JP2003168310A - バックライトユニット - Google Patents

バックライトユニット

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Publication number
JP2003168310A
JP2003168310A JP2001369964A JP2001369964A JP2003168310A JP 2003168310 A JP2003168310 A JP 2003168310A JP 2001369964 A JP2001369964 A JP 2001369964A JP 2001369964 A JP2001369964 A JP 2001369964A JP 2003168310 A JP2003168310 A JP 2003168310A
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JP
Japan
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lamp
prism
backlight unit
light
heat
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Withdrawn
Application number
JP2001369964A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Nakamura
浩積 中村
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Harison Toshiba Lighting Corp
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Publication date
Application filed by Harison Toshiba Lighting Corp filed Critical Harison Toshiba Lighting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプの発する光の有効利用が図れ、明るい
バックライト効果が得られ、また放熱性にも優れたバッ
クライトユニットを提供する。 【解決手段】 放電ランプ100の背方周部にプリズム
材108を配置することにより、プリズム材によってラ
ンプから背方周辺に放射される光を屈折させてランプ前
方に導き、ランプ前方へ放出させることによってバック
ライト効果を向上し、またランプ背方周部の発熱をプリ
ズム材に熱伝達させて放熱し、熱のこもりも少なくす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリズム効果を利
用したバックライトユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のバックライトユニットを示
している。この従来例は、エッジ型バックライトユニッ
トであり、光源である冷陰極放電ランプ又はRGBの色
光を放射する希ガスランプ100の円周方向に近接する
ようにリフレクタシート又は光反射特性を持つ板材、樹
脂成型品等のリフレクタ101を装着し、又は設置して
いる。そしてこれらのランプ100とリフレクタ101
とを透明導光板102のエッジに近接して配置し、上下
から反射シート103、拡散シート104、レンズシー
ト105を挟み込む形で配列した構造である。
【0003】また、図7に示す直下型バックライトユニ
ットも知られている。この直下型バックライトは、反射
ケース201に光源として複数本の冷陰極放電ランプ又
はRGBの色光を放射する希ガスランプ200を並列す
るように収容し、バックフレーム202とフロントフレ
ーム203で補強した構造である。反射ケース201内
には、ランプの背面に近接又は接触するように光反射作
用のあるリフレクタシート又は板材、樹脂成型品を収容
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のバッ
クライトユニットには、次のような技術的な問題点があ
った。すなわち、バックライトユニットの薄型化による
ランプ径の細管化、ユニットの少消費電力化等によりラ
ンプ本数の削減の要求がある。反面、有効発光範囲の拡
大、タッチパネル液晶による透過率の低下などによりさ
らなる光量増加が求められている。このため、高額な光
学・偏光シートを使用しなければならない。
【0005】また反射光の使用方法として、図2
(a)、図5(a)に示すように、反射作用のあるリフ
レクタシート又は板材、樹脂成型品のリフレクタ10
1,201をランプ100,200の下方に装着又は設
置してランプ反射光110,210を利用しているが、
拡散量が多く、ランプ前方への光放射量が十分でない問
題点があった。
【0006】さらに、エッジ型バックライトユニットの
場合、図3(a)に示すようにランプ100の周面に直
接に熱伝導する物質が存在していないため、ランプ10
0で発生した熱が空気を介して放熱されることになり、
熱がこもりやすい問題点もあった。なお、106はラン
プ端部を固定するゴムホルダーである。
【0007】本発明はこのような従来の技術的課題に鑑
みてなされたもので、ランプの発する光の有効利用が図
れ、明るいバックライト効果が得られ、また放熱性にも
優れたバックライトユニットを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、冷陰
極ランプを使用するバックライトユニットにおいて、前
記ランプの背方周部にプリズム材を配置したことを特徴
とするものである。
【0009】請求項2の発明は、希ガスランプを使用す
るランプユニットにおいて、前記ランプの背方周辺部に
プリズム材を配置したことを特徴とするものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2のバッ
クライトユニットにおいて、前記ランプの背方周部にお
いて当該ランプの周面に沿う形状の条溝を穿ったプリズ
ム材を配置し、前記ランプを当該プリズム体にその光放
出側面だけが露出する状態で嵌め込んだことを特徴とす
るものであり、請求項1〜3の発明のバックライトユニ
ットでは、プリズム材によって冷陰極ランプから背方周
辺に放射される光を屈折させてランプ前方に導き、ラン
プ前方へ放出させることによってバックライト効果を向
上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1および図2(b)は、本発明の
第1の実施の形態のエッジ型バックライトユニットの構
成を示している。この実施の形態のバックライトユニッ
トは、ランプ100の背方周部の湾曲とほぼ同様に凹湾
する曲面形状の条溝107が形成されたプリズム反射ケ
