JP2003189278A - 監視映像蓄積装置および映像監視方法 - Google Patents

監視映像蓄積装置および映像監視方法

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JP2003189278A JP2001381253A JP2001381253A JP2003189278A JP 2003189278 A JP2003189278 A JP 2003189278A JP 2001381253 A JP2001381253 A JP 2001381253A JP 2001381253 A JP2001381253 A JP 2001381253A JP 2003189278 A JP2003189278 A JP 2003189278A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視カメラから配信された監視映像を蓄積
し、再度表示端末に転送する映像監視システムを構築す
る際に、カメラ側の伝送路および表示端末側の伝送路の
効率的な使用方法を可能にし、表示端末側に対して監視
映像を選別し、かつ任意のパケットフォーマットで配信
することのできる監視映像蓄積装置および映像監視方法
を提供すること。 【解決手段】 カメラ側IPネットワーク22から受信
される監視映像を、蓄積インタフェース部13を介し
て、全ての監視映像を映像蓄積部14へ蓄積して、送出
制御部16により、送出許可されたもののみを端末側I
Pネットワーク24に配信することにより、端末側IP
ネットワーク24に送出する映像および送出しない監視
映像を設定でき、かつ端末側IPネットワーク24の帯
域に応じた映像出力方法を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視カメラで撮影
した監視映像を蓄積する監視映像蓄積装置および映像監
視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11に示すように、この種の監視映像
蓄積装置114は、接続されている全端末に対して一斉
同報するためのブロードキャストインターネットプロト
コル(IP)ネットワーク112を介し、複数の監視カ
メラ111で撮影した監視映像を受信する受信手段と、
受信した監視映像を蓄積する蓄積手段とを備え、監視カ
メラ111で撮影されている同一の監視映像を複数の表
示端末113で同時に視聴する場合に、監視カメラ11
1からの映像配信をブロードキャストにより行い、同時
にブロードキャストされた映像を前記蓄積手段に蓄積す
るものであった。
【0003】また、図12に示すように、この種の監視
映像蓄積装置(デジタル映像分配装置の受信側端末装
置)115は、接続されている一部の端末に対して一斉
同報するためのマルチキャストIPネットワーク122
を介し、複数の監視カメラ121で撮影した監視映像を
受信する受信手段と、受信して表示端末123で視聴し
ている監視映像を蓄積する蓄積手段とを備え、監視カメ
ラ121からUDP(user datagram protocol)マルチ
キャストを用いて映像を配信し、表示端末123でその
配信映像を受信して視聴する場合に、前記蓄積手段に視
聴している映像を蓄積するものであった(特開平10‐
313454号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の監視映像蓄積装置では、ブロードキャストに
よる監視映像蓄積方法を用いているために、監視カメラ
からの映像が全て表示端末側に出力されてしまい、表示
端末側に送出したくない監視映像まで送出してしまうと
いう問題があった。また、監視カメラの映像は、全ての
表示端末側に送出されるだけでなく、監視カメラのネッ
トワークへも流れてしまい、カメラ側、表示端末側双方
のネットワーク負荷を不必要に高めてしまうという問題
があった。
【0005】また、従来の監視映像蓄積装置では、UD
Pマルチキャストによる監視映像蓄積方法を用いている
ために、監視カメラからの映像により、この監視カメラ
側への不必要なネットワーク負荷は発生しなくなるが、
表示端末側に映像蓄積装置を設けた場合に、現在視聴し
ている監視映像のみしか蓄積することができず、前記監
視カメラから撮影されている映像全てを蓄積することが
できないという問題があった。また、UDPマルチキャ
ストを用いると、表示端末側で視聴する場合においても
IPルータを用いて監視映像の配信先の制御を行うの
で、IPルータにおけるUDPマルチキャストのプロト
コル制御処理のために、監視映像を切り替える際に大き
な遅延が発生するという問題があった。
【0006】さらに、従来のUDPマルチキャストを用
いた監視映像方法では、UDPマルチキャストの一斉同
報通信の特性上、特定の表示端末、あるいはユーザに見
せたくない映像まで送出されてしまうという問題があっ
た。
【0007】なお、映像監視システムにおいて、通常監
視カメラの台数は監視映像を視聴する表示端末に比べ非
常に数が多くなる。このような状況では、監視カメラ側
のネットワークと表示端末側のネットワークは非対称な
ネットワーク構成となる。つまり、監視カメラ側のネッ
トワークは大規模なものとなり、表示端末側のネットワ
ークは監視カメラ側のネットワークに比べて小さいもの
となる。このような状況で、監視カメラ側の監視映像を
全て表示端末側に送出しようとした場合に、表示端末側
ネットワークに破綻をきたしてしまう。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、監視カメラからネットワークを通じ
て配信された監視映像を蓄積する際に、カメラ側から送
出されてくる映像を全て蓄積でき、かつ表示端末側のネ
ットワークの帯域を溢れされることなく、効率よくネッ
トワーク帯域を使用できるよう、監視映像を中継および
送出できる監視映像蓄積装置および映像監視方法を提供
するものである。
【0009】また、本発明は、このような問題を解決す
るためになされたもので、監視映像の中継時に表示端末
側に流してよい映像、あるいは流してはいけない映像を
区別し、その状況に応じたパケット構築方法で配信を行
い、カメラ側のネットワークの負荷を軽減しつつ、高速
に監視映像を切り替えることのできる監視映像蓄積装置
および映像監視方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の監視映像蓄積装
置は、監視カメラで撮影した監視映像をパケットデータ
として第1のネットワークから受信するためのユニキャ
ストネットワークインタフェース部と、このユニキャス
トネットワークインタフェース部から受信および入力さ
れたパケットデータをパケット変換ルールに従って変換
処理するか否かを判定する変換判定部と、この変換判定
部の判定により指定されたパケットに対してパケット変
換を行う変換部と、前記ユニキャストネットワークイン
タフェース部から受信および入力されたパケットデータ
を任意のフォーマットに変換する蓄積インタフェース部
と、この蓄積インタフェース部からの映像データを蓄積
