JP2003179505A - ターボ復号器外因正規化 - Google Patents

ターボ復号器外因正規化

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ターボ復号器を構成するハードウェアおよび演
算処理時間を削減することを目的とする。 【解決手段】ターボ復号器を構成する、アルファメトリ
ック計算、ベータメトリック計算および外因値計算の各
々のブロックで従来実施されている正規化演算処理を、
アルファメトリック計算およびベータメトリック計算か
ら取り除き、代わりに2の補数を用いた計算を行うこと
により上記の目的を実現する。外因値計算では、拡張さ
れた精度を持つ2の補数表現によるアルファおよびベー
タメトリックを用いて従来と同等の演算精度を実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明の技術分野はターボ復
号器を用いた前方誤り訂正である。 【0002】 【従来の技術】ターボ符号は強力な能力を具備した前方
誤り訂正符号の一型式である。これらの符号は多くの応
用分野、例えば無線電話機、無線基地局、ハードディス
ク・ドライブ、無線ローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)、衛星およびディジタル・テレビ等で広く使
用されるようになってきている。 【0003】ターボ符号化は畳み込み符号を連鎖させる
ことにより実現される。図1Aは従来技術による情報率
1/3並列連鎖ターボ符号器の1例を図示する。情報率
1/3という表現法は図1Aの構成を指しており、此処
で単一入力ビット・ストリームxkが符号器によって3
成分ビット・ストリームに変換されている。入力データ
・ストリーム100は修正変更されずにマルチプレクサ
入力106に通される。2つのリカーシブ系統的畳み込
み(recursive systematic co
nvolutional:RSC)符号器102および
103は並列してそれらの入力をビット・ストリームに
変換するように機能する。RSC符号器102で変換さ
れた後に生じるビット・ストリームはマルチプレクサ入
力107を形成し、RSC符号器103で変換された後
のビット・ストリームはマルチプレクサ入力108を形
成する。ブロック101はインタリーバ(I)であり、
これは情報ビットをランダムに再配列して復号器へのノ
イズの相関を無くする。RSC符号器102はp1k
ット・ストリームを生成し、RSC符号器103はp2
kビット・ストリームを生成する。ターボ制御装置機能
の制御に従って、マルチプレクサ104は個別のビット
・ストリーム、xk106、p1k107、p2k108
を出力ビット・ストリームxk/p1k/p2k111に
再集合する。 【0004】図1Bはブロック102または103の一
部であるRSC符号器機能の一例を図示する。入力デー
タ・ストリーム120は修正変更されることなく通過
し、出力x0131となる。RSC符号器で変換された
後、結果として生じたビット・ストリーム131,13
2および133は先に述べた組み合わせで、図1Aのマ
ルチプレクサ入力107および108を形成する。詳細
な組み合わせは、実施されるターボ符号器のクラス、例
えば1/2,1/3または1/4により決定される。図
1Bの回路の動作は図4に図示されている対応するトレ
リス線図で表され、後ほど説明する。 【0005】図1Aの送信出力ビット・ストリーム11
1はノイズの多い環境を通して送信される際に壊される
可能性がある。受信端での復号器の機能は、元のビット
ストリームを再構築することであり、複数パスをトレー
スしたりまたはターボ・トレリス機能を通して反復演算
することにより行われる。 【0006】図2は従来技術によるターボ復号器の機能
ブロック図を図示する。図2のループを通る単一パスは
ターボ復号器を通る1つの反復演算である。この反復復
号器は2つの最大帰納(MAP:maximum−a−
posteriori)ブロック202および203か
ら、軟判定を生成する。各々の反復MAPブロック20
2は外因情報W0.k206を生成し、MAPブロック2
03は外因情報W1.k207を生成する。第1MAPブ
ロック202は非インターリーブ処理データxk200
およびデータp1k201を入力として受け取る。第2
MAP復号器203はデータp2k211およびインタ
リーブ処理されたxkデータ210をインタリーバ・ブ
ロック208から受け取る。 【0007】図3は従来技術によるMAPブロックの機
能ブロック図を図示する。図3のMAPブロックは図2
に図示されたものと同様に機能する回路を含む。MAP
ブロックは3つのベクトル:ベータ状態メトリック、ア
