JP2003207551A - モータの特性試験装置 - Google Patents
モータの特性試験装置Info
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- JP2003207551A JP2003207551A JP2002004112A JP2002004112A JP2003207551A JP 2003207551 A JP2003207551 A JP 2003207551A JP 2002004112 A JP2002004112 A JP 2002004112A JP 2002004112 A JP2002004112 A JP 2002004112A JP 2003207551 A JP2003207551 A JP 2003207551A
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- JP
- Japan
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- motor
- torque
- load
- test
- power supply
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- Pending
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- Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本件発明は、小容量のテストモータであって
も測定できるように、４象限バイポーラ電源を用い負荷
を力行から吸収までスムーズに制御する小型の負荷発生
装置、モータの特性試験装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本件発明は、供試電動機１に負荷を与え
る直流分巻電動機２と、この直流分巻電動機２の固定子
側界磁巻き線と連結する直流電源３と、直流分巻電動機
２の回転子側電機子巻き線と連結する４象限バイポーラ
電源４と、供試電動機１のトルク検出を行うトルク検出
器５と、このトルク検出器５のトルク検出値を表示する
トルク検出表示器と、直流電源の電流値を外部コントロ
ーラによりコントロールする電流値コントロール装置と
を有するモータの特性試験装置であり、小容量の供試電
動機１であっても、負荷を力行から吸収までスムーズに
制御できるため詳細なモータ特性試験を行うことができ
る。
も測定できるように、４象限バイポーラ電源を用い負荷
を力行から吸収までスムーズに制御する小型の負荷発生
装置、モータの特性試験装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本件発明は、供試電動機１に負荷を与え
る直流分巻電動機２と、この直流分巻電動機２の固定子
側界磁巻き線と連結する直流電源３と、直流分巻電動機
２の回転子側電機子巻き線と連結する４象限バイポーラ
電源４と、供試電動機１のトルク検出を行うトルク検出
器５と、このトルク検出器５のトルク検出値を表示する
トルク検出表示器と、直流電源の電流値を外部コントロ
ーラによりコントロールする電流値コントロール装置と
を有するモータの特性試験装置であり、小容量の供試電
動機１であっても、負荷を力行から吸収までスムーズに
制御できるため詳細なモータ特性試験を行うことができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本件発明は、モータの特性試
験評価を行う時に必要な負荷発生装置に関するものであ
る。
験評価を行う時に必要な負荷発生装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】モータ運転時における電気特性の測定に
必要な負荷装置は、テストモータに印加する無負荷から
拘束に至るまでの負荷をワードレオナード方式による電
気的負荷吸収回路使用にて成り立っている例が多い。
必要な負荷装置は、テストモータに印加する無負荷から
拘束に至るまでの負荷をワードレオナード方式による電
気的負荷吸収回路使用にて成り立っている例が多い。
【０００３】図２に説明するこの負荷装置は、負荷吸収
部とダイナモ部そして操作部から構成されており、負荷
吸収部１１は、交流電動機１４（以下ＩＭと称す）と直
流発電機１６（以下ＤＧと称す）とが軸１５の直結によ
り構成されており、ＩＭ１４の運転によりＤＧ１６も回
転し電力を発生する。その電力は、直流電動機１７（以
下ＤＭと称す）とトルク検出器１８を介し、軸１９、２
０で連結されたテストモータ２１（以下ＴＭと称す）で
