JP2003173962A - 基板への薄膜形成方法 - Google Patents

基板への薄膜形成方法

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Akio Igarashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】任意の形状に粘性流体を無駄なくしかも簡単に
塗布することができる基板への薄膜形成方法を提供する
ことである。 【解決手段】テーブル上に載置した基板とノズルとを基
板の主面と平行な方向に相対移動させ、ノズルから粘性
流体を吐出させて基板の主面上に薄膜を塗布するもので
あり、基板とノズルの間に基板の主面上に塗布したいパ
ターン形状の開孔をもつマスクを基板に対して固定配置
し、マスクの主面とノズルの吐出口を非接触な状態で相
対移動を行ない、ノズルからマスクの開孔を通して基板
の主面上に粘性流体を吐出して塗布したいパターン形状
の薄膜を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板への薄膜形成方
法に係り、特に、円形半導体ウェハなどのような基板上
にレジストなどの粘性流体を塗布する薄膜形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハ表面にレジストを形成する
方法としては、例えば特開平4−96228号公報のよ
うに、スピンコータを用いて半導体ウェハを約4000
rpmで回転させながらその表面中央部にノズルから液
状レジストを滴下して半導体ウエハ全面に液状レジスト
を遠心力で展延塗布させ、若干の時間をおいて塗布した
レジスト膜から溶剤を蒸発させて流動性を落とした後
に、回転数を約2000rpmに低下させてノズルから
の溶剤を滴下し表面張力などのエッジ効果によりウエハ
周縁に盛り上がった液状レジストを溶解して除去するも
のがある。
【0003】エッジ効果によりウエハ周縁に盛り上がっ
た液状レジストは、次工程での熱処理により塗布膜から
ガスが多量に発生して、回路形成における不具合の原因
となる。
【0004】そのため、溶剤により周縁に盛り上がった
膜厚部分を溶解・除去している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スピンコータでは、均
一な塗布膜を得るためには必要量の数倍から数十倍の液
状レジストを滴下する必要があり、無駄が多い。
【0006】また、周縁部の溶解除去においては、塗布
したレジスト膜と溶剤の成分の不一致で周縁部の膜厚部
分だけを確実に除去することが困難である。それは、液
状レジストの種類や流動特性、溶剤の種類や流動特性に
起因しており、界面では液状レジストと溶剤が混合し
て、組合せによっては化学反応を引き起こす。そのた
め、ウェハ周縁部からやや中心寄りに位置する回路パタ
ーンは塗布膜不良として使用不能となり、生産性の低下
を招く。
【0007】無駄なく均一な塗布膜を得るものとして、
基板とノズルとを基板の主面と平行な方向に相対移動さ
せ、ノズルから粘性流体を吐出させるものがある。
【0008】この技術においては、長円形あるいは多数
の吐出口を一列に並べた一文字多孔ノズルであれば、矩
形,平行四辺形あるいは菱形のパターンに塗布すること
ができる。
【0009】しかしながら、多数の吐出口から同時に吐
出が起こるため、矩形,平行四辺形あるいは菱形以外の
パターンに塗布するためには、多数の吐出口に対応させ
てバルブを設け、パターンに合わせてバルブの開閉をす
る必要があり、装置並びに制御が複雑となる。
【0010】パターンの広さに対し微小な吐出口を持つ
ノズルを用意して一筆描きで塗布することもできるが、
所謂、Uターンをさせる相対移動経路では、Uターン個
所で相対移動が止まる状態となり一地点としては吐出過
多となる。従ってUターン個所で吐出を止めるようにす
るか、スピンコータのように余分なものを除去する必要
があった。
【0011】それゆえ本発明の目的は、任意の形状に粘
性流体を無駄なくしかも簡単に塗布することができる基
板への薄膜形成方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明方法の特徴とするところは、テーブル上に載置した基
板とノズルとを基板の主面と平行な方向に相対移動さ
せ、ノズルから粘性流体を吐出させて基板の主面上に薄
膜を塗布するものにおいて、基板とノズルの間に基板の
主面上に塗布したいパターン形状の開孔をもつマスクを
基板に対して固定配置し、マスクの主面とノズルの吐出
口を非接触な状態で相対移動を行ない、ノズルからマス
クの開孔を通して基板の主面上に粘性流体を吐出して塗
布したいパターン形状の薄膜を形成することにある。相
対移動では、マスク主面の位置とノズルの吐出口の間隔
