JP2003174458A - 二重リングネットワークシステムおよびリング切替方法 - Google Patents

二重リングネットワークシステムおよびリング切替方法

Info

Publication number
JP2003174458A
JP2003174458A JP2001370517A JP2001370517A JP2003174458A JP 2003174458 A JP2003174458 A JP 2003174458A JP 2001370517 A JP2001370517 A JP 2001370517A JP 2001370517 A JP2001370517 A JP 2001370517A JP 2003174458 A JP2003174458 A JP 2003174458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
node device
frame signal
keep
shaped transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2001370517A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Nekado
康隆 根角
Keiichi Soda
圭一 曽田
Katsuyoshi Takahashi
克佳 高橋
Toshihiro Shikama
敏弘 鹿間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001370517A priority Critical patent/JP2003174458A/ja
Publication of JP2003174458A publication Critical patent/JP2003174458A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ノードが、制御の複雑な優先制御を行うこ
となく、自ノードの健全性を他ノードに簡単に周知で
き、障害を検出した場合には他ノードに通知して簡単に
受信系の切り替えを実施すること。 【解決手段】 各ノードは、“0”“1”と交互に繰り
返すKABをフレーム信号毎に挿入して両リングに送信
し、健全性を周知させる。片方のリングで経路異常が発
生すると、最初に検出したノードは、他ノードのKAB
を全“0”または全“1”にしたフレーム信号を下流に
流し、経路異常発生を通知する。このとき、異常系が受
信系であるときは、受信系を正常系に変更する。KAB
を全“0”または全“1”にしたフレーム信号を受信し
た下流側の各ノードは、異常系が受信系であるときは、
受信系を正常系に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相反する方向性
をもつ2つのリング状伝走路を介して複数のノード装置
(以下単に「ノード」という)が接続される二重リング
ネットワークシステムおよび障害発生時に受信系を切り
替えるリング切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、二重リングネットワークシス
テムの一般的な構成例である。図14において、この二
重リングネットワークシステムは、相反する方向性をも
つ2つのリング状伝走路(一方を0系リング81、他方
を1系リング82とする)からなる二重リング83と、
二重リング83を介して接続される複数のノード91−
1〜91−Nとで構成される。
【0003】各ノードは、0系リング81と1系リング
82を用いて宛先ノードに対して送信データを載せたフ
レーム信号を送信する。したがって、各ノードには、双
方向に接続された両ノードからフレーム信号が届くが、
通常、各ノードは、一方の系を選択して受信する。この
とき、上流側のノードから受信したフレーム信号が他ノ
ード宛であるときは、一旦取り込んでヘッダ情報等を取
り替えたフレーム信号を生成するフレーム載せ換えを行
い、下流側のノードに中継送信する。また、各ノード
は、選択している受信系が異常の場合には、正常な他方
の系への切り替えを行うようになっている。
【0004】ところで、正常な他方の系への切替方法に
は種々あるが、例えば特開平11−127185号公報
(リアルタイム経路情報監視方法)に開示されたキープ
アライブパケットを用いると、次のような構成とするこ
とにより、自動的な切り替えを実現することができる。
以下、概要を説明する。
【0005】各ノードは、通信の可否を調べるために、
キープアライブパケットを所定周期で全ノード向けに同
報で0系リング81と1系リング82に送信する。そし
て、各ノードは、ノードIDと受信系リングとの関係を
規定した受信系選択テーブル(図3参照)を有し、受信
系選択テーブルを参照してキープアライブパケットの受
信確認を行う。
【0006】すなわち、各ノードは、選択している系か
らキープアライブパケットが受信できている場合には、
その受信系は正常と判断し引き続き選択している系から
データを受信する。一方、選択している系からキープア
ライブパケットが一定時間受信できなかった場合には、
その受信系は異常と判断し受信系選択テーブルの受信系
を他方の系に変更し、その後他方の系からデータを受信
する。
【0007】このとき、キープアライブパケットが他の
一般パケットとの競合で廃棄された場合には、不要な受
信系の変更が発生してしまう。受信系の変更が発生する
と、ある1つのノードに対しデータパケットが重複して
到着する場合や必要パケットが未到着となる場合が生ず
る。このような事態が頻繁に発生することを防ぐため
に、各ノードは、キープアライブパケットを優先的に送
信する機構を備えている。図15を参照してキープアラ
イブパケットの優先制御を説明する。
【0008】図15では、三つの連続した伝送フレーム
(フレーム信号)A,B,Cが示されている。図15に
示すように、各伝送フレームは、ヘッダ101とペイロ
ード102とで構成されている。そして、キープアライ
ブパケットは、図15に示す伝送フレームAのように、
ペイロード102に設定される。すなわち、伝送フレー
ムAのペイロード102には、キープアライブパケット
103が通常パケットデータ104に前置して設定され
ている。残りの伝送フレームB,Cのペイロード102
には、通常パケットデータ104のみが設定されてい
る。
【0009】リング上には、複数のフレーム信号が連続
して伝送されるが、図15に示すように、通常パケット
データのみを載せた多数のフレーム信号とさらにキープ
アライブパケットを載せたフレーム信号とが混在して伝
送される。各ノードは、これらのフレーム信号を受信し
たとき、キープアライブパケットを載せたフレーム信号
を優先して下流に流す必要があるので、これらの多数の
フレーム信号からキープアライブパケットを載せたフレ
ーム信号を抜き出して先に送信できるようにしている。
【0010】すなわち、各ノードは、受信されるフレー
ム信号の複数個を順々にスタックできるバッファを備え
ており、受信されるフレーム信号をそのペイロード10
2にキープアライブパケット103が設定されているか
否かを確認しつつバッファにスタックする。そして、所
定数のフレーム信号がスタックできると、図15の例で
言えば、先に受信された伝送フレーム(フレーム信号)
B,Cに優先して後から受信された伝送フレーム(フレ
ーム信号)Aをバッファから取り出し送信することによ
り、優先制御を実現する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示されたキープアライブパケットを用いて自動的なリン
グ切り替えを実現しようとすると、全てのノードについ
て通信可否を確認するために、各ノードは上記のような
優先制御を行う必要があり、制御が複雑になるという問
題がある。
【0012】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
各ノードが、制御の複雑な優先制御を行うことなく、自
ノードの健全性を他ノードに簡単に周知でき、障害を検
出した場合には他ノードに通知して簡単に受信系の切り
替えを実施することのできる機構を備えた二重リングネ
ットワークシステムおよびリング切替方法を得ることを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明にかかる二重リングネットワークシステム
は、相反する方向性をもつ二つのリング状伝送路を介し
て複数のノード装置が接続される二重リングネットワー
クシステムにおいて、前記複数のノード装置は、前記二
つのリング状伝送路において、上流側に隣接するノード
装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を1伝送
フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接す
るノード装置に送信する際に、フレーム信号毎に、前記
フレーム信号中のキープアライブビット設定領域におけ
る自ノード装置用のキープアライブビット設定領域に論
理値0と論理値1を交互に繰り返すキープアライブビッ
トを挿入する挿入手段と、一方の前記リング状伝送路に
おいて、上流側に隣接するノード装置から受信がない場
合、前記1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って
下流側に隣接するノード装置に送信するフレーム信号中
のキープアライブビット設定領域における他ノード装置
用のキープアライブビット設定領域に全て同一の論理値
からなるビットパターンを挿入し、当該一方のリング状
伝送路を受信系リングとして選択している場合には、他
方のリング状伝送路に切り替える第1切替手段と、前記
二つのリング状伝送路において、上流側に隣接するノー
ド装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を1伝
送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接
するノード装置に送信する際に、一方のリング状伝送路
から受信されたフレーム信号中の他ノード装置用のキー
プアライブビット設定領域に同一の論理値からなるビッ
トパターンが含まれている場合において当該一方のリン
グ状伝送路を受信系リングとして選択している場合に
は、他方のリング状伝送路に切り替える第2切替手段と
を備えたことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、各ノード装置が送受す
るフレーム信号には、各ノード毎にキープアライブビッ
トを載せる領域が設けられている。また、各ノード装置
は、二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
隣接するノード装置に送信するようになっている。そこ
で、各ノード装置では、まず、自ノード装置の健全性を
他ノード装置に周知させるために、挿入手段にて、下流
側に送信するフレーム信号毎に、そのフレーム信号中の
キープアライブビット設定領域における自ノード装置用
のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1
を交互に繰り返すキープアライブビットが挿入される。
そして、一方の前記リング状伝送路において、上流側に
隣接するノード装置から受信がない場合、つまり経路異
常を検出した場合には、下流側の他ノード装置に経路異
常発生を通知するために、第1切替手段にて、下流側に
隣接するノード装置に送信するフレーム信号中のキープ
アライブビット設定領域における他ノード装置用のキー
プアライブビット設定領域に全て同一の論理値からなる
ビットパターンが挿入される。このとき、当該一方のリ
ング状伝送路を受信系リングとして選択している場合に
は、他方のリング状伝送路に切り替えることが行われ
る。また、二つのリング状伝送路からフレーム信号が正
常に入力する場合において一方のリング状伝送路から受
信されたフレーム信号中の他ノード装置用のキープアラ
イブビット設定領域に同一の論理値からなるビットパタ
ーンが含まれていることが検出されると、つまり上流の
ノード装置から経路異常発生の通知を受け取ると、第2
切替手段にて、当該一方のリング状伝送路を受信系リン
グとして選択している場合には、他方のリング状伝送路
に切り替えることが行われる。
【0015】つぎの発明にかかる二重リングネットワー
クシステムは、相反する方向性をもつ二つのリング状伝
送路を介して一つのマスタノード装置と複数のスレーブ
ノード装置が接続される二重リングネットワークシステ
ムにおいて、前記マスタノード装置は、前記二つのリン
グ状伝送路において、上流側に隣接するノード装置から
送られてくる一定周期のフレーム信号を1伝送フレーム
分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード
装置に送信する際に、フレーム信号毎に、前記フレーム
信号中のキープアライブビット設定領域における自ノー
ド装置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と
論理値1を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入
する第1挿入手段と、一方の前記リング状伝送路におい
て、上流側に隣接するノード装置から受信がない場合、
前記1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流
側に隣接するノード装置に送信するフレーム信号中のキ
ープアライブビット設定領域における他ノード装置用の
キープアライブビット設定領域に全て同一の論理値から
なるビットパターンを挿入し、当該一方のリング状伝送
路を受信系リングとして選択している場合には、他方の
リング状伝送路に切り替える第1切替手段と、前記二つ
のリング状伝送路において、上流側に隣接するノード装
置から送られてくる一定周期のフレーム信号を1伝送フ
レーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接する
ノード装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から
受信されたフレーム信号中の他ノード装置用のキープア
ライブビット設定領域に同一の論理値からなるビットパ
ターンが含まれている場合において当該一方のリング状
伝送路を受信系リングとして選択している場合には、他
方のリング状伝送路に切り替える第2切替手段とを備
え、前記複数のスレーブノード装置は、前記二つのリン
グ状伝送路において、上流側に隣接するノード装置から
送られてくる一定周期のフレーム信号を最低限の中継時
間経過後に下流側に隣接するノード装置に送信する際
に、フレーム信号毎に、前記フレーム信号中のキープア
ライブビット設定領域における自ノード装置用のキープ
アライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に
繰り返すキープアライブビットを挿入する第2挿入手段
と、一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から受信がない場合、前記最低限の中継
時間経過後に下流側に隣接するノード装置に送信するフ
レーム信号中のキープアライブビット設定領域における
他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に全て
同一の論理値からなるビットパターンを挿入し、当該一
方のリング状伝送路を受信系リングとして選択している
場合には、他方のリング状伝送路に切り替える第3切替
手段と、前記二つのリング状伝送路において、上流側に
隣接するノード装置から送られてくる一定周期のフレー
ム信号を前記最低限の中継時間経過後に下流側に隣接す
るノード装置に送信する際に、一方のリング状伝送路か
ら受信されたフレーム信号中の他ノード装置用のキープ
アライブビット設定領域に同一の論理値からなるビット
パターンが含まれている場合において当該一方のリング
状伝送路を受信系リングとして選択している場合には、
他方のリング状伝送路に切り替える第4切替手段とを備
えたことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、マスタノード装置およ
びスレーブノード装置が送受するフレーム信号には、各
ノード毎にキープアライブビットを載せる領域が設けら
れている。また、二つのリング状伝送路における中継動
作として、マスタノード装置は、上流側に隣接するノー
ド装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を1伝
送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接
するノード装置に送信する。一方、各スレーブノード装
置は、上流側に隣接するノード装置から送られてくる一
定周期のフレーム信号を最低限の中継時間経過後に下流
側に隣接するノード装置に送信するようになっている。
マスタノード装置とスレーブノード装置は、この中継動
作が異なるのみであるので、共通する動作をマスタノー
ド装置を取り上げて説明する。すなわち、マスタノード
装置では、まず、自ノード装置の健全性を他ノード装置
に周知させるために、第1挿入手段にて、下流側に送信
するフレーム信号毎に、そのフレーム信号中のキープア
ライブビット設定領域における自ノード装置用のキープ
アライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に
繰り返すキープアライブビットが挿入される。そして、
一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
ノード装置から受信がない場合、つまり経路異常を検出
した場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発生を
通知するために、第1切替手段にて、下流側に隣接する
ノード装置に送信するフレーム信号中のキープアライブ
ビット設定領域における他ノード装置用のキープアライ
ブビット設定領域に全て同一の論理値からなるビットパ
ターンが挿入される。このとき、当該一方のリング状伝
送路を受信系リングとして選択している場合には、他方
のリング状伝送路に切り替えることが行われる。また、
二つのリング状伝送路からフレーム信号が正常に入力す
る場合において一方のリング状伝送路から受信されたフ
レーム信号中の他ノード装置用のキープアライブビット
設定領域に同一の論理値からなるビットパターンが含ま
れていることが検出されると、つまり上流のノード装置
から経路異常発生の通知を受け取ると、第2切替手段に
て、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして選
択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替え
ることが行われる。各スレーブノード装置でも、同様の
動作が行われる。
【0017】つぎの発明にかかる二重リングネットワー
クシステムは、相反する方向性をもつ二つのリング状伝
送路を介して複数のノード装置が接続される二重リング
ネットワークシステムにおいて、前記複数のノード装置
は、前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信
