JP2003178527A - 情報記録装置及びバッファコントローラ並びに情報記憶方法 - Google Patents

情報記録装置及びバッファコントローラ並びに情報記憶方法

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JP2003178527A JP2001378426A JP2001378426A JP2003178527A JP 2003178527 A JP2003178527 A JP 2003178527A JP 2001378426 A JP2001378426 A JP 2001378426A JP 2001378426 A JP2001378426 A JP 2001378426A JP 2003178527 A JP2003178527 A JP 2003178527A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からの情報を一時的に記憶部に記憶した
後、記憶部から媒体に情報を記録する情報記録装置及び
情報記録方法並びに情報処理システムに関し、効率よく
情報を記憶部から媒体に記録できる情報記録装置及び情
報記録方法並びに情報処理システムを提供することを目
的とする。 【解決手段】 外部からのデータを一時的に記憶部に記
憶し、外部からのデータが予め設定されたデータ量のと
きには媒体への記録を行わないようにしておき、記憶部
に別々に記憶されたデータが連続する一連のデータとさ
れたときに、一連のデータを記憶部に記憶された他のデ
ータに優先して媒体に記録させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録装置及びバ
ッファコントローラ並びに情報記録方法に係り、特に、
外部からの情報を一時的に記憶部に記憶した後、記憶部
から媒体に情報を記録する情報記録装置及びバッファコ
ントローラ並びに情報記録方法に関する。
【0002】ウィンドウズ(登録商標)をOS(operat
ing system)を搭載したコンピュータの外部記憶装置に
は、現在、ライトキャッシュ機能が搭載されている。そ
の方式が性能を左右する重要な要素になっている。
【0003】
【従来の技術】ライトキャッシュ機構が搭載されている
情報記録装置として、ハードディスクドライブを例に説
明する。
【0004】図1はハードディスクドライブの概略図、
図2はハードディスクドライブのブロック構成図を示
す。
【0005】ハードディスクドライブ1は、上位システ
ム2と接続されており、上位システム2からのライトコ
マンドに基づいて上位システム2からのデータを磁気デ
ィスクに記録する。また、ハードディスクドライブ1
は、上位システム2からのリードコマンドに基づいて磁
気ディスクに記録されたデータを読み出し、上位システ
ム2に供給する。ハードディスクドライブ1は、大略し
て回路基板11及びディスクエンクロージャ12から構
成される。上位システム2は回路基板12に接続され
る。
【0006】回路基板11には、ハードディスクドライ
ブコントローラ(HDC)21、RAM(random acces
s memory)22、リードチャネル(RDC)23、MP
U(micro-processing unit)24、ROM(read only
memory)25、サーボコントローラ(SVC)26が
搭載されている。また、ディスクエンクロージャ12に
は、磁気ディスク31、スピンドルモータ32、磁気ヘ
ッド33、ボイスコイルモータ34、ヘッドIC35が
内蔵されている。
【0007】ハードディスクドライブコントローラ21
は、バス27を介してMPU24、ROM25と接続さ
れており、ROM25に記憶されたファームウェアによ
り処理が実行される。また、ハードディスクドライブコ
ントローラ21には、RAM22が接続されている。R
AM22は、上位システム2とやり取りするデータのキ
ャッシュ領域として用いられる。
【0008】ハードディスクドライブコントローラ21
は、ライトキャッシュ機能によって、RAM22にキャ
ッシュされたライトデータをリードチャネル23に供給
する。リードチャネル23は、ハードディスクドライブ
コントローラ21からのライトデータを変調して、記録
信号を生成し、ヘッドIC35に供給する。
【0009】ヘッドIC35は、リードチャネル23か
らの記録信号に応じた電流を磁気ヘッド33に供給す
る。磁気ヘッド33は、ヘッドIC35からの電流に応
じた磁界を発生し、磁気ディスク31に記録信号を書き
込む。また、磁気ヘッド33は、磁気ディスク31の磁
化を電流に変換し、ヘッドIC35に供給する。
