JP2003186984A - 人材試用・登用システム及び情報処理装置 - Google Patents

人材試用・登用システム及び情報処理装置

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JP2003186984A
JP2003186984A JP2001388509A JP2001388509A JP2003186984A JP 2003186984 A JP2003186984 A JP 2003186984A JP 2001388509 A JP2001388509 A JP 2001388509A JP 2001388509 A JP2001388509 A JP 2001388509A JP 2003186984 A JP2003186984 A JP 2003186984A
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internship
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Tokuki Fujii
徳樹 藤井
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JOYB KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターンシップ等を通じて、雇用のミスマ
ッチングを減らす。 【構成】 人材試用・登用システム1は、サーバーSや
端末PCから構成されており、インターンシップの仲介
を行うことができるととともに、インターンシップに参
加した学生のインターンシップ中の成績を企業の人事担
当者がサーバーSに登録することもできる。また、登録
された成績は、インターンシップ先ではない他の企業の
人事担当者が、自由に閲覧することができる。そのた
め、学生の雇用を希望する企業の人事担当者は、インタ
ーンシップ中の成績に基づいて、学生を雇用することが
でき、雇用のミスマッチングをより減少させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インターネットなど
のコンピュータネットワークを利用して、学生の企業に
おけるインターンシップを支援し、雇用のミスマッチン
グを減少することができる人材試用・登用システム及び
当該人材試用・登用システムの中核たる情報処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、就職を希望する学生と新入社員を
募集する企業との間で、雇用のミスマッチングが深刻化
しており、その結果、入社後数年以内に転職する若年労
働者が急増している。
【0003】また、このようなミスマッチングの原因の
一部は、学生が企業業務の実態を知らずに就職活動を行
ったり、または、企業が配属先や配属される職種を予め
決めずに募集活動を行うところあると言われている。
【0004】そして、このような雇用のミスマッチを減
らす方法の一つとして、学生が在学中に一時的に企業で
労働するインターンシップが注目され、大企業を中心と
してその導入が行われている。
【0005】さて、インターンシップの募集及びその仲
介は、大学の就職部を介して行われるものが多いが、最
近では、インターネットを利用して、特に企業、商工会
議所などのWebサイトを利用して行われることも多く
なってきており、インターネットを利用したインターン
シップの仲介を事業として実施する企業も現れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記Webサ
イトでは、インターンシップの募集やそれに対する応募
を実施する機能は備えているものの、インターンシップ
に参加した学生の成績管理、その評価、成績や評価を第
三者に公開する機能は備えていなかった。
【0007】そのため、インターンシップに参加した企
業の人事担当者はともかく、他の企業の人事担当者は、
インターンシップ中の学生の成績について知ることがで
きないため、インターンシップの結果を採用活動に利用
できず、雇用のミスマッチングを減らす効果が少ないと
の問題点があった。
【0008】そこで、この発明は、インターンシップに
参加した学生のインターンシップ中の成績を、インター
ンシップ先の企業ではない他の企業の人事担当者が自由
に閲覧できるようにすることによって、若年者層の雇用
のミスマッチングをより減少させることができる人材試
用・登用システム及び当該人材試用・登用システムの中核
