JP2003180431A - Pda用書類鞄 - Google Patents

Pda用書類鞄

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JP2003180431A
JP2003180431A JP2001402695A JP2001402695A JP2003180431A JP 2003180431 A JP2003180431 A JP 2003180431A JP 2001402695 A JP2001402695 A JP 2001402695A JP 2001402695 A JP2001402695 A JP 2001402695A JP 2003180431 A JP2003180431 A JP 2003180431A
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Eisuke Fujimoto
頴助 藤本
Ryozo Kimihira
良三 公平
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C2011/002Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】PDA(10)を入れて携帯する書類鞄におい
て、簡単な操作や、高度な複雑な操作や、機能の拡張操
作などのPDA10の各操作を、収納した書類の飛散を
防止しながら、PDA(10)を書類鞄よりいちいち取
り出さずに、簡単に操作出来る事。 【解決手段】書類鞄の表面にPDA(10)の操作と表
示の確認が出来る大きさの窓(13)と、その窓(1
3)の後側にPDA(10)とを設けたPDA用書類鞄
において、その窓(13)の近傍にスタイラスホルダー
(38)を設け、更に窓(13)の前側にスタイラス孔
(39)を有する保護蓋(14)あるいは第1の蓋(6
7)を設け、また更に書類鞄の6面のいずれかの面部に
貫通孔状の拡張端子窓(35)あるいは外部拡張端子
(21)あるいは外部赤外ポート(30)を構成してP
DA用書類鞄を構成する。従って書類の飛散事故無く、
電車を待つような短時間でもPDA(10)の操作を可
能とし、更にPDA(10)を取り出さずに周辺機器と
の接続を可能として機能の拡張操作を容易としたPDA
用書類鞄である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPDAと書類を携帯
する書類鞄に関し、特に書類鞄よりPDAを取り出さず
に即時にPDAで情報を取り扱える書類鞄の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の説明で用いる各図面の符号に付
いては作用等が同じ物は説明の重複を避けるために同じ
付番とする。
【0003】はじめに本発明に係わる書類鞄について説
明する。書類鞄は略箱形であり正面部1・背面部2・左
側面部3・右側面部4・上面部5・下面部6の6面の部
分で構成されている。(後述する図1の従来のPDA用
書類鞄の斜視図を参照)なかには書類鞄が楕円形のもの
もあるが、この場合も略6面のいずれかの面部がR面で
連続して接続されたものである。
【0004】また書類鞄はトランク型のような取っ手の
あるものや、ショルダーバック状の肩掛けベルト付きの
ものや、取っ手の無いハンドバック状のもや、両肩ベル
トで保持するリュックサック状のものなど各種の形状が
あり、材質が皮や布や樹脂や紙等のものや、材質がハー
ドやソフトのものや、色彩がスケルトン(透明)のもの
など、各種の形体で内部に書類を収納出来るように構成
されたものが知られている。
【0005】また蓋の形体を見ると、上面部に鍵付きの
蓋留め具を設け、下面部には蝶番を設け、正面部の全体
を開閉自在な蓋としたトランク型の書類鞄がある。また
正面部の表面に蓋留め具を設け、背面部から上面部と正
面部の一部とを覆う様な蓋としたハンドバック型の書類
鞄もある。更に下面部に蓋留め具を設け背面部から上面
部と正面部の一部とを覆う様な蓋としたランドセル型の
書類鞄がある。また更にソフトな鞄の側面部周辺にジッ
パー状の留め具で蓋を係止するショルダーバック型の書
類鞄などが知られている。 いずれにしてもこれら書類
鞄はその中にいれた書類が飛びでないように蓋が設けら
れている。
【0006】本発明の以後の説明では混乱を避ける為に
書類が飛び出る事を防ぐ前記の蓋をメイン蓋11と言う
ことにし、またメイン蓋11を留める前記の蓋留め具を
メインラッチ12と言うことにし、更に後述する保護蓋
14の留め具を保護蓋ラッチ15と言うことにする。
【0007】このような書類鞄にPDA10を入れて持
ち歩く人たちの為に、本発明者の発明したPDA用書類
鞄(特願 2001−3370664)が知られてい
る。
【0008】このPDA用書類鞄について簡単に説明す
る。図1(従来のPDA用書類鞄の斜視図およびPDA
詳細図)のように書類鞄の表面にPDA10の操作と表
示の確認が出来る大きさの窓13があり、この窓13の
後方にPDA10を書類鞄内部の仕切板8を用いて設置
してある。窓13の前面には保護蓋ラッチ15で閉じら
れた保護蓋14があり、PDA10の外傷を防ぐ用に考
慮されている。この保護蓋14は図1ではスライド型の
ものを示しているが、一方に蝶番を有し手前に開くよう
にしたドアー型の保護蓋でも良い。以後の説明では説明
の簡素化の為にスライド型で説明する。
【0009】PDA10を使用する時は保護蓋14のみ
図のように開けて、操作ボタン18(電源ボタン17や
スタートボタン16やその他ボタン)や表示部をスタイ
ラス37で操作する。またスロットカード28(メモリ
ーカード56やモデムカード57等)の交換や、充電端
子22での充電や、クレードル側のシリアルあるいはU
SB用の信号端子24と周辺機器との接続や、スロット
端子26を用いて周辺機器に接続するなど機能の拡張を
する時などの時は、PDA10を取り出せるように側面
蓋42が設けられていた。
【0010】図1のPDA10に関する符号の補足説明
をする。スロットカード28はメモリーカード56や無
線のモデムカード57があるが近年カメラカード58や
GPSカード59など開発されてきている。また拡張端
子20にはスロット端子26や信号端子24やイヤフォ
ンあるいはマイク45を接続する音響端子44が知られ
ている。また周辺機器とのワイアレスでの通信用として
赤外光による赤外ポート29も設けられている。またリ
セットスイッチ31も小さな孔で設けられている
【0011】このように従来のPDA用書類鞄は構成さ
