JP2003162660A - 電子受発注システム - Google Patents

電子受発注システム

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JP2003162660A
JP2003162660A JP2001360624A JP2001360624A JP2003162660A JP 2003162660 A JP2003162660 A JP 2003162660A JP 2001360624 A JP2001360624 A JP 2001360624A JP 2001360624 A JP2001360624 A JP 2001360624A JP 2003162660 A JP2003162660 A JP 2003162660A
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昌子 熊田
Masahiro Kobata
政洋 木幡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不定貫物品の受発注処理を可能とした電子受
発注システムを提供する。 【解決手段】 ネットワークを介して物品の受発注を行
う際に、発注業者1の端末3と受注業者2の端末3との
間に介在する管理サーバ10を有する電子受発注システ
ムであって、管理サーバ10は、発注業者1が受注業者
2に発注する物品の価格データが保存された物品価格デ
ータベース11と、発注業者1からの要求に応じて所定
物品の価格データを物品価格データベース11から抽出
する抽出手段12と、抽出手段12が抽出した価格デー
タと発注数量とから発注データを作成すると共にこの発
注データを受注業者2の端末3に送信する発注手段13
とを有し、且つ物品価格データベース11には、価格単
位と発注単位とが同一である定貫物品の価格データと共
に価格単位と発注単位とが異なる不定貫物品の価格デー
タが保存されていることによって、不定貫物品の取引を
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを介して
物品の発注データを送信することにより、各物品の受注
を行う電子受発注システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レストラン等の外食産業では、各
種物品の受発注を、例えば、電話あるいはFAX等によ
って行っていた。しかし、近年では、一般的に、発注業
者及び受注業者ともにネットワークに接続可能なデータ
処理装置を保有し、ネットワークを介して物品の受発注
を行う電子受発注システムが用いられている場合が多
い。このネットワークを介した電子受発注システムで
は、発注業者が、各物品の物品コードとその数量等を含
んだ発注データを受注業者に送信し、発注データを受信
した受注業者は、この発注データに基づいて所定の物品
を発注業者に納品している。
【0003】また、このような電子受発注システムは、
主に工業製品を対象として発展してきたため、物品の発
注単位あたりに必ず単価が存在することを前提としたシ
ステムとなっており、発注数量に単価を掛け合わせるこ
とによって発注金額を算出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外食産
業での発注業務は、不定貫と呼ばれる物品(以下、不定
貫物品)が取り扱われている。この不定貫物品とは、発
注単位と価格単位とが異なる物品をいい、発注単位と数
量とから直ちに発注金額を算出することができず、納品
時に初めて金額が確定する。
【0005】例えば、「ロブスター」は不定貫物品であ
り、その発注単位は「尾」であるが、個々のロブスター
によって1尾の大きさや重さが異なるため、一般的に、
ロブスターの価格単位は、「度量衡」(ロブスターの場
合は重さ)で表される。このため、ロブスターの単価
は、単位度量衡当たりの価格、例えば、1kg当たりの
価格で表される。そして、1尾のロブスターを発注する
場合、その出荷段階でロブスターを計量し、その重さに
単価(単位度量衡当たりの価格)を乗じた価格が販売価
格となる。
【0006】このように、不定貫物品は、発注単位と価
格単位とが異なっているため、発注単位と価格単位とが
同一である定貫物品と違って発注金額を容易に算出する
ことができず、従来の受発注システムでは、不定貫物品
を取り扱うことができないという問題がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、不定貫
