JP2003180717A - 動力駆動歯ブラシ - Google Patents

動力駆動歯ブラシ

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JP2003180717A
JP2003180717A JP2001382795A JP2001382795A JP2003180717A JP 2003180717 A JP2003180717 A JP 2003180717A JP 2001382795 A JP2001382795 A JP 2001382795A JP 2001382795 A JP2001382795 A JP 2001382795A JP 2003180717 A JP2003180717 A JP 2003180717A
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Tsutomu Kurosawa
力 黒沢
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Asahi Irika Co Ltd
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Asahi Irika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波を用いる歯ブラシにおいて、感知でき
ない超音波が正常に発生していることを聴覚で認識さ
せ、適確な歯磨きができるようにする。 【解決手段】 電源回路24の駆動スイッチ15をオン
操作することにより超音波発振器10が作動して圧電振
動子11を超音波振動させ、その超音波エネルギが伝播
して口腔衛生作用を行なう。その一方で、駆動スイッチ
15のオン操作により音響発生手段26が作動してスピ
ーカ14から音響を外部に発するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波を用いる、ま
たは超音波と電動機とを用いる動力駆動歯ブラシであっ
て、音響装置を具えた動力駆動歯ブラシに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】動力駆動歯ブラシの内で超音波を用いる
ものが知られている(特表平7−509151号公報参
照)。この歯ブラシは圧電振動子に電圧を付加して電気
分極させることによって生じたひずみによる超音波振動
が超音波エネルギを発し、ブラシに超音波振動を行なわ
せると同時に、口腔内の歯磨き剤や唾液などが混ざり合
った液体を超音波エネルギがキャビテーションを発生さ
せながら伝播し、これらによって歯垢の剥離除去、口腔
内の各所に付着している汚れ物質の剥離除去、歯肉のマ
ッサージが効果的に行なわれ、口腔衛生の目的達成に有
効である、とされている。
【0003】歯ブラシに適用される超音波振動の振幅は
きわめて微細であり、また周波数は一般に1.6MHz
程度であって人の可聴周波数の上限である20KHzを
はるかに越えているので、使用者は超音波の発振・伝播
を感知することができない。
【0004】そこで、超音波を用いる歯ブラシの使用中
に点灯するランプを柄の部分に設けたものが一部で提供
されているが、握り持った手に隠れたり使用中の柄の方
向によって見えないことがあって、超音波が発振・伝播
していることを常時確実に確認することができない場合
がある。
【0005】一方、幼児に歯磨きを習慣づけること、幼
児に正しい磨き方を教育すること、年令を問わず適正な
歯磨きが行なわれるように指導すること、などさまざま
な目的で歯ブラシに音響発生機能をもたせることは周知
である。
【0006】音響装置は一般に歯ブラシの柄に内蔵され
ており、歯ブラシを歯ブラシ立てから取り外したとき
(実開昭60−70335号公報参照)、柄を握り持っ
たとき(特開昭57−81309号公報参照)、スイッ
チをオン操作したとき(実開昭60−145827号公
報参照)に音響発生を開始するようにしたものが知られ
ている。また、音響発生開始時期を設定する代りに、歯
磨き動作を行なっているときのブラシの揺動を検知した
とき(実開平4−56024号公報参照)、ブラシの歯
への押し付けを検知したとき(特開昭57−69807
号公報参照)に音響を発するようにしたものも知られて
おり、これらは音響発生条件を歯磨きの状況によって設
定したものである。
【0007】即ち、これら従来の音響装置は歯磨きの準
備行為に連動して自動的に音響を発生するものと、人為
的なスイッチ操作で音響を発生するものと、歯磨きが適
切に行なわれているときに限って音響を発生するものと
に大別されるが、いずれも教育的・指導的な意義を有す
るにとどまり、動力駆動歯ブラシに適用しても前出の実
開昭60−70335公報に記載されている歯ブラシの
ようにブラシの駆動と音響の発生との間に直接的な関係