する映像蓄積部と、前記変換部により変換処理されたパ
ケットデータを第2のネットワークに送出するか否かを
判定するための送出制御部と、この送出制御部で送出を
許可された変換処理後のパケットデータを前記第2のネ
ットワークからマルチキャスト配信するためのマルチキ
ャストネットワークインタフェース部とを設けた構成を
有している。この構成により、カメラ側IPネットワー
クから受信および入力される監視映像のパケットデータ
を蓄積し、送出許可されたもののみを端末側IPネット
ワークに配信するので、カメラ側IPネットワークに監
視カメラによる不必要な戻りのデータが生じず、カメラ
側IPネットワークを効率的に使用できることとなる。
特に、端末側ネットワークに送出する映像および送出し
ない映像を区別でき、表示端末側のネットワークの帯域
に応じた映像出力方法が可能となり、表示端末に不必要
な監視映像を送出せずに、効率的にネットワーク帯域を
使用でき、その上、表示端末側に送出してはいけない映
像を監視映像蓄積装置内に蓄積しながら送出はしないと
いう使用方法もでき、プライバシーの保護も考慮できる
こととなる。
【0011】また、本発明の監視映像蓄積方法は、第1
のネットワークおよび第2のネットワークに接続された
通信端末で、監視カメラで撮影した監視映像を前記第1
のネットワークから受信および入力するとともに、前記
第2のネットワークを介して表示端末に送信し、この表
示端末で前記監視映像を表示する場合に、前記通信端末
では、前記監視カメラで撮影した監視映像をパケットデ
ータとして前記第1のネットワークからUDPユニキャ
ストにより受信し、受信した監視映像の送信可否を判断
して、送信が許可されたUDPユニキャストアドレスの
みをUDPマルチキャストに変換し、当該監視映像を前
記表示端末に前記第2のネットワークを介して配信し、
前記表示端末では、UDPマルチキャストにより受信し
た全ての監視映像に対し、所望の監視映像のマルチキャ
ストIPアドレスに1対1に対応するマルチキャストM
ACアドレスによりMACフィルタリングを行い、所望
の監視映像のみを切り替え選択して表示するものであ
る。この方法により、監視映像蓄積装置(通信端末)で
は、表示端末側に送出許可されたUDPユニキャストア
ドレスのみをUDPマルチキャストに変換することで、
カメラ側IPネットワークからの監視映像の送信先を選
択し、表示端末では、全てのパケットデータを受信し、
視聴したい監視映像のマルチキャストIPアドレスに1
対1に対応するマルチキャストMAC(Media Access C
ontrol)アドレスによりMACフィルタリングを行うこ
とで、所望の監視映像のみを高速に切り替え選択して受
信できることとなる。
【0012】また、本発明の監視映像蓄積装置は、前記
第2のネットワークの最大帯域および最大送出映像チャ
ネル数と各チャネルの帯域に関する情報に基づいて、前
記マルチキャストネットワークインタフェース部が前記
第2のネットワークの帯域以上に送信しないように制御
する帯域制御部を設けた構成を有している。この構成に
より、表示端末が接続されている端末側IPネットワー
クがマルチキャストネットワークインタフェース部に繋
がれている状態において、監視映像蓄積装置の端末帯域
制御部に、端末側IPネットワークの最大帯域および最
大送信映像チャネル(CH)数を格納するテーブル情報
を持ち、このテーブル情報により端末側のネットワーク
帯域および端末側最大処理チャネル(CH)数を考慮し
た監視映像を送信できるので、ネットワークの帯域溢れ
を回避して効率的にネットワークを使用できることとな
る。
【0013】また、本発明の監視映像蓄積装置は、前記
蓄積インタフェース部と前記送出制御部と前記マルチキ
ャストネットワークインタフェース部とを接続し、前記
マルチキャストネットワークインタフェース部で、前記
映像蓄積部に蓄積されている監視映像の再生要求を前記
第2のネットワークから受け取った場合に、前記蓄積イ
ンタフェース部により前記映像蓄積部に蓄積されている
監視映像を取り出し、前記変換部により前記監視映像を
ユニキャストパケット変換またはマルチキャストパケッ
ト変換し、前記マルチキャストネットワークインタフェ
ース部から前記第2のネットワークに送出する構成を有
している。この構成により、表示端末側の全端末に送信
したい場合、表示端末側の一部分に送信したい場合、あ
るいは表示端末側のある一つの端末に送信したい場合
等、表示端末側あるいは端末側IPネットワークの帯域
に応じて監視映像を送出できることとなる。
【0014】また、本発明の監視映像蓄積装置は、前記
監視カメラによる監視映像をユニキャスト受信する際の
ポート番号とIPアドレスとの変換テーブルを設け、前
記変換判定部により前記変換テーブルを参照し、登録さ
れているポート番号を持つユニキャストパケットのみを
前記変換部によりマルチキャストパケットに変換する構
成を有している。この構成により、カメラ側IPネット
ワークにおいて監視カメラによる不必要な戻りのデータ
が生じず、前記カメラ側IPネットワークを効率的に使
用することが可能となり、その上、カメラ側IPネット
ワークからUDPユニキャストにより受信される監視映
像を映像蓄積部により蓄積し、送出制御部により送出許
可されたもののみをマルチキャストネットワークインタ
フェース部から送出することにより、端末側IPネット
ワークを効率的に使用できることとなる。
【0015】また、本発明の監視映像蓄積装置は、前記
監視映像蓄積装置で取り込むべきパケットデータのMA
CアドレスまたはIPアドレスを登録するための受信ア
ドレス登録部を設け、前記ユニキャストネットワークイ
ンタフェース部および前記マルチキャストネットワーク
インタフェース部は、前記受信アドレス登録部に登録さ
れているMACアドレスまたはIPアドレスを持つパケ
ット以外を全て破棄する構成を有している。この構成に
より、予め登録部に登録されていないアドレスからのパ
ケットを全て破棄することで、外部からの映像監視映像
蓄積装置に対する不正アクセス、あるいは監視カメラお
よび表示端末への不正アクセスによる被害を未然に防げ
ることとなる。
【0016】また、本発明の監視映像蓄積装置は、前記
ユニキャストネットワークインタフェース部および前記
マルチキャストネットワークインタフェース部で、前記
受信アドレス登録部に登録されていないMACアドレス
またはIPアドレスを持つパケットを破棄した場合に、
当該MACアドレスまたはIPアドレスに対して破棄し
たパケットに関する情報を通知するための不正データ通
知部を設けた構成を有している。この構成により、登録
部に事前に登録されていなかったMACアドレスまたは
IPアドレスからのパケットを受信した時に、指定され
ているIPアドレスに対して通知することで、通知され
たIPアドレスの管理者、すなわちシステムの管理者に
より登録外のMACアドレスまたはIPアドレスに対し
て必要な処理を行えることとなる。
【0017】また、本発明の監視映像蓄積装置は、前記
監視映像蓄積装置の動作に必要な各種情報を設定すると
ともに、前記第1のネットワークまたは前記第2のネッ
トワークからのアクセス権を示すMACアドレスまたは