構成されるダイナモ部１２に送られる。
部とダイナモ部そして操作部から構成されており、負荷
吸収部１１は、交流電動機１４（以下ＩＭと称す）と直
流発電機１６（以下ＤＧと称す）とが軸１５の直結によ
り構成されており、ＩＭ１４の運転によりＤＧ１６も回
転し電力を発生する。その電力は、直流電動機１７（以
下ＤＭと称す）とトルク検出器１８を介し、軸１９、２
０で連結されたテストモータ２１（以下ＴＭと称す）で
構成されるダイナモ部１２に送られる。
【０００４】次に制御装置２２から成る操作部１３は、
ダイナモ部１２に送られた電力を制御しＤＭ１７とトル
ク検出器１８とＴＭ２１を同時に駆動することができ
る。
ダイナモ部１２に送られた電力を制御しＤＭ１７とトル
ク検出器１８とＴＭ２１を同時に駆動することができ
る。
【０００５】ここで駆動されているＴＭ２１は、試験用
電源２３の投入により通電され、計測状態となる。
電源２３の投入により通電され、計測状態となる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
式の負荷装置では、次のような課題がある。
式の負荷装置では、次のような課題がある。
【０００７】１）負荷吸収部に交流電動機と直流発電機
とを必要とし、且つ運転時に騒音を発生するため隔離し
た専用の部屋を用意する必要があり、又そのための電気
工事を要する等により装置が大規模になる。
とを必要とし、且つ運転時に騒音を発生するため隔離し
た専用の部屋を用意する必要があり、又そのための電気
工事を要する等により装置が大規模になる。
【０００８】２）この方式による数十Ｗ以下の小型モー
タ用負荷装置は、小容量の直流発電機の入手が困難であ
り、製作が不可能である。
タ用負荷装置は、小容量の直流発電機の入手が困難であ
り、製作が不可能である。
【０００９】本件発明は、このような課題に鑑み、小容
量のテストモータであっても測定できるように、４象限
バイポーラ電源を用い負荷を力行から吸収までスムーズ
に制御する小型の負荷発生装置、モータの特性試験装置
を提供することを目的とする。
量のテストモータであっても測定できるように、４象限
バイポーラ電源を用い負荷を力行から吸収までスムーズ
に制御する小型の負荷発生装置、モータの特性試験装置
を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本件発明は、テスト用電
動機に負荷を与える直流分巻電動機と、この直流分巻電
動機の固定子側界磁巻き線と連結する直流電源と、前記
直流分巻電動機の回転子側電機子巻き線と連結する４象
限バイポーラ電源と、テスト用電動機のトルク検出を行
うトルク検出器と、このトルク検出器のトルク検出値を
表示するトルク表示器と、直流電源及び４象限のバイポ
ーラ電源の電流値を外部コントローラによりコントロー
ルする電流値コントロール装置とを有するモータの特性
試験装置であり、小容量のテストモータであっても、負
荷を力行から吸収までスムーズに制御できるため詳細な
モータ特性試験を行うことができる。
動機に負荷を与える直流分巻電動機と、この直流分巻電
動機の固定子側界磁巻き線と連結する直流電源と、前記
直流分巻電動機の回転子側電機子巻き線と連結する４象
限バイポーラ電源と、テスト用電動機のトルク検出を行
うトルク検出器と、このトルク検出器のトルク検出値を
表示するトルク表示器と、直流電源及び４象限のバイポ
ーラ電源の電流値を外部コントローラによりコントロー
ルする電流値コントロール装置とを有するモータの特性
試験装置であり、小容量のテストモータであっても、負
荷を力行から吸収までスムーズに制御できるため詳細な
モータ特性試験を行うことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本件発明は、テスト用電動機に負
荷を与える直流分巻電動機と、この直流分巻電動機の固
定子側界磁巻き線と連結する直流電源と、前記直流分巻
電動機の回転子側電機子巻き線と連結する４象限バイポ
ーラ電源とを備えた負荷装置であり、負荷を力行から吸
収までスムーズに制御できる。
荷を与える直流分巻電動機と、この直流分巻電動機の固
定子側界磁巻き線と連結する直流電源と、前記直流分巻
電動機の回転子側電機子巻き線と連結する４象限バイポ
ーラ電源とを備えた負荷装置であり、負荷を力行から吸
収までスムーズに制御できる。
【００１２】また、本件発明は、テスト用電動機に負荷
を与える直流分巻電動機と、この直流分巻電動機の固定
子側界磁巻き線と連結する直流電源と、前記直流分巻電
動機の回転子側電機子巻き線と連結する４象限バイポー
ラ電源と、テスト用電動機のトルク検出を行うトルク検
出器と、このトルク検出器のトルク検出値を表示するト
