JP2003186696A - システムのリスク診断方法及びプログラム並びに装置 - Google Patents

システムのリスク診断方法及びプログラム並びに装置

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JP2003186696A
JP2003186696A JP2001380115A JP2001380115A JP2003186696A JP 2003186696 A JP2003186696 A JP 2003186696A JP 2001380115 A JP2001380115 A JP 2001380115A JP 2001380115 A JP2001380115 A JP 2001380115A JP 2003186696 A JP2003186696 A JP 2003186696A
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JP2001380115A
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Kyoko Kubota
恭子 久保田
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NEC Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/2294Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing by remote test

Abstract

(57)【要約】 【課題】ソフトウェアに内在する潜在的問題を把握する
ことでシステムのリスクの診断を行い、利用者に必要な
情報を提供するとともに、トラブルを未然に防止する方
法及びプログラム並びに装置を提供すること。 【解決手段】リスク診断サーバが、リスク情報データベ
ースからソフトウェアのバージョン毎に、確認されてい
る問題点から想定されるリスクを定量化したリスクレベ
ル情報を関連付けてなるソフトウェア・リスク情報を取
り出して、クライアント端末に送信し、クライアント端
末が、自装置側で使用するソフトウェアを特定するソフ
トウェア特定情報を取得し、前記ソフトウェア・リスク
情報から、前記自装置側で使用するソフトウェア特定情
報に適合するデータを抽出して、自己診断を行い、その
結果を返送する。その後、リスク診断サーバが、前記自
己診断の結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムのリスク
診断方法、プログラム並びに装置に関し、特にクライア
ント端末のリスクを診断することにより、システムのリ
スクを診断するリスク診断方法及びこれに用いるプログ
ラム並びに装置に関する。
【0002】
【従来の技術】システム全体に対するソフトウェア(本
明細書において、コンピュータの動作に関するプログラ
ムの他、コンピュータの運用に関する手順や処理に用い
る情報等も含む。)の重要度が増す中で、システムにお
けるトラブルを未然に防止する技術が重要となってい
る。例えば、システムの機密性・保全性・可用性に障害
が生ずることで、業務停止による売上げの損失、ビジネ
スチャンスの喪失や社会的信用の失墜を招く等、多大な
損害を被ることがある。その一方で、システム要求の多
様化によりソフトウェア自体が複雑なものとなってお
り、その保守・管理に要するコストや労力が大きな負担
となっている。
【0003】こうした負担を解消するために、例えば、
特開平5−313881号公報には、より信頼性の高い
ソフトウェアを供給するためのソフトウェア品質評価装
置及び方法が提案されているが、依然として、出荷のタ
イミングやコスト面の制約からも完全なる品質評価テス
トを実施することは難しく、ある程度の信頼性が推定さ
れた時点で出荷せざるを得ないという事情がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、こ
うした事情を踏まえて、出荷後のソフトウェアに内在す
る潜在的問題(脅威;Threatともいう)を把握す
ることでシステムのリスク(Risk)の診断を行い、
ユーザに必要な情報を提供し、併せて、トラブルを未然
に防止し並びにその被害を最小限に抑える方法及びプロ
グラム並びに装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段を提供する本発明の第1の視点によれば、クライ
アント端末と、ソフトウェアを特定するソフトウェア特
定情報毎に、確認されている問題点から想定されるリス
クを定量化したリスクレベル情報を関連付けてなるリス
ク情報を格納するリスク情報データベースと、前記クラ
イアント端末のリスクを診断するリスク診断サーバとを
含むシステムにおける、システムのリスク診断方法であ
って、前記リスク診断サーバが、前記リスク情報データ
ベースから前記リスク情報を取り出して、前記クライア
ント端末に対して、送信するステップ、を含み、前記ク
ライアント端末が、自装置側で使用するソフトウェアを
特定するソフトウェア特定情報を、取得するステップ
と、前記リスク情報から、前記自装置側で使用するソフ
トウェア特定情報に適合するデータを抽出して、自己診
断を行うステップと、前記リスク診断サーバに対して、
前記自己診断の結果を送信するステップと、を含み、前
記リスク診断サーバが、前記クライアント端末から送信
された自己診断の結果を出力するステップと、を含むこ
と、を特徴とするシステムのリスク診断方法が提供され
る。
【0006】また、上記した方法に、前記リスク診断サ
ーバが、前記クライアント端末から送信された自己診断
の結果に含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報
を計算して前記クライアント端末の総合診断を実行する
ステップと、前記総合診断の結果を、出力するステップ
とを、含めることも好ましい。
【0007】さらに、上記した方法に、前記リスク診断
サーバが、前記クライアント端末から送信された自己診
断の結果に含まれるソフトウェア特定情報に基づいて、
前記クライアント端末側において更新できるソフトウェ
アのソフトウェア特定情報とリスクレベル情報とを前記
リスク情報データベースから抽出するステップと、前記
クライアント端末から送信された自己診断の結果に含ま
れる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算して前
記クライアント端末の総合診断を実行するステップと、
前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報とを
前記総合診断の結果に含めて出力するステップと、を含
めることで、より具体的な診断の結果の提供が可能とな
る。
【0008】また、リスク情報データベースに各ソフト
ウェアの格納場所情報が格納されている場合には、上記
した方法に、前記リスク診断サーバが、前記クライアン
ト端末から送信された自己診断の結果に含まれるソフト
ウェア特定情報に基づいて、前記クライアント端末側に
おいて更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報
とリスクレベル情報と格納場所情報とを前記リスク情報
データベースから抽出するステップと、前記クライアン
ト端末から送信された自己診断の結果に含まれる各ソフ
トウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライア
ント端末の総合診断を実行するステップと、前記ソフト
ウェア特定情報と前記リスクレベル情報と前記格納場所
情報と前記総合診断の結果とを含んだコンテンツを、マ
ークアップ言語で作成するステップと、前記コンテンツ
を、前記クライアント端末に対して送信して、ユーザに
リスク情報を提示するとともに、ソフトウェアのダウン
ロードを勧誘するステップと、を含めて、診断の結果に
基づいて、ダウンロードを行って、速やかにリスクを低
減させる方法が実施できる。
【0009】さらに、上記した方法に、前記クライアン
ト端末が、前記自装置の自己診断の結果を、記憶保持手
段に記憶保持するステップと、前記記憶保持した自己診
断の結果を出力して、ユーザに提供するステップと、を
含めることで、クライアント端末のユーザに速やかに診
断の結果を提供することも、好ましい。
【0010】また、本発明の第2の視点によれば、クラ
イアント端末と、ソフトウェアを特定するソフトウェア
特定情報毎に、確認されている問題点から想定されるリ
スクを定量化したリスクレベル情報を関連付けてなるリ
スク情報を格納するリスク情報データベースと、前記ク
ライアント端末のリスクを診断するリスク診断サーバと
を含むシステムにおける、システムのリスク診断方法で
あって、前記リスク診断サーバが、前記クライアント端
末にアクセスして、前記クライアント端末側にインスト
ールされたソフトウェア特定情報を取得するステップ
と、前記リスク情報データベースから前記クライアント
端末側にインストールされたソフトウェア特定情報に適
合するデータを抽出して、前記クライアント端末の診断
を行うステップと、前記クライアント端末の診断の結果
を出力するステップと、を含むこと、を特徴とするシス
テムのリスク診断方法が提供される。
【0011】上記した方法においても、前記リスク診断
サーバが、前記クライアント端末から送信された自己診
断の結果に含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情
報を計算して前記クライアント端末の総合診断を実行す
るステップと、前記総合診断の結果を、出力するステッ
プとを、含めることが好ましい。
【0012】同様に、上記した方法に、前記リスク診断
