JP2003196399A - ヘルスケア関連情報を提示するシステム、ユーザインタフェースの提示方法、およびヘルスケア関連情報の提示方法 - Google Patents
ヘルスケア関連情報を提示するシステム、ユーザインタフェースの提示方法、およびヘルスケア関連情報の提示方法Info
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- JP2003196399A JP2003196399A JP2002307234A JP2002307234A JP2003196399A JP 2003196399 A JP2003196399 A JP 2003196399A JP 2002307234 A JP2002307234 A JP 2002307234A JP 2002307234 A JP2002307234 A JP 2002307234A JP 2003196399 A JP2003196399 A JP 2003196399A
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- JP
- Japan
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- location
- organization
- information
- database
- healthcare
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- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H40/00—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
- G16H40/20—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the management or administration of healthcare resources or facilities, e.g. managing hospital staff or surgery rooms
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H70/00—ICT specially adapted for the handling or processing of medical references
- G16H70/20—ICT specially adapted for the handling or processing of medical references relating to practices or guidelines
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】共通の医療ターム、ボキャブラリ、組織の特徴
を識別する識別子、および特定の医学的状況を有する患
者に医師が提供するサービスの利用可能ロケーションま
たは適合性をユーザフレンドリなディスプレイインタフ
ェースを介して提示できる包括的なデータベースシステ
ムを提供する。 【解決手段】ヘルスケア関連情報システムは包含してい
る組織と要素組織タイプ識別子を含む組織内の各要素組
織とを識別する情報が組み込まれたデータベースを有す
る。データベースには、患者の種々の目的に応じて利用
可能な要素組織内の複数のロケーションを識別する情報
とロケーション識別子とが組み込まれている。インタフ
ェースプロセッサは特定の要素組織に関連するロケーシ
ョン情報をユーザコマンドに応じてユーザに提示する際
にこのデータベースを使用する。
を識別する識別子、および特定の医学的状況を有する患
者に医師が提供するサービスの利用可能ロケーションま
たは適合性をユーザフレンドリなディスプレイインタフ
ェースを介して提示できる包括的なデータベースシステ
ムを提供する。 【解決手段】ヘルスケア関連情報システムは包含してい
る組織と要素組織タイプ識別子を含む組織内の各要素組
織とを識別する情報が組み込まれたデータベースを有す
る。データベースには、患者の種々の目的に応じて利用
可能な要素組織内の複数のロケーションを識別する情報
とロケーション識別子とが組み込まれている。インタフ
ェースプロセッサは特定の要素組織に関連するロケーシ
ョン情報をユーザコマンドに応じてユーザに提示する際
にこのデータベースを使用する。
Description
【０００１】この出願は２００１年１０月２２日付で提
出されたR.E.Haskell et al.による６０／３３７７７８
号明細書に後続する出願である。本明細書は２００２年
９月２４日付の１０／２５３３１０号“A System for M
anaging Healthcare RelatedInformation Supporting O
peration of a Healthcare Enterprise”明細書と同時
に出願したものである。
出されたR.E.Haskell et al.による６０／３３７７７８
号明細書に後続する出願である。本明細書は２００２年
９月２４日付の１０／２５３３１０号“A System for M
anaging Healthcare RelatedInformation Supporting O
peration of a Healthcare Enterprise”明細書と同時
に出願したものである。
【０００２】発明の属する技術分野
本発明は組織名、ロケーション、サービス、コード・タ
ーム・識別子を含む関連情報、ビジネスルール、および
マッピング情報などを処理してヘルスケア関連組織また
は他の組織の事業を支援するシステムおよびユーザイン
タフェースに関する。
ーム・識別子を含む関連情報、ビジネスルール、および
マッピング情報などを処理してヘルスケア関連組織また
は他の組織の事業を支援するシステムおよびユーザイン
タフェースに関する。
【０００３】発明の背景
ヘルスケア関連企業は他の機構のエンティティの取得ま
たはこれとの提携により“マルチエンティティヘルスケ
アシステム”を創造することによって急速に発展してき
ている。エンティティの事業上の緊密な統合には問題が
多いことも判明しているが、いまや提携は有利なモデル
である。こうした流れには各企業が外部関係者（例えば
管理団体、納入業者など）の高度の水平化や局部的な問
題を扱うための高度な自治化の益を享受できるというこ
とがある。結果として１つの企業が機構的、文化的、方
法論的、地理的または技術的にきわめて多様かつ断片的
になってしまうことが多い。この多様かつ断片的かつマ
ルチエンティティ型のヘルスケア企業はシームレスに統
合されたサービスの連続体によって顧客に奉仕しようと
試みている。ソフトウェアベンダの試みはマルチエンテ
ィティ型のヘルスケア企業がシームレスに統合されたサ
ービスの連続体を配信する際の支援を行うソフトウェア
を提供することである。このようなシームレスな統合を
行う能力はマルチエンティティ型のヘルスケア企業の各
要素組織間でどれだけデータを共有できるかに大きく依
存している。これは種々の要素組織が不統一なターム、
医療その他のボキャブラリまたは識別子を使用している
ことによって阻害されている。
たはこれとの提携により“マルチエンティティヘルスケ
アシステム”を創造することによって急速に発展してき
ている。エンティティの事業上の緊密な統合には問題が
多いことも判明しているが、いまや提携は有利なモデル
である。こうした流れには各企業が外部関係者（例えば
管理団体、納入業者など）の高度の水平化や局部的な問
題を扱うための高度な自治化の益を享受できるというこ
とがある。結果として１つの企業が機構的、文化的、方
法論的、地理的または技術的にきわめて多様かつ断片的
になってしまうことが多い。この多様かつ断片的かつマ
ルチエンティティ型のヘルスケア企業はシームレスに統
合されたサービスの連続体によって顧客に奉仕しようと
試みている。ソフトウェアベンダの試みはマルチエンテ
ィティ型のヘルスケア企業がシームレスに統合されたサ
ービスの連続体を配信する際の支援を行うソフトウェア
を提供することである。このようなシームレスな統合を
行う能力はマルチエンティティ型のヘルスケア企業の各
要素組織間でどれだけデータを共有できるかに大きく依
存している。これは種々の要素組織が不統一なターム、
医療その他のボキャブラリまたは識別子を使用している
ことによって阻害されている。
【０００４】マルチエンティティ型のヘルスケア企業は
また、多数のロケーションの患者にサービスを提供し、
相応の多数の組織（例えば会社、支払人、学会、開業
医、診療所、病院、薬局など）を包括するために多くの
ヘルスケアワーカーを雇用しなければならない。さらに
ヘルスケア事業は保育、研究、放射線診療技術、薬学、
外科、救急救命、管理その他の特殊な部門に分化してお
り、これらは種々の組織に関連して複数の場所にばらば
らに位置している。組織やロケーション、また関連情報
の管理は情報の大量の累積・処理・保持を含む。この情
報は組織間の関係を求める際に使用され、この組織間関
係には提携関係や特徴のほか、特定の医学的状況を有す
る患者に医師が提供するサービスの利用可能ロケーショ
ンまたは適合性などが含まれる。この情報により臨床ケ
ア、患者の追跡、支払いおよび管理その他の目的の実施
が支援される。こうして組織、ロケーション、サービ
ス、医師、支払人、保険などの情報を保持し、異なるエ
ンティティ間の共有情報などを支援できるコンピュータ
システムへの要求が生じている。また異なるターム、医
療その他のボキャブラリおよび識別子で保持されている
エンティティ間の情報の共有を支援するシステムも所望
されている。本発明の方式によるシステムは発生してき
たこのような欠点や問題点を解決しようとするものであ
る。
また、多数のロケーションの患者にサービスを提供し、
相応の多数の組織（例えば会社、支払人、学会、開業
医、診療所、病院、薬局など）を包括するために多くの
ヘルスケアワーカーを雇用しなければならない。さらに
ヘルスケア事業は保育、研究、放射線診療技術、薬学、
外科、救急救命、管理その他の特殊な部門に分化してお
り、これらは種々の組織に関連して複数の場所にばらば
らに位置している。組織やロケーション、また関連情報
の管理は情報の大量の累積・処理・保持を含む。この情
報は組織間の関係を求める際に使用され、この組織間関
係には提携関係や特徴のほか、特定の医学的状況を有す
る患者に医師が提供するサービスの利用可能ロケーショ
ンまたは適合性などが含まれる。この情報により臨床ケ
ア、患者の追跡、支払いおよび管理その他の目的の実施
が支援される。こうして組織、ロケーション、サービ
ス、医師、支払人、保険などの情報を保持し、異なるエ
ンティティ間の共有情報などを支援できるコンピュータ
システムへの要求が生じている。また異なるターム、医
療その他のボキャブラリおよび識別子で保持されている
エンティティ間の情報の共有を支援するシステムも所望
されている。本発明の方式によるシステムは発生してき
たこのような欠点や問題点を解決しようとするものであ
る。
【０００５】本発明の概要
共通の医療ターム、ボキャブラリ、組織の特徴を識別す
る識別子、および特定の医学的状況を有する患者に医師
が提供するサービスの利用可能ロケーションまたは適合
性をユーザフレンドリなディスプレイインタフェースを
介して提示する包括的なデータベースシステムを提供す
る。ヘルスケア関連情報システムは、包含している組織
と要素組織タイプ識別子を含む組織内の各要素組織とを
識別する情報が組み込まれたデータベースを有する。さ
らにデータベースには患者の種々の目的に応じて利用可
能な要素組織内の複数のロケーションを識別する情報と
ロケーションタイプ識別子とが組み込まれている。イン
タフェースプロセッサは特定の要素組織に関連するロケ
ーション情報をユーザコマンドに応じてユーザに提示す
る際にこのデータベースを使用する。
る識別子、および特定の医学的状況を有する患者に医師
が提供するサービスの利用可能ロケーションまたは適合
性をユーザフレンドリなディスプレイインタフェースを
介して提示する包括的なデータベースシステムを提供す
る。ヘルスケア関連情報システムは、包含している組織
と要素組織タイプ識別子を含む組織内の各要素組織とを
識別する情報が組み込まれたデータベースを有する。さ
らにデータベースには患者の種々の目的に応じて利用可
能な要素組織内の複数のロケーションを識別する情報と
ロケーションタイプ識別子とが組み込まれている。イン
タフェースプロセッサは特定の要素組織に関連するロケ
ーション情報をユーザコマンドに応じてユーザに提示す
る際にこのデータベースを使用する。