ルク表示器と、直流電源及び４象限のバイポーラ電源の
電流値を外部コントローラによりコントロールする電流
値コントロール装置とを有するモータの特性試験装置で
あり、小容量のテストモータであっても、負荷を力行か
ら吸収までスムーズに制御できるため詳細なモータ特性
試験を行うことができる。
を与える直流分巻電動機と、この直流分巻電動機の固定
子側界磁巻き線と連結する直流電源と、前記直流分巻電
動機の回転子側電機子巻き線と連結する４象限バイポー
ラ電源と、テスト用電動機のトルク検出を行うトルク検
出器と、このトルク検出器のトルク検出値を表示するト
ルク表示器と、直流電源及び４象限のバイポーラ電源の
電流値を外部コントローラによりコントロールする電流
値コントロール装置とを有するモータの特性試験装置で
あり、小容量のテストモータであっても、負荷を力行か
ら吸収までスムーズに制御できるため詳細なモータ特性
試験を行うことができる。
【００１３】このモータの特性試験装置は、テスト用電
動機のトルク検出を行うトルク検出器と、このトルク検
出器のトルク検出値に応じて直流電源及び４象限のバイ
ポーラ電源の電流値を変更するトルク演算装置とを備え
てもよい。
動機のトルク検出を行うトルク検出器と、このトルク検
出器のトルク検出値に応じて直流電源及び４象限のバイ
ポーラ電源の電流値を変更するトルク演算装置とを備え
てもよい。
【００１４】また、本件発明の負荷装置を利用し、３０
０Ｗ以下の小型モータに負荷を与え、トルク及び／又は
回転数を検出する小型モータの特性試験方法に用いると
よい。
０Ｗ以下の小型モータに負荷を与え、トルク及び／又は
回転数を検出する小型モータの特性試験方法に用いると
よい。
【００１５】
【実施例】図１に本件発明の一実施例である、テストモ
ータのモータ特性を評価するための負荷装置及びモータ
の特性試験装置を示す。
ータのモータ特性を評価するための負荷装置及びモータ
の特性試験装置を示す。
【００１６】負荷装置は、供試電動機１に負荷を与える
直流分巻電動機２と、この直流分巻電動機２の固定子側
界磁巻き線と連結する直流電源３と、直流分巻電動機２
の回転子側電機子巻き線と連結する４象限バイポーラ電
源４とを備えており、試験の対象となる供試電動機１を
トルク検出器５とカップリングを介して直結する。
直流分巻電動機２と、この直流分巻電動機２の固定子側
界磁巻き線と連結する直流電源３と、直流分巻電動機２
の回転子側電機子巻き線と連結する４象限バイポーラ電
源４とを備えており、試験の対象となる供試電動機１を
トルク検出器５とカップリングを介して直結する。
【００１７】トルク検出器５には、このトルク検出器５
のトルク検出値を表示するトルク検出表示器がある。そ
して、このトルク値を監視し、直流電源及び４象限バイ
ポーラ電源の電流値を外部コントローラによりコントロ
ールする。
のトルク検出値を表示するトルク検出表示器がある。そ
して、このトルク値を監視し、直流電源及び４象限バイ
ポーラ電源の電流値を外部コントローラによりコントロ
ールする。
【００１８】このような構成のモータの特性試験装置
は、負荷吸収部が静止機器のためシステムとしてコンパ
クトな構成にできる。また、供試電動機１の負荷制御が
力行から吸収へと一連の動きも途切れることがなく、ス
ムーズに行うことができる。よって、このようなモータ
の特性試験装置を利用すると詳細なモータ特性を検出す
ることができる。
は、負荷吸収部が静止機器のためシステムとしてコンパ
クトな構成にできる。また、供試電動機１の負荷制御が
力行から吸収へと一連の動きも途切れることがなく、ス
ムーズに行うことができる。よって、このようなモータ
の特性試験装置を利用すると詳細なモータ特性を検出す
ることができる。
【００１９】
【発明の効果】本件発明は、小容量のテストモータであ
っても、負荷を力行から吸収までスムーズに制御できる
ため詳細なモータ特性試験を行うことができる。
っても、負荷を力行から吸収までスムーズに制御できる
ため詳細なモータ特性試験を行うことができる。
【図１】本実施例のモータの特性試験装置を示す図
【図２】従来の負荷装置を示す図
１ 供試電動機
２ 直流分巻電動機
３ 直流電源
４ ４象限バイポーラ電源
５ トルク検出器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 2G016 BA04 BB02 BB07 BC05 BD13
5H571 AA20 BB10 CC00 CC01 DD02
EE03 FF01 FF02 GG07 HB01
HB04 HC02 LL01 LL22 LL29
MM08
Claims (4)
- 【請求項１】 テスト用電動機に負荷を与える直流分巻
電動機と、この直流分巻電動機の固定子側界磁巻き線と