れていたので、書類鞄のメイン蓋11を開けずに、窓1
3を介してPDA10を簡単に操作出来るので、書類が
飛び出して紛失する事など無く、しかも電車などを待つ
わずかな時間で簡単に情報が扱えるものであった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】、この様に優れたPD
A用書類鞄であったが、実用面で以下の課題があった。
【0013】(課題1) 電車を待つわずかな時間で
は、PDA10での操作は定型的な操作(例えばメール
のチェックなど)に限定される。この定型操作を予めス
タートボタン16などに設定して置けば電源ボタン17
とスタートボタン16で定型操作はできる。しかしこの
様な簡単な定型操作でも従来のPDA用書類鞄はいちい
ち保護蓋14を開ける必要があり時間のロスがあった。
【0014】(課題2) PDA10の機種が異なると
前記の定型操作用の操作ボタン18の配置が異なる事が
多く、複数の機種のPDA10用書類鞄を使い分ける時
には(PDA10のメーカー関連の会社などに訪問する
ときは使い分ける)その都度慣れないために定型操作の
操作ボタン18の位置を探すような面倒があった。
【0015】(課題3) PDA10に内装していたス
タイラスホルダ38はPDA用書類鞄ではPDA10が
書類鞄の中に入ってしまうので、スタイラス37を取り
外し胸のポケットなどにを入れて携帯する事になり、し
ばしば紛失しPDA10の操作ができなくなる事があっ
た。
【0016】(課題4) PDA10を駆使し始める
と、出先より戻ってきての編集や報告書作りなどの作業
に用いる機会が多くなる。従ってPDA10の拡張端子
20(信号端子24)と各周辺機器(他のPDAやパソ
コンやプリンターやCD−RW等)への接続が頻繁にな
ってくる。この場合はいちいち書類鞄よりPDA10を
取り出さなければならない面倒があった。
【0017】(課題5) 出張中などホテル等に戻った
時には必ずPDA10の充電は行う事になる。この様な
時には拡張端子20(充電端子22)に充電器49を接
続する事になるが、この場合もいちいち書類鞄よりPD
A10を取り出さなければならない面倒があった。
【0018】(課題6)PDA10の携帯中に拡張端子
20(音響端子44)にマイクあるいはイヤフォン45
を用いて音響情報を扱う時にはPDA10を書類鞄より
いちいち取り出さなければならない面倒があった。
【0019】(課題7) 出先より戻ってきて赤外ポー
ト29により編集作業などを行う時には周辺機器の他の
赤外ポートと対向させる必要があり、PDA10を書類
鞄よりいちいち取り出さなければならない面倒があっ
た。
【0020】(課題8)出張中に落ち着いたところで多
くの文字や数字をPDA10に入力したい時がある、こ
の場合は書類鞄を開けて別に用意したキーボード53を
取り出すと同時に、PDA10を書類鞄よりいちいち取
り出し接続しなければならない面倒があった。(このキ
ーボード53はPDA用として適した薄型で小型のもの
が知られている。)
【0021】(課題9)使用者の中にはあまり目立つも
のを持ち歩く事を好まない人もいる。従って通常の書類
鞄に近い外観として違和感の無いPDA用書類鞄も求め
られていた。
【0021】(課題1)〜(課題9)で説明したように
従来のPDA用書類鞄にも実際の使用面での以上の多く
の課題があった。
【0022】
【課題を解決する手段】図2〜図10を用いて簡単にそ
の手段を説明する。請求項1記載のように書類鞄の表面
にPDA10の操作と表示の確認が出来る大きさの窓1
3と、その窓13の後側にPDA10とを設け、更に窓
13の前側に開閉自在に設けた保護蓋14を構成した書
類鞄において、PDA10の操作ボタン18の配置に対
応した保護蓋14の位置にスタイラス37の先端が入る
大きさの貫通孔のスタイラス孔39を構成する。
【0023】この様にする事で保護蓋14を閉めた状態
でPDA10の操作ボタン18をスタイラス孔39を介
して操作できるので、メイン蓋11を閉めたままで(書
類9の飛び出しなしに)簡単にPDA10を操作でき
る。
【0024】請求項2記載のように、異なる機種のPD
A10の操作ボタン18に対応した配置で前記のスタイ
ラス孔39を設けた保護蓋14を複数準備し、その中か
ら使用するPDA10に適合する保護蓋14を選択して
窓13の前側に設置する。このようにする事でPDA1
0が異なる機種となっても、その機種に適合したスタイ
ラス孔39により操作者は誘導されて操作する事になる
ので、出先などのわずかな時間でも迷う事無く簡単にP
DA10を操作できる。
【0025】請求項3記載のように、書類鞄の表面にP
DA10の操作と表示の確認が出来る大きさの窓13
と、その窓13の後側にPDA10とを設けた書類鞄に
おいて、窓13の近傍(近傍の保護蓋14なども含む)
にスタイラス37を保持するスタイラスホルダ38を設
け、スタイラスホルダ38にスタイラス37を携帯時に
収納可能とする。この様にすることでスタイラス37の
紛失を防ぎ、スタイラス37をいろいろ探す事無く、P
DA10を直ちに操作できる。
【0026】請求項4記載のように、書類鞄の6面のい
ずれかの面部に貫通孔状の拡張端子窓35を構成する。
従ってその拡張端子窓35を介してPDA10の拡張端
子20に周辺機器を接続する事でPDA10を取り出さ
なくても機能の拡張ができる。
【0027】請求項5記載のように、PDA10の拡張
端子20に接続された外部拡張端子21を書類鞄の6面
のいずれかの面部に構成する。従ってPDA10を取り
出さなくても外部拡張端子21に外部の周辺機器を接続
し機能の拡張を行う事ができる。
【0028】請求項6記載のように、拡張端子20がP
DA10の充電端子22とし、前述の外部拡張端子21
を外部充電端子23とする。従ってPDA10を取り出
さなくても外部充電端子23に外部の充電器50を容易
に接続できる。
【0030】請求項7記載のように、拡張端子20がP
DA10のクレードル側のシリアルあるいはUSBの信
号を扱う信号端子24とし、前述の外部拡張端子21を
外部信号端子25とする。従ってPDA10を取り出さ
なくても外部信号端子25に周辺機器を即接続できる。
【0031】請求項8記載のように、拡張端子20をP
DA10のスロット側のスロット端子26とし、前述の
外部拡張端子21を外部スロット端子27とする。従っ
てPDA10を取り出さなくてもで外部スロット端子2
7で各種のスロットカード28の交換ができる。
【0032】請求項9記載のように、 前述の拡張端子
