JP2003206208A - 光触媒複合二酸化チタンによるチャタテムシ防除工法 - Google Patents
光触媒複合二酸化チタンによるチャタテムシ防除工法Info
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Landscapes
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- Catalysts (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、チャタテムシの防除を目的とし
て、チャタテムシの食餌の必須栄養源であるビタミンB
グループを含んだカビ類を、新たに開発をした光触媒複
合二酸化チタンの強力な酸化分解反応により、カビ類を
酸化分解してカビ類の発生を抑制することでチャタテム
シの食環境を破壊し、チャタテムシの防除と周辺の環境
の浄化を併せて長期間継続的に持続させるチャタテムシ
防除方法に関するものである。 【解決手段】新に開発した光触媒複合二酸化チタン溶液
を、建物内の全環境領域の表面にローラー、ハケ又はス
プレーガン等により、コーティングせしめて、その施工
領域全体に対して必要となるわずかな紫外線光を確保す
ることで、光触媒複合二酸化チタンに酸化分解反応を効
率よく促進せしめる。
て、チャタテムシの食餌の必須栄養源であるビタミンB
グループを含んだカビ類を、新たに開発をした光触媒複
合二酸化チタンの強力な酸化分解反応により、カビ類を
酸化分解してカビ類の発生を抑制することでチャタテム
シの食環境を破壊し、チャタテムシの防除と周辺の環境
の浄化を併せて長期間継続的に持続させるチャタテムシ
防除方法に関するものである。 【解決手段】新に開発した光触媒複合二酸化チタン溶液
を、建物内の全環境領域の表面にローラー、ハケ又はス
プレーガン等により、コーティングせしめて、その施工
領域全体に対して必要となるわずかな紫外線光を確保す
ることで、光触媒複合二酸化チタンに酸化分解反応を効
率よく促進せしめる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光触媒二酸化チ
タンにトルマリン及び抗菌性銀金属イオン及び機能性吸
着剤ヒドロキシアパタイトを複合担時させることによっ
て、今までにないハイブリットトリプル効果により、チ
ャタテムシの生活環境のみならず周辺領域全体の衛生環
境の向上を求め、特に食餌となる生菌及びカビ菌の発生
防止効果を継続的に持続維持することにより、チャタテ
ムシの発生及び増殖抑制効果持った、光触媒複合二酸化
チタンに関するものである。
タンにトルマリン及び抗菌性銀金属イオン及び機能性吸
着剤ヒドロキシアパタイトを複合担時させることによっ
て、今までにないハイブリットトリプル効果により、チ
ャタテムシの生活環境のみならず周辺領域全体の衛生環
境の向上を求め、特に食餌となる生菌及びカビ菌の発生
防止効果を継続的に持続維持することにより、チャタテ
ムシの発生及び増殖抑制効果持った、光触媒複合二酸化
チタンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】チャタテムシは全世界に2,300種記
録されている。 日本では83種記録されているが、成
虫の体長は微小で1mm〜5mmほどでその研究は不十
分である。よってその防除方法についても、屋内のどこ
にでも生息しているので、根絶することはまず不可能と
考えられ、そのまま放置するか、室内の乾燥に留意する
ことでチャタテムシの大発生の抑制に努めるか、また
は、ただ単に防除薬品の散布という漠然とした言い方
で、チャタテムシの駆除方法として確立されたものは無
く、実際にはチャタテムシ類の駆除に、殺虫剤を使用す
ることは好ましい方法ではない、防除の対策としてはチ
ャタテムシの生活環境領域の乾燥に留意して、カビ類の
発生条件以下に湿度を抑える努力することにつきる。
又、製造工場で大発生して緊急にチャタテムシの駆除を
必要とする場合は、燻蒸、粉体散布が適しているが、基
本的には殺虫剤の散布を採用するよりも、防カビ剤の使
用するほうが効果が多く認められている。時には発生状
況により食品などの大量破棄の被害も生じてはいるが、
これと言った有効な対策も無く現況のまま今日に至って
いる。ところが近年の建築の省エネ化により、高密度住
宅の増加に伴いチャタテムシによるアレルゲン性も報告
され始めその実害も増加傾向にある。また日本国内での
報告ではないが、外国(イタリア)においてチャタテム
シに人が咬まれ皮膚炎を発症したとの報告も成されてい