【0010】ヘッドIC35は、磁気ヘッド33からの
電流に応じた再生信号を生成し、リードチャネル23に
供給する。リードチャネル23は、ヘッドIC35から
供給された再生信号からデータを復調し、ハードディス
クコントローラ21に供給する。ハードディスクコント
ローラ21は、リードチャネル23からのデータをRA
M22にキャッシュした後、上位システム2に転送す
る。
【0011】また、リードチャネル23は、再生信号か
らサーボ情報を取り出してMPU23に供給する。MP
U24は、ROM25に記憶されたファームウェアによ
り装置全体の処理を制御しており、リードチャネル23
からのサーボ情報に基づいてサーボコントローラ26に
指示を与える。サーボコントローラ26は、MPU23
からの指示に応じてスピンドルモータ32及びボイスコ
イルモータ34を制御する。
【0012】次に、ハードディスクドライブコントロー
ラ21で実現されるライトキャッシュ機能について説明
を行う。
【0013】ハードディスクドライブコントローラ21
は、上位システム2からのライトデータをRAM22に
キャッシュする。ハードディスクドライブコントローラ
21は、上位システム2からのライトデータを受け取り
終わると、ライトコマンド完了を上位システム2に報告
する。ハードディスクドライブコントローラ21は、キ
ャッシュできるライトデータ量に達したら、RAM22
にキャッシュされたライトデータを磁気ディスク31に
記録する。磁気ディスク21の同じアドレスに記録すべ
きデータが複数ある場合には、一番新しいデータを記録
する。また、違うコマンドで受け取った連続したライト
データは、結合され、磁気ディスク21に一度で記録さ
れる。
【0014】データは、上位システム2から受け取った
順番ではなく、アドレス順に磁気ディスク21に記録さ
れる。アドレス順に並べ替える処理をリオーダリングと
呼ぶ。これを行うことで、磁気ヘッド33の無駄なシー
ク動作を省くことができるため、磁気ディスク21にデ
ータを記録する性能であるライト性能を向上させること
ができる。
【0015】次に、64KBを超える3つのファイル群
をライトする場合について説明を行う。
【0016】図3、図4は従来のキャッシュ機能の動作
説明図を示す。
【0017】上位システム2は、例えば、ウィンドウズ
などのOSにより管理されており、容量が64KB、す
なわち、コマンドの指定セクタ数128以上を超えてフ
ァイルを書かないように設定されている。上位システム
2は、容量が64KBを超えるデータの場合、コマンド
の指定セクタ数128と残りのセクタ数とに分け、2つ
のコマンドを発行する。また、容量が128KB以上の
ファイルを書く場合は、3つ以上のコマンドに分割され
て、ハードディスクドライブへの転送が行われる。
【0018】図3、図4においてファイルFaは、容量
が71KB(キロバイト)のデータから構成される。上
位システム2は、ファイルFaのデータをハードディス
クドライブ1の磁気ディスク31上のアドレス「505
5856」から記録するようにライトコマンドを発行す
る。ファイルFbは、容量が72KBのデータから構成
される。上位システム2は、ファイルFbのデータをハ
ードディスクドライブ1の磁気ディスク31上のアドレ
ス「5059952」から記録するようにライトコマン
ドを発行する。ファイルFcは、容量が80KBのデー
タから構成される。上位システム2は、ファイルFaの
データをハードディスクドライブ1の磁気ディスク31
上のアドレス「5051888」から記録するようにラ
イトコマンドを発行する。
【0019】上記のファイルFaはその容量が71KB
であり、64KBより大きいので、上位システム2はフ
ァイルFaをハードディスクドライブ1の磁気ディスク
31に記録するために2つのライトコマンドC1、C4
を発行する。また、上記のファイルFbはその容量が7
2KBであり、64KBより大きいので、上位システム
2はファイルFbをハードディスクドライブ1の磁気デ
ィスク31に記録するために2つのライトコマンドC
2、C5を発行する。さらに、上記のファイルFcはそ
の容量が80KBであり、64KBより大きいので、上
位システム2はファイルFaをハードディスクドライブ
1の磁気ディスク31に記録するために2つのライトコ
マンドC3、C6を発行する。
【0020】コマンドC1は指定アドレス「50558
56」から指定セクタ数「128」のデータをライトす
るコマンドである。コマンドC2は指定アドレス「50
59952」から指定セクタ数「128」のデータをラ
イトするコマンドである。コマンドC3は指定アドレス
