JP2003198489A - 検出方法 - Google Patents

検出方法

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JP2003198489A
JP2003198489A JP2002312823A JP2002312823A JP2003198489A JP 2003198489 A JP2003198489 A JP 2003198489A JP 2002312823 A JP2002312823 A JP 2002312823A JP 2002312823 A JP2002312823 A JP 2002312823A JP 2003198489 A JP2003198489 A JP 2003198489A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動送受信を行なう衛星を介して地上の基地
局と通信する複数の移動体端末のうちどのものが、自動
送受信を行なう衛星の近傍で軌道周回する非ターゲット
衛星との干渉を引き起こしているかを識別するための方
法および装置を提供する。 【解決手段】 方法は、基地局を用いて移動体端末の各
々を順次チェックして、どのものが干渉を引き起こして
いるかを識別するステップを含む。チェックは基地局に
よって行なわれ、基地局は、各移動体端末にその送信信
号の電力レベルを変調するようにコマンド命令を与え、
次に、干渉された非ターゲット衛星のオペレータに確認
して、干渉状態が変化したか否かを見る。干渉状態を引
き起こしている移動体端末を一旦識別すると、基地局
は、移動体端末に対して、その送信電力を低減するよう
にコマンド命令を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、衛星リンクを介して基地局
と双方向通信を行なうのに必要な移動体RF端末に関
し、より特定的には、複数の移動体端末のうちどのもの
が、ターゲット衛星に隣接する1つ以上の衛星との干渉
を引き起こしているかを識別するための方法および装置
に関する。
【0002】
【発明の背景】飛行機、クルーズ船およびその他の移動
プラットフォームなどの移動体プラットフォーム上に位
置し、自動送受信を行なう(transponded)衛星を介し
て地上局と通信する移動体RF端末の場合、移動体端末
に組込まれ得る予防装置にもかかわらず、端末が不測の
態様で故障し得るわずかな可能性が常に存在する。その
ような場合、移動体端末が、それが通信しているターゲ
ット衛星に隣接する、静止弧を軌道周回する他の衛星と
の干渉を引き起こし得る可能性が存在する。
【0003】また、固定業務衛星(FSS)オペレータ
は、遠隔の場所において、高度でない何千もの端末から
なるVSAT(超小型地球局)システムからの干渉を場
所特定する困難を有し得ることも認められる。
【0004】したがって、自動送受信を行なう衛星を介
して複数の移動体端末と通信する地上局が、非ターゲッ
ト衛星との干渉を引き起こしている動作不良移動体端末
を迅速に識別することができかつ干渉事象を迅速に解消
する必要性が存在する。
【0005】
【発明の概要】この発明は、移動体端末が送信する信号
の変調電力レベルを解析して、所与の移動体端末の変調
電力レベルが、予期される変調レベルからいつ変動する
かを判断することにより、複数の移動体端末のうち1つ
から、干渉している移動体端末を識別するためのシステ
ムおよび方法に向けられる。この変動を検出することに
より、干渉している移動体端末を迅速に識別し、送信を
ストップするようコマンド命令を与えることができる。
【0006】この発明は、コマンド信号を各移動体端末
に送るためのネットワーク運用センタ(NOC)を有す
る基地局、好ましくは地上局を利用する。これらのコマ
ンド信号は、各移動体端末が通信する、自動送受信を行
なう衛星によって移動体端末に中継される。NOCは、
各移動体端末に対して、その関連の移動体プラットフォ
ームに位置する送信アンテナから送信中の信号の電力を
変えるようにコマンド命令を与える。移動体端末は、飛
行機、クルーズ船またはその他の乗物によって搬送され
得るが、この説明の目的のため、飛行機を移動体プラッ
トフォームとして参照する。
【0007】NOCは、まず、移動体端末のうち1つか
ら干渉を受けている固定業務衛星(FSS)オペレータ
からメッセージを受取るが、FSSオペレータは、どの
移動体端末が干渉を引き起こしているかを識別すること
ができない。次にNOCは、順次各飛行機に対し、その
