JP2003168071A - 2次元バーコードの読み取り方法 - Google Patents
2次元バーコードの読み取り方法Info
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 40
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 101000795655 Canis lupus familiaris Thymic stromal cotransporter homolog Proteins 0.000 description 1
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/14—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light
- G06K7/1404—Methods for optical code recognition
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Abstract
(57)【要約】
【課題】2次元バーコードの読み取り装置本体の小型化
及び読み取り処理の高速化を図る。 【解決手段】紙片等に印刷された2次元バーコードを、
エリアセンサを用いて撮影し、かかるエリアセンサから
得られた2次元バーコードの画像に対して、射影変換に
よる歪み補正を施すステップ102と、画像に現れた明
るさ斑補正を施すステップ103と、2つのステップに
より補正された2次元バーコードの画像データに基づい
て2次元バーコードのデコードを行うステップ104、
を含む。
及び読み取り処理の高速化を図る。 【解決手段】紙片等に印刷された2次元バーコードを、
エリアセンサを用いて撮影し、かかるエリアセンサから
得られた2次元バーコードの画像に対して、射影変換に
よる歪み補正を施すステップ102と、画像に現れた明
るさ斑補正を施すステップ103と、2つのステップに
より補正された2次元バーコードの画像データに基づい
て2次元バーコードのデコードを行うステップ104、
を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元バーコード
の読み取り方法に関するものであり、特に、読み取り装
置の小型化を可能にすると共に、読み取りスピードを向
上させる2次元バーコードの読み取り方法に関する。
の読み取り方法に関するものであり、特に、読み取り装
置の小型化を可能にすると共に、読み取りスピードを向
上させる2次元バーコードの読み取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2次元バーコードの一種として、米国の
インタクタ・ラブズ・リミテッド社によって開発された
インタクタコード(INTACTA CODE)が知られている。こ
のインタクタコードは、2次元の白黒のドットパターン
から成るものであり、1次元バーコードに比して飛躍的
に高密度の情報記録が可能である。そこで、このインタ
クタコードが印刷等された紙片を一種の情報記録媒体と
して利用し、音楽データ、画像データ、文字データなど
のマルチメディア情報を暗号化して記録することが可能
になった。インタクタコードの情報量は、ドットパター
ンの密度によって変化し、ドット(画素ともいう)が細
かい程、多くの情報量を記録することができる。
インタクタ・ラブズ・リミテッド社によって開発された
インタクタコード(INTACTA CODE)が知られている。こ
のインタクタコードは、2次元の白黒のドットパターン
から成るものであり、1次元バーコードに比して飛躍的
に高密度の情報記録が可能である。そこで、このインタ
クタコードが印刷等された紙片を一種の情報記録媒体と
して利用し、音楽データ、画像データ、文字データなど
のマルチメディア情報を暗号化して記録することが可能
になった。インタクタコードの情報量は、ドットパター
ンの密度によって変化し、ドット(画素ともいう)が細
かい程、多くの情報量を記録することができる。
【0003】例えば、1次元バーコードは各種の商品に
付されることにより、商品の在庫管理や販売管理に利用
されている。しかし、記録可能な情報量が少ないため
に、例えば商品の検索コードしか記録できない。このた
め、この検索コードに基づいてデータベースをアクセス
し、データベース内に蓄積された大量の商品情報を得て
いた。
付されることにより、商品の在庫管理や販売管理に利用
されている。しかし、記録可能な情報量が少ないため
に、例えば商品の検索コードしか記録できない。このた
め、この検索コードに基づいてデータベースをアクセス