【０００６】本発明の詳細な説明
図１にはヘルスケア企業の事業を支援するヘルスケア関
連情報管理システムが示されている。図１のシステムで
は、データベース管理アプリケーション１５がサーバ１
０のデータベースＤＢ１へのアクセスを管理している。
データベースＤＢ１はターミノロジの一貫性を保って複
数の要素組織を包含するヘルスケアネットワークの業務
を支援する中央レポジトリとして動作する。情報は臨床
プロセスおよびビジネスプロセスの双方の管理、文書化
およびインタラクションを可能にする。このようなイン
タラクションには提案された診療がヘルスケアプランや
医療上の要求を満足するか否か、ヘルスケアプランが特
定の診療の規則をカバーしているか否か、またはビジネ
スポリシーや最善の業務が定義されているか否かなどが
含まれる。ボキャブラリ、コードセットおよび識別子を
含むターミノロジがヘルスケア提供組織の種類、組織内
のロケーション、ヘルスケアワーカ、医学的状況、ヘル
スケアサービス、医療プロシージャまたはサービスの費
用、支払団体、または特定のヘルスケアプランを識別す
る際に使用される。データベースＤＢ１は医療ターム、
ボキャブラリ、組織の特徴に加えられた識別子、ロケー
ションおよび他の情報を含んでおり、これにより特定の
医学的状況を有する患者に医師が提供するサービスの利
用可能ロケーションまたは適合性の識別を支援する。こ
こで使用される医療コードセットはデータ要素の符号化
に用いられ、すなわちターム、医療コンセプト、診断コ
ードまたは医療プロシージャコードなどのテーブルであ
る。データベースＤＢ１はさらに支払人、ヘルスケアサ
ービス、ヘルスケアプランに関する情報を含み、これに
より患者に提供されたヘルスケア、費用または見積もり
費用を識別するデータを配信する際に支払業務および会
計業務が簡単化される。こうした情報はデータベースＤ
Ｂ１内で既知のインデクスを用いて構造化されかつリン
クされ、関連する手法により情報のエントリ、アクセ
ス、更新、および情報を要求しているアプリケーション
への出力通信が行われる。
連情報管理システムが示されている。図１のシステムで
は、データベース管理アプリケーション１５がサーバ１
０のデータベースＤＢ１へのアクセスを管理している。
データベースＤＢ１はターミノロジの一貫性を保って複
数の要素組織を包含するヘルスケアネットワークの業務
を支援する中央レポジトリとして動作する。情報は臨床
プロセスおよびビジネスプロセスの双方の管理、文書化
およびインタラクションを可能にする。このようなイン
タラクションには提案された診療がヘルスケアプランや
医療上の要求を満足するか否か、ヘルスケアプランが特
定の診療の規則をカバーしているか否か、またはビジネ
スポリシーや最善の業務が定義されているか否かなどが
含まれる。ボキャブラリ、コードセットおよび識別子を
含むターミノロジがヘルスケア提供組織の種類、組織内
のロケーション、ヘルスケアワーカ、医学的状況、ヘル
スケアサービス、医療プロシージャまたはサービスの費
用、支払団体、または特定のヘルスケアプランを識別す
る際に使用される。データベースＤＢ１は医療ターム、
ボキャブラリ、組織の特徴に加えられた識別子、ロケー
ションおよび他の情報を含んでおり、これにより特定の
医学的状況を有する患者に医師が提供するサービスの利
用可能ロケーションまたは適合性の識別を支援する。こ
こで使用される医療コードセットはデータ要素の符号化
に用いられ、すなわちターム、医療コンセプト、診断コ
ードまたは医療プロシージャコードなどのテーブルであ
る。データベースＤＢ１はさらに支払人、ヘルスケアサ
ービス、ヘルスケアプランに関する情報を含み、これに
より患者に提供されたヘルスケア、費用または見積もり
費用を識別するデータを配信する際に支払業務および会
計業務が簡単化される。こうした情報はデータベースＤ
Ｂ１内で既知のインデクスを用いて構造化されかつリン
クされ、関連する手法により情報のエントリ、アクセ
ス、更新、および情報を要求しているアプリケーション
への出力通信が行われる。
【０００７】アプリケーション１５は間欠的に情報を中
央レポジトリであるデータベースＤＢ１からヘルスケア
ネットワークの要素組織のレポジトリであるデータベー
スＤＢ２へサーバ２０上のデータベース管理アプリケー
ション１７を介して配信する。アプリケーション１５は
また間欠的に中央レポジトリＤＢ１からサーバ３０上の
データベース３７にある臨床記録管理アプリケーション
１９へ情報を配信する。この臨床記録管理アプリケーシ
ョンはメインの患者インデクスおよび関連する臨床記録
を支援している。情報の配信は周期的に開始してもよい
し、記憶されているデータの変更の検出や更新要求、要
求を行っているアプリケーションからのコマンド、情報
更新の１サイクル、ユーザの必要により定められた時
点、または目的のレポジトリを更新するようにとの他の
指示に応じて開始してもよい。データベースＤＢ１、Ｄ
Ｂ２、メインの患者インデクスおよび関連する臨床記録
レポジトリ３７から得られた情報はヘルスケアシステム
事業の管理において使用されるデータファイルのコンパ
イルに用いられる。この種のファイルは患者の特定のコ
ミュニティのデータファイル２１、１つ以上のアキュー
トケア設備のデータファイル２３、通院患者のデータフ
ァイル２５、臨床記録を超える拡張データのファイル２
７、レジデンシャルデータのファイル２９などである。
これらのファイルのコンパイルに用いられるデータは直
接にデータベースＤＢ１、ＤＢ２、レポジトリ３７から
それぞれアプリケーション１５、１７、１９を介して導
出されるか、ファイルのコンパイルの際にインタフェー
スプロセッサにより構造化されフォーマット化される。
またこれらの情報は間欠的にヘルスケアネットワークの
要素組織のレポジトリ、例えばデータベースＤＢ２から
アプリケーション１７を介して中央レポジトリＤＢ１ま
たは臨床記録レポジトリ３７または要素組織レポジトリ
へ転送される（このことは図を簡明にするために図示し
ていない）。データベースＤＢ２からの情報はターミノ
ロジ、ボキャブラリ、識別子、ビジネスルール、組織デ
ータ、ロケーション情報、医療プロシージャおよびサー
ビスにかかる費用、地方のヘルスケア組織で使用される
情報などを含む。さらにパーソナルコンピュータ４０、
６３が検索に用いられ、ヘルスケア関連情報が処理され
てデータベースＤＢ１、ＤＢ２からそれぞれアプリケー
ション１５、１７を介してユーザに提示される。
央レポジトリであるデータベースＤＢ１からヘルスケア
ネットワークの要素組織のレポジトリであるデータベー
スＤＢ２へサーバ２０上のデータベース管理アプリケー
ション１７を介して配信する。アプリケーション１５は
また間欠的に中央レポジトリＤＢ１からサーバ３０上の
データベース３７にある臨床記録管理アプリケーション
１９へ情報を配信する。この臨床記録管理アプリケーシ
ョンはメインの患者インデクスおよび関連する臨床記録
を支援している。情報の配信は周期的に開始してもよい
し、記憶されているデータの変更の検出や更新要求、要
求を行っているアプリケーションからのコマンド、情報
更新の１サイクル、ユーザの必要により定められた時
点、または目的のレポジトリを更新するようにとの他の
指示に応じて開始してもよい。データベースＤＢ１、Ｄ
Ｂ２、メインの患者インデクスおよび関連する臨床記録
レポジトリ３７から得られた情報はヘルスケアシステム
事業の管理において使用されるデータファイルのコンパ
イルに用いられる。この種のファイルは患者の特定のコ
ミュニティのデータファイル２１、１つ以上のアキュー
トケア設備のデータファイル２３、通院患者のデータフ
ァイル２５、臨床記録を超える拡張データのファイル２
７、レジデンシャルデータのファイル２９などである。
これらのファイルのコンパイルに用いられるデータは直
接にデータベースＤＢ１、ＤＢ２、レポジトリ３７から
それぞれアプリケーション１５、１７、１９を介して導
出されるか、ファイルのコンパイルの際にインタフェー
スプロセッサにより構造化されフォーマット化される。
またこれらの情報は間欠的にヘルスケアネットワークの
要素組織のレポジトリ、例えばデータベースＤＢ２から
アプリケーション１７を介して中央レポジトリＤＢ１ま
たは臨床記録レポジトリ３７または要素組織レポジトリ
へ転送される（このことは図を簡明にするために図示し
ていない）。データベースＤＢ２からの情報はターミノ
ロジ、ボキャブラリ、識別子、ビジネスルール、組織デ
ータ、ロケーション情報、医療プロシージャおよびサー
ビスにかかる費用、地方のヘルスケア組織で使用される
情報などを含む。さらにパーソナルコンピュータ４０、
６３が検索に用いられ、ヘルスケア関連情報が処理され
てデータベースＤＢ１、ＤＢ２からそれぞれアプリケー
ション１５、１７を介してユーザに提示される。
【０００８】これらの情報は構造化され、データベース
ＤＢ１、ＤＢ２内でリンクされてボキャブラリオブジェ
クトとなるが、個々のボキャブラリオブジェクトは相応
の属性のセットを含む。例えばボキャブラリオブジェク
トの属性とは識別子、ヘルスケア提供組織データ、ビジ
ネスルールおよびシノニムである。識別子はヘルスケア
提供組織、ヘルスケアワーカ、医療クラス、支払団体、
患者などの識別に用いられる。特定のヘルスケア提供組
織のオブジェクトはデータベースＤＢ１内の他のオブジ
ェクトへリンクされ、所有関係、責任の所在、包含ヘル
スケアネットワークの特定の要素組織の他のオブジェク
トとの提携関係などが確立される。所有関係は特定のヘ
ルスケア提供組織の要素組織へ通じており、これにより
当該の要素組織はボキャブラリオブジェクトの一貫した
同じセットを用いることができる。ただし医療クラスの
オブジェクトは例外である。これは特定の要素組織が特
定の医学的状況および関連するクラスコードを使用する
ものと識別されることがあるためである。この種の例外
はデータベースＤＢ１の情報が特定の要素組織のデータ
ベースＤＢ２へ転送される際に選り分けられ、アプリケ
ーション１５によって管理される。
ＤＢ１、ＤＢ２内でリンクされてボキャブラリオブジェ
クトとなるが、個々のボキャブラリオブジェクトは相応
の属性のセットを含む。例えばボキャブラリオブジェク
トの属性とは識別子、ヘルスケア提供組織データ、ビジ
ネスルールおよびシノニムである。識別子はヘルスケア
提供組織、ヘルスケアワーカ、医療クラス、支払団体、
患者などの識別に用いられる。特定のヘルスケア提供組
織のオブジェクトはデータベースＤＢ１内の他のオブジ
ェクトへリンクされ、所有関係、責任の所在、包含ヘル
スケアネットワークの特定の要素組織の他のオブジェク
トとの提携関係などが確立される。所有関係は特定のヘ
ルスケア提供組織の要素組織へ通じており、これにより
当該の要素組織はボキャブラリオブジェクトの一貫した
同じセットを用いることができる。ただし医療クラスの
オブジェクトは例外である。これは特定の要素組織が特
定の医学的状況および関連するクラスコードを使用する
ものと識別されることがあるためである。この種の例外
はデータベースＤＢ１の情報が特定の要素組織のデータ
ベースＤＢ２へ転送される際に選り分けられ、アプリケ
ーション１５によって管理される。
【０００９】データベースＤＢ１のボキャブラリオブジ
ェクトの属性はビジネスルールと関連する条件とを含
む。ヘルスケアワーカに関するルールにより医師の専門
技能が限られているか広範囲の技能を有すると認められ
ているかなどが判別できる。ロケーションに関する条件
によれば入院床がＶＩＰ用個室であるか否かなどが判別
できる。ヘルスケアサービスに関するルールによれば、
コンサルティングが必要であるか医療プロシージャの予
めの認証が必要であるか、特定の検査結果へのアクセス
を制限するか否か（ＨＩＶ検査結果または精神病評価）
などが判別できる。さらにデータベースＤＢ１のボキャ
ブラリオブジェクトの属性には第１の要素組織が使用し
たターム・コード・識別子を第２の要素組織の使用する
相応のターム・コード・識別子へマッピングする際に用
いられるシノニムが含まれる。このマッピングは同様に
ターム・コード・識別子のマッピングセットを有してお
り、ヘルスケア提供組織間で種々のボキャブラリを用い
てデータの交換およびインタラクションを行うのを支援
する。
ェクトの属性はビジネスルールと関連する条件とを含
む。ヘルスケアワーカに関するルールにより医師の専門
技能が限られているか広範囲の技能を有すると認められ
ているかなどが判別できる。ロケーションに関する条件
によれば入院床がＶＩＰ用個室であるか否かなどが判別
できる。ヘルスケアサービスに関するルールによれば、
コンサルティングが必要であるか医療プロシージャの予
めの認証が必要であるか、特定の検査結果へのアクセス
を制限するか否か（ＨＩＶ検査結果または精神病評価）
