JP2003169876A - ショートスキーのためのスキービンディング - Google Patents

ショートスキーのためのスキービンディング

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JP2003169876A
JP2003169876A JP2002346295A JP2002346295A JP2003169876A JP 2003169876 A JP2003169876 A JP 2003169876A JP 2002346295 A JP2002346295 A JP 2002346295A JP 2002346295 A JP2002346295 A JP 2002346295A JP 2003169876 A JP2003169876 A JP 2003169876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binding
swivel
ski
swivel bar
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002346295A
Other languages
English (en)
Inventor
Christian Gattinger
ガッティンガー クリスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gaspo Sportartikel & Gartenmoe
Gaspo Sportartikel & Gartenmoebel GmbH
Original Assignee
Gaspo Sportartikel & Gartenmoe
Gaspo Sportartikel & Gartenmoebel GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Gaspo Sportartikel & Gartenmoe, Gaspo Sportartikel & Gartenmoebel GmbH filed Critical Gaspo Sportartikel & Gartenmoe
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/005Ski bindings with means for adjusting the position of a shoe holder or of the complete binding relative to the ski

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキービンディングが、ビンディングプレー
トのスライドガイド内に縦方向移動可能に保持されてい
るビンディングピース、及び該ビンディングピースのロ
ックのための係止装置を有しており、該係止装置がスラ
イドガイドの縦方向に延びる歯付条片と旋回バーとによ
り構成されており、該旋回バーが噛み合い係合のための
ロック位置とアンロック位置との間で、横軸を中心にし
て旋回可能に支持されていてる形式のものを改良して、
簡単な手段でビンディングピースとビンディングプレー
トとの間の係止装置のロック位置を確保できるようにす
る。 【解決手段】 旋回バー8をロック位置において、スラ
イドガイド4の縦方向にビンディングピース2に対して
相対的にストッパによって制限された状態でスライド可
能にし、ビンディングプレートの所属の端部17から離
れたストッパ位置において旋回防止部分12に係合させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスキービンディン
グ、特にショートスキーのためのスキービンディングで
あり、ビンディングプレートのスライドガイド内で縦方
向にスライド可能に保持されている少なくとも1つのビ
ンディングピース、及びこのビンディングピースをビン
ディングプレートに対してロックする係止装置を有して
おり、この係止装置がビンディングプレートに設けられ
て、スライドガイドの縦方向に延びる歯付条片と、この
歯付条片と協働する旋回バーとにより構成されており、
この旋回バーが噛み合い係合のためのロック位置とアン
ロック位置との間で、横軸を中心として旋回可能にビン
ディングピース内に支承されているスキービンディング
に関する。
【0002】
【従来の技術】ショートスキーのために構造上単純なビ
ンディングを提供するために、スキー靴の受容のために
U字型保持部材を有するビンディングピースを、ビンデ
ィングプレートのスライドガイドに沿って縦方向調節可
能に支承し、これによりビンディングを簡単な形式で、
少なくとも1つのビンディングピースの縦方向移動によ
って、それぞれの靴のサイズに適合させることができる
ビンディングが公知である。縦方向に調節可能なビンデ
ィングピースをビンディングプレートに対してロックす
るために、ビンディングプレートに配置された歯付条片
を有する係止装置が設けられており、これらの係止装置
はビンディングピースに支承された旋回バーと協働す
る。旋回バーは対応する対向歯部を有しており、これに
よりビンディングピースがそれぞれのスライド位置にお
いて、旋回バーの閉鎖によってビンディングプレートに
対してロックされることができる。しかしながらこの公
知のスキービンディングの欠点は、係止装置が噛み合い
係合のためのロック位置で確保(錠止)されないことで
