JP2003186665A - 拡張性のあるグラフィカルユーザインターフェイスアーキテクチャ - Google Patents
拡張性のあるグラフィカルユーザインターフェイスアーキテクチャInfo
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- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置プラットフォーム独立型のアプリケーシ
ョングラフィカルユーザインターフェイスを、複数の異
種装置プラットフォーム用の表示画面へスケーリングす
る拡張性のあるグラフィカルユーザインターフェイスア
ーキテクチャが開示されている。 【解決手段】 アプリケーショングラフィカルユーザイ
ンターフェイスの中間表示のインスタンスを作るため、
装置プラットフォーム独立型のアプリケーショングラフ
ィカルユーザインターフェイスは動作する。カスタマイ
ジングモジュールは、異種装置プラットフォームの機能
として、中間表示をカスタマイズする。当該異種装置プ
ラットフォームの表示画面上に、装置プラットフォーム
依存型のアプリケーショングラフィカルユーザインター
フェイスを作るために、レンダーマネージャモジュール
は中間表示を移動させる。
ョングラフィカルユーザインターフェイスを、複数の異
種装置プラットフォーム用の表示画面へスケーリングす
る拡張性のあるグラフィカルユーザインターフェイスア
ーキテクチャが開示されている。 【解決手段】 アプリケーショングラフィカルユーザイ
ンターフェイスの中間表示のインスタンスを作るため、
装置プラットフォーム独立型のアプリケーショングラフ
ィカルユーザインターフェイスは動作する。カスタマイ
ジングモジュールは、異種装置プラットフォームの機能
として、中間表示をカスタマイズする。当該異種装置プ
ラットフォームの表示画面上に、装置プラットフォーム
依存型のアプリケーショングラフィカルユーザインター
フェイスを作るために、レンダーマネージャモジュール
は中間表示を移動させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフィカルユー
ザインターフェイス(GUI)、特に異種装置プラットフォ
ームのユーザインターフェイスにアプリケーションを適
合させる拡張性のあるGUIアーキテクチャに関する。
ザインターフェイス(GUI)、特に異種装置プラットフォ
ームのユーザインターフェイスにアプリケーションを適
合させる拡張性のあるGUIアーキテクチャに関する。
【０００２】
【従来の技術】パソコンや、個人情報端末(PDA)、無線
電話やページャーなどの個人向けの電子装置が、ここ近
年流行している。これらの装置は、無線やワイヤーライ
ンネットワークとの通信によりモバイルコンピューティ
ングを可能にしている。ネットワークは、他の装置同様
に、情報ソースとこれらの装置との相互接続を提供して
いる。有名なのは、インターネット上での通信である。
電話やページャーなどの個人向けの電子装置が、ここ近
年流行している。これらの装置は、無線やワイヤーライ
ンネットワークとの通信によりモバイルコンピューティ
ングを可能にしている。ネットワークは、他の装置同様
に、情報ソースとこれらの装置との相互接続を提供して
いる。有名なのは、インターネット上での通信である。
【０００３】モバイルコンピューティング装置は、いく
つかのユーザインターフェイス(UI)の様式を含んでい
る。装置におけるユーザインターフェイスの本質は、処
理能力と装置に設けられたハードウェアの関数である。
例えば、無線電話は、限られた処理能力と、限られたグ
ラフィックとユーザインターフェイス能力しか持たない
比較的小さなグラフィカルユーザインターフェイス（GU
I）とを持っている。逆に、ノートパソコンは、相対的
に拡張性のあるグラフィック能力とユーザインターフェ
イス能力、そして処理能力を持っている。携帯装置の人
気が高まるに連れて、アプリケーションのメインプラッ
トフォームは、デスクトップのパソコンから携帯装置へ
とシフトする可能性がある。
つかのユーザインターフェイス(UI)の様式を含んでい
る。装置におけるユーザインターフェイスの本質は、処
理能力と装置に設けられたハードウェアの関数である。
例えば、無線電話は、限られた処理能力と、限られたグ
ラフィックとユーザインターフェイス能力しか持たない
比較的小さなグラフィカルユーザインターフェイス（GU
I）とを持っている。逆に、ノートパソコンは、相対的
に拡張性のあるグラフィック能力とユーザインターフェ
イス能力、そして処理能力を持っている。携帯装置の人
気が高まるに連れて、アプリケーションのメインプラッ
トフォームは、デスクトップのパソコンから携帯装置へ
とシフトする可能性がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】携帯装置のアプリケー
ションを進化させるのが難しい１つの理由は、装置の不
統一性である。多岐にわたるディスプレイのサイズ、解
像度、入力方法、そしてGUIライブラリにより、アプリ
ケーションの開発者は、装置プラットフォームのグラフ
ィカルユーザインターフェイス(GUI)用のアプリケーシ
ョンを再デザインし、かつ再実装する必要がある。たく
さんの異なる携帯装置が利用され、または市場に参入す
ることにより、新たなデザイン化と再実装化が進んでお
り、労働力とコストの削減が叫ばれている。
ションを進化させるのが難しい１つの理由は、装置の不
統一性である。多岐にわたるディスプレイのサイズ、解
像度、入力方法、そしてGUIライブラリにより、アプリ
ケーションの開発者は、装置プラットフォームのグラフ
ィカルユーザインターフェイス(GUI)用のアプリケーシ
ョンを再デザインし、かつ再実装する必要がある。たく
さんの異なる携帯装置が利用され、または市場に参入す
ることにより、新たなデザイン化と再実装化が進んでお
り、労働力とコストの削減が叫ばれている。
【０００５】１つの解決策は、モデルベースの技術によ
る開発である。１つの例が、ユーザインターフェイスモ
デリングである。一般的に、ユーザインターフェイスモ
デリングは、プラットフォームモデル、プレゼンテーシ
ョンモデル、そしてタスクモデルを含む。プラットフォ
ームモデルは、サポートされる装置用のユーザインター
フェイスを形成する操作機能を表している。プレゼンテ
ーションモデルは、サポート装置に対応付けられたユー
ザインターフェイスの外観に関する階層、様式的な選択
と配置を表している。タスクモデルは、サポートデバイ
スのユーザが実行するタスクを表している。異なるモデ
ル間におけるマッピングが、特定の装置用のインターフ
ェイスを作るために開発されている。
る開発である。１つの例が、ユーザインターフェイスモ
デリングである。一般的に、ユーザインターフェイスモ
デリングは、プラットフォームモデル、プレゼンテーシ
ョンモデル、そしてタスクモデルを含む。プラットフォ
ームモデルは、サポートされる装置用のユーザインター
フェイスを形成する操作機能を表している。プレゼンテ
ーションモデルは、サポート装置に対応付けられたユー
ザインターフェイスの外観に関する階層、様式的な選択
と配置を表している。タスクモデルは、サポートデバイ
スのユーザが実行するタスクを表している。異なるモデ
ル間におけるマッピングが、特定の装置用のインターフ
ェイスを作るために開発されている。
【０００６】モデルベース型アプローチの実行は、モデ
ルを実行するためのハイレベルランゲージを含んでい
る。さらに開発者は、装置をサポートするために、モデ
ルの重要な一部分を作り、特定する。ハイレベルランゲ
ージは非常に複雑なので、モデルベース型アプローチを
実行する前に、開発者は、実行メカニズムの知識と共に
ハイレベルランゲージを学ぶ必要がある。さらに、モデ
ルベース型アプローチは、開発者が作った異なるモデル
に基づくコードを作成する。装置のユーザインターフェ
イス規定における小さな差異でも、結果として、２つの
似たタイプの装置用に生成されたコードにおいて、大き
な差異を生み出すこともある。従って、開発者が求めら
れるプログラミング技能の水準は、とても重要である。
ルを実行するためのハイレベルランゲージを含んでい
る。さらに開発者は、装置をサポートするために、モデ
ルの重要な一部分を作り、特定する。ハイレベルランゲ
ージは非常に複雑なので、モデルベース型アプローチを
実行する前に、開発者は、実行メカニズムの知識と共に
ハイレベルランゲージを学ぶ必要がある。さらに、モデ
ルベース型アプローチは、開発者が作った異なるモデル
に基づくコードを作成する。装置のユーザインターフェ
イス規定における小さな差異でも、結果として、２つの
似たタイプの装置用に生成されたコードにおいて、大き
な差異を生み出すこともある。従って、開発者が求めら
れるプログラミング技能の水準は、とても重要である。
【０００７】
【問題を解決するための手段】本発明では、ノンモデル
ベース型の拡張性のあるグラフィカルユーザインターフ
ェイス（SGUI）アーキテクチャを開示している。SGUIア
ーキテクチャにより、拡張性のあるアプリケーション
が、複数の異種装置プラットフォーム上において動作す
ることができる。拡張性のあるアプリケーションは、グ
ラフィカルユーザインターフェイス（GUI）アプリケー
ションを含んでもよい。アプリケーションGUIは、拡張
性のあるアプリケーションが動いている異種装置プラッ
トフォームの中の１つのユーザインターフェイスで動く
SGUIアーキテクチャに適合していてもよい。アプリケー
ション開発者は、モデルベース型のアプローチの複雑さ
を伴わない異種装置プラットフォーム内において、ユー
ザインターフェイス機能から独立している複数のアプリ
ケーションGUIを作ってもよい。さらに、異なる異種装
置プラットフォームに対応付けられたユーザインターフ
ェイスとGUIライブラリの複雑さも、SGUIアーキテクチ
ャを利用しているアプリケーション開発者により解消さ
れることが可能になる。
ベース型の拡張性のあるグラフィカルユーザインターフ
ェイス（SGUI）アーキテクチャを開示している。SGUIア
ーキテクチャにより、拡張性のあるアプリケーション
が、複数の異種装置プラットフォーム上において動作す
ることができる。拡張性のあるアプリケーションは、グ
ラフィカルユーザインターフェイス（GUI）アプリケー
ションを含んでもよい。アプリケーションGUIは、拡張
性のあるアプリケーションが動いている異種装置プラッ
トフォームの中の１つのユーザインターフェイスで動く
SGUIアーキテクチャに適合していてもよい。アプリケー
ション開発者は、モデルベース型のアプローチの複雑さ
を伴わない異種装置プラットフォーム内において、ユー
ザインターフェイス機能から独立している複数のアプリ
ケーションGUIを作ってもよい。さらに、異なる異種装
置プラットフォームに対応付けられたユーザインターフ
ェイスとGUIライブラリの複雑さも、SGUIアーキテクチ
ャを利用しているアプリケーション開発者により解消さ
れることが可能になる。
【０００８】SGUIアーキテクチャは、拡張性のあるGUI
ライブラリ、カスタマイジングモジュール、そしてレン
ダーマネージャモジュールを含んでいる。カスタマイジ
ングモジュールは、タスクマネージャモジュールと変換
マネージャモジュールを含んでいる。拡張性のあるアプ
リケーションが起動、または異種装置プラットフォーム
（ここでは、ターゲット装置プラットフォーム）へ移る
と、アプリケーションGUIの中間表示が、拡張性のある
アプリケーションによりインスタンス化される。その中
間表示は、階層的な構造において、少なくとも１つの論
理パネルと少なくとも１つのグラフィカルユーザインタ
ーフェイス（GUI）コンポーネントの表示を含んでもよ
い装置プラットフォーム独立型の論理構造である。中間
表示内におけるノードは、論理パネルを表すコンテナノ
ードと、グラフィカルユーザインターフェイスコンポー
ネントを表すコンポーネントノードを含んでもよい。
ライブラリ、カスタマイジングモジュール、そしてレン
ダーマネージャモジュールを含んでいる。カスタマイジ
ングモジュールは、タスクマネージャモジュールと変換
マネージャモジュールを含んでいる。拡張性のあるアプ
リケーションが起動、または異種装置プラットフォーム
（ここでは、ターゲット装置プラットフォーム）へ移る
と、アプリケーションGUIの中間表示が、拡張性のある
アプリケーションによりインスタンス化される。その中
間表示は、階層的な構造において、少なくとも１つの論
理パネルと少なくとも１つのグラフィカルユーザインタ
ーフェイス（GUI）コンポーネントの表示を含んでもよ
い装置プラットフォーム独立型の論理構造である。中間
表示内におけるノードは、論理パネルを表すコンテナノ
ードと、グラフィカルユーザインターフェイスコンポー
ネントを表すコンポーネントノードを含んでもよい。
【０００９】中間表示は、アプリケーションGUIのアプ
リケーション開発者により特定されたプロパティと同様
に、ターゲット装置プラットフォームの機能に基づいた
カスタマイジングモジュールによりカスタマイズされた
ものであってもよい。中間表示のカスタマイゼーション
により、装置プラットフォーム独立型の論理構造は、装
置プラットフォームの依存型論理構造に変わる。
リケーション開発者により特定されたプロパティと同様
に、ターゲット装置プラットフォームの機能に基づいた
カスタマイジングモジュールによりカスタマイズされた
ものであってもよい。中間表示のカスタマイゼーション
により、装置プラットフォーム独立型の論理構造は、装
置プラットフォームの依存型論理構造に変わる。
【００１０】カスタマイゼーションのポーションついて
は、タスクマネージャモジュールにより実行される。タ
スクマネージャモジュールは、中間表示内で選択的に論
理パネルとグラフィカルユーザインターフェイスコンポ
ーネントを保持してもよい。ターゲット装置プラットフ
ォーム用の論理パネルおよび/またはグラフィカルユー
ザインターフェイスコンポーネントは、中間表示内にお
ける保持のために選択されてもよい。
は、タスクマネージャモジュールにより実行される。タ
スクマネージャモジュールは、中間表示内で選択的に論
理パネルとグラフィカルユーザインターフェイスコンポ
ーネントを保持してもよい。ターゲット装置プラットフ
ォーム用の論理パネルおよび/またはグラフィカルユー
ザインターフェイスコンポーネントは、中間表示内にお
ける保持のために選択されてもよい。
【００１１】変換マネージャモジュールは、カスタマイ
ゼーションの別ポーションを実行してもよい。変換マネ
ージャモジュールは、論理構造の階層とアプリケーショ
ンGUIにより特定された制約に基づく、グラフィカルユ
ーザインターフェイスコンポーネントと論理パネルを構
成してもよい。グラフィカルユーザインターフェイスコ
ンポーネントと論理パネルは、ダイナミック構造の第１
パートとして、少なくともプレゼンテーションの１つの
ページ上にアレンジされてもよい。プレゼンテーション
は、ターゲット装置プラットフォームの表示画面上に表
示されてもよい。さらに変換マネージャモジュールは、
選択的にグラフィカルユーザインターフェイスコンポー
ネントをページのサイズに合わせるために変換し、そし
てダイナミック構造の第２パートとして、表示画面を最
大にしてもよい。グラフィカルユーザインターフェイス
コンポーネントの選択的な変換において、変換ルールに
基づいたコンポーネントのサイズ変更と別のグラフィカ
ルユーザインターフェイスコンポーネントを選択しても
よい。
ゼーションの別ポーションを実行してもよい。変換マネ
ージャモジュールは、論理構造の階層とアプリケーショ
ンGUIにより特定された制約に基づく、グラフィカルユ
ーザインターフェイスコンポーネントと論理パネルを構
成してもよい。グラフィカルユーザインターフェイスコ
ンポーネントと論理パネルは、ダイナミック構造の第１
パートとして、少なくともプレゼンテーションの１つの
ページ上にアレンジされてもよい。プレゼンテーション
は、ターゲット装置プラットフォームの表示画面上に表
示されてもよい。さらに変換マネージャモジュールは、
選択的にグラフィカルユーザインターフェイスコンポー
ネントをページのサイズに合わせるために変換し、そし
てダイナミック構造の第２パートとして、表示画面を最
大にしてもよい。グラフィカルユーザインターフェイス
コンポーネントの選択的な変換において、変換ルールに
基づいたコンポーネントのサイズ変更と別のグラフィカ
ルユーザインターフェイスコンポーネントを選択しても
よい。
【００１２】以下のカスタマイゼーションでは、レンダ
ーマネージャモジュールは、ターゲット装置プラットフ
ォームの表示画面上にアプリケーションGUIを作るため
に、カスタマイズされた中間表示を横断してもよい。グ
ラフィカルユーザインターフェイスコンポーネントと論
理パネルは、アプリケーションGUIを作るため、論理構
造から抽出されてもよい。
ーマネージャモジュールは、ターゲット装置プラットフ
ォームの表示画面上にアプリケーションGUIを作るため
に、カスタマイズされた中間表示を横断してもよい。グ
ラフィカルユーザインターフェイスコンポーネントと論
理パネルは、アプリケーションGUIを作るため、論理構
造から抽出されてもよい。
【００１３】アプリケーションGUIは、異種装置プラッ
トフォームのユーザインターフェイス上で動作するよう
に適合されてもよい。したがって、装置プラットフォー
ムの独立型アプリケーションGUIは、SGUIアーキテクチ
ャにより、装置プラットフォームの依存型アプリケーシ
ョンGUIに変換される。
トフォームのユーザインターフェイス上で動作するよう
に適合されてもよい。したがって、装置プラットフォー
ムの独立型アプリケーションGUIは、SGUIアーキテクチ
ャにより、装置プラットフォームの依存型アプリケーシ
ョンGUIに変換される。
【００１４】SGUIアーキテクチャの面白い特徴は、アプ
リケーションGUIにあるプロパティを含むために、中間
表示の機能を伴うことである。プロパティにより、アプ
リケーション開発者は、論理パネル、グラフィカルユー
ザインターフェイスコンポーネント、そして中間表示用
の制約を決める。
リケーションGUIにあるプロパティを含むために、中間
表示の機能を伴うことである。プロパティにより、アプ
リケーション開発者は、論理パネル、グラフィカルユー
ザインターフェイスコンポーネント、そして中間表示用
の制約を決める。
【００１５】また別の面白い特徴は、中間表示内におけ
るタスクを表示する機能を伴うことである。タスクは、
少なくとも１つのコンテナノードと１つのコンポーネン
トノードを含んでもよい。中間表示におけるノード間の
階層的な関係により、タスク用の制約を決めたり、タス
クを作り出すことができる。
るタスクを表示する機能を伴うことである。タスクは、
少なくとも１つのコンテナノードと１つのコンポーネン
トノードを含んでもよい。中間表示におけるノード間の
階層的な関係により、タスク用の制約を決めたり、タス
クを作り出すことができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明における他の特徴とメリッ
トは、図面と以下の詳細な説明で明らかにされる。これ
までに説明された好ましい実施形態は、ただの一例に過
ぎず、本発明の範囲を定義する以下におけるクレームを
制限するものではない。
トは、図面と以下の詳細な説明で明らかにされる。これ
までに説明された好ましい実施形態は、ただの一例に過
ぎず、本発明の範囲を定義する以下におけるクレームを
制限するものではない。
【００１７】本発明の好ましい実施形態において、異な
る複数の装置プラットフォーム上で動作することのでき
る拡張性のあるアプリケーションと共に使う拡張性のあ
るグラフィカルユーザインターフェイス(SGUI)アーキテ
クチャを説明する。異種装置プラットフォームに対応付
けられた多種のユーザインターフェイスで動作するよう
に、SGUIアーキテクチャが、拡張性のあるアプリケーシ
ョンを適合してもよい。SGUIアーキテクチャにより、拡
張性のあるアプリケーションが動作可能な異種装置プラ
ットフォームから独立しているユーザインターフェイス
機能で、拡張性のあるアプリケーションが設計される。
拡張性のあるアプリケーションのアプリケーション開発
者によるSGUIアーキテクチャの使用により、多数に及ぶ
コードの複雑化を避けることができる一方、異種装置プ
ラットフォームに対応付けられた異なるユーザインター
フェイスへスケーリングする。さらに、SGUIアーキテク
チャは、モデルベース型の技術のようなモデル構造がな
くても、異種装置プラットフォームで動作する。このよ
うなわけで、通信開発者によるプログラミングは精巧で
あるとは言えず、モデルビルディング、および/または
モデル操作技術は必要でない。
る複数の装置プラットフォーム上で動作することのでき
る拡張性のあるアプリケーションと共に使う拡張性のあ
るグラフィカルユーザインターフェイス(SGUI)アーキテ
クチャを説明する。異種装置プラットフォームに対応付
けられた多種のユーザインターフェイスで動作するよう
に、SGUIアーキテクチャが、拡張性のあるアプリケーシ
ョンを適合してもよい。SGUIアーキテクチャにより、拡
張性のあるアプリケーションが動作可能な異種装置プラ
ットフォームから独立しているユーザインターフェイス
機能で、拡張性のあるアプリケーションが設計される。
拡張性のあるアプリケーションのアプリケーション開発
者によるSGUIアーキテクチャの使用により、多数に及ぶ
コードの複雑化を避けることができる一方、異種装置プ
ラットフォームに対応付けられた異なるユーザインター
フェイスへスケーリングする。さらに、SGUIアーキテク
チャは、モデルベース型の技術のようなモデル構造がな
くても、異種装置プラットフォームで動作する。このよ
うなわけで、通信開発者によるプログラミングは精巧で
あるとは言えず、モデルビルディング、および/または
モデル操作技術は必要でない。
【００１８】拡張性のあるアプリケーションは、異なる
プラットフォーム装置上で動くことのできるアプリケー
ションを含んでいる。拡張性のあるアプリケーションの
ほとんどは、異種装置プラットフォームの表示画面用の
プレゼンテーションを生成する機能を含む。プレゼンテ
ーションは、視覚的なデータの１ページまたはそれ以上
のページ（またはプレゼンテーション部）を含んでもよ
い。視覚的なデータは、ユーザの異種装置プラットフォ
ームの表示画面上にアレンジされてもよい。拡張性のあ
るアプリケーションは、アプリケーションGUIでプレゼ
ンテーションを生成してもよい。アプリケーションGUI
は、拡張性のあるアプリケーションのグラフィカルユー
ザインターフェイスコンポーネントである。
プラットフォーム装置上で動くことのできるアプリケー
ションを含んでいる。拡張性のあるアプリケーションの
ほとんどは、異種装置プラットフォームの表示画面用の
プレゼンテーションを生成する機能を含む。プレゼンテ
ーションは、視覚的なデータの１ページまたはそれ以上
のページ（またはプレゼンテーション部）を含んでもよ
い。視覚的なデータは、ユーザの異種装置プラットフォ
ームの表示画面上にアレンジされてもよい。拡張性のあ
るアプリケーションは、アプリケーションGUIでプレゼ
ンテーションを生成してもよい。アプリケーションGUI
は、拡張性のあるアプリケーションのグラフィカルユー
ザインターフェイスコンポーネントである。
【００１９】異種装置プラットフォームは、表示機能と
拡張性のあるアプリケーションを動作させる機能を兼ね
備えた装置であってもよい。典型的な異種装置プラット
フォームは、無線電話、ポケットPC、個人情報端末(PD
A)、ぺージャー、デスクトップコンピュータ、ノートブ
ックコンピュータ、搭載ビアクルコンピュータ、または
拡張性のあるアプリケーションを実行する機能のある表
示画面を兼ね備えた有線/無線装置を含んでもよい。ま
た異種装置プラットフォームは、例えばWindowsNT(商
標)、Windows 2000(商標)、Linux(商標)、Solaris(商
