JP2003176918A - ドアのヒンジ構造 - Google Patents

ドアのヒンジ構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジを構成する第1ヒンジは、別部品であ
るピンを固着する必要があるため、部品数が多くなって
組立加工に時間がかかり、コストが上昇するという問題
が生じていた。 【解決手段】 金属板を使用した第1ヒンジ8と第2ヒ
ンジ7とから構成され、これらのヒンジのいずれか一方
を本体側に、そして他方をドア側に溶接固着する。さら
に、第1ヒンジ8はL字状曲げ加工によって第1ヒンジ
8と一体で枢支軸8bを形成すると共に、第2ヒンジに
枢支軸8bを保持する枢支穴7aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジのドアに
関し、さらに詳細には、組立作業時間の短縮、部品数の
削減を図ることができると共に、電子レンジ本体に安定
に保持される電子レンジドアのヒンジ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より部品点数の削減、組立作業性を
改善することなどを目的として種々の電子レンジのドア
が提案されている。従来の電子レンジのドアを図面を参
照しながら説明する。
【0003】図19は電子レンジ本体3のドア1を横に
開いた時の内部構造を示す斜視図である。図20は従来
の電子レンジのドア1に取り付ける第1ヒンジ8の外観
図である。
【0004】図19において、Aは上部ヒンジ、Bは下
部ヒンジを示す。そして、電子レンジ本体3側には、第
2ヒンジ7が加熱室6の前面開口部6aの前板5に形成
した長穴5aから突出し、前板5の側面裏側に溶接固着
される。第2ヒンジ7の端部には第1ヒンジ8のピン1
4を保持する枢支穴(図示せず)により、ドア1が開閉
自在に保持される。
【0005】図20において、第1ヒンジ8にはL字状
のピン取付板13の一端にドア1を開閉自在にするピン
14が固着されている。なお、ピン14は円筒状で切削
加工または鍛造品等からなる別部品であり、このピン1
4をピン取付板13にカシメ固着している。ピン取付板
13の他端はドアパネル2の上下角近傍のチョーク部4
の前面外壁にそれぞれ溶接固着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構造で
は、ヒンジ部の第1ヒンジ8のピン取付板13は、別部
品であるピン14を固着する必要があるため、部品数が
多くなって組立加工に時間がかかり、コストが上昇する
という問題が生じていた。
【0007】本発明は上記別部品であるピン14を廃止
して、組立作業の短縮及び製品コストの低減を図ること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のドアのヒンジ構
造は上記課題を解決するために、金属板を使用した第1
ヒンジ8と第2ヒンジ7とから構成され、これらのヒン
ジ部のいずれか一方が本体側に、そして他方がドア側に
溶接固着する。さらに、第1ヒンジ8はL字状曲げ加工
によって第1ヒンジ8と一体で枢支軸8bを形成すると
共に、第2ヒンジに枢支軸8bを保持する枢支穴7aを
形成する。
【0009】また、図4(c)に示すように、第1ヒンジ
8と第2ヒンジ7との面接触を防止するために、枢支軸
8bに段部8cを設ける。
【0010】さらに、図8に示すように、枢支軸8bの
切断面を、枢支穴7aの円形に合わせた塑性加工を施
す。枢支軸8bの切断面を塑性加工することにより、枢
支軸8bの板厚面を元の板厚より厚くする。
【0011】図12に示すように、V字状断面の枢支軸
8fを形成する。図18に示すように、枢支穴7aの中
心方向を頂点とする突起7cを設ける。また、第1ヒン
ジ8の枢支軸8bのL字状曲げ方向を、ドア1の平面に
対して垂直方向に折り曲げる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のドアのヒンジ構造を、電
子レンジのヒンジ部に適用した各実施の形態を図面を参
照して説明する。なお、以下説明する各実施の形態にお
いては横開きドアに本発明を適用した場合についてのみ
示すが、縦開きドアについても同様に本発明を用いるこ
とは可能である。また、上記従来例と同一部分には同一
符号を付している。
【0013】<実施の形態1>本発明に係るドアのヒン
ジ部構造の実施の形態1を図1〜図6を参照にして説明
する。図1(a)は上部ヒンジA及び下部ヒンジBの構造
