JP2003199246A - 電動機の保護装置 - Google Patents

電動機の保護装置

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JP2003199246A JP2001396293A JP2001396293A JP2003199246A JP 2003199246 A JP2003199246 A JP 2003199246A JP 2001396293 A JP2001396293 A JP 2001396293A JP 2001396293 A JP2001396293 A JP 2001396293A JP 2003199246 A JP2003199246 A JP 2003199246A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来単相用にしか使用できなかった過負荷リ
レーを三相用として使用することができる電動機の保護
装置を提供すること。 【解決手段】 温度スイッチ、ヒータ及びバイメタルサ
ーモからなり当該温度スイッチが温度検出面側に位置す
る2つの過負荷リレーと、電磁接触器の開閉スイッチを
介して三相交流電源と三相電動機との間に接続される入
力端子及び出力端子となるリレーの2つの接続端子と、
バイメタルサーモから導出され前記三相電動機への3つ
の電源線を同時に開閉する三相用の電磁開閉器の入力端
子に接続されるセンター端子とを備え、各過負荷リレー
は、その入力端子と出力端子間に過電流にて溶断するヒ
ューズと、温度スイッチと、ヒータと、バイメタルサー
モとをその順に直列接続し、リレーを三相電源の3つの
電源線のうち2つの電源線に接続し、2つのうちの一方
を電装箱内に、他方を圧縮機表面にそれぞれ設置したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機等に使用さ
れる電動機への通電を制御するとともに、当該電動機に
何らかの異常が発生した場合にそれを検出して電動機を
保護するように機能する電動機の保護装置に関する。 【0002】 【従来の技術】今日、業務用冷蔵庫やショーケース等に
おいて用いられる圧縮機及びこれを含む冷媒回路には、
圧縮機若しくは冷媒回路に何らかの異常が発生した場合
に、いち早くこれを検出すると共に圧縮機への通電を停
止したり、電流を低下させたりするような圧縮機の保護
装置を設けている。例えば、特開2001−20079
0号公報には、三相電動圧縮機への各相別の過大電流を
検出して溶断電流を超過した場合に各相対応のヒューズ
部が溶断することで対応相への通電を停止する保護装置
が開示されている。また、特公昭64−2015号公報
には、保護リレー内部の第3外部接続端子につながる切
断可能な結線で接続された結線部分の有無(切断・非切
断)を使い分けることにより、単一の電動圧縮機の保護
リレーを、抵抗分相起動方式とコンデンサ起動方式の2
通りの方式にて使用できるようにした保護装置が開示さ
れている。 【0003】一方、保護装置を部品化した場合の過負荷
リレーの第1の従来例を示す平面図(a)及び正面図
(b)を図4に、その電気回路図を図5にそれぞれ掲載
する。過負荷リレー1は、内部空洞の円柱体であり、内
部に加熱ヒータ11及びバイメタルサーモ12を収納す
る収納部2と、この収納部2の一端側に設けた耳部3と
からなる。 【0004】過負荷リレー1は、図示しない雌型の固着
端子を有するソケット部材に差し込まれて使用される
が、このソケット部との接続時に電源及び電動機に接続
するための雄型の2つの接続端子5、6と、何らかの部
位に接続される雄型のセンター端子7を有する。尚、図
中のAは電動機側に接続されることを示し、Bは電源側
に接続されることを示す。即ち、接続端子5はAに、接
続端子6はBに対応させることを明示している。 【0005】バイメタルサーモ12は、図示しない電源
に接続するための接続端子5につながる第1の接続端子
12Aと、加熱ヒータ11に接続する第2の接続端子1
2Bと、センター端子7につながる第3の接続端子12
Cとを備えており、電流に比例して発熱量が変化する加
