。
グが、絶縁ハウジングを基板に取付ける取付部材を有す
るとともに、絶縁ハウジングの底面の、導電パッドに対
応する位置にコンタクトに接続される粒状の導電性エラ
ストマを有し、電気コンタクトが導電性エラストマを介
して対応する導電パッドに電気的に接続されるよう構成
されているので、次の効果を奏する。
【0010】電気コネクタは、コンタクトを基板に半田
付けする必要がないので、基板に取付ける工数を低減で
きるとともに、半田付け時の加熱によるハウジングおよ
びコンタクトの劣化がない。また、半田付部を確認する
必要がないので、コネクタの外形から外側に取付のため
の領域を確保する必要がなくなり、実装面積を小さくで
きる。また、基板上に、ある程度の面積を必要とする半
田付部が不要なので、高密度にコンタクトを配置でき
る。さらに、コンタクトの半田付けを不必要としなが
ら、寸法の短いコンタクトとすることができ、電気長を
短くすることができるので、高周波伝送に適した電気コ
ネクタが得られる。
付けする必要がないので、基板に取付ける工数を低減で
きるとともに、半田付け時の加熱によるハウジングおよ
びコンタクトの劣化がない。また、半田付部を確認する
必要がないので、コネクタの外形から外側に取付のため
の領域を確保する必要がなくなり、実装面積を小さくで
きる。また、基板上に、ある程度の面積を必要とする半
田付部が不要なので、高密度にコンタクトを配置でき
る。さらに、コンタクトの半田付けを不必要としなが
ら、寸法の短いコンタクトとすることができ、電気長を
短くすることができるので、高周波伝送に適した電気コ
ネクタが得られる。
【0011】粒状の導電性エラストマが、絶縁ハウジン
グに取り付けられる絶縁シートにより保持されている場
合は、導電性エラストマの電気コネクタへの組付けを一
括して容易に行うことができる。
グに取り付けられる絶縁シートにより保持されている場
合は、導電性エラストマの電気コネクタへの組付けを一
括して容易に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気コネクタ(以
下、単にコネクタという)の好ましい実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の、互いに組み合う2種類のコネクタ、即ち第1の実
施形態のコネクタ1および第2の実施形態のコネクタ1
00の嵌合前の正面図、図2は、図1の両コネクタのA
−A線に沿う嵌合前の断面図、図3は図1の両コネクタ
を斜め上方から見た斜視図、図4は図1の両コネクタを
斜め下方から見た斜視図を夫々示す。以下、図1から図
4を参照して説明する。
下、単にコネクタという)の好ましい実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の、互いに組み合う2種類のコネクタ、即ち第1の実
施形態のコネクタ1および第2の実施形態のコネクタ1
00の嵌合前の正面図、図2は、図1の両コネクタのA
−A線に沿う嵌合前の断面図、図3は図1の両コネクタ
を斜め上方から見た斜視図、図4は図1の両コネクタを
斜め下方から見た斜視図を夫々示す。以下、図1から図
4を参照して説明する。
【0013】コネクタは、互いに組み合うことができる
雄コネクタ1と雌コネクタ100の2種類が示されてい
る。まず最初に第1の実施形態の雄コネクタ1について
説明する。雄コネクタ1は、矩形の絶縁性のベースハウ
ジング2と、このベースハウジング2と組み合わされる
絶縁性のガイドハウジング4を有する。これらベースハ
ウジング2とガイドハウジング4から雄コネクタ1の絶
縁ハウジング3が構成される。ベースハウジング2とガ
イドハウジング4は、夫々後述する基板12(図5)に
取付けられる取付面14、15を有する。これらの取付
面14、15は互いに面一となっている。ベースハウジ
ング2は、その長手方向に沿って取付面14と反対側の
中央部に凸部6(図2)を有する。
雄コネクタ1と雌コネクタ100の2種類が示されてい
る。まず最初に第1の実施形態の雄コネクタ1について
説明する。雄コネクタ1は、矩形の絶縁性のベースハウ
ジング2と、このベースハウジング2と組み合わされる
絶縁性のガイドハウジング4を有する。これらベースハ
ウジング2とガイドハウジング4から雄コネクタ1の絶
縁ハウジング3が構成される。ベースハウジング2とガ
イドハウジング4は、夫々後述する基板12(図5)に