標)、MacOS(商標)、Palm(商標)、Windows CE(商標)、独
自のオペレーティングシステム、またはその他の装置に
機能性を提供するオペレーティングシステムを含んでも
よい。オペレーティングシステムは、起動させたりサポ
ートするための機能を提供してもよい。
拡張性のあるアプリケーションを動作させる機能を兼ね
備えた装置であってもよい。典型的な異種装置プラット
フォームは、無線電話、ポケットPC、個人情報端末(PD
A)、ぺージャー、デスクトップコンピュータ、ノートブ
ックコンピュータ、搭載ビアクルコンピュータ、または
拡張性のあるアプリケーションを実行する機能のある表
示画面を兼ね備えた有線/無線装置を含んでもよい。ま
た異種装置プラットフォームは、例えばWindowsNT(商
標)、Windows 2000(商標)、Linux(商標)、Solaris(商
標)、MacOS(商標)、Palm(商標)、Windows CE(商標)、独
自のオペレーティングシステム、またはその他の装置に
機能性を提供するオペレーティングシステムを含んでも
よい。オペレーティングシステムは、起動させたりサポ
ートするための機能を提供してもよい。
【００２０】異種装置プラットフォームは、拡張性のあ
るアプリケーションを動作させたり、機能性を提供する
ハードウェアまたはソフトウェアを含んでいてもよい。
例えば、メモリのような記憶手段を含んでいてもよい。
記憶手段は、例えば、拡張性のあるアプリケーションや
装置プラットフォームに関する他の情報を記憶してもよ
い。さらに、異種装置プラットフォームは、ユーザイン
ターフェイスを含んでもよい。ユーザインターフェイス
は、例えば、表示装置、キーボード、マウスに似たポイ
ント装置、タッチスクリーン、キーパッド、オーディオ
機能、または異種装置プラットフォームのユーザ用のイ
ンターフェイスを提供する手段を含んでもよい。
るアプリケーションを動作させたり、機能性を提供する
ハードウェアまたはソフトウェアを含んでいてもよい。
例えば、メモリのような記憶手段を含んでいてもよい。
記憶手段は、例えば、拡張性のあるアプリケーションや
装置プラットフォームに関する他の情報を記憶してもよ
い。さらに、異種装置プラットフォームは、ユーザイン
ターフェイスを含んでもよい。ユーザインターフェイス
は、例えば、表示装置、キーボード、マウスに似たポイ
ント装置、タッチスクリーン、キーパッド、オーディオ
機能、または異種装置プラットフォームのユーザ用のイ
ンターフェイスを提供する手段を含んでもよい。
【００２１】異種装置プラットフォームの機能は、多岐
に異なっていてもよい。ここで言う機能は、ハードウェ
ア的な特徴と、異種装置プラットフォームと拡張性のあ
るアプリケーションの動作にインパクトを与える装置機
能のことである。その機能とは、例えば、装置プラット
フォームのタイプ（例：無線電話、PDA,ラップトップPC
等）、利用可能なユーザインターフェイスライブラリ、
表示画面のサイズと解像度である。さらに、代表的な機
能として、表示画面に関するユーザインターフェイス、
計算処理容量、メモリのサイズ、プラットフォームの使
用、または装置プラットフォームのユーザインターフェ
イスと動作に影響するその他のパラメータが挙げられ
る。
に異なっていてもよい。ここで言う機能は、ハードウェ
ア的な特徴と、異種装置プラットフォームと拡張性のあ
るアプリケーションの動作にインパクトを与える装置機
能のことである。その機能とは、例えば、装置プラット
フォームのタイプ（例：無線電話、PDA,ラップトップPC
等）、利用可能なユーザインターフェイスライブラリ、
表示画面のサイズと解像度である。さらに、代表的な機
能として、表示画面に関するユーザインターフェイス、
計算処理容量、メモリのサイズ、プラットフォームの使
用、または装置プラットフォームのユーザインターフェ
イスと動作に影響するその他のパラメータが挙げられ
る。
【００２２】本発明の好ましい実施形態において、異種
装置プラットフォームは、Java（商標）の技術で作られ
た拡張性のあるアプリケーションを実行する移動装置で
ある。Java（商標）の技術は、Java（商標）VM(Virtual
Machine;仮想マシン)上で動くJava（商標）プログラミ
ングランゲージを兼ね備えている。Java（商標）VMは、
多種に渡る装置プラットフォーム上に移植されてもよ
い。典型的なJava（商標）技術の移植は、ノートPCの装
置プラットフォーム上で動くJava（商標）VM、ポケット
PCの装置プラットフォーム上にあるパーソナルJava（商
標）VM、無線電話の装置プラットフォーム上で動くJava
（商標）KVMである。他の実施形態において、他のプロ
グラミング言語/技術と共に、他の装置プラットフォー
ムは、SGUIアーキテクチャで使用される。他のプログラ
ミング言語/技術とは、Ｃ言語、Ｃ++言語、マイクロソ
フトのＣシャープ言語、および/または他の技術であ
る。
装置プラットフォームは、Java（商標）の技術で作られ
た拡張性のあるアプリケーションを実行する移動装置で
ある。Java（商標）の技術は、Java（商標）VM(Virtual
Machine;仮想マシン)上で動くJava（商標）プログラミ
ングランゲージを兼ね備えている。Java（商標）VMは、
多種に渡る装置プラットフォーム上に移植されてもよ
い。典型的なJava（商標）技術の移植は、ノートPCの装
置プラットフォーム上で動くJava（商標）VM、ポケット
PCの装置プラットフォーム上にあるパーソナルJava（商
標）VM、無線電話の装置プラットフォーム上で動くJava
（商標）KVMである。他の実施形態において、他のプロ
グラミング言語/技術と共に、他の装置プラットフォー
ムは、SGUIアーキテクチャで使用される。他のプログラ
ミング言語/技術とは、Ｃ言語、Ｃ++言語、マイクロソ
フトのＣシャープ言語、および/または他の技術であ
る。
【００２３】SGUIアーキテクチャは、拡張性のあるアプ
リケーションに対応付けられたアプリケーションGUIの
中間表示をインスタンス化させる。中間表示と同様に、
アプリケーションGUIは、特定されたノンデバイス
（例：独立した装置プラットフォーム）、装置プラット
フォームと互換性がある方が好ましい。中間表示のイン
スタンスの作成は、拡張性のあるアプリケーションのア
プリケーションGUIに基づいてもよい。中間表示は、拡
張性のあるアプリケーションにより生成されたプレゼン
テーション用の論理構造を提供してもよい。論理構造
は、SGUIアーキテクチャにより異種装置プラットフォー
ム用にカスタマイズされてもよい。カスタマイゼーショ
ンは、プレゼンテーションを表示させる異種装置プラッ
トフォームの機能と、アプリケーションGUI内で特定さ
れたプロパティに基づいてもよい。具体的に、SGUIアー
キテクチャによるカスタマイゼーションは、装置プラッ
トフォーム用のグラフィカルユーザインターフェイス開
発に共通の３つの問題を提起している。即ちそれらは、
表示画面サイズ、入力方法、及びユーザインターフェイ
スライブラリである。
リケーションに対応付けられたアプリケーションGUIの
中間表示をインスタンス化させる。中間表示と同様に、
アプリケーションGUIは、特定されたノンデバイス
（例：独立した装置プラットフォーム）、装置プラット
フォームと互換性がある方が好ましい。中間表示のイン
スタンスの作成は、拡張性のあるアプリケーションのア
プリケーションGUIに基づいてもよい。中間表示は、拡
張性のあるアプリケーションにより生成されたプレゼン
テーション用の論理構造を提供してもよい。論理構造
は、SGUIアーキテクチャにより異種装置プラットフォー
ム用にカスタマイズされてもよい。カスタマイゼーショ
ンは、プレゼンテーションを表示させる異種装置プラッ
トフォームの機能と、アプリケーションGUI内で特定さ
れたプロパティに基づいてもよい。具体的に、SGUIアー
キテクチャによるカスタマイゼーションは、装置プラッ
トフォーム用のグラフィカルユーザインターフェイス開
発に共通の３つの問題を提起している。即ちそれらは、
表示画面サイズ、入力方法、及びユーザインターフェイ
スライブラリである。
【００２４】・表示画面サイズＡ
拡張性のあるアプリケーションは、異種装置プラットフ
ォーム上で動く能力がある。よって、拡張性のあるアプ
リケーションを開発しているアプリケーションプログラ
マは、表示画面用に特定なサイズを仮定する必要はな
い。例えば、ドコモ 503ｉ無線電話は、１20×１30画素
の表示画面を兼ね備え、コンパックのIPAQポケットPC
は、320×240画素の表示画面を兼ね備え、典型的なノー
トPCは、１024×768画素の表示画面を兼ね備えている。
表示画面のサイズは、表示画面上におけるプレゼンテー
ションのページを形成しているコンポーネントのレイア
ウトや、視覚的なプレゼンテーションの品質に影響を及
ぼすこともある。
ォーム上で動く能力がある。よって、拡張性のあるアプ
リケーションを開発しているアプリケーションプログラ
マは、表示画面用に特定なサイズを仮定する必要はな
い。例えば、ドコモ 503ｉ無線電話は、１20×１30画素
の表示画面を兼ね備え、コンパックのIPAQポケットPC
は、320×240画素の表示画面を兼ね備え、典型的なノー
トPCは、１024×768画素の表示画面を兼ね備えている。
表示画面のサイズは、表示画面上におけるプレゼンテー
ションのページを形成しているコンポーネントのレイア
ウトや、視覚的なプレゼンテーションの品質に影響を及
ぼすこともある。
【００２５】ページを形成するコンポーネントは、グラ
フィカルユーザインターフェイス（GUI）コンポーネン
トと呼んでもよい。GUIコンポーネントは、表示画面の
コンテキスト内で固定されたもの、アニメ化されたも
の、および/またはインタラクティブなものかもしれな
いプレゼンテーションの表示機能である。GUIコンポー
ネントの典型例は、グラフィカルラベル、グラフィカル
ボタン、グラフィカルチェックボックス、グラフィカル
テキストフィールド、グラフィカルテキストエリア、グ
ラフィカルリスト/テーブル、グラフィカルバックグラ
ウンド、データ入力フィールド、プルダウンメニュー、
および/または表示画面上に表示する機能を兼ね備えて
いる。GUIコンポーネントは、固有の識別子と一緒にGUI
ライブラリに保存されてもよい。この識別子により、例
えば、既に述べられているアプリケーションGUIは、GUI
コンポーネントでプレゼンテーションを作る。
フィカルユーザインターフェイス（GUI）コンポーネン
トと呼んでもよい。GUIコンポーネントは、表示画面の
コンテキスト内で固定されたもの、アニメ化されたも
の、および/またはインタラクティブなものかもしれな
いプレゼンテーションの表示機能である。GUIコンポー
ネントの典型例は、グラフィカルラベル、グラフィカル
ボタン、グラフィカルチェックボックス、グラフィカル
テキストフィールド、グラフィカルテキストエリア、グ
ラフィカルリスト/テーブル、グラフィカルバックグラ
ウンド、データ入力フィールド、プルダウンメニュー、
および/または表示画面上に表示する機能を兼ね備えて
いる。GUIコンポーネントは、固有の識別子と一緒にGUI
ライブラリに保存されてもよい。この識別子により、例
えば、既に述べられているアプリケーションGUIは、GUI
コンポーネントでプレゼンテーションを作る。
【００２６】プレゼンテーションは、表示画面のサイズ
機能として、さらにページに細かく分割されてもよい。
例えば、ノートブックPCのような相対的に大きな表示画
面は、大きなサイズ、および/またはたくさんの量のGUI
コンポーネントにより、大きなページに適合できる。一
方、例えば、無線電話のような小さな画面は、高価でコ
ンパクトなGUIコンポーネントと共に、小さなページに
しか適合できない。さらに、小さなページは、表示画面
上において、一度にほんの少しのGUIコンポーネントし
か表示できない。
機能として、さらにページに細かく分割されてもよい。
例えば、ノートブックPCのような相対的に大きな表示画
面は、大きなサイズ、および/またはたくさんの量のGUI
コンポーネントにより、大きなページに適合できる。一
方、例えば、無線電話のような小さな画面は、高価でコ
ンパクトなGUIコンポーネントと共に、小さなページに
しか適合できない。さらに、小さなページは、表示画面
上において、一度にほんの少しのGUIコンポーネントし
か表示できない。
【００２７】SGUIアーキテクチャは、異種装置プラット
フォームの表示画面を最大限に大きくするために用いる
こともできる。中間表示を用いることにより、SGUIアー
キテクチャは、ダイナミックなレイアウトとアプリケー
ションGUIのグラフィカルユーザインターフェイス（GU
I）を提供してもよい。このように、アプリケーションG
UIは、拡張性のあるアプリケーションが動いている異種
装置プラットフォームの表示画面に拡大縮小されてもよ
い。
フォームの表示画面を最大限に大きくするために用いる
こともできる。中間表示を用いることにより、SGUIアー
キテクチャは、ダイナミックなレイアウトとアプリケー
ションGUIのグラフィカルユーザインターフェイス（GU
I）を提供してもよい。このように、アプリケーションG
UIは、拡張性のあるアプリケーションが動いている異種
装置プラットフォームの表示画面に拡大縮小されてもよ
い。
【００２８】・入力方法
異種装置プラットフォームは、また拡張性のあるアプリ
ケーションとアプリケーションGUIに対応付けられてい
る異なる入力方法を兼ね備えていてもよい。例えば入力
方法として、無線電話はキーパッド、ポケットPCは手書
き入力用のペン、ノートブックPCはキーボード、および
/またはマウスのようなポインティング装置を利用す
る。従って、拡張性のあるアプリケーションのアプリケ
ーション開発者は、対応しているアプリケーションGUI
用の特定入力方法を想定しなくてもよい。
ケーションとアプリケーションGUIに対応付けられてい
る異なる入力方法を兼ね備えていてもよい。例えば入力
方法として、無線電話はキーパッド、ポケットPCは手書
き入力用のペン、ノートブックPCはキーボード、および
/またはマウスのようなポインティング装置を利用す
る。従って、拡張性のあるアプリケーションのアプリケ
ーション開発者は、対応しているアプリケーションGUI
用の特定入力方法を想定しなくてもよい。
【００２９】SGUIアーキテクチャは、異種装置プラット
フォームに対応できる装置プラットフォームの独立型GU
Iイベントを提供する。GUIイベントは、ページ上の視覚
的なデータ内におけるステートの変化である。異種装置
プラットフォームのユーザインターフェイスによるイン
ターラクションは、GUIイベントを引き起こすこともあ
る。SGUIアーキテクチャは、装置プラットフォームの特
定型GUIイベントのダイナミックな変換を装置プラット
フォームの独立型GUIイベントに提供する。このよう
に、SGUIアーキテクチャを利用している拡張性のあるア
プリケーションは、異種装置プラットフォームのユーザ
インターフェイスと互換性があり、かつ異種装置プラッ
トフォームのユーザインターフェイスから独立している
GUIイベント機能で設計される。
フォームに対応できる装置プラットフォームの独立型GU
Iイベントを提供する。GUIイベントは、ページ上の視覚
的なデータ内におけるステートの変化である。異種装置
プラットフォームのユーザインターフェイスによるイン
ターラクションは、GUIイベントを引き起こすこともあ
る。SGUIアーキテクチャは、装置プラットフォームの特
定型GUIイベントのダイナミックな変換を装置プラット
フォームの独立型GUIイベントに提供する。このよう
に、SGUIアーキテクチャを利用している拡張性のあるア
プリケーションは、異種装置プラットフォームのユーザ
インターフェイスと互換性があり、かつ異種装置プラッ
トフォームのユーザインターフェイスから独立している
GUIイベント機能で設計される。
【００３０】・ユーザインターフェイスライブラリ
異種装置プラットフォームは、また異なるアプリケーシ
ョンプログラムインターフェイス（API）をサポートし
てもよい。APIは、広範囲にわたる機能を提供する出来
合いのソフトウェアコンポーネントの集まりの１つであ
る。例えば、Java（商標）技術は、Java（商標）プリケ
ーションプログラムインターフェイス（API）を持って
いる。Java（商標）（API）は、Java（商標）型プログ
ラム内で実行される標準的な機能を提供するソフトウェ
アコンポーネントの集まりである。
ョンプログラムインターフェイス（API）をサポートし
てもよい。APIは、広範囲にわたる機能を提供する出来
合いのソフトウェアコンポーネントの集まりの１つであ
る。例えば、Java（商標）技術は、Java（商標）プリケ
ーションプログラムインターフェイス（API）を持って
いる。Java（商標）（API）は、Java（商標）型プログ
ラム内で実行される標準的な機能を提供するソフトウェ
アコンポーネントの集まりである。
【００３１】Java（商標）プラットフォームは、一度書
いたらどこでも動いている（WriteOnce, Run Anywhere;
WORA）を主張しているが、移動装置環境で発達してい
るJava（商標）プリケーションにとって、これは当ては
まらないこともある。例えば無線電話で、Java（商標）
プログラミングランゲージは、Java（商標） 2 MicroEd
ition(J2ME)であってもよい。基本的に、J2MEのデザイ
ンは、柔軟性とフラグメンテーションに基づいている。
柔軟性を成し遂げるため、J2MEは装置プラットフォーム
の特定型APIを設定している。装置プラットフォームの
特定型APIは、プロファイルとして言及される。J2MEア
プリケーションは、特定の装置プラットフォームで動く
ように書かれているので、異なるプロファイルは細分化
してしまう。例えば、ドコモ503ｉの無線電話はJ2ME Do
Ja APIとして言及されるJava（商標）プロファイルをサ
ポートしてもよい。同様に、ポケットPCはPersonal Jav
a（商標） AWT APIを、ノートブックパソコンはJava
（商標）2 Standard Edition (J2SE) SWING APIをサポ
ートしてもよい。
いたらどこでも動いている（WriteOnce, Run Anywhere;
WORA）を主張しているが、移動装置環境で発達してい
るJava（商標）プリケーションにとって、これは当ては
まらないこともある。例えば無線電話で、Java（商標）
プログラミングランゲージは、Java（商標） 2 MicroEd
ition(J2ME)であってもよい。基本的に、J2MEのデザイ
ンは、柔軟性とフラグメンテーションに基づいている。
柔軟性を成し遂げるため、J2MEは装置プラットフォーム
の特定型APIを設定している。装置プラットフォームの
特定型APIは、プロファイルとして言及される。J2MEア
プリケーションは、特定の装置プラットフォームで動く
ように書かれているので、異なるプロファイルは細分化
してしまう。例えば、ドコモ503ｉの無線電話はJ2ME Do
Ja APIとして言及されるJava（商標）プロファイルをサ
ポートしてもよい。同様に、ポケットPCはPersonal Jav
a（商標） AWT APIを、ノートブックパソコンはJava
（商標）2 Standard Edition (J2SE) SWING APIをサポ
ートしてもよい。
【００３２】APIは、異種装置プラットフォームによっ
て、異なるGUIライブラリをサポートしてもよい。例え
ば、PDAは、対応しているGUIライブラリ内において、よ
り多くのタッチスクリーン関連のGUIコンポーネントを
兼ね備えていてもよい。一方、例えば無線電話は、対応
しているGUIライブラリ内において、指示関連のGUIコン
ポーネントしか兼ね備えていてなくてもよい。既に知ら
れている通り、GUIライブラリは、プレゼンテーション
を作成するためにアクセス可能な未開発のGUIコンポー
ネントのコンパイル（編集）である。
て、異なるGUIライブラリをサポートしてもよい。例え
ば、PDAは、対応しているGUIライブラリ内において、よ
り多くのタッチスクリーン関連のGUIコンポーネントを
兼ね備えていてもよい。一方、例えば無線電話は、対応
しているGUIライブラリ内において、指示関連のGUIコン
ポーネントしか兼ね備えていてなくてもよい。既に知ら
れている通り、GUIライブラリは、プレゼンテーション
を作成するためにアクセス可能な未開発のGUIコンポー
ネントのコンパイル（編集）である。
【００３３】１つの実施形態のSGUIアーキテクチャは、
異種装置プラットフォームと互換性があり、かつその上
でサポートされる装置プラットフォーム独立型APIを提
供する。装置プラットフォーム独立型APIは、異種装置
プラットフォームに対応付けられている異なるGUIライ
ブラリへ、ブリッジング（橋渡し）機能を提供する。し
たがって、SGUIアーキテクチャを利用しているアプリケ
ーション開発者は、異種装置プラットフォーム用のプラ
ットフォーム特定型のGUIプレゼンテーションを開発す
るため、異なるGUIライブラリに精通している必要はな
い。
異種装置プラットフォームと互換性があり、かつその上
でサポートされる装置プラットフォーム独立型APIを提
供する。装置プラットフォーム独立型APIは、異種装置
プラットフォームに対応付けられている異なるGUIライ
ブラリへ、ブリッジング（橋渡し）機能を提供する。し
たがって、SGUIアーキテクチャを利用しているアプリケ
ーション開発者は、異種装置プラットフォーム用のプラ
ットフォーム特定型のGUIプレゼンテーションを開発す
るため、異なるGUIライブラリに精通している必要はな
い。
【００３４】拡張性のあるアプリケーションの移動中に
おける、SGUIアーキテクチャの典型的な動作例は、ある
装置プラットフォームから別の装置プラットフォームへ
の動作である。拡張性のあるアプリケーションの移動
は、ソース（供給元）装置プラットフォームから、ター
ゲット装置プラットフォームへと、拡張性のあるアプリ
ケーションを動作するインスタンスの動きを含んでい
る。例えば、会社でマウスやキーボードを使い、ラップ
トップPCで、Ｅメールに関連している拡張性のあるアプ
リケーションを操作しているユーザを考えてください。
仕事の完了前に、ユーザは会社を出る必要がある。この
時に、ユーザは、まだアクティブな拡張性のあるアプリ
ケーションを、ラップトップPC（ソース（供給元）装置
プラットフォーム）からPDA(ターゲット（目的）装置プ
ラットフォーム)へと動かし、Ｅメール作業機能を続行
できる。ラップトップPCの表示画面はPDAより大きいの
で、アプリケーションのプレゼンテーションは、SGUIア
ーキテクチャにより、PDAの表示画面に適合される。こ
れに伴い、ラップトップPCのマウスやキーボードで動い
ていたユーザインターフェイス機能もまた、SGUIアーキ
テクチャにより、PDA上にあるタッチスクリーンのユー
ザインターフェイス機能に適合されてもよい。SGUIアー
キテクチャは、ソースおよびターゲット装置プラットフ
ォームから独立しているユーザインターフェイスの拡張
性のあるアプリケーションの移動性を提供する。そのよ
うに、拡張性のあるアプリケーションは、SGUIアーキテ
クチャを使いながら動く時にだけ必要であり、特に２つ
の装置プラットフォームのうちの一方を動く時に必要で
はない。
おける、SGUIアーキテクチャの典型的な動作例は、ある
装置プラットフォームから別の装置プラットフォームへ
の動作である。拡張性のあるアプリケーションの移動
は、ソース（供給元）装置プラットフォームから、ター
ゲット装置プラットフォームへと、拡張性のあるアプリ
ケーションを動作するインスタンスの動きを含んでい
る。例えば、会社でマウスやキーボードを使い、ラップ
トップPCで、Ｅメールに関連している拡張性のあるアプ
リケーションを操作しているユーザを考えてください。
仕事の完了前に、ユーザは会社を出る必要がある。この