移動体端末の送信アンテナが送信している信号に対して
データレートまたは送信電力を変化させる(すなわち変
調する)ようにコマンド命令を与え始める。NOCは受
信信号を解析し、変調信号が、干渉を引き起こしていな
いことを示す予期される電力レベルに見合っているか否
かを判断する。受信信号が予期される電力レベルに見合
っていれば、NOCはその特定の移動体端末が干渉の原
因ではないと判断し、自動送受信を行なう衛星にアクセ
スする次の移動体プラットフォームに対し、コマンド命
令を与えられたデータレート変調機構に従って信号を送
信し始めるようにコマンド命令を与える。NOCはさら
に第1の飛行機について述べられたのと同じ解析を行な
って、どの移動体端末が干渉を引き起こしているかを判
断するまで、各飛行機について1機ずつプロセス全体を
繰返す。このプロセスの間、NOCは、干渉を受けてい
る非ターゲット衛星のオペレータとも通信してもよい。
そのオペレータは、干渉された衛星で、対応した電力レ
ベルの増加が検出されるとNOCに通知することができ
る。このように、干渉する移動体端末のために干渉され
た端末で増加した電力レベルが見られるようになるとす
ぐにNOCに知らされ得る。
【0008】上述の方法を用いて、約5−10秒のタイ
ムスパン内で干渉について単一の移動体端末をチェック
することができる。20−30機の飛行機を収容する、
自動送受信を行なう衛星は、典型的には5秒未満でチェ
ック可能である。干渉している移動体端末を一旦識別す
ると、NOCは、シャットダウンするかまたはそのデー
タ送信速度を落とすように移動体端末にコマンド命令を
与え、こうしてその送信信号の電力レベルを効果的に低
減することができる。
【0009】この発明は、詳細な説明および添付の図面
からより十分に理解されるであろう。
【0010】
【好ましい実施例の詳細な説明】図1を参照して、この
発明の方法を実現するためのシステム10が示される。
システム10は、1つ以上の別個のカバー領域14aお
よび14bにおいて複数の移動体プラットフォーム12
a−12fへおよびそれからデータコンテンツを与え
る。システム10は一般的に、地上セグメント16と、
宇宙セグメント17を形成する複数の衛星18a−18
fと、各移動体プラットフォーム12に配置される移動
体端末20とを含む。移動体プラットフォーム12は、
飛行機、クルーズ船またはどの他の乗物も含み得る。し
たがって、本明細書の図面の飛行機としての移動体プラ
ットフォーム12の図示および以下の説明を通しての飛
行機としての移動体プラットフォームの参照を、システ
ム10の適用可能性を飛行機のみに限定するものと解釈
すべきではない。
【0011】宇宙セグメント17は、各カバー領域14
aおよび14bにおいて各領域に対するカバー範囲を与
えるのに必要な衛星18をいかなる数含んでもよい。衛
星18a、18b、18dおよび18eは好ましくはK
uまたはKaバンド衛星である。衛星18cおよび18
fは放送衛星サービス(BBS)衛星である。衛星18
の各々は、静止軌道(GSO)または非静止軌道(NG
SO)にさらに位置する。この発明で用い得る可能なN
GSO軌道の例は、低軌道(LEO)、中軌道(ME
O)および長楕円軌道(HEO)を含む。衛星18の各
々は、少なくとも1つの無線周波数(RF)トランスポ
ンダ、より好ましくは、複数のRFトランスポンダを含
む。たとえば、衛星18aは、4つのトランスポンダ1
8a1−18a4を有して図示される。図示された他の各
々の衛星18は、カバー区域で動作する予想される数の
飛行機12を扱う必要に応じて、より多くのまたはより
少ない複数のRFトランスポンダを有し得ることが認め
られる。トランスポンダは、飛行機12と地上セグメン
ト16との間に“ベントパイプ”(bent-pipe)通信を
提供する。これらの通信リンクに用いられる周波数帯
は、約10MHzから100GHzのどの無線周波数帯
も含み得る。トランスポンダは好ましくは、固定衛星業
務FSSまたはBSS衛星について連邦通信委員会(F
CC)および国際電気通信連合(ITU)が指定する周
波数帯のKuバンドトランスポンダを含む。また、異な
るタイプのトランスポンダを用いてもよく(すなわち、
各衛星18は複数の同一タイプのトランスポンダを含ま
なくてもよい)、各トランスポンダは異なる周波数で動
作してもよい。トランスポンダ18a1−18a4の各々
は、広い地理的カバー範囲、高い実効等方放射電力(E
IRP)および高い利得/雑音温度(G/T)をさらに
含む。