取付けられる取付面14、15を有する。これらの取付
面14、15は互いに面一となっている。ベースハウジ
ング2は、その長手方向に沿って取付面14と反対側の
中央部に凸部6(図2)を有する。
【0014】ベースハウジング2の凸部6には、図2に
最もよく示すように先端近傍に湾曲部10を有する電気
コンタクト(以下、単にコンタクトという)8が、湾曲
部10を外側にして2列に植設されている。コンタクト
8はインサート成形或いは圧入により、ベースハウジン
グ2に植設される。ベースハウジング2の取付面14に
は、凸部6に対応する位置に浅い平坦な凹部16(図
2)が形成されている。そして凹部16には、さらにコ
ンタクト8に対応する位置に、凹部16より深い凹み1
8が形成されている。ベースハウジング2の両側には、
長手方向に沿って、後述するボルト36を挿通する3対
の孔37が穿設されている。
最もよく示すように先端近傍に湾曲部10を有する電気
コンタクト(以下、単にコンタクトという)8が、湾曲
部10を外側にして2列に植設されている。コンタクト
8はインサート成形或いは圧入により、ベースハウジン
グ2に植設される。ベースハウジング2の取付面14に
は、凸部6に対応する位置に浅い平坦な凹部16(図
2)が形成されている。そして凹部16には、さらにコ
ンタクト8に対応する位置に、凹部16より深い凹み1
8が形成されている。ベースハウジング2の両側には、
長手方向に沿って、後述するボルト36を挿通する3対
の孔37が穿設されている。
【0015】図2に最もよく示すように、コンタクト8
のタイン即ちベースハウジング2に埋め込まれた側の端
部は、この凹み18に突出するように植設されている。
そして、前述の各凹部16には、コンタクト8と基板1
2を電気的に接続するための接続部材となる粒状の導電
性エラストマ20が各々配置されている。各導電性エラ
ストマ20は、円錐台形を2つ合体させた形状を呈して
いる。本実施形態においては、この導電性エラストマ2
0の最も大きい中央部分の直径は、0.8mmに形成さ
れている。これらの導電性エラストマ20は、ポリイミ
ドシート(絶縁シート)22に保持されて副組立体21
として構成される。各々の導電性エラストマ20は、各
コンタクト8に対応して副組立体21に配置されてい
る。
のタイン即ちベースハウジング2に埋め込まれた側の端
部は、この凹み18に突出するように植設されている。
そして、前述の各凹部16には、コンタクト8と基板1
2を電気的に接続するための接続部材となる粒状の導電
性エラストマ20が各々配置されている。各導電性エラ
ストマ20は、円錐台形を2つ合体させた形状を呈して
いる。本実施形態においては、この導電性エラストマ2
0の最も大きい中央部分の直径は、0.8mmに形成さ
れている。これらの導電性エラストマ20は、ポリイミ
ドシート(絶縁シート)22に保持されて副組立体21
として構成される。各々の導電性エラストマ20は、各
コンタクト8に対応して副組立体21に配置されてい
る。
【0016】ポリイミドシート22は、前述の凹部16
に配置されて、例えば熱圧着によりベースハウジング2
に取付けられる。そして、導電性エラストマ20は凹み
18に夫々配置される。導電性エラストマ20がベース
ハウジング2に取付けられると、その一部がベースハウ
ジング2の取付面14から突出する。そしてコンタクト
8のタイン8aは導電性エラストマ20に食い込んで接
触し、コンタクト8と導電性エラストマ20との間に電
気的な接続がなされる。なお、導電性エラストマ20
は、基板取付時に圧縮されて変形するが、この変形分を
吸収するため、凹み18は、導電性エラストマ20より
僅かに大きめの寸法に設定されている。
に配置されて、例えば熱圧着によりベースハウジング2
に取付けられる。そして、導電性エラストマ20は凹み
18に夫々配置される。導電性エラストマ20がベース
ハウジング2に取付けられると、その一部がベースハウ
ジング2の取付面14から突出する。そしてコンタクト
8のタイン8aは導電性エラストマ20に食い込んで接
触し、コンタクト8と導電性エラストマ20との間に電
気的な接続がなされる。なお、導電性エラストマ20
は、基板取付時に圧縮されて変形するが、この変形分を
吸収するため、凹み18は、導電性エラストマ20より
僅かに大きめの寸法に設定されている。
【0017】ガイドハウジング4は、ベースハウジング
2と同じ幅を有し、ベースハウジング2より長い寸法を