「5051888」から指定セクタ数「128」のデー
タをライトするコマンドである。コマンドC4は指定ア
ドレス「5055984」から指定セクタ数「14」の
データをライトするコマンドである。コマンドC5は指
定アドレス「5060080」から指定セクタ数「1
6」のデータをライトするコマンドである。コマンドC
6は指定アドレス「5052016」から指定セクタ数
「32」のデータをライトするコマンドである。
【0021】ハードディスクドライブコントローラ21
は、RAM22のキャッシュ領域にライトデータをキャ
ッシュできなくなると、RAM22のキャッシュ領域に
キャッシュされたデータを磁気ディスク31に記録、す
なわち、メディアライトを行う。
【0022】ハードディスクドライブコントローラ21
は、例えば、図3に示すようにコマンドC4を受け取っ
た時点で、ライトキャッシュ可能なデータの容量がいっ
ぱいになると、リオーダリングして、磁気ディスク31
へのデータの記録を開始する。
【0023】このとき、ハードディスクドライブコント
ローラ21は、磁気ディスク31上のアドレス順にデー
タをリオーダリングし、メディアライトを行う。
【0024】例えば、図3に示すように1番目にコマン
ドC3のアドレス「5051888」から128セクタ
分のライトデータがメディアライトする。2番目にコマ
ンドC1とコマンドC4のアドレス「5055856」
から142セクタ分のライトデータがメディアライトさ
れる。3番目にコマンドC2のアドレス「505995
2」から128セクタ分のライトデータがメディアライ
トされる。
【0025】なお、2番目のメディアライトでは、コマ
ンドC1で設定されたライトデータとコマンドC4で設
定されたライトデータとは連続しているので、データは
結合され一度に磁気ディスク31に記録される。
【0026】これらの処理時間は、以下の様に仮定でき
る。
【0027】1番目はシーク時間3ms、回転待ち時間
4ms、メディアライト時間1.28ms、2番目はシ
ーク時間3ms、回転待ち時間4ms、メディアライト
時間1.42ms、3番目は シーク時間3ms、回転
待ち時間4ms、メディアライト時間1.28msであ
り、合計処理時間24.98msで磁気ディスク31へ
の記録が行える。
【0028】そして、RAM22のキャッシュ領域が開
放される。RAM22のキャッシュ領域が開放される
と、次のライトデータが受け取れるようになる。次のラ
イトデータが受け入れられるようになると、上位システ
ム2から次のコマンドC5、C6、C7〜C9が受領さ
れる。上位システム2から次のコマンドC5〜C9が受
領されると、ハードディスクドライブコントローラ21
は、メディアライトを実行する。メディアライトは、次
の順番で行われる。
【0029】まず、コマンドC5により指示されたアド
レス「5060080」から16セクタ分のライトデー
タがメディアライトされる。次に、コマンドC6により
指示されたアドレス「5055856」から32セクタ
分のライトデータがメディアライトされる。同様にコマ
ンドC7〜C9により指示されたライトデータがメディ
アライトされる。
【0030】例えば、コマンドC5によるメディアライ
トはシーク時間1ms、回転待ち時間4ms、メディア
ライト時間0.16msとなり、コマンドC6によるメ
ディアライトはシーク時間3ms、回転待ち時間4m
s、メディアライト時間0.32msとなる。
【0031】なお、このとき、図3に示すようにコマン
ドC2によりアドレス「5059952」をメディアラ
イトしているので、次のコマンドC6からではなく、コ
マンドC5から書いた方がシーク量は少なくて済む。そ
こで、コマンドC5のシーク時間はコマンドC6のシー
ク時間に比べて短い、1msと仮定した。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】この従来のキャッシュ
機能では、上位システム2がファイル単位にライトコマ
ンドを発行するということが考慮されていない。
【0033】例えば、1番目はコマンドC3とコマンド
C6、アドレス「5051888」から144セクタ、
2番目はコマンドC1とコマンドC4、アドレス「50
55856」から142セクタ、3番目はコマンドC2
とコマンドC5、アドレス「5059952」から16
0セクタとすると、例えば、1番目がシーク時間3m
s、回転待ち時間4ms、メディアライト時間1.44
ms、2番目がシーク時間3ms、回転待ち時間4m
s、メディアライト時間1.42ms、3番目がシーク
時間3ms、回転待ち時間4ms、メディアライト時間
1.60msとなる。これらの合計処理時間は、25.