し、データベース内に蓄積された大量の商品情報を得て
いた。
【0004】これに対して、インタクタコードの有する
情報量は1cm2の中に、例えば400バイトから50
0バイトであることから、一枚の紙片に大量の商品情報
を記録することが可能になり、外部のデータベースを設
ける必要がなくなる等の利点がある。
情報量は1cm2の中に、例えば400バイトから50
0バイトであることから、一枚の紙片に大量の商品情報
を記録することが可能になり、外部のデータベースを設
ける必要がなくなる等の利点がある。
【0005】従来、紙片上に印刷されたインタクタコー
ドの読み取りにはスキャナ等のラインセンサが用いられ
ていた。そして、ラインセンサによって読み取られたイ
ンタクタコードは、デジタルデータ化された後、例えば
パーソナルコンピュータに取り込まれ、再生プログラム
が実行されることにより、このインタクタコードを元の
記録情報に再生していた。なお、インタクタコードの再
生プログラムは、今日インターネットを通じて広く配布
されている。
ドの読み取りにはスキャナ等のラインセンサが用いられ
ていた。そして、ラインセンサによって読み取られたイ
ンタクタコードは、デジタルデータ化された後、例えば
パーソナルコンピュータに取り込まれ、再生プログラム
が実行されることにより、このインタクタコードを元の
記録情報に再生していた。なお、インタクタコードの再
生プログラムは、今日インターネットを通じて広く配布
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように紙片上に印刷されたインタクタコードの読み取
りにはスキャナ等のラインセンサが用いられていたため
に、ラインセンサ自体を動かす駆動回路が必要であるな
ど、読み取り装置が複雑かつ大規模になると共に、一ラ
イン毎に読み取るため、読み取りスピードが非常に遅く
なるという問題点があった。
たように紙片上に印刷されたインタクタコードの読み取
りにはスキャナ等のラインセンサが用いられていたため
に、ラインセンサ自体を動かす駆動回路が必要であるな
ど、読み取り装置が複雑かつ大規模になると共に、一ラ
イン毎に読み取るため、読み取りスピードが非常に遅く
なるという問題点があった。
【0007】そこで、本発明者はインタクタコードの読
み取りにエリアセンサを用いることにより、読み取り装
置を小型化すると共に、読み取りスピードを向上させる
という着想に到った。
み取りにエリアセンサを用いることにより、読み取り装
置を小型化すると共に、読み取りスピードを向上させる
という着想に到った。
【0008】ところが、読み取り装置の小型化を図るた
めにエリアセンサに装着されたレンズの焦点距離を短く
すると、撮影されたインタクタコードの画像に歪みや明
るさ斑が生じてしまうため、正確な記録情報が再生でき
ないという問題があった。これを解決するには、レンズ
の焦点距離を長くするか、インタクタコードの情報量を
少なくすることが考えられるが、前者は読み取り装置の
大型化及び高価格化を招き、後者はインタクタコードの
特徴を損なうこととなる。
めにエリアセンサに装着されたレンズの焦点距離を短く
すると、撮影されたインタクタコードの画像に歪みや明
るさ斑が生じてしまうため、正確な記録情報が再生でき
ないという問題があった。これを解決するには、レンズ
の焦点距離を長くするか、インタクタコードの情報量を
少なくすることが考えられるが、前者は読み取り装置の
大型化及び高価格化を招き、後者はインタクタコードの
特徴を損なうこととなる。
【0009】本発明は、上述した従来技術の課題に鑑み
て為されたものであり、その目的はインタクタコードの
読み取り装置を小型化すると共に、読み取りスピードを
向上させることである。
て為されたものであり、その目的はインタクタコードの
読み取り装置を小型化すると共に、読み取りスピードを
向上させることである。
【0010】また、本発明の他の目的は、近焦点レンズ
が装着されらエリアセンサによりインタクタコードを読
み取る際に、撮影されたインタクタコードの画像に歪み
や明るさ斑の補正を施すことにより、正確な記録情報の
再生を可能にすることである。
が装着されらエリアセンサによりインタクタコードを読
み取る際に、撮影されたインタクタコードの画像に歪み
や明るさ斑の補正を施すことにより、正確な記録情報の
再生を可能にすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙片等に印刷
された2次元バーコードを、エリアセンサを用いて撮影
し、かかるエリアセンサから得られた2次元バーコード