熱ヒータ11により加熱されることで、その動作温度
(開放電流に対応する開放温度)以上になると第1の接
続端子12A及び第2の接続端子12Bをそれぞれ開放
し、電動機への通電を停止し、復帰温度未満に温度降下
すると両端子12A、12Bを閉鎖して、電動機側への
通電を再開するものである。 【0006】他方、保護装置を部品化した場合の過負荷
リレーの第2の従来例を示す平面図(a)及び正面図
(b)を図6に、その電気回路図を図7にそれぞれ掲載
する。第1の従来例と同一構成のものについては、同一
符号を用いている。過負荷リレー1の収納部2には、加
熱ヒータ11及びバイメタルサーモ12の他に、温度ス
イッチ13及びヒューズ14が収納されている。また、
図7と図5に示す回路構成で大きく異なる部分は、AB
間において加熱ヒータ11が電動機側に位置し、サーモ
スタット12が電源側に位置することである。即ち電源
側から順に、サーモスタット12、加熱ヒータ11、温
度スイッチ13及びヒューズ14を配置している。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】特開2001−200
790号公報に開示される保護装置は、三相電動機にお
ける各相への過大電流を検出して相毎に通電を遮断でき
るものの、保護装置を配置する部位における温度を検出
して異常高温時に通電を停止することや異常を検出した
場合の検出信号を導出することができなかった。また、
特公昭64−2015号公報に開示される保護装置は、
保護リレー内部の第3外部接続端子につながる切断可能
な結線で接続された結線部分を切断して使用するか、切
断しないままで使用するかの2通りの使用方法を選択す
ることで、保護リレーの機能性を向上できるものの、リ
レー内部の電流制限用のサーミスタでは保護リレーを配
置するスペースの温度を検出することができず、スペー
スにおける異常温度上昇を抑制・防止することができな
い。さらに、図4乃至図5に示す部品化した過負荷リレ
ーの第1の従来例においては、センター端子を備えてい
るので三相用に適用することは可能であるが、温度スイ
ッチ及びヒューズは、過負荷リレーとは別体で構成され
ており、部品点数として多くなる。図5乃至図7に示す
部品化した過負荷リレーの第2の従来例においては、部
品としては一つになるものの、センター端子が無いた
め、三相用として使用することができなかった。 【0008】そこで本発明では、圧縮機等に使用される
電動機を保護する従来単相用にしか使用できなかった過
負荷リレーを、三相用として使用することができるよう
にした電動機の保護装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、円柱状の樹脂製容器の内部
にて直列接続される温度スイッチ、ヒータ及びバイメタ
ルサーモからなり当該温度スイッチが温度検出面側に位
置する2つの過負荷リレーと、前記樹脂製容器の内部か
ら外部に導出され電磁接触器の開閉スイッチを介して三
相交流電源と三相電動機との間に接続される前記リレー
の入力端子及び出力端子となる2つの接続端子と、前記
樹脂製容器の略中央において前記バイメタルサーモから
樹脂製容器の外部に導出され前記三相電動機への3つの
電源線を同時に開閉する三相用の電磁開閉器の入力端子
に接続されるセンター端子とを備え、前記各過負荷リレ
ーは、過電流にて溶断するヒューズと、温度スイッチ
と、ヒータと、バイメタルサーモとをその入力端子と出
力端子間にその順に直列接続したものであり、且つ、各
過負荷リレーを三相交流電源の3つの電源線のうち2つ
の電源線に接続し、2つのうちの一方を電装箱内に、他
方を圧縮機表面にそれぞれ設置したことを特徴とする。 【0010】 【発明の実施の形態】次に実施例により本発明を更に詳
しく説明するが、本発明はこれらによって限定されるも
のではない。以下、本発明の実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。図1は本発明にかかる電動機の保護装
置を2個使用して三相交流電源(図示せず)及び三相電
動機に接続した電源部(即ち電動機の制御装置)におけ
る電気回路図、図2は電動機の保護装置を部品化した過
