JP2003185559A - 液滴採取用サンプリングプローブ、並びに噴霧液滴の粒径分布測定方法及び装置 - Google Patents

液滴採取用サンプリングプローブ、並びに噴霧液滴の粒径分布測定方法及び装置

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JP2003185559A JP2001385208A JP2001385208A JP2003185559A JP 2003185559 A JP2003185559 A JP 2003185559A JP 2001385208 A JP2001385208 A JP 2001385208A JP 2001385208 A JP2001385208 A JP 2001385208A JP 2003185559 A JP2003185559 A JP 2003185559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液滴の不十分な乾燥、及び乾燥過程中
に液滴の器壁への沈着や液滴どうしの付着によって生じ
る液滴径分布の時間的変動を防止し、高精度な液滴径分
布の測定を可能とする。 【解決手段】 乾燥清浄気流が気流供給管8を通して
高速気流として流れると、液滴採取管7の採取口aから
噴霧液滴を吸引すると同時に、気流供給管8に開口する
液滴採取管の液滴乾燥口bにおいて吸引した噴霧液滴を
乾燥する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液滴採取用サンプ
リングプローブ、並びに噴霧液滴の粒径分布測定方法及
び装置に関するものである。利用分野としては、ディー
ゼルエンジンやガソリンエンジンの燃料噴霧特性の評
価、医療用ネブライザによる薬液噴霧特性の評価など、
液体噴霧プロセスが関わる分野が該当する。
【0002】
【従来の技術】噴霧液滴の粒径分布測定方法として、レ
ーザ回折法および位相ドップラー法などが知られている
(倉林俊雄編、液体の微粒化技術、アイピーシー(199
5).)。これらの測定方法は、噴霧液滴群にむけてレー
ザ光を照射し、液滴群による回折現象や散乱現象により
生じた光を検出し、光強度の角度依存性や時間的変動パ
ターンを解析することにより、液滴径分布を推定するも
のである。
【0003】これらの方法は、液滴が浮遊状態のままで
粒径分布を測定することが可能である。しかし、照射光
の波長と同程度であるおよそ0.5マイクロメートル、も
しくはそれ以下の径を有する液滴を含む噴霧液滴を測定
した場合には、測定精度が著しく悪化すること、またレ
ーザ回折法にあっては、液滴の個数濃度が稀薄なために
十分な強度の回折光が得られない場合に、その測定精度
が著しく悪化することなどの欠点が知られている。
【0004】一方、気体中に浮遊する粒子の粒径分布を
測定する方法として、光散乱式粒子計数器法(JIS B992
1 光散乱式自動粒子計数器)、微分型電気移動度分析器
(DMA)(E. O. Knutson and K. T. Whitby, Journal o
f Aerosol Science, 6 (1975) 443-451.)による粒径選
別後に凝縮核式粒子計数器(CNC)(W. C. Hinds, Aero
sol Technology, Wiley Interscience(1982).)による
粒子計数を行うことによるDMA/CNC組合せ法などが、標
準的方法として広く利用されている。
【0005】これらの方法は、気体中に浮遊する固体状
粒子、あるいは不揮発性の液滴粒子に適用可能である。
しかし、これらの方法では、気体中に浮遊状態にある粒
子を吸引し、計測装置の中に取り込む必要があるため、
揮発性を有する一般の液滴に直接適用すると、液滴が計
測装置内部に吸引されるまでの過程中に、蒸発による液
滴径の変化が生じるため、正しい液滴径分布を求めるこ
とはできない。
【0006】一方、液体中に濃度既知の塩化カリウムを
溶解したうえで、液体を噴霧し、液滴を浮遊気体中で自
然乾燥させ、蒸発乾燥後に残る塩化カリウム固体粒子の
粒径分布を上記DMA/CNC組合せ法を用いて測定し、得ら
れた乾燥固体粒子の粒径分布と噴霧した液体中の塩化カ
リウム濃度から液滴の粒径分布を推定する方法(以下、
自然乾燥法と呼ぶ)が報告されている(向阪、奥山、島
田、大島、長谷、エアロゾル研究、4 (1989) 294-30
2)。
【0007】この方法は、光散乱式粒子計数器法やDMA/
CNC組合せ法を液滴群に直接適用した際に生じる、液滴
