JP2003208758A - アナログ信号録音時の録音終了方法 - Google Patents
アナログ信号録音時の録音終了方法Info
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- JP2003208758A JP2003208758A JP2002003759A JP2002003759A JP2003208758A JP 2003208758 A JP2003208758 A JP 2003208758A JP 2002003759 A JP2002003759 A JP 2002003759A JP 2002003759 A JP2002003759 A JP 2002003759A JP 2003208758 A JP2003208758 A JP 2003208758A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタル音源のアナログ信号録音時に曲の変
わリ目または全曲の終了時点を確実に検出して自動的に
アナログ信号録音の終了制御を行う方法を提供する。 【構成】 デジタルオーディオ機器におけるデジタル音
源から一旦アナログ信号に変換して録音するアナログ信
号録音時の録音終了方法であって、録音側回路２におい
て再生側回路１が読み出した前記デジタル音源のＩＥＣ
６０９５８信号のサブフレームにおけるチャネルステー
タスのカテゴリーコード情報とユーザデータのＳＵＢＱ
データ中のトラックナンバー情報ＴＮＯの変化を検出し
てアナログ信号録音の終了または一時停止の終了制御を
録音制御回路９で自動的に行う構成。
わリ目または全曲の終了時点を確実に検出して自動的に
アナログ信号録音の終了制御を行う方法を提供する。 【構成】 デジタルオーディオ機器におけるデジタル音
源から一旦アナログ信号に変換して録音するアナログ信
号録音時の録音終了方法であって、録音側回路２におい
て再生側回路１が読み出した前記デジタル音源のＩＥＣ
６０９５８信号のサブフレームにおけるチャネルステー
タスのカテゴリーコード情報とユーザデータのＳＵＢＱ
データ中のトラックナンバー情報ＴＮＯの変化を検出し
てアナログ信号録音の終了または一時停止の終了制御を
録音制御回路９で自動的に行う構成。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルオーディ
オ機器の技術分野に関し、特にデジタル音源から一旦ア
ナログ信号に変換して録音するアナログ信号録音時の録
音終了方法に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来より、図２のブロック回路図に示さ
れるデジタルオーディオ機器は、再生側回路１でＭＤや
ＣＤ等のデジタル音源を再生して出力される（イ）のＩ
ＥＣ６０９５８規格（ＩＥＣ；国際電気標準会議）のデ
ジタルオーディオ信号（ＩＥＣ６０９５８信号とい
う。）を録音側回路２のＤＩＲ（デジタルインターフェ
イスレシーバ）３で受けて録音回路５に送って図示され
ないＭＤ等のデジタル記録媒体に直接デジタル録音する
場合に、録音側回路２の録音制御回路８で曲の変わり目
を検出して録音を自動的に終了させる機能を一般に備え
ている。 【０００３】上述のＭＤやＣＤ等のデジタル音源を再生
して他のデジタル記録媒体に録音する従来のデジタルオ
ーディオ機器におけるデジタル録音時の録音終了方法
は、上記ＩＥＣ６０９５８信号内に含まれるユーザデー
タを利用して自動的に行う手段が採用されている。 【０００４】即ち、図３に示されるＩＥＣ６０９５８信
号のフレームフォーマットにおけるサブフレームフォー
マット（３２ビット）ＳＵＢＦは、図４に示されるよう
な構成であり、最初にこのサブフレームフォーマットＳ
ＵＢＦのＣビットで送られてくる図７に示されるような
民生デジタルオーディオ機器用チャネルステータスデー
タフォーマットの８ビット目から１５ビット目までのカ
テゴリコード（８ビット）を図２におけるカテゴリーコ
ード抽出回路６によって抽出して再生側回路１で再生す
る当該デジタル音源（ＣＤ、ＭＤ、ＤＶＤ等）の種類を