【0012】図1をさらに参照して、地上セグメント1
6は、コンテンツセンタ24およびネットワーク運用セ
ンタ(NOC)26と双方向通信する地上局22を含
む。1つよりも多くの別個のカバー区域がサービスに必
要な場合、第2のカバー区域14bに位置する第2の地
上局22aを用いてもよい。この例では、地上局22a
も、地上リンクまたはNOC26と通信リンクを確立す
るのに好適な何らかの他の好適な手段を介してNOC2
6と双方向通信する。地上局22aはコンテンツセンタ
24aとも双方向通信する。説明の目的のため、システ
ム10は、カバー領域14aで起こる動作について説明
される。しかしながら、衛星18d−18fに対する同
一の動作がカバー領域14bで起こることが理解され
る。また、システム10を、前述の態様でいかなる数の
カバー領域14に対しても適合し得ることも理解され
る。
【0013】地上局22は、衛星18aおよび18bに
データコンテンツを送信するのに必要なアンテナおよび
関連のアンテナ制御エレクトロニクスを含む。また、地
上局22のアンテナを用いて、カバー領域14a内の各
飛行機12の各移動体端末20から発せられる、トラン
スポンダ18a1−18a4によって自動送受信されるデ
ータコンテンツを受信し得る。地上局22は、カバー領
域14a内のどこに位置してもよい。同様に、地上局2
2aは、それが組入れられる場合は、第2のカバー区域
14b内のどこにでも位置し得る。
【0014】コンテンツセンタ24は、さまざまな外部
データコンテンツプロバイダと通信し、それが受信する
ビデオおよびデータ情報の地上局22への送信を制御す
る。好ましくは、コンテンツセンタ24は、インターネ
ットサービスプロバイダ(ISP)30、ビデオコンテ
ンツソース32および公衆交換電話網(PSTN)34
と接する。オプションで、コンテンツセンタ24は1つ
以上の仮想内線網(VPN)36とも通信することがで
きる。ISP30は、各飛行機12の乗客の各々にイン
ターネットアクセスを提供する。ビデオコンテンツソー
ス32は、たとえば、ケーブルニュースネットワーク
(R)(CNN)およびESPN(R)などの、生のテ
レビ番組を提供する。NOC26は、伝統的なネットワ
ーク管理、ユーザ認証、課金、顧客サービスおよび請求
書発行業務を行なう。第2のカバー領域14bの地上局
22aと関連のコンテンツセンタ24aも、好ましく
は、ISP38、ビデオコンテンツプロバイダ40、P
STN42およびオプションでVPN44と通信する。
衛星リターンリンクの代替として、オプションの航空電
話システム28も含んでもよい。
【0015】ここで図2を参照して、各飛行機12に配
置される移動体端末20を詳細に説明する。各移動体端
末20は、通信サブシステム52と通信するルータ/サ
ーバ50(以下、“サーバ”)の形態のデータコンテン
ツ管理システムと、制御ユニットおよびディスプレイシ
ステム54と、ローカルエリアネットワーク(LAN)
56の形態の配信システムとを含む。オプションで、サ
ーバ50は、全国航空電話システム(National Air Tel
ephone System)(NATS)58、乗員情報サービス
システム60および/または機内娯楽システム(IF
E)62と接続した動作のためにも構成可能である。
【0016】通信サブシステム52は、トランスミッタ
サブシステム64およびレシーバサブシステム66を含
む。トランスミッタサブシステム64は、サーバ50か
ら送信アンテナ74へデータコンテンツ信号をエンコー
ドし、変調しかつアップコンバートするための、エンコ
ーダ68、変調器70およびアップコンバータ72を含
む。レシーバサブシステム66は、受信アンテナ82が
受信した信号をベースバンドビデオおよびオーディオ信
号ならびにデータ信号にデコードし、復調しかつダウン
コンバートするための、デコーダ76、復調器78およ
びダウンコンバータ80を含む。レシーバサブシステム
66は1つしか示されていないが、複数のRFトランス
ポンダからの同時のRF信号受信を可能にするため、好
ましくは複数のレシーバサブシステム66を典型的に含
むことが認められる。複数のレシーバサブシステム66
が示される場合、対応して複数の構成要素76−80も
必要になる。
【0017】レシーバサブシステム66が受信した信号
は次にサーバ50に入力される。システムコントローラ
84を用いて、移動体システム20のすべてのサブシス
テムを制御する。システムコントローラ84は、特に、
アンテナコントローラ86に信号を与える。アンテナコ