はない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】動力駆動歯ブラシの内
で電動機を用いて機械振動を行なわせるものは、ブラシ
や柄が大きく振動し且つかなり大きな振動音を発するの
で、正しく作動していることを触覚および聴覚の両方で
確認することができる。しかし、超音波を用いるもの
は、前述のように超音波の発振・伝播を触覚および聴覚
のいずれによっても認識することができず、例えばスイ
ッチ操作を忘れた場合、電池が消耗していた場合、超音
波発振装置が故障または破損した場合でも超音波が正常
に発振・伝播しているものと思い込んで歯磨きを行なう
ことが予測され、前記従来の音響装置を具えさせた場
合、音響発生方式によっては音響を発生することによっ
て誤認を助長させることがあり得る。
【0009】本発明はこのような課題を解決し、超音波
の発振・伝播に関連して音響を発生し、従って音響がも
っている教育的・指導的な意義に加えて、或いはこれら
に代えて正常に作動しているか否かの確認が聴覚によっ
て適確にできるものとすることを主な目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は手動の駆動スイッチを含む電源回路と、超
音波発振器および圧電振動子を含む超音波発生手段と、
音響メモリおよびスピーカを含む音響発生手段とを具え
させ、またはこれらに加えて電動機を含む機械振動発生
手段を具えさせ、そして駆動スイッチをオン操作するこ
とにより超音波発振器が作動して圧電振動子を超音波振
動させ、或いはこれと同時に電動機が作動して機械振動
を発生させ、且つ駆動スイッチをオン操作したとき音響
発生手段が作動して音響を発するようにした。
【0011】このように、駆動スイッチをオンとしたと
き超音波振動またはこれに加えて機械超音波エネルギに
よる振動の開始と同時に音響を発するものとしたことに
より、超音波エネルギによる歯垢除去や歯肉マッサージ
が行なわれていることを聴覚によって確認することがで
きる。また、駆動スイッチの操作を忘れたり電源である
電池が消耗しているとき或いはコンセントへのプラグの
差込みを忘れたときは、音響を発しないことによって超
音波振動しないことを容易に知ることができる。
【0012】次に、本発明は駆動スイッチをオン操作し
たときに代えて、超音波発振器が作動したときその発振
電圧により音響発生手段が作動して音響を発するように
した。
【0013】このようにすると、超音波振動をしている
かいないかを聴覚によって確認させる、という前述の機
能に加えて、使用中に超音波発生手段が故障または破損
した場合、超音波発振器が不作動となることによって音
響発生手段も不作動となるので、使用中のトラブル発生
を適確に知ることができる、という利点がある。
【0014】また、本発明は前記各歯ブラシにおける電
源回路または超音波発生手段のいずれかが発光器を含ん
でおり、駆動スイッチをオン操作したときまたは超音波
発振器が作動したとき発光器が光を発するようにした。
【0015】このようにすると、音響と光の両方によっ
て超音波振動をしていることが更に確実に確認できるも
のであり、殊に聴力または視力に障害をもつ人も音響と
光のいずれかによって確認することが可能となる、とい
う利点がある。
【0016】更に、本発明は前記各歯ブラシの内で機械
振動発生手段を具えたものについて、この手段が電動機
の運転・停止を行なう手動の選択スイッチを含んでお
り、超音波振動と機械振動の併用または超音波振動の単
独利用のいずれかに任意に切替えられるようにした。
【0017】このようにすると、ブラシに機械振動によ
る振動を与えて歯磨き効果を更に向上させることと、超
音波振動のみによる振動音がない環境で歯磨きを行なう
ことが任意に選択できる。
【0018】尚、音響発生手段は一種類の音響のみを発
するものであってもよいが、音響切替手段を含んでいる
ものとするとともに音響メモリに複数種類の音響を記憶
させておき、この複数種類の音響を音響切替手段によっ
て順次または選択的に切替えられるようにすると、タイ
マを用いたと同様の機能が得られることに加えて、一回
の歯磨きで多様な音響を任意の時間ずつ聞くことができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明すると、図1および図6は第一および第二の実
施の形態を示す縦断面概略図であって、これらにおいて
硬質合成樹脂で作られた中空の柄1の先端に扁平な突出
部2が一体に突出形成されており、扁平な取付孔4を基
端に開放させて有するとともに多数の毛の束を一つの面
に植設してなるブラシ5を有する硬質合成樹脂の頭体3
が、取付孔4を突出部2に密に嵌め込むことによって柄
1に取り外し可能に結合されている。
【0020】柄1は電源である充電可能な電池8,およ
びタイマや電圧・電流調整器などを含む制御回路9,超
音波発振器10,音響メモリ13,スピーカ14を内蔵
