JP2003183913A - 衣 服 - Google Patents

衣 服

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JP2003183913A
JP2003183913A JP2001383048A JP2001383048A JP2003183913A JP 2003183913 A JP2003183913 A JP 2003183913A JP 2001383048 A JP2001383048 A JP 2001383048A JP 2001383048 A JP2001383048 A JP 2001383048A JP 2003183913 A JP2003183913 A JP 2003183913A
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present
electric heater
garment
garment body
worn
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Masako Ishiguro
正子 石黒
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は冷え性の人でも確実に温まることが
できる衣服を得るにある。 【解決手段】 ジャケット、ズボン等の衣服本体と、こ
の衣服本体に取付けられた、着用された体の広範囲を温
めることができる絶縁処理を施した発熱コイルを用いた
電気ヒータとで衣服を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は着用すると温まる
ことができる衣服に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、防寒対策として、コートや厚手の
ジャケット等の防寒服を着用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の防寒服は、体温
を保温して防寒するものであるため、冷え性の人には防
寒効果が得られないという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
冷え性の人でも確実に温まることができる衣服を提供す
ることを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はジャケット、ズボン等の衣服本体と、この
衣服本体に取付けられた、着用された体の広範囲を温め
ることができる絶縁処理を施した発熱コイルを用いた電
気ヒータとで衣服を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図4に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は、着用すると電気ヒータの発熱に
よって温まることができる本発明の衣服で、この衣服1
は、ジャケット、ズボン等の衣服本体2と、この衣服本
体2に取付けられた、着用された体の広範囲を温めるこ
とができる絶縁処理を施した発熱コイルを用いた電気ヒ
ータ3とで構成されている。
【0009】前記衣服本体2は、従来より用いられてい
るジャケットやズボン等の形態、本実施の形態では、ベ
ストの形態で形成され、前記電気ヒータ3の発熱によっ
て変性等の影響を受けない耐熱性の材質、例えば綿やア
クリル等で形成されている。また、本実施の形態におい
て、前記衣服本体2には、後述する電気ヒータ3のON
・OFFスイッチ4および充電バッテリー式の電源5が
備えられた、耐熱材で成形されたケース体6を収納する
ことができるように内面に収納ポケット7が形成されて
いる。
【0010】前記電気ヒータ3は、前記衣服本体2の表
裏の生地に挟まれるようにして内蔵され、着用された体
のツボの部分、本実施の形態では、身柱や肝兪、腰の前
後上部等を含めた広範囲を温めることができるように形
成された、従来の電気毛布等に用いられている発熱コイ
ル8、この発熱コイル8の外周部に絶縁処理を施すため
に被覆された絶縁性の耐熱材9とからなる発熱体10
と、この発熱体10の発熱コイル8に配線11を介して
接続された、該発熱コイル8に電気を供給する充電バッ
テリー式の電源5と、この電源5に接続された発熱温度
の強弱を調節することができる機能を備えたON・OF
Fスイッチ4とで構成されている。なお、前記電気ヒー
タ3は、前記衣服本体2内の所定の位置に配された状態
を維持させるために、裏面生地の適当な位置に耐熱性の
縫い糸等で固定されている。
【0011】上記構成の衣服1は、使用する際は、ON
・OFFスイッチ4をON状態にして着用することによ
り、図4に示すように、着用した体の広範囲の部分を電
気ヒータ3によって温めることができる。また、前記電
気ヒータ3は特に身柱や肝兪、腰の前後上部等を温める
ことができるように形成されているので、健康上、温め
ると良いとされているツボの部分を効果的に温めること
ができる。
【0012】
【発明の異なる実施の形態】 次に、図5ないし図9に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0013】図5および図6に示す本発明の第2の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、ジャンパーの形態をした衣服本体2Aの内
面部位にスナップホック、面ファスナー等、本実施の形
態ではスナップホック12、12によって着脱可能に取
付けられた、内部に発熱体10が内臓されたベストの形
態をした電気ヒータ3Aを構成した点で、このように構
成された衣服本体2Aおよび電気ヒータ3Aで構成され
た衣服1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と
