JP2003205487A - コンプライアンスユニット - Google Patents

コンプライアンスユニット

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JP2003205487A JP2002002491A JP2002002491A JP2003205487A JP 2003205487 A JP2003205487 A JP 2003205487A JP 2002002491 A JP2002002491 A JP 2002002491A JP 2002002491 A JP2002002491 A JP 2002002491A JP 2003205487 A JP2003205487 A JP 2003205487A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮流体を用いる必要のない比較的構成が簡
単な、α,β方向にコンプライアンス機能を発揮するコ
ンプライアンスユニットを得る。 【解決手段】 コンプライアンス機構3Aを第1及び第
2のスライド機構4A,5Aで構成し、第1ガイド部6
Aと中間ガイド部材7Aとに、ボディ1Aの中心軸線ち
直交する第1の軸線を中心とする円弧状の溝8A,9A
を設け、中間ガイド部材7Aと第2ガイド部11Aとに
上記第1の軸線と直交する第2の軸線を中心とする円弧
状の溝12A,13Aを設け、各溝間に複数の転動体1
0A,14Aを収容させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品組立ロボット
等に取付けて、結合すべきワーク相互間の公差や位置ず
れを吸収させる場合や、一方のワークの向きを他方のワ
ークの取付面や取付位置の向きに倣わせる場合に使用す
るコンプライアンスユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコンプライアンスユニットとし
ては、例えば、特開2000−306979号公報のも
のが知られている。このコンプライアンスユニットは、
下面側に凸状円弧面(円筒面)を有する上部ブロック
と、上面側に該上部ブロックの円弧面と嵌合して上部ブ
ロックをその凸状円弧面に沿った1方向に傾動可能に支
持する凹状円弧面を有し、下面側に凸状円弧面を有する
中間ブロックと、上面側に該中間ブロックの凸状円弧面
と嵌合して中間ブロックをその凸状円弧面に沿う一方向
に傾動自在に支持する凹状円弧面を有する下部ブロック
とを有し、上部ブロックの中間ブロックに対する傾動方
向と、中間ブロックの下部ブロックに対する傾動方向と
を相互に直角をなす方向とすることにより、コンプライ
アンスユニットの中心軸線と直交し、且つ相互に直交す
る2軸のまわり(α,β方向)に傾動可能となっている
ものである。
【0003】しかしながら、このコンプライアンスユニ
ットは、各ブロックの凹状及び凸状円弧面が相互に面接
触していて、それらの円弧面間の隙間に圧縮流体を供給
して各円弧面間の摩擦を低減させる必要があるため、こ
の圧縮流体を供給するシステムや構造が非常に複雑なも
のとなっていた。また、各ブロックを上下方向に重ねて
配し、各ブロックの上下面に形成した円弧面を対向させ
る構成であるため、全体としてその中心軸線方向に長く
なってしまい、これにより、全体としてのコンパクト化
が非常に困難となるため、薄形化が求められるこの種の
ものにおいては問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、溝に転動体を収容したスライド機構における摺動抵
抗が極めて小さいことを利用して、圧縮流体を用いる必
要のない比較的構成が簡単な、α,β方向にコンプライ
アンス機能を発揮するコンプライアンスユニットを提供
することにある。また、本発明の他の技術的課題は、ユ
ニット全体の軸線方向長さを短く形成することが可能な
コンプライアンスユニットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコンプライアンスユニットは、ロボットア
ームまたはワークチャック手段等に取付けるためのボデ
