JP2003168061A - 価値情報管理システム及び価値情報管理方法 - Google Patents
価値情報管理システム及び価値情報管理方法Info
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- JP2003168061A JP2003168061A JP2001370140A JP2001370140A JP2003168061A JP 2003168061 A JP2003168061 A JP 2003168061A JP 2001370140 A JP2001370140 A JP 2001370140A JP 2001370140 A JP2001370140 A JP 2001370140A JP 2003168061 A JP2003168061 A JP 2003168061A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 115
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 75
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 53
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 15
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 47
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、カードに記録されているポイン
ト、所定料金などの価値情報をユーザの希望する価値情
報に変換することを可能とする。 【解決手段】 本発明は、所定の金額情報、ポイントな
どを含む価値情報が記録されたカードを管理する際に、
ユーザの身分を証明する認証情報を取得し、取得した認
証情報に基づいて該認証情報が予め登録されたものであ
るか否かを判断する証明情報確認部27と、証明情報確
認部27で判断された結果に基づいて、第一の変換率を
もって所定の金額情報をポイントに変換し、又は、第二
の変換率をもって所定のポイントを金額情報に変換する
価値変動部28とを備えている。
ト、所定料金などの価値情報をユーザの希望する価値情
報に変換することを可能とする。 【解決手段】 本発明は、所定の金額情報、ポイントな
どを含む価値情報が記録されたカードを管理する際に、
ユーザの身分を証明する認証情報を取得し、取得した認
証情報に基づいて該認証情報が予め登録されたものであ
るか否かを判断する証明情報確認部27と、証明情報確
認部27で判断された結果に基づいて、第一の変換率を
もって所定の金額情報をポイントに変換し、又は、第二
の変換率をもって所定のポイントを金額情報に変換する
価値変動部28とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の金額、ポイ
ントなどを含む価値情報を管理する価値情報管理システ
ム及び価値情報管理方法に関する。
ントなどを含む価値情報を管理する価値情報管理システ
ム及び価値情報管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からは、ある店舗では、商品購入時
に所定のポイントをポイントカードに記録した後に、そ
のポイントカードを該当するユーザに引き渡ししてい
た。これにより、店舗からポイントカードの引き渡しを
受けたユーザは、カードに記録されているポイントに対
応する割引率を基に商品を安く購入することができる。
に所定のポイントをポイントカードに記録した後に、そ
のポイントカードを該当するユーザに引き渡ししてい
た。これにより、店舗からポイントカードの引き渡しを
受けたユーザは、カードに記録されているポイントに対
応する割引率を基に商品を安く購入することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
らの上記ポイントカードでは、所定の商品を購入する際
の割引、特定の商品と交換する引換券にすぎず、そのポ
イントカードを利用することができる店舗では、ポイン
トカードに記録されている現在のポイントを増大させ又
は他の価値情報に変換させるサービスを行っていなかっ
た。
らの上記ポイントカードでは、所定の商品を購入する際
の割引、特定の商品と交換する引換券にすぎず、そのポ
イントカードを利用することができる店舗では、ポイン
トカードに記録されている現在のポイントを増大させ又
は他の価値情報に変換させるサービスを行っていなかっ
た。
【0004】このため、所定の店舗がポイントカードに
記録されているポイントを増大させ又は他の価値情報に
変換させるサービスをユーザに提供すれば、ユーザは上
記サービスを利用して商品を購入しようとする購買意欲
が高まり、結果的に、上記店舗はポイントを利用するこ
とができる商品の売上を上げることができる。
記録されているポイントを増大させ又は他の価値情報に
変換させるサービスをユーザに提供すれば、ユーザは上
記サービスを利用して商品を購入しようとする購買意欲
が高まり、結果的に、上記店舗はポイントを利用するこ
とができる商品の売上を上げることができる。
【0005】また、所定の料金が記録された料金カード
は、例えば、料金カードに記録された料金の範囲内で、
ユーザに電車を乗車させることができるものであるが、
その料金カードを有するユーザは、各区間によって乗車
料金の料金体系が異なるので、最終的にはわずかな金額
を残す結果となっていた。このため、料金カードに記録
されたわずかの金額を何らかの価値(例えば、ポイン
ト)に変換することのできるサービスを行うことが更に
望まれていた。
は、例えば、料金カードに記録された料金の範囲内で、
ユーザに電車を乗車させることができるものであるが、
その料金カードを有するユーザは、各区間によって乗車
料金の料金体系が異なるので、最終的にはわずかな金額
を残す結果となっていた。このため、料金カードに記録
されたわずかの金額を何らかの価値(例えば、ポイン
ト)に変換することのできるサービスを行うことが更に
望まれていた。
【0006】そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされ
たものであり、カードに記録されているポイントなどの
価値情報をユーザの希望する価値情報に変換することの
できる価値情報管理システム及び価値情報管理方法を提
供することを課題とする。
たものであり、カードに記録されているポイントなどの
価値情報をユーザの希望する価値情報に変換することの
できる価値情報管理システム及び価値情報管理方法を提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願に係る発明は、上記
課題を解決すべくなされたものであり、所定の金額、ポ
イントなどを含む価値情報を管理する際に、前記価値情
報、及び前記価値情報を有するユーザを認証する認証情
報を蓄積し、蓄積されている前記認証情報を取得し、取
得した前記認証情報に基づいて該認証情報が適正なもの
であるか否かを判断し、判断された結果に基づいて蓄積
されている前記価値情報を取得し、取得した前記価値情
報に基づいて、第一の変換率をもって前記価値情報に含
まれる前記金額情報を前記ポイントに変換し、又は第二
の変換率をもって前記価値情報に含まれる前記ポイント
を前記金額情報に変換することを特徴とするものであ
る。
課題を解決すべくなされたものであり、所定の金額、ポ
イントなどを含む価値情報を管理する際に、前記価値情
報、及び前記価値情報を有するユーザを認証する認証情
報を蓄積し、蓄積されている前記認証情報を取得し、取
得した前記認証情報に基づいて該認証情報が適正なもの
であるか否かを判断し、判断された結果に基づいて蓄積
されている前記価値情報を取得し、取得した前記価値情
報に基づいて、第一の変換率をもって前記価値情報に含
まれる前記金額情報を前記ポイントに変換し、又は第二
の変換率をもって前記価値情報に含まれる前記ポイント
を前記金額情報に変換することを特徴とするものであ
る。
【0008】このような本願に係る発明によれば、ユー
ザは、端末を通じて、価値情報を含むカードに記録され
ている所定の金額情報を、第一の変換率をもって所定の
ポイントに変換するサービスを受ければ、所定の金額情
報に対応するポイントを変動(例えば、増大など)させ
ることができるので、例えば変換後の増大したポイント
を用いてより安く商品を購入することができる。
ザは、端末を通じて、価値情報を含むカードに記録され
ている所定の金額情報を、第一の変換率をもって所定の
ポイントに変換するサービスを受ければ、所定の金額情
報に対応するポイントを変動(例えば、増大など)させ
ることができるので、例えば変換後の増大したポイント
を用いてより安く商品を購入することができる。
【0009】また、上記サービスを受けることができな
いユーザは、自己の金額の価値を高めるために、上記サ
ービスを受けようとする動機付けが高まり、上記サービ
スを提供するサービス提供業者は、上記サービスをユー
ザに提供することにより、累積的に新規ユーザを増大さ
せることができる。
いユーザは、自己の金額の価値を高めるために、上記サ
ービスを受けようとする動機付けが高まり、上記サービ
スを提供するサービス提供業者は、上記サービスをユー
ザに提供することにより、累積的に新規ユーザを増大さ
せることができる。
【0010】更に、サービス提供業者がカードに記録さ
れているポイントを増大させるサービスをユーザに提供
すれば、ユーザは上記サービスを利用して商品を購入し
ようとする購買意欲が高まり、結果的に、上記店舗はポ
イントを利用することができる商品の売上を上げること
ができる。
れているポイントを増大させるサービスをユーザに提供
すれば、ユーザは上記サービスを利用して商品を購入し
ようとする購買意欲が高まり、結果的に、上記店舗はポ
イントを利用することができる商品の売上を上げること
ができる。
【0011】また、本願に係る発明は、価値情報を蓄積
した日時を蓄積し、蓄積された日時に基づいて、前記価
値情報が前記蓄積手段に蓄積されている蓄積期間を計算
し、計算された前記蓄積期間に基づいて、前記第一の変
換率、又は前記第二の変換率を変動させることを特徴と
するものでもある。
した日時を蓄積し、蓄積された日時に基づいて、前記価
値情報が前記蓄積手段に蓄積されている蓄積期間を計算
し、計算された前記蓄積期間に基づいて、前記第一の変
換率、又は前記第二の変換率を変動させることを特徴と
するものでもある。
【0012】このような本願に係る発明によれば、ユー
ザは、所定の価値情報を一定期間の間、カードに蓄積さ
せておけば、価値情報が変動(例えば、ポイントが増大
するなど)するサービスを受けることができるので、例
えば変動後の価値情報を用いてより安く商品を購入する
ことができる。
ザは、所定の価値情報を一定期間の間、カードに蓄積さ
せておけば、価値情報が変動(例えば、ポイントが増大
するなど)するサービスを受けることができるので、例
えば変動後の価値情報を用いてより安く商品を購入する
ことができる。
【0013】尚、第一の変換率は、ポイントを変換する
際に、ユーザが変換しようとするポイントの利用期間を
限定した場合に変動するものであってもよい。また、端
末は、ユーザの指示により、変換した前記金額を所定の
金融機関口座に振り込んでもよい。
際に、ユーザが変換しようとするポイントの利用期間を
限定した場合に変動するものであってもよい。また、端
末は、ユーザの指示により、変換した前記金額を所定の
金融機関口座に振り込んでもよい。
【0014】また、端末は、ユーザからの指示により、
価値情報に含まれる金額情報を所定の支払いへ充当、所
定の金融機関口座へ振込、又は現金に交換するものであ
ってもよい。更に、端末は、価値情報に含まれる前記金
額情報に相当する現金を前記ユーザに引き渡しすること
ができるものであってもよい。
価値情報に含まれる金額情報を所定の支払いへ充当、所
定の金融機関口座へ振込、又は現金に交換するものであ
ってもよい。更に、端末は、価値情報に含まれる前記金
額情報に相当する現金を前記ユーザに引き渡しすること
ができるものであってもよい。
【0015】これにより、ユーザが、端末を通じて、カ
ードに記録されている所定の金額情報を、所定のポイン
トに変換する際に、変換しようとするポイントの利用期
間を限定(例えば、1月1日〜1月30日まで、など)
すれば、例えば変換率を更に高くすることができるの
で、ユーザは、変換後のポイントを利用することができ
る利用期間は制限されるものの、その高く変換されたポ
イントを用いてより安く商品を購入することができる。