サーバが、前記クライアント端末の診断の結果に含まれ
るソフトウェア特定情報に基づいて、前記クライアント
端末側において更新できるソフトウェアのソフトウェア
特定情報とリスクレベル情報とを前記リスク情報データ
ベースから抽出するステップと、前記クライアント端末
の診断の結果に含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベ
ル情報を計算して前記クライアント端末の総合診断を実
行するステップと、前記ソフトウェア特定情報と前記リ
スクレベル情報とを前記総合診断の結果に含めて、出力
するステップと、を含めることで、より具体的な情報提
供が可能となる。
【0013】また、リスク情報データベースに各ソフト
ウェアの格納場所情報が格納されている場合には、上記
した方法においても、前記リスク診断サーバが、前記ク
ライアント端末の診断の結果に含まれるソフトウェア特
定情報に基づいて、前記クライアント端末側において更
新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報とリスク
レベル情報と格納場所情報とを前記リスク情報データベ
ースから抽出するステップと、前記クライアント端末の
診断の結果に含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル
情報を計算して前記クライアント端末の総合診断を実行
するステップと、前記ソフトウェア特定情報と前記リス
クレベル情報と前記格納場所情報と前記総合診断の結果
を含んだコンテンツを、マークアップ言語で作成するス
テップと、前記コンテンツを、前記クライアント端末に
対して送信して、ユーザにリスク情報を提示するととも
に、ソフトウェアのダウンロードを勧誘するステップ
と、を含めて、診断の結果に基づいて、ダウンロードを
行って、速やかにリスクを低減させる方法が実施でき
る。
【0014】また、上記した方法の発明が、クライアン
ト端末及びリスク診断サーバを構成するコンピュータに
実行させることによって実現されることに着目した本発
明の第3の視点によれば、上記方法の発明に含まれる各
ステップを記述したプログラムが提供される。
【0015】また、本発明の第4の視点によれば、上記
したプログラムを実行可能に記憶保持して、前記リスク
診断サーバをして、前記クライアント端末のリスク診断
を行わせること、を特徴とするクライアント端末が、提
供される。
【0016】また、本発明の第5の視点によれば、上記
したプログラムを実行可能に記憶保持して、クライアン
ト端末のリスク診断を行うことを特徴とするリスク診断
サーバが、提供される。
【0017】また、同様に、クライアント端末と、ソフ
トウェアを特定するソフトウェア特定情報毎に、確認さ
れている問題点から想定されるリスクを定量化したリス
クレベル情報を関連付けてなるリスク情報を格納するリ
スク情報データベースと、前記クライアント端末のリス
クを診断するリスク診断サーバとを含むシステムにおけ
る、リスク診断サーバであって、前記リスク情報データ
ベースから前記リスク情報を取り出して、前記クライア
ント端末に対して、送信する手段と、前記リスク情報か
ら前記クライアント端末側で使用するソフトウェア特定
情報に適合するデータを抽出してなる前記クライアント
端末の自己診断の結果を、前記クライアント端末から、
受信する手段と、前記クライアント端末の自己診断の結
果を出力する手段と、を備えていること、を特徴とする
リスク診断サーバが提供される。
【0018】上記したリスク診断サーバは、前記クライ
アント端末から送信された自己診断の結果に含まれる各
ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クラ
イアント端末の総合診断を実行する手段と、前記総合診
断の結果を出力する手段と、を備えていることが好まし
い。
【0019】また、上記したリスク診断サーバに、前記
クライアント端末から送信された自己診断の結果に含ま
れるソフトウェア特定情報に基づいて、前記クライアン
ト端末側において更新できるソフトウェアのソフトウェ
ア特定情報とリスクレベル情報とを前記リスク情報デー
タベースから抽出する手段と、前記クライアント端末か
ら送信された自己診断の結果に含まれる各ソフトウェア
毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアント端末
の総合診断を実行する手段と、前記ソフトウェア特定情
報と前記リスクレベル情報とを総合診断の結果に含め
て、出力する手段とを備えること、でユーザにより具体
的な情報を提供するものとなる。
【0020】また、リスク情報データベースに各ソフト
ウェアの格納場所情報が格納されている場合には、上記
したリスク診断サーバに、前記クライアント端末から送
信された自己診断の結果に含まれるソフトウェア特定情
報に基づいて、前記クライアント端末側において更新で
きるソフトウェアのソフトウェア特定情報とリスクレベ
ル情報と格納場所情報とを前記リスク情報データベース
から抽出する手段と、前記クライアント端末から送信さ
れた自己診断の結果に含まれる各ソフトウェア毎のリス
クレベル情報を計算して前記クライアント端末の総合診
断を実行する手段と、前記ソフトウェア特定情報と前記
リスクレベル情報と前記格納場所情報と前記総合診断の
結果とを含んだコンテンツを、マークアップ言語で作成
する手段と、前記コンテンツを前記クライアント端末に
対して送信して、ユーザにリスク情報を提示させるとと
もに、ソフトウェアのダウンロードを勧誘させる手段
と、を備えることで、診断の結果に基づいて、ユーザに
ダウンロードを行わせて、速やかにリスクを低減させる
リスク診断サーバが提供される。
【0021】また、本発明の方法を実施する別のリスク
診断サーバに着目する本発明の第6の視点によれば、ク
ライアント端末と、ソフトウェアを特定するソフトウェ
ア特定情報毎に、確認されている問題点から想定される
リスクを定量化したリスクレベル情報を関連付けてなる
リスク情報を格納するリスク情報データベースと、前記
クライアント端末のリスクを診断するリスク診断サーバ
とを含むシステムにおける、リスク診断サーバであっ
て、前記クライアント端末にアクセスして、前記クライ
アント端末側にインストールされたソフトウェア特定情
報を取得する手段と、前記リスク情報データベースから
前記クライアント端末にインストールされたソフトウェ
ア特定情報に適合するデータを抽出して、前記クライア
ント端末の診断を行う手段と、前記クライアント端末の
診断の結果を出力する手段と、を備えていること、を特
徴とするリスク診断サーバが提供される。
【0022】上記したリスク診断サーバは、前記クライ
アント端末から送信された自己診断の結果に含まれる各
ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クラ
イアント端末の総合診断を実行する手段と、前記総合診
断の結果を出力する手段と、を備えていることが好まし
い。
【0023】また、上記したリスク診断サーバにおいて
も、同様に、前記クライアント端末から送信された自己
診断の結果に含まれるソフトウェア特定情報に基づい
て、前記クライアント端末側において更新できるソフト
ウェアのソフトウェア特定情報とリスクレベル情報とを
前記リスク情報データベースから抽出する手段と、前記
クライアント端末から送信された自己診断の結果に含ま
れる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算して前
記クライアント端末の総合診断を実行する手段と、前記
ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報とを前記
総合診断の結果に含めて、出力する手段とを備えること
で、より具体的な情報の提供が可能となる。
【0024】また、リスク情報データベースに各ソフト
ウェアの格納場所情報が格納されている場合には、上記
したリスク診断サーバに、前記クライアント端末の診断
の結果に含まれるソフトウェア特定情報に基づいて、前
記クライアント端末側において更新できるソフトウェア
のソフトウェア特定情報とリスクレベル情報と格納場所
情報とを前記リスク情報データベースから抽出する手段
と、前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソ
フトウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライ
アント端末の総合診断を実行する手段と、前記ソフトウ
ェア特定情報と前記リスクレベル情報と前記格納場所情
報と前記総合診断の結果とを含んだコンテンツを、マー
クアップ言語で作成する手段と、前記コンテンツを、前
記クライアント端末に対して送信して、ユーザにリスク
情報を提示させるとともに、ソフトウェアのダウンロー
ドを勧誘させる手段と、を備えることで、診断の結果に
基づいて、ユーザにダウンロードを行わせて、速やかに
リスクを低減させるリスク診断サーバが提供される。
【0025】なお、本発明における、ソフトウェア特定
情報は、少なくとも、型番情報と版数情報とからなり、
版数情報は、例えば、バージョン番号とリビジョン番号
とから構成することで、その管理が容易となる。
【0026】
【発明の実施の形態】続いて、本発明の実施の形態につ
いて説明する。本発明の実施の形態は、大別して、
(1)リスク診断サーバから提供されるリスク情報に基
づいて、クライアント端末が自己診断を行い、前記自己
診断の結果をリスク診断サーバが、分析して診断の結果
を提供するものと、(2)リスク診断サーバが、クライ
アント端末の診断を行って、これを分析して、診断の結
果を提供するものがある。
