JP2003199744A - 高速な画像領域分割による医療画像形成ステーション - Google Patents

高速な画像領域分割による医療画像形成ステーション

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JP2003199744A
JP2003199744A JP2002305917A JP2002305917A JP2003199744A JP 2003199744 A JP2003199744 A JP 2003199744A JP 2002305917 A JP2002305917 A JP 2002305917A JP 2002305917 A JP2002305917 A JP 2002305917A JP 2003199744 A JP2003199744 A JP 2003199744A
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Thomas Deschamps
デシャン トマ
Laurent Cohen
コエン ロラン
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成される物体の内部領域と外部領域の
間のコントラストが小さいとき、及び/又は該物体が細
長いとき、エッジの伝播の「漏れ」を回避する。 【解決手段】 本発明は、画像形成される物体に関する
画像で地点される少なくとも1つの最初の地点からエッ
ジを伝搬させることにより、少なくとも1つの画像形成
される物体をグレイレベルを有する画像において領域分
割するための領域分割手段を含む医療画像形成ステーシ
ョンに関する。エッジの伝搬速度は、カレントポイント
と呼ばれるそれぞれの地点でのグレイレベルに依存す
る。領域分割手段は、エッジが通過する地点とエッジが
通過しない地点との間で画像を領域分割する。本発明に
よれば、エッジ伝搬手段は、カレントポイントで画像形
成される物体の伝搬エッジの出現を自動的に検出するた
めの手段に結合される。このカレントポイントで伝搬速
度をゼロに局所的に固定するための手段は、伝搬エッジ
の出現を検出した場合に作動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グレイレベルを有
する画像を取得するための取得手段と、該画像を表示す
るための表示手段と、少なくとも1つの画像形成される
物体を画像において領域分割するための領域分割手段と
を含む医療画像形成ステーションに関する。
【0002】本医療画像形成ステーションは、位置決め
手段により該画像形成される物体に関する画像で位置さ
れる少なくとも1つの最初の地点から、該画像の地点に
関するエッジを伝搬させる手段を使用するものであり、
該エッジの伝搬速度は、カレントポイントと呼ばれるそ
れぞれの地点での該グレイレベルに依存し、該領域分割
は、該エッジが通過する地点と該エッジが通過しない地
点との間で作用される。
【0003】医療画像を取得する多くの方法は、グレイ
スケールを有する画像を提供することができる。したが
って、本発明は、超音波、放射線又は磁気共鳴技術によ
り取得される画像向けに使用することができる。このグ
レイレベルは、グレイとは異なる特定の色のレベルと等
価なやり方で置き換えることが可能である。
【0004】
【従来の技術】開始節に従う領域分割手段は、Dijkstra
すなわちA*アルゴリズムという最短経路タイプのアル
ゴリズムを一般に使用している。最短経路アルゴリズム
のタイプは、エッジを伝搬するために可能な経路の中か
ら最も安価な経路を探す。エッジの伝搬は、徐々に計算
コストに作用するために、効果的に離散的にされる場合
がある伝播方程式に従い作用される。
【0005】つぎに、「高速前進」アルゴリズムについ
て述べる。伝搬は連続的であり、全ての方向において行
われる。経路のコストは、たとえば、速度が画像におけ
るグレイレベルに依存するアイコナール方程式のような
所与の式により与えられる。たとえば、暗い背景での明
るい血管について、エッジは、より迅速に血管内を伝播
する。これにより、エッジが通過する地点をエッジが通
過しない地点から分離することにより、画像の物体に関
する一般的に平均的な精度により、迅速な領域分割を得
ることが可能となる。
【0006】J.A. Sethianによる書籍“Level sets met
hods and fast marching method, evolving interfaces
in computational geometry, fluid mechanics, compu
terscience and material science”、Cambridge Unive
