JP2003189752A - 小動物の係留方法とそれに用いるリード - Google Patents

小動物の係留方法とそれに用いるリード

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JP2003189752A JP2001394027A JP2001394027A JP2003189752A JP 2003189752 A JP2003189752 A JP 2003189752A JP 2001394027 A JP2001394027 A JP 2001394027A JP 2001394027 A JP2001394027 A JP 2001394027A JP 2003189752 A JP2003189752 A JP 2003189752A
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Masashi Tozawa
政志 戸澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードによって引き回す犬などの小動物を、
リードの長さに束縛されずに必要に応じ短く係留できる
ようにする。 【解決手段】 小動物1に連結しているリード本体2の
途中の長さ調節できる二重部3を自動車4の座席5など
の係留元に引っ掛けることにより、リードの全長Lより
も短いリード長さで係留することにより、上記目的を達
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は犬などの小動物の係
留方法とそれに用いるリードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リードは一般に小動物との連結具を持
ち、手元側に手を通したり手で把持する輪部やT字部な
どの手掛け部が設けられた紐タイプ、チエンタイプのも
のがある。また、別に手掛け部から連結部側を巻取り具
に巻き取って繰り出し長さを調節し、種々なリード長さ
が得られるようにしたものも実用化されている。
【0003】これらのもので小動物を係留するのに、手
掛り部が輪部であるものでは、この手掛り輪部を杭や固
定した係留具など、各種係留元に引っ掛けたり、あるい
は樹木など手掛り輪部を引っ掛けられない係留元には手
掛り輪部側で結び付けることが行なわれている。また、
手掛り部がT字部であるものでは、このT字部をリード
の途中に設けた所定径の連結環部に挿入して引っ掛ける
ことで輪部を作り、この輪部を上記のように杭や固定し
た係留具などの係留元に引っ掛けたり、樹木に巻き付け
た後に輪部を作るなどしている。
【0004】また、別に、リードの手掛け部を着脱でき
る連結具にて連結する連結具をリードの手元側端部とこ
れに近い途中とに設けて、連結具の連結により輪部を作
ったり、連結具の連結を解除して輪部を解いたりできる
ものがあり、引っ掛け方式は勿論、巻き付け方式でも容
易に係留できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、犬などを家
庭の庭に係留し、あるいは散歩や行楽にいった地で監視
のもとに係留したりするのに、愛玩精神の高まりの中、
犬の行動範囲をできるだけ制限しない観点から標準の長
さのリードでは短すぎる指摘もされてきた。
【0006】一方、犬などを自動車に乗せるのに、動き
回って運転の邪魔になるような危険や犬が自由に動き回
って開いた窓から脱落するような危険を回避するには、
運転中の一時だけ犬などから極く近い位置に係留して犬
などの行動範囲を制限することが望まれる。また、公園
など幼児や子供が直ぐ近くに居たり、来たりし、あるい
は買い物など飼い主が現場を少しの間でも離れたりし
て、万一の危険が予想される場合にも極く近い位置にて
係留し、犬などの行動範囲を限られた間だけ制限するこ
とが望まれる。
【0007】しかし、上記従来のものでは多くの場合、
リードの標準長さが係留長さになってしまうので問題で
ある。
【0008】また、手掛けT字部を持ったチエンで連結
環をチエンの長手方向数箇所に設けたものも提案されて
おり、これによれば、手掛けT字部をどの連結環に挿入
して引っ掛けるかで、これによってできる輪部による二
重部の長さが調節されるので、通常リード長さよりも短