【0027】まず、前者の第1の実施の形態について説
明する。本発明は、その好ましい一実施の形態におい
て、リスク診断サーバ(図1の3)からのリスク情報の
提供を受けて自装置側の自己診断を行うクライアント端
末(図1の1)が、ネットワーク(図1の5)を介して
リスク診断サーバ(図1の3)との送受信を行う送受信
手段(図1の11)と、自装置にインストールされたソ
フトウェア特定情報を取得するソフトウェア特定情報取
得手段(図1の12)と、リスク診断サーバ3から送信
されるリスク情報に基づいて、前記ソフトウェア特定情
報に適合するデータを抽出して、自己診断を行う診断実
行手段(図1の13)とを備えている。
【0028】また、リスク情報データベース(図1の
2)は、ソフトウェアを特定するソフトウェア特定情報
毎に、確認されている問題点から想定されるリスクを定
量化したリスクレベル情報を関連付けてなるリスク情報
を格納する。
【0029】また、クライアント端末(図1の1)にリ
スク情報を提供して、診断の結果を受けとり、これを出
力するリスク診断サーバ(図1の3)が、リスク情報デ
ータベース(図1の2)から前記リスク情報を取り出し
て、前記クライアント端末に対して送信するリスク情報
送信手段(図1の31)と、クライアント端末(図1の
1)側で作成された自己診断の結果を受信するクライア
ント診断情報受信手段(図1の32)と、前記診断の結
果を出力する出力手段(図1の34)と、を備えてい
る。
【0030】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、クライアント端末(図1の1)にリスク情報を提
供して診断の結果を受けとり、これを出力するリスク診
断サーバ(図1の3)は、前記診断の結果に含まれるリ
スクレベル情報を計算して総合診断を実行する総合診断
実行手段(図1の33)を備えている。
【0031】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、上記したリスク診断サーバ(図1の3)は、さら
に、クライアント端末(図1の1)側において更新でき
るソフトウェアのソフトウェア特定情報とリスクレベル
情報とをリスク情報データベース(図1の2)から抽出
する手段を備えている。
【0032】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、上記したリスク診断サーバ(図1の3)は、さら
に、リスク情報データベース(図1の2)に各ソフトウ
ェアの格納場所情報が格納されている場合、クライアン
ト端末(図1の1)の自己診断の結果に含まれるソフト
ウェア特定情報に基づいて、クライアント端末(図1の
1)側において更新できるソフトウェアの格納場所情報
をリスク情報データベース(図1の2)から抽出する手
段と、前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情
報と前記格納場所情報と前記総合診断の結果とを含んだ
コンテンツを、マークアップ言語で作成する手段と、前
記コンテンツを、クライアント端末(図1の1)に対し
て送信して、ユーザにリスク情報を提示させるととも
に、ソフトウェアのダウンロードを勧誘させる手段と、
を備えている。
【0033】上記構成により、リスク診断サーバ(図1
の3)が、クライアント端末(図1の1)に対して、リ
スク情報を送信すると、クライアント端末(図1の1)
が、前記リスク情報に基づいて、自己診断を行い、該自
己診断の結果を、リスク診断サーバ(図1の3)に返
し、リスク診断サーバ(図1の3)が、前記自己診断の
結果あるいは、前記自己診断の結果から得られる総合診
断の結果若しくは、クライアント端末(図1の1)のユ
ーザが採るべき措置(更新すべきソフトウェア、さらに
は、その格納場所)の提案を出力する処理が行われる。
【0034】続いて、後者の第2の実施の形態について
説明する。本発明は、その好ましい一実施の形態におい
て、クライアント端末(図9の1)側で使用するソフト
ウェア特定情報の取得して、診断を行い、これを出力す
るリスク診断サーバ(図9の3)が、クライアント端末
(図9の1)側にインストールされたソフトウェア特定
情報を取得するソフトウェア特定情報取得手段(図9の
35)と、前記ソフトウェア特定情報に適合するデータ
をリスク情報データベース(図9の2)から抽出して、
診断を行う診断実行手段(図9の36)と、前記診断の
結果を出力する出力手段(図9の34)と、を備えてい
る。
【0035】また、リスク情報データベース(図9の
2)は、ソフトウェアを特定するソフトウェア特定情報
毎に、確認されている問題点から想定されるリスクを定
量化したリスクレベル情報を関連付けてなるリスク情報
を格納する。
【0036】一方、リスク診断サーバ(図9の3)に自
装置側で使用するソフトウェア特定情報の提供して、診
断の対象となるクライアント端末(図9の1)には、ネ
ットワーク(図9の5)を介してリスク診断サーバ(図
9の3)との送受信を行う送受信手段(図9の11)を
備える。
【0037】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、クライアント端末(図9の1)側で使用するソフ
トウェア特定情報の取得して、診断を行い、これを出力
するリスク診断サーバ(図9の3)は、前記診断の結果
に含まれるリスクレベル情報を計算して総合診断を実行
する総合診断実行手段(図9の33)を備えている。
【0038】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、上記したリスク診断サーバ(図9の3)は、さら
に、クライアント端末(図9の1)側において更新でき
るソフトウェアのソフトウェア特定情報とリスクレベル
情報とをリスク情報データベース(図9の2)から抽出
する手段を備えている。
【0039】本発明は、その好ましい一実施の形態にお
いて、上記したリスク診断サーバ(図9の3)は、さら
に、リスク情報データベース(図9の2)に各ソフトウ
ェアの格納場所情報が格納されている場合、クライアン
ト端末(図9の1)の自己診断の結果に含まれるソフト
ウェア特定情報に基づいて、クライアント端末1側にお
いて更新できるソフトウェアの格納場所情報をリスク情
報データベース(図9の2)から抽出する手段と、前記
ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報と前記格
納場所情報と前記総合診断の結果とを含んだコンテンツ
を、マークアップ言語で作成する手段と、前記コンテン
ツを、クライアント端末(図9の1)に対して送信し
て、ユーザにリスク情報を提示させるとともに、ソフト
ウェアのダウンロードを勧誘させる手段と、を備えてい
る。
【0040】上記構成により、リスク診断サーバ(図9
の3)が、クライアント端末(図1の1)にアクセスし
て、クライアント端末(図9の1)側で使用するソフト
ウェア特定情報を取得し、前記ソフトウェア特定情報に
基づいて、クライアント端末(図9の1)の診断が実行
される。リスク診断サーバ(図9の3)は、該診断の結
果あるいは、前記診断の結果から得られる総合診断の結
果、若しくは、クライアント端末(図9の1)のユーザ
が採るべき措置(更新すべきソフトウェア、さらには、
その格納場所等)の提案を出力する処理が行われる。
【0041】
【実施例】本発明の第1の実施例について図面を参照し
て、詳細に説明する。図1は、そのシステム構成の一例
を示す図である。図1を参照すると、本発明の一実施例
に係るシステムは、顧客側において利用されているクラ
イアント端末1と、リスク情報データベース2と、クラ
イアント端末1のリスクを診断するリスク診断サーバ3
とを含む。
【0042】クライアント端末1は、IP(Inter
net Protocol)網等のネットワーク5に接
続されている、事業所、家庭、公共機関等に置かれた顧
客の情報処理端末であって、ネットワーク5を介してリ
スク診断サーバ3との送受信を行う公知のブラウザ等の
送受信手段11と、自装置にインストールされたソフト
ウェア特定情報を、システム情報等から取得するソフト
ウェア特定情報取得手段12と、リスク診断サーバ3か
ら送信されるリスク情報に基づいて、前記ソフトウェア
特定情報に適合するデータを抽出して、自己診断を行う
診断実行手段13とを備えている。
【0043】リスク情報データベース2は、本システム
がサービス提供を行うソフトウェアを特定するソフトウ
ェア特定情報毎に、確認されている問題点から想定され
るリスクを定量化したリスクレベル情報を、リスク情報
として格納するデータベースである。
【0044】リスク診断サーバ3は、リスク情報データ
ベース2から前記リスク情報を取り出して、クライアン
ト端末1に対して、送信するリスク情報送信手段31
と、前記リスク情報からクライアント端末1側で使用す
るソフトウェア特定情報に適合するデータを抽出してな
るクライアント端末1の自己診断の結果を、クライアン
ト端末1から、受信するクライアント診断情報受信手段
32と、クライアント端末1の診断の結果に含まれる各
ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算してクライア
ント端末1の総合診断を実行する総合診断実行手段33
と、前記総合診断の結果を出力する出力手段34と、を
備えたソフトウェア・ベンダ側に置かれたサーバであ
る。
【0045】図2は、本発明の第1の実施例の動作を説
明するためのフローチャートである。図1及び図2を参
照して、本発明の一実施例の全体の動作について説明す
る。
【0046】まず、本システムを利用するソフトウェア
開発者は、出荷したプログラムに問題が発生した場合、
修正プログラムを所定の場所にアップロードするととも
に、リスク情報データベース2へ関連するソフトウェア
