JP2003168920A - 位置合わせされたレンズを有するミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッケージ - Google Patents
位置合わせされたレンズを有するミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッケージInfo
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Abstract
効率が高く、小型化され、大量製造に適したミリメート
ル波ワイヤレス通信システム・パッケージを提供するこ
と。 【解決手段】基板11、パッケージ底板9、およびパッ
ケージ側壁7で構成されたパッケージ・コアに、1つの
平面集積アンテナを有するミリメートル波ワイヤレス通
信システム8が載置され、パッケージ側壁7にパッケー
ジ・リッド5がセメント6で固着され、パッケージ・リ
ッド5にレンズ・ホルダ3がセメント4で固着され、レ
ンズ・ホルダ3に誘電体レンズ1が、前記平面集積アン
テナに対向するように位置合わせされて、物理的に取り
付けられていることを特徴とするミリメートル波ワイヤ
レス通信システム・パッケージを構成する。
Description
関し、より詳細には、位置合わせされたレンズを有する
ミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッケージに
関する。
は、急速に伸びており、高度に集積化されたコスト効果
の高いパッケージング技術を必要とする。単数ないしは
複数のモノリシック・ミリメートル波集積回路、およ
び、単数ないしは複数の平面集積アンテナを有する集積
化されたシステムに関するパッケージング技術の抱える
大きな問題の1つは、単数ないしは複数のアンテナと外
部環境の間におけるエネルギ伝達の最適化である。
得ならびにその指向性の改善に多くの努力が向けられて
いる。F.フィリポビック(F.Filipovic)
ほか、S.ラマン(S.Raman)およびG.M.ラ
パイツ(G.M.Rebeiz)、あるいはF.コロン
(F.Colomb)ほか、といった複数の提唱者によ
って開発された1つのオリジナルの方法は、放射アンテ
ナを覆って配置された誘電体レンズを備え、当該誘電体
アンテナは、平面アンテナのウェーハと同じ誘電率を有
する。
集積アンテナの高い損失の主因である基板モードを除去
するという利点がある。しかしながら、A.ネトー
(A.Neto)によって明らかにされているように、
それによってアンテナのフィード源(feeding source)
にかなりの影響がもたらされることから、この方法は制
限を受ける。さらに、進歩した特定のシミュレーション
手段を必要とする。結局、この種の方法は、パッケージ
ングに不都合な大きな誘電体レンズの使用を必要とし、
それがモノリシック・ミリメートル波集積回路とともに
集積化される平面集積アンテナの高い集積レベルの達成
を拒む。
克服し、アンテナと外部環境の間におけるエネルギ伝達
効率が高く、小型化され、大量製造に適したミリメート
ル波ワイヤレス通信システム・パッケージを提供するこ
とを目的とする。
に、本発明は、請求項1に記載のように、パッケージ・
コアとパッケージ・リッドとを備えたミリメートル波ワ
イヤレス通信システム・パッケージであって、前記パッ
ケージ・コアには、1つの平面集積アンテナを有するミ
リメートル波ワイヤレス通信システムが載置され、前記
パッケージ・リッドにはレンズ・ホルダが固着され、前
記レンズ・ホルダには誘電体レンズが取り付けられ、前
記誘電体レンズが前記平面集積アンテナに対向するよう
に位置合わせされていることを特徴とする位置合わせさ
れたレンズを有するミリメートル波ワイヤレス通信シス
テム・パッケージを構成する。
に、パッケージ・コアとパッケージ・リッドとを備えた
ミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッケージで
あって、前記パッケージ・コアには、複数の平面集積ア
ンテナを有するミリメートル波ワイヤレス通信システム
が載置され、前記パッケージ・リッドには、前記平面集
積アンテナの個数に等しい個数のレンズ・ホルダが固着
され、各前記レンズ・ホルダには、それぞれ1個ずつの
誘電体レンズが取り付けられ、各前記誘電体レンズが、
それぞれ別個の前記平面集積アンテナに対向するように
位置合わせされていることを特徴とする位置合わせされ
たレンズを有するミリメートル波ワイヤレス通信システ
ム・パッケージを構成する。
環境の間におけるエネルギ伝達効率が高く、小型化さ