負荷リレーの平面図(a)及び正面図(b)からなる
図、図3は図2の過負荷リレーの内部に配置された電気
部品の電気回路図である。尚、従来と同一構成に関して
は同一符号を用いている。 【0011】図1において、電動機の制御装置は、図示
しない三相交流電源に接続する端子板21と、圧縮機の
三相用電動機22と、これら端子板21の三相端子R、
S、Tと三相電動機22の三相端子r、s、t間にその
開閉端子が接続される開閉スイッチとしての電磁接触器
23とを備える。また、端子板21の一端子Rと電磁接
触器23の開閉端子との間に、接続端子6がRに接続端
子5が電磁接触器23にそれぞれつながるように過負荷
リレー1bを接続し、端子板21の一端子Tと電磁接触
器23の開閉端子との間に、接続端子6がRに接続端子
5が電磁接触器23にそれぞれつながるように過負荷リ
レー1aを接続している。 【0012】過負荷リレー1aのセンター端子7は異常
信号線としての接続線8aを介して電磁接触器23の入
力端子23aに接続され、電磁コイル23c、接続端子
23bを介して端子板21の端子Zに接続される。尚、
この過負荷リレー1aは、図示しない電装箱内に配置さ
れるものとする。 【0013】この過負荷リレー1aの接続回路により、
電磁接触器23は、過負荷リレー1aのバイメタル接片
が閉塞している、即ち、T相に異常電流が流れていない
場合に、正常に通電されることとなり、異常電流により
過負荷リレー1aのバイメタル接片が開放している場合
にセンター端子7からの異常信号を受けて入力端子23
aへの通電が絶たれ電磁コイル23Cが非通電となり、
電磁接触器23の駆動接片23dが開放する。このた
め、異常電流検出時には、電磁接触器23により三相電
動機22への通電が遮断され、三相電動機22を保護す
るように動作する。 【0014】過負荷リレー1bのセンター端子7は、異
常信号線としての接続線8bを介して、逆相防止リレー
25、高低圧圧力スイッチ26を介して、端子板21の
端子Zひいては電磁接触器23の接続端子23bに接続
され、電磁コイル23c、入力端子23bを介して過負
荷リレー1aのセンター端子7に接続される。尚、この
過負荷リレー1aは、図示しない圧縮機の金属製筐体に
取り付けられるものとする。 【0015】この過負荷リレー1bの接続回路により、
過負荷リレー1bのバイメタル接片が閉塞している、即
ち、R相に異常電流が流れていない場合であって、且
つ、逆相防止リレー25及び高低圧圧力スイッチ26も
正常に作動している場合に、電磁接触器23は正常に通
電されることとなる。 【0016】そして、異常電流により過負荷リレー1b
のバイメタル接片が開放している場合、或いは、温度ス
イッチ13が圧縮機の異常高温を検出して開放した場
合、若しくは、逆相防止リレー25或いは高低圧圧力ス
イッチ26が作動した場合には、センター端子7、或い
は、温度スイッチ13、若しくは逆相防止リレー25或
いは高低圧圧力スイッチ26からのそれぞれの異常信号
を受けて、電磁接触器23の接続端子23bへの通電が
絶たれ、電磁コイル23Cが非通電となり、電磁接触器
23の駆動接片23dが開放する。このため、異常電流
検出時、或いは、圧縮機の異常高温検出時、若しくは、
逆相発生時或いは異常圧力発生時には、電磁接触器23
により三相電動機22への通電が遮断され、三相電動機
22を保護するように動作する。 【0017】図2において、図4の従来例と大きく異な
るのは、接続端子6及びターミナル端子7の向きが、接
続端子5に対してそれぞれ平行ではなく略90°の角度
をなすことと、収納部2内における回路構成である。
尚、この回路構成の相違については、図3にて説明す
る。また、図2において8は、センター端子7に接続さ
れた信号伝達用の信号線としての接続線であり、図1に
おける、8a、8bに相当する。 【0018】この過負荷リレー1において、接続端子
5、6を直交関係に配置することで、センター端子7の
向きの決定に対する自由度が従来よりも増加した。但
し、収納部2内に配置する回路素子を増やしている関係
上、実質的にその自由度は従来と差異がない。 【0019】図3において、加熱ヒータ11の接続端子
