JP2003167712A - ジョブ管理方法及び情報処理装置及びプログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

ジョブ管理方法及び情報処理装置及びプログラム並びに記憶媒体

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JP2003167712A JP2001368744A JP2001368744A JP2003167712A JP 2003167712 A JP2003167712 A JP 2003167712A JP 2001368744 A JP2001368744 A JP 2001368744A JP 2001368744 A JP2001368744 A JP 2001368744A JP 2003167712 A JP2003167712 A JP 2003167712A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプリンタを利用するようなジョブ形態
に対応して、実際の実ジョブや複数の実ジョブから構成
される仮想ジョブの状態を夫々管理し易くする仕組みを
提供することを課題とする。 【解決手段】 仮想プリンタが選択指示されたか実プリ
ンタが選択指示されたかを判別する判別し、該判別によ
って仮想プリンタが選択されたと判別された場合には前
記仮想プリンタに対応するジョブ情報を表示させ、実プ
リンタが選択指示されたと判別された場合には前記実プ
リンタに対応するジョブ情報を表示させる構成を特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷ジョブに係る
ステータス等の各種情報を管理する情報処理装置、及
び、該情報処理装置による印刷装置管理方法、及び、記
憶媒体、並びに、プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク機器が一般に利用さ
れ、ネットワーク上に多数のパソコン(以下、PC)や
プリンターが接続されるようになった。このようなネッ
トワーク環境において、例えば、Windouw(登録
商標)のジョブステータスモニタなどで、プリンタサー
バに割当されたキュー内のジョブ情報などをリモート監
視する技術などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ジョブモニタでは複数のプリンタに部数/頁を振り分け
て印刷を行わせるような分散印刷や同報印刷等の印刷方
法に対して、適切なジョブ情報を提供するような仕組み
は実現されておらず、例えば、分散印刷を実行させたよ
うな場合には分散印刷に利用されたプリンタに対応する
ジョブ監視モニタを夫々監視するに留まっていた。
【0004】ましてや、他の人のジョブと混在した形で
ジョブ情報のユーザインターフェースが提供される為
に、どのジョブが自分の監視したいジョブかを容易には
判別することができなかった。
【0005】さらに、分散印刷や同報印刷等の複数種類
の複数プリンタを利用したジョブを想定した場合に、従
来の技術によれば、夫々のプリンタキューの情報を閲覧
したとしても、それが分散印刷で利用されたプリンタに
対応したジョブ情報なのか、或は、同報印刷に対応した
ジョブ情報なのか等を効率良く認識することができなか
った。
【0006】本願発明は上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、複数のプリンタを利用するようなジョブ形態
に対応して、そのジョブ情報を解り易くユーザに知らし
めることができるジョブ管理の仕組みを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、本願発明におけるジョブ管理の仕組みは、
仮想プリンタが選択指示されたかメンバプリンタが選択
指示されたかを判別する判別ステップと、前記判別ステ
ップによって仮想プリンタが選択指示されたと判別され
た場合には前記仮想プリンタに対応するジョブ情報を表
示させ、メンバプリンタが選択指示されたと判別された
場合には前記メンバプリンタに対応するジョブ情報を表
示させるジョブ情報管理ステップとを備えることを特徴
とする。
【0008】更に好ましくは、複数種類の仮想プリンタ
の中から選択指示された仮想プリンタの種別を認識する
認識ステップと、前記認識ステップにて認識された前記
仮想プリンタの種別に応じて異なりうる前記仮想プリン
タを構成するメンバプリンタを特定する特定ステップと
を備え、前記ジョブ情報管理手段は前記特定ステップに
て特定されたメンバプリンタのジョブ情報を表示させる
ことを特徴とする。
【0009】更に好ましくは、仮想プリンタに関連した
単数或は複数のメンバプリンタのジョブ情報より前記仮
想プリンタのジョブ情報を生成する生成ステップを備
え、前記ジョブ情報管理ステップは前記生成ステップに
て生成された仮想プリンタのジョブ情報を表示させるこ
とを特徴とする。
【0010】更に好ましくは、前記生成ステップにて生
成された仮想プリンタのジョブ情報の状態アイコンを表
示させる状態アイコン表示制御ステップを備えることを
特徴とする。
【0011】更に好ましくは、前記ジョブ情報管理ステ
ップは前記仮想プリンタと前記メンバプリンタとを選択
可能な一覧表示として表示させることを特徴とする。
【0012】更に好ましくは、前記仮想プリンタの種別
には、少なくとも、分散印刷用仮想プリンタ、或は、代
行印刷用仮想プリンタ、同報印刷用仮想プリンタを含む
ことを特徴とする。
【0013】更に好ましくは、前記ジョブ情報はステー
タスであり、該ステータスには少なくともエラー情報が
含まれることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用するのに好適
である実施形態について説明を行う。
【0015】図1は、本発明を適用可能な情報処理シス
テムの構成を説明するブロック図である。なお、本シス
テムにおけるクライアントコンピュータは、1台、また
は複数台接続されていることを仮定している。
【0016】図1において、102、103、104は
クライアントコンピュータ(クライアント)としての情
報処理装置であり、イーサネット(登録商標)などのネ
ットワークケーブルによって、ネットワーク106に接
続され、アプリケーションプログラム等の各種のプログ
ラムを実行可能であり、印刷データをプリンタに対応す
るプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライ
バを搭載している。なお、プリンタドライバは複数のプ
リンタドライバをサポートするものとする。また、プリ
ンタとしては印刷装置であるところの、電子写真方式を
最小したレーザービームプリンタやインクジェット方式
を採用したインクジェットプリンタや熱転写方式を利用
したプリンタ等様々な方式のものに適応できることも無
論想定される。
【0017】101は本実施形態のサーバ(以下、プリ
ントサーバと呼ぶ)としての情報処理装置であり、ネッ
トワークケーブルによって、ネットワーク106に接続
され、ネットワークで使用されるファイルを蓄積した
り、ネットワーク106の使用状態を監視したりする。
プリントサーバ101は、ネットワーク106に接続さ
れている複数のプリンタを管理している。
【0018】構成としては、クライアント102〜10
4とプリントサーバ101は、一般的な情報処理装置で
あり、クライアントとプリントサーバには、それぞれ異
なる制御を行う印刷制御プログラムが実行可能に格納さ
れている。
【0019】また、プリントサーバ101は、一般的な
情報処理装置であり、クライアント102〜104の機
能を同時に持つこともできる。
【0020】本実施形態におけるプリントサーバ101
は、さらにクライアントコンピュータ102、103、
104から印刷要求が出された印字データを含む印刷ジ
ョブを格納して印刷したり、または、クライアントコン
ピュータ102、103、104から印字データを含ま
ないジョブ情報のみ受け取り、クライアントコンピュー
タ102、103、104の印刷順序を管理し、印刷順
序になったクライアントに対して印字データを含む印刷
ジョブの送信許可を通知したり、ネットワークプリンタ
105のステータスや印刷ジョブの各種情報を取得し、
クライアントコンピュータ102、103、104に通
知したりする機能を揃えている。
【0021】105は印刷制御装置であるネットワーク
プリンタであり、図示省略したネットワークインタフェ
ースを介してネットワーク106と接続されており、ク
ライアントコンピュータから送信される印字データを含
む印刷ジョブを解析して1ページずつドットイメージに
変換して、1ページ毎に印刷する。106はネットワー
クであり、クライントコンピュータ102、103、1
04、サーバ101、ネットワークプリンタ105等と
接続している。
【0022】図2は、本実施の形態における情報処理装
置の構成を説明するブロック図であり、情報処理装置で
あるクライントコンピュータ102、103、104も
同じ構成であり、さらにサーバ101も同様あるいは同
等のハードウエア構成とする。よって、クライアントと
サーバの構成を説明するブロック図として説明する。
【0023】図2において、200は情報処理装置の制
御手段であるCPUであり、ハードディスク(HD)2
05に格納されているアプリケーションプログラム、プ
リンタドライバプログラム、OSや本発明のネットワー
クプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202に
プログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に
格納する制御を行う。
【0024】201は記憶手段であるROMであり、内
部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処
理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用デー
タ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段で
あるRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエ
リア等として機能する。
【0025】203は記憶媒体読み込み手段としてのフ
ロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブであ
り、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通
じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラ
ム等を本コンピュータシステムにロードすることができ
る。なお、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、
CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモ
リカード、MO、メモリスティック等、任意である。
【0026】204は記憶媒体であるフロッピーディス
ク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能なプロ
グラムが格納された記憶媒体である。
【0027】205は外部記憶手段の一つであり、大容
量メモリとして機能するハードディスク(HD)であ
り、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプ
ログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラ
ム、関連プログラム等を格納している。さらにスプール
手段であるスプーラはここに確保される。スプール手段
は、クライアントではクライアントスプーラのことであ
り、プリントサーバではサーバスプーラのことである。
また、プリントサーバでは、クライアントから受けたジ
ョブ情報を格納し、順序制御を行うためのテーブルもこ
の外部記憶手段に生成されて格納される。
【0028】206は指示入力手段であるキーボードで
あり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、ま
た、オペレータや管理者がプリントサーバに対して、デ
バイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものであ
る。
【0029】207は表示手段であるディスプレイであ
り、キーボード206から入力したコマンドや、プリン
タの状態等を表示したりするものである。
【0030】208はシステムバスであり、クライアン
トやプリントサーバであるコンピュータ内のデータの流
れを司るものである。
【0031】209は入出力手段であるインタフェース
であり、該インタフェース209を介して情報処理装置
は外部装置とのデータのやり取りを行う。
【0032】図3は、図2に示したRAM202のメモ
リマップの一例を示す図であり、FD204からロード
される上記ネットワークプリンタ制御プログラムが、R
AM202にロードされ実行可能となった状態のメモリ
マップである。
【0033】本実施形態では、FD204からネットワ
ークプリンタ制御プログラムおよび関連データを直接R
AM202にロードして実行させる例を示すが、これ以
外にも、FD204からネットワークプリンタ制御プロ
グラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制
御プログラムがインストールされているHD205から
RAM202にロードするようにしてもよい。
【0034】また、本ネットワークプリンタ制御プログ
ラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CD
−R、PCカード、DVD、ICメモリカードであって
もよい。さらに、本ネットワークプリンタ制御プログラ
ムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップ
の一部となすように構成し、直接CPU200で実行す
ることも可能である。
【0035】また、以上の各装置と同等の機能を実現す
るソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替とし
て構成することもできる。
【0036】また、本ネットワークプリンタ制御プログ
ラムのことを、簡単に印刷制御プログラムと呼ぶことも
ある。印刷制御プログラムは、クライアントにおいて印
刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序を変更
する指示をするための制御を行うプログラムを含み、ま
た、プリントサーバにおいて、印刷ジョブの順序制御を
行ったり、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求など
を通知するためのプログラムを含んでいる。また、この
ような制御を行う本発明の印刷制御プログラムは、クラ
イアントにインストールされるモジュールと、プリント
サーバにインストールされるモジュールを別々に分けて
もよいし、ひとつの印刷制御プログラムが、実行される
環境によりクライアント用として機能したり、またはプ
リントサーバ用として機能するようにしてもよい。ある
いは一台のコンピュータに、クライアント用の機能を持
つモジュールと、プリントサーバ用として機能するモジ
ュールをともにインストールし、同時に、あるいは時分
割で擬似的に平行動作させる構成も可能である。
【0037】301は基本I/Oプログラムであり、本
制御装置の電源がONされたときに、HD205からO
SがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させ
るIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能な
どを有しているプログラムが入っている領域である。
【0038】302はオペレーティングシステム(O
S)であり、303はネットワークプリンタ制御プログ
ラムで、RAM202上に確保される領域に記憶され
る。304は関連データで、RAM202上に確保され
る領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU
200が本プリンタ制御プログラムを実行する領域が確
保されている。
【0039】図4は、図2に示したFD204のメモリ
マップの一例を示す図である。図4において、400は
前記FD204のデータ内容であり、401はデータの
情報を示すボリューム情報であり、402はディレクト
リ情報、403は本実施形態で説明する印刷制御プログ
ラムであるネットワークプリンタ制御プログラム、40
4はその関連データである。403のネットワークプリ
ンタ制御プログラムは、実施形態で説明するフローチャ
ートに基づいてプログラム化したものであり、本実施例
では、クライアント、サーバ共、同様の構成をとってい
る。
【0040】図5は、図2に示したFDドライブ203
に対して挿入されるFD204との関係を示す図であ
り、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0041】図5において、FD204には、本実施形
態で説明するネットワークプリンタ制御プログラムおよ
び関連データを格納している。
【0042】次に本実施の形態における、プリンタを複
数台使用して、前述の分散、同報、代行といった印刷処
理を行う、印刷ジョブ制御システムについて説明する。
【0043】なお、本実施の形態では、複数のプリンタ
を1台のプリンタとして仮想的に束ねるプリンタをグル
ーププリンタ、束ねられるプリンタをメンバプリンタと
呼ぶ。また、それに対応するプリンタドライバをそれぞ
れグループプリンタドライバ、メンバプリンタドライバ
と呼ぶ。
【0044】図6は本システムのクライアントサーバモ
デルにおいてMicroSoftWordなどの一般的
なアプリケーションから発行された印刷ジョブが、印刷
ジョブ制御システムにおいてどのように処理されるかを
示した図である。図6において、600はクライアント
マシンで、印刷ジョブ制御システムのクライアントモジ
ュールが動作するマシンを指す。
【0045】通常、印刷の指示がされるとアプリケーシ
ョンプログラムは一連の描画命令を生成し、プリンタド
ライバを経てWindows(登録商標)Spoole
rに渡される。WindowsSpoolerは、ユー
ザが選択したポートモニタにプリントジョブデータを渡
してプリンタデバイスに送信させる手順をとる。
【0046】本実施の形態では、ユーザはあらかじめ印
刷ジョブ制御システム用のポートモニタ621(以降、
本実施例ではジョブ制御ポートモニタと略記)を指定し
て印刷を指示する。アプリケーションプログラム601
は一連の描画命令を生成する。描画命令を受け取ったグ