号の複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フ
レーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接する
ノード装置に送信する際に、マルチ伝送フレーム信号毎
に、当該マルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム
信号中のキープアライブビット設定領域における自ノー
ド装置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と
論理値1を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入
する挿入手段と、一方の前記リング状伝送路において、
上流側に隣接するノード装置から受信がない場合、前記
伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣
接するノード装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内
の各フレーム信号中のキープアライブビット設定領域に
おける他ノード装置用のキープアライブビット設定領域
に全て同一の論理値からなるビットパターンを挿入し、
当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして選択し
ている場合には、他方のリング状伝送路に切り替える第
1切替手段と、前記二つのリング状伝送路において、上
流側に隣接するノード装置から送られてくる一定周期の
フレーム信号の複数個が連続するマルチ伝送フレーム信
号を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側
に隣接するノード装置に送信する際に、一方のリング状
伝送路から受信されたマルチ伝送フレーム信号内の各フ
レーム信号中の他ノード装置用のキープアライブビット
設定領域に同一の論理値からなるビットパターンが含ま
れている場合において当該一方のリング状伝送路を受信
系リングとして選択している場合には、他方のリング状
伝送路に切り替える第2切替手段とを備えたことを特徴
とする。
【0018】この発明によれば、各ノード装置は、一定
周期のフレーム信号を複数個連結したマルチ伝送フレー
ム信号を送受する。このマルチ伝送フレーム信号を構成
する各フレーム信号には、各ノード毎にキープアライブ
ビットを載せる領域が設けられている。また、各ノード
装置は、二つのリング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から送られてくるマルチ伝送フレーム信
号を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側
に隣接するノード装置に送信するようになっている。そ
こで、各ノード装置では、まず、自ノード装置の健全性
を他ノード装置に周知させるために、挿入手段にて、下
流側に送信するマルチ伝送フレーム信号毎に、そのマル
チ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキー
プアライブビット設定領域における自ノード装置用のキ
ープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交
互に繰り返すキープアライブビットが挿入される。そし
て、一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から受信がない場合、つまり経路異常を
検出した場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発
生を通知するために、第1切替手段にて、下流側に隣接
するノード装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内の
各フレーム信号中のキープアライブビット設定領域にお
ける他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に
全て同一の論理値からなるビットパターンが挿入され
る。このとき、当該一方のリング状伝送路を受信系リン
グとして選択している場合には、他方のリング状伝送路
に切り替えることが行われる。また、二つのリング状伝
送路からマルチ伝送フレーム信号が正常に入力する場合
において一方のリング状伝送路から受信されたマルチ伝
送フレーム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置用
のキープアライブビット設定領域に同一の論理値からな
るビットパターンが含まれていることが検出されると、
つまり上流のノード装置から経路異常発生の通知を受け
取ると、第2切替手段にて、当該一方のリング状伝送路
を受信系リングとして選択している場合には、他方のリ
ング状伝送路に切り替えることが行われる。
【0019】つぎの発明にかかる二重リングネットワー
クシステムは、相反する方向性をもつ二つのリング状伝
送路を介して一つのマスタノード装置と複数のスレーブ
ノード装置が接続される二重リングネットワークシステ
ムにおいて、前記マスタノード装置は、前記二つのリン
グ状伝送路において、上流側に隣接するノード装置から
送られてくる一定周期のフレーム信号の複数個が連続す
るマルチ伝送フレーム信号を伝送フレーム分のフレーム
載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置に送信す
る際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、当該マルチ伝送
フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキープアラ
イブビット設定領域における自ノード装置用のキープア
ライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰
り返すキープアライブビットを挿入する第1挿入手段
と、一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から受信がない場合、前記伝送フレーム
分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード
装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム
信号中のキープアライブビット設定領域における他ノー
ド装置用のキープアライブビット設定領域に全て同一の
論理値からなるビットパターンを挿入し、当該一方のリ
ング状伝送路を受信系リングとして選択している場合に
は、他方のリング状伝送路に切り替える第1切替手段
と、前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信
号の複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フ
レーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接する
ノード装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から
受信されたマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号
中の他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に
同一の論理値からなるビットパターンが含まれている場
合において当該一方のリング状伝送路を受信系リングと
して選択している場合には、他方のリング状伝送路に切
り替える第2切替手段とを備え、前記複数のスレーブノ
ード装置は、前記二つのリング状伝送路において、上流
側に隣接するノード装置から送られてくる一定周期のフ
レーム信号の複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号
を最低限の中継時間経過後に下流側に隣接するノード装
置に送信する際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、当該
マルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号中の
キープアライブビット設定領域における自ノード装置用
のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1
を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する第2
挿入手段と、一方の前記リング状伝送路において、上流
側に隣接するノード装置から受信がない場合、前記最低
限の中継時間経過後に下流側に隣接するノード装置に送
信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の
キープアライブビット設定領域における他ノード装置用
のキープアライブビット設定領域に全て同一の論理値か
らなるビットパターンを挿入し、当該一方のリング状伝
送路を受信系リングとして選択している場合には、他方
のリング状伝送路に切り替える第3切替手段と、前記二
つのリング状伝送路において、上流側に隣接するノード
装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の複数個
が連続するマルチ伝送フレーム信号を前記最低限の中継
時間経過後に下流側に隣接するノード装置に送信する際
に、一方のリング状伝送路から受信されたマルチ伝送フ
レーム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置用のキ
ープアライブビット設定領域に同一の論理値からなるビ
ットパターンが含まれている場合において当該一方のリ
ング状伝送路を受信系リングとして選択している場合に
は、他方のリング状伝送路に切り替える第4切替手段と
を備えたことを特徴とする。
【0020】この発明によれば、マスタノード装置およ
びスレーブノード装置は、一定周期のフレーム信号を複
数個連結したマルチ伝送フレーム信号を送受する。この
マルチ伝送フレーム信号を構成する各フレーム信号に
は、各ノード毎にキープアライブビットを載せる領域が
設けられている。また、二つのリング状伝送路における
中継動作として、マスタノード装置は、上流側に隣接す
るノード装置から送られてくるマルチ伝送フレーム信号
を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
隣接するノード装置に送信する。一方、各スレーブノー
ド装置は、上流側に隣接するノード装置から送られてく
るマルチ伝送フレーム信号を最低限の中継時間経過後に
下流側に隣接するノード装置に送信するようになってい
る。マスタノード装置とスレーブノード装置は、この中
継動作が異なるのみであるので、共通する動作をマスタ
ノード装置を取り上げて説明する。すなわち、マスタノ
ード装置では、まず、自ノード装置の健全性を他ノード
装置に周知させるために、第1挿入手段にて、下流側に
送信するマルチ伝送フレーム信号毎に、そのマルチ伝送
フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキープアラ
イブビット設定領域における自ノード装置用のキープア
ライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰
り返すキープアライブビットが挿入される。そして、一
方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接するノ
ード装置から受信がない場合、つまり経路異常を検出し
た場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発生を通
知するために、第1切替手段にて、下流側に隣接するノ
ード装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレ
ーム信号中のキープアライブビット設定領域における他
ノード装置用のキープアライブビット設定領域に全て同
一の論理値からなるビットパターンが挿入される。この
とき、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして
選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替
えることが行われる。また、二つのリング状伝送路から
マルチ伝送フレーム信号が正常に入力する場合において
一方のリング状伝送路から受信されたマルチ伝送フレー
ム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置用のキープ
アライブビット設定領域に同一の論理値からなるビット
パターンが含まれていることが検出されると、つまり上
流のノード装置から経路異常発生の通知を受け取ると、
第2切替手段にて、当該一方のリング状伝送路を受信系
リングとして選択している場合には、他方のリング状伝
送路に切り替えることが行われる。各スレーブノード装
置でも、第2挿入手段、第3切替手段、第4切替手段に
て、同様の動作が行われる。
【0021】つぎの発明にかかる二重リングネットワー
クシステムにおけるリング切替方法は、相反する方向性
をもつ二つのリング状伝送路を介して複数のノード装置
が接続される二重リングネットワークシステムのリング
切替方法において、前記複数のノード装置側は、前記二
つのリング状伝送路において、上流側に隣接するノード
装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を1伝送
フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接す
るノード装置に送信する際に、フレーム信号毎に、前記
フレーム信号中のキープアライブビット設定領域におけ
る自ノード装置用のキープアライブビット設定領域に論
理値0と論理値1を交互に繰り返すキープアライブビッ
トを挿入する挿入工程と、一方の前記リング状伝送路に
おいて、上流側に隣接するノード装置から受信がない場
合、前記1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って
下流側に隣接するノード装置に送信するフレーム信号中
のキープアライブビット設定領域における他ノード装置
用のキープアライブビット設定領域に全て同一の論理値
からなるビットパターンを挿入し、当該一方のリング状
伝送路を受信系リングとして選択している場合には、他
方のリング状伝送路に切り替える第1切替工程と、前記
二つのリング状伝送路において、上流側に隣接するノー
ド装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を1伝
送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接
するノード装置に送信する際に、一方のリング状伝送路
から受信されたフレーム信号中の他ノード装置用のキー
プアライブビット設定領域に同一の論理値からなるビッ
トパターンが含まれている場合において当該一方のリン
グ状伝送路を受信系リングとして選択している場合に
は、他方のリング状伝送路に切り替える第2切替工程と
を含むことを特徴とする。
【0022】この発明によれば、各ノード装置が送受す
るフレーム信号には、各ノード毎にキープアライブビッ
トを載せる領域が設けられている。また、各ノード装置
は、二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
隣接するノード装置に送信するようになっている。そこ
で、各ノード装置では、まず、自ノード装置の健全性を
他ノード装置に周知させるために、挿入工程にて、下流
側に送信するフレーム信号毎に、そのフレーム信号中の
キープアライブビット設定領域における自ノード装置用
のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1
を交互に繰り返すキープアライブビットが挿入される。
そして、一方の前記リング状伝送路において、上流側に
隣接するノード装置から受信がない場合、つまり経路異
常を検出した場合には、下流側の他ノード装置に経路異
常発生を通知するために、第1切替工程にて、下流側に
隣接するノード装置に送信するフレーム信号中のキープ
アライブビット設定領域における他ノード装置用のキー
プアライブビット設定領域に全て同一の論理値からなる
ビットパターンが挿入される。このとき、当該一方のリ
ング状伝送路を受信系リングとして選択している場合に
は、他方のリング状伝送路に切り替えることが行われ
る。また、二つのリング状伝送路からフレーム信号が正
常に入力する場合において一方のリング状伝送路から受
信されたフレーム信号中の他ノード装置用のキープアラ
イブビット設定領域に同一の論理値からなるビットパタ
ーンが含まれていることが検出されると、第2切替工程
にて、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして
選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替
えることが行われる。
【0023】つぎの発明にかかる二重リングネットワー
クシステムにおけるリング切替方法は、相反する方向性
をもつ二つのリング状伝送路を介して一つのマスタノー
ド装置と複数のスレーブノード装置が接続される二重リ
ングネットワークシステムのリング切替方法において、
前記マスタノード装置側は、前記二つのリング状伝送路
において、上流側に隣接するノード装置から送られてく
る一定周期のフレーム信号を1伝送フレーム分のフレー
ム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置に送信
する際に、フレーム信号毎に、前記フレーム信号中のキ
ープアライブビット設定領域における自ノード装置用の
キープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1を
交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する第1挿
入工程と、一方の前記リング状伝送路において、上流側
に隣接するノード装置から受信がない場合、前記1伝送
フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接す
るノード装置に送信するフレーム信号中のキープアライ
ブビット設定領域における他ノード装置用のキープアラ
イブビット設定領域に全て同一の論理値からなるビット
パターンを挿入し、当該一方のリング状伝送路を受信系
リングとして選択している場合には、他方のリング状伝
送路に切り替える第1切替工程と、前記二つのリング状
伝送路において、上流側に隣接するノード装置から送ら
れてくる一定周期のフレーム信号を1伝送フレーム分の
フレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置
に送信する際に、一方のリング状伝送路から受信された
フレーム信号中の他ノード装置用のキープアライブビッ
ト設定領域に同一の論理値からなるビットパターンが含
まれている場合において当該一方のリング状伝送路を受
信系リングとして選択している場合には、他方のリング