連結する直流電源と、前記直流分巻電動機の回転子側電
機子巻き線と連結する４象限バイポーラ電源とを備えた
負荷装置。 - 【請求項２】 テスト用電動機に負荷を与える直流分巻
電動機と、この直流分巻電動機の固定子側界磁巻き線と
連結する直流電源と、前記直流分巻電動機の回転子側電
機子巻き線と連結する４象限バイポーラ電源と、テスト
用電動機のトルク検出を行うトルク検出器と、このトル
ク検出器のトルク検出値を表示するトルク表示器と、直
流電源及び４象限のバイポーラ電源の電流値を外部コン
トローラによりコントロールする電流値コントロール装
置とを有するモータの特性試験装置。 - 【請求項３】 テスト用電動機のトルク検出を行うトル
ク検出器と、このトルク検出器のトルク検出値に応じて
直流電源及び４象限のバイポーラ電源の電流値を変更す
るトルク演算装置とを有する請求項２記載のモータの特
性試験装置。 - 【請求項４】 テスト用電動機に負荷を与える直流分巻
電動機と、この直流分巻電動機の固定子側界磁巻き線と
連結する直流電源と、前記直流分巻電動機の回転子側電
機子巻き線と連結する４象限バイポーラ電源とを備えた
負荷装置により、３００Ｗ以下の小型モータに負荷を与
え、トルク及び／又は回転数を検出する小型モータの特
性試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002004112A JP2003207551A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | モータの特性試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002004112A JP2003207551A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | モータの特性試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003207551A true JP2003207551A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27643529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002004112A Pending JP2003207551A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | モータの特性試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003207551A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103983918A (zh) * | 2014-04-23 | 2014-08-13 | 清华大学 | 一种电力系统中电力动负荷暂态和动态物理模拟方法 |
| KR101448670B1 (ko) * | 2013-08-14 | 2014-10-08 | 한전케이피에스 주식회사 | 전동기 운전변수 부가 테스트 장비 |
| CN114544054A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-05-27 | 江西省水润科技发展有限公司 | 一种气阻型水泵驱动电机扭矩测试装置及其使用方法 |
-
2002
- 2002-01-11 JP JP2002004112A patent/JP2003207551A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101448670B1 (ko) * | 2013-08-14 | 2014-10-08 | 한전케이피에스 주식회사 | 전동기 운전변수 부가 테스트 장비 |
| CN103983918A (zh) * | 2014-04-23 | 2014-08-13 | 清华大学 | 一种电力系统中电力动负荷暂态和动态物理模拟方法 |
| CN114544054A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-05-27 | 江西省水润科技发展有限公司 | 一种气阻型水泵驱动电机扭矩测试装置及其使用方法 |
| CN114544054B (zh) * | 2022-04-28 | 2022-08-02 | 江西省水润科技发展有限公司 | 一种气阻型水泵驱动电机扭矩测试装置及其使用方法 |
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