ルファ状態メトリックおよび外部因子、を計算する。ア
ルファ・ブロック302およびベータ・ブロック303
は共に状態メトリックを計算する。関数ガンマを次のよ
うに定義するのが便利である: 【0008】 【数1】 此処で:Xkはシステム的データ;Pkはパリティー・デ
ータ;そしてWkは外因的データである。 【0009】アルファ状態メトリックブロック302へ
の入力300およびベータ状態メトリックブロック30
2への入力301は帰納的入力と呼ばれる。ベータ状態
メトリックはベータ状態メトリックブロック303で生
成される。これらのベータメトリックは逆順に生成さ
れ、ベータ状態ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
304の中に格納される。次にアルファ状態メトリック
がアルファ状態メトリックブロック302で生成され
る。アルファ状態メトリックは格納されないが、それは
生成されると直ちに外因値ブロック305がこのデータ
を使用するからである。ベータ状態メトリックは、アル
ファ状態メトリックが生成されると同時に、ベータRA
M304から正順に読み出される。外因値ブロック30
5はアルファおよびベータ状態メトリックの両方を正順
に使用して外因値Wn,j306を生成する。 【0010】MAPアルゴリズムに関する変数は、通常
確率の自然対数で表現される。これは大規模集積回路
(VLSI)で簡単に実現することを可能とする。アル
ファおよびベータ状態メトリックに関する再帰式は以下
の通りである: 【0011】 【数2】 【0012】 【数3】 此処で:sはトレリス内の状態の組;そしてΓkは先の
式[1]で述べた通りである。 【0013】図4は8状態、状態復号器に対するトレリ
ス線図を示す。トレリス上での指定された状態、例えば
参照番号401および402で示された状態7に関し
て、指定状態に対する確率式を次の形式で記述すること
が可能である: 【0014】 【数4】 【0015】 【数5】 これらの式は次の形式と言える: 【0016】 【数6】 此処で:AおよびBは式[2]および[3]で与えられ
るアルファおよびベータ状態メトリックである。式6は
「マックス・スター」式と呼ばれ、確率式を簡略化した
ものである。関数Pは更に次のように表現される: 【0017】 【数7】 そしてf(−|A−B|)の範囲は0からln(2)で
ある。 【0018】ターボ復号器処理は、低ビット誤り率(B
ER:bit−error ratio)解が得られる
まで複数サイクルの反復処理を必要とする。処理開始時
点でのトレリスの状態は既知であるので、トレリス内の
全ての状態の発生確率は一定の定数に初期化される。ト
レリスを通る各々のパスに対して、指定された状態の発
生確率は元の送信データへの収束が進むに従って増加ま
たは減少する。トレリスを通して多くの回数処理した
後、元の送信データに対応する状態の組が優勢となり、
状態メトリックは信頼性の高いものとなる。 【0019】図4は8状態、状態復号器に対するトレリ
ス線図を図示し、各々の考えられる状態Sk,x=ABC
からの、可能性のある状態遷移を表している。例えば状
態Sk ,4、ではABC=001である。これらの状態は
図1Bでは、それぞれ3つのレジスタA 121,B
122およびC 123の状態で表現される。復号器の
中で、アルファ状態メトリックを生成するにはこのトレ
リスを通してデータを前方方向(forward di
rection)に処理する必要があり、ベータ状態メ
トリックを生成するにはこのトレリスを通してデータを
逆方向に処理する必要がある。前方横断(forwar
d traversal)を行うためのトレリス内の初
期状態はSk,xとラベル付けされており、次の状態はS
k+1,xとラベル付けされている。逆に、逆方向横断を行
うためのトレリス内の初期状態はSk+ 1,xとラベル付け
されており、次の状態はSk,xとラベル付けされてい
る。図4の403および404の表記X/DEFは入力
Xk、図1Bの120、で挿入される次のビット
「Y」、続いてスラッシュ記号、続いてそれぞれ図1B
のノード131,132,133で生成される次の3ビ
ットD,EおよびFである。 【0020】図5は4段ベータ状態メトリックアーキテ
クチャをVLSIで実現した従来技術の例を図示する。
第1段は加算器ツリー501で、これはX,P,Wと復
号器のトレリスに依存してベータ状態メトリックとを加
算する。アルファ・ブロックの実現方法は、図5のベー
タ・ブロックと同様であり、加算ツリー内の演算子の組
み合わせのみが異なる。第2段502から509は「マ
ックス・スター・ブロック」として知られる、全部でS