の画像に対して、 (1) 射影変換による歪み補正を施すステップ (2) 前記画像に現れた明るさ斑補正を施すステップ (3) 前記2つのステップにより補正された2次元バ
ーコードの画像データに基づいて該2次元バーコードの
デコードを行うステップ、 を含むことを特徴とする。
された2次元バーコードを、エリアセンサを用いて撮影
し、かかるエリアセンサから得られた2次元バーコード
の画像に対して、 (1) 射影変換による歪み補正を施すステップ (2) 前記画像に現れた明るさ斑補正を施すステップ (3) 前記2つのステップにより補正された2次元バ
ーコードの画像データに基づいて該2次元バーコードの
デコードを行うステップ、 を含むことを特徴とする。
【0012】かかる構成によれば、2次元バーコードの
読み取りにエリアセンサを採用したので、ラインセンサ
による読み取りに比して読み取りスピードを大幅に向上
することができる。
読み取りにエリアセンサを採用したので、ラインセンサ
による読み取りに比して読み取りスピードを大幅に向上
することができる。
【0013】また、エリアセンサによって撮影された2
次元バーコードの画像に現れる歪みや明るさ斑を補正す
るための上記(1)(2)のソフトウエア処理ステップ
を設けたので、安価でかつコンパクトな近焦点レンズの
エリアセンサが採用できるようになり、その結果、読み
取り装置を小型化することが可能になる。
次元バーコードの画像に現れる歪みや明るさ斑を補正す
るための上記(1)(2)のソフトウエア処理ステップ
を設けたので、安価でかつコンパクトな近焦点レンズの
エリアセンサが採用できるようになり、その結果、読み
取り装置を小型化することが可能になる。
【0014】その好ましい実施態様は以下の通りであ
る。
る。
【0015】すなわち、上記射影変換による歪み補正を
行うステップは、正方格子の4頂点の座標及びエリアセ
ンサを用いて撮影された、この正方格子の4頂点の座標
に基づいて歪み補正データを求めるステップと、その歪
み補正データに基づいて、エリアセンサから得られた2
次元バーコードの画像に対して、射影変換による歪み補
正を施すステップと、を含むものである。
行うステップは、正方格子の4頂点の座標及びエリアセ
ンサを用いて撮影された、この正方格子の4頂点の座標
に基づいて歪み補正データを求めるステップと、その歪
み補正データに基づいて、エリアセンサから得られた2
次元バーコードの画像に対して、射影変換による歪み補
正を施すステップと、を含むものである。
【0016】また、画像に現れた明るさ斑補正を施すス
テップは、エリアセンサから得られた2次元バーコード
の画像を複数のブロックに分割するステップと、ブロッ
ク毎に明るさ補正を施すステップと、を含むものであ
る。
テップは、エリアセンサから得られた2次元バーコード
の画像を複数のブロックに分割するステップと、ブロッ
ク毎に明るさ補正を施すステップと、を含むものであ
る。
【0017】そして、ブロック毎に明るさ補正を施すス
テップは、ブロック毎に、当該ブロック内の画素の明る
さ分布からブロック基準値を求めるステップと、画像全
体の明るさ分布から全体基準値を求めるステップと、を
含み、ブロック基準値及び全体基準値に基づいて、ブロ
ック毎に明るさ補正を施すものである。
テップは、ブロック毎に、当該ブロック内の画素の明る
さ分布からブロック基準値を求めるステップと、画像全
体の明るさ分布から全体基準値を求めるステップと、を
含み、ブロック基準値及び全体基準値に基づいて、ブロ
ック毎に明るさ補正を施すものである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は2次元バーコードの
読み取りシステムの構成を示すブロック図である。2次
元バーコード(例えば、インタクタコード)が印刷され
た紙片50(例えば、名刺等)が読み取り装置のスロッ
ト(図示しない)に挿入されるとLED1が点灯し、イ
ンタクタコードが印刷されたコードエリア51を照ら
す。そして、インタクタコードの画像はレンズ2を通し
て、CCDやCMOS等のイメージ・センサ3によって
電気信号に変換される。上記のLED1、レンズ2、C
MOSイメージ・センサ3がカメラを構成する。
て図面を参照して説明する。図1は2次元バーコードの
読み取りシステムの構成を示すブロック図である。2次
元バーコード(例えば、インタクタコード)が印刷され
た紙片50(例えば、名刺等)が読み取り装置のスロッ
ト(図示しない)に挿入されるとLED1が点灯し、イ
ンタクタコードが印刷されたコードエリア51を照ら
す。そして、インタクタコードの画像はレンズ2を通し
て、CCDやCMOS等のイメージ・センサ3によって
電気信号に変換される。上記のLED1、レンズ2、C