などが判別できる。さらにデータベースＤＢ１のボキャ
ブラリオブジェクトの属性には第１の要素組織が使用し
たターム・コード・識別子を第２の要素組織の使用する
相応のターム・コード・識別子へマッピングする際に用
いられるシノニムが含まれる。このマッピングは同様に
ターム・コード・識別子のマッピングセットを有してお
り、ヘルスケア提供組織間で種々のボキャブラリを用い
てデータの交換およびインタラクションを行うのを支援
する。
【００１０】データベースＤＢ１、ＤＢ２でリンクされ
たボキャブラリオブジェクトはヘルスケア提供組織の特
徴およびロケーションの特徴を有する。リンクされたオ
ブジェクトはヘルスケアワーカ（例えば医師）とその関
連特性（例えば専門技能）、医学的状況、ヘルスケアサ
ービス、支払団体、ヘルスケアプランその他のオブジェ
クトを含む。これらのオブジェクトは所有関係の階層で
グループ化される（例えばヘルスケアサービスは他のサ
ービスとともにグループ化され、商品・サービスの注文
セットやプロトコルなどに関連づけられる）。データベ
ースＤＢ１の構造は、階層的に関連づけられたロケーシ
ョン（他のロケーションを含む）や、所定のヘルスケア
サービスおよび所定のロケーションで実施可能な特定の
ヘルスケアサービスを実施する権限を有する専門家を識
別している。データベースＤＢ１の構造によれば、ヘル
スケアプランが所定の医学的状況に適合する場合にこれ
が所定のヘルスケア提供組織の権限に入るか否か、特定
のヘルスケアサービスを実施する専門家の権限に入るか
否かなども指示される。
たボキャブラリオブジェクトはヘルスケア提供組織の特
徴およびロケーションの特徴を有する。リンクされたオ
ブジェクトはヘルスケアワーカ（例えば医師）とその関
連特性（例えば専門技能）、医学的状況、ヘルスケアサ
ービス、支払団体、ヘルスケアプランその他のオブジェ
クトを含む。これらのオブジェクトは所有関係の階層で
グループ化される（例えばヘルスケアサービスは他のサ
ービスとともにグループ化され、商品・サービスの注文
セットやプロトコルなどに関連づけられる）。データベ
ースＤＢ１の構造は、階層的に関連づけられたロケーシ
ョン（他のロケーションを含む）や、所定のヘルスケア
サービスおよび所定のロケーションで実施可能な特定の
ヘルスケアサービスを実施する権限を有する専門家を識
別している。データベースＤＢ１の構造によれば、ヘル
スケアプランが所定の医学的状況に適合する場合にこれ
が所定のヘルスケア提供組織の権限に入るか否か、特定
のヘルスケアサービスを実施する専門家の権限に入るか
否かなども指示される。
【００１１】図９にはオブジェクト間の構造関係を表す
テーブルが示されている。このテーブルは図１のシステ
ムのデータベースＤＢ１およびここから配信されてデー
タベースＤＢ２に保持されている。データベースＤＢ１
の構造はオブジェクト間の複雑な関係を規定しており、
これにはヘルスケア提供組織９００、要素組織のロケー
ション９０３、ヘルスケア専門家９０５、ヘルスケアサ
ービス９０７、医学的状況コードまたは医学的状況クラ
ス９０９、支払団体９１１、ヘルスケアプラン９１３、
その他のオブジェクトが含まれる。その他のオブジェク
トはコード、ターム、識別子、マッピング情報、ビジネ
スルール、ロケーション、および組織特徴を含んでい
る。図９に示されている関係のタイプはリード行にリス
トアップされたオブジェクトとリード列にリストアップ
されたオブジェクトとのあいだの所有関係および提携関
係である。１つのヘルスケア提供組織は他のヘルスケア
提供要素組織を所有していることもあるし、また或るロ
ケーションと提携していたりすることもある。データベ
ースＤＢ１のオブジェクトは複数の階層またはオブジェ
クトセットを有することができる（例えばサービスセッ
ト、サービス料金、ヘルスケア専門家の分担、マトリク
ス構造の生産ライン組織など）。さらにオブジェクト間
の提携関係は非排他的または非階層的な関係であっても
よい。内部の識別子はデータベースＤＢ１では１つのオ
ブジェクトまたは１つの関係を識別するのに用いられる
が、別の実施例としてデータベース技術で知られている
予め定められた構造のロケーションまたはインデクスに
よって識別してもよい。
テーブルが示されている。このテーブルは図１のシステ
ムのデータベースＤＢ１およびここから配信されてデー
タベースＤＢ２に保持されている。データベースＤＢ１
の構造はオブジェクト間の複雑な関係を規定しており、
これにはヘルスケア提供組織９００、要素組織のロケー
ション９０３、ヘルスケア専門家９０５、ヘルスケアサ
ービス９０７、医学的状況コードまたは医学的状況クラ
ス９０９、支払団体９１１、ヘルスケアプラン９１３、
その他のオブジェクトが含まれる。その他のオブジェク
トはコード、ターム、識別子、マッピング情報、ビジネ
スルール、ロケーション、および組織特徴を含んでい
る。図９に示されている関係のタイプはリード行にリス
トアップされたオブジェクトとリード列にリストアップ
されたオブジェクトとのあいだの所有関係および提携関
係である。１つのヘルスケア提供組織は他のヘルスケア
提供要素組織を所有していることもあるし、また或るロ
ケーションと提携していたりすることもある。データベ
ースＤＢ１のオブジェクトは複数の階層またはオブジェ
クトセットを有することができる（例えばサービスセッ
ト、サービス料金、ヘルスケア専門家の分担、マトリク
ス構造の生産ライン組織など）。さらにオブジェクト間
の提携関係は非排他的または非階層的な関係であっても
よい。内部の識別子はデータベースＤＢ１では１つのオ
ブジェクトまたは１つの関係を識別するのに用いられる
が、別の実施例としてデータベース技術で知られている
予め定められた構造のロケーションまたはインデクスに
よって識別してもよい。
【００１２】図１のシステムの中央レポジトリＤＢ１は
有利にはコード、ターム、識別子、組織データ、ロケー
ションデータ、支払人データ、ヘルスケア専門家デー
タ、ヘルスケアプランおよびサービスデータなどのメン
テナンスおよび監視の唯一のポイントである。したがっ
てこのシステムは新たなアプリケーションのインストー
ル、組織の構造の変更、患者インデクスおよび電子的な
患者記録レポジトリの作成に迅速に適応できる。中央レ
ポジトリＤＢ１によりヘルスケアネットワークの要素組
織は地方のソース、国内または国際的なソースから導出
された一貫したコード、タームおよび識別子を用いるこ
とができ、配信先（例えばデータベースＤＢ２）のデー
タベースに対してタームのテンプレートスタータセット
のソースとして動作する。システムはさらに特定の要素
組織がローカルタームまたは専用語を用いるのを支援す
る。
有利にはコード、ターム、識別子、組織データ、ロケー
ションデータ、支払人データ、ヘルスケア専門家デー
タ、ヘルスケアプランおよびサービスデータなどのメン
テナンスおよび監視の唯一のポイントである。したがっ
てこのシステムは新たなアプリケーションのインストー
ル、組織の構造の変更、患者インデクスおよび電子的な
患者記録レポジトリの作成に迅速に適応できる。中央レ
ポジトリＤＢ１によりヘルスケアネットワークの要素組
織は地方のソース、国内または国際的なソースから導出
された一貫したコード、タームおよび識別子を用いるこ
とができ、配信先（例えばデータベースＤＢ２）のデー
タベースに対してタームのテンプレートスタータセット
のソースとして動作する。システムはさらに特定の要素
組織がローカルタームまたは専用語を用いるのを支援す
る。
【００１３】図２には本発明の方式により図１のヘルス
ケア関連情報管理システムがヘルスケア関連情報を検索
・処理・提示する際のプロセスのフローチャートが示さ
れている。開始ステップ２００に続くステップ２０３
で、アプリケーション１５はデータベースＤＢ１内に複
数のソースから導出された情報を累積する。この情報は
包含している組織と要素組織タイプ識別子を含む組織内
の各要素組織とを識別する情報を含む。要素組織タイプ
識別子はヘルスケア提供組織、支払団体、ヘルスケア管
理組織、ビジネス組織のうちいずれか１つを含み、また
要素組織の分担を指示する。この分担指示子により組織
の関係が識別される。これには（ａ）個々のヘルスケア
サービス提供者間の関係、（ｂ）債権者とビジネス組織
との関係、（ｃ）ヘルスケアサービス提供者と患者およ
びヘルスケア関連企業の接触やインタラクションをホス
トする所定のロケーションの組織との関係などが含まれ
る。分担指示子によりさらに組織の分担、例えば雇用
者、個人項目識別のための識別子の発行人、支払い保証
人、債権者、サービス提供者、患者およびヘルスケア関
連企業をホストする組織なども識別される。
ケア関連情報管理システムがヘルスケア関連情報を検索
・処理・提示する際のプロセスのフローチャートが示さ
れている。開始ステップ２００に続くステップ２０３
で、アプリケーション１５はデータベースＤＢ１内に複
数のソースから導出された情報を累積する。この情報は
包含している組織と要素組織タイプ識別子を含む組織内
の各要素組織とを識別する情報を含む。要素組織タイプ
識別子はヘルスケア提供組織、支払団体、ヘルスケア管
理組織、ビジネス組織のうちいずれか１つを含み、また
要素組織の分担を指示する。この分担指示子により組織
の関係が識別される。これには（ａ）個々のヘルスケア
サービス提供者間の関係、（ｂ）債権者とビジネス組織
との関係、（ｃ）ヘルスケアサービス提供者と患者およ
びヘルスケア関連企業の接触やインタラクションをホス
トする所定のロケーションの組織との関係などが含まれ
る。分担指示子によりさらに組織の分担、例えば雇用
者、個人項目識別のための識別子の発行人、支払い保証
人、債権者、サービス提供者、患者およびヘルスケア関
連企業をホストする組織なども識別される。
【００１４】累積されたデータベースＤＢ１には患者の
種々の目的に合った個別の要素組織の複数のロケーショ
ンを識別するロケーション情報とこれに関連するロケー
ションタイプ識別子とが組み込まれている。ロケーショ
ンタイプ識別子により診察室、入院床または手術室が識
別される。ロケーションの特徴からロケーションの設備
や、所定の医学的状況を有する患者の利用可能性に影響
するロケーション臨床重要度が識別される。ロケーショ
ンの特徴にはロケーションの機能、所定のロケーション
で利用可能な医療施設、所定のロケーションの料金カテ
ゴリを表す料金コード、患者に提供される医療プロシー
ジャまたはサービスに関連する費用のうち少なくとも１
つの情報が含まれる。
種々の目的に合った個別の要素組織の複数のロケーショ
ンを識別するロケーション情報とこれに関連するロケー
ションタイプ識別子とが組み込まれている。ロケーショ
ンタイプ識別子により診察室、入院床または手術室が識
別される。ロケーションの特徴からロケーションの設備
や、所定の医学的状況を有する患者の利用可能性に影響
するロケーション臨床重要度が識別される。ロケーショ
ンの特徴にはロケーションの機能、所定のロケーション
で利用可能な医療施設、所定のロケーションの料金カテ
ゴリを表す料金コード、患者に提供される医療プロシー
ジャまたはサービスに関連する費用のうち少なくとも１
つの情報が含まれる。
【００１５】アプリケーション１５はデータベースＤＢ
１内に要素組織によって共通に使用されるコード、ター
ム、識別子、他のターミノロジおよび情報を累積する。
図４には図１の中央のデータベースＤＢ１内に保持され
る共通のコード、ターム、識別子が示されている（これ
らは同じ構造でデータベースＤＢ２内にも保持され
る）。データベースＤＢ１内に保持されている情報４０
０は診察所見、臨床結果、サービス、問題点、フローシ
ート、診療プロトコル、摂生法、支払い、医師名、ヘル
スケアプラン、組織、前述のロケーション情報などであ
る。データベースＤＢ１はさらに有利には関係（イニシ
エーションデータおよびサポートデータを含む）、ビジ
ネスルール、医師と保険業者やヘルスケアサービス提供
者とのあいだの対話を支援する条件４０７などを保持し
ている。医師と保険業者とのあいだの対話には提案され
た診療プロシージャが医療上必須のものであるか否かな
どが含まれる。医師とヘルスケアサービス提供者とのあ
いだの対話には標準の診療プロトコルまたは摂生法につ
いてのやり取りや臨床ボキャブラリの階層などが含まれ
る。関係情報４０７によればビジネスオブジェクト間に
存在する関係、例えばヘルスケア提供組織、ロケーショ
ン、ヘルスケア専門家、ヘルスケアサービス、支払いプ
ラン、保険プランなどが識別される。関係情報４０７に
より所有階層アレンジメントも識別される。これは例え
ば特定のヘルスケア保険プランを所有している支払人、
または他の組織を所有している組織などである。加え
て、関係情報４０７によれば簡単な提携関係、例えば特
定のヘルスケアサービスまたは特定のロケーションのみ