個のブロックを構築する。 【0021】トレリス上で指定された状態、図4に既に
示されているように、例えば状態7に対して、次の形式
で確率式を記述することが出来る: 【0022】 【数8】 【0023】 【数9】 これらの式は、次の形式と言える: 【0024】 【数10】 マックス・スター式は確率式を簡略化したものである。 【0025】アルファ及びベータメトリックブロック両
者の第3段511は、どのS状態メトリックが最大また
は等価であるかを判定し、どのS状態が最大の発生確率
を有するかを判定する。第4段512は最大メトリック
を、各々のS状態計算値から減算する。第3および第4
段は正規化段である。 【0026】各々の指定された時刻kに対して対応する
S状態メトリックの組が存在する。最も高い値を具備し
た状態メトリックが、時刻kに於いてトレリス内で最も
可能性の高い状態である。正規化の効果は固定小数点の
精度を制限し、固定小数点のオーバーフローを防止する
ことである。此処で説明されている正規化は、この最も
可能性の高い状態に状態値0を割り当て、その他の状態
の状態値には負の値を割り当てる。 【0027】図6は従来技術による外因アーキテクチャ
のブロック図を図示する。第1段601は別の加算器ツ
リーであり、これはベータ状態メトリック、アルファ状
態メトリックおよびパリティーを加算する。別の外因段
は2部分マックス・スター・ツリーを含む。第1部分、
マックス・スター・ブロック602から605は、ブロ
ック602から603で表されるツリーの上半部内の
「1」の対数確率を計算し、ブロック604から605
で表されるツリーの下半部内の「0」の対数確率を計算
する。マックス・スター・ブロックの第2部分はブロッ
ク606および607を含む。最終段はマックス・スタ
ー・ブロック608および609を含み、そして加算器
610は2つの対数確率を減算して外因値Wkを生成す
る。 【0028】加算器ツリー601はマックス・スター・
ツリー用に2S個の演算子を生成する。状態メトリック
およびパリティーのビット精度が、例えばxのように同
一数のビットを有する場合、3つの合計は各々の演算子
に対してx+2ビット必要になるはずである。各々の加
算演算の結果は追加1ビットの精度を必要とすることに
注意されたい。 【0029】 【発明が解決しようとする課題】従来型ターボ復号器の
実施例では、2の補数表現と外因値の計算で使用される
量に対する正規化を必要とする。これは性能損失、特に
待ち時間の追加を、必要な正規化およびこれらの外因値
の計算を実行する機能ブロックの中にもたらす。本発明
はターボ復号器の外因値ブロック内正規化のユニークな
実現方法を提供し、これは正規化に伴う困難さを解決
し、またアルファおよびベータメトリックブロック内で
精度向上を行い、これを使用することを提供する。この
実施方法は以前の方法に比較して性能を改善し、追加ゲ
ートを使用することなくまたアルファメトリックおよび
ベータメトリックブロック内の正規化の結果生じる待ち
時間が増すことも無く行われる。使用された正規化は、
アルファメトリックおよびベータメトリックブロック内
の正規化を不要とする。 【0030】 【課題を解決するための手段】本発明のこれらおよびそ
の他の特徴は添付図に図示されている。 【0031】2の補数正規化技術はビタビおよびターボ
復号器の設計者により提案されてきている。ターボ復号
器の場合、正規化はアルファおよびベータブロックのみ
に適用され、外因値ブロックには適用されていない。本
発明の技術は2の補数を使用した数値による状態メトリ
ックの表現に関し、この数値はまた符号付き固定小数点
数とも呼ばれる。例えば、信号の精度が8ビットの場
合;その数は−128から127の範囲となる。この処
理の剰余に対して、8ビット精度が想定される。2の補
数表現を使用することにより、正規化段をベータおよび
アルファ状態メトリックブロック、図5内のそれぞれ5
11および512から取り除くことが可能となる。 【0032】この簡略化によりそれらのブロックをたっ
た2つの段で構築することが可能となる。これはゲート
と待ち時間の両方を節約する。状態メトリック値は、ト
レリスを反復する毎に成長するはずである。数が特定の
ビット数で表現される最大の正の値を超えると、変数が
更に増加するとその数は最大の負の数と重なる。 【0033】例えば、127に2を加算するとオーバー
フローして−127となる:【0034】図7は8ビット符号付き整数を円周で表現
しており、この中で正のオーバーフローは円周の負部分
に重なっている。この技術は各S状態の値が各反復操作
毎に半円の中に存在する場合に成り立つ。S状態に対す
る値が隣接する2つの4分の1円より多くに存在する場
合、固定小数点オーバーフローを判別することは不可能
