JP2003189936A - 電動歯ブラシのハウジング - Google Patents

電動歯ブラシのハウジング

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Yoshihiro Kitamura
嘉宏 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1676Making multilayered or multicoloured articles using a soft material and a rigid material, e.g. making articles with a sealing part
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/42Brushes
    • B29L2031/425Toothbrush

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動歯ブラシのハウジングに表示パネルのよ
うな別部品を取り付ける場合に、二色成形構造を有効に
利用して別部品の周部に歯磨き粉などの異物が溜まるこ
とによる外観の低下及び雑菌の発生等を回避する。 【解決手段】 硬質成形体13と軟質成形体14とを熱
融着した状態で二色成形した電動歯ブラシのハウジング
である。硬質成形体13の上に軟質成形体14が融着し
た状態で軟質成形体14の一部に開口部17を形成す
る。開口部17に組み込まれた表示パネル16のような
別部品18の周側壁18aに軟質成形体14の開口部1
7の内周側壁14aを密着させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動歯ブラシのハ
ウジングに関し、詳しくは、電動歯ブラシのハウジング
に表示パネルのような別部品を取り付ける場合に、二色
成形構造を有効に利用して別部品の周部に歯磨き粉など
の異物が溜まることによる外観の低下及び臭いや雑菌の
発生等を回避しようする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図17及び図18のように、電動
歯ブラシのハウジング1aに表示パネルのような別部品
16を取り付けた際に、部品の寸法精度や取り付け位置
の精度に起因して表示パネルのような別部品16の周部
に隙間が生じやすいものとなっていて、僅かにでも隙間
が生じていると、歯ブラシを使用した際に歯磨き剤が流
入して汚れたり見苦しくなり、又、臭いや雑菌も発生し
やすくなるものである。符号2は駆動ブロック、3は電
池、4は回路体、25は駆動軸である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、電動歯ブラシのハウジ
ングに表示パネルのような別部品を取り付ける場合に、
二色成形構造を有効に利用して別部品の周部に歯磨き粉
などの異物が溜まることによる外観の低下及び臭いや雑
菌の発生等を回避することができる電動歯ブラシのハウ
ジングを提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、硬
質成形体13と軟質成形体14とを熱融着した状態で二
色成形した電動歯ブラシのハウジングであって、硬質成
形体13の上に軟質成形体14が融着した状態で軟質成
形体14の一部に開口部17を形成し、開口部17に組
み込まれた表示パネル16のような別部品18の周側壁
18aに軟質成形体14の開口部17の内周側壁14a
を密着させていることを特徴とするものである。
【0005】このような構成によれば、二色成形におけ
る軟質成形体14に形成した開口部17に表示パネル1
6のような別部品18が組み込まれ、別部品18の周側
壁18aに軟質成形体14の開口部17の内周側壁14
aが密着して別部品18との間に隙間が生じるのを防止
することができるのであり、歯磨き時に歯磨き粉等が別
部品18の周部に入り込むことがなく、汚れが生じるこ
とがなく、臭いが発生したり不衛生になることもなく、
しかして、電動歯ブラシAのハウジング1を二色成形す
る構成を有効に利用しながら商品価値を高めることがで
きる。
【0006】請求項2においては、軟質成形体14の開
口部17の内周側壁14aを表示パネル16のような別
部品18の組み込み方向Xに対して開き方向に傾斜させ
ていることを特徴とするものである。このような構成に
よれば、軟質成形体14の硬度が硬質成形体13の硬度