時に、ユーザは、まだアクティブな拡張性のあるアプリ
ケーションを、ラップトップPC（ソース（供給元）装置
プラットフォーム）からPDA(ターゲット（目的）装置プ
ラットフォーム)へと動かし、Ｅメール作業機能を続行
できる。ラップトップPCの表示画面はPDAより大きいの
で、アプリケーションのプレゼンテーションは、SGUIア
ーキテクチャにより、PDAの表示画面に適合される。こ
れに伴い、ラップトップPCのマウスやキーボードで動い
ていたユーザインターフェイス機能もまた、SGUIアーキ
テクチャにより、PDA上にあるタッチスクリーンのユー
ザインターフェイス機能に適合されてもよい。SGUIアー
キテクチャは、ソースおよびターゲット装置プラットフ
ォームから独立しているユーザインターフェイスの拡張
性のあるアプリケーションの移動性を提供する。そのよ
うに、拡張性のあるアプリケーションは、SGUIアーキテ
クチャを使いながら動く時にだけ必要であり、特に２つ
の装置プラットフォームのうちの一方を動く時に必要で
はない。
【００３５】図１は、拡張性のあるグラフィカルユーザ
インターフェイス(SGUI)１０のある実施形態のブロック
図である。SGUIアーキテクチャ１０は、拡張性のあるGU
Iライブラリモジュール１２、カスタマイジングモジュ
ール１４、そしてレンダーマネージャモジュール１６を
持っている。図に描かれた実施形態は、本発明の理解を
助けるためのものであり、これらの装置は個々に独立し
たものではなく、同図より少ないまたは多い装置が、多
岐にわたるSGUIアーキテクチャ１０の実施形態で利用さ
れてもよい。
インターフェイス(SGUI)１０のある実施形態のブロック
図である。SGUIアーキテクチャ１０は、拡張性のあるGU
Iライブラリモジュール１２、カスタマイジングモジュ
ール１４、そしてレンダーマネージャモジュール１６を
持っている。図に描かれた実施形態は、本発明の理解を
助けるためのものであり、これらの装置は個々に独立し
たものではなく、同図より少ないまたは多い装置が、多
岐にわたるSGUIアーキテクチャ１０の実施形態で利用さ
れてもよい。
【００３６】拡張性のあるGUIライブラリモジュール１
２は、拡張性のあるアプリケーションの開発中におい
て、アプリケーションの開発者が使用するツールであっ
てもよい。さらに、拡張性のあるGUIライブラリモジュ
ール１２は、SGUIアーキテクチャ１０による中間表示と
ともに使用するため、GUIコンポーネントのライブラリ
を提供してもよい。実施形態において、装置プラットフ
ォーム独立型APIは、拡張性のあるアプリケーションの
開発中において実行されてもよい。また、中間表示を作
るため、装置プラットフォームの独立型API内におい
て、アプリケーション開発者により実行されてもよい。
拡張性のあるGUIライブラリモジュール１２内におい
て、装置プラットフォームの独立型アプリケーションGU
Iによる中間表示のインスタンティエーションは、装置
プラットフォームの独立型APIを実行してもよい。中間
表示のインスタンティエーションは、中間表示は装置プ
ラットフォームの独立型ということを表している図１に
おいて、「装置独立型中間表示」となっている。
２は、拡張性のあるアプリケーションの開発中におい
て、アプリケーションの開発者が使用するツールであっ
てもよい。さらに、拡張性のあるGUIライブラリモジュ
ール１２は、SGUIアーキテクチャ１０による中間表示と
ともに使用するため、GUIコンポーネントのライブラリ
を提供してもよい。実施形態において、装置プラットフ
ォーム独立型APIは、拡張性のあるアプリケーションの
開発中において実行されてもよい。また、中間表示を作
るため、装置プラットフォームの独立型API内におい
て、アプリケーション開発者により実行されてもよい。
拡張性のあるGUIライブラリモジュール１２内におい
て、装置プラットフォームの独立型アプリケーションGU
Iによる中間表示のインスタンティエーションは、装置
プラットフォームの独立型APIを実行してもよい。中間
表示のインスタンティエーションは、中間表示は装置プ
ラットフォームの独立型ということを表している図１に
おいて、「装置独立型中間表示」となっている。
【００３７】一般的に、拡張性のあるGUIライブラリモ
ジュール１２は、Java(商標)アブストラクト ウインド
ウ ツールキット(AWT)のようなGUIライブリの他のフォ
ームに似ている。本発明の好ましい実施形態において、
拡張性のあるGUIライブラリモジュール１２は、Java(商
標)のアプリケーションGUIに似たスタイルで作られてい
る。従って、Java(商標）技術に詳しいアプリケーショ
ンプログラマが、装置プラットフォームの特定型APIを
利用する現存の装置プラットフォームの特定型アプリケ
ーションGUIを、SGUIアーキテクチャ１０内において、
装置プラットフォームの独立型APIを利用する装置プラ
ットフォームの独立型アプリケーションGUIに変換する
要求は少なくなる。
ジュール１２は、Java(商標)アブストラクト ウインド
ウ ツールキット(AWT)のようなGUIライブリの他のフォ
ームに似ている。本発明の好ましい実施形態において、
拡張性のあるGUIライブラリモジュール１２は、Java(商
標)のアプリケーションGUIに似たスタイルで作られてい
る。従って、Java(商標）技術に詳しいアプリケーショ
ンプログラマが、装置プラットフォームの特定型APIを
利用する現存の装置プラットフォームの特定型アプリケ
ーションGUIを、SGUIアーキテクチャ１０内において、
装置プラットフォームの独立型APIを利用する装置プラ
ットフォームの独立型アプリケーションGUIに変換する
要求は少なくなる。
【００３８】カスタマイジングモジュール１４は、ター
ゲット装置プラットフォームの装置独立の中間表示をカ
スタマイズするために動く。「ターゲット装置プラット
フォーム」は、拡張性のあるアプリケーションが、ディ
スプレイ用のプレゼンテーションを生成する異種装置プ
ラットフォームを特定する。プレゼンテーションの生成
は、拡張性のあるアプリケーションが、ターゲット装置
プラットフォームとして特定された装置プラットフォー
ム上を動いている間に、なされてもよい。さらに、プレ
ゼンテーションは、拡張性のあるアプリケーションが、
ソースから移動の目的である装置プラットフォーム(タ
ーゲット装置プラットフォーム)へ移動する時、生成さ
れてもよい。ある実施形態におけるカスタマイジングモ
ジュール１４は、タスクマネージャモジュール１８と変
換マネージャモジュール２０を持っている。
ゲット装置プラットフォームの装置独立の中間表示をカ
スタマイズするために動く。「ターゲット装置プラット
フォーム」は、拡張性のあるアプリケーションが、ディ
スプレイ用のプレゼンテーションを生成する異種装置プ
ラットフォームを特定する。プレゼンテーションの生成
は、拡張性のあるアプリケーションが、ターゲット装置
プラットフォームとして特定された装置プラットフォー
ム上を動いている間に、なされてもよい。さらに、プレ
ゼンテーションは、拡張性のあるアプリケーションが、
ソースから移動の目的である装置プラットフォーム(タ
ーゲット装置プラットフォーム)へ移動する時、生成さ
れてもよい。ある実施形態におけるカスタマイジングモ
ジュール１４は、タスクマネージャモジュール１８と変
換マネージャモジュール２０を持っている。
【００３９】ある実施形態におけるタスクマネージャモ
ジュール１８は、ターゲット装置プラットフォームの機
能に基づいている装置独立型の中間表示の機能を取り除
いてもよい。その中間表示は、タスクマネージャモジュ
ール１８がタスクを取り除いたことを表している「取り
除かれた中間表示」と図１に示されている。ある実施形
態において、拡張性のあるアプリケーションは、ターゲ
ット装置プラットフォームの機能を特定し、そしてその
機能をタスクマネージャモジュール１８へ提供する。ま
たある実施形態において、タスクマネージャモジュール
１８は、ターゲット装置プラットフォームの機能を特定
することができる。
ジュール１８は、ターゲット装置プラットフォームの機
能に基づいている装置独立型の中間表示の機能を取り除
いてもよい。その中間表示は、タスクマネージャモジュ
ール１８がタスクを取り除いたことを表している「取り
除かれた中間表示」と図１に示されている。ある実施形
態において、拡張性のあるアプリケーションは、ターゲ
ット装置プラットフォームの機能を特定し、そしてその
機能をタスクマネージャモジュール１８へ提供する。ま
たある実施形態において、タスクマネージャモジュール
１８は、ターゲット装置プラットフォームの機能を特定
することができる。
【００４０】中間表示から取り除かれたタスクは、ター
ゲット装置プラットフォームに適合しない拡張性のある
アプリケーションの代表的な機能を持っていてもよい。
例えば、ラップトップパソコンは、電話のテンキー機能
に関連しているタスクは使わない。同様に、利用できる
能力に制約があるため、ターゲット装置プラットフォー
ム上に全てのタスクを表示することは望ましくないとも
いえる。例えば、多量のテキストデータを入力するの
に、無線電話のテンキーを使うのは面倒くさい上、時間
もかかる。だから、タスクマネージャモジュール１８
は、無線電話には面倒な編集機能に関連したタスクを取
り除いてもよい。ある実施形態において、タスクマネー
ジャは、ターゲット装置プラットフォームの機能、およ
び/または中間表示内におけるアプリケーション開発者
により特定された他のプロパティに応じて、タスクを取
り除いてもよい。
ゲット装置プラットフォームに適合しない拡張性のある
アプリケーションの代表的な機能を持っていてもよい。
例えば、ラップトップパソコンは、電話のテンキー機能
に関連しているタスクは使わない。同様に、利用できる
能力に制約があるため、ターゲット装置プラットフォー
ム上に全てのタスクを表示することは望ましくないとも
いえる。例えば、多量のテキストデータを入力するの
に、無線電話のテンキーを使うのは面倒くさい上、時間
もかかる。だから、タスクマネージャモジュール１８
は、無線電話には面倒な編集機能に関連したタスクを取
り除いてもよい。ある実施形態において、タスクマネー
ジャは、ターゲット装置プラットフォームの機能、およ
び/または中間表示内におけるアプリケーション開発者
により特定された他のプロパティに応じて、タスクを取
り除いてもよい。
【００４１】変換マネージャモジュール２０は、中間表
示を装置プラットフォームの依存型プレゼンテーション
に変換するように動く。装置プラットフォームの依存型
プレゼンテーションは、ターゲット装置プラットフォー
ム内で、特定のユーザインターフェイスに適合してもよ
い。中間表示の変換は、タスクマネージャモジュール１
８が不要なタスクを取り除くことにより始まる。中間表
示の変換によって、ターゲット装置プラットフォームの
機能ベースの中間表示、中間表示の論理構造、および/
またはアプリケーションGUIが特定したプロパティを構
成する。以下における変換マネージャモジュール２０に
よる変換において、中間表示は、特定のある異種装置プ
ラットフォーム(ターゲット装置プラットフォーム)に対
するカスタマイゼーションを示すために「装置依存型中
間表示」として図１に表されている装置プラットフォー
ムの依存型中間表示である。
示を装置プラットフォームの依存型プレゼンテーション
に変換するように動く。装置プラットフォームの依存型
プレゼンテーションは、ターゲット装置プラットフォー
ム内で、特定のユーザインターフェイスに適合してもよ
い。中間表示の変換は、タスクマネージャモジュール１
８が不要なタスクを取り除くことにより始まる。中間表
示の変換によって、ターゲット装置プラットフォームの
機能ベースの中間表示、中間表示の論理構造、および/
またはアプリケーションGUIが特定したプロパティを構
成する。以下における変換マネージャモジュール２０に
よる変換において、中間表示は、特定のある異種装置プ
ラットフォーム(ターゲット装置プラットフォーム)に対
するカスタマイゼーションを示すために「装置依存型中
間表示」として図１に表されている装置プラットフォー
ムの依存型中間表示である。
【００４２】レンダーマネージャモジュール１６は、タ
ーゲット装置プラットフォームは、ターゲット装置プラ
ットフォームの表示画面上にプレゼンテーションを表示
するようにしてもよい。レンダーマネージャモジュール
１６は、カスタマイジングモジュール１４による中間表
示のカスタマイゼーションを行う。レンダーマネージャ
モジュール１６は、装置プラットフォーム依存型の中間
表示から、プレゼンテーションを取り出してもよい。さ
らに、レンダーマネージャモジュール１６は、ターゲッ
ト装置プラットフォームの表示画面上にプレゼンテーシ
ョンを表示するために、拡張性のあるGUIライブラリモ
ジュール１２を利用してもよい。
ーゲット装置プラットフォームは、ターゲット装置プラ
ットフォームの表示画面上にプレゼンテーションを表示
するようにしてもよい。レンダーマネージャモジュール
１６は、カスタマイジングモジュール１４による中間表
示のカスタマイゼーションを行う。レンダーマネージャ
モジュール１６は、装置プラットフォーム依存型の中間
表示から、プレゼンテーションを取り出してもよい。さ
らに、レンダーマネージャモジュール１６は、ターゲッ
ト装置プラットフォームの表示画面上にプレゼンテーシ
ョンを表示するために、拡張性のあるGUIライブラリモ
ジュール１２を利用してもよい。
【００４３】レンダーマネージャモジュール１６の動作
は、プレゼンテーションを取り出すため、装置プラット
フォームの依存型中間表示をトラバースすることを含
む。装置プラットフォームの依存型中間表示は、ターゲ
ット装置プラットフォーム用に依存している装置プラッ
トフォームなるようにカスタマイズされたアプリケーシ
ョンGUIの符号化表示である。このように、レンダーマ
ネージャモジュール１６により取り出されたプレゼンテ
ーションは、ターゲット装置プラットフォームの表示画
面上の装置依存型アプリケーションGUIを表示する。
は、プレゼンテーションを取り出すため、装置プラット
フォームの依存型中間表示をトラバースすることを含
む。装置プラットフォームの依存型中間表示は、ターゲ
ット装置プラットフォーム用に依存している装置プラッ
トフォームなるようにカスタマイズされたアプリケーシ
ョンGUIの符号化表示である。このように、レンダーマ
ネージャモジュール１６により取り出されたプレゼンテ
ーションは、ターゲット装置プラットフォームの表示画
面上の装置依存型アプリケーションGUIを表示する。
【００４４】SGUIアーキテクチャ１０の好ましい実施形
態において、SGUIアーキテクチャ１０は、ターゲット装
置プラットフォームに対し、アプリケーションGUIの継
ぎ目のないスケーリングを提供する拡張性のあるアプリ
ケーションで動いてもよい。アプリケーション開発者
は、アプリケーションGUIから、装置プラットフォーム
の独立型中間表示を作るためのツールとして、拡張性の
あるGUIライブラリモジュール１２を使うことができ
る。図１に示すように、SGUIアーキテクチャ１０の稼動
中、アプリケーションGUIは、拡張性のあるGUIライブラ
リモジュール１２を使う装置プラットフォームの独立型
中間表示をインスタンス化してもよい。カスタマイジン
グモジュール１４は、拡張性のあるアプリケーションが
動いているターゲット装置プラットフォームに基づく装
置プラットフォームの依存型中間表示に対し、中間表示
をカスタマイズしてもよい。レンダーマネージャモジュ
ール１６は、ターゲット装置プラットフォームのユーザ
インターフェイス用にカスタマイズされたプレゼンテー
ションを取り出すため、装置プラットフォームの依存型
中間表示を使用してもよい。そして、プレゼンテーショ
ンは、レンダーマネージャモジュール１６により、ター
ゲット装置プラットフォームの表示画面上に表示されて
もよい。
態において、SGUIアーキテクチャ１０は、ターゲット装
置プラットフォームに対し、アプリケーションGUIの継
ぎ目のないスケーリングを提供する拡張性のあるアプリ
ケーションで動いてもよい。アプリケーション開発者
は、アプリケーションGUIから、装置プラットフォーム
の独立型中間表示を作るためのツールとして、拡張性の
あるGUIライブラリモジュール１２を使うことができ
る。図１に示すように、SGUIアーキテクチャ１０の稼動
中、アプリケーションGUIは、拡張性のあるGUIライブラ
リモジュール１２を使う装置プラットフォームの独立型
中間表示をインスタンス化してもよい。カスタマイジン
グモジュール１４は、拡張性のあるアプリケーションが
動いているターゲット装置プラットフォームに基づく装
置プラットフォームの依存型中間表示に対し、中間表示
をカスタマイズしてもよい。レンダーマネージャモジュ
ール１６は、ターゲット装置プラットフォームのユーザ
インターフェイス用にカスタマイズされたプレゼンテー
ションを取り出すため、装置プラットフォームの依存型
中間表示を使用してもよい。そして、プレゼンテーショ
ンは、レンダーマネージャモジュール１６により、ター
ゲット装置プラットフォームの表示画面上に表示されて
もよい。
【００４５】図１で表されてるモジュールのより細かな
詳細について説明する。
詳細について説明する。
【００４６】図２は、拡張性のあるGUIライブラリモジ
ュール１２のある実施形態のより詳細なブロック図であ
る。ある実施形態の拡張性のあるGUIライブラリモジュ
ール１２は、拡張性のあるGUIコンポーネントライブラ
リモジュール２２、中間表示モジュール２４（IR）、そ
して拡張性のあるGUIイベント変換モジュール２６を持
っている。他の実施形態において、これより少ないまた
は多いモジュールにより、拡張性のあるGUIライブラリ
モジュール１２の機能を表してもよい。拡張性のあるGU
Iコンポーネントライブラリモジュール２２は、ある点
において、有名なGUIコンポーネントライブラリに共通
している。GUIコンポーネントライブラリモジュール２
２のある実施形態において、GUIコンポーネントライブ
ラリモジュール２２は、複数の拡張性のあるグラフィッ
クユーザインターフェイス(SGUI)コンポーネントと装置
プラットフォームの独立型APIを持っている。既に述べ
たように、装置プラットフォームの独立型APIは、異種
装置プラットフォームと互換性があり、そして装置独立
型アプリケーションGUIを作るために利用できる。
ュール１２のある実施形態のより詳細なブロック図であ
る。ある実施形態の拡張性のあるGUIライブラリモジュ
ール１２は、拡張性のあるGUIコンポーネントライブラ
リモジュール２２、中間表示モジュール２４（IR）、そ
して拡張性のあるGUIイベント変換モジュール２６を持
っている。他の実施形態において、これより少ないまた
は多いモジュールにより、拡張性のあるGUIライブラリ
モジュール１２の機能を表してもよい。拡張性のあるGU
Iコンポーネントライブラリモジュール２２は、ある点
において、有名なGUIコンポーネントライブラリに共通
している。GUIコンポーネントライブラリモジュール２
２のある実施形態において、GUIコンポーネントライブ
ラリモジュール２２は、複数の拡張性のあるグラフィッ
クユーザインターフェイス(SGUI)コンポーネントと装置
プラットフォームの独立型APIを持っている。既に述べ
たように、装置プラットフォームの独立型APIは、異種
装置プラットフォームと互換性があり、そして装置独立
型アプリケーションGUIを作るために利用できる。
【００４７】SGUIコンポーネントは、ライブラリ内にお
けるグラフィカルユーザインターフェイスコンポーネン
トである。SGUIコンポーネントは、SGUIアーキテクチャ
で動作可能な異種装置プラットフォームがサポートする
グラフィカルユーザインターフェイスコンポーネントで
ある。さらに、SGUIコンポーネントは、グラフィカルユ
ーザインターフェイスコンポーネントが、異種装置プラ
ットフォーム用にカスタマイズ可能なことを表すために
使用される。またSGUIコンポーネントは、合成SGUIコン
ポーネントとして言及されてもよい。また合成SGUIコン
ポーネントは、関連のある機能を提供するためにグルー
プ化された複数のSGUIコンポーネントである。
けるグラフィカルユーザインターフェイスコンポーネン
トである。SGUIコンポーネントは、SGUIアーキテクチャ
で動作可能な異種装置プラットフォームがサポートする
グラフィカルユーザインターフェイスコンポーネントで
ある。さらに、SGUIコンポーネントは、グラフィカルユ
ーザインターフェイスコンポーネントが、異種装置プラ
ットフォーム用にカスタマイズ可能なことを表すために
使用される。またSGUIコンポーネントは、合成SGUIコン
ポーネントとして言及されてもよい。また合成SGUIコン
ポーネントは、関連のある機能を提供するためにグルー
プ化された複数のSGUIコンポーネントである。
【００４８】装置独立型アプリケーションGUIは、SGUI
コンポーネントの表示を含む装置独立型中間表示のイン
スタンスを作るのに使われてもよい。ディスプレイ用の
プレゼンテーションを作る前に、中間表示は、装置プラ
ットフォームの独立型中間表示が表示可能になるよう
に、変換（またはカスタマイズ）されてもよい。
コンポーネントの表示を含む装置独立型中間表示のイン
スタンスを作るのに使われてもよい。ディスプレイ用の
プレゼンテーションを作る前に、中間表示は、装置プラ
ットフォームの独立型中間表示が表示可能になるよう
に、変換（またはカスタマイズ）されてもよい。
【００４９】好ましい実施形態において、GUIコンポー
ネントライブラリモジュール２２は、Java(商標) SWING
に似ている。これにより、Java(商標)スイングに明るい
アプリケーション開発者にとって、拡張性のあるGUIコ
ンポーネントライブラリモジュール２２を容易に学ぶこ
とができる。ある実施形態において、Java(商標)スイン
グと似ている点は、共にSGUIコンポーネントの接頭辞を
含んでいる。しかしながら、この実施形態で接頭辞は、
Java(商標）SWINGのJではなく、Sである。
ネントライブラリモジュール２２は、Java(商標) SWING
に似ている。これにより、Java(商標)スイングに明るい
アプリケーション開発者にとって、拡張性のあるGUIコ
ンポーネントライブラリモジュール２２を容易に学ぶこ
とができる。ある実施形態において、Java(商標)スイン
グと似ている点は、共にSGUIコンポーネントの接頭辞を
含んでいる。しかしながら、この実施形態で接頭辞は、
Java(商標）SWINGのJではなく、Sである。
【００５０】一般的に、クロスプラットフォームライブ
ラリを作るため、即ちLeast CommonDenominator(LCD),S
uperset Emulation(スーパーセットエミュレーション),
Direct API Emulation（ダイレクトAPIエミュレーショ
ン）and Layering/Wrapper(レイヤリング/ラッパー)を
作るために４つの有名な技術がある。LCD技術は、全て
のGUIライブラリに共通の特徴を持っている。Superset
Emulation技術は、全てのGUIライブラリ用のGUIコンポ
ーネントのスーパーセットを提供できる。ダイレクトAP
Iエミュレーションの技術は、直接あるGUIライブラリの
装置特定型APIを別のGUIライブラリの装置特定型APIへ
マッピングできる。レイヤリング/ラッパー技術は、GUI
ライブラリへマッピングする、アブストラクトなGUIラ
イブラリを提供する。
ラリを作るため、即ちLeast CommonDenominator(LCD),S
uperset Emulation(スーパーセットエミュレーション),
Direct API Emulation（ダイレクトAPIエミュレーショ
ン）and Layering/Wrapper(レイヤリング/ラッパー)を
作るために４つの有名な技術がある。LCD技術は、全て
のGUIライブラリに共通の特徴を持っている。Superset