MOSイメージ・センサ3がカメラを構成する。
【0019】CMOSイメージ・センサ3の出力信号は
画像処理回路4によって、画像処理が施され所定の形式
のデジタルデータに変換される。画像処理回路4からの
画像データは、CPU5からの命令に従って、JPEG
6、画像メモリ7により圧縮がなされる。
画像処理回路4によって、画像処理が施され所定の形式
のデジタルデータに変換される。画像処理回路4からの
画像データは、CPU5からの命令に従って、JPEG
6、画像メモリ7により圧縮がなされる。
【0020】また、圧縮された画像データは、USBイ
ンターフェース8、USBケーブル9を介して、パーソ
ナルコンピュータ10に送信される。なお、CPU5は
プログラムメモリ11(例えば、フラッシュメモリ)に
格納されたプログラムに従って、JPEG6、画像メモ
リ、USBインターフェース8等を制御している。パー
ソナルコンピュータ10は、受信した画像データに対し
て後述する各種の補正を施す。
ンターフェース8、USBケーブル9を介して、パーソ
ナルコンピュータ10に送信される。なお、CPU5は
プログラムメモリ11(例えば、フラッシュメモリ)に
格納されたプログラムに従って、JPEG6、画像メモ
リ、USBインターフェース8等を制御している。パー
ソナルコンピュータ10は、受信した画像データに対し
て後述する各種の補正を施す。
【0021】なお、上述した2次元バーコードの読み取
りシステムにおいて、パーソナルコンピュータ10を除
く構成部分が、エリアセンサを用いた読み取り装置を構
成している。
りシステムにおいて、パーソナルコンピュータ10を除
く構成部分が、エリアセンサを用いた読み取り装置を構
成している。
【0022】図2は、2次元バーコードの読み取り方法
を説明するフローチャートである。ステップ101で
は、上述したようにエリアセンサを用いた読み取り装置
による2次元バーコードの読み取りが行われる。
を説明するフローチャートである。ステップ101で
は、上述したようにエリアセンサを用いた読み取り装置
による2次元バーコードの読み取りが行われる。
【0023】次に、パーソナルコンピュータ10による
ソフトウエア処理に移行する。ステップ102では、パ
ーソナルコンピュータ10に取り込まれた画像データに
対して、射影変換による画像の歪み補正が施される。レ
ンズ2が近焦点である場合や、レンズ2に傾きがある場
合に、撮影された画像には歪みが生じるためこれを補正
するステップである。
ソフトウエア処理に移行する。ステップ102では、パ
ーソナルコンピュータ10に取り込まれた画像データに
対して、射影変換による画像の歪み補正が施される。レ
ンズ2が近焦点である場合や、レンズ2に傾きがある場
合に、撮影された画像には歪みが生じるためこれを補正
するステップである。
【0024】次に、ステップ103では画像の明るさ班
の補正が施される。LED1ではインタクタコードが印
刷されたエリア51を均一の明るさに照らすことができ
ないため、画像に明るさのムラが生じるため、これを補
正するステップである。その特徴は、画像を複数のブロ
ックに分割して、ブロック毎に補正を行うことである。
なお、ステップ102,103を実行する順番は逆でも
良い。
の補正が施される。LED1ではインタクタコードが印
刷されたエリア51を均一の明るさに照らすことができ
ないため、画像に明るさのムラが生じるため、これを補
正するステップである。その特徴は、画像を複数のブロ
ックに分割して、ブロック毎に補正を行うことである。
なお、ステップ102,103を実行する順番は逆でも
良い。
【0025】次に、ステップ104では、補正が施され
た画像データのデコードを行う。例えばインタクタコー
ドの再生プログラムが実行されることにより、インタク
タコードは解読され、文字や画像などの記録情報が再生
される。
た画像データのデコードを行う。例えばインタクタコー
ドの再生プログラムが実行されることにより、インタク
タコードは解読され、文字や画像などの記録情報が再生
される。
【0026】以下、上述したステップ102の「射影変
換による画像歪み補正」、ステップ103の「ブロック
分割による明るさ班の補正」について図面を参照して詳
しく説明する。
換による画像歪み補正」、ステップ103の「ブロック
分割による明るさ班の補正」について図面を参照して詳
しく説明する。
【0027】図3、図4は、射影変換による画像歪み補
正を説明する図である。射影変換とは、画像のある部分
を縮めたり、またはある部分を引き伸ばしたりするため
に行う画像処理の手法である。射影変換は、まず変換し
たい四辺形の4つの頂点の座標を指定し、それぞれの頂