20が、PDA10のイヤフォンあるいはマイク45な
どの音響端子44とし、前述の外部拡張端子21を外部
音響端子45とする。従ってPDA10を取り出さなく
てもで外部音響端子45にイヤフォンあるいはマイク4
5を接続できる。
【0033】請求項10記載のように、PDA10の赤
外ポート29の赤外光を透過あるいは誘導して外部周辺
機器と通信を可能とする外部赤外ポート30(透過孔や
光導体51で外に誘導した)を書類鞄の6面のいずれか
の面に構成する。従ってPDA10を取り出さなくても
PDA10と周辺機器とを赤外光により接続できる。
【0034】請求項11記載のように、窓13と並ぶ鞄
の表面の位置に、拡張端子20に接続したキーボード5
3を着脱自在に設け、更に携帯時にキーボード53の操
作キーに触れない様に間隔を保ってキーボード53を覆
う被嵌手段をメイン蓋11あるいは書類鞄の表面に設け
る。
【0035】従って時間の無い時メイン蓋11を閉めた
ままで(前記被嵌手段によりキーボード53は作動しな
いのでPDA10への影響はない)PDA10をスタイ
ラス孔39を介して簡単に操作できる。また時間の余裕
があり、複雑な(多くの文字を入力するような)時は、
キーボード43部分を開けて直ちに操作を行う事が出来
る。
【0036】請求項12記載のように、書類鞄の正面部
1あるいは背面部2に枠状のフレーム7を書類鞄と一体
的になるように設け、そのフレーム7の表面にPDA1
0の操作と表示の確認が出来る大きさの窓13を設ける
とともに、その窓13の後側にPDA10を設け、更に
そのフレーム7の表面にPDA10を覆う蓋状の第1の
蓋67を構成する。従って外観的に1ケの書類鞄となる
ようにフレーム7を書類鞄に一体に合体構成するので、
PDA10を内蔵しているにもかかわらず通常の書類鞄
に近い外観とする事が出来て、違和感の無いPDA用書
類鞄が提供出来る。
【0037】
【発明の実施の形態】最も最良と考える本発明の実施の
形態を各実施例図面に基づいてその構成と作用と効果を
具体的に説明する。また説明の重複を避けるために従来
と同じ構造・作用の部分の説明は省略する。
【0038】はじめに請求項1記載の保護蓋14にスタ
イラス孔39を設けたPDA用書類鞄について図2(第
1の実施例の正面部分図と、a−b断面図と、保護蓋の
開けた状態の正面部分図)を用いて説明する。
【0039】書類鞄の表面にPDA10の操作と表示の
確認が出来る大きさの窓13と、その窓13の後側にP
DA10とを設け、更に窓13の前側に開閉自在に設け
た保護蓋14を構成したPDA用鞄において、その保護
蓋14にはPDA10の操作ボタン18の配置に対応し
た位置に、スタイラス37の先端が入る大きさの貫通孔
のスタイラス孔39を構成する。図2ではスタートボタ
ン16と電源ボタン17とスクロールボタン19の位置
にスタイラス孔39を設ける。
【0040】書類鞄にPDA10を装着する方法として
図1の従来のPDA用書類鞄のようにPDA10を鞄の
仕切り板8に装着しても良いが、図2では幅の広い窓枠
部46で窓13を設け、更にその窓枠部46を書類鞄の
正面1の前面より落とし込んだ形状で設けたものを示し
ている。この窓枠部46の後方に窓底部47をネジで装
着可能に設け、その窓底部47にPDA10を固定す
る。(PDA10に特別な係止部があるときは窓底部4
7にその係止部に係止する装着装置を設けてPDA10
を固定しても良い、あるいはベルクロ(マジックテープ
(登録商標))などで固定しても良い)
【0041】機種の異なるPDA用の書類鞄を製作する
場合は、窓13の位置や全体のサイズや装着方法などが
異なつているので、形状の異なる書類鞄を複数準備する
事が求められる。しかし前述の様な落とし込み方式は書
類鞄の正面の取り付け用の孔が統一出来るメリットがあ
る。(異なる機種のPDA10に対応する様に窓枠部4
6や窓底部47の内部形状のみ変更し、また窓13のサ
イズも変更をしても、窓枠部46の外形を大きくして設
計すれば共通化できる。)
【0042】次に窓枠部46に保護蓋14を開閉自在に
設ける。(ここではスライドする扉としている。)この
保護蓋14は保護蓋ラッチ15で閉めた時に係止する。
次にその閉めた状態の時の保護蓋14にスタイラス37
の先端が貫通出来るスタイラス孔39を設ける。そのス
タイラス孔39の位置はPDA10の操作ボタン18の
前側方向の位置に設ける。
【0043】このスタイラス孔39はPDA10の簡単
な操作で必要な操作ボタン18にのみ対応して設ける。
即ちPDA10の初期設定で予めスタートボタン16を
押すと所定の動作、例えば受信メールを表示するなどの
動作が出来るようにした場合は、電源ボタン17とスタ
ートボタン16とスクロールボタン19との3種類のス
タイラス孔39を設ければよい。
【0044】このように構成するので携帯時の外傷を防
ぐために保護蓋14を閉めていても、スタイラス孔39
を介してPDA10の簡単な操作が出来る。よって例え
ば電車の待つわずかな時間にメールを見るなど容易に出
来る。またこの時はメイン蓋11が閉められたままなの
で書類9が不用意に飛び出て紛失する様な事が防げる。
【0045】更に、外出時ベンチなどに座れ、時間の余
裕がある場合には、PDA書類鞄を膝の上に置いて保護
蓋14を開け、PDA10の高度な操作をスタイラス3
7を用いて行う事が出来る。この場合もメイン蓋11は
閉じられているので書類9が不用意に飛び出て紛失する
様な事が防げる。
【0046】次に請求項2記載のPDA用書類鞄につい
て図3(第2の実施例の保護蓋正面図)を用いて説明す
る。 機種が異なり操作ボタン18の配置のみ異なった
複数のPDA10を使用する時には、異なる配置の操作
ボタン18を全て操作可能とするためには、スタイラス
孔39を多数開ける必要がある。この様な多数の孔の開
いた保護蓋14では破損しやすくなり、また孔の選択が
面倒になり実用性に欠ける。
【0047】従って異なる機種に対応した配置でスタイ
ラス孔39を設けた複数の保護蓋を準備し、その中から
使用するPDA10に適合する保護蓋を選択して窓13
の前側に設置する。例えば操作ボタン18の配置が異な
る3機種のPDA10の場合は、異なる操作ボタン18
の配置に適したスタイラス孔39を設けた3枚のA保護
蓋14A・B保護蓋14B・C保護蓋14Cを設ける。
【0048】即ち異なる配置のスタイラス孔39を有す
る複数の保護蓋より使用するPDA10に適合した保護
蓋14を選択してPDA用書類鞄の窓枠部46にはめ込
む。例えば図2のPDA10の場合は図3のA保護蓋1
