JP2003181709A - 工具の焼きバメ方法及び焼きバメ用カラー - Google Patents

工具の焼きバメ方法及び焼きバメ用カラー

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JP2003181709A
JP2003181709A JP2001384728A JP2001384728A JP2003181709A JP 2003181709 A JP2003181709 A JP 2003181709A JP 2001384728 A JP2001384728 A JP 2001384728A JP 2001384728 A JP2001384728 A JP 2001384728A JP 2003181709 A JP2003181709 A JP 2003181709A
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JP
Japan
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tool
tool holder
collar
shrink
shrinkage
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JP2001384728A
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English (en)
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Hideji Miyairi
秀治 宮入
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Alps Tool Co Ltd
Original Assignee
Alps Tool Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P11/00Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for 
    • B23P11/02Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits
    • B23P11/025Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold
    • B23P11/027Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold for mounting tools in tool holders

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具ホルダに工具を速やかに焼きバメする。 【解決手段】 少なくとも焼きバメ代を有する箇所が透
磁率の低い材料で出来た工具ホルダ(4)に強磁性体で
出来た焼きバメ用カラー(6)を被せてこの工具ホルダ
(4)を電磁誘導により加熱し、次いでこの工具ホルダ
(4)の工具取付穴(5)に工具(3)を挿入した後工
具ホルダ(4)を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドリル、エンドミ
ル、リーマ等の工具を透磁率の低い材料で出来たホルダ
に焼きバメする方法及び焼きバメ用カラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドリル等の工具をホルダに取り付
ける一手段として焼きバメが用いられている。焼きバメ
により工具を固定する場合、工具ホルダの工具取付穴を
工具のシャンク径より小さく作っておき、この工具ホル
ダを加熱して工具取付穴を拡張させる。この工具ホルダ
の加熱には、電磁誘導加熱、温風加熱、ヒータ加熱等が
用いられる。工具ホルダの加熱後、工具のシャンクを工
具取付穴に挿入し、その後冷却させる。これにより、工
具ホルダの工具取付穴が収縮し、工具の焼きバメが完了
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記工具ホルダの加熱
手段である電磁誘導加熱は、図10及び図11に示すよ
うに、工具ホルダ1の外周にコイル2をセットしこのコ
イル2に交番高周波を流すことにより金属で出来た工具
ホルダ1を電磁波のエネルギにより発熱させるものであ
る。ところが、この電磁誘導加熱は他の温風等による加
熱手段よりも加熱が速いものの工具ホルダ1が磁性体で
作られていない場合は加熱することが出来ない。
【0004】このため、工具ホルダが透磁率の低い材料
(ステンレス、アルミニウム、銅合金等)で作られてい
る場合に焼きバメを行うためには、電磁誘導加熱でなく
温風やヒータにより加熱しなければならず、焼きバメに
時間がかかるという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、透磁率の低い材料で出
来た工具ホルダであっても電磁誘導加熱により工具を焼
