JP2003185513A - 垂直移動容量性トルクセンサ - Google Patents

垂直移動容量性トルクセンサ

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JP2003185513A
JP2003185513A JP2002289754A JP2002289754A JP2003185513A JP 2003185513 A JP2003185513 A JP 2003185513A JP 2002289754 A JP2002289754 A JP 2002289754A JP 2002289754 A JP2002289754 A JP 2002289754A JP 2003185513 A JP2003185513 A JP 2003185513A
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torque sensor
shaft
vanes
shaft portion
capacitive
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JP2002289754A
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Asad M Madni
エム マッドニ アサッド
Jim B Vuong
ビー ヴォング ジム
Mitchell London
ロンドン ミッチェル
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BEI Sensors and Systems Co LLC
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BEI Sensors and Systems Co LLC
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/04Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/10Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
    • G01L3/106Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving electrostatic means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善された垂直移動容量性トルクセンサを提
供すること。 【解決手段】 自動車のステアリングコラムのような回
転シャフトのための垂直移動容量性トルクセンサは、ね
じり棒又は同軸の内部及び外部シャフト部分によって結
合された2つのシャフト部分の角度変位に比例して移動
可能なコンデンサ板の間に挟まれた誘電体羽根を含む。
この羽根は、シャフト軸に垂直な半径方向で移動する。
ブリッジ回路が時計回り又は反時計回りのトルクに比例
する差動静電容量を容易に示しうるように、同軸コンデ
ンサリングが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転シャフトのた
めの垂直移動容量性トルクセンサ(vertical movement
capacitive torque sensor)に関し、より具体的には、
ステアリングを含む自動車アプリケーションのためのセ
ンサに関する。本出願は、「差動容量性トルクセンサ」
と題して2001年8月11日に米国において出願され
た一部継続出願第09/904,067号に対応する。
【0002】
【従来の技術】上記出願において開示されているよう
に、自動車産業界は、現在、エンジンの電力消費量を削
減するために、パワーステアリングの油圧ポンプを、操
舵力(steering effort)を補助すべくステアリングシ
ャフトに連動した著しく効率的な電気モータと交換する
よう要求している。主要な問題は、操舵力をどれだけ援
助するかを認識するために、運転者により加えられてい
る操舵力を感知することとなってきている。
【0003】上記の継続している出願は、開口を有する
金属のケージ(cage)が誘電性の回転子(rotor)を保
護(シールド)する差動容量性トルクセンサを開示して
いる。開口を有するケージの相対的な回転は、シールデ
ィング(shielding)を変化させ、ひいては、システム
の差動静電容量全体を変化させてトルクを比例的に示