あり、これは係止装置が意図せずアンロック(ロック解
除)される危険を孕んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、上記のような従来技術における欠点を回避すべく、
冒頭に述べた形式のスキービンディングを改良し、簡単
な手段でビンディングピースとビンディングプレートと
の間の係止装置のロック位置を確保できる、スキービン
ディング、特にショートスキーのためのスキービンディ
ングを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の手段によれば、旋回バーがこの旋回バーのロック位
置においてスライドガイドの縦方向にビンディングピー
スに対して相対的に、ストッパによって制限された状態
でスライド可能であり、ビンディングプレートの所属の
端部の一方から離れたストッパ位置において旋回防止部
分に係合するようにする。
【0005】
【発明の効果】ビンディングに対する旋回バーの本発明
の手段に基づくストッパによって制限された状態での相
対的なスライドが、旋回バーのロック位置を確保するた
めの簡単な条件をなす。何故なら旋回バーのこのような
スライド運動は、旋回バーを旋回防止部分に係合させる
ために利用できるからであり、この旋回防止部分から旋
回バーは逆方向のスライドに際して再び解放される。噛
み合い係合により旋回バーはロック位置において、歯付
条片ひいてはビンディングプレートに対して局部的に固
定される。これはつまり、確保若しくは解放のために、
ビンディングピースがビンディングプレートに対して相
対的にビンディングプレートのスライドガイドに沿って
移動されることを意味する。本発明によれば旋回バー
は、ビンディングプレートの所属の端部から遠く離れて
いるストッパ位置において旋回防止部分に係合すると、
ストッパ位置は旋回バーとビンディングピースとの間で
使用位置を形成し、この使用位置においてビンディング
ピースはスキー靴のつばを受容し、その結果、スキービ
ンディングに装着されたスキー靴が、旋回バーのための
旋回防止部分を解放する方向でのビンディングピースの
移動を確実に防止し、従って、スキービンディングの使
用中のビンディングピースの意図しない移動が排除され
る。ビンディングからの装着解除の後にようやく、縦方
向調節可能なビンディングピースが、それぞれ他方のビ
ンディングピースに向けたスライドのために、ビンディ
ングピースと旋回バーとの間に設けられた調節距離の範
囲内で解放されて、ビンディングピースが旋回バーと共
に歯付条片に沿って移動されられ得る。ビンディングへ
の装着に際して、縦方向に調節可能なビンディングピー
スはスキー靴によって、旋回バーを旋回防止部分に係合
させる方向で負荷されるので、旋回バーのロック位置の
確保が、スキービンディングの使用時には必然的に常に
達成される。
【0006】旋回防止部分は様々に構成可能である。旋
回バーとビンディングピースとの間の相対移動を活用す
るだけでよいからである。これに関連して特に簡単な構
造が、旋回防止部分を、スライド方向に突出した旋回防
止部分と、旋回防止付加部を受容する、ビンディングピ
ース若しくは旋回バーに設けられた係止切欠きとにより
構成することによって得られる。この場合に旋回防止部
分の機能にとって、旋回防止付加部分を旋回バーに配置
するか、またはビンディングピースに配置するかは重要
ではない。
【0007】ビンディングピースに対する旋回バーの、
ストッパによって制限された状態での相対的なスライド
運動は、横軸における旋回バーの相対移動可能な支承に
よって達成されるが、より簡単な構造条件が、旋回バー
と結合されていて両側で旋回バーから突出した横軸を、
ビンディングピースの長孔状の受容部に係合させること
によって達成される。横軸の突出した端部のための長孔
状の受容部は、横軸の移動のための適切なガイドを形成
するのみならず、このような移動のためにストッパ制限
部を形成する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図示の
実施例を用いて詳しく説明する。
【0009】図1により図示されたスキーのビンディン
グは、主に1つのビンディングプレート1と2つのビン
ディングピース2により構成されており、これらのビン
ディングピース2はそれぞれU字型支持部材3を備えて
いる。ビンディングピース2はスライドガイド4におい
て縦にスライド可能にビンディングプレート1に支承さ
れており、このビンディングプレート1はこの目的ため
に、互いに相対する縦の側部において、側部から突出し
た縦縁ウェブ5を形成している。ビンディングピース2
はこの縦縁ウェブ5を側部のガイド付加部6で下から係
合している。この縦縁ウェブ5はビンディングプレート
1の端部に向かって開放的に延びているので、スライド
ガイド4はビンディングプレート1の端面側でビンディ
ングピース2のための開放的な挿入部を形成している。
従って、まずビンディングプレート1をショートスキー
にねじ止めしてから、ビンディングピース2をビンディ
ングプレート1に押し嵌ることができる。
【0010】ビンディングピース2をスライドガイド4
に押し嵌めた後、様々なスライド位置において確実にロ
ックするために係止装置7が設けられており、この係止
装置7はビンディングピース2に支承されている旋回バ
ー8、及び旋回バー8と共働する歯付条片部9から成
る。図2及び図3に示されているように、下方旋回した
ロック位置において、旋回バー8が対応する対向歯部1
