JP2003203059A - 多ユーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法 - Google Patents
多ユーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法Info
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- JP2003203059A JP2003203059A JP2002001082A JP2002001082A JP2003203059A JP 2003203059 A JP2003203059 A JP 2003203059A JP 2002001082 A JP2002001082 A JP 2002001082A JP 2002001082 A JP2002001082 A JP 2002001082A JP 2003203059 A JP2003203059 A JP 2003203059A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 時分割多重された複数のユーザ情報を複
数の情報処理部それぞれに対して効率良く割り当てるこ
とができる多ユーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速
演算処理方法を提供する。 【解決手段】 リソースを多く必要とする高速ユーザ情
報が現れた場合、情報処理部A5、B6又はC7に割り
当てるリソース使用量を増大させて、空きリソースに高
速ユーザを割り当てる。また、各情報処理部A5、B
6、C7のリソース使用量を監視して処理先割り当て部
3が無線フレーム21内に時分割多重化された情報
(1)及び情報(2)を空きリソースを持つ情報処理部
A5、B6又はC7に効率よく割り当てて、時分割多重
情報の復号処理を高速に行う。一方、リソースをあまり
必要としない低速ユーザ情報が現れた場合は、各情報処
理部A5、B6、C7のリソース使用量を少なくして、
高速ユーザのためのリソースを確保する。
数の情報処理部それぞれに対して効率良く割り当てるこ
とができる多ユーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速
演算処理方法を提供する。 【解決手段】 リソースを多く必要とする高速ユーザ情
報が現れた場合、情報処理部A5、B6又はC7に割り
当てるリソース使用量を増大させて、空きリソースに高
速ユーザを割り当てる。また、各情報処理部A5、B
6、C7のリソース使用量を監視して処理先割り当て部
3が無線フレーム21内に時分割多重化された情報
(1)及び情報(2)を空きリソースを持つ情報処理部
A5、B6又はC7に効率よく割り当てて、時分割多重
情報の復号処理を高速に行う。一方、リソースをあまり
必要としない低速ユーザ情報が現れた場合は、各情報処
理部A5、B6、C7のリソース使用量を少なくして、
高速ユーザのためのリソースを確保する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信における
時分割多重情報を符復号化する等の情報処理を行う多ユ
ーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法に
関する。
時分割多重情報を符復号化する等の情報処理を行う多ユ
ーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザ情報に対する高速化装置及
び高速化方法として、例えば特開平11−274943
号公報で開示されているものがある。図6は、特開平1
1−274943号公報で開示された高速化装置の構成
を示すブロック図である。この図に示す高速化装置は、
ユーザ情報を受け付ける入力部601と、情報処理を実
行する2つの情報処理部A603、B604と、時分割
多重情報に含まれた複数のユーザ情報を情報処理部A6
03又はB604に割り当てる処理先割り当て部602
と、情報処理部A603又はB604で処理されたユー
ザ情報を出力する出力部605で構成されており、処理
先割り当て部602が時分割多重された複数のユーザ情
報を互いに独立した2つの情報処理部A603、B60
4それぞれ処理を割り当てて、時分割多重情報に含まれ
た複数のユーザ情報に対して並列演算処理を行う。
び高速化方法として、例えば特開平11−274943
号公報で開示されているものがある。図6は、特開平1
1−274943号公報で開示された高速化装置の構成
を示すブロック図である。この図に示す高速化装置は、
ユーザ情報を受け付ける入力部601と、情報処理を実
行する2つの情報処理部A603、B604と、時分割
多重情報に含まれた複数のユーザ情報を情報処理部A6
03又はB604に割り当てる処理先割り当て部602
と、情報処理部A603又はB604で処理されたユー
ザ情報を出力する出力部605で構成されており、処理
先割り当て部602が時分割多重された複数のユーザ情
報を互いに独立した2つの情報処理部A603、B60
4それぞれ処理を割り当てて、時分割多重情報に含まれ
