JP2003175444A - Outer-periphery grinding machine for ferrule - Google Patents

Outer-periphery grinding machine for ferrule

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JP2003175444A
JP2003175444A JP2002310064A JP2002310064A JP2003175444A JP 2003175444 A JP2003175444 A JP 2003175444A JP 2002310064 A JP2002310064 A JP 2002310064A JP 2002310064 A JP2002310064 A JP 2002310064A JP 2003175444 A JP2003175444 A JP 2003175444A
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JP
Japan
Prior art keywords
ferrule
insertion hole
fiber insertion
center
grinding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002310064A
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Japanese (ja)
Inventor
Hideo Iwadate
秀男 岩舘
Hiroyuki Kihara
弘之 木原
Nobuo Morita
信夫 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Publication of JP2003175444A publication Critical patent/JP2003175444A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an outer-periphery grinding machine of a ferrule, capable of efficiently obtaining the concentricity of a fiber insertion hole with high accuracy. <P>SOLUTION: A fixed core press center 16a is inserted in the fiber insertion hole 11a of the ferrule from one end part side of the ferrule, a movable core press center 16b is inserted in the fiber insertion hole 11a of the ferrule from the other end part side of the ferrule, the ferrule 11 is pressed to the fixed core press center 16a side from the movable core press center 16b side by a pressure spring 19, and a rotating roller 13 is brought into contact with a peripheral surface of the ferrule 11 upon grinding the peripheral surface of the ferrule 11 by a rotating grinding wheel 14. At this time, a depression is formed on the rotating roller 13 so that sufficient frictional force may be obtained at the contact surface, and the frictional force of the depression is stronger than frictional force between the fixed core press center 16a and the fiber insertion hole 11a, frictional force between the movable core press center 16b and the fiber insertion hole 11a, and the grinding resistance of the grinding wheel 14. <P>COPYRIGHT: (C)2003,JPO

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバのコネ
クタ構成部品として用いられるフェルールの外周を研削
する外径研削装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、光通信は、その大容量性、高速性
のために次世代の通信技術として期待され、光ファイバ
が徐々に我々の身近に導入されている。 【0003】フェルールは、ジルコニア系セラミック材
などで円筒状に成形され、光ファイバの主要なコネクタ
部品として用いられるものであり、フェルール内の軸方
向には光ファイバが嵌入されるファイバ挿入孔が形成さ
れ、このファイバ挿入孔内に光ファイバが挿入されてい
る。 【0004】光ファイバ同士の接続は、フェルールを割
りスリーブ内に挿入し、スリーブ内で光ファイバ相互を
直接突き合わせることにより行なわれる。このため、光
ファイバ相互の突き合わせを確実に行ない、光ファイバ
の光学特性に影響を与えないようにするため、ファイバ
挿入孔に高い同軸度が要求される。 【0005】従来、フェルールの外周を研削しファイバ