している。また、突出部2は薄板状の圧電素子からなる
圧電振動子11を埋設している。この圧電振動子11は
超音波発振器10と導線12により接続され、電極に電
圧が付加されて電気分極することによってその厚さ方向
にひずみを生じ、このひずみによる超音波振動が発する
超音波エネルギが口腔内の歯磨き剤や唾液などが混ざり
合った液体をキャビテーションを発生させながら伝播
し、歯垢の剥離除去、口腔内の各所に付着している汚れ
物質の剥離除去、歯肉のマッサージを行なうものであ
り、主にブラシ5の毛の長さ方向に超音波振動するよう
に配置されている。
【0021】音響メモリ13は一種類の音響を記憶させ
たものであってもよいが、本実施の形態では複数種類の
音響を記憶させてある。また、これらの音響はタイマで
一定時間毎に順次切替えられるようにしてもよいが、本
実施の形態では音響切替手段として手動の切替スイッチ
16が用いられており、任意の時間毎に順次切替えるこ
とや、希望しない音響をとび越えて好みの音響を発する
ようにすることができるようになっている。
【0022】音響としては、音楽、人の音声、動物や鳥
の鳴き声、水が流れる音や風の音など自然が発する音が
例示され、これらのいずれかまたは複数を組み合わせた
ものの複数種類が音響メモリに記憶される。
【0023】図6に示した第二の実施の形態は、電動機
18による機械振動を加えてブラシ5を振動させること
により、歯や歯肉にブラシ5が接触摺動する範囲を広く
して歯磨き効果が向上されるようにしたものである。
【0024】電動機18は回転電動機であって柄1に内
蔵され、その出力軸に偏心荷重19として働く重錘が取
り付けられている。電動機18は偏心荷重19により全
周に亘って放射方向へ振動し、この振動は柄1から頭体
3に伝達されてブラシ5を三次元的に振動させるもので
あり、図示のように柄1の断面積を先端に向かって次第
に減少させることにより、振動が増幅されてブラシ5を
大きく振動させることができる。
【0025】更に、図1および図6に示した第一および
第二の実施の形態においては、電池8を制御回路9に接
続し或いは遮断する手動の駆動スイッチ15を具えてお
り、この駆動スイッチ15はオン操作してからオフ操作
するまで、或いは制御回路9のタイマで設定した一定時
間を経過するまでオン状態を維持する。
【0026】また、これら二つの実施の形態において
は、聴覚で認識される音響とは別に視覚で認識される光
を発する発光器21を具えている。この発光器21は好
ましくは赤色の光を放射する発光ダイオードが用いられ
るが、このような発光器21を具えていなくても本発明
の主要目的を達成することができる。しかし、音響と光
の両方を発するようにした場合は、聴力または視力に障
害をもつ人もいずれかによって確認が可能である。
【0027】更にまた、図6に示した第二の実施の形態
において、圧電振動子11と電動機18とは常に同時に
作動させてもよいが、超音波のみによる歯磨きを行ない
たい場合や機械振動または振動音を嫌う場合に電動機1
8を停止させることができる手動の選択スイッチ22を
具えさせた。
【0028】そして、前記第一および第二の実施の形態
における柄1の周側壁の適所に駆動スイッチ15,切替
スイッチ16および発光器21が露出して配置され、底
壁から外部へ音響が放出されるようにスピーカ14が柄
1に内蔵されている。第二の実施の形態における柄1の
周側壁の適所には、前記に加えて選択スイッチ22が露
出して配置されている。
【0029】次に、図2乃至図5は第一の実施の形態に
関連する回路図、図7乃至図10は第二の実施の形態に
関連する回路図であって、これらは電池8と駆動スイッ
チ15および制御回路9を有し超音波発振器10に至る
電源回路24,超音波発振器10および圧電振動子11
を含む超音波発生手段25,音響メモリ13と切替スイ
ッチ16およびスピーカ14を含む音響発生手段26を
具えている。また、図3,図5,図8,図10に示した
回路は発光器21を有し、図7,図8,図9,図10に
示した回路は選択スイッチ22および電動機18を含む
機械振動発生手段27を具えている。
【0030】図2に示した回路は、電源回路24の制御
回路9と超音波発振器10との間の区間から音響発生手
段26を分岐させたものであって、請求項1に記載した
発明に対応している。図3に示した回路は、電源回路2
4の制御回路9と超音波発振器10との間の区間から音
響発生手段26および発光器21を分岐させたものであ
って、請求項1を引用した請求項5に記載の発明に対応
している。
【0031】これらの回路構成によると、駆動スイッチ
15のオン操作によって超音波が発生すると同時に音響
が発せられ、或いはこれらに加えて光が発せられるの
で、超音波エネルギによる歯垢除去や歯肉マッサージが
行なわれていることを聴覚により、或いは聴覚および視
覚のいずれかまたは両方により確認することができる。