ントローラは、受信アンテナ82を電子的に操縦して受
信アンテナを衛星18のうち特定の1つに向けて維持す
るのに用いられる。なお、以下、この衛星を“ターゲッ
ト”衛星と称する。送信アンテナ74は、これもターゲ
ット衛星18を追跡するように、受信アンテナ82に従
属される。いくつかのタイプの移動体アンテナは同じア
パーチャから送受信し得ることが認められる。この場
合、送信アンテナ74と受信アンテナ82とは単一のア
ンテナに組合わされる。
【0018】図2をさらに参照して、ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)を用いて、サーバ50を飛行機1
2aの各座席場所と関連の複数のアクセスステーション
88にインターフェイスする。各アクセスステーション
88を用いて、サーバ50をユーザのラップトップコン
ピュータ、ユーザのパーソナルデジタルアシスタント
(PDA)または他の個人のコンピューティングデバイ
スと直接にインターフェイスすることができる。アクセ
スステーション88は各々、座席の後ろに取付けられた
コンピュータ/ディスプレイも含み得る。LAN56
は、ユーザのコンピューティングデバイスとサーバ50
との間の双方向データ通信を可能にするので、各ユーザ
は、飛行機12に搭乗している他のユーザとは独立し
て、所望のチャンネルのテレビ番組をリクエストした
り、所望のウェブサイトにアクセスしたり、自分の電子
メールにアクセスしたりまたは、多様な他のタスクを行
なったりすることができる。
【0019】送受信アンテナ82および74はそれぞ
れ、何らかの形態の操縦アンテナを含み得る。1つの好
ましい形態では、これらのアンテナは電子走査フェーズ
ドアレイアンテナを含む。フェーズドアレイアンテナ
は、空力抵抗が重要な関心事である航空技術適用例に特
に適する。この発明に用いるのに好適な電子走査フェー
ズドアレイアンテナの1つの特定の形態が、ザ・ボーイ
ング・カンパニー(The Boeing Co.)に譲渡された米国
特許第5,886,671号に開示されている。
【0020】図1をさらに参照して、システム10の動
作において、データコンテンツは好ましくは,地上局2
2によってまたは各移動体端末20の送信アンテナ74
から送信される前に、インターネットプロトコル(I
P)パケットにフォーマットされる。説明の目的のた
め、地上局22からのIPパケット形態でのデータコン
テンツの送信は“フォワードリンク”送信と称される。
ユニキャスト、マルチキャストおよびブロードキャスト
送信を用いて、カバー領域14a内で動作する飛行機1
2の各々に同時にデータコンテンツを与え得るように、
好ましくはIPパケット多重化も用いる。
【0021】トランスポンダ18a1−18a4の各々が
受信したIPデータコンテンツパケットは次に、トラン
スポンダにより、カバー領域14a内で動作する各飛行
機12に自動送受信される。カバー領域14aにわたり
多数の衛星18が図示されるが、現在のところ、単一の
衛星が米国大陸部全体を包含する区域に対するカバー範
囲を与えることができる。したがって、カバー領域の地
理的大きさおよび予想される領域内の移動体プラットフ
ォームのトラフィックに依存して、領域全体に対するカ
バー範囲を与えるには、単一のトランスポンダを組入れ
る単一の衛星しか必要ないであろう。米国大陸部以外の
他の別個のカバー領域には、ヨーロッパ、中南米、東ア
ジア、中東、北大西洋などが含まれる。米国大陸部より
も大きなサービス領域では、領域を完全にカバーするに
は、各々が1つ以上のトランスポンダを組入れる複数の
衛星18が必要となり得ることが予想される。
【0022】受信アンテナ82および送信アンテナ74
は各々、それらの関連の飛行機12の胴体の上に配置さ
れることが好ましい。各飛行機の受信アンテナ74は、
トランスポンダ18a1−18a4の少なくとも1つか
ら、IPデータコンテンツパケットを表わすエンコード
RF信号の全RF送信を受信する。受信アンテナ82
は、レシーバ66のうち少なくとも1つに入力される水
平偏波(HP)および垂直偏波(VP)信号を受信す
る。1つ以上のレシーバ66を組入れる場合は、1つが
指定されて、それが向けられるターゲット衛星18が搬
送する特定のトランスポンダ18a1−18a4に対して
用いられる。レシーバ66は、エンコードされたRF信
号をデコードし、復調しかつダウンコンバートして、ビ
デオおよびオーディオ信号ならびにデータ信号を発生
し、それらはサーバ50に入力される。サーバ50は、