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、改善された垂直移動容量性トルクセンサを提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に基づいて、回
転軸と、1つの部分に付与されたトルクが他の部分に関
して角度変位を生じさせる2つの部分と、を有する回転
シャフトのための垂直移動容量性トルクセンサであっ
て、シャフト部分間の前記角度変位を容量性的に感知す
る手段を具備し、該手段は、前記軸に垂直な方向の移動
のために設けられ、かつ、1つの前記シャフト部分とと
もに回転可能な、少なくとも1つの誘電体羽根であっ
て、前記他のシャフト部分とともに回転するために設け
られたピンが載り、かつ、該ピンが外に向かう半径方向
に前記羽根を偏位させる手段に対向するためのカム表面
を有する、誘電体羽根と、共通の面において、1つのシ
ャフト部分を囲み、かつ、前記羽根とともに並べられ
た、1対の同軸コンデンサ板リングと、前記他のシャフ
ト部分を囲み、前記誘電体羽根とともに並べられた、対
向するコンデンサ板と、前記角度変位及び付与されたト
ルクを決定するために、前記移動可能な羽根により変更
された前記1対の同軸リングと前記対向するコンデンサ
板との間で形成された静電容量を比較するための電気ブ
リッジ手段と、を含むことを特徴とする垂直移動容量性
トルクセンサが、提供される。1対の同軸コンデンサ板
リングは、共通の面において、1つのシャフト部分を囲
み、かつ、前記羽根とともに並べられる。対向するコン
デンサ板は、前記他のシャフト部分を囲み、前記誘電体
羽根とともに並べられる。電気ブリッジ手段は、前記角
度変位及び付与されたトルクを決定するために、前記移
動可能な羽根により変更された前記1対の同軸リングと
前記対向するコンデンサ板との間で形成された静電容量
を比較する。
【0006】
【発明の実施の形態】容量性の感知技術が周知となって
いる。コンデンサの値は、導体板間の誘電体材料の誘電
率と、これら導体板の面積と、これら2つの導体板間の
距離と、に依存する。これらのパラメータのいずれを
も、感知処理において用いることができる。
【0007】コンデンサの平行板の一外側における誘電
体材料をスライドさせることにより、変位センサ(disp
lacement sensor)を構成することができる。これは、
湿度のような環境上の影響に起因して、現実のアプリケ
ーションには適していない。空気の誘電率は、乾燥した
状態における空気の誘電定数に非常に近似している。し
かしながら、湿度が増加すれば、媒体は、もはや純粋で
はなく、著しい変位誤差のもととなる誘電定数よりも大
きな誘電定数を有するであろう空気と水分子との混合物
である。この問題を解決するために、比率計量(ratiom
etric)容量性センサを利用することが知られている。
ここで、並べられた(side-by-side)平行板コンデンサ
が設けられ、動かすことが可能な誘電体材料の長さは、
各コンデンサの長さより大きくなっている。この構造の
特性については、2つのコンデンサの比についての比率
計量式によって定めることができる。この構造では、平
行板間の誘電体材料の移動が感知されることが望まし
い。このような感知は、市場で入手可能な図3に示す容
量性センサ信号状態回路によって実行される。ここで、
電圧VTは差の比(ratio of the difference)であり、
各静電容量の合計はある定数の倍数である。本センサ
は、比率計量の配置(arrangement)に基づいているの
で、湿度や温度等のような環境上の影響は、C1および
C2は互いに釣り合う(釣り合って増加および減少す
る)という事実に起因して、精度に最小の影響しか与え
ないであろう。上記事項は、線形(linear)変位タイプ
のセンサのみに適している。しかしながら、上記技術を
用いれば、回転(rotary)容量性センサを実現できる
が、このセンサの最大角度は180°に限定される。こ
のような構造は、回転誘電体(rotary dielectric)を
挟む半円に分割した容量性の板を有した、1つの共通の
円形の容量性の板を有しうる。例えばロック(lock)か
らロックまでの数回転である自動車における回転機械又
はハンドルのトルクを感知することが望まれる場合に
は、このような構成を用いることはできない。
【0008】図1A、図1B及び図2は、本発明の誘電
体を挿入しないコンデンサ板を示す。図1Aは、シャフ
ト11を囲む環状又はリング型のコンデンサ板10を示
す(シャフトのうち軸のみが示されている)。これは、
互いに同一面に存在しかつシャフト軸11を再度囲む1
対の同軸コンデンサ板リング12及び13に対抗する。
図2に示す如く、上述したように、リング12及び13