状伝送路に切り替える第2切替工程とを含み、前記複数
のスレーブノード装置側は、前記二つのリング状伝送路
において、上流側に隣接するノード装置から送られてく
る一定周期のフレーム信号を最低限の中継時間経過後に
下流側に隣接するノード装置に送信する際に、フレーム
信号毎に、前記フレーム信号中のキープアライブビット
設定領域における自ノード装置用のキープアライブビッ
ト設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰り返すキー
プアライブビットを挿入する第2挿入工程と、一方の前
記リング状伝送路において、上流側に隣接するノード装
置から受信がない場合、前記最低限の中継時間経過後に
下流側に隣接するノード装置に送信するフレーム信号中
のキープアライブビット設定領域における他ノード装置
用のキープアライブビット設定領域に全て同一の論理値
からなるビットパターンを挿入し、当該一方のリング状
伝送路を受信系リングとして選択している場合には、他
方のリング状伝送路に切り替える第3切替工程と、前記
二つのリング状伝送路において、上流側に隣接するノー
ド装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を前記
最低限の中継時間経過後に下流側に隣接するノード装置
に送信する際に、一方のリング状伝送路から受信された
フレーム信号中の他ノード装置用のキープアライブビッ
ト設定領域に同一の論理値からなるビットパターンが含
まれている場合において当該一方のリング状伝送路を受
信系リングとして選択している場合には、他方のリング
状伝送路に切り替える第4切替工程とを含むことを特徴
とする。
【0024】この発明によれば、マスタノード装置およ
びスレーブノード装置が送受するフレーム信号には、各
ノード毎にキープアライブビットを載せる領域が設けら
れている。また、二つのリング状伝送路における中継動
作として、マスタノード装置は、上流側に隣接するノー
ド装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を1伝
送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接
するノード装置に送信する。一方、各スレーブノード装
置は、上流側に隣接するノード装置から送られてくる一
定周期のフレーム信号を最低限の中継時間経過後に下流
側に隣接するノード装置に送信するようになっている。
マスタノード装置とスレーブノード装置は、この中継動
作が異なるのみであるので、共通する動作をマスタノー
ド装置を取り上げて説明する。すなわち、マスタノード
装置では、まず、自ノード装置の健全性を他ノード装置
に周知させるために、第1挿入工程にて、下流側に送信
するフレーム信号毎に、そのフレーム信号中のキープア
ライブビット設定領域における自ノード装置用のキープ
アライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に
繰り返すキープアライブビットが挿入される。そして、
一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
ノード装置から受信がない場合、つまり経路異常を検出
した場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発生を
通知するために、第1切替工程にて、下流側に隣接する
ノード装置に送信するフレーム信号中のキープアライブ
ビット設定領域における他ノード装置用のキープアライ
ブビット設定領域に全て同一の論理値からなるビットパ
ターンが挿入される。このとき、当該一方のリング状伝
送路を受信系リングとして選択している場合には、他方
のリング状伝送路に切り替えることが行われる。また、
二つのリング状伝送路からフレーム信号が正常に入力す
る場合において一方のリング状伝送路から受信されたフ
レーム信号中の他ノード装置用のキープアライブビット
設定領域に同一の論理値からなるビットパターンが含ま
れていることが検出されると、第2切替工程にて、当該
一方のリング状伝送路を受信系リングとして選択してい
る場合には、他方のリング状伝送路に切り替えることが
行われる。各スレーブノード装置でも、同様の動作が行
われる。
【0025】つぎの発明にかかる二重リングネットワー
クシステムにおけるリング切替方法は、相反する方向性
をもつ二つのリング状伝送路を介して複数のノード装置
が接続される二重リングネットワークシステムのリング
切替方法において、前記複数のノード装置側は、前記二
つのリング状伝送路において、上流側に隣接するノード
装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の複数個
が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレーム分の
フレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置
に送信する際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、当該マ
ルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキ
ープアライブビット設定領域における自ノード装置用の
キープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1を
交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する挿入工
程と、一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣
接するノード装置から受信がない場合、前記伝送フレー
ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
ド装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレー
ム信号中のキープアライブビット設定領域における他ノ
ード装置用のキープアライブビット設定領域に全て同一
の論理値からなるビットパターンを挿入し、当該一方の
リング状伝送路を受信系リングとして選択している場合
には、他方のリング状伝送路に切り替える第1切替工程
と、前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信
号の複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フ
レーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接する
ノード装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から
受信されたマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号
中の他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に
同一の論理値からなるビットパターンが含まれている場
合において当該一方のリング状伝送路を受信系リングと
して選択している場合には、他方のリング状伝送路に切
り替える第2切替工程とを含むことを特徴とする。
【0026】この発明によれば、各ノード装置は、一定
周期のフレーム信号を複数個連結したマルチ伝送フレー
ム信号を送受する。このマルチ伝送フレーム信号を構成
する各フレーム信号には、各ノード毎にキープアライブ
ビットを載せる領域が設けられている。また、各ノード
装置は、二つのリング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から送られてくるマルチ伝送フレーム信
号を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側
に隣接するノード装置に送信するようになっている。そ
こで、各ノード装置では、まず、自ノード装置の健全性
を他ノード装置に周知させるために、挿入工程にて、下
流側に送信するマルチ伝送フレーム信号毎に、そのマル
チ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキー
プアライブビット設定領域における自ノード装置用のキ
ープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交
互に繰り返すキープアライブビットが挿入される。そし
て、一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から受信がない場合、つまり経路異常を
検出した場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発
生を通知するために、第1切替工程にて、下流側に隣接
するノード装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内の
各フレーム信号中のキープアライブビット設定領域にお
ける他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に
全て同一の論理値からなるビットパターンが挿入され
る。このとき、当該一方のリング状伝送路を受信系リン
グとして選択している場合には、他方のリング状伝送路
に切り替えることが行われる。また、二つのリング状伝
送路からマルチ伝送フレーム信号が正常に入力する場合
において一方のリング状伝送路から受信されたマルチ伝
送フレーム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置用
のキープアライブビット設定領域に同一の論理値からな
るビットパターンが含まれていることが検出されると、
第2切替工程にて、当該一方のリング状伝送路を受信系
リングとして選択している場合には、他方のリング状伝
送路に切り替えることが行われる。
【0027】つぎの発明にかかる二重リングネットワー
クシステムにおけるリング切替方法は、相反する方向性
をもつ二つのリング状伝送路を介して一つのマスタノー
ド装置と複数のスレーブノード装置が接続される二重リ
ングネットワークシステムのリング切替方法において、
前記マスタノード装置側は、前記二つのリング状伝送路
において、上流側に隣接するノード装置から送られてく
る一定周期のフレーム信号の複数個が連続するマルチ伝
送フレーム信号を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを
行って下流側に隣接するノード装置に送信する際に、マ
ルチ伝送フレーム信号毎に、当該マルチ伝送フレーム信
号内の該当するフレーム信号中のキープアライブビット
設定領域における自ノード装置用のキープアライブビッ
ト設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰り返すキー
プアライブビットを挿入する第1挿入工程と、一方の前
記リング状伝送路において、上流側に隣接するノード装
置から受信がない場合、前記伝送フレーム分のフレーム
載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置に送信す
るマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号中のキー
プアライブビット設定領域における他ノード装置用のキ
ープアライブビット設定領域に全て同一の論理値からな
るビットパターンを挿入し、当該一方のリング状伝送路
を受信系リングとして選択している場合には、他方のリ
ング状伝送路に切り替える第1切替工程と、前記二つの
リング状伝送路において、上流側に隣接するノード装置
から送られてくる一定周期のフレーム信号の複数個が連
続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレーム分のフレ
ーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置に送
信する際に、一方のリング状伝送路から受信されたマル
チ伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の他ノード装
置用のキープアライブビット設定領域に同一の論理値か
らなるビットパターンが含まれている場合において当該
一方のリング状伝送路を受信系リングとして選択してい
る場合には、他方のリング状伝送路に切り替える第2切
替工程とを含み、前記複数のスレーブノード装置側は、
前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を最低限の中
継時間経過後に下流側に隣接するノード装置に送信する
際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、当該マルチ伝送フ
レーム信号内の該当するフレーム信号中のキープアライ
ブビット設定領域における自ノード装置用のキープアラ
イブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰り
返すキープアライブビットを挿入する第2挿入工程と、
一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
ノード装置から受信がない場合、前記最低限の中継時間
経過後に下流側に隣接するノード装置に送信するマルチ
伝送フレーム信号内の各フレーム信号中のキープアライ
ブビット設定領域における他ノード装置用のキープアラ
イブビット設定領域に全て同一の論理値からなるビット
パターンを挿入し、当該一方のリング状伝送路を受信系
リングとして選択している場合には、他方のリング状伝
送路に切り替える第3切替工程と、前記二つのリング状
伝送路において、上流側に隣接するノード装置から送ら
れてくる一定周期のフレーム信号の複数個が連続するマ
ルチ伝送フレーム信号を前記最低限の中継時間経過後に
下流側に隣接するノード装置に送信する際に、一方のリ
ング状伝送路から受信されたマルチ伝送フレーム信号内
の各フレーム信号中の他ノード装置用のキープアライブ
ビット設定領域に同一の論理値からなるビットパターン
が含まれている場合において当該一方のリング状伝送路
を受信系リングとして選択している場合には、他方のリ
ング状伝送路に切り替える第4切替工程とを含むことを
特徴とする。
【0028】この発明によれば、マスタノード装置およ
びスレーブノード装置は、一定周期のフレーム信号を複
数個連結したマルチ伝送フレーム信号を送受する。この
マルチ伝送フレーム信号を構成する各フレーム信号に
は、各ノード毎にキープアライブビットを載せる領域が
設けられている。また、二つのリング状伝送路における
中継動作として、マスタノード装置は、上流側に隣接す
るノード装置から送られてくるマルチ伝送フレーム信号
を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
隣接するノード装置に送信する。一方、各スレーブノー
ド装置は、上流側に隣接するノード装置から送られてく
るマルチ伝送フレーム信号を最低限の中継時間経過後に
下流側に隣接するノード装置に送信するようになってい
る。マスタノード装置とスレーブノード装置は、この中
継動作が異なるのみであるので、共通する動作をマスタ
ノード装置を取り上げて説明する。すなわち、マスタノ
ード装置では、まず、自ノード装置の健全性を他ノード
装置に周知させるために、第1挿入工程にて、下流側に
送信するマルチ伝送フレーム信号毎に、そのマルチ伝送
フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキープアラ
イブビット設定領域における自ノード装置用のキープア
ライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰
り返すキープアライブビットが挿入される。そして、一
方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接するノ
ード装置から受信がない場合、つまり経路異常を検出し
た場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発生を通
知するために、第1切替工程にて、下流側に隣接するノ
ード装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレ
ーム信号中のキープアライブビット設定領域における他
ノード装置用のキープアライブビット設定領域に全て同
一の論理値からなるビットパターンが挿入される。この
とき、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして
選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替
えることが行われる。また、二つのリング状伝送路から
マルチ伝送フレーム信号が正常に入力する場合において
一方のリング状伝送路から受信されたマルチ伝送フレー
ム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置用のキープ
アライブビット設定領域に同一の論理値からなるビット
パターンが含まれていることが検出されると、第2切替
工程にて、当該一方のリング状伝送路を受信系リングと
して選択している場合には、他方のリング状伝送路に切
り替えることが行われる。各スレーブノード装置でも、
同様の動作が行われる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる二重リングネットワークシステムおよびリ
ング切替方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0030】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1である二重リングネットワークシステムの全体構
成を示す図である。図2は、実施の形態1で採用する伝
送フレームの構成を示す図である。図3は、図1に示す
各ノードが備える受信系選択テーブルの構成例を示す図
である。図4は、図1に示す各ノードの内部構成を示す
ブロック図である。
【0031】図1において、この二重リングネットワー
クシステムは、相反する方向性をもつ二つのリング状伝
走路(一方を0系リング11、他方を1系リング12と
する)からなる二重リング1と、二重リング1を介して
接続される複数のノード2−1〜2−Nとで構成されて
いる。ノードの個数Nは、例えば128である。また、
各ノードに括弧書きして示す(#1)〜(#N)は、そ
のノードに付与されたIDである。なお、図1では、0
系リング11での伝送方向は、ノード2−1からノード
2−2に向かう方向であり、1系リング12での伝送方
向は、ノード2−2からノード2−1に向かう方向とな
っている。
【0032】各ノードが送受信するフレーム信号は、図
2に示すように、一定周期(例えば125μs)の伝送
フレームで構成されている。この伝送フレームは、ヘッ
ダ21とペイロード22とで構成され、ペイロード22
はキープアライブビット設定領域(以下「KAB設定領
域」という)23とデータパケット格納領域24とで構
成されている。
【0033】KAB設定領域23は、ノードの個数Nビ
ット分の領域からなる。つまり、各ノードには、自ノー