46msとなる。
【0034】これは、前述の処理時間37.46msに
比べて12.14msも速い事になる。しかし、RAM
22のキャッシュ領域に蓄積できるライトデータ量の仮
定を無視しており、実現不可能である。
【0035】また、メディアライトの処理時間を高速化
するために、1番目のコマンドC3をメディアライトし
ている時に、コマンドC5、C6を受け取ることになる
が、コマンドC6のデータをもらった時点で、コマンド
C3のメディアライトを延長して書いてしまうという方
法も考えられる。
【0036】しかし、メディアライトを延長するのは技
術的に高度であり、仮に実現できたとしても、コマンド
C3を書き終わる前にコマンドC6が発行されるとは限
らないため、実現は困難である。
【0037】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、効率よく情報を媒体に記録できる情報記録装置及び
情報記録方法並びに情報処理システムを提供することを
目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部からのデ
ータを一時的に記憶する記憶部に別々に記憶されたデー
タが連続する一連のデータとされたときに、一連のデー
タを記憶部に記憶された他のデータに優先して媒体に記
録させることを特徴とする情報記録装置。
【0039】また、本発明は、外部からのファイルデー
タを所定の範囲内の大きさのブロック単位で一時的に記
憶する記憶部に全ブロックが格納されたと判別されたと
き、ファイルデータを構成するブロックを他のファイル
を構成するブロックに優先して媒体に記録させることを
特徴とする。
【0040】本発明によれば、外部から供給されたデー
タを一時的に記憶部に記憶し、記憶部に別々に記憶され
たデータが連続する一連のデータとされたときに、一連
のデータを記憶部に記憶された他のデータに優先して媒
体に記録させたり、外部からのファイルデータを所定の
範囲内の大きさのブロック単位で一時的に記憶する記憶
部に全ブロックが格納されたと判別されたとき、ファイ
ルデータを構成するブロックを他のファイルを構成する
ブロックに優先して媒体に記録させたりすることによ
り、記憶部の記憶領域が空き次のデータを記憶させるこ
とができ、よって、記憶部に記憶された他のデータと連
続するデータが外部から供給されることにより、さら
に、他のデータと外部から供給されたデータとで連続す
るデータが形成された後、媒体に記録させることが可能
となる。このため、データを媒体に連続して記録できる
ため、シーク時間、待ち時間を短縮でき、よって、デー
タを効率よく媒体に記録できる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の情報記録装置として、ハ
ードディスクドライブを例に説明を行う。本実施例のハ
ードディスクドライブは図1、図2に示すハードディス
クドライブ1と構成は同じであり、ハードディスクドラ
イブコントローラ21でのライト処理が異なる。このた
め、構成については説明を省略し、ライト処理について
説明する。
【0042】図5は本発明の一実施例のライト処理のフ
ローチャートを示す。
【0043】ハードディスクドライブコントローラ21
はステップS1−1で上位システム2からのライトコマ
ンドを受信すると、ステップS1−2で受信したライト
コマンドのライトデータの容量がRAM22のキャッシ
ュ領域にキャッシュ可能か否かを判定する。
【0044】ステップS1−2でRAM22のキャッシ
ュ領域に空きがあり、受信したライトコマンドのライト
データがキャッシュ可能な場合には、受信したライトコ
マンドのライトデータをステップS1−3でRAM22
のキャッシュ領域にキャッシュし、ステップS1−4で
上位システム2にライトコマンド完了通知を行い、処理
を終了する。
【0045】また、ステップS1−2でRAM22のキ
ャッシュ領域の空き容量が予め決められた大きさに満た
なくなった、あるいは、受信したライトコマンドのライ
トデータの容量より小さくなり、RAM22のキャッシ
ュ領域にキャッシュできないと判断された場合には、ス
テップS1−5で上位システム2にビジー通知を行う。
次にステップS1−6で受領したライトコマンドのセク
タ数を取得する。
【0046】次にステップS1−7で取得したライトコ
マンドのセクタ数が128セクタか否かを判定する。ス
テップS1−7で取得したライトコマンドのセクタ数が
128セクタである場合には、ステップS1−8で他の
ライトコマンドに連続するライトデータがあるか否かを
判定する。
【0047】ステップS1−8で他のライトコマンドに
取得したライトコマンドのライトデータに連続するライ
トデータが有る場合には、次にステップS1−9で続き
のライトデータのセクタ数を取得する。
【0048】次にステップS1−10で続きのライトデ
ータのセクタ数が128セクタ未満か否かを判定する。
ステップS1−10で続きのライトデータのセクタ数が
128セクタ未満のときには、ステップS1−11で連
続するライトデータを磁気ディスク31に記録、すなわ
ち、メディアライトする。
【0049】なお、ステップS1−7で取得したライト