有する矩形の部材である。ガイドハウジング4は、後面
にベースハウジング2を受容する受容部24を有すると
ともに、前面にコンタクト8を保持するコンタクト保持
部26と、ガイド板28を一体に有する。コンタクト保
持部26は、コンタクト8に対応してコンタクト8を位
置決め保持するコンタクト保持溝30を有する。なお、
図1、図3、図4に示すコンタクト保持溝30のうち、
一部のコンタクト保持溝30にのみコンタクト8を配置
しており、その他のコンタクト保持溝30に配置された
コンタクト8は省略している。コンタクト保持部26の
先端には、2列になったコンタクト8の先端部8b(図
2)を覆うコンタクト保護部27が形成されている。
2と同じ幅を有し、ベースハウジング2より長い寸法を
有する矩形の部材である。ガイドハウジング4は、後面
にベースハウジング2を受容する受容部24を有すると
ともに、前面にコンタクト8を保持するコンタクト保持
部26と、ガイド板28を一体に有する。コンタクト保
持部26は、コンタクト8に対応してコンタクト8を位
置決め保持するコンタクト保持溝30を有する。なお、
図1、図3、図4に示すコンタクト保持溝30のうち、
一部のコンタクト保持溝30にのみコンタクト8を配置
しており、その他のコンタクト保持溝30に配置された
コンタクト8は省略している。コンタクト保持部26の
先端には、2列になったコンタクト8の先端部8b(図
2)を覆うコンタクト保護部27が形成されている。
【0018】コンタクト保持部26の長手方向の両側
に、前述のガイド板28が、コンタクト保持部26から
離隔してガイドハウジング4と一体に突設されている。
ガイド板28の先端には傾斜面28aが形成されてお
り、後述する雌コネクタ100との嵌合の際の案内とな
る。ガイドハウジング4の基部32の両側には、ベース
ハウジング2の前述の孔37に対応して、夫々3つの孔
34が穿設されている。ベースハウジング2とガイドハ
ウジング4が組み合わされると、これらの孔34にボル
ト(取付部材)36が挿通されて、このボルト36およ
びナット(図示せず)により基板12にねじ止めされ
る。
に、前述のガイド板28が、コンタクト保持部26から
離隔してガイドハウジング4と一体に突設されている。
ガイド板28の先端には傾斜面28aが形成されてお
り、後述する雌コネクタ100との嵌合の際の案内とな
る。ガイドハウジング4の基部32の両側には、ベース
ハウジング2の前述の孔37に対応して、夫々3つの孔
34が穿設されている。ベースハウジング2とガイドハ
ウジング4が組み合わされると、これらの孔34にボル
ト(取付部材)36が挿通されて、このボルト36およ
びナット(図示せず)により基板12にねじ止めされ
る。
【0019】雄コネクタ1が基板12に取付けられる
と、導電性エラストマ20が、基板12の図示しない導
電パッドと密着して基板12と電気的に接続される。即
ちコンタクト8が導電性エラストマ20を介して基板1
2の導電パッドに電気的に接続される。多数の導電性エ
ラストマ20を基板12に押圧する必要があるため、保
持力の大きい前述の金属製のボルト36およびナットに
より、絶縁ハウジング3が基板12に取付けられる。こ
れらのボルト36は、金属製のリベットであってもよ
い。
と、導電性エラストマ20が、基板12の図示しない導
電パッドと密着して基板12と電気的に接続される。即
ちコンタクト8が導電性エラストマ20を介して基板1
2の導電パッドに電気的に接続される。多数の導電性エ
ラストマ20を基板12に押圧する必要があるため、保
持力の大きい前述の金属製のボルト36およびナットに
より、絶縁ハウジング3が基板12に取付けられる。こ
れらのボルト36は、金属製のリベットであってもよ
い。
【0020】次に、第2の実施形態の雌コネクタ100
について、図1から図4を参照して説明する。この雌コ
ネクタ100は、細長い直方形の絶縁性のハウジング1
02と、このハウジング102に保持されたコンタクト
108(図2)から構成される。このハウジング102
は、雄コネクタ1のコンタクト保持部26を受容する細
長い嵌合凹部126と、この嵌合凹部126の両側の、
嵌合凹部126から離隔した位置にガイド板28に対応
して形成された1対のガイド穴128(図3)を有す
る。ガイド穴128は、ガイド板28と協働して雄コネ
クタ1が円滑に雌コネクタ100に嵌合するよう案内す
る。
について、図1から図4を参照して説明する。この雌コ