い係留長さを選択することができる。
【0009】しかし、通常リード長さの最大1/2程度
にしか短くならないし、通常リード長さの1/2に近づ
く程輪部の長さが長くなって、係留元との引っ掛かりや
巻き付けによる繋ぎ状態に遊びができる。このため、犬
などが係留長さよりも係留元側に近づくほどチエンの弛
みが大きくなり、係留元への引っ掛かりが緩んで外れや
すくなったり、手掛けT字部の連結環との引っかかりが
緩んで外れやすくなったりするので、不用意な外力の働
きなども含め万一の危険を回避できないことがあるのは
否定し切れない。
【0010】本発明の目的は、リードによって引き回す
犬などの小動物を、リードの長さに束縛されずに必要に
応じ短く係留できる係留方法とこれに用いるリードを提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の係留方法は、小動物に連結してい
るリード本体の途中の長さ調節できる二重部を自動車の
座席などの係留元に引っ掛けることにより、リード本体
の全長よりも短いリード長さで係留することを特徴とす
るものである。
【0012】このような構成では、二重部は通常最小長
さとしておくことにより、これを途中に有したリード本
体の長さを最大にしておけるので、この状態を通常のリ
ード長さとし、標準長さに見合うなど十分な長さのリー
ドを用いながら、必要に応じ途中の二重部を係留元の大
きさに見合う周長に調節して各種の係留元に対し過不足
ない遊び状態にて容易にかつ外れ難く引っ掛けまたは巻
きつけて係留でき、併せ、二重部をリード本体のどの位
置に設けておくかの選択によって犬などとの連結部から
手掛り部までのどの途中位置をも二重部による係留部と
した各種仕様の製品を提供することができ、顧客側の各
種係留条件やニーズにも対応することができる。
【0013】また、本発明のリードは、リード本体の手
元側を二つ折りした折り返し端を連結部側の途中に位置
調節できる止め具にて止め付け、二つ折りによる二重部
の途中を位置調節できるずれ止め具にて二重になったリ
ード本体どうしをずれ止めしたことを特徴とするもので
ある。
【0014】このような構成では、リード本体の二つ折
りによってできる二重部の位置と長さが、二つ折りによ
る折り返し端がリード本体の連結部から折り返し部に最
接近する間の変位範囲で調節することができ、二重部を
どの範囲に作って係留するかで係留長さを1本のリード
本体において選択し使用することができる。また、折り
返し端をリード本体のどの位置に止め付けるかによる二
重部の長さの変化に対しては、二重部がその途中をずれ
止め具により二重になっているリード本体どうしをずれ
止めしているずれ止め位置を境に二分されることから、
ずれ止め具をどの個所で働かせるかの位置調節によっ
て、ずれ止め位置と、二重部の折り返し端側またはおよ
び折り返し部側との間の長さを自由に調節することがで
きるので、前記二分されるどちらの分割二重部をも係留
元の大きさに合わせて過不足ない遊び状態にて容易にか
つ外れにくく引っ掛け係留することができ、折り返し端
側の分割二重部を用いるか折り返し部側の分割二重部を
用いるかによっても、リード長さを短くするか、長くす
るかの選択ができる。
【0015】上記に加え、さらに、リード本体の二つ折
りによる折り返し部とずれ止め具によるずれ止め位置と
の間にできる手掛け部側の輪部である分割二重部を別の
手掛り輪部に連結具によって連結した構成では、折り返
し部側の分割二重部は手掛り輪部となりえるものの、ず
れ止め具が長さ調節の邪魔にならないストレートなもの
になるなどの制限を受けるのに対し、この折り返し部側
の分割二重部に連結した手掛り輪部はそのような制限か
ら開放されるので、輪部にしたりこれを解いたりする連
結具を持つなどその態様が自由になり、材料の選択や構
造上にて滑りにくくしたり手を掛けやすくしたりするこ
となども含めより使いやすいものとすることができる。
【0016】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発
明の各特徴は、それ単独で、あるいは可能な限りにおい
て種々な組合せで複合して採用することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の小動物の係留方法とそれに用