挿入孔の同軸度を得る方法として、図4および図5に示
されるものがある。図4(a)、(b)において、フェ
ルール1は、射出成形法、押出成形法またはプレス成形
法などにより成形され、その軸方向には図示しない光フ
ァイバを挿入し保持固定するためのファイバ挿入孔1a
が形成されると共に、フェルール1の一端部には光ファ
イバの挿入を容易にするための面取り部1bが形成され
ている。 【0006】ファイバ挿入孔1a内には適度な張力を有
するワイヤ2が貫通され、フェルール1は、その径方向
両側より調整車3と砥石4とで挟み込まれる。フェルー
ル1はワイヤ2により調整車3および突当て部材9側に
押し付けられ支持され、フェルール1は調整車3により
回転駆動されると共に、砥石4により外周が研削され
る。 【0007】また、図5に示すように、フェルール1の
一端部が回し金5によりクランプされ、ファイバ挿入孔
1aの両端部は1対のセンタ6、6により支持される。
主軸8に回し板7が取付けられ、回し板7と回し金5と
が連結杆10により連結されることにより、主軸8の回
転は回し板7、回し金5を順次介してフェルール1に伝
達され、フェルール1の外周が砥石4により研削される
(図5(a)参照)。そして、フェルール1のクランプ
部の研削残し部分1cを研削するため、フェルール1の
他端部を回し金5でクランプし、フェルール1を回転さ
せながら、研削残し部分1cの研削を行なう(図5
(b)参照)。 【0008】ところで、上記のようなフェルールの研削
方法において、フェルール1をワイヤ2により支持し、
調整車3により回転駆動し、フェルール1の外周を研削
する場合は、ファイバ挿入孔1aを基準孔としているた
め、ファイバ挿入孔1a内面とワイヤ2との間に隙間α
があると、同軸度がでないという問題点がある。 【0009】また、フェルール1を回し金5でクランプ
し、主軸8で回転させる場合は、クランプ部に研削残し
部分1cが生じるため、2度に分けて研削しなければな
らないので、作業性が低下し、フェルール1の円筒度が
で難くなるという問題点がある。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とす
るところは、ファイバ挿入孔の高精度の同軸度を作業性
よく得ることができるフェルールの外径研削装置を提供
することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、フェルールの一端部側から該フェルール
のファイバ挿入孔に挿入される固定芯押しセンタと、上
記フェルールの他端部側から該フェルールのファイバ挿
入孔に挿入される可動芯押しセンタと、上記可動芯押し
センタ側から上記固定芯押しセンタ側へ上記フェルール
を押し付ける押圧バネと、上記フェルールの周面を研削
する砥石と、上記フェルールの周面に接触し、そのフェ
ルールとの接触面に十分な摩擦力が得られるように窪み
ができて、回転力を上記フェルールに与える弾性部材か
らなる回転ローラとを有し、上記回転ローラの窪みの摩
擦力は、上記固定芯押しセンタと上記ファイバ挿入孔と
の摩擦力、上記可動芯押しセンタと上記ファイバ挿入孔
との摩擦力、および上記砥石の研削抵抗より強い摩擦力
であり、上記回転ローラの窪みが発生する押圧力は、上
記ファイバ挿入孔の高精度の同軸度および円筒度加工に
影響を与えない範囲内であることを特徴とするものであ
る。 【0012】本発明では、フェルールの両端は芯押しセ
ンタで支持され、フェルールは回転ローラにより回転駆
動され、砥石により研削される。よって、ファイバ挿入
孔に高精度の同軸度が得られ、フェルールの円筒度が向
上すると共に、作業性が向上する。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。実施形態を説明するにあたっ
て、同一機能を奏するものは同じ符号を付して説明す
る。 【0014】図1は、本発明の一実施形態を示すフェル
ールの外径研削装置を説明する断面図、図2(a)は、
本発明の一実施形態を示すフェルールの外径研削装置を
説明する断面図、図2(b)は、図2(a)のX−X断
面図、図3は、本発明の一実施形態を示すフェルールの
外径研削装置を説明する断面図である。 【0015】図1〜図3に示すフェルール11は、その
軸線方向に光ファイバを挿入し保持固定するためのファ
イバ挿入孔11aが形成され、フェルール11の一端部
には光ファイバの挿入を容易にするための面取り部11
bが形成されている。 【0016】本実施形態のフェルールの外径研削装置
は、図1と図2から分かる通り、フェルール11の一端
部側から該フェルール11のファイバ挿入孔11aに固
定芯押しセンタ16aが挿入され、かつ、フェルール1
1の他端部側、すなわち面取り部11b側からフェルー
ル11のファイバ挿入孔11aに可動芯押しセンタ16
bが挿入される構造となっている。 【0017】フェルール11の研削方法は、まず、ダイ
ヤモンド工具からなる固定芯押しセンタ16aと可動芯
押しセンタ16bとの間にワークであるフェルール11
を供給する。このとき、可動芯押しセンタ16bの後端
部には、可動芯押しセンタ16bを固定芯押しセンタ1
6a側に押圧する可動芯押しセンタ用押圧バネ19が設
けられるものとする(図1参照)。 【0018】次に、可動芯押しセンタ16bの先端部を
フェルール11の面取り部11bに挿入し、フェルール
11を可動芯押しセンタ16bで押しながら、固定芯押
しセンタ16a側に移動させ、フェルール11のファイ
バ挿入孔11aに固定芯押しセンタ16aの先端部を挿
入する。これにより、フェルール11は、固定芯押しセ
ンタ16aと可動芯押しセンタ16bとの間で可動芯押
しセンタ用押圧バネ19による適度の押圧力により挟み
付けられ、回転可能に支持される。 【0019】その後、フェルール11の周面に砥石14
およびこの砥石14により研削したゴムローラ(回転ロ
ーラ)13をそれぞれ接触させる。この場合、フェルー
ル11とゴムローラ13との接触面に十分な摩擦力が得
られるように、フェルール11はゴムローラ13に窪み