ネクタ100は、細長い直方形の絶縁性のハウジング1
02と、このハウジング102に保持されたコンタクト
108(図2)から構成される。このハウジング102
は、雄コネクタ1のコンタクト保持部26を受容する細
長い嵌合凹部126と、この嵌合凹部126の両側の、
嵌合凹部126から離隔した位置にガイド板28に対応
して形成された1対のガイド穴128(図3)を有す
る。ガイド穴128は、ガイド板28と協働して雄コネ
クタ1が円滑に雌コネクタ100に嵌合するよう案内す
る。
【0021】コンタクト108は嵌合凹部126の内壁
129に形成された雄コネクタ1の挿抜方向に延びる溝
130にインサート成形或いは圧入により取り付けられ
ている(図2、図3)。ハウジング102の、基板11
2(図5)への取付面114には、雄コネクタ1のベー
スハウジング2の場合と同様に、凹部116が2列形成
されている。この凹部116は、その両端で連結され
て、後述するリベット136を囲む枠状に形成されてい
る。また、この凹部116には、コンタクト108に対
応する位置に前述の凹み18と同様な凹み118が形成
されている。これらの凹部116および凹み118に
は、夫々ポリイミドシート(絶縁シート)122と、こ
れに保持された粒状の導電性エラストマ120が配置さ
れる。
129に形成された雄コネクタ1の挿抜方向に延びる溝
130にインサート成形或いは圧入により取り付けられ
ている(図2、図3)。ハウジング102の、基板11
2(図5)への取付面114には、雄コネクタ1のベー
スハウジング2の場合と同様に、凹部116が2列形成
されている。この凹部116は、その両端で連結され
て、後述するリベット136を囲む枠状に形成されてい
る。また、この凹部116には、コンタクト108に対
応する位置に前述の凹み18と同様な凹み118が形成
されている。これらの凹部116および凹み118に
は、夫々ポリイミドシート(絶縁シート)122と、こ
れに保持された粒状の導電性エラストマ120が配置さ
れる。
【0022】凹み118は、第1の実施形態の場合と同
じ理由により、導電性エラストマ120のサイズより僅
かに大きめに形成されている。ポリイミドシート122
は、1列になった導電性エラストマ120を保持する細
長いシートが、両端で一体に連結された形状になってお
り、導電性エラストマ120を保持して副組立体121
を構成している(図2、図4)。この副組立体121に
よって、導電性エラストマ120の絶縁ハウジング10
2への取り付けが容易となる。
じ理由により、導電性エラストマ120のサイズより僅
かに大きめに形成されている。ポリイミドシート122
は、1列になった導電性エラストマ120を保持する細
長いシートが、両端で一体に連結された形状になってお
り、導電性エラストマ120を保持して副組立体121
を構成している(図2、図4)。この副組立体121に
よって、導電性エラストマ120の絶縁ハウジング10
2への取り付けが容易となる。
【0023】これらの導電性エラストマ120も取付後
は、ハウジング102の取付面114から突出してい
る。嵌合凹部126の底壁150には、ハウジング10
2の長手方向に沿って、5つの図示しない孔が穿設され
ており、この孔に金属板152を介してリベット(取付
部材)136が挿通されている。雌コネクタ100は、
これらのリベット136により基板112に固定され
る。なお、金属板152はワッシャであってもよいが、
複数のリベット136を挿通するように長手方向に延び
た形状の方が、取付時の締め付け力を分散させて、絶縁
ハウジング102の変形を防止するので好ましい。雌コ
ネクタ100を基板112に取付けた時の導電性エラス
トマ120の作用については、第1の実施形態と同様な
ので、詳細な説明は省略する。なおリベット136は、
ボルトとしてもよい。
は、ハウジング102の取付面114から突出してい
る。嵌合凹部126の底壁150には、ハウジング10
2の長手方向に沿って、5つの図示しない孔が穿設され
ており、この孔に金属板152を介してリベット(取付
部材)136が挿通されている。雌コネクタ100は、
これらのリベット136により基板112に固定され
る。なお、金属板152はワッシャであってもよいが、
複数のリベット136を挿通するように長手方向に延び
た形状の方が、取付時の締め付け力を分散させて、絶縁
ハウジング102の変形を防止するので好ましい。雌コ
ネクタ100を基板112に取付けた時の導電性エラス