コマンドのセクタ数が128セクタでない場合、及び、
ステップS1−8で他のライトコマンドに取得したライ
トコマンドのライトデータに連続するライトデータが存
在しない場合、並びに、ステップS1−10で続きのラ
イトデータのセクタ数が128セクタ未満でない場合に
は、メディアライトは行わない。
【0050】また、受領したライトコマンドのライトデ
ータのアドレスがRAM22に既にバッファリングされ
たライトデータのアドレスと同一である場合には、新た
に受領したライトコマンドのライトデータを対応するア
ドレスへの記録対象としてバッファリングされ、古いラ
イトデータは削除される。
【0051】さらに、受領したライトコマンドのライト
データはRAM22に既にバッファリングされたライト
データと連続するライトデータである場合には、二つの
ライトデータを結合して一つのライトデータとして、メ
ディアライトされる。さらに、RAM22のキャッシュ
領域にバッファリングされたライトデータをアドレス順
にソートされ、ソートした順にメディアライトされる。
【0052】以上により、連続するライトデータを分割
して磁気ディスク21に記録することを防止できるた
め、メディアライトを効率よく行うことができる。
【0053】次に、ライト処理を詳細に説明する。
【0054】図6、図7は本発明の一実施例のライト処
理の動作説明図を示す。
【0055】ここでは、上位システム2で発生したファ
イルFa、Fb、Fc、Fx、Fy、Fzをハードディスクド
ライブ1の磁気ディスク31に記録、すなわち、メディ
アライトするときの動作について説明する。
【0056】ファイルFaはデータ容量71KB(バイ
ト)、記録アドレス「5055856」、ファイルFb
はデータ容量72KB、記録アドレス「505995
2」、ファイルFcはデータ容量80KB、記録アドレ
ス「5051888」を示す。
【0057】ファイルFaは、データ容量が71KBで
あり、一のライトコマンドで扱える64KBより大き
い。このため、上位システム2でデータ容量64KB、
すなわち、128セクタのデータをメディアライトさせ
るライトコマンドC11とデータ容量7KB、すなわち、
14セクタのデータをメディアライトさせるライトコマ
ンドC14とに分割される。また、ファイルFbは、デー
タ容量が72KBであり、一のライトコマンドで扱える
64KBより大きい。このため、上位システム2でデー
タ容量64KB、すなわち、128セクタのデータをメ
ディアライトさせるライトコマンドC12とデータ容量8
KB、すなわち、16セクタのデータをメディアライト
させるライトコマンドC15とに分割される。ファイルF
cは、データ容量が80KBであり、一のライトコマン
ドで扱える64KBより大きい。このため、上位システ
ム2でデータ容量64KB、すなわち、128セクタの
データをメディアライトさせるライトコマンドC13とデ
ータ容量16KB、すなわち、32セクタのデータをメ
ディアライトさせるライトコマンドC16とに分割され
る。
【0058】このとき、上位システム2ではマルチタス
クにより同一ファイルのデータをメディアライトするコ
マンドが連続して発生するとは限らず、図6、図7に示
すように例えば、ライトコマンドC11〜C16の順に発行
される。
【0059】なお、図6、図7においてライトコマンド
C11は磁気ディスク31の指定アドレス「505585
6」に、指定セクタ数「128」のライトデータをメデ
ィアライトするコマンドである。コマンドC12は磁気デ
ィスク31の指定アドレス「5059952」、指定セ
クタ数「128」のライトデータをメディアライトする
コマンドである。コマンドC13は指定アドレス「505
1888」、指定セクタ数「128」、コマンドC14は
指定アドレス「5055984」、指定セクタ数「1
4」、コマンドC15は指定アドレス「506008
0」、指定セクタ数「16」、コマンドC16は指定アド
レス「5052016」、指定セクタ数「32」でデー
タをライトするコマンドであり、上位システム2からハ
ードディスクドライブ1に供給される。
【0060】コマンドC14を受け取った時点で、これ以
上ライトデータを受け取れなくなり、リオーダリングし
てメディアライトが開始される。
【0061】本実施例のライト処理では、以下に示す順
番でメディアライトが行われる。
【0062】まず、最初に、図5に示すステップS1−
7〜S1−12の処理により図6に示されるステップS
2−1、S2−2に示すようにライトコマンドC11のラ
イトデータとライトコマンドC14のライトデータとが結
合されて、アドレス「5055856」から142セク
タ分のライトデータが磁気ディスク31に記録、すなわ
ち、メディアライトされる。なお、このとき、コマンド
C12のファイルFb、コマンドC13のファイルFcはファ
イルの途中までのデータしか受け取ってないので、メデ
ィアライト実施の対象からはずれる。ライトコマンドC
11及びライトコマンドC14が実行されることにより、次
のライトコマンドC15及びライトコマンドC16が受領で
きるようになる。
【0063】そして、アドレス「5055856」から
142セクタのライトデータ、すなわち、ファイルFa