rsity Press, 1999出版では、かかるアルゴリズムの機
能をより正確に説明している。
【0007】従来では、2次元又は3次元で伝播が行わ
れるので、2次元の平面画像について、又は3次元の空
間画像について本発明を実現することができる点を強調
することは価値のあることである。かかる領域分割手段
は、たとえば欧州特許第1058913号から知られている。
【0008】従来技術に従う領域分割手段は、画像形成
された物体の内部と外部の間のグレイレベルが非常に異
なるとき、すなわち、2つの領域間に大きなコントラス
トが存在するとき、正しく機能する。他方で、該コント
ラストが小さい場合、物体の境界でエッジは止まらず、
物体の外側に伝播し続ける。得られた領域分割は、特に
医療分野では存在する場合がある問題点を有する誤った
ものとなる。この問題とは、特に、伝播が全ての方向に
行われ、伝播を妨げるための停止基準を有さない細い物
体について存在する。エッジは、物体が最小の次元を有
する方向に物体の外側に伝播する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、特にコントラストが小さいとき、及び/又は画像形
成される物体が細長いとき、エッジの伝播の「漏れ」を
回避することを可能にする領域分割手段を含む医療画像
形成ステーションを提供することにある。「漏れ」を回
避することは、2次元又は3次元での血管について、画
像形成ステーションの使用のために必要なことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】開始節に従う本発明の医
療画像形成ステーションは、エッジ伝搬手段が、カレン
トポイントで画像形成される物体の伝搬エッジの出現を
自動的に検出するための手段に結合され、該カレントポ
イントで伝搬速度をゼロに局所的に固定するための手段
は、伝搬エッジの出現が検出された場合に作動される点
で特徴付けられる。
【0011】このように、本発明は、カレントポイント
で伝播速度をゼロに局所的に固定するステップを提案す
る。このステップにより、伝播が画像の他の部分で続い
ている一方で、伝播を局所的に停止することができる。
血管という特定の場合、血管の外側に配置される地点で
の伝播速度にゼロ値を割当てることにより、その地点を
フリーズすることが好ましい。これは、この場合、エッ
ジの伝播が血管に沿って継続されるが、エッジにより物
体の出現が検出される地点については停止されることに
よる。エッジによる物体の出現の検出は、以下に開示さ
れる幾つかの実施の形態に従い達成される。
【0012】また、本発明は、医療画像形成ステーショ
ン及び領域分割方法で使用されることが意図される領域
分割装置に関する。本発明による医療画像形成ステーシ
ョンの使用により、低いコントラストの場合及び/又は
細長い物体を領域分割する場合を含めて、非常に迅速か
つ正確な画像の領域分割を得ることができる。結果的
に、表示手段は、2次元又は3次元での領域分割、及び
エッジの伝播の間の変化を表示することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、本発明を限定するもの
ではない添付図面に示される実施の形態の例を参照し
て、より詳細に説明される。本発明による医療画像形成
ステーションでは、本発明の多くの取得方法から利益を
得ることができる。グレイレベルを有する画像は、本医
療画像形成ステーションの取得手段により利用される方
法を使用して得ることができる場合、本発明による医療
画像形成ステーションは、利益をもたらすために使用す
ることができる。このように、超音波、放射線又は磁気
共鳴技術により得られた画像は、本発明による医療画像
形成ステーションにより処理することができる。本発明
は、血管等のような細長い物体を描写する画像を処理す
るために特に有効である。
【0014】図1は、本発明による医療画像形成ステー
ションを説明する図である。このステーションは、グレ
イレベルを有する画像を取得するための取得手段AC
Q、該画像、好ましくは2次元又は3次元での領域分
割、及び可能であればその変化を表示するための表示手
段DISを含んでいる。
【0015】本医療画像形成ステーションは、位置決め
手段POSにより画像形成される物体に関する画像IM
で位置される少なくとも1つの最初の地点からのエッジ
の伝播により、画像IMにおいて少なくとも1つの画像
形成される物体を領域分割するための領域分割手段SE
Gを含んでいる。
【0016】領域分割手段SEGは、画像IM内でエッ
ジを伝播させる手段PROPを含んでいる。この伝播
は、図1において文字Iにより示されている、該文字