トマ120の作用については、第1の実施形態と同様な
ので、詳細な説明は省略する。なおリベット136は、
ボルトとしてもよい。
【0024】以上説明した第1の実施形態の雄コネクタ
1と、第2の実施形態の雌コネクタ100とを基板と共
に図5に斜視図で示す。図5に示すように、雄コネクタ
1は上側の基板12に取付けられる。基板12にはボル
ト36が取付けられる2列の貫通孔12aが穿設されて
いる。また、雌コネクタ100は下側の基板112に取
付けられる。基板112にはリベット136が挿通され
る貫通孔112aが1列に穿設されている。貫通孔11
2aの両側には、貫通孔112aの列に沿って、即ちコ
ンタクト108に対応して、導電パッド112bが多数
配置されているのが示されている。雌コネクタ100が
基板112に取付けられると、各導電性エラストマ12
0は、これらの対応する導電パッド112bに押圧され
て接触する。
1と、第2の実施形態の雌コネクタ100とを基板と共
に図5に斜視図で示す。図5に示すように、雄コネクタ
1は上側の基板12に取付けられる。基板12にはボル
ト36が取付けられる2列の貫通孔12aが穿設されて
いる。また、雌コネクタ100は下側の基板112に取
付けられる。基板112にはリベット136が挿通され
る貫通孔112aが1列に穿設されている。貫通孔11
2aの両側には、貫通孔112aの列に沿って、即ちコ
ンタクト108に対応して、導電パッド112bが多数
配置されているのが示されている。雌コネクタ100が
基板112に取付けられると、各導電性エラストマ12
0は、これらの対応する導電パッド112bに押圧され
て接触する。
【0025】次に、本発明の第3の実施形態のコネクタ
200について、図6および図7を参照して説明する。
図6は、第3の実施形態のコネクタ200を相手方のコ
ネクタとともに示す断面図であり、(a)は交互に配列
されたコンタクトのうち、短いコンタクトの部分に沿っ
た断面図、(b)は長いコンタクトの部分に沿った断面
図を夫々示す。また、図7は、コネクタ200を基板に
取付ける前の状態を、基板および相手方のコネクタとと
もに示す斜視図である。
200について、図6および図7を参照して説明する。
図6は、第3の実施形態のコネクタ200を相手方のコ
ネクタとともに示す断面図であり、(a)は交互に配列
されたコンタクトのうち、短いコンタクトの部分に沿っ
た断面図、(b)は長いコンタクトの部分に沿った断面
図を夫々示す。また、図7は、コネクタ200を基板に
取付ける前の状態を、基板および相手方のコネクタとと
もに示す斜視図である。
【0026】コネクタ200は、第2の実施形態で説明
したコネクタ100と類似の雌コネクタであり、同様の
部品については、対応する参照番号を付して説明する。
コネクタ200は直方形の絶縁性のハウジング202
と、コンタクト208を有する。コンタクト208は、
第2の実施形態と同様にハウジング202の嵌合凹部2
26の内壁229(図7)に形成された溝230に配置
されている。コンタクト208は、コネクタ200の挿
抜方向の寸法が短いコンタクト208aと、長いコンタ
クト208bから構成されている。
したコネクタ100と類似の雌コネクタであり、同様の
部品については、対応する参照番号を付して説明する。
コネクタ200は直方形の絶縁性のハウジング202
と、コンタクト208を有する。コンタクト208は、
第2の実施形態と同様にハウジング202の嵌合凹部2
26の内壁229(図7)に形成された溝230に配置
されている。コンタクト208は、コネクタ200の挿
抜方向の寸法が短いコンタクト208aと、長いコンタ
クト208bから構成されている。
【0027】コンタクト208aとコンタクト208b
は交互に配列されており、コンタクト208aのタイン
の下端部209aは、図6(a)に示すように内向きに
略直角に折り曲げられ、コンタクト208bのタインの
下端部209bは、図6(b)に示すように略直角に外
向きに折り曲げられている。また、コンタクト208a
の外側に折り曲げられた先端部211aは、ハウジング
202の嵌合面213から内方に位置し、コンタクト2
08bの外側に折り曲げられた先端部211bは、嵌合
面213に達している。
は交互に配列されており、コンタクト208aのタイン
の下端部209aは、図6(a)に示すように内向きに
略直角に折り曲げられ、コンタクト208bのタインの