4Aが選択され装着される。その後に保護蓋14に保護
摘み48を取り付ける。保護摘み48は保護蓋14を閉
めた時に保護蓋ラッチ15として働くと同時に、開いた
時には窓枠部46より保護蓋14が抜け出ないようにす
る働きがある。
【0049】この様に使用するPDA10に適合したス
タイラス孔39が設けられているので、電車を待つわず
かな時間でも、数少ないスタイラス孔39に案内されて
不慣れな異なる機種のPDA10でも、あわてずに操作
を簡単に行う事が出来る。
【0050】次に請求項3記載のPDA用書類鞄のスタ
イラス37を保持するスタイラスホルダ38について説
明する。図2および図4(第3の実施例の斜視図)のよ
うに窓13の近傍あるいは近傍の保護蓋14に設ける。
【0051】即ち図2の場合は窓13のある窓枠部46
の一部を凸型にしてスタイラス37を挿入固定できる孔
を設けてスタイラスホルダ38を構成する。従ってPD
A10を操作する時は、窓枠部46のスタイラスホルダ
38よりスタイラス37を直ちに取り出して操作に供す
事が出来る。また保護蓋14の無いPDA用書類鞄にお
いてもこの窓13の近傍に設けたスタイラスホルダ38
は図2の様に簡単な構造で構成出来る。
【0052】また図4の場合は、保護蓋14を有するP
DA用鞄において窓13近傍のスライド型の保護蓋14
の一部分に例えば保護蓋14の取っ手の凸型部分にスタ
イラス37を挿入固定できる孔を設けてスタイラスホル
ダ38を構成する。従ってPDA10を操作する時は、
保護蓋14のスタイラスホルダ38よりスタイラス37
を取り出して操作に供す事が出来る。
【0053】この様に構成されるので、従来のようにポ
ケットを探し回ったり、スタイラス37の紛失など無
く、常にスタイラス37が窓13の近傍に収納されてい
るので、わずかな時間で直ちにPDA10の操作が出来
るようになる。
【0054】機能を拡張するためにPDA10にはスロ
ット端子26、信号端子24、音響端子44、充電端子
22などの拡張端子20 や、赤外ポート29などが設
けられている。これらの拡張端子20を用いて簡単に拡
張操作が出来るようにしたPDA用書類鞄を次に説明す
る。
【0055】はじめに請求項4記載のPDA用書類鞄の
拡張端子窓35に付いて説明する。PDA用書類鞄の6
面のいずれかの面部に貫通孔状の拡張端子窓35を構成
する。その構成について具体的に図4に示す第3の実施
例を用いて説明する。
【0056】内部にPDA10を設置し正面部1には窓
13を設けた書類鞄の左側面部3と下面部6に貫通孔状
の拡張端子窓35を設ける。拡張端子窓35はPDA1
0の拡張端子20の配置に応じた位置、即ち拡張端子2
0が外部より見える位置に設ける。更に拡張端子窓35
の大きさは周辺機器用の接続ケーブル36などのコネク
ターが拡張端子20に装置可能な大きさとして設ける。
【0057】図4の拡張端子窓35は充電端子22や信
号端子24やリセットスイッチ31の孔など複数のもの
を一括して含むように大きな窓35としているが、この
窓35は個々の端子ごとに独立して離れた場所に設けて
も良い。また図4では拡張端子窓35には開閉自在な蓋
が設けられていて、携帯時には閉められるようにしてあ
る。このように構成されるので余裕時間のあるホテルな
どに戻ったときに、拡張端子窓35を介してPDA10
の拡張端子20に周辺機器を接続してPDA10の機能
の拡張操作が出来る。
【0058】例えばPDA10の横方向に設けられた赤
外ポート29にパソコン55を対向して設置し赤外通信
で編集操作を行ったり、音響端子44にマイクあるいは
イヤフォン45を接続して会議録を聞き直したり、信号
端子24を接続ケーブル36でパソコン55に接続しデ
ーターの追加をしたりできる。また充電端子22に充電
器49を接続してPDA10の充電をしたりする事がで
きる。このように機能拡張の操作がこの拡張端子窓35
を介して容易となる。
【0059】またPDA10の操作中にハングアップし
てリセットが必要な事がたまにあるが、この場合もリセ
ットスイッチ31を拡張端子窓35を介してリセットす
る事が出来る。この様に前述のいずれかの拡張操作をす
る場合でもメイン蓋11を開ける必要が無いので書類9
の紛失は防げ、またPDA10を取り出す面倒も無い。
【0060】図5(第4の実施例の斜視図)では拡張端
子窓35がPDA用書類鞄の上面部5に設けた例を説明
している。即ちPDA10のスロット端子26と、上方
向に向けられて設けられた赤外ポート29とを覗かせた
位置に拡張端子窓35を設ける。この拡張端子窓35に
も開閉自在な蓋を設ける。
【0061】赤外光透過度が良い材質(内面無反射処理
も好ましい)でこの蓋を設けた時には、蓋を閉めたまま
で拡張端子窓35を介して、PDA10の赤外ポート2
9と外部の周辺機器との赤外光通信が可能となる。赤外
光透過度が悪い蓋の場合は、その蓋を開けて赤外ポート
29による赤外光通信を行う様にする。
【0062】またスロット端子26に拡張端子窓35を
介してスロットカード28を挿入して機能拡大が可能と
なる。例えば書類9の確保の為にメイン蓋11を閉めた
ままで拡張端子窓35を介してカメラカード58をスロ
ット端子26に装着し、保護蓋14を開けてPDA10
を操作して写真を撮影する事が出来る。
【0063】次に請求項5記載のPDA用書類鞄は請求
項6および請求項7および請求項8および請求項9が含
まれる構成であるので以後一括して図5と図6で説明す
る。
【0064】PDA用鞄において、PDA10の拡張端
子20(スロット端子26あるいは充電端子22あるい
は信号端子24あるいは音響端子44)に接続された外
部拡張端子21(外部スロット端子27あるいは外部充
電端子23あるいは外部信号端子25 あるいは外部音
響端子50)を書類鞄の6面のいずれかの面部に構成す
る。
【0065】図5に示す第4の実施例について説明す
る。このPDA用書類鞄は正面部1がメイン蓋11と同
一となるトランク型のもので、その正面部1に保護蓋1
4付きの窓13が設けられている。
【0066】更に図5では左側面部3には、音響ケーブ
ル60で音響端子44に接続された外部音響端子50
と、充電ケーブル61で充電端子22に接続された外部
充電端子23とを構成する。また正面部1には信号ケー
ブル62で信号端子24に接続された外部信号端子25
を構成する。
【0067】このように構成されるので、例えば書類9
の確保の為にメイン蓋11を閉めたままで携帯時に、外
部音響端子44にマイクあるいはイヤフォン45を接続
して音楽を聴いたり、さりげなく録音を取ったりする事
