JP2003199423A - 育苗方法及び育苗培土 - Google Patents

育苗方法及び育苗培土

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各ポット毎に播種又は挿苗した後に育苗器に
潅水して育苗する際に各ポット内の床土が浮き上がるこ
とのないプール育苗方法と育苗培土を提供すること。 【解決手段】 比重1.10以上の培土を入れた育苗器
3をプールに入れて育苗する育苗方法である。粒径0.
25mm以下の培土を40重量%以上含む育苗培土を用
いることが望ましい。前記育苗方法又は育苗培土を用い
ることにより、プール内の液面が育苗器上部に達して
も、育苗器3が浮き上がらないので、プール内で育苗器
が安定した状態にあるので、ポット2内での苗の生育状
況が揃い、またプール内で育苗器に潅水してもポット2
が移動しないので、ポット2の育苗管理が易しくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、い草苗等の苗を育苗
器の各ポット部に挿苗して育苗する育苗方法と育苗培土
に関する。
【0002】
【従来の技術】ポットを多数並列配置した育苗器を用い
て、各ポットにい草苗を入れて土詰めした後、潅水する
技術を用いて「い草」等を育苗する方法が知られてい
る。前記育苗方法は、育苗器の各ポット内に培土を土詰
めして水浸漬した泥土状の床土とし、数本のい草株を挿
苗する方法である。ポット内で育苗されたい草苗は、さ
らに株分けして同様の育苗器を用いて育苗することもで
きる。前記挿苗の代わりにポット内に播種することがあ
るが、その場合にはポット内の培土に覆土をした後に育
苗器に潅水して育苗する。このようにして育苗されたい
草等の苗は、育苗器のまま苗植機に供給して、圃場への
苗植付けを行うことができる。
【0003】ポット内に土詰めして水浸漬して育苗する
ことをプール育苗と呼ぶこともあるが、この方法は水管
理が容易で、育苗後の苗揃いが良く、長細いポットを用
いて育苗する際に、その長手方向中央部の苗の生長が、
ポットの両端部の苗の成長よりも早いためにできる、い
わゆるかまぼこ型の苗群になることがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のい草苗等の
育苗法において、育苗器に潅水させると、ポット内の床
土が軽いと、風で流されたり、水面上に浮き上がること
がある。そのため播種又は挿苗したポット苗の種子が発
芽できなかったり、播種又は挿苗した苗が育苗できない
ことがあった。運搬上又は育苗作業性の面で床土をでき
るだけ軽くすることが要請されているが、床土が軽くな
ると土詰め後のポットがよけいに風で流されたり、プー
ル内で浮き上がることがある。
【0005】また、比重が軽い培土を使用すると、土詰
め後のポットをプール内に並べた後、プールに水を入れ
たとき、軽いため、せっかくプール内に並べたポットが
流されてしまう。特に、ポットを用いた育苗ではポット
が軽いと多数のポットからなる育苗器を複数配置した移
植用の箱の箱送りがスムーズに行われず、植付精度が乱
れるおそれがある。
【0006】そこで、本発明の課題は、各ポット毎に播
種又は挿苗した後に育苗器に潅水して育苗する際に各ポ
ット内の床土が浮き上がることのないプール育苗方法と
育苗培土を提供することである。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明の上記課題は、比重1.