下端部209bは、図6(b)に示すように略直角に外
向きに折り曲げられている。また、コンタクト208a
の外側に折り曲げられた先端部211aは、ハウジング
202の嵌合面213から内方に位置し、コンタクト2
08bの外側に折り曲げられた先端部211bは、嵌合
面213に達している。
【0028】このようにコンタクト208の長さを変え
て、先端部211a、211bの位置を変えているの
は、相手方のコネクタ300との嵌合時に、コンタクト
同士の接触による接触圧が、一度に大きなピークに達し
て嵌合力が大きくなることを回避するためである。即ち
嵌合時の接触圧のピークを時間的にずらすことにより、
嵌合時の嵌合力を低くするためである。そしてハウジン
グ202の取付面214には、コンタクト208の列に
沿って段部255が形成されている。コンタクト208
a、208bの夫々の下端部209a、209bに対応
する位置に、粒状の導電性エラストマ220を保持した
ポリイミドシート(絶縁シート)222により副組立体
221が構成される。前述の段部255には、この副組
立体221が配置される。
て、先端部211a、211bの位置を変えているの
は、相手方のコネクタ300との嵌合時に、コンタクト
同士の接触による接触圧が、一度に大きなピークに達し
て嵌合力が大きくなることを回避するためである。即ち
嵌合時の接触圧のピークを時間的にずらすことにより、
嵌合時の嵌合力を低くするためである。そしてハウジン
グ202の取付面214には、コンタクト208の列に
沿って段部255が形成されている。コンタクト208
a、208bの夫々の下端部209a、209bに対応
する位置に、粒状の導電性エラストマ220を保持した
ポリイミドシート(絶縁シート)222により副組立体
221が構成される。前述の段部255には、この副組
立体221が配置される。
【0029】これらの導電性エラストマ220は、ハウ
ジング202に取付けられると、対応するコンタクト2
08の下端部209a、209bに接触すると共に、導
電性エラストマ120の一部が取付面214から突出、
即ち基板212側に突出する。なお、リベット(取付部
材)236および金属板252については、第2実施形
態と同様なので説明は省略する。
ジング202に取付けられると、対応するコンタクト2
08の下端部209a、209bに接触すると共に、導
電性エラストマ120の一部が取付面214から突出、
即ち基板212側に突出する。なお、リベット(取付部
材)236および金属板252については、第2実施形
態と同様なので説明は省略する。
【0030】なお、図7にコンタクト208に接続され
る、基板212側の導電パッド212aが、コンタクト
208のタインの下端部209a、209bに対応して
千鳥足状に配置されているのが明瞭に示されている。こ
の配置により隣接するコンタクト208の下端部209
a、209bが逆向きになるので、下端部209a、2
09b同士が互いに接触することが回避される。それに
より、長手方向に沿うコンタクト208のピッチを、例
えば、0.8mmの狭ピッチにすることができる。ま
た、水平に折り曲げられたタインの下端部209a、2
09bが導電性エラストマ220と接触するので、接触
面積が比較的大きく確保でき、接触の信頼性が向上する
と共に、圧縮される導電性エラストマの損傷を少なくす
ることができる。
る、基板212側の導電パッド212aが、コンタクト
208のタインの下端部209a、209bに対応して
千鳥足状に配置されているのが明瞭に示されている。こ
の配置により隣接するコンタクト208の下端部209
a、209bが逆向きになるので、下端部209a、2
09b同士が互いに接触することが回避される。それに
より、長手方向に沿うコンタクト208のピッチを、例
えば、0.8mmの狭ピッチにすることができる。ま
た、水平に折り曲げられたタインの下端部209a、2
09bが導電性エラストマ220と接触するので、接触
面積が比較的大きく確保でき、接触の信頼性が向上する
と共に、圧縮される導電性エラストマの損傷を少なくす
ることができる。
【0031】なお、本発明のコネクタ1、100、20
0に使用される導電性エラストマ20、120、220
は、ポリイミドシート22、122、222により夫々
保持されているが、粒状の個々の導電性エラストマを単
独で使用することもできる。例えば、絶縁ハウジングの
底面の、コンタクトに対応する位置に、凹所を形成し、