ループプリンタドライバ603では、汎用印刷ファイル
を生成し、プリンタデバイスへプリントジョブデータを
送信するポートモニタではなく、ジョブ制御ポートモニ
タ621にプリントジョブデータとして送信する。ジョ
ブ制御ポートモニタ621はプリントジョブデータをプ
リンタデバイス650に送信するのではなく、印刷ジョ
ブ制御システム用プリントサービス622(以降、本実
施例ではジョブ制御プリントサービスと略記)に送信す
る。ジョブ制御プリントサービス622は、ジョブ制御
サーバ630の管理するジョブ/デバイスの状態を管理
する機能を備える。更に、デバイスとクライアントPC
がピアツーピア接続環境で互いに動作するような場合に
は、ジョブ制御プリントサービス622はデバイスから
通知されるデバイス状態やジョブの状態などの情報を管
理したり、また、デバイスに対して所定の命令をする機
能も備える。これは、複数のプリンタデバイス650の
デバイス情報やジョブ情報を管理する機能に相当する。
【0047】印刷ジョブ制御システム用プリントマネー
ジャ623(以降、本実施例ではジョブ制御プリントマ
ネージャとも略記)は、ユーザがジョブ制御プリントサ
ービス622内部でプリントジョブがどのような状態に
あるかを調べたり、プリントジョブを操作しりするため
のユーザインタフェース(UI)を提供するプログラム
である。
【0048】ジョブ制御プリントマネージャ623はジ
ョブ制御プリントサービス622のソフトウェアのイン
タフェース(API)を介して、ジョブ制御プリントサ
ービス622と情報の送受信を実行し、主に、ジョブ制
御プリントサービス622が管理する外部のプリンタデ
バイスの状態情報をイベントとして取得する機能を備え
る。イベントの通知の種別としては、トナー残量が少な
くなった警告、クライアントとデバイスとの通信障害、
メモリ不足、排紙トレー満載などのエラー/警告情報の
通知や、エラー状態から正常状態に復帰した正常情報の
通知などが想定される。
【0049】印刷ジョブ制御システム用サーバ630
(以降、本実施例ではジョブ制御サーバと略記)は、個
々のクライアント600上のジョブ制御プリントサービ
ス622がプリンタデバイス650にプリントジョブデ
ータを送信するタイミングを集中制御(スケジューリン
グ)している。また、印刷ジョブ制御システム用サーバ
630はネットワークを介して通信可能な各デバイス
(印刷装置)の印刷実行中、電力制御状態、障害情報
(紙ジャム)等のステータスを監視し、ジョブ制御プリ
ントサービス622にイベントを通知する機能を備え
る。ここで、プリンタステータスの状態変化の監視につ
いて、ジョブ制御プリントサービス622は直接的に状
態の変化の通知(イベント)をプリンタデバイスから取
得することもできる。
【0050】印刷ジョブ制御システム用マネージメント
コンソール633(以降、本実施例ではジョブ制御マネ
ージメントコンソールと略記)は、ジョブ制御サーバ6
30が持つソフトウェアがアクセスするためのAPIを
介してジョブ制御サーバ630と情報・指示をやり取り
することで、印刷ジョブ制御システム全体を監視するこ
とができる。
【0051】また、ジョブ制御サーバ630はデバイス
情報コントロールモジュール631を用いて各プリンタ
デバイス650と通信を行い、各プリンタ内の印刷ジョ
ブや動作状態に関する情報を入手したり、操作を行った
りする。入手した情報はクライアント600側のジョブ
制御プリントサービス622に渡すことができる。
【0052】次に本実施の形態におけるグループプリン
タドライバ603からの印刷について説明する。
【0053】グループプリンタドライバ603はアプリ
ケーションプログラムが生成した一連の描画コマンド
を、プリンタデバイスの種類に依存しない中間フォーマ
ットのファイルである汎用印刷ファイルに変換する。こ
の汎用印刷ファイルの構成については後述する。
【0054】この汎用印刷ファイルは前述したようにW
indowSスプーラ604からジョブ制御ポートモニ
タ621を経て(a)、ジョブ制御プリントサービス6
22に導かれる(b)。ジョブ制御プリントサービス6
22はこのプリントジョブに対して行うジョブ制御の種
類に応じて、汎用印刷ファイルをもとに描画コマンドを
生成し(c)、続いてPDLドライバ602がその描画
コマンドをプリンタデバイス650が解釈可能なPDL
ファイルにする。図6では、ジョブ制御プリントサービ
ス622で、このプリントジョブに対してプリントジョ
ブをふたつに分けるジョブ制御が行われる例で、2つの
メンバジョブが生成された例を2つの矢印(c)で示し
ている。PDLドライバ602で生成されたPDLファ
イルはWindowSスプーラ604、ジョブ制御ポー
トモニタ621を経て(d)、再びジョブ制御プリント
サービス622に渡される(e)。ジョブ制御プリント
サービス622は、ジョブ制御サーバ630の指示に従
ってPDLのプリントジョブデータをプリンタデバイス
650に送信する(f)。
【0055】ジョブ制御プリントサービス622は、汎
用印刷ファイル中の印刷指示書の指示にしたがって、一
つの汎用印刷ファイルを複数のプリントジョブに論理的
に分割してそれぞれ別のプリンタデバイスに送信した
り、一度送信したプリントジョブデータを別のプリンタ
デバイスに送信し直したりする。図A中の(c)(d)
(e)(f)はそのような場合のプリントジョブデータ
の経路を示している。
【0056】一方、汎用印刷ファイルをアプリケーショ
ンソフトウェアが作成し、そのアプリケーションソフト
ウェアが直接汎用印刷ファイルを印刷ジョブとして投入
する場合、一般のアプリケーションとはグループプリン
タドライバ603への情報の渡し方や、グループプリン
タドライバ603での処理内容が異なる。前述のよう
に、一般のアプリケーションの場合、アプリケーション
はグループプリンタドライバ603に描画情報を渡す
際、通常のプリンタドライバと同じようにWindow
SのGDI関数を呼び出し、グループプリンタドライバ
603がそれに応じて汎用印刷ファイルを生成する。こ
れに対して汎用印刷ファイルを直接作成するアプリケー
ションの場合は、アプリケーションが汎用印刷ファイル
をすでに持ち、それをグループプリンタドライバ603
に供給する。グループプリンタドライバ603は必要に
応じてあらかじめ設定された印刷方法にもとづいて汎用
印刷ファイル内部の印刷指示書を書き換えてWindo
wSSpooler604に送る。
【0057】図8は、汎用印刷ファイルの構成の一例を
示した図である。
【0058】本実施の形態で使用される汎用印刷ファイ
ルは、印刷指示部8−aと、ドキュメントデータ部8−
bからなる。印刷指示部は、ドキュメントの情報と印刷
指示を記述した部分である。また、ドキュメントデータ
は、アプリケーションのデータを汎用的な形式のデータ
に変換したものであり、プリンタ言語に依存しないデー
タフォーマットとなっている。
【0059】印刷指示部はヘッダ部、ページ情報部、印
刷体裁指示部、出力方法指定部、グループプリンタドラ
イバ設定情報部、メンバプリンタ数、メンバプリンタド
ライバ名、メンバプリンタドライバ設定情報部などから
構成されている。
【0060】ヘッダ部は本ファイルのバージョン識別や
ファイル情報などの情報を格納する部分である。
【0061】ページ情報部は、ドキュメントデータ部8
−bのドキュメントデータのページ数、各ページのサイ
ズなどの情報を格納する部分である。
【0062】印刷体裁指示部は、印刷ページ範囲、印刷
部数、ドキュメントデータの面付け情報(N−UPや製
本印刷など)、ステイプル指示やパンチ指示など、出力
体裁に関する情報を格納する部分である。
【0063】出力方法指定部は、出力方法として、分散
印刷、カラーモノクロ分散印刷、代行印刷、同報印刷な
どの情報を格納する部分である。
【0064】グループプリンタドライバ設定情報部は、
後述するグループプリンタドライバのUIの設定情報を
格納する部分である。
【0065】メンバプリンタ数はグループプリンタドラ
イバが関連付けているメンバプリンタの数を格納する部
分である。
【0066】メンバプリンタドライバ名は、メンバプリ
ンタのプリンタドライバ名を格納する部分である。
【0067】メンバプリンタドライバ設定情報部はメン
バプリンタのドライバUIの設定情報として例えばDE
VMODE情報を格納する部分である。
【0068】このメンバプリンタドライバ名とメンバプ
リンタドライバ設定情報部は、前述のメンバプリンタ数
に格納された数だけの格納エリアを持っている。
【0069】前述の図6で説明したグループプリンタド
ライバ603では、汎用印刷ファイルを生成する際、グ
ループプリンタドライバGUI上の設定を印刷指示部8
−aへ記録する。さらに、グループプリンタドライバ6
03はGDIで受け取ったデータを汎用的なデータに変
換しhキュメントデータとして、本汎用印刷ファイルの
ドキュメントデータ部に記録することとなる。
【0070】次に図7でWindowSが提供するPr
intSyStemと印刷ジョブ制御システムにおける
印刷ジョブの関係と処理概要をさらに詳しく述べる。
【0071】図7中で印刷ジョブ制御システム700
は、サーバとクライアントの制御プログラムが動作する
物理的なマシンをまたいだ、印刷ジョブ制御システムの
範囲を示している。また、サーバが管理している出力ポ
ート(Output Port)711は、クライアン
トのジョブ制御プリントサービス622のプロキシ出力
ポート(Proxy Output Port)712
と関連付けられ、ひとつのポートに関連づけられた各ク