のソフトウェア特定情報(型番、バージョン/リビジョ
ン)毎に、その問題点から想定されるリスクを定量化し
たリスクレベル情報を登録する(ステップS001)。
【0047】図3は、その登録項目の一部を示した例で
あり、製品の型番、版数(バージョン・リビジョン)を
含むソフトウェア特定情報と、リスクレベル情報と、さ
らに、問題内容が入力されている。図3を参照すると、
例えば、製品名「ABC」のバージョン1.0を使用し
ているクライアント端末1のリスクレベルは、3であ
り、その理由は、「aaa」及び「xxx」なる問題が
確認されているためである。同様に、製品名「ABC」
のバージョン1.1を使用しているクライアント端末1
のリスクレベルは、2であり、「aaa」なる問題は修
正されているものの「xxx」なる問題については、未
対応のためである。さらに、製品名「ABC」のバージ
ョン2.0では、「aaa」及び「xxx」なる問題に
対する修正が施されたものの、新たに「yyy」なる問
題が確認されているため、リスクレベルは、1とされて
いる。
【0048】なお、上記したリスクレベルの定量化の方
法は、特に限定するものではないが、例えば、図4に示
されるリスクレベル表を基準として、ソフトウェアに生
じた問題点の重大度、即ち想定されるリスクの大きさに
応じて定量化される。当然に、新規にリリースされたば
かりのバージョンのソフトウェアは、確認されている問
題は無いため、リスクレベルは0である。また、複数の
問題が確認されている場合には、各問題点のリスクレベ
ルの積算値を登録する。
【0049】一定期間毎あるいはシステム管理者等の操
作を受けて、リスク診断サーバ3のリスク情報送信手段
31は、リスク情報データベース2に蓄積されているリ
スク情報を、ネットワーク5を介して、契約などにより
あらかじめ定められたクライアント端末1に対して送信
する(ステップS002)。
【0050】送受信手段11を介して前記リスク情報を
受け取ったクライアント端末1の診断実行手段13は、
自己診断を開始する(ステップS003)。
【0051】図5は、上記したステップS003のクラ
イアント端末におけるリスク診断処理の一例をより詳細
に示したフローチャートである。まず、クライアント端
末1の診断実行手段13は、リスク情報を用意し(ステ
ップS101)、ソフトウェア特定情報取得手段12
は、リスク情報を受け取ると、システム情報を取得し、
自装置にインストールされているソフトウェアを抽出し
てリストを作成する(ステップS102)。続いて、ク
ライアント端末1の診断実行手段13は、前記抽出した
リストに基づいて、照合処理を開始する(ステップS1
03)。まず、診断実行手段13は、ソフトウェアの型
番と、前記リスク情報に含まれるソフトウェアの型番を
照合する(ステップS103−1)。前記型番が、同一
である場合には、続いて、診断実行手段13は、該ソフ
トウェア間のバージョンを照合する(ステップS103
−2)。さらに、前記バージョン情報が同一である場合
には、診断実行手段13は、該ソフトウェア間のリビジ
ョンを照合する(ステップS103−3)。前記型番、
バージョン、リビジョンが一致する場合には、診断実行
手段13は、該ソフトウェアのリスクレベル情報を前記
リスク情報から取り出して、クライアント診断情報に追
記する(ステップS104−1)。一方、上記型番、バ
ージョン、リビジョンが一致しない場合には、診断実行
手段13は、該ソフトウェアについては問題が報告され
ていないものとして、リスクレベル=0(問題なし)と
追記する(ステップS104−2)。上記各処理を、前
記抽出したソフトウェアのリストが終了するまで、繰り
返すことにより、クライアント端末1にインストールさ
れたソフトウェアに関する問題が、洗い出されることに
なる。
【0052】図6は、その自己診断情報の一例であり、
クライアント端末に、製品名「ABC」、「DEF」、
「GHI」なるソフトウェアの各バージョン1.0がイ
ンストールされている場合において、図3のリスク情報
によって、自己診断を行った結果が示されている。
【0053】上記した自己診断が完了すると、クライア
ント端末1は、前記自己診断情報を、送受信手段11を
介してリスク診断サーバ3に送信する(ステップS00
4)。クライアント端末1の自己診断情報を受け取った
リスク診断サーバ3の総合診断実行手段33は、前記自
己診断情報に含まれるリスクレベル情報を積算して、ク
ライアント端末1の総合診断を行う(ステップS00
5)。続いて、リスク診断サーバ3の出力手段34は、
前記総合診断の結果をクライアント端末1に対して送信
する(ステップS006)。前記診断の結果ファイルを
受け取ったクライアント端末1は、これを表示あるいは
出力して、ユーザに対して提供する(ステップS00
7)。
【0054】図7は、総合診断の結果として送信される
内容の一例である。図7を参照すると、クライアント端
末1にインストールされているソフトウェアの型番、版
数(バージョン及びリビジョン)と、該ソフトウェアの
リスクレベル情報、該リスクレベル情報を計算して算出
されるシステム全体のリスクレベル、更新すべきソフト
ウェアに関する記述とその効果並びにバージョンアップ
/リビジョンアップ/修正ソフトウェアのダウンロード
を行うためのURL(Uniform Resourc
e Locator)が含まれている。
【0055】図8は、前記システム全体のリスクレベル
を算定するにあたり用いる算定テーブルの一例である。
図8を参照すると、各ソフトウェアのリスクレベル積算
値が、増加すると、システム全体のリスクが、上昇する
よう構成されている。例えば、個々のソフトウェアには
大きな問題点がない場合であっても、小さい問題点が多
数見つかった場合には、システム全体のリスクレベル
は、高い(改善すべき)という評価が下される。
【0056】クライアント端末1のユーザは、このよう
にして提供された診断の結果を参照して、上位バージョ
ン/リビジョンへのアップグレードや利用するアプリケ
ーションの変更、あるいは、継続使用をする等の意思決
定を行うことになる。
【0057】ここで、クライアント端末1において、修
正プログラムのダウンロード、上位バージョン/リビジ
ョンへのアップグレードや、問題のあるソフトウェアの
アン・インストール等の措置が行われた場合には、ソフ
トウェア特定情報が変更されるため、次回のリスク診断
においては、上記したステップS003において、前記
問題のあるソフトウェアに関するリスクレベルは抽出さ
れず、新たなソフトウェア特定情報に基づいたリスクレ
ベルの抽出が行われる。結果として、上記したステップ
S005で診断されるシステム全体のリスクレベルも低
減することとなる。
【0058】従って、クライアント端末1のユーザが、
修正モジュールのダウンロード、上位バージョン/リビ
ジョンへのアップグレードや、問題のあるソフトウェア
のアンインストール等の適切な措置を、定期的に行うこ
とで、低位のリスクレベルを維持することが可能とな
り、データ障害、システムダウン等の重大な事態の発生
を抑止することが可能となる。
【0059】もちろん、上記した積算と算定テーブルを
用いた総合評価の方法は、一例であって、これを限定す
るものではない。例えば、前記各リスクレベル情報と、
実際のシステムにおけるシステムの状態との関係を、各
リスクレベル情報の値を変数とする多項式等で近似し
て、その計算結果を、システム全体のリスクレベルとし
て採用することでもよい。
【0060】もちろん、システム全体のリスクレベル情
報の算出にあたって、オペレーティング・システム、ミ
ドルウェア、ドライバ、アプリケーション、データ・フ
ァイル、コンポーネント等、ソフトウェアの種類に応じ
て重み付け(係数)を加えることも、好ましい。
【0061】出力手段34の出力先及び出力媒体は、上
記したようにクライアント端末1に対するデータ出力を
行うものでもよいが、特に限定するものではない。リス
ク診断サーバ側の表示装置やプリンタ等に出力すること
でも、各クライアント端末の管理やサポートを行うため
の有用な情報が提供される。
【0062】なお、上記したクライアント端末1におけ
る各処理は、上記各処理を連繋実行する実行プログラム
をクライアント端末1にインストールすることによって
実現することが好ましい。例えば、リスク診断サーバ3
に該プログラムをインストールするためのファイルを備
えて、クライアント端末1からダウンロードできるよう
構成することが推奨される。
【0063】また、図7の下段に示されるように、リス
ク診断サーバ3に、図示しないが、クライアント端末1
において更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情
報とリスクレベル情報とをリスク情報データベース2か
ら抽出する手段を備えて、前記総合診断の結果として、
前記ソフトウェア特定情報とリスクレベル情報とを含め
て出力させれば、ユーザがクライアント端末1におい
て、更新できるソフトウェアとその効果を提案する変形
実施が可能となる。
【0064】さらに、リスク情報データベース2には、
各ソフトウェアの格納場所情報を格納するものとし、リ
スク診断サーバ3に、図示しないが、クライアント端末
1の自己診断の結果に含まれるソフトウェア特定情報に
基づいて、クライアント端末1側において更新できるソ
フトウェアの格納場所情報をリスク情報データベース2
から抽出する手段と、前記ソフトウェア特定情報と前記
リスクレベル情報と前記格納場所情報と前記総合診断の
結果とを含んだコンテンツを、HTML(Hyper
Text Markup Language)、XML
(eXtensible Markup Langua
ge)等のマークアップ言語で作成する手段と、を備え
た場合には、ユーザが入手すべきソフトウェアのURL