ドのKAB(1ビット)を挿入する位置が予め定められ
ている。図2では、ID#1のノードにはKAB#1の
位置が割り当てられ、ID#NのノードにはKAB#N
の位置が割り当てられていることが示されている。な
お、KAB設定領域23は、ノードの個数分のビット領
域であるので、ノードの個数に応じてデータパケット格
納領域24の大きさは増減するようになっている。
【0034】また、各ノードは、図3に示すような受信
系選択テーブルを備えている。この受信系選択テーブル
には、図3に示すように、ノードID31毎に、受信系
リング32が0系リング11であるか1系リング12で
あるかが設定される。図3では、ノード数Nが128で
ある場合を示すが、例えば、ID#1のノード2−1で
は、受信系リング32として0系リング11が設定さ
れ、ノードID#2のノード2−1では、受信系リング
32として1系リング12が設定され、以下同様に、ノ
ードID#128のノード2−N(N=128)では、
受信系リング32として0系リング11が設定されてい
る。
【0035】つまり、ノードID#2のノード2−2
が、ノード2−1にデータを送信するときは、この受信
系選択テーブルを参照して1系リング12に対してデー
タ送信を行うべきことを知るようになっている。一方、
ノードID#2のノード2−2は、1系リング12から
受信されるデータについて、自ノード宛であれば受信処
理を行い、他ノード宛であれば中継処理を行う。そし
て、0系リング11から受信されるデータについて、単
に中継処理を行うようになっている。
【0036】さらに、各ノードは、同一構成であって、
例えば図4に示すように、リングインタフェース部(リ
ングI/F部)41,42と、キープアライブビット処
理部(KAB処理部)43とスイッチ部44とデータパ
ケット処理部45とを備えている。
【0037】リングI/F部41,42は、それぞれ、
受信系選択テーブルを備え、リングの上流から所定期間
内にフレーム信号が入力すると、まずヘッダ21を取り
外し、次いでペイロード22のKAB設定領域23の内
容をKAB処理部43に引き渡す。同時に受信系選択テ
ーブルを参照し、設定されている受信系リングからの受
信である場合には、データパケット格納領域24の内容
をスイッチ部44に引き渡す。設定されている受信系リ
ングからの受信でない場合には、データパケット格納領
域24の内容は、一時保存する。
【0038】そして、リングI/F部41,42は、そ
れぞれ、KAB処理部43からKAB設定領域23の内
容を受け取り、スイッチ部44からデータパケット格納
領域24の内容を受け取り、または、一時保存したデー
タパケット格納領域24の内容を取り出し、それらにヘ
ッダ21を付加してフレーム信号を再構成し、対応する
リングの下流側に送信する。つまり、フレームの載せ換
えを行う。
【0039】また、リングI/F部41,42は、それ
ぞれ、リングの上流から所定期間内にフレーム信号が入
力しないと、経路異常発生をKAB処理部43に通知す
るとともに、受信系選択テーブルを参照し、経路異常の
発生した系が設定されている受信系リングであるとき
は、受信系選択テーブルの設定を正常系に変更する。さ
らに、リングI/F部41,42は、それぞれ、KAB
処理部43から経路異常発生の通知を受け取ると、受信
系選択テーブルを参照し、経路異常の発生した系が設定
されている受信系リングであるときは、受信系選択テー
ブルの設定を正常系に変更する。
【0040】KAB処理部43は、リングI/F部4
1,42から経路異常発生の通知が来ない限り、リング
I/F部41,42から受け取ったKAB設定領域23
中の自ノードに割り当てられた位置に、フレーム信号毎
に、“0”と“1”を交互に設定してリングI/F部4
1,42に引き渡す。また、リングI/F部41,42
から経路異常発生の通知を受け取ると、KAB設定領域
23中の他ノードに割り当てられた領域に、全“0”ま
たは全“1”を設定してリングI/F部41,42に引
き渡す。さらに、KAB設定領域23中の他ノードに割
り当てられた領域のビットパターンを監視し、全“0”
または全“1”となる場合には、リングI/F部41,
42に経路異常発生を通知する。
【0041】スイッチ部44は、リングI/F部41,
42から受け取ったデータパケット格納領域24に存在
するデータパケットが自ノード宛であるときは、それを
データパケット処理部45に引き渡す一方、他ノード宛
であるときは、IP(Internet Protocol)スイッチン
グ等の処理を行ってリングI/F部41,42に引き渡
す。また、スイッチ部44は、データパケット処理部4
5から受け取った送信パケットデータの処理を行ってリ
ングI/F部41,42に引き渡す。データパケット処
理部45は、スイッチ部44から渡されたデータパケッ
トを処理し、またスイッチ部44に渡すデータパケット
を処理する。
【0042】次に、図5〜図7を参照して、各ノードの
リング切替動作を説明する。なお、図5は、各ノードの
動作を説明するフローチャートである。図6は、経路異
常が発生した場合のリング切替動作を説明する図である
(発生した異常系が異常を最初に検出したノードの受信
系と一致する場合)。図7は、経路異常が発生した場合
のリング切替動作を説明する図である(発生した異常系
が異常を最初に検出したノードの受信系と一致しない場
合)。
【0043】図5において、まず、通常のデータ送受信
の過程と並行して実施されるリングの健全性を調べる動
作は、次のようになる。すなわち、各ノードは、両リン
グから所定時間内にフレーム信号が受信されるか否かを
監視し(ステップST1)、所定時間内にフレーム信号
が受信されると(ステップST1:Yes)、フレーム
中のKAB設定領域23における他ノード用KAB設定
領域が、全“0”または全“1”の同一ビットパターン
であるか否かを調べる(ステップST2)。その結果、
他ノード用KAB設定領域のビットパターンが“0”と
“1”の混在するビットパターンであるときは(ステッ
プST2:No)、フレーム中のKAB設定領域23に
おける自ノード用KAB設定領域に“1”または“0”
を挿入し(ステップST3)、ヘッダ情報等を切り替え
るフレーム載せ換えを行い、リングの健全性を周知させ
るために、両リングの下流に送信する(ステップST
4)。勿論、データの送受は、受信系選択テーブルに従
って行われる。各ノードは、KAB設定領域23に関し
て、上記の動作を行う。
【0044】両リングが健全である場合には、以上の動
作によって、各ノードは、フレーム信号毎に、フレーム
中のKAB設定領域23における自ノード用KAB設定
領域に“1”と“0”を交互に挿入することを繰り返し
行い、リングの健全性を他ノードに周知させている。
【0045】さて、片方のリングで経路異常が発生する
と、経路異常発生位置に一番近い位置に存在する下流側
ノードでは、その片方のリングから所定時間内にフレー
ム信号が受信されないので(ステップST1:No)、
フレーム中のKAB設定領域23における他ノード用K
AB設定領域に、全“0”または全“1”の同一ビット
パターンを挿入し(ステップST5)、当該異常系が自
ノードの受信系であるか否かを判断する(ステップST
6)。そして、当該異常系が自ノードの受信系でない場
合には(ステップST6:No)、直接ステップST4
に進むが、当該異常系が自ノードの受信系である場合に
は(ステップST6:Yes)、受信系選択テーブルの
設定を正常系に切り替えて(ステップST7)からステ
ップST4に進む。
【0046】また、最初に経路異常を検出したノードの
異常系リング下流に位置する各ノードでは、ステップS
T1を介してステップST2に進み、フレーム中のKA
B設定領域23における他ノード用KAB設定領域が全
“0”または全“1”の同一ビットパターンであること
が検出されるので(ステップST2:Yes)、当該異
常系が自ノードの受信系であるか否かを判断する(ステ
ップST6)。そして、当該異常系が自ノードの受信系
でない場合には(ステップST6:No)、直接ステッ
プST4に進むが、当該異常系が自ノードの受信系であ
る場合には(ステップST6:Yes)、受信系選択テ
ーブルの設定を正常系に切り替えて(ステップST7)
からステップST4に進む。
【0047】これらの場合のステップST4では、異常
系リングの下流に対して、フレーム中のKAB設定領域
23における他ノード用KAB設定領域が全“0”また
は全“1”の同一ビットパターンであるフレーム信号を
生成し、フレーム載せ換えを行ったのと同じタイミング
で送信する。正常系リングの下流に対しては、フレーム
中のKAB設定領域23における自ノード用KAB設定
領域に“1”または“0”を挿入したフレーム載せ換え
によるフレーム信号が送信される。
【0048】このように、KABを用いることにより、
簡単な手順でリングの健全性を全ノードに周知でき、経
路異常が発生した場合には迅速にリング切り替えを実施
することができる。
【0049】次に、リング切替動作を具体的に説明す
る。図6、図7では、説明の便宜から三つのノード5
1,52,53が抜き出して示されている。図6、図7
において、(a)は、経路異常発生前の動作状態を示
す。(b)は、ノード51の0系リング片側で経路異常
が発生した場合の動作状態を示す。(c)は、ノード5
1の0系リング両側で経路異常が発生した場合の動作状
態を示す。
【0050】まず、発生した異常系が異常を最初に検出
したノードの受信系と一致する場合の動作を説明する。
図6において、(a)に示す経路異常発生前では、ノー
ド51,52,53は、それぞれ自ノードのKABを
“1”と“0”に交互させて両リングに送信している。
ここで、受信系選択テーブルに関しては、ノード51,
53では、0系リング11が設定され、ノード52で
は、1系リング12が設定されているとする。ノード5
2がノード51にデータ送信を行う場合には、ノード5
2は、0系リング11に対してデータ送信を行うので、
ノード51は0系リング11からノード52の送信デー
タを受け取る。
【0051】この状態で、(b)に示すように、ノード
53とノード51の間における0系リング11で経路異
常が発生すると、つまり、ノード51の0系リング11
片側で経路異常が発生すると、ノード51は、0系リン
グ11からの受信ができなくなるので、0系リング11
の下流に、フレーム中のKAB設定領域23における他
ノード用KAB設定領域が全“0”または全“1”の同
一ビットパターンであるフレーム信号を送信する。この
とき、ノード51では、受信系選択テーブルが0系リン
グ11を選択しているので、1系リング12への変更を
行い、以後、1系リング12を受信系リングとする。
【0052】ノード52,53では、0系リング11か
ら受信するフレーム信号のKAB設定領域23における
他ノード用KAB設定領域に“0”または“1”の連続
するビットパターンがあるのを検出し、0系リング11
に経路異常が発生したことを認識し、自ノードの受信系
選択テーブルを参照する。そして、ノード52では、受
信系選択テーブルが1系リング12を選択しているの
で、受信系選択テーブルの変更は行われずに、単にフレ
ーム載せ換えによる中継動作のみが行われる。一方、ノ
ード53では、受信系選択テーブルが0系リング11を
選択しているので、ノード51と同様に、1系リング1
2への変更を行い、以後、1系リング12を受信系リン
グとする。図示されない他のノードでも同様に、自ノー
ドの受信系選択テーブルを参照し、必要があれば、受信
系選択テーブルの設定を変更する。
【0053】また、(c)に示すように、ノード53と
ノード51の間における0系リング11と、ノード51
とノード52の間における0系リング11とに経路異常
が発生すると、つまり、ノード51の0系リング11両
側で経路異常が発生すると、ノード51は、0系リング
11からの受信がなくなるので、0系リング11の下流
に、フレーム中のKAB設定領域23における他ノード
用KAB設定領域が全“0”または全“1”の同一ビッ
トパターンであるフレーム信号を送信する。このとき、
ノード51では、受信系選択テーブルが0系リング11
を選択しているので、1系リング12への変更を行い、
以後、1系リング12を受信系リングとする。
【0054】しかし、ノード52には、ノード51が0
系リング11に送信した経路異常発生を通知するフレー
ム信号の受信ができないので、ノード51と同様に、0
系リング11の下流に、フレーム中のKAB設定領域2
3における他ノード用KAB設定領域が全“0”または
全“1”の同一ビットパターンであるフレーム信号を送
信する。このとき、ノード52では、受信系選択テーブ
ルが1系リング12を選択しているので、受信系選択テ
ーブルの変更は行われない。
【0055】ノード53では、0系リング11から受信
するフレーム信号のKAB設定領域23における他ノー
ド用KAB設定領域に“0”または“1”の連続するビ
ットパターンがあるのを検出し、0系リング11に経路
異常が発生したことを認識し、自ノードの受信系選択テ
ーブルを参照する。そして、ノード53では、受信系選
択テーブルが0系リング11を選択しているので、ノー
ド51と同様に、1系リング12への変更を行い、以
後、1系リング12を受信系リングとする。図示されな
い他のノードでも同様に、自ノードの受信系選択テーブ
ルを参照し、必要があれば、受信系選択テーブルの設定
を変更する。
【0056】次に、発生した異常系が異常を最初に検出
したノードの受信系と一致しない場合の動作を説明す
る。図7において、(a)に示す経路異常発生前では、
ノード51,52,53は、それぞれ自ノードのKAB
を“1”と“0”に交互させて両リングに送信してい
る。ここで、受信系選択テーブルに関しては、ノード5
1,52では、1系リング12が設定され、ノード53
では、0系リング11が設定されているとする。ノード
52がノード51にデータ送信を行う場合には、ノード
52は、1系リング12に対してデータ送信を行うの
で、ノード51は1系リング12からノード52の送信
データを受け取る。
【0057】この状態で、(b)に示すように、ノード
53とノード51の間における0系リング11で経路異
常が発生すると、つまり、ノード51の0系リング11
片側で経路異常が発生すると、ノード51は、0系リン
グ11からの受信ができなくなるので、0系リング11
の下流に、フレーム中のKAB設定領域23における他
ノード用KAB設定領域が全“0”または全“1”の同
一ビットパターンであるフレーム信号を送信する。この
とき、ノード51では、受信系選択テーブルが1系リン
グ12を選択しているので、受信系選択テーブルの変更
は行われない。
【0058】ノード52,53では、0系リング11か
ら受信するフレーム信号のKAB設定領域23における
他ノード用KAB設定領域に“0”または“1”の連続
するビットパターンがあるのを検出し、0系リング11
に経路異常が発生したことを認識し、自ノードの受信系
選択テーブルを参照する。そして、ノード52では、受
信系選択テーブルが1系リング12を選択しているの
で、受信系選択テーブルの変更は行われずに、単にフレ
ーム載せ換えによる中継動作のみが行われる。一方、ノ
ード53では、受信系選択テーブルが0系リング11を
選択しているので、ノード53では、1系リング12へ
の変更を行い、以後、1系リング12を受信系リングと
する。図示されない他のノードでも同様に、自ノードの
受信系選択テーブルを参照し、必要があれば、受信系選
択テーブルの設定を変更する。
【0059】また、(c)に示すように、ノード53と
ノード51の間における0系リング11とノード51と
ノード52の間における0系リング11とに経路異常が
発生すると、つまり、ノード51の0系リング11両側
で経路異常が発生すると、ノード51は、0系リング1
1からの受信ができなくなるので、0系リング11の下
流に、フレーム中のKAB設定領域23における他ノー
ド用KAB設定領域が全“0”または全“1”の同一ビ
ットパターンであるフレーム信号を送信する。このと
き、ノード51では、受信系選択テーブルが1系リング
12を選択しているので、1系リング12への変更は行
われない。
【0060】しかし、ノード52には、ノード51が0
系リング11に送信した経路異常発生を通知するフレー
ム信号の受信ができないので、ノード51と同様に、0
系リング11の下流に、フレーム中のKAB設定領域2
3における他ノード用KAB設定領域が全“0”または
全“1”の同一ビットパターンであるフレーム信号を送
信する。このとき、ノード52では、受信系選択テーブ
ルが1系リング12を選択しているので、ノード51と
同様に、受信系選択テーブルの変更は行われない。
【0061】ノード53では、0系リング11から受信
するフレーム信号のKAB設定領域23における他ノー
ド用KAB設定領域に“0”または“1”の連続するビ
ットパターンがあるのを検出し、0系リング11に経路
異常が発生したことを認識し、自ノードの受信系選択テ
ーブルを参照する。そして、ノード53では、受信系選
択テーブルが0系リング11を選択しているので、1系
リング12への変更を行い、以後、1系リング12を受
信系リングとする。図示されない他のノードでも同様
に、自ノードの受信系選択テーブルを参照し、必要があ
れば、受信系選択テーブルの設定を変更する。
【0062】このように、実施の形態1によれば、伝送
フレームにKAB設定領域を設け、各ノードがKABを
操作できるようにしたので、優先制御のような複雑な制
御を要さずに、単に自ノードのKABをフレーム信号毎
に“0”と“1”を交互に挿入するという簡単な手順
で、両リングの健全性をノード間で交換できるようにな
る。また、片側のリングで経路異常が発生した場合で
も、優先制御のような複雑な制御を要さずに、経路異常
発生を最初に検出したノードが、他ノードのKABを全
“0”または全“1”にして下流のノードに通知するだ
けで、経路異常となったリングを受信系リングとして選
択しているノードは、確実に正常系への切り替えを行う
ことができるようになる。
【0063】実施の形態2.図8は、この発明の実施の
形態2である二重リングネットワークシステムの全体構
成を示す図である。図8において、この二重リングネッ
トワークシステムは、相反する方向性をもつ二つのリン
グ状伝走路(一方を0系リング11、他方を1系リング
12とする)からなる二重リング1と、二重リング1を
介して接続される1台のマスタノード81および複数の
スレーブノード82−1〜82−N−1とで構成され
る。ノードの個数Nは、例えば128である。また、各
ノードに括弧書きして示す(#1)〜(#N)は、その
ノードに付与されたIDである。なお、図8では、0系
リング11での伝送方向は、ノード81からノード82
−1に向かう方向であり、1系リング12での伝送方向
は、ノード82−1からノード81に向かう方向となっ
ている。
【0064】図2に示した伝送フレームの構成と、図3
に示した受信系選択テーブルとに関しては、この実施の
形態2でも実施の形態1と同様であり、変更はない。異
なる点は、図4に示したノードの内部構成において、リ
ングI/F部41,42での中継動作に関して、マスタ
ノード81は、実施の形態1での各ノードと同様に、フ
レームの載せ換えを行うが、スレーブノード82−1〜
82−N−1では、フレームの載せ換えを行わず、同一
のリングにおいて、受信されたフレーム信号と中継送信
するフレーム信号間の位相差を最低限の中継時間だけに
するようにしている点である。
【0065】次に、図9、図10を参照して、各ノード
の動作を説明する。なお、図9は、図8に示すスレーブ