10以上の培土を入れた育苗器をプールに入れて育苗す
る育苗方法により解決される。また、本発明の上記課題
は、粒径0.25mm以下の培土を40重量%以上含む
育苗培土を用いることで解決される。上記育苗方法又は
育苗培土を用いることにより、プール内の液面が育苗器
上部に達しても、育苗器が浮き上がらない。
【0008】
【発明の効果】本発明の前記育苗方法又は育苗培土を用
いることにより、プール内で育苗器が安定した状態にあ
るので、ポット内での苗の生育状況が揃い、またプール
内で育苗器に潅水してもポットが移動しないので、ポッ
トの育苗管理が易しくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。まず、ポット形の育苗器を用いて、各ポ
ットにい草苗を入れて土詰めした後、潅水する技術を用
いてい草を育苗する方法について図1〜図5に基づいて
説明する。
【0010】育苗器3は、育苗に適する容量のポット2
を縦横一定間隔に多数配置する平面視方形状の構成で、
合成樹脂製の成形品であり、可撓自在に構成される。各
ポット2の底部には底穴2aを形成して、土詰された床
土6に浸水させることができる共に、育苗後に、この育
苗器3を図示しない苗植機に装填したときは、苗押出杆
を底部下面から突き刺して、育苗床土6の部分をこのポ
ット2内から押し出して土壌面へ植付けすることができ
る。
【0011】図1において、土詰行程Aでは、このよう
な育苗器3の各ポット2内に乾燥した土壌7を供給す
る。均平行程Bでは、均平板8で、育苗器3上面の土壌
7を掻き落して均平させて、各ポット2内の床土6を均
一充填状態とする。つぎに、浸漬行程Cでは、このよう
にして床土6を充填した育苗器3を皿形状の貯水器4内
に入れて水浸漬させる。貯水器4内の予め適宜水位に貯
留めされた水9は、底穴2aからポット2内に浸水され
て、床土6を泥土状態に軟くする。水浸漬することによ
り、床土6へ水分を充分に吸収させることができ、床土
6を所望の軟らかさにすることができる。
【0012】浸水がポット2の床土6上面に達すると、
育苗器3を貯水器4の水から取り出し、水きりを行っ
て、挿苗行程Dを実施する。この挿苗行程度Dでは、予
め株分けした数本のい草苗10の根元部を各ポット2の
床土6部に上側から挿し込んで植付ける。このとき床土
6部は軟らかいが、い草苗10の挿込抵抗は比較的小さ
いため、苗折れを生じ難く、正確な苗姿勢に植付けるこ
とができる。しかも、植付けられたあとは床土6の硬化
に伴って苗の植付姿勢を維持して安定させることができ
る。ポットを浸漬させた状態で育苗する方法をプール育
苗と呼ぶことがある。
【0013】前記挿苗に代えて播種を行う方法もある。
この場合には浸漬行程Cの前に播種を行う。また播種を
行う場合には浸漬行程Cを経由しないこともあるが、通
常浸漬行程Cを経由することで播種行程を採用した場合
でも浸漬行程Cの無い場合に比べて育苗期間が長くな
る。
【0014】育苗器3の各ポット2にい草苗10を挿苗
したのち、育苗器3は育苗室(図示しない)等へ移して
育苗する。さらにい草苗10が育苗分けされたときは、
再度別の育苗器3のポット2へ株分して移植し、育苗す
ることもできる。育苗器3で育苗されたい草苗を圃場に
本植えするときは、育苗器3をい草苗10と共に、苗植
機(図示せず)へ供給して植付けを行わせる。各ポット
2内の床土6が苗10と共にポット2外へ押出されて、
図示しない植付装置で土壌面へ植付けられる。育苗器3
の左右両側縁3x部には一定ピッチの繰出穴3yが形成
されていて、苗植機へ供給されたときは、この繰出穴3
yに繰出爪が係合されて、苗植付けと一定のタイミング
のもとに育苗器3の繰出が行われる。
【0015】前記プール育苗に際し、挿苗されたポット
が浮いて風で流されることがないようにするために、下
記式を満たす床土(培土)を用いることが本実施の形態
の大きな特徴である。
【0016】 ポットの浮力を考慮に入れて床土(培土)の比重を1.
10より大きくする。
【0017】こうして、前記プール育苗に際してポット
が浮かないので、風で流され流ようなことはなくなる。
【0018】比重1.10より重くした培土は、土壌分
類学上、砂土に属するものを紛砕し、1.54mmのふ
るいで選別した精土(A)に粒径0.5mm以下のベン
トナイト(B)を混合し、肥料・水分を調整した比重
1.10より重いものであり、これはい草用培土であ
る。
【0019】培土構成はつぎの通りである。精土(A)
を重量比で90〜100%、ベントナイト(B)を重量
比で0〜10%を混合する。施肥量を窒素(N)−リン
(P)−カリ(K)で、150mg〜500mg/混合
土1kgとし、水分は3〜8%、pHは5.0〜6.