ライアント上のプロキシ出力ポート全てを統一的に管理
している。本実施例では、実際のプリントジョブデータ
はおのおののクライアントのプロキシ出力ポート712
に保持される。ジョブ制御サーバ630は、プリントジ
ョブデータ自体の送信処理は行わず、ジョブ制御プリン
トサービス622に対して印刷ジョブの送信指示のみを
行う。その指示に応じてクライアントのジョブ制御プリ
ントサービス622はプリントジョブデータをデバイス
650に送信する。
【0072】次に、印刷ジョブ制御システム700が、
代行印刷、分散印刷、同報印刷などの付加価値的な印刷
を行う場合の処理を説明する。
【0073】印刷ジョブ制御システム700が、代行印
刷、分散印刷、同報印刷などの付加価値的な印刷を行う
場合には、前述のようにユーザまたはアプリケーション
601はグループプリンタドライバ603が割り当てら
れたプリンタに印刷ジョブを発行しなければならない。
ジョブ制御プリントサービス622は、グループプリン
タドライバ603によって処理されたジョブデータをジ
ョブ制御ポートモニタ621を介して汎用印刷ファイル
として受け取る。ジョブ制御プリントサービス622は
このジョブを受け取り、DeSpooler701を介
してPDLドライバが割り当てられた別のプリンタにジ
ョブ(メンバジョブ)を発行して印刷を行わせる。この
時、DeSpooler701は前述の図8で説明した
汎用印刷ファイルの印刷指示部8−aを解釈し、ドキュ
メントデータ部8−bのドキュメントデータを加工し
て、WindowSのGDIに変換し、各プリンタドラ
イバに対して印刷指示を行い印刷ジョブを発行する。例
えば印刷体裁指定部に、2−UPの指示が記録されてい
た場合、用紙1枚に2ページ分のドキュメントデータを
縮小レイアウトする。また分散印刷あるいは同報印刷の
場合には、それらの設定に応じて印刷指示部8−aに記
述されている複数のメンバプリンタにジョブを発行す
る。代行印刷の場合は、代行する条件が満たされた時
に、自動代行では事前の設定、手動代行ではユーザの操
作に応じてメンバジョブを発行する。
【0074】また、DeSpooler701は各メン
バプリンタにジョブを発行する際、メンバプリンタドラ
イバに対応する印刷指示として、各メンバプリンタのD
EVMODEを作成する必要があるが、このDEVMO
DEは印刷指示部8−aに記載された内容を適宜各メン
バプリンタのDEVMODEに反映させて生成する。
【0075】クライアント側のジョブ制御プリントサー
ビス622は、PDLドライバ602によってレンダリ
ングされた、それぞれのメンバジョブのPDLデータを
ジョブ制御ポートモニタ621を介して受け取り、受け
取ったジョブに関する情報をサーバ側に知らせ、ジョブ
データは自身のプロキシ出力キュー(Proxy Ou
tput Port)712で一時保持する。その後、
ジョブ制御サーバ630からの送信指示を受けた後にプ
リントデバイス650に送信する。
【0076】次に図9の説明を行う。図9は後述する図
10、12等の印刷設定を行う為のグループプリンタド
ライバのインターフェースを構築する為のメンバプリン
タドライバの登録処理に相当する。
【0077】まずステップS901でセットアップを準
備を行いセットアップを開始する。
【0078】ステップS902でメンバープリンタに登
録するプリンタドライバをマウス等のポインティングデ
バイスを介して選択し、インストール対象とする。
【0079】次にステップS903で、前記選択したプ
リンタドライバをインストールし、メンバプリンタドラ
イバとして登録設定を行う。
【0080】次にステップS904でインストールされ
たプリンタドライバに対応したプリンタ情報を取得す
る。プリンタ情報(デバイス情報)としては、例えば、
サポート用紙サイズがA3,A4,B5であるといった
情報や、両面可能かどうか、ステイプル可能かどうか、
その他、フィニシングの機能として、パンチ穴が可能
か、Z折りが可能かなどを入力する。ここで、プリンタ
情報の取得方法には、インストールされたプリンタドラ
イバが、対応するプリンタデバイスに所定のネットワー
クを介して問い合わせ取得したプリンタ情報を本制御プ
ログラムが取得するような形態や、キーボード等から入
力された設定値をプリンタ情報として登録させるような
処理の形態が想定される。
【0081】次にステップS905で対象となるメンバ
プリンタドライバのインストールを完了させるか否か判
断し、完了でなければ前記ステップS902に戻り、再
び選択指示に応じて選択されたプリンタドライバをメン
バプリンタドライバとして登録させる処理を繰り返す。
一方、完了であればステップS906に進む。
【0082】ステップS906では、ステップS904
で取得されたデバイスの属性情報の設定値を、例えばシ
ステムのレジストリなどにプリンタドライバの名称とと
もに記憶し保持する。また、図9のフローチャートの処
理を経て、後述する図10、図12に示すようなユーザ
インターフェースが構築され、例えば、図10の100
6に示されたデバイス情報は、前記ステップS906で
保存した情報を該当するメンバプリンタごとに表示した
ものに相当する。
【0083】次に、先に例に取り上げた図10を用いて
本実施の形態のユーザインターフェイス(グループプリ
ンタドライバUI)を具体的に示して説明する。
【0084】図10において、1001は出力方法を選
択し、指定する為のコンボボックスである。この100
1のコンボボックスをマウス等のポインティングデバイ
スを介して指示すると、複数の出力方法のリストが表示
され、該表示されたリストより所定の出力方法の指定が
為される。
【0085】1002は所定の種別のグループプリンド
ライバに対してメンバプリンタドライバの登録を行うた
めのUIを開くボタンである。ここで開かれるUIにつ
いては後述する。ここで、所定の種別としては、例え
ば、図10に示されるように割合分散のグループプリン
タドライバ、或は、後述するカラー/白黒分散処理のグ
ループプリンタドライバや、その他、自動代行、同報印
刷に係るグループプリンタドライバなどが想定される。
【0086】図10の1003はメンバプリンタを登録
した後に、登録されたメンバプリンタドライバの一覧を
表示するリストボックスである。
【0087】このUIの例では、メンバプリンタドライ
バの名称とともにそのメンバプリンタに関する各種情報
も表示している。また、この一覧表示の内容は1001
のプルダウンメニューの中から指定した出力方法に従っ
て、その表示内容も変更される。即ち複数種類の出力方
法毎に夫々メンバープリンタドライバの構成を有してい
る。これによって、ユーザは出力方法毎に適したメンバ
プリンタドライバを容易に呼び出すことができ、わざわ
ざ出力方法を変更する度に新たなメンバプリンタドライ
バを登録する必要がなくなる。
【0088】また、1007は例えば、図11のような
UIを介して登録したメンバプリンタドライバを出力対
象のプリンタドライバとして、一時的に構成に含まれな
いようにしたり、或は、含まれないような状態からメン
バプリンタドライバの構成に追加したりするチェックボ
ックスである。このチェックボックスのチェックが有り
の時は、そのメンバプリンタを対象プリンタドライバと
みなし、チェックが無しの時にはそのメンバプリンタド
ライバを一時的に対象プリンタドライバから外す処理が
施される。言い換えれば、1007の選択肢に含まれる
メンバプリンタドライバが一次登録処理によって登録さ
れたものに相当し、また、チェックボックスをチェック
することによりメンバプリンタドライバを実際の印刷処
理の対象プリンタドライバとすることは二次登録処理に
相当する。
【0089】このようにメンバプリンタドライバの登録
において、一次登録と二次登録の二段階の設定の仕組み
が本発明により可能になり、例えば、通常の分散印刷で
は、印刷処理の対象としているような所定のメンバプリ
ンタドライバに対して、一次的に該所定のメンバプリン
タドライバを対象から外すことができたり、また逆に故
障していた印刷装置が復帰したような場合には、チェッ
クボックスの操作により再び実際の印刷処理の際に起動
されるメンバプリンタドライバとすることができる。こ
れは、出力方法毎に登録(一次登録)されたメンバプリ
ンタの情報と、チェックボックスのチェックにより利用
されるメンバプリンタドライバとされているか否かの情
報とを、夫々別々に所定の記憶部に保持させる構成によ
り実現される。
【0090】更に、本発明においては、上に説明した一
次登録、二次登録が、複数の出力方法毎に設定可能であ
り、割合分散印刷を始め、後述する同報印刷、カラー/
白黒分散印刷、代行印刷の夫々に独立して一次登録、二
次登録が処理されるようになっている。
【0091】また、1006は各デバイスの属性情報の
表示欄である。グループプリンタドライバに設定されて
いる各メンバプリンタドライに対応するデバイスの属性
情報を、メンバプリンタドライバの名称と共に、制御プ
ログラムの表示制御に応じて表示されたものに相当す
る。
【0092】次に、メンバプリンタドライバの登録/削
除について、図11を参照しつつ説明する。
【0093】図11は先に説明した図10における10
02の「デバイスの追加/削除」ボタンの押下信号を本
制御プログラムが認識した際に表示されるUIである。
【0094】図11において、1101は選択可能なメ
ンバプリンタドライバの一覧を表示するリストボックス
である。選択可能なメンバプリンタドライバとは、本シ
ステムがハンドリング可能なポートを割り付けてインス
トールしてあるプリンタドライバであり、本制御プログ