Emulation技術は、全てのGUIライブラリ用のGUIコンポ
ーネントのスーパーセットを提供できる。ダイレクトAP
Iエミュレーションの技術は、直接あるGUIライブラリの
装置特定型APIを別のGUIライブラリの装置特定型APIへ
マッピングできる。レイヤリング/ラッパー技術は、GUI
ライブラリへマッピングする、アブストラクトなGUIラ
イブラリを提供する。
【００５１】SGUIアーキテクチャのある実施形態におい
て、ダイレクトAPIエミュレーションとラッパー技術の
コンビネーションが実行される。他の実施形態におい
て、他の技術との組み合わせが使われてもよい。しかし
ながら、LCD技術の利用は、SGUIコンポーネントの利用
を制限することもある。さらに、スーパーセットエミュ
レーションの利用により、SGUIアーキテクチャがサポー
トするGUIライブラリの数が増えた時、その拡張性が制
限されることもある。
て、ダイレクトAPIエミュレーションとラッパー技術の
コンビネーションが実行される。他の実施形態におい
て、他の技術との組み合わせが使われてもよい。しかし
ながら、LCD技術の利用は、SGUIコンポーネントの利用
を制限することもある。さらに、スーパーセットエミュ
レーションの利用により、SGUIアーキテクチャがサポー
トするGUIライブラリの数が増えた時、その拡張性が制
限されることもある。
【００５２】SGUIアーキテクチャのある実施形態におい
て、ダイレクトAPIエミュレーションとラッパー技術の
組み合わせが、拡張性のあるGUIコンポーネントライブ
ラリモジュール２２と共に実行されてもよい。拡張性の
あるGUIコンポーネントライブラリモジュール２２は、
他のGUIライブラリへマッピングされてもよい。ある実
施形態において、拡張性のあるGUIコンポーネントライ
ブラリモジュール２２は、装置特定のGUIライブラリへ
マッピングされてもよい。装置特定のGUIライブラリ
は、例えば、Java（商標）スイング、Java（商標）AW
T、および/またはJava（商標）Dojaを持っていてもよ
い。他の実施形態において、拡張性のあるGUIコンポー
ネントライブラリモジュール２２は、非装置特定のライ
ブラリを持っている増設された/異なるライブラリへマ
ッピングされてもよい。
て、ダイレクトAPIエミュレーションとラッパー技術の
組み合わせが、拡張性のあるGUIコンポーネントライブ
ラリモジュール２２と共に実行されてもよい。拡張性の
あるGUIコンポーネントライブラリモジュール２２は、
他のGUIライブラリへマッピングされてもよい。ある実
施形態において、拡張性のあるGUIコンポーネントライ
ブラリモジュール２２は、装置特定のGUIライブラリへ
マッピングされてもよい。装置特定のGUIライブラリ
は、例えば、Java（商標）スイング、Java（商標）AW
T、および/またはJava（商標）Dojaを持っていてもよ
い。他の実施形態において、拡張性のあるGUIコンポー
ネントライブラリモジュール２２は、非装置特定のライ
ブラリを持っている増設された/異なるライブラリへマ
ッピングされてもよい。
【００５３】拡張性のあるGUIコンポーネントライブラ
リモジュール２２内でのマッピングにおいて、SGUIコン
ポーネントを、他のライブラリ内にある装置特定のGUI
コンポーネントへマッピングする。このマッピングは、
対応する装置特定のGUIコンポーネントが、装置特定のG
UIライブラリ内の利用可能な場所で実行されてもよい。
もし装置特定のGUIライブラリが利用できないとき、SGU
Iコンポーネントは、装置特定のGUIライブラリ内におい
て、装置特定の合成GUIコンポーネントへマッピングさ
れてもよい。ある実施形態において、マッピングは定着
してない。したがって、この実施形態において、アプリ
ケーション開発者は、拡張性のあるGUIコンポーネント
ライブラリモジュール２２内で、SGUIコンポーネントの
マッピングを変えたり/加えたりすることにより、デフ
ォルトマッピングに優先してもよい。
リモジュール２２内でのマッピングにおいて、SGUIコン
ポーネントを、他のライブラリ内にある装置特定のGUI
コンポーネントへマッピングする。このマッピングは、
対応する装置特定のGUIコンポーネントが、装置特定のG
UIライブラリ内の利用可能な場所で実行されてもよい。
もし装置特定のGUIライブラリが利用できないとき、SGU
Iコンポーネントは、装置特定のGUIライブラリ内におい
て、装置特定の合成GUIコンポーネントへマッピングさ
れてもよい。ある実施形態において、マッピングは定着
してない。したがって、この実施形態において、アプリ
ケーション開発者は、拡張性のあるGUIコンポーネント
ライブラリモジュール２２内で、SGUIコンポーネントの
マッピングを変えたり/加えたりすることにより、デフ
ォルトマッピングに優先してもよい。
【００５４】再び図２に戻るが、中間表示(IR)モジュー
ル２４は、中間表示を作るアプリケーションGUIが使用
する装置独立型APIを含む、いかなるアプリケーション
でもよい。中間表示は、拡張性のあるGUIコンポーネン
トライブラリモジュール２２を利用する装置独立型アプ
リケーションGUIを表している。好ましい実施形態にお
いて、中間表示は木構造のような構造を有しているの
で、だから中間表示は中間表示(IR)ツリー(木)と呼ばれ
てもよい。他の実施形態において、例えば、アウトライ
ン構造、マトリックス構造、または他の論理ベースの構
造を、中間表示を表すために用いてもよい。
ル２４は、中間表示を作るアプリケーションGUIが使用
する装置独立型APIを含む、いかなるアプリケーション
でもよい。中間表示は、拡張性のあるGUIコンポーネン
トライブラリモジュール２２を利用する装置独立型アプ
リケーションGUIを表している。好ましい実施形態にお
いて、中間表示は木構造のような構造を有しているの
で、だから中間表示は中間表示(IR)ツリー(木)と呼ばれ
てもよい。他の実施形態において、例えば、アウトライ
ン構造、マトリックス構造、または他の論理ベースの構
造を、中間表示を表すために用いてもよい。
【００５５】IRツリーは、SGUIコンポーネントがアレン
ジされているかもしれない論理構造を提供する。SGUIコ
ンポーネントは、IRツリー内の簡単な中間表示内に、装
置プラットフォームの独立型アプリケーションGUIを入
れることにより、アレンジされてもよい。アプリケーシ
ョンGUI装置プラットフォームの独立型なので、IRツリ
ーは、拡張性のあるアプリケーションがサポートする、
すべての可能なSGUIコンポーネントを含んでいてもよ
い。SGUIコンポーネントは、装置プラットフォームの独
立型プレゼンテーションに対して簡単な変換をするよう
にアレンジされてもよい。さらに、詳細は後で述べる
が、レイアウト構造、レイアウトの制約、そして制約を
示す他のプロパティは、IRツリーの論理構造内におい
て、特定されてもよい。さらに、IRツリーは、Java(商
標)のアプリケーションGUI開発との類似点を伝えるた
め、Java(商標）技術の階層的なコンテナ概念を取り入
れることが望ましい。
ジされているかもしれない論理構造を提供する。SGUIコ
ンポーネントは、IRツリー内の簡単な中間表示内に、装
置プラットフォームの独立型アプリケーションGUIを入
れることにより、アレンジされてもよい。アプリケーシ
ョンGUI装置プラットフォームの独立型なので、IRツリ
ーは、拡張性のあるアプリケーションがサポートする、
すべての可能なSGUIコンポーネントを含んでいてもよ
い。SGUIコンポーネントは、装置プラットフォームの独
立型プレゼンテーションに対して簡単な変換をするよう
にアレンジされてもよい。さらに、詳細は後で述べる
が、レイアウト構造、レイアウトの制約、そして制約を
示す他のプロパティは、IRツリーの論理構造内におい
て、特定されてもよい。さらに、IRツリーは、Java(商
標)のアプリケーションGUI開発との類似点を伝えるた
め、Java(商標）技術の階層的なコンテナ概念を取り入
れることが望ましい。
【００５６】図３は、IRツリー４０の構成例を示すブロ
ック図である。IRツリー４０は、階層型構造内にある相
互に連結した複数のノードを持っている。図の階層構造
は、数ある構造の中における１つの例に過ぎない。好ま
しい実施形態において、IRツリー４０は、少なくとも１
つのコンポーネントノード４２と１つのコンテナノード
４４を持っている。他の実施形態において、その他のカ
テゴリーを持つノードが、アプリケーションGUIを表す
ように特定されてもよい。
ック図である。IRツリー４０は、階層型構造内にある相
互に連結した複数のノードを持っている。図の階層構造
は、数ある構造の中における１つの例に過ぎない。好ま
しい実施形態において、IRツリー４０は、少なくとも１
つのコンポーネントノード４２と１つのコンテナノード
４４を持っている。他の実施形態において、その他のカ
テゴリーを持つノードが、アプリケーションGUIを表す
ように特定されてもよい。
【００５７】ある実施形態のコンポーネントノード４２
は、個々のSGUIコンポーネントを表している。コンポー
ネントノード４２の下の位置においては、他のノードが
これ以上無いので、コンポーネントノード４２は、IRツ
リー４０の「葉」と見なしてもよい。ある実施形態のコ
ンテナノード４４は、IRツリー４０内における論理パネ
ルを表している。論理パネルは、装置プラットフォーム
の表示画面に表示するため、IRツリー４０から作られた
プレゼンテーションのページ内で、異なるセクション、
または異なるパネルを表している。例えば、Eメールに
関するアプリケーション内において、コンテナノード４
４は、ユーザが受け取った全てのEメールを表示するウ
インドウを表すことができる。
は、個々のSGUIコンポーネントを表している。コンポー
ネントノード４２の下の位置においては、他のノードが
これ以上無いので、コンポーネントノード４２は、IRツ
リー４０の「葉」と見なしてもよい。ある実施形態のコ
ンテナノード４４は、IRツリー４０内における論理パネ
ルを表している。論理パネルは、装置プラットフォーム
の表示画面に表示するため、IRツリー４０から作られた
プレゼンテーションのページ内で、異なるセクション、
または異なるパネルを表している。例えば、Eメールに
関するアプリケーション内において、コンテナノード４
４は、ユーザが受け取った全てのEメールを表示するウ
インドウを表すことができる。
【００５８】図に示す通り、コンテナノード４４は、下
位の位置に自身と連結しているコンポーネントノード４
２、および/または他のコンテナノード４４を持ってい
てもよい。IR４０の下位に位置しているノードは、関連
しているサブ論理パネルと、上位の関連論理ノードが表
すセクションまたはパネルの一部分である関連している
SGUIコンポーネントを表している。例えば、Eメールを
表示するウインドウにおいて、下位にあるコンテナノー
ド４４は、ウインドウ内で記述的なヘッダーを提供して
もよいし、そして接続先のコンポーネントノード４２
は、受信したメールを分類する機能を提供してもよい。
位の位置に自身と連結しているコンポーネントノード４
２、および/または他のコンテナノード４４を持ってい
てもよい。IR４０の下位に位置しているノードは、関連
しているサブ論理パネルと、上位の関連論理ノードが表
すセクションまたはパネルの一部分である関連している
SGUIコンポーネントを表している。例えば、Eメールを
表示するウインドウにおいて、下位にあるコンテナノー
ド４４は、ウインドウ内で記述的なヘッダーを提供して
もよいし、そして接続先のコンポーネントノード４２
は、受信したメールを分類する機能を提供してもよい。
【００５９】図３のIRツリー４０における例で、最も高
い位置にあるルートコンテナノード４４ａは、全体的な
プレゼンテーションを表してもよい。その他のコンテナ
ノード４４は、プレゼンテーション内で異なる論理パネ
ルを表しているので、ルートコンテナノード４４ａの階
層的な子供と考えてよい。コンテナノード４４ｃ、４４
ｄ、４４ｅ、４４ｇ、そして４４ｈは、ルートコンテナ
ノード４４ａの一番下位のコンテナノードであると言え
る。逆に言えば、コンテナノード４４ｂ、４４ｃ、４４
ｄは、ルートコンテナノード４４ａの直系の階層的な子
供である。さらに図にあるように、いくつかのコンテナ
ノード４４の階層的な子供達はコンポーネントノード４
２である。例えば、コンテナノード４４ｃ、４４ｄの子
供は、それぞれコンポーネントノード４２ｇ、４２ｈと
コンポーネントノード４２ｊ、４２ｋである。
い位置にあるルートコンテナノード４４ａは、全体的な
プレゼンテーションを表してもよい。その他のコンテナ
ノード４４は、プレゼンテーション内で異なる論理パネ
ルを表しているので、ルートコンテナノード４４ａの階
層的な子供と考えてよい。コンテナノード４４ｃ、４４
ｄ、４４ｅ、４４ｇ、そして４４ｈは、ルートコンテナ
ノード４４ａの一番下位のコンテナノードであると言え
る。逆に言えば、コンテナノード４４ｂ、４４ｃ、４４
ｄは、ルートコンテナノード４４ａの直系の階層的な子
供である。さらに図にあるように、いくつかのコンテナ
ノード４４の階層的な子供達はコンポーネントノード４
２である。例えば、コンテナノード４４ｃ、４４ｄの子
供は、それぞれコンポーネントノード４２ｇ、４２ｈと
コンポーネントノード４２ｊ、４２ｋである。
【００６０】またIRツリー４０は、拡張性のあるアプリ
ケーションのタスク構造でもよい。タスク構造は、拡張
性のあるアプリケーションが実行するタスクに関連する
SGUIコンポーネントをグループ化することにより、表示
されてもよい。タスクという言葉は、装置プラットフォ
ームのユーザが、拡張性のあるアプリケーションで実行
できる機能を特定している。機能は、拡張性のあるアプ
リケーションと装置プラットフォームに依存している。
例えば、無線電話機(装置プラットフォーム)におけるE
メール機能(拡張性のあるアプリケーション)により、タ
ッチスクリーンを使いEメールを見ること、削除するこ
と、そして作成することができる。したがって、ユーザ
の指示を示しそして受け入れるSGUIコンポーネントは、
機能別にグループ化される。
ケーションのタスク構造でもよい。タスク構造は、拡張
性のあるアプリケーションが実行するタスクに関連する
SGUIコンポーネントをグループ化することにより、表示
されてもよい。タスクという言葉は、装置プラットフォ
ームのユーザが、拡張性のあるアプリケーションで実行
できる機能を特定している。機能は、拡張性のあるアプ
リケーションと装置プラットフォームに依存している。
例えば、無線電話機(装置プラットフォーム)におけるE
メール機能(拡張性のあるアプリケーション)により、タ
ッチスクリーンを使いEメールを見ること、削除するこ
と、そして作成することができる。したがって、ユーザ
の指示を示しそして受け入れるSGUIコンポーネントは、
機能別にグループ化される。
【００６１】タスク構造は、特定のタスク(機能)に関す
るSGUIコンポーネント(コンポーネントノード４２)を、
論理パネル(コンテナノード４４)内にグループ化する。
コンテナノード４４内によるグルーピングにより、装置
プラットフォームのディスプレイ上のSGUIコンポーネン
トの対応するグループが表すタスクを表示することがで
きる。例えば、図３において、タスク４６はコンテナノ
ード４４ｅ、そしてその階層的な子供であるコンポーネ
ントノード４２ａと４２ｂであってもよい。一方、タス
クは、複数のコンテナノード４４と、それに対応するコ
ンポーネントノード４２から成っていてもよい。
るSGUIコンポーネント(コンポーネントノード４２)を、
論理パネル(コンテナノード４４)内にグループ化する。
コンテナノード４４内によるグルーピングにより、装置
プラットフォームのディスプレイ上のSGUIコンポーネン
トの対応するグループが表すタスクを表示することがで
きる。例えば、図３において、タスク４６はコンテナノ
ード４４ｅ、そしてその階層的な子供であるコンポーネ
ントノード４２ａと４２ｂであってもよい。一方、タス
クは、複数のコンテナノード４４と、それに対応するコ
ンポーネントノード４２から成っていてもよい。
【００６２】ある実施形態において、SGUIコンポーネン
トのグルーピングにより、アプリケーションGUIが、タ
スクの優先度を示している制約を提供するため、プロパ
ティを特定する。プロパティは、対応するコンテナノー
ド４４に対し、タスクの優先順位を添付してもよい。例
えば、タスクの優先順位は、特定の装置プラットフォー
ムに適しているタスクを特定しても良いし、異種装置プ
ラットフォームにおける別のタスクを特定しても良い
し、および/または、タスクおよび/または拡張性のある
アプリケーションが動いている装置プラットフォームに
関連する情報を特定しても良い。
トのグルーピングにより、アプリケーションGUIが、タ
スクの優先度を示している制約を提供するため、プロパ
ティを特定する。プロパティは、対応するコンテナノー
ド４４に対し、タスクの優先順位を添付してもよい。例
えば、タスクの優先順位は、特定の装置プラットフォー
ムに適しているタスクを特定しても良いし、異種装置プ
ラットフォームにおける別のタスクを特定しても良い
し、および/または、タスクおよび/または拡張性のある
アプリケーションが動いている装置プラットフォームに
関連する情報を特定しても良い。
【００６３】既に述べたように、アプリケーション開発
者は、その開発中に、拡張性のあるアプリケーション内
で、IRツリー４０を作ってもよい。コンテナノードとコ
ンポーネントノードの階層構造を特定する他に、アプリ
ケーション開発者は、IRツリー４０の論理構造、および
/またはIRツリー４０のレイアウトパラメータに影響す
る制約を提供するプロパティを特定してもよい。プロパ
ティは、コンポーネントノード４２(SGUIコンポーネン
ト)、コンテナノード４４(論理パネル)、および/または
IRツリー４０に対し、特定されてもよい。IRツリー４０
のインスタンスは、特定のプロパティを含んでもよい
し、また特定のプロパティベースで作られてもよい。好
ましい実施形態において、プロパティの特定化は、アプ
リケーションGUI内において起こってもよい。他の実施
形態において、プロパティの特定化は、ターゲット装置
プラットフォーム内の拡張性のあるアプリケーションに
おいて、または他の関連ある装置またはアプリケーショ
ン内の拡張性のあるアプリケーションにおいて、どこで
も発生可能である。
者は、その開発中に、拡張性のあるアプリケーション内
で、IRツリー４０を作ってもよい。コンテナノードとコ
ンポーネントノードの階層構造を特定する他に、アプリ
ケーション開発者は、IRツリー４０の論理構造、および
/またはIRツリー４０のレイアウトパラメータに影響す
る制約を提供するプロパティを特定してもよい。プロパ
ティは、コンポーネントノード４２(SGUIコンポーネン
ト)、コンテナノード４４(論理パネル)、および/または
IRツリー４０に対し、特定されてもよい。IRツリー４０
のインスタンスは、特定のプロパティを含んでもよい
し、また特定のプロパティベースで作られてもよい。好
ましい実施形態において、プロパティの特定化は、アプ
リケーションGUI内において起こってもよい。他の実施
形態において、プロパティの特定化は、ターゲット装置
プラットフォーム内の拡張性のあるアプリケーションに
おいて、または他の関連ある装置またはアプリケーショ
ン内の拡張性のあるアプリケーションにおいて、どこで
も発生可能である。
【００６４】IRツリー４０は、プレゼンテーションのペ
ージ内(プレゼンテーション部)において、アプリケーシ
ョンGUIのレイアウトを表してもよい。ある実施形態に
おいて、IRツリー４０内の相互関連のパターンにより、
レイアウトストラクチャは、直系の階層的子供ノードに
より、高い水準の論理パネル用に特定されてもよい。ア
プリケーション開発者は、アプリケーションGUIで、コ
ンポーネントノード４２とコンテナノード４４用のレイ
アウト構造を示しているプロパティを特定してもよい。
プロパティは、コンテナノード４４の階層的な子供であ
るSGUIコンポーネント(コンポーネントノード４２)と論
理パネル(コンテナノード４４)の位置を特定してもよ
い。例えば、コンポーネントノード４２ａにおけるレイ
アウト構造は、コンテナノード４４ｅが表す論理パネル
の右上において、SGUIコンポーネントの位置を特定して
もよい。同様に、コンポーネントノード４２ｂは、コン
テナノード４４ｅが表す論理パネルの左上において、対
応するSGUIコンポーネントの位置を示しているレイアウ
ト構造を含んでいてもよい。コンテナノード４４ｅも、
コンテナノード４４ｂが表す論理パネルのセンターにお
いて、対応する論理パネル位置を特定するレイアウト構
造を含んでいてもよい。
ージ内(プレゼンテーション部)において、アプリケーシ
ョンGUIのレイアウトを表してもよい。ある実施形態に
おいて、IRツリー４０内の相互関連のパターンにより、
レイアウトストラクチャは、直系の階層的子供ノードに
より、高い水準の論理パネル用に特定されてもよい。ア
プリケーション開発者は、アプリケーションGUIで、コ
ンポーネントノード４２とコンテナノード４４用のレイ
アウト構造を示しているプロパティを特定してもよい。
プロパティは、コンテナノード４４の階層的な子供であ
るSGUIコンポーネント(コンポーネントノード４２)と論
理パネル(コンテナノード４４)の位置を特定してもよ
い。例えば、コンポーネントノード４２ａにおけるレイ
アウト構造は、コンテナノード４４ｅが表す論理パネル
の右上において、SGUIコンポーネントの位置を特定して
もよい。同様に、コンポーネントノード４２ｂは、コン
テナノード４４ｅが表す論理パネルの左上において、対
応するSGUIコンポーネントの位置を示しているレイアウ
ト構造を含んでいてもよい。コンテナノード４４ｅも、
コンテナノード４４ｂが表す論理パネルのセンターにお
いて、対応する論理パネル位置を特定するレイアウト構
造を含んでいてもよい。
【００６５】さらに、図３のIRツリー４０の例におい
て、プレゼンテーションのページ４８は、コンテナノー
ド４４の階層的に関連のあるグループからコンポーネン
トノード４２へと形成されていてもよい。図の例におい
て、ページ４８は、コンテナノード４４ｂで形成されて
いる。ページ４８は、コンテナノード４４ｂ以下の関連
のある階層レベルが課したレイアウト構造に起因しても
よい。具体的に、４４ｆ内におけるコンテナノード４４
ｇ、４４ｈ、そして４４ｂ内における４４ｅ、４４ｆの
特定化と同様に、対応するコンテナノード４４ｅ、４４
ｇ、４４ｈ内におけるコンポーネントノード４２ａ、４
２ｂ、４２ｃ、４２ｄ、４２ｅ、４２ｆ、のレイアウト
構造を特定するプロパティが、ページ４８を作ることも
できる。他の実施形態において、他のレイアウト構造の
特定化に関連するIRツリー４０における他のノードの階
層構造は、ページのフォーメーションに起因してもよ
い。
て、プレゼンテーションのページ４８は、コンテナノー
ド４４の階層的に関連のあるグループからコンポーネン
トノード４２へと形成されていてもよい。図の例におい
て、ページ４８は、コンテナノード４４ｂで形成されて
いる。ページ４８は、コンテナノード４４ｂ以下の関連
のある階層レベルが課したレイアウト構造に起因しても
よい。具体的に、４４ｆ内におけるコンテナノード４４
ｇ、４４ｈ、そして４４ｂ内における４４ｅ、４４ｆの
特定化と同様に、対応するコンテナノード４４ｅ、４４
ｇ、４４ｈ内におけるコンポーネントノード４２ａ、４
２ｂ、４２ｃ、４２ｄ、４２ｅ、４２ｆ、のレイアウト
構造を特定するプロパティが、ページ４８を作ることも
できる。他の実施形態において、他のレイアウト構造の
特定化に関連するIRツリー４０における他のノードの階
層構造は、ページのフォーメーションに起因してもよ
い。
【００６６】ターゲット装置プラットフォーム用のプレ
ゼンテーションのページが作られた時、SGUIアーキテク
チャは、提案されているレイアウト構造に従ってもよ
