JP2003199219A - 地上設置形変圧器装置 - Google Patents

地上設置形変圧器装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】地上設置形変圧器装置において、放熱性の確保
とともに、雨やごみ等の浸入も防止可能とする。 【解決手段】外箱内または変圧器内の圧力または温度に
よって換気窓の開口面積を変える開口可変手段を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上設置形変圧器
装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の地上設置形変圧器装置の構成例を
図1に示す。図1において、(a)は上面図、(b)は
正面図、(c)は側面図である。図1の構成では、外箱
1の内部に、高圧機器部2とタンク3が配置され、タン
ク3内には、変圧器4が設置されている。変圧器4は通
電により発熱するため、外箱1には、その放熱のために
換気窓5が設けられている。該換気窓5は、換気用空気
の流路を確保するとともに、雨水、雪、ごみなどの浸入
を防止できる構成とされ、一般には鋼板のプレス加工で
製作され、窓開口部を形成する部分が切起こし等によっ
て傾斜状にされた固定構造となっている。地上設置形変
圧器装置の放熱技術としては、例えば、特開平3−65
003号公報や特開平8−33127号公報に記載され
たものがある。特開平3−65003号公報には、地上
設置形変圧器装置内を、仕切り壁によって、トランス
(変圧器)を設置するフロア空間と、トランス以外の機
器を設置する空間とに区分し、該フロア空間に連通し天
井へ抜ける筒状空間を形成し、さらに該筒状空間に多孔
煙突ブロックを取付けた構成として、該フロア空間、該
筒状空間及び該多孔煙突ブロックを空気流路とした自然
換気により放熱を行う技術が記載され、特開平8−33
127号公報には、装置内に設けた換気装置によって装
置内の吸気口(換気窓)と排気口(換気窓)との間に空
気流路を形成し放熱を行う技術が記載されている。上記
従来技術ではいずれも、換気窓の開口面積は一定とされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】雨水、雪、ごみ等の浸
入を防止する点からは、換気窓の開口面積は極力狭い方
が望ましい。上記従来技術においては換気窓は、放熱性
の点に主眼が置かれた構成とされ、換気窓の開口面積
は、変圧器が最大限の発熱状態においても放熱性を確保
可能な一定面積に固定されている。このため、雨、雪、
ごみ等の浸入防止の点で不十分であり、これらが装置内
の機器の傷みや汚れの原因となっていた。本発明の課題
点は、かかる従来技術の状況に鑑み、地上設置形変圧器
装置において、放熱性の確保とともに、雨、雪、ごみ等
の浸入も防止可能な構成とすることである。本発明の目
的は、かかる課題点を解決できる技術の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決するた
めに、本発明では、(1)外箱内または変圧器内の圧力
または温度によって換気窓の開口面積を変える開口可変
手段(該当実施例:符号31、32、33、61、6
2、35、36、72)を設けた構成とする。(2)開
口可変手段として、換気窓の開口毎に1個もしくは複
数、または複数の開口に対して1個の割合で可動部材
(該当実施例:符号61、72)を設けるとともに、該
可動部材に対し外箱内または変圧器内の圧力または温度
に基づく移動変位を与える変位付与手段(該当実施例:
符号32、35)を設け、上記圧力または温度に応じ該
可動部材を変位させ換気窓の開口面積を変化させる構成
とする。(3)開口可変手段として、上記(2)に加
え、複数の可動部材を設ける構成の場合、該可動部材を
連結する連結部材(該当実施例:符号33)を設け、該
連結部材を介し上記可動部材に対して外箱内または変圧
器内の圧力または温度に基づく移動変位を与える構成と
する。(4)開口可変手段として、上記(3)に加え、
連結部材に弾性部材(該当実施例:符号36)を結合し
て弾性復元力を作用させ、該弾性復元力に抗し上記可動
部材に対して外箱内または変圧器内の圧力または温度に
基づく移動変位を与える構成とする。(5)開口可変手
段としてバイメタル(該当実施例:符号35)を備える
構成とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例につき、図
面を用いて説明する。図2、図3は、本発明の第1の実
施例の説明図である。図2は地上用設置形変圧器装置の
正面図、図3は、図2における換気窓の部分の拡大構成
図で、図3(a)は側面側の構成図、(b)は正面側の
構成図である。本実施例は、変圧器内の圧力または圧力
変化により換気窓の開口面積を変える場合の例であっ
て、該開口面積を変える開口可変手段として、外箱内
