JP2003195214A - 立体表示装置 - Google Patents

立体表示装置

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JP2003195214A
JP2003195214A JP2001395397A JP2001395397A JP2003195214A JP 2003195214 A JP2003195214 A JP 2003195214A JP 2001395397 A JP2001395397 A JP 2001395397A JP 2001395397 A JP2001395397 A JP 2001395397A JP 2003195214 A JP2003195214 A JP 2003195214A
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Tomio Sonehara
富雄 曽根原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏光めがね等を用いることなく、表示品位に
優れた3次元映像を実現することのできる立体表示装置
を提供する。 【解決手段】 本発明の立体表示装置は、多視点光線群
の形成手段として、電子的に周回走査された発光アレイ
とパララクスバリアを有している。また、視認方向だけ
に部分的に周回走査される発光アレイと視野方向に限定
された部分的なパララクスバリアからなっている。また
軽量で電子的な周回走査を可能とする薄膜発光素子から
構成された発光アレイを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多視点光線群から
再生表示される立体表示装置に関し、特に偏光めがねや
液晶シャッターを用いることなく、カラー3次元動画が
視認可能な立体表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】簡便に立体表示を実現する方法として、
偏光眼鏡や液晶シャッターを用いた、いわゆる二眼式立
体表示と呼ばれるものがあった。一方、多視点に対応し
た光線を再生し、多人数、眼鏡無し立体表示を実現する
方法があった。たとえば3次元画像コンファレンス(1
999年 講演番号4−4)記載のように多視点画像を
回転走査によって360度方向で観察できるようにした
装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の眼鏡型二眼式立
体表示装置は、見る角度によって異なる多視点光線を観
察することが難しく、異なる視点から多人数で観察がで
きないという問題があった。
【0004】また、従来の多視点光線を全周にわたって
再現する手法では、回転走査による立体表示方式のため
表示空間が円柱状に限られる問題があった。加えて、全
周にわたって情報再生を行うため、たとえ観察者がいな
くとも裏側部分の再生をしなければならず、不必要な表
示情報を与えていた。そのため、本来観察者の方向だけ
で済む回転走査を周にわたる走査を必要とする問題があ
った。
【0005】また、発光素子のアレイ密度が低いため
に、高解像度でカラー表現された立体像は実現が困難で
あった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、偏光めがね等を用いることなく、
表示品位に優れた3次元映像、あるいは3次元画像を実
現することのできる立体表示装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の立体表示装置において、多視点光線群は電
子的に周回走査された発光アレイとその外周に設置され
たパララクスバリアによって形成されることを特徴とす
る。
【0008】つまり、本発明の立体表示装置は、機械的
な周回走査でない電子的な周回走査を行って発光アレイ
によって表示された光線を、パララクスバリアによって
光線方向で検光し、多視点光線群を再生表示する立体表
示装置である。
【0009】したがって、この構成によれば、周回走査
のすべて、若しくは一部を発光アレイのライン走査によ
る電子化走査に代替し、機械的な走査の代替を可能とす
る。これにより振動のない安定で信頼性の高い周回走査
が可能となった。
【0010】さらに本発明の立体表示装置において、多
視点光線群は部分的に周回走査される発光アレイと視野