を維持するように平行移動を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4を用いて説明する。
【0014】図1は、本実施形態に係るレジスト膜形成
装置100を示す概略斜視図である。
【0015】同図において、1は架台、2は吸着テーブ
ル昇降モータ、3は動力伝達軸、4は吸着テーブル、5
は開孔5aを有するマスク、6はレジスト(粘性流体)
の収納筒(容器)、7は収納筒6に連通しているノズ
ル、8は収納筒6内に充填されたレジスト、10はレジ
スト膜を形成したい半導体ウェハである。ノズル7の吐
出口は円形であり、半導体ウェハ10の口径に比較して
充分小さいものである。
【0016】塗布装置100の架台1上に吸着テーブル
4が設けられ、昇降モータ(M)2にて発した動力を動
力伝達軸3を介して上下方向に移動する力に変換し、図
示しないガイドに沿って吸着テーブル4は上下方向に移
動する。なお、動力源としては、昇降モータ2ではなく
エアシリンダなどを使用しても同様の動作が可能であ
る。
【0017】半導体ウェハ10は図示を省略した多数の
吸引孔を有する吸着テーブル4に載置された後、真空源
Vにより裏面を吸着固定され得るようになっている。マ
スク5は、図示しない支持フレームを介して架台1に固
定してあり、半導体ウェハ10を吸着テーブル4に吸着
固定後、昇降モータ2により吸着テーブル4が上方移動
してマスク5の裏面で固定する構成となっている。
【0018】半導体ウェハ10及びマスク5の上方に
は、架台1に固定された図示しない保持アームで収納筒
6が保持されており、収納筒6は図示しない直動要素や
サーボモータによりX軸方向,Y軸方向及びZ軸方向に駆
動される。収納筒6の内部には半導体ウェハ10の上に
ノズル7から吐出させるレジスト8を充填してある。収
納筒6の上端部に接続された空気配管を介して圧縮空気
を流入させてレジスト8を加圧することにより、下端部
に設けたノズル7からレジスト8を吐出する構成となっ
ている。
【0019】圧縮空気の圧力は半導体ウェハ10上に塗
布したい膜厚と同様な間隔にノズル7の下端吐出口を半
導体ウェハ10表面に対し設定して相対移動させた場合
に半導体ウェハ10上に塗布したい膜厚が得られるもの
としておく。
【0020】次に図2から図4を用いて半導体ウェハ1
0へのレジスト膜形成について説明する。
【0021】図2(a)に示すように、まず、半導体ウ
ェハ10を搬送ロボットなどにより吸着テーブル4の所
望位置に載置する。このとき、吸着テーブル4はマスク
5から離れていて、その距離は半導体ウェハ10を載置
する際に干渉しない程度であれば良い。また、半導体ウ
ェハ10の載置に際しては、画像認識などによる位置決
めを行っても良い。
【0022】マスク5の裏面には、半導体ウェハ10と
マスク5が接するように半導体ウェハの外形よりも僅か
に大きい寸法かつ半導体ウェハの厚さと同じか、又は僅
かに小さい深さのザグリ穴5hを設けている。これは、
半導体ウェハ10とマスク5が確実に接触できるように
するためである。そして、半導体ウェハ10の外形より
も小さい寸法で所望の塗布膜厚に合わせた厚さの開孔5
aを設けてある。ここで、開孔寸法は、半導体ウェハ1
0の回路寸法や配列により決定する。半導体ウェハ10
にオリエンテーションフラットがある場合も、オリエン
テーションフラットに沿って同様に僅かに小さい開孔寸
法とすれば良い。開孔5aは半導体ウェハ10上にレジ
スト膜を形成したいパターンと合わせてある。それで、
半導体ウェハ10はマスク5の開孔周縁部5pで周縁を
縁取りされた形となる。
【0023】次に、図2(b)に示すように、マスク5
の裏面が半導体ウェハ10及び吸着テーブル4と接する
位置まで吸着テーブル4を上方に移動させる。
【0024】マスク5と半導体ウェハ10はX,Y各軸
方向に相対移動しないような固定関係を保っている。
【0025】次いで、ノズル7を半導体ウェハ10の端
部よりも僅かに離れたマスク5の上に移動させるべくX
軸及びY軸方向に移動させ、さらに、ノズル7の下端が
マスク5の表面に近接するように収納筒6をZ軸方向下
方に移動させ、塗布開始点までノズル7を移動させる。
ノズル7の吐出口はマスク5の表面と非接触であるが、
ノズル7の下端吐出口からマスク5の表面までの間隔は
近接した僅かなものである。
【0026】更に、塗布開始点において、前述した所望
の圧力に調整された圧縮空気Pを収納筒6に印加する。
【0027】続いて、図2(c)のようにノズル7を収
納筒6とともにノズル7のマスク5における主面の位置
に対する間隔を維持するように半導体ウェハ10に対し
平行に相対移動させる。この状態で半導体ウェハ10を
縦断、または横断するように直線状に移動させる。
【0028】ノズル7の吐出口とマスク5の表面が近接
しているところでは、レジスト8は吐出されない。これ
