JP2003191438A - 刷版及び刷版の取付構造並びに方法 - Google Patents

刷版及び刷版の取付構造並びに方法

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JP2003191438A
JP2003191438A JP2001392653A JP2001392653A JP2003191438A JP 2003191438 A JP2003191438 A JP 2003191438A JP 2001392653 A JP2001392653 A JP 2001392653A JP 2001392653 A JP2001392653 A JP 2001392653A JP 2003191438 A JP2003191438 A JP 2003191438A
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plate cylinder
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cylinder
printing
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Shuei Ozeki
秀英 大関
Katsuichi Furukawa
勝一 古川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機の刷版及び刷版の取付構造並びに方法
に関し、刷版を変形させることなく再使用できるように
するとともに、簡単な構成により確実に刷版を版胴に取
り付けられるようにする。 【解決手段】 刷版2両端の各裏面に版胴1表面に接合
する接合手段5a,5bを設けるとともに、該接合手段
5a,5bにより、該刷版2の咥え側端と咥え尻側端と
が該版胴1の外周基準面に沿うように該刷版2を該版胴
1表面に接合するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刷版及び刷版の取
付構造並びに方法に関し、特に、刷版を塑性変形させず
に版胴に取り付けることができるようにして刷版を再使
用できるようにした、刷版及び刷版の取付構造並びに方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9,図10は、従来例の刷版の取付構
造を示すもので、図9はその版締め装置の断面図、図1
0はその刷版の断面図である。図9に示すように、この
従来例の刷版の取付構造は、版締め装置6により、刷版
7を版胴1に取り付けるように構成されている。
【0003】つまり、版胴1は、円筒状に形成され、図
示省略の駆動機構により回動するようになっている。ま
た、版胴1表面の内部には、版胴1の回転軸(図示省
略)と並行に版胴1の幅方向に亘って長孔15が形成さ
れている。また、版胴1表面には、長孔15に通じるス
リット溝17が版胴1の幅方向に亘って形成されてい
る。
【0004】版締め装置6は、版胴1の長孔15内に挿
嵌されたテンションバー16と、テンションバー16の
軸端に設けられテンションバー16を回転駆動する図示
省略の駆動機構とから構成されている。テンションバー
16には、押圧面18と、爪部19とが形成されてい
る。また、テンションバー16の回転軸16aは、長孔
15の中心軸15aに対して偏心して設けられており、
上記の駆動機構により所定角度回動するようになってい
る。したがって、テンションバー16が図9中矢印Aの
方向に回動すると、テンションバー16の押圧面18が
長孔15の内壁面22に接近するようになっている。
【0005】一方、刷版7には、図10に示すように、
版胴1の内壁面22に沿うように鋭角に折り曲げられた
咥え側端20と、テンションバー16の爪部19に係止
可能なように折り曲げられた咥え尻側端21とが形成さ
れている。なお、このような刷版7の形状は、図示省略
の版曲げ機により形成される。これにより、刷版7を版
胴1に取り付ける際には、テンションバー16を図9中
矢印Aの方向に回動させることにより、押圧面18が、
刷版7の咥え側端20を長孔15の内壁面22へ押圧し
て固定するとともに、爪部19が、刷版7の咥え尻側端
21を係止して刷版7に引張力を与えるようになってい
る。
【0006】従来の刷版の取付構造は、上述のように構