である情報処理装置を提供することを目的とする。
【0009】また、この発明は、アルバイト、パートタ
イムや派遣社員等として、企業で臨時就労する臨時就労
者のうち、正社員としての登用を希望する者の勤務成績
を記憶することにより、これらの者が正社員として登用
される際の雇用のミスマッチングをより減少させること
も目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明にか
かる人材試用・登用システムは、正社員として雇用され
ることを希望する正社員希望者や、一定期間に限って雇
用される臨時就労者を募集する企業の人事担当者などに
よって管理される複数の端末と、コンピュータネットワ
ークを介して端末と情報の送受信が可能なサーバーコン
ピュータとを備えている人材試用・登用システムであっ
て、端末が、サーバーコンピュータに記憶されている情
報を受信できるとともに、サーバーコンピュータに情報
を送信することができるブラウズ手段を備えており、サ
ーバーコンピュータが、正社員希望者に関する情報を記
憶する正社員希望者情報記憶部と、企業に関する情報を
記憶する企業情報記憶部と、臨時就労の間に、人事担当
者によって入力された正社員希望者の成績を記憶する成
績情報記憶部と、端末から入力された情報の各記憶部へ
の登録、各記憶部に記憶されている情報の検索、成績情
報記憶部に記憶されている成績の集計などを行うデータ
ベース管理手段と、各端末からの依頼に応じてWebペ
ージを送信したり、Webページを介して端末から入力
された情報を他の端末に電子メールで送信したり、We
bページを介して各端末から入力された情報をデータベ
ース管理手段に伝達したり、データベース管理手段の出
力からWebページを生成する入出力手段とを備えてい
ることを特徴とする。なお、ここで正社員希望者とは、
インターンシップへの参加を希望する学生のほか、アル
バイト、パートタイマー、派遣社員として働く臨時就労
者などのことであり、企業とは、株式会社などのいわゆ
る営利企業のほか、国や地方公共団体、非政府組織や非
営利団体などの非営利団体などのことである。なお、成
績情報記憶部が、正社員として登用することを希望する
か否かを示すフラグ、及び臨時就労を延長するか否かを
示すフラグを記憶できるようにしてもよい。
【0011】このようにインターンシップなど臨時就労
の間に企業の人事担当者が、Webページから入力した
学生などの正社員希望者の就労成績を、他社の人事担当
者がwebページを介して閲覧できるので、臨時就労中
の正社員希望者の情報を複数の企業で享有することがで
き、雇用のミスマッチングをより減らすことができる。
【0012】また、この発明にかかる情報処理装置は、
正社員として雇用されることを希望する正社員希望者に
関する情報を記憶する正社員希望者情報記憶部と、一定
期間に限って雇用される臨時就労者を募集する企業に関
する情報を記憶する企業情報記憶部と、臨時就労の間
に、企業の人事担当者によって入力された正社員希望者
の成績を記憶する成績情報記憶部と、端末から入力され
た情報の各記憶部への登録、各記憶部に記憶されている
情報の検索、成績情報記憶部に記憶されている成績の集
計などを行うデータベース管理手段と、各端末からの依
頼に応じてWebページを送信したり、Webページを
介して端末から入力された情報を他の端末に電子メール
で送信したり、Webページを介して各端末から入力さ
れた情報を前記データベース管理手段に伝達したり、デ
ータベース管理手段の出力からWebページを生成する
入出力手段とを備えていることを特徴とする。
【0013】このような情報処理装置を利用することに
よって、この発明にかかる人材試用・登用システムを実
行することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる人材試用
・登用システムの一つの実施の形態について、図面に基
づいて説明する。
【0015】図1は、この発明にかかる人材試用・登用
システム(以下、システム)1の全体構成を示すブロッ
ク図であり、学生、ある企業の人事担当者(以下、人事
担当者)、他の企業の人事担当者(以下、他社人事担当
者)は、このシステム1を介して、学生のインターン募
集、インターンシップ期間中の成績管理などを行う。
【0016】図1に示すように、システム1は、管理者
によって管理される情報処理装置(以下、サーバーと略
す。)Sと、学生、人事担当者、他社人事担当者などに
よって使用される複数の端末PCなどから構成されてお
り、これらはインターネットIによって互いに結ばれて