はノズル7からレジスト8が吐出しようとしてもマスク
5の表面から反力を受けて吐出が阻止されるためであ
る。また、吐出があったとしても、反力が作用している
から僅かで、マスク5の表面を薄く塗る程度である。
【0029】開孔5aのところではノズル7の吐出口と
半導体ウェハ10の表面との間に距離があり(形成した
い膜厚程度の距離をノズル7の吐出口と半導体ウェハ1
0の表面との間隔としている)、反力は収納筒6のレジ
スト8に伝わらず、レジスト8は半導体ウェハ10上に
吐出される。
【0030】再びノズル7がマスク5上に至り、ノズル
7とマスク5の表面が近接した状態となると、反力が伝
わって自動的に吐出が止まる。従って、図2(c)に示
すように、塗布したレジスト11は半導体ウェハ10の
表面上にあり、マスク5の表面にはレジストがない。
【0031】図3は、開孔5aの形に合わせて自動的に
レジストが吐出塗布される状況を示している。
【0032】レジストにおける吐出の始端Sと終端Eは
開孔5aによって自動的に決まる。
【0033】ノズル7の口径に合わせたピッチLでノズ
ル7をずらして往復直線移動をさせると、開孔5aの形
でレジスト膜を形成できる。ピッチLが小さすぎると界
面が凸状に隆起することになり、 また、大きすぎると
凹状にへこんだり半導体ウェハ10の表面が露出したり
して、何れも膜厚の均一性を保てなくなる。そこで、予
めレジストの流動性に最適な塗布ピッチ、言い換える
と、隣接する直線を描画しても直線間の界面が他の部位
と同じ膜厚となるピッチを求めておき、この最適なピッ
チにて往復移動させると良い。
【0034】吐出終了後は、図2(d)のように、収納
筒6への圧縮空気Pの印加を停止し、Z軸を駆動させて
ノズル7および収納筒6はマスク5や搬送ロボットのア
ームなどに干渉しない位置まで上方へ移動退避させてか
ら、吸着テーブル4を下方に移動させて、マスク5と半
導体ウェハ10を引き離す。このときの引き離す速度、
つまり、吸着テーブル4の下方への移動速度は、レジス
ト8の流動性(粘度、ダレ性)により決定し、例えば、
比較的粘度の高い材料では高速で、また、比較的粘度の
低い材料では低速で移動させることにより半導体ウェハ
10の周縁部の膜厚を他の部位と同じく均一に保つこと
が出来る。
【0035】次に、図4に示した他の実施形態について
説明する。
【0036】図4においては、マスク5は開孔5aの周
囲に深さD3の環状溝5bを有している。ノズル7の吐
出口はマスク5の表面と非接触であるが、ノズル7の下
端吐出口からマスク5の表面までの間隔D1は近接した
僅かなものである。そして、ノズル7の下端吐出口から
半導体ウェハ10の表面までの間隔D2は半導体ウェハ
10上に形成したいレジスト8を膜厚としている。矢印
で示すように、収納筒6内のレジストに圧縮空気で加圧
しつつ、収納筒6とノズル7をマスク5及び半導体ウェ
ハ10に対して移動させる。この実施形態ではノズル7
は溝を経由してから開孔5aに至るようにしている。
【0037】ノズル7がマスク5上に位置しているとき
はレジストの吐出はない。環状溝5bのところで吐出が
起こるが、再びマスク5上となるのでレジストの吐出は
停止する。このとき、レジストは反力を受けるだけでな
く、溝5bと上表面の角がエッジとなって吐出口から垂
れているレジストを擦り切る。その後、開孔5aに至り
吐出を開始する。この時点では、ノズル7の下端におけ
るレジストは擦り切られてきれいな状態になっているか
ら、半導体ウェハ10への吐出形状も始端において盛り
上がりなどはない。移動方向の開孔周縁部において、マ
スク5の表面との間隔が急に狭くなることによってノズ
ル7からのレジストの吐出は止まる。さらに先の環状溝
tbはノズル7が往復移動する際の先行位置の溝として
働く。
【0038】本発明は以上の実施形態に限らず、以下の
形態で実施しても良い。
【0039】即ち、マスク5の開孔周縁部に、半導体ウ
ェハ10側に対向する傾斜面を設け、半導体ウェハ10
側から見てオーバーハング状としておくと、ノズル7か
ら出たレジストがマスク5の上表面から開孔周縁部の傾
斜側面を流れず、半導体ウェハ10上とマスク5の上表
面との間でレジストが切れた形で吐出できる。
【0040】また、ノズルは図5や図6のように、横に
寝かせた配置でも良い。これらの場、合には、少ない回
数の相対移動でレジストを吐出することができる。
【0041】図5のノズル71では、吐出孔71aを長
細いスリット形としている。矩形か長円である。楕円で
も良い。図6のノズル72は、円形や楕円形などをした
複数の微小吐出孔72aが定間隔を保って横一列に並ん
だ形である。
【0042】吐出孔71a,吐出孔72aでは、図3の
ようにノズル71,72の半導体ウェハ10との相対移
動で、マスク5の開孔5aを通して半導体ウェハ10に
面した個所で吐出があり、マスク5の上表面に近接して