は、画像Iにおけるそれぞれの地点に対する参照を表し
ている。文字Iは、エッジ伝播方程式に従い全体の画像
を掃引するためにインクリメントされる。
【0017】このように、伝播手段PROPは、Iをイ
ンクリメントして、伝播方程式に対応するやり方で選択
される後続する地点P[I]を値Iに対応させることによ
り、画像IMの地点P[I]に関してエッジを伝播させ
る。
【0018】最短経路アルゴリズムに対して有効なコス
ト計算は、たとえば伝播方程式(たとえば、アイコナー
ル)を使用した高速前進方法について定義される離散的
な方法に従い徐々に行われる。従来技術の説明によれ
ば、伝播速度は、カレントポイントとして知られるそれ
ぞれの地点でのグレイレベルに依存する。このエッジの
伝播に関連する伝播方程式及び詳細は、先に引用された
J.A.Sethianによる書籍において当業者であれば利用可
能である。
【0019】分割手段SEPにより、画像形成される対
象の領域分割に属するものとして、エッジが通過するそ
れぞれの地点P[I]を分割することができる。この分割
は、通過しない地点と比較される通過する地点P[I]に
より定義される。従来の技術では、エッジ伝播による領
域分割の技術は、連続的であり、たとえば、領域分割が
正しいと判断するユーザにより命令が与えられたときに
のみ停止される。
【0020】2つの現象が問題となる。第1に、画像に
おけるエッジの伝播による領域分割は、画像形成される
物体の内側と画像形成される物体の外側の間のグレイレ
ベルが非常に異なるときに正しく機能する。すなわち、
高いコントラストが2つのゾーンの間に存在するときに
正しく機能する。
【0021】他方で、コントラストが小さいときには、
領域分割の「漏れ」が大きくなり、物体に属していない
地点は、物体を通過しないエッジを有する。得られた領
域分割は、特に医療分野において存在する欠点を有する
誤ったものである。これは、全ての方向に無関心に行わ
れる伝播、及び伝播を防止するための停止基準を有さな
い伝播、物体が最小寸法を有する方向に、エッジの伝播
が容易かつ急速に物体の外側となる細長い物体で特に問
題である。
【0022】さらに、極端には、伝播がユーザにより停
止されない場合、全ての画像が通過されるまで、先に与
えられた式に従いエッジの伝播が行われる。画像の領域
分割は作用されない。これは、最短経路アルゴリズムを
使用した領域分割は、全ての方向で行われ、領域分割が
停止されない限り停止しないためである。
【0023】本発明の1つの狙いは、特に、コントラス
トが小さいとき、及び/又は画像形成される物体が細長
いとき、領域分割すべき画像形成される物体の外側のエ
ッジの伝播の「漏れ」を防止することを可能にする医療
画像形成ステーション内に領域分割手段を提供すること
にある。
【0024】本発明による医療画像形成ステーションで
は、エッジ伝播手段PROPは、カレントポイントP
[I]で画像形成される物体の伝播するエッジの出現を自
動的に検出する手段DETと結合され、該カレントポイ
ントP[I]で伝播速度をゼロに局所的に固定する手段F
IX[I]は、検出手段DETにより伝播するエッジの出
現が検出された場合に作動される。
【0025】検出手段DETは、以下に説明される実施
の形態のうちの1つに従い機能する。これらの実施の形
態は、さもなければ固定される外部の特性CRに関し
て、カレントポイントP[I]の特性に関するテストを使
用する。これらの実施の形態は、独立であり、単独又は
互いに結合されて使用することができ、必要であれば、
幾つかの基準に従う検出を提供することができる。
【0026】検出が肯定(ケースY)であるとき、伝播
速度をゼロに固定する手段FIXにより速度がゼロに固
定され、次いで、伝播は、伝播速度が固定されない画像
における別の地点について伝播手段PROPにより継続
される。この地点は、(伝播の方向を考慮して)固定さ
れる地点とは必ずしも連続的ではない。これは、ある地
点で速度ゼロとして、領域分割されたゾーンの外側にあ
る該地点の周辺に地点される地点は、エッジが伝播する
地点の一部を形成することができないことを伝播方程式
の真の構造が意味しているためである。
【0027】検出が否定的(ケースN)であるとき、伝
播は、画像の別の地点について伝播手段PROPにより
継続される。したがって、速度をゼロに固定することに
より、特に、画像の他の部分に関して伝播が継続されて
いる一方で、局部的に伝播を停止することができる。血
管という特定のケースでは、ゼロ値をこれらの地点での
速度に割当て、これらの地点での速度を画像に無関係に
することにより、「地点をフリーズ」することが有効で
ある。
【0028】図2は、本発明に第1実施の形態に機能を
説明している。本実施の形態では、伝播手段は、第1の