ノードの動作を説明するフローチャートである。マスタ
ノード81は、実施の形態1で説明した各ノードと同様
に、図5に示した内容の動作を行うので、説明を省略す
る。図10は、図8に示すスレーブノードとマスタノー
ドの中継動作を説明する図である。
【0066】図9では、図5に示した処理手順と同一な
いしは同等である処理手順には、同一の符号が付されて
いる。図9において、通常のデータ送受信の過程と並行
して実施されるリングの健全性を調べる動作では、各ス
レーブノードは、両リングから所定時間内にフレーム信
号が受信されると(ステップST1:Yes)、フレー
ム中のKAB設定領域23における他ノード用KAB設
定領域が、全“0”または全“1”の同一ビットパター
ンでないことを確認し(ステップST2:No)、フレ
ーム中のKAB設定領域23における自ノード用KAB
設定領域に“1”または“0”を挿入すると(ステップ
ST3)、最低限の中継時間経過後に、つまり“1”ま
たは“0”を時間遅れなく両リングの下流に送信する
(ステップST21)。
【0067】また、片方のリングで経路異常が発生した
場合に、経路異常を最初に検出したサブノードでは(ス
テップST1:No)、フレーム中のKAB設定領域2
3における他ノード用KAB設定領域に、全“0”また
は全“1”の同一ビットパターンを挿入し(ステップS
T5)、必要に応じて受信系選択テーブルの設定を変更
して(ステップST6,7)ステップST21に進む。
また、最初に経路異常を検出したノードの異常系リング
下流に位置する各ノードでは、フレーム中のKAB設定
領域23における他ノード用KAB設定領域が全“0”
または全“1”の同一ビットパターンであることを検出
し(ステップST1,ST2)、ステップST6,ST
7を介してステップST21に進む。
【0068】これらの場合のステップST21では、異
常系リングの下流に対して、フレーム中のKAB設定領
域23における他ノード用KAB設定領域が全“0”ま
たは全“1”の同一ビットパターンであるフレーム信号
を生成するのではなく、他ノード用KAB設定領域の各
ビットを順々に時間遅れなく送信する。正常系リングの
下流に対しても同様に、フレーム中のKAB設定領域2
3における自ノード用KAB設定領域の“1”または
“0”を時間遅れなく送信する。これにより、各スレー
ブノードでのKABの中継時間最大値はゼロに近くな
る。
【0069】次に、マスタノード81とスレーブノード
82−1〜82−N−1の中継動作関係を説明する。図
10では、片方のリングにおいて、時間0の前周期にお
いてマスタノード(ID#1)が送信したフレーム信号
が、各スレーブノードで順々に中継され、スレーブノー
ド(ID#126)、スレーブノード(ID#12
7)、スレーブノード(ID#128)を経由してマス
タノード(ID#1)に戻って来る場合が示されてい
る。
【0070】各スレーブノードでの中継時間91は、同
一のリングにおいて、受信されたフレーム信号と中継送
信するフレーム信号間の位相差を最低限にする時間であ
るので、マスタノードが送信したフレーム信号は、1伝
送フレームの時間(125μs)よりも相当に短い時間
内にリングを一巡してマスタノードに到達する。したが
って、マスタノードでは、受信したフレーム信号を1伝
送フレーム分の時間調整(フレーム載せ換え)92を行
ってリングに送信するようにしている。
【0071】すなわち、ノード間の伝送路での遅延時間
は0と仮定すると、実施の形態1では、各ノードが送受
信伝送フレーム間の上記のような位相調整をしていない
ので、KABは、各ノードの中継時に最大125μs遅
延する。したがって、異常検出時間最大値は、125μ
s×128ノード=16msである。これに対し、実施
の形態2では、位相差を最低限とする時間を中継時間と
しているので、異常検出時間最大値は、マスタノードが
図10に示すフレームの載せ換え92を行うための1伝
送フレーム分の時間125μsとなる。
【0072】このように、実施の形態2によれば、実施
の形態1と同様に、優先制御のような複雑な制御を要さ
ずに、異常検出と切り替えが行えるのに加えて、マスタ
ノードの動作が実施の形態1と同様に複雑になるが、リ
ングの切り替え時間を大幅に短縮できる。
【0073】実施の形態3.図11は、この発明の実施
の形態3である二重リングネットワークシステムで採用
するマルチ伝送フレームの構成例を示す図である。この
実施の形態3では、図1に示したシステム構成におい
て、各ノードは、図11に示すようなマルチ伝送フレー
ムによるマルチ伝送フレーム信号を送受するようになっ
ている。受信系選択テーブルは、図3に示したものがそ
のまま適用できる。各ノードは、マルチ伝送フレーム信
号を扱う点が異なるのみで、同内容の動作を行う。した
がって、ノードの内部構成も、要素的には図4と同様で
ある。
【0074】図11に示すように、実施の形態3で採用
するマルチ伝送フレームは、実施の形態1,2で採用し
たのと同じ時間幅(125μs)の伝送フレームを複数
個連結した構成となっている。なお、図11では、図2
で示した要素と同一内容である要素には同一の符号が付
されている。すなわち、各フレームは、ヘッダ21とペ
イロード94とで構成され、ペイロード94は、KAB
設定領域95とデータパケット格納領域24とで構成さ
れる。
【0075】そして、KAB設定領域95は、例えば3
ビットで構成される。3ビットのうち、先頭の1ビット
は、識別ビットS用であり、残りの2ビットは、KAB
用である。識別ビットSは、マルチ伝送フレームの先頭
フレームでは、“1”が、それ以降の各フレームでは、
“0”がそれぞれ設定される。各ノードのKABは、マ
ルチ伝送フレーム内の所定フレームにおいて設定するう
ようになっている。
【0076】すなわち、図11では、各伝送フレームに
2ノード分のKABを収容した場合の構成が示されてい
る。したがって、このマルチ伝送フレームを構成する伝
送フレーム数は、ノード数をN、KAB設定領域95の
KAB数をMとすると、N/M個である。図2に示した
伝送フレームと同様に、マルチ伝送フレームにおける各
伝送フレームのデータパケット格納領域24の長さは、
KAB設定領域95のビット数に応じて増減する。
【0077】次に、図12を参照して、各ノードのリン
グ切替動作を説明する。なお、図12は、各ノードの動
作を説明するフローチャートである。図12において、
まず、通常のデータ送受信の過程と並行して実施される
リングの健全性を調べる動作は、次のようになる。すな
わち、各ノードは、両リングから所定時間内にマルチ伝
送フレーム信号が受信されるか否かを監視し(ステップ
ST31)、所定時間内にマルチ伝送フレーム信号が受
信されると(ステップST31:Yes)、マルチフレ
ーム内各フレーム中のKAB設定領域95における他ノ
ード用KAB設定領域が、全“0”または全“1”の同
一ビットパターンであるか否かを調べる(ステップST
32)。その結果、他ノード用KAB設定領域のビット
パターンが“0”と“1”の混在するビットパターンで
あるときは(ステップST32:No)、マルチフレー
ム内の該当するフレーム中のKAB設定領域95に識別
ビットS(“1”または“0”)を挿入し、また自ノー
ド用KAB設定領域に“1”または“0”を挿入し(ス
テップST33)、ヘッダ情報等を切り替えるフレーム
載せ換えを行い、両リングの下流に送信する(ステップ
ST34)。勿論、データの送受は、受信系選択テーブ
ルに従って行われる。各ノードは、KAB設定領域95
に関して、上記の動作を行う。
【0078】両リングが健全である場合には、以上の動
作によって、各ノードは、マルチ伝送フレーム信号毎
に、各フレーム中のKAB設定領域95における自ノー
ド用KAB設定領域に“1”と“0”を交互に挿入する
ことを繰り返し行い、リングの健全性を他ノードに周知
させている。
【0079】さて、片方のリングで経路異常が発生する
と、経路異常発生位置に一番近い位置に存在する下流側
ノードでは、その片方のリングから所定時間内にマルチ
伝送フレーム信号が受信されないので(ステップST3
1:No)、マルチフレーム内各フレーム中のKAB設
定領域95に識別ビットS(“1”または“0”)を挿
入し、また他ノード用KAB設定領域に、全“0”また
は全“1”の同一ビットパターンを挿入し(ステップS
T35)、当該異常系が自ノードの受信系であるか否か
を判断する(ステップST36)。そして、当該異常系
が自ノードの受信系でない場合には(ステップST3
6:No)、直接ステップST34に進むが、当該異常
系が自ノードの受信系である場合には(ステップST3
6:Yes)、受信系選択テーブルの設定を正常系に切
り替えて(ステップST37)からステップST34に
進む。
【0080】また、最初に経路異常を検出したノードの
異常系リング下流に位置する各ノードでは、ステップS
T31を介してステップST32に進み、フレーム中の
KAB設定領域95における他ノード用KAB設定領域
が全“0”または全“1”の同一ビットパターンである
ことが検出されるので(ステップST32:Yes)、
当該異常系が自ノードの受信系であるか否かを判断する
(ステップST36)。そして、当該異常系が自ノード
の受信系でない場合には(ステップST36:No)、
直接ステップST4に進むが、当該異常系が自ノードの
受信系である場合には(ステップST36:Yes)、
受信系選択テーブルの設定を正常系に切り替えて(ステ
ップST37)からステップST34に進む。
【0081】これらの場合のステップST34では、異
常系リングの下流に対して、マルチフレーム内各フレー
ム中のKAB設定領域95に識別ビットS(“1”また
は“0”)を挿入し、また他ノード用KAB設定領域が
全“0”または全“1”の同一ビットパターンであるマ
ルチ伝送フレーム信号を生成し、フレーム載せ換えを行
ったのと同じタイミングで送信する。正常系リングの下
流に対しては、マルチフレーム内各フレーム中のKAB
設定領域95に識別ビットS(“1”または“0”)を
挿入し、また自ノード用KAB設定領域に“1”または
“0”を挿入したフレーム載せ換えによるマルチ伝送フ
レーム信号が送信される。
【0082】このように、実施の形態3によれば、実施
の形態1と同様に、簡単な手順でリングの健全性を全ノ
ードに周知でき、経路異常が発生した場合には迅速にリ
ング切り替えを実施することができる。このとき、実施
の形態3によれば、マルチ伝送フレームを用いるので、
各125μs伝送フレーム毎のKABの使用帯域を削減
することができる。すなわち、ノード間の伝送路での遅
延時間は0と仮定し、ノード数を128とすると、異常
検出を達成するために必要な帯域は、実施の形態1、2
の場合では、1ビット×128ノード/125μs=1
024Kbpsである。これに対し、実施の形態3で
は、各フレームが1ビットの識別ビットと2ビットのK
ABが扱えると仮定した場合、KABの使用帯域は、
(1+2)ビット/125μs=24Kbpsで済む。
したがって、異常検出を達成するために必要となる帯域
を大幅に削減できるようになる。
【0083】実施の形態4.実施の形態4では、図8に
示したシステムにおいてマスタノードと複数のスレーブ
ノードの各ノードが図11に示したマルチ伝送フレーム
によるマルチ伝送フレーム信号を扱う場合の構成例が示
されている。
【0084】すなわち、実施の形態4では、マスタノー
ドは、実施の形態3における各ノードと同様に、フレー
ムの載せ換えを行うが、スレーブノードでは、フレーム
の載せ換えを行わず、同一のリングにおいて、受信され
たマルチ伝送フレーム信号と中継送信するマルチ伝送フ
レーム信号間の位相差を最低限の中継時間だけにするよ
うにしている。
【0085】次に、図13を参照して、スレーブノード
の動作を説明する。なお、図13は、この発明の実施の
形態4である二重リングネットワークシステムにおける
スレーブノードの動作を説明するフローチャートであ
る。マスタノードは、実施の形態3で説明した各ノード
と同様に、図12に示した内容の動作を行うので、説明
を省略する。図13では、図12に示した処理手順と同
一ないしは同等である処理手順には、同一の符号が付さ
れている。
【0086】図13において、通常のデータ送受信の過
程と並行して実施されるリングの健全性を調べる動作で
は、各スレーブノードは、両リングから所定時間内にマ
ルチ伝送フレーム信号が受信されると(ステップST3
1:Yes)、マルチフレーム内各フレーム中のKAB
設定領域95における他ノード用KAB設定領域が、全
“0”または全“1”の同一ビットパターンでないこと
を確認し(ステップST32:No)、マルチフレーム
内各フレーム中のKAB設定領域95における自ノード
用KAB設定領域に“1”または“0”を挿入すると
(ステップST33)、最低限の中継時間経過後に、つ
まり“1”または“0”を時間遅れなく両リングの下流
に送信する(ステップST44)。
【0087】また、片方のリングで経路異常が発生した
場合に、経路異常を最初に検出したサブノードでは(ス
テップST31:No)、マルチフレーム内各フレーム
中のKAB設定領域95における他ノード用KAB設定
領域に、全“0”または全“1”の同一ビットパターン
を挿入し(ステップST35)、必要に応じて受信系選
択テーブルの設定を変更して(ステップST36,ST
37)ステップST44に進む。また、最初に経路異常
を検出したノードの異常系リング下流に位置する各ノー
ドでは、フレーム中のKAB設定領域95における他ノ
ード用KAB設定領域が全“0”または全“1”の同一
ビットパターンであることが検出し(ステップST3
1,ST32)、ステップST36,ST37を介して
ステップST44に進む。
【0088】これらの場合のステップST44では、異
常系リングの下流に対して、マルチフレーム内各フレー
ム中のKAB設定領域95における他ノード用KAB設
定領域が全“0”または全“1”の同一ビットパターン
であるマルチ伝送フレーム信号を生成するのではなく、
他ノード用KAB設定領域の各ビットを順々に時間遅れ
なく送信する。正常系リングの下流に対しても同様に、
マルチフレーム内各フレーム中のKAB設定領域95に
おける自ノード用KAB設定領域の“1”または“0”
を時間遅れなく送信する。これにより、各スレーブノー
ドでのKABの中継時間最大値はゼロに近くなる。
【0089】そして、実施の形態4でも、図10で説明
したように、マスタノードがリングを一巡してきたマル
チ伝送フレーム信号を伝送フレーム分の時間調整(フレ
ーム載せ換え)を行ってリングに送信するようにしてい
る。これによって、リングの切り替え時間が短縮できる
ようになる。
【0090】すなわち、ノード間の伝送路での遅延時間
は0と仮定すると、実施の形態3では、各ノードが送受
信伝送フレーム間の上記したような位相調整をしていな
いので、KABは、各ノードの中継時に最大伝送フレー
ム分遅延する。したがって、異常検出時間最大値は、ノ
ード数を128,各伝送フレームのKAB数を2とする
と、125μs×64フレーム×128ノード=102
4msである。これに対し、実施の形態4では、位相差
を最低限とする時間を中継時間としているので、異常検
出時間最大値は、マスタノードが図10に示す手順でフ
レームの載せ換えを行うための伝送フレーム分の時間1
25μs×64フレーム=8msとなる。
【0091】このように、実施の形態4によれば、実施
の形態3と同様に、優先制御のような複雑な制御を要さ
ずに、異常検出と切り替えが行えるのに加えて、マスタ
ノードの動作が実施の形態3と同様に複雑になるが、リ
ングの切り替え時間を大幅に短縮できる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各ノード装置が送受するフレーム信号には、各ノー
ド毎にキープアライブビットを載せる領域が設けられて
いる。また、各ノード装置は、二つのリング状伝送路に
おいて、上流側に隣接するノード装置から送られてくる
一定周期のフレーム信号を1伝送フレーム分のフレーム
載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置に送信す
るようになっている。そこで、各ノード装置では、ま
ず、自ノード装置の健全性を他ノード装置に周知させる
ために、挿入手段にて、下流側に送信するフレーム信号
毎に、そのフレーム信号中のキープアライブビット設定
領域における自ノード装置用のキープアライブビット設
定領域に論理値0と論理値1を交互に繰り返すキープア
ライブビットが挿入される。そして、一方の前記リング
状伝送路において、上流側に隣接するノード装置から受
信がない場合、つまり経路異常を検出した場合には、下
流側の他ノード装置に経路異常発生を通知するために、
第1切替手段にて、下流側に隣接するノード装置に送信
するフレーム信号中のキープアライブビット設定領域に
おける他ノード装置用のキープアライブビット設定領域
に全て同一の論理値からなるビットパターンが挿入され
る。このとき、当該一方のリング状伝送路を受信系リン
グとして選択している場合には、他方のリング状伝送路
に切り替えることが行われる。また、二つのリング状伝
送路からフレーム信号が正常に入力する場合において一
方のリング状伝送路から受信されたフレーム信号中の他
ノード装置用のキープアライブビット設定領域に同一の
論理値からなるビットパターンが含まれていることが検
出されると、つまり上流のノード装置から経路異常発生
の通知を受け取ると、第2切替手段にて、当該一方のリ
ング状伝送路を受信系リングとして選択している場合に
は、他方のリング状伝送路に切り替えることが行われ
る。このように、キープアライブビットを用いるように
したので、優先制御のような複雑な制御を行うことな
く、各ノード装置は、リングの健全性をノード間で交換
でき、また片側のリングで経路異常が発生した場合で
も、簡単に正常な系への切り替えができるようになる。
【0093】つぎの発明によれば、マスタノード装置お
よびスレーブノード装置が送受するフレーム信号には、
各ノード毎にキープアライブビットを載せる領域が設け
られている。また、二つのリング状伝送路における中継
動作として、マスタノード装置は、上流側に隣接するノ
ード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を1
伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣
接するノード装置に送信する。一方、各スレーブノード
装置は、上流側に隣接するノード装置から送られてくる
一定周期のフレーム信号を最低限の中継時間経過後に下
流側に隣接するノード装置に送信するようになってい
る。マスタノード装置とスレーブノード装置は、この中
継動作が異なるのみであるので、共通する動作をマスタ
ノード装置を取り上げて説明する。すなわち、マスタノ
ード装置では、まず、自ノード装置の健全性を他ノード
装置に周知させるために、第1挿入手段にて、下流側に
送信するフレーム信号毎に、そのフレーム信号中のキー
プアライブビット設定領域における自ノード装置用のキ
ープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交
互に繰り返すキープアライブビットが挿入される。そし
て、一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から受信がない場合、つまり経路異常を
検出した場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発