成されているので、刷版7の取付は以下のように行なわ
れる。まず、刷版7の咥え側端20を、版胴1のスリッ
ト溝17から挿入し、この状態で、版胴1を図9中矢印
Bの方向へ1回転させて刷版7を版胴1外周面に巻着さ
せ、刷版7の咥え尻側端21をスリット溝17に挿入す
る。
【0007】そして、テンションバー16を図9中矢印
Aの方向へ回転させ、テンションバー16の押圧面18
により、刷版7の咥え側端20を版胴1の内壁面22に
押圧して固定するとともに、爪部19により、咥え尻側
端21を係止して刷版7に所定のテンションを付加した
状態で刷版7を版胴1表面に取り付ける。このように、
従来の刷版の取付構造では、刷版7の両端部を折り曲げ
た状態で、版締め装置6により刷版7を版胴1表面に取
り付けている。
【0008】また、他の従来例として、実開昭58−7
6739号公報(従来技術1)には、図11の断面図に
示すように、刷版7の咥え側端26を版胴1に設けられ
た金具23により係止し、咥え尻側端27を版胴1に設
けられた永久磁石24と磁性板(プレート)25とによ
り吸着保持する輪転機印刷機用サドルへの樹脂版取付装
置が開示されている。
【0009】さらに、特開平3−246036号公報
(従来技術2)には、図12の断面図に示すように、版
胴1上に磁石30と位置決めピン28とを設け、磁石3
0により印刷版7を吸着するとともに、位置決めピン2
8に印刷版7の一端側に形成されたピン挿入孔29を嵌
合させる印刷版の装着装置が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
刷版の取付構造では、刷版7を版胴1に取り付けるため
に、図10,図11に示すように、はじめから刷版7を
折り曲げたり(即ち、塑性変形させたり)、図12に示
すように、刷版7にピン挿入孔などを形成したりしてい
る。このような刷版7を一度版胴1に装着した後取り外
した場合、刷版7の折り曲げ部分やピン挿入孔部分が塑
性変形を生じる。そして、塑性変形した刷版7を再利用
した場合、塑性変形した部分において緩みが発生し、版
胴1に確実に装着できないおそれがある。
【0011】たとえ装着できたとしても、このような刷
版7の緩みは、印刷製品の品質に大きな影響を及ぼすた
め、一般的に、刷版7の塑性変形の修正を行なうことが
必要となるが、このような修正はとても困難であるた
め、一度塑性変形した刷版7を再利用することはせず、
新しい刷版7を製作して利用していた。このため、大き
なコスト増を招いていた。
【0012】また、刷版7を版胴1に取り付けるために
は、まず、版曲げ機により刷版7の両端部を折り曲げ、
刷版7の咥え側端20を版胴1のスリット溝17に入
れ、版胴1を回転させて刷版7を版胴1表面に巻着させ
る。そして、刷版7の咥え尻側端21をスリット溝17
に挿入し、版締め装置6のテンションバー16を回動さ
せて、刷版7に所定の引張力を加えた状態で版胴1表面
に取り付ける。このため、刷版7の版胴1への装着作業
に時間がかかり、機械の稼働率を上げることができず、
生産性を向上することが困難であった。
【0013】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、刷版を変形させることなく再使用できるよう
にするとともに、簡単な構成により確実に刷版を版胴に
取り付けることができるようにした、刷版及び刷版の取
付構造並びに方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の刷版は、版胴に取り付けられる刷版におい
て、該刷版の咥え側端と咥え尻側端とを該版胴の外周基
準面に沿うように該版胴表面に接合させる接合手段が該
刷版両端の各裏面にそなえられることを特徴としてい
る。すなわち、該刷版の咥え側端及び咥え尻側端に折れ
曲がり部を設けずに、該刷版の咥え側端及び咥え尻側端
とを該版胴の外周基準面に沿った所定の曲率状態で、該
刷版を該版胴表面に接合させるようにする。
【0015】また、請求項2記載の本発明の刷版は、請
求項1記載の構造において、該版胴表面に対して該刷版
を位置決めする位置決め部材が該刷版の咥え側短端の裏
面に接合されていることを特徴としている。
【0016】また、請求項3記載の本発明の刷版は、請
求項1記載の構造において、該接合手段が、磁石式吸着