6側には、収納部2において耳部3近傍に位置する検出
対象の温度が異常高温になった場合に接点を開放する温
度スイッチ13と、過大電流の検出時に溶断するヒュー
ズ14とをその順で接続している。また、過負荷リレー
1の耳部3側には、温度スイッチ13が配置されている
ので、この耳部3を適宜、温度検出対象の温度検出面に
接触してして配置させることで、過負荷リレー1にて温
度検出の動作ができるようにしている。 【0020】バイメタルサーモ12におけるバイメタル
接片は、配置される周囲の雰囲気温度と、加熱ヒータ1
1に流れる電流と、加熱された接片の温度と、ある状態
の持続時間との4つの要素が密接に関係しあって、その
動作が制御されるものであり、一概に接片の温度だけで
その動作開始温度並びに復帰温度が規定できるものでは
ない。一方、温度スイッチ13の接点開放温度の持続時
間は、バイメタル接片の持続時間よりも長く設定してお
り、また、バイメタル接片の動作電流はヒューズ14の
溶断電流よりも低く設定され、勿論持続時間はヒューズ
14の方がはるかに短くしている。 【0021】特に、過負荷リレーの設置場所の違いに合
せて、R相に配置される過負荷リレー1bの温度スイッ
チ13の動作温度は、T相に配置される過負荷リレー1
aの温度スイッチ13の動作温度よりも高く設定してあ
る。 【0022】以上の構成により、過負荷リレー1aを電
装箱内に設けたので、電磁接触器23が設けられる電装
箱内における配線処理が容易に行える一方、当該リレー
1aのセンター端子7からの検知信号を電磁接触器23
や他の制御手段への入力信号とすることができるため、
温度及び過電流の検出部品として過負荷リレー1aを使
用することが可能となった。また、過負荷リレー1aに
おける温度スイッチ13により、電装箱内の過負荷リレ
ー等の保護装置の温度上昇を素早く検知して、素早く解
除することができるようになり、保護装置としての設置
性能及び汎用性が向上した。 【0023】特に、過負荷リレー1aを電磁接触器の近
傍に配置すれば、過負荷リレー1a自体を温度検出及び
過電流の検出部品として使用できることに加え、電動機
22への通電を制御する電磁接触器23の温度上昇を検
出して素早く通電を制御することによりその温度上昇を
抑制することができた。 【0024】そして、過負荷リレー1の入力側に過電流
にて溶断する素子としてヒューズ14を設け、且つ、当
該ヒューズにおける溶断電流をバイメタルサーモ12の
開放(遮断)電流よりも大きな値(例えば数百A)に設
定するとともに、溶断時間を短く(例えば2秒程度)し
たことにより、バイメタルサーモ12の駆動(接点開
放)に先駆けて、このヒューズ14により電動機22の
回転子が停止した際(モータのロック現象発生時)やモ
ータ巻線の相間の短絡故障やモータ巻線とコンプレッサ
の金属筐体との導通による地絡故障等の異常事態の発生
時に急激に増大する電流を素早く検出すると共に、通電
を遮断することができるようになり、過電流を素早く検
出・解除することができ、結果的にバイメタルサーモ1
2としての寿命が伸びる。 【0025】さらに、過負荷リレー1の入力端子6と出
力端子5間に過電流にて溶断するヒューズ14と、温度
スイッチ13と、加熱ヒータ11と、バイメタルサーモ
12とをその順に直列接続したので、ヒューズ(溶断素
子)14にて異常電流を、温度スイッチ13にて電装箱
の異常温度上昇を、バイメタルサーモ12にて過電流を
それぞれ検出すると同時に、これらの異常検出の何れに
よっても、過負荷リレー1によって電動機22への駆動
電流を阻止することができ、電動機の保護装置としての
動作をより確実なものとできた。 【0026】最後に、以上の構成により、センター端子
7により、従来単相用にしか使用できなかった過負荷リ
レーを三相用として使用することができることに加え、
このセンター端子7からの信号を保護装置の保護対象で
ある電動機22の異常検出用の信号として利用できるよ
うになった。 【0027】また、一方のリレー1b中の温度スイッチ
によって圧縮機の表面温度(特に温度上昇)を検出する
とともに、他方のリレー1a中の温度スイッチによって