い。ある実施形態において、例えば、ターゲット装置プ
ラットフォームの表示画面を最大限に利用することに高
い優先順位が設定されている場合において、提案された
レイアウト構造に従うことを無視してもよい。
ゼンテーションのページが作られた時、SGUIアーキテク
チャは、提案されているレイアウト構造に従ってもよ
い。ある実施形態において、例えば、ターゲット装置プ
ラットフォームの表示画面を最大限に利用することに高
い優先順位が設定されている場合において、提案された
レイアウト構造に従うことを無視してもよい。
【００６７】IRツリー４０の装置独立型が持つ性質のせ
いで、異種装置プラットフォーム内における多様な機能
により、アプリケーションGUIが生成されたとき、レイ
アウト構造の特定化が難しくなる。例えば、許容される
ページの最大のサイズは、ターゲット装置プラットフォ
ームの表示画面のサイズに依存しており、開発時間を特
定するのは難しい。さらに、開発時間においては、SGUI
コンポーネントの実際サイズはわからない。SGUIコンポ
ーネントは、ターゲット装置プラットフォームの機能に
基づき、多種あるサイズの中から１つのSGUIコンポーネ
ントに変換するので、SGUIコンポーネントの実際サイズ
はわからない。
いで、異種装置プラットフォーム内における多様な機能
により、アプリケーションGUIが生成されたとき、レイ
アウト構造の特定化が難しくなる。例えば、許容される
ページの最大のサイズは、ターゲット装置プラットフォ
ームの表示画面のサイズに依存しており、開発時間を特
定するのは難しい。さらに、開発時間においては、SGUI
コンポーネントの実際サイズはわからない。SGUIコンポ
ーネントは、ターゲット装置プラットフォームの機能に
基づき、多種あるサイズの中から１つのSGUIコンポーネ
ントに変換するので、SGUIコンポーネントの実際サイズ
はわからない。
【００６８】ある実施形態において、アプリケーション
開発者は、プレゼンテーション内で、SGUIコンポーネン
トに関するサイズを予測することは可能である。仮に、
その予測が正確(SGUIコンポーネントの変換のサイズに
近い)なら、ターゲット装置プラットフォームの表示画
面内のレイアウトにおけるSGUコンポーネント間の大き
な「穴」は、避けることができる。また別の実施形態に
おいて、SGUIアーキテクチャは、いわゆる「穴」を避け
るために、同じコンテナノード４４(論理パネル)内で、
SGUIコンポーネントの似たサイズを保存するように努め
る。また他の実施形態において、自動レイアウト生成の
ためのフォーム、ターゲット装置プラットフォーム用レ
イアウトのアプリケーション開発者によるカスタマイゼ
ーション、および/またはSGUIコンポーネントのサイズ
の多様性を指定するための技術により、多様なレイアウ
ト構造は指定される。
開発者は、プレゼンテーション内で、SGUIコンポーネン
トに関するサイズを予測することは可能である。仮に、
その予測が正確(SGUIコンポーネントの変換のサイズに
近い)なら、ターゲット装置プラットフォームの表示画
面内のレイアウトにおけるSGUコンポーネント間の大き
な「穴」は、避けることができる。また別の実施形態に
おいて、SGUIアーキテクチャは、いわゆる「穴」を避け
るために、同じコンテナノード４４(論理パネル)内で、
SGUIコンポーネントの似たサイズを保存するように努め
る。また他の実施形態において、自動レイアウト生成の
ためのフォーム、ターゲット装置プラットフォーム用レ
イアウトのアプリケーション開発者によるカスタマイゼ
ーション、および/またはSGUIコンポーネントのサイズ
の多様性を指定するための技術により、多様なレイアウ
ト構造は指定される。
【００６９】タスクの優先順位とレイアウト構造を示す
プロパティの特定化に加えて、アプリケーション開発者
は、IRツリー４０の論理構造、および/またはIRツリー
４０のレイアウトパラメータに影響する制約を提供する
プロパティを特定してもよい。ある実施形態において、
コンテナノード４４のレイアウト優先順位に関連してい
るプロパティは特定される。本実施形態のプロパティ
は、コンテナノード４４がページ上に配置されているオ
ーダを特定する。最も高いレイアウト優先順位のコンテ
ナノード４４は、表示画面内で最初のページに位置し、
かつ対応するコンポーネントノード４２が特定するSGUI
コンポーネントを保持してもよい。例えば、装置プラッ
トフォームのユーザのために、あるタスクを易しくした
いというアプリケーション開発者は、対応するパネル
(コンテナノード４４)に、高いレイアウト優先順位を設
定する。
プロパティの特定化に加えて、アプリケーション開発者
は、IRツリー４０の論理構造、および/またはIRツリー
４０のレイアウトパラメータに影響する制約を提供する
プロパティを特定してもよい。ある実施形態において、
コンテナノード４４のレイアウト優先順位に関連してい
るプロパティは特定される。本実施形態のプロパティ
は、コンテナノード４４がページ上に配置されているオ
ーダを特定する。最も高いレイアウト優先順位のコンテ
ナノード４４は、表示画面内で最初のページに位置し、
かつ対応するコンポーネントノード４２が特定するSGUI
コンポーネントを保持してもよい。例えば、装置プラッ
トフォームのユーザのために、あるタスクを易しくした
いというアプリケーション開発者は、対応するパネル
(コンテナノード４４)に、高いレイアウト優先順位を設
定する。
【００７０】他の実施形態において、レイアウトの制約
を特定するプロパティは、コンポーネントノード４２に
含まれてもよい。レイアウトの制約は、同ページに互い
に隣接して配置される、２つまたはそれ以上のSGUIコン
ポーネントを特定してもよい。例えば、イエスを示して
いる選択可能なボタンとノーを示している選択可能なボ
タンは、ボタンが隣接していることを特定するレイアウ
トの制約を含んでもよい。
を特定するプロパティは、コンポーネントノード４２に
含まれてもよい。レイアウトの制約は、同ページに互い
に隣接して配置される、２つまたはそれ以上のSGUIコン
ポーネントを特定してもよい。例えば、イエスを示して
いる選択可能なボタンとノーを示している選択可能なボ
タンは、ボタンが隣接していることを特定するレイアウ
トの制約を含んでもよい。
【００７１】同様に他の実施形態で、プロパティは、コ
ンテナノード４４内のレイアウトグループを特定しても
よい。レイアウトグループは、コンテナノード４４内の
ノードが、レイアウト構造内で別ページに配置されるか
どうかを特定してもよい。ある実施形態において、直系
の階層的な子供としてコンポーネントノード４２を持っ
ている全てのコンテナノード４４は、レイアウトグルー
プに特定されない限り分割できない。同様に、直系の階
層的な子供としてコンポーネントノード４２を持ってい
ない本実施形態の全てのコンテナノード４４は分割可能
である。
ンテナノード４４内のレイアウトグループを特定しても
よい。レイアウトグループは、コンテナノード４４内の
ノードが、レイアウト構造内で別ページに配置されるか
どうかを特定してもよい。ある実施形態において、直系
の階層的な子供としてコンポーネントノード４２を持っ
ている全てのコンテナノード４４は、レイアウトグルー
プに特定されない限り分割できない。同様に、直系の階
層的な子供としてコンポーネントノード４２を持ってい
ない本実施形態の全てのコンテナノード４４は分割可能
である。
【００７２】別実施形態において、プロパティはコンテ
ナノード４４のラベルを特定できる機能を持っている。
ラベルは、論理パネルに対応付けられてもよいし、ペー
ジ間を移動するプレゼンテーション内において、ナビゲ
ーションバー/またはメニューを作ってもよい。他の実
施形態において、プロパティは、他の仕様や、論理コン
ディション、および/またはコンポーネントノード４
２、コンテナノード４４、および/またはIRツリー４０
に関連する付加機能を特定するのに利用されてもよい。
ナノード４４のラベルを特定できる機能を持っている。
ラベルは、論理パネルに対応付けられてもよいし、ペー
ジ間を移動するプレゼンテーション内において、ナビゲ
ーションバー/またはメニューを作ってもよい。他の実
施形態において、プロパティは、他の仕様や、論理コン
ディション、および/またはコンポーネントノード４
２、コンテナノード４４、および/またはIRツリー４０
に関連する付加機能を特定するのに利用されてもよい。
【００７３】再び図２に戻り、拡張性のあるGUIイベン
ト変換モジュール２６は、ターゲット装置プラットフォ
ームのユーザインターフェイスが生成するGUIイベント
を変換する技術でもよい。ある実施形態において、拡張
性のあるGUIイベントモジュール２６は、装置独立型のG
UIイベントAPIを持っている。装置独立型のGUIイベント
APIは、拡張性のあるアプリケーションに対するイベン
トを処理する。前にも述べたが、GUIイベントは、表示
画面上のSGUIコンポーネント内の状態の変化を表してい
るが、これは対応する装置プラットフォームに対応付け
られているユーザインターフェイスとのインターラクシ
ョンから起因している。
ト変換モジュール２６は、ターゲット装置プラットフォ
ームのユーザインターフェイスが生成するGUIイベント
を変換する技術でもよい。ある実施形態において、拡張
性のあるGUIイベントモジュール２６は、装置独立型のG
UIイベントAPIを持っている。装置独立型のGUIイベント
APIは、拡張性のあるアプリケーションに対するイベン
トを処理する。前にも述べたが、GUIイベントは、表示
画面上のSGUIコンポーネント内の状態の変化を表してい
るが、これは対応する装置プラットフォームに対応付け
られているユーザインターフェイスとのインターラクシ
ョンから起因している。
【００７４】先行技術では、GUIイベントは、装置特定
型アプリケーションGUIアプリケーションプログラムイ
ンターフェイス(API)が定義している。装置特定型GUI A
PIは、GUIイベントを生成する特定装置の入出力方法に
接続されているGUIイベントを定義する。拡張性のあるG
UIイベントモジュール２６は、異種装置プラットフォー
ム用のGUIイベントを変換するのに使われる。また、異
なる複数の入力方法で動くことのできる装置独立型のGU
Iイベント変換機を持っている。
型アプリケーションGUIアプリケーションプログラムイ
ンターフェイス(API)が定義している。装置特定型GUI A
PIは、GUIイベントを生成する特定装置の入出力方法に
接続されているGUIイベントを定義する。拡張性のあるG
UIイベントモジュール２６は、異種装置プラットフォー
ム用のGUIイベントを変換するのに使われる。また、異
なる複数の入力方法で動くことのできる装置独立型のGU
Iイベント変換機を持っている。
【００７５】ある実施形態において、GUIイベント変換
機は、アクションと呼ばれるアブストラクトなイベント
を定義する。アクションは入力方法から独立している。
例えば、ボタンとして動作するGUIコンポーネントに対
応付けられたアクションは、装置プラットフォームに依
存しているラップトップコンピュータのマウスクリッ
ク、ポケットコンピュータのスタイラスタップ、または
携帯電話のソフトキーから生成されてもよい。拡張性の
あるアプリケーションは、GUIイベント変換機のGUIイベ
ントを表すアクションにより提供されてもよい。そのよ
うに、GUIイベントを生成する入力方法は、拡張性のあ
るアプリケーションに対し、トランスペアレントであっ
てもよい。
機は、アクションと呼ばれるアブストラクトなイベント
を定義する。アクションは入力方法から独立している。
例えば、ボタンとして動作するGUIコンポーネントに対
応付けられたアクションは、装置プラットフォームに依
存しているラップトップコンピュータのマウスクリッ
ク、ポケットコンピュータのスタイラスタップ、または
携帯電話のソフトキーから生成されてもよい。拡張性の
あるアプリケーションは、GUIイベント変換機のGUIイベ
ントを表すアクションにより提供されてもよい。そのよ
うに、GUIイベントを生成する入力方法は、拡張性のあ
るアプリケーションに対し、トランスペアレントであっ
てもよい。
【００７６】拡張性のあるGUIイベント変換モジュール
２６は、プラットフォーム独立型アクションの拡張性の
あるユーザインターフェイスライブラリを、持ってい
る。拡張性のあるユーザインターフェイスライブラリ
は、拡張性のあるGUIコンポーネントライブラリ２２、
または異なるライブラリに含まれていてもよい。ある実
施形態において、拡張性のあるGUIイベント変換モジュ
ール２６は、装置プラットフォームの独立型GUIイベン
トAPIに基づいた論理マッピングを含んでいてもよい。
拡張性のあるアプリケーションの開発者は、装置プラッ
トフォーム特定型GUIイベントと同等のプラットフォー
ムの独立型アクションの間で、論理マッピング用の装置
プラットフォームの独立型APIを利用してもよい。その
ように、プラットフォーム独立型アクションは、対応す
る装置プラットフォームの特定型GUIイベントの結果と
して、拡張性のあるアプリケーションへと配信されても
よい。
２６は、プラットフォーム独立型アクションの拡張性の
あるユーザインターフェイスライブラリを、持ってい
る。拡張性のあるユーザインターフェイスライブラリ
は、拡張性のあるGUIコンポーネントライブラリ２２、
または異なるライブラリに含まれていてもよい。ある実
施形態において、拡張性のあるGUIイベント変換モジュ
ール２６は、装置プラットフォームの独立型GUIイベン
トAPIに基づいた論理マッピングを含んでいてもよい。
拡張性のあるアプリケーションの開発者は、装置プラッ
トフォーム特定型GUIイベントと同等のプラットフォー
ムの独立型アクションの間で、論理マッピング用の装置
プラットフォームの独立型APIを利用してもよい。その
ように、プラットフォーム独立型アクションは、対応す
る装置プラットフォームの特定型GUIイベントの結果と
して、拡張性のあるアプリケーションへと配信されても
よい。
【００７７】いくつかの拡張性のあるアプリケーション
において、プラットフォーム特定型GUIイベントとプラ
ットフォーム独立型アクション間におけるマッピング
は、装置プラットフォームの制約のために、できないか
もしれない。例えば、ユーザがイメージマップの特定の
ポイントクリックすると、拡張性のあるアプリケーショ
ンは、拡大または縮小できるインターラクティブマップ
を持っていてもよい。パソコンサイドでは、装置プラッ
トフォームの特定型マウスイベントは、マウスがクリッ
クされた特定の位置を把握する。しかしながら、無線電
話では、ユーザインターフェイスとして指示入力装置は
含まなくてもよい。そのように無線電話では、同等のプ
ラットフォームの独立型アクションをマッピングできな
いかもしれない。この場合、拡張性のあるGUIイベント
変換モジュール２６のライブラリは、別段の定めがなけ
ればプラットフォーム独立型アクションが表す、プラッ
トフォーム特定入力方法用の装置プラットフォーム依存
型アクションを持っていてもよい。これに伴い、アプリ
ケーションGUIは、制約を伴うターゲット装置プラット
フォーム用のアプリケーションGUIをカスタマイズする
プロパティを持っていてもよい。ある実施形態におい
て、一般的に、装置プラットフォーム特定型GUIイベン
トは拡張性がないため、装置プラットフォームの独立型
アクションは、拡張性のあるアプリケーションの主要な
機能を実行するのに用いなくてもよい。本実施形態にお
いて、装置プラットフォーム依存型アクションは、主要
な機能に対する付加拡張機能として用いられてもよい。
において、プラットフォーム特定型GUIイベントとプラ
ットフォーム独立型アクション間におけるマッピング
は、装置プラットフォームの制約のために、できないか
もしれない。例えば、ユーザがイメージマップの特定の
ポイントクリックすると、拡張性のあるアプリケーショ
ンは、拡大または縮小できるインターラクティブマップ
を持っていてもよい。パソコンサイドでは、装置プラッ
トフォームの特定型マウスイベントは、マウスがクリッ
クされた特定の位置を把握する。しかしながら、無線電
話では、ユーザインターフェイスとして指示入力装置は
含まなくてもよい。そのように無線電話では、同等のプ
ラットフォームの独立型アクションをマッピングできな
いかもしれない。この場合、拡張性のあるGUIイベント
変換モジュール２６のライブラリは、別段の定めがなけ
ればプラットフォーム独立型アクションが表す、プラッ
トフォーム特定入力方法用の装置プラットフォーム依存
型アクションを持っていてもよい。これに伴い、アプリ
ケーションGUIは、制約を伴うターゲット装置プラット
フォーム用のアプリケーションGUIをカスタマイズする
プロパティを持っていてもよい。ある実施形態におい
て、一般的に、装置プラットフォーム特定型GUIイベン
トは拡張性がないため、装置プラットフォームの独立型
アクションは、拡張性のあるアプリケーションの主要な
機能を実行するのに用いなくてもよい。本実施形態にお
いて、装置プラットフォーム依存型アクションは、主要
な機能に対する付加拡張機能として用いられてもよい。
【００７８】図４は、変換マネージャモジュール２０の
より詳細なブロック図における１つの実施形態である。
変換マネージャモジュール２０は、変換ルールモジュー
ル５０、サイズ変換コンポーネントモジュール５２、代
替コンポーネントモジュール５４、簡易GUI変換ルール
モジュール５６、合成GUI変換ルールモジュール５８、
ダイナミックレイアウトモジュール６０、スタイルガイ
ドモジュール６２とSGUIコンポーネントリストモジュー
ル６４から成っている。他の実施形態において、変換マ
ネージャモジュール２０内での機能は、本実施形態で使
用されているモジュールより少ない、または多いモジュ
ールで表されている。
より詳細なブロック図における１つの実施形態である。
変換マネージャモジュール２０は、変換ルールモジュー
ル５０、サイズ変換コンポーネントモジュール５２、代
替コンポーネントモジュール５４、簡易GUI変換ルール
モジュール５６、合成GUI変換ルールモジュール５８、
ダイナミックレイアウトモジュール６０、スタイルガイ
ドモジュール６２とSGUIコンポーネントリストモジュー
ル６４から成っている。他の実施形態において、変換マ
ネージャモジュール２０内での機能は、本実施形態で使
用されているモジュールより少ない、または多いモジュ
ールで表されている。
【００７９】変換ルールモジュール５０は、IRツリーを
動的に作るために、拡張性のあるGUIコンポーネントラ
イブラリモジュール２２(図２)を利用してもよい。IRツ
リーの構造は、対応するプレゼンテーションのページに
あるIRツリー内にあるSGUIコンポーネントと、変換ルー
ルで選択的に変換するSGUIコンポーネントから成ってい
る。
動的に作るために、拡張性のあるGUIコンポーネントラ
イブラリモジュール２２(図２)を利用してもよい。IRツ
リーの構造は、対応するプレゼンテーションのページに
あるIRツリー内にあるSGUIコンポーネントと、変換ルー
ルで選択的に変換するSGUIコンポーネントから成ってい
る。
【００８０】変換ルールモジュール５０は、IRツリー４
０(図３)におけるSGUIコンポーネントを変換するのに使
われる複数の変換ルールから成っている。ある実施形態
において、変換ルールモジュール５０は、変換ルールの
２つのカテゴリを表しているサイズ変換コンポーネント
モジュール５２と、代替コンポーネントモジュール５４
から成っている。サイズ変換コンポーネントモジュール
５２は、ターゲット装置プラットフォームの表示画面の
サイズをベースに、SGUIコンポーネントのサイズを調整
するルールを提供できる。代替コンポーネントモジュー
ル５４は、IRツリー内におけるアプリケーションGUIを
表すSGUIコンポーネントの代わりに、代替のSGUIコンポ
ーネントを特定できる。
０(図３)におけるSGUIコンポーネントを変換するのに使
われる複数の変換ルールから成っている。ある実施形態
において、変換ルールモジュール５０は、変換ルールの
２つのカテゴリを表しているサイズ変換コンポーネント
モジュール５２と、代替コンポーネントモジュール５４
から成っている。サイズ変換コンポーネントモジュール
５２は、ターゲット装置プラットフォームの表示画面の
サイズをベースに、SGUIコンポーネントのサイズを調整
するルールを提供できる。代替コンポーネントモジュー
ル５４は、IRツリー内におけるアプリケーションGUIを
表すSGUIコンポーネントの代わりに、代替のSGUIコンポ
ーネントを特定できる。
【００８１】ある実施形態の代替コンポーネントモジュ
ール５４は、代替のSGUIコンポーネントに対する２つの
カテゴリのルールを表している簡易GUI変換ルールモジ
ュール５６と合成GUI変換ルールモジュール５８から成
っている。簡易GUI変換ルールモジュール５６は、SGUI
コンポーネントをターゲット装置プラットフォームに特
定するSGUIコンポーネントに変換するルールを提供す
る。
ール５４は、代替のSGUIコンポーネントに対する２つの
カテゴリのルールを表している簡易GUI変換ルールモジ
ュール５６と合成GUI変換ルールモジュール５８から成
っている。簡易GUI変換ルールモジュール５６は、SGUI
コンポーネントをターゲット装置プラットフォームに特
定するSGUIコンポーネントに変換するルールを提供す
る。
【００８２】図５は、第１SGUIコンポーネント７０か
ら、ターゲット装置プラットフォームに特定する第２SG
UIコンポーネント７２に、変換ルールで変換する例を示
している。ターゲット装置プラットフォームの機能、タ
ーゲット装置プラットフォームのタイプ、ターゲット装
置プラットフォームのユーザインターフェイス、拡張性
のあるアプリケーションの機能、および/またはSGUIコ
ンポーネントのディスプレイに関するパラメータをベー
スに、SGUIコンポーネントはターゲット装置プラットフ
ォームに特定すると考えてよい。
ら、ターゲット装置プラットフォームに特定する第２SG
UIコンポーネント７２に、変換ルールで変換する例を示
している。ターゲット装置プラットフォームの機能、タ
ーゲット装置プラットフォームのタイプ、ターゲット装
置プラットフォームのユーザインターフェイス、拡張性
のあるアプリケーションの機能、および/またはSGUIコ
ンポーネントのディスプレイに関するパラメータをベー
スに、SGUIコンポーネントはターゲット装置プラットフ
ォームに特定すると考えてよい。
【００８３】図の例では、第１SGUIコンポーネント７０
は、ユーザが「高」、「中」、「低」を選択可能な、いわ
ゆる優先度の選択リストを表している。同様に、第２SG
UIコンポーネント７２は、優先度の選択ボタンを表して
いる。仮に、第１SGUIコンポーネント７０とターゲット
装置プラットフォーム用のコンポネントノード４２(図
３)を含んでいるIRツリー４０(図３)はPDAだったが、簡
易GUI変換ルールモジュール５６(図４)は、矢印７４で
示す通り、第１SGUIコンポーネント７０を第２SGUIコン
ポーネント７２に変換する変換ルールを提供してもよ
い。
は、ユーザが「高」、「中」、「低」を選択可能な、いわ
ゆる優先度の選択リストを表している。同様に、第２SG
UIコンポーネント７２は、優先度の選択ボタンを表して
いる。仮に、第１SGUIコンポーネント７０とターゲット
装置プラットフォーム用のコンポネントノード４２(図
３)を含んでいるIRツリー４０(図３)はPDAだったが、簡
易GUI変換ルールモジュール５６(図４)は、矢印７４で
示す通り、第１SGUIコンポーネント７０を第２SGUIコン
ポーネント７２に変換する変換ルールを提供してもよ
い。
【００８４】PDAの表示画面におけるサイズの限定、PDA
で利用可能なユーザインターフェイス、またはPDAや拡
張性のあるアプリケーションに関連性のある理由によ
り、本実施例における第２SGUIコンポーネント７２は、
特定のものと考えられてもよい。この図における例は、