手段であることを特徴としている。すなわち、例えば、
該版胴表面に磁石を設けるとともに、この磁石に接合す
る磁性体を該刷版裏面に取り付けるようにしても良い。
また、請求項4記載の本発明の刷版は、請求項1記載の
構造において、該接合手段が、接着剤であることを特徴
としている。
【0017】また、請求項5記載の本発明の刷版の取付
構造は、刷版を版胴に取り付ける刷版の取付構造におい
て、該版胴表面に接合する接合手段が該刷版両端の各裏
面及び該版胴表面に設けられるとともに、該接合手段に
より、該刷版の咥え側端と咥え尻側端とが該版胴の外周
基準面に沿うように該版胴表面に接合されることを特徴
としている。すなわち、該刷版の咥え側端及び咥え尻側
端に折れ曲がり部を設けずに、該刷版の咥え側端及び咥
え尻側端とを該版胴の外周基準面に沿った所定の曲率状
態で、該刷版を該版胴表面に接合させるようにする。
【0018】また、請求項6記載の本発明の刷版の取付
構造は、請求項5記載の構造において、該版胴表面に対
する位置決めを行なう位置決め部材が該刷版の咥え側端
の裏面に接合されていることを特徴としている。
【0019】また、請求項7記載の本発明の刷版の取付
構造は、請求項5又は6記載の構造において、該版胴表
面に幅方向へ向かって溝部が形成されるとともに、該位
置決め部材が該溝部に係合することにより位置決めされ
るように構成されていることを特徴としている。また、
請求項8記載の本発明の刷版の取付構造は、請求項5〜
7の何れか1項に記載の構造において、該接合手段は、
該版胴表面に設けられた磁石と、該刷版に設けられ該磁
石に接合する磁性体とから構成されていることを特徴と
している。
【0020】また、請求項9記載の本発明の刷版の取付
構造は、請求項5記載の構造において、該接合手段が接
着剤であるとともに、該版胴に、該版胴表面に穿設され
た孔部を介して該刷版の接着剤が付着した部位に剥離剤
を送り込む剥離剤送出装置が設けられていることを特徴
としている。
【0021】また、請求項10記載の本発明の刷版の取
付方法は、請求項1〜4の何れか1項に記載の刷版を該
版胴に取り付ける刷版の取付方法であって、該接合手段
により、該刷版の咥え側端を該版胴表面に接合させた
後、該刷版を該版胴に巻着させ、該刷版の咥え尻側端を
該版胴の外周基準面に沿うように該版胴表面に接合させ
ることを特徴としている。すなわち、該刷版の咥え側端
及び咥え尻側端に折れ曲がり部を設けずに、該刷版の咥
え側端及び咥え尻側端とを該版胴の外周基準面に沿った
所定の曲率状態で、該刷版を該版胴表面に接合させるよ
うにする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。 〔1〕第1実施形態 図1〜図3は本発明の第1実施形態としての刷版及び刷
版の取付構造を示すもので、図1はその刷版が版胴に取
り付けられた状態の断面図、図2(a),(b)は図1
におけるX部詳細図、図3はその刷版の断面図である。
なお、図1〜図3において、前述した従来例の刷版の取
付構造と同一の部位等については同一の符号を用いて示
している。
【0023】図1及び図2(a)に示すように、版胴1
表面には、幅方向へ向かって溝部3が形成されており、
この溝部3の底部には版胴1が接合する接合手段として
機能する磁石(磁石式吸着手段)4が固設されている。
なお、磁石4には、後述する刷版2の磁性体プレート5
a,5bに対する吸着力(磁力)を断続させる手段が設
けられている(図示省略)。この磁石4の磁力を断続さ
せる手段には、例えば、磁石4を電磁石として構成し、
この電磁石に流れる電流をオン・オフ制御することによ
り電磁石の磁力を断続するものが適用できる。
【0024】また、溝部3の咥え側の側面部3aは、図
2(a)中θで示すように版胴1の外周面に対して鋭角
な角度(即ち、側面部3aと磁石4上面とがなす角度、
θ≦90°)を向くように形成されている。一方、図3
に示すように、版胴1表面に取り付けられる刷版2の両
端の各裏面(即ち、版胴1表面と接する面の咥え側端2
a及び咥え尻側端2b)には、版胴1に接合するための
接合手段として機能する磁性体プレート(磁力式吸着手
段、以下、単にプレートという)5a,5bが固設され
ている。
【0025】つまり、接合手段としての磁力式吸着手段
は磁石4とプレート5a,5bとからなり、刷版2のプ
レート5a,5bが版胴1の磁石4に磁力によって接合