た複数のユーザ情報に対して並列演算処理を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高速化装置においては、時分割多重された複数のユーザ
情報を互いに独立した複数の情報処理部に画一的に割り
当てているため、例えば情報処理部A603が、あるユ
ーザ情報を処理している最中にユーザ情報が割り当てら
れる場合があり、このような場合、高速な処理ができな
いという問題がある。
高速化装置においては、時分割多重された複数のユーザ
情報を互いに独立した複数の情報処理部に画一的に割り
当てているため、例えば情報処理部A603が、あるユ
ーザ情報を処理している最中にユーザ情報が割り当てら
れる場合があり、このような場合、高速な処理ができな
いという問題がある。
【0004】本発明は係る点に鑑みてなされたもので、
時分割多重された複数のユーザ情報を複数の情報処理部
夫々に対して効率良く割り当てることができる多ユーザ
高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法を提供
することを目的とする。
時分割多重された複数のユーザ情報を複数の情報処理部
夫々に対して効率良く割り当てることができる多ユーザ
高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の多
ユーザ高速演算処理装置は、時分割多重情報に含まれた
複数のユーザ情報の情報量を認識する情報量認識手段
と、情報処理を実行する複数の情報処理手段と、前記時
分割多重情報に含まれた複数のユーザ情報を前記複数の
情報処理手段に割り当てる処理先割り当て手段と、前記
複数の情報処理手段のリソース使用量を算出するリソー
ス使用量算出手段と、前記リソース使用量算出手段より
得られる空きリソースの有無を示す信号に基づいて空き
リソース状態を認知する空きリソース認知手段とを具備
し、前記処理先割り当て手段は、前記空きリソース認知
手段で認知された空きリソース状態に応じて空きリソー
スを持つ複数の前記情報処理手段に前記複数のユーザ情
報を割り当てる構成を採る。
ユーザ高速演算処理装置は、時分割多重情報に含まれた
複数のユーザ情報の情報量を認識する情報量認識手段
と、情報処理を実行する複数の情報処理手段と、前記時
分割多重情報に含まれた複数のユーザ情報を前記複数の
情報処理手段に割り当てる処理先割り当て手段と、前記
複数の情報処理手段のリソース使用量を算出するリソー
ス使用量算出手段と、前記リソース使用量算出手段より
得られる空きリソースの有無を示す信号に基づいて空き
リソース状態を認知する空きリソース認知手段とを具備
し、前記処理先割り当て手段は、前記空きリソース認知
手段で認知された空きリソース状態に応じて空きリソー
スを持つ複数の前記情報処理手段に前記複数のユーザ情
報を割り当てる構成を採る。
【0006】この構成によれば、時分割多重情報に含ま
れた複数のユーザ情報を、リソース使用量算出手段にて
算出された複数の情報処理手段夫々のリソース使用量に
基づき処理先割り当て手段が空きリソースを持つ複数の
情報処理手段に割り当てる。したがって、ユーザ情報を
複数の情報処理手段夫々に対して効率良く割り当てるこ
とができるので、高速な並列処理が可能となる。
れた複数のユーザ情報を、リソース使用量算出手段にて
算出された複数の情報処理手段夫々のリソース使用量に
基づき処理先割り当て手段が空きリソースを持つ複数の
情報処理手段に割り当てる。したがって、ユーザ情報を
複数の情報処理手段夫々に対して効率良く割り当てるこ
とができるので、高速な並列処理が可能となる。
【0007】請求項2に係る発明の多ユーザ高速演算処
理装置は、請求項1に係る発明の多ユーザ高速演算処理
装置において、前記リソース使用量算出手段にて算出さ
れる前記複数の情報処理手段夫々のリソース使用量を監
視するリソース使用量監視手段を具備し、前記リソース
使用量制御手段は、時分割多重情報に含まれた複数のユ
ーザ情報の情報量が所定量以上であると、前記リソース
使用量監視手段に、リソースを持つ前記情報処理部に割
り当てられるリソース使用量の規定値を上げて、当該情
報量処理部に情報量の大きいユーザ情報を割り当てる指
示を与える構成を採る。
理装置は、請求項1に係る発明の多ユーザ高速演算処理
装置において、前記リソース使用量算出手段にて算出さ
れる前記複数の情報処理手段夫々のリソース使用量を監
視するリソース使用量監視手段を具備し、前記リソース
使用量制御手段は、時分割多重情報に含まれた複数のユ
ーザ情報の情報量が所定量以上であると、前記リソース
使用量監視手段に、リソースを持つ前記情報処理部に割
り当てられるリソース使用量の規定値を上げて、当該情
報量処理部に情報量の大きいユーザ情報を割り当てる指
示を与える構成を採る。
【0008】この構成によれば、ユーザ情報の情報量が
大きい場合、情報処理手段に割り当てられるリソース使
用量を増大させることによって、情報量の大きいユーザ
情報を割り当てることができる。これにより、情報量の
大きいユーザ情報のために情報処理手段におけるリソー
スを確保することが可能となる。
大きい場合、情報処理手段に割り当てられるリソース使
用量を増大させることによって、情報量の大きいユーザ
情報を割り当てることができる。これにより、情報量の
大きいユーザ情報のために情報処理手段におけるリソー