最初の地点から画像において伝播する第1のエッジXに
加えて、少なくとも1つの第2のエッジX’は、第2に
物体の画像に地点される少なくとも1つの第2の最初の
地点から画像において伝播する。画像に同時に伝播する
エッジの数は、たとえば、画像において画像形成される
(一般に、各種画像形成される物体を表す)異なる組織
の数に従い可変である場合がある。
【0029】カレントポイントPX[I]で画像形成され
る物体から伝播エッジの出現を自動的に検出する手段D
ETは、2つの隣接する地点PX[I]及びPX’[I]が
それぞれ異なるエッジに属するかを検出する。伝播速度
を局所的に固定する手段FIX[I]は、2つの隣接する
地点PX[I]及びPX’[I]が図2に示されるように異
なるエッジにそれぞれ属するとき、2つの隣接する地点
PX[I]及びPX’[I]で作動される。エッジの同時の
伝播により、実際に、エッジ間での同時の出現を実現す
ることができる。
【0030】異なるエッジに属することの検出、地点の
特徴となるエッジに属することの検出は、たとえば、エ
ッジXが伝播する地点PX[I]に関する別のエッジX’
に属することの基準CRのテストにより、当業者の知識
に従い作用される。エッジが既にこの地点を通過した場
合、関連する2つのエッジX及びX’の伝播について本
発明に従い、この地点の速度はゼロに固定される。本実
施の形態では、領域分割は、たとえば、画像の全ての地
点が通過したときに停止される。
【0031】図3は、本発明の第2実施の形態による、
カレントポイントで画像形成される物体からの伝播エッ
ジXの出現を自動的に検出する手段DETの機能を説明
している。図4は、本発明の第2実施の形態による医療
画像形成ステーションの機能を説明している。
【0032】図3では、2つの地点P[I],P[I’]
は、(図4においてP[I]で参照される)カレントポイ
ントの2つの例であり、検出手段DETの機能が異な
る。本実施の形態では、カレントポイントで画像形成さ
れる物体IMOのエッジXの伝播の出現を自動的に検出
する手段DETは、図4においてESTで参照される、
エッジにより到達される最大の最初の地点DMへの距離
に関する、P[I]、P[I’]のそれぞれを通過するエッ
ジの地点から最初の地点PIまでの距離D[I],D
[I’]を推定する手段を使用する。
【0033】これらの距離は、たとえば、T.Deschamps
及びL.D.Cohenによる“Minimal paths in 3D images an
d application to virtual endoscopy”, Proc.6th Eur
opeanComputer Science, Vol.1843, 2000, Dublin, Jun
e/July2000 In: Lecture Notes in Computer Science,
Vol. 1843, 2000, 543-557による参照により含まれる論
文において、当業者に公知の技術に従い計算される。
【0034】伝播速度をゼロに固定する手段FIX[I]
は、2つの距離DMとD[I]の間の差が距離の閾値TH
よりも大きいときに作動される。図3では、D[I]とD
Mの間の差が小さく、D[I’]とDMの間の差が大きい
ことがわかる。D[I’]とDMの間の差が距離の閾値T
Hよりも大きいときに、地点P[I’]での速度は固定さ
れる。閾値の値は、画像形成される物体の直径に近くな
るように好適に選択される。
【0035】この点は、図3に提案されている。したが
って、エッジの速度は、地点FPでゼロに既に固定され
ている。その速度がゼロに固定される地点の境界で位置
される地点P[I’]は、図4におけるケースYであると
考えられる。地点P[I’]でのエッジの速度は、固定手
段FIXによりゼロで固定される。他方では、地点P
[I]は、距離の閾値が到達しないような地点である。
【0036】したがって、伝播は、伝播手段PROPを
通して継続し、次いで、該伝播手段は、P[I]に隣接す
る地点を選択し、該地点は、検出手段DETにより順次
テストされる。図3では、地点の速度が固定される画像
形成される物体の開始について得られる領域分割が物体
の形状に確かに従うことがわかる。血管の領域分割のケ
ースでは、伝播は血管に沿って継続されるが、速度が遅
い地点、すなわち、グレイレベルが迅速な速度を許可し
ない地点、この場合、一般に血管の外側について停止さ
れる。
【0037】図3は、かかるケースを良く説明してい
る。実際、ゼロに固定される局所的な速度により得られ
る領域分割は、迅速かつ良好な品質である。速度は、固
定された遅延に続く地点について、エッジがもはや伝播
しないという事実により確保される。計算リソースは保