る。チャタテムシは体長が微小なためと生活環境領域が
多様なため、害虫管理の困難さ加えて食品工場などでの
大量発生は製品への混入事故発生などにより、そのこと
での経済的及び衛生管理上の信頼感の失墜等、製造メー
カーとしてその損害は計りきれません。しかし、今日ま
ではそのまま放置されるか、乾燥または薬剤散布による
対策しか方法がなく、全く野放しの状態であり、いまだ
これといった有効的なチャタテムシ防除対策は見いだせ
てはいない。又、薬剤散布による安易な対策は、常にそ
の安全性が問題となり、その対象物に対して常に効果的
薬剤散布を継続的に実施することは,食品工場等に大量
発生などの現況を視るに、食品などに対する安全性を考
慮すると安易に薬剤散布をすることは避けねばならず、
よって慣習的にチャタテムシを根絶することは不可能と
思われてきた。現在、屋内特に食品工場等におけるチャ
タテムシに対して有効な防除方法は、皆無に等しく早急
にその対応策が望まれている状態である。
録されている。 日本では83種記録されているが、成
虫の体長は微小で1mm〜5mmほどでその研究は不十
分である。よってその防除方法についても、屋内のどこ
にでも生息しているので、根絶することはまず不可能と
考えられ、そのまま放置するか、室内の乾燥に留意する
ことでチャタテムシの大発生の抑制に努めるか、また
は、ただ単に防除薬品の散布という漠然とした言い方
で、チャタテムシの駆除方法として確立されたものは無
く、実際にはチャタテムシ類の駆除に、殺虫剤を使用す
ることは好ましい方法ではない、防除の対策としてはチ
ャタテムシの生活環境領域の乾燥に留意して、カビ類の
発生条件以下に湿度を抑える努力することにつきる。
又、製造工場で大発生して緊急にチャタテムシの駆除を
必要とする場合は、燻蒸、粉体散布が適しているが、基
本的には殺虫剤の散布を採用するよりも、防カビ剤の使
用するほうが効果が多く認められている。時には発生状
況により食品などの大量破棄の被害も生じてはいるが、
これと言った有効な対策も無く現況のまま今日に至って
いる。ところが近年の建築の省エネ化により、高密度住
宅の増加に伴いチャタテムシによるアレルゲン性も報告
され始めその実害も増加傾向にある。また日本国内での
報告ではないが、外国(イタリア)においてチャタテム
シに人が咬まれ皮膚炎を発症したとの報告も成されてい
る。チャタテムシは体長が微小なためと生活環境領域が
多様なため、害虫管理の困難さ加えて食品工場などでの
大量発生は製品への混入事故発生などにより、そのこと
での経済的及び衛生管理上の信頼感の失墜等、製造メー
カーとしてその損害は計りきれません。しかし、今日ま
ではそのまま放置されるか、乾燥または薬剤散布による
対策しか方法がなく、全く野放しの状態であり、いまだ
これといった有効的なチャタテムシ防除対策は見いだせ
てはいない。又、薬剤散布による安易な対策は、常にそ
の安全性が問題となり、その対象物に対して常に効果的
薬剤散布を継続的に実施することは,食品工場等に大量
発生などの現況を視るに、食品などに対する安全性を考
慮すると安易に薬剤散布をすることは避けねばならず、
よって慣習的にチャタテムシを根絶することは不可能と
思われてきた。現在、屋内特に食品工場等におけるチャ
タテムシに対して有効な防除方法は、皆無に等しく早急
にその対応策が望まれている状態である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、その欠点を
なくするために、安全でかつ継続的に持続させるため
に、チャタテムシの発生及び増殖条件、そして主餌とな
るカビ菌の捕食状況について観察及び調査検討を実施し
た結果、チャタテムシの生活環境領域への生活環境改善
に加え、主餌となるカビ菌の確保ができない条件、食環
境改善をテーマにチャタテムシの具体的な調査及び生態
観察と駆除理論について、又、コスト面においても実用
可能な単価であることを前提として研究を進めた。
なくするために、安全でかつ継続的に持続させるため
に、チャタテムシの発生及び増殖条件、そして主餌とな
るカビ菌の捕食状況について観察及び調査検討を実施し
た結果、チャタテムシの生活環境領域への生活環境改善
に加え、主餌となるカビ菌の確保ができない条件、食環
境改善をテーマにチャタテムシの具体的な調査及び生態
観察と駆除理論について、又、コスト面においても実用
可能な単価であることを前提として研究を進めた。
【0004】
【課題を解決するための手段】チャタテムシの発生及び
増殖をさせないためには、まずチャタテムシの生息状況
及び生態観察から生息環境の改善が必要であるとの結論
に達し、その生息状況からチャタテムシの食環境の改善