ードに記録されている所定の金額情報を、所定のポイン
トに変換する際に、変換しようとするポイントの利用期
間を限定(例えば、1月1日〜1月30日まで、など)
すれば、例えば変換率を更に高くすることができるの
で、ユーザは、変換後のポイントを利用することができ
る利用期間は制限されるものの、その高く変換されたポ
イントを用いてより安く商品を購入することができる。
【0016】また、本願に係る発明は、カード管理手段
(例えば、カード管理業者)が、ユーザからの指示によ
り、変換された金額を所定の金融機関口座に振り込んだ
場合には、所定の手数料を計算することができる。ま
た、カード管理手段は、カードが前記カード管理手段で
管理されているものである場合は、前記手数料を変動
(例えば、手数料を低額にするなど)させることもでき
る。更に、カード管理手段は、ユーザからの指示によ
り、価値情報に含まれる金額情報を所定の支払いへ充
当、所定の金融機関口座へ振込、又は現金に交換するこ
ともできる。
(例えば、カード管理業者)が、ユーザからの指示によ
り、変換された金額を所定の金融機関口座に振り込んだ
場合には、所定の手数料を計算することができる。ま
た、カード管理手段は、カードが前記カード管理手段で
管理されているものである場合は、前記手数料を変動
(例えば、手数料を低額にするなど)させることもでき
る。更に、カード管理手段は、ユーザからの指示によ
り、価値情報に含まれる金額情報を所定の支払いへ充
当、所定の金融機関口座へ振込、又は現金に交換するこ
ともできる。
【0017】更に、カード管理手段は、前記価値情報に
含まれる前記金額情報に相当する現金を前記ユーザに引
き渡しした場合に、所定の手数料を計算し、前記カード
が前記カード管理手段で管理されている場合に、前記手
数料を変動させることもできる。
含まれる前記金額情報に相当する現金を前記ユーザに引
き渡しした場合に、所定の手数料を計算し、前記カード
が前記カード管理手段で管理されている場合に、前記手
数料を変動させることもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】[価値情報管理システムの構成]
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明す
る。図1は、本実施形態に係る価値情報管理システムの
概略構成図である。
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明す
る。図1は、本実施形態に係る価値情報管理システムの
概略構成図である。
【0019】図1に示すように、価値情報管理システム
は、所定の金額情報、ポイントなどを含む価値情報を管
理するものであって、価値情報を記録するカード部10
と、カード部10に蓄積されている内部情報を処理する
装置20と、カード部10を管理し、装置20へ処理依
頼するカード管理部30と、預金に関する情報を管理す
る金融部40と、これらを通信回線で接続した通信ネッ
トワーク50とを備えている。
は、所定の金額情報、ポイントなどを含む価値情報を管
理するものであって、価値情報を記録するカード部10
と、カード部10に蓄積されている内部情報を処理する
装置20と、カード部10を管理し、装置20へ処理依
頼するカード管理部30と、預金に関する情報を管理す
る金融部40と、これらを通信回線で接続した通信ネッ
トワーク50とを備えている。
【0020】カード部10は、所定の金額情報、ポイン
トなどを含む価値情報を記録する媒体であり、本実施形
態では、価値情報蓄積部11と、認証情報蓄積部12
と、入出力部13と、カード制御部14とを有してい
る。このカード部10は、例えば、金融取引用ICカー
ド(例えば、クレジットカード、キャッシュカード、電
子マネーカード、ICクーポンカード、ICプリペイド
カード)などが挙げられる。
トなどを含む価値情報を記録する媒体であり、本実施形
態では、価値情報蓄積部11と、認証情報蓄積部12
と、入出力部13と、カード制御部14とを有してい
る。このカード部10は、例えば、金融取引用ICカー
ド(例えば、クレジットカード、キャッシュカード、電
子マネーカード、ICクーポンカード、ICプリペイド
カード)などが挙げられる。
【0021】価値情報蓄積部11は、所定の金額情報、
ポイントなどを含む価値情報を蓄積する蓄積手段であ
り、例えば、ICチップなどが挙げられる。価値情報蓄
積部11は、本実施形態では、例えば、図2に示すよう
に、価値情報テーブルを有している。
ポイントなどを含む価値情報を蓄積する蓄積手段であ
り、例えば、ICチップなどが挙げられる。価値情報蓄
積部11は、本実施形態では、例えば、図2に示すよう
に、価値情報テーブルを有している。
【0022】この価値情報テーブルには、例えば、同図
に示すように、装置20、或いはカード管理部30との
間で認証を行うための認証番号(識別番号)と、カード
部10に蓄積されている現在の金額情報を示す「現在の
金額」と、カード部10に蓄積されている現在のポイン
トを示す「現在のポイント」と、所定の金額情報がユー
ザに利用されたことを示す「金額の履歴情報」と、所定
のポイントがユーザに利用されたことを示す「ポイント
の履歴情報」とを含む価値情報を有している。
に示すように、装置20、或いはカード管理部30との
間で認証を行うための認証番号(識別番号)と、カード
部10に蓄積されている現在の金額情報を示す「現在の
金額」と、カード部10に蓄積されている現在のポイン
トを示す「現在のポイント」と、所定の金額情報がユー
ザに利用されたことを示す「金額の履歴情報」と、所定
のポイントがユーザに利用されたことを示す「ポイント
の履歴情報」とを含む価値情報を有している。
【0023】尚、金額情報とは、金額を電子データに変
換したものを意味し、例えば電子マネーなどが挙げられ
る。また、「現在のポイント」は、本実施形態では、
「現在の金額」に対応する数値情報を意味するものであ
る。
換したものを意味し、例えば電子マネーなどが挙げられ
る。また、「現在のポイント」は、本実施形態では、
「現在の金額」に対応する数値情報を意味するものであ
る。
【0024】ここで、「金額の履歴情報」には、図2に
示すように、例えば、履歴情報を連続番号で示した通し
番号と、ユーザが所定の金額情報を利用した日時を示す
利用日時と、ユーザが利用した金額情報を示す利用金額
と、ユーザが装置20を通じて所定の金額情報をカード
部10に入金した金額を示す入金金額と、履歴情報毎に
金額の合計を示した合計金額とを有している。
示すように、例えば、履歴情報を連続番号で示した通し
番号と、ユーザが所定の金額情報を利用した日時を示す
利用日時と、ユーザが利用した金額情報を示す利用金額
と、ユーザが装置20を通じて所定の金額情報をカード
部10に入金した金額を示す入金金額と、履歴情報毎に
金額の合計を示した合計金額とを有している。
【0025】また、「ポイントの履歴情報」には、同図
に示すように、例えば、履歴情報を連続番号で示した通
し番号と、ユーザが所定のポイントを利用した日時を示
す利用日時と、ユーザが利用したポイントを示す利用ポ
イントと、ユーザが装置20を通じて所定のポイントに
更新したことを示す更新ポイントと、履歴情報毎にポイ
ントの合計を示した合計ポイントを有している。
に示すように、例えば、履歴情報を連続番号で示した通
し番号と、ユーザが所定のポイントを利用した日時を示
す利用日時と、ユーザが利用したポイントを示す利用ポ
イントと、ユーザが装置20を通じて所定のポイントに
更新したことを示す更新ポイントと、履歴情報毎にポイ
ントの合計を示した合計ポイントを有している。
【0026】認証情報蓄積部12は、ユーザを認証する
認証情報を蓄積する蓄積手段であり、例えば、ICチッ
プなどが挙げられる。認証情報蓄積部12は、本実施形
態では、認証情報テーブルを有している。
認証情報を蓄積する蓄積手段であり、例えば、ICチッ
プなどが挙げられる。認証情報蓄積部12は、本実施形
態では、認証情報テーブルを有している。
【0027】この証明情報(認証情報)テーブルには、
本実施形態では、例えば、図3に示すように、装置2
0、或いは、カード管理部30との間で認証を行う認証
番号(識別番号)と、カード部10がカード管理部30
に登録された年月日を示す登録年月日、氏名、住所、電
話番号、電子メースアドレス、カード部10を発行した
カード会社名と含む認証情報(証明情報)を有してい
る。
本実施形態では、例えば、図3に示すように、装置2
0、或いは、カード管理部30との間で認証を行う認証
番号(識別番号)と、カード部10がカード管理部30
に登録された年月日を示す登録年月日、氏名、住所、電
話番号、電子メースアドレス、カード部10を発行した
カード会社名と含む認証情報(証明情報)を有してい
る。
【0028】尚、この証明情報テーブルは、各カード部
10a〜10cに蓄積されているものであり、本実施形
態では、同図中の横一列が一つのカード部10に蓄積さ
れている認証情報の内容を示している。
10a〜10cに蓄積されているものであり、本実施形
態では、同図中の横一列が一つのカード部10に蓄積さ
れている認証情報の内容を示している。
【0029】入出力部13は、価値情報蓄積部11に蓄
積されている価値情報、或いは、認証情報蓄積部12に
蓄積されている認証情報などのデータを入出力するもの
であり、例えば、カードライタ、カードリーダなどが挙
げられる。
積されている価値情報、或いは、認証情報蓄積部12に
蓄積されている認証情報などのデータを入出力するもの
であり、例えば、カードライタ、カードリーダなどが挙
げられる。
【0030】具体的に、この入出力部13は、価値情報
蓄積部11、或いは、認証情報蓄積部12から価値情
報、或いは、認証情報を取得し、取得した価値情報、或
いは、認証情報を装置20にある入出力部21に出力す
る。
蓄積部11、或いは、認証情報蓄積部12から価値情
報、或いは、認証情報を取得し、取得した価値情報、或
いは、認証情報を装置20にある入出力部21に出力す
る。
【0031】また入出力部13は、入出力部21から入
力された価値情報、或いは、認証情報を価値情報蓄積部
11、或いは、証明情報蓄積部12に蓄積する。カード
制御部14は、カード部10の全体を制御するものであ
る。
力された価値情報、或いは、認証情報を価値情報蓄積部
11、或いは、証明情報蓄積部12に蓄積する。カード
制御部14は、カード部10の全体を制御するものであ
る。
【0032】装置20は、ユーザからの指示により、カ
ード部10に蓄積されている価値情報を処理するもので
あり、本実施形態では、入出力部21と、制御部22
と、表示部23と、操作部24と、サービス情報蓄積部
25と、通信部26と、証明情報確認部27と、価値変
動部28と、引渡部29とを有している。この装置20
は、例えば、自動支払装置などが挙げられる。
ード部10に蓄積されている価値情報を処理するもので
あり、本実施形態では、入出力部21と、制御部22
と、表示部23と、操作部24と、サービス情報蓄積部
25と、通信部26と、証明情報確認部27と、価値変
動部28と、引渡部29とを有している。この装置20
は、例えば、自動支払装置などが挙げられる。
【0033】入出力部21は、価値情報、或いは、認証
情報を入出力する取得手段であり、例えば、カードリー
ダ、カードライタなどが挙げられる。具体的には、入力
部13から価値情報、或いは、認証情報が入力された制
御部22は、入力された価値情報、或いは、認証情報を
制御部22に出力する。
情報を入出力する取得手段であり、例えば、カードリー
ダ、カードライタなどが挙げられる。具体的には、入力
部13から価値情報、或いは、認証情報が入力された制
御部22は、入力された価値情報、或いは、認証情報を
制御部22に出力する。
【0034】表示部23は、装置20で処理されている
状況を表示するものである。具体的に、表示部23は、
制御部22からの指示により、入出力部21で取得した
価値情報、認証情報、或いは、サービス情報蓄積部25
に蓄積されているサービス情報を表示する。
状況を表示するものである。具体的に、表示部23は、
制御部22からの指示により、入出力部21で取得した
価値情報、認証情報、或いは、サービス情報蓄積部25
に蓄積されているサービス情報を表示する。
【0035】ここで、サービス情報には、図4(a)に
示すように、装置20で取り扱っているサービス内容、
例えば、「1.金額情報からポイントに変更」、「2.
ポイントから金額情報に変更」、「3.金額情報を現金
に変更」などを含む選択テーブル1〜3がある。
示すように、装置20で取り扱っているサービス内容、
例えば、「1.金額情報からポイントに変更」、「2.