ができる程度に強く押圧接触され、この状態でゴムロー
ラ13を回転させる。これにより、フェルール11が回
転し、フェルール11の回転方向と同じ方向に回転する
砥石14によりフェルール11の外周が研削される(図
2(a)、(b)参照)。 【0020】フェルール11の研削が終了すると、フェ
ルール11より砥石14およびゴムローラ13が離れ、
1対の真空吸着部18a、18bを有する排出用グリッ
パ18がフェルール11の近傍に待機する。その後、可
動芯押しセンタ16bがフェルール11より離れると同
時に、排出用グリッパ18の真空吸着部18aによりフ
ェルール11の片方が吸着される。そして、排出エジェ
クタ17がフェルール11を固定芯押しセンタ16aよ
り離す方向に押す。これにより、フェルール11は、固
定芯押しセンタ16aより離れると同時に、真空吸着部
18bに吸着され、排出される。以下、上述した動作が
繰り返し行なわれ、フェルール11の外周研削が連続的
に行なわれる。 【0021】このように本実施形態のフェルールの外径
研削装置によれば、フェルール11の両端は固定芯押し
センタ16aおよび可動芯押しセンタ16bで支持さ
れ、フェルール11はゴムローラ13により回転駆動さ
れ、砥石14により研削されるので、フェルール11の
円筒度が向上し、ファイバ挿入孔11aに高精度の同軸
度が得られ、作業性が向上する。 【0022】本実施形態のフェルールの外径研削装置に
よると、固定芯押しセンタ16aおよび可動芯押しセン
タ16bをダイヤモンド工具により形成することによ
り、両センタ16a、16bの耐磨耗性が向上し、摩擦
係数が小さくなり、フェルール11がスムーズに回転さ
れる。 【0023】本実施形態のフェルールの外径研削装置に
よると、ゴムローラ13およびフェルール11を同一の
砥石14により研削することにより、ゴムローラ13お
よびフェルール11の円筒度が同じになり、ゴムローラ
13とフェルール11との接触面が均一に密着する。こ
れにより、ゴムローラ13の回転がフェルール11に効
率よく均等に伝達される。 【0024】例えば繰り返し使用により摩耗したゴムロ
ーラ13を、砥石14により研削することにより、ゴム
ローラ13に適正な表面粗さが得られる。これにより、
ゴムローラ13とフェルール11との摩擦力が向上し、
ゴムローラ13の回転が効率よくフェルール11に伝達
され、フェルール11は良好に回転する。 【0025】上記実施形態のフェルールの外径研削装置
では、フェルール11の一端部側から該フェルール11
のファイバ挿入孔11aに固定芯押しセンタ16aが挿
入され、フェルール11の他端部側から該フェルール1
1のファイバ挿入孔11aに可動芯押しセンタ16bが
挿入される。フェルール11は固定芯押しセンタ16a
と可動芯押しセンタ16bとの間で可動芯押しセンタ用
押圧バネ19による適度の押圧力により挟み付けられ、
回転可能に支持される。このように支持されたフェルー
ル11の周面に砥石14とゴムローラ13が接触し、フ
ェルール11とゴムローラ13との接触面に充分な摩擦
力が得られるように、このフェルール11はゴムローラ
13に窪みができる程度に強く押圧接触される。そし
て、ゴムローラ13の回転によりフェルール11が回転
し、回転する砥石14によりフェルール11の外周が研
削される。これらのことから、当該フェルール11が砥
石14で研削されながら回転できるための条件として、
固定芯押しセンタ16aとファイバ挿入孔11aとの摩
擦力、可動芯押しセンタ16bとファイバ挿入孔11a
との摩擦力、および砥石14の研削抵抗に比し、弾性部
材からなるゴムローラ13の窪みの摩擦力の方が強いこ
とが理解できる。 【0026】また、本発明の目的は、前述の通りファイ
バ挿入孔の高精度の同軸度および円筒度加工を行なうこ
とができるようにすることであり、この目的を達成する
ために、ゴムローラ13(回転ローラ)の窪みが発生す
る押圧力は、ファイバ挿入孔11aの高精度の同軸度お
よび円筒度加工に影響を与えない範囲内であることが理
解できる。 【0027】以上、本発明の実施の形態であるフェルー
ルの外径研削装置について詳述したが、本発明は、上記
実施形態のフェルールの外径研削装置に限定されるもの
ではなく、本発明の特許請求の範囲に記載されている発
明の精神を逸脱しない範囲で、設計において種々の変更
ができる。 【0028】 【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のフェルールの外径研削装置によれば、フェルールの
両端は芯押しセンタで支持され、フェルールは回転ロー
ラにより回転駆動され、砥石により研削されるので、フ
ァイバ挿入孔に高精度の同軸度が得られると共に、フェ
ルールの円筒度が向上し、フェルールの研削が容易かつ
作業性よく行なわれる。よって、高精度の同軸度および
円筒度を有するフェルールを効率的に製造することがで
きる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an outer diameter grinding device for grinding an outer periphery of a ferrule used as a component of an optical fiber connector. 