に近くて比較的硬い場合にも、開口部17の内周側壁1
4aは表示パネル16の組み込み方向Xに対して開き方
向に傾斜して組み込みが容易となりながら、内周側壁1
4aを組み込み方向Xに対して開き側に傾斜しているこ
とで、内周側壁14aとこれの上に配される表示パネル
16との間にたとえ隙間が生じていても傾斜している内
周側壁14aにより下の硬質成形体13の色が見えない
ようにできる。
【0007】請求項3においては、硬質成形体13と軟
質成形体14とを円筒状に熱融着して成形した電動歯ブ
ラシのハウジングであって、ベースとなる硬質成形体1
3に形成される孔24を軟質成形体14が貫通して成形
され、硬質成形体13を貫通する軟質成形体14の貫通
部分19が硬質成形体13の内面より突出して凸形状に
成形されていることを特徴とするものである。
【0008】このような構成によれば、硬質成形体13
の孔24に軟質成形体14が貫通することで、硬質成形
体13への軟質成形体14の密着強度を高めることがで
き、このことは、硬質成形体13と軟質成形体14との
密着強度を高めるために、例えば、オレフィン系の硬質
成形体13にはオレフィン系の軟質成形体14を使用す
るとの材料の選択の自由度が制限されることがなく、成
形材料の選択の自由度を高めることができる。
【0009】請求項4においては、硬質成形体13と軟
質成形体14とを円筒状に熱融着して成形した電動歯ブ
ラシのハウジングであって、円筒状の端部において硬質
成形体13の内周部に軟質成形体14を環状に配置し、
この環状部20において上記端部に装着された電池カバ
ー10の位置決めとシールを図っていることを特徴とす
るものである。このような構成によれば、二色成形にお
ける軟質成形体14にて成形した環状部20によって電
池カバー10に対する位置決めとシール機能を図ること
ができ、二色成形を有効に利用して電池カバー10の位
置決め及びシール構造を得ることができる。
【0010】請求項5においては、ハウジング1の端部
に装着されて中央孔23を貫通する固定具21にて固定
される電池カバー10は、硬質成形体13のカバー本体
22の外周部及び中央孔23の周部に軟質成形体14を
シール材として熱融着されて成形されていることを特徴
とするものである。このような構成によれば、カバー本
体22の外周部及び中央孔23の周部には、硬質成形体
13のカバー本体22に軟質成形体14を熱融着してシ
ール材を得ることができ、従来のように、カバー本体2
2の外周部及び中央孔23の周部に各々シール材として
のOリングを別々に装着する必要がなく、しかも、カバ
ー本体22の外周部に軟質成形体14を熱融着してシー
ル材とすることから、中央孔23にネジのような固定具
21で固定する際に、電池カバー10が傾いても安定し
たシール機能を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は正面図である。図2は側断面図である。図
5は要部の正面図である。図6(a)は表示パネルの組
み込み前の水平断面図、同図(b)は組み込み後の水平
断面図である。
【0012】ハウジング1の内部に駆動ブロック2、電
池3、回路体4、スイッチ5、2次コイル6等とそれら
構成部品を組み込んでいるシャーシー7を取り付けてい
る。具体的には、ハウジング1内面に凹部8を形成し、
構成部品を組み込んでいるシャーシー7にフック部9を
形成し、フック部9を凹部8に係止している。電池カバ
ー10はシャーシー7の下端部に締め付けて止めてい
る。ハウジング1の上部には防水ゴム11をホルダー1
2で係止して保持している。ハウジング1自体は、基本
骨格を成している硬質成形体13とボタンやグリップ部
に使用している軟質成形体14(図でクロスハッチング
で示す)が熱融着にて密着している複合(二色)成形さ
れた成形品である。
【0013】ボタン15部分は、ボタン15自体の中心
部は硬質成形体13を抜いて軟質成形体14のみにし、
ボタン15の外周部分は薄肉形状としてボタン15を押
すときに硬くないようにしている(図1、図2及び図8
(b)参照)。
【0014】ボタン15の下方には、充電表示、強弱表
示や商品ロゴ等を表示した別部品としての表示パネル1
6がハウジング1に装着されている。このように、ハウ
ジング1に別部品18としての表示パネル16を取り付
けるのに際して、表示パネル16との周部においてハウ
ジング1との間に隙間が生じないようにしている。以
下、詳述する。
【0015】図1、図5及び図6に示すように、硬質成