録音制御回路８が判別する。例えばＣＤの場合にはカテ
ゴリコードは１００００００×（×はdon't care）であ
る。 【０００５】次に、例えばＣＤと判断した場合に、前記
サブフレームフォーマットＳＵＢＦのＵビットで送られ
てくる図５に示されるようなユーザデータフォーマット
ＵＤＡＴＡ中の破線枠で囲まれたＳＵＢＱデータ（Ｑチ
ャネルとも称する。）を取り込んで、その図６に示され
るＳＵＢＱデータ９８ビット中から曲番号（もしくは楽
章番号）であるトラックナンバー情報（ＴＮＯ）８ビッ
トをＴＮＯ抽出回路７で抽出してその変化を録音制御回
路８が監視する。そして前記トラックナンバー情報（Ｃ
ＤではＴＮＯ＝０〜９９）の変化を検出したら録音回路
５のデジタル録音を終了または一時停止するようにして
いる。なお、ＣＤの最後の曲の再生終了点でも同様に最
終曲のＴＮＯからＡＡｈに変化するので録音を終了させ
ることができる。 【０００６】また、これに類する機能として、トラック
ナンバー情報とインデックス情報を利用することによ
り、録音側回路２で記録するデジタル記録媒体のトラッ
クナンバーの自動更新を行う機能等がある。そして、Ｍ
ＤやＣＤ以外にも、ＤＡＴではユーザデータで送られて
くるスタートＩＤを利用して録音終了を行う等、他のカ
テゴリコードについても個々に工夫がされている。 【０００７】ところで、デジタルオーディオ機器では著
作権保護の立場から、デジタルオーディオ機器同士のデ
ジタル接続によるデジタル録音に制限が加えられてお
り、例えばデジタル録音されたＭＤから更にＭＤに録音
する場合（子から孫への録音）には、ＳＣＭＳ（シリア
ルコピーマネージメント）の制限により、再生側回路１
で一旦アナログ信号に変換してから録音側回路２へアナ
ログ接続して再度デジタル化してデジタル録音すること
になる。 【０００８】上記のような図２における（ロ）のアナロ
グ接続によるアナログ信号入力（太線矢印）を録音する
アナログ信号録音の場合には、録音側回路２のアナログ
入力回路４を介して入るアナログ信号入力にＩＥＣ６０
９５８信号のようなカテゴリコード情報やユーザデータ
が存在せず、録音の終了をこれらを利用して行うことが
出来ないことになる。そこで従来は、無音が一定時間連
続したことを曲の終了としてこれを検出する方法や、送
り出し側であるデジタル音源の再生側機器（再生側回路
１）では曲の変わり目を検出することが出来ることが多
いため、再生側機器（再生側回路１）より録音側機器
（録音側回路２）へ曲の変わり目を示す制御信号を別途
送って録音終了制御を行っていた。 【０００９】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アナロ
グ信号入力の無音の連続検出の方法では、無音と見なす
オーディオレベルや曲が終了したと判断する無音連続時
間の設定値を全ての曲に対して誤判定が起こらないよう
に設定することが困難である。また、再生側からの制御
信号を録音側が受信する方法では、信号フォーマットが
標準化されていないために予め双方で接続を考慮した機
器同士でないと接続が出来ない欠点がある。 【００１０】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、デジタルオーディオ機器におけるアナログ信号録
音時に自動的に且つ確実に録音終了制御する録音終了方
法を提供するものである。 【００１１】 【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルオー
ディオ機器におけるデジタル音源から一旦アナログ信号
に変換して録音するアナログ信号録音時の録音終了方法
であって、録音側回路２において再生側回路１が読み出
した前記デジタル音源のＩＥＣ６０９５８信号のサブフ
レームＳＵＢＦにおけるチャネルステータスのカテゴリ
ーコード情報とユーザデータＵＤＡＴＡのＳＵＢＱデー
タ中のトラックナンバー情報ＴＮＯの変化を検出してア
ナログ信号録音の終了または一時停止の終了制御を自動
的に行うことを特徴とするデジタルオーディオ機器にお
けるアナログ信号録音時の録音終了方法を提供すること