飛行機12のユーザに対して意図されない一切のデータ
コンテンツをフィルタ除去しかつ破棄するように動作
し、次に、LAN56を介して残余のデータコンテンツ
を適切なアクセスステーション88に転送する。この態
様では、各ユーザは、番組のその部分またはユーザが以
前リクエストした他の情報しか受信しない。したがっ
て、各ユーザは、飛行機12aのすべての他のユーザと
は独立して、自由に所望の番組のチャンネルをリクエス
トおよび受信し、電子メールにアクセスし、インターネ
ットにアクセスしかつその他のデータ転送動作を行な
う。
【0023】図1をさらに参照して、飛行機12aから
地上局22へのデータコンテンツの送信を説明する。こ
の送信は“リターンリンク”送信と称される。アンテナ
コントローラ86は、送信アンテナ74に、そのアンテ
ナビームをターゲット衛星18aに向けて維持させる。
各移動体端末20から地上局22に戻る通信に用いられ
るチャネルは、地上セグメント16のNOC26によっ
て個々に割当てられかつ動的に管理されるポイント・ツ
ー・ポイントリンクを表わす。システム10が数百機以
上の飛行機12を収容するためには、所与の衛星18が
搬送する各トランスポンダに複数の飛行機を割当てる必
要がある。リターンリンクのための好ましい多重アクセ
ス方法は、符号分割多重アクセス(CDMA)、周波数
分割多重アクセス(FDMA)、時分割多重アクセス
(TDMA)またはその組合せである。従って、単一の
トランスポンダ18a1−18a4に複数の移動体端末2
0を割当て得る。移動体端末20を組入れるより多数の
飛行機12がカバー領域14a内で動作する場合、必要
なトランスポンダの数はこれに従って増加する。
【0024】受信アンテナ82は、受信信号の振幅に基
づいてアンテナビームを向けるためまたはアンテナの偏
波を調節するための閉ループトラッキングを実現し得
る。送信アンテナ74は、受信アンテナ82の指示方向
および偏波に従属される。代替的な実現例は、機上の慣
性座標単位(IRU)を用いた飛行機12の位置および
姿勢の知識ならびに衛星18の場所の知識によって定め
られる指示方向および偏波を用いた、開ループトラッキ
ング法を用い得る。
【0025】エンコードされたRF信号は、所与の飛行
機12の移動体端末20の送信アンテナからトランスポ
ンダ18a1−18a4のうち割当てられたものに送信さ
れ、指定されたトランスポンダにより地上局22に自動
送受信される。地上局22はコンテンツセンタ24と通
信して、ユーザがリクエストしている適切なデータ(た
とえば、ワールドワイドウェブからのコンテンツ、電子
メールまたはユーザのVPNからの情報など)を判断し
かつ与える。
【0026】システム10について考慮すべきさらなる
問題は、受信アンテナ82の小さなアパーチャサイズか
ら生じ得る干渉の潜在性である。受信アンテナ82のア
パーチャサイズは典型的に従来の“超小型地球局”(V
SAT)アンテナよりも小さい。したがって、受信アン
テナ82からのビームは静止した弧に沿って隣接する衛
星を包含し得る。この結果、特定の移動体端末20が受
信しているターゲット衛星以外の衛星からの干渉が生じ
得る。この潜在的な問題を克服するため、システム10
は好ましくは、隣接する衛星からの干渉を克服する、通
常よりも低いフォワードリンクデータレートを用いる。
たとえば、システム10は、典型的なFSS Kuバン
ドトランスポンダ(たとえばTelstar-6)と43.18
cm×60.96cm(約17インチ×24インチ)の
有効開口を有するアンテナとを用いて、トランスポンダ
当り少なくとも約5Mbpsの好ましいフォワードリン
クデータレートで動作する。比較の目的のため、典型的
なKuバンドトランスポンダは通常、従来のVSATア
ンテナを用いて約30Mbpsのデータレートで動作す
る。
【0027】標準デジタルビデオブロードキャスト(D
VB)波形を用いると、フォワードリンク信号は典型的
に、全トランスポンダ幅27MHzのうち8MHz未満
を占める。しかしながら、トランスポンダ電力を全トラ
ンスポンダ帯域幅未満に集中することは、規制の問題を
生じ得る。FCC規定は現在、トランスポンダからの最
大実効等方放射電力(EIRP)スペクトル密度を規制
して、近接する衛星間の干渉を防止している。したがっ
て、システムの1つの好ましい実施例では、変調器70
においてスペクトル拡散変調技術を用いて、周知の信号
拡散技術によってトランスポンダ帯域幅にわたってフォ
ワードリンク信号を“拡散”する。これは、自動送受信