ポイントから金額情報に変更」、「3.金額情報を現金
に変更」などを含む選択テーブル1〜3がある。
【0036】表示部23に表示されている選択テーブル
1のうち、ユーザが操作部24を通じて「1.金額情報
からポイントに変更」を選択した場合は、制御部22
は、サービス情報蓄積部25に蓄積されている次の選択
テーブル2を呼び出して、呼び出した選択テーブル3を
表示部23に表示させる。ここで、「1.金額情報から
ポイントに変更」とは、価値情報蓄積部11に蓄積され
ている金額情報(図4中の「現在の金額」の箇所)をポ
イントに変更することをいう。
1のうち、ユーザが操作部24を通じて「1.金額情報
からポイントに変更」を選択した場合は、制御部22
は、サービス情報蓄積部25に蓄積されている次の選択
テーブル2を呼び出して、呼び出した選択テーブル3を
表示部23に表示させる。ここで、「1.金額情報から
ポイントに変更」とは、価値情報蓄積部11に蓄積され
ている金額情報(図4中の「現在の金額」の箇所)をポ
イントに変更することをいう。
【0037】表示部23で表示させる選択テーブル2
は、図4(b)に示すように、「1.通常のポイントに
変換」、「2.利用期間限定のポイント変換」などが含
まれている。ここで、「1.通常のポイントに変換」と
は、価値情報蓄積部11に蓄積されている金額情報をポ
イントに単に変更することをいう。また、「2.利用期
間限定のポイントに変更」とは、価値情報蓄積部11に
蓄積されている金額情報を利用期限付きのポイントに変
更することをいう。これらの変換方法は、「価値変動部
28」の箇所で説明する。
は、図4(b)に示すように、「1.通常のポイントに
変換」、「2.利用期間限定のポイント変換」などが含
まれている。ここで、「1.通常のポイントに変換」と
は、価値情報蓄積部11に蓄積されている金額情報をポ
イントに単に変更することをいう。また、「2.利用期
間限定のポイントに変更」とは、価値情報蓄積部11に
蓄積されている金額情報を利用期限付きのポイントに変
更することをいう。これらの変換方法は、「価値変動部
28」の箇所で説明する。
【0038】一方、表示部23に表示されている選択テ
ーブル1のうち、ユーザが「2.ポイントから金額情報
に変換」を選択した場合は、制御部22は、サービス情
報蓄積部25に蓄積されている選択テーブル3を呼び出
して、呼び出した選択テーブル3を表示部23に表示さ
せる。
ーブル1のうち、ユーザが「2.ポイントから金額情報
に変換」を選択した場合は、制御部22は、サービス情
報蓄積部25に蓄積されている選択テーブル3を呼び出
して、呼び出した選択テーブル3を表示部23に表示さ
せる。
【0039】ここで、「2.ポイントから金額情報に変
換」とは、価値情報蓄積部11に蓄積されているポイン
ト(図4中の「現在のポイント」の箇所)を金額情報に
変換することをいう。
換」とは、価値情報蓄積部11に蓄積されているポイン
ト(図4中の「現在のポイント」の箇所)を金額情報に
変換することをいう。
【0040】また、図4(c)中の「1.金額情報に変
換する」とは、価値情報蓄積部11に蓄積されているポ
イントを金額情報に変換し、その変換した金額情報に相
当する現金を該当するユーザに引き渡すことをいう。更
に、図4(c)中の「2.変換した金額情報を所定の金
融機関口座に振り込む」とは、ポイントから変換された
金額情報に相当する現金を所定の金融機関口座に振り込
むことをいう。
換する」とは、価値情報蓄積部11に蓄積されているポ
イントを金額情報に変換し、その変換した金額情報に相
当する現金を該当するユーザに引き渡すことをいう。更
に、図4(c)中の「2.変換した金額情報を所定の金
融機関口座に振り込む」とは、ポイントから変換された
金額情報に相当する現金を所定の金融機関口座に振り込
むことをいう。
【0041】証明情報確認部27は、価値情報蓄積部1
1に蓄積されている認証情報を取得し、取得した認証情
報に基づいて前記認証情報が適正なものであるか否かを
判断する判断手段である。
1に蓄積されている認証情報を取得し、取得した認証情
報に基づいて前記認証情報が適正なものであるか否かを
判断する判断手段である。
【0042】具体的には、制御部22から認証情報が入
力された証明情報確認部27は、入力された認証情報が
カード管理部30で登録されたもの(又は装置20で取
り扱えるもの)であるか否かを判断する。即ち、制御部
22から認証情報が入力された証明情報確認部27は、
入力された認証情報に基づいて、その認証情報がカード
管理部30で登録されたものであるか否かの判断を、カ
ード管理部30で確認させるための確認命令信号を制御
部22に出力する。
力された証明情報確認部27は、入力された認証情報が
カード管理部30で登録されたもの(又は装置20で取
り扱えるもの)であるか否かを判断する。即ち、制御部
22から認証情報が入力された証明情報確認部27は、
入力された認証情報に基づいて、その認証情報がカード
管理部30で登録されたものであるか否かの判断を、カ
ード管理部30で確認させるための確認命令信号を制御
部22に出力する。
【0043】証明情報確認部27から確認命令信号が入
力された制御部22は、入力された確認命令信号を通信
部26、通信部33を介して、カード管理部30にある
認証部31に出力する。制御部22から確認命令信号が
入力された認証部31は、入力された確認命令信号に含
まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されているもの
であるかを確認する。
力された制御部22は、入力された確認命令信号を通信
部26、通信部33を介して、カード管理部30にある
認証部31に出力する。制御部22から確認命令信号が
入力された認証部31は、入力された確認命令信号に含
まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されているもの
であるかを確認する。
【0044】確認部31は、入力された確認命令信号に
含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されているこ
とを確認した場合は、入力された確認命令信号に含まれ
る認証情報が適正なものであると判断し、その判断した
結果を適正判断信号として通信部33、通信部26を介
して証明情報確認部27に出力する。
含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されているこ
とを確認した場合は、入力された確認命令信号に含まれ
る認証情報が適正なものであると判断し、その判断した
結果を適正判断信号として通信部33、通信部26を介
して証明情報確認部27に出力する。
【0045】一方、確認部31は、入力された確認命令
信号に含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されて
いることを確認できない場合は、入力された確認命令信
号に含まれる認証情報が不適正なものであると判断し、
その判断した結果を不適正判断信号として通信部33、
通信部26を介して証明情報確認部27に出力する。
信号に含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されて
いることを確認できない場合は、入力された確認命令信
号に含まれる認証情報が不適正なものであると判断し、
その判断した結果を不適正判断信号として通信部33、
通信部26を介して証明情報確認部27に出力する。
【0046】認証部31から適正判断信号が入力された
証明情報確認部27は、入力された適正判断信号に基づ
いて、認証情報が登録されたもの(適正なもの)である
と判断し、装置20で取り扱えるものと判断する。この
場合、入出力部21(取得手段)は、価値情報蓄積部1
1に蓄積されている価値情報を取得し、取得した価値情
報を価値変動部28に出力する。
証明情報確認部27は、入力された適正判断信号に基づ
いて、認証情報が登録されたもの(適正なもの)である
と判断し、装置20で取り扱えるものと判断する。この
場合、入出力部21(取得手段)は、価値情報蓄積部1
1に蓄積されている価値情報を取得し、取得した価値情
報を価値変動部28に出力する。
【0047】一方、認証部31から不適正判断信号が入
力された証明情報確認部27は、入力された不適正判断
信号に基づいて、認証情報が登録されたものでない(不
適正である)と判断し、装置40で取り扱わないように
する。具体的には、認証部31から不適正判断信号が入
力された証明情報確認部27は、入力された不適正信号
に基づいて、カード部10からの情報を受け付けないよ
うにするための受付拒否信号を制御部22に出力する。
力された証明情報確認部27は、入力された不適正判断
信号に基づいて、認証情報が登録されたものでない(不
適正である)と判断し、装置40で取り扱わないように
する。具体的には、認証部31から不適正判断信号が入
力された証明情報確認部27は、入力された不適正信号
に基づいて、カード部10からの情報を受け付けないよ
うにするための受付拒否信号を制御部22に出力する。
【0048】証明情報確認部27から受付拒否信号が入
力された制御部22は、入力された受付拒否信号に基づ
いて、該当するカード部10からの情報を受け付けない
ようにする。
力された制御部22は、入力された受付拒否信号に基づ
いて、該当するカード部10からの情報を受け付けない
ようにする。
【0049】価値変動部28は、証明情報確認部27で
判断された結果に基づいて、第一の変換率をもって所定
の金額情報をポイントに変換する変換手段である。具体
的には、制御部22から価値情報が入力された価値変動
部28は、入力された価値情報に基づいて、図5〜図8
に示す「変換テーブル」「変動テーブル1〜3」に従っ
て価値情報を変換する。
判断された結果に基づいて、第一の変換率をもって所定
の金額情報をポイントに変換する変換手段である。具体
的には、制御部22から価値情報が入力された価値変動
部28は、入力された価値情報に基づいて、図5〜図8
に示す「変換テーブル」「変動テーブル1〜3」に従っ
て価値情報を変換する。
【0050】例えば、図4(b)に示すように、表示部
23に表示されている選択テーブル2のうち、ユーザが
操作部24を介して「1.通常のポイント変換」を選択
した場合は、操作部24は、選択された「1.通常のポ
イント変換」をポイント変換信号として価値変動部28
に出力する。
23に表示されている選択テーブル2のうち、ユーザが
操作部24を介して「1.通常のポイント変換」を選択
した場合は、操作部24は、選択された「1.通常のポ
イント変換」をポイント変換信号として価値変動部28
に出力する。
【0051】操作部24からポイント変換信号が入力さ
れた価値変動部28は、入力されたポイント変換信号に
基づいて、図5に示す「変換テーブル」の対応表によ
り、第一の変換率をもって価値情報に含まれる所定の金
額情報をポイントに変換する。ここで、第一の変換率と
は、金額情報からポイントに変換する際の率を意味する
ものである。
れた価値変動部28は、入力されたポイント変換信号に
基づいて、図5に示す「変換テーブル」の対応表によ
り、第一の変換率をもって価値情報に含まれる所定の金
額情報をポイントに変換する。ここで、第一の変換率と
は、金額情報からポイントに変換する際の率を意味する
ものである。
【0052】第一の変換率は、図6に示す「変動テーブ
ル1」の対応表により、図5で変換したポイントを所定
の変動率に増大することができる。尚、図6〜図8に示
す「変動率」は、第一の変換率を意味する。また、この
「変換率」を逆数にしたものが後述する第二の変換率で
ある。
ル1」の対応表により、図5で変換したポイントを所定
の変動率に増大することができる。尚、図6〜図8に示
す「変動率」は、第一の変換率を意味する。また、この
「変換率」を逆数にしたものが後述する第二の変換率で
ある。
【0053】例えば、価値変動部28は、変換したポイ
ントが2であれば、図6に示す「変動テーブル1」の対
応表により、変換したポイントに対応する変動率1.5
を乗算する。尚、この乗算した結果である3.0は、図
6に示す「変動後のポイント」の箇所に該当するもので
ある。
ントが2であれば、図6に示す「変動テーブル1」の対
応表により、変換したポイントに対応する変動率1.5
を乗算する。尚、この乗算した結果である3.0は、図
6に示す「変動後のポイント」の箇所に該当するもので
ある。
【0054】また、表示部23に表示されている選択テ
ーブル2のうち、ユーザが操作部24を介して「2.利
用期間限定のポイント変換」を選択した場合は、操作部
24は、選択された「2.利用期間限定のポイント変
換」を期間ポイント変換信号として価値変動部28に出
力する。
ーブル2のうち、ユーザが操作部24を介して「2.利
用期間限定のポイント変換」を選択した場合は、操作部
24は、選択された「2.利用期間限定のポイント変
換」を期間ポイント変換信号として価値変動部28に出
力する。
【0055】操作部24から期間ポイント変換信号が入
力された価値変動部28は、入力された期間ポイント変
換信号に含まれる金額情報に基づいて、図5に示す「変
換テーブル」により、第一の変換率をもってその金額情
報を所定のポイントに変換する。
力された価値変動部28は、入力された期間ポイント変