いる。
【0017】端末PCは、ブラウズ手段(図示せず。)
を備えたパソコンであり、ブラウズ手段は、インターネ
ットIを通じてサーバーSに蓄積されているデータを受
信・閲覧・印刷することができるとともに、サーバーS
にデータを送信・入力・登録させることもできる。な
お、端末PCは、データーをモニタに表示する手段、イ
ンターネットIに接続する手段など通常のパソコンが備
えている各種手段を備えている。また、図示はしてない
ものの、モニタやキーボードなどの通常のパソコンが備
えているハードウェアも備えている。
【0018】サーバーSは、各種演算を行う演算装置S
1及び各種情報等を記憶する記憶装置S2を備えてい
る。また、記憶装置S2は、表形式で情報を記憶する各
種記憶部及び情報処理を行う各種手段等を備えており、
これらの内容については以下に説明する。
【0019】なお、ここでいう手段とは実行可能な形式
で記憶されたプログラムのことである。また、サーバー
Sは、以下に説明する各記憶部及び手段に加えて、デー
ターをモニタに表示する手段、インターネットに接続す
る手段などの通常のサーバーが備えている各種手段を備
えている。また、図示はしないものの、モニタやキーボ
ードなどの通常のサーバーが備えているハードウェアも
備えている。
【0020】正社員希望者情報記憶部S2aは、インタ
ーンシップへの参加を希望する学生に関する情報を記憶
しており、具体的には、各学生ごとに設定されたID、
パスワードなどの認証に関する情報、学生の氏名、住
所、電話番号、出身学校、出身学部、出身学科などの学
生の属性に関する情報、インターンシップを希望する業
種や企業の所在地、今まで得られたポイントなどのイン
ターンシップ希望情報を、例えば、表形式で各学生ごと
に記憶している。
【0021】企業情報記憶部S2bは、インターンを募
集する企業に関する情報を記憶しており、具体的には企
業ごとに設定されたID、パスワード等の認証に関する
情報、企業の名称、所在地、電話番号、事業内容などの
企業の属性に関する情報を、例えば、表形式で各企業ご
とに記憶している。
【0022】成績情報記憶部S2cは、各インターンシ
ップを識別するID、インターンシップを実施する企業
のID、インターンシップに参加希望する学生のID及
インターンシップに参加する学生ID、インターンシッ
プ情報の公開・非公開を決定するフラグ、インターンシ
ップを募集する職種と勤務地域、インターンシップの申
し込み期限及び選抜者の発表日、インターンシップによ
る報酬(例えば、時給など)、インターンを担当する人
事担当者の氏名や電子メールアドレスなどのインターン
シップ募集情報、及び当該企業の人事担当者によって入
力されたインターンシップ中の学生の成績、すなわち各
種ポイントの変動を記憶している。ここで、勤務成績の
内容としては、例えば、出勤した各週ごとの業務達成度
や勤務態度を評価してなる勤務ポイント、資格取得や適
性検査の受験による能力ポイント、インターンシップ終
了時に総括的に行われる終了時ポイントなどが挙げられ
る。また、成績情報記憶部S2cは、正社員として登用
することを希望するか否かを示すフラグ、及び臨時就労
を延長するか否かを示すフラグをも記憶している。
【0023】データベース管理手段S2dは、サーバー
Sを利用しようとする者の認証、学生や人事担当者の端
末PCから入力された情報の各記憶部への登録、各記憶
部に記憶されている情報の検索、成績情報記憶部S2c
に記憶されているポイントの集計等を行うものであり、
いわゆるDBMS(DATA BASE MANAGE
MENT SYSTEM)と呼ばれるものである。
【0024】入出力手段S2eは、端末PCからの依頼
に応じてWebページを送信したり、Webページを介
して端末から入力された情報を電子メールで送信した
り、Webページを介して端末から入力された情報をデ
ータベース管理手段S2dに伝達したり、データベース
管理手段S2dからの出力からWebページを生成した
りするものであり、いわゆるWebサーバーソフトウェ
アやミドルウェアと呼ばれるものである。
【0025】つぎに、このようにして構成されたシステ
ム1により、インターンシップの開始から終了までの一
連の処理の流れを、図2から図21に基づいて説明す
る。なお、図2は全体の処理手順を示す図であり、以下
の括弧つき数字は図2に記載の処理手順と対応する。ま
た、図3から図18及び図20から図21は、学生、人
事担当者、又は他社人事担当者のいずれかが所有する端
末PCのモニタに表示されるWebページを模式的に示