2. Description of the Related Art In recent years, optical communication is expected as a next-generation communication technology due to its large capacity and high speed, and optical fibers are gradually being introduced to us. A ferrule is formed of a zirconia ceramic material or the like into a cylindrical shape, and is used as a main connector part of an optical fiber. A fiber insertion hole into which the optical fiber is inserted is formed in the ferrule in the axial direction. An optical fiber is inserted into the fiber insertion hole. [0004] Optical fibers are connected to each other by inserting a ferrule into a split sleeve and directly abutting the optical fibers in the sleeve. For this reason, a high coaxiality is required for the fiber insertion hole in order to ensure that the optical fibers are mutually butted and do not affect the optical characteristics of the optical fibers. Conventionally, as a method for obtaining the coaxiality of a fiber insertion hole by grinding the outer periphery of a ferrule, there is a method shown in FIGS. 4A and 4B, the ferrule 1 is formed by an injection molding method, an extrusion molding method, a press molding method, or the like, and a fiber insertion for inserting and holding and fixing an optical fiber (not shown) in its axial direction. Hole 1a
Is formed, and a chamfered portion 1b for facilitating insertion of an optical fiber is formed at one end of the ferrule 1. A wire 2 having an appropriate tension is penetrated into the fiber insertion hole 1a, and the ferrule 1 is sandwiched between the adjusting wheel 3 and the grindstone 4 from both sides in the radial direction. The ferrule 1 is pressed and supported by the adjustment wheel 3 and the abutting member 9 by the wire 2. The ferrule 1 is driven to rotate by the adjustment wheel 3, and the outer circumference is ground by the grindstone 4. Further, as shown in FIG. 5, one end of the ferrule 1 is clamped by a screw 5, and both ends of the fiber insertion hole 1a are supported by a pair of centers 6,6.
The turning plate 7 is attached to the main shaft 8, and the turning plate 7 and the turn 5 are connected by the connecting rod 10, so that the rotation of the main shaft 8 is transmitted to the ferrule 1 via the turning plate 7 and the turn 5 sequentially. The outer periphery of the ferrule 1 is ground by the grindstone 4 (see FIG. 5A). Then, in order to grind the remaining unground portion 1c of the clamp portion of the ferrule 1, the other end portion of the ferrule 1 is clamped with the turning metal 5, and the unground portion 1c is ground while rotating the ferrule 1 (FIG. 5).
(B)). In the ferrule grinding method as described above, the ferrule 1 is supported by the wire 2,
When the outer circumference of the ferrule 1 is ground by rotating with the adjusting wheel 3, the gap α is provided between the inner surface of the fiber insertion hole 1 a and the wire 2 because the fiber insertion hole 1 a is used as a reference hole.