により、上記課題を達成する。 【００１２】 【発明の実施の形態】本発明に係るアナログ信号録音時
の録音終了方法の実施の形態について図面に基づいて説
明する。 【００１３】図１は本発明に係るデジタルオーディオ機
器におけるアナログ信号録音時の録音終了方法を実施す
るデジタルオーディオ機器のブロック回路図である。図
から判るようにブロック回路図は図２の従来構成と同様
である。 【００１４】先ず、本発明のアナログ信号録音時の録音
終了方法は、アナログ信号録音時に送り出し側である再
生側回路１から録音側回路２へのアナログ信号出力と同
時に前述のデジタルオーディオ信号のＩＥＣ６０９５８
信号が出力されていることを前提とする。これは最近の
デジタルオーディオ機器では再生側回路１からアナログ
信号出力端子とＩＥＣ６０９５８信号出力の双方を有す
るものが多く、かつ再生時には同時に出力されるように
なっているものが多いのでこの条件は従来機器でほぼ満
足される。 【００１５】本発明のアナログ信号録音時の録音終了方
法は、上記ＩＥＣ６０９５８信号がアナログ信号録音時
にも同時に出力されている点に着目して、これを録音そ
のものにではなくアナログ信号録音時の録音終了制御に
関して利用し、デジタル録音と同様に曲の変わリ目で録
音の一時停止や録音終了をマイクロコンピュータによる
録音制御回路９にて自動的に行うとするものである。 【００１６】即ち、図１の録音側回路２において、録音
回路５にはアナログ入力回路４からのアナログオーディ
オ信号が入力され、同時にＤＩＲ３に入力されたデジタ
ルオーディオ信号は入力されない（デジタルコピーの禁
止が働く）。しかしＩＥＣ６０９５８信号が入力された
ＤＩＲ３からデジタル録音と同じように図４のサブフレ
ームフォーマットＳＵＢＦにおけるＣビットから得られ
た図７のチャネルステータスデータフォーマットのカテ
ゴリコード情報の抽出をカテゴリーコード抽出回路６で
行い録音制御回路９に入力される。また、図４のサブフ
レームフォーマットＳＵＢＦにおけるＵビットから得ら
れた図５のユーザデータフォーマットにおける図６のＳ
ＵＢＱデータ中のトラックナンバー情報（ＴＮＯ）８ビ
ットを図１のＴＮＯ抽出回路７にて抽出することとし
て、これらの情報から録音制御回路９はアナログ信号録
音の終了タイミングを検出し、自動的にアナログ信号録
音の終了制御を行うのである。終了制御手段は従来のデ
ジタル録音時の終了制御と同様である。 【００１７】なお、本手法は、再生機器と録音機器を接
続した構成の他、同一のデジタルオーディオ機器内にＩ
ＥＣ６０９５８信号出力とアナログ信号出力の入出力イ
ンターフェースをもつ再生ユニットと録音ユニットが内
蔵されていて、再生ユニットから録音ユニットヘ録音や
ダビングを行う構成に対しても有効であることは勿論で
ある。 【００１８】 【発明の効果】本発明に係るデジタルオーディオ機器に
おけるアナログ信号録音時の録音終了方法は、上記のよ
うにデジタル音源のアナログ録音時に同時に出力される
ＩＥＣ６０９５８信号を利用して録音終了制御をデジタ
ル録音と同様に行う構成のため、自動的に且つ確実に録
音終了制御することができるという優れた効果を有す
る。
オ機器の技術分野に関し、特にデジタル音源から一旦ア
ナログ信号に変換して録音するアナログ信号録音時の録
音終了方法に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来より、図２のブロック回路図に示さ
れるデジタルオーディオ機器は、再生側回路１でＭＤや
ＣＤ等のデジタル音源を再生して出力される（イ）のＩ
ＥＣ６０９５８規格（ＩＥＣ；国際電気標準会議）のデ
ジタルオーディオ信号（ＩＥＣ６０９５８信号とい
う。）を録音側回路２のＤＩＲ（デジタルインターフェ
イスレシーバ）３で受けて録音回路５に送って図示され
ないＭＤ等のデジタル記録媒体に直接デジタル録音する
場合に、録音側回路２の録音制御回路８で曲の変わり目
を検出して録音を自動的に終了させる機能を一般に備え
ている。 【０００３】上述のＭＤやＣＤ等のデジタル音源を再生
して他のデジタル記録媒体に録音する従来のデジタルオ
ーディオ機器におけるデジタル録音時の録音終了方法