IPアドレスを登録するための設定部を設け、前記ユニ
キャストネットワークインタフェース部または前記マル
チキャストネットワークインタフェース部は、前記第1
のネットワークまたは前記第2のネットワークから受信
したパケットデータのうち、前記設定部に対するアクセ
ス権を有するMACアドレスまたはIPアドレスからの
パケットデータを前記設定部へ送るとともに、前記設定
部の設定情報を前記第1のネットワークまたは前記第2
のネットワークを介して当該MACアドレスまたはIP
アドレスへ送信する構成を有している。この構成によ
り、ネットワークに接続されていて、かつ監視映像蓄積
装置に登録されているIPアドレスをもつ外部のパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)から前記監
視映像蓄積装置の設定を行うことが可能となり、また設
定した値を再び外部ネットワークへと通知することがで
きるようになる。このようなIPネットワーク上の通信
端末(パソコン等)からの遠隔操作によって装置の操作
性が向上することとなる。
【0018】さらに、本発明の監視映像蓄積装置は、前
記映像蓄積部に蓄積された監視映像に対するセキュリテ
ィ機能を設定するための映像セキュリティ部を設け、こ
の映像セキュリティ部で所定のセキュリティを付与され
た前記監視映像を前記マルチキャストネットワークイン
タフェース部から前記第2のネットワークに送出する構
成を有している。この構成により、映像監視システムの
管理者および表示端末側の映像使用目的に応じたセキュ
リティ機能を送出監視映像に付与することが可能とな
り、電子透かし、暗号およびスクランブルを掛けた映像
を送出でき、高いセキュリティを付与した監視映像の蓄
積および送出が行えることとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。 [第1の実施の形態]図1に示すように、本発明の第1
の実施の形態の監視映像蓄積装置は、監視カメラで撮影
した監視映像をパケットデータとしてカメラ側IPネッ
トワーク22から受信するためのユニキャストネットワ
ークインタフェース部11と、このユニキャストネット
ワークインタフェース部11から受信および入力された
パケットデータをパケット変換ルールに従って変換処理
するか否かを判定する変換判定部12と、この変換判定
部12の判定により指定されたパケットに対してパケッ
ト変換を行う変換部15と、ユニキャストネットワーク
インタフェース部11から受信および入力されたパケッ
トデータを任意のフォーマットに変換する蓄積インタフ
ェース部13と、この蓄積インタフェース部13からの
映像データを蓄積する映像蓄積部14と、変換部15に
より変換処理されたパケットデータを端末側IPネット
ワーク24に送出するか否かを判定するための送出制御
部16と、この送出制御部16で送出を許可された変換
処理後のパケットデータを端末側IPネットワーク24
からマルチキャスト配信するためのマルチキャストネッ
トワークインタフェース部17とを設けたものである。
【0020】図1において、監視カメラが接続されるカ
メラ側IPネットワーク22に接続して監視映像を受信
するユニキャストネットワークインタフェース部11
は、ユニキャストパケットをマルチキャストパケットに
変換を行うか否かを判定する変換判定部12と、受信し
たパケットを蓄積するための蓄積部インタフェース部1
3に接続されている。この蓄積インタフェース部13は
映像蓄積部14と接続され、受信した監視映像の蓄積を
行う。なお、映像蓄積部14はHDD、ディスク格納装
置、テープ等でもよい。変換部15は、変換判定部12
によりパケット変換を行うパケットの変換処理を行い、
変換判定部12により変換を行わないように指示がださ
れたパケットはそのまま送出制御部16に送出する。さ
らに、送出制御部16は、送られてきたパケットデータ
を端末側IPネットワーク24に対して送出するかどう
かの判定を行い、マルチキャストネットワークインタフ
ェース部17は、表示端末が接続される端末側IPネッ
トワーク24に接続して監視映像をUDPマルチキャス
トにて配信を行うもので、送出制御部16に接続されて
いる。
【0021】次に、本実施の形態の監視映像蓄積装置の
動作を説明する。 まず、監視カメラにより、接続され
るカメラ側IPネットワーク22を通して、ユニキャス
トネットワークインタフェース部11に監視映像蓄積装
置宛ての監視映像UDPユニキャストパケットが入力さ
れてくる。こうして入力および受信されたUDPユニキ
ャストパケットは、変換判定部12と蓄積部インタフェ
ース部13に転送される。ここで、蓄積インタフェース
部13は受信した監視映像のUDPユニキャストパケッ
トデータのヘッダ部分をはぎ取り、パケットの有効デー
タ部分のみを取り出し、パケットデータを監視映像のス
トリームデータにして映像蓄積部14に蓄積する。一
方、変換判定部12に転送された監視映像UDPユニキ
ャストパケットデータについて、変換判定部12はパケ
ットのヘッダ情報を見て、パケットを変換するか、変換
せずにそのままの形で転送するか決定する。この変換判
定部12から、変換部15に転送されたデータについ
て、変換部15は、実際に変換を行う場合にパケットの
ヘッダ部分の変換、およびパケットのフレームチェック
シーケンス(FCS)部分の再計算を行う。また、パケ
ット変換を行わない場合は、変換部15は何もパケット
を変換せずにそのままの形で、送出制御部16へ転送す
る。この送出制御部16は、表示端末が視聴を要求して
いる監視映像情報、または端末側IPネットワーク24
の帯域情報を持ち、必要な監視情報を端末側IPネット
ワーク24に対しての送出を制御する機能を持つと同時
に、表示端末により要求された過去の監視映像に対して
も、蓄積インタフェース部13を介して検索し、要求さ
れた端末あるいはネットワークに対して送出する機能を
持つ。
【0022】以上のように、本発明の第1の実施の形態
の監視映像蓄積装置は、監視カメラで撮影した監視映像
をパケットデータとしてカメラ側IPネットワーク22
から受信するためのユニキャストネットワークインタフ
ェース部11と、このユニキャストネットワークインタ
フェース部11から受信および入力されたパケットデー
タをパケット変換ルールに従って変換処理するか否かを
判定する変換判定部12と、この変換判定部12の判定
により指定されたパケットに対してパケット変換を行う
変換部15と、ユニキャストネットワークインタフェー
ス部11から受信および入力されたパケットデータを任
意のフォーマットに変換する蓄積インタフェース部13
と、この蓄積インタフェース部13からの映像データを
蓄積する映像蓄積部14と、変換部15により変換処理
されたパケットデータを端末側IPネットワーク24に
送出するか否かを判定するための送出制御部16と、こ
の送出制御部16で送出を許可された変換処理後のパケ
ットデータを端末側IPネットワーク24からマルチキ
ャスト配信するためのマルチキャストネットワークイン
タフェース部17とを設けているので、カメラ側のネッ