SGUIコンポーネントに適用可能な数ある変換ルール中の
一例にすぎない。
で利用可能なユーザインターフェイス、またはPDAや拡
張性のあるアプリケーションに関連性のある理由によ
り、本実施例における第２SGUIコンポーネント７２は、
特定のものと考えられてもよい。この図における例は、
SGUIコンポーネントに適用可能な数ある変換ルール中の
一例にすぎない。
【００８５】図４に再び戻り、合成GUI変換ルールモジ
ュール５８は、合成SGUIコンポーネントをターゲット装
置プラットフォームに特定するSGUIコンポーネントに変
換する変換ルールを提供する。前にも述べた通り、合成
SGUIコンポーネントは、IRツリー(図３)におけるコンテ
ナノード４４(図３)と対応するコンポーネントノード４
２(図３)により表されてもよい。
ュール５８は、合成SGUIコンポーネントをターゲット装
置プラットフォームに特定するSGUIコンポーネントに変
換する変換ルールを提供する。前にも述べた通り、合成
SGUIコンポーネントは、IRツリー(図３)におけるコンテ
ナノード４４(図３)と対応するコンポーネントノード４
２(図３)により表されてもよい。
【００８６】図６は、第１合成SGUIコンポーネント７６
から、ターゲット装置プラットフォームに特定する第２
合成SGUIコンポーネント７８への変換例を示している。
から、ターゲット装置プラットフォームに特定する第２
合成SGUIコンポーネント７８への変換例を示している。
【００８７】図の例によると、第１合成SGUIコンポーネ
ント７６は、複数のデータエントリ８０、優先度セレク
ション８２、そして好みセレクション８４から成ってい
る。第２合成SGUIコンポーネント７８は、ピックリスト
８６とシングルデータエントリ８８から成っている。図
５における例と同様、矢印９０で示されているように、
第１合成SGUIコンポーネント７６を第２合成SGUIコンポ
ーネント７８に変換するのに、合成GUI変換ルールモジ
ュール５８から利用可能な変換ルールが用いられてもよ
い。
ント７６は、複数のデータエントリ８０、優先度セレク
ション８２、そして好みセレクション８４から成ってい
る。第２合成SGUIコンポーネント７８は、ピックリスト
８６とシングルデータエントリ８８から成っている。図
５における例と同様、矢印９０で示されているように、
第１合成SGUIコンポーネント７６を第２合成SGUIコンポ
ーネント７８に変換するのに、合成GUI変換ルールモジ
ュール５８から利用可能な変換ルールが用いられてもよ
い。
【００８８】図４に再び触れるが、ダイナミックレイア
ウトモジュール６０は、装置プラットフォーム依存型プ
レゼンテーションを表すIRツリーを構成してもよい。ダ
イナミックな構成とは、プレゼンテーションのページの
IRツリーが表すSGUIコンポーネントの配置と、選択的に
SGUIコンポーネントの変換することである。ある実施形
態において、レイアウト構造やアプリケーションGUIが
特定する他の制約に従い、IRツリーにより表されるSGUI
コンポーネントがページ上にあってもよい。さらに、ダ
イナミックレイアウトモジュール６０は、プレゼンテー
ションを、適合性を確認するターゲット装置プラットフ
ォームの機能とを比べてもよい。例えば、制約に関する
ある機能は、プレゼンテーションのページサイズでもよ
い。ダイナミックレイアウトモジュール６０が構成する
ページのサイズは、プレゼンテーションを表示するター
ゲット装置プラットフォームの表示画面サイズを超えて
はいけない。制約に関する他の機能例は、SGUIコンポー
ネントの最小の視覚サイズ、またはターゲット装置プラ
ットフォームに関する他の機能であってもよい。
ウトモジュール６０は、装置プラットフォーム依存型プ
レゼンテーションを表すIRツリーを構成してもよい。ダ
イナミックな構成とは、プレゼンテーションのページの
IRツリーが表すSGUIコンポーネントの配置と、選択的に
SGUIコンポーネントの変換することである。ある実施形
態において、レイアウト構造やアプリケーションGUIが
特定する他の制約に従い、IRツリーにより表されるSGUI
コンポーネントがページ上にあってもよい。さらに、ダ
イナミックレイアウトモジュール６０は、プレゼンテー
ションを、適合性を確認するターゲット装置プラットフ
ォームの機能とを比べてもよい。例えば、制約に関する
ある機能は、プレゼンテーションのページサイズでもよ
い。ダイナミックレイアウトモジュール６０が構成する
ページのサイズは、プレゼンテーションを表示するター
ゲット装置プラットフォームの表示画面サイズを超えて
はいけない。制約に関する他の機能例は、SGUIコンポー
ネントの最小の視覚サイズ、またはターゲット装置プラ
ットフォームに関する他の機能であってもよい。
【００８９】ダイナミックレイアウトモジュール６０
は、変換ルールを選択する。そしてSGUIコンポーネント
を、機能または制約に従った形に変換するため、変換ル
ールモジュール５０が利用可能な変換ルールを適用す
る。例えば、表示画面のサイズの制約を満たすため、ダ
イナミックレイアウトモジュール６０は、もっとコンパ
クトなプレゼンテーションを作るために、変換ルールを
IRツリー内のSGUIコンポーネントに適用してもよい。変
換ルールは、拡張性のあるアプリケーション、ターゲッ
ト装置プラットフォームの表示画面サイズ、装置プラッ
トフォームのユーザインターフェイス機能、および/ま
たはディスプレイとターゲット装置プラットフォームと
の相互作用に関するパラメータにより、決められてもよ
い。
は、変換ルールを選択する。そしてSGUIコンポーネント
を、機能または制約に従った形に変換するため、変換ル
ールモジュール５０が利用可能な変換ルールを適用す
る。例えば、表示画面のサイズの制約を満たすため、ダ
イナミックレイアウトモジュール６０は、もっとコンパ
クトなプレゼンテーションを作るために、変換ルールを
IRツリー内のSGUIコンポーネントに適用してもよい。変
換ルールは、拡張性のあるアプリケーション、ターゲッ
ト装置プラットフォームの表示画面サイズ、装置プラッ
トフォームのユーザインターフェイス機能、および/ま
たはディスプレイとターゲット装置プラットフォームと
の相互作用に関するパラメータにより、決められてもよ
い。
【００９０】ある実施形態において、ダイナミックレイ
アウトモジュール６０は、その機能や制約をベースにプ
レゼンテーション用のページを生成してもよい。また別
の実施形態において、変換ルールの適用により、ターゲ
ット装置プラットフォームに特定する様々な構成のペー
ジセットが生成される。ページセットとは、予想される
装置プラットフォーム依存型プレゼンテーションの一部
分である。予想されるプレゼンテーション内で開発され
たページをベースに、ダイナミックレイアウトモジュー
ル６０は、最も望ましい装置プラットフォーム依存型プ
レゼンテーションを得るために、ページセット内から、
選択的にページを利用してもよい。ダイナミックレイア
ウトモジュール６０の望ましい特徴として、ページ数の
最少化、アプリケーションGUIが特定するプロパティに
従うこと、それぞれのページ用の表示画面を最大に利用
すること、および/またはプレゼンテーション、ターゲ
ット装置プラットフォームおよび/または拡張性のある
アプリケーションに対応している特徴である。
アウトモジュール６０は、その機能や制約をベースにプ
レゼンテーション用のページを生成してもよい。また別
の実施形態において、変換ルールの適用により、ターゲ
ット装置プラットフォームに特定する様々な構成のペー
ジセットが生成される。ページセットとは、予想される
装置プラットフォーム依存型プレゼンテーションの一部
分である。予想されるプレゼンテーション内で開発され
たページをベースに、ダイナミックレイアウトモジュー
ル６０は、最も望ましい装置プラットフォーム依存型プ
レゼンテーションを得るために、ページセット内から、
選択的にページを利用してもよい。ダイナミックレイア
ウトモジュール６０の望ましい特徴として、ページ数の
最少化、アプリケーションGUIが特定するプロパティに
従うこと、それぞれのページ用の表示画面を最大に利用
すること、および/またはプレゼンテーション、ターゲ
ット装置プラットフォームおよび/または拡張性のある
アプリケーションに対応している特徴である。
【００９１】さらに図４に示されているように、本実施
形態のダイナミックレイアウトモジュール６０は、スタ
イルガイドモジュール６２とSGUIコンポーネントリスト
モジュール６４から成り立っている。また他の実施形態
において、少ないまたは多い数のモジュールが、機能を
表すため、ダイナミックレイアウトモジュール６０内で
特定されてもよい。
形態のダイナミックレイアウトモジュール６０は、スタ
イルガイドモジュール６２とSGUIコンポーネントリスト
モジュール６４から成り立っている。また他の実施形態
において、少ないまたは多い数のモジュールが、機能を
表すため、ダイナミックレイアウトモジュール６０内で
特定されてもよい。
【００９２】スタイルガイドモジュール６２は、SGUIコ
ンポーネントに適用するため、少なくともスタイルガイ
ドパラメータセットを提供してもよい。スタイルガイド
パラメータは、プレゼンテーション内において、変わら
ない外観を提供するため、SGUIコンポーネントの視覚的
な外観を標準化してもよい。典型的なスタイルガイドパ
ラメータは、フォントサイズ、コンポネント間における
スペース、色彩などから成っている。ある実施形態にお
いて、スタイルガイドパラメータのセットは、全ての装
置プラットフォームに使われている。また別の実施形態
において、スタイルガイドパラメータのセットは、１つ
またはそれ以上のターゲット装置プラットフォームに対
応付けられていてもよい。
ンポーネントに適用するため、少なくともスタイルガイ
ドパラメータセットを提供してもよい。スタイルガイド
パラメータは、プレゼンテーション内において、変わら
ない外観を提供するため、SGUIコンポーネントの視覚的
な外観を標準化してもよい。典型的なスタイルガイドパ
ラメータは、フォントサイズ、コンポネント間における
スペース、色彩などから成っている。ある実施形態にお
いて、スタイルガイドパラメータのセットは、全ての装
置プラットフォームに使われている。また別の実施形態
において、スタイルガイドパラメータのセットは、１つ
またはそれ以上のターゲット装置プラットフォームに対
応付けられていてもよい。
【００９３】SGUIコンポーネントリストモジュール６４
は、予想されるSGUIコンポーネントのリストをコンパイ
ルする。予想されるSGUIコンポーネントのリストは、IR
ツリー内にあるSGUIコンポーネントの変換から生じるSG
UIコンポーネントを表してもよい。ダイナミックレイア
ウトモジュール６０は、リスト作成のため、変換ルール
をIRツリー内にあるSGUIコンポーネントに適用してもよ
い。ある実施形態において、SGUIコンポーネントリスト
モジュール６４が、リスト内のSGUIコンポーネントのサ
イズに応じて、SGUIコンポーネントのリストをコンパイ
ルしてもよい。
は、予想されるSGUIコンポーネントのリストをコンパイ
ルする。予想されるSGUIコンポーネントのリストは、IR
ツリー内にあるSGUIコンポーネントの変換から生じるSG
UIコンポーネントを表してもよい。ダイナミックレイア
ウトモジュール６０は、リスト作成のため、変換ルール
をIRツリー内にあるSGUIコンポーネントに適用してもよ
い。ある実施形態において、SGUIコンポーネントリスト
モジュール６４が、リスト内のSGUIコンポーネントのサ
イズに応じて、SGUIコンポーネントのリストをコンパイ
ルしてもよい。
【００９４】ダイナミックレイアウトモジュール６０
は、SGUIコンポーネントのリスト作成のため、変換ルー
ルモジュール５０から選択的に適切な変換ルールを適用
してもよい。ある実施形態において、ダイナミックレイ
アウトモジュール６０は、適切な変換ルールの選択にお
いて、ルールに基づいた技術を用いてもよい。その技術
は、２つの前提条件に基づき、選択的に変換ルールを適
用してもよい。最初の前提条件とは、変換するSGUIコン
ポーネントの特徴を考慮することである。第２の前提条
件とは、プレゼンテーション用のターゲット装置プラッ
トフォームの機能を考慮することである。
は、SGUIコンポーネントのリスト作成のため、変換ルー
ルモジュール５０から選択的に適切な変換ルールを適用
してもよい。ある実施形態において、ダイナミックレイ
アウトモジュール６０は、適切な変換ルールの選択にお
いて、ルールに基づいた技術を用いてもよい。その技術
は、２つの前提条件に基づき、選択的に変換ルールを適
用してもよい。最初の前提条件とは、変換するSGUIコン
ポーネントの特徴を考慮することである。第２の前提条
件とは、プレゼンテーション用のターゲット装置プラッ
トフォームの機能を考慮することである。
【００９５】前提条件に加えて、ある実施形態では、ダ
イナミックレイアウトモジュール６０のランキングか
ら、適切な変換ルールを選択してもよい。変換ルールの
ランキングは、変換ルールを適用した結果に基づいても
よい。例えば、多岐に渡っている拡張性のあるアプリケ
ーション用に、変換ルールが、どのくらいの確率で適正
な変換を作るかということに基づき、ランキングが決ま
るということである。よって、多岐に渡っている拡張性
のあるアプリケーション用で、かつ高い確率で適正な変
換が発生する変換ルールはランキングが高く、ある特定
の拡張性のあるアプリケーション用に特定している変換
ルールはランキングが低い。例えば、選択ボタン(図５
参照)に対する選択リスト(少ない数の選択可能なアイテ
ム)の変換は、世界的な規模で拡張性のあるアプリケー
ションにおいて適用されることにより、高いランキング
が指定されてもよい。
イナミックレイアウトモジュール６０のランキングか
ら、適切な変換ルールを選択してもよい。変換ルールの
ランキングは、変換ルールを適用した結果に基づいても
よい。例えば、多岐に渡っている拡張性のあるアプリケ
ーション用に、変換ルールが、どのくらいの確率で適正
な変換を作るかということに基づき、ランキングが決ま
るということである。よって、多岐に渡っている拡張性
のあるアプリケーション用で、かつ高い確率で適正な変
換が発生する変換ルールはランキングが高く、ある特定
の拡張性のあるアプリケーション用に特定している変換
ルールはランキングが低い。例えば、選択ボタン(図５
参照)に対する選択リスト(少ない数の選択可能なアイテ
ム)の変換は、世界的な規模で拡張性のあるアプリケー
ションにおいて適用されることにより、高いランキング
が指定されてもよい。
【００９６】SGUIコンポーネントリストの生成に続い
て、ダイナミックレイアウトモジュール６０は、プレゼ
ンテーションにおける使用目的で、リストからSGUIコン
ポーネントを選択してもよい。ある実施形態において、
表示画面の最大のサイズに基づき、SGUIコンポーネント
が選択される。また他の実施形態において、ターゲット
装置プラットフォームの機能や拡張性のあるアプリケー
ションの機能、そして他の条件が、選択過程において用
いられてもよい。SGUIコンポーネントはリストから選択
され、プレゼンテーションを表すページ上にあってもよ
い。リストから選択されたSGUIコンポーネントは、リス
トを作るのに用いられたSGUIコンポーネントと置き換え
てもよい。SGUIコンポーネントの置き換えにより、装置
プラットフォームの独立型SGUIコンポーネントは、効果
的にターゲット装置プラットフォームに特定するSGUIコ
ンポーネントに変換する。
て、ダイナミックレイアウトモジュール６０は、プレゼ
ンテーションにおける使用目的で、リストからSGUIコン
ポーネントを選択してもよい。ある実施形態において、
表示画面の最大のサイズに基づき、SGUIコンポーネント
が選択される。また他の実施形態において、ターゲット
装置プラットフォームの機能や拡張性のあるアプリケー
ションの機能、そして他の条件が、選択過程において用
いられてもよい。SGUIコンポーネントはリストから選択
され、プレゼンテーションを表すページ上にあってもよ
い。リストから選択されたSGUIコンポーネントは、リス
トを作るのに用いられたSGUIコンポーネントと置き換え
てもよい。SGUIコンポーネントの置き換えにより、装置
プラットフォームの独立型SGUIコンポーネントは、効果
的にターゲット装置プラットフォームに特定するSGUIコ
ンポーネントに変換する。
【００９７】ある実施形態において、ページは、表示画
面の最大のサイズと比較されてもよい。この実施形態に
おいて、ページを構成するSGUIコンポーネントを縮小す
るか、または拡大するかにより、ダイナミックレイアウ
トモジュール６０は、リストから大きな、または小さな
サイズのSGUIコンポーネントを選択できる。ある実施形
態において、SGUIコンポーネントに対応するリスト内で
似たサイズのSGUIコンポーネントがあるところで、SGUI
コンポーネントの選択は、リスト内でSGUIコンポーネン
トを作るのに用いられる変換ルール(既に紹介済み)のラ
ンキングに基づいてもよい。
面の最大のサイズと比較されてもよい。この実施形態に
おいて、ページを構成するSGUIコンポーネントを縮小す
るか、または拡大するかにより、ダイナミックレイアウ
トモジュール６０は、リストから大きな、または小さな
サイズのSGUIコンポーネントを選択できる。ある実施形
態において、SGUIコンポーネントに対応するリスト内で
似たサイズのSGUIコンポーネントがあるところで、SGUI
コンポーネントの選択は、リスト内でSGUIコンポーネン
トを作るのに用いられる変換ルール(既に紹介済み)のラ
ンキングに基づいてもよい。
【００９８】本発明の好ましい実施形態において、ダイ
ナミックレイアウトモジュール６０は、プレゼンテーシ
ョンに対応づけられているページを作るために、IRツリ
ーを通して、繰り返し処理を行うことができる。ある実
施形態において、ダイナミックレイアウトモジュール６
０によるプロセスは、IRツリーの最も低い階層レベルか
ら、高いレベルに向けて処理を行う。ダイナミックレイ
アウトモジュール６０は、ページを満たすために、論理
パネルをプレゼンテーションのページに付け加えてもよ
い。ページが満たされてないときは、同じタイプの階層
的に関連のある論理パネル、または高いレベルにあるノ
ードが付け加えられてもよい。例えば、図３によれば、
コンテナノード４４ｈ、４４ｆ、そして４４ｅが、ペー
ジ４８を作るために、コンテナノード４４ｇに付け加え
られてもよい。これとは逆に、ページがはみ出したとき
は、表示画面のサイズに合わせるために、ページ内にお
いて、SGUIコンポーネントの変換を実行してもよい。
ナミックレイアウトモジュール６０は、プレゼンテーシ
ョンに対応づけられているページを作るために、IRツリ
ーを通して、繰り返し処理を行うことができる。ある実
施形態において、ダイナミックレイアウトモジュール６
０によるプロセスは、IRツリーの最も低い階層レベルか
ら、高いレベルに向けて処理を行う。ダイナミックレイ
アウトモジュール６０は、ページを満たすために、論理
パネルをプレゼンテーションのページに付け加えてもよ
い。ページが満たされてないときは、同じタイプの階層
的に関連のある論理パネル、または高いレベルにあるノ
ードが付け加えられてもよい。例えば、図３によれば、
コンテナノード４４ｈ、４４ｆ、そして４４ｅが、ペー
ジ４８を作るために、コンテナノード４４ｇに付け加え
られてもよい。これとは逆に、ページがはみ出したとき
は、表示画面のサイズに合わせるために、ページ内にお
いて、SGUIコンポーネントの変換を実行してもよい。
【００９９】ページがおおむね満たされたとき、プレゼ
ンテーション用の新しいページが作られる。おおむね満
たされたページとは、利用可能なSGUIコンポーネント
で、ターゲット装置プラットフォームの表示画面を最大
化することである。ある実施形態において、おおむね満
たされたページとは、およそ９５％から１００％の割合
で、ターゲット装置プラットフォームの表示画面を満た
していることである。レイアウト構造、他の特定されて
る制約、および/またはSGUIコンポーネントは表示画面
が完全に満たされることを防ぐが、おおむね満たされた
ページ内では、現条件のもとで満たされていない部分を
最大限に活用する。
ンテーション用の新しいページが作られる。おおむね満
たされたページとは、利用可能なSGUIコンポーネント
で、ターゲット装置プラットフォームの表示画面を最大
化することである。ある実施形態において、おおむね満
たされたページとは、およそ９５％から１００％の割合
で、ターゲット装置プラットフォームの表示画面を満た
していることである。レイアウト構造、他の特定されて
る制約、および/またはSGUIコンポーネントは表示画面
が完全に満たされることを防ぐが、おおむね満たされた
ページ内では、現条件のもとで満たされていない部分を
最大限に活用する。
【０１００】図７は、図３のIRツリー４０を参照しなが
ら、図４の変換モジュール２０のある実施形態の動作を
示しているブロック図である。変換モジュール２０の動
作は、ブロック１００で始まる。変換モジュール２０
は、好ましくは、以下においてIRツリー４０をインスタ
ンス化し、そして取り除くことにより発生する。ブロッ
ク１０２では、IRツリー４０において、最も高いレイア
ウト優先度を持つ最も低いレベルにあるコンテナノード
４４が特定される。低いレベルにあるコンテナノード
は、SGUIコンポーネント(コンポーネントノード４２)を
表す階層的な子供ノードである。図３におけるIRツリー
４０の例では、コンテナノード４４ｃ、４４ｄ、４４
ｅ、４４ｇ、そして４４ｈが、最も低いレベルにあるコ
ンテナノードである。レイアウトの優先度は、アプリケ
ーションGUIのプロパティにより特定される。ここでは
動作を説明する目的上、図３のコンテナノード４４ｇ
が、最も高いレイアウト優先度を持っているとする。
ら、図４の変換モジュール２０のある実施形態の動作を
示しているブロック図である。変換モジュール２０の動
作は、ブロック１００で始まる。変換モジュール２０
は、好ましくは、以下においてIRツリー４０をインスタ
ンス化し、そして取り除くことにより発生する。ブロッ
ク１０２では、IRツリー４０において、最も高いレイア
ウト優先度を持つ最も低いレベルにあるコンテナノード
４４が特定される。低いレベルにあるコンテナノード
は、SGUIコンポーネント(コンポーネントノード４２)を
表す階層的な子供ノードである。図３におけるIRツリー
４０の例では、コンテナノード４４ｃ、４４ｄ、４４
ｅ、４４ｇ、そして４４ｈが、最も低いレベルにあるコ
ンテナノードである。レイアウトの優先度は、アプリケ
ーションGUIのプロパティにより特定される。ここでは
動作を説明する目的上、図３のコンテナノード４４ｇ
が、最も高いレイアウト優先度を持っているとする。
【０１０１】スタイルガイドモジュール６２は、ブロッ
ク１０４において、特定のコンテナノード４４(コンテ
ナノード４４ｇ)に対応付けられているSGUIコンポーネ
ント(コンポーネントノード４２ｃと４２ｄ)に対し、タ
ーゲット装置プラットフォームに対応するスタイルガイ
ドパラメータセットを適用する。ブロック１０６におい
て、SGUIコンポーネントは、IRツリー４０のレイアウト
構造とアプリケーションGUIに特定される制約に従い、
プレゼンテーションのページ上に配置される。ブロック
１０８において、ページのサイズが決定する。ブロック
１１０において、ページからはみ出したかどうかが決ま
る。ページのサイズがターゲット装置プラットフォーム
の表示画面のサイズより大きければ、ページからはみ出
していることになる。
ク１０４において、特定のコンテナノード４４(コンテ
ナノード４４ｇ)に対応付けられているSGUIコンポーネ
ント(コンポーネントノード４２ｃと４２ｄ)に対し、タ
ーゲット装置プラットフォームに対応するスタイルガイ
ドパラメータセットを適用する。ブロック１０６におい