電装箱の電磁接触器の温度上昇を検出することができ、
従来必要であった圧縮機の温度検出及び温度上昇防止用
の専用の温度スイッチを省略することに加え、保護装置
における部品点数を低減できた。 【0028】さらに、ヒューズ14により異常電流によ
る電動機の異常温度上昇を抑制できるため、電動機の保
護装置として、単一の過負荷リレーにより異常電流、異
常温度上昇、及び過電流の全てを抑制・阻止することが
できた。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明の電動機の保護装置によれば、センター端子により、
従来単相用にしか使用できなかった過負荷リレーを三相
用として使用することができることに加え、このセンタ
ー端子からの信号を保護装置の保護対象である電動機の
異常検出用の信号として利用できる。また、一方のリレ
ー中の温度スイッチによって圧縮機の表面温度(特に温
度上昇)を検出するとともに、他方のリレー中の温度ス
イッチによって電装箱の電磁接触器の温度上昇を検出す
ることができ、従来必要であった圧縮機の温度検出及び
温度上昇防止用の専用の温度スイッチを省略することに
加え、保護装置における部品点数を低減できる。さら
に、ヒューズにより異常電流による電動機の異常温度上
昇を抑制できるため、電動機の保護装置として、単一の
過負荷リレーにより異常電流、異常温度上昇、及び過電
流の全てを抑制・阻止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかる電動機の保護装置を2個使用し
た電動機の制御装置における電気回路図である。 【図2】本発明の保護装置を部品化した過負荷リレーの
平面図(a)及び正面図(b)である。 【図3】本発明の過負荷リレーの電気回路図である。 【図4】保護装置を部品化した第1の従来例を示す過負
荷リレーの平面図(a)及び正面図(b)である。 【図5】図4の過負荷リレーの電気回路図である。 【図6】保護装置を部品化した第2の従来例を示す過負
荷リレーの平面図(a)及び正面図(b)である。 【図7】図6の過負荷リレーの電気回路図である。 【符号の説明】 1、1a、1b 過負荷リレー 2 収納部 3 耳部 5 接続端子(電動機側) 6 接続端子(電源側) 7 センター端子 8、8a、8b 接続線(異常信号線) 11 加熱ヒータ 12 バイメタルサーモ 13 温度スイッチ 14 ヒューズ 22 三相電動機 23 電磁接触器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G044 AA04 AC01 AC04 AE01 CA01 CA11 CD01 CE05 5H611 AA03 BB01 PP01 PP02 QQ04 QQ05 SS01 SS02 UA04

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 円柱状の樹脂製容器の内部にて直列接続
    される温度スイッチ、ヒータ及びバイメタルサーモから
    なり当該温度スイッチが温度検出面側に位置する2つの
    過負荷リレーと、前記樹脂製容器の内部から外部に導出
    され電磁接触器の開閉スイッチを介して三相交流電源と
    三相電動機との間に接続される前記リレーの入力端子及
    び出力端子となる2つの接続端子と、前記樹脂製容器の
    略中央において前記バイメタルサーモから樹脂製容器の
    外部に導出され前記三相電動機への3つの電源線を同時
    に開閉する三相用の電磁開閉器の入力端子に接続される
    センター端子とを備え、前記各過負荷リレーは、過電流
    にて溶断するヒューズと、温度スイッチと、ヒータと、
    バイメタルサーモとをその入力端子と出力端子間にその
    順に直列接続したものであり、且つ、各過負荷リレーを
    三相交流電源の3つの電源線のうち2つの電源線に接続
    し、2つのうちの一方を電装箱内に、他方を圧縮機表面
    にそれぞれ設置したことを特徴とする電動機の保護装
    置。
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