生を通知するために、第1切替手段にて、下流側に隣接
するノード装置に送信するフレーム信号中のキープアラ
イブビット設定領域における他ノード装置用のキープア
ライブビット設定領域に全て同一の論理値からなるビッ
トパターンが挿入される。このとき、当該一方のリング
状伝送路を受信系リングとして選択している場合には、
他方のリング状伝送路に切り替えることが行われる。ま
た、二つのリング状伝送路からフレーム信号が正常に入
力する場合において一方のリング状伝送路から受信され
たフレーム信号中の他ノード装置用のキープアライブビ
ット設定領域に同一の論理値からなるビットパターンが
含まれていることが検出されると、つまり上流のノード
装置から経路異常発生の通知を受け取ると、第2切替手
段にて、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとし
て選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り
替えることが行われる。各スレーブノード装置でも、同
様の動作が行われる。このように、キープアライブビッ
トを用いるようにしたので、優先制御のような複雑な制
御を行うことなく、各ノード装置は、リングの健全性を
ノード間で交換でき、また片側のリングで経路異常が発
生した場合でも、簡単に正常な系への切り替えができる
ようになる。そして、各スレーブノード装置では、最低
の中継時間で中継を行い、マスタノード装置が1伝送フ
レーム分のフレーム載せ換えを行って時間調整を行うよ
うにしたので、リング切替時間を大幅に短縮することが
できる。
【0094】つぎの発明によれば、各ノード装置は、一
定周期のフレーム信号を複数個連結したマルチ伝送フレ
ーム信号を送受する。このマルチ伝送フレーム信号を構
成する各フレーム信号には、各ノード毎にキープアライ
ブビットを載せる領域が設けられている。また、各ノー
ド装置は、二つのリング状伝送路において、上流側に隣
接するノード装置から送られてくるマルチ伝送フレーム
信号を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流
側に隣接するノード装置に送信するようになっている。
そこで、各ノード装置では、まず、自ノード装置の健全
性を他ノード装置に周知させるために、挿入手段にて、
下流側に送信するマルチ伝送フレーム信号毎に、そのマ
ルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキ
ープアライブビット設定領域における自ノード装置用の
キープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1を
交互に繰り返すキープアライブビットが挿入される。そ
して、一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣
接するノード装置から受信がない場合、つまり経路異常
を検出した場合には、下流側の他ノード装置に経路異常
発生を通知するために、第1切替手段にて、下流側に隣
接するノード装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内
の各フレーム信号中のキープアライブビット設定領域に
おける他ノード装置用のキープアライブビット設定領域
に全て同一の論理値からなるビットパターンが挿入され
る。このとき、当該一方のリング状伝送路を受信系リン
グとして選択している場合には、他方のリング状伝送路
に切り替えることが行われる。また、二つのリング状伝
送路からマルチ伝送フレーム信号が正常に入力する場合
において一方のリング状伝送路から受信されたマルチ伝
送フレーム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置用
のキープアライブビット設定領域に同一の論理値からな
るビットパターンが含まれていることが検出されると、
つまり上流のノード装置から経路異常発生の通知を受け
取ると、第2切替手段にて、当該一方のリング状伝送路
を受信系リングとして選択している場合には、他方のリ
ング状伝送路に切り替えることが行われる。このよう
に、キープアライブビットを用いるようにしたので、優
先制御のような複雑な制御を行うことなく、各ノード装
置は、リングの健全性をノード間で交換でき、また片側
のリングで経路異常が発生した場合でも、簡単に正常な
系への切り替えができるようになる。そして、マルチ伝
送フレーム信号を用いるので、フレーム中のキープアラ
イブビット設定領域、つまり異常検出を行うために必要
となる帯域の割合を削減することができる。
【0095】つぎの発明によれば、マスタノード装置お
よびスレーブノード装置は、一定周期のフレーム信号を
複数個連結したマルチ伝送フレーム信号を送受する。こ
のマルチ伝送フレーム信号を構成する各フレーム信号に
は、各ノード毎にキープアライブビットを載せる領域が
設けられている。また、二つのリング状伝送路における
中継動作として、マスタノード装置は、上流側に隣接す
るノード装置から送られてくるマルチ伝送フレーム信号
を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
隣接するノード装置に送信する。一方、各スレーブノー
ド装置は、上流側に隣接するノード装置から送られてく
るマルチ伝送フレーム信号を最低限の中継時間経過後に
下流側に隣接するノード装置に送信するようになってい
る。マスタノード装置とスレーブノード装置は、この中
継動作が異なるのみであるので、共通する動作をマスタ
ノード装置を取り上げて説明する。すなわち、マスタノ
ード装置では、まず、自ノード装置の健全性を他ノード
装置に周知させるために、第1挿入手段にて、下流側に
送信するマルチ伝送フレーム信号毎に、そのマルチ伝送
フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキープアラ
イブビット設定領域における自ノード装置用のキープア
ライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰
り返すキープアライブビットが挿入される。そして、一
方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接するノ
ード装置から受信がない場合、つまり経路異常を検出し
た場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発生を通
知するために、第1切替手段にて、下流側に隣接するノ
ード装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレ
ーム信号中のキープアライブビット設定領域における他
ノード装置用のキープアライブビット設定領域に全て同
一の論理値からなるビットパターンが挿入される。この
とき、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして
選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替
えることが行われる。また、二つのリング状伝送路から
マルチ伝送フレーム信号が正常に入力する場合において
一方のリング状伝送路から受信されたマルチ伝送フレー
ム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置用のキープ
アライブビット設定領域に同一の論理値からなるビット
パターンが含まれていることが検出されると、つまり上
流のノード装置から経路異常発生の通知を受け取ると、
第2切替手段にて、当該一方のリング状伝送路を受信系
リングとして選択している場合には、他方のリング状伝
送路に切り替えることが行われる。各スレーブノード装
置でも、同様の動作が行われる。このように、キープア
ライブビットを用いるようにしたので、優先制御のよう
な複雑な制御を行うことなく、各ノード装置は、リング
の健全性をノード間で交換でき、また片側のリングで経
路異常が発生した場合でも、簡単に正常な系への切り替
えができるようになる。そして、各スレーブノード装置
では、最低の中継時間で中継を行い、マスタノード装置
が1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って時間調
整を行うようにしたので、リング切替時間を大幅に短縮
することができる。
【0096】つぎの発明によれば、各ノード装置が送受
するフレーム信号には、各ノード毎にキープアライブビ
ットを載せる領域が設けられている。また、各ノード装
置側は、二つのリング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信
号を1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流
側に隣接するノード装置に送信するようになっている。
そこで、各ノード装置では、まず、自ノード装置の健全
性を他ノード装置に周知させるために、挿入工程にて、
下流側に送信するフレーム信号毎に、そのフレーム信号
中のキープアライブビット設定領域における自ノード装
置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理
値1を交互に繰り返すキープアライブビットが挿入され
る。そして、一方の前記リング状伝送路において、上流
側に隣接するノード装置から受信がない場合、つまり経
路異常を検出した場合には、下流側の他ノード装置に経
路異常発生を通知するために、第1切替工程にて、下流
側に隣接するノード装置に送信するフレーム信号中のキ
ープアライブビット設定領域における他ノード装置用の
キープアライブビット設定領域に全て同一の論理値から
なるビットパターンが挿入される。このとき、当該一方
のリング状伝送路を受信系リングとして選択している場
合には、他方のリング状伝送路に切り替えることが行わ
れる。また、二つのリング状伝送路からフレーム信号が
正常に入力する場合において一方のリング状伝送路から
受信されたフレーム信号中の他ノード装置用のキープア
ライブビット設定領域に同一の論理値からなるビットパ
ターンが含まれていることが検出されると、第2切替工
程にて、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとし
て選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り
替えることが行われる。このように、キープアライブビ
ットを用いるようにしたので、優先制御のような複雑な
制御を行うことなく、各ノード装置は、リングの健全性
をノード間で交換でき、また片側のリングで経路異常が
発生した場合でも、簡単に正常な系への切り替えができ
るようになる。
【0097】つぎの発明によれば、マスタノード装置お
よびスレーブノード装置が送受するフレーム信号には、
各ノード毎にキープアライブビットを載せる領域が設け
られている。また、二つのリング状伝送路における中継
動作として、マスタノード装置側は、上流側に隣接する
ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
隣接するノード装置に送信する。一方、各スレーブノー
ド装置は、上流側に隣接するノード装置から送られてく
る一定周期のフレーム信号を最低限の中継時間経過後に
下流側に隣接するノード装置に送信するようになってい
る。マスタノード装置とスレーブノード装置は、この中
継動作が異なるのみであるので、共通する動作をマスタ
ノード装置を取り上げて説明する。すなわち、マスタノ
ード装置では、まず、自ノード装置の健全性を他ノード
装置に周知させるために、第1挿入工程にて、下流側に
送信するフレーム信号毎に、そのフレーム信号中のキー
プアライブビット設定領域における自ノード装置用のキ
ープアライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交
互に繰り返すキープアライブビットが挿入される。そし
て、一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接
するノード装置から受信がない場合、つまり経路異常を
検出した場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発
生を通知するために、第1切替工程にて、下流側に隣接
するノード装置に送信するフレーム信号中のキープアラ
イブビット設定領域における他ノード装置用のキープア
ライブビット設定領域に全て同一の論理値からなるビッ
トパターンが挿入される。このとき、当該一方のリング
状伝送路を受信系リングとして選択している場合には、
他方のリング状伝送路に切り替えることが行われる。ま
た、二つのリング状伝送路からフレーム信号が正常に入
力する場合において一方のリング状伝送路から受信され
たフレーム信号中の他ノード装置用のキープアライブビ
ット設定領域に同一の論理値からなるビットパターンが
含まれていることが検出されると、第2切替工程にて、
当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして選択し
ている場合には、他方のリング状伝送路に切り替えるこ
とが行われる。各スレーブノード装置でも、同様の動作
が行われる。このように、キープアライブビットを用い
るようにしたので、優先制御のような複雑な制御を行う
ことなく、各ノード装置は、リングの健全性をノード間
で交換でき、また片側のリングで経路異常が発生した場
合でも、簡単に正常な系への切り替えができるようにな
る。そして、各スレーブノード装置側では、最低の中継
時間で中継を行い、マスタノード装置が1伝送フレーム
分のフレーム載せ換えを行って時間調整を行うようにし
たので、リング切替時間を大幅に短縮することができ
る。
【0098】つぎの発明によれば、各ノード装置は、一
定周期のフレーム信号を複数個連結したマルチ伝送フレ
ーム信号を送受する。このマルチ伝送フレーム信号を構
成する各フレーム信号には、各ノード毎にキープアライ
ブビットを載せる領域が設けられている。また、各ノー
ド装置側は、二つのリング状伝送路において、上流側に
隣接するノード装置から送られてくるマルチ伝送フレー
ム信号を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下
流側に隣接するノード装置に送信するようになってい
る。そこで、各ノード装置では、まず、自ノード装置の
健全性を他ノード装置に周知させるために、挿入工程に
て、下流側に送信するマルチ伝送フレーム信号毎に、そ
のマルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号中
のキープアライブビット設定領域における自ノード装置
用のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理値
1を交互に繰り返すキープアライブビットが挿入され
る。そして、一方の前記リング状伝送路において、上流
側に隣接するノード装置から受信がない場合、つまり経
路異常を検出した場合には、下流側の他ノード装置に経
路異常発生を通知するために、第1切替工程にて、下流
側に隣接するノード装置に送信するマルチ伝送フレーム
信号内の各フレーム信号中のキープアライブビット設定
領域における他ノード装置用のキープアライブビット設
定領域に全て同一の論理値からなるビットパターンが挿
入される。このとき、当該一方のリング状伝送路を受信
系リングとして選択している場合には、他方のリング状
伝送路に切り替えることが行われる。また、二つのリン
グ状伝送路からマルチ伝送フレーム信号が正常に入力す
る場合において一方のリング状伝送路から受信されたマ
ルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の他ノード
装置用のキープアライブビット設定領域に同一の論理値
からなるビットパターンが含まれていることが検出され
ると、第2切替工程にて、当該一方のリング状伝送路を
受信系リングとして選択している場合には、他方のリン
グ状伝送路に切り替えることが行われる。このように、
キープアライブビットを用いるようにしたので、優先制
御のような複雑な制御を行うことなく、各ノード装置
は、リングの健全性をノード間で交換でき、また片側の
リングで経路異常が発生した場合でも、簡単に正常な系
への切り替えができるようになる。そして、マルチ伝送
フレーム信号を用いるので、フレーム中のキープアライ
ブビット設定領域、つまり異常検出を行うために必要と
なる帯域の割合を削減することができる。
【0099】つぎの発明によれば、マスタノード装置お
よびスレーブノード装置は、一定周期のフレーム信号を
複数個連結したマルチ伝送フレーム信号を送受する。こ
のマルチ伝送フレーム信号を構成する各フレーム信号に
は、各ノード毎にキープアライブビットを載せる領域が
設けられている。また、二つのリング状伝送路における
中継動作として、マスタノード装置側は、上流側に隣接
するノード装置から送られてくるマルチ伝送フレーム信
号を伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側
に隣接するノード装置に送信する。一方、各スレーブノ
ード装置は、上流側に隣接するノード装置から送られて
くるマルチ伝送フレーム信号を最低限の中継時間経過後
に下流側に隣接するノード装置に送信するようになって
いる。マスタノード装置とスレーブノード装置は、この
中継動作が異なるのみであるので、共通する動作をマス
タノード装置を取り上げて説明する。すなわち、マスタ
ノード装置では、まず、自ノード装置の健全性を他ノー
ド装置に周知させるために、第1挿入工程にて、下流側
に送信するマルチ伝送フレーム信号毎に、そのマルチ伝
送フレーム信号内の該当するフレーム信号中のキープア
ライブビット設定領域における自ノード装置用のキープ
アライブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に
繰り返すキープアライブビットが挿入される。そして、
一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
ノード装置から受信がない場合、つまり経路異常を検出
した場合には、下流側の他ノード装置に経路異常発生を
通知するために、第1切替工程にて、下流側に隣接する
ノード装置に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フ
レーム信号中のキープアライブビット設定領域における
他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に全て
同一の論理値からなるビットパターンが挿入される。こ
のとき、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとし
て選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り
替えることが行われる。また、二つのリング状伝送路か
らマルチ伝送フレーム信号が正常に入力する場合におい
て一方のリング状伝送路から受信されたマルチ伝送フレ
ーム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置用のキー
プアライブビット設定領域に同一の論理値からなるビッ
トパターンが含まれていることが検出されると、第2切