スを確保することが可能となる。
【0009】請求項3に係る発明の多ユーザ高速演算処
理装置は、請求項1又は請求項2に係る発明の多ユーザ
高速演算処理装置において、前記リソース使用量制御手
段は、時分割多重情報に含まれた複数のユーザ情報の情
報量が前記所定量未満であると、前記リソース使用量監
視手段に対し、リソースを持つ前記情報処理手段に割り
当てられるリソース使用量の規定値を下げる指示を与え
る構成を採る。
理装置は、請求項1又は請求項2に係る発明の多ユーザ
高速演算処理装置において、前記リソース使用量制御手
段は、時分割多重情報に含まれた複数のユーザ情報の情
報量が前記所定量未満であると、前記リソース使用量監
視手段に対し、リソースを持つ前記情報処理手段に割り
当てられるリソース使用量の規定値を下げる指示を与え
る構成を採る。
【0010】この構成によれば、ユーザ情報の情報量が
小さい場合、情報処理手段に割り当てられるリソース使
用量を減少させることができる。これにより、情報量の
大きいユーザ情報のためにリソースを確保することが可
能となる。
小さい場合、情報処理手段に割り当てられるリソース使
用量を減少させることができる。これにより、情報量の
大きいユーザ情報のためにリソースを確保することが可
能となる。
【0011】請求項4に係る発明の移動局装置は、請求
項1から請求項3のいずれかに係る発明の多ユーザ高速
演算処理装置を具備する構成を採る。
項1から請求項3のいずれかに係る発明の多ユーザ高速
演算処理装置を具備する構成を採る。
【0012】この構成によれば、時分割多重された複数
のユーザ情報を複数の情報処理手段夫々に対して効率良
く割り当てることができる移動局装置を提供できる。
のユーザ情報を複数の情報処理手段夫々に対して効率良
く割り当てることができる移動局装置を提供できる。
【0013】請求項5に係る発明の基地局装置は、請求
項1から請求項3のいずれかに係る発明の多ユーザ高速
演算処理装置を具備する構成を採る。
項1から請求項3のいずれかに係る発明の多ユーザ高速
演算処理装置を具備する構成を採る。
【0014】この構成によれば、時分割多重された複数
のユーザ情報を複数の情報処理手段夫々に対して効率良
く割り当てることができる基地局装置を提供できる。
のユーザ情報を複数の情報処理手段夫々に対して効率良
く割り当てることができる基地局装置を提供できる。
【0015】請求項6に係る発明の移動体通信システム
は、請求項4に係る発明の移動局装置と、請求項5に係
る発明の基地局装置とを具備する構成を採る。
は、請求項4に係る発明の移動局装置と、請求項5に係
る発明の基地局装置とを具備する構成を採る。
【0016】この構成によれば、時分割多重された複数
のユーザ情報を複数の情報処理手段夫々に対して効率良
く割り当てることができる移動局装置及び基地局装置を
具備する移動体通信システムを提供できる。
のユーザ情報を複数の情報処理手段夫々に対して効率良
く割り当てることができる移動局装置及び基地局装置を
具備する移動体通信システムを提供できる。
【0017】請求項7に係る発明の多ユーザ高速演算処
理方法は、情報処理を実行する複数の情報処理手段に対
して、時分割多重情報に含まれた複数のユーザ情報を割
り当てる多ユーザ高速処理方法であって、前記時分割多
重情報に含まれた複数のユーザ情報を空きリソースを持
つ複数の情報処理手段に割り当てることで前記複数の情
報の情報処理を並列に実行する。
理方法は、情報処理を実行する複数の情報処理手段に対
して、時分割多重情報に含まれた複数のユーザ情報を割
り当てる多ユーザ高速処理方法であって、前記時分割多
重情報に含まれた複数のユーザ情報を空きリソースを持
つ複数の情報処理手段に割り当てることで前記複数の情
報の情報処理を並列に実行する。
【0018】この方法によれば、時分割多重情報に含ま
れた複数のユーザ情報を複数の情報処理手段に割り当て
るため、複数のユーザ情報を並列処理することが可能と
なる。
れた複数のユーザ情報を複数の情報処理手段に割り当て
るため、複数のユーザ情報を並列処理することが可能と
なる。
【0019】請求項8に係る発明の多ユーザ高速演算処
理方法は、請求項7に係る発明の多ユーザ高速演算処理
方法において、時分割多重情報に含まれた複数のユーザ
情報の情報量が大きい場合、リソースを持つ前記情報処
理手段に割り当てられるリソース使用量の規定値を上げ
て、リソースを持つ前記情報処理手段に情報量の大きい
ユーザ情報を割り当てる。
理方法は、請求項7に係る発明の多ユーザ高速演算処理
方法において、時分割多重情報に含まれた複数のユーザ
情報の情報量が大きい場合、リソースを持つ前記情報処
理手段に割り当てられるリソース使用量の規定値を上げ
て、リソースを持つ前記情報処理手段に情報量の大きい
ユーザ情報を割り当てる。
【0020】この方法によれば、ユーザ情報の情報量が
大きい場合、情報処理手段に割り当てられるリソース使
用量を増大させることによって、情報量の大きいユーザ
情報を割り当てることができる。これにより、情報量が
大きいユーザ情報のために情報処理手段におけるリソー
スを確保することが可能となる。
大きい場合、情報処理手段に割り当てられるリソース使
用量を増大させることによって、情報量の大きいユーザ
