JP2003179618A - xDSLモデムを使用する非同期伝送モード上のポイント・ツー・ポイントプロトコルにおけるPPPoAスプーフィング方法及び装置 - Google Patents
xDSLモデムを使用する非同期伝送モード上のポイント・ツー・ポイントプロトコルにおけるPPPoAスプーフィング方法及び装置Info
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Abstract
バ(NAS)との間に単一ネットワークを形成するため
に、ADSLモデムを活用するPPPoA上のスプーフ
ィング機能に関する。 【解決手段】このような機能は、クライアントPCがブ
ーティングされるとき、ADSLモデムがNASへのP
PP接続を可能にし、PPPインターネットプロトコル
制御プロトコル(IPCP)を通じてADSLモデムのD
HCPサーバへグローバルIPアドレスを含むIP構成
情報をNASが伝送することを可能にし、そして、NA
Sから受信されたIP構成情報をADSLモデムがクラ
イアントPCへ伝送することを可能にすることによって
達成される。それにより、クライアントPCとNASと
の間でIPパケットが伝送されるようにADSLモデム
によってブリッジが形成されるようにする。
Description
ロトコル通信におけるポイント・ツー・ポイントプロト
コル(Point-to-Point Protocol;PPP)スプーフィン
グ(spoofing;一般的に、ハッキング技術で偽装または
だますことを称する。)に関し、特に、1つのxDSL
モデムでPPPoA(非同期伝送モード(ATM)上のポ
イント・ツー・ポイントプロトコル;Point-to-Point P
rotocol over Asynchronous TransferMode(ATM))を
使用するPPPoAスプーフィング方法及び装置に関す
る。
入者回線(asymmetric digital subscriber line;AD
SL)、シングルラインディジタル加入者回線(single-l
ine digital subscriber line;SDSL)、超高速ディ
ジタル加入者回線(very high digital subscriber lin
e;VDSL)、高速ディジタル加入者回線(high-bit-ra
tedigital subscriber line;HDSL)、ユニバーサル
ディジタル加入者回線(universal digital subscriber
line;UDSL)、統合サービスディジタルネットワー
クディジタル加入者回線(integrated services digital
network digital subscriber line;IDSL)、高速
ディジタル加入者回線、及び速度適応形ディジタル加入
者回線(rate adaptive digital subscriber line;RA
DSL)などのようなすべての種類(プロトコル)のディ
ジタル加入者回線(digital subscriber lines;DSL)
を称する一般的な用語である。DSLモデムは、使用者
のパーソナルコンピュータ(PC)をインターネット提供
者またはインターネットサービス提供事業者(Internet
Service Provider;ISP)とブリッジさせるか、また
はルーチングする。
ディジタル回路網をアナログ電話線を通じて所定のイン
ターネットサービス提供事業者(ISP)に連結する。こ
のディジタル加入者回線は、音声信号、ファックス信号
などのオーディオ電話信号の伝送のために使用される多
数の独立したチャンネルを提供するので、既存の電話線
を通じて高速のデータ通信を送受信できるようにし、ま
たはオーディオ電話信号及び高速のデータ通信を同時に
送受信できるようにする。
Hz乃至4KHzの第1周波数の範囲をアナログオーデ
ィオ信号(plain old telephone service;POTS)に
割り当てる一方、4KHz乃至2.2MHzの第2周波
数の範囲をデータ通信のために割り当てる。
送とデータ通信の両方に使用することができない。統合
形サービスディジタルネットワーク(Integrated Servic
es Digital Network;ISDN)ならばオーディオ電話
信号の伝送とデータ通信との共用が可能であるが、ただ
し通信及び伝送速度が低下する。Rajiv Bhatiaなどに許
与された米国特許第6,028,848号(発明の名
称;“Apparatus And Method For Use Therein For An
IDN LAN Modem Utilizing Internal DNS And DHCPServe
rs For Transparent Translation Of Local Host Names
To IP Address”)を参照されたい。
信号の伝送と共に高速データ通信を可能にするが、その
理由は、オーディオ電話信号の伝送は、相対的に低周波
数帯域を占める反面、高速データ通信は、高周波数帯域
を占めるからである。クロストーク(crosstalk)及び干