点を変換後どの座標に移動させるかを指定することによ
って求めることができる。
正を説明する図である。射影変換とは、画像のある部分
を縮めたり、またはある部分を引き伸ばしたりするため
に行う画像処理の手法である。射影変換は、まず変換し
たい四辺形の4つの頂点の座標を指定し、それぞれの頂
点を変換後どの座標に移動させるかを指定することによ
って求めることができる。
【0028】図3(A)は、読み取り装置で2次元バー
コードを撮影した画像である。読み取り装置を小型化す
るために近焦点のレンズ2が用いられており、カメラの
接写距離(レンズ2と紙片50上に印刷された2次元バ
ーコードとの距離)は非常に短い。このため、撮影され
た2次元バーコードの周辺が丸みを帯びていることが分
かる。この画像歪みのため、このままではコードをデコ
ードすることは不可能である。また、カメラの接写距離
が短いほどこの歪みは大きくなる。
コードを撮影した画像である。読み取り装置を小型化す
るために近焦点のレンズ2が用いられており、カメラの
接写距離(レンズ2と紙片50上に印刷された2次元バ
ーコードとの距離)は非常に短い。このため、撮影され
た2次元バーコードの周辺が丸みを帯びていることが分
かる。この画像歪みのため、このままではコードをデコ
ードすることは不可能である。また、カメラの接写距離
が短いほどこの歪みは大きくなる。
【0029】そこで、この歪みを補正するために、まず
読み取り装置により、同様な紙片50上に印刷された正
方格子を撮影し、図3(B)の画像を得る。この画像を
見ると、正方格子が歪んでいる様子が分かる。この歪ん
だ正方格子の、歪んだ正方形の4つの頂点の座標O,
P,Q,Rを求める(図4)。
読み取り装置により、同様な紙片50上に印刷された正
方格子を撮影し、図3(B)の画像を得る。この画像を
見ると、正方格子が歪んでいる様子が分かる。この歪ん
だ正方格子の、歪んだ正方形の4つの頂点の座標O,
P,Q,Rを求める(図4)。
【0030】以上で求められた、歪んだ正方形を射影変
換によって、それぞれ正方形に変換する。例えば、図4
において、射影変換前の頂点O,P,Q,Rを頂点
O’,P’,Q,Rに移動させることで、射影変換後の
正方形を得る。このようにして、図3(C)に示すよう
に、歪んだ正方格子が、補正されている様子が分かる。
以上から、それぞれの歪んだ正方形に対してその中の画
素をどのように移動させればよいか分かるので、それら
の頂点から射影変換行列を求め、それを補正データとし
て記録しておく。
換によって、それぞれ正方形に変換する。例えば、図4
において、射影変換前の頂点O,P,Q,Rを頂点
O’,P’,Q,Rに移動させることで、射影変換後の
正方形を得る。このようにして、図3(C)に示すよう
に、歪んだ正方格子が、補正されている様子が分かる。
以上から、それぞれの歪んだ正方形に対してその中の画
素をどのように移動させればよいか分かるので、それら
の頂点から射影変換行列を求め、それを補正データとし
て記録しておく。
【0031】そして、この補正データを用いて、撮影さ
れた2次元バーコードの画像(図3(A))に対して、
射影変換を施す。すると、図3(D)に示すような補正
された画像が得られる。この画像を見ると、画像の周辺
の丸みが補正されている様子が分かる。そして、この補
正後の画像に基づき、2次元バーコードの再生が可能に
なる。
れた2次元バーコードの画像(図3(A))に対して、
射影変換を施す。すると、図3(D)に示すような補正
された画像が得られる。この画像を見ると、画像の周辺
の丸みが補正されている様子が分かる。そして、この補
正後の画像に基づき、2次元バーコードの再生が可能に
なる。
【0032】次に、ステップ103の「ブロック分割に
よる明るさ班の補正」について、図5乃至図7を参照し
て説明する。エリアセンサを用いた読み取り装置で2次
元バーコードを撮影した場合、図5(A)に示すような
明るさが均一な画像が得られることが理想的である。
よる明るさ班の補正」について、図5乃至図7を参照し
て説明する。エリアセンサを用いた読み取り装置で2次
元バーコードを撮影した場合、図5(A)に示すような
明るさが均一な画像が得られることが理想的である。
【0033】しかしながら、実際には読み取り装置に取
り付けられたLED1の位置の影響などから、図5
(B)に示すような、明るさにばらつきのある画像が得
られる。図5(B)の示す画像の例では、LED1が紙
片50の上下に近接して配置されているために、画像の
上下は明るく、画像の中央ほど暗くなっている。
り付けられたLED1の位置の影響などから、図5
(B)に示すような、明るさにばらつきのある画像が得