トワーク負荷を低減できるUDPユニキャストを用いて
監視映像を集めることができ、かつ配信に適したUDP
マルチキャストを用いて監視映像を配信することがで
き、カメラ側からの監視映像を一旦監視映像蓄積装置に
より終端することで、全ての映像を蓄積し、そして表示
端末側のネットワークの能力に合わせた監視映像の配信
を行うことができる。
【0023】[第2の実施の形態]図2に示す本発明の
第2の実施の形態の映像監視システムの監視映像蓄積装
置23は、第1の実施の形態に準じた構成であるため、
図1を用いるとともに同一構成には同一符号を付与して
説明を省略する。
【0024】本実施の形態の映像監視方法は、カメラ側
IPネットワーク22および端末側IPネットワーク2
4に接続された監視映像蓄積装置23で、監視カメラ2
1で撮影した監視映像をカメラ側IPネットワーク22
から受信および入力するとともに、端末側IPネットワ
ーク24を介して表示端末25に送信し、この表示端末
25で前記監視映像を表示する場合に、監視映像蓄積装
置23では、監視カメラ21で撮影した監視映像をパケ
ットデータとしてカメラ側IPネットワーク22からU
DPユニキャストにより受信し、受信した監視映像の送
信可否を判断して、送信が許可されたUDPユニキャス
トアドレスのみをUDPマルチキャストに変換し、当該
監視映像を表示端末25に端末側IPネットワーク24
を介して配信し、表示端末25では、UDPマルチキャ
ストにより受信した全ての監視映像に対し、所望の監視
映像のマルチキャストIPアドレスに1対1に対応する
マルチキャストMACアドレスによりMACフィルタリ
ングを行い、所望の監視映像のみを切り替え選択して表
示するものである。
【0025】本実施の形態では、複数の監視カメラ21
を図示しないレイヤ2スイッチングハブにより接続した
カメラ側IPネットワーク22と、複数の表示端末25
を図示しないレイヤ2スイッチングハブにより接続した
端末側IPネットワーク24とが、監視映像蓄積装置2
3のユニキャストネットワークインタフェース部11
と、マルチキャストネットワークインタフェース部17
とにそれぞれ接続されている。
【0026】次に、本実施の形態の映像監視システムの
動作(映像監視方法)を説明する。監視カメラ21から
の監視映像は、カメラ側IPネットワーク22内をUD
Pユニキャストを用いて監視映像蓄積装置23に送信さ
れ、監視映像蓄積装置23で受信および入力されて、前
述のように映像蓄積部14に監視映像が蓄積されると同
時に、変換すべきパケットはUDPマルチキャストのパ
ケットデータに変換される。変換されたパケットデータ
は、端末側IPネットワーク24により全部の表示端末
25に配信される。各表示端末25では、視聴したい監
視映像のマルチキャストIPアドレスに1対1に対応す
るマルチキャストMACアドレスをMACレジスタに登
録している。また、各表示端末25は前記MACレジス
タと一致したパケットデータのみを取り込み、前記MA
Cレジスタに登録してある監視映像のみを高速に切り替
え選択して受信する。
【0027】以上のように、本発明の第2の実施の形態
の映像監視方法は、カメラ側IPネットワーク22およ
び端末側IPネットワーク24に接続された監視映像蓄
積装置23で、監視カメラ21で撮影した監視映像をカ
メラ側IPネットワーク22から受信および入力すると
ともに、端末側IPネットワーク24を介して表示端末
25に送信し、この表示端末25で前記監視映像を表示
する場合に、監視映像蓄積装置23では、監視カメラ2
1で撮影した監視映像をパケットデータとしてカメラ側
IPネットワーク22からUDPユニキャストにより受
信し、受信した監視映像の送信可否を判断して、送信が
許可されたUDPユニキャストアドレスのみをUDPマ
ルチキャストに変換し、当該監視映像を表示端末25に
端末側IPネットワーク24を介して配信し、表示端末
ふえでは、UDPマルチキャストにより受信した全ての
監視映像に対し、所望の監視映像のマルチキャストIP
アドレスに1対1に対応するマルチキャストMACアド
レスによりMACフィルタリングを行い、所望の監視映
像のみを切り替え選択して表示しているので、カメラ側
のネットワーク負荷を低減できるUDPユニキャストを
用いて監視映像を一旦監視映像蓄積装置により終端する
ことで、全ての監視映像を蓄積し、そして表示端末側の
ネットワークの能力に応じ、表示端末側の要求する監視
映像のみを配信に適したUDPマルチキャストで配信す
ることができ、かつ表示端末側では、UDPマルチキャ
ストで送られてくる監視パケットデータを取得すること
が可能になるとともに、MACレジスタを変更すること
で、高速に監視映像を切り替えて視聴することができ
る。
【0028】[第3の実施の形態]図3は本発明の第3
の実施の形態の映像監視蓄積装置を示す。なお、全体構
成は端末側帯域制御部38とテーブル情報部39を除
き、第1の実施の形態と概ね同様であるため、同一構成
には同一符号を付与して説明を省略する。
【0029】本実施の形態は第1の実施の形態とは、さ
らに端末側IPネットワーク24の最大帯域および最大
送出映像チャネル数と各チャネルの帯域に関する情報に
基づいて、マルチキャストネットワークインタフェース
部17が端末側IPネットワーク24の帯域以上に送信
しないように制御する端末側帯域制御部38およびテー
ブル情報部39を設けた点が相違している。この構成に
よれば、カメラ側IPネットワーク22の帯域と端末側
IPネットワーク24の帯域が等しくない場合(例え
ば、カメラ側IPネットワーク22の帯域が大きく、端
末側IPネットワーク24の帯域が小さい場合)でも、
本実施の形態の監視映像蓄積装置を導入することによ
り、端末側IPネットワーク24を破綻させることな
く、表示端末側への監視映像の送出が可能になると同時
に、監視カメラから送出されてくる監視映像は全て蓄積
インタフェース部13を通じて、映像蓄積部14に蓄積
されているため、端末側IPネットワーク24の帯域の
関係から視聴することができなかった映像も、後から確
認作業を行うことができるという効果も得られる。
【0030】図3において、送出制御部16は、カメラ
側IPネットワーク22から入力されてきた監視映像を
端末側IPネットワーク24に送出するかどうかを決定
し、端末側帯域制御部38との相互情報のやり取りを行
う。端末側帯域制御部38に接続されたテーブル情報部
39は、端末側IPネットワーク24の総帯域を格納し
ており、同時に現在端末側IPネットワーク24に送出
している監視映像CH数、各監視映像のビットレート、
プライオリティー情報、そして転送している合計の帯域
情報を格納している。また、端末側帯域制御部38は、
端末側IPネットワーク24の帯域と、マルチキャスト
ネットワークインタフェース部17が送出している帯域
とを計算し、端末側IPネットワーク24の帯域以上に
送出しないように制御を行う。また、端末側帯域制御部
38は、端末側IPネットワーク24の帯域以上に送出
要求があった場合に、テーブル情報部39のプライオリ
ティ情報を基にして、どのチャネルの監視映像を流すか
の判定を行い、その結果を送出制御部16に通知する。