ィ及びベースと、これらのボディとベースとの間に介在
されたコンプライアンス機構とを有し、上記コンプライ
アンス機構が、上記ボディとベースとを、該ボディの中
心軸線上において該中心軸線と直交し、且つ互い直交す
る第1及び第2の各軸線のまわりに相対的に揺動自在な
るように結合する第1及び第2のスライド機構を有し、
上記第1スライド機構は、上記ボディに設けられた上記
第1の軸線と直交する一対の対向ガイド面を持つ第1ガ
イド部と、この第1ガイド部のガイド面に対向する一対
のガイド面を持つ中間ガイド部材と、これら第1ガイド
部と中間ガイド部材との互いに向かい合うガイド面にそ
れぞれ設けられ、上記第1の軸線上に中心を持つ円弧状
の溝と、これらの溝間に転動自在に収容された複数の転
動体とで構成され、上記第2スライド機構は、上記ベー
スに設けられた上記第2の軸線と直交する一対の対向ガ
イド面を持つ第2ガイド部と、この第2ガイド部のガイ
ド面に対向する一対の対向ガイド面を持つ上記中間ガイ
ド部材と、これら第2ガイド部と中間ガイド部材との互
いに向かい合うガイド面にそれぞれ設けられ、上記第2
の軸線上に中心を持つた円弧状の溝と、これらの溝間に
転動自在に収容された複数の転動体とで構成されている
ことを特徴とするものである。
【0006】上記構成を有するコンプライアンスユニッ
トは、コンプライアンス機構の第1のスライド機構を、
第1ガイド部の、ボディの中心軸線と直交する第1の軸
線と直交する一対の対向ガイド面と、中間ガイド部材に
おける第1ガイド部の対向ガイド面と対向する一対のガ
イド面とに設けられた、上記第1の軸線上に中心を持つ
円弧状の溝と、これらの溝間に転動自在に収容された複
数の転動体とで構成し、第2のスライド機構を、中間ガ
イド部材の、上記ボディの中心軸線及び第1の軸線と直
交する第2の軸線と直交する一対の対向ガイド面と、第
2ガイド部における中間ガイド部材の対向ガイド面と対
向する一対のガイド面とに設けられた、上記第2の軸線
上に中心を持つ円弧状の溝と、これらの溝間に転動自在
に収容された複数の転動体とで構成し、特に溝に転動体
を収容した極めて摺動抵抗が小さいスライド機構を採用
したことにより、摩擦低減のための圧縮流体の供給の必
要がないため、全体としての構成が簡単であり、また、
各ガイド部と中間ガイド部材の各ガイド面は、その上下
面に設ける必要がないため、コンプライアンスユニット
全体のその軸線方向長さを短く抑えることができ、これ
によりユニット全体をコンパクト化することが可能であ
る。
【0007】本発明においては、上記中間ガイド部材
が、四角状の枠部材に形成され、ボディの第1ガイド部
及びベースの第2ガイド部に対向するガイド面をそれぞ
れ該枠部材の対向辺に備えているものとすることができ
る。さらに、本発明においては、上記コンプライアンス
ユニットが、相対的に変位した上記ボディとベースとを
原点位置に復帰させるための復帰機構を備えているもの
とすることができ、また、相対的に変位した上記ボディ
とベースとをその変移位置で固定するロック機構を備え
ているものとすることもできる。さらに、本発明におい
ては、上記ボディ又はベースの何れか一方が、他方に対
して、中心軸線に直交するX−Y軸方向に変移可能なコ
ンプライアンス機構を別に備えているものとすることが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明にかかる
コンプライアンスユニットの第1実施例を示すもので、
この実施例のコンプライアンスユニットは、ロボットア
ームに取付けるためのボディ1Aと、エアチャックのよ
うなワークチャック手段に取付けるための平面視略矩形
状のベース2Aと、これらボディ1Aとベース2Aとの
間に介在されたコンプライアンス機構3Aとを備えてい
る。また、このコンプライアンス機構3Aにより上記ボ
ディ1Aとベース2Aとが相対的に変位した場合に、ボ
ディ1Aとベース2Aとをその変位位置で固定するロッ
ク機構と、その変位したボディ1Aとベース2Aとを原
点位置に復帰させる復帰機構とを有している。
【0009】上記コンプライアンス機構3Aは、上記ボ