れ、大量製造に適したミリメートル波ワイヤレス通信シ
ステム・パッケージを提供することである。
数の誘電体レンズを物理的に単数ないしは複数のアンテ
ナから分離し、パッケージ・リッドすなわちパッケージ
の蓋部分に集積する。すなわち、平面集積アンテナベー
ス(antenna-based)のシステムのための精密位置合わ
せされた単数ないしは複数のレンズを有するパッケージ
を構成することにより、アンテナと外部環境の間におけ
るエネルギ伝達効率を高めること、システムの小型化を
達成すること、および大量製造に適したパッケージ構成
を提供することが可能となる。
までの距離、単数ないしは複数のレンズの大きさ、およ
び焦点距離は、フィード源に大きな影響を与えることな
く、しかも単数ないしは複数のアンテナの利得ならびに
その指向性をさらに改善するべく選択される。つまり、
システム内において、単数ないしは複数の平面集積アン
テナの位置が固定であるとすれば、ここで提案するパッ
ケージ構成は、任意の平面集積アンテナベースのミリメ
ートル波ワイヤレス集積化通信システムに適用すること
ができる。さらに、ここで提案する精密位置合わせシス
テムの構成ならびにその実装は簡単である。これら2つ
の理由から、本発明が提供するパッケージは大量製造に
適していると考えられる。
面集積アンテナに対向するように位置合わせされた単数
ないしは複数の小型の誘電体レンズ、言い換えれば直径
がアンテナの動作周波数と同じオーダもしくはその数倍
の、精密位置合わせされた単数ないしは複数の誘電体レ
ンズを用いることによって達成される。この種の単数な
いしは複数の誘電体レンズは、幾何光学の条件を満たさ
ないにもかかわらず、効果的にアンテナの利得ならびに
指向性を改善する。したがって、ここで考えている単数
ないしは複数の誘電体レンズは、単数ないしは複数のア
ンテナと周囲環境の間のエネルギ伝達の改善に効果的で
あり、しかもパッケージの集積化と両立し得る。
ス通信システムに特化され、精密位置合わせされたレン
ズを有する以下の3つの新しいパッケージ構成例を提案
する。 [実施例1]単一アンテナベースのミリメートル波ワイ
ヤレス通信システムのための誘電体レンズを有するパッ
ケージの一例として、1つの集積化された平面アンテナ
を有するミリメートル波ワイヤレスシステムのためのパ
ッケージを図1の(a)および(b)に示す。図1の
(a)は上面図であり、(b)は(a)に示された垂直
面A−A’における断面図である。
ケージ底板9、およびパッケージ側壁7で構成されたパ
ッケージ・コアに、1つの平面集積アンテナを有するミ
リメートル波ワイヤレス通信システム8が載置され、パ
ッケージ側壁7に、パッケージの蓋部分に相当する、パ
ッケージ・リッド5がセメント6で固着され、パッケー
ジ・リッド5にレンズ・ホルダ3がセメント4で固着さ
れ、レンズ・ホルダ3に誘電体レンズ1が物理的に取り
付けられている。さらに、誘電体レンズ1は凸レンズで
あり、上記平面集積アンテナに対向するように位置合わ
せされている。
ミリメートル波ワイヤレス通信システム8は、本発明に
おいては、単数ないしは複数のモノリシック・ミリメー
トル波(および/またはマイクロ波)集積回路から形成
されている。
テム8用に考えられるミリメートル波平面集積アンテナ
は、個別の集積回路とすることも可能であり、また多機
能集積回路の一部とすることも可能である。
るために、ミリメートル波ワイヤレス通信システム8の
平面集積アンテナに関連付けされたマーク3−1、3−
2、3−3、および3−4が備わっている。
においては、パッケージ・コアが、パッケージ側壁7、
基板11、およびパッケージ底板9によって構成されて
いる。基板11は、導電体ワイヤ11−1を含んでお
り、それによってミリメートル波ワイヤレス通信システ
ム8に対する充分な接続が実現する。基板11およびそ
の導電体ワイヤ11−1の製造に使用されている材料な
らびに技術は、必要とされる動作性能を実現させること
ができる。導電体ワイヤ11−1は、パッケージ底板9
の底面に形成されたビアホールを介して連絡されている
ことから、これによってパッケージの表面実装を行うこ
とができる。
の載置にワイヤ・ボンディング技術が使用されるパッケ
ージ・コアの構成においては、部分的にセメント10−
1が充填される穴10がパッケージ底板9に形成され
る。この穴10は、平面集積アンテナ・チップ、すなわ
ち前述の平面集積アンテナを有するチップの面積より小
さく、平面集積アンテナを水平に維持しつつ、それを固
着することができる。この特徴は、平面集積アンテナの
上方における誘電体レンズ1の精密位置合わせに役立