5、EC(電気伝導度;肥料濃度に比例)0.10〜
0.8mS/cm、仮比重(通常使用する状態での比
重)1.10〜1.30とする。
【0020】また、粒径区分として 2mm以上 0〜0.5% 1〜2mm 5〜15% 0.5〜1mm 10〜30% 0.25〜0.5mm 10〜30% 0.25mm以下 40〜60% とした。
【0021】上記プール育苗用床土(培土)を用いた育
苗方法により、水管理が容易になり、苗の生育度合いが
ポット内で揃うので育苗後の苗揃いが良くなり、前記し
た、いわゆるかまぼこ型の苗群にはならない。
【0022】また、前記培土の比重を1.10以上にし
た上で、さらに、い草専用培土として、最大容水量を5
0%以下にした培土を用いることもできる。
【0023】最大容水量が大きい培土として、ピートモ
スを主体としたセル培土が知られているが、該セル培土
の最大容水量は150%以上であり、潅水回数を減らせ
る利点があるが、それは培土が過湿になりやすい欠点に
もなり得る。また、通常の土を主体とした水苗培土の最
大容水量は50〜100%であるが、この培土のメリッ
トは、透水性が良く、程良く乾くことである。しかしこ
の培土を用いて育苗すると苗の水分状態により苗の植付
性能が変化することがある。また、有機質を含む野菜の
育苗に適した培土は最大容水量は80〜130%である
が、この培土も透水性が良く、程良く乾くが、苗の水分
状態により苗の植付性能が変化することがある。
【0024】本実施の形態で用いる培土は、上記各種培
土とは異なり、その最大容水量を50%以下とする。本
実施の形態の培土は、見かけ上では水をたっぷり含み得
るので、い草の植付性能が影響され難い。また、本実施
の形態の培土は水持ちが著しく悪いため、雨降りとか潅
水直後でもポット内の培土の固さがあまり変わらないの
で、天候や苗の水分条件に関係なく常にたっぷり(見か
け上)水を含んだ状態で圃場への植付が可能である。
【0025】本実施の形態の培土は乾き易い欠点がある
が、むしろプール育苗後にポットから圃場にい草を移植
するときに、適度に乾いているとポットの底から押出ピ
ンで押し出し易い硬さがあるので好ましく、また、い草
の育苗はプールや代かき後の水田で育苗するため、培土
の乾きは関係なく、浸水状態で育苗が続行できる。
【0026】い草をポットへ挿苗した後又は播種後にプ
ール育苗する際に、図6に示すようにポット2の下へ根
域制限シート11を敷設する方法を用いると、根張りが
良く、従来のように60日間育苗しなくても30〜40
日の育苗で機械植が可能となる。
【0027】従って、苗の育苗から圃場への移植は次の
ような手順で行う。 1)ビニルシート等でプール用の育苗器3を設ける。 2)根域制限シート11をプール用の育苗器3に敷設す
る。 3)株挿した後のい草又は播種後のい草のポット苗を根
域制限シート11上に設置する。 4)ポット2の上面まで水を入れて育苗する。 5)活着したら(又は新芽が出始めたら)、間断潅漑と
してかけ流しを含めて育苗管理を行う。
【0028】上記育苗方法を実行するためには、プール
式の育苗器3の深さをい草用ポット2の高さ以上にする
必要がある。また、育苗中の高温や低温を避け、前記
4)のステップを効果的にするために深水管理をする場
合には、育苗器3の深さは深い程有利である。
【0029】従来は代かき後の圃場面に根域制限シート
11を敷設していたため、苗の運搬が容易でなかった上
に、運搬に手間がかかり、苗の運搬時に圃場面上に足跡
などで凹凸を付けることになり、圃場を荒らしてしまう
などの問題があったが、図6に示すように根域制限シー
ト11を用いることにより、圃場へに苗の移植も容易に
なった。
【0030】また、図1に示すポット2内への培土の詰
め方として、図7に手順の概略を示すように、2度に分
けて土詰めする方法を用いることができる。1段目の土
詰めではポット2の高さの略半分まで土を入れた後、鎮
圧する。2段目はポット2の上面まで無鎮圧で土を入れ
る。
【0031】図7に示すように移動可能な土詰機12上
に多数のポット2を配置した育苗器3を多数並べて配置
し、土詰機12の進行方向に対して上流側に1段目用の
培土供給用ベルトコンベア14の供給部を配置し、下流
側に2段目用の培土供給用ベルトコンベア15の供給部
を配置する。前記二つのベルトコンベア14、15の供
給部の間の土詰機12上に上流側からブラシ17と鎮圧
棒18を配置する。ブラシ17はポット2内に落下して
きた培土をポット2の約半分の量にするために、掻き出
すために用いる。また、鎮圧棒18は2段目用の培土供
給用ベルトコンベア15の供給部に搬送させる前に、約
半分になったポット内の床土を押し付けるために用い
る。2段目用の培土供給用ベルトコンベア15の供給部
から培土が各ポット2内に充填されるが、ポット上面で
培土を均平化するためのスクレーパー19を設けてい
る。