いる個所では反力を受けて吐出は起こらない。従って、
バルブ操作などしていないが、開孔5aによって自動的
に選択吐出があり、開孔の形にレジストを吐出塗布する
ことができる。
【0043】ノズルから吐出する粘性流体はレジストに
限定されず、塗布される基板は半導体ウェハに限定され
ない。また、吐出させたいパターンも任意であり、矩
形、平行四辺形、菱形のパターンの塗布に使用しても構
わない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
任意の形状に粘性流体を無駄なくしかも簡単に塗布する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るレジスト膜形成装置
を示す斜視図である。
【図2】図1に示すレジスト膜形成装置で半導体ウェハ
にレジストを吐出塗布するときの動作を横から見た概略
図である。
【図3】図1に示すレジスト膜形成装置で半導体ウェハ
にレジストを吐出塗布するとき状況を説明するための斜
視図である。
【図4】本発明の他の実施形態になるマスクを用いてレ
ジストを吐出する状況を説明するための図である。
【図5】本発明の他の実施形態になるノズル形状を示す
図である。
【図6】本発明の他の実施形態になるノズル形状を示す
図である。
【符号の説明】
1 架台 2 吸着テーブル昇降モータ 3 動力伝達源 4 吸着テーブル 5 マスク 6 収納筒 7 ノズル 8 レジスト 10 半導体ウェハ 11 吐出塗布されたレジスト 100 レジスト膜形成装置
フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼野 彰洋 東京都足立区中川四丁目13番17号 株式会 社日立インダストリイズ内 (72)発明者 五十嵐 章雄 東京都足立区中川四丁目13番17号 株式会 社日立インダストリイズ内 Fターム(参考) 2H025 AB16 EA04 4D075 AC08 AD11 DA08 DC22 EA45 5F046 JA01 JA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーブル上に載置した基板とノズルとを該
    基板の主面と平行な方向に相対移動させ、該ノズルから
    粘性流体を吐出させて該基板の主面上に薄膜を形成する
    ものにおいて、 該基板と該ノズルの間に該基板の主面上に塗布したいパ
    ターン形状の開孔をもつマスクを該基板に対して固定配
    置し、該マスクの主面と該ノズルの吐出口を非接触な状
    態で該相対移動を行ない、該ノズルから該マスクの開孔
    を通して該基板の主面上に粘性流体を吐出して薄膜を形
    成することを特徴とする基板への薄膜形成方法。
  2. 【請求項2】テーブル上に載置した基板とノズルとを該
    基板の主面と平行な方向に相対移動させ、該ノズルから
    粘性流体を吐出させて該基板の主面上に薄膜を形成する
    ものにおいて、 該基板と該ノズルの間に該基板の主面上に塗布したいパ
    ターン形状の開孔をもつマスクを該基板に対して固定配
    置し、該マスクの主面と該ノズルの吐出口との間隔を該
    粘性流体が該ノズルから吐出できない間隔に保持して該
    マスクの主面と該ノズルの吐出口を非接触な状態で該相
    対移動を行ない、該ノズルから該マスクの開孔を通して
    該基板の主面上に粘性流体を吐出して塗布したいパター
    ン形状の薄膜を形成することを特徴とする基板への薄膜
    形成方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のものにお
    いて、該基板の主面と該ノズルの吐出口との間隔を該基
    板の主面に塗布する粘性流体の厚さにほぼ同等なものと
    しておくことを特徴とする基板への薄膜形成方法。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2に記載のものにお
    いて、該マスクの主面に設けた溝を経由して該ノズルが
    該マスクの開孔の方向に相対移動することを特徴とする
    基板への薄膜形成方法。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2に記載のものにお
    いて、容器に収容した粘性流体をノズルに供給する場合
    に、粘性流体には該基板の主面と該ノズルの吐出口との
    間隔が該ルに供給する場合に、該基板の主面に塗布する
    粘性流体の厚さが該基板の主面と該ノズルの吐出口との
    間隔とほぼ同等になるような圧力を付加していることを
    特徴とする基板への薄膜形成方法。
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