つ。
ケージ底板9、および基板11の製造に用いられる材料
を、コストおよび動作性能に応じて選択することができ
る。
においては、パッケージ・コアが、ワイヤ・ボンディン
グ技術を使用したミリメートル波ワイヤレス通信システ
ム8の載置を可能にする構成における一例として示され
ている。しかしながら、本発明の真意から逸脱すること
なく、別の技術、たとえばフリップ・チップ・ボンディ
ング等の使用が考えられることは明らかである。したが
って、パッケージ底板9および基板11に対する仕様の
変更は、本発明の範囲内に含まれることになる。
においては、パッケージ・コアが、一例としてパッケー
ジの表面実装を可能にする構成における態様により示さ
れている。しかしながら、本発明の真意から逸脱するこ
となく、別の構成、たとえばリードを用いた構成が考え
られることは明らかである。したがって、パッケージ側
壁7、パッケージ底板9、および基板11に対する仕様
の変更は、本発明の範囲内に含まれることになる。
ナの上方に、その焦点面が平面集積アンテナの面に対応
するように配置される。これによって、アンテナの利得
が向上し、アンテナと外部環境の間におけるエネルギ伝
達効率が高くなる。
らびに平面集積アンテナ・チップの厚さに関する正確な
知識が得られることから、このような構成とすることが
可能になる。
は、前述の平面集積アンテナのフィード源に大きな影響
を与えないように、充分に大いものが選択される。図3
は、リング・スロット・アンテナの上方に置かれた厚さ
1400μmの溶融石英層の、フィード源に対する影響
のシミュレーションを行った結果を示している。このシ
ミュレーションは、図2に示したアンテナ・モデルに従
って、ヒューレット・パッカードモーメンタム(Hew
lett Packard Momentum)電磁気
シミュレーション・ソフトウエアを使用して行なわれ
た。図2に示したデータは、最先端のミリメートル波集
積回路材料を用いた場合に適合している。ここで、一例
として選択した溶融石英は、誘電体レンズ製造用に可能
性のある材料の1つに対応する。この例に示した溶融石
英層の厚さは、本発明に適用可能な溶融石英レンズの厚
さの1つに対応する。
ド線の間に距離があり、その距離が誘電体層からフィー
ド線ヘの影響がほとんどないことを立証している。つま
り、平面集積アンテナの面からの距離を充分に大きく選
択した誘電体レンズ1が、アンテナフィード源に大きな
影響を与えることはない。したがって、パッケージ内に
おいて平面集積アンテナの位置が固定されているとすれ
ば、本発明は、1つの平面集積アンテナを有する任意の
ミリメートル波ワイヤレス通信システムに適用すること
ができる。この結果は、本発明が大量製造に適している
ことを示す。
ンテナの動作波長と同じオーダあるいはその数倍になる
ように選択できるとすることは、本発明のこの実施例の
一部として含まれる。この結果は、D.キシリンガム
(D.Kasi1ingam)ほかによって、誘電体ボ
ール・レンズに関して理論的に研究されており、また、
A.ヤマダ(A.Yamada)ほかによって、平凸石
英レンズを用いて実験的に立証されている。
00μm、焦点距離1367μmの溶融石英凸レンズを
組み合わせた図4のリング・スロット・アンテナの電界
放射パターンを示している。誘電体レンズから平面集積
アンテナの面までの距離は、213μmである。図5に
示した平面集積アンテナのみによる放射パターンと比較
すると、利得において約8dBの改善が、半値角におい
て約42°の改善が得られている。この例においては、
考察している平面集積アンテナの波長と同オーダの直径
を有する誘電体レンズを考えた。本発明によれば、これ
によって、誘電体レンズ1が大きさにおいて小型化され
たパッケージにおける集積化と両立可能であり、同時
に、平面集積アンテナと周囲環境のエネルギ伝達が改善
されることが立証された。
に、誘電体レンズ1は、レンズ・ホルダ3上にセメント
2によって物理的に取り付けられている。図1の(a)
および(b)の例においては、誘電体レンズ1の近傍に
おいてレンズ・ホルダ3の厚みが薄くなっており、レン
ズの性能に対するその影響が抑えられている。しかしな
がら、レンズ・ホルダ3の形状ならびに大きさが、図1
の(a)および(b)の例によって限定されることはな
い。本発明の真意から逸脱することなく、これ以外の形
状ないしは大きさを考慮し得ることは明らかである。し
たがって、レンズ・ホルダ3に対して行うことが可能な
仕様の変更は、本発明の範囲に含まれることになる。
したように、マーク3−1、3−2、3−3、および3