【0032】表1に前記鎮圧工程の有無と鎮圧工程が有
る場合にどこで鎮圧を行うかの違いによる土抜け、水の
浸透性及び挿苗工程での株挿し具合についてまとめて示
す。
【0033】
【表1】
【0034】表1によれば、鎮圧無しの場合と、全量ポ
ットに培土を供給した後に鎮圧した場合とに比較して本
発明(1段目の土詰めではポット高さの略半分まで土を
入れた後に鎮圧し、2段目はポット上面まで無鎮圧で土
を入れる方法)の場合は、全ての工程で良好な結果が得
られた。
【0035】鎮圧無しの場合には、ポット2に土詰め
後、苗の株挿しする前に、水にドブ漬けもしくはポット
2の底面の穴から水を吸収させて土を膨軟にさせていた
が、その際、ポット2の底部の穴から土が抜け落ちてい
た。しかし本発明の鎮圧工程を含む方法を実施すること
で、ポット2の底部の穴から培土が抜けることが無くな
り、そのため苗の育苗条件の均一化が図れ、苗の植付性
能が向上する。また、全量ポット2に培土を供給した後
に鎮圧した場合には、苗の株挿しが難しくなる。
【0036】また、図8に示すように、い草をプール育
苗する際に、プール用資材21の上に根域制限シート1
1を敷き、該シート11とポット2の底面の間にアンダ
トレイ22を設けても良い。
【0037】上記構成によると、ポット2の底面の穴か
ら出た根がアンダトレイ22と根域制限シート11の間
で若干根が出た状態となるため、ポット苗植機(図示せ
ず)の振動等で苗がポット2から抜け落ちるおそれが無
くなる。このとき、ポット2とアンダトレイ22の合計
高さよりも深いプール用の育苗器を用いて育苗時の深水
管理ができるようにする。
【0038】こうして、苗の低温時の凍結防止と高温時
の水温の上昇防止により、安定した苗の生育が可能にな
る。
【0039】図9に示すように、い草を育苗する際のポ
ット(図示せず)を多数配置するための育苗器3の複数
の壁面3a〜3dのうち、少なくとも1つの壁面3bの
高さが容易に変えられるプール用の育苗器3を用いるこ
とができる。
【0040】図9(a)は全体の斜視図、図9(b)は
図9(a)のA−A線断面図である。図9(b)に示す
ように、壁面3aと壁面3bの接続部をファスナー状に
捏属しておき、該ファスナー3eを適宜の長さだけ外す
ことで、プール状の育苗器3の水深さを調節することが
できる。
【0041】深水管理時(高温や低温の予防)にはファ
スナー3eを閉めて容器壁面3bの高さを他の壁面3
a、3c、3dと同じ高さにすることで管理できる。
【0042】また、浅水管理(机に酸素を送り、根張り
を良くする)にはファスナー3eを任意の位置まで下げ
ることで水面高さを調整できる。また、かけ流し(低温
による凍結防止)には、ファスナー3eを任意の位置ま
で下げ、水を常時入れ、水の移動により凍結を防止す
る。
【0043】このように、い草を育苗する際の育苗器3
に関し、その複数の壁面3a〜3dのうち、少なくとも
1つの壁面の高さが容易に変えられるようにすること
で、深水管理や浅水管理が可能となり、プール内の水の
深さを一定深さに保った状態で水のかけ流し管理等が容
易に行えるようになり、育苗が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の潅水する技術を用いて
い草を育苗する方法の各工程を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態の育苗器の一部破断側面
図である。
【図3】 図2の育苗器の一部平面図である。
【図4】 図2の育苗器の側面図である。
【図5】 図2の育苗器の平面図である。
【図6】 本発明の実施の形態の育苗器の側面図であ
る。
【図7】 本発明の実施の形態の育苗器への土詰め装置
の一部側面図である。
【図8】 本発明の実施の形態の育苗器内へのポット載
置時の側断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態の育苗器の全体斜視図
(図9(a))とそのA−A線断面図(図9(b))で
ある。
【符号の説明】
2 ポット 2a 底穴 3 育苗器 3a〜3d 育苗器壁 3e ファスナー 3x 育苗器左右両側縁 3y 繰出穴 4 貯水器 5 ポット上縁 6 床土 7 土壌 8 均平板 9 水 10 い草苗 11 根域制限シート 12 土詰機 14、15 培土供給用ベルトコンベア 17 ブラシ 18 鎮圧棒 19 スクレーパー 21 プール用資材 22 アンダトレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比重1.10以上の培土を入れた育苗器
    をプールに入れて育苗する育苗方法。
  2. 【請求項2】 粒径0.25mm以下の培土を40重量
    %以上含む育苗培土。
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