渉(interference)も防止され、通信及び伝送速度は低下
しない。
えばケーブルテレビジョンシステム(CATV)上でイン
ターネットアクセスを可能にするために使用されるケー
ブルモデムであり、そして、あるものは、アップストリ
ーム(upstream)通信のための電話線ケーブル対及びダウ
ンストリーム(downstream)通信のための同軸ケーブルを
使用する。例えば、John G. Fijolekなどに許与された
米国特許第6,185,624号(発明の名称;“Metho
d And System For Cable Modem Management OfA Data-O
ver-Cable System”)を参照されたい。
タ交換速度が相互に異なるので、非対称形ディジタル加
入者回線を意味する。図1は、通常の電話線を通じて伝
送されるADSL信号とオーディオ電話信号との周波数
の割当てを示す。図1に示すように、ADSLは、アッ
プストリームデータチャンネルより広い周波数帯域を有
するダウンストリームデータチャンネルを使用する。A
DSLの通信速度は、同一な通信速度のダウンストリー
ムデータチャンネル及びアップストリームデータチャン
ネルを有し、高速データ通信を遂行することができるC
ATVシステムに比べて、3倍程度低下するが、加入者
数が増加しても通信速度が低下することはない。ADS
Lを使用する各加入者の通信速度は、秒当たり約12メ
ガビット(megabits)に至る。
イント・ツー・ポイントプロトコル(PPPoA)を使用
するADSLネットワークを示す。これについては、下
記刊行物『Network Working Group Request for Commen
ts: 2364“PPPoverAAL5”』及び『Point-to
-Point Extensions Working Group Internet Draft:2
001年6月20日付“PPP over AAL2”』
を参照されたい。
サーバ(Network Access Server;以下、NASと称す
る。: Network Working Group Request for Comments:
2881“Network Access Server Requirements Next
Generation(NASREQNG)NAS Model”を参照され
たい。)40とクライアントPC10との間に2個の相
異なネットワークが存在する。ネットワークアクセスサ
ーバとADSLモデムとの間には、公衆回路網(グロー
バルIPアドレス:200.0.0.0)があり、また、ク
ライアントPC10とADSLモデム20との間には、
1つの私設回路網(ローカルIPアドレス:10.0.0.
0)が存在する。
Address Translator;以下、NATと称する。;Netwo
rk Working Group Request for Comments:1631(R
FC1631)を参照されたい。)がローカルインターネ
ットプロトコル(IP)アドレス(LAN(local area net
work)のために使用される。)とADSLモデム20上の
IPグローバルアドレス(インターネット接続のために
使用される。)との間のアドレス変換(translation)のた
めに使用される。ローカルIPアドレス及びゲートウェ
イIPアドレスは、ADSLモデム20へ伝達され、A
DSLモデム20がその上のPPP階層を通じてNAS
40へPPP連結された後に、WAN(wide area netwo
rk)ポート情報として設定される。
のローカルIPアドレス及びサブネットマスク(subnet
mask)を、そして、ゲートウェイIPアドレスとしてA
DSLモデム20のローカルIPアドレス及び1個また
は2個のドメインネームサービス(DNS)サーバアドレ
スをクライアントPC10に入力しなければならない。
クライアントPC10がNAS40と通信するとき、I
Pアドレスは、ADSLモデム20にあるNATによっ
てその経路が定められ、ディジタル加入者回線アクセス
マルチプレクサー(DSLAM)30を通じてNAS40
と連結するためのグローバルIPアドレスへ変換され
る。NAS40は、接続した顧客にインターネットサー
ビスを提供するためのインターネットサービス提供事業
者(ISP)である1つのコンピュータサーバ(server)で
ある。
る。NATは、NAS40とADSL上のクライアント
PC10との間で、2個の相異なネットワークをルーチ
ングするために使用される。従って、RFC1631に
記述されたNAT上には、次のような問題点が存在す
る。
加するにつれてシステムの性能が減少する。各NAT
は、ローカルIPアドレス及びグローバルIPアドレス
の対からなるテーブルを有する。
g)の可能性が増加する。
ットペイロード(payload)が与えられるIPアドレスを
有する特定のアプリケーションの使用において問題が発
生する。それは、あるアプリケーションを中断させる
(または、少なくとも、ラン(run)し難くする。)。
y)が隠される。これは、プライバシーの観点では長所が