された信号のスペクトル密度を低減し、こうして、2つ
以上の移動体端末20間の干渉の可能性を排除する。
【0028】送信アンテナ74が、ターゲット衛星18
に隣接する衛星への干渉を防止する規制要件を満たすこ
とも等しく重要である。大部分の移動通信用途に用いら
れる送信アンテナも従来のVSATアンテナ(典型的に
は直径が1メートルの反射アンテナ)よりも小さい傾向
がある。航空用途に用いられる移動体送信アンテナは、
空力抵抗が低く、軽量であり、電力消費が低くかつ比較
的小さいサイズでなければならない。これらすべての理
由により、送信アンテナ74のアンテナアパーチャは好
ましくは従来のVSATアンテナよりも小さい。VSA
Tアンテナは、静止弧に沿って単一のFSS衛星を照射
するのに十分な狭さのアンテナビームを発生するように
サイズ決めされる。FSS衛星は静止弧に沿って2°の
インターバルで間隔を空けられるので、これは重要であ
る。この発明に用いられる送信アンテナ74の、通常よ
りも小さいアンテナアパーチャは、いくつかの例では、
静止弧に沿ってターゲット衛星に隣接する衛星を照射す
るのに十分広いアンテナビームを発生し得るが、これが
干渉の問題を生じ得る。生じるこの潜在的な問題の可能
性は、リターンリンク送信に対してもスペクトル拡散変
調技術を用いることによって大きく減じられる。送信ア
ンテナ74から送信された信号は周波数拡散され、隣接
する衛星で、信号が干渉するしきい値EIRPスペクト
ル密度よりも低い干渉信号を発生する。しかしながら、
所与のカバー領域内での衛星間の角度をなした間隔取り
が干渉の問題がないようなものであれば、スペクトル拡
散変調技術は必要ないであろうことが認められる。
【0029】この発明は、移動体端末20が通信中の、
衛星18aなどの自動送受信ターゲット衛星の近傍で軌
道周回するFSS衛星18との干渉を複数の移動体RF
端末20のうちどのものが引き起こしているかを迅速に
検出するためのシステムおよび方法に関する。
【0030】図3を参照して、移動体端末20の第1の
ものから送信された変調信号のグラフ100が示され
る。NOC26は、変化するデータレート(すなわち電
力レベル)で信号を送信するように第1の移動体端末2
0にコマンド命令を与えることにより、この発明の方法
を開始する。この例では、データレートは160kbp
sから16kbpsまで変化し、信号のデューティサイ
クルは50%である。
【0031】次にNOC26は、干渉されたFSS衛星
のオペレータに確認して、干渉状態が、移動体端末20
の第1のものから送信された変調信号と同じ態様で変調
されている(すなわち増加したおよび/または減少し
た)か否かを判断する。干渉状態に影響がなければ、N
OC26は、第1の移動体端末20が干渉を引き起こし
ていないと判断する。次にNOC26は、グラフ100
に示される信号レベルの変調プロファイルに従って信号
を送信するように、ターゲット衛星18aにアクセスす
る移動体端末20の第2のものにコマンド命令を与え
る。この移動体端末20も干渉していないとNOC26
が判断すれば、それは、どの移動体端末が衛星との干渉
を引き起こしているのかを判断するまで順次各々の移動
体端末20をテストし続ける。どの移動体端末20が干
渉を引き起こしているかをNOCが判断すれば、NOC
は、干渉を引き起こさない好適なレベルにその送信電力
レベルを低減するかまたは送信を完全にストップするよ
うに当該移動体端末20にコマンド命令を与える。
【0032】NOC26は、ターゲット衛星18aおよ
び/または干渉されたFSS衛星もモニタし得る。NO
C26が干渉信号を検出できれば、NOCは、干渉信号
が電力変調の影響を受けるか否かを直接に判断すること
ができる。このように、NOC26は、干渉されたFS
S衛星のオペレータと連続して通信しなくても、どの移
動体端末20が干渉を引き起こしているかを判断するこ
とができる。
【0033】上述のプロセスを用いると、NOC26
は、各飛行機12の移動体端末20を約5−10秒のタ
イムスパン内でチェックすることができる。約30機ま
での飛行機を収容する自動送受信衛星全体を約5分未満
でチェックすることができる。
【0034】以上の説明から、当業者は、この発明の幅
広い教示をさまざまな形態で実現可能なことを認めるこ
とができる。本明細書中の特定の実施例の好ましい実施
例の変形が他の実施例において容易に実現可能であるこ
とも認められる。したがって、この発明はその特定の例
と関連して説明されたが、この発明の真の範囲はそのよ
