JP2003167640A - プログラムの不正使用防止方法 - Google Patents

プログラムの不正使用防止方法

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JP2003167640A
JP2003167640A JP2001366822A JP2001366822A JP2003167640A JP 2003167640 A JP2003167640 A JP 2003167640A JP 2001366822 A JP2001366822 A JP 2001366822A JP 2001366822 A JP2001366822 A JP 2001366822A JP 2003167640 A JP2003167640 A JP 2003167640A
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JP
Japan
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program
password
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execution
identifier
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JP2001366822A
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Michifumi Watanabe
理史 渡邉
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各情報機器に内蔵されたプログラムの不正使
用を防止できるプログラムの不正使用防止方法を提供す
ること。 【解決手段】 識別子が付けられた複数台の情報処理機
器を具備し、各情報処理機器に内蔵したプログラムを実
行することにより、情報処理を行なう情報処理システム
のプログラムの不正使用防止方法であって、予め各情報
処理機器に識別子を基に適切な計算式で算出したパスワ
ードを登録しておき、各プログラムには実行開始部分に
該プログラムが正当に実行される情報処理機器の識別子
を基に前記計算式でパスワードを算出するパスワード算
出部を設け、各情報処理機器はプログラムの実行開始時
にパスワード算出部でパスワードを算出し、該情報処理
機器に予め登録されているパスワードと比較し一致した
時のみプログラムを実行継続し、不一致の場合は実行を
中断することにより不正に複製されたプログラムの使用
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報台の情
報処理機器で構成される情報処理システムの各情報機器
に内蔵されたプログラムの不正複製による不正使用を容
易に防止するためのプログラムの不正使用防止方法に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】パソコンやハンディターミナル等の複数
台の情報処理機器で構成される情報処理システムにおい
て、各情報処理機器上に内蔵されたアプリケーションプ
ログラムは、互いに他のパソコンやハンディターミナル
等の情報処理機器に容易に複製することが可能である。
従ってプログラムが不正に使用されてしまう可能性があ
った。 【0003】一例として、図3に一般的な看護支援シス
テムの構成例を示す。図示するように、看護支援システ
ムはサーバーコンピュータ1にデータベースを保管し、
ネットワーク、ハブ(集線装置)2を経由して各病棟
A、病棟B、病棟Cの各病棟管理システム3の管理コン
ピュータ3−1へ接続され利用されている。 【0004】病棟管理システム3は管理コンピュータ3
−1、プリンタ3−2、バーコードラベルプリンタ3ー
3、アダプタ3−4、複数個のハンディターミナル3−
5、3−5等を具備している。各機器にはそれぞれ固有
の識別子が付けられており、各ハンディターミナル3−
5、3−5は無線通信によりアダプタ3−4を介して管
理コンピュータ3−1と互いに交信することにより、必
要な業務を行なっている。 【0005】前述したように各ハンディターミナル3−
5、管理コンピュータ3−1、サーバーコンピュータ1
は互いに交信することにより、誰でも容易に内蔵された
プログラムを複製し使用することが可能である。 【0006】しかしながら、上述したように従来の技術
では、容易に他の機器に内蔵されたプログラムを複製し
使用することが可能なために、不正に使用される恐れも
生じプログラムを管理することが困難となり、また機密
保持も困難になるという問題があった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、各情報機器に内蔵されたプログラ
ムの不正使用を防止できるプログラムの不正使用防止方
法を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、識別子が付けられた複数台の
情報処理機器を具備し、各情報処理機器に内蔵したプロ
グラムを実行することにより、情報処理を行なう情報処
理システムのプログラムの不正使用防止方法であって、
予め各情報処理機器に識別子を基に適切な計算式で算出
したパスワードを登録しておき、各プログラムには実行
開始部分に該プログラムが正当に実行される情報処理機
器の識別子を基に前記計算式でパスワードを算出するパ
スワード算出部を設け、各情報処理機器はプログラムの
実行開始時にパスワード算出部でパスワードを算出し、
該情報処理機器に予め登録されているパスワードと比較
し一致した時のみプログラムを実行継続し、不一致の場
合は実行を中断することにより不正に複製されたプログ