−4が備わり、それが平面集積アンテナに関連付けされ
たマークとの精密位置合わせに使用される。この精密位
置合わせは、パッケージ・リッド5がセメント6によっ
てパッケージ側壁7に固着された後に行なわれる。ただ
し、これらのマーク3−1、3−2、3−3、および3
−4の形状、大きさならびに位置は、図1の例に限定さ
れない。本発明の真意から逸脱することなく、このほか
の形状、大きさないしは位置を考え得ることは明らかで
ある。したがって、マーク3−1、3−2、3−3、お
よび3−4に対して行うことが可能な仕様の変更は、本
発明の範囲内に含まれる。マーク3−1、3−2、3−
3、および3−4と、平面集積アンテナに関連付けされ
たマークとの精密位置合わせの後、セメント4を用いて
レンズ・ホルダ3をパッケージ・リッド5に固着する。
から製造されることは、本発明のこの実施態様の一部に
含まれる。非金属の材料は、平面集積アンテナならびに
その周辺回路に対するレンズ・ホルダ3の影響を最小化
するために選択された。透明の材料は、レンズ・ホルダ
3のマーク3−1、3−2、3−3、および3−4と、
平面集積アンテナに関連付けされたマークとの精密位置
合わせを可能とするために選択された。 [実施例2]単一アンテナベースのミリメートル波ワイ
ヤレス通信システムのための誘電体レンズならびに精密
位置合わせシステムを有するパッケージの一例を図7、
図8の(a)、(b)、および(c)に示す。これは、
実施例1の拡張を表している。図7はシステムの上面図
であり、図8の(a)、(b)、および(c)は、それ
ぞれ、システムの、図7における垂直面A−A’、B−
B’およびC−C’における断面図を示している。
ケージ底板9、およびパッケージ側壁16で構成された
パッケージ・コアに、1つの平面集積アンテナを有する
ミリメートル波ワイヤレス通信システム8が載置され、
パッケージ側壁16にパッケージ・リッド12が、4本
の精密ネジ13−1、13−2、13−3、および13
−4によって固定され、パッケージ・リッド12にレン
ズ・ホルダ3がセメント4で固着され、レンズ・ホルダ
3に誘電体レンズ1が物理的に取り付けられている。さ
らに、誘電体レンズ1は凸レンズであり、上記平面集積
アンテナに対向するように位置合わせされている。
ミリメートル波ワイヤレス通信システム8は、本発明に
おいては、単数ないしは複数のモノリシック・ミリメー
トル波(および/またはマイクロ波)集積回路から形成
されている。
ジ・コアとパッケージ・リッド12に振り分けられた精
密位置合わせシステムを具備する。
ミリメートル波ワイヤレス通信システム8は、本発明に
従って、単数ないしは複数のモノリシック・ミリメート
ル波(および/またはマイクロ波)集積回路から形成さ
れている。上記のミリメートル波ワイヤレス通信システ
ム8用に考えられるミリメートル波平面集積アンテナ
は、個別の集積回路とすることも可能であり、また多機
能集積回路の一部とすることも可能である。誘電体レン
ズ1の精密位置合わせを補助するために、ミリメートル
波ワイヤレス通信システム8の平面集積アンテナに関連
付けされたマークが備わっている。
・コアにも、パッケージ側壁16、基板11、およびパ
ッケージ底板9が含まれている。パッケージ底板9およ
び基板11の構成は、実施例1において説明したものと
同一である。これにおいても導電体ワイヤ11−1が、
パッケージ底板9の底面に形成されたビアホールを介し
て連絡されていることから、これによってパッケージの
表面実装を行うことができる。
の載置にワイヤ・ボンディング技術が使用されるパッケ
ージ・コアの構成においては、部分的にセメント10−
1が充填される穴10がパッケージ底板9に形成され
る。この穴10は、平面集積アンテナ・チップ、すなわ
ち前述の平面集積アンテナを有するチップの面積より小
さく、平面集積アンテナを水平に維持しつつ、それを固
着することができる。この特徴は、平面集積アンテナの
上方における誘電体レンズ1の精密位置合わせに役立
つ。
11、およびパッケージ側壁16の製造に用いられる材
料を、コストおよび動作性能に応じて選択することがで
きる。
(c)に示した実施例においては、パッケージ・コア
が、ワイヤ・ボンディング技術を使用したミリメートル
波ワイヤレス通信システムの載置を可能にする構成にお
ける一例として示されている。しかしながら、本発明の
真意から逸脱することなく、別の技術、たとえばフリッ
プ・チップ・ボンディング等の使用が考えられることは
明らかである。したがって、パッケージ底板9および基
板11に対して行なわれる仕様の変更は、本発明の範囲
内に含まれることになる。