うに限定されるものではない。図面、明細書および添付
の請求項を読めば、当業者には他の変形例が明らかにな
るからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 地上の構成要素と複数の移動体プラットフォ
ームとの間での通信を可能にするための例示的なシステ
ムの図である。
【図2】 各移動体プラットフォームの上に位置される
移動体端末の簡略ブロック図である。
【図3】 地上構成要素によってコマンド命令を与えら
れる例示的な変調機構に従って変調される、移動体プラ
ットフォームから送信される信号を示すグラフの図であ
って、地上の構成要素は、その信号が、移動体プラット
フォームが通信中のターゲット衛星に隣接するFSS衛
星との干渉を引き起こしているか否かをそれから判断す
ることができる、図である。
【符号の説明】
12a−12f 移動体プラットフォーム、18 衛
星、22 地上局、26ネットワーク運用センタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ドゥ・ラ・シャペル アメリカ合衆国、98008 ワシントン州、 ベルビュー、ダブリュ・レイク・サマミッ シュ・パークウェイ・エス・イー、242 Fターム(参考) 5K042 AA05 CA02 DA16 EA01 JA06 LA11 NA04 5K067 BB06 CC02 CC04 CC10 DD51 EE02 EE06 EE10 EE16 GG08 KK02 LL01 5K072 AA04 BB02 BB13 BB22 CC13 CC15 CC20 CC34 DD02 DD03 DD04 DD05 DD11 DD12 DD13 DD16 EE19 GG02 GG12 GG13 GG15 GG33 GG36 GG39

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対応の複数の移動体プラットフォームに
    位置しかつ自動送受信を行なうターゲット衛星と通信す
    る複数の移動体RF端末のうちどのものが、前記ターゲ
    ット衛星の近傍で軌道周回する非ターゲット衛星との干
    渉を引き起こしているかを検出するための方法であっ
    て、 a) 基地局構成要素を用いて、前記非ターゲット衛星
    との干渉が起こっていることを示すメッセージを受取る
    ステップと、 b) 基地局構成要素を用いて、前記基地局構成要素と
    通信している複数の移動体端末のうち第1のものに対し
    て、基地局が割当てる複数のデータレートまたは電力値
    の1つの間にその送信信号を変調するようにコマンド命
    令を与えるステップと、 c) 前記基地局を用いて、前記非ターゲット衛星のオ
    ペレータに確認して、前記オペレータが前記干渉の度合
    いの変化を検出したか否かを判断するステップと、 d) 前記オペレータが変化の度合いを検出すれば、前
    記移動体端末のうち前記第1のものが前記干渉を引き起
    こしていると判断するステップとを含む、方法。
  2. 【請求項2】 ステップb)およびc)が、前記移動体
    端末のうち前記第1のものが前記干渉の原因ではないこ
    とを示せば、前記地上の構成要素を用いてステップb)
    およびc)を繰返して、前記移動体端末のうちどのもの
    が前記干渉を引き起こしているかが判断されるまで、前
    記ターゲット衛星にアクセスする各々の前記移動体端末
    を順次チェックするステップをさらに含む、請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 ステップa)は地上の基地局構成要素を
    用いるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記予め定められた信号パラメータは複
    数の異なるデータ伝送速度を含む、請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記予め定められた信号パラメータは、
    約16kbpsから約160kbpsの間の複数の異な
    るデータ伝送速度を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 対応の複数の移動体プラットフォームに
    位置しかつ自動送受信を行なうターゲット衛星と通信す
    る複数の移動体RF端末のうちどのものが、前記ターゲ
    ット衛星の近傍で軌道周回する非ターゲット衛星との干