のヘルスケアサービスを実施する権限を有するヘルスケ
ア専門家も識別される。関係情報４０７はさらに複雑な
提携関係、例えばサービス提供組織または専門家が特定
のヘルスケアサービスについての権限を有しているか否
かなども識別している。１つのコードセット内の変更の
履歴はデータベースＤＢ１によって保持され、消去コー
ド、コードの有効期間などの履歴データがサポートされ
る。
１内に要素組織によって共通に使用されるコード、ター
ム、識別子、他のターミノロジおよび情報を累積する。
図４には図１の中央のデータベースＤＢ１内に保持され
る共通のコード、ターム、識別子が示されている（これ
らは同じ構造でデータベースＤＢ２内にも保持され
る）。データベースＤＢ１内に保持されている情報４０
０は診察所見、臨床結果、サービス、問題点、フローシ
ート、診療プロトコル、摂生法、支払い、医師名、ヘル
スケアプラン、組織、前述のロケーション情報などであ
る。データベースＤＢ１はさらに有利には関係（イニシ
エーションデータおよびサポートデータを含む）、ビジ
ネスルール、医師と保険業者やヘルスケアサービス提供
者とのあいだの対話を支援する条件４０７などを保持し
ている。医師と保険業者とのあいだの対話には提案され
た診療プロシージャが医療上必須のものであるか否かな
どが含まれる。医師とヘルスケアサービス提供者とのあ
いだの対話には標準の診療プロトコルまたは摂生法につ
いてのやり取りや臨床ボキャブラリの階層などが含まれ
る。関係情報４０７によればビジネスオブジェクト間に
存在する関係、例えばヘルスケア提供組織、ロケーショ
ン、ヘルスケア専門家、ヘルスケアサービス、支払いプ
ラン、保険プランなどが識別される。関係情報４０７に
より所有階層アレンジメントも識別される。これは例え
ば特定のヘルスケア保険プランを所有している支払人、
または他の組織を所有している組織などである。加え
て、関係情報４０７によれば簡単な提携関係、例えば特
定のヘルスケアサービスまたは特定のロケーションのみ
のヘルスケアサービスを実施する権限を有するヘルスケ
ア専門家も識別される。関係情報４０７はさらに複雑な
提携関係、例えばサービス提供組織または専門家が特定
のヘルスケアサービスについての権限を有しているか否
かなども識別している。１つのコードセット内の変更の
履歴はデータベースＤＢ１によって保持され、消去コー
ド、コードの有効期間などの履歴データがサポートされ
る。
【００１６】マッピング情報４０９は産業規格その他を
含み、同じコードセット４０３の異なるバージョンや異
なるコードセット４１１、異なる識別子４１５などのあ
いだでの変換をサポートしている。コードセット４１１
および識別子４１５はＨＩＰＡＡ：Health Information
Portability and Accountability Actと互換性のある
コードセットやヘルスケア業務で用いられている他のコ
ードセットを有している。こうしたコードセットの例と
しては、U.S.Health and Human Services departmentに
よって配信された9th. International Classification
of DiseasesVol.1~3.によるＩＤＣ９ＣＭ、同様にＩＣ
Ｄ１０ＣＭのコード、ＨＣＰＣＳ：Health Care Financ
ing Administration Common Procedure Coding System
のコード、ＮＤＣ：National Drug Codesのコード、Ｃ
ＰＴ４：Current Procedual Terminologyのコード、4t
h.EditionＣＤＰＮ：Code on Dental Procedures and N
omenclatureのコード、National Library of Medicine
によるＳＮＯＭＥＤＲＴ：Systematicized Nomenclatur
e of Medicine Reference Terminologyのコード、ＬＯ
ＩＮＣまたはＬＯＩＮＣ CommiteeによるRead Codesの
コード、ＤＲＧ：DiagnosisRelated Groupsを含むＤＩ
Ｎ：Drug Identification Numbers Reimbursement Clas
sificationのコード、ＣＤＴ：Current Dental Termino
logyのコード、ＮＩＣ：Nursing Inervention Codesの
コード、Commercial Vocabularya Services（AperonIn
c.によるHealthLanguage by HealthLanguageなど）のコ
ード、ヘルスケア業界で用いられている他のコード、ま
たはこれらのコードと互換性を有するものが挙げられ
る。
含み、同じコードセット４０３の異なるバージョンや異
なるコードセット４１１、異なる識別子４１５などのあ
いだでの変換をサポートしている。コードセット４１１
および識別子４１５はＨＩＰＡＡ：Health Information
Portability and Accountability Actと互換性のある
コードセットやヘルスケア業務で用いられている他のコ
ードセットを有している。こうしたコードセットの例と
しては、U.S.Health and Human Services departmentに
よって配信された9th. International Classification
of DiseasesVol.1~3.によるＩＤＣ９ＣＭ、同様にＩＣ
Ｄ１０ＣＭのコード、ＨＣＰＣＳ：Health Care Financ
ing Administration Common Procedure Coding System
のコード、ＮＤＣ：National Drug Codesのコード、Ｃ
ＰＴ４：Current Procedual Terminologyのコード、4t
h.EditionＣＤＰＮ：Code on Dental Procedures and N
omenclatureのコード、National Library of Medicine
によるＳＮＯＭＥＤＲＴ：Systematicized Nomenclatur
e of Medicine Reference Terminologyのコード、ＬＯ
ＩＮＣまたはＬＯＩＮＣ CommiteeによるRead Codesの
コード、ＤＲＧ：DiagnosisRelated Groupsを含むＤＩ
Ｎ：Drug Identification Numbers Reimbursement Clas
sificationのコード、ＣＤＴ：Current Dental Termino
logyのコード、ＮＩＣ：Nursing Inervention Codesの
コード、Commercial Vocabularya Services（AperonIn
c.によるHealthLanguage by HealthLanguageなど）のコ
ード、ヘルスケア業界で用いられている他のコード、ま
たはこれらのコードと互換性を有するものが挙げられ
る。
【００１７】データベースＤＢ１に累積された共通ター
ミノロジは有利には種々のヘルスケア提供者間の比較デ
ータおよび共有データの形成を支援している。これによ
りさらにヘルスケアネットワークの複数の組織で用いら
れる共通ガイドライン、総合診療結果分析、医療診断支
援ルールの開発が可能となる。共通のターミノロジはエ
ントリターミノロジ、参照ターミノロジ、管理ターミノ
ロジを含む。エントリターミノロジによりデータエント
リ用のデータフォーマットが定められ、参照ターミノロ
ジによりデータ蓄積フォーマットおよびデータ構造が定
められ、かつタームとデータフィールドとのあいだの辞
書調停が支援され、管理ターミノロジにより管理および
リサーチに適したデータ構造が定められる。アプリケー
ション１５により辞書調停、コード・ターム・識別子の
マッピング、既知のカテゴリおよび記述論理処理技術を
用いた情報のカテゴライズが行われる。この種の処理は
論理関係の定義と自動的なターム分類およびリンクとを
含んでいる。こうした技術は例えばAperon Inc.Descrip
tion Logic based Ontylog product（www.Aperon.com）
で使用されている。
ミノロジは有利には種々のヘルスケア提供者間の比較デ
ータおよび共有データの形成を支援している。これによ
りさらにヘルスケアネットワークの複数の組織で用いら
れる共通ガイドライン、総合診療結果分析、医療診断支
援ルールの開発が可能となる。共通のターミノロジはエ
ントリターミノロジ、参照ターミノロジ、管理ターミノ
ロジを含む。エントリターミノロジによりデータエント
リ用のデータフォーマットが定められ、参照ターミノロ
ジによりデータ蓄積フォーマットおよびデータ構造が定
められ、かつタームとデータフィールドとのあいだの辞
書調停が支援され、管理ターミノロジにより管理および
リサーチに適したデータ構造が定められる。アプリケー
ション１５により辞書調停、コード・ターム・識別子の
マッピング、既知のカテゴリおよび記述論理処理技術を
用いた情報のカテゴライズが行われる。この種の処理は
論理関係の定義と自動的なターム分類およびリンクとを
含んでいる。こうした技術は例えばAperon Inc.Descrip
tion Logic based Ontylog product（www.Aperon.com）
で使用されている。
【００１８】アプリケーション１５は受信されたコード
セット、識別子または他の情報をデータが受信されたと
きのデータフォーマットでデータベースＤＢ１内に記憶
する。アプリケーション１５はまた記述、編集ルール、
コードセットバージョン間および異なるコードセット間
でマッピングを行うためのマッピング情報、および他の
コードに関するデータをコンパイルし、これを相応のコ
ードまたはコードセットに関連する１つのデータセット
としてデータベースＤＢ１内に記憶する。コンパイルさ
れたデータセットは標準属性を含んでいるが、これは使
用されるコードセットおよび識別子、例えば限定された
３０個の特徴記述およびフィールドの大部分または全て
に共通し、これにより異なる編集ルール、マッピング情
報および他のデータを満足することができる。データベ
ースＤＢ１に結びついたアプリケーション１５は利用可
能な情報のカタログを形成するインデクスを保持してお
り、これはインターネットおよび他の通信チャネルを介
してユーザが使用できる。またこのアプリケーションは
データの旧バージョンのアーカイブやコードセットバー
ジョンまたはリリースバージョンなどを含むコードセッ
トや識別子も保持している。インデクス識別子は最新の
コードセットおよび識別子、旧バージョンのコードセッ
トおよび識別子、データの記憶場所、更新頻度、ソース
などを記述したデータベースＤＢ１の目録となる。こう
したインデクスはアプリケーション１５によってデータ
ベースＤＢ１のコンテンツへのアクセスおよびその保持
に使用される。アーカイブ化されたデータは要求のある
かぎり保持される。このことは関連データがデータベー
スＤＢ２などの分散データベースのいずれかのデータセ
ット内に関連データが存在するか否かによって判別する
ことができる。
セット、識別子または他の情報をデータが受信されたと
きのデータフォーマットでデータベースＤＢ１内に記憶
する。アプリケーション１５はまた記述、編集ルール、
コードセットバージョン間および異なるコードセット間
でマッピングを行うためのマッピング情報、および他の
コードに関するデータをコンパイルし、これを相応のコ
ードまたはコードセットに関連する１つのデータセット
としてデータベースＤＢ１内に記憶する。コンパイルさ
れたデータセットは標準属性を含んでいるが、これは使
用されるコードセットおよび識別子、例えば限定された
３０個の特徴記述およびフィールドの大部分または全て
に共通し、これにより異なる編集ルール、マッピング情
報および他のデータを満足することができる。データベ
ースＤＢ１に結びついたアプリケーション１５は利用可
能な情報のカタログを形成するインデクスを保持してお
り、これはインターネットおよび他の通信チャネルを介
してユーザが使用できる。またこのアプリケーションは
データの旧バージョンのアーカイブやコードセットバー
ジョンまたはリリースバージョンなどを含むコードセッ
トや識別子も保持している。インデクス識別子は最新の
コードセットおよび識別子、旧バージョンのコードセッ
トおよび識別子、データの記憶場所、更新頻度、ソース
などを記述したデータベースＤＢ１の目録となる。こう
したインデクスはアプリケーション１５によってデータ
ベースＤＢ１のコンテンツへのアクセスおよびその保持
に使用される。アーカイブ化されたデータは要求のある