することにより、刷版2が版胴1表面に確実に取り付け
られるようになっている。また、このとき、図1及び図
2(a)に示すように、プレート5a,5bは、刷版2
の咥え側端2aと咥え尻側端2bとが版胴1の外周基準
面に沿うように版胴1表面(詳細には、版胴1の磁石
4)に接合するようになっている。つまり、刷版2の咥
え側端2a及び咥え尻側端2bに折れ曲がり部が形成さ
れずに、刷版2の咥え側端2a及び咥え尻側端2bとが
版胴1の外周基準面に沿った所定の曲率状態で、刷版2
が版胴1表面に接合されるようになっている。なお、外
周基準面とは、版胴1の円筒状外周面に相当し、版胴1
に溝部3が形成されている部分では、この円筒状外周面
は存在しないが、これに相当する円筒状の仮想表面を示
すものとする。
【0026】さらに、本実施形態では、プレート5a
に、版胴1表面に対する刷版2の位置決めを行なう位置
決め部5cが形成されており、プレート5aは位置決め
部材としての機能も有している。つまり、プレート5a
には、例えば、図2(a)に示すように、溝部3の咥え
側の側面部3aに係合する係合面5cがそなえられ、こ
の係合面5cが位置決め部として機能する。この係合面
5cと磁石4上面とがなす角は、側面部3aと磁石4上
面とがなす角θと略等しい角度となるように構成されて
いる。すなわち、位置決め部5cと側面部3aとが楔状
に係合するようになっている。これにより、この係合面
5cと側面部3aとが確実に係合するとともに、印刷時
のニップにより刷版2に作用する円周方向の引張力に起
因して刷版2が版胴1から外れてしまうのを規制するよ
うになっている。
【0027】したがって、この点では、係合面(位置決
め部)5cは、版胴1の溝部3の側面部3aと係合して
刷版2が版胴1から外れてしまうのを規制するという接
合手段としても機能することになる。なお、図2(a)
に示すように、係合面5cと磁石4上面とがなす角θ′
が、側面部3aと磁石4上面とがなす角θと略等しい角
度となるように形成して、係合面5cと側面部3aとが
前面で当接するようにできれば、刷版2の咥え側を安定
した状態で位置決めすることができ、特に好ましいが、
どうしても製造誤差が生じてしまって、θ′とθとを略
等しい角度にできない場合には、図2(b)に示すよう
に、θ′がθよりも大きい角度になるようにすることが
好ましい。これは、少なくとも係合面5cの基端(刷版
2側端)において、係合面5cと側面部3aとが当接し
ていれば、刷版2を版胴1に対して位置決めすることが
できるのためである。
【0028】また、θ(側面部3aと磁石4上面とがな
す角),θ′(係合面5cと磁石4上面とがなす角)を
θ≦θ′<90°となるように位置決め部材5cを形成
することにより、位置決め部材5cを接合手段としても
機能させることができ、刷版2が版胴1から外れてしま
うのを規制することができる。
【0029】本実施形態の刷版及び刷版の取付構造は、
上述のように構成されているので、刷版2の版胴1への
取付方法は、以下のようになる。まず、刷版2のプレー
ト5aを版胴1の磁石4に接合させた後、版胴1を図1
中矢印Cで示す方向へ回転させることにより、刷版2を
版胴1外周面に巻着していく。その後、刷版2のプレー
ト5bを版胴1の磁石4に接合させ、版胴1への刷版2
の取付が完了する。このように、刷版2を、プレート5
a,5bと版胴1の磁石4との間に働く磁力によって版
胴1表面に確実に取り付けることができる。従って、版
締め装置を設ける必要がないので、版胴1の構造が簡単
になるとともに、製造コストの大幅な低減が図られる。
【0030】また、位置決め部材(係合面)5cが溝部
3の側面部3aに係合することにより、刷版2の版胴1
に対する位置決めを正確に規定することができる。ま
た、位置決め部材5cは刷版2の咥え側2a裏面に接合
されるので、位置決めするために刷版2を折り曲げ形成
する必要がない。さらに、プレート5a,5bが、刷版
2の咥え側端2aと咥え尻側端2bとが版胴1の外周基
準面に沿うように版胴1表面に接合するので、刷版2に
折り曲げ部分を形成して版胴1に取り付ける必要がなく
なり、版曲げ機を設ける必要がない。
【0031】これにより、版曲げ機導入にかかるコスト
を削減できるとともに、版曲げ加工のための作業時間を
なくすことができる。また、折れ曲がり部を形成する必