ラムが存在を認識することができるプリンタドライバと
なる。
【0095】1102は選択したメンバプリンタドライ
バの一覧を表示するリストボックスである。1103、
1104、1105、1106の夫々のボタンにより、
選択可能なメンバプリンタ一覧よりメンバプリンタに追
加、削除を行うことが可能となっている。
【0096】1103の押下信号を認識した際には、1
101にて押下時に選択されているプリンタドライバを
メンバプリンタドライバの一構成として追加する処理を
行う。
【0097】また、1104の押下信号を認識した際に
は、1101のリストに示される全てのプリンタドライ
バを対象として1102に表示されるメンバプリンタド
ライバを構成するものとするよう制御する。
【0098】また、1105は、1103、1104と
は逆でメンバプリンタドライバから外すためのボタンを
示し、1103、1105の押下信号が認識されると1
102のメンバプリンタドライバの構成から外されるよ
う、対象となるメンバプリンタドライバは制御される。
【0099】図12は図10の1001の選択リストよ
り自動代行印刷が選択され出力方法として設定された場
合のUIの表示様子の例を示したものであり、登録され
たメンバプリンタドライバの構成が出力方法の指定に応
じて切り替え表示された様子を示している。
【0100】自動代行印刷では、メンバプリンタドライ
バの夫々に優先順位が設けられており、設定された優先
順位の1番高いメンバプリンタドライバによりまず優先
的に印刷が行われ、現在印刷処理を行わせようとしてい
るプリンタデバイスにトナー無し等のエラーが発生し印
刷不可能になった場合、自動的に次の優先順位のメンバ
プリンタドライバに印刷処理をさせるように制御が行わ
れる処理が行われる。
【0101】この場合メンバプリンタドライバの構成と
しては、割合分散(分散印刷)の場合と同様、複数登録
可能であり、本制御プログラムは夫々のメンバプリンタ
ドライバに対して優先順位を設定する機能を有してい
る。
【0102】図12の1201、1202は、メンバプ
リンタドライバの優先順位を変更する為のボタンであ
る。このUIの例ではメンバプリンタの優先順位は、メ
ンバプリンタ一覧1203にリスティングされている順
番と一致している。
【0103】従って、1203のリストの一覧よりメン
バプリンタドライバを選択し、1201のボタンによ
り、メンバプリンタリスト上の順番を1つ上げる(上の
ほうに移動表示)と共に、優先順位も上げることが可能
である。
【0104】また1202のボタンにより、メンバプリ
ンタリスト上の順番を1つ下げる(下のほうに移動表
示)するとともに、優先順位も下げることが可能であ
る。
【0105】また、先に説明したメンバプリンタドライ
バの登録(追加/削除)についても、図11に示される
ものと同様なUIが表示されるような制御が行われ、メ
ンバプリンタの登録削除処理が行われる。
【0106】次に、上に説明してきたような複数のプリ
ンタを対象とするような印刷システムにおける複数のプ
リンタの管理の仕組みについて以下説明することとす
る。
【0107】図14は図6にて説明したプリントマネー
ジャー623の制御処理を示すものであり、情報処理装
置に設けられたCPU(中央演算処理装置)がROM、
HD等の不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムコー
ドを読み込み実行することに応じて実現されるものとす
る。
【0108】まず、ユーザからのマウス、キーボード等
のポインティングデバイスを介した起動指示に応じて、
タスクトレイ起動処理が実行される。
【0109】そして、ステップS1401では、タスク
トレイ起動処理に応じて、起動初期化処理が実行され
る。
【0110】そして、ステップS1402では、デバイ
ス・ジョブ監視サービスインターフェースの構築が実行
される。ここでの、デバイス・ジョブ監視サービスイン
ターフェースとは、図6のジョブ制御プリントサービス
622とのインターフェースに相当し、ジョブ制御プリ
ントサービスモジュールが管理するデバイスステータス
やプリントキュー情報などをプリントマネージャーが取
得するためのインターフェースに相当する。
【0111】そして、ステップS1403では、監視対
象プリンタの列挙処理が実行される。ここでの列挙処理
とは、プリントマネージャー633がジョブ制御プリン
トサービス622から取得した単数或は複数のプリンタ
の管理情報を取得し把握する処理に相当し、ジョブ制御
プリントサービス622から取得し管理する情報の管理
様子としては例えば、図18、図19、図20、図21
が挙げられる。
【0112】ここで、プリントマネージャー623がジ
ョブ制御プリントサービス622から取得するプリント
情報にグループプリンタ(仮想プリンタ)とメンバプリ
ンタ(実際に稼動するプリンタ)とが含まれる。
【0113】そして、ステップS1404では、不明ジ
ョブ探索・復帰モジュールのエラー/トラブル回復処理
が実行される。例えば、強制終了時に残存していたジョ
ブの再印刷処理などがこれに相当する。
【0114】ステップS1405では、プリンタ情報変
化に伴うイベント要求登録処理がプリントマネージャー
623からジョブ制御プリントサービス622に対して
登録される。実際には、ジョブ制御プリントサービス6
22がネットワーク上に通信可能にされた複数の画像形
成デバイスの状態を管理しており、このジョブ制御プリ
ントサービス622によって管理される画像形成デバイ
ス状態の変化がプリントマネージャー623に対して通
知される。ステップS1405はこのジョブ制御プリン
トサービス622にて管理される画像形成デバイスの状
態変化の通知の依頼に相当するものであり、無論、プリ
ントマネージャー623からジョブ制御サーバ630、
或は、プリントデバイス650に直接イベント通知を依
頼するような形態も想定される。
【0115】そして、ステップS1406では、詳細モ
ニタ表示要求が成されたか否かの判定が実行される。例
えば、ステップS1401で生成された詳細モニタ起動
ボタンに対するポインティングデバイスを介した起動指
示がなされたか否かの判定処理がこのステップS140
6に相当する。
【0116】そして、ステップS1406でYesと判
定されれば処理をステップS1408に移行し、Noと
判定されれば処理をステップS1409に移行する。
【0117】ステップS1408では詳細モニタUIモ
ジュールによる処理が実行されるが、この詳細は後述す
る図15にて説明する。
【0118】そして、ステップS1409、1410で
は、ジョブを実行中のデバイス及びジョブに関する監視
処理が実行され、ステップS1411ではジョブ終了通
知監視処理が実行される。
【0119】そして、ステップS1412では起動され
たプログラムの終了指示がなされたか否かの判定が行わ
れ、Yesと判定されればプログラム処理を終了し、N
oと判定されればステップS1407にて監視対象プリ
ンタの更新チェック処理が実行され、ステップS140
6の処理に戻る。ステップS1407の監視対象プリン
タの更新チェック処理とは、例えば、図11のようなユ
ーザインターフェースを介して行われたメンバプリンタ
の追加/削除を管理することに相当する。
【0120】次に図15の説明を行う、図15は先の図
14のフローチャートのステップS1408の詳細な処
理に相当する。
【0121】まず、ステップS1501では、起動初期
化処理が実行される。これは後述する、例えば、図22
に示されるような表示を実行する為に必要な各種初期化
処理に相当する。
【0122】次にステップS1502では、監視対象プ
リンタの列挙処理が実行される。ここでの列挙処理は、
監視対象となる複数のプリンタ(グループプリンタ(仮
想プリンタ)、メンバプリンタ(実プリンタ)の双方を
含む)情報のジョブ制御プリントサービス622からの
取得処理、及び、取得されたプリンタ情報に基づくプリ
ンタリストの表示処理を含むものとする。例えば、図2
2の「プリンタ別表示」の枠内に示されるプリンタリス
トがステップS1502の処理に対応して表示されたも
のに相当する。また、該プリンタリストに仮想プリンタ
と実プリタンとを含むことに特徴を有する。また、図2
3、24の「プリンタ別表示」のプリンタリストもこれ
に相当する。また、リスト中の仮想プリンタ及び実プリ
ンタには、夫々のプリンタ(仮想プリンタ/実プリン
タ)の状態を示す状態アイコンが付されている。ここ
で、プリンタ(仮想プリンタ/実プリンタ)の状態が変
更されることに応じて、状態アイコンも変化されるよう
制御が行われる。例えば、仮想プリンタに対応するメン
バプリンタの状態を「or」処理することによって仮想
プリンタの状態を決定し、該決定された状態に対応した
アイコンを決定することができる。複数のメンバプリン
タのうち1つでも状態が「スプーラ停止」ならば、該複
数のメンバプリンタに対応する仮想プリンタの状態及び
該状態に対応するアイコンを「スプーラ停止」停止にし
たり、複数のメンバプリンタのうち1つでも状態が「エ
ラー」ならば、対応する仮想プリンタの状態及び該状態
に対応する状態アイコンも「エラー」とするような制御
が想定される。
【0123】そして、ステップS1503では、起動時
表示メニュー指定表示処理が実行される。これは、プロ
グラム起動時にメニュー項目に割り当てられるメニュー
の表示を変更指定可能な形態で表示させる処理に相当す
る。
【0124】そして、ステップS1504では、モード
選択指示が成されたか否かの判定が実行され、”マイメ
ニュー”に対応する指示が成されたと判定された場合に