However, there is a problem that the coaxiality is not high. In the case where the ferrule 1 is clamped by the turning metal 5 and rotated by the main shaft 8, the ungrinded portion 1c is formed in the clamp portion, so that the grinding must be performed twice so that the workability is reduced. However, there is a problem that the cylindricity of the ferrule 1 becomes difficult. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and an object of the present invention is to work with high precision coaxiality of a fiber insertion hole. An object of the present invention is to provide a ferrule outer diameter grinding device which can be obtained with good performance. [0011] In order to achieve the above object, the present invention provides a fixed core pushing center inserted from one end of a ferrule into a fiber insertion hole of the ferrule, and a ferrule other than the above ferrule. A movable center pressing center inserted from the end side into the fiber insertion hole of the ferrule, a pressing spring pressing the ferrule from the movable center pressing center side to the fixed center pressing center side, and a peripheral surface of the ferrule are ground. A grinding wheel, which has a rotating roller made of an elastic member that comes into contact with the peripheral surface of the ferrule and that has a recess so that a sufficient frictional force can be obtained on the contact surface with the ferrule, and that provides a rotating force to the ferrule. The frictional force of the hollow of the rotating roller is the frictional force between the fixed centering center and the fiber insertion hole, and the frictional force between the movable centering center and the fiber insertion hole. Friction force, and the friction force is greater than the grinding resistance of the grinding wheel, the pressing force at which the depression of the rotating roller occurs, within a range that does not affect the high-precision coaxiality and cylindricity processing of the fiber insertion hole. It is characterized by having. In the present invention, both ends of the ferrule are supported by a centering center, and the ferrule is driven to rotate by a rotating roller and ground by a grindstone. Therefore, high-precision coaxiality is obtained in the fiber insertion hole, the cylindricity of the ferrule is improved, and workability is improved. Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. In describing the embodiments, components having the same function are denoted by the same reference numerals. FIG. 1 is a cross-sectional view illustrating a ferrule outer diameter grinding apparatus according to an embodiment of the present invention, and FIG.
FIG. 2B is a cross-sectional view illustrating a ferrule outer diameter grinding apparatus according to an embodiment of the present invention, FIG. 2B is a cross-sectional view taken along line XX of FIG. 2A, and FIG. It is sectional drawing explaining the outer diameter grinding apparatus of the ferrule shown. The ferrule 11 shown in FIGS. 1 to 3 is formed with a fiber insertion hole 11a for inserting, holding and fixing an optical fiber in the axial direction thereof. Chamfering section 11
b is formed. In the ferrule outer diameter grinding apparatus of the present embodiment, as can be seen from FIGS. 1 and 2, a fixed centering center 16a is inserted into the fiber insertion hole 11a of the ferrule 11 from one end side of the ferrule 11, and , Ferrule 1
1 is inserted into the fiber insertion hole 11a of the ferrule 11 from the other end side, that is, the chamfered portion 11b side.
b is inserted. The method of grinding the ferrule 11 is as follows. First, a ferrule 11 as a work is placed between a fixed centering center 16a made of a diamond tool and a movable centering center 16b.
Supply. At this time, the movable centering center 16b is fixed to the rear end of the movable centering center 16b.
It is assumed that a movable center pressing center pressing spring 19 that presses toward the 6a side is provided (see FIG. 1). Next, the tip of the movable centering center 16b is inserted into the chamfered portion 11b of the ferrule 11, and the ferrule 11 is moved toward the fixed centering center 16a while pushing the ferrule 11 with the movable centering center 16b. The distal end of the fixed centering center 16a is inserted into the fiber insertion hole 11a. As a result, the ferrule 11 is sandwiched between the fixed centering center 16a and the movable centering center 16b by an appropriate pressing force of the movable centering center pressing spring 19, and is rotatably supported. Thereafter, the grinding wheel 14 is attached to the peripheral surface of the ferrule 11.