(c)に示した実施例においては、パッケージ・コア
が、一例としてパッケージの表面実装を可能にする構成
における態様により示されている。しかしながら、本発
明の真意から逸脱することなく、別の構成、たとえばリ
ードを用いた構成が考えられることは明らかである。し
たがって、パッケージ底板9、基板11、およびパッケ
ージ側壁16に対して行なわれる仕様の変更は、本発明
の範囲内に含まれることになる。
に、誘電体レンズ1が、前述の平面集積アンテナの上方
に、その焦点面が平面集積アンテナの面に対応するよう
に配置される。これによって、アンテナの利得が向上
し、アンテナと外部環境の間におけるエネルギ伝達効率
が高くなる。これにおいても、集束誘電体レンズ1の焦
点距離は、前述の平面集積アンテナのフィード源に大き
な影響を与えないように、充分に大いものが選択され
る。したがって、パッケージ内において平面集積アンテ
ナの位置が固定されているとすれば、提案の発明は、1
つの平面集積アンテナを有する任意のミリメートル波ワ
イヤレス通信システムに適用することができる。この結
果は、本発明が大量製造に適していることを示す。
に、誘電体レンズを、その直径が平面集積アンテナの動
作波長と同じオーダあるいはその数倍になるように選択
できるとすることは、本実施例の一部として含まれる。
能である。この場合においては、考察している平面集積
アンテナの波長と同位の直径を有する誘電体レンズを考
えた。本発明によれば、これによって、誘電体レンズ1
が大きさにおいて小型化されたパッケージにおける集積
化と両立可能であり、その一方、平面集積アンテナと周
囲環境のエネルギ伝達が改善されることが立証された。
じ方法に従って、セメント2によってレンズ・ホルダ3
上に物理的に取り付けられている。図7、図8の(a)
および(b)の例においては、誘電体レンズ1の近傍に
おいてレンズ・ホルダ3の厚みが薄くなっており、レン
ズのパフォーマンスに対するその影響が抑えられてい
る。しかしながら、レンズ・ホルダ3の形状ならびに大
きさが、図7、図8の(a)および(b)の例によって
限定されることはない。本発明の真意から逸脱すること
なく、これ以外の形状ないしは大きさを考慮し得ること
は明らかである。したがって、レンズ・ホルダ3に対し
て行うことが可能な仕様の変更は、本発明の範囲に含ま
れることになる。
−2、3−3、および3−4が備わり、それが平面集積
アンテナに関連付けされたマークとの精密位置合わせに
使用される。ただし、これらのマーク3−1、3−2、
3−3、および3−4の形状、大きさならびに位置は、
図8の例に限定されない。本発明の真意から逸脱するこ
となく、このほかの形状、大きさないしは位置を考え得
ることは明らかである。したがって、マーク3−1、3
−2、3−3、および3−4に対して行うことが可能な
仕様の変更は、本発明の範囲内に含まれる。マーク3−
1、3−2、3−3、および3−4と、平面集積アンテ
ナに関連付けされたマークとの精密位置合わせの後、セ
メント4を用いてレンズ・ホルダ3をパッケージ・リッ
ド12に固着させる。
と同様に、このレンズ・ホルダ3が非金属の透明材料か
ら製造されることは、本実施例の一部に含まれる。
ジ・リッド12を貫通し、パッケージ側壁16にねじ込
まれる4本の精密ネジ13−1、13−2、13−3、
および13−4からなる。これらの4本のネジ13−
1、13−2、13−3、および13−4は、パッケー
ジ側壁16に埋め込まれた4つの螺旋バネ15−1、1
5−2、15−3、および15−4のそれぞれと組み合
わされ、平面集積アンテナとの関係から誘電体レンズ1
の垂直位置を設定することを可能にする。垂直精密位置
合わせは、アンテナレンズ・アッセンブリから最大ピー
ク電力が放射されたときに達成される。この精密位置合
わせは、レンズ・ホルダ3をパッケージ・リッド12に
固着した後に行なわれる。パッケージ・リッド12は、
誘電体レンズ1の水平方向の変位が生じないように、パ
ッケージ側壁16上において調整される必要がある。パ
ッケージ・コアに対するパッケージ・リッド12の固定
は、小さい4本の精密ネジ14−1、14−2、14−
3、および14−4によって実行される。 [実施例3]マルチアンテナべースのミリメートル波ワ
イヤレス通信システムのための複数の誘電体レンズおよ
び精密位置合わせシステムを有するパッケージの一例を
図9、図10の(a)および(b)に示す。これは、パ
ッケージが複数の精密位置合わせされたレンズを含み、
実施例2においてミリメートル波ワイヤレス通信システ
ムに複数の平面集積アンテナを持たせたその拡張であ
る。