に、固定支点周りに回動(回転変位)する可動部材を1
つの開口に対し複数個設けている。図2、図3におい
て、1は外箱、2は装置内の高圧機器部、3は変圧器の
タンク、4は変圧器、40は絶縁油、34は空気室、6
は外箱1上の換気窓または換気窓の開口、61は、換気
窓6の開口面積を変える開口可変手段の一部としての可
動部材、33は該可動部材61を連結する連結部材とし
てのシャフト、36は、該シャフト33に結合され該シ
ャフト33に弾性復元力を与える弾性部材としてのば
ね、32は、タンク3の内圧変化により、ばね36の弾
性復元力に抗して、シャフト33を介し可動部材61に
変位を与える変位付与手段としての可動部材駆動部、3
1は、タンク3の空気室34と可動部材駆動部32とを
つなぐ導管、62は可動部材61の回動支点である。本
構成においては、可動部材61、シャフト33、ばね3
6、可動部材駆動部32、導管31、回動支点62が、
開口可変手段を構成している。ばね36の弾性復元力
は、図において上方に働いているものとする。変圧器4
の発熱量が増えたり、外箱内の温度が上昇したりして、
タンク3内の温度が上昇し、空気室34の圧力が上昇し
た場合、該圧力または該圧力変化が導管31を介して可
動部材駆動部32に伝えられ、可動部材駆動部32は、
該圧力または該圧力変化に対応した変位を生じ、これ
を、ばね36の弾性復元力に抗してシャフト33に与え
る。シャフト33は、図において下方に移動変位し、連
結された複数の可動部材61を、それぞれの回動支点6
2の周りに回転変位(回動)させ傾斜角を変化させる。
該複数の可動部材61の該回転変位による傾斜角変化に
よって、可動部材間の隙間の断面積は次第に増加し、可
動部材61が水平姿勢になった位置で該断面積が最大と
なる。また、上記とは逆に、変圧器4の発熱量が減少し
たり、外箱内の温度が下がったりして、タンク3内の温
度が下がり、空気室34の圧力が減少した場合も、該圧
力または該圧力変化が導管31を介して可動部材駆動部
32に伝えられ、可動部材駆動部32は、該圧力または
該圧力変化に対応した変位を生じ、これを、シャフト3
3に与える。シャフト33は、ばね36の弾性復元力で
付勢されて図の上方に移動変位し、連結された複数の可
動部材61を、それぞれの回動支点62の周りに回転変
位(回動)させる。該複数の可動部材61の該回転変位
によって、可動部材間の隙間の断面積は次第に減少し、
可動部材61が直立姿勢になった位置で該断面積が最小
のゼロとなる。
【0006】上記第1の実施例によれば、タンク内の圧
力によって換気窓6の開口面積を増減できるため、変圧
器4の発熱量が減少したり、外箱内の温度が下がったり
した状態のときは、換気窓6の開口面積を狭くして、雨
や雪やごみや生物などの浸入を阻止することができる。
このため、装置内の高圧機器2やタンク3などの汚れや
傷みを減らすことができ、装置の長寿命化をはかること
ができるとともにメンテナンスまでの期間を長くするこ
ともできる。また、該気温が低くなる寒冷地などにおい
ては、換気窓6の開口面積を減らすことで、装置内への
寒気の流入を防ぐことができ、装置内の温度変化を抑え
ることができ、変圧器特性や高圧機器特性の変化を抑え
ることができる。また、タンク3の空気室34の内圧変
動が、導管31や、可動部材駆動部32の内部の体積変
化によって緩和されるため、該空気室34の内圧上昇値
は、可動部材駆動部32のない構成に比べて低くなる。
このため、タンクの補強対策が簡易なもので足りる。さ
らに、開口可変手段の構成も簡単であり低コストに製作
できる。また、変位付与手段が駆動電力を必要としない
ため、長期の常時使用に適した構成であり、コストパフ
ォーマンスも高い。
【0007】なお、上記第1の実施例では、連結部材と
してシャフト33を用いる構成としたが、これに限定さ
れず、該連結部材はひもや線などの部材などであっても
よい。また、可動部材駆動部32は、タンク3内の空気
室の圧力または圧力変化により所定の変位を生ずる構成
としたが、タンク3内の温度もしくはその変化によって
変位を生ずるようにしてもよいし、または、外箱1内
の、圧力もしくは圧力変化、または温度もしくは温度変
化によって変位を生ずるようにしてもよい。圧力変化を
変位に変換する構成としては、例えば、ピストンやベロ
ーズなどによる構成がある。また、ばね36は、シャフ
ト33の上方側に設けてもよいし、シャフト33の途中
に設けてもよい。また、ばね以外の弾性部材を用いても
よい。
【0008】図4、図5は、本発明の第2の実施例の説
明図である。図4は地上用設置形変圧器装置の正面図、
図5は、図4における換気窓の部分の拡大構成図で、図
5(a)は側面側の構成図、(b)は正面側の構成図で
ある。本実施例も、変圧器内の圧力により換気窓の開口
面積を変える場合の例であるが、該開口面積を変える開
口可変手段としては、外箱内において、図の上下方向に
直線的に移動変位する可動部材を、換気窓の複数の開口