従ってまた、音響や光を発しないことによって、歯磨き
を終って駆動スイッチ15をオフ操作したことを確認で
きるほかに、使用に際して駆動スイッチ15のオン操作
を忘れていることや電池8が消耗して作動不能となって
いることを知ることができる。
【0032】図4に示した回路は、超音波発生手段25
の超音波発振器10と圧電振動子11との間の区間から
音響発生手段26を分岐させたものであって、請求項2
に記載した発明に対応している。図5に示した回路は、
超音波発生手段25の超音波発振器10と圧電振動子1
1との間の区間から音響発生手段26および発光器21
を分岐させたものであって、請求項2を引用した請求項
6に記載の発明に対応している。
【0033】これらの回路構成によると、駆動スイッチ
15のオン操作によって前記図2,図3のものと同じ作
動を行ない、これらと同じ作用・効果が得られることに
加えて、超音波発生手段25が故障または破損して超音
波発振器10が不作動となったとき、音響発生手段26
も不作動となって音響を発しなくなることにより、或い
はこれに加えて発光器21も光を発しなくなることによ
り、使用中のトラブル発生を適確に知ることができる、
という利点がある。
【0034】図7に示した回路は、電源回路24の制御
回路9と超音波発振器10との間の区間から音響発生手
段26および機械振動発生手段27を分岐させたもので
あって、請求項3に記載の発明に包含され、且つ請求項
3を引用した請求項7に記載の発明に対応している。図
8に示した回路は、電源回路24の制御回路9と超音波
発振器10との間の区間から音響発生手段26、機械振
動発生手段27および発光器21を分岐させたものであ
って、請求項3を引用した請求項5に記載の発明、およ
び請求項3を引用した請求項7に記載の発明に包含され
る。
【0035】これらの回路構成によると、駆動スイッチ
15のオン操作によって超音波および機械振動が発生す
ると同時に音響が発せられ、或いはこれらに加えて光が
発せられ、前記図2,図3のものと同様の動作を行なう
が、超音波振動および超音波エネルギに機械振動が加わ
ることによって歯磨き効果を更に向上させることができ
る。また、選択スイッチ22をオン・オフ操作すること
によって電動機18の運転・停止を任意に行なうことが
できるので、振動音を嫌うときは電動機18を停止して
音響発生手段26が発する音響を聞きながら超音波のみ
による歯磨きを行なうことができる、という使用の選択
肢を有する利点がある。加えて、超音波発生手段25に
故障などのトラブルがあって超音波が発生しなくなった
ときは、電動機18による機械振動のみで歯磨きを行な
うことができる。
【0036】図9に示した回路は、超音波発生手段25
の超音波発振器10と圧電振動子11との間の区間から
音響発生手段26を分岐させ、且つ電源回路24の制御
回路9と超音波発振器10との間の区間から機械振動発
生手段27を分岐させたものであって、請求項4に記載
の発明に包含され、且つ請求項4を引用した請求項7に
記載の発明に対応している。図10に示した回路は、超
音波発生手段25の超音波発振器10と圧電振動子11
との間の区間から音響発生手段26および発光器21を
分岐させ、且つ電源回路24の制御回路9と超音波発振
器10との間の区間から機械振動発生手段27を分岐さ
せたものであって、請求項4を引用した請求項6に記載
の発明、および請求項4を引用した請求項7に記載の発
明に包含される。
【0037】これらの回路構成によると、駆動スイッチ
15のオン操作によって超音波および機械駆動が発生す
ると同時に音響が発せられ、或いはこれらに加えて光せ
られること、および超音波発生手段25にトラブルがあ
って超音波が発生しなくなったとき音響や光が発しなく
なること、によって前記図4,図5のものと同様の作用
・効果が得られる。また、これに加えて、超音波と機械
振動の併用、超音波の単独利用が選択可能であり、更に
トラブルにより超音波が発生しなくなったときは、機械
振動が利用可能である、という前記図7,図8のものと
同様の利点を有している。
【0038】
【発明の効果】以上のように、超音波を用いる歯ブラシ
に超音波発生に同調して音響を発し或いは音響と光とを
発する機能をもたせた本発明によると、使用時に発振・
伝播を感知できない超音波が発生していることを聴覚ま
たは視覚によって適確に知ることができ、正常に作動し
ていることを認識しながら歯磨きを行ない口腔衛生の目
的を充分に達成させることができる。
【0039】また、超音波に加えて機械振動を利用する
ものとした場合は、これらの併用による歯磨き効果の向
上が図れるものであり、更にこれらの併用、超音波の単
独利用が任意に選択できるばかりか、超音波停止という
トラブル発生時に機械振動によりすぐれた歯垢除去効果
を維持しながら歯磨きを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す縦断面概略