いるリードの実施例について図を参照しながら説明し、
本発明の理解に供する。
【0018】本実施例は、犬を係留したり引き回したり
するのに用いるリードの場合の一例である。しかし、本
発明はこれに限られることはなく、他の小動物に適用し
てもよい。要するに、以下の説明は本発明の代表的な具
体例を示すもので、特許請求の範囲の記載を狭めるもの
ではない。
【0019】本実施例の係留方法は、図1〜図3に示す
リードを参照して、小動物である図3に示すように犬1
に連結しているリード本体2の途中の長さ調節できる二
重部3を自動車4の座席5などの係留元に例えば図3に
示すように引っ掛けることにより、図1に示すリードの
全長Lよりも短い図2、図3に示すようなリード長さL
1で係留するようにする。図1に示すように二重部3は
通常最小長さとしておくことにより、これを途中に有し
たリード本体2の長さを最大にしておける。従って、こ
の状態を通常のリード長さLとし、標準長さに見合うな
ど十分な長さのリード本体2を犬1の引き回しや係留に
そのまま用いられる。これに併せ、必要に応じ途中の二
重部3を前記座席5の係留元としての例えば図3に示す
ヘッドレスト6の大きさに見合う周長に調節して、杭や
柵、樹木など各種の係留元に対し過不足ない遊び状態に
て容易にかつ外れ難く引っ掛けまたは巻きつけて係留で
きる。また、二重部3をリード本体2のどの位置に設け
ておくかの選択によって、つまり、位置調節構造を利用
しない状態においても、図1〜図3に示すような犬1な
どとの連結部7から手掛り部8までのどの途中位置をも
二重部3による係留部とした各種仕様の製品を提供する
ことができ、顧客側の各種係留条件やニーズにも対応す
ることができる。このような係留方法は基本的には、ベ
ルトタイプ、丸紐タイプ、などその材料の別なく適用す
ることができるし、長さ調節できる二重部はどのような
構造およびどのような止め具を用いて形成されても、そ
れらの具体的な違いに関係なく本発明の係留方法は実現
する。
【0020】このような係留方法を実現する図1〜図3
に示す1つの実施例について説明する。本実施例はベル
トタイプのリード本体2を採用した場合の一例である
が、これに限られないのは既述の通りである。リード本
体2の手元側11を二つ折りした折り返し端2aを連結
部7側の途中に位置調節できる止め具12にて止め付
け、二つ折りによる二重部3の途中を位置調節できるず
れ止め具13にて二重になったリード本体2どうしをず
れ止めしてある。
【0021】このようにすると、リード本体2の二つ折
りによってできる二重部3の位置と長さが、二つ折りに
よる折り返し端2aがリード本体2の連結部7の位置か
ら折り返し部9に最接近する間の変位範囲で調節するこ
とができる。例えば、止め具12の位置をリード本体2
上で位置調節してそれが止めている折り返し端2aを図
1の位置から図2に示すように連結部7側に寄せること
によって、二重部3はそれに伴い連結部7側に移動す
る。しかし、これと同時に、二重部3の長さL2が図1
の状態から図2の状態に長くなる。
【0022】ここに、二重部3をどの範囲に作って図3
に示す例のように係留するかで、係留のためのリード長
さL1、ないしは係留部長さL3を差し引いた係留部か
ら連結部7ないしは犬1までの、実際の係留長さL4
を、1本のリード本体2において種々に選択し使用する
ことができる。
【0023】また、折り返し端2aをリード本体2のど
の位置に止め付けるかによる前記二重部3の長さL2の
変化に対しては、二重部3がその途中をずれ止め具13
により二重になっているリード本体2どうしをずれ止め
しているずれ止め位置15を境に図1〜図3に示すよう
に連結部7側の分割二重部3aと折り返し部9側の分割
二重部3bとに二分されることから、ずれ止め具13を
二重部3の長さL2範囲のどの個所で働かせるかの位置
調節によって、ずれ止め位置15と、二重部3の折り返
し端2a側またはおよび折り返し部9側との間の各長
さ、つまり、各分割二重部3a、3bの長さL3、L5
を自由に調節することができる。
【0024】ここに、前記二分される分割二重部3a、
3bのどちらをも係留元の大きさに合わせて過不足ない
遊び状態にて容易にかつ外れにくく引っ掛け係留するこ
とができる。同時に、折り返し端2a側の分割二重部3