形体13の上に軟質成形体14が融着した状態で軟質成
形体14の一部に開口部17が形成される。この開口部
17に表示パネル16を全周において嵌入するのであ
り、このように、開口部17に組み込まれた表示パネル
16のような別部品18の周側壁18aに軟質成形体1
4の開口部17の内周側壁14aを密着するのである。
【0016】しかして、別部品18の周側壁18aに軟
質成形体14の開口部17の内周側壁14aが密着して
別部品18との間に隙間が生じるのを防止することがで
きるのであり、歯磨き時に歯磨き粉等が別部品18の周
部に入り込むことがなく、汚れが生じることがなく、臭
いが発生したり不衛生になることもなく、しかして、電
動歯ブラシAのハウジング1を二色成形する構成を有効
に利用しながら商品価値を高めることができるのであ
る。
【0017】この場合、図6に示すように、軟質成形体
14の開口部17の内周側壁14aは、表示パネル16
の嵌め込み方向Xに平行な面になっており、表示パネル
16の組み込みが容易となる。更に、開口部17の内径
寸法は表示パネル16の外径寸法に等しいか小さくする
ことにより、より密着性が向上する。
【0018】図7は他の実施の形態を示し、但し、本実
施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共
通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0019】本実施の形態においては、軟質成形体14
の開口部17の内周側壁14aを表示パネル16の組み
込み方向Xに対して開き方向(外方)に傾斜させている
ものである。
【0020】本実施の形態においては、軟質成形体14
の硬度が硬質成形体13の硬度に近くて比較的硬い場合
にも、開口部17の内周側壁14aは表示パネル16の
組み込み方向Xに対して開き方向(外方)に傾斜して組
み込みが容易となりながら、内周側壁14aを組み込み
方向Xに対して開き側に傾斜していることで、内周側壁
14aと表示パネル16との間にたとえ隙間が生じてい
ても傾斜している内周側壁14aにより下の硬質成形体
13の色が見えないようにできる。
【0021】図9及び図10は更に他の実施の形態を示
し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と
共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明
は省略する。
【0022】本実施の形態においては、ベースとなる硬
質成形体13に点在して形成される孔24…を軟質成形
体14が貫通して二色成形され、硬質成形体13を貫通
する軟質成形体14の貫通部分19が硬質成形体13の
内面より突出して凸形状に成形されているものである。
【0023】本実施の形態においては、硬質成形体13
の孔24に軟質成形体14が貫通することで、硬質成形
体13への軟質成形体14の密着強度を高めることがで
き、このことは、硬質成形体13と軟質成形体14との
密着強度を高めるために、例えば、オレフィン系の硬質
成形体13にはオレフィン系の軟質成形体14を使用す
るとの材料の選択の自由度が制限されることがなく、成
形材料の選択の自由度を高めることができる。
【0024】更に、硬質成形体13を貫通する軟質成形
体14の貫通部分19が硬質成形体13の内面より突出
して凸形状に成形されることによって、ハウジング1内
の組み込み部品(駆動ブロック2、電池3、回路体4、
スイッチ5及び2次コイル6等)とハウジング1との間
の隙間を低減し、落下時の緩衝材の役目を果たすことが
できる。この場合、貫通部分19の凸形状の断面形状
は、丸形や角形等変更することができ、又、突出長さも
種々変更可能である。
【0025】図11及び図12は更に他の実施の形態を
示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態
と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略する。
【0026】本実施の形態においては、ハウジング1の
円筒状の端部において硬質成形体13の内周部に軟質成
形体14を環状に二色成形し、この環状部20において
上記端部に装着された電池カバー10の位置決めとシー
ルを図っているものである。
【0027】本実施の形態においては、二色成形におけ
る軟質成形体14にて成形した環状部20によって電池