情報を割り当てることができる。これにより、情報量が
大きいユーザ情報のために情報処理手段におけるリソー
スを確保することが可能となる。
【0021】請求項9に係る発明の多ユーザ高速演算処
理方法は、請求項7又は請求項8に係る発明の多ユーザ
高速演算処理方法において、時分割多重情報に含まれた
複数のユーザ情報の情報量が小さい場合、リソースを持
つ前記情報処理手段に割り当てるリソース使用量を少な
くする。
理方法は、請求項7又は請求項8に係る発明の多ユーザ
高速演算処理方法において、時分割多重情報に含まれた
複数のユーザ情報の情報量が小さい場合、リソースを持
つ前記情報処理手段に割り当てるリソース使用量を少な
くする。
【0022】この方法によれば、ユーザ情報の情報量が
小さい場合、情報処理手段に割り当てられるリソース使
用量を減少させることができる。これにより、情報量の
大きいユーザ情報のためにリソースを確保することが可
能となる。
小さい場合、情報処理手段に割り当てられるリソース使
用量を減少させることができる。これにより、情報量の
大きいユーザ情報のためにリソースを確保することが可
能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、時分割多重情報
に含まれた複数のユーザ情報を、空きリソースを持つ情
報処理部に割り当てて、複数のユーザ情報の情報処理に
おける並列処理の高速化を図ることである。
に含まれた複数のユーザ情報を、空きリソースを持つ情
報処理部に割り当てて、複数のユーザ情報の情報処理に
おける並列処理の高速化を図ることである。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の実施の形態に係る多ユー
ザ高速演算処理装置の構成を示すブロック図である。本
実施の形態の多ユーザ高速演算処理装置は、スペクトル
拡散方式のディジタル無線通信システムにおける受信装
置の誤り訂正部において復号処理を行うものである。な
お、復号処理は、例えばビタビ復号又はターボ復号処理
を指す。
ザ高速演算処理装置の構成を示すブロック図である。本
実施の形態の多ユーザ高速演算処理装置は、スペクトル
拡散方式のディジタル無線通信システムにおける受信装
置の誤り訂正部において復号処理を行うものである。な
お、復号処理は、例えばビタビ復号又はターボ復号処理
を指す。
【0026】図1において、本実施の形態に係る多ユー
ザ高速演算処理装置は、入力部1と、情報量認識部2
と、処理先割り当て部3と、信号状態認知部(空きリソ
ース認知手段)4と、情報処理部A5と、情報処理部B
6と、情報処理部C7と、リソース使用量算出部A8
と、リソース使用量算出部B9と、リソース使用量算出
部C10と、リソース使用量監視部11と、リソース使
用量制御部12と、出力部13とを備えて構成される。
入力部1は、無線フレームの取り込みを行う。無線フレ
ームは無線機の検波部(図示略)より出力されるもの
で、複数の無線フレームから構成される。
ザ高速演算処理装置は、入力部1と、情報量認識部2
と、処理先割り当て部3と、信号状態認知部(空きリソ
ース認知手段)4と、情報処理部A5と、情報処理部B
6と、情報処理部C7と、リソース使用量算出部A8
と、リソース使用量算出部B9と、リソース使用量算出
部C10と、リソース使用量監視部11と、リソース使
用量制御部12と、出力部13とを備えて構成される。
入力部1は、無線フレームの取り込みを行う。無線フレ
ームは無線機の検波部(図示略)より出力されるもの
で、複数の無線フレームから構成される。
【0027】情報量認識部2は、無線フレーム内に時分
割多重された複数のユーザ情報の情報量をビット数とし
て認識する。処理先割り当て部3は、情報処理部A5、
情報処理部B6、情報処理部C7に対応するリソース使
用量算出部A8、リソース使用量算出部B9、リソース
使用量算出部C10からの信号(空きリソースがあるか
ないかという信号)が信号状態認知部4に入力されるこ
とで、その信号状態認知部4にて無線フレーム内に時分
割多重化された複数のユーザ情報を、情報処理部A5、
情報処理部B6、情報処理部C7に割り当てる。情報処
理部A5、情報処理部B6及び情報処理部C7は、それ
ぞれ同等の復号処理機能を有するものである。なお、こ
れらの情報処理部A5、情報処理部B6及び情報処理部
C7は、復号を実行することが可能であれば、ソフトウ
ェアで動作するものであっても、ハードウェアで動作す
るものであっても良い。
割多重された複数のユーザ情報の情報量をビット数とし
て認識する。処理先割り当て部3は、情報処理部A5、
情報処理部B6、情報処理部C7に対応するリソース使
用量算出部A8、リソース使用量算出部B9、リソース
使用量算出部C10からの信号(空きリソースがあるか
ないかという信号)が信号状態認知部4に入力されるこ
とで、その信号状態認知部4にて無線フレーム内に時分
割多重化された複数のユーザ情報を、情報処理部A5、
情報処理部B6、情報処理部C7に割り当てる。情報処
理部A5、情報処理部B6及び情報処理部C7は、それ
ぞれ同等の復号処理機能を有するものである。なお、こ
れらの情報処理部A5、情報処理部B6及び情報処理部
C7は、復号を実行することが可能であれば、ソフトウ
ェアで動作するものであっても、ハードウェアで動作す