aを用いるか折り返し部9側の分割二重部3bを用いる
かによっても、係留時のリード長L1さを短くするか、
長くするかの選択ができる。
【0025】なお、本発明の基本的なところでは、折り
返し部9側の分割二重部3bは手掛り輪部となり得る。
しかし、リード本体2がずれ止め具13による長さ調節
の際に引っ掛かったりするなどの邪魔にならない、従っ
て、ストレートなものになるなどの制限を受ける。これ
に対応するのに、図1〜図3に示すように、リード本体
2の二つ折りによる折り返し部9とずれ止め具13によ
るずれ止め位置15との間にできる手掛け部側の輪部で
ある分割二重部3bを別の手掛り輪部16に連結具によ
って連結したものとすることができる。
【0026】これにより、この分割二重部3bに連結し
た手掛り輪部16はそのような制限から開放されるの
で、輪部にしたりこれを解いたりする図に示すような連
結具18を持つなどその態様が自由になり、材料の選択
や構造上にて滑りにくくしたり手を掛けやすくしたりす
ることなども含めより使いやすいものとすることができ
る。
【0027】さらに具体的には、リード本体2およびそ
れに連結した手掛り輪部16は共に樹脂製の網紐よりな
る平ベルトであり、連結部7には連結具としていわゆる
ナス環7aを採用し、溶着などで止着した2つ折り部に
よる袋部21に通され保持されている。しかし、これら
に限られることはない。止め具12およびずれ止め具1
3はいずれも、樹脂製で2つの通し穴22、23が中柱
24を境に設けられた形状を有している。もっとも、金
属製のものでもよい。
【0028】止め具12は図1、2に示すように、中柱
24をリード本体2の連結具7側から折り返し部9を経
て延びた折り返し端2aの溶着などで止着した2つ折り
部による袋部25に通して折り返し端2aと連結される
一方、リード本体2の途中が前記袋部25の外回りを通
る経路で止め具12の一方の通し穴22に一面側から他
面側に通し、他方の通し穴23に前記他面側から前記一
面側に通されることによって、止め具12がリード本体
2のどの位置にも移動できるが、リード本体2を止め具
12との間に遊びがないまでに展張されたときの曲り形
状によってどの移動位置にも安定に静止し、折り返し端
をそこに連結した状態とすることができる。そこで、止
め具12はリード本体2を止め具12から引き伸ばすよ
うにして展張状態を緩めていき、止め具12との間に遊
びを形成することで曲がりによる止め具12との引っ掛
かりを解き、リード本体2に対して移動できる状態とな
り、二重部3の位置調節ができる。リード本体2が丸紐
の場合、袋部25に対応する部分にリード本体2は重な
らないが、同じ作用は得られる。
【0029】ずれ止め具13は図1、図2に示すよう
に、二重部3が重なったまま一方の通し穴22に一面側
から他面側に通した後、他方の通し穴23に前記他面側
から前記一面側に通されて、二重部3に対し移動できる
が、中柱24との間に遊びがないまで展張された時の曲
りによって、二重部3をなしているリード本体2どうし
が互いに位置ずれするのを防止し、互いを一体に結束さ
せた状態になり、両側にある分割二重部3a、3bの長
さを固定した状態にすることができる。そこで、ずれ止
め具13は二重部3をずれ止め具12から引き伸ばすよ
うにして展張状態を緩めていき、ずれ止め具13との間
に遊びを形成することでずれ止め具13との引っ掛かり
を解き、二重部3に対して移動できる状態となり、ずれ
止め具13の両側にできている分割二重部3a、3bの
長さの割合を自由に調節することができる。これによっ
て、分割二重部3a、3bの係留に用いる側を係留元で
ある前記ヘッドレスト6に引っ掛けられる長さにした
り、必要なら引っ掛けた後にヘッドレスト6よりも小さ
な昇降支持部6aにフィットする長さなどに絞って抜け
やすくしたりすることもできる。リード本体2が丸紐で
ある場合でも、すべり止め具13は基本的に同様な作用
を発揮する。しかし、リード本体2が重なり合うことに
よってずり止め効果が高くなることはないので、上記止
め具12を含めて隣り合うリード本体2どうし、あるい
はリード本体2および折り返し端2aどうしを異なった
通し穴に通して対応することもできる。
【0030】手掛り輪部16は金属の連結環31によっ
て前記リード本体2の折り返し部9に連結してある。し