て、SGUIコンポーネントは、IRツリー４０のレイアウト
構造とアプリケーションGUIに特定される制約に従い、
プレゼンテーションのページ上に配置される。ブロック
１０８において、ページのサイズが決定する。ブロック
１１０において、ページからはみ出したかどうかが決ま
る。ページのサイズがターゲット装置プラットフォーム
の表示画面のサイズより大きければ、ページからはみ出
していることになる。
【０１０２】図８のブロック１１４において、ページが
はみ出したら、適切な変換ルールが選択され、ダイナミ
ックレイアウトモジュール６０により、っそのルールが
SGUIコンポーネントに適用される。ブロック１１６にお
いて、予想されるSGUIコンポーネントのリストが作成さ
れ、サイズに従いながらSGUIコンポーネントリストモジ
ュール６４と共にコンパイルされる。ブロック１１８に
おいて、例えば縮小される必要のあるサイズ等の条件を
ベースにしたリストから、SGUIコンポーネントは特定さ
れる。ブロック１２０において、リスト内の１つ以上の
SGUIコンポーネントが特定されるかどうかが決定され
る。もしノーなら、ブロック１２２において、特定され
たSGUIコンポーネントが選択される。ブロック１２４に
おいて、選択されたSGUIコンポーネントが、ページ(ブ
ロック１０６)内において、以前に表示された対応するS
GUIコンポーネントと交換され、動作は図７のブロック
１０４に戻る。もし複数のSGUIコンポーネントが特定さ
れたら、最も高いランクの変換ルールから作られたSGUI
コンポーネントが、ブロック１２５において選択され、
動作はブロック１２４に進む。
はみ出したら、適切な変換ルールが選択され、ダイナミ
ックレイアウトモジュール６０により、っそのルールが
SGUIコンポーネントに適用される。ブロック１１６にお
いて、予想されるSGUIコンポーネントのリストが作成さ
れ、サイズに従いながらSGUIコンポーネントリストモジ
ュール６４と共にコンパイルされる。ブロック１１８に
おいて、例えば縮小される必要のあるサイズ等の条件を
ベースにしたリストから、SGUIコンポーネントは特定さ
れる。ブロック１２０において、リスト内の１つ以上の
SGUIコンポーネントが特定されるかどうかが決定され
る。もしノーなら、ブロック１２２において、特定され
たSGUIコンポーネントが選択される。ブロック１２４に
おいて、選択されたSGUIコンポーネントが、ページ(ブ
ロック１０６)内において、以前に表示された対応するS
GUIコンポーネントと交換され、動作は図７のブロック
１０４に戻る。もし複数のSGUIコンポーネントが特定さ
れたら、最も高いランクの変換ルールから作られたSGUI
コンポーネントが、ブロック１２５において選択され、
動作はブロック１２４に進む。
【０１０３】ブロック１１０(図７)においてページが満
たされていない場合、図９のブロック１２６において、
ページが満たされていないことが決定される。ページの
サイズが、ターゲット装置プラットフォームの表示画面
のサイズより小さい時、ページは満たされていない。も
しページが満たされないと決定した時、ブロック１２８
において、まだページ上に置かれてない兄弟ノード(図
３のコンテナノード４４ｈ)の特定作業が行われる。も
し兄弟ノードが置かれていない場合、最も高い優先度を
持つ特定された兄弟ノードが、ブロック１４４において
選択され、そして選択されたノードの処理を始めるた
め、動作は図７のブロック１０４に戻る。もし兄弟ノー
ドが既に置かれているなら（または存在しないなら）、
次に高い階層レベル(図３のコンテナノード４４ｆ)から
の関連ノードが、ブロック１３０において特定される。
たされていない場合、図９のブロック１２６において、
ページが満たされていないことが決定される。ページの
サイズが、ターゲット装置プラットフォームの表示画面
のサイズより小さい時、ページは満たされていない。も
しページが満たされないと決定した時、ブロック１２８
において、まだページ上に置かれてない兄弟ノード(図
３のコンテナノード４４ｈ)の特定作業が行われる。も
し兄弟ノードが置かれていない場合、最も高い優先度を
持つ特定された兄弟ノードが、ブロック１４４において
選択され、そして選択されたノードの処理を始めるた
め、動作は図７のブロック１０４に戻る。もし兄弟ノー
ドが既に置かれているなら（または存在しないなら）、
次に高い階層レベル(図３のコンテナノード４４ｆ)から
の関連ノードが、ブロック１３０において特定される。
【０１０４】ブロック１３２において、ルートコンテナ
ノード(コンテナノード４４ａ)かどうかを決めるのに、
次に高い階層レベルからのノードが確認される。もしイ
エスなら、ブロック１３４において、まだページ上に置
かれていない付加的な最も低いレベルのコンテナノード
の有無を調べるためにIRツリーを確認する。もしそのよ
うな付加的な最も低いレベルのコンテナノードが存在す
るなら、最も低いレベルにあり、そして次に高い優先度
を持っている別のコンテナノード４４(図３)を特定する
ため、動作はブロック１０２(図７)へ戻る。もしそのよ
うな付加的で最も低いレベルのコンテナノードが存在し
ないなら、動作はブロック１３６で終わる。
ノード(コンテナノード４４ａ)かどうかを決めるのに、
次に高い階層レベルからのノードが確認される。もしイ
エスなら、ブロック１３４において、まだページ上に置
かれていない付加的な最も低いレベルのコンテナノード
の有無を調べるためにIRツリーを確認する。もしそのよ
うな付加的な最も低いレベルのコンテナノードが存在す
るなら、最も低いレベルにあり、そして次に高い優先度
を持っている別のコンテナノード４４(図３)を特定する
ため、動作はブロック１０２(図７)へ戻る。もしそのよ
うな付加的で最も低いレベルのコンテナノードが存在し
ないなら、動作はブロック１３６で終わる。
【０１０５】ブロック１３２に戻り、次に高い階層レベ
ルのノード(図３のコンテナノード４４ｆ)が、ルートコ
ンテナノード(コンテナノード４４ａ)でない場合、ブロ
ック１３８において、ノードが以前に置かれたかどうか
を決める。ノードが以前に置かれていないなら、ノード
処理を始めるために、動作はブロック１０４(図７)へ戻
る。ノードが以前に置かれているなら、ブロック１４０
において、次の高い階層レベルにあるノードの兄弟ノー
ド(図３のコンテナノード４４ｅ)が置かれていないかど
うかが判定される。兄弟ノードがページ内で既に置かれ
ているなら（または存在しないなら）、動作はブロック
１３４へ戻る。兄弟ノードが置かれていないなら、最も
高いレイアウト優先度を持っている兄弟ノードが、ブロ
ック１４２において選択され、選択されたノードの処理
を始めるため、動作はブロック１０４(図７)へ戻る。
ルのノード(図３のコンテナノード４４ｆ)が、ルートコ
ンテナノード(コンテナノード４４ａ)でない場合、ブロ
ック１３８において、ノードが以前に置かれたかどうか
を決める。ノードが以前に置かれていないなら、ノード
処理を始めるために、動作はブロック１０４(図７)へ戻
る。ノードが以前に置かれているなら、ブロック１４０
において、次の高い階層レベルにあるノードの兄弟ノー
ド(図３のコンテナノード４４ｅ)が置かれていないかど
うかが判定される。兄弟ノードがページ内で既に置かれ
ているなら（または存在しないなら）、動作はブロック
１３４へ戻る。兄弟ノードが置かれていないなら、最も
高いレイアウト優先度を持っている兄弟ノードが、ブロ
ック１４２において選択され、選択されたノードの処理
を始めるため、動作はブロック１０４(図７)へ戻る。
【０１０６】ブロック１２６へ戻り、ページが満たされ
ていない場合、ブロック１４６において、ページはおお
むね満たされていると見なされる。ブロック１４８にお
いて、残りのSGUIコンポーネントを置くために、新しい
ページが割り当てられ、動作はブロック１３４へ戻る。
ていない場合、ブロック１４６において、ページはおお
むね満たされていると見なされる。ブロック１４８にお
いて、残りのSGUIコンポーネントを置くために、新しい
ページが割り当てられ、動作はブロック１３４へ戻る。
【０１０７】別の実施形態において、ページが満たされ
たと判断されると、リストからのSGUIコンポーネント
で、同ページにおける付加的な変化の生成に対して、追
加的な動作が実行されてもよい。追加的な動作に続い
て、ダイナミックレイアウトモジュール６０は、既に前
述した通り、最も望ましい装置プラットフォームの依存
型プレゼンテーションを選択してもよい。
たと判断されると、リストからのSGUIコンポーネント
で、同ページにおける付加的な変化の生成に対して、追
加的な動作が実行されてもよい。追加的な動作に続い
て、ダイナミックレイアウトモジュール６０は、既に前
述した通り、最も望ましい装置プラットフォームの依存
型プレゼンテーションを選択してもよい。
【０１０８】通信システム内におけるSGUIアーキテクチ
ャの利用例が説明される。図１０は、ネットワーク２０
８に対し、動作可能な通信内において、装置プラットフ
ォーム２０２、変換サーバ２０４、そしてライブラリサ
ーバ２０６を含んでいる通信システム２００の実施例で
ある。装置プラットフォーム２０２は、既に述べられて
いる異種装置プラットフォームでもよい。変換サーバ２
０４、そしてライブラリサーバ２０６は、ネットワーク
２０８内において、サーバ機能を実行するいかなる装置
であってもよい。ある実施形態において、動作システム
を含む１つまたはそれ以上のサーバコンピュータは、変
換サーバ２０４、そしてライブラリサーバ２０６として
動く。動作システムの例として、マイクロソフト、ウイ
ンドウズNT、UNIX、またはサーバ機能をサポートできる
他の動作システムが挙げられる。サーバ２０４、２０６
は、データを保存し、データにアクセスする機能や、SG
UIアーキテクチャの一部分などのアプリケーションを実
行する機能を持っていてもよい。ネットワーク２０８
は、インターネット、公衆または私設イントラネット、
イクストラネット、および/または無線、光フャイバ、
および/またはワイヤーライン通信を介し、データ送信
や指令が可能なネットワーク構成などであってもよい。
ャの利用例が説明される。図１０は、ネットワーク２０
８に対し、動作可能な通信内において、装置プラットフ
ォーム２０２、変換サーバ２０４、そしてライブラリサ
ーバ２０６を含んでいる通信システム２００の実施例で
ある。装置プラットフォーム２０２は、既に述べられて
いる異種装置プラットフォームでもよい。変換サーバ２
０４、そしてライブラリサーバ２０６は、ネットワーク
２０８内において、サーバ機能を実行するいかなる装置
であってもよい。ある実施形態において、動作システム
を含む１つまたはそれ以上のサーバコンピュータは、変
換サーバ２０４、そしてライブラリサーバ２０６として
動く。動作システムの例として、マイクロソフト、ウイ
ンドウズNT、UNIX、またはサーバ機能をサポートできる
他の動作システムが挙げられる。サーバ２０４、２０６
は、データを保存し、データにアクセスする機能や、SG
UIアーキテクチャの一部分などのアプリケーションを実
行する機能を持っていてもよい。ネットワーク２０８
は、インターネット、公衆または私設イントラネット、
イクストラネット、および/または無線、光フャイバ、
および/またはワイヤーライン通信を介し、データ送信
や指令が可能なネットワーク構成などであってもよい。
【０１０９】SGUIアーキテクチャは、通信システム２０
０内で、動作可能である。ある実施形態において、拡張
性のあるアプリケーション２１０は、装置プラットフォ
ーム２０２において動作してもよい。さらに、拡張性の
あるGUIライブラリモジュール１２とレンダーマネージ
ャモジュール１６は、装置プラットフォーム２０２上に
おいて動作してもよい。さらに、この実施形態では、タ
スクマネージャモジュール１８と変換マネージャモジュ
ール２０は、変換サーバ２０４上のカスタマイジングモ
ジュール１４内で動作してもよい。拡張性のあるアプリ
ケーション２１０、拡張性のあるGUIライブラリモジュ
ール１２、カスタマイジングモジュール１４、そしてレ
ンダーマネージャモジュール１６は、既に説明された通
り、この実施形態でも同様の働きをする。
０内で、動作可能である。ある実施形態において、拡張
性のあるアプリケーション２１０は、装置プラットフォ
ーム２０２において動作してもよい。さらに、拡張性の
あるGUIライブラリモジュール１２とレンダーマネージ
ャモジュール１６は、装置プラットフォーム２０２上に
おいて動作してもよい。さらに、この実施形態では、タ
スクマネージャモジュール１８と変換マネージャモジュ
ール２０は、変換サーバ２０４上のカスタマイジングモ
ジュール１４内で動作してもよい。拡張性のあるアプリ
ケーション２１０、拡張性のあるGUIライブラリモジュ
ール１２、カスタマイジングモジュール１４、そしてレ
ンダーマネージャモジュール１６は、既に説明された通
り、この実施形態でも同様の働きをする。
【０１１０】SGUIアーキテクチャ内における異なる機能
と、拡張性のあるアプリケーションは、他の実施形態に
おける異種装置プラットフォームとサーバ間において、
配信されてもよい。例えば、装置プラットフォーム２０
２上において、SGUIアーキテクチャと拡張性のあるアプ
リケーション２１０は、各動作をサポートするのに十分
な機能があるところで動作してもよい。また別の例にお
いて、SGUIアーキテクチャと拡張性のあるアプリケーシ
ョン２１０のある部分は、装置プラットフォーム２０２
上において動作してもよいし、SGUIアーキテクチャと拡
張性のあるアプリケーション２１０のその他の部分は、
その他の装置プラットフォーム上で動作してもよい。ま
た別の例において、SGUIアーキテクチャの大部分は、サ
ーバ上またはその他類似の装置上で動いてもよいし、そ
してSGUIアーキテクチャの不可欠な部分だけが、装置プ
ラットフォーム２０２上において動作してもよい。
と、拡張性のあるアプリケーションは、他の実施形態に
おける異種装置プラットフォームとサーバ間において、
配信されてもよい。例えば、装置プラットフォーム２０
２上において、SGUIアーキテクチャと拡張性のあるアプ
リケーション２１０は、各動作をサポートするのに十分
な機能があるところで動作してもよい。また別の例にお
いて、SGUIアーキテクチャと拡張性のあるアプリケーシ
ョン２１０のある部分は、装置プラットフォーム２０２
上において動作してもよいし、SGUIアーキテクチャと拡
張性のあるアプリケーション２１０のその他の部分は、
その他の装置プラットフォーム上で動作してもよい。ま
た別の例において、SGUIアーキテクチャの大部分は、サ
ーバ上またはその他類似の装置上で動いてもよいし、そ
してSGUIアーキテクチャの不可欠な部分だけが、装置プ
ラットフォーム２０２上において動作してもよい。
【０１１１】ある実施形態では、拡張性のあるGUIコン
ポーネントライブラリ２２全体(図２)は、拡張性のある
GUIライブラリモジュール１２内において、装置プラッ
トフォーム２０２に保存されてもよい。この実施形態で
は、変換サーバ２０４は、ネットワーク２０８経由で、
拡張性のあるGUIコンポーネントライブラリへアクセス
してもよい。既に説明されているが、変換マネージャ２
０は、GUIコンポーネントの変換中に、拡張性のあるGUI
コンポーネントライブラリへアクセスしてもよい。
ポーネントライブラリ２２全体(図２)は、拡張性のある
GUIライブラリモジュール１２内において、装置プラッ
トフォーム２０２に保存されてもよい。この実施形態で
は、変換サーバ２０４は、ネットワーク２０８経由で、
拡張性のあるGUIコンポーネントライブラリへアクセス
してもよい。既に説明されているが、変換マネージャ２
０は、GUIコンポーネントの変換中に、拡張性のあるGUI
コンポーネントライブラリへアクセスしてもよい。
【０１１２】別の実施形態において、拡張性のあるGUI
コンポーネントライブラリ２２のサブセットと共に、拡
張性のあるGUIライブラリモジュール１２の１部は、装
置プラットフォーム２０２に保存されてもよい。拡張性
のあるGUIコンポーネントライブラリ２２の保存につい
ては、そのサブセットに限られているが、その理由は、
例えば、装置プラットフォーム２０２の限られた保存機
能や検索結果の増加、そして装置プラットフォーム２０
２および/または拡張性のあるアプリケーション２１０
の動作に関する理由である。拡張性のあるGUIコンポー
ネントライブラリ２２のサブセットは、装置プラットフ
ォーム２０２が頻繁に用いるSGUIコンポーネントを含ん
でいてもよい。この実施形態では、拡張性のあるGUIコ
ンポーネントライブラリ２２全体(図２)と共に、拡張性
のあるGUIライブラリモジュール１２の１部が、ライブ
ラリサーバ２０６に保存され、そして必要があれば、装
置プラットフォーム２０２により、ネットワーク２０８
を介してアクセスされる。またカスタマイジングモジュ
ール１４は、装置プラットフォーム２０２内の拡張性の
あるGUIコンポーネントライブラリ２２のサブセット、
および/またはライブラリサーバ２０６内の拡張性のあ
るGUIコンポーネントライブラリ２２全体にアクセスし
てもよい。変換サーバ２０４は、装置プラットフォーム
２０２からと変換サーバ２０４自身からのアクセスのた
めに、拡張性のあるGUIコンポーネントライブラリ２２
を保存してもよい。
コンポーネントライブラリ２２のサブセットと共に、拡
張性のあるGUIライブラリモジュール１２の１部は、装
置プラットフォーム２０２に保存されてもよい。拡張性
のあるGUIコンポーネントライブラリ２２の保存につい
ては、そのサブセットに限られているが、その理由は、
例えば、装置プラットフォーム２０２の限られた保存機
能や検索結果の増加、そして装置プラットフォーム２０
２および/または拡張性のあるアプリケーション２１０
の動作に関する理由である。拡張性のあるGUIコンポー
ネントライブラリ２２のサブセットは、装置プラットフ
ォーム２０２が頻繁に用いるSGUIコンポーネントを含ん
でいてもよい。この実施形態では、拡張性のあるGUIコ
ンポーネントライブラリ２２全体(図２)と共に、拡張性
のあるGUIライブラリモジュール１２の１部が、ライブ
ラリサーバ２０６に保存され、そして必要があれば、装
置プラットフォーム２０２により、ネットワーク２０８
を介してアクセスされる。またカスタマイジングモジュ
ール１４は、装置プラットフォーム２０２内の拡張性の
あるGUIコンポーネントライブラリ２２のサブセット、
および/またはライブラリサーバ２０６内の拡張性のあ
るGUIコンポーネントライブラリ２２全体にアクセスし
てもよい。変換サーバ２０４は、装置プラットフォーム
２０２からと変換サーバ２０４自身からのアクセスのた
めに、拡張性のあるGUIコンポーネントライブラリ２２
を保存してもよい。
【０１１３】また別の実施形態において、変換サーバ２
０４は、GUIライブラリモジュール１２の一部分を持っ
ていてもよい。例えば、装置プラットフォーム２０２の
制限された処理能力、装置プラットフォーム２０２のリ
ソースを保存する要求、そしてSGUIアーキテクチャの動
作に関する理由により、GUIライブラリモジュール１２
の一部分は、変換サーバ２０４内に保存されてもよい。
ある実施形態において、中間表示モジュール２４(図２)
の一部分は、変換サーバ２０４に含まれていてもよい。
変換サーバ２０４に含まれている中間表示モジュールの
一部分は、モバイルコードをベースにしたIRツリーのイ
ンスタンスを作るために動作してもよい。この実施形態
において、モバイルコードは、拡張性のあるアプリケー
ション２１０のアプリケーションGUIから、ネットワー
ク２０８を介して、変換サーバ２０４へ送信されてもよ
い。中間表示モジュールの一部分は、アプリケーション
GUIを表すIRツリーのインスタンスを作るために、モバ
イルコードを実行してもよい。
０４は、GUIライブラリモジュール１２の一部分を持っ
ていてもよい。例えば、装置プラットフォーム２０２の
制限された処理能力、装置プラットフォーム２０２のリ
ソースを保存する要求、そしてSGUIアーキテクチャの動
作に関する理由により、GUIライブラリモジュール１２
の一部分は、変換サーバ２０４内に保存されてもよい。
ある実施形態において、中間表示モジュール２４(図２)
の一部分は、変換サーバ２０４に含まれていてもよい。
変換サーバ２０４に含まれている中間表示モジュールの
一部分は、モバイルコードをベースにしたIRツリーのイ
ンスタンスを作るために動作してもよい。この実施形態
において、モバイルコードは、拡張性のあるアプリケー
ション２１０のアプリケーションGUIから、ネットワー
ク２０８を介して、変換サーバ２０４へ送信されてもよ
い。中間表示モジュールの一部分は、アプリケーション
GUIを表すIRツリーのインスタンスを作るために、モバ
イルコードを実行してもよい。
【０１１４】図１１は、図１０を参照しながら説明され
たSGUIアーキテクチャのある実施形態のにおける動作を
説明したブロック図である。拡張性のあるアプリケーシ
ョン２１０が、ターゲット装置プラットフォーム(装置
プラットフォーム２０２)へ移動、またはターゲット装
置プラットフォームから起動したとき、ブロック２５０
において動作は始まる。ブロック２５２において、拡張
性のあるアプリケーション２１０は、IRツリーのインス
タンスがターゲット装置プラットフォーム上において作
られるかどうか判断する。もしイエスならブロック２５
４において、拡張性のあるアプリケーション２１０内で
アプリケーションGUIは、IRツリーのインスタンスを作
るために、GUIライブラリモジュール１２と共に利用さ
れる。ブロック２５６において、アプリケーションGUI
を表しているIRツリーは、変換サーバ２０４に送信され
てもよい。もしIRツリーのインスタンスが、ターゲット
装置プラットフォーム上において作られないなら、ブロ
ック２５８において、モバイルコードが変換サーバ２０
４に送信される。変換サーバ２０４は、ブロック２６０
において、アプリケーションGUIを表しているIRツリー
のインスタンスを作るために、モバイルコードを実行す
る。既に説明されているが、IRツリーは装置プラットフ
ォーム独立型で、そしてアプリケーションGUIに特定さ
れているプロパティを含んでいる。
たSGUIアーキテクチャのある実施形態のにおける動作を
説明したブロック図である。拡張性のあるアプリケーシ
ョン２１０が、ターゲット装置プラットフォーム(装置
プラットフォーム２０２)へ移動、またはターゲット装
置プラットフォームから起動したとき、ブロック２５０
において動作は始まる。ブロック２５２において、拡張
性のあるアプリケーション２１０は、IRツリーのインス
タンスがターゲット装置プラットフォーム上において作
られるかどうか判断する。もしイエスならブロック２５
４において、拡張性のあるアプリケーション２１０内で
アプリケーションGUIは、IRツリーのインスタンスを作
るために、GUIライブラリモジュール１２と共に利用さ
れる。ブロック２５６において、アプリケーションGUI
を表しているIRツリーは、変換サーバ２０４に送信され
てもよい。もしIRツリーのインスタンスが、ターゲット
装置プラットフォーム上において作られないなら、ブロ
ック２５８において、モバイルコードが変換サーバ２０
４に送信される。変換サーバ２０４は、ブロック２６０
において、アプリケーションGUIを表しているIRツリー
のインスタンスを作るために、モバイルコードを実行す
る。既に説明されているが、IRツリーは装置プラットフ
ォーム独立型で、そしてアプリケーションGUIに特定さ
れているプロパティを含んでいる。
【０１１５】ブロック２６４において、ターゲット装置
プラットフォームの機能が、変換サーバ２０４に送信さ
れる。ブロック２６６において、タスクマネージャモジ
ュール１８は、ターゲット装置プラットフォームの機能
として、IRツリーから、不必要な論理パネルおよび/ま
たはSGUIコンポーネントを削除する。ブロック２６８に
おいて、変換マネージャモジュール２０は、タスクマネ