あるが、一般的には否定的な結果をもたらす。
をもたらす。
なっても、クライアントのADSLがターンオン状態で
ある間には、NAS40は、使用者に割り当てられたグ
ローバルアドレスを回収しない。従って、図2に示した
システムは、IPアドレスの枯渇問題(RFC1631)
に対する十分な解決策を提示することができない。
ドレス、サブネットマスク、及びDNSサーバアドレス
のようなIP構成要素を少なくとも一度設定しなければ
ならない。
な問題を有しない、イーサネット(Ethernet:登録商標)
上のPPP(PPPoE;Network Working Group Reque
st for Comments: 2516)を提供すれば、次のような
問題が発生するであろう。
イアントPC10)にPPPoEドライバを有するイン
ターネット接続ソフトウェアをインストールすることが
必要である。
ット接続ソフトウェアに対して付加的に費用を支払わな
ければならない。
ための個人的なファイル及び共有ファイルが削除された
とき、使用者は、そのソフトウェアを再インストールし
なければならない。
ターネット接続ソフトウェアに使用された共有ファイル
は、他のアプリケーションとの衝突(conflict)という問
題があり得る。従って、このような問題点によって、I
SPは、ソフトウェアでこのような衝突問題を除去する
ためのアフターサービス(after-service;A/S)を提
供すべき負担を有する。
10としてインターネット接続ソフトウェアのための資
源を割り当てる必要があり、そのようなインターネット
接続ソフトウェアは、インターネット接続が行われる前
にロードされなければならない。
トウェアのための使用者ID及びパスワード(password)
を自分の責任下に秘密に保持することが要求される。し
かし、使用者ID及びパスワードは、そのPCの他の使
用者に露呈するおそれもある。
は、ネットワークアクセスサーバ(NAS)とクライアン
トPCとの間に1つのネットワークを提供することにあ
る。他の相異なネットワークをルーチングするために使
用されるネットワークアドレス変換器(NAT)は、AD
SLモデムから除去される。従って、ADSLモデムが
NASにPPP接続するとき獲得されるゲートウェイI
Pアドレス及びグローバルIPアドレスは、ADSLか
らクライアントPCへ伝送される。
るために、本発明は、DHCP(dynamic host configur
ation protocol)(参考文献−Network Working Group Re
quest for Comments:2131“Dynamic Host Configu
ration Protocol”, R. Droms, 1997年3月)サーバ
がADSLモデムに具現される。NASとクライアント
PCとの間のブリッジ機能を実行するADSLモデム
は、NASとクライアントPCとの間にデータを伝送す
る。従って、当該ADSLは、性能面で改善する。
トPCのオペレーティングシステムに含まれたDHCP
クライアントに対して1つのサーバとして動作する。使
用者が直接的にIP構成を設定する必要がない長所があ
る。NASから獲得されたグローバルIPアドレスがク
ライアントPCに使用されるので、ADSLモデムは、
IPアドレスを追加的に有する必要がない。ADSLモ
デム及びクライアントPCのうちの1つがオフ状態にな
ると、NASによって動的に割り当てられたクライアン
トPCのグローバルアドレスは回収される。そこで、N
ASから発行されるグローバルIPアドレスの消耗は減
少するようになる。
態について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。ただ
し、当該技術分野における通常の専門家であれば、本発
明の所定の目的を達成するにおいて、多少の変更を加え
てもいいという点を下記の詳細な説明の初頭で認識すべ
きであろう。従って、下記説明は、本発明を制限するこ
とではなく、当該技術分野における通常の知識を有する
専門家のための広義の一種の教示的な開示として認識さ
れなければならない。
れる。説明の明瞭性のために、本発明の実質的な具現の
ために必要なすべての特定の事項が説明されるものでは
ない。下記説明において、本発明の要旨のみを明確にす
る目的で、関連した公知機能または構成に関する具体的
な説明は省略する。任意の実際的な実施形態の開発にお
いては、具現される実際的な装置または方法によって変
化する特定のシステムにのみ関連したまたは特定の事業
上の多様な制限要素などのように、開発者特有の目的を
達成するための状況による多様な特定の実施形態に適合
した決定が先行されなければならない点を認識すべきで
あろう。
けるプロトコルスタック(階層)及びデータの流れを示
す。ここで、下記用語を参照する。 DHCP−−Dynamic Host Configuration Protocol
(動的ホスト構成プロトコル) NSM−−Negotiation State Machine(協議(交渉)状