要がないので、刷版の曲げに対する加工精度が正確にな
り印刷物の品質を向上することが可能となる。さらに、
刷版2の取付作業において、刷版2を塑性変形させなく
ても良いので、刷版2の損傷を最小限に抑えることがで
き、刷版2を再使用することが可能である。つまり、刷
版2表面の画線部及び非画線部の画像を消去して新画像
を再形成する、いわゆる再生式製版として使用すること
ができる。したがって、ランニングコストを大幅に低減
することが可能となる。
【0032】また、従来の刷版2の版胴1への取付作業
よりも容易であり、刷版2を版胴1に取り付ける際の取
付時間を短縮することができ、生産性を大幅に向上させ
ることができる。なお、本実施形態の刷版2は、印刷装
置の版胴1に装着した状態で画像を形成する再生式機上
製版型の装置にも適用することが可能である。
【0033】〔2〕第2実施形態 図4〜図6は本発明の第2実施形態としての刷版及び刷
版の取付構造を示すもので、図4はその刷版が版胴に取
り付けられた状態の断面図、図5は図4におけるY部詳
細図、図6はその刷版の断面図である。なお、図4〜図
6において、前述した従来例の刷版の取付構造と同一の
部位等については同一の符号を用いて示している。
【0034】本実施形態は、上述した第1実施形態と同
様、版胴1及び刷版2の構造を簡素化して版胴1への取
付作業を容易にするとともに、刷版2を再使用できるよ
うにするものである。図6に示すように、版胴1表面に
取り付けられる刷版2の両端の各裏面(即ち、版胴1表
面と接する面の咥え側端2a及び咥え尻側端2b)に
は、版胴1に接合するための接合手段としての接着剤1
4が塗布され、刷版2を、この接着剤14により版胴1
表面に接合することにより、刷版2が版胴1表面に容易
に且つ確実に取り付けられるようになっている。
【0035】また、接着剤14による接合なので、図4
及び図5に示すように、刷版2の咥え側端2aと咥え尻
側端2bとが版胴1の外周基準面に沿うようにして版胴
1表面に接合(接着)されるようになっている。図4及
び図5に示すように、版胴1には、剥離剤送出装置31
がそなえられている。
【0036】剥離剤送出装置31は、版胴1の内部に幅
方向へ向かって形成された長孔8と、版胴1表面に幅方
向へ並んで穿設され、長孔8と版胴1表面とを結ぶ複数
のノズル(孔部)9と、長孔8に着脱可能に接続された
配管10と、配管10の途中に介装された3方コック1
1と、剥離剤13を送出するポンプ12とから構成され
ている。
【0037】これにより、ポンプ12側と長孔8側とが
連通するように3方コック11を設定すれば、ノズル9
を介して刷版2裏面の接着剤14の部分に剥離剤13を
供給することができるようになっている。なお、接着剤
14の刷版2への塗布作業は、印刷装置外で行なわれる
が、画像を形成する再生式機側製版型の装置において、
刷版製作時に行なうこともできる。また、咥え側端2a
及び咥え尻側端2bの裏面の全面又は複数個所において
断続的に接着剤14を塗布しても良く、これにより、刷
版2の剥離容易化を図ることもできる。また、本実施形
態の刷版2は、印刷装置の版胴1に装着した状態で画像
を形成する再生式機上製版型の装置にも適用することが
できる。
【0038】本実施形態の刷版及び刷版の取付構造は、
上述のように構成されているので、刷版2の取付方法は
以下のようになる。まず、刷版2の咥え側端2a及び咥
え尻側端2bの裏面に接着剤14を塗布する。そして、
咥え側端2aを版胴1の基準線に合致させて貼着した
後、版胴1を図4中矢印Dで示す方向へ回転させること
により、刷版2を版胴1の外周面に巻着していく。
【0039】その後、咥え尻側端2bを版胴1表面に貼
着させ、版胴1への刷版2の取付が完了する。さらに、
刷版2を版胴1から取り外す場合、剥離剤送出装置31
により、刷版2の接着剤14が付着した部位にノズル9
から剥離剤13を送り込んで、版胴1表面から刷版2を
剥がす(取り外す)。
【0040】なお、刷版2を取り外した後、長孔8及び
ノズル9に供給された剥離剤13を抜き取り、版胴1の
外周面を清掃する。また、印刷装置の外部において、刷
版2に残留している接着剤14に洗浄剤(剥離剤)13
を加えて除去し、刷版2の再利用に備える。このよう
に、接着剤14により、刷版2の咥え側端2aと咥え尻
側端2bとが版胴1の外周基準面に沿うように刷版2を