られる。図5(B)の示す画像の例では、LED1が紙
片50の上下に近接して配置されているために、画像の
上下は明るく、画像の中央ほど暗くなっている。
【0034】したがって、このままでは2次元バーコー
ドを正確に再生することはできない。そこで、このよう
な画像に明るさの画像処理を加えて、理想的な画像得る
ために、ある基準値(しきい値)より暗い色は黒に、ま
たはある値より明るい色は白に変換するという処理(以
下、2値化処理という)を施すと、図5(C)のような
画像が得られる。
ドを正確に再生することはできない。そこで、このよう
な画像に明るさの画像処理を加えて、理想的な画像得る
ために、ある基準値(しきい値)より暗い色は黒に、ま
たはある値より明るい色は白に変換するという処理(以
下、2値化処理という)を施すと、図5(C)のような
画像が得られる。
【0035】ここでは、2次元コードの画像の上下部分
が切れてしまっている例が示されている。これは、画像
の上下部分の明るい領域の画素の「黒」が中央部分の暗
い領域の画素の「白」に比して明るくなっているため、
一つの基準値で明るさ補正を行うと、画像の上下部分の
明るい領域の画素の「黒」が白に変換されてしまうため
である。
が切れてしまっている例が示されている。これは、画像
の上下部分の明るい領域の画素の「黒」が中央部分の暗
い領域の画素の「白」に比して明るくなっているため、
一つの基準値で明るさ補正を行うと、画像の上下部分の
明るい領域の画素の「黒」が白に変換されてしまうため
である。
【0036】この問題を解決するために次のような補正
処理を行う。読み取り装置で撮影された2次元コードの
画像データをマトリクス状の複数のブロックBiに分割
する。このブロック分割の例を図5(D)に示した。
(2)そして、各ブロックBi毎に基準値に基づく明る
さ補正を行う。具体的は、図6に示すように、1つのブ
ロックBiの中での画素(ドット)の明るさ(画素値)
の分布を求める。
処理を行う。読み取り装置で撮影された2次元コードの
画像データをマトリクス状の複数のブロックBiに分割
する。このブロック分割の例を図5(D)に示した。
(2)そして、各ブロックBi毎に基準値に基づく明る
さ補正を行う。具体的は、図6に示すように、1つのブ
ロックBiの中での画素(ドット)の明るさ(画素値)
の分布を求める。
【0037】ここで、画素値は明るさを数値化したもの
であり、0〜255の間で変化する。画素値0が最も暗
く、画素値255が最も明るい。画像内には黒と白の画
素があるので、この画素値の分布は黒と白の2つの分布
に分かれると仮定する。そこで、この2つの分布の中間
の画素値を基準値Aiとして選択する。したがって、基
準値AiはブロックBi毎に、ブロックの明るさ反映し
たそれぞれの値を示すことになる。なお、黒と白の分布
が完全に分けられない場合は、黒と白との分布からおお
よそ中間値となる値が演算により求められ、それを基準
値Aiとする。
であり、0〜255の間で変化する。画素値0が最も暗
く、画素値255が最も明るい。画像内には黒と白の画
素があるので、この画素値の分布は黒と白の2つの分布
に分かれると仮定する。そこで、この2つの分布の中間
の画素値を基準値Aiとして選択する。したがって、基
準値AiはブロックBi毎に、ブロックの明るさ反映し
たそれぞれの値を示すことになる。なお、黒と白の分布
が完全に分けられない場合は、黒と白との分布からおお
よそ中間値となる値が演算により求められ、それを基準
値Aiとする。
【0038】一方、画像全体の明るさ(画素値)の分布
を求める。そして、この全体の分布から同様にして基準
値ATを求める。図7は、明るさ斑補正を説明するため
の概念図である。横軸は画像の一方向の座標を示す。例
えば、図5(D)の紙面上下方向の軸である。
を求める。そして、この全体の分布から同様にして基準
値ATを求める。図7は、明るさ斑補正を説明するため
の概念図である。横軸は画像の一方向の座標を示す。例
えば、図5(D)の紙面上下方向の軸である。
【0039】横軸で見るとB1〜B6の6つのブロック
に分割されている。縦軸は画像(画素)の明るさを示し
ている。ブロックB1、B2,B3,B4,B5,B6
の基準値はそれぞれA1,A2,A3,A4,A5,A
6である。そして、全体の基準値はATで示されてい
る。
に分割されている。縦軸は画像(画素)の明るさを示し
ている。ブロックB1、B2,B3,B4,B5,B6
の基準値はそれぞれA1,A2,A3,A4,A5,A
6である。そして、全体の基準値はATで示されてい
る。
【0040】そして、各ブロックの明るさをそのブロッ
クの基準値Aiと全体の基準値ATに基づいて補正す