態装置) HGE−−Head Generation/Extraction(ヘッダ生成/
抽出) LCP−−Link Control Protocol(リンク制御プロト
コル) AUTH−−Authentication(認証) IPCP−−Internet Protocol Control Protocol(イ
ンターネットプロトコル制御プロトコル) ATM−−Asynchronous Transfer Mode(非同期伝送モ
ード) UDP−−User Datagram Protocol(ユーザーデータグ
ラムプロトコル) IP−−Internet Protocol(インターネットプロトコ
ル) PPP−−Point-to-Point Protocol(ポイント・ツー
・ポイントプロトコル) LLC−−Logical Link Control(論理的リンク制御) MAC−−Media Access Control(媒体アクセス制御) ARP−−Address Resolution Protocol(アドレス分
析(転換)プロトコル) AAL−−ATM Adaption Layer(ATM適応階層)
たADSLモデムでの各要素は、当該技術分野でよく知
られているので、詳細な説明は省略する。本発明は、A
DSLモデムからNATを除去し、その代わりに、図3
に示すようにDHCPサーバ52を追加する。
trator)が通信組織のネットワークにおいて、インター
ネットプロトコル(IP)アドレスの割当てを中央で管理
し、自動化するようにする通信プロトコルである。イン
ターネットプロトコルを使用してインターネットに接続
することができる各装置は固有のIPアドレスを必要と
する。1つの組織がそのコンピュータ使用者にインター
ネットとの接続を提供するとき、1つのIPアドレスが
各装置に割り当てられなければならない。DHCPがな
ければ、IPアドレスは、各コンピュータで手動入力し
なければならず、ネットワークの他の部分にある他の場
所へコンピュータを移動したときは新たなIPアドレス
を入力しなければならない。ネットワーク管理者は、D
HCPを利用して中央位置からIPアドレスの管理及び
分配を行い、また、DHCPは、コンピュータがネット
ワークの他の場所へ装着されるとき、自動的に新たなI
Pアドレスを出力する。
は、通常のPPP階層53上のDHCPサーバ52へ伝
達される。 ADSLモデム50でIPパケットを伝送
するために、NAS40とADSLモデム50との間で
PPP通信が遂行されるので、HGE56がPPPヘッ
ダを除去するために追加される。
プーフィングを使用するADSLモデム50のネットワ
ーク構造を示す。NAS40から獲得されたグローバル
IPアドレスは、PPP階層53のIPCP54(図3)
及びADSLモデム50のDHCPサーバ52(図3)を
通じてクライアントPC10へ伝送されるので、NAS
40とクライアントPC10との間には、1つのネット
ワークが形成される。IPCP54は、刊行物『Networ
k Working Group Request for Comments;1332“The PP
P Internet Protocol Control Protocol(IPCP)”,
G. McGregor, 1992年5月』 に記述されている。図4に
おいて、一例として、NAS40とクライアントPC1
0との間に1つの公衆(public)ネットワークが存在す
る。
C10内のアプリケーション階層100(図7)のDHC
Pクライアントは、DHCPサーバを探すために、ネッ
トワークへDHCPDISCOVERパケットをブロー
ドキャスト(broadcast)する。このとき、DHCPDI
SCOVERパケットが入力されるADSLモデム50
のDHCPサーバ52は、NAS40及びADSLモデ
ム50の両者にPPPセッションを開放するように動作
し、グローバルIPアドレス、ゲートウェイIPアドレ
ス、及びDNSサーバアドレスのようなIP構成情報を
IPCP54から獲得するようになる。
してADSLモデム50は、NAS40から入力された
IP構成情報とともにDHCPOFFER及びDHCP
ACKパケットでパケット化されたサブネットマスクを
DHCPクライアントへ出力する。クライアントPC1
0のDHCPクライアントは、DHCPACKに応答し
てクライアントPC10でIP構成情報を設定する。
定することによって、NAS40とクライアントPC1
0との間に単一ネットワークが形成されるので、NAS
40とクライアントPC10間の通信のうち、ADSL
モデム50の付加的なルーチングプロセスがなくてもブ
リッジング処理(bridging operation)が遂行される。
ローバルIPアドレスのリース(lease)期間を更新する
ためのクライアントPC10からのDHCPREQUE
STがなければ、DHCPサーバ52は、クライアント
PC10に連結されたPPPセッションを終了し、クラ
イアントPC10からグローバルIPアドレスを回収す
る。このような過程のそれぞれを、次に詳細に説明す
る。
されるとき、DHCPサーバ52は、サービスを提供す
る準備になっている。