方向に限定された部分的なパララクスバリアとによって
形成されることを特徴とする。
【0011】すなわち、これは観察者が見る多視点光線
群は、視野方向に限定されたバリアスリット位置に対応
して、部分的に周回走査している発光アレイから時分割
された多視点光線を順次形成するものである。
【0012】これにより機械的走査から電子的な走査へ
の代替を可能とするばかりか必要な視野方向に限定する
ことが可能となり、表示密度の高い立体画像を得ること
ができる。
【0013】また本発明の立体表示装置において、発光
アレイは薄膜発光素子からなるアレイ素子であることを
特徴とする。
【0014】これにより多画素化しても回転による周回
走査にも十分耐えられ、軽量な発光アレイを構成できる
同じく、本発明の発光アレイは有機発光薄膜ダイオード
からなるアレイ素子であることを特徴とする。
【0015】これにより軽量、および画素密度の高い走
査を可能とし、さらにカラー化を容易にしている。この
点で発光型の有機発光薄膜ダイオードからなるマトリク
ス型ディスプレイは好適である。
【0016】さらに本発明の発光アレイは光伝送された
表示信号によって駆動されることを特徴とする。
【0017】これにより周回走査されている駆動回路に
安定した表示データを供給することができる。
【0018】また本発明の発光アレイは出射方向を制限
する光学的ルーバーを有すること特徴とする。
【0019】これはクロストークの少ない多視点光線を
形成するには隣接するバリアスリットから漏れ光として
出射させない必要がある。このために狭範囲の光線を実
現するためである。
【0020】また本発明の発光アレイは発光アレイ以外
の外周部が黒色の樹脂で被覆あるいは充填されている構
造を有することを特徴とする。
【0021】これによって迷光やノイズ光を吸収すると
共に回転走査時の風切り音を抑制できる。
【0022】また、本発明の発光アレイは非発光型の空
間変調器と投影用光源からなることを特徴とする。
【0023】これにより、より高密度な多視点光線群を
得ることができる。
【0024】また本発明のパララクスバリアは実効的な
スリットピッチを可変する周回走査されることを特徴と
する。
【0025】これにより実効的にピッチを小さくし、結
果的に水平画素数であるスリット数を増加できる。これ
によって、より高精細な立体画像を得ることができる。
【0026】本発明の立体表示装置によれば、このよう
な作用により高品位な動く立体共役像を空間に再現する
ことができる。すなわち、表面の塗りつぶしや質感も再
現できる自然な立体動画像を表示可能な立体表示装置を
実現することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0028】(実施の形態1)実施の形態1は発光アレ
イとして薄膜発光素子と周回走査手段、その外側に配置
されたパララクスバリアを主たる構成要素とした立体表
示装置である。
【0029】図1は本実施の形態で用いた発光アレイの
概略斜視図である。
【0030】円柱状の回転体11に複数の駆動回路12
と発光アレイ13が、回転体11の回転軸を中心として
放射状に実装されている。各発光アレイ13は薄膜発光
素子からなるアレイ素子である。より具体的にはアクテ
ィブマトリクス駆動の有機発光薄膜ダイオード(OLE
D)表示装置であり、R(赤)、G(緑)、B(青)要
素画素から構成されている。図1において、簡単のため
一つの発光アレイ分の駆動回路だけが描いてある。OL
ED表示装置としてここではp−Si(ポリシリコン)
TFT駆動のポリマー型OLED表示装置を用いた。一
つの発光アレイは768×128画素からなり、これを
12枚、円柱の周に配置した。発光アレイの直径は70
mm、画素ピッチは100μm、したがって最大約70
mm高さ、幅70mmの多視点光線群を得ることができ
る。OLED画素はΔ配列RGBのアレイ構成とした。
従って実効的には約150μmの白色画素に対応する。
視差数はほぼ50である。他にも、SID Diges
t 2001、p134に例示されるSiトランジスタ
駆動の装置や、SID Digest 2001、p.9
74の例示されるTFT駆動の装置が使用可能である。
OLEDアレイは100μm以下の高精細化も可能であ
り、また総画素数の多い大規模なアレイ化も可能であ
る。その上、基本的に薄膜素子であるので基板を入れて
も軽量化が図れ、本発明のように機械的な走査が必要な