0で以て歯付条片部9に噛み合う。係止装置7をアンロ
ックするために、図2に点線で示されるように旋回バー
8が横軸11を中心にしてアンロック位置まで上方旋回
させられる。旋回バー8のロック位置を確保するため
に、ビンディングピース2には旋回防止部分12が設け
られており、この旋回防止部分12はスライド方向に突
出した旋回防止付加部13を有していて、この旋回防止
付加部13は旋回バー8の係止切欠き14と共働する。
この目的で、旋回バー8はビンディングピース2に対し
て相対的に、ロック位置においてストッパによって制限
された状態で縦方向にスライドされなければならない。
このことは本発明の実施例によれば、横軸11が両側で
旋回バー8を越えて突出し、ビンディングピース2の長
孔状の受容部15に係合していることによって達成され
る。旋回バー8が歯付条片部9と噛み合っていると、こ
の旋回バー8はビンディングプレート1に対して縦方向
に固定され、従ってビンディングピース2がスライドガ
イド4に沿って、横軸11の長孔状の受容部5によって
相応にストッパによって制限されるまで移動させられ
る。図2及び図3に明らかなように、旋回バー8を固定
した状態でのこのような移動が、旋回バー8の意図的な
旋回防止を実現する。図2に従って、ビンディングピー
ス2が矢印16の方向にビンディングプレート1の所属
の端部17に向かってスライドされると、図3に示され
るように、旋回防止部分12の旋回防止付加部13は旋
回バー8の係止切欠き14に係合する。ビンディングへ
の装着及び緊締レバー18(図1に図示)を介したビン
ディングの締め付けに際して、ビンディングピース2は
靴によってビンディングプレート1の所属の端部17に
向かって押厚されるので、ビンディングへの装着に際し
て旋回バー8の自動的な旋回防止が達成される。ビンデ
ィングピース2を調節するためには、靴がビンディング
からはずされ、これによってビンディングピース2が、
それぞれの旋回バー8を解放するために、互いに接近す
る方向に運動させられうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスキービンディングの上部からの概略
断面図である。
【図2】図1のII-II線に沿った概略断面図である。
【図3】図2に対応する、確保された旋回バーを有する
ビンディングピースの図である。
【符号の説明】
1 ビンディングプレート、 2 ビンディングピー
ス、 3 U字型保持部材、 4 スライドガイド、
5 縦縁ウェブ、 6 ガイド付加部、 7 係止装
置、 8 旋回バー、 9 歯付条片部、 10 対向
歯部、 11 横軸、 12 旋回防止部分、 13
旋回防止付加部分、 14 係止切欠き、15 長孔状
の受容部、 16 矢印、 17 端部、 18 緊締
レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキービンディングであって、ビンディ
    ングプレートのスライドガイド内に縦方向移動可能に保
    持されている少なくとも1つのビンディングピース、及
    び該ビンディングピースをビンディングプレートに対し
    てロックする係止装置を有しており、該係止装置が前記
    ビンディングプレートに設けられて、スライドガイドの
    縦方向に延びる歯付条片と歯付条片と協働する旋回バー
    とにより構成されており、該旋回バーが噛み合い係合の
    ためのロック位置とアンロック位置との間で、ビンディ
    ングピースの横軸を中心にして旋回可能に支持されてい
    てる形式のものにおいて、 旋回バー(8)が旋回バー(8)のロック位置におい
    て、スライドガイド(4)の縦方向にビンディングピー
    ス(2)に対して相対的に、ストッパによって制限され
    た状態でスライド可能であり、ビンディングプレートの
    所属の端部(17)から離れたストッパ位置において旋
    回防止部分(12)に係合するようになっていることを
    特徴とする、スキービンディング。
  2. 【請求項2】 旋回防止部分(12)が、スライド方向
    に突出した旋回防止付加部(13)と、該旋回防止付加
    部(13)を受容する、ビンディングピース(2)若し
    くは旋回バー(8)に設けられた係止切欠き(14)と
    により構成されている、請求項1記載のスキービンディ
    ング。
  3. 【請求項3】 旋回バー(8)に結合されていてかつ、
    両側で該旋回バー(8)を越えて突出した横軸(11)
    がビンディングピース(2)の長孔状の受容部(15)
    に係合している、請求項1又は2記載のスキービンディ
    ング。
JP2002346295A 2001-11-28 2002-11-28 ショートスキーのためのスキービンディング Pending JP2003169876A (ja)

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AT1858/2001 2001-11-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2368974A1 (fr) * 1976-11-02 1978-05-26 Beyl Jean Joseph Alfred Dispositif de fixation de ski

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