カバー10に対する位置決めとシール機能を図ることが
でき、二色成形を有効に利用して電池カバー10の位置
決め及びシール構造を得ることができるのである。更
に、電池カバー10の全体をハウジング1内に挿入する
ことができ、電池カバー10が外部に現れることがな
く、外観を高めることができる。
【0028】図13及び図14は更に他の実施の形態を
示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態
と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略する。
【0029】本実施の形態においては、ハウジング1の
端部に装着されて中央孔23を貫通するビスのような固
定具21にて固定される電池カバー10は、硬質成形体
13のカバー本体22の外周部及び中央孔23の周部に
軟質成形体14をシール材として熱融着されて二色成形
されている。この場合、電池カバー10はビスのような
固定具21にてシャーシー7に固定されるのであり、シ
ャーシー7がフック部9においてハウジング1に係止さ
れている。
【0030】本実施の形態においては、カバー本体22
の外周部及び中央孔23の周部には、硬質成形体13の
カバー本体22に軟質成形体14を熱融着してシール材
を得ることができ、従来のように、カバー本体22の外
周部及び中央孔23の周部に各々シール材としてのOリ
ングを別々に装着する必要がなく、しかも、カバー体2
2の外周部に軟質成形体14を熱融着してシール材とす
ることから、中央孔23にネジのような固定具21で固
定する際に、電池カバー10が傾いても安定したシール
機能を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1においては、硬質成形体と軟質
成形体とを熱融着した状態で二色成形した電動歯ブラシ
のハウジングであって、硬質成形体の上に軟質成形体が
融着した状態で軟質成形体の一部に開口部を形成し、開
口部に組み込まれた表示パネルのような別部品の周側壁
に軟質成形体の開口部の内周側壁を密着させているか
ら、二色成形における軟質成形体に形成した開口部に表
示パネルのような別部品が組み込まれ、別部品の周側壁
に軟質成形体の開口部の内周側壁が密着して別部品との
間に隙間が生じるのを防止することができるのであり、
歯磨き時に歯磨き粉等が別部品の周部に入り込むことが
なく、汚れが生じることがなく、臭いが発生したり不衛
生になることもなく、しかして、電動歯ブラシのハウジ
ングを二色成形する構成を有効に利用しながら商品価値
を高めることができるという利点がある。
【0032】請求項2においては、請求項1の効果に加
えて、軟質成形体の開口部の内周側壁を表示パネルのよ
うな別部品の組み込み方向に対して開き方向に傾斜させ
ているから、軟質成形体の硬度が硬質成形体の硬度に近
くて比較的硬い場合にも、開口部の内周側壁は表示パネ
ルの組み込み方向に対して開き方向に傾斜して組み込み
が容易となりながら、内周側壁を組み込み方向に対して
開き側に傾斜していることで、内周側壁と表示パネルと
の間にたとえ隙間が生じていても傾斜している内周側壁
により下の硬質成形体の色が見えないようにできるとい
う利点がある。
【0033】請求項3においては、硬質成形体と軟質成
形体とを円筒状に熱融着して成形した電動歯ブラシのハ
ウジングであって、ベースとなる硬質成形体に形成され
る孔を軟質成形体が貫通して成形され、硬質成形体を貫
通する軟質成形体の貫通部分が硬質成形体の内面より突
出して凸形状に成形されているから、硬質成形体の孔に
軟質成形体が貫通することで、硬質成形体への軟質成形
体の密着強度を高めることができ、このことは、硬質成
形体と軟質成形体との密着強度を高めるために、例え
ば、オレフィン系の硬質成形体にはオレフィン系の軟質
成形体を使用するとの材料の選択の自由度が制限される
ことがなく、成形材料の選択の自由度を高めることがで
きるという利点がある。
【0034】請求項4においては、硬質成形体と軟質成
形体とを円筒状に熱融着して成形した電動歯ブラシのハ
ウジングであって、円筒状の端部において硬質成形体の
内周部に軟質成形体を環状に配置し、この環状部におい
て上記端部に装着された電池カバーの位置決めとシール
を図っているから、二色成形における軟質成形体にて成
形した環状部によって電池カバーに対する位置決めとシ
ール機能を図ることができ、二色成形を有効に利用して
電池カバーの位置決め及びシール構造を得ることができ