ケージ底板23、およびパッケージ側壁16で構成され
たパッケージ・コアに、複数の平面集積アンテナを有す
るミリメートル波ワイヤレス通信システム22が載置さ
れ、パッケージ側壁16にパッケージ・リッド21が、
4本の精密ネジ13−1、13−2、13−3、および
13−4によって固定され、パッケージ・リッド21に
レンズ・ホルダ19−1および19−2が、それぞれ、
セメント21−1および21−2で固着され、レンズ・
ホルダ19−1および19−2に、それぞれ、誘電体レ
ンズ17−1および17−2が物理的に取り付けられて
いる。さらに、誘電体レンズ17−1および17−2は
凸レンズであり、それぞれ、別個の上記平面集積アンテ
ナに対向するように位置合わせされている。
ジ・コアとパッケージ・リッド21に振り分けられた精
密位置合わせシステムを具備する。
ミリメートル波ワイヤレス通信システム22は、本発明
に従って、単数ないしは複数のモノリシック・ミリメー
トル波(および/またはマイクロ波)集積回路から形成
されている。上記のミリメートル波ワイヤレス通信シス
テム22用に考えられるミリメートル波平面集積アンテ
ナは、個別の集積回路とすることも可能であり、また多
機能集積回路の一部とすることも可能である。誘電体レ
ンズ17−1および17−2の精密位置合わせを補助す
るために、ミリメートル波ワイヤレス通信システム22
の平面集積アンテナに関連付けされたマークが備わって
いる。
ナの数ならびにそれに対応する誘電体レンズおよびレン
ズ・ホルダの数は、図9、図10の(a)および(b)
に示した2つに限定されず、任意の複数であってよいこ
とはいうまでもない。また、本実施例において使用され
るネジの個数も任意の複数であってよいことはいうまで
もない。
ッケージ・コアにも、パッケージ側壁16、基板11、
およびパッケージ底板23が含まれている。パッケージ
側壁16および基板11の構成は、実施例2において説
明したものと同一である。また、これにおいても導電体
ワイヤ11−1が、パッケージ底板23の底面に形成さ
れたスルーホールを介して連絡されていることから、こ
れによってパッケージの表面実装を行うことができる。
2の載置にワイヤ・ボンディンク技術が使用されるパッ
ケージ・コアの構成においては、部分的にセメント24
−1が充填される複数個の穴24がパッケージ底板23
に形成される。これらの穴24は、平面集積アンテナ・
チップ、すなわち前述の平面集積アンテナを有するチッ
プの下側に、平面集積アンテナを水平に維持しつつ、そ
れを固着することができるように分布されている。この
特徴は、平面集積アンテナの上方における誘電体レンズ
17−1および17−2の精密位置合わせに役立つ。
壁16、およびパッケージ底板23の製造に用いられる
材料を、コストおよび動作性能に応じて選択することが
できる。
た実施例においては、パッケージ・コアが、ワイヤ・ボ
ンディング技術を使用したミリメートル波ワイヤレス通
信システムの載置を可能にする構成における一例として
示されている。しかしながら、本発明の真意から逸脱す
ることなく、別の技術、たとえばフリップ・チップ・ボ
ンディング等の使用が考えられることは明らかである。
したがって、部品11および23に対して行なわれる仕
様の変更は、本発明の範囲内に含まれることになる。
た実施例においては、パッケージ・コアが、一例として
パッケージの表面実装を可能にする構成における態様に
より示されている。しかしながら、本発明の真意から逸
脱することなく、別の構成、たとえばリードを用いた構
成が考えられることは明らかである。したがって、基板
11、パッケージ側壁16、およびパッケージ底板23
に対して行なわれる仕様の変更は、本発明の範囲内に含
まれることになる。
に、誘電体レンズ17−1および17−2が、対応する
平面集積アンテナの上方に、それぞれの焦平面が平面集
積アンテナの面に対応するように配置される。これによ
って、アンテナの利得が向上し、アンテナと外部環境の
間におけるエネルギ伝達効率が高くなる。集束誘電体レ
ンズ17−1および17−2の焦点距離は互いに等し
く、これにおいても、前述の平面集積アンテナのフィー
ド源に大きな影響を与えないように、充分に大きいもの
が選択される。パッケージ内において平面集積アンテナ
の位置が固定されているとすれば、提案の発明は、複数
の平面集積アンテナを有する任意のミリメートル波ワイ
ヤレス通信システムに適用することができる。この結果
は、提案の発明が大量製造に適していることを示す。
に、誘電体レンズを、その直径が平面集積アンテナの動
作波長と同じオーダあるいはその数倍になるように選択