存され、領域分割処理が加速される。
【0038】図4は、エッジにより到達される最大の最
初の地点DMに対する距離の値を決定するための手段を
与える図である。エッジが伝播するそれぞれの地点P
[I]では、比較手段COMPは、D[I]をメモリMEM
に記憶されている最後の値DMと比較する。D[I]がD
Mよりも小さい場合、値DMは検出手段DETに送出さ
れる。D[I]がDMよりも大きい場合、DMの値として
D[I]の値はメモリに記憶され、この新たな値は、検出
手段DETにより使用される。したがって、DMは、厳
密に増加関数である。
【0039】図5及び図6は、本発明の第3実施の形態
に関する。本実施の形態では、図3は、画像形成される
物体IMOから伝播エッジXの出現を自動的に検出する
手段DETの機能を説明している。エッジXは、I,I
+DI,I+2DIに対応する3つの伝播時間で図にお
いて示されている。増加量DIは、以下に説明される特
定の基準に従い選択される。本実施の形態では、エッジ
により進行される最大距離DMは、エッジにより画像形
成される物体からの出現を検出する手段DETにより、
カレントポイントの特性として使用される。
【0040】先に述べたように、最大距離DMは、繰返
しIの増加関数である。最大距離DMは、図6に見られ
るように、特に迅速に変化する。この迅速な変化は、伝
播が迅速であり、最大距離DMが内部に位置される地点
に対応する物体内部の伝播に対応する。これは、距離D
M[I]及びDM[I+DI]により示されている。
【0041】他方で、エッジが物体から出現したとき、
すなわち、一般にグレイレベルが異なるゾーンに遭遇し
たとき、最大距離DM[I+2DI]により図6に示され
ているように、エッジは緩やかに伝播する。したがっ
て、同じ繰返し増加量DIにつて、最大距離は、エッジ
が迅速に変化したときよりも小さく変化する。このこと
は、Iに関する繰返しに従う最大距離の曲線の傾斜の傾
向により、図6において示されている。
【0042】曲線の傾斜の傾向の検出は、カレントポイ
ントDM[I+2DI]に対する最大距離と、DIの増加
量の前の繰返しに対応するカレントポイントDM[I+
DI]についての最大距離との間の差に関して実行され
るテストにより行うことができる。この差DM[I+2
DI]−DM[I+DI]と、DM[I+DI]−DM[I]
について計算された同じ差との比較により、傾斜の傾向
を検出することが可能となる。
【0043】傾斜をモニタすることは、エッジにより到
達される最初の位置に対する最大距離の増加をモニタす
ることである。伝播速度をゼロに固定する手段は、最初
の地点に対する該最大距離の増加が増加の閾値よりも小
さいとき、エッジのそれぞれの地点において作動され
る。かかる増加の閾値は、傾斜の閾値により図6に関し
て表されている。繰返しI+2DIに関するこの検出
は、エッジの伝播速度をゼロに固定する。伝播速度の固
定は、画像形成される物体からのエッジの出現の検出が
局所的であるよりはむしろ全体的であるので、エッジの
全ての地点について実行される。
【0044】画像形成される物体からのエッジの出現を
検出する手段の実施の形態は、単独又は互いに結合して
使用することができる。したがって、第2実施の形態と
第3実施の形態を結合することは、特に好ましい場合が
ある。これは、物体に対して外側にある地点で局所的な
伝播速度をゼロに固定することは、その地点も同じ最大
距離について通過しないために、図6における曲線の傾
斜を増加させるからである(固定された地点は、もはや
伝播の対象ではない)。
【0045】したがって、斜面の傾斜は大きくなり、斜
面における変化を検出することは、容易である。このよ
うにして、伝播それ自身の間で、エッジの一部が物体に
残されている場合、画像形成される物体から局所的にエ
ッジが出現するときに領域分割が停止されるだけではな
く、さらに、画像形成される物体からエッジが真に完全
に出現するときにエッジの全体的な伝播が停止される。
【0046】次いで、第3実施の形態は、物体の領域分
割を完全に停止する方法であり、したがって、ユーザに
より介入を含まない。本発明は、物体の自動的な領域分
割について特に有効である。この領域分割は、「漏れ」
なしに、ユーザの介入なしに行われ、物体がその全体に
おいて領域分割されているときに自動的に停止される。
【0047】また、本発明は、医療画像形成ステーショ
ンにおいて使用されることが意図される領域分割装置に
関する。かかる領域分割装置SEGは、図1に与えられ
ている。かかる領域分割装置は、先に与えられた実施の
形態のうちの1つに従う領域分割を実現するために必要
な手段を含んでいる。本発明による領域分割装置SEG
に関する1実施の形態は、図4において開示されてお