すものであり、図19は、学生又は管理者の所有する端
末PCのモニタに表示される電子メールを模式的に示す
ものである。
【0026】(1)募集広告の登録、(2)利用契約の
締結及び(3)募集広告の公開 まず、企業の人事担当者が、ホームページ(図3参照)
にアクセスして、「募集広告の申し込み」ボタン3aを
クリックすると、企業情報登録ページ(図4参照)が表
示される。
【0027】企業情報登録ページ(図4参照)には、企
業の名称や住所等を入力する入力欄、インターンシップ
を募集する職種や勤務地域の選択リストなどが表示され
ている。
【0028】つぎに、企業の人事担当者が、各入力欄に
必要事項を入力し、「申し込み」ボタン4aをクリック
すると、入力された情報が企業情報記憶部S2b及び成
績情報記憶部S2cに登録され、画面上に登録完了ペー
ジ(図5参照)が表示される。なお、2件目のインター
ンシップを登録する場合には、「続けて登録する」ボタ
ン5aをクリックすれば、1件目の登録内容が表示され
るので、1件目と違いのある部分を修正し、「申し込
み」ボタン4aをクリックすればよい。また、2件以上
の場合はこれを繰り返せばよい。
【0029】このように、インターンシップを募集する
企業が、インターンシップ情報をサーバーSに登録する
と、管理者が企業の担当と連絡を取ってインターンシッ
プに関する契約を締結し、情報の公開・非公開を決定す
るフラグを書き換えて、学生がインターンシップの情報
を検索・閲覧できるようにする。
【0030】なお、インターンシップに関する契約と
は、例えば、(a)システム1に登録していない学生と
は契約をしない、(b)学生がインターンシップを開始
した場合には一定の料金を管理者に支払う、(c)イン
ターンシップに参加した学生を正社員として雇用した場
合には一定の料金を管理者に支払う、などである。ま
た、フラグの書き換えは、次のようにして行う。まず、
管理者が、ホームページ上(図3参照)の「広告の管
理」ボタン3bをクリックすると、認証ページ(図6参
照)が表示されるので、管理者用のIDとパスワードを
入力して認証を受ける。つぎに、広告管理ページ(図7
参照)が表示されるので、管理者が、契約した企業のみ
チェックボックス7aにチェックを入れ、「登録」ボタ
ン7bをクリックすると、企業情報記憶部S2bに記憶
されている当該企業のフラグが書き換えられる。
【0031】(4)学生の登録 まず、学生が、ホームページ(図3参照)にアクセスし
て「学生の登録」ボタン3cをクリックすると、学生登
録ページ(図8参照)が表示される。なお、学生登録ペ
ージ(図8参照)には、氏名、住所、出身大学等を入力
する入力欄、インターンシップを希望する職種や希望勤
務地域の選択リストなどが表示されている。
【0032】つぎに、学生が、各入力欄などに必要事項
を入力し、「登録」ボタン8aをクリックすると、入力
された情報が正社員希望者情報記憶部S2aに記憶され
るとともに、画面上に登録完了ページ(図9参照)が表
示され、登録が完了する。
【0033】(5)インターンシップの検索及び(6)
参加申し込み まず、学生が、ホームページ(図3参照)にアクセスし
て「インターンシップ検索」ボタン3dをクリックする
と、検索ページ(図10参照)が表示される。なお、検
索ページ(図10参照)には、インターンシップを希望
する職種や勤務地域を選択するための選択リスト10a
及び10bが設けられている。
【0034】つぎに、学生が、選択リスト10a及び1
0bから希望する職種や勤務地域を選択し、検索ボタン
10cをクリックすると、検索結果ページ(図11参
照)が表示される。なお、検索結果ページ(図11参
照)には、選択された条件と合致するインターンシップ
募集企業がリスト11aにより表示されている。
【0035】リスト11aのなかから、学生が一つの企
業を選択してクリックすると、その企業に関する企業情
報ページ(図12参照)が表示される。そして、学生が
企業情報ページ(図12参照)の内容を検討して、その
インターシップに参加を希望する場合には、「申し込
み」ボタン12aをクリックすと、参加申し込みページ
(図13参照)が表示される。なお、参加申し込みペー
ジ(図13参照)には、詳細情報ページ(図12参照)
の要約13aとともに、IDとパスワードの入力欄13
b、13cが設けられている。
【0036】最後に、学生がこれらの入力欄にID等を
入力して、「参加」ボタン13dをクリックすると、イ
ンターンシップへの参加を希望する学生のIDが企業情
報記憶部S2bに記憶される。