グされるとき、次のような動作が遂行される。
ィングシステムに含まれたDHCPクライアントが活性
化されてDHCPサーバ52を探すためにDHCPDI
SCOVERパケットをブロードキャスティングする。
バ52は、DHCPDISCOVERパケットの受信に
応答してNAS40とADSLモデム50との間のPP
Pセッションを開けるためのプロセスを活性化する。
54は、クライアントPC10に使用されるIPアドレ
ス、ゲートウェイアドレス、及びDNSサーバアドレス
を含むIP構成情報を獲得する。IPCP54を処理す
るためのアルゴリズム及び順序は通常のシステムと同様
であるが、本発明では、ADSLモデム50が所定の構
成-要求(configuration-request)をNAS40へ出力す
るとき、第1-DNS-アドレス及び第2-DNS-アドレ
スがシステムに追加される点が異なる。NAS40は、
ADSLモデム50に応答して構成-要求を処理する。
NAS40から獲得されたIP構成情報は、次のように
なる。
AS40によってクライアントPC10に割り当てられ
たグローバルアドレス − 遠距離(remote)IPアドレス: クライアントPC
10がゲートウェイIPアドレスを有するNAS40と
通信するためのNAS40のIPアドレスに該当するク
ライアントPC10に割り当てられたゲートウェイIP
アドレス − DNSサーバアドレス: ADSLモデム50は、
第1-DNS-アドレス及び第2-DNS-アドレスの両方
をADSLへ伝送するようにNAS40に要求する。A
DSLがこのような第1-DNS-アドレス及び第2-D
NS-アドレスを発行するように設定されていないの
で、NAS40から第1-DNS-アドレス及び第2-D
NS-アドレスを受信することができなければ、ADS
Lモデム50のフラッシュ(flash)メモリ(図示せず)に
貯蔵されたDNSサーバアドレスがDNSサーバアドレ
スとして使用される。
4は、ADSLモデム50のDHCPサーバ52にIP
構成情報を伝達する。
バ52は、DHCPDISCOVERパケットに応答し
て、DHCPOFFERパケットを通じてADSLモデ
ム50のデフォルトアドレスを含むIP構成情報の関連
した情報をクライアントPC10へ伝送する。クライア
ントPC10に伝送されたパケットは、次のものを含
む。 − NAS40から獲得されたグローバルアドレス、ゲ
ートウェイアドレス、及びDNSアドレス(利用可能で
あれば、第1-DNS-アドレス及び第2-DNS-アドレ
スを含む。) − リース期間、リース更新期間T1、及びリース更新
期間T2のための値(テスト結果によると、クライアン
トPC10に前記項目(c)の値を迅速に適用するために
は、5秒の時間が合理的である。) − ゲートウェイIPアドレス及びグローバルIPアド
レスから組み合わせられた最小限のサブネットマスク
OFFERパケットに応答してDHCPREQUEST
パケットをブロードキャストする。
応答してADSLモデム50のDHCPサーバ52は、
前記過程(e)から獲得されたIP構成情報をDHCPA
CKパケットに載せてクライアントPC10のユニキャ
ストイーサネットアドレス(Unicast Ethernet Address)
へ送る。
ライアントは、DHCPACKパケットに応答してクラ
イアントPC10にIP構成情報を設置する。
もなうアドレス分析プロトコル(ARP: Address Resol
ution Protocol)64は、通常のプロセスと類似してお
り、DHCPメッセージプロセスは、RFC2131に
よって遂行される。 ・ARPプロセス: if(パケットがゲートウェイに対するARP要求である) ARP応答伝送(reply sending) (Make packet:PC GATEWAY IP及びADSL
モデム50のハードウェアアドレスマッピング) ・DHCPメッセージプロセス:図5がDHCPメッセ
ージを処理するためのフローを示す。
ライアントは、リース更新期間が経過した後に新たなリ
ース期間を獲得するためにADSLモデム50のデフォ
ルトIPアドレスにDHCPREQUESTパケットを
出力する。
ライアントからのDHCPREQUESTパケットに応
答してADSLモデム50のDHCPサーバ52は、前
記過程(g)のDHCPACKパケットに類似しているD
HCPACKパケットをクライアントPC10に該当す
るユニキャストイーサネットアドレスへ出力する。
当するADSLモデム50でのDHCPパケットの処理
を示す。
階層であるLLC66でクライアントPC10から入力
されたすべてのフレームを処理するルーチンにおいて、
もしも、それがDHCPパケットであれば(if it is th
e DHCP packet)、DHCPサーバ52のタスクがDHC
Pパケットを受信して処理するようにソケットとしてD
HCPパケットを上位階層にロードする。それ以外に、
IPパケットのプロセッシングが遂行される。
ットを処理するルーチンにおいて、メッセージ形態によ
って所定の処理ルーチンが選択される。受信されたパケ
ットは、IPヘッダ及びUDP60のヘッダを除外した