るものであっても良い。
【0028】リソース使用量監視部11は、情報処理部
A5、情報処理部B6及び情報処理部C7それぞれのリ
ソース使用量を監視する。リソース使用量制御部12
は、情報処理部A5、情報処理部B6、情報処理部C7
それぞれの情報を割り当てるリソース使用量を制御す
る。出力部13は、情報処理部A5、情報処理部B6、
情報処理部C7それぞれの処理結果を出力する。
A5、情報処理部B6及び情報処理部C7それぞれのリ
ソース使用量を監視する。リソース使用量制御部12
は、情報処理部A5、情報処理部B6、情報処理部C7
それぞれの情報を割り当てるリソース使用量を制御す
る。出力部13は、情報処理部A5、情報処理部B6、
情報処理部C7それぞれの処理結果を出力する。
【0029】以上のように構成された多ユーザ高速演算
処理装置の動作について、図2〜図5を参照して説明す
る。図2は、本実施の形態に係る多ユーザ高速演算処理
装置において処理される無線フレームを示す概略図であ
る。無線機(図示略)から出力された信号には複数の無
線フレーム21が含まれている。1つの無線フレーム2
1の中にはMSB(Most Significant Bit)から順番に
情報(1)及び情報(2)が多重されている。
処理装置の動作について、図2〜図5を参照して説明す
る。図2は、本実施の形態に係る多ユーザ高速演算処理
装置において処理される無線フレームを示す概略図であ
る。無線機(図示略)から出力された信号には複数の無
線フレーム21が含まれている。1つの無線フレーム2
1の中にはMSB(Most Significant Bit)から順番に
情報(1)及び情報(2)が多重されている。
【0030】情報量認識部2は、各シンボルレート毎の
無線フレームに対する情報(1)及び情報(2)の情報
量を図4に示すようなパターンテーブルから判断する。
ここでは、無線フレーム21に含まれる情報は2つであ
るが、2つ以上の場合も当然あり得る。
無線フレームに対する情報(1)及び情報(2)の情報
量を図4に示すようなパターンテーブルから判断する。
ここでは、無線フレーム21に含まれる情報は2つであ
るが、2つ以上の場合も当然あり得る。
【0031】図3は、情報処理部A5、B6、C7の全
リソース容量の概略図である。情報処理部A5、B6、
C7はリソース使用量算出部A8、B9、C10によっ
て最も低速なユーザ情報単位で分割されてリソース管理
されているユーザ情報の情報量(最も低速なユーザ単位
で分割されたリソース31)と情報処理部A5、B6及
びC7におけるリソース容量は比例するものと言える。
リソース使用量算出部A8、B9、C10は信号状態認
知部4に対して使用量が既定値より高ければ、処理先割
り当て部3に対してその情報処理部A5、B6又はC7
が高負荷であるという信号を与え、逆に使用量の既定値
が低ければ、処理先割り当て部3に対してその情報処理
部A5、B6又はC7が低負荷であるという信号を与え
る。
リソース容量の概略図である。情報処理部A5、B6、
C7はリソース使用量算出部A8、B9、C10によっ
て最も低速なユーザ情報単位で分割されてリソース管理
されているユーザ情報の情報量(最も低速なユーザ単位
で分割されたリソース31)と情報処理部A5、B6及
びC7におけるリソース容量は比例するものと言える。
リソース使用量算出部A8、B9、C10は信号状態認
知部4に対して使用量が既定値より高ければ、処理先割
り当て部3に対してその情報処理部A5、B6又はC7
が高負荷であるという信号を与え、逆に使用量の既定値
が低ければ、処理先割り当て部3に対してその情報処理
部A5、B6又はC7が低負荷であるという信号を与え
る。
【0032】図3に示す既定値A、Bはリソース使用量
制御部12によって定められている。ユーザ情報が割り
当てられるリソース使用量が既定値未満のときは、リソ
ース使用量算出部A8、B9又はC10がその情報処理
部A5、B6又はC7にユーザ情報を割り当てることが
可能であると判断し、信号状態認知部4に対して信号を
送る。逆にユーザ情報が割り当てられるリソース使用量
が既定値以上のときは、リソース使用量算出部A8、B
9、C10がその情報処理部A5、B6又はC7にユー
ザ情報を割り当てることが不可能であると判断し、信号
状態認知部4に対して信号を送る。なお、判断はフレー
ム毎に行うものとする。
制御部12によって定められている。ユーザ情報が割り
当てられるリソース使用量が既定値未満のときは、リソ
ース使用量算出部A8、B9又はC10がその情報処理
部A5、B6又はC7にユーザ情報を割り当てることが
可能であると判断し、信号状態認知部4に対して信号を
送る。逆にユーザ情報が割り当てられるリソース使用量
が既定値以上のときは、リソース使用量算出部A8、B
9、C10がその情報処理部A5、B6又はC7にユー
ザ情報を割り当てることが不可能であると判断し、信号
状態認知部4に対して信号を送る。なお、判断はフレー
ム毎に行うものとする。
【0033】次に、図5は本実施の形態に係る多ユーザ
高速演算処理装置の処理先割り当て動作を示すフロー図
である。まず、ステップ(図では「ST」と記載)50
1において、無線フレーム21が入力部1に入力される
と、情報量認識部2が各シンボルレート毎の無線フレー