は、近接させて両者の間に誘電体16を設けてシャフト
11の上に設けられうる。このような誘電体について
は、後に詳細に説明する。図2に示すように、静電容量
C1は、板10と外側の同軸リング13との間で生じ、
静電容量C2は、板10と内側のリング12との間で生
ずる。リング板12及び13は、0トルクで平衡容量性
出力(balanced capacitive output)(これは静電容量
C1及びC2に等しい)を与えるために、等しい面積を
有することが望ましい。等しい面積については、簡単な
幾何学的形状(geometry)により容易に与えられうる。
等しい面積の容量性板について3つの適切な半径が示さ
れている図1Bを参照するに、次の式が適用可能であ
る。
【数1】 次に図3及び図4を参照するに、静電容量C1及びC2
が比較された際に、これらは、出力電圧VTを生じ、図
4に示すように、例えば2.5Vで平衡状態が生じたと
きには、この平衡状態は0トルクを示す。最大時計回り
トルクは、5.0V未満となり、最大反時計回りトルク
は、0.0V以上となりうる。
【0009】図5は、実際のシャフト11を示す。この
シャフト11は、1つの実施の形態では該シャフト11
より大きい部分11Aを有し、この部分11Aは、該部
分11Aより小さいシャフト部分11Bと同軸でありか
つ該部分11Bを囲んでいる。よって、シャフトの右端
には、自動車用のハンドルが存在し、シャフトの左端に
は、適当なパワーステアリングポンプが存在しうる。シ
ャフト部分11A及び11Bは、ピン21により互いに
接続されている。シャフト部分11Bに付与されるトル
クは、角度変位(angular displacement)又は2つのシ
ャフト部分の間のねじれ(twist)によって測定されう
る、ということが明らかである。コンデンサC1及びC
2と指定した同軸コンデンサリング12及び13が、シ
ャフト部分11Bを囲み、この後、1つのコンデンサ板
10すなわちCPが、部分11Bを囲む。これらコンデ
ンサ板の両方は、シャフト11とともには回転するので
はなく、図5に示すように固定される。これらのコンデ
ンサは、実際には、後述するハウジング内に設けられう
る。コンデンサ板12、13、さらに10の両方は、6
つの誘電体羽根(vane)16a−16fの対向する側に
並べられる。羽根16a及び16dが示されている。こ
れらの羽根は、シャフト11とともに回転するように設
けられる。これらの誘電体羽根はまた、矢印22で示す
ように、シャフト11の軸に垂直な方向で移動するよう
に設けられる。後述するように、羽根16の半径方向の
移動量は、シャフト部分11A及び11Bの角度変位又
はねじれに比例する。
【0010】上述した内容は、同軸のコンデンサリング
C1及びC2が羽根16の一側に並べられ、もう1つの
コンデンサリングCPが羽根16の他側に並べられてい
る、図6に概略的に示されている。0トルク状態は、羽
根16がC1及びC2を同等にカバーしている図6に示
されている。0トルクは、図4の図に示されている。ま
た、図示したように、一つの方向の羽根16の移動は、
時計回りに付与されたトルク(clockwise applied torq
ue)であり、反対の方向の羽根16の移動は、反時計周
りに付与されたトルク(counter-clockwise applied to
rque)である。
【0011】ここで、簡単に図5を参照するに、所望し
たように羽根16を垂直方向に及び比例させて移動させ
るために、これらの羽根は、シャフト部分11Bの内部
シャフトロータ26に設けられる。外部シャフトロータ
27は、シャフト部分11Bとともに回転するように固
定され、また、外部シャフトロータ27は、図示するよ
うに、シャフト軸11に平行でありかつ内部シャフトロ
ータ26の中に延びるピン28a−28fを含む。シャ
フト11のねじれ又は角度変位は、勿論、内部シャフト
ロータ26と外部シャフトロータ27との間の角度変位
にも関連する。
【0012】図5に対する別のシャフト構造である図7
を簡単に参照するに、同軸シャフト部分に代えて、シャ
フト部分は、11A'で示すように同一線上に置かれ、
埋込型ねじり棒(buried torsion bar)31により接続
されうる。これらシャフト部分も、ロータ26及び27
を同様な方法で運んで、ねじれ又はトルクを示すであろ
う。
【0013】図8の分解立体斜視図は、ピン28a−2
8fによって連結されてシャフト11に互いに結合され
たときの外部シャフトロータ27及び内部シャフトロー
タ26を機械的に詳細に示す。外部及び内部シャフト部
分の角度ずれ(angular offset)によって生じる誘電体