できるとすることは、それは本実施例の一部として含ま
れる。
能である。この例においては、考察している平面集積ア
ンテナの波長と同位の直径を有する誘電体レンズを考え
た。提案の発明によれば、これによって、誘電体レンズ
17−1および17−2が大きさにおいて小型化された
パッケージにおける集積化と両立可能であり、その一
方、平面集積アンテナと周囲環境のエネルギ伝達が改善
されることが立証された。
たように、誘電体レンズ17−1および17−2は、セ
メント18−1および18−2によってレンズ・ホルダ
19−1および19−2上に物理的に取り付けられてい
る。この場合に、誘電体レンズ17−1および17−2
の近傍においてレンズ・ホルダ19−1および19−2
の厚みが薄くなっており、レンズの動作特性に対するそ
の影響が抑えられている。しかしながら、レンズ・ホル
ダ19−1および19−2の形状ならびに大きさが、図
9、図10の(a)および(b)に示した例によって限
定されることはない。本発明の真意から逸脱することな
く、これ以外の形状ないしは大きさを考慮し得ることは
明らかである。したがって、レンズ・ホルダ19−1お
よび19−2に対して行うことが可能な仕様の変更は、
本発明の範囲に含まれることになる。
は、マーク19−1−1、19−1−2、19−1−
3、ならびに19−1−4、および19−2−1、19
−2−2、19−2−3、ならびに19−2−4が備わ
り、それが平面集積アンテナに関連付けされたマークと
の精密位置合わせに使用される。ただし、これらのマー
ク19−1−1、19−1−2、19−1−3、ならび
に19−1−4、および19−2−1、19−2−2、
19−2−3、ならびに19−2−4の形状、大きさな
らびに位置は、図9の例に限定されない。本発明の真意
から逸脱することなく、このほかの形状、大きさないし
は位置を考え得ることは明らかである。したがって、マ
ーク19−1−1、19−1−2、19−1−3、なら
びに19−1−4、および19−2−1、19−2−
2、19−2−3、ならびに19−2−4に対して行う
ことが可能な仕様の変更は、本発明の範囲内に含まれ
る。マーク19−1−1、19−1−2、19−1−
3、ならびに19−1−4、および19−2−1、19
−2−2、19−2−3、ならびに19−2−4と、平
面集積アンテナに関連付けされたマークとの精密位置合
わせの後、セメント20−1および20−2を用いてレ
ンズ・ホルダ19−1および19−2をパッケージ・リ
ッド21に固着させる。
合と同様に、このレンズ・ホルダ19−1および19−
2が非金属の透明材料から製造されることは、本実施例
の一部に含まれる。
テムは、実施例2における垂直精密位置合わせシステム
とまったく同じである。この精密位置合わせは、レンズ
・ホルダ19−1および19−2をパッケージ・リッド
21に固着した後に行なわれる。パッケージ・コアに対
するパッケージ・リッド21の固定は、大きさの小さい
4本の精密ネジ14−1、14−2、14−3、および
14−4によって提供される。
境の間におけるエネルギ伝達効率が高く、小型化され、
大量製造に適したミリメートル波ワイヤレス通信システ
ム・パッケージを提供することができる。
み込むことにより、アンテナと外部環境の間におけるエ
ネルギ伝達効率が高く、大量製造に適したミリメートル
波の通信機をコンパクトで簡単な構成によって実現させ
ることが可能となる。
・アンテナベースのミリメートル波ワイヤレス通信シス
テムに特化されたパッケージを示した図であり、(a)
は平面図であり、(b)は、(a)の垂直面A−A’に
おける断面図である。
厚さ1400μmの溶融石英層の、フィード源に対する
影響を調べるために使用したモデルを示す概要図であ
る。リング・スロット・アンテナは、溶融石英層のない
場合に中心周波数Fc=59.2GHzにおける反射減
衰量が最小となるように前もって設計されたものであ
る。
ト・アンテナの上方に置かれた厚さ1400μmの溶融
石英層の、フィード源に対する影響を調べたグラフであ
る。このグラフは、溶融石英層とフィード源を分離する
エア・層の厚さtに対する、リング・スロット・アンテ
ナの中心周波数Fcの変化を示している。
減衰量が最小となるように設計された平面集積リング・
スロット・アンテナのモデルを示す概要図である。
テナの電界放射パターンを示したチャートである。
点距離1367μmの溶融石英等凸レンズを組み合わせ
た図5のリング・スロット・アンテナの電界放射パター
ンを示したチャートである。誘電体レンズから平面集積
アンテナの面までの距離は213μmである。
わせシステムを有する単一アンテナベースのミリメート