装置には最適である。
【0031】さらに回転体11は円柱の中心軸に結合さ
れたモーター14によって駆動されている。なお各発光
アレイ13に与えられる表示信号は、回転駆動軸付近に
設置された光トランシーバによって各発光アレイの駆動
回路12に各々光伝送されている。
【0032】発光アレイ13からの発光方向は、多視点
光線間のクロストークを避けるために回転軸に沿った鉛
直方向に出射されなくてはならない。このため発光アレ
イ13やパララクスバリアのスリットに光学的ルーバー
を設置し、出射方向を制限している。本実施の形態では
マイクロルーバーフィルム(3M社製)を発光アレイ1
3の上に設置し、円柱の外周面に対し垂直な方向以外の
出射を制限した。これ以外にもOLED素子の場合、M
&BE誌、vol.10、p.63(1999)に記載
の共振器構造を採用し発光方向を制限することも可能で
ある。また円柱状発光アレイは風切り音を防止し、迷光
を防止するため発光アレイ以外の外周部は黒色の樹脂で
被覆もしくは充填されている。
【0033】図2は回転発光アレイ21とその外側に設
置されたパララクスバリア22である。回転発光アレイ
21は、図1に示すように複数の発光アレイで構成され
ている。パララクスバリア22のスリット幅は0.2m
m、スリットピッチは2mm、直径は80mm、スリッ
ト数は128である。フリッカーを防止するために回転
発光アレイ21の回転数は200rpmとした。内部の
回転発光アレイ21が回転しながら各発光アレイは所定
のスリット位置に来たときに順に各視点に対応した光を
発する。こうして右、左の視点に対応した光線を、スリ
ットを通して観察できる。発光アレイの駆動映像信号
は、回転を妨げないためもっとも移動量の少ない駆動軸
付近に設置された各駆動基板の受光器に支持基板上のL
EDから光伝送されている。
【0034】またOLED素子でなる発光アレイであれ
ば、周回走査に同期して視点に応じた光線を回転方向に
高速に走査できるため、内側の回転発光アレイ21の回
転数を補うように電子的に周回走査することも可能であ
る。
【0035】図3は外側のパララクスバリア32を機械
的な回転によって周回走査する場合の構成図である。3
1は回転発光アレイ、33は回転駆動用のDCモーター
である。外側のパララクスバリア32を周回走査するこ
とによって等価的にスリットピッチを可変できる。これ
は2つの回転体スリット間で発生する干渉縞ピッチの変
化と考えることができる。したがって外側のパララクス
バリア32のピッチを小さくし、結果的に水平画素数で
あるスリット数を増加できる。これによってより高精細
な立体像を得ることができる。
【0036】また多視点光線群による立体像の形成であ
るので、体積走査型の立体像のように奥が透けるファン
トム現象は原理的に生じない。
【0037】(実施の形態2)図4は本実施の形態にお
ける立体表示装置の概略構成図である。図5は図4に示
す発光アレイの斜視図である。
【0038】多視点光線の形成手段40は、外周のパラ
ラクスバリア42と内側の発光アレイ41からなる。図
5に示すように、発光アレイ41はその外周部を2次元
発光アレイ51がほぼ覆うように配置されている。各2
次元発光アレイ51は薄膜発光素子からなるアレイ素子
が好適である。一つの発光アレイは768×128画素
からなり、これを12枚、円柱の周に配置した。より具
体的にはアクティブマトリクス駆動の有機発光薄膜ダイ
オード(OLED)表示装置であり、R(赤)、G
(緑)、B(青)要素画素から構成されている。2次元
発光アレイの駆動回路は円柱の内部に設置されている。
他にも、SID Digest 2001、p134に例
示されるSiトランジスタ駆動の装置や、SID Di
gest 2001、p.974の例示されるTFT駆
動の装置が使用可能である。
【0039】図4及び図5に示すほぼ全周に多視点光線
を同時に再生できる装置の場合は、円柱アレイが回転す
る必要がない。つまり、実施の形態1の図1に示すよう
な限定されたエリアやライン状の発光アレイでは、発光
アレイが回転しながら各発光アレイは所定のスリット位
置に来たときに順に多視点光線を人間の残像時間の間に
全周を周回走査しなければならないが、図4及び図5に
示す全周をほぼ覆われた発光アレイの場合、あるスリッ
ト位置にはある多視点光線群というように固定された多
視点光線群を表示するだけでよいので周回走査のための
機械的な運動は不要となる。