が出来る。更に外部充電端子23に充電器49を接続す
る事で出先でも休憩時に充電する事が簡単に出来る。
【0068】更に出張先の会社で借用したパソコン55
と外部信号端子25とを接続ケーブル36でつなぎ大型
モニターでの会議などに利用する事が出来る。この場合
メイン蓋11は閉じられたままであり内部の重要な書類
の散乱など防ぎながら簡単に操作出来る。
【0069】次に別の例として第5の実施例の図6(第
5の実施例との正面部分図)を説明する。 正面部1に
幅広い縁で窓枠部46を構成する。この一方の縁に音響
ケーブル60で音響端子44に接続された外部音響端子
50と、充電ケーブル61で充電端子22に接続された
外部充電端子23とを設ける。
【0070】また他方の縁に信号ケーブル62で信号端
子24に接続された外部信号端子25を右側(白矢印)
より接続出来るように横向きのコネクターで設ける。ま
た更に上側の縁にはスロットケーブル63でスロット端
子26に接続された外部スロット端子27を上側(白矢
印方向)より接続出来るように上向きのコネクターで設
ける。
【0071】このように構成するので正面部1に全ての
外部拡張端子21を集中して構成出来、書類鞄が単純な
加工で製作できて廉価にする事が出来る。外部音響端子
44や外部充電端子23は図5同様の接続で、正面から
同様に機能を拡張できる。閉ざされたメイン蓋11は内
側に(上向きコネクターの外部スロット端子27に装着
した)モデムカード57やメモリーカード56が収納で
き、それらの外傷を防ぐ作用がある。
【0072】スロットカード28の交換はメイン蓋11
を開けなければ出来ないがPDA10を取り出すよりは
簡単である。(書類9の保管を考慮した例は図9で後述
する)また外部信号端子25や外部スロット端子27は
多くの小型接点で構成されているので横向きとする事で
外傷を軽減できるメリットもある。
【0073】次に請求項10記載の外部赤外ポート30
に付いて説明する。PDA10の赤外ポート29は上側
の端や側面に設けられている場合が多い。上側の場合は
図5のように書類鞄の上面部5に赤外光が透過する孔状
の窓を単独な孔として設け外部赤外ポート30としても
良い。また側面の場合は図4のように書類鞄の側面部
(3あるいは4)に赤外光が透過する孔状の窓を単独に
設け外部赤外ポート30としても良い。また図5や図4
のように孔状の窓のサイズが大きく他の拡張端子20が
同時に覗く場合は外部赤外ポート30は拡張端子窓35
に含まれてしまう。
【0074】一方PDA用書類鞄では、スロットカード
の装着や、窓13の見やすさや、保護蓋14の開閉機構
や、メイン蓋11などの関係よりPDA10の赤外ポー
ト29を外部に透過しやすい書類鞄の上端や側面端に設
定出来ない場合がある。
【0075】この場合は図7(第6の実施例の部分図)
や図8(第7の実施例の部分図)で示す第6〜7の実施
例のように赤外光を誘導する光導体51を用いて外部赤
外ポート30を構成すれば良い。図6はガラスや樹脂の
(赤外波長の透過度の良い)材質のブロックあるいは棒
状あるいはプリズムなどの光導体51の説明図で、上方
に向かった赤外ポート29の光を反射部で方向を変えさ
せ、光を誘導する事で離れた位置の左側面部3に外部赤
外ポート30を構成する事が出来る。方向を変える手段
としてミラーを用いても良い。
【0076】図7で単純な誘導光路の場合を説明した
が、より複雑な経路や距離が長くなる場合は、図8の第
7実施例のように光導体51として光ファイバーを用い
ると良い。また光ファイバの先端にレンズを設けて効率
を上げるようにしても良い。
【0077】このように構成するので、任意の場所にあ
る赤外ポート29でも、周辺機器と対向しやすい書類鞄
の任意の位置に外部赤外ポート30を設ける事ができ
る。
【0078】請求項11のキーボード53付きのPDA
書類鞄について第8の実施例の図9(第8の実施例の正
面部分図)を用いて以下説明する。
【0079】PDA用書類鞄の窓13と並ぶ鞄の表面の
位置で、更にメイン蓋11が被さる位置に、外部拡張端
子21に接続したキーボード43を着脱自在に設ける。
例えばベルクロ(マジックテープ)を用いてキーボード
53を鞄の表面に固定する。
【0080】更に携帯中でPDA10のみの簡単な操作
をしたい時に、使用しないキーボード53の影響で誤動
作が発生しないように、キーボード43の操作キーに触
れないように間隔を保ってキーボード53を覆う被嵌手
段をメイン蓋11あるいは書類鞄の表面に構成する。
【0081】また図9のメイン蓋11は書類9の収納部
を覆ったままでキーボード53部分のみが露出可能なよ
うに2段開閉機構で構成する。即ちキーボード53とス
ロットカード28との上側の位置で曲がる様に折れ曲が
り部をメイン蓋11に構成し、この折れ曲がり部の内側
と鞄の表面にホックあるいはベルクロ(マジックテー
プ)で係止する留め具を設ける。この留め具を半開ラッ
チ54と言う事にする
【0082】従って書類9を出すときはメイン蓋11は
メインラッチ12と半開ラッチ54をはずして全開す
る。キーボード53を使う時はメインラッチ12のみは
ずし、半開ラッチ54で保持された状態でメイン蓋11
を上方向に開くように構成する。(以後この図9のよう
に開いた状態を半開き状態と略す。)
【0083】次にメイン蓋11の被嵌手段に付いて説明
する。メインラッチ12で閉じられたメイン蓋11の内
面と鞄の表面との間隔は(メイン蓋高さS)は、キーボ
ード53の操作キーを含む高さより大きな値とし、メイ
ン蓋11の内面とキーボード53の操作キーとの間には
常に隙間があるようにする。(携帯時でPDA10に電
源が入れられて動作している時に、特にこの隙間を確保
されるようにする。)
【0084】図9の例ではメインラッチ12と半開ラッ
チ54の高さにより、(メイン蓋高さS)が前記の隙間
を確保出来る高さとして被嵌手段を構成している。また
更にメイン蓋高さSは図9では外部拡張端子21の高さ
より高くしてキーボードケーブル64やスロットカード
28などがメイン蓋11の内側に隠されるように配慮さ
れている。
【0085】この様に構成するので少し時間的に余裕の
ある時には、ベンチなどに座ってPDA用書類鞄を膝の
上に置いて、メイン蓋11を半開き状態にしてキーボー
ド53を用いて複雑なPDA10の操作を簡単にする事
が出来る。この時にスロットカード28を交換する事も
可能である。更にこの半開き状態では書類9が飛び出て
紛失するような事は防止出来る。更に短時間でのPDA
10の簡単な操作ではメイン蓋11は完全に閉じた状態
で保護蓋14を介してスタイラス37で操作する。この