また、端末側帯域制御部38は、その結果監視映像が送
られなかった表示端末に対し、送出制御部16を通じて
要求棄却メッセージパケットを通知する。
【0031】[第4の実施の形態]図4は本発明の第4
の実施の形態の映像監視蓄積装置を示す。なお、全体構
成は第3の実施の形態と概ね同様であるため、同一構成
には同一符号を付与して説明を省略する。
【0032】本実施の形態は第3の実施の形態とは、さ
らに蓄積インタフェース部13と送出制御部16とマル
チキャストネットワークインタフェース部17とを接続
し、マルチキャストネットワークインタフェース部17
で、映像蓄積部14に蓄積されている監視映像の再生要
求を端末側IPネットワーク24から受け取った場合
に、蓄積インタフェース部13により映像蓄積部14に
蓄積されている監視映像を取り出し、変換部15により
前記監視映像をユニキャストパケット変換またはマルチ
キャストパケット変換し、マルチキャストネットワーク
インタフェース部17から端末側IPネットワーク24
に送出する点が相違している。この構成によれば、常
時、ネットワークの帯域の関係や、表示端末不足等の原
因から、表示端末側で監視映像を全て視聴することがで
きなくても、監視映像蓄積装置には常にカメラ側から送
出されている全ての監視映像を蓄積しているので、後か
ら表示端末側から要求された過去の監視映像を視聴する
ことができ、端末側IPネットワークの帯域有効利用、
および表示端末装置の節約が可能であるという効果も得
られる。
【0033】図4において、表示端末により既存の監視
映像を蓄積している映像蓄積部14にある過去の監視映
像を視聴したいという要求がある場合に、その要求を受
けたマルチキャストネットワークインタフェース部17
は、視聴要求のあった監視映像のメタ情報を蓄積インタ
フェース部13に転送する。視聴要求の監視映像のメタ
情報を受け取った蓄積インタフェース部13は、映像蓄
積部14のどの場所に要求監視映像があるのかを検索す
る。一方、過去の監視映像の視聴要求を受け取った送出
制御部16は、端末側帯域制御部38に対し、端末側I
Pネットワーク24に送出可能かどうかの判断を仰ぎ、
送出可能な場合に、過去の監視映像を映像蓄積部14か
らマルチキャストネットワークインタフェース部17へ
転送し、端末側IPネットワーク24に対してユニキャ
スト送出あるいはマルチキャスト送出を行う。
【0034】[第5の実施の形態]図5は本発明の第5
の実施の形態の映像監視蓄積装置を示す。なお、全体構
成は変換テーブル53を除き、第1の実施の形態と概ね
同様であるため、同一構成には同一符号を付与して説明
を省略する。
【0035】本実施の形態は第1の実施の形態とは、さ
らに監視カメラによる監視映像をユニキャスト受信する
際のポート番号とIPアドレスとの変換テーブル53を
設け、変換判定部12により変換テーブル53を参照
し、登録されているポート番号を持つユニキャストパケ
ットのみを変換部15によりマルチキャストパケットに
変換する点が相違している。この構成によれば、カメラ
側のネットワーク負荷を低減できるUDPユニキャスト
を用いて監視映像を受信し、かつ配信に適したUDPマ
ルチキャストを用いて監視映像を配信することが可能と
なり、またUDPマルチキャストへの変換テーブル53
に、パケットのヘッダ情報を用いることで監視カメラか
ら送信される監視映像パケットに新たな識別情報やヘッ
ダ情報を用いることなく変換処理を行うことができると
いう効果も得られる。
【0036】図5において、カメラ側IPネットワーク
22より入力される監視映像は、ユニキャストネットワ
ークインタフェース部11により受信される。また、変
換テーブル53には、ポート番号、および変換するUD
Pマルチキャストアドレスと前記ポート番号の対応テー
ブルが格納されている。ここで、変換判定部12は、前
述のように受信されたUDPユニキャストパケットにつ
いてUDPマルチキャスト変換処理を行うかどうかの判
定を行う時、変換テーブル53を参照する。すなわち、
変換判定部12は、受信したUDPユニキャストのIP
アドレスのポート番号を、変換テーブル53から検索
し、検索の結果、受信パケットの宛先ポート番号が登録
されている場合に、変換すべきUDPマルチキャストの
IPアドレスとポート番号を得る。
【0037】[第6の実施の形態]本実施の形態の映像
監視蓄積装置の全体構成は、第5の実施の形態と概ね同
様であるため、図5を用いて説明する。
【0038】本実施の形態は第5の実施の形態とは、さ
らにユニキャストネットワークインタフェース部11か
ら受信および入力される所定のパケットデータに対して
は、変換判定部12の判定により、変換部15において
パケット変換処理を行わずにそのままマルチキャストネ
ットワークインタフェース部17から送信するととも
に、マルチキャストネットワークインタフェース部17
から受信および入力される所定のパケットデータに対し
て、変換判定部12の判定により、変換部15において
パケット変換処理を行わずに、そのままユニキャストネ
ットワークインタフェース部11から送信する点が相違
している。この方法によれば、監視映像蓄積装置への制
御パケット、およびカメラ側への制御パケット、および
モニタ側への制御パケット、および通常のネットワーク
上のパケット等、パケット変換されると本来の制御や通
常のネットワーク上での意味合いが異なってしまうもの
に対しては、パケット変換を行わずにそのままの形でネ
ットワーク上に送出することで、通常のネットワーク通
信に障害を与えることなく、監視映像を蓄積できること
となり、監視映像以外の制御情報を同一のIPネットワ
ーク上に多重して通信できるという効果も得られる。
【0039】本実施の形態において、ユニキャストネッ
トワークインタフェース部11から受信されるパケット
データのうち、変換判定部12の判定によりパケット変
換が行われないパケット、つまり変換テーブル53に受
信パケットの宛先ポート番号が登録されていないパケッ
トを受信した場合に、そのままマルチキャストネットワ
ークインタフェース部17から送信し、逆にマルチキャ
ストネットワークインタフェース部17から受信される
パケットデータを、そのままユニキャストネットワーク
インタフェース部11から送信する。
【0040】[第7の実施の形態]図6は本発明の第7
の実施の形態の映像監視蓄積装置を示す。なお、全体構
成は受信アドレス登録部63を除き、第5の実施の形態
と概ね同様であるため、同一構成には同一符号を付与し
て説明を省略する。
【0041】本実施の形態は第1の実施の形態とは、さ
らに監視映像蓄積装置で取り込むべきパケットデータの
MACアドレスまたはIPアドレスを登録するための受
信アドレス登録部63を設け、ユニキャストネットワー
クインタフェース部11およびマルチキャストネットワ
ークインタフェース部17は、受信アドレス登録部63
に登録されているMACアドレスまたはIPアドレスを
持つパケット以外を全て破棄する点が相違している。こ
の構成によれば、受信アドレス登録部63に登録されて
いないパケット(不正パケット)を全て破棄すること