【0037】(7)参加者の選抜、(8)選抜者・管理
者への通知、(9)インターンシップの登録及び(1
0)利用料金の支払い まず、インターンシップを募集した企業が、申込み期限
終了後にホームページ(図3参照)にアクセスし、「イ
ンターンシップの管理」ボタン3eをクリックして、認
証ページ(図6参照)による認証を受けると、参加希望
者リストページ(図14参照)が表示される。なお、参
加希望者リストページ(図14参照)には、インターン
シップへの参加を希望する学生のIDリスト14aが設
けられている。
【0038】つぎに、人事担当者が、IDリスト14a
のなかから、特定のIDをクリックすると、クリックさ
れたIDの学生に関する情報が表示された学生情報表示
ページ(図15参照)が表示される。そして、この学生
情報表示ページ(図15参照)に記載された情報に基づ
いて、人事担当者が、IDリスト14aに表示されてい
る学生の中からインターンシップに参加する学生を選抜
し、選抜された学生の学生情報表示ページ(図15参
照)に設けられている「選抜」ボタン15aをクリック
する。
【0039】選抜ボタン15aがクリックされると、成
績情報記憶部S2b選抜された学生のIDが記憶される
とともに、正社員希望者情報記憶部S2aに選抜された
インターンシップのIDが記憶される。なお、学生の選
抜に先立って、企業が、学生をさらによく知りたい場合
や面接を希望する場合には、管理者を介して電子メール
により連絡をとることもできる。
【0040】最後に、学生が選抜者の発表日以後にホー
ムページ(図3参照)にアクセスし、「申し込みの管
理」ボタン3fをクリックして、認証ページ(図6参
照)による認証を受けると、申込み管理ページ(図16
参照)が表示される。申込み管理ページ(図16参照)
には、選抜の結果や選抜された場合の連絡先が記載され
ており、選抜された学生がインターンシップを募集し企
業の人事担当者に連絡を取り、連絡を受けた企業が契約
に従って管理者に利用料を支払う。
【0041】(11)成績の登録及び(12)正社員登
用の通知 まず、人事担当者が、ホームページ(図3参照)にアク
セスして、「成績の登録」ボタン3gをクリックして、
認証ページ(図6参照)による認証を受けると、管理ペ
ージ(図17参照)が表示される。なお、管理ページ
(図17参照)には、当該企業が実施するインターンシ
ップに参加している学生のリストが表示されている。
【0042】つぎに、企業の人事担当者が、リストに記
載されている学生の中から、成績を登録する学生を選択
してクリックすると、当該学生の成績登録ページ(図1
8参照)が表示される。なお、成績登録ページ(図18
参照)には、「各週毎の勤務ポイント」を入力するため
のカレンダー形式の週間ボタン18a、「資格の取得・
適性検査」ボタン18b、「終了時評価」ボタン18c
が設けられている。
【0043】最後に、企業の人事担当者が、成績登録ペ
ージ(図18参照)の各ボタンをクリックすることによ
り、ポイント等を入力する入力欄が表示され、「登録ボ
タン」18dをクリックすることにより、入力された情
報がサーバーSに記憶される。また、記憶された情報は
インターンシップの終了後に集計され、集計結果は正社
員希望者情報記憶部S2aに記憶される。
【0044】なお、図18(a)は、週間ボタン18a
の特定1週間をクリックして、その1週間のポイントを
入力するときの様子を示す図であり、図18(b)は、
「資格の取得・適性検査」ボタン18bをクリックし
て、学生が資格を取得した場合または適性検査を受けた
場合のポイント変動を入力するときの様子を示す図であ
り、図18(c)は、「終了時評価」ボタン18cをク
リックして、インターンシップが終了したときの人事担
当者の評価を入力する様子を示す図である。
【0045】また、図18(c)には、終了時の加算ポ
イントや人事担当者のコメントに加えて、正社員として
雇用するか否かを記載するチェックボックス18eが設
けられている。学生を正社員として雇用する場合には、
人事担当者がチェックボックス18eをクリックするこ
とにより、学生を正社員として登用する旨の電子メール
(図19参照)が学生及び管理者に送信されるととも
に、成績情報記憶部S2cのフラグがオンにされ、その
旨が記憶される。なお、学生を正社員として登用する場
合には、契約に従って企業は管理者に利用料を支払う。
【0046】さらに、図18(c)には、インターンシ
ップを継続するか否かを記載するチェックボックス18
fも設けられており、インターンシップを継続する場合