Then, the rubber roller (rotary roller) 13 ground by the grindstone 14 is brought into contact with each other. In this case, the ferrule 11 is pressed into contact with the rubber roller 13 so strongly that a depression is formed so that a sufficient frictional force can be obtained at the contact surface between the ferrule 11 and the rubber roller 13, and the rubber roller 13 is rotated in this state. Thereby, the ferrule 11 rotates, and the outer periphery of the ferrule 11 is ground by the grindstone 14 rotating in the same direction as the rotation direction of the ferrule 11 (see FIGS. 2A and 2B). When the grinding of the ferrule 11 is completed, the grinding wheel 14 and the rubber roller 13 are separated from the ferrule 11, and
The discharge gripper 18 having the pair of vacuum suction portions 18a and 18b waits near the ferrule 11. Then, at the same time when the movable centering center 16b is separated from the ferrule 11, one of the ferrules 11 is sucked by the vacuum suction portion 18a of the discharge gripper 18. Then, the discharge ejector 17 pushes the ferrule 11 in a direction away from the fixed center pushing center 16a. As a result, the ferrule 11 is separated from the fixed centering center 16a and, at the same time, is sucked and discharged by the vacuum suction part 18b. Hereinafter, the above-described operation is repeatedly performed, and the outer peripheral grinding of the ferrule 11 is continuously performed. As described above, according to the ferrule outer diameter grinding apparatus of this embodiment, both ends of the ferrule 11 are supported by the fixed centering center 16a and the movable centering center 16b, and the ferrule 11 is driven to rotate by the rubber roller 13, Since the ferrule 11 is ground by the grindstone 14, the cylindricity of the ferrule 11 is improved, the coaxiality with high precision is obtained in the fiber insertion hole 11a, and the workability is improved. According to the ferrule outer diameter grinding apparatus of the present embodiment, the fixed centering center 16a and the movable centering center 16b are formed by a diamond tool, so that the wear resistance of both centers 16a and 16b is improved. The coefficient of friction is reduced, and the ferrule 11 is smoothly rotated. According to the ferrule outer diameter grinding apparatus of the present embodiment, the rubber roller 13 and the ferrule 11 are ground by the same grindstone 14 so that the cylindricity of the rubber roller 13 and the ferrule 11 becomes the same. And the contact surface is uniformly adhered. As a result, the rotation of the rubber roller 13 is efficiently and evenly transmitted to the ferrule 11. For example, by grinding the rubber roller 13 worn by repeated use with a grindstone 14, an appropriate surface roughness of the rubber roller 13 can be obtained. This allows
The frictional force between the rubber roller 13 and the ferrule 11 is improved,
The rotation of the rubber roller 13 is efficiently transmitted to the ferrule 11, and the ferrule 11 rotates satisfactorily. In the ferrule outer diameter grinding apparatus of the above embodiment, the ferrule 11
The centering center 16 a is inserted into the fiber insertion hole 11 a of the ferrule 11, and the ferrule 1 is inserted from the other end of the ferrule 11.
The movable core pushing center 16b is inserted into one fiber insertion hole 11a. Ferrule 11 is fixed centering center 16a
And the movable core pressing center 16b is pinched by a moderate pressing force of the movable core pressing center pressing spring 19,
It is rotatably supported. The grinding wheel 14 and the rubber roller 13 come into contact with the peripheral surface of the ferrule 11 supported in this way, and the ferrule 11 has a recess in the rubber roller 13 so that a sufficient frictional force is obtained at the contact surface between the ferrule 11 and the rubber roller 13. Pressure contact is as strong as possible. Then, the rotation of the rubber roller 13 rotates the ferrule 11, and the outer periphery of the ferrule 11 is ground by the rotating grindstone 14. From these, as a condition for the ferrule 11 to be able to rotate while being ground by the grindstone 14,
The frictional force between the fixed centering center 16a and the fiber insertion hole 11a, the movable centering center 16b and the fiber insertion hole 11a.
It can be understood that the frictional force of the depression of the rubber roller 13 made of an elastic member is stronger than the frictional force of the grinding wheel 14 and the grinding force of the grindstone 14. Another object of the present invention is to enable high-precision coaxiality and cylindricity processing of the fiber insertion hole as described above. In order to achieve this object, the rubber roller 13 ( It can be understood that the pressing force at which the depression of the (rotating roller) occurs is within a range that does not affect the high-precision coaxiality and cylindricity processing of the fiber insertion hole 11a. Although the outer diameter grinding device for ferrules according to the embodiment of the present invention has been described in detail, the present invention is not limited to the outer diameter grinding device for ferrules according to the above embodiment. Various changes can be made in the design without departing from the spirit of the invention described in the claims. As will be understood from the above description, according to the ferrule outer diameter grinding apparatus of the present invention, both ends of the ferrule are supported by the centering center, and the ferrule is driven to rotate by the rotating roller. Since the grinding is performed by the grindstone, high-precision coaxiality can be obtained in the fiber insertion hole, the cylindricity of the ferrule is improved, and the ferrule can be easily ground with good workability. Therefore, a ferrule having high-precision coaxiality and cylindricity can be efficiently manufactured.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態を示すフェルールの外径研
削装置を説明する断面図。 【図2】(a)は、本発明の一実施形態を示すフェルー
ルの外径研削装置を説明する断面図、(b)は、(a)
のX−X断面図。 【図3】本発明の一実施形態を示すフェルールの外径研
削装置を説明する断面図。 【図4】(a)は、従来のフェルールの外径研削装置を
説明する断面図、(b)は、従来のフェルールの外径研
削装置を説明する側面図。 【図5】(a)および(b)は、従来の他のフェルール
の外径研削装置を説明する断面図。 【符号の説明】 11 フェルール 11a ファイバ挿入孔 11b 面取り部 13 ゴムローラ 14 砥石 16a 固定芯押しセンタ 16b 可動芯押しセンタ 17 排出エジェクタ 18 グリッパ 18a、18b 真空吸着部 19 可動芯押しセンタ用押圧バネ
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a cross-sectional view illustrating a ferrule outer diameter grinding apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 2A is a cross-sectional view illustrating an outer diameter grinding device for a ferrule according to an embodiment of the present invention, and FIG.