かぎり保持される。このことは関連データがデータベー
スＤＢ２などの分散データベースのいずれかのデータセ
ット内に関連データが存在するか否かによって判別する
ことができる。
【００１９】データベースＤＢ１には将来のポピュレー
ションのためにカスタマ専用コードセットおよび識別子
をともなう記憶スペースが割り当てられている。カスタ
マ専用コードおよび識別子はデータベースＤＢ１から分
散データベースＤＢ２へのコンテンツのダウンロードに
応じて、または他の更新時にインストールされる。個々
のコードセットおよび識別子はデータベースＤＢ１、Ｄ
Ｂ２で割り当てられた識別子（プライマリキー）により
識別され、データベースＤＢ１のインデクス形成、デー
タ管理、コードセットおよび識別子のバージョン改訂履
歴や消去履歴などの保持に用いられる。プライマリキー
は唯一のベンダまたはソースの内部番号、すなわちコー
ドセットおよび識別子を識別するプラスコードを有して
いる。
ションのためにカスタマ専用コードセットおよび識別子
をともなう記憶スペースが割り当てられている。カスタ
マ専用コードおよび識別子はデータベースＤＢ１から分
散データベースＤＢ２へのコンテンツのダウンロードに
応じて、または他の更新時にインストールされる。個々
のコードセットおよび識別子はデータベースＤＢ１、Ｄ
Ｂ２で割り当てられた識別子（プライマリキー）により
識別され、データベースＤＢ１のインデクス形成、デー
タ管理、コードセットおよび識別子のバージョン改訂履
歴や消去履歴などの保持に用いられる。プライマリキー
は唯一のベンダまたはソースの内部番号、すなわちコー
ドセットおよび識別子を識別するプラスコードを有して
いる。
【００２０】データベースＤＢ１は間欠的に外部のデー
タソース（例えば分散データベースＤＢ２）からコード
セットおよび識別子の更新サイクルで更新を行ってい
る。このためにデータベースＤＢ１はコードセット、識
別子、および他の記憶情報を内部でインデクスを用いて
外部のデータソースおよびアクセスされた通信データと
関連づけて記憶する。アクセスされた通信データ（ＩＰ
アドレス、ＵＲＰなど）は認証コードおよび他のセキュ
リティコードを含み、アプリケーション１５によってデ
ータベースＤＢ１を更新する際の外部ソースとの双方向
通信に使用される。この種の更新は外部ソースまたはデ
ータベースＤＢ１自身によってデータ取得コマンド、要
求コマンド、イベント、周期的な内部更新コマンド、ユ
ーザコマンド、または新たなインストールやコードセッ
トの新バージョンの配信の検出などの他の条件に応じて
開始される。その際にアプリケーション１５は双方向通
信とユーザのアクセスとを支援し、データベースＤＢ１
のコンテンツを見て専用コードを検索し、変更履歴を調
べ、また完全なコピーやコードセット更新分をダウンロ
ードする。ダウンロードされたファイルは圧縮ファイル
やフラットファイルのフォーマットで使用される。
タソース（例えば分散データベースＤＢ２）からコード
セットおよび識別子の更新サイクルで更新を行ってい
る。このためにデータベースＤＢ１はコードセット、識
別子、および他の記憶情報を内部でインデクスを用いて
外部のデータソースおよびアクセスされた通信データと
関連づけて記憶する。アクセスされた通信データ（ＩＰ
アドレス、ＵＲＰなど）は認証コードおよび他のセキュ
リティコードを含み、アプリケーション１５によってデ
ータベースＤＢ１を更新する際の外部ソースとの双方向
通信に使用される。この種の更新は外部ソースまたはデ
ータベースＤＢ１自身によってデータ取得コマンド、要
求コマンド、イベント、周期的な内部更新コマンド、ユ
ーザコマンド、または新たなインストールやコードセッ
トの新バージョンの配信の検出などの他の条件に応じて
開始される。その際にアプリケーション１５は双方向通
信とユーザのアクセスとを支援し、データベースＤＢ１
のコンテンツを見て専用コードを検索し、変更履歴を調
べ、また完全なコピーやコードセット更新分をダウンロ
ードする。ダウンロードされたファイルは圧縮ファイル
やフラットファイルのフォーマットで使用される。
【００２１】アプリケーション１５は特定のユーザデー
タベース、ここではデータベースＤＢ２の更新要求に合
わせて調整されたカスタマイズ更新ファイルを形成す
る。カスタマイズ更新ファイルは特定のコードセット、
識別子およびユーザの要求した他の情報を含み、アプリ
ケーション１５によりデータベースＤＢ２の更新サイク
ルの開始に応じたダウンロードに対して準備される。有
利には標準更新ファイル（例えばＸＭＬ互換性のあるフ
ァイル）がシステムの範囲内で用いられたりまた複数の
ユーザに用いられたりする。ただしこれはユーザが種々
のシステムアーキテクチャおよびアプリケーションを使
用する場合には不可能である。アプリケーション１５は
テンプレート更新ファイルフォーマットを提供し、これ
にはスタータ医療コードセット、タームセット、ユーザ
がカスタマイズ更新ファイルとして選択するための識別
子が含まれる。カスタマイズ更新ファイルは例えばＩＣ
Ｄ９ＣＭおよびＳＮＯＭＥＤのいずれかまたは双方から
作成された特定のユーザに対する問題点のリストを含む
ことができる。その際にユーザはカスタマイズ更新ファ
イル内の標準医療コードセットに基づいて可能な臨床問
題のリストを作成することができる。
タベース、ここではデータベースＤＢ２の更新要求に合
わせて調整されたカスタマイズ更新ファイルを形成す
る。カスタマイズ更新ファイルは特定のコードセット、
識別子およびユーザの要求した他の情報を含み、アプリ
ケーション１５によりデータベースＤＢ２の更新サイク
ルの開始に応じたダウンロードに対して準備される。有
利には標準更新ファイル（例えばＸＭＬ互換性のあるフ
ァイル）がシステムの範囲内で用いられたりまた複数の
ユーザに用いられたりする。ただしこれはユーザが種々
のシステムアーキテクチャおよびアプリケーションを使
用する場合には不可能である。アプリケーション１５は
テンプレート更新ファイルフォーマットを提供し、これ
にはスタータ医療コードセット、タームセット、ユーザ
がカスタマイズ更新ファイルとして選択するための識別
子が含まれる。カスタマイズ更新ファイルは例えばＩＣ
Ｄ９ＣＭおよびＳＮＯＭＥＤのいずれかまたは双方から
作成された特定のユーザに対する問題点のリストを含む
ことができる。その際にユーザはカスタマイズ更新ファ
イル内の標準医療コードセットに基づいて可能な臨床問
題のリストを作成することができる。
【００２２】ユーザコマンドに応じて、データベースＤ
Ｂ１に結びついたアプリケーション１５は、外部ソース
の識別子、例えば全国患者識別子（例えばＵＰＩＮ：Un
iversal Patient Identification Numbers）が相応の患
者専用データ内に組み込まれていることを見出す。この
ためにアプリケーション１５は国内患者識別子のデモグ
ラフィデータ、例えばNational Provider File：ＮＰＦ
とデータベースＤＢ１またはＤＢ２の臨床記録レポジト
リ３７（患者インデクス）内のファイルのデモグラフィ
データとの確率的なマッチングを行う。アプリケーショ
ン１５は同様に医師の全国ファイルと医師および患者の
識別コードの地方ファイルとを検索し、全国のデータセ
ットへアクセス可能である場合には雇用者およびヘルス
ケアプラン識別子を検索する。マッチング操作の結果お
よび他のデータ項目はアプリケーション１５により処理
されて報告ファイルが提示され、ユーザはパーソナルコ
ンピュータ４０、６３を介して通信および記憶のために
これにアクセスする。
Ｂ１に結びついたアプリケーション１５は、外部ソース
の識別子、例えば全国患者識別子（例えばＵＰＩＮ：Un
iversal Patient Identification Numbers）が相応の患
者専用データ内に組み込まれていることを見出す。この
ためにアプリケーション１５は国内患者識別子のデモグ
ラフィデータ、例えばNational Provider File：ＮＰＦ
とデータベースＤＢ１またはＤＢ２の臨床記録レポジト
リ３７（患者インデクス）内のファイルのデモグラフィ
データとの確率的なマッチングを行う。アプリケーショ
ン１５は同様に医師の全国ファイルと医師および患者の
識別コードの地方ファイルとを検索し、全国のデータセ
ットへアクセス可能である場合には雇用者およびヘルス
ケアプラン識別子を検索する。マッチング操作の結果お
よび他のデータ項目はアプリケーション１５により処理
されて報告ファイルが提示され、ユーザはパーソナルコ
ンピュータ４０、６３を介して通信および記憶のために
これにアクセスする。
【００２３】アプリケーション１５によってデータベー
スＤＢ１内に累積された他の情報は所定の要素組織のロ
ケーションに関連する医師、所定の要素組織に関連する
医師の専門技能、所定の要素組織のロケーションで利用
可能な医療サービス、所定のロケーションの特定の医師
によって提供可能な医療サービス、このロケーションで
提供される診療に関連する医学的状況を識別する情報を
含む。アプリケーション１５はさらに複数のヘルスケア
会社を識別する情報をデータベースＤＢ１に累積する。
この情報は要素組織のロケーションとヘルスケア保険プ
ランによって発生する患者の費用の支払い責任とに関連
づけられる。
スＤＢ１内に累積された他の情報は所定の要素組織のロ
ケーションに関連する医師、所定の要素組織に関連する
医師の専門技能、所定の要素組織のロケーションで利用
可能な医療サービス、所定のロケーションの特定の医師
によって提供可能な医療サービス、このロケーションで
提供される診療に関連する医学的状況を識別する情報を
含む。アプリケーション１５はさらに複数のヘルスケア
会社を識別する情報をデータベースＤＢ１に累積する。
この情報は要素組織のロケーションとヘルスケア保険プ
ランによって発生する患者の費用の支払い責任とに関連
づけられる。
【００２４】図２のステップ２０７ではアプリケーショ
ン１５はコードセット・タームセット・識別子などに有
効期間起算日および終了日の日時をスタンプする。アプ
リケーション１５はさらにコードセット・タームセット
・識別子への変更履歴を保持しており、これにより変更
項目が識別され、変更の日時が指示される。アプリケー
ション１５およびデータベースＤＢ１はスタンプされた
日時を用いて同じコードセット・タームセット・識別子
の種々のバージョンのアクセスおよび更新を支援する。
これは既存のコードセットが異なるコードセットおよび
識別子に置換される移行期間中、特に有利である。これ
はＨＩＰＡＡにしたがったコードセット・タームセット
・識別子への移行の際や、またはコードセットの新バー
ジョンの使用権を支払人が取得することにより発生す
る。ステップ２０９ではアプリケーション１５は少なく
とも１つのディスプレイイメージの形成を開始する。こ
れはユーザが医学的状況の診療に関するサービスの情報
を検索する際に検索基準のエントリを支援するイメージ
エレメントを含む。他の検索基準は医学的状況に関する
診療のデータや特定の要素組織のロケーションで提供さ
れる診療のデータなど、他のデータの検索のために入力
される。
ン１５はコードセット・タームセット・識別子などに有
効期間起算日および終了日の日時をスタンプする。アプ
リケーション１５はさらにコードセット・タームセット
・識別子への変更履歴を保持しており、これにより変更
項目が識別され、変更の日時が指示される。アプリケー
ション１５およびデータベースＤＢ１はスタンプされた
日時を用いて同じコードセット・タームセット・識別子
の種々のバージョンのアクセスおよび更新を支援する。
これは既存のコードセットが異なるコードセットおよび
識別子に置換される移行期間中、特に有利である。これ
はＨＩＰＡＡにしたがったコードセット・タームセット
・識別子への移行の際や、またはコードセットの新バー
ジョンの使用権を支払人が取得することにより発生す
る。ステップ２０９ではアプリケーション１５は少なく
とも１つのディスプレイイメージの形成を開始する。こ
れはユーザが医学的状況の診療に関するサービスの情報
を検索する際に検索基準のエントリを支援するイメージ
エレメントを含む。他の検索基準は医学的状況に関する
診療のデータや特定の要素組織のロケーションで提供さ
れる診療のデータなど、他のデータの検索のために入力
される。
【００２５】ステップ２１１ではアプリケーション１５
がユーザコマンドおよび受信された検索基準に応じてデ
ータベースＤＢ１を検索し、受信された検索基準のター
ムを相応の種々のターミノロジへ記憶されたコード・タ
ーム・識別子を用いてマッピングし、特定の要素組織の
ロケーションで提供される所定の医学的状況の診療のた
めのサービスを見出す。ステップ２１１ではアプリケー
ション１５はこの検索結果を提示する少なくとも１つの