に対し1個の割合で設けてある。図4、図5において、
7は外箱1上の換気窓または換気窓の複数の開口、71
は該複数の開口7の周囲の窓部材、72は可動部材であ
る。可動部材72は、1つの構体上に複数の遮蔽部と開
口部とが交互に図の上下方向に設けられた構成を有して
いる。他の部材は、上記図1、図2に示した第1の実施
例の場合と同様である。本構成においては、可動部材7
2、シャフト33、ばね36、可動部材駆動部32、導
管31が、換気窓7の開口面積を変える開口可変手段を
構成する。ばね36の弾性復元力は、本構成連において
も、図の上方に働くものとする。変圧器4の発熱量が増
えたり、外箱1内の温度が上昇したりして、タンク3内
の温度が上昇し、空気室34の圧力が上昇した場合、該
圧力または該圧力変化が導管31を介して可動部材駆動
部32に伝えられ、可動部材駆動部32は、該圧力また
は該圧力変化に対応した変位を生じ、これを、ばね36
の弾性復元力に抗してシャフト33に与える。シャフト
33は、図において下方に移動変位し、連結された可動
部材72を、下方に移動させる。該可動部材72は下方
への移動により、その遮蔽部が換気窓7の開口から次第
にずれ、入れ替わりにその開口部(可動部材72の開口
部)が該換気窓7の開口と重なるようになって、該換気
窓7の開口面積が増え、可動部材72の開口部が換気窓
7の開口と全部重なった位置で該開口面積が最大とな
る。また、上記とは逆に、変圧器4の発熱量が減少した
り、外箱内の温度が下がったりして、タンク3内の温度
が下がり、空気室34の圧力が減少した場合も、該圧力
または該圧力変化が導管31を介して可動部材駆動部3
2に伝えられ、可動部材駆動部32は、該圧力または該
圧力変化に対応した変位を生じ、これを、シャフト33
に与える。シャフト33は、ばね36の弾性復元力で付
勢されて図の上方に移動変位し、連結された可動部材7
2を、上方に移動させる。該可動部材72は上方への移
動により、その開口部が換気窓7の開口から次第にず
れ、入れ替わりにその遮蔽部が該換気窓7の開口と重な
るようになって、該換気窓7の開口面積が次第に減り、
可動部材72の遮蔽部が換気窓7の開口と全部重なった
位置で該換気窓7の開口面積が最小となる。該複数の可
動部材61の該回転変位によって、可動部材間の隙間の
断面積は次第に減少し、可動部材61が直立姿勢になっ
た位置で該断面積が最小のゼロとなる。上記第2の実施
例によれば、換気窓7の複数の開口に対し1個の可動部
材7を設ける構成のため、開口可変手段を簡単な構成と
することができる。その他の作用・効果は上記第1の実
施例の場合と同じである。なお、上記第2の実施例にお
いても、連結部材としてシャフト33を用いる構成とし
たが、これに限定されず、該連結部材はひもや線などの
部材などであってもよい。また、可動部材駆動部32
は、タンク3内の空気室の圧力または圧力変化により所
定の変位を生ずる構成としたが、タンク3内の温度もし
くはその変化によって変位を生ずるようにしてもよい
し、または、外箱1内の、圧力もしくは圧力変化、また
は温度もしくは温度変化によって変位を生ずるようにし
てもよい。ばね36は、シャフト33の上方側に設けて
もよいし、シャフト33の途中に設けてもよい。また、
ばね以外の弾性部材を用いてもよい。
【0009】図6、図7は、本発明の第3の実施例の説
明図である。図6は地上用設置形変圧器装置の正面図、
図7は、図6における換気窓の部分の拡大構成図で、図
7(a)は側面側の構成図、(b)は正面側の構成図で
ある。本実施例は、変位付与手段としてのバイメタル3
5を設け、外箱内の温度もしくは温度変化を該バイメタ
ル35で検知し、該バイメタル35の変形による変位に
より換気窓の開口面積を変える場合の例であって、該開
口面積を変える開口可変手段の可動部材としては、上記
第1の実施例の場合と同様、固定支点周りに回動(回転
変位)する可動部材を1つの開口に対し複数個設けた構
成としている。他の部材の構成は、上記図1、図2に示
した第1の実施例の場合と同様である。本第3の実施例
においても、上記第1、第2の実施例の場合と同様の作
用・効果が得られる。なお、上記第3の実施例でも、連
結部材としてシャフト33を用いる構成としたが、これ
に限定されず、該連結部材はひもや線などの部材などで
あってもよい。また、ばね36は、シャフト33の上方
側に設けてもよいし、シャフト33の途中に設けてもよ
い。また、ばね以外の弾性部材を用いてもよい。
【0010】上記第1及び第3の実施例においては、可
動部材を、換気窓の1つの開口に対し複数個の割合で設
け、また、第2の実施例においては、可動部材を、換気
窓の複数の開口に対し1個の割合で設ける構成とした
が、本発明はこれに限定されず、この他、例えば、換気
窓の開口毎に1個の可動部材を設けるようにしてもよ
い。換気窓の開口の構造も、上記各実施例の構成に限定