換信号に含まれる金額情報に基づいて、図5に示す「変
換テーブル」により、第一の変換率をもってその金額情
報を所定のポイントに変換する。
【0056】この際、第一の変換率は、ユーザが変換し
ようとするポイントの利用期間を限定した場合に変動す
る。具体的に第一の変換率は、図7に示す「変動テーブ
ル2」の対応表により、ユーザに予め設定させた利用期
間(利用期限)(期間ポイント変換信号に含まれる情
報)に基づいて、その利用期間に対応した変動率を、上
記変換後のポイントに乗算する。尚、乗算したポイント
は、図7に示す「変動後のポイント」に該当する。
ようとするポイントの利用期間を限定した場合に変動す
る。具体的に第一の変換率は、図7に示す「変動テーブ
ル2」の対応表により、ユーザに予め設定させた利用期
間(利用期限)(期間ポイント変換信号に含まれる情
報)に基づいて、その利用期間に対応した変動率を、上
記変換後のポイントに乗算する。尚、乗算したポイント
は、図7に示す「変動後のポイント」に該当する。
【0057】これにより、ユーザは、装置40を通じ
て、所定の金額情報をポイントに変換すれば、変換した
ポイントを増大させるサービスを受けることができるの
で、その増大したポイントを用いてより安く商品を購入
することができる。
て、所定の金額情報をポイントに変換すれば、変換した
ポイントを増大させるサービスを受けることができるの
で、その増大したポイントを用いてより安く商品を購入
することができる。
【0058】また、ユーザが、装置40を通じて、所定
の金額情報をポイントに変換すれば、変換後のポイント
を増大させるサービスを受けることができるので、結果
的には、カード部10を用いて上記サービスを受けよう
とするユーザが増大し、ポイントを利用することができ
る店舗は、上記ユーザの増大により、ユーザに所定の商
品を購入させたことにより発生する売上を上げることが
できる。
の金額情報をポイントに変換すれば、変換後のポイント
を増大させるサービスを受けることができるので、結果
的には、カード部10を用いて上記サービスを受けよう
とするユーザが増大し、ポイントを利用することができ
る店舗は、上記ユーザの増大により、ユーザに所定の商
品を購入させたことにより発生する売上を上げることが
できる。
【0059】更に、ユーザは、装置20を通じて、所定
の金額情報を、利用期間を限定(例えば、1月1日〜1
月30日まで、など)して所定のポイントに変換すれ
ば、「通常のポイント変換」よりも変換率を高くするこ
とのできるサービスを受けることができるので、その高
く変換されたポイントを用いてより安く商品を購入する
ことができる。
の金額情報を、利用期間を限定(例えば、1月1日〜1
月30日まで、など)して所定のポイントに変換すれ
ば、「通常のポイント変換」よりも変換率を高くするこ
とのできるサービスを受けることができるので、その高
く変換されたポイントを用いてより安く商品を購入する
ことができる。
【0060】加えて、ユーザが、装置40を通じて、利
用期間を限定して所定の金額情報をポイントに変換すれ
ば、「通常のポイント変換」の変換率よりも、更に高い
変換率でポイントを変動させるサービスを受けることが
できるので、結果的には、カード部10を用いて上記サ
ービスを受けようとするユーザが更に増大し、ポイント
を利用することができる店舗は、上記ユーザの増大によ
り、ユーザに所定のポイントを利用させて商品を購入さ
せたことによる売上を更に上げることができる。
用期間を限定して所定の金額情報をポイントに変換すれ
ば、「通常のポイント変換」の変換率よりも、更に高い
変換率でポイントを変動させるサービスを受けることが
できるので、結果的には、カード部10を用いて上記サ
ービスを受けようとするユーザが更に増大し、ポイント
を利用することができる店舗は、上記ユーザの増大によ
り、ユーザに所定のポイントを利用させて商品を購入さ
せたことによる売上を更に上げることができる。
【0061】上記より、所定の金額情報をポイントに変
換した価値変動部28は、変換したポイントをポイント
変換済信号として入力部21、入力部31を介してカー
ド制御部14に出力する。入力部13からポイント変換
済信号が入力されたカード制御部14は、入力されたポ
イント変換済信号に基づいて、変換されたポイントと、
変換されたポイントの日時をそれぞれ価値情報蓄積部1
1(図2中の「更新ポイント」、「利用日時」の箇所)
に蓄積する。
換した価値変動部28は、変換したポイントをポイント
変換済信号として入力部21、入力部31を介してカー
ド制御部14に出力する。入力部13からポイント変換
済信号が入力されたカード制御部14は、入力されたポ
イント変換済信号に基づいて、変換されたポイントと、
変換されたポイントの日時をそれぞれ価値情報蓄積部1
1(図2中の「更新ポイント」、「利用日時」の箇所)
に蓄積する。
【0062】尚、価値変動部28は、価値情報が価値情
報蓄積部11に蓄積されている蓄積期間に基づいて、価
値情報を変動させるものであってもよい。即ち、価値変
動部28は、ユーザに操作部24を操作させることによ
り、価値情報に含まれるポイントとポイントを蓄積した
日時とを、入出力部21、入出力部13を通じて価値情
報蓄積部11から取得し、取得したポイントと、ポイン
トを蓄積した日時から求められた蓄積期間とに基づい
て、図8に示す「変動テーブル3」の対応表により、ポ
イントを変動させる。
報蓄積部11に蓄積されている蓄積期間に基づいて、価
値情報を変動させるものであってもよい。即ち、価値変
動部28は、ユーザに操作部24を操作させることによ
り、価値情報に含まれるポイントとポイントを蓄積した
日時とを、入出力部21、入出力部13を通じて価値情
報蓄積部11から取得し、取得したポイントと、ポイン
トを蓄積した日時から求められた蓄積期間とに基づい
て、図8に示す「変動テーブル3」の対応表により、ポ
イントを変動させる。
【0063】ここで、ポイント、又は金額情報を蓄積し
た日時は、カード制御部14により価値情報蓄積部11
(日時蓄積手段ともいう)に蓄積されているものであ
る。また、ポイント、又は金額情報が価値情報蓄積部1
1に蓄積されている蓄積期間は、価値変動部28(時間
計算手段ともいう)により、価値情報蓄積部11に蓄積
されているポイント、又は金額情報の蓄積日時に基づい
て計算する。
た日時は、カード制御部14により価値情報蓄積部11
(日時蓄積手段ともいう)に蓄積されているものであ
る。また、ポイント、又は金額情報が価値情報蓄積部1
1に蓄積されている蓄積期間は、価値変動部28(時間
計算手段ともいう)により、価値情報蓄積部11に蓄積
されているポイント、又は金額情報の蓄積日時に基づい
て計算する。
【0064】尚、価値変動部28、ユーザからの指示に
より、価値情報に含まれる金額情報を所定の支払い(例
えば、購入した商品の未払い金)への充当をすることも
できる。
より、価値情報に含まれる金額情報を所定の支払い(例
えば、購入した商品の未払い金)への充当をすることも
できる。
【0065】価値変動部28は、例えば、価値情報蓄積
部11にあるポイントが3であり、価値情報蓄積部11
に3ポイントを蓄積した日時が9月1日である場合は、
価値情報蓄積部11にある3ポイントと、価値情報蓄積
部11に3ポイントを蓄積した9月1日とを取得し、そ
の取得した日時(9月1日)が2ヶ月を経過していれ
ば、同図に示す「変動テーブル3」の対応表により、取
得した3ポイントに1.5倍の変動率を乗算してポイン
トを変動させる。
部11にあるポイントが3であり、価値情報蓄積部11
に3ポイントを蓄積した日時が9月1日である場合は、
価値情報蓄積部11にある3ポイントと、価値情報蓄積
部11に3ポイントを蓄積した9月1日とを取得し、そ
の取得した日時(9月1日)が2ヶ月を経過していれ
ば、同図に示す「変動テーブル3」の対応表により、取
得した3ポイントに1.5倍の変動率を乗算してポイン
トを変動させる。
【0066】これにより、ユーザが、価値情報蓄積部1
1に所定のポイントを蓄積させておけば、所定の期間経
過後、そのポイントを増大させるサービスを受けること
ができるので、結果的に、カード部10を用いて上記サ
ービスを受けようとするユーザが更に増大し、カード部
10を発行しているカード会社は、上記ユーザの増大に
より、新規ユーザを累積的に増大させることができる。
1に所定のポイントを蓄積させておけば、所定の期間経
過後、そのポイントを増大させるサービスを受けること
ができるので、結果的に、カード部10を用いて上記サ
ービスを受けようとするユーザが更に増大し、カード部
10を発行しているカード会社は、上記ユーザの増大に
より、新規ユーザを累積的に増大させることができる。
【0067】価値変動部28は、第二の変換率をもって
ポイントを金額情報に変換する変換手段でもある。具体
的には、表示部23に表示されている選択テーブル3の
うち、ユーザが操作部24を介して「1.金額情報に変
換する」を選択した場合は、操作部24は、選択された
「1.金額情報に変換する」を現金変換信号として価値
変動部28に出力する。
ポイントを金額情報に変換する変換手段でもある。具体
的には、表示部23に表示されている選択テーブル3の
うち、ユーザが操作部24を介して「1.金額情報に変
換する」を選択した場合は、操作部24は、選択された
「1.金額情報に変換する」を現金変換信号として価値
変動部28に出力する。
【0068】操作部24から現金変換信号が入力された
価値変動部28は、入力された現金変換信号に基づい
て、第二の変換率をもって価値情報に含まれるポイント
を金額情報に変換する。ここで、第二の変換率とは、本
実施形態では、第一の変換率を逆数にしたものを意味す
るものである。
価値変動部28は、入力された現金変換信号に基づい
て、第二の変換率をもって価値情報に含まれるポイント
を金額情報に変換する。ここで、第二の変換率とは、本
実施形態では、第一の変換率を逆数にしたものを意味す
るものである。
【0069】尚、第二の変換率は、上述した第一の変換
率と同様にして、ポイントが価値情報蓄積部11に蓄積
されている蓄積期間に基づいて変動するものであっても
よい(図7参照)。
率と同様にして、ポイントが価値情報蓄積部11に蓄積
されている蓄積期間に基づいて変動するものであっても
よい(図7参照)。
【0070】価値情報に含まれるポイントを金額情報に
変換した価値変動部28は、変換した金額情報を該当す
るユーザに引き渡しするための引渡信号を引渡部29に
出力する。価値変動部28から引渡信号が入力された引
渡部29は、入力された引渡信号に基づいて、その引渡
信号に対応する現金をユーザに引き渡す。
変換した価値変動部28は、変換した金額情報を該当す
るユーザに引き渡しするための引渡信号を引渡部29に
出力する。価値変動部28から引渡信号が入力された引
渡部29は、入力された引渡信号に基づいて、その引渡
信号に対応する現金をユーザに引き渡す。
【0071】一方、表示部23に表示されている選択テ
ーブル3のうち、ユーザが操作部24を介して「2.変
換した金額情報を所定の金融機関口座に振り込む」を選
択した場合は、操作部24は、選択された「2.変換し
た金額情報を所定の金融機関口座に振り込む」を振込信
号として価値変動部28に出力する。
ーブル3のうち、ユーザが操作部24を介して「2.変
換した金額情報を所定の金融機関口座に振り込む」を選
択した場合は、操作部24は、選択された「2.変換し
た金額情報を所定の金融機関口座に振り込む」を振込信
号として価値変動部28に出力する。
【0072】操作部24から振込信号が入力された価値
変動部28は、入力された振込信号に基づいて、第二の
変換率をもって価値情報に含まれるポイントを金額情報
に変換する。ポイントを金額情報に変換した価値変動部
28は、変換した金額情報に相当する現金を所定の金融
機関口座に振り込むための振込命令信号を通信部26に
出力する。
変動部28は、入力された振込信号に基づいて、第二の
変換率をもって価値情報に含まれるポイントを金額情報
に変換する。ポイントを金額情報に変換した価値変動部
28は、変換した金額情報に相当する現金を所定の金融
機関口座に振り込むための振込命令信号を通信部26に
出力する。
【0073】通信部26を通じて振込命令信号が入力さ
れた制御部34は、入力された振込命令信号を手数料計
算部32に出力すると共に、入力された振込命令信号を
通信部33を通じて金融部40に出力する。
れた制御部34は、入力された振込命令信号を手数料計
算部32に出力すると共に、入力された振込命令信号を
通信部33を通じて金融部40に出力する。
【0074】通信部33、通信部41を通じて振込命令
信号が入力された金融部40は、入力された振込命令信
号に基づいて、該当するユーザの金融機関口座に所定の
現金を振り替える。
信号が入力された金融部40は、入力された振込命令信
号に基づいて、該当するユーザの金融機関口座に所定の
現金を振り替える。
【0075】上記より、証明情報確認部27から引渡信
号、或いは振込信号が入力された制御部22は、入力さ
れた引渡信号、或いは振込信号に基づいて、所定の現金
を引渡、或いは振り込みをした日時と現在の金額情報と
を履歴情報として入力部21、入力部13を通じてカー
ド蓄積部14に出力する。入力部13から履歴情報が入
力されたカード制御部14は、入力された履歴情報を価