で、外部から映像監視映像蓄積装置に対する不正アクセ
ス、監視カメラに対する不正アクセス、および表示端末
に対する不正アクセスによる被害を未然に防げるという
効果も得られる。
【0042】図6において、受信アドレス登録部63
は、監視映像蓄積装置内に取り込んでも良い、MACア
ドレス、あるいはIPアドレスを登録しており、ユニキ
ャストネットワークインタフェース部11とマルチキャ
ストネットワークインタフェース部17が受信したパケ
ットは、全て受信アドレス登録部63に登録されている
パケットかどうかを判別して、登録されてあるMACア
ドレス、あるいはIPアドレスからのパケットデータの
み次の処理ブロックに転送する。また、受信アドレス登
録部63に登録されていないパケットについては、ユニ
キャストネットワークインタフェース部11、マルチキ
ャストネットワークインタフェース部17が受信パケッ
トを破棄する。
【0043】[第8の実施の形態]図7は本発明の第8
の実施の形態の映像監視蓄積装置を示す。なお、全体構
成は不正データ通知部74を除き、第7の実施の形態と
概ね同様であるため、同一構成には同一符号を付与して
説明を省略する。
【0044】本実施の形態は第7の実施の形態とは、さ
らにユニキャストネットワークインタフェース部11お
よびマルチキャストネットワークインタフェース部17
で、受信アドレス登録部63に登録されていないMAC
アドレスまたはIPアドレスを持つパケットを破棄した
場合に、当該MACアドレスまたはIPアドレスに対し
て破棄したパケットに関する情報を通知するための不正
データ通知部74を設けた点が相違している。この構成
によれば、受信アドレス登録部63に事前に登録されて
いなかったMACアドレス、またはIPアドレスからの
パケットを受信した時に、指定されているIPアドレス
に対して通知することで、通知されたIPアドレスの管
理者、すなわちシステムの管理者により登録外のMAC
アドレスまたはIPアドレスに対して必要な処理を行う
ことができるという効果も得られる。
【0045】図7において、不正データ通知部74は、
受信アドレス登録部63、ユニキャストネットワークイ
ンタフェース部11およびマルチキャストネットワーク
インタフェース部17と接続されている。また、不正デ
ータ通知部74は、ユニキャストネットワークインタフ
ェース部11およびマルチキャストネットワークインタ
フェース部17から受信されたパケットのうち、受信ア
ドレス登録部63に登録されていないパケットを見つけ
たとき、この受信パケットがどのパソコンからきたもの
なのか、そしてパケットの種類は何なのかという情報を
調べ、同じく不正データ通知部74内にある通知IPア
ドレスレジスタに登録しているアドレスに対して、破棄
したパケットデータの詳細情報を、ユニキャストネット
ワークインタフェース部11およびマルチキャストネッ
トワークインタフェース部17を介して送出するもので
ある。
【0046】[第9の実施の形態]図8は本発明の第9
の実施の形態の映像監視システムを示す。なお、監視映
像蓄積装置82は第1の実施の形態に準じた構成である
ため、図1を用いるとともに同一構成には同一符号を付
与して説明を省略する。
【0047】本実施の形態は第1の実施の形態とは、さ
らにユニキャストネットワークインタフェース部11に
複数のアナログ入力部(図示せず)を設け、この複数の
アナログ入力部に、カラーテレビの標準放送方式の一つ
であるNTSC(National Television System Committ
ee)方式またはPAL(Phase Alternation by Linecol
or television)方式の信号を出力するアナログ監視カ
メラ81の映像ケーブルが接続された状態で、ユニキャ
ストネットワークインタフェース部11により、前記複
数のアナログ入力部からのアナログ映像入力をエンコー
ド部(図示せず)によりデジタル映像に変換し、さらに
前記複数のアナログ入力部から入力される各カメラ映像
に割り当てられている番号に基づいてパケット変換し
て、変換判定部12に送出する点が相違している。この
構成によれば、既存のアナログ出力をもつ監視カメラ8
1や監視システムの機器、そしてアナログ監視カメラが
すでに設置されている場所においても、そこから先の監
視映像の蓄積、表示端末25側への送出に関してはデジ
タルネットワークに置き換えることができ、監視システ
ムの拡張性や監視映像のデジタルでの蓄積が可能である
という効果も得られる。
【0048】図8において、監視カメラ81は監視映像
出力として、NTSC出力、またはPAL等のアナログ
映像を出力するものにであり、各監視カメラ81と監視
映像蓄積装置82はポイントツーポイントで接続されて
いる。また、監視映像蓄積装置82のユニキャストネッ
トワークインタフェース部11は、監視カメラ81から
出力されたアナログ映像を入力するためのアナログ入力
端子を持っており、各アナログ入力端子により入力され
た監視映像をエンコーダによりMPEG(moving pictu
re experts group)、MotionJPEG(joint ph
otographic experts group)、高画質映像伝送方式等の
デジタル映像に変更する。ここで、高画質映像伝送方式
とは、スタジオ素材品質の映像記録再生装置(登録商
標:DVCPRO)の入出力信号をインターネットプロ
トコル(IP)準拠の形式に対応させる方式である。こ
うして変更されたデジタル映像は、蓄積インタフェース
部13を介して映像蓄積部14に蓄積される。
【0049】[第10の実施の形態]図9は本発明の第
10の実施の形態の映像監視蓄積装置を示す。なお、全
体構成は設定部93を除き、第1の実施の形態と概ね同
様であるため、同一構成には同一符号を付与して説明を
省略する。
【0050】本実施の形態は第1の実施の形態とは、さ
らに監視映像蓄積装置の動作に必要な各種情報を設定す
るとともに、カメラ側IPネットワーク22または端末
側IPネットワーク24からのアクセス権を示すMAC
アドレスまたはIPアドレスを登録するための設定部9
3を設け、ユニキャストネットワークインタフェース部
11またはマルチキャストネットワークインタフェース
部17は、カメラ側IPネットワーク22または端末側
IPネットワーク24から受信したパケットデータのう
ち、設定部93に対するアクセス権を有するMACアド
レスまたはIPアドレスからのパケットデータを設定部
93へ送るとともに、設定部93の設定情報をカメラ側
IPネットワーク22または端末側IPネットワーク2
4を介して当該MACアドレスまたはIPアドレスへ送
信する点が相違している。この構成によれば、IPネッ
トワークに接続されていて、かつ本実施の形態の監視映
像蓄積装置に登録されているIPアドレスをもつ外部の
パソコンから前記監視映像蓄積装置の設定を行うことが
可能となり、また設定した値を再び外部ネットワークへ
と通知することができるようになるので、IPネットワ
ーク上の通信端末(パソコン等)からの遠隔操作によ
り、装置の操作性が向上するという効果も得られる。
【0051】図9において、設定部93は、ユニキャス