【0040】その一方、全周にわたって全スリットに対
応した多視点光線を再生表示するためには非常に高精細
なアレイが要求される。そこで発光アレイの電子的な走
査に加え、同期した補助的な周回走査を与えることで、
一つのスリットにより多く視点の多視点光線を対応させ
ることができる。こうしてより高精細な多くの右、左の
多視点光線がスリットから発せられ、観察者はより連続
した立体像を観察することができる。
【0041】また逆に、OLEDアレイは多視点光線を
回転方向に高速に走査できるため、内側の発光アレイの
機械的な周回走査に同期して補助的に電子的走査を加え
ることも可能である。
【0042】一方、LCD(液晶表示装置)のような非
発光SLM(空間光変調器)を別な発光アレイの構成と
して採用することが可能である。たとえばSLMを図
1、図4、図5のOLEDアレイの代りにLCDアレイ
を配置し、円柱状のSLMアレイの中心にRGB発散光
を発する投影用光源を配置する。このような投影型とす
ることで非発光のSLMを自己発光型と同じように作用
させることができる。またRGB光源を高速時系列に点
滅させ、これに同期してLCDの画像を変える、いわゆ
るフィールドシーケンシャル方式駆動の採用が可能とな
る。この駆動方法によって同じ密度のLCDに対して、
実効的に3倍の高密度表示が可能となる。さらにLCD
の方が高密度なSLMとして製造しやすいこともメリッ
トである。
【0043】(実施の形態3)図6及び図7は非機械回
転型の立体表示装置の別な例を示す。図6は非機械回転
型の多視点光線再生装置の斜視図であり、図7は発光ア
レイの斜視図である。
【0044】この多視点光線再生装置60は、発光アレ
イによって電子的な周回走査が行われる。前述したよう
に電子的な周回走査が可能であるということは、機械的
な周回走査に伴う形状の制限がなくなることを意味して
いる。そこで本発明の多視点光線再生装置60は、半円
柱形状のパララクスバリア62と半円柱形状の発光アレ
イ61から構成されている。図6において光線が観察者
に届く視野は、半円柱形状のパララクスバリア62が形
成されているほぼ180度の範囲である。
【0045】図7に示すように、半円柱状発光アレイ6
1はフレキシブルな基板を用いたOLEDディスプレイ
を半円柱状に形成したものである。OLEDディスプレ
イは水分などの有害な気体を防ぐ高バリアフィルムでO
LED層を挟み込んだもので、アクティブマトリクスに
よって駆動される。赤・緑・青3色の発光材料は100
μm間隔で塗り分けられ、円柱状の高精細なフルカラー
動画像を表示することができる。さらに前述したように
周方向に沿って電子的に光線が周回走査されている。こ
れにより完全に電子的な走査が可能となり機械式回転走
査は原理的に不要となる。
【0046】半円柱状発光アレイ61は複数のアレイを
図5に示す実施の形態3の2次元発光アレイに準じて併
置させることも可能である。また前述したように非発光
のSLMと光源によって光線の放射を行う投影系にも採
用可能である。
【0047】図6及び図7は半円柱状のパララクスバリ
アと発光アレイの場合であるが、原理的には周回走査を
視野方向の有効部分で行えばよいので半円柱形状には限
定する必要がない。一例としては半円柱状の発光アレイ
と、実施の形態1及び2で述べた補助回転走査するバリ
アから構成するものがある。こうした形状に自由度が生
まれることによって、不必要な視認範囲に対する多視点
情報を削減し、表示デバイスのアドレス時間に余裕をも
たらすばかりか、装置の奥行き等の物理的な大きさを削
減可能とする。また高速な周回走査がなくても再生像を
観察できるために、安定性の高い高精細な立体動画像を
得ることができるメリットをもたらす。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、動く立体像が空中に浮かびあがるという視認効
果を有する立体表示装置を得ることができる。かつ高密
度な多視点光線群を利用することが容易で、リアリティ
ーの高い共役像を空間に再現することができる。
【0049】また、発光型のカラーマトリクスアレイを
多視点光線源に採用することができるのでフルカラーの
動く立体像再生も容易である。
【0050】同時に多人数での観察も可能となり、医療
や産業用途、さらにはゲームなどへの応用が可能であ
る。
【0051】また発光アレイ自身の電子的な周回走査を