    渉を引き起こしているかを検出するための方法であっ
    て、 a) 基地局を用いて、前記非ターゲット衛星との干渉
    が起こっていることを示すメッセージを受取るステップ
    と、 b) 基地局を用いて、前記基地局と通信している複数
    の移動体端末のうち第1のものに対して、その送信信号
    を基地局が割当てるデータレート間に変調するようにコ
    マンド命令を与え、それにより、前記変調送信信号の電
    力レベルを変更するステップと、 c) 前記非ターゲット衛星のオペレータに確認して、
    前記移動体端末の前記第1のものがそのデータレートを
    変えたときに、前記オペレータが前記非ターゲット衛星
    に対する干渉の度合いの変化を検出したか否かを判断す
    るステップと、 d) 前記干渉の度合いの変化が検出されなければ、ス
    テップb)およびc)を繰返し行なって、前記移動体端
    末のうちどれが、前記非ターゲット衛星の前記オペレー
    タが検出した干渉の変化を生じているかが判断されるま
    で、前記移動体端末の各々をテストするステップとを含
    む、方法。
  7. 【請求項7】 前記基地局を用いて、前記移動体端末の
    うち前記第1のものに、その送信電力レベルを低減する
    ようにコマンドを伝えるステップをさらに含む、請求項
    6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ステップb)は、前記移動体端末のうち
    前記第1のものに対して、その前記送信信号を約16k
    bpsから160kbpsの範囲内のデータレートの間
    に変調するようにコマンド命令を与えるステップを含
    む、請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 各々の前記移動体端末は、前記複数の移
    動体端末のうち異なるものをチェックする前に、前記干
    渉を引き起こしていないと判断される、請求項6に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 ステップa)は地上の基地局を用いる
    ステップを含む、請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】 対応の複数の移動体プラットフォーム
    に位置しかつ自動送受信を行なうターゲット衛星と通信
    する複数の移動体RF端末のうちどのものが、前記ター
    ゲット衛星の近傍で軌道周回する非ターゲット衛星との
    干渉を引き起こしているかを検出するための方法であっ
    て、 a) ネットワーク運用センタ(NOC)を有する地上
    局を用いて、前記非ターゲット衛星との干渉が起こって
    いることを示すメッセージを前記非ターゲット衛星のオ
    ペレータから受取るステップと、 b) NOCを用いて、複数の移動体端末のうち第1の
    ものに対して、その送信信号をNOCが割当てるデータ
    レート間に変調するようにコマンド命令を与えるステッ
    プと、 c) 前記NOCを用いて前記オペレータに確認して、
    前記干渉状態が変化したか否かを判断するステップと、 d) 前記干渉状態が変化していれば、前記移動体端末
    の前記第1のものが前記干渉状態を引き起こしていると
    判断するステップと、 e) 前記干渉が変化していなければ、その前記移動体
    端末が前記干渉状態の変化を引き起こしていると識別さ
    れるまで、前記移動体端末の後続のものに対してステッ
    プb)およびc)を繰返すステップとを含む、方法。
  12. 【請求項12】 ステップb)は、前記NOCを用い
    て、各々の前記移動体端末に対して、その前記送信信号
    を約16kbpsから約160kbpsのデータレート
    の間に変調するようにコマンド命令を与えるステップを
    含む、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記複数の移動体端末のうち1つは前
    記NOCによってチェックされ、前記複数の移動体端末
    の異なるものをチェックする前に、前記干渉を引き起こ
    していないことを検証される、請求項11に記載の方
    法。
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