ル波ワイヤレス通信システム用のパッケージを示した上
面図である。
ステム用のパッケージの断面を示した図であり、
(a)、(b)、および(c)は、それぞれ、図7の垂
直面A−A’、B−B’、およびC−C’における断面
図である。
る複数アンテナべースのミリメートル波ワイヤレス通信
システムに特化されたパッケージを示した上面図であ
る。このパッケージは、平面集積アンテナと同数の精密
位置合わせされた誘電体レンズを有する。
システム用のパッケージの断面を示した図であり、
(a)および(b)は、それぞれ、図9の垂直面D−
D’およびE−E’における断面図である。このパッケ
ージは、平面集積アンテナと同数の精密位置合わせされ
た誘電体レンズを有する。
ダ、3−1〜3−4…マーク、4…セメント、5…パッ
ケージ・リッド、6…セメント、7…パッケージ側壁、
8…ミリメートル波ワイヤレス通信システム、9…パッ
ケージ底板、10…穴、10−1…セメント、11…基
板、11−1…導電体ワイヤ、12…パッケージ・リッ
ド、13−1〜13−4…精密ネジ、14−1〜14−
4…精密ネジ、15−1〜15−4…螺旋バネ、16…
パッケージ側壁、17−1、17−2…誘電体レンズ、
18−1、18−2…セメント、19−1、19−2…
レンズ・ホルダ、19−1−1〜19−1−4、19−
2−1〜19−2−4…マーク、20−1、20−2…
セメント、21…パッケージ・リッド、22…ミリメー
トル波ワイヤレス通信システム、23…パッケージ底
板、24…穴、24−1…セメント。
Claims (2)
- 【請求項1】パッケージ・コアとパッケージ・リッドと
を備えたミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッ
ケージであって、 前記パッケージ・コアには、1つの平面集積アンテナを
有するミリメートル波ワイヤレス通信システムが載置さ
れ、 前記パッケージ・リッドにはレンズ・ホルダが固着さ
れ、 前記レンズ・ホルダには誘電体レンズが取り付けられ、 前記誘電体レンズが前記平面集積アンテナに対向するよ
うに位置合わせされていることを特徴とする位置合わせ
されたレンズを有するミリメートル波ワイヤレス通信シ
ステム・パッケージ。 - 【請求項2】パッケージ・コアとパッケージ・リッドと
を備えたミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッ
ケージであって、 前記パッケージ・コアには、複数の平面集積アンテナを
有するミリメートル波ワイヤレス通信システムが載置さ
れ、 前記パッケージ・リッドには、前記平面集積アンテナの
個数に等しい個数のレンズ・ホルダが固着され、 各前記レンズ・ホルダには、それぞれ1個ずつの誘電体
レンズが取り付けられ、 各前記誘電体レンズが、それぞれ別個の前記平面集積ア
ンテナに対向するように位置合わせされていることを特
徴とする位置合わせされたレンズを有するミリメートル
波ワイヤレス通信システム・パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001364008A JP2003168920A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 位置合わせされたレンズを有するミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001364008A JP2003168920A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 位置合わせされたレンズを有するミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003168920A true JP2003168920A (ja) | 2003-06-13 |
Family
ID=19174256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001364008A Pending JP2003168920A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 位置合わせされたレンズを有するミリメートル波ワイヤレス通信システム・パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003168920A (ja) |
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