DHCPデータパケットである。 (例) ・それがDHCPDISCOVERパケットであれば、
DHCPOFFERパケットを作って送出するディスカ
バー機能(discover function)が呼び出される。 ・それがDHCPREQUESTパケットであれば、D
HCPACKまたはDHCPNAKパケットを作って送
出するためのリクエスト機能(request function)が呼び
出される。
おいて、 ・UDP及びIPヘッダを付ける。このときのIPアド
レスは、ADSLモデム50のデフォルトIPアドレス
である。 ・パケットは下位階層、すなわち、データリンク階層へ
送られる。
たIPパケットに応答してADSLモデム50でのデー
タプロセッシングのフローは、次のようになる。
階層(Data Link Layer)で、クライアントPC10から
入力されたすべてのフレームを処理するルーチンにおい
て、それがDHCPパケットであるか否かが検査される
(if it is the DHCP packet is checked)。該パケット
は、DHCPサーバ52のタスクがソケットとして当該
パケットを受信して処理するように上位階層にロードさ
れる。それ以外に、/*DHCPの以外のパケット*/ EtherRxMsgの機能呼出し。
フレームがキューへ伝達される。
ームを受けて処理するEtherRxTaskの機能に
おいて、フレーム形態がARPであれば、ARP処理ル
ーチンを呼び出す。それ以外に、フレーム形態がIPパ
ケットであれば、user_ip_sysの機能を呼び出
してフレームを処理する。
3のHGEモジュール56の機能のうち、前記user
_ip_sysの機能での処理はPPPヘッダを発生す
る。その後、PPPフレームは、ATM階層58へ伝送
されてATMセルをATM SAR(AAL5分割(Segme
ntation)及び再組合せ(Reassembly)階層59を通じてN
AS40へ送る。
ットに応答してADSLモデム50でのデータ処理のフ
ローは、次のようになる。
NAS40から受信されたすべてのデータフレームをP
PP階層で処理するようにキューへ伝達する。
データフレームをPPP階層で受信して処理するルーチ
ンにおいて、PPPヘッダのプロトコルがPPP IP
であれば、{RIPパケットは廃棄される。PPPヘッ
ダが除去される(ADSLモデム50のPPP階層53
でHGEモジュールでのPPPヘッダの抽出役割)。Sen
dMsg2Ether Txの機能が呼び出される。}それ以外に通常
のシステムが行うように、PPP交渉(negotiation)が
遂行される。
され、SendMsg2Ether Txの機能でフレームをクライアン
トPC10へ送る。
とき、次のような過程が遂行される。
トPC10が休止されるので、一定の時間(リース期間
X3)の間、クライアントPC10からDHCPREQ
UESTパケットを受信しない。
ライアントPC10に接続されたPPPセッションを終
了し、クライアントPC10に割り当てられたグローバ
ルIPアドレスを回収する。
を使用する通常のネットワークのプロトコル階層を示
す。
るグローバルIPアドレスは、ADSLモデム20のW
ANポート用IPアドレスとして割り当てられる。AD
SLモデム20のLANポート用IPアドレスは、クラ
イアントPC10と同一のローカルネットワークのゲー
トウェイIPアドレスとなり、クライアントPC10の
ローカルIPアドレスは、ADSLモデム20のNAT
22によってグローバルIPアドレスへ変更される。N
AS40から伝送されたIPパケットから獲得されたグ
ローバルIPアドレスは、また、ADSLモデム50の
NAT22によってクライアントPC10のローカルI
Pアドレスへ変更される。そして、ADSLモデム20
は、IPパケットがクライアントPC10からNAS4
0へ伝送されるとき、IPパケットにPPPヘッダ情報
を追加し、IPパケットがNAS40からクライアント
PC10へ伝送されるとき、IPパケットからPPPヘ
ッダ情報を除去する。
プーフィング機能を使用する本発明の原理によって構成
されたネットワークのプロトコル階層を示す。
れたIP構成情報は、ADSLモデム50にあるDHC
Pサーバ52へ伝送される。DHCPサーバ52は、I
P構成情報をクライアントPC10へ伝送する。クライ
アントPC10とNAS40との間に単一のネットワー
クが形成されるので、クライアントPC10とNAS4
0との間の通信のうち、ADSLモデム50で通常のル
ーチングプロセス(IPアドレス変換)は不要となり、ブ
リッジ機能が遂行される。
後に、クライアントPC10は、インターネット接続ソ
フトウェアを変更して備えることなくインターネットに
接続される。使用者によるクライアントPC10の誤っ
た取り扱いまたはエラーによって発生するすべての問題
が除去される。ADSLモデム50は、図6に示す自体
の限界を有するNAT22(ネットワークアドレス変換)
を利用する必要がない。ネットワークアドレス変換は、
ADSLモデム50に使用されないので、ADSLモデ