に主眼をおいて実験した。チャタテムシの主餌は、カビ
菌類、その他花粉や微粉状の有機物であるがビタミンB
グループが必須条件であることから、主としてカビの生
えたところに発生することから、まず主餌であるアオカ
ビを始めとするカビ菌類の発生及び増殖抑制を目的とし
て、新開発の光触媒複合二酸化チタンの強力な酸化分解
反応を利用した抑制実験を行った結果、わずかな紫外線
光(0.5μw/cm2以上)を確保することにより、
チャタテムシの栄養源となるアオカビを始めとするカビ
菌類の発生及び増殖が抑制され、チャタテムシの増殖が
急速に終息するこを確認し、最も有効で安価なチャタテ
ムシ駆除方法であることを確認した。
増殖をさせないためには、まずチャタテムシの生息状況
及び生態観察から生息環境の改善が必要であるとの結論
に達し、その生息状況からチャタテムシの食環境の改善
に主眼をおいて実験した。チャタテムシの主餌は、カビ
菌類、その他花粉や微粉状の有機物であるがビタミンB
グループが必須条件であることから、主としてカビの生
えたところに発生することから、まず主餌であるアオカ
ビを始めとするカビ菌類の発生及び増殖抑制を目的とし
て、新開発の光触媒複合二酸化チタンの強力な酸化分解
反応を利用した抑制実験を行った結果、わずかな紫外線
光(0.5μw/cm2以上)を確保することにより、
チャタテムシの栄養源となるアオカビを始めとするカビ
菌類の発生及び増殖が抑制され、チャタテムシの増殖が
急速に終息するこを確認し、最も有効で安価なチャタテ
ムシ駆除方法であることを確認した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を実施するあたり、防除効
率を確認するためにアオカビ菌類の発生条件を分析し参
考データーを集積して、その発生及び増殖実験を合わせ
て行った結果、チャタテムシ類の栄養源となるアオカビ
類の発生は、周辺の環境湿度が65〜85%においての
発生及び増殖が最も著しく、それに伴ってチャタテムシ
の発生及び増殖も比例して増大した。又、チャタテムシ
類の好適な生活環境条件は、温度約24〜29℃で、湿
度は約70〜90%と言われ、これはカビ類の最適繁殖
条件と一致する。生活環境条件の改善は発生場所や食品
工場の製造過程における種々の条件や制約があり、必ず
しもチャタテムシの生活環境条件改善が常に可能である
とは限らない。しかし従来はチャタテムシ防除には、チ
ャタテムシの食環境の改善(カビ類の発生防止)と同時
に、チャタテムシの生活環境の改善(温度と湿度)を合
わせて行うこに重点が置かれていたため、チャタテムシ
の大発生を見る食品工場等でも環境的駆除が困難であ
り、ほとんど場合野放し状態であった。新開発の光触媒
複合二酸化チタンをカビ類の発生領域を含め全環境領域
に対し表面塗布(ローラー、スプレーガン等)を施すこ
とにより、チャタテムシの快適生活環境条件である高温
多湿にも関わらず、わずかな紫外線光(0.5μw/c
m2以上)を確保することにより、新開発の光触媒複合
二酸化チタンの特徴である強力な酸化分解反応により、
チャタテムシの栄養源となるカビ類の発生を抑制するこ
とで、チャタテムシ発生防止を長期間にわたり継続的に
維持することの効果が得られた。
率を確認するためにアオカビ菌類の発生条件を分析し参
考データーを集積して、その発生及び増殖実験を合わせ
て行った結果、チャタテムシ類の栄養源となるアオカビ
類の発生は、周辺の環境湿度が65〜85%においての
発生及び増殖が最も著しく、それに伴ってチャタテムシ
の発生及び増殖も比例して増大した。又、チャタテムシ
類の好適な生活環境条件は、温度約24〜29℃で、湿
度は約70〜90%と言われ、これはカビ類の最適繁殖
条件と一致する。生活環境条件の改善は発生場所や食品
工場の製造過程における種々の条件や制約があり、必ず
しもチャタテムシの生活環境条件改善が常に可能である
とは限らない。しかし従来はチャタテムシ防除には、チ
ャタテムシの食環境の改善(カビ類の発生防止)と同時
に、チャタテムシの生活環境の改善(温度と湿度)を合
わせて行うこに重点が置かれていたため、チャタテムシ
の大発生を見る食品工場等でも環境的駆除が困難であ
り、ほとんど場合野放し状態であった。新開発の光触媒
複合二酸化チタンをカビ類の発生領域を含め全環境領域
に対し表面塗布(ローラー、スプレーガン等)を施すこ
とにより、チャタテムシの快適生活環境条件である高温
多湿にも関わらず、わずかな紫外線光(0.5μw/c
m2以上)を確保することにより、新開発の光触媒複合
二酸化チタンの特徴である強力な酸化分解反応により、