る。例えば、ブロックB1ではA1>ATなので、A1
とATとの差ΔA1に応じて、白と黒の分布を暗い方へ
シフトする。ブロックb3では、A3<ATなので、A
3とATとの差ΔA3に応じて、白と黒の分布を明るい
方へシフトする。
クの基準値Aiと全体の基準値ATに基づいて補正す
る。例えば、ブロックB1ではA1>ATなので、A1
とATとの差ΔA1に応じて、白と黒の分布を暗い方へ
シフトする。ブロックb3では、A3<ATなので、A
3とATとの差ΔA3に応じて、白と黒の分布を明るい
方へシフトする。
【0041】このようにして、ブロック毎に明るさ補正
が行われる。そして、補正された画像に対して、2値化
処理を行うことにより、2値化された2次元バーコード
データが得られる。
が行われる。そして、補正された画像に対して、2値化
処理を行うことにより、2値化された2次元バーコード
データが得られる。
【0042】なお、本実施形態では2次元バーコードと
してインタクタコードを例に説明したが、本発明はこの
コードに限定されず、広く一般の2次元バーコードの読
み取りに適用することができるものである。
してインタクタコードを例に説明したが、本発明はこの
コードに限定されず、広く一般の2次元バーコードの読
み取りに適用することができるものである。
【0043】また、本実施形態では、画像歪みの補正及
び明るさ斑の補正をパーソナルコンピュータ10のソフ
トウエア処理で行っているが、読み取り装置に内蔵され
たCPU5で行うようにしても良い。この場合には、プ
ログラムメモリ11に上記の補正処理用のプログラム、
2次元バーコードのデコード処理用の再生プログラムを
格納する。CPU5はこれらのプログラムに従って補正
処理及びデコード処理を行う。
び明るさ斑の補正をパーソナルコンピュータ10のソフ
トウエア処理で行っているが、読み取り装置に内蔵され
たCPU5で行うようにしても良い。この場合には、プ
ログラムメモリ11に上記の補正処理用のプログラム、
2次元バーコードのデコード処理用の再生プログラムを
格納する。CPU5はこれらのプログラムに従って補正
処理及びデコード処理を行う。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、エリアセンサから得ら
れた2次元バーコードの画像に対して、近焦点レンズに
よる画像歪みの補正及び近距離照明による明るさ斑の補
正を行った後に、再生プログラムにより2次元バーコー
ドのデコードを行うようにしたので、読み取り装置本体
の小型化を図ることができるとともに、スキャナ等によ
る読み取りに比して読み取り処理の高速化を図ることが
できる。
れた2次元バーコードの画像に対して、近焦点レンズに
よる画像歪みの補正及び近距離照明による明るさ斑の補
正を行った後に、再生プログラムにより2次元バーコー
ドのデコードを行うようにしたので、読み取り装置本体
の小型化を図ることができるとともに、スキャナ等によ
る読み取りに比して読み取り処理の高速化を図ることが
できる。
【図1】本発明の実施形態に係る2次元バーコードの読
み取りシステムの構成を示すブロック図である。
み取りシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る2次元バーコードの読
み取り方法を説明するフローチャートである。
み取り方法を説明するフローチャートである。
【図3】射影変換による画像歪み補正を説明する図であ
る。
る。
【図4】射影変換による画像歪み補正を説明する図であ
る。
る。
【図5】画像の明るさ班補正を説明する図である。
【図6】画像の明るさ班補正を説明する図である。
【図7】画像の明るさ班補正を説明する図である。
1 LED
2 レンズ
3 CMOSイメージセンサ
4 画像処理回路
5 CPU
6 JPEG
7 画像メモリ
8 USBインターフェース
9 USBケーブル
10 パーソナルコンピュータ
50 紙片
51 コードエリア
フロントページの続き
(72)発明者 竹井 洋次
群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号
三洋LSIデザイン・システムソフト株式
会社内
(72)発明者 木山 真伸
群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号
三洋LSIデザイン・システムソフト株式
会社内
Fターム(参考) 5B057 BA02 CA12 CA16 CD12 CE11
5B072 AA01 AA03 CC21 DD23 LL07
LL13 LL16 LL18 MM02
Claims (5)