時にはメイン蓋11がキーボード53に触れないのでP
DA10への影響は無い。
【0086】ホテルなどの余裕のある場所では、図9の
PDA用書類鞄のキーボード53を鞄の表面より取り外
し、外部信号端子25に別の用意した長さの長いキーボ
ードケーブルを接続してキーボード53を机の上に設置
しなおして落ち着いてPDA10を操作しても良い。
【0087】請求項1〜11記載の請求範囲について第
1〜8の実施例を用いて説明をしたが、これら各実施例
の要素を組み合わせたり、その中の要素を1ケのみ採用
して単純化したりしてPDA用書類鞄として応用しても
良い。
【0088】次に請求項12記載のPDA用書類鞄につ
いて第9の実施例を図10(第9の実施例の正面図とe
−f断面図とg−h断面部分図)を用いて説明する。書
類鞄の正面部1あるいは背面部2に枠状のフレーム7を
一体的に設け、そのフレーム7の表面にPDA10の操
作と表示の確認が出来る大きさの窓13を設けるととも
に、その窓13の後側にPDA10を設け、更にそのフ
レーム7の表面にPDA10を覆う蓋状の第1の蓋67
を構成する。
【0089】図10でフレーム7が正面部1に設けた具
体例を示し以下説明する。このPDA用書類鞄はトラン
ク型の書類鞄で、その正面部1であるメイン蓋11に枠
状のフレーム7を設け、このフレーム7の正面側が書類
鞄の表面となり一体的な外観となるように構成する。
(フレーム7の側面の材質は書類鞄に近似した色彩が好
ましい)
【0090】即ちメイン蓋11の表面に3段の収納部の
ある枠状のフレーム7を構成する。上側より1段目には
不透明な材質(書類鞄に近似した色彩が好ましい)の扉
として第2の蓋65を設ける。またこの第2の蓋65は
上側の支点と、下側で係止する第2のラッチ66とを設
けて開閉自在に構成する。
【0091】次の2段と3段目(下側)には不透明な材
質(メイン蓋11に近似した色彩が好ましい)で共通し
た1ケの扉として第1の蓋67を設ける。またこの第1
の蓋67は上側の支点と、下側で係止する第1のラッチ
68とを設けて開閉自在に構成する。
【0092】フレーム7の2段目の棚のほぼ中央に窓枠
部46を構成する。その窓枠部46には窓13とPDA
10を設ける。その左右の空間のポケット部分は小物
(充電器49やマイクあるいはイヤフォン45など)入
れとし、その表面側に係止部材の第3のラッチ34を付
けた蓋部材の第3の蓋33を開閉自在に設ける。更に窓
13の近傍にスタイラスホルダ38を設ける
【0093】また1段目や2段目の空間ポケットを有す
る枠の内側の壁面には、側面や上あるいは下に収納した
小物が落ちないが接続するケーブル類が通り抜けられる
大きさの貫通孔状のケーブル孔69をフレーム7に設
け、PDA10との接続を容易にする。
【0094】更にフレーム7の左側面には光導体51で
接続された外部赤外ポート30と音響ケーブル60で接
続された外部音響端子50を設ける。3段目(下側)の
空間のポケットにはキーボードケーブル64で接続され
たキーボード53を着脱自在に設置する。
【0095】1段目の空間のポケットにはメモリカード
56・モデムカード57・GPSカード59・カメラカ
ード58等の小物を収納するようにする。図10ではP
DA10のスロット端子26に差し込まれたモデムカー
ド57を1段目の空間ポケットに示している。
【0096】この様にPDA用書類鞄はフレーム7と書
類鞄が1体化されて構成されているので、移動中の携帯
時は第2の蓋65や第1の蓋67は閉じられているの
で、PDA10は隠れていて外観的には通常の書類鞄と
比較しても違和感が無い。(また側面や第1の蓋67や
第2の蓋の材質を書類鞄に近似した色彩が好ましい事を
前述したが、デザイン上わざと目立たせたい時は異質の
色やシースルーなどにしても良い。)
【0097】またPDA10を操作する時は第1の蓋6
7のみ図10のように開けてスタイラス37で操作す
る。また複雑な操作をする時は、保護蓋14を開けて操
作するか、キーボード53により入力操作する。スロッ
トカード28を交換するときは第2の蓋65のみを開け
てPDA10に装着交換する。いずれの場合もこれらの
操作ではメインラッチ12は閉じられているので、書類
9の飛び出しや紛失を防止しながら、簡単に操作が出来
る。更にPDA10を取り出す面倒も無い。
【0098】ホテルなど部屋に戻ったときには、第1の
蓋67との第3の蓋33を開け、2段目の右側の空間の
ポケットより充電器49を取り出してPDA10の充電
を簡単に行える。(PDA10を取り出しての充電の様
な面倒が無い)
【0099】次に書類鞄の背面部2に前述のフレーム7
を設けたPDA用書類鞄について、第10の実施例の図
11(第10の実施例の正面図と側面図と縮小斜視図)
を用いて説明する。正面部1のほぼ中間位置にメインラ
ッチ12を有する書類鞄の背面部2にフレーム7を設け
る。また取っ手のある側が下側になるように書類鞄の天
地は逆にしてフレーム7を構成する。
【0100】フレーム7は1段目と2段目の空間ポケッ
トを設ける。また第1の蓋67は2段目専用の蓋として
設ける。また第1の蓋67により携帯時PDA10は外
傷より保護されるので図10の保護蓋14は省略する。
更にフレーム7の2段目に左側に寄せて窓枠部46(正
面側に窓13を有する)を設ける。
【0101】その右側に空間ポケットを設け、小物を収
納する。この中に手帳サイズの折り畳み型キーボード7
0を収納する。また2段目のフレーム7の下側の壁面に
は拡張端子窓35を設ける。携帯時にはこの拡張端子窓
35が覆われるように第1の蓋67の先端をL字型に曲
げて構成する。その他は図10とほぼ同じに構成する。
【0102】この様に構成するので携帯時は第1の蓋6
7のみ開けてPDA10を簡単に操作出来る。また外部
赤外ポート30で赤外通信操作をしたり、第3の蓋33
を開けて小物を取り出し拡張操作を行う事が出来る。即
ちマイクあるいはイヤフォン45は外部音響端子50に
接続し、また充電器49や折り畳み型キーボード70は
拡張端子窓35を介して拡張端子20に接続して拡張操
作を行う事が出来る。いずれもメイン蓋11は閉じられ
ているので書類9の散乱や損傷を防止出来る。
【0103】図10や図11のPDA用書類鞄は、PD
A10を操作しやすく内蔵する為の特別な構造が、フレ
ーム7部分で完結しているので、既存の愛用しているい
ろいろな型の書類鞄にこのフレーム7を追加するだけで
もPDA用書類鞄として改造出来るメリットがある。更
に携帯移動時PDA10が第1の蓋67で覆われている
ので雨などを防げるメリットもある。