ラムの使用を防止することを特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて詳細に説明する。本発明に係るプログラム
の不正使用防止方法を実施する情報処理システムは、例
えば図3に示すように複数台の情報処理機器を具備する
システムで、各情報処理機器には予め機器固有の識別子
が付けられている。 【0010】図2は情報処理機器の識別子及びパスワー
ドの例を示す図である。図示するように、例えば看護支
援システム等では端末番号(A1A2A3)、診療科番
号(B1B2)、設定番号(C1C2)等からなる識別
子が付けられている。各情報処理機器には、前記識別子
を基に後述するパスワード計算式で算出したパスワード
を登録している。 【0011】パスワード計算式は上記識別子の各桁に重
みを付けて算出するもので、計算式の1例を次式で示
す。 パスワード「D1D2D3」=1×A1+2×A2+3
×A3+4×B1+5×B2+6×C1+7×C2 なお、上記計算式は1例を示したものでシステム独自で
計算式を決めればよい。 【0012】図1は本発明のプログラムの不正使用防止
方法のフローを示す図である。同図に従って不正使用防
止方法の処理を説明する。先ず使用する情報処理機器に
登録されているパスワードを求め確認する(ステップS
T1)。該プログラムが正当に実行される情報処理機器
の識別子を基に前記計算式でパスワードを算出する(ス
テップST2)。前記計算結果と使用機器に登録されて
いるパスワードを比較し(ステップST3)、不一致で
あればメッセージを表示して終了する(ステップST
4)。一致すればプログラムの実行を続行し処理を行な
う(ステップST5)。 【0013】なお、上記フローチャートでステップST
1からステップST4までのステップは全アプリケーシ
ョンプログラムの最初に付けられ実行されるものとす
る。 【0014】上記説明したように本発明の実施の形態例
によれば、予め各情報処理機器に識別子を基に適切な計
算式で算出したパスワードを登録しておき、各プログラ
ムには実行開始部分に該プログラムが正当に実行される
情報処理機器の識別子を基に計算式でパスワードを算出
し、前記予め登録しているパスワードと照合し一致する
ときのみ実行を継続するので、もし不正にプログラムが
複製された場合、そのプログラムを実行することが出来
なくなる。 【0015】 【発明の効果】以上、説明したように請求項1に記載の
発明によれば、下記のような優れた効果が期待できる。 【0016】予め各情報処理機器に識別子を基に適切な
計算式で算出したパスワードを登録しておき、各プログ
ラムには実行開始部分に該プログラムが正当に実行され
る情報処理機器の識別子を基に計算式でパスワードを算
出するパスワード算出部を設け、各情報処理機器はプロ
グラムを実行開始時に前記パスワード算出部でパスワー
ドを算出し、該情報処理機器に予め登録されているパス
ワードと比較し一致した時のみプログラムを実行継続
し、不一致の場合は実行を中断するので、もし不正にプ
ログラムが複製された場合、そのプログラムを実行する
ことができなくなるから、プログラムを不正に複製する
ことが無意味となり、不正複製自体を防止できる。従っ
て不正複製、不正使用も少なくなりプログラムの管理も
容易になり機密保持も向上する。又、簡単なソフトの処
理だけなので廉価に実現できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のプログラムの不正使用防止方法のフロ
ーを示す図である。 【図2】情報処理機器の識別子及びパスワードの例を示
す図である。 【図3】一般的な看護支援システムの構成例を示す図で
ある。 【符号の説明】 1 サーバーコンピュータ 2 ハブ(集線装置) 3 病棟管理システム 3−1 管理コンピュータ 3−2 プリンタ 3−3 バーコードラベルプリンタ 3−4 アダプタ 3−5 ハンディターミナル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 識別子が付けられた複数台の情報処理機
    器を具備し、各情報処理機器に内蔵したプログラムを実
    行することにより、情報処理を行なう情報処理システム
    のプログラムの不正使用防止方法であって、 予め前記各情報処理機器に前記識別子を基に適切な計算
    式で算出したパスワードを登録しておき、 前記各プログラムには実行開始部分に該プログラムが正
    当に実行される情報処理機器の識別子を基に前記計算式
    でパスワードを算出するパスワード算出部を設け、 前記各情報処理機器はプログラムの実行開始時に前記パ
    スワード算出部でパスワードを算出し、該情報処理機器
    に前記予め登録されているパスワードと比較し一致した
    時のみプログラムを実行継続し、不一致の場合は実行を
    中断することにより不正に複製されたプログラムの使用
    を防止することを特徴とするプログラムの不正使用防止
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135165A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Toshiba Corp 制御プログラムの保護方法、制御プログラムの保護機能を備えた制御装置
WO2007093141A1 (de) 2006-02-16 2007-08-23 Deutsche Telekom Ag Verfahren zur sicherstellung der hoheit über die aktivierung von anwendungen innerhalb eines sicherheitsmoduls

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