るという利点がある。
【0035】請求項5においては、請求項1乃至3のい
ずれかの効果に加えて、ハウジングの端部に装着されて
中央孔を貫通する固定具にて固定される電池カバーは、
硬質成形体のカバー本体の外周部及び中央孔の周部に軟
質成形体をシール材として熱融着されて成形されている
から、カバー本体の外周部及び中央孔の周部には、硬質
成形体のカバー本体に軟質成形体を熱融着してシール材
を得ることができ、従来のように、カバー本体の外周部
及び中央孔の周部に各々シール材としてのOリングを別
々に装着する必要がなく、しかも、カバー体の外周部に
軟質成形体を熱融着してシール材とすることから、中央
孔にネジのような固定具で固定する際に、電池カバーが
傾いても安定したシール機能を得ることができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の正面図である。
【図2】同上の側断面図である。
【図3】同上の正断面図である。
【図4】図3のイ部の拡大断面図である。
【図5】同上の要部の正面図である。
【図6】(a)は表示パネルの組み込み前の水平断面
図、(b)は組み込み後の水平断面図である。
【図7】同上の他の実施の形態を示し、(a)は表示パ
ネルの組み込み前の水平断面図、(b)は組み込み後の
水平断面図である。
【図8】(a)は正面図、(b)は水平断面図である。
【図9】(a)は正面図、(b)は縦断面図である。
【図10】同上の拡大断面図である。
【図11】(a)は正断面図、(b)は電池カバーを装
着する前の側断面図である。
【図12】同上の電池カバーの装着後の拡大断面図であ
る。
【図13】同上の他の実施の一形態を示し、電池カバー
を装着する前の側断面図である。
【図14】同上の電池カバーの装着後の側断面図であ
る。
【図15】同上の部分拡大断面図である。
【図16】(a)は電池カバーの平面図、(b)は側面
図である。
【図17】従来例の歯ブラシを外した正面図である。
【図18】同上の歯ブラシを装着した側断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 13 硬質成形体 14 軟質成形体 14a 内周側壁 16 表示パネル 17 開口部 18 別部品 18a 周側壁 19 貫通部分 20 環状部 21 固定具 22 カバー本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質成形体と軟質成形体とを熱融着した
    状態で二色成形した電動歯ブラシのハウジングであっ
    て、硬質成形体の上に軟質成形体が融着した状態で軟質
    成形体の一部に開口部を形成し、開口部に組み込まれた
    表示パネルのような別部品の周側壁に軟質成形体の開口
    部の内周側壁を密着させて成ることを特徴とする電動歯
    ブラシのハウジング。
  2. 【請求項2】 軟質成形体の開口部の内周側壁を表示パ
    ネルのような別部品の組み込み方向に対して開き方向に
    傾斜させて成ることを特徴とする請求項1記載の電動歯
    ブラシのハウジング。
  3. 【請求項3】 硬質成形体と軟質成形体とを円筒状に熱
    融着して成形した電動歯ブラシのハウジングであって、
    ベースとなる硬質成形体に成形される孔を軟質成形体が
    貫通して成形され、硬質成形体を貫通する軟質成形体の
    貫通部分が硬質成形体の内面より突出して凸形状に成形
    されて成ることを特徴とする電動歯ブラシのハウジン
    グ。
  4. 【請求項4】 硬質成形体と軟質成形体とを円筒状に熱
    融着して成形した電動歯ブラシのハウジングであって、
    円筒状の端部において硬質成形体の内周部に軟質成形体
    を環状に配置し、この環状部において上記端部に装着さ
    れた電池カバーの位置決めとシールを図って成ることを
    特徴とする電動歯ブラシのハウジング。
  5. 【請求項5】 ハウジングの端部に装着されて中央孔を
    貫通する固定具にて固定される電池カバーは、硬質成形
    体のカバー本体の外周部及び中央孔の周部に軟質成形体
    をシール材として熱融着されて成形されて成ることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電動歯ブラ
    シのハウジング。
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