であろう。この状況はこれらの信号に対して十分なビッ
トが存在しない場合に生じうる。従って、トレリスの各
反復に対して十分なビットが利用可能でなければなら
ず、S状態メトリックが4分の1円より増えることが出
来ないようにしなければならない。 【0035】この技術はベータおよびアルファ状態メト
リック計算の両方に適用される。次に外因値計算を考え
る。従来の設計では外因値計算を2の補数表現を用いて
は行っていないが、それはこの計算が簡単では無いため
である。 【0036】外因値式の一般形式は次のようになる: 【0037】 【数11】 【0038】外因値ブロックに対する加算器ツリーはベ
ータ、アルファおよびガンマ(パリティー)信号を互い
に加算する。外因値ブロックへ入力される、ベータおよ
びアルファ状態メトリックデータは図7の円周上の何処
かに分布する。数を加算することは、それらの数が12
7/−128境界にまたがっている場合簡単ではない。 【0039】例えばΓk=−2かつ、 Ak,s= {130,128,125,120,121,122,124,124 } [max(Ak,s) = 130 , state = 0] かつ Bk+1,s= {124,131,124,124,124,124,124,124 } [max(Bk+1,s) = 131 , state = 1] の場合を考える。 【0040】2の補数であることと、重なりが生じるこ
とのために、これらは次のように表現される: Ak,s= {-126,-128,125,120,121,122,124,124 } そして Bk+1,s= {124,-125,124,124,124,124,124,124 } または完全精度表現では: ln[Prob[1]] = ln[e[130+131-2]+e[128+124-2]+e
[124+124-2]+...] そして2の補数表現では: ln[Prob[1]] = ln[e[-126+131-2]+e[-128+124-2]+e
[124+124-2]+...] となる。 【0041】最初の3演算子を互いに加算した結果は2
59,250,246,...となり、この中で259
が最大(正しい答え)であり、2の補数表現では−25
3,−6,247,...であり、この中で−253は
最大ではない(間違った答え)。 【0042】図8A−Gは問題をグラフ的に示してお
り、この中で2の補数状態メトリック数は外因値ブロッ
クに直接与えられる。各グラフのx軸はサイズ1024
の復号されたブロック内の点kでのデータを表してい
る。最初の2つのグラフ、801および802は、それ
ぞれ第1MAP復号後のアルファおよびベータ状態メト
リックである。グラフの第2番目の対、803および8
04は、それぞれ第2MAP復号後のアルファおよびベ
ータ状態メトリックである。第5番目のグラフ805
は、元データブロック内のエラーを示す。第6番目のグ
ラフ806は、ターボ復号器反復が1回完了した後のブ
ロック内のエラーを示す。第7番目のグラフ807は第
1反復により導入された新たなエラーを示す。新たなエ
ラーのいくつかはアルファおよびベータ状態メトリック
がオーバーフローした点の近くに並んでいることに注意
されたい。これは外因値生成に対して2の補数方式を適
用することは新たなエラーを生じるという結論に達し、
これは明らかに好ましいことではない。 【0043】ベータおよびアルファ数が円の127/−
128境界を横切る問題を解決するための明示的な解決
方法は次の通りである: 【0044】1.全てのメトリックをチェックして正数
が有るか否かを判定する。全てのアルファ状態メトリッ
クに対して最上位ビット(MSB)をチェックし、正数
発見信号900を生成する。図9はNANDゲート90
1を図示しており、これはこの正数発見信号900をS
アルファ信号の最上位ビット[7]、アルファ[0]
[7]からアルファ[S−1][7]から生成する。ア
ルファ状態メトリックの1つの最上位ビット(ビット
7)のいずれかに0があると、NANDゲート901に
1正数発見信号900を生成させる。 【0045】2.全てのメトリックをチェックして図7
の円周の最も負側の4分の1象限に存在しているものが
有るか否かを判定し、大きな負数信号1000を生成す
る。このチェックはSアルファ信号の最上位2ビットを
チェックして行われる。最上位ビットが1で次の上位ビ
ットが0の場合、その信号は大きな負の数である。図1
0は大きな負数信号1000を、アルファ[0][7]
/アルファ[0][6]からアルファ[S−1][7]
/アルファ[S−1][6]のSアルファ信号の最上位
ビット[7]および次上位ビット[6]から生成するた
めの回路を図示する。反転器1001,1011...