トネットワークインタフェース部11、マルチキャスト
ネットワークインタフェース部17および変換判定部1
2と接続されている。また、設定部93は、監視映像蓄
積装置を制御する各種テーブル設定やレジスタ設定、あ
るいはMACアドレスやIPアドレスを登録するための
もである。また、設定部93は、図示しないアクセスレ
ジスタをもっており、このアクセスレジスタに登録され
てあるIPアドレスを持つパケットのみに、設定部93
の内部のレジスタのアクセス権限を与える。このような
設定部93により設定された値は、再度ユニキャストネ
ットワークインタフェース部11およびマルチキャスト
ネットワークインタフェース部17を介し、設定を行っ
たパソコンに対して通知される。
【0052】[第11の実施の形態]本実施の形態の映
像監視蓄積装置の全体構成は、第1の実施の形態と概ね
同様であるため、図1を用いて説明する。
【0053】これは第1の実施の形態とは、さらにユニ
キャストネットワークインタフェース部11に、監視映
像をTCP(transmission control protocol)ユニキ
ャストによりパケットデータとして受信するためのユニ
キャストネットワークインタフェース機能を設け、カメ
ラ側IPネットワーク22からTCPユニキャストによ
り受信される監視映像を変換テーブル53に基づいて、
変換判定部12によりUDPマルチキャストに変換し
て、端末側IPネットワーク24に配信するとともに、
TCPユニキャストにより信頼性を向上させた監視映像
を蓄積インタフェース部13に送出するように構成した
点が相違している。この構成によれば、再送制御はない
が、処理負荷の軽いUDPユニキャストでの受信、監視
映像蓄積装置への蓄積および再送制御機能があり、高い
信頼性の映像を受信して監視映像蓄積装置へ蓄積するこ
とが可能となり、表示端末側へは再度ネットワーク負荷
の軽い、UDPマルチキャストで送信を行うことによ
り、端末側ネットワークの効率的な使用ができるという
効果も得られる。なお、本実施の形態においては、ユニ
キャストネットワークインタフェース部11は、監視カ
メラからの監視映像をTCPユニキャストにより受信す
る機能を有するとともに、変換判定部12および蓄積イ
ンタフェース部13と接続されている。
【0054】[第12の実施の形態]図10は本発明の
第12の実施の形態の映像監視蓄積装置を示す。これは
第1の実施の形態とは、さらに映像蓄積部14に蓄積さ
れた監視映像に対するセキュリティ機能を設定するため
の映像セキュリティ部108を設け、この映像セキュリ
ティ部108で所定のセキュリティを付与された前記監
視映像をマルチキャストネットワークインタフェース部
17から端末側IPネットワーク24に送出する点が相
違している。この構成によれば、映像監視システムの管
理者および表示端末側の映像使用目的に応じたセキュリ
ティ機能を監視映像に付与することが可能となり、電子
透かし、暗号およびスクランブルを掛けた映像の送信が
可能となり、高いセキュリティを付与した監視映像の蓄
積および送信が行えるという効果も得られる。
【0055】図10において、映像セキュリティ部10
8は、マルチキャストネットワークインタフェース部1
7、送出制御部16および映像蓄積部14に接続されて
いる。また、映像セキュリティ部108は、端末側IP
ネットワーク24に送出する監視映像に対して、電子透
かしや暗号化、あるいはスクランブル等のセキュリティ
を付与するものである。ここでは、各監視映像に対し
て、どのセキュリティ機能を付与するかは送出制御部1
6により決定される。そのセキュリティ機能は映像セキ
ュリティ部108によりリアルタイムで付与され、マル
チキャストネットワークインタフェース部17から端末
側IPネットワーク24に対して送出される。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は映像監視
システムにおいて、監視映像の蓄積と同時に監視映像の
変換を行う監視映像蓄積装置(中継装置)を設けること
により、カメラ側のネットワーク負荷を低減できるUD
Pユニキャストを用いて監視映像を集めることができ、
かつ、配信に適したUDPマルチキャストを用いて監視
映像を配信することができ、カメラ側からの監視映像を
一旦監視映像蓄積装置により終端して全ての映像を蓄積
し、端末側IPネットワークに送出する映像および送出
しない映像を選択でき、あるいは表示端末側に対し、指
定のパケットフォーマットでの配信を設定でき、表示端
末側のネットワークの帯域に応じた映像出力方法を実現
すると同時に、表示端末に不必要な監視映像は送出せず
に、効率的にネットワークの帯域を使用できるという優
れた効果を有する監視映像蓄積装置および監視映像蓄積
方法を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第11の実施の形態の監視映像
蓄積装置を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態の映像監視システム
を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態の監視映像蓄積装置
を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態の監視映像蓄積装置
を示すブロック図
【図5】本発明の第5、第6の実施の形態の監視映像蓄
積装置を示すブロック図
【図6】本発明の第7の実施の形態の監視映像蓄積装置
を示すブロック図
【図7】本発明の第8の実施の形態の監視映像蓄積装置
を示すブロック図
【図8】本発明の第9の実施の形態の映像監視システム
を示すブロック図
【図9】本発明の第10の実施の形態の監視映像蓄積装
置を示すブロック図
【図10】本発明の第12の実施の形態の監視映像蓄積
装置を示すブロック図
【図11】従来のブロードキャストを用いた映像監視シ
ステムを示すブロック図
【図12】従来のUDPマルチキャストを用いた映像監
視システムを示すブロック図
【符号の説明】
11 ユニキャストネットワークインタフェース部 12 変換判定部 13 蓄積インタフェース部 14 映像蓄積部 15 変換部 16 送出制御部 17 マルチキャストネットワークインタフェース部 21、81、111、121 監視カメラ 22 カメラ側IPネットワーク(第1のネットワー
ク) 23、82 監視映像蓄積装置(通信端末) 24 端末側IPネットワーク(第2のネットワーク) 25、113、123 表示端末 38 端末側帯域制御部 39 テーブル情報部 53 変換テーブル 63 受信アドレス登録部 74 不正データ通知部 93 設定部 108 映像セキュリティ部 112 ブロードキャストIPネットワーク 114、115 映像蓄積装置 122 マルチキャストIPネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 5/92 H 17/00 5/91 K (72)発明者 尾井 秀朗 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA11 FA23 GA14 LA01 LA06 LA15 5C054 AA02 CC02 EG01 GA00 GB01 HA18 5C061 BB15 CC03 CC07 5C064 BA07 BB05 BC11 BC18 BC23 BD01 BD08 BD09 5K030 HA08 HB02 JA11 LD05 LD20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視カメラで撮影した監視映像をパケッ