【0104】またフレーム7を書類鞄と一体に構成する
ので通常の書類鞄に近い外観に出来るので違和感の無い
PDA用書類鞄を提供出来る。
【0105】本発明のPDA用書類鞄は、請求項1〜請
求項12に記載したように構成されるので使用上の多く
の課題を解決して優れたPDA用の書類鞄を提供でき
る。
【0106】
【発明の効果】実施例の説明で詳細にその効果を述べた
ので、ここでは本発明の効果を列挙して簡単に説明す
る。
【0107】(効果1)請求項1記載のPDA用書類鞄
はスタイラス孔39付きの保護蓋14を構成するので保
護蓋14を閉めた状態でPDA10の操作ボタン18を
スタイラス孔39を介して操作できるので、書類9の飛
び出しなしに電車を待つわずかな時間でも簡単にPDA
10を操作できる。
【0108】(効果2)請求項2記載のPDA用書類鞄
は複数の保護蓋を準備するので、異なる機種のPDA1
0でも、その機種に適合したスタイラス孔39により誘
導されて操作する事になるので、出先などのわずかな時
間でも迷う事無く簡単にPDA10を操作できる。
【0109】(効果3)請求項3記載のPDA用書類鞄
は、窓13近傍にスタイラスホルダ38を構成するの
で、スタイラスホルダ38にスタイラス37を常時収納
でき、スタイラス37の紛失を防ぎ、スタイラス37を
探す事無く、PDA10を直ちに簡単に操作できる。
【0110】(効果4)請求項4記載のPDA用書類鞄
は、拡張端子窓35を構成するので、拡張端子窓35を
介してPDA10の拡張端子20に周辺機器を接続する
事でPDA10を取り出さなくても機能の拡張(スロッ
トカード28の交換や充電やパソコン55との通信やア
プリケーション追加や印刷やPDA10同士の通信や音
響信号の操作など)ができる。
【0111】(効果5)請求項5(6・7・8・9)記
載のPDA用書類鞄は、外部拡張端子21を構成するの
で、PDA10を取り出さなくても外部拡張端子21に
外部の周辺機器を接続し機能の拡張を行う事ができる。
【0112】(効果6)請求項10記載のPDA用書類
鞄は、外部赤外ポート30を構成するので、PDA10
を取り出さなくてもPDA(10)と周辺機器とを赤外
光により接続でき機器の拡張が出来る。
【0113】(効果7)請求項11記載のPDA用書類
鞄は、キーボード53と被嵌手段を構成するので、従っ
て時間の無い時は PDA10をスタイラス孔39を介
して簡単に操作できる。この時に被嵌手段によりキーボ
ード53の影響はない。また時間的に余裕のあり且つ多
くの文字を入力するような時にはキーボード43で直ち
に操作を行う事が出来る。
【0114】(効果8)請求項12記載のPDA用書類
鞄は、フレーム7を書類鞄と一体に構成するので、通常
の書類鞄に近い外観として違和感の無いPDA用書類鞄
が提供出来る。更にPDA10を操作し易く内蔵する為
の特別な構造がフレーム7の部分で完結しているので、
既存の愛用している多くの型の書類鞄にこのフレーム7
を追加するだけでもPDA用書類鞄として改造出来るメ
リットがある。(追加でなく書類鞄の正面部1あるいは
背面部2にフレーム7を組み込んだ形式で最初から設計
する事もできる。)また第1の蓋67はPDA10の外
傷や雨や粉塵を防ぐ働きがあるばかりでなく外観的に書
類鞄と一体感を持たせる作用がある。
【0115】この様に本発明は、PDA10を書類鞄よ
り取り出すような面倒もなく、また書類9がPDA10
の操作時に飛び出て紛失するような危険もなく、PDA
10を簡単に操作出来るなど、従来の使用上の多くの課
題を解決した優れたPDA用書類鞄を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のPDA用書類鞄の斜視図 である
(PDA詳細斜視図を含む)
【図2】 第1の実施例の正面部分図 である(a−
b断面部分図と保護蓋を開いた状態の正面部分図を含
む)
【図3】 第2の実施例正面図 である
【図4】 第3の実施例の斜視図 である
【図5】 第4の実施例の斜視図 である
【図6】 第5の実施例の正面部分図 である
【図7】 第6の実施例の部分図 である
【図8】 第7の実施例の部分図 である
【図9】 第8の実施例の正面図 である(c−d断
面図を含む)
【図10】 第9の実施例の斜視図である(e−f断面
図とg−h断面図を含む)
【図11】 第10の実施例の正面図 である(側面図
と縮小斜視図を含む)
【符号の説明】
1 正面部 2 背面部 3 左側面部 4 右側面部 5 上面部 6 下面部 7 フレーム 8 仕切り板 9 書類 10 PDA 11 メイン蓋 12 メインラッチ 13 窓 14 保護蓋 14A A保護蓋 (複数の保護蓋) 14B B保護蓋 (複数の保護蓋) 14C C保護蓋 (複数の保護蓋) 15 保護蓋ラッチ 16 スタートボタン 17 電源ボタン 18 操作ボタン 19 スクロールボタン 20 拡張端子 21 外部拡張端子 22 充電端子 23 外部充電端子 24 信号端子 25 外部信号端子 26 スロット端子 27 外部スロット端 28 スロットカード 29 赤外ポート 30 外部赤外ポート 31 リセットスイッチ 33 の蓋 34 のラッチ 35 拡張端子窓 36 接続ケーブル 37 スタイラス 38 スタイラスホルダー 39 スタイラス孔 41 装着装置 42 側面蓋 44 音響端子 45 マイクあるいはイヤフォン 46 窓枠部 47 窓底部 48 保護摘み 49 充電器 50 外部音響端子 51 光導体 52 フアイバーケーブル 53 キーボード 54 半開ラッチ 55 パソコン 56 メモリカード 57 モデムカード 58 カメラカード 59 GPSカード 60 音響ケーブル 61 充電ケーブル 62 信号ケーブル 63 スロットケーブル 64 キーボードケーブル 65 第2の蓋 66 第2のラッチ 67 第1の蓋 68 第1のラッチ 69 ケーブル孔 70 折り畳み型キーボード S メイン蓋の高さ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月1日(2002.5.