値情報蓄積部11に蓄積する(図2中の「入金金額」
「利用日時」の箇所)。
号、或いは振込信号が入力された制御部22は、入力さ
れた引渡信号、或いは振込信号に基づいて、所定の現金
を引渡、或いは振り込みをした日時と現在の金額情報と
を履歴情報として入力部21、入力部13を通じてカー
ド蓄積部14に出力する。入力部13から履歴情報が入
力されたカード制御部14は、入力された履歴情報を価
値情報蓄積部11に蓄積する(図2中の「入金金額」
「利用日時」の箇所)。
【0076】通信部26は、カード管理部30、又は金
融部40との間でデータを送受信するものである。引渡
部29は、入出力部21で取得した価値情報に基づい
て、価値情報に含まれる金額情報に相当する現金をユー
ザに引き渡す引渡手段である。サービス情報蓄積部25
は、装置20で取り扱うことができるサービス内容を蓄
積しているものであり、本実施形態では、図4に示す選
択テーブル1〜3の内容を蓄積している。
融部40との間でデータを送受信するものである。引渡
部29は、入出力部21で取得した価値情報に基づい
て、価値情報に含まれる金額情報に相当する現金をユー
ザに引き渡す引渡手段である。サービス情報蓄積部25
は、装置20で取り扱うことができるサービス内容を蓄
積しているものであり、本実施形態では、図4に示す選
択テーブル1〜3の内容を蓄積している。
【0077】表示部23は、装置20で取り扱うことが
できるサービス内容を表示するものである。操作部24
は、表示部23に表示されているサービス内容を、ユー
ザに選択させるものである。
できるサービス内容を表示するものである。操作部24
は、表示部23に表示されているサービス内容を、ユー
ザに選択させるものである。
【0078】制御部22は、装置20の全体を制御する
ものである。具体的には、表示部23に表示されている
「選択テーブル1」のうち、ユーザが、操作部24を通
じて、「3.金額情報から現金に変更」を選択した場合
は、制御部22は、サービス情報蓄積部25に蓄積され
ているテーブルから金額情報を現金に変換させるための
表示内容を取得し、その取得した表示内容を表示部23
に表示させる。
ものである。具体的には、表示部23に表示されている
「選択テーブル1」のうち、ユーザが、操作部24を通
じて、「3.金額情報から現金に変更」を選択した場合
は、制御部22は、サービス情報蓄積部25に蓄積され
ているテーブルから金額情報を現金に変換させるための
表示内容を取得し、その取得した表示内容を表示部23
に表示させる。
【0079】表示部23に上記表示内容を表示させた制
御部22は、ユーザからの指示により、操作部24を通
じて、金額情報に相当する現金のうち、所定の金額情報
を現金に変換させるための現金化信号が入力された場合
は、入力された現金化信号に対応する現金をユーザに引
き渡しするための引渡命令信号を引渡部29に出力す
る。制御部22から引渡命令信号が入力された引渡部2
9は、入力された引渡命令信号に基づいて、引渡命令信
号に対応する現金をユーザに引き渡す。
御部22は、ユーザからの指示により、操作部24を通
じて、金額情報に相当する現金のうち、所定の金額情報
を現金に変換させるための現金化信号が入力された場合
は、入力された現金化信号に対応する現金をユーザに引
き渡しするための引渡命令信号を引渡部29に出力す
る。制御部22から引渡命令信号が入力された引渡部2
9は、入力された引渡命令信号に基づいて、引渡命令信
号に対応する現金をユーザに引き渡す。
【0080】カード管理部30は、カード部10を管理
するものであり、本実施形態では、認証部31と、手数
料計算部32と、通信部33と、制御部34と、情報蓄
積部35とを有している。通信部33は、装置20、又
は金融部40との間でデータを送受信するものである。
するものであり、本実施形態では、認証部31と、手数
料計算部32と、通信部33と、制御部34と、情報蓄
積部35とを有している。通信部33は、装置20、又
は金融部40との間でデータを送受信するものである。
【0081】情報蓄積部35は、カード部10を所有す
るユーザの情報を蓄積するものであり、例えば、ハード
ディスク、ユーザの情報を中心に蓄積する専用機などが
挙げられる。ここで、ユーザの情報には、例えば、ユー
ザを識別するための識別番号、ユーザを認証する認証情
報などが挙げられる。
るユーザの情報を蓄積するものであり、例えば、ハード
ディスク、ユーザの情報を中心に蓄積する専用機などが
挙げられる。ここで、ユーザの情報には、例えば、ユー
ザを識別するための識別番号、ユーザを認証する認証情
報などが挙げられる。
【0082】手数料計算部32は、制御部34が価値変
動部28で変換した金額情報を所定の金融機関口座に振
り込んだ場合に、所定の手数料を計算する第一手数料計
算手段である。この手数料計算部32は、カード部10
が自部で管理されている場合に、通常の手数料を変動す
ることもできる。
動部28で変換した金額情報を所定の金融機関口座に振
り込んだ場合に、所定の手数料を計算する第一手数料計
算手段である。この手数料計算部32は、カード部10
が自部で管理されている場合に、通常の手数料を変動す
ることもできる。
【0083】また、手数料計算部32は、引渡部29が
価値情報に含まれる金額情報に相当する現金をユーザに
引き渡しした場合に、所定の手数料を計算し、カード部
10がカード管理部30で管理されている場合には、手
数料を変動させる第二手数料計算手段でもある。
価値情報に含まれる金額情報に相当する現金をユーザに
引き渡しした場合に、所定の手数料を計算し、カード部
10がカード管理部30で管理されている場合には、手
数料を変動させる第二手数料計算手段でもある。
【0084】具体的には、制御部34から振込命令信号
(又は引渡信号)が入力された手数料計算部32は、入
力された振込命令信号(又は引渡信号)に基づいて、カ
ード部10が自機で管理されているものであるか否かを
確認する。尚、引渡信号は、引渡部29が、金額情報に
相当する現金をユーザに引き渡ししたことを示す信号で
ある。
(又は引渡信号)が入力された手数料計算部32は、入
力された振込命令信号(又は引渡信号)に基づいて、カ
ード部10が自機で管理されているものであるか否かを
確認する。尚、引渡信号は、引渡部29が、金額情報に
相当する現金をユーザに引き渡ししたことを示す信号で
ある。
【0085】手数料計算部32は、振込命令信号(又は
引渡信号)に含まれるカード管理識別子(カード管理部
30の識別子)と同一のカード管理識別子が情報蓄積部
35に蓄積されていると判断した場合は、カード部10
が自部で管理されているものであると確認する。
引渡信号)に含まれるカード管理識別子(カード管理部
30の識別子)と同一のカード管理識別子が情報蓄積部
35に蓄積されていると判断した場合は、カード部10
が自部で管理されているものであると確認する。
【0086】この手数料計算部32が、カード部10が
自部で管理されているものであると確認した場合は、金
融部40に所定の現金を振り込む(又は引き渡しする)
際に発生する振込手数料を無料、或いは、手数料を通常
よりも低額にする。
自部で管理されているものであると確認した場合は、金
融部40に所定の現金を振り込む(又は引き渡しする)
際に発生する振込手数料を無料、或いは、手数料を通常
よりも低額にする。
【0087】一方、手数料計算部32が、カード部10
が自部で管理されていないと確認した場合は、金融部4
0に所定の現金を振り込む(又は引き渡しする)際に発
生する振込手数料を有料、或いは、手数料を通常よりも
高額にする。
が自部で管理されていないと確認した場合は、金融部4
0に所定の現金を振り込む(又は引き渡しする)際に発
生する振込手数料を有料、或いは、手数料を通常よりも
高額にする。
【0088】上記より、所定の手数料を計算した手数料
計算部32は、計算した手数料を手数料信号として、通
信部33、通信部26を通じて制御部22に出力する。
通信部26から手数料信号が入力された制御部22は、
入力された手数料信号に基づいて、その手数料信号に対
応する手数料を表示部23に表示させる。
計算部32は、計算した手数料を手数料信号として、通
信部33、通信部26を通じて制御部22に出力する。
通信部26から手数料信号が入力された制御部22は、
入力された手数料信号に基づいて、その手数料信号に対
応する手数料を表示部23に表示させる。
【0089】制御部34は、価値変動部28が変換した
金額情報に相当する現金を所定の金融機関口座に振り込
む振込手段であると共に、カード管理部30の全体を制
御するものである。
金額情報に相当する現金を所定の金融機関口座に振り込
む振込手段であると共に、カード管理部30の全体を制
御するものである。
【0090】金融部40は、所定のユーザの現金を管理
するものであり、本実施形態では、通信部41と、制御
部42と、金融データベース43とを有している。金融
部40は、例えば、銀行、消費書金融業者などが挙げら
れる。通信部41は、装置20、又はカード管理部30
との間でデータを送受信するものである。
するものであり、本実施形態では、通信部41と、制御
部42と、金融データベース43とを有している。金融
部40は、例えば、銀行、消費書金融業者などが挙げら
れる。通信部41は、装置20、又はカード管理部30
との間でデータを送受信するものである。
【0091】金融データベース43は、カード部10を
有するユーザの金融情報を蓄積しているものであり、例
えば、ハードディスク、ユーザの金融情報を中心に蓄積
する専用機などが挙げられる。ここで、金融情報には、
例えば、ユーザ名、ユーザの住所、電話番号、ユーザの
預金金額に関する情報などが挙げられる。制御部42
は、金融部40の全体を制御するものである。
有するユーザの金融情報を蓄積しているものであり、例
えば、ハードディスク、ユーザの金融情報を中心に蓄積
する専用機などが挙げられる。ここで、金融情報には、
例えば、ユーザ名、ユーザの住所、電話番号、ユーザの
預金金額に関する情報などが挙げられる。制御部42
は、金融部40の全体を制御するものである。
【0092】[価値情報管理システムを用いた価値情報
管理方法]上記構成を有する価値情報管理システムによ
る価値管理管理方法は、以下の手順により実施すること
ができる。図9は、本実施形態に係る価値情報管理方法
の手順を示すフロー図である。先ず、ユーザが自己の所
有するカード部10を入出力部13に読み込ませること
をするステップを行う(S101)。次いで、証明情報
確認部27が、ユーザを認証する認証情報を取得し、取
得した認証情報に基づいて認証情報が予め登録されたも
のであるか否かを判断するステップを行う(S10
2)。
管理方法]上記構成を有する価値情報管理システムによ
る価値管理管理方法は、以下の手順により実施すること
ができる。図9は、本実施形態に係る価値情報管理方法
の手順を示すフロー図である。先ず、ユーザが自己の所
有するカード部10を入出力部13に読み込ませること
をするステップを行う(S101)。次いで、証明情報
確認部27が、ユーザを認証する認証情報を取得し、取
得した認証情報に基づいて認証情報が予め登録されたも
のであるか否かを判断するステップを行う(S10
2)。
【0093】具体的には、ユーザが自己の所有するカー
ド10を入力部13に読み込ませた場合は、入出力部1
3は、価値情報蓄積部11、証明情報蓄積部12から価
値情報、認証情報を取得し、取得した価値情報、認証情
報を装置20にある入出力部21に出力する。
ド10を入力部13に読み込ませた場合は、入出力部1
3は、価値情報蓄積部11、証明情報蓄積部12から価
値情報、認証情報を取得し、取得した価値情報、認証情
報を装置20にある入出力部21に出力する。
【0094】そして、制御部22から認証情報が入力さ
れた証明情報確認部27は、入力された認証情報がカー
ド管理部30で登録されたもの(又は装置20で取り扱
えるもの)であるか否かを判断する。即ち、制御部22
から認証情報が入力された証明情報確認部27は、入力
された認証情報に基づいて、その認証情報がカード管理
部30で登録されたものであるか否かの判断を、カード
管理部30で確認させるための確認命令信号を制御部2
2に出力する。
れた証明情報確認部27は、入力された認証情報がカー
ド管理部30で登録されたもの(又は装置20で取り扱
えるもの)であるか否かを判断する。即ち、制御部22
から認証情報が入力された証明情報確認部27は、入力
された認証情報に基づいて、その認証情報がカード管理
部30で登録されたものであるか否かの判断を、カード
管理部30で確認させるための確認命令信号を制御部2
2に出力する。
【0095】その後、証明情報確認部27から確認命令
信号が入力された制御部22は、入力された確認命令信
号を通信部26、通信部33を介して、カード管理部3
0にある認証部31に出力する。制御部22から確認命
令信号が入力された認証部31は、入力された確認命令
信号に含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されて
いるものであるかを確認する。
信号が入力された制御部22は、入力された確認命令信
号を通信部26、通信部33を介して、カード管理部3
0にある認証部31に出力する。制御部22から確認命
令信号が入力された認証部31は、入力された確認命令