ムに対する情報(1)及び情報(2)の情報量を図3に
示すようなパターンテーブルから判断する(ステップ5
02)。ここで、情報(1)の情報量をX0とする。リ
ソース使用量制御部12は、X0が既定値X(予め定め
た値)より大きいと判断した場合、リソース使用量監視
部11に対して情報処理部A5、B6又はC7における
リソース使用量の既定値を上げるように指示を出す(ス
テップ503)。この場合、図3のように既定値Aから
既定値Bに上げて情報処理部A5、B6又はC7におけ
る全リソース容量を増やし、使用リソース容量を大きく
する(リソース使用量の変更前を既定値Aとする)。こ
こで、既定値を変更した情報処理部B6とする。
高速演算処理装置の処理先割り当て動作を示すフロー図
である。まず、ステップ(図では「ST」と記載)50
1において、無線フレーム21が入力部1に入力される
と、情報量認識部2が各シンボルレート毎の無線フレー
ムに対する情報(1)及び情報(2)の情報量を図3に
示すようなパターンテーブルから判断する(ステップ5
02)。ここで、情報(1)の情報量をX0とする。リ
ソース使用量制御部12は、X0が既定値X(予め定め
た値)より大きいと判断した場合、リソース使用量監視
部11に対して情報処理部A5、B6又はC7における
リソース使用量の既定値を上げるように指示を出す(ス
テップ503)。この場合、図3のように既定値Aから
既定値Bに上げて情報処理部A5、B6又はC7におけ
る全リソース容量を増やし、使用リソース容量を大きく
する(リソース使用量の変更前を既定値Aとする)。こ
こで、既定値を変更した情報処理部B6とする。
【0034】次に、信号状態認知部4は、ステップ50
4でリソース使用量算出部A8、リソース使用量算出部
B9、リソース使用量算出部C10から送られてくる信
号を監視する。なお、この監視は毎フレーム行う。処理
先割り当て部3は、無線フレーム21のMSBより所定
のビット数Xまでを情報(1)として抽出する(ステッ
プ505)。処理先割り当て部3は、ステップ506で
信号状態認知部4の送信信号により空きリソースを持つ
情報処理部B6に情報(1)を割り当てる。
4でリソース使用量算出部A8、リソース使用量算出部
B9、リソース使用量算出部C10から送られてくる信
号を監視する。なお、この監視は毎フレーム行う。処理
先割り当て部3は、無線フレーム21のMSBより所定
のビット数Xまでを情報(1)として抽出する(ステッ
プ505)。処理先割り当て部3は、ステップ506で
信号状態認知部4の送信信号により空きリソースを持つ
情報処理部B6に情報(1)を割り当てる。
【0035】また、処理先割り当て部3は、ステップ5
07で無線フレーム21のXビットからLSBまでを情
報(2)として抽出する。次に、ステップ508で信号
状態認知部4の送信信号により情報(2)を情報処理部
A5に割り当てる。情報(1)と情報(2)が割り当て
られた情報処理部A5及び情報処理部B6は、並列して
復号処理を行う。そして、情報処理部A5及び情報処理
部B6は復号終了と同時に出力部13に復号情報をそれ
ぞれ出力する。その復号情報は出力部13より後段の処
理部(図示略)に送られる。
07で無線フレーム21のXビットからLSBまでを情
報(2)として抽出する。次に、ステップ508で信号
状態認知部4の送信信号により情報(2)を情報処理部
A5に割り当てる。情報(1)と情報(2)が割り当て
られた情報処理部A5及び情報処理部B6は、並列して
復号処理を行う。そして、情報処理部A5及び情報処理
部B6は復号終了と同時に出力部13に復号情報をそれ
ぞれ出力する。その復号情報は出力部13より後段の処
理部(図示略)に送られる。
【0036】一方、リソース使用量制御部12は、情報
(1)の情報量X0が既定値X(予め定めた値)より小
さいと判断した場合、リソース使用量監視部11に対し
て情報処理部A5、B6又はC7におけるリソース使用
量の既定値を下げるように指示を出す(ステップ50
9)。図3のように、既定値Bから既定値Aのように情
報処理部A5、B6又はC7における全リソース容量を
小さくする(リソース使用量の変更前を既定値Bとす
る)。ここで、既定値を変更した情報処理部を情報処理
部C7とする。信号状態認知部4は、ステップ510で
リソース使用量算出部A8、リソース使用量算出部B
9、リソース使用量算出部C10からの送信信号を監視
する。なお、監視は毎フレーム行う。
(1)の情報量X0が既定値X(予め定めた値)より小
さいと判断した場合、リソース使用量監視部11に対し
て情報処理部A5、B6又はC7におけるリソース使用
量の既定値を下げるように指示を出す(ステップ50
9)。図3のように、既定値Bから既定値Aのように情
報処理部A5、B6又はC7における全リソース容量を
小さくする(リソース使用量の変更前を既定値Bとす
る)。ここで、既定値を変更した情報処理部を情報処理
部C7とする。信号状態認知部4は、ステップ510で
リソース使用量算出部A8、リソース使用量算出部B
9、リソース使用量算出部C10からの送信信号を監視
する。なお、監視は毎フレーム行う。
【0037】処理先割り当て部3は、ステップ511で
無線フレーム21のMSBより所定のビット数Xまでを
情報(1)として抽出する。次に、ステップ512にお