には、人事担当者がチェックボックス18fをクリック
することにより、インターンシップを継続する旨の電子
メール(図示せず。)が学生及び管理者に送信されると
ともに、成績情報記憶部S2cのフラグがオンにされ
る。
【0047】(13)他社人事担当者による成績の閲覧 まず、他社人事担当者が、「成績の閲覧」ボタン3hを
クリックすると、ポイント確認ページ(図20参照)が
表示される。なお、ポイント確認ページ(図20参照)
には、閲覧の対象となる学生のID、他社人事担当者が
属する企業のID及びパスワードを入力する入力欄と
「閲覧」ボタン20aが設けられている。
【0048】つぎに、他社人事担当者が、閲覧の対象と
なる学生のIDなどを入力して、「閲覧」ボタン20a
をクリックすると、成績開示ページ(図21参照)が表
示される。なお、成績開示ページ(図21参照)には、
インターンシップ中に学生が得たポイントの総計、及び
その概要がリスト21aで表示されており、リスト21
aをクリックすると、成績登録ページ(図18参照)が
書きこみ禁止モードで表示されるので、ポイント取得の
詳細を閲覧することもできる。
【0049】このように、システム1を利用することに
よって、インターンシップの募集と応募、およびインタ
ーンシップに参加した学生の成績の管理・閲覧を容易に
行うことができた。
【0050】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的範囲
内において様々な変形を加えることができる。
【0051】例えば、上記の実施例においては、企業が
学生について評価したが、学生による自己評価を記憶で
きる機能を備えたり、学生が企業を評価できる機能を備
えることにより、雇用のミスマッチングをより減らすこ
とができる。そして、学生からインターンシップ先の企
業を選択するだけでなく、企業がインターンシップを希
望する学生を検索して選抜できるようにすることによ
り、雇用のミスマッチングをより減らすこともできる。
【0052】また、ある企業でインターンシップに参加
した学生が、インターンシップの成績に基づいて他の企
業に正社員として登用された場合に、登用された企業か
らインターンシップ先の企業に一定の報奨金が支払われ
るように契約してもよい。これにより、このシステムを
利用する企業の数が増え、雇用のミスマッチングをより
減らすことができる。
【0053】さらに、上記の実施例においては、インタ
ーンシップに参加する学生の募集及び成績の管理を行っ
たが、この他にも、アルバイト、パートタイマ、派遣社
員の募集や成績管理に利用してもよい。そして、成績管
理の方法として、人事担当者による評価のほか、労働時
間や勤務日数を記憶させることにより、より客観的な人
事評価を行うことができる。
【0054】加えて、上記の実施例においては、端末P
Cはパソコンであったが、これ以外の専用端末、ゲーム
機、携帯可能なPDAなどであってもよく、サーバーS
の各種記憶部や手段が複数のコンピュータの記憶装置に
分散配置されていてもよい。
【0055】
【発明の効果】この発明の人材試用・登用システムは、
臨時雇用の募集を行うことができるとともに、臨時雇用
の間に企業の人事担当者が正社員希望者の成績をWeb
ページから登録し、登録された成績を他社の人事担当者
がwebページを介して閲覧できるので、臨時雇用され
た正社員希望者の情報を複数の企業で享有して、雇用の
ミスマッチングをより減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる人材試用・登用システムの一
実施の形態について、その全体構成を示すブロック図で
ある。
【図2】人材試用・登用システムの全体的な処理手順を
示す図である。
【図3】ホームページの画面構成を模式的に示す図であ
る。
【図4】募集広告登録ページの画面構成を模式的に示す
図である。
【図5】登録完了ページの画面構成を模式的に示す図で
ある。
【図6】認証ページの画面構成を模式的に示す図であ
る。
【図7】広告管理ページの画面構成を模式的に示す図で
ある。
【図8】学生登録ページの画面構成を模式的に示す図で
ある。
【図9】登録完了ページの画面構成を模式的に示す図で
ある。
【図10】検索ページの画面構成を模式的に示す図であ
る。
【図11】検索結果ページの画面構成を模式的に示す図
である。
【図12】企業情報ページの画面構成を模式的に示す図
である。
【図13】参加申し込みページの画面構成を模式的に示
す図である。
【図14】参加希望者リストページの画面構成を模式的
に示す図である。