ディ1Aとベース2Aとを、該ボディ1Aの中心軸線上
のO点(図3)において該中心軸線と直交し、且つ互い
に直交する第1(X軸方向)及び第2(Y軸方向)の軸
線のまわり、即ち図3に示すα方向及びβ方向に相対的
に揺動自在なるように結合する第1のスライド機構4A
及び第2スライド機構5Aを有している。
【0010】上記第1スライド機構4Aは、上記ボディ
1Aの下面側に設けられた第1ガイド部6Aと、該第1
ガイド部6Aと連結される中間ガイド部材7Aと、これ
ら第1ガイド部6A及び中間ガイド部材7Aの相互の対
向面にそれぞれ設けられた円弧状の溝8A,9Aと、該
溝8A,9A間に収容されたボール状の転動体10Aと
で構成されている。一方、第2のスライド機構5Aは、
上記中間ガイド部材7Aと、上記ベース2Aの対向する
一対の端面に設けられた第2ガイド部11Aと、これら
中間ガイド部材7A及び第2ガイド部11Aの相互の対
向面にそれぞれ設けられた円弧状の溝12A,13A
と、該溝12A,13A間に収容されたボール状の転動
体14Aとで構成されている。
【0011】さらに具体的に説明すると、上記第1ガイ
ド部6Aは、上記ボディ1Aに固定される平面視略四角
形状の基体部15Aと、該基体部15Aにおける上記第
1の軸線方向の両端側に下方向きに突設された相互に対
向する壁面を有する一対のガイド壁16A,16Aとを
備えたもので、この一対のガイド壁16A,16Aの相
対する壁面側に、上記第1の軸線と直交する方向の一対
の対向ガイド面17A,17Aを有している。一方、上
記第2ガイド部11Aは、上記ベース2Aの上記第2の
軸線方向の両端側に位置して相対する両端面であり、そ
の両端面を該第2の軸線と直交する方向の対向ガイド面
18A,18Aとしている。
【0012】また、上記中間ガイド部材7Aは、上記第
1及び第2ガイド部6A,11Aの間に位置するもの
で、上記第1ガイド部6Aと連結される平面視略四角形
状の基体部19Aと、該基体部19Aにおける上記第2
の軸線方向の両端側に下方向きに突設され、該第2の軸
線の方向と直交し、且つ相互に対向する壁面を有する一
対のガイド壁20A,20Aとを備えている。そして、
この一対のガイド壁20A,20Aの相対する壁面側
に、上記第2ガイド部11Aの対向ガイド面18A,1
8Aと対向する一対の対向ガイド面21A,21Aが形
成されていると共に、上記基体部19Aの外周面に、第
1ガイド部6Aの対向ガイド面17A,17Aに対向す
る一対のガイド面22A,22Aが形成されている。し
たがって、第2ガイド部11Aの対向ガイド面18A,
18Aと対向する上記対向ガイド面21A,21Aと、
第1ガイド部6Aの対向ガイド面17A,17Aと対向
するガイド面22A,22Aとは、相互に直交する向き
になるように配置されることとなる。
【0013】上記第1スライド機構4Aとなる第1ガイ
ド部6Aの対向ガイド面17A,17Aと中間ガイド部
材7Aのガイド面22A,22Aとには、それらのガイ
ド面が対向する位置に、上述の溝8A,9Aがそれぞれ
設けられていて、これらの溝8A,9A間に複数の上記
転動体10Aが転動自在に収容されている。上記溝8
A,9Aは、それぞれ上記第1の軸線を中心とする同じ
曲率の円弧状に形成されていて、上記転動体10Aがこ
れらの溝8A,9Aに沿って転動することにより、上記
中間ガイド部材7Aを第1ガイド部材6Aに対して上記
第1の軸線のまわり(α方向)に揺動させることができ
るようにしている。
【0014】一方、上記第2スライド機構5Aとなる第
2ガイド部11Aの対向ガイド面18A,18Aと中間
ガイド部材7Aの対向ガイド面21A,21Aとには、
それらのガイド面が対向する位置に、上述の溝12A,
13Aがそれぞれ設けられていて、これらの溝12A,
13A間に複数の上記転動体14Aが転動自在に収容さ
れている。上記溝12A,13Aは、それぞれ上記第2
の軸線を中心とする同じ曲率の円弧状に形成されてい
て、上記転動体14Aがこれらの溝12A,13Aに沿
って転動することにより、上記第2ガイド部11A、即
ちベース2Aを、中間ガイド部材7Aに対して上記第2
の軸線のまわり(β方向)に、上記第1スライド機構4