は、処理をステップS1505に移行させ、”プリンタ
一覧メニュー”に対応する指示がなされたと判定された
場合には処理をステップS1506に移行させる。尚こ
こでのモード選択指示とは所定のメニューを選択指示す
る処理を指すものとする。
【0125】ステップS1506では、ステップS15
02の処理に伴に列挙された複数のプリンタから、どの
プリンタが選択指示されたか否かを判定すると共に、選
択されたプリンタを認識する処理を実行する。
【0126】そして、ステップS1507では、さらに
現在どの種別のモード選択がなされているか否かの判定
が行われ、そのモードの種別に応じて、ステップS15
06にて現在選択されていると認識されているプリンタ
に係る情報の表示の形態を異なるように制御する。尚、
ここでのモード選択とは、例えば、図22中の「モード
(D):」の選択欄を介して指示されたモード指示を指
すものとする。
【0127】ステップS1507で、モードとして”プ
リンタ情報”が選択されていると判定されれば、処理を
ステップS1508に移行させ、”ジョブリスト”が選
択されていると判定されれば、処理をステップS150
9に移行させ、”出力設定”が選択されていると判定さ
れれば、処理をステップS1510に移行させる。ステ
ップS1510においては、ステップS1506におい
て選択されたプリンタの設定情報(用紙サイズ、デフォ
ルト解像度等)を表示させる。尚、ステップS1509
に対応した詳細な説明は後述の図16にて行うこととす
る。
【0128】このように、図15のフローチャートの処
理が実行されることにより、ステップS1502で列挙
された単数或は複数の監視対象プリンタの中から選択さ
れた所定のプリンタ(仮想プリンタ/実プリンタを含
む)に対して、プリンタ情報やジョブリストや出力設定
などモード選択に応じた各種情報を切換え表示させるこ
とが可能となる。
【0129】さらには、ステップS1506ではグルー
ププリンタ(仮想プリンタ)と実プリンタ(メンバプリ
ンタ)とを混在させリスティングさせているにも係ら
ず、ユーザはその中から仮想プリンタ/実プリンタの何
れかを意識することなく同様の要領で選択でき、該選択
指示に応じて最適なプリンタ情報やジョブリスト情報や
出力設定情報を知ることができるようになる。
【0130】続いて図16の説明をする。図16は、上
に説明した図15のステップS1509の詳細な説明に
対応したフローチャートに相当する。
【0131】まず、ステップS1601では、選択プリ
ンタの状態イベント登録が実行される。これは、図15
のステップS1506で選択されたプリンタに係る状態
の変化をイベントとして要求する処理に相当する。実際
には、図6のプリントマネージャー623がジョブ制御
プリントサービス622にイベントの通知を依頼する形
態が想定される。尚、ステップS1601における選択
プリンタとは仮想プリンタ或は実プリンタの双方を想定
することができる。
【0132】そして、ステップS1602ではステップ
S1601にて認識されたプリンタの種別がグループプ
リンタ(仮想プリンタ)/メンバプリンタ(実プリン
タ)なのか、或は、インクジェットプリンタ/レーザー
ビームプリンタ/ネットワーク対応デジタル複合機なの
かに応じて、異なる情報取得処理を行う為の初期化処理
を実行する。
【0133】そして、ステップS1603、S1604
ではステップ1506で選択されたプリンタに対応する
キュー情報、ポート情報のジョブ制御プリントサービス
622から取得する処理を実行する。
【0134】更に詳しくは、1602、1603で選択
指示されたプリンタが仮想プリンタ(グループプリン
タ)である場合には、それに対応したキュー及びポート
情報の取得が実行される。また、選択指示されたプリン
タがメンバプリンタ(実プリンタ)であった場合には、
メンバプリンタに対応したキュー及びポート情報が取得
される。キュー及びポートの特定に関しては、プリンタ
の指示に対応したプリンタを特定する為の情報(プリン
タ名/プリンタID等)を基に図18のような管理情報
が参照され、該管理情報に含まれるキューを参照する為
の情報及びポートを参照する為の情報が特定される。
【0135】また、ジョブ制御プリントサービス622
では、グループプリンタ(仮想プリンタ)、メンバププ
リンタ(実プリンタ)の夫々に対応して仮想プリンタ用
のキュー(図7中のlogical Queueに相
当)、メンバプリンタキュー(図7中の各Printe
r Queueに相当)、仮想プリンタ論理ポート(図
7中のLogical Portに相当)、メンバプリ
ンタ論理ポート(図7中の各Output Portに
相当)を管理しており、指定されたプリンタに応じて管
理する情報をプリントマネージャー623に通知するよ
うな処理が実行される。
【0136】また、キュー情報としては、印刷出力すべ
く現在登録されている印刷ドキュメント名/ドキュメン
トサイズ/部数などのジョブの属性や、スプール中/印
刷中などのジョブの状態等が、また、ポート情報として
は通信機能が正常な状態であるか否かの情報等が例とし
て挙げられる。
【0137】ステップS1605では、選択指示された
プリンタに対応するプリンタキューに対して状態に変化
があったような場合にはイベントをするようイベント通
知の登録を行う。
【0138】そして、ステップS1606では、ステッ
プS1601〜1605までの処理の対象となっている
選択されたプリンタがグループプリンタ(仮想プリン
タ)なのかメンバプリンタ(実プリンタ)なのかの判定
が行われる。
【0139】仮想プリンタと判定されれば、処理をステ
ップS1607に移行させ、そうでないならば処理をス
テップS1618に移行させる。
【0140】ステップS1607では、仮想プリンタの
種別が判別される。すなわち、仮想プリンタの出力方法
が割合分散印刷なのかカラー/白黒分散印刷なのか自動
代行印刷なのか同報印刷なのかの判別が図18に示すよ
うな管理情報を参照することによって実行される。
【0141】そして、ステップS1608においては、
仮想プリンタキュー内に管理される中間ファイルの抽出
(列挙)が行われる。この際には、発行された仮想ジョ
ブに関連する中間ファイル(オリジナルジョブ或は親ジ
ョブとも呼ぶこともある)の一覧が表示される。
【0142】そして、ステップS1609では中間ファ
イル付属情報処理が実行される。ここで、付属情報とし
ては、例えば、印刷日時等が該当する。
【0143】そして、ステップS1610では、中間フ
ァイルに対応した状態変化のイベント通知の登録がプリ
ントマネージャー623からジョブ制御プリントマネー
ジャー622(印刷制御用プログラム)に対して行われ
る。
【0144】そして、ステップS1611では、ステッ
プS1608で列挙された中から所定の中間ファイル
(分散/代行/同報前の基となる親のジョブ(中間ファ
イル))の選択指示が成されたか否かの判定が行われ、
選択されたと判断がなされれば、ステップS1612で
ジョブ選択時処理が実行され、さらにステップS161
3では中間ファイル付属派生ジョブの列挙が行われる。
【0145】この中間ファイルからの派生ジョブの特定
は、ステップS1611で選択指示されたものに対応す
る中間ファイル名2001或は中間ファイルIDを、図
20に示すような管理情報に照らし合わせることにより
対応する中間ファイル付属情報2004から派生ジョブ
の特定が行われる。即ち、中間ファイル付属情報200
4に所定の中間ファイルに対応した派生ジョブを特定す
る為の情報が含まれている。また、該派生ジョブに関す
るジョブ状態や出力先プリンタ情報なども図20の20
07の情報から特定することができる。また、2004
より特定された派生ジョブIDに基づいて特定される図
21のような派生ジョブ管理情報を参照することによ
り、派生ジョブの各種情報を認識し表示させることも可
能な構成をとっている。
【0146】このように仮想ジョブ(対応する所定のオ
リジナルジョブ)に対応した派生ジョブが抽出(列挙)
され、図22の2203に示されるように派生ジョブの
リストが出力先プリンタ/状態情報と共に表示(S16
14)される。また、ジョブ追跡の場合は実プリンタは
ジョブ付属の「出力先プリンタ」名にて表示確認でき
る。
【0147】続くステップS1615では派生ジョブに
ついて状態変化に伴うイベント要求の登録処理が行われ
る。
【0148】ステップS1616では、ステップS16
14で列挙され表示された派生ジョブから所定の派生ジ
ョブが選択されたか否かの判定が行われ、Yesと判断
されれば、処理をステップS1617に移行させる。
【0149】一方、ステップS1606にて、仮想プリ
ンタでないメンバプリンタ(実プリンタ)が選択された
と判断されれば、ステップS1618では、選択された
プリンタに対応するプリンタキューの存在するジョブ情
報(ジョブ名)を取得し、イベント登録を実行する(S
1619)と共に、列挙された各ジョブの付属情報を取
得し(S1620)、ステップS1621にて取得され
たジョブ名にジョブ付属情報を対応させて表示する(S
1621、S1622)。そして、ステップS1623
においては、ジョブ選択時制御処理を実行する。
【0150】このように、仮想プリンタが選択指示され
たか実プリンタが選択指示されたかを判別する(S16
06)ことができ、更には、仮想プリンタが選択された
と判別された場合には仮想プリンタに対応するジョブ情
報を表示させ、実プリンタが選択指示されたと判定され
た場合には実プリンタに対応するジョブ情報を表示させ
る管理が実現される。また、仮想プリンタに対応する情