ディスプレイイメージの形成を開始する。このときデー
タベースＤＢ１は特定の医学的状況の診療に関連するサ
ービスや所定の要素組織のロケーションで提供されるサ
ービスなどを識別する。図２のプロセスはステップ２１
５で完了する。図８には複数のコードセット、医療ボキ
ャブラリおよび識別子その他のデータベースへのアクセ
スおよび更新を支援するユーザインタフェースのディス
プレイイメージが示されている。特に図８にはウェブベ
ースのメンテナンス形式を使用したデータベースＤＢ１
内でのＩＣＤ９ＣＭコード分類の更新の様子が示されて
いる。
がユーザコマンドおよび受信された検索基準に応じてデ
ータベースＤＢ１を検索し、受信された検索基準のター
ムを相応の種々のターミノロジへ記憶されたコード・タ
ーム・識別子を用いてマッピングし、特定の要素組織の
ロケーションで提供される所定の医学的状況の診療のた
めのサービスを見出す。ステップ２１１ではアプリケー
ション１５はこの検索結果を提示する少なくとも１つの
ディスプレイイメージの形成を開始する。このときデー
タベースＤＢ１は特定の医学的状況の診療に関連するサ
ービスや所定の要素組織のロケーションで提供されるサ
ービスなどを識別する。図２のプロセスはステップ２１
５で完了する。図８には複数のコードセット、医療ボキ
ャブラリおよび識別子その他のデータベースへのアクセ
スおよび更新を支援するユーザインタフェースのディス
プレイイメージが示されている。特に図８にはウェブベ
ースのメンテナンス形式を使用したデータベースＤＢ１
内でのＩＣＤ９ＣＭコード分類の更新の様子が示されて
いる。
【００２６】図３には図１のヘルスケア関連情報管理シ
ステムが階層組織化データベースＤＢ１、ＤＢ２間でヘ
ルスケア関連情報を累積・配信・処理する際のプロセス
のフローチャートが示されている。データベースＤＢ１
内のヘルスケア関連情報は包含している組織（ヘルスケ
アネットワーク）の中央データとして保持され、個々の
ヘルスケアデータベース、例えばデータベースＤＢ２を
有する要素組織に用いられる。開始ステップ３００に続
くステップ３０３で、アプリケーション１５はデータベ
ースＤＢ１に複数のソースから導出したデータを累積す
る。この情報は図２のステップ２０３に関連して前述し
たのと同様に、組織、組織の特性、組織のロケーショ
ン、組織が共通に用いるコード・ターム・識別子をとも
なう関連情報その他を含む。ステップ３０７でアプリケ
ーション１５は中央データベースＤＢ１に保持されてい
る少なくとも一部のヘルスケア関連データをデータベー
スＤＢ２へユーザコマンドに応じて間欠的に通信する。
他の実施例でこうした情報の配信を周期的に開始しても
よいし、要求を行っているアプリケーションのコマンド
またはデータベースＤＢ２を更新すべき他の指示に応じ
て開始してもよい。
ステムが階層組織化データベースＤＢ１、ＤＢ２間でヘ
ルスケア関連情報を累積・配信・処理する際のプロセス
のフローチャートが示されている。データベースＤＢ１
内のヘルスケア関連情報は包含している組織（ヘルスケ
アネットワーク）の中央データとして保持され、個々の
ヘルスケアデータベース、例えばデータベースＤＢ２を
有する要素組織に用いられる。開始ステップ３００に続
くステップ３０３で、アプリケーション１５はデータベ
ースＤＢ１に複数のソースから導出したデータを累積す
る。この情報は図２のステップ２０３に関連して前述し
たのと同様に、組織、組織の特性、組織のロケーショ
ン、組織が共通に用いるコード・ターム・識別子をとも
なう関連情報その他を含む。ステップ３０７でアプリケ
ーション１５は中央データベースＤＢ１に保持されてい
る少なくとも一部のヘルスケア関連データをデータベー
スＤＢ２へユーザコマンドに応じて間欠的に通信する。
他の実施例でこうした情報の配信を周期的に開始しても
よいし、要求を行っているアプリケーションのコマンド
またはデータベースＤＢ２を更新すべき他の指示に応じ
て開始してもよい。
【００２７】図６には階層組織化データベースを用い
て、組織情報、ロケーション情報、共通のコード・ター
ム・識別子を含むヘルスケア関連情報をデータベースＤ
Ｂ１からデータベースＤＢ２へ累積・処理・配信する様
子が示されている。配信された情報は医療および非医療
のコードおよびターム６０３、個人、雇用者、ヘルスケ
アプラン、提供者などを識別する識別子６０４、診療ガ
イドライン、プロトコル、重要性、ビジネスルールなど
の他の情報６００、組織情報６０７、ロケーション情報
６０９を含む。ここで使用される診療ガイドラインには
患者の診療の決定および管理の担当を認められた医療専
門家が１つ以上の医学的状況について記した最良または
有効な医療業務の情報を含む。ここで使用されるプロト
コルとは実行すべき分散タスクのスケジュールであり、
これは言及された特定の医学的状況に則した診療摂生法
に関連する。ここで使用されるビジネスルールは組織が
患者へのヘルスケアサービスの実行および支援に使用す
るポリシー、プロセスおよびプロシージャを含む。デー
タベースＤＢ２内の情報はヘルスケアネットワークに包
含されている要素組織の操作システム６１３および情報
システム６１７により用いられる。要素組織の用いる他
のプロダクツ６１７はデータベースＤＢ２からの情報も
データベースＤＢ１からの直接の情報も使用している。
操作システム６１３および情報システム６１７はデータ
ベースＤＢ１、ＤＢ２のフォーマットで情報を使用す
る。システム６１３、６１７が自身の処理に適した情報
フォーマットへの情報の変換を要求することもできる。
このためにインタフェースプロセッサ６１５はデータベ
ースＤＢ２からの情報（コード・ターム・識別子を含
む）を照合し、変換し、有効性を評価し、システム６１
３、６１７の要求するファイルまたはフォーマットへ変
換する。インタフェースプロセッサ６１５にはコード・
ターム・識別子の翻訳機能や、伝送されるデータの有効
性評価を支援する標準の電子データ交換用のインタフェ
ース（例えばAmerican National Standard Institute：
ＡＮＳＩのＸ１２規格）が組み込まれている。インタフ
ェースプロセッサ６１５は付加的な有効性チェックを行
い、システム６１３、６１７へのデータ転送に適正なコ
ード・ターム・識別子が用いられているか否かを確認す
る。別の実施例で異なるインタフェースを用いてもよ
い。
て、組織情報、ロケーション情報、共通のコード・ター
ム・識別子を含むヘルスケア関連情報をデータベースＤ
Ｂ１からデータベースＤＢ２へ累積・処理・配信する様
子が示されている。配信された情報は医療および非医療
のコードおよびターム６０３、個人、雇用者、ヘルスケ
アプラン、提供者などを識別する識別子６０４、診療ガ
イドライン、プロトコル、重要性、ビジネスルールなど
の他の情報６００、組織情報６０７、ロケーション情報
６０９を含む。ここで使用される診療ガイドラインには
患者の診療の決定および管理の担当を認められた医療専
門家が１つ以上の医学的状況について記した最良または
有効な医療業務の情報を含む。ここで使用されるプロト
コルとは実行すべき分散タスクのスケジュールであり、
これは言及された特定の医学的状況に則した診療摂生法
に関連する。ここで使用されるビジネスルールは組織が
患者へのヘルスケアサービスの実行および支援に使用す
るポリシー、プロセスおよびプロシージャを含む。デー
タベースＤＢ２内の情報はヘルスケアネットワークに包
含されている要素組織の操作システム６１３および情報
システム６１７により用いられる。要素組織の用いる他
のプロダクツ６１７はデータベースＤＢ２からの情報も
データベースＤＢ１からの直接の情報も使用している。
操作システム６１３および情報システム６１７はデータ
ベースＤＢ１、ＤＢ２のフォーマットで情報を使用す
る。システム６１３、６１７が自身の処理に適した情報
フォーマットへの情報の変換を要求することもできる。
このためにインタフェースプロセッサ６１５はデータベ
ースＤＢ２からの情報（コード・ターム・識別子を含
む）を照合し、変換し、有効性を評価し、システム６１
３、６１７の要求するファイルまたはフォーマットへ変
換する。インタフェースプロセッサ６１５にはコード・
ターム・識別子の翻訳機能や、伝送されるデータの有効
性評価を支援する標準の電子データ交換用のインタフェ
ース（例えばAmerican National Standard Institute：
ＡＮＳＩのＸ１２規格）が組み込まれている。インタフ
ェースプロセッサ６１５は付加的な有効性チェックを行
い、システム６１３、６１７へのデータ転送に適正なコ
ード・ターム・識別子が用いられているか否かを確認す
る。別の実施例で異なるインタフェースを用いてもよ
い。
【００２８】図７には複数のコードセット、医療ボキャ
ブラリおよび識別子を階層組織化データベースへ配信す
る処理の様子が示されている。具体的には、相応する特
定の責任機関によって管理され、医療業界で使用されて
いるコードセット・ターム・識別子７０３〜７３１はデ
ータベースＤＢ１に組み込まれており、ここからヘルス
ケアネットワークに包含される要素組織のデータベース
ＤＢ２へ配信される。コードセット情報７０３〜７３１
および関連のマッピング情報はアプリケーション１７お
よび図６のインタフェースプロセッサ６１５によって使
用され、これによりビジネスアプリケーションおよび図
７のプロダクツ７４０を表す情報システム６１３、６１
７が支援される。これらの情報はさらに臨床記録レポジ
トリ３７（患者の生涯臨床記録および電子患者記録シス
テムを含む）のアクセスおよびデータのウェアハウジン
グに用いられる。コードセット・ターム・識別子７０３
〜７３１には例えば、Health Care Financing Administ
ration：ＨＣＦＡによって管理されているDiagnostic R
elated Groups：ＤＲＧ７０３、American MedicalAssoc
iation：ＡＭＡによって管理されているCurrent Proced
ural Terminology：ＣＰＴ７０５、National Technical
Information Service：ＮＴＩＳによって管理されてい
るHealth Care Financing Administration Common Proc
edure Coding System：ＨＣＰＣＳ７０７などが含まれ
る。
ブラリおよび識別子を階層組織化データベースへ配信す
る処理の様子が示されている。具体的には、相応する特
定の責任機関によって管理され、医療業界で使用されて
いるコードセット・ターム・識別子７０３〜７３１はデ
ータベースＤＢ１に組み込まれており、ここからヘルス
ケアネットワークに包含される要素組織のデータベース
ＤＢ２へ配信される。コードセット情報７０３〜７３１
および関連のマッピング情報はアプリケーション１７お
よび図６のインタフェースプロセッサ６１５によって使
用され、これによりビジネスアプリケーションおよび図
７のプロダクツ７４０を表す情報システム６１３、６１
７が支援される。これらの情報はさらに臨床記録レポジ
トリ３７（患者の生涯臨床記録および電子患者記録シス
テムを含む）のアクセスおよびデータのウェアハウジン
グに用いられる。コードセット・ターム・識別子７０３
〜７３１には例えば、Health Care Financing Administ
ration：ＨＣＦＡによって管理されているDiagnostic R
elated Groups：ＤＲＧ７０３、American MedicalAssoc
iation：ＡＭＡによって管理されているCurrent Proced
ural Terminology：ＣＰＴ７０５、National Technical
Information Service：ＮＴＩＳによって管理されてい
るHealth Care Financing Administration Common Proc
edure Coding System：ＨＣＰＣＳ７０７などが含まれ
る。
【００２９】新たな操作システムをデータベースＤＢ２
へ接続するには初期的な標準データベースのダウンロー
ドファイルを新たな情報システムの操作システムと互換
性のあるデータフォーマットへ変換する必要がある。し
たがって操作システムに使用されるコードセット・ター
ム・識別子および関連する標準記述データへの付加また
は消去はデータベースＤＢ１、ＤＢ２の情報に加えら
れ、操作システムのファイルは変更されない。これによ
り有利にはデータベースＤＢ１がメンテナンスの唯一の
ポイントとなる。
へ接続するには初期的な標準データベースのダウンロー
ドファイルを新たな情報システムの操作システムと互換
性のあるデータフォーマットへ変換する必要がある。し
たがって操作システムに使用されるコードセット・ター
ム・識別子および関連する標準記述データへの付加また