信号に含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されて
いるものであるかを確認する。
【0096】確認部31は、入力された確認命令信号に
含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されているこ
とを確認した場合は、入力された確認命令信号に含まれ
る認証情報が適正なものであると判断し、その判断した
結果を適正判断信号として通信部33、通信部26を介
して証明情報確認部27に出力する。
含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されているこ
とを確認した場合は、入力された確認命令信号に含まれ
る認証情報が適正なものであると判断し、その判断した
結果を適正判断信号として通信部33、通信部26を介
して証明情報確認部27に出力する。
【0097】一方、確認部31は、入力された確認命令
信号に含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されて
いることを確認できない場合は、入力された確認命令信
号に含まれる認証情報が不適正なものであると判断し、
その判断した結果を不適正判断信号として通信部33、
通信部26を介して証明情報確認部27に出力する。
信号に含まれる認証情報が情報蓄積部35に蓄積されて
いることを確認できない場合は、入力された確認命令信
号に含まれる認証情報が不適正なものであると判断し、
その判断した結果を不適正判断信号として通信部33、
通信部26を介して証明情報確認部27に出力する。
【0098】その後、認証部31から適正判断信号が入
力された証明情報確認部27は、入力された適正判断信
号に基づいて、認証情報が登録されたもの(適正なも
の)であると判断し、装置20で取り扱えるものと判断
する。この場合、入出力部21(取得手段)は、価値情
報蓄積部11に蓄積されている価値情報を取得し、取得
した価値情報を価値変動部28に出力する。
力された証明情報確認部27は、入力された適正判断信
号に基づいて、認証情報が登録されたもの(適正なも
の)であると判断し、装置20で取り扱えるものと判断
する。この場合、入出力部21(取得手段)は、価値情
報蓄積部11に蓄積されている価値情報を取得し、取得
した価値情報を価値変動部28に出力する。
【0099】一方、認証部31から不適正判断信号が入
力された証明情報確認部27は、入力された不適正判断
信号に基づいて、認証情報が登録されたものでない(不
適正である)と判断し、装置40で取り扱わないように
する。具体的には、認証部31から不適正判断信号が入
力された証明情報確認部27は、入力された不適正信号
に基づいて、カード部10からの情報を受け付けないよ
うにするための受付拒否信号を制御部22に出力する。
力された証明情報確認部27は、入力された不適正判断
信号に基づいて、認証情報が登録されたものでない(不
適正である)と判断し、装置40で取り扱わないように
する。具体的には、認証部31から不適正判断信号が入
力された証明情報確認部27は、入力された不適正信号
に基づいて、カード部10からの情報を受け付けないよ
うにするための受付拒否信号を制御部22に出力する。
【0100】そして、証明情報確認部27から受付拒否
信号が入力された制御部22は、入力された受付拒否信
号に基づいて、該当するカード部10からの情報を受け
付けないようにする。
信号が入力された制御部22は、入力された受付拒否信
号に基づいて、該当するカード部10からの情報を受け
付けないようにする。
【0101】次いで、ユーザは、装置20に表示されて
いるサービス内容の中から、自己が受けたいサービスを
選択するステップを行う(S103)。具体的には、認
証部31から適正判断信号が入力された制御部20は、
入力された適正判断信号に基づいて、入出力部22で入
力された価値情報、認証情報、又は、サービス情報蓄積
部25に蓄積されているサービス内容(最初は、図4
(a)に示す「選択テーブル1」)を表示する。
いるサービス内容の中から、自己が受けたいサービスを
選択するステップを行う(S103)。具体的には、認
証部31から適正判断信号が入力された制御部20は、
入力された適正判断信号に基づいて、入出力部22で入
力された価値情報、認証情報、又は、サービス情報蓄積
部25に蓄積されているサービス内容(最初は、図4
(a)に示す「選択テーブル1」)を表示する。
【0102】そして、表示部23に表示されている選択
テーブル1のうち、ユーザが操作部24を通じて「1.
金額情報からポイントに変更」を選択した場合は、制御
部22は、サービス情報蓄積部25に蓄積されている次
の選択テーブル2を呼び出して、呼び出した選択テーブ
ル3を表示部23に表示させる。この表示部23で表示
させる選択テーブル2は、図4(b)に示すように、
「1.通常のポイントに変換」、「2.利用期間限定の
ポイント変換」などが含まれている。
テーブル1のうち、ユーザが操作部24を通じて「1.
金額情報からポイントに変更」を選択した場合は、制御
部22は、サービス情報蓄積部25に蓄積されている次
の選択テーブル2を呼び出して、呼び出した選択テーブ
ル3を表示部23に表示させる。この表示部23で表示
させる選択テーブル2は、図4(b)に示すように、
「1.通常のポイントに変換」、「2.利用期間限定の
ポイント変換」などが含まれている。
【0103】一方、表示部23に表示されている選択テ
ーブル1のうち、ユーザが「2.ポイントから金額情報
に変換」を選択した場合は、制御部22は、サービス情
報蓄積部25に蓄積されている選択テーブル3を呼び出
して、呼び出した選択テーブル3を表示部23に表示さ
せる。
ーブル1のうち、ユーザが「2.ポイントから金額情報
に変換」を選択した場合は、制御部22は、サービス情
報蓄積部25に蓄積されている選択テーブル3を呼び出
して、呼び出した選択テーブル3を表示部23に表示さ
せる。
【0104】次いで、価値変動部28が、ユーザからの
指示により、第一の変換率をもって金額情報をポイント
に変換し、或いは、第二の変換率をもってポイントを金
額情報に変換するステップを行う(S104)。具体的
には、ユーザからの指示により、制御部22から価値情
報が入力された価値変動部28は、入力された価値情報
に基づいて、図5〜図8に示す「変換テーブル」「変動
テーブル1〜3」に従って価値情報を変換する。
指示により、第一の変換率をもって金額情報をポイント
に変換し、或いは、第二の変換率をもってポイントを金
額情報に変換するステップを行う(S104)。具体的
には、ユーザからの指示により、制御部22から価値情
報が入力された価値変動部28は、入力された価値情報
に基づいて、図5〜図8に示す「変換テーブル」「変動
テーブル1〜3」に従って価値情報を変換する。
【0105】例えば、表示部23に表示されている選択
テーブル2のうち、ユーザが操作部24を介して「1.
通常のポイント変換」を選択した場合は、操作部24
は、選択された「1.通常のポイント変換」をポイント
変換信号として価値変動部28に出力する。
テーブル2のうち、ユーザが操作部24を介して「1.
通常のポイント変換」を選択した場合は、操作部24
は、選択された「1.通常のポイント変換」をポイント
変換信号として価値変動部28に出力する。
【0106】そして、操作部24からポイント変換信号
が入力された価値変動部28は、入力されたポイント変
換信号に基づいて、図5に示す「変換テーブル」の対応
表により、第一の変換率をもって価値情報に含まれる所
定の金額情報をポイントに変換する。ここで、第一の変
換率とは、金額情報からポイントに変換する際の率を意
味するものである。
が入力された価値変動部28は、入力されたポイント変
換信号に基づいて、図5に示す「変換テーブル」の対応
表により、第一の変換率をもって価値情報に含まれる所
定の金額情報をポイントに変換する。ここで、第一の変
換率とは、金額情報からポイントに変換する際の率を意
味するものである。
【0107】第一の変換率は、図6に示す「変動テーブ
ル1」の対応表により、図5で変換したポイントを所定
の変動率に増大することができる。例えば、価値変動部
28は、変換したポイントが2であれば、図6に示す
「変動テーブル1」の対応表により、変換したポイント
に対応する変動率1.5を乗算する。尚、この乗算した
結果である3.0は、図6に示す「変動後のポイント」
の箇所に該当するものである。
ル1」の対応表により、図5で変換したポイントを所定
の変動率に増大することができる。例えば、価値変動部
28は、変換したポイントが2であれば、図6に示す
「変動テーブル1」の対応表により、変換したポイント
に対応する変動率1.5を乗算する。尚、この乗算した
結果である3.0は、図6に示す「変動後のポイント」
の箇所に該当するものである。
【0108】また、表示部23に表示されている選択テ
ーブル2のうち、ユーザが操作部24を介して「2.利
用期間限定のポイント変換」を選択した場合は、操作部
24は、選択された「2.利用期間限定のポイント変
換」を期間ポイント変換信号として価値変動部28に出
力する。
ーブル2のうち、ユーザが操作部24を介して「2.利
用期間限定のポイント変換」を選択した場合は、操作部
24は、選択された「2.利用期間限定のポイント変
換」を期間ポイント変換信号として価値変動部28に出
力する。
【0109】そして、操作部24から期間ポイント変換
信号が入力された価値変動部28は、入力された期間ポ
イント変換信号に含まれる金額情報に基づいて、図5に
示す「変換テーブル」により、第一の変換率をもってそ
の金額情報を所定のポイントに変換する。
信号が入力された価値変動部28は、入力された期間ポ
イント変換信号に含まれる金額情報に基づいて、図5に
示す「変換テーブル」により、第一の変換率をもってそ
の金額情報を所定のポイントに変換する。
【0110】この際、第一の変換率は、ユーザが変換し
ようとするポイントの利用期間を限定した場合に変動す
るものでもある。具体的に第一の変換率は、図7に示す
「変動テーブル2」の対応表により、ユーザに予め設定
された利用期間(利用期限)(期間ポイント変換信号に
含まれる情報)に基づいて、その利用期間に対応した変
動率を、上記変換後のポイントに乗算する。尚、乗算し
たポイントは、図7に示す「変動後のポイント」に該当
する。
ようとするポイントの利用期間を限定した場合に変動す
るものでもある。具体的に第一の変換率は、図7に示す
「変動テーブル2」の対応表により、ユーザに予め設定
された利用期間(利用期限)(期間ポイント変換信号に
含まれる情報)に基づいて、その利用期間に対応した変
動率を、上記変換後のポイントに乗算する。尚、乗算し
たポイントは、図7に示す「変動後のポイント」に該当
する。
【0111】上記より、所定の金額情報をポイントに変
換した価値変動部28は、変換したポイントをポイント
変換済信号として入力部21、入力部31を介してカー
ド制御部14に出力する。入力部13からポイント変換
済信号が入力されたカード制御部14は、入力されたポ
イント変換済信号に基づいて、変換されたポイントと、
変換されたポイントの日時をそれぞれ価値情報蓄積部1
1(図2中の「更新ポイント」、「利用日時」の箇所)
に蓄積する。
換した価値変動部28は、変換したポイントをポイント
変換済信号として入力部21、入力部31を介してカー
ド制御部14に出力する。入力部13からポイント変換
済信号が入力されたカード制御部14は、入力されたポ
イント変換済信号に基づいて、変換されたポイントと、
変換されたポイントの日時をそれぞれ価値情報蓄積部1
1(図2中の「更新ポイント」、「利用日時」の箇所)
に蓄積する。
【0112】尚、価値変動部28は、価値情報が価値情
報蓄積部11に蓄積されている時間に基づいて、価値情
報を変動させるものであってもよい。即ち、価値変動部
28は、ユーザに操作部24を操作させることにより、
価値情報に含まれるポイントとポイントを蓄積した日時
とを、入出力部21、入出力部13を通じて価値情報蓄
積部11から取得し、その取得したポイントと、ポイン
トを蓄積した日時から求められた蓄積期間とに基づい
て、図8に示す「変動テーブル3」の対応表により、ポ
イントを変動させる。
報蓄積部11に蓄積されている時間に基づいて、価値情
報を変動させるものであってもよい。即ち、価値変動部
28は、ユーザに操作部24を操作させることにより、
価値情報に含まれるポイントとポイントを蓄積した日時
とを、入出力部21、入出力部13を通じて価値情報蓄
積部11から取得し、その取得したポイントと、ポイン
トを蓄積した日時から求められた蓄積期間とに基づい
て、図8に示す「変動テーブル3」の対応表により、ポ
イントを変動させる。
【0113】ここで、ポイント、又は金額情報を蓄積し
た日時は、カード制御部14により価値情報蓄積部11
(日時蓄積手段ともいう)に蓄積されているものであ
る。また、ポイント、又は金額情報が価値情報蓄積部1
1に蓄積されている蓄積期間は、価値変動部28(時間
計算手段ともいう)により、価値情報蓄積部11に蓄積
されているポイント、又は金額情報の蓄積日時に基づい
て計算する。
た日時は、カード制御部14により価値情報蓄積部11
(日時蓄積手段ともいう)に蓄積されているものであ