同様な作用効果が得られる。この場合、電気ヒータ3A
の内面側に収納ポケット7が形成され、この収納ポケッ
ト7にON・OFFスイッチ4および電源5が備えられ
たケース体6が収納されている。
【0014】図7に示す本発明の第3の実施の形態にお
いて、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点
は、半纏の形態をした衣服本体2Bの内部に発熱体10
を取付けるとともに、この発熱体10の発熱コイル8に
家庭用の電源5Aから電気が供給されるように電気ヒー
タ3Bを構成した点で、このように構成された電気ヒー
タ3Bおよび衣服本体2Bを用いた衣服1Bにしても前
記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。なお、本実施の形態では、衣服本体2Bの外側面に
収納ポケット7を形成してON・OFFスイッチ4を備
えたケース体6Aが収納されるように構成されている。
また、この場合、前記ケース体6Aについては、外部に
表出している部位に、室温センサーを設けた態様のもの
で構成してもよい。
【0015】図8および図9に示す本発明の第4の実施
の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と主に
異なる点は、ズボンの形態をした衣服本体2Cを用いた
点で、このように構成された衣服本体2Cを用いた衣服
1Cにしても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作
用効果が得られる。
【0016】なお、本発明の各実施の形態において、前
記衣服本体2、2A、2B、2Cは、ベストやジャンパ
ー等のジャケット類や、ズボンの形態をしたものについ
て説明したが、本発明はこれに限らず、スカートやガウ
ン、コート状の形態をしたもので構成してもよい。ま
た、衣服本体の態様によって、生地を掛毛布等のような
厚手のもので構成したり、敷毛布等のような薄手のもの
で構成してもよい。なお、薄手の生地で構成した場合
は、さらにその上から重ね着することができる。
【0017】さらに、前記電気ヒータ3、3A、3B
は、発熱温度を強弱調節することができるものについて
説明したが、本発明はこれに限らず、予め一定の発熱温
度に固定されたもので構成してもよく、また、体温感知
型で構成してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0019】(1)ジャケット、ズボン等の衣服本体
と、この衣服本体に取付けられた、着用された体の広範
囲を温めることができる絶縁処理を施した発熱コイルを
用いた電気ヒータとで構成されているので、電気ヒータ
で発生した熱を確実に体の広範囲に伝導させることがで
きる。したがって、冷え性の人であっても効率よく温ま
ることができる。
【0020】(2)前記(1)によって、着用された体
の部分を確実に温めることができるので、室内等の暖房
を切っていても効果的に温まることができる。したがっ
て、この場合、頭部は外気で冷やされた状態となるの
で、勉強や仕事等を効率よくすすめることができる。
【0021】(3)前記(1)によって、構造が簡単で
あるので、容易に実施することができる。
【0022】(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同
様の効果が得られるとともに、電気ヒータによって少な
くとも体のツボの部分を温めることができるので、健康
改善等のために効果的に用いることができる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の背面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の発熱体の説明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の背面側から見た使
用状態の説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の発熱具の説明図。
【図7】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図8】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図9】本発明の第4の実施の形態の背面図。
【符号の説明】
1、1A〜1C:衣服、 2、2A〜2C:衣服
本体、3、3A、3B:電気ヒータ、 4:ON・OF
Fスイッチ、5、5A:電源、 6、6
A:ケース体、7:収納ポケット、 8:発
熱コイル、9:耐熱材、 10:発熱
体、11:配線、 12:スナップホ
ック。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャケット、ズボン等の衣服本体と、こ
    の衣服本体に取付けられた、着用された体の広範囲を温
    めることができる絶縁処理を施した発熱コイルを用いた
    電気ヒータとからなることを特徴とする衣服。
  2. 【請求項2】 ジャケット、ズボン等の衣服本体と、こ
    の衣服本体に取付けられた、着用された体のツボの部分
    を含めた広範囲を温めることができる絶縁処理を施した
    発熱コイルを用いた電気ヒータとからなることを特徴と
    する衣服。
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KR20140063443A (ko) * 2012-11-16 2014-05-27 쿠마가이 덴코 가부시키가이샤 외투
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