報としては、図22に示すようなオリジナルとなるジョ
ブ(中間ファイル)の情報(図22の2202)と該オ
リジナルジョブから派生した派生ジョブの双方が表示さ
れるので、ユーザは仮想ジョブ全体として進行状況はど
のようなものであるかという事と、仮想ジョブに対応し
た派生ジョブの夫々がどのような状態なのかを容易に知
ることができる。
【0151】次に図17の処理についての説明を行う、
図17は、上に各イベント登録に対応するイベントの監
視処理に相当し、図6のプリントマネージャー623に
よって実行され、情報処理装置に設けられたCPU(中
央演算処理装置)がROM、HD等の不揮発性記憶手段
に記憶されたプログラムコードを読み込み実行すること
に応じて実現されるものとする。
【0152】まずステップS1702ではステップS1
701で管理されるプリンタキューに係るイベントが状
態更新イベントか否かの判断が行われる。Yesと判断
されれば、イベント対象ジョブの状態更新処理が実行さ
れ、それに応じて対応する表示も更新される。
【0153】一方、ステップS1702でNoと判断さ
れれば、ステップS1705にてイベントが完了通知か
否か判定される。Noと判断されれば、処理をステップ
S1701に戻し、Yesと判断されれば、処理をステ
ップS1706に移行する。
【0154】ステップS1706ではステップS170
5の完了通知イベントが中間ファイルに関するものか否
かの判定が行われ、Yesと判断されれば処理をステッ
プS1708へ移行させる。一方Noと判断されれば、
派生ジョブに対応した完了通知か否かの判断がなされ、
ステップS170Yesと判断されれば、処理をステッ
プS1701に移行させる。Noと判断されれば、処理
をステップS1708へ移行させる。
【0155】そして、ステップS1708では、ジョブ
完種別の情報取得が行われ、ステップS1709ではジ
ョブ完了付属情報の取得が行われ、ステップS1710
ではジョブ完了状態の通知表示処理が行われる。ここで
はアイコン通知、ダイアログ通知などが想定される。
【0156】このように図17のフローチャートが実現
されることにより、図22、24に示されるような各メ
ンバプリンタに対応するジョブ情報が随時更新されるこ
とになり、更には、各メンバプリンタで実行されるジョ
ブの情報に基づくオリジナルジョブ(親ジョブ)の最新
の情報を表示させることが可能となる。
【0157】ここで、図22、24についての説明をす
ることとする。
【0158】図22は分散印刷システムに係る仮想分散
印刷プリンタ(図中「分散くん」に相当)と該仮想分散
プリンタを構築するメンバプリンタ(プリンタA、B、
Cに相当)のリストが「プリンタ別表示」の欄に示され
ている。図22中では「分散くん」が選択されている表
示様子を示している。
【0159】ジョブ制御プリントサービス622は、2
203に示される派生ジョブ(図中では「子ジョブ」に
相当)の各ステータスを「or処理」した情報を220
2のオリジナルジョブのジョブ状態として生成する機能
を備えており、この2202が分散印刷仮想ジョブ全体
の代表ステータスとして表示される。
【0160】例えば、派生ジョブの全てが印刷終了すれ
ば、2202の状態は「終了」と決定され、また、派生
ジョブに1つでも「エラー」が認識されれば、2202
の状態は「エラー」とされる。また、図22に示される
ように派生ジョブの状態が「印刷待ち」と「印刷中」と
からなる場合には2202の代表ステータスは「印刷
中」とされる。このようにユーザは代表ステータスを知
ることにより、容易に分散印刷システムのステータス
(状態)を知ることが可能となる。この代表ステータス
(状態)の生成ついては、一般的に知られている同報印
刷、代行印刷、カラーモノクロ分散印刷などにおける派
生ジョブに関しても同様に処理される。尚、実際には2
202のオリジナルジョブは分散印刷を実行するにあた
ってのオリジナル中間ファイル(図6にて説明した汎用
印刷ファイルに相当)に相当する。
【0161】また、図22中のオリジナルジョブの表示
欄には2202の1つオリジナル中間ファイルに対応す
るリストのみが表示されているが、複数の仮想ジョブを
発行したような場合には複数のオリジナルジョブ表示欄
に表示される。また、その中から、中間ファイルの選択
指示が切り替わると該選択指示された中間ファイルに対
応する派生ジョブのリストも切り替わり変更される(図
16のステップS1611〜S1614に対応)。これ
により、ユーザは夫々の仮想ジョブに対応した派生ジョ
ブのジョブ状態を容易に知ることができる。
【0162】また、図22、23、24のような表示に
おいて、本制御プログラムはフィルタ機能を有してお
り、ジョブに付属されるオナー名や、マシン名に基づい
て自分のジョブのみを表示させるような機能も有してい
る。
【0163】図23は、図22に対して実プリンタが選
択された場合の表示例を示しており、図22の「分散く
ん」の選択指示から「プリンタA」への選択指示に切り
換えた際の表示の切換え様子を示している。
【0164】また、図22〜24を通して、ジョブの各
種状態に対応する状態アイコンがドキュメント名の左側
に表示されており、特にオリジナルジョブに対して状態
アイコンを表示させているので、ユーザに分散印刷ジョ
ブや同報印刷ジョブなどの代表ステータスをより理解し
やすく知らしめることができる。状態アイコンの一例を
図13及び図25に示す。
【0165】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、複数のプリンタに部数/頁を振り分けて印刷を行わ
せるような、例えば分散印刷や同報印刷等の印刷方法に
対して、適切なジョブ情報を提供するような仕組みが実
現されるようになった。例えば、分散印刷を実行させた
ような場合の分散印刷に利用されたプリンタの情報を夫
々監視する必要はなく、まとめて分散先の各派生ジョブ
を効率良く監視することができるようになった。
【0166】また、他の人のジョブと混在した形でジョ
ブ情報のユーザインターフェースが提供されない為に、
どのジョブが自分の監視したジョブかを容易には確認す
ることができるようになった。
【0167】さらに、分散印刷や同報印刷等の複数種類
の複数プリンタを利用したジョブを想定した場合に、従
来の技術によれば、夫々のプリンタキューの情報を閲覧
したとしても、それが分散印刷に対応したジョブ情報な
のか、或は、同報印刷に対応したジョブ情報なのかをユ
ーザは区別することができなかったが、本願発明によれ
ば、仮想プリンタの種別に応じたメンバプリンタのジョ
ブ情報を容易に得ることが可能となった。
【0168】(その他の実施例)なお、本発明の目的
は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアの
プログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する
ことによっても、達成される。
【0169】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0170】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0171】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0172】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0173】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、複数のプリンタを利用するようなジョブ形態に対応
して、ジョブ情報を解り易くユーザに知らしめることが
できるジョブ管理の仕組みを提供することができるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な情報処理システムの構成を
説明するブロック図。
【図2】本発明の情報処理装置の構成を説明するブロッ
ク図。
【図3】図2に示したRAM202のメモリマップの一
例。
【図4】図2に示したFD204のメモリマップの一
例。
【図5】図2に示したFDドライブ203に対して挿入
されるFD204との関係を示す図。
【図6】本発明の情報処理装置のプリント制御モジュー
ル構成を説明するブロック図。
【図7】プリントサーバで管理されるジョブ情報のデー
タ構造の一例。
【図8】汎用印刷ファイルの構造を示す図。
【図9】本印刷用制御プログラムをセットアップする際
の、メンバプリンタドライバの登録及びプリンタ属性情
報の設定を示すフローチャート。
【図10】出力方法に割合分散印刷が指定された際のU
Iの表示様子例。
【図11】指定された所定種別の仮想プリンタに対応し
たメンバプリンタドライバの追加/削除(登録)機能を
有するUIの表示様子例。
【図12】出力方法に自動代行が指定された際のUIの
表示様子例。
【図13】ジョブの状態を表わすジョブ状態アイコンの
一例。
【図14】印刷制御用プログラムのデバイス監視に基づ
いたプリントマネージャのステータス管理制御のフロー
チャート。
【図15】詳細モニタの制御フローチャート。
【図16】仮想プリンタ(グループプリンタ)選択、或
は、実プリンタ(メンバプリンタ)選択時のプリンタマ
ネージャー制御プログラムによるフローチャート。
【図17】イベント通知監視によるプリンタ情報更新フ
ローチャート。
【図18】仮想プリンタ(グループプリンタ)における
メンバプリンタの管理様子を示す図。