XX sectional view of FIG. FIG. 3 is a cross-sectional view illustrating a ferrule outer diameter grinding apparatus according to an embodiment of the present invention. 4A is a cross-sectional view illustrating a conventional ferrule outer diameter grinding device, and FIG. 4B is a side view illustrating a conventional ferrule outer diameter grinding device. FIGS. 5A and 5B are cross-sectional views illustrating another conventional ferrule outer diameter grinding device. [Description of Signs] 11 Ferrule 11a Fiber insertion hole 11b Chamfered portion 13 Rubber roller 14 Grinding stone 16a Fixed center pressing center 16b Movable center pressing center 17 Ejector 18 Gripper 18a, 18b Vacuum suction section 19 Press spring for movable center pressing center

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 信夫 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2H036 QA12 QA16 QA20 3C034 AA01 AA13 BB74 BB79 3C043 AA01 CC03 DD05    ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (72) Inventor Nobuo Morita             1-8 Nakase, Nakase, Mihama-ku, Chiba-shi, Chiba             Iko Instruments Inc. F term (reference) 2H036 QA12 QA16 QA20                 3C034 AA01 AA13 BB74 BB79                 3C043 AA01 CC03 DD05

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】 フェルールの一端部側から該フェルール
のファイバ挿入孔に挿入される固定芯押しセンタと、 上記フェルールの他端部側から該フェルールのファイバ
挿入孔に挿入される可動芯押しセンタと、 上記可動芯押しセンタ側から上記固定芯押しセンタ側へ
上記フェルールを押し付ける押圧バネと、 上記フェルールの周面を研削する砥石と、 上記フェルールの周面に接触し、そのフェルールとの接
触面に十分な摩擦力が得られるように窪みができて、回
転力を上記フェルールに与える弾性部材からなる回転ロ
ーラとを有し、 上記回転ローラの窪みの摩擦力は、上記固定芯押しセン
タと上記ファイバ挿入孔との摩擦力、上記可動芯押しセ
ンタと上記ファイバ挿入孔との摩擦力、および上記砥石
の研削抵抗より強い摩擦力であり、 上記回転ローラの窪みが発生する押圧力は、上記ファイ
バ挿入孔の高精度の同軸度および円筒度加工に影響を与
えない範囲内であることを特徴とするフェルールの外径
研削装置。
Claims: 1. A fixed core pushing center inserted from one end of a ferrule into a fiber insertion hole of a ferrule, and a fixed core pushing center inserted from the other end of the ferrule into a fiber insertion hole of the ferrule. A movable spring that presses the ferrule from the movable core pushing center side to the fixed core pushing center side; a grindstone that grinds the peripheral surface of the ferrule; And a rotating roller formed of an elastic member that gives a rotational force to the ferrule, so that a sufficient frictional force can be obtained on the contact surface with the ferrule. The frictional force between the tailing center and the fiber insertion hole, the frictional force between the movable tailing center and the fiber insertion hole, and the grinding force stronger than the grinding resistance of the whetstone. Outer diameter grinding of the ferrule, wherein the pressing force at which the depression of the rotary roller occurs is within a range that does not affect the high-precision coaxiality and cylindricity processing of the fiber insertion hole. apparatus.
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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