(Uniform Resource Locato
r)を含んだコンテンツをクライアント端末1に表示さ
せて、修正ソフトウェア等のダウンロードを勧誘させる
変形実施が可能となる。
【0065】また、上記したリスク診断サーバ3に、ソ
フトウェアを特定するソフトウェア特定情報毎に、確認
されている問題点から想定されるリスクを定量化したリ
スクレベル情報とを受け付けて、リスク情報としてリス
ク情報データベース2に登録する手段2を備えて、リス
ク情報データベース2へのリスク情報の受付・登録処理
を行わせてもよい。
【0066】また、クライアント端末1は、自己診断情
報を、予め定められた期間、記憶保持するものとして、
ユーザの要求を受けた場合には、これを表示してユーザ
に提供するよう構成することも、好ましい変形である。
【0067】続いて、本発明の第2の実施例について図
面を参照して、詳細に説明する。図9は、そのシステム
構成の一例を示す図である。図9を参照すると、本発明
の一実施例に係るシステムは、顧客側において利用され
ているクライアント端末1と、リスク情報データベース
2と、クライアント端末1のリスクを診断するリスク診
断サーバ3とを含む。
【0068】クライアント端末1は、IP(Inter
net Protocol)網等のネットワーク5に接
続されている、顧客の事業所、家庭、公共機関等に置か
れた情報処理端末であって、ネットワーク5を介してリ
スク診断サーバ3との送受信を行うブラウザ等の送受信
手段11を備えている。
【0069】リスク情報データベース2は、本システム
がサービス提供を行うソフトウェアのソフトウェアを特
定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
とを、リスク情報として格納するリスク情報データベー
スである。
【0070】リスク診断サーバ3は、予め定められた間
隔で、クライアント端末1にアクセスして、クライアン
ト端末1側にインストールされたソフトウェア特定情報
を取得するソフトウェア特定情報取得手段35と、前記
リスク情報データベースからクライアント端末1にイン
ストールされたソフトウェアのソフトウェア特定情報に
適合するデータを抽出して、クライアント端末1の診断
を行う診断実行手段36と、クライアント端末1の診断
の結果に含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報
を計算してクライアント端末1の総合診断を実行する総
合診断実行手段33と、前記総合診断の結果を出力する
出力手段34と、を備えたサーバである。
【0071】図10は、本発明の第2の実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。図9及び図10
を参照して、本実施例の全体の動作について説明する。
【0072】まず、本システムを利用するソフトウェア
開発者は、出荷したプログラムに問題が発生した場合、
修正プログラムを所定の場所にアップロードするととも
に、リスク情報データベース2へ関連するソフトウェア
のソフトウェア特定情報(型番、バージョン/リビジョ
ン)毎に、その問題点から想定されるリスクを定量化し
たリスクレベル情報を登録する(ステップS501)。
【0073】一定期間毎あるいはシステム管理者等の操
作を受けて、リスク診断サーバ3のソフトウェア特定情
報取得手段35は、クライアント端末1にアクセスし
て、システム情報等からクライアント端末1にインスト
ールされているソフトウェアのソフトウェア特定情報を
取得する(ステップS502)。
【0074】続いて、リスク診断サーバ3の診断実行手
段36は、リスク情報データベース2からクライアント
端末1にインストールされているソフトウェア特定情報
に適合するデータを抽出してクライアント端末1の診断
を実行する(ステップS503)。さらに、リスク診断
サーバ3の総合診断実行手段33は、前記抽出結果に含
まれるリスクレベル情報を積算して、クライアント端末
1の総合診断を行う(ステップS504)。続いて、リ
スク診断サーバ3の出力手段34は、前記総合診断の結
果をクライアント端末1に対して送信する(ステップS
505)。送受信手段11を介して、前記総合診断の結
果を受け取ったクライアント端末1は、これを表示し
て、ユーザに対して提供する(ステップS506)。
【0075】このように本実施例においては、クライア
ント端末1は、自装置にインストールされたソフトウェ
ア特定情報を、リスク診断サーバ3に提供するだけで、
リスク診断サーバ3側にて、診断の結果作成処理まで
が、行われるため、クライアント端末1の構成をより簡
単なものとすることができる。
【0076】上記の通り、本発明の実施例を示して、説
明したが、もちろん、本発明は、上記した実施例に限定
されるものではない。例えば、リスク診断サーバ3は、
2以上のサーバを接続したサーバ群でこれを構成しても
よい。また、ネットワーク5は、LAN(Local
Area Network)、WAN(Wide Ar
ea Network)であってもよく、クライアント
端末1は、LAN、WANを構成する1の端末である場
合も含まれる。
【0077】また、リスク診断サーバ3に、修正ソフト
ウェアを格納するリスク情報データベースへのアクセス
手段を備えるとともに、定期的にクライアント端末の診
断を行わせて、更新すべきソフトウェアが存在する場
合、或いは、リスクレベル情報が閾値を超えた場合に
は、該ソフトウェアをクライアント端末1に対して送信
させる変形実施も可能となる。この場合には、ユーザ側
の負担が一層軽減されるものとなる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
システム利用者に必要な情報を提供し、併せて、トラブ
ルを未然に防止すること並びにその被害を最小限に抑え
ることができるという効果を奏する。その理由は、主と
してソフトウェアに起因する潜在的問題の把握を容易化
し、これに応じて適切な措置を実施できるよう構成した
ことにある。
【0079】また、本発明によれば、システムの保守・
管理に要するコストや労力を省力化することが可能とな
る。その理由は、リスク関する情報を集中化して、知識
を共有させる構成を採ったこと、また、システムのユー
ザにとっても、簡便にリスク診断を行うことのできる構
成を採用したことにある。また、これに伴ない、円滑な
システム運用が実現され、顧客満足度が向上することが
期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のシステム構成の一例を
示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
【図3】本発明におけるリスク情報データベースの登録
項目の一部を一例として示す図である。
【図4】リスクレベル・テーブルの構成を簡単に説明す
るための図である。
【図5】クライアント診断情報を作成する処理の一例を
詳細に示したフローチャートである。
【図6】クライアント端末からリスク診断サーバに対し
て送信されるクライアント診断情報の構成を簡単に説明
するための図である。
【図7】診断の結果ファイルに記載される内容を簡単に
説明するための図である。
【図8】クライアント端末のシステム全体のリスクレベ
ルを算定するにあたり用いる算定テーブルの構成を簡単
に説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施例のシステム構成の一例を
示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 クライアント端末 2 リスク情報データベース 3 リスク診断サーバ 5 ネットワーク 11 送受信手段 12、35 ソフトウェア特定情報取得手段 13、36 診断実行手段 31 リスク情報送信手段 32 診断の結果受信手段 33 総合診断実行手段 34 出力手段

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアント端末と、ソフトウェアを特定
    するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題点
    から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報を
    関連付けてなるリスク情報を格納するリスク情報データ
    ベースと、前記クライアント端末のリスクを診断するリ
    スク診断サーバとを含むシステムにおける、システムの
    リスク診断方法であって、 前記リスク診断サーバが、 前記リスク情報データベースから前記リスク情報を取り
    出して、前記クライアント端末に対して、送信するステ
    ップ、を含み、 前記クライアント端末が、 自装置側で使用するソフトウェアを特定するソフトウェ
    ア特定情報を、取得するステップと、 前記リスク情報から、前記自装置側で使用するソフトウ
    ェア特定情報に適合するデータを抽出して、自己診断を
    行うステップと、 前記リスク診断サーバに対して、前記自己診断の結果を
    送信するステップと、を含み、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果を
    出力するステップと、を含むこと、 を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のシステムのリスク診断方
    法において、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算し
    て前記クライアント端末の総合診断を実行するステップ
    と、 前記総合診断の結果を、出力するステップと、を含むこ