が磁気ディスク31に記録されることにより、RAM2
2のキャッシュ領域に142セクタ分の空きが発生す
る。RAM22のキャッシュ領域の空きに次のライトデ
ータがキャッシュできるようになる。
【0064】ハードディスクドライブコントローラ21
は、RAM22のキャッシュ領域に空きができると、上
位システム2に通知したビジー通知を解除する。上位シ
ステム2は、ビジー通知が解除されると、次のコマンド
C15を送信する。
【0065】ハードディスクドライブコントローラ21
は、上位システム2からコマンドC15によりライトデー
タをRAM22のキャッシュ領域にキャッシュする。ハ
ードディスクドライブコントローラ21は、RAM22
のキャッシュ領域にライトデータをキャッシュしても、
まだ、126セクタの余裕があるので、上位システム2
にビジー通知を行わない。上位システム2は、ハードデ
ィスクドライブコントローラ21からビジー通知がない
ので、次のコマンドC16をハードディスクドライブコン
トローラ21に供給する。
【0066】ハードディスクドライブコントローラ21
は、コマンドC16を受領し、コマンドC16のライトデー
タをRAM22のキャッシュ領域に記憶する。コマンド
C16は、32セクタであり、RAM22のキャッシュ
領域には、また、{(126セクタ)−(32セク
タ)}=(94セクタ)の空きがあるので、まだ、メデ
ィアライトは行わない。また、ハードディスクドライブ
コントローラ21は、上位システム2に対してビジー通
知を行わない。
【0067】上位システム2は、ハードディスクドライ
ブコントローラ21からビジー通知が行われるまで、す
なわち、RAM22のキャッシュ領域にライトデータが
キャッシュできなくなるまで、コマンドC17、C18、C
19をハードディスクドライブコントローラ21に順次送
る。
【0068】ハードディスクドライブコントローラ21
は、コマンドC17〜C19を受領し、RAM22のキャッ
シュ領域に次のコマンドのライトデータがキャッシュで
きなくなると、上位システム2にビジー通知を行う。上
位システム2は、ハードディスクドライブコントローラ
21からのビジー通知により、コマンドの送信を停止す
る。
【0069】また、ハードディスクドライブコントロー
ラ21は、RAM22のキャッシュ領域にキャッシュさ
れたライトデータを磁気ディスク31に記録する、メデ
ィアライトを実行する。ハードディスクドライブコント
ローラ21は、コマンドC15及びコマンドC16によりフ
ァイルFb及びファイルFcのライトデータの全てがキャ
ッシュされる。
【0070】このため、まず、図7に示すステップS2
−3、S2−4で、アドレスが上位であるファイルFc
を構成するコマンドC14のライトデータとコマンドC1
6のライトデータとが結合され、アドレス「50518
88」から144セクタの連続するデータとされる。結
合されたデータは、磁気ディスク31に記録される。
【0071】次に、図7に示すステップS2−5、S2
−6で、アドレスが下位であるファイルFbを構成する
コマンドC12のライトデータとコマンドC15のライトデ
ータとが結合され、アドレス「5059952」から1
60セクタのデータとされる。結合されたデータは、磁
気ディスク31に記録される。
【0072】このように、従来、分割して磁気ディスク
31に記録されていたデータを連続して記録できるよう
になる。よって、磁気ディスク31に記録するための処
理を効率よく行え、処理時間を短縮できる。また、アド
レス順に記録が行われるため、シーク時間を短縮でき
る。
【0073】ここで、上記処理に係る処理時間を算出す
る。
【0074】処理時間は、コマンドC11のライトデータ
とコマンドC14のライトデータとを結合したデータ、す
なわち、アドレス「5055856」から142セクタ
分のデータのメディアライトに係る時間と、コマンドC
13のライトデータとコマンドC16のライトデータとを結
合したデータ、すなわち、アドレス「5051888」
から144セクタ分のデータのメディアライトに係る時
間と、コマンドC12のライトデータとコマンドC15のラ
イトデータとを結合したデータ、すなわち、アドレス
「5059952」から160セクタ分のデータのメデ
ィアライトに係る時間との合計である。
【0075】コマンドC11のライトデータとコマンドC
14のライトデータとを結合したデータ、すなわち、アド
レス「5055856」から142セクタ分のデータの
メディアライトに係る時間はシーク時間4msと、回転
待ち時間4msと、メディアライト時間1.42msと
を合計した時間9.42msとなる。また、コマンドC
13のライトデータとコマンドC16のライトデータとを結
合したデータ、すなわち、アドレス「5051888」
から144セクタ分のデータのメディアライトに係る時
間はシーク時間3msと、回転待ち時間4msと、メデ
ィアライト時間1.44msとを合計した時間8.44
msとなる。コマンドC12のライトデータとコマンドC
15のライトデータとを結合したデータ、すなわち、アド
レス「5059952」から160セクタ分のデータの
メディアライトに係る時間はシーク時間4msと、回転