は、上記ＩＥＣ６０９５８信号内に含まれるユーザデー
タを利用して自動的に行う手段が採用されている。 【０００４】即ち、図３に示されるＩＥＣ６０９５８信
号のフレームフォーマットにおけるサブフレームフォー
マット（３２ビット）ＳＵＢＦは、図４に示されるよう
な構成であり、最初にこのサブフレームフォーマットＳ
ＵＢＦのＣビットで送られてくる図７に示されるような
民生デジタルオーディオ機器用チャネルステータスデー
タフォーマットの８ビット目から１５ビット目までのカ
テゴリコード（８ビット）を図２におけるカテゴリーコ
ード抽出回路６によって抽出して再生側回路１で再生す
る当該デジタル音源（ＣＤ、ＭＤ、ＤＶＤ等）の種類を
録音制御回路８が判別する。例えばＣＤの場合にはカテ
ゴリコードは１００００００×（×はdon't care）であ
る。 【０００５】次に、例えばＣＤと判断した場合に、前記
サブフレームフォーマットＳＵＢＦのＵビットで送られ
てくる図５に示されるようなユーザデータフォーマット
ＵＤＡＴＡ中の破線枠で囲まれたＳＵＢＱデータ（Ｑチ
ャネルとも称する。）を取り込んで、その図６に示され
るＳＵＢＱデータ９８ビット中から曲番号（もしくは楽
章番号）であるトラックナンバー情報（ＴＮＯ）８ビッ
トをＴＮＯ抽出回路７で抽出してその変化を録音制御回
路８が監視する。そして前記トラックナンバー情報（Ｃ
ＤではＴＮＯ＝０〜９９）の変化を検出したら録音回路
５のデジタル録音を終了または一時停止するようにして
いる。なお、ＣＤの最後の曲の再生終了点でも同様に最
終曲のＴＮＯからＡＡｈに変化するので録音を終了させ
ることができる。 【０００６】また、これに類する機能として、トラック
ナンバー情報とインデックス情報を利用することによ
り、録音側回路２で記録するデジタル記録媒体のトラッ
クナンバーの自動更新を行う機能等がある。そして、Ｍ
ＤやＣＤ以外にも、ＤＡＴではユーザデータで送られて
くるスタートＩＤを利用して録音終了を行う等、他のカ
テゴリコードについても個々に工夫がされている。 【０００７】ところで、デジタルオーディオ機器では著
作権保護の立場から、デジタルオーディオ機器同士のデ
ジタル接続によるデジタル録音に制限が加えられてお
り、例えばデジタル録音されたＭＤから更にＭＤに録音
する場合（子から孫への録音）には、ＳＣＭＳ（シリア
ルコピーマネージメント）の制限により、再生側回路１
で一旦アナログ信号に変換してから録音側回路２へアナ
ログ接続して再度デジタル化してデジタル録音すること
になる。 【０００８】上記のような図２における（ロ）のアナロ
グ接続によるアナログ信号入力（太線矢印）を録音する
アナログ信号録音の場合には、録音側回路２のアナログ
入力回路４を介して入るアナログ信号入力にＩＥＣ６０
９５８信号のようなカテゴリコード情報やユーザデータ
が存在せず、録音の終了をこれらを利用して行うことが
出来ないことになる。そこで従来は、無音が一定時間連
続したことを曲の終了としてこれを検出する方法や、送
り出し側であるデジタル音源の再生側機器（再生側回路
１）では曲の変わり目を検出することが出来ることが多
いため、再生側機器（再生側回路１）より録音側機器
（録音側回路２）へ曲の変わり目を示す制御信号を別途
送って録音終了制御を行っていた。 【０００９】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アナロ
グ信号入力の無音の連続検出の方法では、無音と見なす
オーディオレベルや曲が終了したと判断する無音連続時
間の設定値を全ての曲に対して誤判定が起こらないよう
に設定することが困難である。また、再生側からの制御
信号を録音側が受信する方法では、信号フォーマットが
標準化されていないために予め双方で接続を考慮した機
器同士でないと接続が出来ない欠点がある。 【００１０】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、デジタルオーディオ機器におけるアナログ信号録
音時に自動的に且つ確実に録音終了制御する録音終了方