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 正面部 2 背面部 3 左側面部 4 右側面部 5 上面部 6 下面部 7 フレーム 8 仕切り板 9 書類 10 PDA 11 メイン蓋 12 メインラッチ 13 窓 14 保護蓋 14A A保護蓋 (複数の保護蓋) 14B B保護蓋 (複数の保護蓋) 14C C保護蓋 (複数の保護蓋) 15 保護蓋ラッチ 16 スタートボタン 17 電源ボタン 18 操作ボタン 19 スクロールボタン 20 拡張端子 21 外部拡張端子 22 充電端子 23 外部充電端子 24 信号端子 25 外部信号端子 26 スロット端子 27 外部スロット端 28 スロットカード 29 赤外ポート 30 外部赤外ポート 31 リセットスイッチ 33 第3の蓋 34 第3のラッチ 35 拡張端子窓 36 接続ケーブル 37 スタイラス 38 スタイラスホルダー 39 スタイラス孔 41 装着装置 42 側面蓋 44 音響端子 45 マイクあるいはイヤフォン 46 窓枠部 47 窓底部 48 保護摘み 49 充電器 50 外部音響端子 51 光導体 52 フアイバーケーブル 53 キーボード 54 半開ラッチ 55 パソコン 56 メモリカード 57 モデムカード 58 カメラカード 59 GPSカード 60 音響ケーブル 61 充電ケーブル 62 信号ケーブル 63 スロットケーブル 64 キーボードケーブル 65 第2の蓋 66 第2のラッチ 67 第1の蓋 68 第1のラッチ 69 ケーブル孔 70 折り畳み型キーボード S メイン蓋の高さ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書類鞄の表面にPDA(10)の操作と表
    示の確認が出来る大きさの窓(13)と、その窓(1
    3)の後側にPDA(10)とを設け、更に窓(13)
    の前側に開閉自在に設けた保護蓋(14)を構成したP
    DA用鞄において、PDA(10)の操作ボタン(1
    8)の配置に対応した保護蓋(14)の位置に、スタイ
    ラス(37)の先端が入る大きさの貫通孔のスタイラス
    孔(39)を構成し、保護蓋(14)を閉めた状態でP
    DA(10)の操作ボタン(18)をスタイラス孔(3
    9)を介して操作可能とした事を特徴とするPDA用書
    類鞄。
  2. 【請求項2】異なる機種のPDA(10)の操作ボタン
    (18)に対応した配置で請求項1記載のスタイラス孔
    (39)を設けた保護蓋(14)を複数準備し、その中
    から使用するPDA(10)に適合する保護蓋(14)
    を選択して窓(13)の前側に設置する事を特徴とする
    請求項1記載のPDA用書類鞄。
  3. 【請求項3】書類鞄の表面にPDA(10)の操作と表
    示の確認が出来る大きさの窓(13)と、その窓(1
    3)の後側にPDA(10)とを設けた書類鞄におい
    て、窓(13)の近傍にスタイラス(37)を保持する
    スタイラスホルダ(38)を設け、スタイラスホルダ
    (38)にスタイラス(37)を携帯時に保管可能とし
    た事を特徴とするPDA用書類鞄。
  4. 【請求項4】書類鞄の表面にPDA(10)の操作と表
    示の確認が出来る大きさの窓(13)と、その窓(1
    3)の後側にPDA(10)とを設け、書類鞄の6面の
    いずれかの面部に貫通孔状の拡張端子窓(35)を構成
    し、その拡張端子窓(35)を介してPDA(10)の
    拡張端子(20)に周辺機器を接続してPDA(10)
    の機能の拡張を可能とする事を特徴とするPDA用書類
  5. 【請求項5】書類鞄の表面にPDA(10)の操作と表
    示の確認が出来る大きさの窓(13)を設け、その窓
    (13)の後側にPDA(10)を構成したPDA用鞄
    において、PDA(10)の拡張端子(20)に接続さ
    れた外部拡張端子(21)を書類鞄の6面のいずれかの
    面部に構成し、外部拡張端子(21)に外部の周辺機器
    を接続して機能の拡張を行う事を特徴とするPDA用書
    類鞄。
  6. 【請求項6】請求項4あるいは5記載の拡張端子(2
    0)が、PDA(10)の充電端子(22)である事を
    特徴とする請求項4あるいは5記載のPDA用書類鞄。
  7. 【請求項7】請求項4あるいは5記載の拡張端子(2
    0)が、PDA(10)のクレードル側のシリアルある
    いはUSBの信号を扱う信号端子(24)である事を特
    徴とする請求項4あるいは5記載のPDA用書類鞄。
  8. 【請求項8】請求項4あるいは5記載の拡張端子(2
    0)が、PDA(10)のスロット側のスロット端子
    (26)である事を特徴とする請求項4あるいは5記載
    のPDA用書類鞄。
  9. 【請求項9】請求項4あるいは5記載の拡張端子(2
    0)が、PDA(10)のイヤフォンあるいはマイク
    (45)などを接続する音響端子(44)である事を特
    徴とする請求項4あるいは5記載のPDA用書類鞄。
  10. 【請求項10】書類鞄の表面にPDA(10)の操作と
    表示の確認が出来る大きさの窓(13)を設け、その窓
    (13)の後側にPDA(10)を構成した書類鞄にお
    いて、PDA(10)の赤外ポート(29)の赤外光を
    透過あるいは誘導して外部周辺機器と通信を可能とする
    外部赤外ポート(30)を書類鞄の6面のいずれかの面
    に構成し、PDA(10)と周辺機器とを赤外光接続し
    て機能を拡張する事を特徴とするPDA用書類鞄。
  11. 【請求項11】請求項5記載のPDA用鞄において、窓
    (13)と並ぶ鞄の表面に、拡張端子(20)に接続し
    たキーボード(53)を着脱自在に設け、更に携帯時に
    キーボード(53)の操作キーに触れないように間隔を
    保ってキーボード(53)を覆う被嵌手段をメイン蓋
    (11)あるいは書類鞄の表面に設け、メイン蓋(1
    1)を閉じたままでPDA(10)の簡単な操作を可能
    とした事を特徴とする請求項5記載のPDA用書類鞄。
  12. 【請求項12】書類鞄の正面部(1)あるいは背面部
    (2)に枠状のフレーム(7)を一体的に設け、そのフ
    レーム(7)の表面にPDA(10)の操作と表示の確
    認が出来る大きさの窓(13)を設けるとともに、その
    窓(13)の後側にPDA(10)を設け、更にそのフ
    レーム(7)の表面にPDA(10)を覆う蓋状の第1
    の蓋(67)を構成し、メイン蓋(11)を閉じたまま
    でPDA(10)の簡単な操作を可能とした事を特徴と
    するPDA用書類鞄。
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