Aの動きとは独立して揺動させることができるようにし
ている。
【0015】上記復帰機構は、上記ボディ1A内の基端
側における該ボディ1Aの中心軸線上に配置され、その
中心軸線方向に磁極が向くように配設された磁石23A
と、上記ベース2Aにおけるボディ1A側の中央に立設
されたロッド24Aの先端に固定されて該ベース2Aと
一緒に変位する、上記磁石23Aに磁力的に吸引される
略球状の被吸着部材25Aとで構成されている。なお、
上記被吸着部材25Aは、ロッド24Aによって、上記
中間ガイド部材7Aの基体部19Aの中空部26A、及
び第1ガイド部の中空部27A、及び後述するボディ1
Aの支持板28Aの中空部を通して、ボディ1A内に設
けられている後述するシリンダ機構30Aのシリンダ孔
31A内の空間に導出されている。したがって、ボディ
1Aとベース2Aとの間に相対的な変位が生じても、上
記被吸着部材25Aが磁石23Aに磁力的に吸引される
ことにより、ベース2Aがボディ1Aに対する原点位置
にまで引き戻されて原点復帰を果たすことになる。
【0016】上記ロック機構は、上記ボディ1A内に設
けられた、上記シリンダ孔31Aと、該シリンダ孔31
A内に摺動可能に収容されたピストン32Aとを備えた
流体圧駆動のシリンダ機構30Aと、上記第1ガイド部
の基体部15Aとボディ1Aとの間に配設された平板状
の上記支持板28Aと、上記シリンダ機構30Aのピス
トン32Aと該支持板30Aとの間に位置し、シリンダ
機構30Aが駆動した際にピストン32Aで支持板30
Aに押圧される平板状の被押圧板33Aと、ベース2A
に取付けられている上記被吸引部材25Aとで構成され
ている。上記被押圧板33Aは、その中央に被吸着部材
25Aを嵌入させるための挿入孔34Aを有していて、
該被吸着部材25Aが挿入孔34A内に嵌入された状態
で上記支持板28A上をその被吸着部材25Aと一緒に
摺動するようになっている。したがって、上記被押圧板
33Aが上記ピストン32Aによって支持板28Aに押
し付けられることにより該被押圧板33Aはその摺動が
拘束されるため、被吸着部材25Aの移動も拘束される
ことになり、これにより、ベース2Aのボディ1Aに対
する揺動、及び原点復帰動作も拘束されるため、該ベー
ス2Aはその変位位置に固定されることとなる。このよ
うなロック機構は、産業用ロボットによる自動組立作業
等において、結合すべきワーク相互間の位置的誤差を最
初の作業時に記憶させて次の作業に生かすような場合に
非常に有効である。
【0017】上記構成を有するコンプライアンスユニッ
トは、コンプライアンス機構3Aの第1スライド機構4
Aを、第1ガイド部6Aの一対の対向ガイド面17A,
17Aと、該対向ガイド面17A,17Aと対向する中
間ガイド部材7Aの一対のガイド面22A,22Aと
に、上記第1の軸線を中心とする円弧状の溝8A,9A
を設けて、これらの溝8A,9A間に複数の転動体10
Aを転動自在に収容させ、また、第2スライド機構5A
を、第2ガイド部11Aの一対の対向ガイド面18A,
18Aと、該一対の対向ガイド面18A,18Aと対向
する中間ガイド部材7Aの対向ガイド面21A,21A
とに、上記第2の軸線を中心とする円弧状の溝13A,
12Aを設けて、これらの溝13A,12A間に複数の
転動体14を転動自在収容させたことにより、ボディ1
Aとベース2Aとの間でα方向及びβ方向の安定的且つ
柔軟なコンプライアンス機能を確保しながらも、コンプ
ライアンス機能確保のために圧縮流体を必要としないた
め、それに伴う設備や構造を省略することができ、ユニ
ット全体の構成を非常に簡単にすることができる。ま
た、第1及び第2ガイド部6A,11A及び中間ガイド
部材7Aは、それぞれのガイド面を各ガイド部6A,1
1A及び中間ガイド部材7Aの上下面を避けた位置に設
けているため、各ガイド部6A,11A及び中間ガイド
部材7Aを上下方向に配設しても、第1ガイド部6A及
び中間ガイド部材7Aの各基体部15A,19Aをそれ
ぞれ薄く形成すれば、ユニット全体のその軸線方向長さ
を短く抑えることができ、全体をコンパクト化すること
が可能である。