り、領域分割手段の用語により説明されている。また、
本発明は、医療画像形成ステーションの手段の使用によ
り実現される領域分割方法に関する。
【0048】本発明による手段及び方法のステップに与
えられる機能を、当業者により使用可能なソフトウェア
及び/又はハードウェア手段により実現する多くの方法
が存在する。これは、添付図面が概念的であることによ
る。図は様々なブロックにより実行される様々な機能を
示すが、幾つもの機能を実行するための1つのソフトウ
ェア及び/又はハードウェア手段を排除するものではな
い。また、1つの機能を実行するために、ソフトウェア
及び/又はハードウェア手段の組合せを排除するもので
はない。本発明による方法は、請求項7に記載されるだ
けでなく、請求項2乃至5に記載される実施の形態に固
有なステップ、該請求項に記載される手段により実行さ
れるステップを含むこともできる。
【0049】本発明は、提供される実施の形態に従い記
載された。当業者であれば、提供された実施の形態に対
する変形例が存在することを認識されるであろう。この
変形例は、たとえば、カレントポイントで画像形成され
る物体からの伝播エッジの出現を自動的に検出する手段
は、このカレントポイントでエッジの局所的な速度を推
定する手段を使用し、また、伝播速度をゼロに固定する
手段は、閾値となる速度よりも遅い局所的な速度につい
て作動される場合がある。これらの変形例は、本発明の
精神及び範囲に存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による医療画像形成ステーションを説明
する図である。
【図2】本発明の第1実施の形態による、カレントポイ
ントで画像形成される物体の伝播するエッジの出現を自
動的に検出する手段の機能を説明する図である。
【図3】本発明の第2実施の形態による、カレントポイ
ントで画像形成される物体の伝播するエッジの出現を自
動的に検出する手段の機能を説明する図である。
【図4】本発明の第2実施の形態による医療画像形成ス
テーションを説明する図である。
【図5】本発明の第3実施の形態による、カレントポイ
ントで画像形成される物体の伝播するエッジの出現を自
動的に検出する手段の機能を説明する図である。
【図6】本発明の第3実施の形態による、カレントポイ
ントで画像形成される物体の伝播するエッジの出現を自
動的に検出する手段の機能を説明する図である。
【符号の説明】
SEG:領域分割手段 DIS:表示手段 ACQ:取得手段 POS:位置決め手段 IM:画像 SEP:分割手段 DET:検出手段 FIX[I]:固定手段 EST:推定手段 MEM:メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トマ デシャン フランス国,92100 ブローニュ・ビヤン クール,リュ・レアンアール 29 (72)発明者 ロラン コエン フランス国,92200,ヌイリー‐シュル- セーヌ,アヴニュ・デュ・ルレ 151 Fターム(参考) 4C093 AA26 CA01 CA29 FF16 FF27 4C096 AB01 AB27 AD14 DC19 DC27 4C301 CC01 EE11 JB23 JB27 JC06 JC08 KK03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレイレベルを有する画像を取得するた
    めの取得手段と、該画像を表示するための表示手段と、
    少なくとも1つの画像形成される物体を画像において領
    域分割するための領域分割手段とを含む医療画像形成ス
    テーションであって、 位置決め手段により前記画像形成される物体に関する画
    像で位置される少なくとも1つの最初の地点から、前記
    画像の地点に関するエッジを伝搬させる手段を使用し、
    前記エッジの伝搬速度は、カレントポイントと呼ばれる
    それぞれの地点での前記グレイレベルに依存し、前記領
    域分割は、前記エッジが通過する地点と前記エッジが通
    過しない地点との間で作用され、 前記エッジ伝搬手段は、前記カレントポイントで画像形
    成される物体の伝搬するエッジの出現を自動的に検出す
    るための手段に結合され、 前記カレントポイントで伝搬速度をゼロに局所的に固定
    するための手段は、前記伝搬エッジの出現を検出した場
    合に作動される、ことを特徴とする医療画像形成ステー
    ション。
  2. 【請求項2】 前記伝搬手段は、第2の物体に関する画
    像に位置される少なくとも1つの第2の最初の地点か
    ら、少なくとも1つの第2のエッジを前記画像において