1081はそれぞれの次上位ビット、アルファ[0]
[6]、アルファ[1][6]...アルファ[S−
1][6]を反転する。NANDゲート1002,10
12...1072はそれぞれの最上位ビットアルファ
[0][7]、アルファ[1][7]...アルファ
[S−1][7]が1で、対応する次上位ビットアルフ
ァ[0][6]、アルファ[1][6]...アルファ
[S−1][6]が0であるか否かを判定する。その場
合、NANDゲート1002,1012....107
2は0出力を生成する。NANDゲート1080はNA
NDゲート1002,1012....1072のいず
れかが0出力を生成しているかを判定し、信号が最大負
4分の1象限にあることを示す。その場合、NANDゲ
ート1080は1大きな負数信号発見1000を生成す
る。 【0046】3.外因値加算ツリーはこれら3つの信
号、Ak,Bk+1およびΓを加算する。これらの演算子の
精度が8ビットで、入力が大きな正数または大きな負数
のいずれかを含む場合、オーバーフローおよび不正確な
結果を回避するために10ビットが必要である。図11
はこの機能を実施するための回路を図示する。ANDゲ
ート1101は、正数発見信号900および大きな負数
発見信号1000から、円周境界横断発見信号1100
を生成する。円周境界横断発見信号1100が1の場
合、アルファおよびベータ演算子は、精度拡張ブロック
1110、1120から1180の中で精度拡張され
る。 【0047】表1は精度拡張ブロック1110,112
0から1180に対する論理表を示す。この例の8ビッ
トデータに対して、精度拡張ブロック1110,112
0から1180の2ビット出力はデータのビット数9お
よび8を表す。これら2つの追加最上位ビットは、対応
する入力メトリックデータの8ビット(ビット数7から
0)に添付される。従って外因値ブロック305はこの
拡張精度データ上に作用する。正規化は外因値ブロック
305に要求されないが、それは本発明がオーバーフロ
ーを回避するために高度な精度拡張を与えるからであ
る。 【0048】 【表1】 表1は円周境界横断発見が0の場合、正常符号拡張が1
0ビットであることを示す。円周境界横断発見が1の場
合、代わりにデータはゼロで拡張される。これは外因値
加算中に大きな正から大きな負の境界へ横切る際の全て
の不都合な結果を取り消す。 【0049】図11は表1を3つのゲートで実現する例
を図示する。各拡張精度ブロック1110,1120か
ら1180は対応するアルファ信号0から7の最上位ビ
ット(ビット7)および円周境界横断発見信号1100
を受け取る。円周境界横断発見信号1100は入力を反
転器1111,1121から1181に供給する。反転
器1111,1121から1181の出力は1つの入力
を、それぞれのNANDゲート1112,1122から
1182へ供給する。NANDゲート1112,112
1から1182の第2入力は、それぞれの最上位ビット
信号、アルファ[0][7],アルファ[1][7]か
らアルファ[S−1][7]を受け取る。NANDゲー
ト1112,1121から1182の出力は、それぞれ
の反転器1113,1123から1183の入力を供給
する。反転器1113,1123から1183の出力
は、それぞれの精度拡張信号をビット9および8のため
に供給する。この同一の回路がベータメトリックにも繰
り返されていることに注意されたい。 【0050】全設計ではアルファ状態メトリックを拡張
するために43個のゲートを、そしてベータ状態メトリ
ックを拡張するために43個のゲートを必要とし、表2
に示されるように全体で86個のゲートを必要とする。
この例では8ビットアルファメトリックデータと8ビッ
トベータメトリックデータの8つの事象のブロックを想
定していることに注意されたい。 【0051】 【表2】 【0052】図9に図示されている正数発見機能は唯一
つのNANDゲート901のみを必要とする。図10に
図示されている大きな負数発見機能は、反転器100
1,1011...1071およびNANDゲート10
02,1012...1072をアルファ/ベータ・デ
ータの8事象の各々に、そして最終NANDゲート10
80を必要とする。精度拡張機能は、単一ANDゲート
1101および3ゲート精度拡張ブロックをアルファ/
ベータ・データの8事象の各々に必要とする。 【0053】図12は2つの技術を比較して、シミュレ
ーションされたビット・エラー率(BER)とフレーム
・エラー率(FER)対信号対雑音比(SNR)のグラ
フを図示する。グラフはほとんど同じである。グラフ1
201はシミュレーションされたフレーム・エラー率の
グラフを示す。グラフ1202はシミュレーションされ