この各凹所内にコンタクトと接触するように粒状の導電
性エラストマを埋め込んでもよい。
0に使用される導電性エラストマ20、120、220
は、ポリイミドシート22、122、222により夫々
保持されているが、粒状の個々の導電性エラストマを単
独で使用することもできる。例えば、絶縁ハウジングの
底面の、コンタクトに対応する位置に、凹所を形成し、
この各凹所内にコンタクトと接触するように粒状の導電
性エラストマを埋め込んでもよい。
【0032】次に、コネクタ200と嵌合する相手方の
コネクタ300について簡単に説明する。コネクタ30
0は、コンタクト308を植設したベースハウジング3
02と、このベースハウジング302を受容したガイド
ハウジング304を有する。ガイドハウジング304
は、基板312に取付けるための取付脚357と、第1
の実施形態と同様なコンタクト保持部326、ガイド板
328を有する。基板312は、図7に示すように、対
向する取付脚357の間に配置され、図示しないボルト
およびナットで固定される。その時、コンタクト308
は、基板312の導電パッド312aと半田付けされて
固定される。
コネクタ300について簡単に説明する。コネクタ30
0は、コンタクト308を植設したベースハウジング3
02と、このベースハウジング302を受容したガイド
ハウジング304を有する。ガイドハウジング304
は、基板312に取付けるための取付脚357と、第1
の実施形態と同様なコンタクト保持部326、ガイド板
328を有する。基板312は、図7に示すように、対
向する取付脚357の間に配置され、図示しないボルト
およびナットで固定される。その時、コンタクト308
は、基板312の導電パッド312aと半田付けされて
固定される。
【図1】本発明の、第1の実施形態の電気コネクタおよ
び第2の実施形態の電気コネクタの嵌合前の正面図
び第2の実施形態の電気コネクタの嵌合前の正面図
【図2】図1の両電気コネクタのA−A線に沿う嵌合前
の断面図
の断面図
【図3】図1の両電気ネクタを斜め上方から見た斜視図
【図4】図1の両電気コネクタを斜め下方から見た斜視
図
図
【図5】本発明の第1の実施形態の雄コネクタと第2の
実施形態の雌コネクタとを基板と共に示す斜視図
実施形態の雌コネクタとを基板と共に示す斜視図
【図6】本発明の第3の実施形態の電気コネクタを相手
方の電気コネクタとともに示す断面図であり、(a)は
交互に配列されたコンタクトのうち、短いコンタクトの
部分に沿った断面図、(b)は長いコンタクトの部分に
沿った断面図を夫々示す。
方の電気コネクタとともに示す断面図であり、(a)は
交互に配列されたコンタクトのうち、短いコンタクトの
部分に沿った断面図、(b)は長いコンタクトの部分に
沿った断面図を夫々示す。
【図7】第3の実施形態の電気コネクタを基板に取付け
る前の状態を基板および相手方のコネクタとともに示す
斜視図
る前の状態を基板および相手方のコネクタとともに示す
斜視図
1、100、200 電気コネクタ
3、102、202 絶縁ハウジング
8、108、208 電気コンタクト
12、112、212 基板
20、120、220 導電性エラストマ
22、122、222 絶縁シート
36、136、236 取付部材
112b、212a 導電パッド
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 武正 英一郎
神奈川県川崎市高津区久本3丁目5番8号
タイコ エレクトロニクス アンプ株式
会社内
Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 BB01 BB11 BB22
CC26 EE18 HH06 HH11
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも1つの電気コンタクトと、該
電気コンタクトを保持する絶縁ハウジングとを有する、
導電パッドが形成された基板に取付けられる電気コネク
タにおいて、 前記絶縁ハウジングが、該絶縁ハウジングを前記基板に
取付ける取付部材を有するとともに、前記絶縁ハウジン
グの底面の、前記導電パッドに対応する位置に前記コン
タクトに接続される粒状の導電性エラストマを有し、 前記絶縁ハウジングが前記基板に取付けられると、前記
電気コンタクトが前記導電性エラストマを介して対応す
る前記導電パッドに電気的に接続されるよう構成されて