されない。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、変圧器の発熱状況や外
箱内の温度状況等に応じて換気窓の開口面積を変化させ
ることができるため、放熱に必要な開口面積を確保しつ
つ、開口部分からの雨やごみなどの浸入を抑えることが
でき、装置内の機器等の傷みや汚れなどを抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の地上設置形変圧器装置の構成例を示す図
である。
【図2】本発明の地上設置形変圧器装置の第1の実施例
を示す図である。
【図3】図2における換気窓の部分の拡大構成図であ
る。
【図4】本発明の地上設置形変圧器装置の第2の実施例
を示す図である。
【図5】図4における換気窓の部分の拡大構成図であ
る。
【図6】本発明の地上設置形変圧器装置の第3の実施例
を示す図である。
【図7】図4における換気窓の部分の拡大構成図であ
る。
【符号の説明】
1…外箱、 2…高圧機器部、3…タンク、 4…変圧
器、 5、6、7…換気窓、 31…導管、 32…可
動部材駆動部、 33…シャフト、 34…空気室、
35…バイメタル、 36…ばね、 40…絶縁油、
61、72…可動部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 和元 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立中条テクノロジー内 Fターム(参考) 5E050 BA02 5G016 AA03 CG05 CG06 CG10 CG21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】換気窓を備えた外箱内に変圧器を収納した
    地上設置形変圧器装置において、 上記外箱内または上記変圧器内の圧力または温度により
    上記換気窓の開口面積を変える開口可変手段を設けた構
    成を特徴とする地上設置形変圧器装置。
  2. 【請求項2】換気窓を備えた外箱内に変圧器を収納した
    地上設置形変圧器装置において、 上記外箱内または上記変圧器内の圧力または温度により
    該外箱の換気窓の開口面積を変える開口可変手段を有
    し、 上記開口可変手段が、上記換気窓の開口毎に1個もしく
    は複数、または複数の開口に対して1個の割合で設けら
    れ移動変位により該換気窓の開口面積を変化させる可動
    部材と、該可動部材に対し上記圧力または温度に基づく
    変位を与える変位付与手段とを備えて構成されることを
    特徴とする地上設置形変圧器装置。
  3. 【請求項3】換気窓を備えた外箱内に変圧器を収納した
    地上設置形変圧器装置において、 上記外箱内または上記変圧器内の圧力または温度により
    該外箱の換気窓の開口面積を変える開口可変手段を有
    し、 上記開口可変手段が、上記換気窓の開口毎に1個もしく
    は複数、または複数の開口に対して1個の割合で設けら
    れ移動変位により該換気窓の開口面積を変化させる可動
    部材と、該可動部材が複数設けられる場合に該複数の可
    動部材を連結する連結部材と、上記圧力または温度に基
    づき該連結部材を介し上記可動部材に変位を与える変位
    付与手段と、を備えて構成されることを特徴とする地上
    設置形変圧器装置。
  4. 【請求項4】換気窓を備えた外箱内に変圧器を収納した
    地上設置形変圧器装置において、 上記外箱内または上記変圧器内の圧力または温度により
    該外箱の換気窓の開口面積を変える開口可変手段を有
    し、 上記開口可変手段が、上記換気窓の開口毎に1個もしく
    は複数、または複数の開口に対して1個の割合で設けら
    れ移動変位により該換気窓の開口面積を変化させる複数
    の可動部材と、該可動部材が複数設けられる場合に該複
    数の可動部材を連結する連結部材と、該連結部材に結合
    され該連結部材に弾性復元力を与える弾性部材と、上記
    連結部材に結合され上記圧力または温度に基づき上記弾
    性部材の弾性復元力に抗し該連結部材を介して上記可動
    部材に変位を与える変位付与手段と、を備えて構成され
    ることを特徴とする地上設置形変圧器装置。
  5. 【請求項5】上記開口可変手段は、上記外箱内に設けら
    れる請求項1から4のいずれかに記載の地上設置形変圧
    器装置。
  6. 【請求項6】上記変位付与手段は、上記変圧器のタンク
    の内圧変化に応じた変位を上記可動部材に与える構成で
    ある請求項2、3または4に記載の地上設置形変圧器装
    置。
  7. 【請求項7】上記変位付与手段は、バイメタルを備えて
    構成される請求項2、3または4に記載の地上設置形変
    圧器装置。
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