物品の受発注処理を可能とした電子受発注システムを提
供することを課題とする。
【0008】
【発明を解決する手段】上記課題を解決する本発明の第
1の態様は、ネットワークを介して物品の受発注を行う
際に、発注業者の端末と受注業者の端末との間に介在す
る管理サーバを有する電子受発注システムであって、前
記管理サーバは、前記発注業者が前記受注業者に発注す
る物品の価格データが保存された物品価格データベース
と、前記発注業者からの要求に応じて所定物品の価格デ
ータを前記物品価格データベースから抽出する抽出手段
と、該抽出手段が抽出した価格データと発注数量とから
発注データを作成すると共にこの発注データを前記受注
業者の端末に送信する発注手段とを有し、且つ前記物品
価格データベースには、価格単位と発注単位とが同一で
ある定貫物品の価格データと共に価格単位と発注単位と
が異なる不定貫物品の価格データが保存されていること
を特徴とする電子受発注システムにある。
【0009】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記不定貫物品の価格データには、この不定貫物品
の単位度量衡当たりの発注価格と発注単位当たりの標準
度量衡とが含まれていることを特徴とする電子受発注シ
ステムにある。
【0010】本発明の第3の態様は、第2の態様におい
て、前記所定物品が不定貫物品である場合に、前記抽出
手段が、前記物品価格データベースから抽出した前記単
位度量衡当たりの発注価格及び前記発注単位当たりの標
準度量衡と、前記発注業者の端末から前記管理サーバに
送信される発注数量とから前記所定物品の発注金額を算
出し、前記価格データと共に算出した発注金額を前記発
注業者の端末に送信することを特徴とする電子受発注シ
ステムにある。
【0011】本発明の第4の態様は、第2の態様におい
て、前記所定物品が不定貫物品である場合に、前記抽出
手段が、前記物品価格データベースから抽出した前記単
位度量衡当たりの発注価格と前記発注単位当たりの標準
度量衡とを前記発注業者の端末に送信し、前記発注手段
が前記抽出手段によって送信された単位度量衡当たりの
発注価格及び発注単位当たりの標準度量衡と、前記発注
業者の端末に入力される発注数量とから前記所定物品の
発注金額を算出することを特徴とする電子受発注システ
ムにある。
【0012】本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか
の態様において、前記管理サーバが、前記受注業者が前
記発注業者に納品する物品の納品単位当たりの価格と納
品数量とから納品金額を算出して納品データを作成する
と共に、この納品データを前記発注業者の端末に送信す
る納品手段をさらに有することを特徴とする電子受発注
システムにある。
【0013】本発明の第6の態様は、第5の態様におい
て、前記納品手段は、前記発注データの発注単位当たり
の価格を前記納品単位当たりの価格として前記納品金額
を算出することを特徴とする電子受発注システムにあ
る。
【0014】本発明の第7の態様は、第5又は6の態様
において、前記納品手段は、納品する物品が不定貫物品
である場合に、納品される物品の度量衡の値及び単位度
量衡当たりの納品価格の入力を要求し、入力された度量
衡の値と単位度量衡当たりの納品価格とから前記納品金
額を算出することを特徴とする電子受発注システムにあ
る。
【0015】かかる本発明の電子受発注システムでは、
物品価格データベースに定貫物品の価格データと共に不
定貫物品の価格データを保存して、不定貫物品の発注金
額を比較的容易に算出することができるようにしたの
で、ネットワークを介して不定貫物品を発注することが
可能となった。また、これにより、物品の受発注業務を
簡略化することができ、受発注業務の効率の向上及びコ
ストの削減を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て説明する。
【0017】図1には、本発明の一実施形態に係る電子
受発注システムの概略構成を示す。図1に示すように、
物品の発注を行う各発注業者1(複数の発注業者を1A
〜1Nで示す)とその発注を受注して物品を納品する各
受注業者2(2A〜2N)とはそれぞれ端末3を有し、
これら各発注業者1と各受注業者2の間には、端末3と
ネットワーク5を介して接続されて発注データ及び納品
データ等の管理を行う管理サーバ10が設けられてい
る。
【0018】ここで、管理サーバ10は、インターネッ