【0018】図4及び図5は、本発明の第2実施例を示
すもので、この第2実施例のコンプライアンスユニット
は、上記第1実施例のものとは主にコンプライアンス機
構の構成が異なっている。即ち、このコンプライアンス
ユニットも、基本的には、ボディ1Bと、ベース2B
と、これらの間に介在させたコンプライアンス機構3B
と、原点復帰機構及びロック機構とを備えている。
【0019】上記コンプライアンス機構3Bは、上記ボ
ディ1Aとベース2Aとを、該ボディ1Aの中心軸線上
において該中心軸線と直交し、且つ互いに直交する第1
及び第2の軸線のまわりに相対的に揺動自在なるように
結合する第1スライド機構4B及び第2スライド機構5
Bを有している点は上記第1実施例と同じであるが、第
2スライド機構5Bの一部をなす第2ガイド部11B
と、第1及び第2スライド機構4B,5Bの一部をなす
中間ガイド部材7Bとの構成が異なっている。
【0020】即ち、上記第2ガイド部11Bは、上記ベ
ース2Bにおいて実際にワークチャック手段が取付けら
れる平面視略四角形状のベース基板部34上の、上記第
2の軸線方向の両端側に上方向きに一体に設けた一対の
立壁として形成されていて、それらの対向する壁面を第
2の軸線と直交する方向の対向ガイド面18B,18B
としている。また、上記中間ガイド部材7Bは、全体と
して四角状の枠部材に形成され、上記ボディ1Bに取付
けられた第1ガイド部の一対の対向ガイド面17B,1
7Bと対向するガイド面22B,22Bと、上記第2ガ
イド部11Bの対向ガイド面18B,18Bと対向する
ガイド面21B,21Bとを、それぞれ枠部材の外周の
対向辺に備えている構成となっている。
【0021】そして、上記第1スライド機構4Bとなる
第1ガイド部6Bの対向ガイド面17B,17Bと上記
中間ガイド部材7Bのガイド面22B,22Bとには、
それらのガイド面が対向する位置に、第1の軸線上に中
心を持つ同曲率の円弧状の溝8B,9Bがそれぞれ設け
られていて、これらの溝8B,9B間に複数のボール状
の転動体10Bが転動自在に収容されている。また、第
2スライド機構5Bとなる第2ガイド部11Bの対向ガ
イド面18B,18Bと中間ガイド部材7Bの対向ガイ
ド面21B,21Bとには、それらのガイド面が対向す
る位置に、第2の軸線上に中心を持つ同曲率の円弧状の
溝12B,13Bがそれぞれ設けられていて、これらの
溝12B,13B間に複数のボール状の転動体14Bが
転動自在に収容されている。
【0022】なお、その他の構成及び作用は、前記第1
実施例と実質的に変わるところがないので、主要部分
に、第1実施例の図面に付した符号におけるAに代えて
Bの補助記号を用いた符号を付し、説明を省略する。
【0023】図6及び図7は、本発明の第3実施例を示
すもので、この第3実施例のコンプライアンスユニット
は、上記第1及び第2実施例のものとコンプライアンス
機構及びロック機構、並びに復帰機構に係る構成を異に
し、コンプライアンスユニットの中心軸線方向の長さを
短くして、全体として一層のコンパクト化を図ったもの
である。即ち、このコンプライアンスユニットは、基本
的には、ボディ1Cと、ベース2Cと、これらの間に介
在させたコンプライアンス機構3Cと、原点復帰機構及
びロック機構とを備えている。
【0024】この第3実施例における上記コンプライア
ンス機構3Cと上記第1実施例のコンプライアンスユニ
ットとの差異は、コンプライアンス機構3Cを構成する
主に第1及び第2ガイド部6C,11Cと中間ガイド部
材7Cの構成態様にある。即ち、このコンプライアンス
機構3Cは、中間ガイド部材7Cを四角状の枠状に形成
すると共に、この中間ガイド部材7Cの中空内26C内
に、第2ガイド部を有するベース2Cのほぼ全体を収容
し、その状態で、これら中間ガイド部材7C全体及びベ
ース2Cのほぼ全体を第1ガイド部6Cの中央に設けた
平面視略四角形状の凹部35C内に収容させたものとし
ている。
【0025】このとき、上記第1ガイド部6Cは、上記
凹部35Cの内周壁面のうち、前記第1の軸線と直交す
る対向面を対向ガイド面17C,17Cとし、また、上
記第2ガイド部11Cは、上記ベース2Cの相対する両