る。また、ポイント、又は金額情報が価値情報蓄積部1
1に蓄積されている蓄積期間は、価値変動部28(時間
計算手段ともいう)により、価値情報蓄積部11に蓄積
されているポイント、又は金額情報の蓄積日時に基づい
て計算する。
【0114】価値変動部28は、例えば、価値情報蓄積
部11にあるポイントが3であり、価値情報蓄積部11
に3ポイントを蓄積した時間が9月1日である場合は、
価値情報蓄積部11にある3ポイントと、価値情報蓄積
部11に3ポイントを蓄積した9月1日とを取得し、そ
の取得した日時(9月1日)が2ヶ月(蓄積期間)を経
過していれば、同図に示す「変動テーブル3」の対応表
により、取得した3ポイントに1.5倍の変動率を乗算
してポイントを変動させる。
部11にあるポイントが3であり、価値情報蓄積部11
に3ポイントを蓄積した時間が9月1日である場合は、
価値情報蓄積部11にある3ポイントと、価値情報蓄積
部11に3ポイントを蓄積した9月1日とを取得し、そ
の取得した日時(9月1日)が2ヶ月(蓄積期間)を経
過していれば、同図に示す「変動テーブル3」の対応表
により、取得した3ポイントに1.5倍の変動率を乗算
してポイントを変動させる。
【0115】これにより、ユーザが、価値情報蓄積部1
1に所定のポイントを蓄積させておけば、所定の期間経
過後、そのポイントを増大させるサービスを受けること
ができるので、結果的に、カード部10を用いて上記サ
ービスを受けようとするユーザが更に増大し、カード部
10を発行しているカード会社は、上記ユーザの増大に
より、新規ユーザを累積的に増大させることができる。
1に所定のポイントを蓄積させておけば、所定の期間経
過後、そのポイントを増大させるサービスを受けること
ができるので、結果的に、カード部10を用いて上記サ
ービスを受けようとするユーザが更に増大し、カード部
10を発行しているカード会社は、上記ユーザの増大に
より、新規ユーザを累積的に増大させることができる。
【0116】また、表示部23に表示されている選択テ
ーブル3のうち、ユーザが操作部24を介して「1.金
額情報に変換する」を選択した場合は、操作部24は、
選択された「1.金額情報に変換する」を現金変換信号
として価値変動部28に出力する。
ーブル3のうち、ユーザが操作部24を介して「1.金
額情報に変換する」を選択した場合は、操作部24は、
選択された「1.金額情報に変換する」を現金変換信号
として価値変動部28に出力する。
【0117】そして、操作部24から現金変換信号が入
力された価値変動部28は、入力された現金変換信号に
基づいて、第二の変換率をもって価値情報に含まれるポ
イントを金額情報に変換する。ここで、第二の変換率と
は、本実施形態では、第一の変換率を逆数にしたものを
意味するものである。
力された価値変動部28は、入力された現金変換信号に
基づいて、第二の変換率をもって価値情報に含まれるポ
イントを金額情報に変換する。ここで、第二の変換率と
は、本実施形態では、第一の変換率を逆数にしたものを
意味するものである。
【0118】また、第二の変換率は、上述した第一の変
換率と同様にして、予め設定された期間が経過するまで
の間、ポイントが価値情報蓄積部11に蓄積されていた
場合に変動するものであってもよい(図7参照)。
換率と同様にして、予め設定された期間が経過するまで
の間、ポイントが価値情報蓄積部11に蓄積されていた
場合に変動するものであってもよい(図7参照)。
【0119】その後、価値情報に含まれるポイントを金
額情報に変換した価値変動部28は、変換した金額情報
に相当する現金を該当するユーザに引き渡しするための
引渡信号を引渡部29に出力する。価値変動部28から
引渡信号が入力された引渡部29は、入力された引渡信
号に基づいて、その引渡信号に対応する現金をユーザに
引き渡す。
額情報に変換した価値変動部28は、変換した金額情報
に相当する現金を該当するユーザに引き渡しするための
引渡信号を引渡部29に出力する。価値変動部28から
引渡信号が入力された引渡部29は、入力された引渡信
号に基づいて、その引渡信号に対応する現金をユーザに
引き渡す。
【0120】一方、表示部23に表示されている選択テ
ーブル3のうち、ユーザが操作部24を介して「2.変
換した金額情報を所定の金融機関口座に振り込む」を選
択した場合は、操作部24は、選択された「2.変換し
た金額情報を所定の金融機関口座に振り込む」を振込信
号として価値変動部28に出力する。操作部24から振
込信号が入力された価値変動部28は、入力された振込
信号に基づいて、第二の変換率をもって価値情報に含ま
れるポイントを金額情報に変換する。
ーブル3のうち、ユーザが操作部24を介して「2.変
換した金額情報を所定の金融機関口座に振り込む」を選
択した場合は、操作部24は、選択された「2.変換し
た金額情報を所定の金融機関口座に振り込む」を振込信
号として価値変動部28に出力する。操作部24から振
込信号が入力された価値変動部28は、入力された振込
信号に基づいて、第二の変換率をもって価値情報に含ま
れるポイントを金額情報に変換する。
【0121】そして、ポイントを金額情報に変換した価
値変動部28は、変換した金額情報に相当する現金を所
定の金融機関口座に振り込むための振込命令信号を通信
部26に出力する。通信部26を通じて振込命令信号が
入力された制御部34は、入力された振込命令信号を手
数料計算部32に出力する。
値変動部28は、変換した金額情報に相当する現金を所
定の金融機関口座に振り込むための振込命令信号を通信
部26に出力する。通信部26を通じて振込命令信号が
入力された制御部34は、入力された振込命令信号を手
数料計算部32に出力する。
【0122】次いで、制御部34が、変換された金額情
報を所定の金融機関口座に振り込むステップを行う(S
105)。具体的には、通信部26から振込命令信号が
入力された制御部34は、入力された振込命令信号に基
づいて、価値変動部28で変換された金額情報に相当す
る現金を所定の金融機関口座に振り込む。
報を所定の金融機関口座に振り込むステップを行う(S
105)。具体的には、通信部26から振込命令信号が
入力された制御部34は、入力された振込命令信号に基
づいて、価値変動部28で変換された金額情報に相当す
る現金を所定の金融機関口座に振り込む。
【0123】次いで、手数料計算部32が、所定の手数
料を計算するステップを行う(S106)。具体的に
は、制御部から振込命令信号(又は引渡信号)が入力さ
れた手数料計算部32は、入力された振込命令信号(又
は引渡信号)に基づいて、カード部10が自機で管理さ
れているものであるか否かを確認する。
料を計算するステップを行う(S106)。具体的に
は、制御部から振込命令信号(又は引渡信号)が入力さ
れた手数料計算部32は、入力された振込命令信号(又
は引渡信号)に基づいて、カード部10が自機で管理さ
れているものであるか否かを確認する。
【0124】即ち、通信部33から振込命令信号(又は
引渡信号)が入力された手数料計算部32は、入力され
た振込命令信号(又は引渡信号)に含まれるカード管理
識別子(カード管理部30の識別子)と同一のカード管
理識別子が情報蓄積部35に蓄積されていると判断した
場合は、カード部10が自部で管理されているものであ
ると確認(判断)する。
引渡信号)が入力された手数料計算部32は、入力され
た振込命令信号(又は引渡信号)に含まれるカード管理
識別子(カード管理部30の識別子)と同一のカード管
理識別子が情報蓄積部35に蓄積されていると判断した
場合は、カード部10が自部で管理されているものであ
ると確認(判断)する。
【0125】この手数料計算部32が、カード部10が
自部で管理されているものであると確認した場合は、金
融部40に所定の現金を振り込む(又は引き渡しする)
際に発生する振込手数料を無料、或いは、手数料を通常
よりも低額にする。
自部で管理されているものであると確認した場合は、金
融部40に所定の現金を振り込む(又は引き渡しする)
際に発生する振込手数料を無料、或いは、手数料を通常
よりも低額にする。
【0126】一方、手数料計算部32が、カード部10
が自部で管理されていないと確認した場合は、金融部4
0に所定の現金を振り込む(又は引き渡しする)際に発
生する振込手数料を有料、或いは、手数料を通常よりも
高額にする。
が自部で管理されていないと確認した場合は、金融部4
0に所定の現金を振り込む(又は引き渡しする)際に発
生する振込手数料を有料、或いは、手数料を通常よりも
高額にする。
【0127】上記より、所定の手数料を計算した手数料
計算部32は、計算した手数料を手数料信号として、通
信部33、通信部26を通じて制御部22に出力する。
通信部26から手数料信号が入力された制御部22は、
入力された手数料信号に基づいて、その手数料信号に対
応する手数料を表示部23に表示させる。その後、ユー
ザは、表示部24に表示されている手数料を支払うステ
ップを行う(S107)。
計算部32は、計算した手数料を手数料信号として、通
信部33、通信部26を通じて制御部22に出力する。
通信部26から手数料信号が入力された制御部22は、
入力された手数料信号に基づいて、その手数料信号に対
応する手数料を表示部23に表示させる。その後、ユー
ザは、表示部24に表示されている手数料を支払うステ
ップを行う(S107)。
【0128】[価値情報管理システム及び価値情報管理
方法による作用及び効果]このような本実施形態に係る
発明によれば、ユーザは、価値変動部28を通じて、第
一の変換率をもって所定の金額情報をポイントに変換
し、或いは、第二の変換率をもって所定のポイントを金
額情報に変換すれば、例えば変換する前の金額情報、或
いは、ポイントを高めるサービスを受けることができる
ので、そのサービスを利用してより安く商品を購入する
ことができる。
方法による作用及び効果]このような本実施形態に係る
発明によれば、ユーザは、価値変動部28を通じて、第
一の変換率をもって所定の金額情報をポイントに変換
し、或いは、第二の変換率をもって所定のポイントを金
額情報に変換すれば、例えば変換する前の金額情報、或
いは、ポイントを高めるサービスを受けることができる
ので、そのサービスを利用してより安く商品を購入する
ことができる。
【0129】また、ユーザが価値変動部28を通じて上
記サービスを受けることができるので、結果的には、カ
ード部10を用いて上記サービスを受けようとするユー
ザが累積的に増大し、かかるサービスを提供しているカ
ード会社は、上記ユーザの増大により、新規ユーザを累
積的に増大させることができる。
記サービスを受けることができるので、結果的には、カ
ード部10を用いて上記サービスを受けようとするユー
ザが累積的に増大し、かかるサービスを提供しているカ
ード会社は、上記ユーザの増大により、新規ユーザを累
積的に増大させることができる。
【0130】また、ユーザが、価値変動部28を通じ
て、価値情報蓄積部11に記録されている所定の金額情
報を、所定のポイントに変換する際に、変換しようとす
るポイントの利用期間を限定(例えば、1月1日〜1月
30日まで、など)すれば、第一の変換率を変動(例え
ば、第一の変換率を更に高く)させることができるの
で、ユーザは、変換後のポイントを利用することができ
る利用期間は制限されるものの、その高く変換されたポ
イントを用いてより安く商品を購入することができる。
て、価値情報蓄積部11に記録されている所定の金額情
報を、所定のポイントに変換する際に、変換しようとす
るポイントの利用期間を限定(例えば、1月1日〜1月
30日まで、など)すれば、第一の変換率を変動(例え
ば、第一の変換率を更に高く)させることができるの
で、ユーザは、変換後のポイントを利用することができ
る利用期間は制限されるものの、その高く変換されたポ
イントを用いてより安く商品を購入することができる。
【0131】更に、ユーザが、価値情報蓄積部11に所
定のポイントを蓄積させておけば、所定の期間経過後、
第一の変換率、又は第二の変換率を変動させることがで
きるので、例えばポイントを増大させるサービスを受け
ることができ、結果的に、カード部10を用いて上記サ
ービスを受けようとするユーザが更に増大し、カード部
10を発行しているカード会社は、上記ユーザの増大に
より、新規ユーザを累積的に増大させることができる。
定のポイントを蓄積させておけば、所定の期間経過後、
第一の変換率、又は第二の変換率を変動させることがで
きるので、例えばポイントを増大させるサービスを受け
ることができ、結果的に、カード部10を用いて上記サ
ービスを受けようとするユーザが更に増大し、カード部
10を発行しているカード会社は、上記ユーザの増大に
より、新規ユーザを累積的に増大させることができる。
【0132】加えて、手数料計算部32は、所定の金額
情報を現金等に変換した場合は、その変換に伴って所定
の手数料を算出するが、ユーザの所有するカードがカー
ド管理部30で管理されている場合には、例えば上記手
数料を格安にするサービスをユーザに提供することがで
きるので、サービス提供業者は、手数料計算部32を用
いて上記サービスをユーザに提供することにより更に新
規顧客を獲得することができる。
情報を現金等に変換した場合は、その変換に伴って所定
の手数料を算出するが、ユーザの所有するカードがカー
ド管理部30で管理されている場合には、例えば上記手