羽根16a−16fの外へ向かう半径方向の移動は、こ
のシャフトインターフェースアセンブリ(interface as
sembly)で形成される。6つの誘電体羽根は、半径方向
のみの移動を可能とする内部シャフトロータ26におけ
る溝32a−32fに係合する。誘電体羽根は、該誘電
体羽根を外へ向かう半径方向に押すバネ33a−33f
によって背後から付勢される。各羽根16はまた、各ピ
ン28a−28fが載り、かつ、誘電体羽根の外へ向か
う半径方向の移動を停止させるための傾斜したカム表面
34a−34fをも含む。ガイドピンが係合するこれら
羽根における傾斜したカム表面は、半径方向に誘電体羽
根を移動させる。最終的には、シャフトインターフェー
スアセンブリ26、27は、適当な取付ネジによってロ
ータカバー36により共に固定される。
【0014】2つのコンデンサ板C1及びC2を横切る
誘電体羽根の移動は、内部シャフトロータ26及び外部
シャフトロータ27のねじれ量によって制御される。図
9A、図9B及び図9Cは、ロータ26と27との間に
おける角度ねじれにより決定される羽根16aの3つの
異なる部分についての拡大部分図である。ピン28aが
羽根16aのカム表面34aの上に載っていることに注
目されたい。ピン28aが、外部シャフトロータ27か
ら延びていることはいうまでもない。バネ33aは、ピ
ン28に接するようにカム表面34aを偏位させる。図
9Aに示す位置では、羽根16aは、C1及びC2の上
に同等に存在しているので、相対的な角度のずれがない
ので、図4に関連して説明したようにトルクは0であ
る。2つの同軸リングの間の特定の幾何学的形状(geom
etry)と、それらの面積が等しいこと、とによって、こ
のような平衡状態がもたらされる。反時計回り方向の移
動が図9Bにおいて矢印37によって示されており、こ
の移動によって、誘電体羽根16aは、コンデンサリン
グC2のみがカバーされるように示された位置に押され
る。図9Cは、時計回り方向38での角度のずれを示
す。これは、再度言及するに、図4に示したような最大
値である。
【0015】図10は、トルクセンサの各部分及び機械
的アセンブリを示す分解組立図であ。シャフト11は、
図示した構成要素のすべてを貫通して延びる。左端及び
右端には、ハウジング部41及びカバー42が存在し、
これら両方は、軸方向及び半径方向の両方において固定
されている。プリント回路基板43は、ハウジング部分
41に含められ、同軸コンデンサリングC1及びC2を
運ぶ。同様に、コンデンサ板CPを運ぶプリント回路基
板44は、カバー42に固定される。また、図8に示し
たシャフトアセンブリが、内部シャフトロータ26及び
外部シャフトロータ27、並びに、羽根16を含むこと
はいうまでもない。このアセンブリは、ハウジング41
及びカバー42の内部で自由に回転する。
【0016】したがって、要約すれば、非接触型トルク
センサについての本デザインは、差動変位(differenci
al displacement)のわずかな角度に対する静電容量の
わずかな変化を検出することができる。対向するコンデ
ンサリング及びコンデンサ板に関する誘電体羽根のデザ
インによって、感度(sensitivity)を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の2つのコンデンサ部分を示す平面図
【図1B】本発明の2つのコンデンサ部分を示す平面図
【図2】図1A及び図1Bのねじれが決定されるシャフ
トの上にこれらが実際に用いられる際における図1A及
び図1Bの組み合わせについての斜視図
【図3】図2の静電容量がどのように処理されるかを示
す模式図
【図4】図3の動作を示す図
【図5】本発明の構成要素がどのように設けられ結合さ
れるのかを示す拡大断面図
【図6】本発明の動作を示す図5部分を簡略化した概略
【図7】図5とは別の実施の形態を示す平面図
【図8】本発明の構成要素を示す拡大斜視図
【図9A】異なる動作状態を示す図8部分の部分切断平
面図
【図9B】異なる動作状態を示す図8部分の部分切断平
面図
【図9C】異なる動作状態を示す図8部分の部分切断平
面図
【図10】本発明の構成要素がシャフトの上にどのよう