たビット・エラー率のグラフを示す。両ケースで従来技
術による正規化段に対するデータは、本発明の修正変更
された外因値ブロックを具備した2の補数表現に対する
データと事実上同じである。 【0054】本発明による技術はベータおよびアルファ
状態メトリックブロッに対する正規化段を取り除く。こ
れは正規化を実行するための待ち時間を無くし、また外
因値ブロックを除いて正規化を実行するためのゲート数
を削減する。本発明は外因値ブロックが2の補数表現で
動作することを可能とする。本発明はたった86個のゲ
ートを外因値ブロックに追加するのみで、アルファおよ
びベータメトリックブロック内で従来型正規化と同じB
ER性能を実現する。 【0055】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) ターボ復号器外因値計算ブロックであって:各
々予め定められた数のビットを有する複数のアルファメ
トリック入力と;前記複数のアルファメトリック入力を
受け取り、いずれかのアルファメトリック入力の2の補
数形式が2の補数の正数であるか最大負象限内の2の補
数の負数のいずれかを示す、アルファ円周境界横断信号
を生成する、アルファ円周境界検出器と;各々が前記ア
ルファ円周境界横断信号と対応するアルファメトリック
入力の最上位ビットとを受け取り、前記アルファ円周境
界横断信号と前記アルファメトリック入力の前記最上位
ビットとに依存して、2ビット精度拡張を生成する、複
数のアルファメトリック精度拡張ブロックと;各々予め
定められた数のビットを有する複数のベータメトリック
入力と;前記複数のベータ度入力を受け取り、いずれか
のベータメトリック入力の2の補数形式が2の補数の正
数であるか最大負象限内の2の補数の負数のいずれかを
示す、ベータ円周境界横断信号を生成する、ベータ円周
境界検出器と;各々が前記ベータ円周境界横断信号と対
応するベータメトリック入力の最上位ビットとを受け取
り、前記ベータ円周境界横断信号と前記ベータメトリッ
ク入力の前記最上位ビットとに依存して、2ビット精度
拡張を生成する、複数のベータメトリック精度拡張ブロ
ックと;前記アルファメトリック入力を前記対応するア
ルファ精度拡張ブロックで拡張された精度で受け取り、
前記ベータメトリック入力を前記対応するベータ精度拡
張ブロックで拡張された精度で受け取り、前記予め定め
られたビット数よりも2ビット以上を有する2の補数上
で演算するように構築された加算器を含む、外因値ブロ
ックとを有する、前記ターボ復号器外因値計算ブロッ
ク。 【0056】(2) 第1項記載のターボ復号器外因値
計算ブロックにおいて:各々のアルファメトリック精度
拡張ブロックが、前記2ビット精度拡張を前記対応する
アルファメトリック入力に対して生成する際に前記アル
ファ円周境界横断信号が、いずれかのアルファメトリッ
ク入力の前記2の補数形式が2の補数の正数でも最大負
象限内の2の補数の負数のいずれでも無いことを示す場
合に、2ビットを前記対応するアルファメトリック入力
の前記最上位ビットに等しくし、前記アルファ円周境界
横断信号が、いずれかのアルファメトリック入力の前記
2の補数形式が2の補数の正数であるか、または最大負
象限内の2の補数の負数のいずれかであることを示す場
合に、2ビットを00に等しくし;各々のベータメトリ
ック精度拡張ブロックが、前記2ビット精度拡張を前記
対応するベータメトリック入力に対して生成する際に前
記ベータ円周境界横断信号が、いずれかのベータメトリ
ック入力の前記2の補数形式が2の補数の正数でも最大
負象限内の2の補数の負数のいずれでも無いことを示す
場合に、2ビットを前記対応するベータメトリック入力
の前記最上位ビットに等しくし、前記ベータ円周境界横
断信号が、いずれかのベータメトリック入力の前記2の
補数形式が2の補数の正数であるか、または最大負象限
内の2の補数の負数のいずれかであることを示す場合
に、2ビットを00に等しくする、前記ターボ復号器外
因値計算ブロック。 【0057】(3) 第2項記載のターボ復号器外因値
計算ブロックにおいて:各々の前記アルファメトリック
精度拡張ブロックが、前記アルファ円周境界横断信号を
受け取る1入力と、1出力とを有するアルファ精度拡張
第1反転器と、前記アルファ精度拡張第1反転器の前記
出力に接続された第1入力と、前記対応するアルファメ
トリック入力の前記最上位ビットを受け取る第2入力
と、1つの出力とを有するアルファ精度拡張NANDゲ
ートと、前記アルファ精度拡張NANDゲートの前記出
力に接続された1つの入力と、前記2ビット精度拡張を
前記対応するアルファメトリック入力に供給する1つの
出力とを有する、アルファ精度拡張第2反転器とを有
し;各々の前記ベータメトリック精度拡張ブロックが、