行うことで機械的な振動を取り除くことができ、より静
かで安定性の高い、より安全な表示を可能とする。
【0052】また電子的な周回走査は、回転を不要とす
るばかりか、機械的な回転によるバリアや発光アレイの
形状の制限をなくすことができる。これによって装置の
奥行きを薄くできる、観察者の方向だけの視差情報に伝
送情報量を削減できる。さらにこれは発光アレイに十分
なアドレス時間を与える効果をもたらす。
【0053】さらに薄膜型の発光アレイを採用すると回
転部分の軽量化が可能となる。
【0054】また視差型の立体表示ではいわゆるファン
トム像が発生しないので塗りつぶし物体の3次元立体動
画像を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における発光アレイの
概略の斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における回転発光アレ
イとパララクスバリアの構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における回転発光アレ
イとパララクスバリアの別の構成図である。
【図4】 本発明の実施の形態2の立体表示装置を示す
概略構成図である。
【図5】 同装置における発光アレイの斜視図である。
【図6】 本発明の実施の形態3における別の立体表示
装置を示す斜視図である。
【図7】 同装置における発光アレイの斜視図である。
【符号の説明】
11 発光アレイ 12 駆動回路 13 発光アレイ 14 モーター 21、31、41、61 発光アレイ 22、32、42、62 パララクスバリア 33 回転駆動用のDCモーター 40 多視点光線の形成手段 51 2次元発光アレイ 60 多視点光線再生装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周回走査された発光アレイとパララクス
    バリアによって形成される多視点光線群によって立体像
    が再生表示される立体表示装置において、前記多視点光
    線群は電子的に周回走査された発光アレイとその外周に
    設置されたパララクスバリアによって形成されることを
    特徴とする立体表示装置。
  2. 【請求項2】 周回走査された発光アレイとパララクス
    バリアによって形成される多視点光線群によって立体像
    が再生表示される立体表示装置において、前記多視点光
    線群は、部分的に周回走査される発光アレイと視野方向
    に限定された部分的なパララクスバリアとによって形成
    されることを特徴とする立体表示装置。
  3. 【請求項3】 周回走査された発光アレイとパララクス
    バリアによって形成される多視点光線群によって立体像
    が再生表示される立体表示装置において、前記発光アレ
    イは薄膜発光素子からなるアレイ素子であることを特徴
    とする立体表示装置。
  4. 【請求項4】 前記薄膜発光素子は有機発光薄膜ダイオ
    ードからなることを特徴とする請求項3に記載の立体表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記発光アレイは光伝送された表示信号
    によって駆動されることを特徴とする請求1から請求項
    3のいずれか一項に記載の立体表示装置。
  6. 【請求項6】 前記発光アレイは出射方向を制限する光
    学的ルーバーを有すること特徴とする請求項1から請求
    項3のいずれか一項に記載の立体表示装置。
  7. 【請求項7】前記発光アレイは発光部以外の外周部が黒
    色の樹脂で被覆あるいは充填されている構造を有するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に
    記載の立体表示装置。
  8. 【請求項8】前記発光アレイは非発光型の空間変調器と
    投影用光源からなることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の立体表示装置。
  9. 【請求項9】前記パララクスバリアは実効的なスリット
    ピッチを可変とする周回走査をされることを特徴とする
    請求項1または請求項3に記載の立体表示装置。
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