なることを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】 前記粒状の導電性エラストマが、前記絶
縁ハウジングに取り付けられる絶縁シートに保持されて
いることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004139A JP2003208930A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 電気コネクタ |
TW092100308A TWI264856B (en) | 2002-01-11 | 2003-01-08 | Electrical connector |
KR10-2003-0001374A KR20030061329A (ko) | 2002-01-11 | 2003-01-09 | 전기 커넥터 |
CNB031016553A CN1303725C (zh) | 2002-01-11 | 2003-01-13 | 电连接器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004139A JP2003208930A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003208930A true JP2003208930A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27643548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004139A Pending JP2003208930A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 電気コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003208930A (ja) |
KR (1) | KR20030061329A (ja) |
CN (1) | CN1303725C (ja) |
TW (1) | TWI264856B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115548779B (zh) * | 2022-11-02 | 2023-10-13 | 富加宜电子(南通)有限公司 | 高速大电流小间距浮动连接器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3920302A (en) * | 1974-05-02 | 1975-11-18 | Johh M Cutchaw | Zero insertion force solderless connector |
JP3428906B2 (ja) * | 1998-07-09 | 2003-07-22 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | 零挿入力コネクタ |
-
2002
- 2002-01-11 JP JP2002004139A patent/JP2003208930A/ja active Pending
-
2003
- 2003-01-08 TW TW092100308A patent/TWI264856B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-01-09 KR KR10-2003-0001374A patent/KR20030061329A/ko not_active Application Discontinuation
- 2003-01-13 CN CNB031016553A patent/CN1303725C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1303725C (zh) | 2007-03-07 |
CN1433108A (zh) | 2003-07-30 |
KR20030061329A (ko) | 2003-07-18 |
TW200302601A (en) | 2003-08-01 |
TWI264856B (en) | 2006-10-21 |
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