前記ベータ円周境界横断信号を受け取る1入力と、1出
力とを有するベータ精度拡張第1反転器と、前記ベータ
精度拡張第1反転器の前記出力に接続された第1入力
と、前記対応するベータメトリック入力の前記最上位ビ
ットを受け取る第2入力と、1つの出力とを有するベー
タ精度拡張NANDゲートと、前記ベータ精度拡張NA
NDゲートの前記出力に接続された1つの入力と、前記
2ビット精度拡張を前記対応するベータメトリック入力
に供給する1つの出力とを有する、ベータ精度拡張第2
反転器とを有する、前記ターボ復号器外因値計算ブロッ
ク。 【0058】(4) 第1項記載のターボ復号器外因値
計算ブロックにおいて:前記アルファ円周境界検出器
が、前記複数のアルファメトリック入力の各々の最上位
ビットを受け取り、前記アルファメトリック入力のいず
れかの2の補数形式が正であるか否かを示す、アルファ
正数発見信号を生成する、アルファ正数発見回路と、前
記複数のアルファメトリック入力の各々の2つの最上位
ビットを受け取り、前記アルファメトリック入力のいず
れかの2の補数形式が最大負象限内にあるか否かを示
す、アルファ大きな負数発見信号を生成する、アルファ
大きな負数発見回路と、前記アルファ正数発見信号を受
け取る第1入力と、前記アルファ大きな負数発見信号を
受け取る第2入力と、前記アルファ円周境界横断信号を
生成する1つの出力を有する、ANDゲートとを含み;
前記ベータ円周境界検出器が、前記複数のベータメトリ
ック入力の各々の最上位ビットを受け取り、前記ベータ
メトリック入力のいずれかの2の補数形式が正であるか
否かを示す、ベータ正数発見信号を生成する、ベータ正
数発見回路と、前記複数のベータメトリック入力の各々
の2つの最上位ビットを受け取り、前記ベータメトリッ
ク入力のいずれかの2の補数形式が最大負象限内にある
か否かを示す、ベータ大きな負数発見信号を生成する、
ベータ大きな負数発見回路と、前記ベータ正数発見信号
を受け取る第1入力と、前記ベータ大きな負数発見信号
を受け取る第2入力と、前記ベータ円周境界横断信号を
生成する1つの出力を有する、ANDゲートとを含む、
前記ターボ復号器外因値計算ブロック。 【0059】(5) 第4項記載のターボ復号器外因値
計算ブロックにおいて:前記アルファ正数発見回路が、
各々が前記複数のアルファメトリック入力の1つの前記
最上位ビットを受け取る複数の入力と、前記アルファ正
数発見信号を生成する1つの出力とを有するNANDゲ
ートを含み;前記ベータ正数発見回路が、各々が前記複
数のベータメトリック入力の1つの前記最上位ビットを
受け取る複数の入力と、前記ベータ正数発見信号を生成
する1つの出力とを有するNANDゲートを含む、前記
ターボ復号器外因値計算ブロック。 【0060】(6) 第4項記載のターボ復号器外因値
計算ブロックにおいて:前記アルファ大きな負数発見回
路が、各々が前記複数のアルファメトリック入力の1つ
に対応する前記最上位ビットを受け取る第1入力と、第
2入力および1つの出力とを有する、複数のアルファ入
力NANDゲートと、各々が前記複数のアルファメトリ
ック入力の1つに対応する第2上位ビットを受け取る入
力と、対応する前記複数のアルファ入力NANDゲート
の前記第2入力に接続された1つの出力とを有する、複
数の反転器と、各々が前記アルファ入力NANDゲート
の対応する1つの前記出力に接続された複数の入力と、
前記アルファ大きな負数発見信号を生成する1つの出力
とを有する、アルファ出力NANDゲートとを含み;前
記ベータ大きな負数発見回路が、各々が前記複数のベー
タメトリック入力の1つに対応する前記最上位ビットを
受け取る第1入力と、第2入力および1つの出力とを有
する、複数のベータ入力NANDゲートと、各々が前記
複数のベータメトリック入力の1つに対応する第2上位
ビットを受け取る入力と、対応する前記複数のベータ入
力NANDゲートの前記第2入力に接続された1つの出
力とを有する、複数の反転器と、各々が前記ベータ入力
NANDゲートの対応する1つの前記出力に接続された
複数の入力と、前記ベータ大きな負数発見信号を生成す
る1つの出力とを有する、ベータ出力NANDゲートと
を含む、前記ターボ復号器外因値計算ブロック。 【0061】(7) ターボ復号器外因値計算ブロック
は、予め定められたビット数よりも2ビット以上多く有
する2の補数上で演算するように構築された加算器を含
む。アルファ円周境界検出器は、いずれかのアルファメ
トリック入力の2の補数形式が、2の補数の正数(正数
発見)または2の補数の最大負象限内の負数(大きな負
数発見)のいずれかを示す、アルファ円周境界横断信号
を生成する。複数のアルファメトリック精度拡張ブロッ