トを介して接続されるものでも、専用線を介して接続さ
れるものでもよく、また、専用ソフトを介して接続され
るものでも、一般のブラウザを介して接続されるもので
もよい。本実施形態では、インターネット等のネットワ
ークを介して一般のブラウザで接続可能であり、発注業
者1は、ブラウザを介して所定の発注フォームをダウン
ロードしてこの発注フォームを介して発注できるように
なっている。
【0019】このような管理サーバ10は、発注業者1
が受注業者2に発注する各種物品に関する価格データが
保存された物品価格データベース11と、この物品価格
データベース11から価格データを抽出する抽出手段1
2と、抽出手段12が抽出した価格データを用いて発注
データを作成して受注業者2に送信する発注手段13
と、納品データを作成して発注業者1に送信する納品手
段14とを有する。
【0020】物品価格データベース11には、各物品の
発注金額を決定するために必要な価格データが保存され
ている。また、この物品価格データベース11には、発
注単位と価格単位とが同一の物品である定貫物品の価格
データと共に、例えば、ロブスター等の発注単位と価格
単位とが異なる物品である不定貫物品の価格データが保
存されている。
【0021】例えば、本実施形態では、この物品価格デ
ータベース11には、定貫物品の発注単価(発注単位当
たりの価格)と、不定貫物品の度量衡単価(単位度量衡
当たりの価格)及び標準度量衡(発注単位当たりの標準
的な度量衡)が保存されている。
【0022】具体例としては、不定貫物品であるロブス
ターの場合、物品価格データベース11には、1kg当
たりの予定価格(度量衡単価)と、1尾当たりの標準的
な重量(標準度量衡)とが保存されている。なお、標準
度量衡とは、発注業者と受注業者との間で事前に取り決
めた平均的な値、あるいは商習慣上の常識的な値であ
る。
【0023】また、物品価格データベース11に保存さ
れている各発注単価及び度量衡単価は、発注業者1と受
注業者2との取り決めによって決定される価格、いわゆ
る予約価格であり、通常、この予約価格によって作成さ
れた発注データに基づいて物品が取引される。なお、こ
の物品価格データベース11に保存されている各発注単
価及び度量衡単価は適宜更新される。
【0024】また、発注する物品が、例えば、肉、魚、
野菜等の市場情勢により大きく価格変動する可能性を有
するものである場合には、予約価格ではなく、受注業者
が発注業者に納品する日の価格、いわゆる市場価格で取
引される場合もある。
【0025】抽出手段12は、発注業者1からの要求に
応じて、例えば、発注業者1が端末3から所定物品の物
品コード及び発注数量等の所定情報を管理サーバ10に
送信することにより、物品価格データベース11から所
定物品の価格データを抽出する。具体的には、所定物品
が定貫物品である場合にはその発注単価を抽出し、所定
物品が不定貫物品である場合には、度量衡単価と標準度
量衡とを抽出する。
【0026】また、本実施形態では、抽出手段12は、
物品価格データベース11から抽出した価格データと発
注業者1によって送信された発注数量とから各物品の発
注金額を算出し、算出した発注金額を含む所定物品の価
格データを発注業者1の端末3に送信する。
【0027】発注手段13は、抽出手段12によって送
信された各物品の発注金額及び価格データから発注デー
タを作成する。例えば、本実施形態では、抽出手段12
によって送信された各物品の発注金額から発注合計金額
を算出して発注データを所定フォームで作成すると共
に、この発注データを受注業者2の端末3に送信する。
【0028】また、納品手段14は、受注業者2が発注
業者1に納品した物品の数量(納品数量)とその納品単
価とから各物品の納品金額及び納品金額の合計である納
品合計金額等を算出して所定フォームで納品データを作
成し、この納品データを発注業者1に送信する。
【0029】以下、このような電子受発注システムによ
る受発注業務の一連の工程について説明する。なお、図
2は、本実施形態に係る受発注業務の流れを説明するフ
ローチャートであり、図3は、不定貫物品を発注した場
合の各種データの流れを示す概略図である。
【0030】図2及び図3に示すように、まず、発注業
者1が端末3から管理サーバ10にアクセスして所定物
品の物品コード及び発注数量である物品データ21を管
理サーバ10に送信すると(ステップS1)、ステップ
S2で抽出手段12が物品価格データベース11のデー
タと送信された物品コードとを照合して各物品の価格デ
ータを抽出する。