図。
【図2】第一の実施の形態に包含される第一の回路図。
【図3】第一の実施の形態に包含される第二の回路図。
【図4】第一の実施の形態に包含される第三の回路図。
【図5】第一の実施の形態に包含される第四の回路図。
【図6】本発明の第二の実施の形態を示す縦断面図概略
図。
【図7】第二の実施の形態に包含される第一の回路図。
【図8】第二の実施の形態に包含される第二の回路図。
【図9】第二の実施の形態に包含される第三の回路図。
【図10】第二の実施の形態に包含される第四の回路
図。
【符号の説明】
1 柄,3 頭体,5 ブラシ,8 電池,9 制御回
路,10 超音波発振器,11 圧電振動子,13 音
響メモリ,14 スピーカ,15 駆動スイッチ,16
切替スイッチ,18 電動機,21 発光器,22
選択スイッチ,24 電源回路,25 超音波発生手
段,26 音響発生手段,27 機械振動発生手段,

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動の駆動スイッチを含む電源回路と、
    超音波発振器および圧電振動子を含む超音波発生手段
    と、音響メモリおよびスピーカを含む音響発生手段とを
    具えており、 前記駆動スイッチをオン操作することにより前記超音波
    発振器が作動して前記圧電振動子を超音波振動させ、且
    つ前記駆動スイッチをオン操作したとき前記音響発生手
    段が作動して音響を発するようにされている、 ことを特徴とする動力駆動歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 手動の駆動スイッチを含む電源回路と、
    超音波発振器および圧電振動子を含む超音波発生手段
    と、音響メモリおよびスピーカを含む音響発生手段とを
    具えており、 前記駆動スイッチをオン操作することにより前記超音波
    発振器が作動して前記圧電振動子を超音波振動させ、且
    つ前記超音波発振器が作動したときその発振電圧により
    前記音響発生手段が作動して音響を発するようにされて
    いる、 ことを特徴とする動力駆動歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 手動の駆動スイッチを含む電源回路と、
    超音波発振器および圧電振動子を含む超音波発生手段
    と、電動機を含む機械振動発生手段と、音響メモリおよ
    びスピーカを含む音響発生手段とを具えており、 前記駆動スイッチをオン操作することにより前記超音波
    発振器が作動して前記圧電振動子を超音波振動させると
    ともに前記電動機が作動して機械振動を発生させ、且つ
    前記駆動スイッチをオン操作したとき前記音響発生手段
    が作動して音響を発するようにされている、 ことを特徴とする動力駆動歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 手動の駆動スイッチを含む電源回路と、
    超音波発振器および圧電振動子を含む超音波発生手段
    と、電動機を含む機械振動発生手段と、音響メモリおよ
    びスピーカを含む音響発生手段とを具えており、 前記駆動スイッチをオン操作することにより前記超音波
    発振器が作動して前記圧電振動子を超音波振動させると
    ともに前記電動機が作動して機械振動を発生させ、且つ
    前記超音波発振器が作動したときその発振電圧により前
    記音響発生手段が作動して音響を発するようにされてい
    る、 ことを特徴とする動力駆動歯ブラシ。
  5. 【請求項5】 前記電源回路が発光器を含んでおり、前
    記駆動スイッチをオン操作したとき前記発光器が光を発
    するようにされている請求項1または3に記載した動力
    駆動歯ブラシ。
  6. 【請求項6】 前記超音波発生手段が発光器を含んでお
    り、前記超音波発振器が作動したとき前記発光器が光を
    発するようにされている請求項2または4に記載した動
    力駆動歯ブラシ。
  7. 【請求項7】 前記機械振動発生手段が前記電動機の運
    転・停止を行なう手動の選択スイッチを含んでおり、超
    音波振動と機械振動の併用または超音波振動の単独利用
    のいずれかに任意に切替えられるようにされている請求
    項3または4に記載した動力駆動歯ブラシ。
  8. 【請求項8】 前記音響発生手段が音響切替手段を含ん
    でいるとともに、前記音響メモリが複数種類の音響を記
    憶したものであり、前記複数種類の音響が前記音響切替
    手段によって順次または選択的に切替えられるようにさ
    れている請求項1,2,3または4に記載した動力駆動
    歯ブラシ。
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