クの各々(1110,1120,1130,1140,
1150,1160,1170,1180)は、アルフ
ァ円周境界横断信号と対応するアルファメトリック入力
(アルファ[X][7])の最上位ビットを受け取り、
対応するアルファメトリック入力に対して2ビットの精
度拡張(アルファ[X][9]、アルファ[X]
[8])を生成する。同様のハードウェアがベータメト
リックに対して動作する。外因値ブロックは精度拡張さ
れたアルファおよびベータメトリック入力を受け取る。
【図面の簡単な説明】 【図1A】図1Aは従来技術によるターボ復号器機能の
ブロック図を図示する。 【図1B】図1Bはターボ復号器を実現する際に使用さ
れる、従来技術によるRSC復号器機能の回路図を図示
する。 【図2】図2は従来技術によるMAP復号器の機能ブロ
ック図を図示する。 【図3】図3は従来技術によるターボ復号器の機能ブロ
ック図を図示する。 【図4】図4は従来技術による情報率1/3ターボ復号
器用のトレリス線図を図示する。 【図5】図5は従来技術によるベータメトリックブロッ
クの実現例を図示する。 【図6】図6は従来技術による外因値ブロックの実現例
を図示する。 【図7】図7は8ビット符号付き整数の回路図表現を図
示する。 【図8】A−Gは外因値に2の補数表現を使用した結果
のシミュレーションを図示する。 【図9】図9は「正数発見」ロジックの実現例を図示す
る。 【図10】図10は「大きな負数発見」ロジックの実現
例を図示する。 【図11】図11は精度拡張ブロックの機能図を図示す
る。 【図12】図12は正規化と外因値修正変更を具備した
2の補数とを比較したシミュレーション結果の性能を図
示する。 【符号の説明】 900 正数発見信号 1000 大きな負数発見信号 1101 ANDゲート 1110,1120,1180 精度拡張ブロック 1111,1113,1121,1123,1181,
1183 反転器 1112,1122,1182 NANDゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニオ エフ、モンドラゴン − ト レス アメリカ合衆国 テキサス、リチャードソ ン、 イー、レナー ロード 4000、ナン バー 1925 Fターム(参考) 5B001 AA10 AB05 AD04 AD06 5J065 AA01 AB01 AC02 AD10 AE06 AF01 AF02 AG06 AH02 AH05 AH09 5K014 AA01 BA10 FA16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ターボ復号器外因値計算ブロックであっ
    て:各々予め定められた数のビットを有する複数のアル
    ファメトリック入力と;前記複数のアルファメトリック
    入力を受け取り、いずれかのアルファメトリック入力の
    2の補数形式が2の補数の正数であるか最大負象限内の
    2の補数の負数のいずれかを示す、アルファ円周境界横
    断信号を生成する、アルファ円周境界検出器と;各々が
    前記アルファ円周境界横断信号と、対応するアルファメ
    トリック入力の最上位ビットとを受け取り、前記アルフ
    ァ円周境界横断信号と前記アルファメトリック入力の前
    記最上位ビットとに依存して、2ビット精度拡張を生成
    する、複数のアルファメトリック精度拡張ブロックと;
    各々予め定められた数のビットを有する複数のベータメ
    トリック入力と;前記複数のベータ度入力を受け取り、
    いずれかのベータメトリック入力の2の補数形式が2の
    補数の正数であるか最大負象限内の2の補数の負数のい
    ずれかを示す、ベータ円周境界横断信号を生成する、ベ
    ータ円周境界検出器と;各々が前記ベータ円周境界横断
    信号と、対応するベータメトリック入力の最上位ビット
    とを受け取り、前記ベータ円周境界横断信号と前記ベー
    タメトリック入力の前記最上位ビットとに依存して、2
    ビット精度拡張を生成する、複数のベータメトリック精
    度拡張ブロックと;前記アルファメトリック入力を前記
    対応するアルファ精度拡張ブロックで拡張された精度で
    受け取り、前記ベータメトリック入力を前記対応するベ
    ータ精度拡張ブロックで拡張された精度で受け取り、前
    記予め定められたビット数よりも2ビット以上を有する
    2の補数上で演算するように構築された加算器を含む、
    外因値ブロックとを有する、前記ターボ復号器外因値計
    算ブロック。
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