版胴1表面に接合するので、刷版2に折り曲げ部分を形
成して版胴1に取り付ける必要がなくなり、版曲げ機を
設ける必要がない。
【0041】したがって、第1実施形態の効果と同様
に、版曲げ機導入にかかるコストを削減できるととも
に、版曲げ加工のための作業時間をなくすことができ
る。また、折れ曲がり部を形成する必要がないので、版
の曲げに対する加工精度が正確になり印刷物の品質を向
上することが可能となる。さらに、刷版2の取付作業に
おいて、刷版2を塑性変形させなくても良いので、刷版
2の損傷を最小限に抑えることができ、刷版2を再使用
することが可能である。つまり、刷版2表面の画線部及
び非画線部の画像を消去して新画像を再形成する、いわ
ゆる再生式製版として使用することができる。したがっ
て、ランニングコストを大幅に低減することが可能とな
る。
【0042】また、従来の刷版2の版胴1への取付作業
よりも容易であり、刷版2を版胴1に取り付ける際の取
付時間を短縮することができ、生産性を大幅に向上させ
ることができる。さらに、本実施形態における刷版2
は、板状のプレートのみで形成することができるので
(即ち、第1実施形態における刷版2に接合された接合
手段5a,5bや位置決め部材5cを必要としないの
で)、製造コストをより低減させることが可能である。
【0043】なお、本実施形態の刷版2も、印刷装置の
版胴1に装着した状態で画像を形成する再生式機上製版
型の装置にも適用することが可能である。また、本実施
形態では、刷版2を版胴1から取り外す場合、剥離剤送
出装置31により、容易に刷版2を版胴1から剥がすこ
とができる。このように、本実施形態の刷版及び刷版の
取付構造によれば、第1実施形態の効果と同様に、版胴
1及び刷版2の構造を簡素化して刷版2を容易に版胴1
へ取り付けることができるとともに、刷版2を再使用す
ることができる。
【0044】なお、第2実施形態において、接着剤14
を版胴1側に塗布するようにしても良い。以上、本発明
の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施
形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
【0045】例えば、第1実施形態の変形例として、版
胴1の溝部3の底部に磁性体を設け、刷版2両端の裏面
に磁石プレートを固設するようにしても良い。また、第
1実施形態では、接合手段としての磁性体プレート5a
と位置決め部材5cとを一体に構成して説明したが、こ
れらを別体に設けるように構成しても良い。つまり、図
7に示すように、刷版2の咥え側端2aの裏面に、溝部
3の側面部3aに係合する位置決め部材5cを接合し、
咥え側端2aにおけるこの位置決め部材5cよりもやや
咥え尻側端2b寄りの裏面に磁性体プレート5aを固設
し、また、咥え尻側2bの裏面に磁性体プレート5bを
固設する。そして、各磁性体プレート5a,5bに対応
する版胴1表面に磁石4を設けるようにしても良い。こ
のように構成しても、刷版2の咥え側端2aと咥え尻側
端2bとが版胴2の外周基準面に沿うようにして刷版2
を版胴1表面に接合することができ、刷版2を折り曲げ
て版胴1に取り付ける必要がないので、刷版2の塑性変
形を防止でき、刷版2を再使用することができる。
【0046】なお、図7中では咥え側端2a及び咥え尻
端2bの裏面に磁性体プレート5a,5bの厚みに合わ
せた凹所を設け、ここに磁性体プレート5a,5bの表
面と咥え側端2a及び咥え尻側端2bの裏面とが面一に
なるように埋設しているが、咥え側端2a及び咥え尻側
端2bの裏面に凹所を設けずに、磁性体プレート5a,
5bをその厚み分だけ突設させ、これらの磁性体プレー
ト5a,5bが接合する版胴1側の部位を凹設するよう
にしても良い。
【0047】また、第1実施形態では、位置決め部材5
cに、接合手段としての機能を持たせるように形成した
が、単に位置決めを行なう目的に限定するのであれば、
例えば、θ=θ′=90°に形成してもよい。また、第
2実施形態に第1実施形態の機能の一部を併合させた構
造にしても良い。つまり、例えば、図8に示すように、
刷版2の咥え側端2aの裏面に、溝部3の側面部3aに
係合する位置決め部材5cを接合し、この位置決め部材
5cよりも咥え尻側端2b側の裏面に接着剤14を塗布
し、また、咥え尻側2bの裏面に接着剤14を塗布す