ース108をリフレクタ101の内部に設置し、これを
ランプ100の背方周部に対向するように配置した構造
である。
【0012】なお、本実施の形態のバックライトユニッ
トは、図6に示した従来例と同様、ランプ100とリフ
レクタ101とを透明導光板102のエッジに近接して
配置し、上下から反射シート103、拡散シート10
4、レンズシート105を挟み込むバックライトユニッ
トを組み立てる。
【0013】上記のプリズム反射ケース108は、ラン
プ100の背部に台形形状又はプリズム効果が出る形状
で、ランプ100の屈折率1.4(石英ガラスの屈折
率)と近似しない屈折率を持つ高透明な樹脂材である。
【0014】これにより、本実施の形態のエッジ型バッ
クライトユニットでは、図2(b)及び図3(b)に示
したように、ランプ100から背方周辺に放射される光
110をプリズム反射ケース108によって屈折させて
ランプ100の前方へ導いて透明導光板103のエッジ
に入射させることができ、高いバックライト効果が得ら
れる。また、光の大部分がランプ100の前方に放射さ
れるようになり、さらにランプ100とプリズム材とが
密着していないため、熱がリフレクタ101の内部にこ
もることが少なくなり、部材等の変色・変形を防止する
ことができる。
【0015】次に、本発明の第2の実施の形態を、図4
及び図5(b)を用いて説明する。第2の実施の形態の
直下型バックライトユニットは、並列されたランプ20
0ごとにその背方周部に密着する形状の条溝204の形
成されたプリズム反射ケース205を反射ケース201
内に設置し、各プリズム反射ケース205にランプ20
0各々の背部を密着受持させる構造である。そして、ラ
ンプ200を収容した反射ケース201をバックフレー
ム202とフロントフレーム203によって補強して直
下型バックライトユニットを組み立てる。
【0016】この第2の実施の形態においても、プリズ
ム反射ケース205の形状、材質は、第1の実施の形態
と同様であり、ランプ100の背部に台形形状又はプリ
ズム効果が出る形状で、ランプ100の屈折率1.4
(石英ガラスの屈折率)と近似しない屈折率を持つ高透
明な樹脂材である。
【0017】これにより、第2の実施の形態のバックラ
イトユニットでは、図5(b)に示したように、ランプ
200から背方周辺に放射される光210をプリズム反
射ケース205によって屈折させてランプ200の前方
へ導いて放射させることができ、高いバックライト効果
が得られる。また、光の大部分がランプ200の前方に
放射されるようになり、さらにランプ200とプリズム
反射ケースとが密着しているため、熱が反射ケース20
1の内部にこもることも少なくなり、部材等の変色・変
形を防止することができる。
【0018】なお、上記の両実施の形態において、プリ
ズム反射ケースに弾性のある材料、例えば透明シリコー
ンを使用すれば、ランプに対するクッション材になり、
ランプを保護することができるようになる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ランプか
ら背方周辺に放射される光をプリズム材によって屈折さ
せてランプの前方へ導いて放射させることができ、高い
バックライト効果が得られ、また、光の大部分がランプ
の前方に放射されるようになるので、熱がランプ収容部
材の内部にこもることも少なく、部材等の変色・変形を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のエッジ型バックラ
イトユニットの分解斜視図。
【図2】従来例と第1の実施の形態の光反射、放射特性
を示す断面図。
【図3】従来例と第1の実施の形態の熱伝達特性を示す
平面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の直下型バックライ
トユニットの分解斜視図。
【図5】従来例と第2の実施の形態の光反射、放射特性
を示す断面図。
【図6】従来のエッジ型バックライトユニットの分解斜
視図。
【図7】従来の直下型バックライトユニットの分解斜視
図。
【符号の説明】
100 ランプ 101 リフレクタ 102 導光板 103 反射シート 104 拡散シート 105 レンズシート 107 条溝 108 プリズム反射ケース 200 ランプ 201 反射ケース 202 バックフレーム 203 フロントフレーム 204 条溝 205 プリズム反射ケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷陰極ランプを使用するバックライトユ
    ニットにおいて、前記ランプの背方周部にプリズム材を
    配置したことを特徴とするバックライトユニット。
  2. 【請求項2】 希ガスランプを使用するランプユニット
    において、前記ランプの背方周部にプリズム材を配置し
    たことを特徴とするバックライトユニット。
  3. 【請求項3】 前記ランプの背方周部において当該ラン
    プの周面に沿う形状の条溝を穿ったプリズム材を配置
    し、前記ランプを当該プリズム体にその光放出側面だけ
    が露出する状態で嵌め込んだことを特徴とする請求項1
    又は2に記載のバックライトユニット。
JP2001369964A 2001-12-04 2001-12-04 バックライトユニット Withdrawn JP2003168310A (ja)

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JP2001369964A JP2003168310A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 バックライトユニット

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ID=19179273

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7645063B2 (en) 2004-06-30 2010-01-12 Lg Display Co., Ltd. Backlight unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7645063B2 (en) 2004-06-30 2010-01-12 Lg Display Co., Ltd. Backlight unit

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Effective date: 20041019

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Effective date: 20070720

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