端面を該第2の軸線と直交する方向の対向ガイド面18
C,18Cとしている。そして、上記中間ガイド部材7
Cは、上記第1ガイド部6Cの対向ガイド面17C,1
7Cと対向するガイド面22C,22Cをその外周側に
おける対向面に有し、さらに、上記第2ガイド部11C
の対向ガイド面18C,18Cと対向するガイド面21
C,21Cを、上記第1ガイド部6Cに対するガイド面
22C,22Cと異なる対向面における内周側に有して
いる。
【0026】また、この第3実施例のコンプライアンス
ユニットのロック機構は、上記第1及び第2実施例とは
異なり、上記ベース2Cの上面側を該ベースの中心軸線
上の前記O点を中心とする球面状に形成すると共に、シ
リンダ機構30Cのピストン32Cの先端側を、上記ベ
ース2Cの上面側の曲率に適合した凹曲面状に形成し、
ベース2Cとボディ1Cの間に相対的な変位が生じ、ベ
ース2Cをその変位位置に固定する場合には、上記シリ
ンダ機構を駆動させてベース2Cの上面側をピストン3
2Cで直接押圧し、ベース2Cの移動を拘束するように
している。このとき、上記ベース2Cの上面側とピスト
ン32Cの先端とは相互に適合する曲面状となっている
ので、ベース2Cが傾動してもその上面側とピストン3
2Cの先端とは確実に嵌合し、ベース2Cの移動を確実
且つ安定的に拘束することができる。
【0027】上記復帰機構は、原理的には上記第1及び
第2実施例の場合と同じであるが、被吸着部材25Cは
直接ベース2Cの上面の中央部分に取付けられた構成と
し、コンプライアンスユニット全体のコンパクト化に伴
ってロッドを省略している。
【0028】なお、その他の構成及び作用は、前記第1
実施例と実質的に変わるところがないので、主要部分
に、第1実施例の図面に付した符号におけるAに代えて
Cの補助記号を用いた符号を付し、説明を省略する。
【0029】図8及び図9は、本発明の第4実施例を示
すもので、この第4実施例のコンプライアンスユニット
は、上記第3実施例のコンプライアンスユニットに、該
ボディの中心軸線に直交するX−Y軸方向に変位可能な
第2のコンプライアンス機構を別に設けた構成である。
この第4実施例のコンプライアンスユニットは、基本的
には、ボディ1Dと、該ボディの下端側の第1のベース
2Dと、これらの間に介在させた第1のコンプライアン
ス機構3Dと、上記ボディの上端側の第2のベース42
と、該第2のベース42と上記ボディ1Dとの間に設け
られた第2のコンプライアンス機構43と、ボディ1D
の下半側に配置された第1のコンプライアンス機構3D
の復帰機構及びロック機構と、ボディ1Dの上半側に配
置された第2のコンプライアンス機構の復帰機構及びロ
ック機構とを備えている。
【0030】上記第2のコンプライアンス機構43は、
上記第3実施例のコンプライアンスユニットにおける第
1及び第2スライド機構の各溝をすべて直線状にし、第
2のベース42が、ボディ1Dに対して、上記第1のコ
ンプライアンス機構3Dの第1及び第2スライド機構4
D,5Dの揺動の基準となる、ボディ1Dの中心軸線と
直交し且つ互いに直交する第1及ぶ第2の各軸線と平行
な2方向に変位可能となるようにしている。具体的に
は、ボディ1Dの上面側に取付けられ、中央に平面視略
四角形状の凹部46aを有する第3ガイド部46と、四
角形状の枠状に形成され、その中空部47a内に上記第
2のベース42を収容する第2の中間ガイド部材47
と、第2のベース42の上記第2の軸線と直交し且つ相
対する両端面である第4ガイド部51とを有している。
そして、上記第3ガイド部46の凹部46aの内壁面の
うち、上記第1の軸線の方向と直交する対向面である一
対の対向ガイド面57,57と、該対向面57,57と
対向する上記第2の中間ガイド部材47の外周面である
一対のガイド面62,62とに、それぞれ上記第2の軸
線と平行な溝48,49を設け、この溝48,49の間
にボール状の複数の転動体50を転動可能に収容させて
いる。一方、上記第4ガイド部の一対の対向ガイド面5
8,58に、上記第1の軸線と平行な溝53をそれぞれ
設けると共に、該一対の対向ガイド面58,58と対向