る。そして、各接着剤14に対応する版胴1表面にノズ
ル9が位置するように剥離剤送出装置31を設けるよう
にしても良い。このように構成しても、刷版2の咥え側
端2aと咥え尻側端2bとが版胴2の外周基準面に沿う
ようにして刷版2を版胴1表面に接合することができ、
刷版2を折り曲げて版胴1に取り付ける必要がないの
で、刷版2の塑性変形を防止でき、刷版2を再使用する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の刷版によれば、接合手段により、刷版の咥え側端
と咥え尻側端とが版胴の外周基準面に沿うように、即
ち、刷版に折り曲げ部分を設けずに、版胴表面に取り付
けることができる。従って、刷版が塑性変形するのを防
止することができ、刷版を再使用することができる。
【0049】また、請求項2記載の本発明の刷版によれ
ば、位置決め部材により、版胴表面に対する位置決めを
行なうことができる。また、位置決め部材は刷版の咥え
側裏面に接合されるので、位置決めするために刷版を折
り曲げ形成する必要がない。従って、刷版が塑性変形す
るのを防止することができ、刷版を再利用することがで
きる。
【0050】また、請求項3記載の本発明の刷版によれ
ば、磁力によって刷版を版胴表面に取り付けることがで
きるので、刷版の構造を簡素化して刷版を容易に版胴表
面に取り付けることができる。また、請求項4記載の本
発明の刷版によれば、接着剤により容易に刷版を版胴表
面に貼着することができる。
【0051】また、請求項5記載の本発明の刷版の取付
構造によれば、接合手段により、刷版を版胴表面に接合
することができる。また、刷版の咥え側端と咥え尻側端
とが版胴の外周基準面に沿うように刷版を版胴表面に接
合させることができるので、刷版に折れ曲がり部を形成
する必要がない。従って、刷版が塑性変形するのを防止
することができ、刷版を再使用することができる。
【0052】また、請求項6記載の本発明の刷版の取付
構造によれば、位置決め部材により、版胴表面に対する
位置決めを行なうことができる。また、位置決め部材は
刷版の咥え側端の裏面に接合されるので、位置決めする
ために刷版を折り曲げ形成する必要がない。従って、刷
版が塑性変形するのを防止することができ、刷版を再使
用することができる。
【0053】また、請求項7記載の本発明の刷版の取付
構造によれば、位置決め部材が版胴の溝部に係合するこ
とにより、刷版の版胴に対する位置決めができる。ま
た、請求項8記載の本発明の刷版の取付構造によれば、
磁力によって刷版を版胴表面に取り付けることができる
ので、刷版の構造を簡素化して刷版を容易に版胴表面に
取り付けることができる。
【0054】また、請求項9記載の本発明の刷版の取付
構造によれば、接着剤により容易に刷版を版胴表面に貼
着することができるので、刷版を折り曲げ形成する必要
がなく、刷版が塑性変形するのを防止でき、刷版を再使
用することができる。さらに、剥離剤送出装置により、
刷版の接着剤が付着した部位に剥離剤を送り込むことが
できるので、刷版を版胴から容易に取り外すことができ
る。
【0055】また、請求項10記載の本発明の刷版の取
付方法によれば、接合手段により、刷版の咥え尻側端を
版胴の外周基準面に沿うように版胴表面に接合すること
ができるので、刷版に折れ曲がり部を形成する必要がな
い。従って、刷版が塑性変形するのを防止することがで
き、刷版を再使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての刷版の取付構造
を示すもので、刷版が版胴に取り付けられた状態の断面
図である。
【図2】本発明の第1実施形態としての刷版の取付構造
を示すもので、(a)及び(b)は図1におけるX部詳
細図である。
【図3】本発明の第1実施形態としての刷版を示す断面
図である。
【図4】本発明の第2実施形態としての刷版の取付構造
を示すもので、刷版が版胴に取り付けられた状態の断面
図である。
【図5】本発明の第2実施形態としての刷版の取付構造
を示すもので、図4におけるY部詳細図である。
【図6】本発明の第2実施形態としての刷版を示す断面
図である。
【図7】本発明の刷版及び刷版の取付構造の変形例を説
明する図である。
【図8】本発明の刷版及び刷版の取付構造の変形例を説
明する図である。
【図9】従来の刷版の取付構造を示すもので、版締め装