    伝搬させ、 前記カレントポイントで画像形成される物体の伝搬エッ
    ジの出現を自動的に検出するための前記手段は、前記2
    つの隣接する地点が何処で異なるエッジにそれぞれ属す
    るかを検出し、 伝搬速度を局所的に固定するための前記手段は、前記2
    つの隣接する地点が異なるエッジにそれぞれ属すると
    き、前記2つの隣接する地点で作動される、ことを特徴
    とする請求項1記載の医療画像形成ステーション。
  3. 【請求項3】 前記カレントポイントで画像形成される
    物体の伝搬エッジの出現を自動的に検出するための前記
    手段は、前記カレントポイントでの前記エッジの局所的
    な速度を推定する手段を使用し、 伝搬速度を局所的にゼロに固定するための前記手段は、
    速度の閾値よりも低い局所的な速度について作動され
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の医療画像形成ステーシ
    ョン。
  4. 【請求項4】 前記カレントポイントで画像形成される
    物体の伝搬エッジの出現を自動的に検出するための前記
    手段は、前記エッジにより到達される最初の地点までの
    最大距離に関して、前記最初の地点までのエッジの地点
    の距離を推定する手段を使用し、 伝搬速度を局所的にゼロに固定するための前記手段は、
    これら2つの距離の差が距離の閾値よりも大きいときに
    作動される、ことを特徴とする請求項1記載の医療画像
    形成ステーション。
  5. 【請求項5】 前記カレントポイントで画像形成される
    物体の伝搬エッジの出現を自動的に検出するための前記
    手段は、前記エッジにより到達される最初の地点までの
    最大距離における増加を監視する手段を使用し、 伝搬速度を局所的にゼロに固定するための前記手段は、
    前記最大距離における増加が増加の閾値よりも低いと
    き、エッジの全ての地点で作動される、ことを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか記載の医療画像形成ステー
    ション。
  6. 【請求項6】 グレイレベルを有する画像において、少
    なくとも1つの画像形成される物体を領域分割するため
    の領域分割装置であって、 位置決め手段により画像形成される物体に関する画像に
    おいて位置される少なくとも1つの最初の地点から、画
    像の地点に関するエッジを伝搬する手段を使用し、前記
    エッジの伝搬速度は、カレントポイントと呼ばれるそれ
    ぞれの地点での前記グレイレベルに依存し、前記領域分
    割は、前記エッジにより通過される地点と前記エッジに
    より通過されない地点の間で作用され、 前記エッジ伝搬手段は、前記カレントポイントで画像形
    成される物体の前記伝搬エッジの出現を自動的に検出す
    る手段に結合され、 前記カレントポイントで前記伝搬の速度をゼロに局所的
    に固定する手段は、前記伝搬エッジの出現を検出した場
    合に作動される、ことを特徴とする領域分割装置。
  7. 【請求項7】 グレイレベルを有する画像において、画
    像形成される物体を領域分割する方法であって、 位置決めステップで画像形成される物体に関する画像に
    おいて位置される少なくとも1つの最初の地点から、画
    像の地点に関するエッジを画像において伝搬するステッ
    プを含み、前記エッジの伝搬速度は、カレントポイント
    と呼ばれるそれぞれの地点での前記グレイレベルに依存
    し、前記領域分割は、前記エッジにより通過される地点
    と前記エッジにより通過されない地点の間で作用され、 前記エッジ伝搬ステップは、前記カレントポイントで画
    像形成される物体の前記伝搬エッジの出現を自動的に検
    出するステップに結合され、 前記カレントポイントで前記伝搬の速度をゼロに固定す
    るステップは、前記伝搬エッジの出現を検出した場合に
    作動される、ことを特徴とする領域分割方法。
  8. 【請求項8】 プログラムがコンピュータで実行される
    とき、請求項7記載の方法のステップを実行するための
    プログラムコードの一部、プログラムコードの手段又は
    プログラムコードの命令を含むコンピュータプログラ
    ム。
JP2002305917A 2001-10-23 2002-10-21 高速な画像領域分割による医療画像形成ステーション Withdrawn JP2003199744A (ja)

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