数料を格安にするサービスをユーザに提供することがで
きるので、サービス提供業者は、手数料計算部32を用
いて上記サービスをユーザに提供することにより更に新
規顧客を獲得することができる。
【0133】[変更例]尚、本発明は上記実施形態に限
定されるものではなく、例えば、装置20にある入力部
20、制御部22、操作部24、サービス情報蓄積部2
5、情報確認部27、価値変動部28、引渡部29を有
するものであってもよい。これらの各部は、上記説明し
た機能と同様の機能を果たすことができる。
定されるものではなく、例えば、装置20にある入力部
20、制御部22、操作部24、サービス情報蓄積部2
5、情報確認部27、価値変動部28、引渡部29を有
するものであってもよい。これらの各部は、上記説明し
た機能と同様の機能を果たすことができる。
【0134】これにより、カード管理部30は、装置2
0が破損したときであっても、上記説明した装置20と
同様の機能を果たすことができるので、装置20に代わ
ってカード部10との間でデータのやりとりを行うこと
ができる。また、カード管理部30は、装置20が複数
ある場合には、各装置20で行われている処理状況を一
括して管理することができ、例えば、各装置20に応じ
て第一の変換率、第二の変換率、又は所定の手数料を変
更させることができる。
0が破損したときであっても、上記説明した装置20と
同様の機能を果たすことができるので、装置20に代わ
ってカード部10との間でデータのやりとりを行うこと
ができる。また、カード管理部30は、装置20が複数
ある場合には、各装置20で行われている処理状況を一
括して管理することができ、例えば、各装置20に応じ
て第一の変換率、第二の変換率、又は所定の手数料を変
更させることができる。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カードに記録されているポイント、所定料金などの価値
情報をユーザの希望する価値情報に変換することができ
る。この結果、サービス提供業者がカードに記録されて
いる価値情報に含まれるポイント等を増大(変動)させ
るサービスなどをユーザに提供すれば、ユーザは上記サ
ービスを利用して商品を購入しようとする購買意欲が高
まり、結果的に、サービス提供業者はポイントを利用す
ることができる商品の売上を上げることができる。
カードに記録されているポイント、所定料金などの価値
情報をユーザの希望する価値情報に変換することができ
る。この結果、サービス提供業者がカードに記録されて
いる価値情報に含まれるポイント等を増大(変動)させ
るサービスなどをユーザに提供すれば、ユーザは上記サ
ービスを利用して商品を購入しようとする購買意欲が高
まり、結果的に、サービス提供業者はポイントを利用す
ることができる商品の売上を上げることができる。
【図1】本実施形態に係る価値情報管理システムの概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態における価値情報蓄積部11に蓄積
されている価値情報テーブルの内容を示した図である。
されている価値情報テーブルの内容を示した図である。
【図3】本実施形態における証明情報蓄積部12に蓄積
されている証明情報テーブルの内容を示した図である。
されている証明情報テーブルの内容を示した図である。
【図4】本実施形態における表示部23で表示されるサ
ービス内容を示した図である。
ービス内容を示した図である。
【図5】本実施形態における価値変動部28が所定の価
値情報に変換するための変換テーブルの内容を示した図
である。
値情報に変換するための変換テーブルの内容を示した図
である。
【図6】本実施形態における価値変動部28が所定の価
値情報に変換するための変動テーブル1の内容を示した
図である。
値情報に変換するための変動テーブル1の内容を示した
図である。
【図7】本実施形態における価値変動部28が所定の価
値情報に変換するための変動テーブル2の内容を示した
図である。
値情報に変換するための変動テーブル2の内容を示した
図である。
【図8】本実施形態における価値変動部28が所定の価
値情報に変換するための変動テーブル3の内容を示した
図である。
値情報に変換するための変動テーブル3の内容を示した
図である。
【図9】本実施形態に係る価値情報管理方法の手順を示
したフロー図である。
したフロー図である。
10…カード部、11…価値情報蓄積部、12…証明情
報蓄積部、13…入出力部、14…カード制御部、20
…装置、21…入出力部、22…制御部、23…表示
部、24…操作部、25…サービス情報蓄積部、26…
通信部、27…証明情報確認部、28…価値変動部、2
9…引渡部、30…カード管理部、31…認証部、32
…手数料計算部、33…通信部、34…制御部、35…
情報蓄積部、40…金融部、41…通信部、42…制御
部、43…金融データベース
報蓄積部、13…入出力部、14…カード制御部、20
…装置、21…入出力部、22…制御部、23…表示
部、24…操作部、25…サービス情報蓄積部、26…
通信部、27…証明情報確認部、28…価値変動部、2
9…引渡部、30…カード管理部、31…認証部、32
…手数料計算部、33…通信部、34…制御部、35…
情報蓄積部、40…金融部、41…通信部、42…制御
部、43…金融データベース
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の金額情報、ポイントなど含む価値
情報を管理する価値情報管理システムであって、 前記価値情報、及び前記価値情報を有するユーザを認証
する認証情報を蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積されている前記認証情報を取得し、
取得した前記認証情報に基づいて該認証情報が適正なも
のであるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段で判断された結果に基づいて、前記蓄積手
段に蓄積されている前記価値情報を取得する取得手段
と、 前記取得手段で取得した前記価値情報に基づいて、第一
の変換率をもって前記価値情報に含まれる前記金額情報
を前記ポイントに変換し、又は第二の変換率をもって前
記価値情報に含まれる前記ポイントを前記金額情報に変
換する変換手段とを有することを特徴とする価値情報管
理システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の価値情報管理システム
であって、 前記取得手段で取得した前記価値情報に基づいて、該価
値情報に含まれる前記金額情報に相当する現金を前記ユ
ーザに引き渡す引渡手段を有することを特徴とする価値
情報管理システム。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
の価値情報管理システムであって、 前記価値情報を蓄積した日時を蓄積する日時蓄積手段
と、 前記日時蓄積手段に蓄積された日時に基づいて、前記価
値情報が前記蓄積手段に蓄積されている蓄積期間を計算
する時間計算手段とを有し前記変換手段は、前記時間計
算手段で計算された前記蓄積期間に基づいて、前記第一
の変換率、又は前記第二の変換率を変動させることを特
徴とする価値情報管理システム。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
の価値情報管理システムであって、 前記変換手段は、前記ポイントに変換する際に、前記ユ
ーザが変換しようとする前記ポイントの利用期間を限定
した場合に前記第一の変換率を変動させることを特徴と
する価値情報管理システム。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4に記載の価値情報
管理システムであって、 前記変換手段が変換した前記金額情報に相当する現金を
所定の金融機関口座に振り込む振込手段を有することを
特徴とする価値情報管理システム。 - 【請求項6】 請求項5に記載の価値情報管理システム
であって、前記蓄積手段は所定のカードに有しているも
のであり、 該カードを管理するカード管理手段と、 前記振込手段が前記変換手段で変換された前記金額情報
に相当する現金を所定の金融機関口座に振り込んだ場合
に、所定の手数料を計算する第一手数料計算手段とを有
し、 前記第一手数料計算手段は、前記カードが前記カード管
理手段で管理されている場合に、前記手数料を変動させ
ることを特徴とする価値情報管理システム。 - 【請求項7】 請求項2に記載の価値情報管理システム
であって、前記蓄積手段は所定のカードに有しているも
のであり、 該カードを管理するカード管理手段と、 前記引渡手段が前記価値情報に含まれる前記金額情報に
相当する現金を前記ユーザに引き渡しした場合に、所定
の手数料を計算する第二手数料計算手段とを有し、 前記第二手数料計算手段は、前記カードが前記カード管
理手段で管理されている場合に、前記手数料を変動させ
ることを特徴とする価値情報管理システム。 - 【請求項8】 所定の金額、ポイントなどを含む価値情
報を管理する価値情報管理方法であって、 前記価値情報、及び前記価値情報を有するユーザを認証
する認証情報を蓄積するステップと、 前記蓄積手段に蓄積されている前記認証情報を取得し、
取得した前記認証情報に基づいて該認証情報が適正なも
のであるか否かを判断するステップと、 判断された結果に基づいて、蓄積されている前記価値情
報を取得するステップと、 取得した前記価値情報に基づいて、第一の変換率をもっ
て前記価値情報に含まれる前記金額情報を前記ポイント
に変換し、又は第二の変換率をもって前記価値情報に含
まれる前記ポイントを前記金額に変換するステップとを
有することを特徴とする価値情報管理方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の価値情報管理方法であ
って、 前記価値情報を蓄積した日時を蓄積するステップと、 蓄積された日時に基づいて、前記価値情報が蓄積されて
いる蓄積期間を計算するステップと、 計算された前記蓄積期間に基づいて、前記第一の変換
率、又は前記第二の変換率を変動させるステップとを有
することを特徴とする価値情報管理方法。 - 【請求項10】 請求項8又は請求項9のいずれかに記
載の価値情報管理方法であって、 変換された前記金額に相当する現金を所定の金融機関口
座に振り込むステップを有することを特徴とする価値情
報管理方法。 - 【請求項11】 請求項10に記載の価値情報管理方法
であって、 変換された前記金額に相当する現金が所定の金融機関口
座に振り込まれた場合に、所定の手数料を計算するステ
ップと、 前記価値情報を含むカードが、前記カードを管理するカ
ード管理手段で管理されている場合に、計算された前記
手数料を変動させるステップとを有することを特徴とす
る価値情報管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001370140A JP2003168061A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | 価値情報管理システム及び価値情報管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001370140A JP2003168061A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | 価値情報管理システム及び価値情報管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003168061A true JP2003168061A (ja) | 2003-06-13 |
Family
ID=19179409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001370140A Pending JP2003168061A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | 価値情報管理システム及び価値情報管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003168061A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7570373B2 (ja) | 2020-06-18 | 2024-10-21 | ロジスティード株式会社 | デジタル通貨換金システム、デジタル通貨換金方法及びプログラム |
-
2001
- 2001-12-04 JP JP2001370140A patent/JP2003168061A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7570373B2 (ja) | 2020-06-18 | 2024-10-21 | ロジスティード株式会社 | デジタル通貨換金システム、デジタル通貨換金方法及びプログラム |
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Legal Events
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