法を提供するものである。 【００１１】 【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルオー
ディオ機器におけるデジタル音源から一旦アナログ信号
に変換して録音するアナログ信号録音時の録音終了方法
であって、録音側回路２において再生側回路１が読み出
した前記デジタル音源のＩＥＣ６０９５８信号のサブフ
レームＳＵＢＦにおけるチャネルステータスのカテゴリ
ーコード情報とユーザデータＵＤＡＴＡのＳＵＢＱデー
タ中のトラックナンバー情報ＴＮＯの変化を検出してア
ナログ信号録音の終了または一時停止の終了制御を自動
的に行うことを特徴とするデジタルオーディオ機器にお
けるアナログ信号録音時の録音終了方法を提供すること
により、上記課題を達成する。 【００１２】 【発明の実施の形態】本発明に係るアナログ信号録音時
の録音終了方法の実施の形態について図面に基づいて説
明する。 【００１３】図１は本発明に係るデジタルオーディオ機
器におけるアナログ信号録音時の録音終了方法を実施す
るデジタルオーディオ機器のブロック回路図である。図
から判るようにブロック回路図は図２の従来構成と同様
である。 【００１４】先ず、本発明のアナログ信号録音時の録音
終了方法は、アナログ信号録音時に送り出し側である再
生側回路１から録音側回路２へのアナログ信号出力と同
時に前述のデジタルオーディオ信号のＩＥＣ６０９５８
信号が出力されていることを前提とする。これは最近の
デジタルオーディオ機器では再生側回路１からアナログ
信号出力端子とＩＥＣ６０９５８信号出力の双方を有す
るものが多く、かつ再生時には同時に出力されるように
なっているものが多いのでこの条件は従来機器でほぼ満
足される。 【００１５】本発明のアナログ信号録音時の録音終了方
法は、上記ＩＥＣ６０９５８信号がアナログ信号録音時
にも同時に出力されている点に着目して、これを録音そ
のものにではなくアナログ信号録音時の録音終了制御に
関して利用し、デジタル録音と同様に曲の変わリ目で録
音の一時停止や録音終了をマイクロコンピュータによる
録音制御回路９にて自動的に行うとするものである。 【００１６】即ち、図１の録音側回路２において、録音
回路５にはアナログ入力回路４からのアナログオーディ
オ信号が入力され、同時にＤＩＲ３に入力されたデジタ
ルオーディオ信号は入力されない（デジタルコピーの禁
止が働く）。しかしＩＥＣ６０９５８信号が入力された
ＤＩＲ３からデジタル録音と同じように図４のサブフレ
ームフォーマットＳＵＢＦにおけるＣビットから得られ
た図７のチャネルステータスデータフォーマットのカテ
ゴリコード情報の抽出をカテゴリーコード抽出回路６で
行い録音制御回路９に入力される。また、図４のサブフ
レームフォーマットＳＵＢＦにおけるＵビットから得ら
れた図５のユーザデータフォーマットにおける図６のＳ
ＵＢＱデータ中のトラックナンバー情報（ＴＮＯ）８ビ
ットを図１のＴＮＯ抽出回路７にて抽出することとし
て、これらの情報から録音制御回路９はアナログ信号録
音の終了タイミングを検出し、自動的にアナログ信号録
音の終了制御を行うのである。終了制御手段は従来のデ
ジタル録音時の終了制御と同様である。 【００１７】なお、本手法は、再生機器と録音機器を接
続した構成の他、同一のデジタルオーディオ機器内にＩ
ＥＣ６０９５８信号出力とアナログ信号出力の入出力イ
ンターフェースをもつ再生ユニットと録音ユニットが内
蔵されていて、再生ユニットから録音ユニットヘ録音や
ダビングを行う構成に対しても有効であることは勿論で
ある。 【００１８】 【発明の効果】本発明に係るデジタルオーディオ機器に
おけるアナログ信号録音時の録音終了方法は、上記のよ
うにデジタル音源のアナログ録音時に同時に出力される
ＩＥＣ６０９５８信号を利用して録音終了制御をデジタ
ル録音と同様に行う構成のため、自動的に且つ確実に録
音終了制御することができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るデジタルオーディオ機器における
アナログ信号録音時の録音終了方法を実施するデジタル
オーディオ機器のブロック回路図である。 【図２】従来のデジタルオーディオ機器におけるデジタ
