JP2003205700A - 容器の底にブラシを形成した筆洗缶 - Google Patents
容器の底にブラシを形成した筆洗缶Info
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- JP2003205700A JP2003205700A JP2002040780A JP2002040780A JP2003205700A JP 2003205700 A JP2003205700 A JP 2003205700A JP 2002040780 A JP2002040780 A JP 2002040780A JP 2002040780 A JP2002040780 A JP 2002040780A JP 2003205700 A JP2003205700 A JP 2003205700A
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- brush
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- container
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】筆の中に残った絵の具または塗料は完全に落と
しきれず、手洗いによる洗浄が不可欠だった。 【解決手段】刷毛毛を缶底に植毛し、又はブラシを缶底
に固定した、油彩用又は塗装用の筆洗具とする。 【目的】 絵の具、塗料等の使用後の筆や刷毛につい
た絵の具又は塗料を芯についている汚れまで綺麗に洗い
落とすことができる。
しきれず、手洗いによる洗浄が不可欠だった。 【解決手段】刷毛毛を缶底に植毛し、又はブラシを缶底
に固定した、油彩用又は塗装用の筆洗具とする。 【目的】 絵の具、塗料等の使用後の筆や刷毛につい
た絵の具又は塗料を芯についている汚れまで綺麗に洗い
落とすことができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】画材及び塗装工業用具
【0002】
【従来の技術】 画材としては、缶の上部を30%位下
がった位置に、薄い鉄板に8mm内外の穴を多数個穿っ
た物を水平に、脱着自在に固定しておき、この下部に
水、上部に筆洗液を入れておき、この薄鉄板に筆をこす
り付け乍ら左右に振って洗っていた。塗装用としては特
別の用具はなかったので、使用後の刷毛をシンナーに入
れておき、その後手洗いしていた。最近はコイル状に巻
いたステンレス細線の筆洗缶も出ている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法では、筆の中に残った絵の具又は塗料は完全に落とし
きれず、手洗いによる洗浄が不可欠だった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の洗浄方法
に代わって筆の芯まで絵の具又は塗料を落とすためにブ
ラシを利用し、刷毛毛が筆の内部に侵入し、効率良く汚
れを落とすことを発見し、このブラシを缶底に成形した
物を用いることによって、筆の内部まで完全に洗浄する
ようにした。 【0005】 【発明の構造】 本発明の構造の一例を[図1]にて説
明する。[図1]は、本発明の内部の構造を説明する為
の透明な容器である。(1)は缶体、(2)は缶下端の
ふくらみ、(3)は植毛した刷毛毛で、これにより缶底
はブラシとなっている。(4)は固着剤、(5)は缶底
である。刷毛毛は、缶底全面に植毛する場合と、部分的
に植毛する場合もある。又、円形、正方形、矩形等に植
毛する場合もある。[図2]は、a−a’線に於ける本
発明の断面図である。尚、スプリングとブラシを併設し
ても良い。又、予め木質又はプラスチック等を基板とし
たブラシを作っておき、これを缶底(2)に水密にセメ
ント等にて固定しても良い。 【0006】 【使用法】 本発明を使用するには、先ず、缶内(6)
に界面活性剤液にテレピン油を混合した洗剤、又はシン
ナーをブラシの上1−3cm位入れておき、ぼろ布、テ
ィッシュ等で絵の具又は塗料を拭き取った筆又は刷毛等
を洗剤の下の刷毛毛(3)に深く差し込んで左右に5〜
10回程度振り動かし、缶外に出して又ボロ布で拭う、
これを数回繰り返す。そして絵筆の場合は、その後水洗
いし、刷毛の場合はボロ布で良く拭き取る。画材として
界面活性剤を使用する理由は、界面活性剤液はテレピン
油等の油類に良く混合して比重の軽い油を缶底まで分布
させ、その洗浄力を発揮させるので、本発明の様な洗浄
具が缶底に有る物に最適である。尚、実際には界面活性
剤として粉石鹸を使用する。 【0007】 【発明の効果】 本発明は画材としては界面活性剤混合
の洗浄液用の物であるが、製造方法が簡単であり、缶底
に固着した刷毛毛が、筆毛や刷毛の芯まで侵入するので
芯付近に着いた絵の具や塗料を綺麗に洗浄できる。又、
[図2]の(2)は、缶体下端のふくらみで、固着剤
(4)が入り込んでいるので、激しい振りでも固着剤が
動くことはない。
がった位置に、薄い鉄板に8mm内外の穴を多数個穿っ
た物を水平に、脱着自在に固定しておき、この下部に
水、上部に筆洗液を入れておき、この薄鉄板に筆をこす
り付け乍ら左右に振って洗っていた。塗装用としては特
別の用具はなかったので、使用後の刷毛をシンナーに入
れておき、その後手洗いしていた。最近はコイル状に巻