ム50は、向上した性能を有するようになる。
モデム50は、下記表1に示すように、図6のNAT2
2を有する通常のADSLモデムに比べて、約33%程
度向上したダウンロード及びアップロード速度を有す
る。表1に記載されたテスト結果は、単一ファイルのア
ップローディング及びダウンローディングの速度を示
す。NATを有する通常のADSLモデム20でのダウ
ンローディング及びアップローディング速度に対する性
能は、長期的なテストでは低下しても、本発明によって
構成されたADSLモデム50は、長期的なテストのと
きも、そして、ダウンローディング及びアップローディ
ング速度に対する性能においても何らの変化を示さな
い。
ローディングされるとき、及び10Mサイズの他のファ
イルがアップローディングされるときのテスト結果の1
秒の当たり平均速度
的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明
の範囲は上記実施形態によって限られるべきではなく、
本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということ
は、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明ら
かである。本発明の範囲は、請求範囲によってのみ定め
られるのであろう。
と、NAS40とクライアントPC10との間には、1
つのネットワークが形成される。クライアントPC10
は、NAS40によって提供されたDNSサーバアドレ
ス及びグローバルIPアドレスを使用することが可能で
あるので、他の付加的なローカルIPアドレスを必要と
しない。従って、使用者は、他の付加的なIPアドレス
を管理する必要がない。
ム50及びクライアントPC10のうちのいずれか1つ
がターンオフ状態になるか、またはリース期間が終了す
るとき回収される。従って、NAS40によって作られ
るグローバルIPアドレスの消耗が最小化される。
は、DHCPサーバ52がNAS40からPPP IP
CP54を通じてIP構成情報を自動的に、そして、動
的に獲得するためのPPPoAスプーフィング機能を遂
行するので、IPプール(Pool)を必要としない。従っ
て、使用者は、DHCPサーバ52のIPプールを管理
する必要がなくなる。
話信号とADSL信号との周波数スペクトルを示す図で
ある。
ル(Point-to-Point Protocol over ATM;PPPoA)を
使用するADSLネットワークを示す図である。
HCPを使用するADSLモデムでのプロトコル構造と
データの流れを示す図である。
(spoofing)を使用するADSLモデムの回路網の構造を
示す図である。
するための順序を示す図である。
回路網のプロトコルスタックを示す図である。
明の原理によって構成された回路網のプロトコルスタッ
クを示す図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 非対称ディジタル加入者回線(ADSL)
モデムで、PPPoAスプーフィング機能を具現するた
めの方法において、 クライアントコンピュータのブーティングのとき、前記
ADSLモデムがネットワークアクセスサーバ(NA
S)にPPP接続を遂行するようにし、前記NASがP
PPインターネットプロトコル制御プロトコル(IPC
P)を通じてグローバルIPアドレスを含むインターネ
ットプロトコル(IP)構成情報を前記ADSLモデムの
DHCPサーバに伝送するようにし、前記ADSLモデ
ムが前記NASから入力されたIP構成情報をクライア
ントPCへ伝送するようにすることにより、前記クライ
アントコンピュータと前記NASとの間に単一ネットワ
ークを形成するステップと、 前記クライアントコンピュータと前記NASとの間に前
記ADSLモデムによるブリッジを形成し、前記クライ
アントコンピュータと前記NASとの間にIPパケット
を伝送するステップと、 前記クライアントコンピュータと前記ADSLモデムの
うちの1つがターンオフ状態となるとき、前記NASが
前記クライアントコンピュータに割り当てられたグロー
バルIPアドレスを回収するステップとからなることを
特徴とする方法。 - 【請求項2】 単一ネットワークを形成するステップ
は、グローバルIPアドレス及びゲートウェイアドレス
からなる最小サブネットマスクを生成するステップをさ
らに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 クライアントPCとNASとの間にIP
パケットを伝送するステップは、 IPパケットが前記クライアントコンピュータから前記
NASへ伝送されるとき、前記NASがIPパケットに
PPPヘッダを追加するようにするステップと、 IPパケットが前記NASから前記クライアントコンピ
ュータへ伝送されるとき、前記ADSLモデムがIPパ
ケットからPPPヘッダを除去するようにするステップ
とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 単一ネットワークを形成するステップ