【図15】学生情報表示ページの画面構成を模式的に示
す図である。
【図16】申込み管理ページの画面構成を模式的に示す
図である。
【図17】管理ページの画面構成を模式的に示す図であ
る。
【図18】成績登録ページの画面構成を模式的に示す図
である。
【図19】インターンシップに参加した学生を正社員と
して雇用する旨を学生及び管理者に通知する電子メール
を模式的に示す図である。
【図20】成績確認ページの画面構成を模式的に示す図
である。
【図21】成績開示ページの画面構成を模式的に示す図
である。
【符号の説明】
S サーバー PC 端末 I インターネット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正社員として雇用されることを希望する
    正社員希望者や、一定期間に限って雇用される臨時就労
    者を募集する企業の人事担当者などによって管理される
    複数の端末と、コンピュータネットワークを介して前記
    端末と情報の送受信が可能なサーバーコンピュータとを
    備えている人材試用・登用システムであって、 前記端末が、 前記サーバーコンピュータに記憶されている情報を受信
    できるとともに、前記サーバーコンピュータに情報を送
    信することができるブラウズ手段を備えており、 前記サーバーコンピュータが、 前記正社員希望者に関する情報を記憶する正社員希望者
    情報記憶部と、 前記企業に関する情報を記憶する企業情報記憶部と、 臨時就労の間に、前記人事担当者によって入力された正
    社員希望者の成績を記憶する成績情報記憶部と、 端末から入力された情報の各記憶部への登録、各記憶部
    に記憶されている情報の検索、前記成績情報記憶部に記
    憶されている成績の集計などを行うデータベース管理手
    段と、 各端末からの依頼に応じてWebページを送信したり、
    Webページを介して端末から入力された情報を他の端
    末に電子メールで送信したり、Webページを介して各
    端末から入力された情報を前記データベース管理手段に
    伝達したり、前記データベース管理手段の出力からWe
    bページを生成する入出力手段とを備えていることを特
    徴とする人材試用・登用システム。
  2. 【請求項2】 成績情報記憶部が、正社員として登用す
    ることを希望するか否かを示すフラグ、及び臨時就労を
    延長するか否かを示すフラグを記憶することを特徴とす
    る請求項1に記載の人材試用・登用システム。
  3. 【請求項3】 正社員として雇用されることを希望する
    正社員希望者に関する情報を記憶する正社員希望者情報
    記憶部と、 一定期間に限って雇用される臨時就労者を募集する企業
    に関する情報を記憶する企業情報記憶部と、 臨時就労の間に、前記企業の人事担当者によって入力さ
    れた正社員希望者の成績を記憶する成績情報記憶部と、 端末から入力された情報の各記憶部への登録、各記憶部
    に記憶されている情報の検索、前記成績情報記憶部に記
    憶されている成績の集計などを行うデータベース管理手
    段と、 各端末からの依頼に応じてWebページを送信したり、
    Webページを介して端末から入力された情報を他の端
    末に電子メールで送信したり、Webページを介して各
    端末から入力された情報を前記データベース管理手段に
    伝達したり、前記データベース管理手段の出力からWe
    bページを生成する入出力手段とを備えていることを特
    徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 成績情報記憶部が、正社員として登用す
    ることを希望するか否かを示すフラグ、及び臨時就労を
    延長するか否かを示すフラグを記憶することを特徴とす
    る情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149356A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Aruze Corp 評価システム
JP2017037366A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 修司 北野 就業支援プログラム、記録媒体および就業支援システム

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