きバメすることが出来る工具の焼きバメ方法及びこの焼
きバメ方法に用いる焼きバメ用カラーを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、少なくとも焼きバメ代を有
する箇所が透磁率の低い材料で出来た工具ホルダ(4)
に強磁性体(例えば構造用合金鋼)で出来た焼きバメ用
カラー(6,10)を被せてこの工具ホルダ(4)を電
磁誘導により加熱し、次いでこの工具ホルダ(4)の工
具取付穴(5)に工具(3)を挿入した後工具ホルダ
(4)を冷却する工具の焼きバメ方法を採用する。
【0007】この請求項1に係る発明によれば、工具ホ
ルダ(4)の全体又は工具(3)を把持する箇所が透磁
率の低い材料で出来ている場合であっても、この透磁率
の低い材料で出来た焼きバメ代を有する箇所に焼きバメ
用カラー(6,10)を被せることで電磁誘導により速
やかに加熱することができる。従って、ステンレス、ア
ルミニウム、銅合金等の透磁率の低い材料で出来た工具
ホルダ(4)に対し工具(3)を簡易かつ迅速に焼きバ
メすることができる。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の工具の焼きバメ方法において、工具ホルダ(4)
と焼きバメ用カラー(6,10)とをテーパ面(7a,
7b)を介して接触させる工具の焼きバメ方法を採用す
る。
【0009】この請求項2に係る発明によれば、焼きバ
メ用カラー(6,10)を工具ホルダ(4)に密着させ
ることができ、工具ホルダ(4)を効率良く加熱するこ
とができる。
【0010】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2に記載の工具の焼きバメ方法において、一本
又は複数本のすり割り(9)を形成した焼きバメ用カラ
ー(6,10)を工具ホルダ(4)に被せる工具の焼き
バメ方法を採用する。
【0011】この請求項3に係る発明によれば、焼きバ
メ用カラー(6,10)を工具ホルダ(4)に被せる際
に、焼きバメ用カラー(6,10)が弾性変形して拡開
するので、焼きバメ用カラー(6,10)を工具ホルダ
(4)に密着させることができ、工具ホルダ(4)を効
率良く加熱することができる。また、焼きバメ用カラー
が(6,10)弾性変形を伴って工具ホルダ(4)に付
着しているので、焼きバメ用カラー(6,10)を工具
ホルダ(4)から簡易に取り外すことができる。また、
焼きバメ用カラー(10)にすり割り(9)が複数本形
成される場合は、工具ホルダ(4)がテーパ面を有する
場合に限らずストレート面を有する場合であっても焼き
バメ用カラー(10)を工具ホルダ(4)に簡易に被せ
ることができる。
【0012】また、請求項4に係る発明は、少なくとも
焼きバメ代を有する箇所が透磁率の低い材料で出来た工
具ホルダ(4)に被せられる筒体であって強磁性体で形
成された焼きバメ用カラー(6,10)を採用する。
【0013】この請求項4に係る発明によれば、工具ホ
ルダ(4)の全体又は工具(3)を把持する箇所が透磁
率の低い材料で出来ている場合であっても、この透磁率
の低い材料で出来た焼きバメ代を有する箇所に焼きバメ
用カラー(6,10)を被せることで電磁誘導により速
やかに加熱することができる。
【0014】また、請求項5に係る発明は、請求項4に
記載の焼きバメ用カラーにおいて、一本又は複数本のす
り割り(9)が形成された焼きバメ用カラー(6,1
0)を採用する。
【0015】この請求項5に係る発明によれば、焼きバ
メ用カラー(6,10)が弾性変形し易いので、外径の
異なる種々の工具ホルダ(4)に取り付けることができ
る。また、工具ホルダ(4)と焼きバメ用カラー(6,
10)の熱膨張率が相違しても工具ホルダ(4)等に損
傷を来たさない。また、冷却後において工具ホルダ
(4)から焼きバメ用カラー(6,10)を簡易に取り
外すことができる。焼きバメ用カラー(10)にすり割
り(9)が複数本形成される場合は、工具ホルダ(4)
がテーパ面を有する場合に限らずストレート面を有する
場合であっても焼きバメ用カラー(10)を工具ホルダ
(4)に簡易に被せることができる。
【0016】また、請求項6に係る発明は、請求項4又
は請求項5に記載の焼きバメ用カラーにおいて、工具ホ
ルダ(4)との接触面がテーパ面(7b)として形成さ
れた焼きバメ用カラー(6,10)を採用する。
【0017】この請求項6に係る発明によれば、工具ホ
ルダ(4)との接触面がテーパ面(7b)となっている
ので、小さな力で焼きバメ用カラー(6,10)を工具
ホルダ(4)に密着させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】<実施の形態1>図1乃至図3に示すよう
に、本発明に係る焼きバメ方法により工具3が取り付け
られる工具ホルダ4は、工具保持部4aと、ホルダシャ
ンク部4bとを前後に備えた丸棒として形成される。
【0020】工具3はドリル、エンドミル、リーマ等の
刃物であり、その工具シャンク部3aが工具ホルダ4の
工具取付穴5に焼きバメにより固定される。