待ち時間4msと、メディアライト時間1.60msと
を合計した時間9.60msとなる。
【0076】よって、それらの合計処理時間は、
{(9.42ms)+(8.44ms)+(9.60m
s)}=27.46msとなる。本実施例によれば、従
来の方式の37.46msより10msも速く処理でき
ることになる。
【0077】なお、本実施例では、情報記録装置として
ハードディスクドライブを例に説明したが、ハードディ
スクドライブに限定されるものではなく、データキャッ
シュを行いつつ、メディアライトを行う情報記録装置、
一般に適用できる。
【0078】(付記1) 外部から供給されたデータを
媒体に記録する情報記録装置において、外部からのデー
タを一時的に記憶する記憶部と、前記記憶部に別々に記
憶されたデータが連続する一連のデータとされたとき
に、前記一連のデータを前記記憶部に記憶された他のデ
ータに優先して前記媒体に記録させる記録制御部とを有
することを特徴とする情報記録装置。
【0079】(付記2) 前記記録制御部は、前記記憶
部の空き領域が予め設定されたデータ量未満のとき、前
記データの連続性を判別することを特徴とする付記1記
載の情報記録装置。
【0080】(付記3) 外部から供給されたデータを
媒体に記録する情報記録装置において、外部からのファ
イルデータを所定の範囲内の大きさのブロック単位で一
時的に記憶する記憶部と、ファイルデータを構成する全
ブロックが前記記憶部に格納されたと判別されたとき、
当該ファイルデータを構成するブロックを他のファイル
を構成するブロックに優先して前記媒体に記録させる記
録制御部とを有することを特徴とする情報記録装置。
【0081】(付記4) 前記記録制御部は、前記記憶
部の空き領域が予め設定されたデータ量未満のとき、全
ブロックが前記記憶部に格納されたか否かを判別するこ
とを特徴とする付記3記載の情報記録装置。
【0082】(付記5) 前記記録制御部は、前記外部
からのデータが前記予め設定されたデータ量のときは、
前記媒体への記録を行わないようにすることを特長とす
る付記2又は4記載の情報記録装置。
【0083】(付記6) 前記記録制御部は、全ブロッ
クが格納されたファイルデータを媒体に記録した後、前
記記憶部内に全ブロックが未格納ファイルデータを残し
た状態で、該記憶部の空き領域に外部からのデータを格
納するように制御することを特徴とする付記4記載の情
報記録装置。
【0084】(付記7) 前記記録制御部は、前記記録
を行う時間が最小になるように前期データの記録順序を
設定することを特徴とする付記1乃至6のいずれか一項
記載の情報記録装置。
【0085】(付記8) 外部から供給されたデータ
のバッファメモリへの格納及び該バッファメモリから媒
体へのデータ転送を制御するバッファコントローラにお
いて、外部からのファイルデータを所定範囲内の大きさ
のブロック単位で前記バッファメモリに記憶させ、前記
バッファメモリに別々に記憶されたデータの連続性を判
別し、一連のデータとされたときに、前記一連のデータ
を前記バッファメモリに記憶された他のデータに優先し
て前記媒体に記録させる記録制御部とを有することを特
徴とするバッファコントローラ。
【0086】(付記9) 前記バッファメモリの空き容
量が予め設定されたデータ量未満となったことに応答し
て、前記一連のデータか否かを判別することを特徴とす
る付記8記載のバッファコントローラ。
【0087】(付記10) 外部から供給されたデータ
のバッファメモリへの格納及び該バッファメモリから媒
体へのデータ転送を制御するバッファコントローラにお
いて、外部からのファイルデータを所定の範囲内の大き
さのブロック単位で一時的に記憶させ、各ファイルデー
タについて、当該ファイルデータを構成するブロックが
全て前記バッファメモリに格納されたか否かを判別し、
全ブロックが格納されたファイルデータを前記媒体に記
録させることを特徴とするバッファコントローラ。
【0088】(付記11) 前記バッファメモリの空き
容量が予め設定されたデータ量未満となったことに応答
して、全ブロックのデータが該バッファメモリに格納さ
れたか否かを判別することを特徴とする付記10記載の
バッファコントローラ。
【0089】(付記12) 前記外部からのデータが前
記予め設定されたデータ量のときは、前記媒体への記録
を抑止することを特徴とする付記9又は11記載のバッ
ファコントローラ。
【0090】(付記13) 全ブロックが格納されたフ
ァイルデータを媒体に記録した後、前記バッファメモリ
内に全ブロックが未格納のファイルデータを残した状態
で、前記バッファメモリの空き領域に外部からのデータ
を格納することを特徴とする付記11記載のバッファコ
ントローラ。
【0091】(付記14) 前記媒体に記録を行う時間
が最小になるように前記データの記録順序を設定するこ
とを特徴とする付記8乃至13のいずれか一項記載のバ
ッファコントローラ。
【0092】(付記15) 外部から供給されたデータ
を一時的に記憶部に記憶した後、該記憶部から媒体に記
録する情報記録方法であって、前記外部からの供給され
たデータを前記記憶部に記憶させ、前記記憶部に別々に
記憶されたデータの連続性を判別し、一連のデータとさ