【図19】実プリンタ(メンバプリンタ)における各種
情報の管理様子を示す図。
【図20】仮想プリンタ中ジョブ状態データ(中間ファ
イル)。
【図21】実プリンタ中ジョブデータ(PDL・派生ジ
ョブ)。
【図22】仮想プリンタ(分散印刷)が選択された場合
のジョブリスト表示様子例。
【図23】メンバプリンタ(実プリンタ)が選択された
場合のジョブリスト表示様子例。
【図24】仮想プリンタ(代行印刷)が選択された場合
のジョブリスト表示様子例。
【図25】ジョブの状態を表わすジョブ状態アイコンの
一例。
【符号の説明】
101 サーバ 102 クライアント 103 クライアント 104 クライアント 105 ネットワークプリンタ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブの状態を管理するジョブ管理方法
    において、 仮想プリンタが選択指示されたかメンバプリンタが選択
    指示されたかを判別する判別ステップと、 前記判別ステップによって仮想プリンタが選択指示され
    たと判別された場合には前記仮想プリンタに対応するジ
    ョブ情報を表示させ、メンバプリンタが選択指示された
    と判別された場合には前記メンバプリンタに対応するジ
    ョブ情報を表示させるジョブ情報管理ステップとを備え
    ることを特徴とするジョブ管理方法。
  2. 【請求項2】 更に複数種類の仮想プリンタの中から選
    択指示された仮想プリンタの種別を認識する認識ステッ
    プと、 前記認識ステップにて認識された前記仮想プリンタの種
    別に応じて異なりうる前記仮想プリンタを構成するメン
    バプリンタを特定する特定ステップとを備え、前記ジョ
    ブ情報管理手段は前記特定ステップにて特定されたメン
    バプリンタのジョブ情報を表示させることを特徴とする
    請求項1に記載のジョブ管理方法。
  3. 【請求項3】 更に、仮想プリンタに関連した単数或は
    複数のメンバプリンタのジョブ情報より前記仮想プリン
    タのジョブ情報を生成する生成ステップを備え、前記ジ
    ョブ情報管理ステップは前記生成ステップにて生成され
    た仮想プリンタのジョブ情報を表示させることを特徴と
    する請求項1又は2に記載のジョブ管理方法。
  4. 【請求項4】 更に、前記生成ステップにて生成された
    仮想プリンタのジョブ情報の状態アイコンを表示させる
    状態アイコン表示制御ステップを備えることを特徴とす
    る請求項3に記載のジョブ管理方法。
  5. 【請求項5】 更に前記ジョブ情報管理ステップは前記
    仮想プリンタと前記メンバプリンタとを選択可能な一覧
    表示として表示させることを特徴とする請求項1から4
    の何れかに記載のジョブ管理方法。
  6. 【請求項6】 前記仮想プリンタの種別には、少なくと
    も、分散印刷用仮想プリンタ、或は、代行印刷用仮想プ
    リンタ、同報印刷用仮想プリンタを含むことを特徴とす
    る請求項2から5の何れかに記載のジョブ管理方法。
  7. 【請求項7】 前記ジョブ情報はステータスであり、該
    ステータスには少なくともエラー情報が含まれることを
    特徴とする請求項1から5の何れかに記載のジョブ管理
    方法。
  8. 【請求項8】 ジョブの状態を管理する情報処理装置に
    おいて、 仮想プリンタが選択指示されたかメンバプリンタが選択
    指示されたかを判別する判別手段と、 前記判別手段によって仮想プリンタが選択指示されたと
    判別された場合には前記仮想プリンタに対応するジョブ
    情報を表示させ、メンバプリンタが選択指示されたと判
    別された場合には前記メンバプリンタに対応するジョブ
    情報を表示させるジョブ情報管理手段とを備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 更に複数種類の仮想プリンタの中から選
    択指示された仮想プリンタの種別を認識する認識手段
    と、 前記認識手段にて認識された前記仮想プリンタの種別に
    応じて異なりうる前記仮想プリンタを構成するメンバプ
    リンタを特定する特定手段とを備え、前記ジョブ情報管
    理手段は前記特定手段によって特定された前記メンバプ
    リンタのジョブ情報を表示させることを特徴とする請求
    項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 更に、仮想プリンタに関連した単数或
    は複数のメンバプリンタのジョブ情報より前記仮想プリ
    ンタのジョブ情報を生成する生成手段を備え、前記ジョ
    ブ情報管理手段は前記生成手段によって生成された仮想
    プリンタのジョブ情報を表示させることを特徴とする請
    求項8又は9に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 更に、前記生成手段によって生成され
    た仮想プリンタのジョブ情報の状態アイコンを表示させ
    る状態アイコン表示制御手段を備えることを特徴とする
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 更に前記ジョブ情報管理手段は前記仮
    想プリンタと前記メンバプリンタとを選択可能な一覧表
    示として表示させることを特徴とする請求項8から11
    の何れかに記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記仮想プリンタの種別には、少なく
    とも、分散印刷用仮想プリンタ、或は、代行印刷用仮想
    プリンタ、同報印刷用仮想プリンタを含むことを特徴と
    する請求項9から12の何れかに記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記ジョブ情報はステータスであり、
    該ステータスには少なくともエラー情報が含まれること
    を特徴とする請求項8から13の何れかに記載の情報処
    理装置。
  15. 【請求項15】 情報処理装置により実行されるジョブ
    の状態を管理する為のプログラムであって、 仮想プリンタが選択指示されたかメンバプリンタが選択
    指示されたかを判別する判別ステップと、 前記判別ステップによって仮想プリンタが選択指示され
    たと判別された場合には前記仮想プリンタに対応するジ
    ョブ情報を表示させ、メンバプリンタが選択指示された
    と判別された場合には前記メンバプリンタに対応するジ
    ョブ情報を表示させるジョブ情報管理ステップとを備え
    ることを特徴とするプログラム。
  16. 【請求項16】 更に複数種類の仮想プリンタの中から
    選択指示された仮想プリンタの種別を認識する認識ステ
    ップと、 前記認識ステップにて認識された前記仮想プリンタの種
    別に応じて異なりうる前記仮想プリンタを構成するメン
    バプリンタを特定する特定ステップとを備え、前記ジョ
    ブ情報管理手段は前記特定ステップにて特定されたメン
    バプリンタのジョブ情報を表示させることを特徴とする
    請求項15に記載のプログラム。
  17. 【請求項17】 更に、仮想プリンタに関連した単数或
    は複数のメンバプリンタのジョブ情報より前記仮想プリ
    ンタのジョブ情報を生成する生成ステップを備え、前記
    ジョブ情報管理ステップは前記生成ステップにて生成さ
    れた仮想プリンタのジョブ情報を表示させることを特徴
    とする請求項15又は16に記載のプログラム。
  18. 【請求項18】 更に、前記生成ステップにて生成され
    た仮想プリンタのジョブ情報の状態アイコンを表示させ
    る状態アイコン表示制御ステップを備えることを特徴と
    する請求項17に記載のプログラム。
  19. 【請求項19】 更に前記ジョブ情報管理ステップは前
    記仮想プリンタと前記メンバプリンタとを選択可能な一
    覧表示として表示させることを特徴とする請求項15か
    ら18の何れかに記載のプログラム。
  20. 【請求項20】 前記仮想プリンタの種別には、少なく
    とも、分散印刷用仮想プリンタ、或は、代行印刷用仮想
    プリンタ、同報印刷用仮想プリンタを含むことを特徴と
    する請求項16から19の何れかに記載のプログラム。
  21. 【請求項21】 前記ジョブ情報はステータスであり、
    該ステータスには少なくともエラー情報が含まれること
    を特徴とする請求項15から20の何れかに記載のプロ
    グラム。
  22. 【請求項22】 ジョブの状態を管理する為のプログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、 仮想プリンタが選択指示されたかメンバプリンタが選択
    指示されたかを判別する判別ステップと、 前記判別ステップによって仮想プリンタが選択指示され
    たと判別された場合には前記仮想プリンタに対応するジ
    ョブ情報を表示させ、メンバプリンタが選択指示された
    と判別された場合には前記メンバプリンタに対応するジ
    ョブ情報を表示させるジョブ情報管理ステップとを備え
    ることを特徴とするコンピュータ可読の形態で記憶する
    記憶媒体。
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