吸引過程中での蒸発による液滴径変化が生じない点で優
れている。
【0008】しかし、液滴の乾燥を自然乾燥によって行
っているため、液滴個数濃度が高い場合には、蒸発過程
中に液滴近傍で局所的に湿度が上昇し、十分な時間が経
過しても一定の限度以上乾燥が進行しないために未乾燥
の液滴が残留し、正確な液滴径分布の測定が不可能にな
るという問題点がある。
【0009】さらに、噴霧直後の液滴の大きな運動速
度、および乾燥過程中のブラウン運動のために、液滴周
囲の器壁に液滴が沈着したり、液滴どうしが相互に付着
したりすることによる液滴径分布の時間的変化が生じ、
測定精度の悪化が生じることが指摘されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、上記の自然乾燥法による液滴径分布測定に
おいて、液滴の不十分な乾燥、及び乾燥過程中に液滴の
器壁への沈着や液滴どうしの付着によって生じる液滴径
分布の時間的変動を防止し、これにより高精度な液滴径
分布の測定を可能とすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、噴霧液滴を採取する液滴採取管と乾燥清浄
気流を高速気流として流す気流供給管とから成る液滴採
取用サンプリングプローブであって、上記液滴採取管の
一端には液滴採取口が形成され、他端には液滴乾燥口が
形成されており、上記気流供給管は、乾燥清浄気流を高
速気流として流すものであり、上記液滴採取管の液滴乾
燥口が上記気流供給管に開口するように、上記液滴採取
管と気流供給管が連通されており、上記乾燥清浄気流に
より、噴霧で生じた上記液滴を吸引と同時に乾燥できる
ことを特徴とする液滴採取用サンプリングプローブを提
供する。
【0012】上記液滴採取管の上記気流供給管は、互い
に連通してT型、Y型又はI型になるように構成されて
いることを特徴とする。
【0013】本発明は上記課題を解決するために、不揮
発性成分を混入した既知濃度の液体を噴霧することによ
り生成する液滴を、採取して乾燥するサンプリングプロ
ーブと、該サンプリングプローブにより生じた粒子の粒
径分布を測定する粒径分布測定装置とから成る噴霧液滴
の粒径分布を測定する装置において、上記サンプリング
プローブは、噴霧液滴を採取する液滴採取管と乾燥清浄
気流を高速気流として流す気流供給管とから成り、上記
液滴採取管の一端には液滴採取口が形成され、他端には
液滴乾燥口が形成されており、上記気流供給管は、乾燥
清浄気流を高速気流として流すものであり、上記液滴採
取管の液滴乾燥口が上記気流供給管に開口するように、
上記液滴採取管と気流供給管が連通されており、上記乾
燥清浄気流により、噴霧により生じた上記液滴を吸引と
同時に乾燥できるものであり、粒径分布測定装置は、上
記液滴を乾燥して得られた乾燥後粒子の粒径分布と液体
に混入した不揮発性成分の混入濃度から、乾燥前の噴霧
液滴の粒径分布を換算により求めることができることを
特徴とする噴霧液滴の粒径分布を測定する装置を提供す
る。
【0014】上記サンプリングプローブにより生じた粒
子の粒径分布を測定する粒径分布測定装置は、散乱式粒
子計数器、又は微分型電気移動度分析器及び凝縮核式粒
子計数器の組合せとから構成されるようにしてもよい。
【0015】上記乾燥洗浄気流が加熱されているように
するための加熱器又は上記サンプリングプローブを加熱
する加熱器が設けられている構成としてもよい。
【0016】不揮発性成分を混入した既知濃度の液体を
噴霧することにより生成した液滴を、本発明に係る上記
サンプリングプローブを利用して採取、乾燥して乾燥後
粒子を得て、該乾燥後粒子の粒径分布を測定し、該測定
によって得られた乾燥後粒子の粒径分布と液体に混入し
た不揮発性成分の混入濃度から、乾燥前の噴霧液滴の粒
径分布を換算により求めることを特徴とする噴霧液滴の
粒径分布を測定する方法を提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づいて図面を参照して以下説明する。 (構成)
【0018】図1は本発明の実施例1を示し、サンプリ
ングプローブを示す説明図を含む噴霧液滴の粒径分布を
測定する装置の概略を示す図である。サンプリングプロ
ーブ1は、液滴採取管7を有し、液滴採取管7の管端の
一方は液滴採取口a、もう一方は液滴乾燥口bをなしてい
る。
【0019】実施例1では、液滴採取管7に対して直交
するように気流供給管8が設けられ、全体としてT型の