に設けられるかを示す拡大斜視図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アサッド エム マッドニ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90064 ロサンジェルス ウッドバイン ストリート 3281 (72)発明者 ジム ビー ヴォング アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91326 ノースリッジ タートル スプリ ングス ロード 19761 (72)発明者 ミッチェル ロンドン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90602 ビュエナ ヴィスタ サン カル ロス ウェイ 8484 Fターム(参考) 3D033 CA16 CA28

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、1つの部分に付与されたトル
    クが他の部分に関して角度変位を生じさせる2つの部分
    と、を有する回転シャフトのための垂直移動容量性トル
    クセンサであって、 シャフト部分間の前記角度変位を容量性的に感知する手
    段を具備し、 該手段は、 前記軸に垂直な方向の移動のために設けられ、かつ、1
    つの前記シャフト部分とともに回転可能な、少なくとも
    1つの誘電体羽根であって、前記他のシャフト部分とと
    もに回転するために設けられたピンが載り、かつ、該ピ
    ンが外に向かう半径方向に前記羽根を偏位させる手段に
    対向するためのカム表面を有する、誘電体羽根と、 共通の面において、1つのシャフト部分を囲み、かつ、
    前記羽根とともに並べられた、1対の同軸コンデンサ板
    リングと、 前記他のシャフト部分を囲み、前記誘電体羽根とともに
    並べられた、対向するコンデンサ板と、 前記角度変位及び付与されたトルクを決定するために、
    前記移動可能な羽根により変更された前記1対の同軸リ
    ングと前記対向するコンデンサ板との間で形成された静
    電容量を比較するための電気ブリッジ手段と、を含むこ
    とを特徴とする垂直移動容量性トルクセンサ。
  2. 【請求項2】 前記シャフト部分は、同軸となっている
    請求項1に記載の垂直移動容量性トルクセンサ。
  3. 【請求項3】 前記シャフト部分は、同一線上にあり、
    かつ、ねじり棒によって接続されている請求項1に記載
    の垂直移動容量性トルクセンサ。
  4. 【請求項4】 トルク0の状態では、前記少なくとも1
    つの羽根が、前記1対の同軸リングを同等にカバーする
    ことにより、前記比較される静電容量は等しい、請求項
    1に記載の垂直移動容量性トルクセンサ。
  5. 【請求項5】 前記1対のコンデンサ板リング及び前記
    コンデンサ板は、共通のハウジングに固定される請求項
    1に記載の垂直移動容量性トルクセンサ。
  6. 【請求項6】 前記カム表面は傾斜しており、前記ピン
    は、トルク0の状態では前記カム表面の中央にある、請
    求項1に記載の垂直移動容量性トルクセンサ。
  7. 【請求項7】 前記シャフト部分には、6つの前記羽根
    が設けられる請求項7に記載の垂直移動容量性トルクセ
    ンサ。
  8. 【請求項8】 回転軸と、1つの部分に付与されたトル
    クが他の部分に関して角度変位を生じさせる2つの部分
    と、を有する回転シャフトのための垂直移動容量性トル
    クセンサであって、 シャフト部分間の前記角度変位を容量性的に感知する手
    段を具備し、 該手段は、 前記軸に垂直な方向の移動のために設けられ、かつ、1
    つの前記シャフト部分とともに回転可能な、少なくとも
    1つの誘電体羽根と、 前記羽根を前記角度変位に比例して移動させるために前
    記他のシャフト部分に結合された手段と、 共通の面において、1つのシャフト部分を囲み、かつ、
    前記羽根とともに並べられた、1対の同軸コンデンサ板
    リングと、 前記他のシャフト部分を囲み、前記羽根とともに並べら
    れた、対向するコンデンサ板と、 前記角度変位及び付与されたトルクを決定するために、
    前記移動可能な誘電体羽根により変更された前記1対の
    同軸リングと前記対向するコンデンサ板との間で形成さ
    れた静電容量を比較するための電気ブリッジ手段と、を
    含むことを特徴とする垂直移動容量性トルクセンサ。
JP2002289754A 2001-10-02 2002-10-02 垂直移動容量性トルクセンサ Pending JP2003185513A (ja)

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US09/970339 2001-10-02

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