- 【請求項1】 エリアセンサから得られた2次元バーコ
ードの画像に対して、射影変換による歪み補正を施すス
テップと、前記画像に現れた明るさ斑補正を施すステッ
プと、前記2つのステップにより補正された2次元バー
コードの画像データに基づいて該2次元バーコードのデ
コードを行うステップと、を含むことを特徴とする2次
元バーコードの読み取り方法。 - 【請求項2】 前記射影変換による歪み補正を行うステ
ップは、正方格子の4頂点の座標及びエリアセンサを用
いて撮影された、この正方格子の4頂点の座標に基づい
て歪み補正データを求めるステップと、該歪み補正デー
タに基づいて、前記エリアセンサから得られた2次元バ
ーコードの画像に対して、射影変換による歪み補正を施
すステップと、を含むことを特徴とする請求項1記載の
2次元バーコードの読み取り方法。 - 【請求項3】 前記画像に現れた明るさ斑補正を施すス
テップは、前記エリアセンサから得られた2次元バーコ
ードの画像を複数のブロックに分割するステップと、前
記ブロック毎に明るさ補正を施すステップと、を含むこ
とを特徴とする請求項1記載の2次元バーコードの読み
取り方法。 - 【請求項4】 前記ブロック毎に明るさ補正を施すステ
ップは、前記ブロック毎に、当該ブロック内の画素の明
るさ分布からブロック基準値を求めるステップと、前記
画像全体の明るさ分布から全体基準値を求めるステップ
と、を含み、前記ブロック基準値及び全体基準値に基づ
いて、前記ブロック毎に明るさ補正を施すことを特徴と
する請求項3記載の2次元バーコードの読み取り方法。 - 【請求項5】 前記2次元バーコードは、インタクタコ
ードであることを特徴とする請求項1乃至4記載の2次
元バーコードの読み取り方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001366802A JP2003168071A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 2次元バーコードの読み取り方法 |
TW091133465A TWI223208B (en) | 2001-11-30 | 2002-11-15 | Method for reading two dimensional bar codes |
US10/305,396 US7143948B2 (en) | 2001-11-30 | 2002-11-27 | Reading method of the two-dimensional bar code |
CNB021548099A CN1260681C (zh) | 2001-11-30 | 2002-11-28 | 二维条形码的读出方法 |
KR10-2002-0075217A KR100483393B1 (ko) | 2001-11-30 | 2002-11-29 | 2차원 바코드의 판독 방법 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001366802A JP2003168071A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 2次元バーコードの読み取り方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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US7621442B2 (en) | 2005-09-19 | 2009-11-24 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printing a subscription using a mobile device |
US7855805B2 (en) | 2005-09-19 | 2010-12-21 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printing a competition entry form using a mobile device |
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-
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- 2002-11-27 US US10/305,396 patent/US7143948B2/en not_active Expired - Fee Related
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