JP2003208713A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 強度変調されたレーザビームを照射することにより、光記録媒体に、互いに長さが異なる複数種類の記録マークからなる群より選ばれた複数の記録マークを形成して、情報を記録する光記録媒体への情報記録方法であって、
   前記群に含まれる少なくとも一つの記録マークの形成に用いるレーザビームの強度を変調するためのレーザ駆動信号の先頭パルス及び最後尾パルスの記録パワーを、
   前記先頭パルスと前記最後尾パルスとの間にある中間パルスの記録パワーである第１の記録パワーよりも小さい第２の記録パワーに設定して、情報を記録することを特徴とする光記録媒体への情報記録方法。
2. 前記第１の記録パワーをＰｗ１とし、前記第２の記録パワーをＰｗ２とした場合に、前記第１記録パワーＰｗ１及び前記第２の記録パワーＰｗ２が、
   Ｐｗ２／Ｐｗ１＜０．９
   の関係を満たすことを特徴とする請求項１に記載の光記録媒体への情報記録方法。
3. 前記群に含まれる少なくとも一つの記録マークの形成に用いるレーザビームの強度を変調するためのレーザ駆動信号の冷却パルスのパルス幅を、前記記録パワーのパルス幅よりも広く設定して、情報を記録することを特徴とする請求項１又は２に記載の光記録媒体への情報記録方法。
4. 前記冷却パルスのパルス幅が、１．０Ｔ以上であることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の光記録媒体への情報記録方法。
5. 前記記録マーク間の最短信号スペースが、３０ｎｓ以下であることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の光記録媒体への情報記録方法。
6. 前記記録マーク間の最短信号スペースが、２０ｎｓ以下であることを特徴とする請求項５に記載の光記録媒体への情報記録方法。
7. 少なくとも記録層を有し、強度変調されたレーザビームを照射することにより、互いに長さが異なる複数種類の記録マークからなる群より選ばれた複数の記録マークを形成して、情報を記録することが可能な光記録媒体であって、
   前記群に含まれる少なくとも一つの記録マークの形成に用いるレーザビームの強度を変調するためのレーザ駆動信号の先頭パルス及び最後尾パルスの記録パワーを、
   前記先頭パルスと前記最後尾パルスとの間にある中間パルスの記録パワーである第１の記録パワーよりも小さい第２の記録パワーに設定して、情報を記録するために必要な記録条件設定情報を有していることを特徴とする光記録媒体。
8. 前記記録条件設定情報が、前記第１の記録パワーをＰｗ１とし、前記第２の記録パワーをＰｗ２とした場合に、前記第１記録パワーＰｗ１及び前記第２の記録パワーＰｗ２が、
   Ｐｗ２／Ｐｗ１＜０．９
   の関係を満たすために必要な情報を含んでいることを特徴とする請求項７に記載の光記録媒体。
9. 前記記録条件設定情報が、前記群に含まれる少なくとも一つの記録マークの形成に用いるレーザビームの強度を変調するためのレーザ駆動信号の冷却パルスのパルス幅を、前記記録パワーのパルス幅よりも広く設定して、情報を記録するために必要な情報を含んでいることを特徴とする請求項７又は８に記載の光記録媒体。
10. 前記記録条件設定情報が、前記冷却パルスのパルス幅を、１．０Ｔ以上に設定するために必要な情報を含んでいることを特徴とする請求項７乃至９のいずれか１項に記載の光記録媒体。
11. 前記記録マーク間の最短信号スペースが、３０ｎｓ以下であることを特徴とする請求項７乃至１０のいずれか１項に記載の光記録媒体。
12. 前記記録マーク間の最短信号スペースが、２０ｎｓ以下であることを特徴とする請求項１１に記載の光記録媒体。
13. 強度変調されたレーザビームを照射することにより、光記録媒体に、互いに長さが異なる複数種類の記録マークからなる群より選ばれた複数の記録マークを形成して、情報を記録する情報記録／再生装置であって、
    前記光記録媒体にレーザビームを照射する光学手段と、
    前記レーザビームを制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動手段とを少なくとも有し、
    前記レーザ駆動手段が、
    前記群に含まれる少なくとも一つの記録マークの形成に用いるレーザビームの強度を変調するためのレーザ駆動信号の先頭パルス及び最後尾パルスの記録パワーを、
    前記先頭パルスと前記最後尾パルスとの間にある中間パルスの記録パワーである第１の記録パワーよりも小さい第２の記録パワーに設定することを特徴とする情報記録／再生装置。
14. 前記レーザ駆動手段が、前記第１の記録パワーをＰｗ１とし、前記第２の記録パワーをＰｗ２とした場合に、前記第１記録パワーＰｗ１及び前記第２の記録パワーＰｗ２が、
    Ｐｗ２／Ｐｗ１＜０．９
    の関係を満たすように、レーザ駆動信号を供給することを特徴とする請求項１３に記載の情報記録／再生装置。
15. 前記レーザ駆動手段が、前記群に含まれる少なくとも一つの記録マークの形成に用いるレーザビームの強度を変調するためのレーザ駆動信号の冷却パルスのパルス幅を、前記記録パワーのパルス幅よりも広く設定することを特徴とする請求項１３又は１４に記載の情報記録／再生装置。
16. 前記レーザ駆動手段が、前記冷却パルスのパルス幅を、１．０Ｔ以上に設定するレーザ駆動信号を供給することを特徴とする請求項１３乃至１５のいずれか１項に記載の情報記録／再生装置。
17. 前記記録マーク間の最短信号スペースが、３０ｎｓ以下であることを特徴とする請求項１３乃至１６のいずれか１項に記載の情報記録／再生装置。
18. 前記記録マーク間の最短信号スペースが、２０ｎｓ以下であることを特徴とする請求項１７に記載の情報記録／再生装置。