チャタテムシの栄養源となるカビ類の発生を抑制するこ
とで、チャタテムシ発生防止を長期間にわたり継続的に
維持することの効果が得られた。
【0006】
【発明の効果】本発明は以上のような構成により、環境
浄化の主役である新開発の光触媒複合二酸化チタンが、
紫外線光(0,5μW/cm2以上)を確保すること
で、その特徴である強力な酸化分解反応によって、チャ
タテムシの快適生活環境条件にもかかわらず、またカビ
類の発生及び増殖条件である高温多湿の状況下におい
て、チャタテムシ主餌の必須栄養源となるビタミンBグ
ループを多く含むアオカビを始めカビ類の発生を抑制す
ることで、チャタテムシの発生及び増殖を確実に防止す
ることができる。又、光触媒複合二酸化チタンはカビ類
だけでなく、その他菌類を始め悪臭となるほとんどの有
害物質を強力な酸化分解により、無害な物質に分解する
ことで、周辺環境全体を浄化する機能を備えてのも特徴
である。新開発の光触媒複合二酸化チタンコーティング
施工は、チャタテムシの発生しやすい場所(快適生育環
境場所)にこだわらず、その建物内全域に対して天井、
壁面、梁等にローラー又はスプレーガン等により施工が
可能であり、その施工領域全体に対して必要となるわず
かな紫外線光を確保するだけで、確実にチャタテムシを
防除でき、さらに周辺を全域にわたる全環境浄化対策と
しての特別コストをかけずして、最も安全で、二次的環
境汚染の心配が全くなく、最も安価で簡便な、しかも光
触媒複合二酸化チタンが施工領域全体に固着している期
間、その環境浄化機能は確実で効率的な継続を持続でき
ることが特長で、浄化する環境規模が拡大するほど、地
域環境の浄化、強いては地球環境負荷の軽減となり、投
資効率も向上します。
浄化の主役である新開発の光触媒複合二酸化チタンが、
紫外線光(0,5μW/cm2以上)を確保すること
で、その特徴である強力な酸化分解反応によって、チャ
タテムシの快適生活環境条件にもかかわらず、またカビ
類の発生及び増殖条件である高温多湿の状況下におい
て、チャタテムシ主餌の必須栄養源となるビタミンBグ
ループを多く含むアオカビを始めカビ類の発生を抑制す
ることで、チャタテムシの発生及び増殖を確実に防止す
ることができる。又、光触媒複合二酸化チタンはカビ類
だけでなく、その他菌類を始め悪臭となるほとんどの有
害物質を強力な酸化分解により、無害な物質に分解する
ことで、周辺環境全体を浄化する機能を備えてのも特徴
である。新開発の光触媒複合二酸化チタンコーティング
施工は、チャタテムシの発生しやすい場所(快適生育環
境場所)にこだわらず、その建物内全域に対して天井、
壁面、梁等にローラー又はスプレーガン等により施工が
可能であり、その施工領域全体に対して必要となるわず
かな紫外線光を確保するだけで、確実にチャタテムシを
防除でき、さらに周辺を全域にわたる全環境浄化対策と
しての特別コストをかけずして、最も安全で、二次的環
境汚染の心配が全くなく、最も安価で簡便な、しかも光
触媒複合二酸化チタンが施工領域全体に固着している期
間、その環境浄化機能は確実で効率的な継続を持続でき
ることが特長で、浄化する環境規模が拡大するほど、地
域環境の浄化、強いては地球環境負荷の軽減となり、投
資効率も向上します。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61L 9/00 A61L 9/00 C
9/01 9/01 B
E
B01J 21/08 B01J 21/08 M
27/18 27/18 M
35/02 35/02 J
// A01M 1/00 A01M 1/00 Z
A61L 2/10 A61L 2/10
Fターム(参考) 2B121 AA11 DA70 EA03 FA15
4C058 AA30 BB02 BB07 JJ23 JJ24
KK02
4C080 AA07 BB07 BB08 HH05 JJ06
KK10 LL03 MM01 MM02 NN30
4G069 AA03 AA08 BA04A BA13A
BA16A BA48A BB05A BB14A
BC09A CA07 CA10 DA05
EE06 FA01 FA03 FB23
4H011 AA03 AC01 BC18 DA23 DD05
Claims (4)
- 【請求項1】近年、屋内の混入害虫として往々に大発生
をすることもあり、代表的なものの一つとしてチャタテ
ムシが上げられる。チャタテムシの大発生を防止するた
めには、チャタテムシの餌となるカビ菌の発生を防止す
る目的で、光触媒複合二酸化チタンをチャタテムシの生
活環境領域の全面に塗布施工することで、その後は微量