を示すドア1の側断面図である。図1(b)は上部ヒンジ
及び下部ヒンジの正面図である。
【0014】図1において、第2ヒンジ7は電子レンジ
本体3側に取り付けており、この第2ヒンジ7には、第
1ヒンジ8に形成する枢支軸8bを保持する枢支穴7a
を形成する。枢支軸8bを枢支穴7aによって枢支する
ため、ドア1は開閉自在に保持される。ドア1側の第1
ヒンジ8にはL字状の取付板8aの一面がドアパネル2
の上下角近傍のチョーク部4の前面外壁にそれぞれ溶接
固着されている。
【0015】また、ドアパネル2には後面から透明なリ
アガラス9が透視窓3に温室硬化型もしくは熱硬化型の
シリコンゴムによって密着接合される。次に、フロント
ガラス10は枠状のドアケース11の内周縁に設けられ
た挟着溝に挿入され係合している。ドアケース11は樹
脂成型品であり、その外周縁の内側にチョークカバー1
2を係止させる係止爪が適宜の間隔で設けられている。
なお、ドアケース11にはヒンジ部と反対側に把手(図
示せず)が一体成型されている。
【0016】ドアパネル2は加熱室6の内部が観察で
き、かつ、電波が漏れないように複数の孔が設けられた
透視窓3と、外周縁に沿ってドア1の外側面と並行に多
数立設した電波シール用の金属製のチョーク部4とを有
する。チョーク部4は図1(b)に示すように、適宜の間
隔で形成されたコ字状導体の櫛歯4aとスリット4bと
をドア1の内側周防に沿って均等に配列することで、マ
イクロ波の電波漏洩防止構造としている。
【0017】図1に示したように、上部ヒンジAは、金
属板を使用した第1ヒンジと第2ヒンジとから構成さ
れ、これらのヒンジのいずれか一方を本体側に、そして
他方をドア側に溶接固着する。
【0018】図3は、ドア1が約120度開いた時の部
分図で、第2ヒンジ7にストッパ7bを設け第1ヒンジ
8の端面に当接させて、120度以上開かないようにし
ている。なお、このストッパ7bは上部ヒンジAまたは
下部ヒンジBのいずれか一方に設けてもよい。
【0019】図4に示すように、第1ヒンジ8は金属板
をL字状に屈曲して形成する。また、屈曲した第1ヒン
ジ8の一方の面は取付板8aとする。また、第1ヒンジ
8の他方の面の端部を凸状に削り、さらにこの凸状の部
分をL字状に屈曲加工して、枢支軸8bを形成する。そ
して、第2ヒンジ7に枢支軸8bを保持する枢支穴7a
を形成する。これにより、枢支軸8b及び枢支穴7aの
形状が簡単な構造となり、加工が容易で部品を削減し
て、組立作業の短縮を図り製品コストの低減と共にサー
ビス性の向上を図ることができる。
【0020】さらに、第1ヒンジ8に接続される枢支軸
8bの基部側が幅広くなるように、枢支軸8bに段部8
cを設け、第2ヒンジ7との間に隙間を取り、互いに対
向する第1ヒンジ8と第2ヒンジ7との間で面接触によ
るドア1の回動ムラや異音の発生の防止を図る。なお、
この段部8cは上部ヒンジAまたは下部ヒンジBのいず
れか一方に設けるだけでもよい。
【0021】図5に示すように、下部ヒンジBを構成す
る第1ヒンジ8’は、前記第1ヒンジ8に対してL字状
曲げを180度逆方向に加工することで、ドアパネル2
の前面外壁にそれぞれ溶接固着できる。従って以下の説
明は上部ヒンジAと同様であり省略する。
【0022】図6はドア1を上から見た時に、枢支穴7
aに対する枢支軸8bの回動状態を示している。図6に
おいて、(イ)はドアを閉じた状態、(ロ)は約60度
ドア1を開放した状態、(ハ)は約120度ドア1を開
放した状態を示している。なお、図6中、矢印の方向は
ドアの軸支されていない端部が位置する方向を示す。
【0023】図4に示した構造では、第1ヒンジ8の枢
支軸8bの切断面8eのコーナはエッジが生じ枢支軸8
bの周動により、削り取り枢支穴7aの直径を次第に大
きくしてドア1にガタツキを発生させ、マイクロ波の漏
れの原因ともなる。
【0024】そこで、第1ヒンジ8の枢支軸8bの切断
面8eは第2ヒンジ7の枢支穴7aの円形に合うように
塑性加工を施して曲面とすることにより、枢支軸8b及
び枢支穴7aが摺動して互いに削り取られることを防
ぎ、ドア1のガタツキを無くすと共にマイクロ波や熱を
速断し、安定した信頼性の向上を図ることができる。ま
たは、枢支軸8bの切断面8eのコーナのエッジ部8d
に0.2〜0.5Rを設けてもよい。
【0025】なお、図1(a)に示すように、第1ヒンジ
8の枢支軸8bのL字状曲げ方向を、ドア1の平面に対
して垂直方向に折り曲げることにより、水平方向に曲げ
るよりも、万が一枢支軸8a及び枢支穴7aに摩耗が生
じドア1のガタツキが生じたとしても、左右方向のガタ