は消去はデータベースＤＢ１、ＤＢ２の情報に加えら
れ、操作システムのファイルは変更されない。これによ
り有利にはデータベースＤＢ１がメンテナンスの唯一の
ポイントとなる。
【００３０】データベースＤＢ２は、図４に関連して説
明した通り、データベースＤＢ１と同様の手法で双方向
のデータ伝送を行うように構成されている。ただし別の
実施例でデータベースＤＢ１、ＤＢ２をこれとは異なる
ように構成してもよい。さらにデータベースＤＢ２はデ
ータベースＤＢ１内の全情報または情報のサブセットを
含むことができ、これにはコード・ターム・識別子のコ
アとなるセット、および要素組織の業務に関連する情報
などが含まれる。これらの情報はデータベースＤＢ１か
ら導出され、提供される他の要素組織の業務との一貫性
を保つために更新される。データベースＤＢ２はホスト
である要素組織に固有の要求に合わせて調整された情報
も有している。これには要素組織が一般に利用可能とな
る前に構成の変更に加えられた更新も含まれる。コード
セットに対する更新は典型的には周期的に公開される
が、新たな医療技術の使用にはそれらが関連するソース
から出て正式に利用可能となる前に新たなコードを使用
できるようにすることが要求される。データベースＤＢ
２は要素組織およびビジネスエンティティに関連する補
完的なローカルコード（例えばＨＣＰＣＳレベルＩＩ
Ｉ）およびローカル識別子（例えばNational Provider
Identifierを正式には有さないレジデントおよび研修
医）を含み、これらは相互にインタラクションしている
（例えばヘルスケアプラン）。これらのコードおよび識
別子が一般に使用される場合、アプリケーション１７に
よりデータベースＤＢ２からアプリケーション１５へ通
信が行われ、特定の地域での特定の支払人などが使用す
るためにデータベースＤＢ１へ組み込まれる。
明した通り、データベースＤＢ１と同様の手法で双方向
のデータ伝送を行うように構成されている。ただし別の
実施例でデータベースＤＢ１、ＤＢ２をこれとは異なる
ように構成してもよい。さらにデータベースＤＢ２はデ
ータベースＤＢ１内の全情報または情報のサブセットを
含むことができ、これにはコード・ターム・識別子のコ
アとなるセット、および要素組織の業務に関連する情報
などが含まれる。これらの情報はデータベースＤＢ１か
ら導出され、提供される他の要素組織の業務との一貫性
を保つために更新される。データベースＤＢ２はホスト
である要素組織に固有の要求に合わせて調整された情報
も有している。これには要素組織が一般に利用可能とな
る前に構成の変更に加えられた更新も含まれる。コード
セットに対する更新は典型的には周期的に公開される
が、新たな医療技術の使用にはそれらが関連するソース
から出て正式に利用可能となる前に新たなコードを使用
できるようにすることが要求される。データベースＤＢ
２は要素組織およびビジネスエンティティに関連する補
完的なローカルコード（例えばＨＣＰＣＳレベルＩＩ
Ｉ）およびローカル識別子（例えばNational Provider
Identifierを正式には有さないレジデントおよび研修
医）を含み、これらは相互にインタラクションしている
（例えばヘルスケアプラン）。これらのコードおよび識
別子が一般に使用される場合、アプリケーション１７に
よりデータベースＤＢ２からアプリケーション１５へ通
信が行われ、特定の地域での特定の支払人などが使用す
るためにデータベースＤＢ１へ組み込まれる。
【００３１】データベースＤＢ２内のシステムにはコア
となるコード・ターム・識別子のセットがヘルスケアネ
ットワーク内の複数の組織と共通してユーザ専用（つま
り要素組織ごとに専用）のコード・ターム・識別子とと
もに組み込まれており、これによりユーザのビジネスポ
リシー、オペレーションおよびプロシージャを支援する
ハイブリッドボキャブラリが形成される。このようなオ
ペレーションはコードセットの混合によって生じた要素
組織に固有の臨床問題のセット、複数の所定のサービス
から生じた利用可能な医療サービスのセット、選択され
たセットサービスおよびセット問題から生じた診療プロ
トコルおよび摂生法のセットなどをそれぞれ適合するよ
うに調整された状態で使用している。データベースＤＢ
２は自身のボキャブラリ内のリンケージを定義してお
り、ここにはボキャブラリエレメントと、利用可能なヘ
ルスケアサービス、診療プロトコル、摂生法およびヘル
スケアプランとをリンクさせるコードセットや識別子が
含まれている。データベースＤＢ２はデータベースＤＢ
１と同様に、相互関係、ビジネスルール、および医師と
保険業者との対話や医師とヘルスケア提供者との対話な
どを支援するための充分条件などを保持している。この
ような対話は提供される診療プロシージャが医療上必要
なものであるか否かなどの判別を含む。データベースＤ
Ｂ２によって保持されている相互関係のリンケージは有
利には図４に関連してデータベースＤＢ１について前述
したことを反映している。
となるコード・ターム・識別子のセットがヘルスケアネ
ットワーク内の複数の組織と共通してユーザ専用（つま
り要素組織ごとに専用）のコード・ターム・識別子とと
もに組み込まれており、これによりユーザのビジネスポ
リシー、オペレーションおよびプロシージャを支援する
ハイブリッドボキャブラリが形成される。このようなオ
ペレーションはコードセットの混合によって生じた要素
組織に固有の臨床問題のセット、複数の所定のサービス
から生じた利用可能な医療サービスのセット、選択され
たセットサービスおよびセット問題から生じた診療プロ
トコルおよび摂生法のセットなどをそれぞれ適合するよ
うに調整された状態で使用している。データベースＤＢ
２は自身のボキャブラリ内のリンケージを定義してお
り、ここにはボキャブラリエレメントと、利用可能なヘ
ルスケアサービス、診療プロトコル、摂生法およびヘル
スケアプランとをリンクさせるコードセットや識別子が
含まれている。データベースＤＢ２はデータベースＤＢ
１と同様に、相互関係、ビジネスルール、および医師と
保険業者との対話や医師とヘルスケア提供者との対話な
どを支援するための充分条件などを保持している。この
ような対話は提供される診療プロシージャが医療上必要
なものであるか否かなどの判別を含む。データベースＤ
Ｂ２によって保持されている相互関係のリンケージは有
利には図４に関連してデータベースＤＢ１について前述
したことを反映している。
【００３２】アプリケーション１７は有利にはデータベ
ースＤＢ１のデータをフィルタリングし、その後フィル
タリングされた情報を所定のフィルタ情報を用いてデー
タベースＤＢ２内に記憶する。この所定のフィルタ情報
により、データベースＤＢ２内に記憶されるフィルタリ
ングされたヘルスケアデータとデータベースＤＢ２を使
用して保持している要素組織の提供するビジネスプロセ
スまたはサービスとが適合するように保証される。この
フィルタリングによりビジネスプロセスまたはサービス
を支援するデータと要素組織の要求とのマッチングが保
証される。フィルタはデータベースＤＢ２内に記憶され
たヘルスケアデータがサービスの実行命令（例えば実行
すべき不要印のパンチング）だけでなく、要素組織がサ
ービスの実行時に行う付加サービス（付加的かつ離散的
に生じるリソースの割り当て、費用、不要印のパンチン
グコスト）なども支援することを保証する。
ースＤＢ１のデータをフィルタリングし、その後フィル
タリングされた情報を所定のフィルタ情報を用いてデー
タベースＤＢ２内に記憶する。この所定のフィルタ情報
により、データベースＤＢ２内に記憶されるフィルタリ
ングされたヘルスケアデータとデータベースＤＢ２を使
用して保持している要素組織の提供するビジネスプロセ
スまたはサービスとが適合するように保証される。この
フィルタリングによりビジネスプロセスまたはサービス
を支援するデータと要素組織の要求とのマッチングが保
証される。フィルタはデータベースＤＢ２内に記憶され
たヘルスケアデータがサービスの実行命令（例えば実行
すべき不要印のパンチング）だけでなく、要素組織がサ
ービスの実行時に行う付加サービス（付加的かつ離散的
に生じるリソースの割り当て、費用、不要印のパンチン
グコスト）なども支援することを保証する。
【００３３】データベースＤＢ２はデータベースＤＢ１
と同様に、おヘルスケアデータの第１のセットのコード
・ターム・識別子を種々の相応のヘルスケアデータの第
２のセットのコード・ターム・識別子としてマッピング
するマッピング情報を含んでいる。これらのマッピング
情報は種々のバージョンの同じコードセット間の変換や
種々のコードセット（図４の４１１）と識別子（図４の
４１５）とのあいだの変換を支援する。マッピング情報
によりさらにユーザが定義するシノニムや要素組織のカ
スタマボキャブラリを標準または認容基準へ変換するこ
とも支援される。データベースＤＢ２のマッピング情報
は標準のコード・ターム・識別子に相応する個別のユー
ザ専用のコード・ターム・識別子を支援しており、これ
は組織または企業により定義されて使用される。さらに
更新情報もデータベースＤＢ２からデータベースＤＢ１
へ通信される。この種の通信は図２に則して前述したデ
ータベースＤＢ１からデータベースＤＢ２へのデータの
ダウンロード開始と同様の条件に応じて開始される。
と同様に、おヘルスケアデータの第１のセットのコード
・ターム・識別子を種々の相応のヘルスケアデータの第
２のセットのコード・ターム・識別子としてマッピング
するマッピング情報を含んでいる。これらのマッピング
情報は種々のバージョンの同じコードセット間の変換や
種々のコードセット（図４の４１１）と識別子（図４の
４１５）とのあいだの変換を支援する。マッピング情報
によりさらにユーザが定義するシノニムや要素組織のカ
スタマボキャブラリを標準または認容基準へ変換するこ
とも支援される。データベースＤＢ２のマッピング情報
は標準のコード・ターム・識別子に相応する個別のユー
ザ専用のコード・ターム・識別子を支援しており、これ
は組織または企業により定義されて使用される。さらに
更新情報もデータベースＤＢ２からデータベースＤＢ１
へ通信される。この種の通信は図２に則して前述したデ
ータベースＤＢ１からデータベースＤＢ２へのデータの
ダウンロード開始と同様の条件に応じて開始される。
【００３４】図３に戻って続けると、ステップ３１１
で、アプリケーション１７は少なくとも１つのディスプ
レイイメージの形成を開始する。このディスプレイイメ
ージはユーザが所定の医学的状況の診療に関わるサービ
スの情報を見出すために検索基準をエントリするのを支
援するイメージエレメントを含んでいる。図５にはユー
ザによるサービスの検索を支援するウィンドウ９００を
含むユーザインタフェースのディスプレイイメージメニ
ューが示されている。ユーザは組織９０８、ロケーショ
ン９０２、タイプ９０６、カテゴリ９０４、ジェンダー
関連事項９１３などのうち１つ以上の検索基準を入力
し、これに応じて図１のアプリケーション１７がデータ
ベースＤＢ２の保持されている共通のコード・ターム・
識別子を用いて検索を開始する。検索はユーザのボタン
操作９２５に応じて開始され、検索結果はウィンドウ９
２０に表示される。ユーザの選択した検索結果エレメン
ト（例えば３０４Ａ）に関わる詳細はディスプレイボッ
クス９２３に表示される。ウェブブラウザアプリケーシ
ョンに関連した同様のユーザインタフェースイメージは
ユーザにウェブへのアクセスを提示し、ユーザはデータ
ベースＤＢ２またはデータベースＤＢ１のコンテンツを
調べることができるようになる。これにより専用コード
を検索したり、変更履歴を調査したり、またはユーザが
選択可能なデータフォーマット（フラットファイルまた
は圧縮ファイル）でデータベースＤＢ２の情報の完全コ
ピーまたはインクリメント更新をダウンロードしたりで
きる。図３のプロセスはステップ３１５で終了する。
で、アプリケーション１７は少なくとも１つのディスプ
レイイメージの形成を開始する。このディスプレイイメ
ージはユーザが所定の医学的状況の診療に関わるサービ
スの情報を見出すために検索基準をエントリするのを支
援するイメージエレメントを含んでいる。図５にはユー
ザによるサービスの検索を支援するウィンドウ９００を
含むユーザインタフェースのディスプレイイメージメニ
ューが示されている。ユーザは組織９０８、ロケーショ
ン９０２、タイプ９０６、カテゴリ９０４、ジェンダー
関連事項９１３などのうち１つ以上の検索基準を入力
し、これに応じて図１のアプリケーション１７がデータ
ベースＤＢ２の保持されている共通のコード・ターム・
識別子を用いて検索を開始する。検索はユーザのボタン
操作９２５に応じて開始され、検索結果はウィンドウ９
２０に表示される。ユーザの選択した検索結果エレメン