れたときに、前記一連のデータを前記記憶部に記憶され
た他のデータに優先して前記媒体に記録させることを特
徴とする情報記録方法。
【0093】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、外部から
供給されたデータを一時的に記憶部に記憶し、記憶部に
別々に記憶されたデータが連続する一連のデータとされ
たときに、一連のデータを記憶部に記憶された他のデー
タに優先して媒体に記録させたり、外部からのファイル
データを所定の範囲内の大きさのブロック単位で一時的
に記憶する記憶部に全ブロックが格納されたと判別され
たとき、ファイルデータを構成するブロックを他のファ
イルを構成するブロックに優先して媒体に記録させたり
することにより、記憶部の記憶領域が空き次のデータを
記憶させることができ、よって、記憶部に記憶された他
のデータと連続するデータが外部から供給されることに
より、さらに、他のデータと外部から供給されたデータ
とで連続するデータが形成された後、媒体に記録させる
ことが可能となるため、データを媒体に連続して記録で
きるため、シーク時間、待ち時間を短縮でき、よって、
データを効率よく媒体に記録できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハードディスクドライブの概略図である。
【図2】ハードディスクドライブのブロック構成図であ
る。
【図3】従来のキャッシュ機能の動作説明図である。
【図4】従来のキャッシュ機能の動作説明図である。
【図5】本発明の一実施例のライト処理のフローチャー
トである。
【図6】本発明の一実施例のライト処理の動作説明図で
ある。
【図7】本発明の一実施例のライト処理の動作説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ハードディスクドライブ 2 上位システム 11 回路基板 12 ディスクエンクロージャ 21 ハードディスクドライブコントローラ 22 RAM 23 リードチャネル 24 MPU 25 ROM 26 サーボコントローラ 31 磁気ディスク 32 スピンドルモータ 33 磁気ヘッド 34 ボイスコイルモータ 35 ヘッドIC

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給されたデータを媒体に記録
    する情報記録装置において、 外部からのデータを一時的に記憶する記憶部と、 前記記憶部に別々に記憶されたデータが連続する一連の
    データとされたときに、前記一連のデータを前記記憶部
    に記憶された他のデータに優先して前記媒体に記録させ
    る記録制御部とを有することを特徴とする情報記録装
    置。
  2. 【請求項2】 外部から供給されたデータを媒体に記録
    する情報記録装置において、 外部からのファイルデータを所定の範囲内の大きさのブ
    ロック単位で一時的に記憶する記憶部と、 ファイルデータを構成する全ブロックが前記記憶部に格
    納されたと判別されたとき、当該ファイルデータを構成
    するブロックを他のファイルを構成するブロックに優先
    して前記媒体に記録させる記録制御部とを有することを
    特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】 外部から供給されたデータのバッファメ
    モリへの格納及び該バッファメモリから媒体へのデータ
    転送を制御するバッファコントローラにおいて、 外部からのファイルデータを所定範囲内の大きさのブロ
    ック単位で前記バッファメモリに記憶させ、 前記バッファメモリに別々に記憶されたデータの連続性
    を判別し、一連のデータとされたときに、前記一連のデ
    ータを前記バッファメモリに記憶された他のデータに優
    先して前記媒体に記録させる記録制御部とを有すること
    を特徴とするバッファコントローラ。
  4. 【請求項4】 外部から供給されたデータのバッファメ
    モリへの格納及び該バッファメモリから媒体へのデータ
    転送を制御するバッファコントローラにおいて、 外部からのファイルデータを所定の範囲内の大きさのブ
    ロック単位で一時的に記憶させ、 各ファイルデータについて、当該ファイルデータを構成
    するブロックが全て前記バッファメモリに格納されたか
    否かを判別し、全ブロックが格納されたファイルデータ
    を前記媒体に記録させることを特徴とするバッファコン
    トローラ。
  5. 【請求項5】 外部から供給されたデータを一時的に記
    憶部に記憶した後、該記憶部から媒体に記録する情報記
    録方法であって、 前記外部からの供給されたデータを前記記憶部に記憶さ
    せ、 前記記憶部に別々に記憶されたデータの連続性を判別
    し、一連のデータとされたときに、前記一連のデータを
    前記記憶部に記憶された他のデータに優先して前記媒体
    に記録させることを特徴とする情報記録方法。
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