ルオーディオ信号の録音時の録音終了方法を説明するた
めのブロック回路図である。 【図３】ＩＥＣ６０９５８信号のフレームフォーマット
を示す図である。 【図４】サブフレームフォーマットを示す図である。 【図５】ＩＥＣ６０９５８信号のＣＤユーザデータフォ
ーマットを示す図である。 【図６】ＩＥＣ６０９５８信号のＣＤのＳＵＢＱデータ
フォーマットを示す図である。 【図７】民生デジタルオーディオ機器用チャネルステー
タスデータフォーマットを示す図である。 【符号の説明】 １ 再生側回路 ２ 録音側回路 ３ ＤＩＲ（デジタルインターフェイスレシーバ） ４ アナログ入力回路 ５ 録音回路 ６ カテゴリーコード抽出回路 ７ ＴＮＯ抽出回路 ８、９ 録音制御回路
アナログ信号録音時の録音終了方法を実施するデジタル
オーディオ機器のブロック回路図である。 【図２】従来のデジタルオーディオ機器におけるデジタ
ルオーディオ信号の録音時の録音終了方法を説明するた
めのブロック回路図である。 【図３】ＩＥＣ６０９５８信号のフレームフォーマット
を示す図である。 【図４】サブフレームフォーマットを示す図である。 【図５】ＩＥＣ６０９５８信号のＣＤユーザデータフォ
ーマットを示す図である。 【図６】ＩＥＣ６０９５８信号のＣＤのＳＵＢＱデータ
フォーマットを示す図である。 【図７】民生デジタルオーディオ機器用チャネルステー
タスデータフォーマットを示す図である。 【符号の説明】 １ 再生側回路 ２ 録音側回路 ３ ＤＩＲ（デジタルインターフェイスレシーバ） ４ アナログ入力回路 ５ 録音回路 ６ カテゴリーコード抽出回路 ７ ＴＮＯ抽出回路 ８、９ 録音制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 デジタルオーディオ機器におけるデジタ
ル音源から一旦アナログ信号に変換して録音するアナロ
グ信号録音時の録音終了方法であって、録音側回路にお
いて再生側回路が読み出した前記デジタル音源のＩＥＣ
６０９５８信号のサブフレームにおけるチャネルステー
タスのカテゴリーコード情報とユーザデータのＳＵＢＱ
データ中のトラックナンバー情報の変化を検出してアナ
ログ信号録音の終了または一時停止の終了制御を自動的
に行うことを特徴とするデジタルオーディオ機器におけ
るアナログ信号録音時の録音終了方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002003759A JP2003208758A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | アナログ信号録音時の録音終了方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002003759A JP2003208758A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | アナログ信号録音時の録音終了方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003208758A true JP2003208758A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27643269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002003759A Pending JP2003208758A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | アナログ信号録音時の録音終了方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003208758A (ja) |
-
2002
- 2002-01-10 JP JP2002003759A patent/JP2003208758A/ja active Pending
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