ト（例えば３０４Ａ）に関わる詳細はディスプレイボッ
クス９２３に表示される。ウェブブラウザアプリケーシ
ョンに関連した同様のユーザインタフェースイメージは
ユーザにウェブへのアクセスを提示し、ユーザはデータ
ベースＤＢ２またはデータベースＤＢ１のコンテンツを
調べることができるようになる。これにより専用コード
を検索したり、変更履歴を調査したり、またはユーザが
選択可能なデータフォーマット（フラットファイルまた
は圧縮ファイル）でデータベースＤＢ２の情報の完全コ
ピーまたはインクリメント更新をダウンロードしたりで
きる。図３のプロセスはステップ３１５で終了する。
【００３５】図１〜図９に示されているシステム、プロ
セスおよびユーザインタフェースのディスプレイフォー
マットは排他的なものではない。本発明の方式から導き
出される他のシステム、プロセスおよびユーザインタフ
ェースのディスプレイフォーマットも同じ課題を達成で
きる。本発明の方式はロケーションや組織に関連する情
報の識別および追跡のサービスなど種々の環境に適して
おり、共通のコード・ターム・識別子などを使用する組
織のアプリケーション実行を支援する。本発明の方式は
ヘルスケア分野のみの使用に限定されない。具体的に
は、本発明の方式および共通ボキャブラリを使用する管
理システムは、複数のターミノロジが存在する環境や管
理された共通の参照ターミノロジを提示して業務の行わ
れる環境に適用可能である。
セスおよびユーザインタフェースのディスプレイフォー
マットは排他的なものではない。本発明の方式から導き
出される他のシステム、プロセスおよびユーザインタフ
ェースのディスプレイフォーマットも同じ課題を達成で
きる。本発明の方式はロケーションや組織に関連する情
報の識別および追跡のサービスなど種々の環境に適して
おり、共通のコード・ターム・識別子などを使用する組
織のアプリケーション実行を支援する。本発明の方式は
ヘルスケア分野のみの使用に限定されない。具体的に
は、本発明の方式および共通ボキャブラリを使用する管
理システムは、複数のターミノロジが存在する環境や管
理された共通の参照ターミノロジを提示して業務の行わ
れる環境に適用可能である。
【図１】ヘルスケア企業の事業を支援するための本発明
の方式によるヘルスケア関連情報管理システムを示す図
である。
の方式によるヘルスケア関連情報管理システムを示す図
である。
【図２】本発明の方式により図１のヘルスケア関連情報
管理システムがヘルスケア関連情報を検索・処理・提示
する際のプロセスのフローチャートである。
管理システムがヘルスケア関連情報を検索・処理・提示
する際のプロセスのフローチャートである。
【図３】本発明の方式により図１のヘルスケア関連情報
管理システムが階層組織化データベース間でヘルスケア
関連情報を累積・配信・処理する際のプロセスのフロー
チャートである。
管理システムが階層組織化データベース間でヘルスケア
関連情報を累積・配信・処理する際のプロセスのフロー
チャートである。
【図４】本発明の方式により図１のデータベース１に一
括保持されている共通コード、タームおよび識別子を示
す図である。
括保持されている共通コード、タームおよび識別子を示
す図である。
【図５】本発明の方式により一括保持されている共通コ
ード、タームおよび識別子を使用した組織情報、ロケー
ション情報およびサービス情報のユーザ検索を支援する
ユーザインタフェースのディスプレイイメージメニュー
を示す図である。
ード、タームおよび識別子を使用した組織情報、ロケー
ション情報およびサービス情報のユーザ検索を支援する
ユーザインタフェースのディスプレイイメージメニュー
を示す図である。
【図６】本発明の方式により組織情報、ロケーション情
報、一般コード、タームおよび識別子を含むヘルスケア
関連情報の累積・処理・配信に使用される階層組織化デ
ータベースを示す図である。
報、一般コード、タームおよび識別子を含むヘルスケア
関連情報の累積・処理・配信に使用される階層組織化デ
ータベースを示す図である。
【図７】本発明の方式により複数のコードセット、医療
ボキャブラリおよび識別子を階層組織化データベースへ
配信する処理を示す図である。
ボキャブラリおよび識別子を階層組織化データベースへ
配信する処理を示す図である。
【図８】本発明の方式により複数のコードセット、医療
ボキャブラリおよび識別子その他のデータベースへのア
クセスおよび更新を支援するユーザインタフェースのデ
ィスプレイイメージを示す図である。
ボキャブラリおよび識別子その他のデータベースへのア
クセスおよび更新を支援するユーザインタフェースのデ
ィスプレイイメージを示す図である。
【図９】本発明の方式により図１のシステムの中央レポ
ジトリデータベースおよび分散レポジトリデータベース
に保持されるオブジェクト間の構造関係を表すテーブル
を示す図である。
ジトリデータベースおよび分散レポジトリデータベース
に保持されるオブジェクト間の構造関係を表すテーブル
を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ロバート エモンズ ハスケル
アメリカ合衆国 ペンシルヴァニア チェ
スター スプリングス ロウアー パイン
クリーク ロード 1045
(72)発明者 ゲイリー ハーデル
アメリカ合衆国 ペンシルヴァニア ウェ
イン レッド オーク テラス 791
(72)発明者 ハロルド ケネス シューメイカー
アメリカ合衆国 ペンシルヴァニア バー
ウィン コールド ストリーム ドライヴ
51
Claims (15)
- 【請求項１】 （ａ）包含している組織と要素組織タイ
プ識別子を含む組織内の複数の要素組織とを識別する情
報、および（ｂ）特定の要素組織の複数のロケーション
を識別して患者の種々の目的に適合させるためにロケー
ションタイプ識別子を含むロケーション情報の組み込ま
れたデータベースと、特定の要素組織に関するロケーシ
ョン情報をユーザコマンドに応じてユーザに提示する際
にデータベースを使用するためのインタフェースプロセ
ッサとが設けられていることを特徴とするヘルスケア関
連情報を提示するシステム。 - 【請求項２】 前記データベースには（ａ）要素組織の
所定のロケーションに関与する医師、（ｂ）要素組織に
関連する医師の専門技能、（ｃ）要素組織の所定のロケ
ーションで利用可能な医療サービス、（ｄ）当該の要素
組織のロケーションで特定の医師によって提供される利
用可能な医療サービス、（ｅ）患者に提供される医療プ
ロシージャまたはサービスに関する費用、および（ｆ）
要素組織の所定のロケーションで提供される診療に関連
する複数の医学的状況のうち少なくとも１つを識別する
情報が組み込まれている、請求項１記載のシステム。 - 【請求項３】 ヘルスケア保険プランにより発生する患
者の請求の支払い責任を有しかつ所定の要素組織のロケ
ーションに関連する複数のヘルスケア会社を識別する情
報が組み込まれている、請求項１記載のシステム。 - 【請求項４】 前記データベースはコード、ターム、識
別子のうち少なくとも１つを有しており、当該のコー
ド、ターム、識別子は（ａ）所定の要素組織のロケーシ
ョンで提供される診療に関連する医学的状況を識別する
際の一貫性のあるターミノロジの保証、および（ｂ）所
定の要素組織のロケーションを識別する際の一貫性のあ
るターミノロジの保証のうち少なくとも１つに用いられ
る、請求項１記載のシステム。 - 【請求項５】 前記データベースは診療ガイドライン、
診療プロトコル、ビジネスルールのうち少なくとも１つ
を含み、これらは所定の要素組織のロケーションでの所
定の医学的状況に対する診療の提供に用いられる、請求
項１記載のシステム。 - 【請求項６】 コードセット、タームセットおよび識別
子のうち少なくとも１つに有効期間起算日および有効期
間終了日のうち少なくとも１つを含む有効期間をスタン
プし、項目変更および関連する変更日を識別する際に用
いられるコードセット、タームセット、識別子のうち少
なくとも１つの変更履歴を保持するトラッキングプロセ
ッサが設けられている、請求項４記載のシステム。 - 【請求項７】 前記要素組織タイプ識別子によりヘルス
ケア提供組織、ヘルスケア支払団体、ヘルスケア管理組
織、ビジネス組織、および要素組織の分担のうち少なく
とも１つが識別され、 分担識別子によりヘルスケアサービスの個々の提供者間
の関係、債権者とビジネス組織との関係、ヘルスケアサ
ービスの提供者と患者およびヘルスケア関連企業の接触
やインタラクションをホストする所定のロケーションの
組織との関係のうちいずれか１つが識別され、 前記分担識別子により雇用者、個人関連項目の識別子の
発行人、支払保証人、債権者、サービス提供者、患者お
よびヘルスケア関連企業の接触やインタラクションをホ
ストする組織のうちいずれか１つが識別される、請求項
１記載のシステム。 - 【請求項８】 ロケーションタイプ識別子によりロケー
ション特徴、ロケーション施設、所定の医学的状況を有
する患者の利用可能ロケーションに影響するロケーショ
ン臨床重要度のうち少なくとも１つが識別され、 前記ロケーション特徴はロケーション機能、所定のロケ
ーションで利用可能な診療施設、所定のロケーションの
料金カテゴリを表す料金コード、患者に提供される医療
プロシージャまたはサービスに関連する費用のうち少な
くとも１つの情報を含み、 前記ロケーションタイプ識別子により診察室、入院床、
手術室が識別される、請求項１記載のシステム。 - 【請求項９】 データベースはヘルスケア保険会社と医
師とのあいだの通信、ヘルスケア提供組織の代理人どう
しの通信、および医師間の通信を支援する通信データを
含む、請求項１記載のシステム。 - 【請求項１０】 前記インタフェースプロセッサにより
データベースから導出された情報が処理され、ユーザコ
マンドに応じて特定の要素組織のロケーションで提供さ
れる所定の医学的状況の診療に関連するサービスの処理
情報がユーザに提示され、当該の処理情報は放射線診療
技術、薬剤処方、外科手術、医療セラピー、診断イメー
ジングのうち少なくとも１つのサービスに関連している
請求項４記載のシステム。 - 【請求項１１】 前記インタフェースプロセッサにより
データベースから導出された情報が処理されて処理情報
が宛先へ提示され、当該の処理情報は宛先のシステムが
所望する特定のコードセット、特定の識別子、特定のタ
ームのうち少なくとも１つを含むカスタマイズ更新ファ
イルを有する、請求項４記載のシステム。 - 【請求項１２】 前記カスタマイズ更新ファイルはテン
プレートファイルフォーマットから導出され、これはス
タータ医療コードセット、スタータタームセット、スタ
ータ識別子セットのうち少なくとも１つを含む、請求項
１１記載のシステム。 - 【請求項１３】 データベースから導出されたデータを
実行アプリケーションと互換性のあるデータフォーマッ
トへ変換する変換プロセッサが設けられており、 組織情報は組織タイプ識別子を含み、 ロケーション情報はロケーションタイプ識別子を含む、
請求項１０記載のシステム。 - 【請求項１４】 ヘルスケア関連情報へのアクセスを支
援するユーザインタフェースの提示方法において、 ユーザが医学的状況の診療に関するサービスの情報を検
索する際に検索基準のエントリを支援するイメージエレ
メントを含む少なくとも１つのディスプレイイメージの
形成を開始するステップと、ユーザコマンドおよび取得
された検索基準に応じてデータベースを検索するステッ
プと、検索結果を表す少なくとも１つのディスプレイイ
メージの提示を開始するステップとを有しており、 ここでデータベースには複数の組織を識別する情報と、
患者の種々の目的に適合可能な個別の組織の複数のロケ
ーションを識別するロケーション情報と、コード、ター
ム、識別子のうち少なくとも１つを有しており、これら
は（ａ）所定の要素組織のロケーションで提供される診
療に関連する医学的状況を識別する際の一貫性のあるタ
ーミノロジの保証、および（ｂ）所定の要素組織のロケ
ーションを識別する際の一貫性のあるターミノロジの保
証のうち少なくとも１つに用いられることを特徴とする
ユーザインタフェースの提示方法。 - 【請求項１５】 ヘルスケア関連情報をデータベースに
累積するステップと、当該のデータベースを使用しユー
ザコマンドに応じて特定の要素組織に関するロケーショ
ン情報をユーザに提示するステップとを有しており、 前記ヘルスケア関連情報は（ａ）包含している組織と要
素組織タイプ識別子を含む組織内の複数の要素組織とを
識別する情報、および（ｂ）ロケーションタイプ識別子
により１つの要素組織の複数のロケーションを識別して
患者の種々の目的に適合させるロケーション情報を含む
ことを特徴とするヘルスケア関連情報の提示方法。
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