は、 クライアントPCからADSLモデムへDHCPDIS
COVERメッセージを伝送するステップと、 前記DHCPDISCOVERメッセージに応答して、
IP構成情報を含むDHCPOFFERメッセージを前
記ADSLモデムから前記クライアントコンピュータへ
伝送するステップとをさらに含むことを特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項5】 リース期間(lease time)が満了した後
に、NASがクライアントコンピュータに割り当てられ
たグローバルIPアドレスを回収することを防止するた
めに、新たなリース期間を獲得するようにADSLモデ
ムへDHCPREQUESTメッセージを伝送するステ
ップと、 前記ADSLモデムから前記クライアントコンピュータ
へIP構成情報を含むDHCPACKメッセージを伝送
するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項6】 PPPoAシステムでPPPoAスプー
フィング機能を具現するための装置において、 クライアントコンピュータと、 ネットワークアクセスサーバ(NAS)と、 ATMサーバ、PPP階層、インターネットプロトコル
(IP)階層、使用者データグラムプロトコル(UDP)階
層、及びDHCPサーバを含み、前記クライアントコン
ピュータがブーティングされるとき、前記NASにPP
P接続を遂行し、前記PPP階層のインターネットプロ
トコル制御プロトコル(IPCP)を通じて前記NASか
ら伝送されたグローバルIPアドレスを含むIP構成情
報を前記DHCPサーバから受信し、前記IP構成情報
を前記クライアントコンピュータへ伝送して前記クライ
アントコンピュータと前記NASとの間にIPパケット
が伝送されるように、前記クライアントコンピュータと
前記NASとの間にブリッジ(bridge)を形成することに
より、前記クライアントコンピュータと前記NASとの
間に単一ネットワーク接続を提供する非対称ディジタル
加入者ライン(ADSL)モデムとを含むことを特徴とす
る装置。 - 【請求項7】 NASは、クライアントコンピュータと
ADSLモデムのうちの1つがターンオフ状態となると
き、前記クライアントコンピュータに割り当てられたグ
ローバルIPアドレスを回収することを特徴とする請求
項6記載の装置。 - 【請求項8】 IP構成情報は、グローバルIPアドレ
ス及びゲートウェイアドレスからなるサブネット(subne
t)マスクをさらに備えることを特徴とする請求項6記載
の装置。 - 【請求項9】 IPパケットがクライアントコンピュー
タからNASへ伝送されるとき、IPパケットにPPP
ヘッダを追加し、IPパケットが前記NASから前記ク
ライアントコンピュータへ伝送されるとき、IPパケッ
トからPPPヘッダを除去するヘッダ生成/抽出(HG
E)部をADSLモデムに含むことを特徴とする請求項
6記載の装置。 - 【請求項10】 クライアントコンピュータは、ADS
LモデムへDHCPDISCOVERメッセージを伝送
し、DHCPサーバは、前記DHCPDISCOVER
メッセージに応答してIP構成情報を含むDHCPOF
FERメッセージを前記クライアントコンピュータへ伝
送することを特徴とする請求項6記載の装置。 - 【請求項11】 クライアントコンピュータは、リース
期間が満了した後にNASが前記クライアントコンピュ
ータに割り当てられたグローバルIPアドレスを回収す
ることを防止するために、新たなリース期間を獲得する
ようにADSLモデムへDHCPREQUESTメッセ
ージを伝送し、DHCPサーバは、前記DHCPREQ
UESTメッセージに応答して前記クライアントコンピ
ュータに前記リース期間が更新されることができるよう
に、IP構成情報を含むDHCPACKメッセージを伝
送することを特徴とする請求項6記載の装置。 - 【請求項12】 NASは、リース期間が満了すると
き、クライアントコンピュータに割り当てられたグロー
バルIPアドレスを回収することを特徴とする請求項6
記載の装置。 - 【請求項13】 クライアントコンピュータは、リース
期間が満了した後にNASが前記クライアントコンピュ
ータに割り当てられたグローバルIPアドレスを回収す
ることを防止するために、新たなリース期間を獲得する
ようにADSLモデムへDHCPREQUESTメッセ
ージを伝送し、DHCPサーバは、前記DHCPREQ
UESTメッセージに応答して前記クライアントコンピ
ュータに前記リース期間が更新されることができるよう
に、IP構成情報を含むDHCPACKメッセージを伝
送することを特徴とする請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 IP構成情報は、第1-DNS-アドレ
ス及び第2-DNS-アドレスからなるドメインネームシ
ステム(DNS)サーバアドレスを含むことを特徴とする
請求項6記載の装置。
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