替工程にて、当該一方のリング状伝送路を受信系リング
として選択している場合には、他方のリング状伝送路に
切り替えることが行われる。各スレーブノード装置側で
も、同様の動作が行われる。このように、キープアライ
ブビットを用いるようにしたので、優先制御のような複
雑な制御を行うことなく、各ノード装置は、リングの健
全性をノード間で交換でき、また片側のリングで経路異
常が発生した場合でも、簡単に正常な系への切り替えが
できるようになる。そして、各スレーブノード装置で
は、最低の中継時間で中継を行い、マスタノード装置が
1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って時間調整
を行うようにしたので、リング切替時間を大幅に短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である二重リングネ
ットワークシステムの全体構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1で採用する伝送フレームの構成
を示す図である。
【図3】 図1に示す各ノードが備える受信系選択テー
ブルの構成例を示す図である。
【図4】 図1に示す各ノードの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】 図1に示す各ノードのリング切替動作を説明
するフローチャートである。
【図6】 経路異常が発生した場合のリング切替動作を
説明する図である(発生した異常系が異常を最初に検出
したノードの受信系と一致する場合)。
【図7】 経路異常が発生した場合のリング切替動作を
説明する図である(発生した異常系が異常を最初に検出
したノードの受信系と一致しない場合)。
【図8】 この発明の実施の形態2である二重リングネ
ットワークシステムの全体構成を示す図である。
【図9】 図8に示すスレーブノードの動作を説明する
フローチャートである。
【図10】 図8に示すスレーブノードとマスタノード
の中継動作を説明する図である。
【図11】 この発明の実施の形態3である二重リング
ネットワークシステムで採用するマルチ伝送フレームの
構成例を示す図である。
【図12】 実施の形態3による二重リングネットワー
クシステムにおける各ノードの動作を説明するフローチ
ャートである。
【図13】 この発明の実施の形態4である二重リング
ネットワークシステムにおけるスレーブノードの動作を
説明するフローチャートである。
【図14】 二重リングネットワークシステムの一般的
な構成図(従来のリング切替方法を説明するための図)
である。
【図15】 キープアライブパケットを用いてリング切
り替えを実施する場合に必要となる優先制御を説明する
図である。
【符号の説明】
1 二重リング、2−1〜2−N,51〜53 ノー
ド、23,95 キープアライブビット設定領域(KA
B設定領域)、41,42 リングインタフェース部
(リングI/F部)、43 キープアライブビット処理
部(KAB処理部)、44 スイッチ部、45 データ
パケット処理部、81 マスタノード、82−1〜82
−N−1 スレーブノード、91 中継時間、92 フ
レーム載せ換え。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 克佳 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鹿間 敏弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K031 AA08 DA12 EA01 EB02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相反する方向性をもつ二つのリング状伝
    送路を介して複数のノード装置が接続される二重リング
    ネットワークシステムにおいて、 前記複数のノード装置は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
    隣接するノード装置に送信する際に、フレーム信号毎
    に、前記フレーム信号中のキープアライブビット設定領
    域における自ノード装置用のキープアライブビット設定
    領域に論理値0と論理値1を交互に繰り返すキープアラ
    イブビットを挿入する挿入手段と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記1伝送フレーム分
    のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装
    置に送信するフレーム信号中のキープアライブビット設
    定領域における他ノード装置用のキープアライブビット
    設定領域に全て同一の論理値からなるビットパターンを
    挿入し、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとし
    て選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り
    替える第1切替手段と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
    隣接するノード装置に送信する際に、一方のリング状伝
    送路から受信されたフレーム信号中の他ノード装置用の
    キープアライブビット設定領域に同一の論理値からなる
    ビットパターンが含まれている場合において当該一方の
    リング状伝送路を受信系リングとして選択している場合
    には、他方のリング状伝送路に切り替える第2切替手段
    と、 を備えたことを特徴とする二重リングネットワークシス
    テム。
  2. 【請求項2】 相反する方向性をもつ二つのリング状伝
    送路を介して一つのマスタノード装置と複数のスレーブ
    ノード装置が接続される二重リングネットワークシステ
    ムにおいて、 前記マスタノード装置は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
    隣接するノード装置に送信する際に、フレーム信号毎
    に、前記フレーム信号中のキープアライブビット設定領
    域における自ノード装置用のキープアライブビット設定
    領域に論理値0と論理値1を交互に繰り返すキープアラ
    イブビットを挿入する第1挿入手段と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記1伝送フレーム分
    のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装
    置に送信するフレーム信号中のキープアライブビット設
    定領域における他ノード装置用のキープアライブビット
    設定領域に全て同一の論理値からなるビットパターンを
    挿入し、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとし
    て選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り
    替える第1切替手段と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
    隣接するノード装置に送信する際に、一方のリング状伝
    送路から受信されたフレーム信号中の他ノード装置用の
    キープアライブビット設定領域に同一の論理値からなる
    ビットパターンが含まれている場合において当該一方の
    リング状伝送路を受信系リングとして選択している場合
    には、他方のリング状伝送路に切り替える第2切替手段
    と、を備え、 前記複数のスレーブノード装置は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    最低限の中継時間経過後に下流側に隣接するノード装置
    に送信する際に、フレーム信号毎に、前記フレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における自ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理
    値1を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する
    第2挿入手段と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記最低限の中継時間
    経過後に下流側に隣接するノード装置に送信するフレー
    ム信号中のキープアライブビット設定領域における他ノ
    ード装置用のキープアライブビット設定領域に全て同一
    の論理値からなるビットパターンを挿入し、当該一方の
    リング状伝送路を受信系リングとして選択している場合
    には、他方のリング状伝送路に切り替える第3切替手段
    と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    前記最低限の中継時間経過後に下流側に隣接するノード
    装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から受信さ
    れたフレーム信号中の他ノード装置用のキープアライブ
    ビット設定領域に同一の論理値からなるビットパターン
    が含まれている場合において当該一方のリング状伝送路
    を受信系リングとして選択している場合には、他方のリ
    ング状伝送路に切り替える第4切替手段と、 を備えたことを特徴とする二重リングネットワークシス
    テム。
  3. 【請求項3】 相反する方向性をもつ二つのリング状伝
    送路を介して複数のノード装置が接続される二重リング
    ネットワークシステムにおいて、 前記複数のノード装置は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレー
    ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
    ド装置に送信する際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、
    当該マルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における自ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理
    値1を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する
    挿入手段と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記伝送フレーム分の
    フレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置
    に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における他ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に全て同一の論理
    値からなるビットパターンを挿入し、当該一方のリング
    状伝送路を受信系リングとして選択している場合には、
    他方のリング状伝送路に切り替える第1切替手段と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレー
    ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
    ド装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から受信
    されたマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の
    他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に同一
    の論理値からなるビットパターンが含まれている場合に
    おいて当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして
    選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替
    える第2切替手段と、 を備えたことを特徴とする二重リングネットワークシス
    テム。
  4. 【請求項4】 相反する方向性をもつ二つのリング状伝
    送路を介して一つのマスタノード装置と複数のスレーブ
    ノード装置が接続される二重リングネットワークシステ
    ムにおいて、 前記マスタノード装置は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレー
    ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
    ド装置に送信する際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、
    当該マルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における自ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理
    値1を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する
    第1挿入手段と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記伝送フレーム分の
    フレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置
    に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における他ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に全て同一の論理
    値からなるビットパターンを挿入し、当該一方のリング
    状伝送路を受信系リングとして選択している場合には、
    他方のリング状伝送路に切り替える第1切替手段と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレー
    ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
    ド装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から受信
    されたマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の
    他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に同一
    の論理値からなるビットパターンが含まれている場合に
    おいて当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして
    選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替
    える第2切替手段と、を備え、 前記複数のスレーブノード装置は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を最低限の中
    継時間経過後に下流側に隣接するノード装置に送信する
    際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、当該マルチ伝送フ
    レーム信号内の該当するフレーム信号中のキープアライ
    ブビット設定領域における自ノード装置用のキープアラ
    イブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰り
    返すキープアライブビットを挿入する第2挿入手段と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記最低限の中継時間
    経過後に下流側に隣接するノード装置に送信するマルチ
    伝送フレーム信号内の各フレーム信号中のキープアライ
    ブビット設定領域における他ノード装置用のキープアラ
    イブビット設定領域に全て同一の論理値からなるビット
    パターンを挿入し、当該一方のリング状伝送路を受信系
    リングとして選択している場合には、他方のリング状伝
    送路に切り替える第3切替手段と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を前記最低限
    の中継時間経過後に下流側に隣接するノード装置に送信
    する際に、一方のリング状伝送路から受信されたマルチ
    伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置
    用のキープアライブビット設定領域に同一の論理値から
    なるビットパターンが含まれている場合において当該一
    方のリング状伝送路を受信系リングとして選択している
    場合には、他方のリング状伝送路に切り替える第4切替
    手段と、 を備えたことを特徴とする二重リングネットワークシス
    テム。
  5. 【請求項5】 相反する方向性をもつ二つのリング状伝
    送路を介して複数のノード装置が接続される二重リング
    ネットワークシステムのリング切替方法において、 前記複数のノード装置側は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
    隣接するノード装置に送信する際に、フレーム信号毎
    に、前記フレーム信号中のキープアライブビット設定領
    域における自ノード装置用のキープアライブビット設定
    領域に論理値0と論理値1を交互に繰り返すキープアラ
    イブビットを挿入する挿入工程と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記1伝送フレーム分
    のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装
    置に送信するフレーム信号中のキープアライブビット設
    定領域における他ノード装置用のキープアライブビット
    設定領域に全て同一の論理値からなるビットパターンを
    挿入し、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとし
    て選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り
    替える第1切替工程と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
    隣接するノード装置に送信する際に、一方のリング状伝
    送路から受信されたフレーム信号中の他ノード装置用の
    キープアライブビット設定領域に同一の論理値からなる