する上記第2の中間ガイド部材47の一対の内周面であ
る一対のガイド面61,61に、上記第1の軸線と平行
で且つ上記溝53と相対する溝(図示せず)をそれぞれ
設け、それらの溝間にボール状の複数の転動体54を転
動自在に収容させている。
【0031】なお、第1のコンプライアンス機構3Dに
係る構成及びロック機構並びに復帰機構は、上記第3実
施例とと実質的に変わるところがないので、主要部分
に、第3実施例の図面に付した符号におけるCに代えて
Dの補助記号を用いた符号を付し、説明を省略する。
【0032】また、上記第2のコンプライアンス機構4
3のロック機構及び復帰機構は、基本的に第1のコンプ
ライアンス機構3Dのものと同じ原理であるが、ロック
機構については、ベース42の下面側をボディ1Dの中
心軸線と直交する平坦面状とし、シリンダ機構70のピ
ストン72を上記第2のベース1Dの下面と平行な平坦
面状に形成し、ピストン72が第2のベース42を押圧
した場合には、確実に面接触して該第2のベース42の
移動を拘束することができるようにしている。また、復
帰機構については、第2のベース42の下面側に直接取
付けた被吸着部材45を磁力的に吸引する磁石は、ボデ
ィ1Dの中央に設けられた、上記第1のコンプライアン
ス機構1Dの磁石23Dと共用としている。
【0033】上記第1〜第4実施例においては、相対的
に変位したボディとベースとを原点位置に復帰させる原
点機構を、ボディに設けた磁石とベースに設けた被吸着
部材とによって構成しているが、これに限らず、復帰機
構をボディまたはベースのいずれか一方に設けたボール
と、他方に設けたボール受けにより構成し、ばねその他
の付勢手段でボールをボール受けに押圧することにより
復帰させる構成等、任意の手段を用いることができる。
また、上記第1〜第4実施例においては、転動体をボー
ル状としているが、これに限らず、円柱状のものを用い
てもよい。
【0034】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明のコンプ
ライアンスユニットによれば、コンプライアンス機構の
第1のスライド機構を、第1ガイド部の、ボディの中心
軸線と直交する第1の軸線と直交する方向の一対の対向
ガイド面と、中間ガイド部材における第1ガイド部の対
向ガイド面と対向する一対のガイド面とに、上記第1の
軸線を中心とする円弧状の溝を設けてこれらの溝間に転
動体を収容した構成とし、また、第2のスライド機構
を、中間ガイド部材の、上記ボディの中心軸線及び第1
の軸線と直交する第2の軸線と直交する方向の一対の対
向ガイド面と、第2ガイド部における中間ガイド部材の
対向ガイド面と対向する一対のガイド面とに、上記第2
の軸線を中心とする円弧状の溝を設けてこれらの溝間に
転動体を収容した構成とし、溝に転動体を収容した極め
て摺動抵抗が小さいスライド機構を採用したことによ
り、圧縮流体を用いる必要がないため、全体としての構
成が簡単であり、また、各ガイド部及び中間ガイド部材
の各ガイド面は、それらの上下面に設ける必要がないた
め、コンプライアンスユニット全体のその軸線方向長さ
を短く抑えることができ、これによりユニット全体をコ
ンパクト化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンプライアンスユニットの第1
実施例を示す縦断正面図である。
【図2】同側断平面図である。
【図3】コンプライアンスユニットの自由度についての
説明図を兼ねる同外観斜視図である。
【図4】本発明に係るコンプライアンスユニットの第2
実施例を示す縦断正面図である。
【図5】同側断面図である。
【図6】本発明に係るコンプライアンスユニットの第3
実施例を示す縦断正面図である。
【図7】同底面図である。
【図8】本発明に係るコンプライアンスユニットの第3