かし、連結具や連結の方法は自由であり、溶着や縫い合
わせやこれから開発されるものを含めどのようにしても
よい。
【0031】本実施例では、折り返し部9を含む分割二
重部3bを手掛り部8として使用しない例であるので、
折り返し部9の近傍に金属製の結束環32を嵌め合わせ
て膨らむのを阻止し扁平な状態に保つのと同時に、手掛
り部8の連結位置が折り返し部9からずれないようにし
ている。
【0032】手掛り輪部16の連結具18は図1、図2
に示すように、係合フック18a1を持ったプラグ18
aと、挿入されるプラグ18aの係合フック18a1が
弾性的に嵌まり合いそれを抜け止めした連結状態になる
プラグ受18bとの組み合わせよりなる樹脂製の尾錠を
採用している。この連結状態では手掛り輪部16とな
り、犬1などの引き回しや引っ掛け方式での係留がで
き、係合フック18a1をそれが弾性的に係合し外部に
臨んでいるプラグ受18bの窓18b1にて外部から押
し込み係合を外すことで連結を解除することができる。
この連結解除によって手掛り輪部16は開放状態になっ
て樹木などに巻き付けることができ、巻き付け後に連結
すると係留状態になる。
【0033】もっとも、この連結にはこれから開発され
るものも含めどのような連結具や連結方法を採用しても
よく、図4に示すようなナス環41aと連結環41bと
からなる連結具41を用いることもできる。
【0034】また、手掛り輪部16は図5に示すよう
に、溶着や逢着によって連結したままになるものでもよ
い。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、二重部は通常最小長さ
としておくことにより、これを途中に有したリード本体
の長さを最大にしておけるので、この状態を通常のリー
ド長さとし、標準長さに見合うなど十分な長さのリード
を用いながら、必要に応じ途中の二重部を係留元の大き
さに見合う周長に調節して各種の係留元に対し過不足な
い遊び状態にて容易にかつ外れ難く引っ掛けまたは巻き
つけて係留でき、併せ、二重部をリードのどの位置に設
けておくかの選択によって犬などとの連結部から手掛り
部までのどの途中位置をも二重部による係留部とした各
種仕様の製品を提供することができ、顧客側の各種係留
条件やニーズにも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例のリードを最大リード長
さにした状態で示す斜視図である。
【図2】図1のリードをリード長さを短くした状態で示
す斜視図である。
【図3】図1のリードによる途中位置の二重部を利用し
た犬の車の座席への係留状態を示す斜視図である。
【図4】別の実施例を示す手掛り部の斜視図である。
【図5】他の実施例を示す手掛り部の斜視図である。
【符号の説明】
1 犬 2 リード本体 3 二重部 3a、3b 分割二重部 4 自動車 5 座席 6 ヘッドレスト 7 連結部 8 手掛り部 9 折り返し部 11 手元側 12 止め具 13 ずれ止め具 15 ずれ止め位置 16 手掛り輪部 18、31 連結具 L、L1 リード長さ L4 係留長さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小動物に連結しているリード本体の途中
    の長さ調節できる二重部を自動車の座席などの係留元に
    引っ掛けることにより、リードの全長よりも短いリード
    長さで係留することを特徴とする小動物の係留方法。
  2. 【請求項2】 リード本体の手元側を二つ折りした折り
    返し端を連結部側の途中に位置調節できる止め具にて止
    め付け、二つ折りによる二重部の途中を位置調節できる
    ずれ止め具にて二重になったリード本体どうしをずれ止
    めしたことを特徴とするリード。
  3. 【請求項3】 リード本体の二つ折りによる折り返し部
    とずれ止め具によるずれ止め位置との間にできる手掛け
    部側の輪部を別の手掛り輪部に連結具によって連結した
    ことを特徴とするリード。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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