いたステンレス細線の筆洗缶も出ている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法では、筆の中に残った絵の具又は塗料は完全に落とし
きれず、手洗いによる洗浄が不可欠だった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の洗浄方法
に代わって筆の芯まで絵の具又は塗料を落とすためにブ
ラシを利用し、刷毛毛が筆の内部に侵入し、効率良く汚
れを落とすことを発見し、このブラシを缶底に成形した
物を用いることによって、筆の内部まで完全に洗浄する
ようにした。 【0005】 【発明の構造】 本発明の構造の一例を[図1]にて説
明する。[図1]は、本発明の内部の構造を説明する為
の透明な容器である。(1)は缶体、(2)は缶下端の
ふくらみ、(3)は植毛した刷毛毛で、これにより缶底
はブラシとなっている。(4)は固着剤、(5)は缶底
である。刷毛毛は、缶底全面に植毛する場合と、部分的
に植毛する場合もある。又、円形、正方形、矩形等に植
毛する場合もある。[図2]は、a−a’線に於ける本
発明の断面図である。尚、スプリングとブラシを併設し
ても良い。又、予め木質又はプラスチック等を基板とし
たブラシを作っておき、これを缶底(2)に水密にセメ
ント等にて固定しても良い。 【0006】 【使用法】 本発明を使用するには、先ず、缶内(6)
に界面活性剤液にテレピン油を混合した洗剤、又はシン
ナーをブラシの上1−3cm位入れておき、ぼろ布、テ
ィッシュ等で絵の具又は塗料を拭き取った筆又は刷毛等
を洗剤の下の刷毛毛(3)に深く差し込んで左右に5〜
10回程度振り動かし、缶外に出して又ボロ布で拭う、
これを数回繰り返す。そして絵筆の場合は、その後水洗
いし、刷毛の場合はボロ布で良く拭き取る。画材として
界面活性剤を使用する理由は、界面活性剤液はテレピン
油等の油類に良く混合して比重の軽い油を缶底まで分布
させ、その洗浄力を発揮させるので、本発明の様な洗浄
具が缶底に有る物に最適である。尚、実際には界面活性
剤として粉石鹸を使用する。 【0007】 【発明の効果】 本発明は画材としては界面活性剤混合
の洗浄液用の物であるが、製造方法が簡単であり、缶底
に固着した刷毛毛が、筆毛や刷毛の芯まで侵入するので
芯付近に着いた絵の具や塗料を綺麗に洗浄できる。又、
[図2]の(2)は、缶体下端のふくらみで、固着剤
(4)が入り込んでいるので、激しい振りでも固着剤が
動くことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】は透明容器を用いた本発明の筆洗缶
【図2】はa−a’線に於ける断面の正面図
【符号の説明】
1. 缶体
2. 缶端の膨らみ部分
3. 刷毛毛
4. 固着材
5. 缶底
6. 缶内
7. 筆
8. 汚れた穂先
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】容器の底に弾力ある刷毛毛を水密にセメン
ト又はプラスチック等の固着材を用いて固着するか、又
はブラシを底に水密に固着する等して、容器の底にブラ
シを形成したことを特徴とする筆洗缶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002040780A JP2003205700A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 容器の底にブラシを形成した筆洗缶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002040780A JP2003205700A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 容器の底にブラシを形成した筆洗缶 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003205700A true JP2003205700A (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=27655160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002040780A Pending JP2003205700A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 容器の底にブラシを形成した筆洗缶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003205700A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040004333A (ko) * | 2003-12-17 | 2004-01-13 | 박상관 | 붓 세척구조를 갖는 그림 물감용 물통 |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002040780A patent/JP2003205700A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040004333A (ko) * | 2003-12-17 | 2004-01-13 | 박상관 | 붓 세척구조를 갖는 그림 물감용 물통 |
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