いて、信号状態認知部4の送信信号により空きリソース
を持つ情報処理部C7に情報(1)を割り当てる。次
に、処理先割り当て部3は、ステップ513で無線フレ
ーム21のXビットからLSBまでを情報(2)として
抽出する。次に、ステップ514で信号状態認知部4の
送信信号により情報(2)を情報処理部A5に割り当て
る。
無線フレーム21のMSBより所定のビット数Xまでを
情報(1)として抽出する。次に、ステップ512にお
いて、信号状態認知部4の送信信号により空きリソース
を持つ情報処理部C7に情報(1)を割り当てる。次
に、処理先割り当て部3は、ステップ513で無線フレ
ーム21のXビットからLSBまでを情報(2)として
抽出する。次に、ステップ514で信号状態認知部4の
送信信号により情報(2)を情報処理部A5に割り当て
る。
【0038】情報(1)及び情報(2)が割り当てられ
た情報処理部A5及び情報処理部C7は並列して復号処
理を行う。そして、情報処理部A5及び情報処理部C7
は、復号終了と同時に出力部13に復号情報をそれぞれ
出力する。その復号情報は出力部13より後段の処理部
(図示略)に送られる。
た情報処理部A5及び情報処理部C7は並列して復号処
理を行う。そして、情報処理部A5及び情報処理部C7
は、復号終了と同時に出力部13に復号情報をそれぞれ
出力する。その復号情報は出力部13より後段の処理部
(図示略)に送られる。
【0039】このように、本実施の形態の多ユーザ高速
演算処理装置によれば、リソースを多く必要とする高速
ユーザ情報が現れた場合、情報処理部A5、B6又はC
7に割り当てるリソース使用量を増大させるので、空き
リソースに高速ユーザを割り当てることができる。ま
た、各情報処理部A5、B6、C7のリソース使用量を
監視することで処理先割り当て部3が、無線フレーム2
1内に時分割多重化された情報(1)及び情報(2)を
空きリソースを持つ情報処理部A5、B6又はC7に効
率よく割り当てるので、時分割多重情報の復号処理を高
速に行うことができる。逆にリソースをあまり必要とし
ない低速ユーザ情報が現れた場合は、各情報処理部A
5、B6、C7のリソース使用量を少なくするので、高
速ユーザのためのリソースを確保することができる。
演算処理装置によれば、リソースを多く必要とする高速
ユーザ情報が現れた場合、情報処理部A5、B6又はC
7に割り当てるリソース使用量を増大させるので、空き
リソースに高速ユーザを割り当てることができる。ま
た、各情報処理部A5、B6、C7のリソース使用量を
監視することで処理先割り当て部3が、無線フレーム2
1内に時分割多重化された情報(1)及び情報(2)を
空きリソースを持つ情報処理部A5、B6又はC7に効
率よく割り当てるので、時分割多重情報の復号処理を高
速に行うことができる。逆にリソースをあまり必要とし
ない低速ユーザ情報が現れた場合は、各情報処理部A
5、B6、C7のリソース使用量を少なくするので、高
速ユーザのためのリソースを確保することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
時分割多重された複数のユーザ情報の情報量に応じて情
報処理手段におけるリソース使用量を決定することがで
き、ユーザ情報を最適な情報処理手段に割り当てること
ができる。この結果、高速な並列処理が可能となる。
時分割多重された複数のユーザ情報の情報量に応じて情
報処理手段におけるリソース使用量を決定することがで
き、ユーザ情報を最適な情報処理手段に割り当てること
ができる。この結果、高速な並列処理が可能となる。
【図1】本発明の実施の形態に係る多ユーザ高速演算処
理装置の構成を示すブロック図
理装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態に係る多ユーザ高速演算処
理装置において処理される無線フレームを示す概略図
理装置において処理される無線フレームを示す概略図
【図3】本発明の実施の形態に係る多ユーザ高速演算処
理装置の情報処理部の全リソース容量を示す概略図
理装置の情報処理部の全リソース容量を示す概略図
【図4】本発明の実施の形態に係る多ユーザ高速演算処
理装置の情報量認識部におけるフォーマットパターンテ
ーブルを示す図
理装置の情報量認識部におけるフォーマットパターンテ
ーブルを示す図
【図5】本発明の実施の形態に係る多ユーザ高速演算処
理装置の各工程を示すフロー図
理装置の各工程を示すフロー図
【図6】従来の高速化装置の構成を示すブロック図
1 入力部
2 情報量認識部
3 処理先割り当て部
4 信号状態認知部
5 情報処理部A
6 情報処理部B
7 情報処理部C
8 リソース使用量算出部A
9 リソース使用量算出部B
10 リソース使用量算出部C
11 リソース使用量監視部
12 リソース使用量制御部
13 出力部
Claims (9)
- 【請求項1】 時分割多重情報に含まれた複数のユーザ
情報の情報量を認識する情報量認識手段と、情報処理を
実行する複数の情報処理手段と、前記時分割多重情報に
含まれた複数のユーザ情報を前記複数の情報処理手段に
割り当てる処理先割り当て手段と、前記複数の情報処理
手段のリソース使用量を算出するリソース使用量算出手
段と、前記リソース使用量算出手段より得られる空きリ