ージャモジュール１８からIRツリーを受け取り、IRツリ
ーの変換を始める。IRツリーの変換においては、IRツリ
ーにおいて表されているSGUIコンポーネントの構成が実
行される。装置プラットフォームの依存型プレゼンテー
ションのレイアウトを作るため、IRツリーは変換する。
プラットフォームの機能が、変換サーバ２０４に送信さ
れる。ブロック２６６において、タスクマネージャモジ
ュール１８は、ターゲット装置プラットフォームの機能
として、IRツリーから、不必要な論理パネルおよび/ま
たはSGUIコンポーネントを削除する。ブロック２６８に
おいて、変換マネージャモジュール２０は、タスクマネ
ージャモジュール１８からIRツリーを受け取り、IRツリ
ーの変換を始める。IRツリーの変換においては、IRツリ
ーにおいて表されているSGUIコンポーネントの構成が実
行される。装置プラットフォームの依存型プレゼンテー
ションのレイアウトを作るため、IRツリーは変換する。
【０１１６】再び図１２に戻るが、変換の後、ブロック
２７０において、装置依存型IRツリーはターゲット装置
プラットフォームに送信される。ブロック２７２におい
て、レンダーマネージャモジュール１６は、装置依存型
IRツリーの移動を開始し、SGUIコンポーネントのインス
タンス化を開始する。ブロック２７４において、レンダ
ーマネージャモジュール１６は、SGUIコンポーネントが
ターゲット装置プラットフォーム２０２内において、拡
張性のあるGUIコンポーネントライブラリ２２に保存さ
れているかを判断する。もしイエスなら、ブロック２７
６において、レンダーマネージャモジュール１６は、装
置プラットフォーム２０２の表示画面上に、カスタマイ
ズされたアプリケーションGUIを表示することを指示す
る。SGUIコンポーネントが、ターゲット装置プラットフ
ォーム２０２内で、拡張性のあるGUIコンポーネントラ
イブラリ２２内に保存されていないなら、ブロック２７
８において、レンダーマネージャモジュール１６は、ラ
イブラリサーバ２０６から装置プラットフォーム２０２
に対し、SGUIコンポーネントをダウンロードする。レン
ダーマネージャモジュール１６は、装置プラットフォー
ム２０２の表示画面上に、装置依存型アプリケーション
GUIの表示を指示する。
２７０において、装置依存型IRツリーはターゲット装置
プラットフォームに送信される。ブロック２７２におい
て、レンダーマネージャモジュール１６は、装置依存型
IRツリーの移動を開始し、SGUIコンポーネントのインス
タンス化を開始する。ブロック２７４において、レンダ
ーマネージャモジュール１６は、SGUIコンポーネントが
ターゲット装置プラットフォーム２０２内において、拡
張性のあるGUIコンポーネントライブラリ２２に保存さ
れているかを判断する。もしイエスなら、ブロック２７
６において、レンダーマネージャモジュール１６は、装
置プラットフォーム２０２の表示画面上に、カスタマイ
ズされたアプリケーションGUIを表示することを指示す
る。SGUIコンポーネントが、ターゲット装置プラットフ
ォーム２０２内で、拡張性のあるGUIコンポーネントラ
イブラリ２２内に保存されていないなら、ブロック２７
８において、レンダーマネージャモジュール１６は、ラ
イブラリサーバ２０６から装置プラットフォーム２０２
に対し、SGUIコンポーネントをダウンロードする。レン
ダーマネージャモジュール１６は、装置プラットフォー
ム２０２の表示画面上に、装置依存型アプリケーション
GUIの表示を指示する。
【０１１７】既に説明されたSGUIアーキテクチャの実施
形態は、拡張性のあるアプリケーションのアプリケーシ
ョンGUIに対し、装置プラットフォーム独立型の動作を
提供する。SGUIアーキテクチャの拡張性により、拡張性
のあるアプリケーションが、多様な表示画面のサイズ、
入力方法、そして異種装置プラットフォームのユーザイ
ンターフェイスに対応付けられたGUIライブラリで動作
することを可能にする。さらに、SGUIアーキテクチャの
全体デザインにより、拡張性のあるアプリケーションの
開発者が、拡張性のあるアプリケーションが動作可能な
異種装置プラットフォームのユーザインターフェイスに
関連する複雑さを回避できる一方、容易にSGUIアーキテ
クチャに詳しくなる。
形態は、拡張性のあるアプリケーションのアプリケーシ
ョンGUIに対し、装置プラットフォーム独立型の動作を
提供する。SGUIアーキテクチャの拡張性により、拡張性
のあるアプリケーションが、多様な表示画面のサイズ、
入力方法、そして異種装置プラットフォームのユーザイ
ンターフェイスに対応付けられたGUIライブラリで動作
することを可能にする。さらに、SGUIアーキテクチャの
全体デザインにより、拡張性のあるアプリケーションの
開発者が、拡張性のあるアプリケーションが動作可能な
異種装置プラットフォームのユーザインターフェイスに
関連する複雑さを回避できる一方、容易にSGUIアーキテ
クチャに詳しくなる。
【０１１８】SGUIアーキテクチャにより、拡張性のある
アプリケーション内において、装置プラットフォーム独
立型アプリケーションGUIが使用される。アプリケーシ
ョンGUIは、SGUIアーキテクチャにより装置プラットフ
ォームに対してカスタマイズされた中間表示により表わ
されてもよい。中間表示のカスタマイゼーションは、拡
張性のあるアプリケーションに特定されたプロパティ
や、ターゲット装置プラットフォームの機能に基づいて
もよい。したがって、装置プラットフォーム独立型のア
プリケーションGUIは、複数の異種装置プラットフォー
ムの表示用の装置プラットフォーム依存型のアプリケー
ションGUIに対するSGUIアーキテクチャにより、カスタ
マイズされてもよい。
アプリケーション内において、装置プラットフォーム独
立型アプリケーションGUIが使用される。アプリケーシ
ョンGUIは、SGUIアーキテクチャにより装置プラットフ
ォームに対してカスタマイズされた中間表示により表わ
されてもよい。中間表示のカスタマイゼーションは、拡
張性のあるアプリケーションに特定されたプロパティ
や、ターゲット装置プラットフォームの機能に基づいて
もよい。したがって、装置プラットフォーム独立型のア
プリケーションGUIは、複数の異種装置プラットフォー
ムの表示用の装置プラットフォーム依存型のアプリケー
ションGUIに対するSGUIアーキテクチャにより、カスタ
マイズされてもよい。
【０１１９】特定の実施形態を参照しながら、本発明は
説明されてきたが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて、本発明に対し種々の変換または付加を施すこと
は、当業者にとって容易に理解される。したがって、本
発明における図面と説明は、単なる実例に過ぎず、限定
されてはいない。
説明されてきたが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて、本発明に対し種々の変換または付加を施すこと
は、当業者にとって容易に理解される。したがって、本
発明における図面と説明は、単なる実例に過ぎず、限定
されてはいない。
【０１２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、グ
ラフィカルユーザインターフェイスコンポーネントとロ
ジックパネルは、少なくともプレゼンテーションの１ペ
ージ上にアレンジされる。プレゼンテーションは、ター
ゲット装置プラットフォームの表示画面上に表示され
る。変換マネージャは、選択的にグラフィカルユーザイ
ンターフェイスコンポーネントをページのサイズに合わ
せるために変換し、そして表示画面を最大にすることが
できる。
ラフィカルユーザインターフェイスコンポーネントとロ
ジックパネルは、少なくともプレゼンテーションの１ペ
ージ上にアレンジされる。プレゼンテーションは、ター
ゲット装置プラットフォームの表示画面上に表示され
る。変換マネージャは、選択的にグラフィカルユーザイ
ンターフェイスコンポーネントをページのサイズに合わ
せるために変換し、そして表示画面を最大にすることが
できる。
【図１】 拡張性のあるグラフィカルユーザインターフ
ェイスアーキテクチャの実施形態のブロック図である。
ェイスアーキテクチャの実施形態のブロック図である。
【図２】 図１における拡張性のあるグラフィカルユー
ザインターフェイスアーキテクチャの１ポーションのよ
り詳細なブロック図である。
ザインターフェイスアーキテクチャの１ポーションのよ
り詳細なブロック図である。
【図３】 図１の拡張性のあるグラフィカルユーザイン
ターフェイスアーキテクチャが利用した中間表示の１つ
の実施形態例を示した図である。
ターフェイスアーキテクチャが利用した中間表示の１つ
の実施形態例を示した図である。
【図４】 図１における拡張性のあるグラフィカルユー
ザインターフェイスアーキテクチャの別ポーションのよ
り詳細なブロック図である。
ザインターフェイスアーキテクチャの別ポーションのよ
り詳細なブロック図である。
【図５】 図１における拡張性のあるグラフィカルユー
ザインターフェイスアーキテクチャを使っているグラフ
ィカルユーザインターフェイスコンポーネントの変換例
の１つの実施形態を示す図である。
ザインターフェイスアーキテクチャを使っているグラフ
ィカルユーザインターフェイスコンポーネントの変換例
の１つの実施形態を示す図である。
【図６】 図１における拡張性のあるグラフィカルユー
ザインターフェイスアーキテクチャを使っている合成グ
ラフィカルユーザインターフェイスコンポーネントの変
換例の１つの実施形態を示す図である。
ザインターフェイスアーキテクチャを使っている合成グ
ラフィカルユーザインターフェイスコンポーネントの変
換例の１つの実施形態を示す図である。
【図７】 図１における拡張性のあるグラフィカルユー
ザインターフェイスアーキテクチャの１つの実施形態の
動作を示している流れ図である。
ザインターフェイスアーキテクチャの１つの実施形態の
動作を示している流れ図である。
【図８】 図７における流れ図の第２ポーションであ
る。
る。
【図９】 図７における流れ図の第３ポーションであ
る。
る。
【図１０】 図１における拡張性のあるグラフィカルユ
ーザインターフェイスアーキテクチャで動いている装置
を含んでいる通信システムの１つの実施形態である。
ーザインターフェイスアーキテクチャで動いている装置
を含んでいる通信システムの１つの実施形態である。
【図１１】 図１０における通信システム内の拡張性の
あるグラフィカルユーザインターフェイスアーキテクチ
ャの動作を示す流れ図である。
あるグラフィカルユーザインターフェイスアーキテクチ
ャの動作を示す流れ図である。
【図１２】 図１１における流れ図の第２ポーションで
ある。
ある。
１０ 拡張性のあるSGUIアーキテクチャ
１２ 拡張性のあるGUIライブラリ
１４ カスタマイジングモジュール
１６ レンダーマネージャ
１８ タスクマネージャ
２０ 変換マネージャ
２２ 拡張性のあるGUIコンポーネントライブラリ
２４ 中間表示
２６ 拡張性のあるGUIイベント変換機
４０ IRツリー
４２ コンポーネントノード
４４ コンテナノード
４６ タスク
４８ ページ
５０ 変換ルールモジュール
５２ サイズ変更コンポーネントモジュール
５４ 代替コンポーネントモジュール
５６ 簡易GUI変換ルールモジュール
５８ 合成GUI変換ルールモジュール
６０ ダイナミックレイアウトモジュール
６２ スタイルガイドモジュール
６４ SGUIコンポーネントリストモジュール
７０ 第１SGUIコンポーネント７０
７２ 第２SGUIコンポーネント７２
７４ 矢印
７６ 第１合成SGUIコンポーネント７６
７８ 第２合成SGUIコンポーネント
８０ データエントリ
８２ 優先度セレクション
８４ 好みセレクション
８６ ピックリスト
８８ シングルデータエントリ
９０ 矢印
２００ 通信システム
２０２ 装置プラットフォーム
２０４ 変換サーバ
２０６ ライブラリサーバ
２０８ ネットワーク
２１０ 拡張性のあるアプリケーション
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ウオング，ホイ リー キャンディー
アメリカ合衆国，カリフォルニア州95110
サンノゼ，スイート300，メトロ ドラ
イブ181
(72)発明者 チュー，ハオーファ
アメリカ合衆国，カリフォルニア州95110
サンノゼ，スイート300，メトロ ドラ
イブ181
(72)発明者 ソング，ユー
アメリカ合衆国，カリフォルニア州95110
サンノゼ，スイート300，メトロ ドラ
イブ181
(72)発明者 クラカケ ショウジ
アメリカ合衆国，カリフォルニア州95110
サンノゼ，スイート300，メトロ ドラ
イブ181
Ｆターム(参考） 5B069 AA01 BB16 DD01 DD11 FA02
5E501 AA04 AB03 BA20 CA04 EB11
Claims (30)
- 【請求項１】 複数の異種装置プラットフォームで表示
するためのアプリケーショングラフィカルユーザインタ
ーフェイスをスケーリングする方法において、(a)装置
プラットフォーム独立型アプリケーショングラフィカル
ユーザインターフェイスの中間表示のインスタンスを作
成し、(b)前記異種装置プラットフォームの機能とし
て、前記中間表示をカスタマイジングし、(c)カスタマ
イズされた前記中間表示から、装置プラットフォーム依
存型のアプリケーショングラフィカルユーザインターフ
ェイスを取り出し、(d)前記異種装置プラットフォーム
で、前記装置プラットフォーム依存型のアプリケーショ
ングラフィカルユーザインターフェイスを表示すること
を特徴とする方法。 - 【請求項２】 ステップ(a)は、拡張性のあるアプリケ
ーションを携帯装置へ移動し、前記拡張性のあるアプリ
ケーションは、前記装置プラットフォーム独立型のアプ
リケーショングラフィカルユーザインターフェイスを含
んでいることを含む請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 ステップ(a)は、前記中間表示で少なく
とも１つの装置独立型のグラフィカルユーザインターフ
ェイスコンポーネントを表すことを含む請求項１または
２に記載の方法。 - 【請求項４】 ステップ(a)は、サーバコンピュータ
で、前記中間表示をインスタンス化することを含む請求
項１ないし３のいずれかに記載の方法。 - 【請求項５】 ステップ(a)は、サーバコンピュータ
に、前記中間表示を送信することを含む請求項１ないし
３のいずれかに記載の方法。 - 【請求項６】 ステップ(b)は、カスタマイズされた前
記中間表示を、前記サーバコンピュータから前記異種装
置プラットフォームへ送信することを含む請求項５に記
載の方法。 - 【請求項７】 ステップ(b)は、前記異種装置プラット
フォームの機能として、前記中間表示から、不必要なタ
スクを取り除くことを含む請求項１ないし６のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項８】 ステップ(b)は、前記異種装置プラット
フォームの機能として、前記中間表示を変換することを
含む請求項１ないし７のいずれかに記載の方法。 - 【請求項９】 ステップ(a)は、前記中間表示で、複数
のタスクを階層的に表していることを特徴とする請求項
１ないし８のいずれかに記載の方法。 - 【請求項１０】 複数の異種装置プラットフォームの表
示画面上に表示用のアプリケーショングラフィカルユー
ザインターフェイスをスケーリングする方法において、
(a) 装置プラットフォーム独立型のアプリケーショング
ラフィカルユーザインターフェイスから論理構造をイン
スタンス化し、前記論理構造は、少なくとも１つの論理
パネルと、少なくとも１つのグラフィカルユーザインタ
ーフェイスコンポーネントの表示を含み、(b)少なくと
も１つの前記論理パネルの適合性機能と、前記異種装置
プラットフォームに対する少なくとも１つの前記グラフ
ィカルユーザインターフェイスコンポーネント機能とし
て、前記論理構造において、選択的に少なくとも１つの
前記論理パネルと、少なくとも１つの前記グラフィカル
ユーザインターフェイスコンポーネントとを保持し、
(c)前記異種装置プラットフォームの表示画面の機能と
互換性のあるレイアウト内において、少なくとも１つの
前記論理パネルと少なくとも１つの前記グラフィカルユ
ーザインターフェイスコンポーネントを構成し、(d) 前
記論理構造から、少なくとも１つの前記グラフィカルユ
ーザインターフェイスコンポーネントと少なくとも１つ
の前記論理パネルを取り出すことを特徴とする方法。 - 【請求項１１】 少なくとも１つの前記グラフィカルユ
ーザインターフェイスコンポーネント機能と、前記論理
構造から抽出された少なくとも１つの前記論理パネル機
能として、前記表示画面上に、装置プラットフォーム依
存型のアプリケーショングラフィカルユーザインターフ
ェイスを表示することを特徴とする請求項１０に記載の
方法。 - 【請求項１２】 ステップ(a)は、前記装置独立型のア
プリケーショングラフィカルユーザインターフェイスで
前記論理構造のレイアウトパラメータを含んでいるプロ
パティを特定することを含む請求項１０ないし１１のい
ずれかに記載の方法。 - 【請求項１３】 ステップ(b)は、前記装置プラットフ
ォームに適合しないタスク機能として、前記論理構造か
ら、少なくとも１つの前記グラフィカルユーザインター
フェイスコンポーネントを取り除くことを含む請求項１
０ないし１２のいずれかに記載の方法。 - 【請求項１４】 ステップ(a)は、前記装置プラットフ
ォーム独立型のアプリケーショングラフィカルユーザイ
ンターフェイスで前記論理構造内で、少なくとも１つの
前記論理パネルを保持することを含む請求項１０ないし
１３のいずれかに記載の方法。 - 【請求項１５】 ステップ(a)は、前記装置プラットフ
ォーム独立型のアプリケーショングラフィカルユーザイ
ンターフェイスで少なくとも１つの前記論理パネルと、
少なくとも１つの前記グラフィカルユーザインターフェ
イスコンポーネント用に提案されているレイアウト構造
を特定することを含む請求項１０ないし１４のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項１６】 ステップ(a)は、前記装置プラットフ
ォーム独立型のアプリケーショングラフィカルユーザイ
ンターフェイスで少なくとも１つの前記論理パネル用
に、レイアウト優先度を特定することを含む請求項１０
ないし１５のいずれかに記載の方法。 - 【請求項１７】 ステップ(a)は、前記装置プラットフ
ォーム独立型のアプリケーショングラフィカルユーザイ
ンターフェイスで少なくとも１つの前記グラフィカルユ
ーザインターフェイスコンポーネント用に、レイアウト
制約を特定することを含む請求項１０ないし１６のいず
れかに記載の方法。 - 【請求項１８】 ステップ(a)は、前記装置プラットフ
ォーム独立型のアプリケーショングラフィカルユーザイ
ンターフェイスで少なくとも１つの前記論理パネルのレ
イアウトグループを特定することを含む請求項１０ない
し１７のいずれかに記載の方法。 - 【請求項１９】 ステップ(a)は、前記装置プラットフ
ォーム独立型のアプリケーショングラフィカルユーザイ
ンターフェイスで少なくとも１つの前記論理パネル用
に、ラベルを特定することを特徴とする請求項１０ない
し１８のいずれかに記載の方法。 - 【請求項２０】 ステップ(d)は、少なくとも１つの前
記グラフィカルユーザインターフェイスコンポーネント
を得るために、拡張性のあるラフィカルユーザインター
フェイスライブラリへアクセスすることを含む請求項１
０ないし１９のいずれかに記載の方法。 - 【請求項２１】 ステップ(d)は、サーバコンピュータ
から、少なくとも１つの前記グラフィカルユーザインタ
ーフェイスコンポーネントをダウンロードすることを含
む請求項１０ないし２０のいずれかに記載の方法。 - 【請求項２２】 複数の異種装置プラットフォームの表
示画面にスケーリングする拡張性のあるグラフィカルユ
ーザインターフェイスアーキテクチャにおいて、表示画
面から成るターゲット装置プラットフォームと、装置プ
ラットフォーム独立型のアプリケーショングラフィカル
ユーザインターフェイスの中間表示のインスタンスを作
るため、前記ターゲット装置プラットフォーム内で、動
作可能な前記装置プラットフォーム独立型のアプリケー
ショングラフィカルユーザインターフェイスと、前記タ
ーゲット装置プラットフォームの機能として、前記中間
表示をカスタマイズするカスタマイジングモジュール
と、前記カスタマイズされた中間表示の機能として、前
記表示画面上に装置プラットフォーム依存型のアプリケ
ーショングラフィカルユーザインターフェイスを作るレ
ンダーマネージャモジュールから成ることを特徴とする
拡張性のあるグラフィカルユーザインターフェイスアー
キテクチャ。 - 【請求項２３】 前記中間表示の前記インスタンスを作
るため、前記装置プラットフォーム独立型のアプリケー
ショングラフィカルユーザインターフェイスで動作可能
な拡張性のあるグラフィカルユーザインターフェイスラ
イブラリを持つことを特徴とする請求項２２に記載の拡
張性のあるグラフィカルユーザインターフェイスアーキ
テクチャ。 - 【請求項２４】 前記カスタマイジングモジュールは、
前記ターゲット装置プラットフォームと前記表示画面の
機能に適合するタスクを保持するタスクマネージャモジ
ュールを持つことを特徴とする請求項２２または２３に
記載の拡張性のあるグラフィカルユーザインターフェイ
スアーキテクチャ。 - 【請求項２５】 前記カスタマイジングモジュールは、
前記装置プラットフォーム独立型のアプリケーショング
ラフィカルユーザインターフェイスにより特定されるプ
ロパティの機能として、ディスプレーのレイアウト構造
を構成する変換マネージャモジュールを持つことを特徴
とする請求項２２ないし２４のいずれかに記載の拡張性
のあるグラフィカルユーザインターフェイスアーキテク
チャ。 - 【請求項２６】 前記拡張性のあるグラフィカルユーザ
インターフェイスライブラリは、ユーザインターフェイ
スイベント変換機モジュールを持ち、前記ユーザインタ
ーフェイスイベント変換機モジュールは、前記装置プラ
ットフォーム独立型アプリケーショングラフィカルユー
ザインターフェイスと互換性のあるアクションに対し、
ターゲット装置プラットフォームにより生成されたグラ
フィカルユーザインターフェイスイベントを変換可能で
あることを特徴とする請求項２３に記載の拡張性のある
アプリケーショングラフィカルユーザインターフェイス
アーキテクチャ。 - 【請求項２７】 前記中間表示は、少なくとも１つの論
理パネルと、少なくとも１つのグラフィカルユーザイン
ターフェイスコンポーネントの表示を持っていることを
特徴とする請求項２２ないし２６のいずれかに記載の拡
張性のあるグラフィカルユーザインターフェイスアーキ
テクチャ。 - 【請求項２８】 前記ターゲット装置プラットフォーム
は、１つのページャー、無線電話、個人情報端末(PD
A)、携帯パソコン、カーナビ装置、そしてノートパソコ
ンを持っていることを特徴とする請求項２２ないし２７
のいずれかに記載の拡張性のあるグラフィカルユーザイ
ンターフェイスアーキテクチャ。 - 【請求項２９】 前記装置プラットフォーム独立型のア
プリケーショングラフィカルユーザインターフェイス
は、異種装置プラットフォームの中の装置プラットフォ
ーム独立型を除いて、互換性があることを特徴とする請
求項２２ないし２８のいずれかに記載の拡張性のあるグ
ラフィカルユーザインターフェイスアーキテクチャ。 - 【請求項３０】 前記ターゲット装置プラットフォーム
は、複数の異種装置プラットフォーム中の１つの異種装
置プラットフォームを持っていることを特徴とする請求
項２２ないし２９のいずれかに記載の拡張性のあるグラ
フィカルユーザインターフェイスアーキテクチャ。
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