    トデータとして第1のネットワークから受信するための
    ユニキャストネットワークインタフェース部と、このユ
    ニキャストネットワークインタフェース部から受信およ
    び入力されたパケットデータをパケット変換ルールに従
    って変換処理するか否かを判定する変換判定部と、この
    変換判定部の判定により指定されたパケットに対してパ
    ケット変換を行う変換部と、前記ユニキャストネットワ
    ークインタフェース部から受信および入力されたパケッ
    トデータを任意のフォーマットに変換する蓄積インタフ
    ェース部と、この蓄積インタフェース部からの映像デー
    タを蓄積する映像蓄積部と、前記変換部により変換処理
    されたパケットデータを第2のネットワークに送出する
    か否かを判定するための送出制御部と、この送出制御部
    で送出を許可された変換処理後のパケットデータを前記
    第2のネットワークからマルチキャスト配信するための
    マルチキャストネットワークインタフェース部とを設け
    たことを特徴とする監視映像蓄積装置。
  2. 【請求項2】 第1のネットワークおよび第2のネット
    ワークに接続された通信端末で、監視カメラで撮影した
    監視映像を前記第1のネットワークから受信および入力
    するとともに、前記第2のネットワークを介して表示端
    末に送信し、この表示端末で前記監視映像を表示する場
    合に、前記通信端末では、前記監視カメラで撮影した監
    視映像をパケットデータとして前記第1のネットワーク
    からUDPユニキャストにより受信し、受信した監視映
    像の送信可否を判断して、送信が許可されたUDPユニ
    キャストアドレスのみをUDPマルチキャストに変換
    し、当該監視映像を前記表示端末に前記第2のネットワ
    ークを介して配信し、前記表示端末では、UDPマルチ
    キャストにより受信した全ての監視映像に対し、所望の
    監視映像のマルチキャストIPアドレスに1対1に対応
    するマルチキャストMACアドレスによりMACフィル
    タリングを行い、所望の監視映像のみを切り替え選択し
    て表示することを特徴とする映像監視方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のネットワークの最大帯域およ
    び最大送出映像チャネル数と各チャネルの帯域に関する
    情報に基づいて、前記マルチキャストネットワークイン
    タフェース部が前記第2のネットワークの帯域以上に送
    信しないように制御する帯域制御部を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の監視映像蓄積装置。
  4. 【請求項4】 前記蓄積インタフェース部と前記送出制
    御部と前記マルチキャストネットワークインタフェース
    部とを接続し、前記マルチキャストネットワークインタ
    フェース部で、前記映像蓄積部に蓄積されている監視映
    像の再生要求を前記第2のネットワークから受け取った
    場合に、前記蓄積インタフェース部により前記映像蓄積
    部に蓄積されている監視映像を取り出し、前記変換部に
    より前記監視映像をユニキャストパケット変換またはマ
    ルチキャストパケット変換し、前記マルチキャストネッ
    トワークインタフェース部から前記第2のネットワーク
    に送出することを特徴とする請求項1または3に記載の
    監視映像蓄積装置。
  5. 【請求項5】 前記監視カメラによる監視映像をユニキ
    ャスト受信する際のポート番号とIPアドレスとの変換
    テーブルを設け、前記変換判定部により前記変換テーブ
    ルを参照し、登録されているポート番号を持つユニキャ
    ストパケットのみを前記変換部によりマルチキャストパ
    ケットに変換することを特徴とする請求項1に記載の監
    視映像蓄積装置。
  6. 【請求項6】 前記監視映像蓄積装置で取り込むべきパ
    ケットデータのMACアドレスまたはIPアドレスを登
    録するための受信アドレス登録部を設け、前記ユニキャ
    ストネットワークインタフェース部および前記マルチキ
    ャストネットワークインタフェース部は、前記受信アド
    レス登録部に登録されているMACアドレスまたはIP
    アドレスを持つパケット以外を全て破棄することを特徴
    とする請求項1に記載の監視映像蓄積装置。
  7. 【請求項7】 前記ユニキャストネットワークインタフ
    ェース部および前記マルチキャストネットワークインタ
    フェース部で、前記受信アドレス登録部に登録されてい
    ないMACアドレスまたはIPアドレスを持つパケット
    を破棄した場合に、当該MACアドレスまたはIPアド
    レスに対して破棄したパケットに関する情報を通知する
    ための不正データ通知部を設けたことを特徴とする請求
    項6に記載の監視映像蓄積装置。
  8. 【請求項8】 前記監視映像蓄積装置の動作に必要な各
    種情報を設定するとともに、前記第1のネットワークま
    たは前記第2のネットワークからのアクセス権を示すM
    ACアドレスまたはIPアドレスを登録するための設定
    部を設け、前記ユニキャストネットワークインタフェー
    ス部または前記マルチキャストネットワークインタフェ
    ース部は、前記第1のネットワークまたは前記第2のネ
    ットワークから受信したパケットデータのうち、前記設
    定部に対するアクセス権を有するMACアドレスまたは
    IPアドレスからのパケットデータを前記設定部へ送る
    とともに、前記設定部の設定情報を前記第1のネットワ
    ークまたは前記第2のネットワークを介して当該MAC
    アドレスまたはIPアドレスへ送信することを特徴とす
    る請求項1に記載の監視映像蓄積装置。
  9. 【請求項9】 前記映像蓄積部に蓄積された監視映像に
    対するセキュリティ機能を設定するための映像セキュリ
    ティ部を設け、この映像セキュリティ部で所定のセキュ
    リティを付与された前記監視映像を前記マルチキャスト
    ネットワークインタフェース部から前記第2のネットワ
    ークに送出することを特徴とする請求項1または8に記
    載の監視映像蓄積装置。
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