の紫外線光を確保するだけで光触媒複合二酸化チタンの
もつ強力な酸化分解反応によって、カビ菌等が酸化分解
され常時継続的にチャタテムシの主餌であるカビ菌等の
発生防止効果を持続維持させることによって、チャタテ
ムシの発生及び増殖を抑制する光触媒複合二酸化チタン
による、チャタテムシ防除工法である。 - 【請求項2】光触媒二酸化チタンにトルマリンパウダー
(3μm電気石)を担時させることで、光触媒複合二酸
化チタンの塗布表面に貯まる電荷を中和して光触媒反応
を促進させることを目的として、ハイブリット効果を発
揮させお互いの欠点を補完し合い相乗効果を持つ請求項
1の光触媒複合二酸化チタン。 - 【請求項3】光触媒複合二酸化チタンは、その性能を得
るためには紫外線光(380nm以下)が必要不可欠で
ある。しかし必ずしも必要な紫外線光が常に光触媒複合
二酸化チタン塗布表面に当たっているとは限らず、暗く
なるとき、又、常に微弱な紫外線光しか届かない面もあ
る。よって微弱な紫外線光及び暗所においても常に抗菌
効果を発揮させる目的で、もともとそれ自身に抗菌性を
もつ抗菌性銀金属イオンを担時させることで、請求項2
のハイブリットダブル効果により、光触媒二酸化チタン
自身が光触媒反応の抗菌性効果が高感度となる請求項1
の光触媒複合二酸化チタン。 - 【請求項4】光触媒複合二酸化チタンに、特に生体親和
性のよいヒドロキシアパタイトを機能性吸着剤として担
時させることにより、請求項2及び請求項3のハイブリ
ットダブル効果をより進化させたハイブリットトリプル
効果の高効率化による生菌及びカビ菌の吸着効率を向上
させた、請求項1の光触媒複合二酸化チタン。
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---|---|---|---|
JP2002037457A JP2003206208A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | 光触媒複合二酸化チタンによるチャタテムシ防除工法 |
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JP2002037457A JP2003206208A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | 光触媒複合二酸化チタンによるチャタテムシ防除工法 |
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JP2002037457A Pending JP2003206208A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | 光触媒複合二酸化チタンによるチャタテムシ防除工法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003206208A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021103998A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | 国立大学法人茨城大学 | 防虫方法及び防虫システム |
EP3808180A4 (en) * | 2018-05-25 | 2022-03-16 | Dr. C Medical Medicine Co., Ltd. | METHOD FOR CONTROLLING PESTS |
JP2022158280A (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-17 | 大成建設株式会社 | チャタテムシの防除方法、チャタテムシの防除空調システム、チャタテムシフリー施設 |
JP7547873B2 (ja) | 2020-09-01 | 2024-09-10 | 株式会社大林組 | 害虫駆除方法及び害虫駆除システム |
-
2002
- 2002-01-10 JP JP2002037457A patent/JP2003206208A/ja active Pending
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JP7364143B2 (ja) | 2021-04-01 | 2023-10-18 | 大成建設株式会社 | チャタテムシの防除方法、チャタテムシの防除空調システム、チャタテムシフリー施設 |
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