    と、を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のシステムのリスク診断方
    法において、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれるソフトウェア特定情報に基づいて、前記クライ
    アント端末側において更新できるソフトウェアのソフト
    ウェア特定情報とリスクレベル情報とを前記リスク情報
    データベースから抽出するステップと、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算し
    て前記クライアント端末側の総合診断を実行するステッ
    プと、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報とを
    前記総合診断の結果に含めて、出力するステップと、を
    含むこと、 を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  4. 【請求項4】クライアント端末と、ソフトウェアを特定
    するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題点
    から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    と、該ソフトウェアの該ソフトウェアの格納場所情報と
    を関連付けて、リスク情報として格納するリスク情報デ
    ータベースと、前記クライアント端末のリスクを診断す
    るリスク診断サーバと含むシステムにおける、システム
    のリスク診断方法であって、 前記リスク診断サーバが、 前記リスク情報データベースから前記リスク情報を取り
    出して、前記クライアント端末に対して、送信するステ
    ップ、を含み、 前記クライアント端末が、 自装置側で使用するソフトウェアのソフトウェア特定情
    報を、取得するステップと、 前記リスク情報から、前記自装置側で使用するソフトウ
    ェア特定情報に適合するデータを抽出して、自己診断を
    行うステップと、 前記リスク診断サーバに対して、前記自己診断の結果を
    送信するステップと、を含み、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれるソフトウェア特定情報に基づいて、前記クライ
    アント端末側において更新できるソフトウェアのソフト
    ウェア特定情報とリスクレベル情報と格納場所情報とを
    前記リスク情報データベースから抽出するステップと、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算し
    て前記クライアント端末の総合診断を実行するステップ
    と、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報と前
    記格納場所情報と前記総合診断の結果とを含んだコンテ
    ンツを、マークアップ言語で作成するステップと、 前記コンテンツを、前記クライアント端末に対して送信
    して、ユーザにリスク情報を提示するとともに、ソフト
    ウェアのダウンロードを勧誘するステップと、を含むこ
    と、を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4いずれか一に記載のシス
    テムのリスク診断方法において、 前記クライアント端末が、 前記自装置側の自己診断の結果を、記憶保持手段に記憶
    保持するステップと、 前記記憶保持した自己診断の結果を出力して、ユーザに
    提供するステップと、を含むこと、 を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  6. 【請求項6】クライアント端末と、ソフトウェアを特定
    するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題点
    から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報を
    関連付けてなるリスク情報を格納するリスク情報データ
    ベースと、前記クライアント端末のリスクを診断するリ
    スク診断サーバとを含むシステムにおける、システムの
    リスク診断方法であって、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末にアクセスして、前記クライアン
    ト端末側にインストールされたソフトウェア特定情報を
    取得するステップと、 前記リスク情報データベースから前記クライアント端末
    側にインストールされたソフトウェア特定情報に適合す
    るデータを抽出して、前記クライアント端末の診断を行
    うステップと、 前記クライアント端末の診断の結果を出力するステップ
    と、を含むこと、を特徴とするシステムのリスク診断方
    法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のシステムのリスク診断方
    法において、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を行い、該総合診断の結果を、出力す
    るステップ、を含むこと、 を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  8. 【請求項8】請求項6に記載のシステムのリスク診断方
    法において、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれるソフトウ
    ェア特定情報に基づいて、前記クライアント端末側にお
    いて更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報と
    リスクレベル情報とを前記リスク情報データベースから
    抽出するステップと、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行するステップと、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報とを
    前記総合診断の結果に含めて、出力するステップと、を
    含むこと、 を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  9. 【請求項9】クライアント端末と、ソフトウェアを特定
    するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題点
    から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    と、該ソフトウェアの格納場所情報とを関連付けて、リ
    スク情報として格納するリスク情報データベースと、前
    記クライアント端末のリスクを診断するリスク診断サー
    バとを含むシステムにおける、システムのリスク診断方
    法であって、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末にアクセスして、前記クライアン
    ト端末側にインストールされたソフトウェア特定情報を
    取得するステップと、 前記リスク情報データベースから前記クライアント端末
    側にインストールされたソフトウェア特定情報に適合す
    るデータを抽出して、前記クライアント端末の診断を行
    うステップと、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれるソフトウ
    ェア特定情報に基づいて、前記クライアント端末側にお
    いて更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報と
    リスクレベル情報と格納場所情報とを前記リスク情報デ
    ータベースから抽出するステップと、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行するステップと、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報と前
    記格納場所情報と前記総合診断の結果とを含んだコンテ
    ンツを、マークアップ言語で作成するステップと、 前記コンテンツを、前記クライアント端末に対して送信
    して、ユーザにリスク情報を提示するとともに、ソフト
    ウェアのダウンロードを勧誘するステップと、を含むこ
    と、 を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  10. 【請求項10】請求項1ないし9いずれか一に記載のシ
    ステムのリスク診断方法において、 前記ソフトウェア特定情報は、少なくとも、型番情報と
    版数情報とを含むこと、 を特徴とするシステムのリスク診断方法。
  11. 【請求項11】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    を関連付けてなるリスク情報を格納するリスク情報デー
    タベースと、前記クライアント端末のリスクを診断する
    リスク診断サーバとを含むシステムにおける、クライア
    ント端末を構成するコンピュータに実行させるプログラ
    ムであって、 前記クライアント端末が、 前記リスク診断サーバに対して、ソフトウェアを特定す
    るソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題点か
    ら想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報と、
    を関連付けてなるリスク情報を受信するステップと、 自装置側で使用するソフトウェアのソフトウェア特定情
    報を取得するステップと、 前記リスク情報から、前記自装置側で使用するソフトウ
    ェア特定情報に適合するデータを抽出して、自己診断を
    行うステップと、 前記リスク診断サーバに対して、前記自己診断の結果を
    送信するステップと、を含むこと、 を特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】前記クライアント端末が、 前記自装置側の自己診断の結果を、記憶保持手段に記憶
    保持するステップと、 前記記憶保持した自己診断の結果を出力して、ユーザに
    提供するステップと、を含むこと、 を特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 【請求項13】前記ソフトウェア特定情報は、少なくと
    も、型番情報と版数情報とを含むこと、 を特徴とする請求項11又は12に記載のプログラム。
  14. 【請求項14】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    を関連付けてなるリスク情報を格納するリスク情報デー
    タベースと、前記クライアント端末のリスクを診断する
    リスク診断サーバとを含むシステムにおける、リスク診
    断サーバを構成するコンピュータに実行させるプログラ
    ムであって、 前記リスク診断サーバが、 前記リスク情報データベースから前記リスク情報を取り
    出して、前記クライアント端末に対して、送信して、前
    記クライアント端末をして、前記リスク情報から前記ク
    ライアント端末側で使用するソフトウェア特定情報に適
    合するデータを抽出させて、自己診断を行わせるステッ
    プと、 前記クライアント端末から、前記自己診断の結果が送信
    された場合、 前記自己診断の結果を出力するステップと、を含むこ
    と、 を特徴とするプログラム。
  15. 【請求項15】前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算し
    て前記クライアント端末の総合診断を実行するステップ
    と、 前記総合診断の結果を、出力するステップと、を含むこ
    と、 を特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 【請求項16】前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれるソフトウェア特定情報に基づいて、前記クライ
    アント端末側において更新できるソフトウェアのソフト
    ウェア特定情報とリスクレベル情報とを前記リスク情報
    データベースから抽出するステップと、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算し
    て前記クライアント端末側の総合診断を実行するステッ
    プと、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報とを
    前記総合診断の結果に含めて、出力するステップと、を
    含むこと、 を特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  17. 【請求項17】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    と、該ソフトウェアの格納場所情報とを関連付けて、リ
    スク情報として格納するリスク情報データベースと、前
    記クライアント端末のリスクを診断するリスク診断サー
    バとを含むシステムにおける、リスク診断サーバを構成
    するコンピュータに実行させるプログラムであって、 前記リスク診断サーバが、 前記リスク情報データベースから前記リスク情報を取り
    出して、前記クライアント端末に対して、送信して、前
    記クライアント端末をして、前記リスク情報から前記ク
    ライアント端末側で使用するソフトウェア特定情報に適
    合するデータを抽出させて、自己診断を行わせるステッ
    プと、 前記クライアント端末から、前記自己診断の結果が送信
    された場合、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれるソフトウ
    ェア特定情報に基づいて、前記クライアント端末側にお
    いて更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報と
    リスクレベル情報と格納場所情報とを前記リスク情報デ
    ータベースから抽出するステップと、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行するステップと、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報と前
    記格納場所情報と前記総合診断の結果とを含んだコンテ
    ンツを、マークアップ言語で作成するステップと、 前記コンテンツを、前記クライアント端末に対して送信
    して、ユーザにリスク情報を提示させるとともに、ソフ
    トウェアのダウンロードを勧誘させるステップと、を含
    むこと、 を特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】前記ソフトウェア特定情報は、少なくと
    も、型番情報と版数情報とを含むこと、 を特徴とする請求項14ないし17いずれか一に記載の
    プログラム。
  19. 【請求項19】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    を関連付けてなるリスク情報を格納するリスク情報デー
    タベースと、前記クライアント端末のリスクを診断する
    リスク診断サーバとを含むシステムにおける、リスク診
    断サーバを構成するコンピュータに実行させるプログラ
    ムであって、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末にアクセスして、前記クライアン
    ト端末側にインストールされたソフトウェア特定情報を
    取得するステップと、 前記リスク情報データベースから前記クライアント端末
    にインストールされたソフトウェア特定情報に適合する
    データを抽出して、前記クライアント端末の診断を行う
    ステップと、 前記クライアント端末の診断の結果を出力するステップ
    と、を含むこと、 を特徴とするプログラム。
  20. 【請求項20】前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行するステップと、 前記総合診断の結果を、出力するステップと、を含むこ
    と、 を特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  21. 【請求項21】前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれるソフトウ
    ェア特定情報に基づいて、前記クライアント端末側にお
    いて更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報と
    リスクレベル情報とを前記リスク情報データベースから
    抽出するステップと、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行するステップと、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報とを
    前記総合診断の結果に含めて、出力するステップと、を
    含むこと、 を特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  22. 【請求項22】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    と、該ソフトウェアの格納場所情報とを関連付けて、リ
    スク情報として格納するリスク情報データベースと、前
    記クライアント端末のリスクを診断するリスク診断サー
    バとを含むシステムにおける、リスク診断サーバを構成
    するコンピュータに実行させるプログラムであって、 前記リスク診断サーバが、 前記クライアント端末にアクセスして、前記クライアン
    ト端末側にインストールされたソフトウェア特定情報を
    取得するステップと、 前記リスク情報データベースから前記クライアント端末
    にインストールされたソフトウェア特定情報に適合する
    データを抽出して、前記クライアント端末の診断を行う
    ステップと、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれるソフトウ
    ェア特定情報に基づいて、前記クライアント端末側にお
    いて更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報と
    リスクレベル情報と格納場所情報とを前記リスク情報デ