実施例を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D ボディ 2A,2B,2C,2D ベース 3A,3B,3C,3D コンプライアンス機構 4A,4B,4C,4D 第1スライド機構 5A,5B,5C,5D 第2スライド機構 6A,6B,6C,6D 第1ガイド部 7A,7B,7C,7D 中間ガイド部材 8A,8B,8C,8D 溝 9A,9B,9C,9D 溝 10A,10B,10C,10D 転動体 11A,11B,11C,11D 第2ガイド部 12A,12B,12C,12D 溝 13A,13B,13C,13D 溝 14A,14B,14C,14D 転動体 17A,17B,17C,17D ガイド面 18A,18B,18C,18D ガイド面 21A,21B,21C,21D ガイド面 22A,22B,22C,22D ガイド面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS06 BT20 3J104 AA13 AA23 AA36 AA65 AA69 BA05 DA16 EA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボディ及びベースと、これらのボディとベ
    ースとの間に介在されたコンプライアンス機構とを有
    し、 上記コンプライアンス機構が、上記ボディとベースと
    を、該ボディの中心軸線上において該中心軸線と直交
    し、且つ互い直交する第1及び第2の各軸線のまわりに
    相対的に揺動自在なるように結合する第1及び第2のス
    ライド機構を有し、 上記第1スライド機構は、上記ボディに設けられた上記
    第1の軸線と直交する一対の対向ガイド面を持つ第1ガ
    イド部と、この第1ガイド部のガイド面に対向する一対
    のガイド面を持つ中間ガイド部材と、これら第1ガイド
    部と中間ガイド部材との互いに向かい合うガイド面にそ
    れぞれ設けられ、上記第1の軸線上に中心を持つ円弧状
    の溝と、これらの溝間に転動自在に収容された複数の転
    動体とで構成され、 上記第2スライド機構は、上記ベースに設けられた上記
    第2の軸線と直交する一対の対向ガイド面を持つ第2ガ
    イド部と、この第2ガイド部のガイド面に対向する一対
    の対向ガイド面を持つ上記中間ガイド部材と、これら第
    2ガイド部と中間ガイド部材との互いに向かい合うガイ
    ド面にそれぞれ設けられ、上記第2の軸線上に中心を持
    つた円弧状の溝と、これらの溝間に転動自在に収容され
    た複数の転動体とで構成されている、 ことを特徴とするコンプライアンスユニット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のコンプライアンスユニッ
    トにおいて、中間ガイド部材が、四角状の枠部材に形成
    され、ボディの第1ガイド部及びベースの第2ガイド部
    に対向するガイド面をそれぞれ該枠部材の対向辺に備え
    ているもの。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のコンプライアン
    スユニットにおいて、該コンプライアンスユニットが、
    相対的に変位した上記ボディとベースとを原点位置に復
    帰させるための復帰機構を備えているもの。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載のコンプ
    ライアンスユニットにおいて、該コンプライアンスユニ
    ットが、相対的に変位した上記ボディとベースとをその
    変移位置で固定するロック機構を備えているもの。
  5. 【請求項5】請求項1から請求項4に記載のコンプライ
    アンスユニットにおいて、上記ボディ又はベースの何れ
    か一方が、他方に対して、中心軸線に直交するX−Y軸
    方向に変移可能なコンプライアンス機構を別に備えてい
    るもの。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100421884C (zh) * 2006-11-28 2008-10-01 中国科学院合肥物质科学研究院 一种智能机械手的对接装置及其对接方法
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