ツキに比べ本体3側の前板5と、ドア1のドアパネル2
との隙間(ガタツキ)が少なく最小限にすることがで
き、マイクロ波や熱を遮断し、安定した信頼性の向上を
図ることができる。
【0026】<実施の形態2>本発明の実施の形態2
を、図7、図8、図9に示す。図8に示すように、第1
ヒンジ8の枢支軸8bをその切断面8eの両側から加圧
して塑性加工することにより変形させる。これによっ
て、塑性加工後の枢支軸8bの板厚Hを、塑性加工前の
板厚hより厚く成形すると共に、枢支穴7aの円形に合
わせた塑性加工をする。
【0027】または、枢支軸8bの切断面8eのコーナ
のエッジ部8dに0.2〜0.5Rを設ける。図9に示
す下部ヒンジBの第1ヒンジ8’は、前記第1ヒンジ8
に対してL字状曲げを180度逆に加工することで、ド
アパネル2の前面外壁にそれぞれ溶接固着してドア1を
回動自在に軸支できる。従って以下の説明は上部ヒンジ
Aと同様である。
【0028】<実施の形態3>本発明の実施の形態3
を、図11、図12、図13、図14に示す。図12に
示すように、第1ヒンジ8に断面がV字状となるように
曲げ加工した枢支軸8fを形成すると共に、枢支軸8f
の切断面8eのコーナのエッジ部8dに0.2〜0.5
Rを設ける。なお、枢支軸8fの断面形状は、U字状に
形成してもよい。
【0029】<実施の形態4>本発明の実施の形態4
を、図15、図16、図17、図18に示す。図16に
示すように、第2ヒンジ7の枢支穴7aに、その中心方
向を頂点とする突起7cを設けると共に、突起7cの先
端には0.2〜0.5Rを設ける。したがって、図18
に示すように、第1ヒンジ8の枢支軸8bの壁面中央部
8gが突起7cの先端に当接し、これを中心として枢支
軸8bは回動する。
【0030】もちろん前記枢支軸8bは枢支穴7aの円
形に合わせた前記同様の塑性加工または枢支軸8bの切
断面8eのコーナのエッジ部8dに0.2〜0.5Rを
設けてもよい。これにより枢支軸8a及び枢支穴7aが
削り取られるのを防ぎ、ドア1のガタツキを無くすと共
に、マイクロ波や熱を遮断し、安定した信頼性の向上を
図ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明のドアのヒンジ構造は上記のよう
に構成するため、請求項1によれば、枢支軸及び枢支穴
の形状を簡単な構造で構成でき、加工が容易で子部品を
削減して、組立作業の短縮を図り製品コストの低減と共
にサービス性の向上を図ることができる。また、突起に
より枢支軸を枢支穴内で安定して回動することができ
る。
【0032】請求項2によれば、第1ヒンジと第2ヒン
ジとの接触によるドアの回動ムラや異音の発生の防止を
図ることができる。
【0033】請求項3によれば、枢支軸と枢支穴との摺
動による両者の摩耗を防ぐことにより、長期間使用した
際にもドアのガタツキを防止でき、これによってマイク
ロ波や熱を遮断する安定した信頼性の向上を図ることが
できる。
【0034】請求項4によれば、枢支軸の板厚が塑性加
工により厚くなるため、枢支軸の強度を確保でき、さら
に枢支軸と枢支穴との接触面積を大きくできるため、枢
支軸を枢支穴内でより安定して回動することができる。
【0035】請求項5によれば、枢支軸の断面がV字状
又はU字状となるため、枢支軸が枢支穴に内面に接触す
る部分が3個所になるため、枢支軸を枢支穴内でより安
定して回動することができる。
【0036】請求項6によれば、本体側の前板とドアの
ドアパネルとの隙間(ガタツキ)を最小限にすることが
でき、マイクロ波や熱を遮断し、安定した信頼性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示すドアの(a)側断面図、(b)
正面図である。
【図2】図1のドアの閉鎖状態における横断面図であ
る。
【図3】図2のドアを約120度開いた状態の横断面図
である。
【図4】実施の形態1の上部ヒンジを示す(a)上面図、
(b)正面図、(c)側面図である。
【図5】実施の形態1の下部ヒンジを示す(a)上面図、
(b)正面図、(c)側面図である。
【図6】実施の形態1の枢支軸の回動を示す(イ)閉鎖
時、(ロ)約60度開放時、(ハ)約120度開放時の
説明図である。
【図7】実施の形態2を示すドアの(a)側断面図、(b)
正面図である。
【図8】実施の形態2の上部ヒンジを示す(a)上面図、
(b)正面図、(c)側面図である。
【図9】実施の形態2の下部ヒンジを示す(a)上面図、
(b)正面図、(c)側面図である。
【図10】実施の形態2の枢支軸の回動を示す(イ)閉