【0021】工具保持部4aはその中心部に工具取付穴
5を有する。工具取付穴5は焼きバメ代を有し、工具シ
ャンク部3aの外径よりもやや小径に形成される。この
工具ホルダ4はその全体がステンレス、アルミニウム、
銅合金等の透磁率の低い材料で作られるが、焼きバメ代
を有する工具取付穴5の回りの箇所のみを透磁率の低い
材料で作りホルダシャンク部4bを鉄系の磁性体で作る
ようにしてもよい。工具保持部4aの外周面は後述する
焼きバメ用カラー6が被せられる先端に向かって細くな
ったテーパ面7aとして形成される。
【0022】次に、上記工具ホルダ4に工具3を焼きバ
メする方法について説明する。
【0023】図4及び図5に示すように、上記透磁率の
低い材料で出来た工具ホルダ4に焼きバメ用カラー6を
被せ、その回りをコイル8で取り囲む。
【0024】焼きバメ用カラー6は、鉄系の材料からな
る筒状の強磁性体(例えば構造用合金鋼)であり、図6
及び図7に示すように略円錐台形に形成される。焼きバ
メ用カラー6にはその母線方向に一条のすり割り9が形
成される。このため、焼きバメ用カラー6は工具ホルダ
4の工具保持部4aに被せられるときに弾性変形を伴っ
て拡開しやすく、工具保持部4aに密着する。また、焼
きバメ用カラー6はやや先細り状の円筒形に形成され、
その内周面は工具ホルダ4における工具保持部4aのテ
ーパ面7aに合致し得るテーパ面7bとして形成され
る。このため、比較的小さな力で焼きバメ用カラー6を
工具保持部4aにピッタリと密着させることができる。
テーパ面7bを形成する場合は、すり割り9は省略可能
な場合もある。
【0025】その後、コイル8に交番高周波を流し、焼
きバメ用カラー6を電磁誘導加熱する。焼きバメ用カラ
ー6が発生した熱は直接接触している透磁率の低い材料
の工具ホルダ4に伝導する。これにより、工具ホルダ4
は速やかに加熱されて膨張し、工具ホルダ4の工具取付
穴5の内径が工具シャンク部3aの径の大きさを少しば
かり越える。そこで、工具3のシャンク部3aを工具ホ
ルダ4の工具取付穴5に挿入する。
【0026】その後、工具ホルダ4を冷却風等により冷
却する。工具ホルダ4の冷却により、工具ホルダ4が収
縮し、工具3のシャンク部3aを締め付けて保持する。
また、工具ホルダ4の冷却後に焼きバメ用カラー6を工
具ホルダ4から除去する。焼きバメ用カラー6は弾性変
形により工具ホルダ4に付着しているので、簡易に工具
ホルダから除去される。
【0027】<実施の形態2>この実施の形態2におけ
る工具の焼きバメ方法では、図8及び図9に示すような
焼きバメ用カラー10が用いられる。
【0028】この焼きバメ用カラー10は実施の形態1
の場合と同様に強磁性体で形成された筒体であり、内周
面に同様なテーパ面7bが形成されるが、実施の形態1
の場合と異なり、多数条のすり割り9が平行に形成さ
れ、焼きバメ用カラー10の前後端に交互につなぎ部1
1が設けられる。
【0029】このように多数条のすり割り9が設けられ
るため、焼きバメ用カラー10の拡縮量が増大し、焼き
バメ用カラー10の工具ホルダ4(図2及び図3参照)
に対する密着度が高まる。
【0030】なお、工具保持部4aの外周面がテーパの
ないストレート面として形成される場合は、この焼きバ
メ用カラー10の内周面もテーパのないストレート面と
して形成される。すり割り9が多数本存在するので、工
具保持部4aのストレート面に対しても焼きバメ用カラ
ー10を円滑に被せることができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によれば、少なく
とも焼きバメ代を有する箇所が透磁率の低い材料で出来
た工具ホルダに強磁性体で出来た焼きバメ用カラーを被
せてこの工具ホルダを電磁誘導により加熱し、次いでこ
の工具ホルダの工具取付穴に工具を挿入した後工具ホル
ダを冷却する工具の焼きバメ方法であるから、工具ホル
ダの全体又は工具を把持する箇所が透磁率の低い材料で
出来ている場合であっても、この透磁率の低い材料で出
来た焼きバメ代を有する箇所に焼きバメ用カラーを被せ
ることで電磁誘導により速やかに加熱することができ
る。従って、ステンレス、アルミニウム、銅合金等の透
磁率の低い材料で出来た工具ホルダに対し工具を簡易か
つ迅速に焼きバメすることができる。
【0032】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
記載の工具の焼きバメ方法において、工具ホルダと焼き
バメ用カラーとをテーパ面を介して接触させる工具の焼
きバメ方法であるから、焼きバメ用カラーを工具ホルダ
に密着させることができ、工具ホルダを効率良く加熱す
ることができる。
【0033】請求項3に係る発明によれば、請求項1又
は請求項2に記載の工具の焼きバメ方法において、一本
又は複数本のすり割りを形成した焼きバメ用カラーを工
具ホルダに被せる工具の焼きバメ方法であり、焼きバメ
用カラーを工具ホルダに被せる際に、焼きバメ用カラー
が弾性変形して拡開するので、焼きバメ用カラーを工具
ホルダに密着させることができ、工具ホルダを効率良く
加熱することができる。また、焼きバメ用カラーが弾性