ソースの有無を示す信号に基づいて空きリソース状態を
認知する空きリソース認知手段とを具備し、前記処理先
割り当て手段は、前記空きリソース認知手段で認知され
た空きリソース状態に応じて空きリソースを持つ複数の
前記情報処理手段に前記複数のユーザ情報を割り当てる
ことを特徴とする多ユーザ高速演算処理装置。 - 【請求項2】 前記リソース使用量算出手段にて算出さ
れる前記複数の情報処理手段夫々のリソース使用量を監
視するリソース使用量監視手段を具備し、前記リソース
使用量制御手段は、時分割多重情報に含まれた複数のユ
ーザ情報の情報量が所定量以上であると、前記リソース
使用量監視手段に、リソースを持つ前記情報処理部に割
り当てられるリソース使用量の規定値を上げて、当該情
報量処理部に情報量の大きいユーザ情報を割り当てる指
示を与えることを特徴とする請求項1記載の多ユーザ高
速演算処理装置。 - 【請求項3】 前記リソース使用量制御手段は、時分割
多重情報に含まれた複数のユーザ情報の情報量が前記所
定量未満であると、前記リソース使用量監視手段に対
し、リソースを持つ前記情報処理手段に割り当てられる
リソース使用量の規定値を下げる指示を与えることを特
徴とする請求項1又は請求項2記載の多ユーザ高速演算
処理装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の多ユーザ高速演算処理装置を具備することを特徴とす
る移動局装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の多ユーザ高速演算処理装置を具備することを特徴とす
る基地局装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の移動局装置と、請求項5
記載の基地局装置とを具備することを特徴とする移動体
通信システム。 - 【請求項7】 情報処理を実行する複数の情報処理手段
に対して、時分割多重情報に含まれた複数のユーザ情報
を割り当てる多ユーザ高速処理方法であって、前記時分
割多重情報に含まれた複数のユーザ情報を空きリソース
を持つ複数の情報処理手段に割り当てることで前記複数
の情報の情報処理を並列に実行することを特徴とする多
ユーザ高速演算処理方法。 - 【請求項8】 時分割多重情報に含まれた複数のユーザ
情報の情報量が大きい場合、リソースを持つ前記情報処
理手段に割り当てられるリソース使用量の規定値を上げ
て、リソースを持つ前記情報処理手段に情報量の大きい
ユーザ情報を割り当てることを特徴とする請求項7記載
の多ユーザ高速演算処理方法。 - 【請求項9】 時分割多重情報に含まれた複数のユーザ
情報の情報量が小さい場合、リソースを持つ前記情報処
理手段に割り当てられるリソース使用量を少なくするこ
とを特徴とする請求項7又は請求項8記載の多ユーザ高
速演算処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001082A JP2003203059A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 多ユーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001082A JP2003203059A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 多ユーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003203059A true JP2003203059A (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=27641297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002001082A Pending JP2003203059A (ja) | 2002-01-08 | 2002-01-08 | 多ユーザ高速演算処理装置及び多ユーザ高速演算処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003203059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106020013A (zh) * | 2015-03-30 | 2016-10-12 | 日本电产三协株式会社 | 电子设备装置以及数据发送方法 |
-
2002
- 2002-01-08 JP JP2002001082A patent/JP2003203059A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106020013A (zh) * | 2015-03-30 | 2016-10-12 | 日本电产三协株式会社 | 电子设备装置以及数据发送方法 |
CN106020013B (zh) * | 2015-03-30 | 2019-03-12 | 日本电产三协株式会社 | 电子设备装置以及数据发送方法 |
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