サンプリングプローブをなしている。液滴採取管7の液
滴乾燥口bがこの気流供給管8に開口するように構成さ
れている。
【0020】このような構成によると、コンプレッサ
2、乾燥器3、フィルタ4を介して、乾燥及び清浄化され
た高速気流cが気流供給管8に供給される。すると、ベ
ルヌーイの原理のために液滴乾燥口b近傍に低圧部が発
生する。この低圧部のために、液滴採取口a近傍にある
液滴dは、吸引、採取されるとともに、液滴乾燥口bで乾
燥清浄気体と混合し、急速に乾燥され、不揮発性粒子e
を生成する。
【0021】乾燥器3は、例えば、中空糸膜やシリカゲ
ルなどの乾燥剤で構成され、その除湿作用を利用して気
体を乾燥するものである。そして、さらに、ヒーター
(加熱器)を設け、気体を加熱し、加熱された状態の乾
燥清浄気体が利用されるようにすれば、より効率的な液
滴の乾燥が可能になる。また、サンプリングプローブ近
傍にヒーターを配置し、サンプリングプローブ自体を加
熱しても同様の効果が得ることができる。
【0022】気流供給管8の下流端には、粒径分布測定
装置が接続されている。粒径分布測定装置は、サンプリ
ングプローブ1を介して生成した不揮発性粒子eを、乾
燥清浄気体とともに受け入れて、試料気体として、その
粒径分布を測定する装置である。
【0023】この粒径分布測定装置は、光散乱式粒子計
数器法やDMA/CNC組合せ法などによって粒径分布を測定
できる構成であればどのようなものでもよく、図1ではD
MA/CNC組合せ法による粒径測定装置(DMA5、CNC6)を
実施例として示している。
【0024】DMA5は、特定の狭い範囲の電気移動度を
有する粒子のみを選別することができる分級装置であ
る。CNC6は、分級後の粒子を核としてアルコールなど
の蒸気を凝縮させ、光学的手法により粒子を計数する装
置である。
【0025】ところで、図1に示す実施例1ではT型のサ
ンプリングプローブを示したが、乾燥清浄気体の気流方
向は、ベルヌーイの原理を利用して噴霧液滴を乾燥清浄
気体中に吸引、混合できる構成であればどの方向からで
もよい。この具体例を実施例2、3で説明する。
【0026】図2は、本発明の実施例2の構成を示し、
全体的に図1とほぼ同じ構成であるが、への字型の気流
供給管8と液滴採取管7が組合わさって全体としてY型
のサンプリングプローブ1を構成している点を特徴とし
ている。実施例2のサンプリングプローブ1の作用は実
施例1と同様である。
【0027】図3は、本発明の実施例3の構成を示し、
全体的に図1とほぼ同じ構成であるが、気流供給管8と
液滴採取管7が同じ方向に配置されて組合わさり全体と
してI型のサンプリングプローブ1を構成している点を
特徴としている。実施例3のサンプリングプローブ1の
作用は実施例1と同様である。
【0028】(作用)以上の構成から成る本発明の実施
例1〜3の作用を以下説明する。測定の対象となる液滴
は、例えば塩化ナトリウムなどの不揮発成分の混入濃度
が既知の溶液を噴霧することにより供給される。
【0029】この噴霧液滴中に設置したサンプリングプ
ローブ1は、液滴が未乾燥のまま残留したり、乾燥過程
にある液滴径の器壁沈着や液滴どうしの付着により液滴
径が変化したりすることを防止しながら、液滴を液滴採
取管7の液滴採取口aから吸引し、液滴乾燥口bで乾燥清
浄気体と混合し、高速乾燥させ(急速に乾燥させ)、不
揮発性粒子eを生成する。
【0030】サンプリングプローブ1を介して生成した
不揮発性粒子eは、乾燥清浄気体とともに試料気体とし
ての噴霧液滴の粒径分布を測定する装置に流入させ、そ
の粒径分布を測定する。
【0031】乾燥後の不揮発性粒子の粒径Drは、噴霧液
滴Dd及び噴霧液体に混入した不揮発成分の体積比率Fv
よって、例えば真球の不揮発性粒子及び噴霧液滴を仮定
すると、 Dr=Dd (Fv)1/3 と表現することができる。
【0032】この関係式より、得られた不揮発性粒子e
の粒径分布と噴霧液体に混入した不揮発成分の濃度から
噴霧液滴の粒径分布を求めることができる。
【0033】本発明に係る実施の形態を実施例1〜3に
基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定
されるものではなく、特許請求の範囲記載の技術的事項
の範囲内ではいろいろな実施例があることは言うまでも
ない。
【0034】
【発明の効果】以上の構成から成る本発明によれば、上
記の自然乾燥法による液滴径分布測定において、液滴の
不十分な乾燥、及び乾燥過程中に液滴の器壁への沈着や