    ータベースから抽出するステップと、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行するステップと、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報と前
    記格納場所情報と前記総合診断の結果とを含んだコンテ
    ンツを、マークアップ言語で作成するステップと、 前記コンテンツを、前記クライアント端末に対して送信
    して、ユーザにリスク情報を提示させるとともに、ソフ
    トウェアのダウンロードを勧誘させるステップと、を含
    むこと、 を特徴とするプログラム。
  23. 【請求項23】前記ソフトウェア特定情報は、少なくと
    も、型番情報と版数情報とを含むこと、 を特徴とする請求項19ないし22いずれか一に記載の
    プログラム。
  24. 【請求項24】請求項11ないし13のいずれか一に記
    載のプログラムを実行可能に記憶保持して、クライアン
    ト端末のリスクを診断するリスク診断サーバをして、前
    記クライアント端末のリスク診断を行わせること、 を特徴とするクライアント端末。
  25. 【請求項25】請求項14ないし22いずれか一に記載
    のプログラムを実行可能に記憶保持して、クライアント
    端末のリスク診断を行うこと、 を特徴とするリスク診断サーバ。
  26. 【請求項26】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    を関連付けてなるリスク情報を格納するリスク情報デー
    タベースと、前記クライアント端末のリスクを診断する
    リスク診断サーバとを含むシステムにおける、リスク診
    断サーバであって、 前記リスク情報データベースから前記リスク情報を取り
    出して、前記クライアント端末に対して、送信する手段
    と、 前記リスク情報から前記クライアント端末側で使用する
    ソフトウェア特定情報に適合するデータを抽出してなる
    前記クライアント端末の自己診断の結果を、前記クライ
    アント端末から、受信する手段と、 前記クライアント端末の自己診断の結果を出力する手段
    と、 を備えていること、を特徴とするリスク診断サーバ。
  27. 【請求項27】請求項26に記載のリスク診断サーバに
    おいて、 前記リスク診断サーバは、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算し
    て前記クライアント端末の総合診断を実行する手段と、 前記総合診断の結果を出力する手段と、 を備えていること、を特徴とするリスク診断サーバ。
  28. 【請求項28】請求項26に記載のリスク診断サーバに
    おいて、 前記リスク診断サーバは、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれるソフトウェア特定情報に基づいて、前記クライ
    アント端末が更新できるソフトウェアのソフトウェア特
    定情報とリスクレベル情報とを前記リスク情報データベ
    ースから抽出する手段と、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算し
    て前記クライアント端末の総合診断を実行する手段と、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報とを
    前記総合診断の結果に含めて、出力する手段と、 を備えていること、を特徴とするリスク診断サーバ。
  29. 【請求項29】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    と、該ソフトウェアの格納場所情報とを関連付けて、リ
    スク情報として格納するリスク情報データベースと、前
    記クライアント端末のリスクを診断するリスク診断サー
    バとを含むシステムにおける、リスク診断サーバであっ
    て、 前記リスク情報データベースから前記リスク情報を取り
    出して、前記クライアント端末に対して、送信する手段
    と、 前記リスク情報から前記クライアント端末側で使用する
    ソフトウェア特定情報に適合するデータを抽出してなる
    前記クライアント端末の自己診断の結果を、前記クライ
    アント端末から、受信する手段と、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれるソフトウェア特定情報に基づいて、前記クライ
    アント端末が更新できるソフトウェアのソフトウェア特
    定情報とリスクレベル情報と格納場所情報とを前記リス
    ク情報データベースから抽出する手段と、 前記クライアント端末から送信された自己診断の結果に
    含まれる各ソフトウェア毎のリスクレベル情報を計算し
    て前記クライアント端末の総合診断を実行する手段と、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報と前
    記格納場所情報と前記総合診断の結果とを含んだコンテ
    ンツを、マークアップ言語で作成する手段と、 前記コンテンツを、前記クライアント端末に対して送信
    して、ユーザにリスク情報を提示させるとともに、ソフ
    トウェアのダウンロードを勧誘させる手段と、を備えて
    いること、を特徴とするリスク診断サーバ。
  30. 【請求項30】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    を関連付けてなるリスク情報を格納するリスク情報デー
    タベースと、前記クライアント端末のリスクを診断する
    リスク診断サーバとを含むシステムにおける、リスク診
    断サーバであって、 前記クライアント端末にアクセスして、前記クライアン
    ト端末側にインストールされたソフトウェア特定情報を
    取得する手段と、 前記リスク情報データベースから前記クライアント端末
    にインストールされたソフトウェア特定情報に適合する
    データを抽出して、前記クライアント端末の診断を行う
    手段と、 前記クライアント端末の診断の結果を出力する手段と、 を備えていること、を特徴とするリスク診断サーバ。
  31. 【請求項31】請求項30に記載のリスク診断サーバに
    おいて、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行する手段と、 前記総合診断の結果を、出力する手段と、 を備えていること、を特徴とするリスク診断サーバ。
  32. 【請求項32】請求項30に記載のリスク診断サーバに
    おいて、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれるソフトウ
    ェア特定情報に基づいて、前記クライアント端末側にお
    いて更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報と
    リスクレベル情報とを前記リスク情報データベースから
    抽出する手段と、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行する手段と、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報とを
    前記総合診断の結果に含めて、出力する手段と、 を備えていること、を特徴とするリスク診断サーバ。
  33. 【請求項33】クライアント端末と、ソフトウェアを特
    定するソフトウェア特定情報毎に、確認されている問題
    点から想定されるリスクを定量化したリスクレベル情報
    と、該ソフトウェアの格納場所情報とを関連付けて、リ
    スク情報として格納するリスク情報データベースと、前
    記クライアント端末のリスクを診断するリスク診断サー
    バとを含むシステムにおける、リスク診断サーバであっ
    て、 前記クライアント端末にアクセスして、前記クライアン
    ト端末側にインストールされたソフトウェア特定情報を
    取得する手段と、 前記リスク情報データベースから前記クライアント端末
    にインストールされたソフトウェア特定情報に適合する
    データを抽出して、前記クライアント端末の診断を行う
    手段と、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれるソフトウ
    ェア特定情報に基づいて、前記クライアント端末におい
    て更新できるソフトウェアのソフトウェア特定情報とリ
    スクレベル情報と格納場所情報とを前記リスク情報デー
    タベースから抽出する手段と、 前記クライアント端末の診断の結果に含まれる各ソフト
    ウェア毎のリスクレベル情報を計算して前記クライアン
    ト端末の総合診断を実行する手段と、 前記ソフトウェア特定情報と前記リスクレベル情報と前
    記格納場所情報と前記総合診断の結果とを含んだコンテ
    ンツを、マークアップ言語で作成する手段と、 前記コンテンツを、前記クライアント端末に対して送信
    して、ユーザにリスク情報を提示させるとともに、ソフ
    トウェアのダウンロードを勧誘させる手段と、 を備えていること、を特徴とするリスク診断サーバ。
  34. 【請求項34】請求項26ないし33いずれか一に記載
    のリスク診断サーバにおいて、 前記ソフトウェア特定情報は、少なくとも、型番情報と
    版数情報とを含むこと、 を特徴とするリスク診断サーバ。
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