鎖時、(ロ)約60度開放時、(ハ)約120度開放時
の説明図である。
【図11】実施の形態3を示すドアの(a)側断面図、
(b)正面図である。
【図12】実施の形態3の上部ヒンジを示す(a)上面
図、(b)正面図、(c)側面図である。
【図13】実施の形態3の下部ヒンジを示す(a)上面
図、(b)正面図、(c)側面図である。
【図14】実施の形態3の枢支軸の回動を示す(イ)閉
鎖時、(ロ)約60度開放時、(ハ)約120度開放時
の説明図である。
【図15】実施の形態4を示すドアの(a)側断面図、
(b)正面図である。
【図16】実施の形態4の上部ヒンジを示す(a)上面
図、(b)正面図、(c)側面図である。
【図17】実施の形態4の下部ヒンジを示す(a)上面
図、(b)正面図、(c)側面図である。
【図18】実施の形態4の枢支軸の回動を示す(イ)閉
鎖時、(ロ)約60度開放時、(ハ)約120度開放時
の説明図である。
【図19】従来の電子レンジのドア1を横に開いた時の
内部構造を示す斜視図である。
【図20】従来の第1ヒンジを示す(a)上面図、(b)正
面図、(c)側面図である。
【符号の説明】
1 ドア 2 ドアパネル 2a 透視窓 3 本体 4 チョーク部 4a 櫛歯 4b スリット 5 前板 5a 長穴 6 加熱室 6a 前面開口部 7 第2ヒンジ 7a 枢支穴 7b ストッパ 7c 突起 8 第1ヒンジ 8a 取付板 8b 枢支軸 8c 段部 8d エッジ部 8e 切断面 8f V字状の枢支軸 8g 壁面中央部 9 リアガラス 10 フロントガラス 11 ドアケース 12 チョークカバー 12a 係止爪 13 ピン取付板 14 ピン H 板厚面 h 元の板厚
フロントページの続き (72)発明者 有田 徹弌 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2E030 AB01 HA02 HB04 HC01 HD01 HE02 3L086 AA01 BC02 DA16 DA26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有する本体と、該開口を閉鎖する
    ドアとを備え、該ドアをヒンジにて該本体に開閉自在に
    保持したドアのヒンジ構造において、 前記ヒンジは、金属板を使用した第1ヒンジと第2ヒン
    ジとから構成され、これらのヒンジのいずれか一方を該
    本体側に、他方をドア側に取り付けると共に、該第1ヒ
    ンジを屈曲して形成する枢支軸と、該第2ヒンジに該枢
    支軸を保持するために形成する枢支穴とを備え、 上記枢支穴の中心方向を頂点とする突起を設け、該突起
    の先端にはアールを形成し、該突起の先端に当接するよ
    う前記第1ヒンジの枢支軸の壁面中央部が回動するよう
    に構成したことを特徴とするドアのヒンジ構造。
  2. 【請求項2】 上記枢支軸の該第1ヒンジと接続される
    基部側を幅広く形成する段部を備えることを特徴とする
    請求項1記載のドアのヒンジ構造。
  3. 【請求項3】 上記枢支軸を上記枢支穴の形状に合うよ
    うに塑性加工を施すことを特徴とする請求項1記載のド
    アのヒンジ構造。
  4. 【請求項4】 上記塑性加工により、上記枢支軸の板厚
    を加工前の板厚より厚く形成することを特徴とする請求
    項3記載のドアのヒンジ構造。
  5. 【請求項5】 上記枢支軸の断面をV字状又はU字状に
    形成することを特徴とする請求項1記載のドアのヒンジ
    構造。
  6. 【請求項6】 上記第1ヒンジの枢支軸の屈曲方向を、
    上記ドアの平面に対して垂直方向に折り曲げることを特
    徴とする請求項1記載のドアのヒンジ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100376839C (zh) * 2003-06-30 2008-03-26 乐金电子(天津)电器有限公司 微波炉用门框装配组件
US7373692B2 (en) 2004-06-08 2008-05-20 Amphenol-T&M Antennas Parallel plane rotation hinge for a portable device
CN100412448C (zh) * 2003-12-12 2008-08-20 乐金电子(天津)电器有限公司 微波炉门的制动结构
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