    ビットパターンが含まれている場合において当該一方の
    リング状伝送路を受信系リングとして選択している場合
    には、他方のリング状伝送路に切り替える第2切替工程
    と、 を含むことを特徴とする二重リングネットワークシステ
    ムにおけるリング切替方法。
  6. 【請求項6】 相反する方向性をもつ二つのリング状伝
    送路を介して一つのマスタノード装置と複数のスレーブ
    ノード装置が接続される二重リングネットワークシステ
    ムのリング切替方法において、 前記マスタノード装置側は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
    隣接するノード装置に送信する際に、フレーム信号毎
    に、前記フレーム信号中のキープアライブビット設定領
    域における自ノード装置用のキープアライブビット設定
    領域に論理値0と論理値1を交互に繰り返すキープアラ
    イブビットを挿入する第1挿入工程と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記1伝送フレーム分
    のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装
    置に送信するフレーム信号中のキープアライブビット設
    定領域における他ノード装置用のキープアライブビット
    設定領域に全て同一の論理値からなるビットパターンを
    挿入し、当該一方のリング状伝送路を受信系リングとし
    て選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り
    替える第1切替工程と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    1伝送フレーム分のフレーム載せ換えを行って下流側に
    隣接するノード装置に送信する際に、一方のリング状伝
    送路から受信されたフレーム信号中の他ノード装置用の
    キープアライブビット設定領域に同一の論理値からなる
    ビットパターンが含まれている場合において当該一方の
    リング状伝送路を受信系リングとして選択している場合
    には、他方のリング状伝送路に切り替える第2切替工程
    と、を含み、 前記複数のスレーブノード装置側は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    最低限の中継時間経過後に下流側に隣接するノード装置
    に送信する際に、フレーム信号毎に、前記フレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における自ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理
    値1を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する
    第2挿入工程と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記最低限の中継時間
    経過後に下流側に隣接するノード装置に送信するフレー
    ム信号中のキープアライブビット設定領域における他ノ
    ード装置用のキープアライブビット設定領域に全て同一
    の論理値からなるビットパターンを挿入し、当該一方の
    リング状伝送路を受信系リングとして選択している場合
    には、他方のリング状伝送路に切り替える第3切替工程
    と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号を
    前記最低限の中継時間経過後に下流側に隣接するノード
    装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から受信さ
    れたフレーム信号中の他ノード装置用のキープアライブ
    ビット設定領域に同一の論理値からなるビットパターン
    が含まれている場合において当該一方のリング状伝送路
    を受信系リングとして選択している場合には、他方のリ
    ング状伝送路に切り替える第4切替工程と、 を含むことを特徴とする二重リングネットワークシステ
    ムにおけるリング切替方法。
  7. 【請求項7】 相反する方向性をもつ二つのリング状伝
    送路を介して複数のノード装置が接続される二重リング
    ネットワークシステムのリング切替方法において、 前記複数のノード装置側は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレー
    ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
    ド装置に送信する際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、
    当該マルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における自ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理
    値1を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する
    挿入工程と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記伝送フレーム分の
    フレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置
    に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における他ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に全て同一の論理
    値からなるビットパターンを挿入し、当該一方のリング
    状伝送路を受信系リングとして選択している場合には、
    他方のリング状伝送路に切り替える第1切替工程と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレー
    ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
    ド装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から受信
    されたマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の
    他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に同一
    の論理値からなるビットパターンが含まれている場合に
    おいて当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして
    選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替
    える第2切替工程と、 を含むことを特徴とする二重リングネットワークシステ
    ムにおけるリング切替方法。
  8. 【請求項8】 相反する方向性をもつ二つのリング状伝
    送路を介して一つのマスタノード装置と複数のスレーブ
    ノード装置が接続される二重リングネットワークシステ
    ムのリング切替方法において、 前記マスタノード装置側は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレー
    ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
    ド装置に送信する際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、
    当該マルチ伝送フレーム信号内の該当するフレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における自ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に論理値0と論理
    値1を交互に繰り返すキープアライブビットを挿入する
    第1挿入工程と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記伝送フレーム分の
    フレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノード装置
    に送信するマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号
    中のキープアライブビット設定領域における他ノード装
    置用のキープアライブビット設定領域に全て同一の論理
    値からなるビットパターンを挿入し、当該一方のリング
    状伝送路を受信系リングとして選択している場合には、
    他方のリング状伝送路に切り替える第1切替工程と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を伝送フレー
    ム分のフレーム載せ換えを行って下流側に隣接するノー
    ド装置に送信する際に、一方のリング状伝送路から受信
    されたマルチ伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の
    他ノード装置用のキープアライブビット設定領域に同一
    の論理値からなるビットパターンが含まれている場合に
    おいて当該一方のリング状伝送路を受信系リングとして
    選択している場合には、他方のリング状伝送路に切り替
    える第2切替工程と、を含み、 前記複数のスレーブノード装置側は、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を最低限の中
    継時間経過後に下流側に隣接するノード装置に送信する
    際に、マルチ伝送フレーム信号毎に、当該マルチ伝送フ
    レーム信号内の該当するフレーム信号中のキープアライ
    ブビット設定領域における自ノード装置用のキープアラ
    イブビット設定領域に論理値0と論理値1を交互に繰り
    返すキープアライブビットを挿入する第2挿入工程と、 一方の前記リング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から受信がない場合、前記最低限の中継時間
    経過後に下流側に隣接するノード装置に送信するマルチ
    伝送フレーム信号内の各フレーム信号中のキープアライ
    ブビット設定領域における他ノード装置用のキープアラ
    イブビット設定領域に全て同一の論理値からなるビット
    パターンを挿入し、当該一方のリング状伝送路を受信系
    リングとして選択している場合には、他方のリング状伝
    送路に切り替える第3切替工程と、 前記二つのリング状伝送路において、上流側に隣接する
    ノード装置から送られてくる一定周期のフレーム信号の
    複数個が連続するマルチ伝送フレーム信号を前記最低限
    の中継時間経過後に下流側に隣接するノード装置に送信
    する際に、一方のリング状伝送路から受信されたマルチ
    伝送フレーム信号内の各フレーム信号中の他ノード装置
    用のキープアライブビット設定領域に同一の論理値から
    なるビットパターンが含まれている場合において当該一
    方のリング状伝送路を受信系リングとして選択している
    場合には、他方のリング状伝送路に切り替える第4切替
    工程と、 を含むことを特徴とする二重リングネットワークシステ
    ムにおけるリング切替方法。
JP2001370517A 2001-12-04 2001-12-04 二重リングネットワークシステムおよびリング切替方法 Abandoned JP2003174458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001370517A JP2003174458A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 二重リングネットワークシステムおよびリング切替方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001370517A JP2003174458A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 二重リングネットワークシステムおよびリング切替方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003174458A true JP2003174458A (ja) 2003-06-20

Family

ID=19179727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001370517A Abandoned JP2003174458A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 二重リングネットワークシステムおよびリング切替方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003174458A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010503362A (ja) * 2006-09-11 2010-01-28 クゥアルコム・インコーポレイテッド キープ・アライブ・ビット送信のための方法および装置
US7898942B2 (en) 2005-03-31 2011-03-01 Nec Corporation Ring network system, failure recovery method, failure detection method, node and program for node
JP2013229705A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Japan Steel Works Ltd:The 電動射出成形機におけるリング型ネットワークの故障箇所検出方法
JP2018182695A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 株式会社日立製作所 分散型制御システム、分散型制御装置及び分散型制御方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7898942B2 (en) 2005-03-31 2011-03-01 Nec Corporation Ring network system, failure recovery method, failure detection method, node and program for node
JP2010503362A (ja) * 2006-09-11 2010-01-28 クゥアルコム・インコーポレイテッド キープ・アライブ・ビット送信のための方法および装置
US8693407B2 (en) 2006-09-11 2014-04-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for keep-alive bits transmission
JP2013229705A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Japan Steel Works Ltd:The 電動射出成形機におけるリング型ネットワークの故障箇所検出方法
JP2018182695A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 株式会社日立製作所 分散型制御システム、分散型制御装置及び分散型制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8249102B2 (en) Method and apparatus for session layer framing to enable interoperability between packet-switched systems
JP2001339431A (ja) 通信方式、中継装置、エンドシステム及び通信方法
JPH03208431A (ja) 全2重通信確立法及び装置
EP2339791B1 (en) Method for forwarding protocol frames in spanning rings and a shared node of multi-rings in the ethernet
JPH0685845A (ja) 通信装置および通信ノード結合方法
WO2004047382A1 (ja) 無線端末装置
JP4790591B2 (ja) リングノード装置
JP5092557B2 (ja) パケット通信方法およびパケット通信装置
JP4748316B2 (ja) パケット伝送方法及びパケット伝送システム
JP2003174458A (ja) 二重リングネットワークシステムおよびリング切替方法
JP2001211225A (ja) フレーム伝送方法及びフレーム伝送装置
JPWO2008053995A1 (ja) パケットリングネットワークシステム、パケット転送方法およびインタリンクノード
JP2003234747A (ja) 二重リングネットワークシステムおよびリング選択方法
JP2011049958A (ja) 通信端末、通信システムおよびノード切り替え方法
US20060159010A1 (en) Information processing system, information processing device, and information processing method and program therefor
JP2008211567A (ja) トラフィック経路変更方法及びシステム
CN117938575A (zh) 一种音频数据环网传输的主备切换方法和系统
JP2007116284A (ja) 伝送装置
JP4944377B2 (ja) 線形拡張可能な配信ルータ装置
JPWO2007029337A1 (ja) データ損失を低減するアドホック系ネットワーク装置
JP4633025B2 (ja) データ信号転送方法および受信装置
JP3298398B2 (ja) 無線ネットワークによる連続パケット中継方法
JP4011497B2 (ja) 伝送装置およびそのデータ受信制御方法
KR20040021030A (ko) 링형 네트워크시스템의 브로드캐스팅 데이터 전송방법
JP2007274332A (ja) マルチキャストパケット転送装置及びマルチキャストパケット転送方法、マルチキャスト配信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20041028

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070313

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20070426