置を示す断面図である。
【図10】従来の刷版の取付構造を示すもので、刷版を
示す断面図である。
【図11】従来の刷版の取付構造を示すもので、版締め
装置の主要部を示す断面図である。
【図12】従来の刷版の取付構造を示すもので、版締め
装置の主要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 版胴 2 刷版 2a 咥え側端 2b 咥え尻側端 3 溝部 3a 側面部 4 磁石 5a,5b 磁性体プレート(接合手段) 5c 係合面(位置決め部材) 6 版締め装置 7 刷版 8 長孔 9 ノズル(孔部) 10 配管 11 3方コック 12 ポンプ 13 剥離剤 14 接着剤 15 長孔 15a 長孔の中心軸 16 テンションバー 16a テンションバーの中心軸 17 スリット溝 18 押圧面 19 爪部 20 咥え側端 21 咥え尻側端 22 内壁面 23 金具 24 永久磁石 25 プレート 26 咥え側端 27 咥え尻側端 28 ピン 29 ピン挿入孔 30 磁石 31 剥離剤送出装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴に取り付けられる刷版において、 該刷版の咥え側端と咥え尻側端とを該版胴の外周基準面
    に沿うように該版胴表面に接合させる接合手段が該刷版
    両端の各裏面にそなえられることを特徴とする、刷版。
  2. 【請求項2】 該版胴表面に対して該刷版を位置決めす
    る位置決め部材が該刷版の咥え側端の裏面に接合されて
    いることを特徴とする、請求項1記載の刷版。
  3. 【請求項3】 該接合手段が、磁石式吸着手段であるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の刷版。
  4. 【請求項4】 該接合手段が、接着剤であることを特徴
    とする、請求項1記載の刷版。
  5. 【請求項5】 刷版を版胴に取り付ける刷版の取付構造
    において、 該版胴表面に接合する接合手段が該刷版両端の各裏面及
    び該版胴表面に設けられるとともに、該接合手段によ
    り、該刷版の咥え側端と咥え尻側端とが該版胴の外周基
    準面に沿うように該版胴表面に接合されることを特徴と
    する、刷版の取付構造。
  6. 【請求項6】 該版胴表面に対する位置決めを行なう位
    置決め部材が該刷版の咥え側端の裏面に接合されている
    ことを特徴とする、請求項5記載の刷版の取付構造。
  7. 【請求項7】 該版胴表面に幅方向へ向かって溝部が形
    成されるとともに、該位置決め部材が該溝部に係合する
    ことにより位置決めされるように構成されていることを
    特徴とする、請求項5又は6記載の刷版の取付構造。
  8. 【請求項8】 該接合手段は、該版胴表面に設けられた
    磁石と、該刷版に設けられ該磁石に接合する磁性体とか
    ら構成されていることを特徴とする、請求項5〜7の何
    れか1項に記載の刷版の取付構造。
  9. 【請求項9】 該接合手段が接着剤であるとともに、該
    版胴に、該版胴表面に穿設された孔部を介して該刷版の
    接着剤が付着した部位に剥離剤を送り込む剥離剤送出装
    置が設けられていることを特徴とする、請求項5記載の
    刷版の取付構造。
  10. 【請求項10】 請求項1〜4の何れか1項に記載の刷
    版を該版胴に取り付ける刷版の取付方法であって、 該接合手段により、該刷版の咥え側端を該版胴表面に接
    合させた後、該刷版を該版胴に巻着させ、該刷版の咥え
    尻側端を該版胴の外周基準面に沿うように該版胴表面に
    接合させることを特徴とする、刷版の取付方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005010739A1 (de) * 2005-03-09 2006-09-14 Man Roland Druckmaschinen Ag Druckplattenspannsystem
CN102112314A (zh) * 2008-08-11 2011-06-29 井爪雅幸 印刷机用印版安装装置及印刷机

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