液滴どうしの付着によって生じる液滴径分布の時間的変
動を防止することができ、これにより高精度な液滴径分
布の測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を説明する図であり、T型の
サンプリングプローブを示す説明図を含む噴霧液滴の粒
径分布を測定する装置の概略図である。
【図2】本発明の実施例2を説明する図であり、本発明
におけるY型のサンプリングプローブを示す説明図であ
る。
【図3】本発明の実施例3を説明する図であり、本発明
におけるI型のサンプリングプローブを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 サンプリングプローブ 2 コンプレッサ 3 乾燥器 4 フィルタ 5 DMA 6 CNC 7 液滴採取管 8 気流供給管 a 液滴採取口 b 液滴乾燥口 c 乾燥清浄気流 d 噴霧液滴 e 乾燥後の粒子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴霧液滴を採取する液滴採取管と乾燥
    清浄気流を高速気流として流す気流供給管とから成る液
    滴採取用サンプリングプローブであって、 上記液滴採取管の一端には液滴採取口が形成され、他端
    には液滴乾燥口が形成されており、 上記気流供給管は、乾燥清浄気流を高速気流として流す
    ものであり、 上記液滴採取管の液滴乾燥口が上記気流供給管に開口す
    るように、上記液滴採取管と気流供給管が連通されてお
    り、 上記乾燥清浄気流により、噴霧で生じた上記液滴を吸引
    と同時に乾燥できることを特徴とする液滴採取用サンプ
    リングプローブ。
  2. 【請求項2】 上記液滴採取管の上記気流供給管は、
    互いに連通してT型、Y型又はI型になるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の液滴採取用サ
    ンプリングプローブ。
  3. 【請求項3】 不揮発性成分を混入した既知濃度の液
    体を噴霧することにより生成する液滴を、採取して乾燥
    するサンプリングプローブと、該サンプリングプローブ
    により生じた粒子の粒径分布を測定する粒径分布測定装
    置とから成る噴霧液滴の粒径分布を測定する装置におい
    て、 上記サンプリングプローブは、噴霧液滴を採取する液滴
    採取管と乾燥清浄気流を高速気流として流す気流供給管
    とから成り、 上記液滴採取管の一端には液滴採取口が形成され、他端
    には液滴乾燥口が形成されており、 上記気流供給管は、乾燥清浄気流を高速気流として流す
    ものであり、 上記液滴採取管の液滴乾燥口が上記気流
    供給管に開口するように、上記液滴採取管と気流供給管
    が連通されており、 上記乾燥清浄気流により、噴霧により生じた上記液滴を
    吸引と同時に乾燥できるものであり、 粒径分布測定装置は、上記液滴を乾燥して得られた乾燥
    後粒子の粒径分布と液体に混入した不揮発性成分の混入
    濃度から、乾燥前の噴霧液滴の粒径分布を換算により求
    めることができることを特徴とする噴霧液滴の粒径分布
    を測定する装置。
  4. 【請求項4】 上記サンプリングプローブにより生じ
    た粒子の粒径分布を測定する粒径分布測定装置は、散乱
    式粒子計数器、又は微分型電気移動度分析器及び凝縮核
    式粒子計数器の組合せとから構成されることを特徴とす
    る請求項3記載の噴霧液滴の粒径分布を測定する装置。
  5. 【請求項5】 上記乾燥洗浄気流が加熱されているよ
    うにするための加熱器又は上記サンプリングプローブを
    加熱する加熱器が設けられていることを特徴とする請求
    項1、2、3又は4記載の噴霧液滴の粒径分布を測定す
    る装置。
  6. 【請求項6】 不揮発性成分を混入した既知濃度の液
    体を噴霧することにより生成した液滴を、請求項1記載
    のサンプリングプローブを利用して採取、乾燥して乾燥
    後粒子を得て、該乾燥後粒子の粒径分布を測定し、該測
    定によって得られた乾燥後粒子の粒径分布と液体に混入
    した不揮発性成分の混入濃度から、乾燥前の噴霧液滴の
    粒径分布を換算により求めることを特徴とする噴霧液滴
    の粒径分布を測定する方法。
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