変形を伴って工具ホルダに付着しているので、焼きバメ
用カラーを工具ホルダから簡易に取り外すことができ
る。また、焼きバメ用カラーにすり割りが複数本形成さ
れる場合は、工具ホルダがテーパ面を有する場合に限ら
ずストレート面を有する場合であっても焼きバメ用カラ
ーを工具ホルダに簡易に被せることができる。
【0034】請求項4に係る発明によれば、少なくとも
焼きバメ代を有する箇所が透磁率の低い材料で出来た工
具ホルダに被せられる筒体であって強磁性体で形成され
た焼きバメ用カラーであるから、工具ホルダの全体又は
工具を把持する箇所が透磁率の低い材料で出来ている場
合であっても、この透磁率の低い材料で出来た焼きバメ
代を有する箇所に焼きバメ用カラーを被せることで電磁
誘導により速やかに加熱することができる。
【0035】請求項5に係る発明によれば、請求項4に
記載の焼きバメ用カラーにおいて、一本又は複数本のす
り割りが形成された焼きバメ用カラーであるから、焼き
バメ用カラーが弾性変形し易く、外径の異なる種々の工
具ホルダに取り付けることができる。また、工具ホルダ
と焼きバメ用カラーの熱膨張率が相違しても工具ホルダ
等に損傷を来たさない。また、冷却後において工具ホル
ダから焼きバメ用カラーを簡易に取り外すことができ
る。焼きバメ用カラーにすり割りが複数本形成される場
合は、工具ホルダがテーパ面を有する場合に限らずスト
レート面を有する場合であっても焼きバメ用カラーを工
具ホルダに簡易に被せることができる。
【0036】請求項6に係る発明によれば、請求項4又
は請求項5に記載の焼きバメ用カラーにおいて、工具ホ
ルダとの接触面がテーパ面として形成された焼きバメ用
カラーであるから、小さな力で焼きバメ用カラーを工具
ホルダに密着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る焼きバメ方法により工具が取り付
けられた工具ホルダの垂直断面図である。
【図2】工具ホルダの正面図である。
【図3】図2中、III−III線矢視断面図である。
【図4】工具ホルダを電磁誘導コイルで取り囲んだ状態
を示す正面図である。
【図5】図4中、V−V線矢視断面図である。
【図6】焼きバメ用カラーの正面図である。
【図7】図6中、VII−VII線矢視断面図である。
【図8】他の焼きバメ用カラーの正面図である。
【図9】図8中、IX−IX線矢視断面図である。
【図10】従来の焼きバメ方法において磁性体の工具ホ
ルダを電磁誘導コイルで取り囲んだ状態を示す正面図で
ある。
【図11】図10中、XI−XI線矢視断面図である。
【符号の説明】
3…工具 4…工具ホルダ 5…工具取付穴 6,10…焼きバメ用カラー 7a,7b…テーパ面 9…すり割り

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも焼きバメ代を有する箇所が透
    磁率の低い材料で出来た工具ホルダに強磁性体で出来た
    焼きバメ用カラーを被せてこの工具ホルダを電磁誘導に
    より加熱し、次いでこの工具ホルダの工具取付穴に工具
    を挿入した後工具ホルダを冷却することを特徴とする工
    具の焼きバメ方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の工具の焼きバメ方法に
    おいて、工具ホルダと焼きバメ用カラーとをテーパ面を
    介して接触させることを特徴とする工具の焼きバメ方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の工具の焼
    きバメ方法において、一本又は複数本のすり割りを形成
    した焼きバメ用カラーを工具ホルダに被せることを特徴
    とする工具の焼きバメ方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも焼きバメ代を有する箇所が透
    磁率の低い材料で出来た工具ホルダに被せられる筒体で
    あって強磁性体で形成されたことを特徴とする焼きバメ
    用カラー。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の焼きバメ用カラーにお
    いて、一本又は複数本のすり割りが形成されたことを特
    徴とする焼きバメ用カラー。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載の焼きバメ
    用カラーにおいて、工具ホルダとの接触面がテーパ面と
    して形成されたことを特徴とする焼きバメ用カラー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7968830B2 (en) 2004-04-23 2011-06-28 Franz Haimer Maschinenbau Kg Attentuating adaptor for an inductive shrinkage appliance

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