【0031】具体的には、抽出手段12は、所定物品が
定貫物品である場合、物品価格データベース11からそ
の物品の発注単価を抽出すると共に、抽出した発注単価
と発注業者1から送信された発注数量とから発注金額を
算出する。一方、所定物品が不定貫物品である場合に
は、度量衡単価と標準度量衡とを抽出すると共に、これ
らの価格データから発注金額(発注単位当たりの価格)
を算出する。
【0032】そして、ステップS3で抽出手段12はこ
の発注金額を含む価格データ22を発注業者1の端末3
に送信する。例えば、不定貫物品の価格データ22とし
ては、度量衡単価(予価)、標準度量衡及び発注金額
(予価)等である。
【0033】次いで、発注手段13が、送信された価格
データ22、すなわち、各物品の発注金額から発注合計
金額を算出して発注データを所定フォームで作成して発
注業者1の端末3に表示する(ステップS4)。図4に
発注データ表示画面の一例を示す。
【0034】ここで、発注データに変更がなく発注業者
1が、例えば、図4に示す画面上で「保存」ボタン30
を選択してこの発注データの内容を確定すると(ステッ
プS5:No)、発注手段13が各物品の発注データを
所定の受注業者2に送信する(ステップS6)。なお、
例えば、発注数量等、発注データに変更がある場合には
(ステップS5:Yes)、図4に示す画面において各
物品の所定項目を上書き入力することにより、発注手段
13が発注金額及び発注合計金額を算出して発注データ
を再度作成する(ステップS7)。
【0035】次に、ステップS8で送信された発注デー
タに基づいて受注業者2が出荷作業を行う。そして、出
荷作業が終了し、受注業者2が管理サーバにアクセスし
て実際の納品数量等の所定データを端末3に入力すると
(ステップS9)、納品手段14が各物品の納品金額及
び納品合計金額を算出して納品データを所定フォームで
作成する(ステップS10)。図5に納品データ表示画
面の一例を示す。
【0036】ここで、納品手段14は、通常、発注デー
タを用いて納品データを作成する。具体的には、発注単
価を納品単価とし、発注金額を納品金額として納品デー
タを作成する。このため、受注業者2は、発注データ通
りに物品を納入した場合、納品数量のみを入力すればよ
い。また、納品単価等の数値に変更がある場合には、そ
の数値を入力することにより、納品手段14が入力され
た数値に基づいて再度納品データを作成する。
【0037】すなわち、納品した物品が定貫物品である
場合、通常、予定価格で取り引きされるため、納品手段
14は、発注データの単価等の数値をそのまま流用して
納品データを作成する。なお、納品した物品が市場価格
で取り引きされるものである場合には、受注業者2が、
適宜、納品時の単価を入力する必要がある。
【0038】一方、納入した物品が不定貫物品である場
合には、受注業者2は、納品した物品の実際の度量衡を
測定し、その測定値と度量衡単価(市場価格)とを入力
する必要がある。そして、納品手段14は、入力された
測定値及び度量衡単価から納品金額を算出して納品デー
タを作成する。
【0039】なお、本実施形態では、受注業者2が自
ら、これらの数値を入力するようにしているが、例え
ば、納品手段14が納品データを納入した物品が不定貫
物品である場合に、納品手段14がこれらの数値を入力
することを要求するようにしてもよい。
【0040】そして、その後、例えば、図5に示す画面
上で「保存」ボタン40を選択してこの納品データを確
定させると(ステップS11:Yes)、ステップS1
2で納品手段14が納品データ24を各発注業者1に送
信し、これにより一連の受発注業務が終了する。
【0041】このように本発明の電子受発注システムで
は、管理サーバの物品価格データベースに不定貫物品の
価格データを保存しておくことによって、不定貫物品の
電子取引を可能とした。これにより、電子受発注システ
ムにおいて、あらゆる物品の取引を行うことができ、受
発注業務の効率向上及びコストの削減を図ることができ
る。
【0042】なお、本実施形態では、発注する物品が不
定貫物品である場合に、抽出手段12が物品価格データ
ベース11から度量衡単価及び標準度量衡を抽出すると
共に、これらの価格データと発注業者1が送信した発注
数量とから発注金額を算出して発注業者1の端末3に送
信するようにしたが、これに限定されず、例えば、抽出
手段12は、価格データの抽出及び送信のみを行い、発
注手段13が発注金額の算出を行うようにしてもよい。
【0043】この場合、例えば、図6及び図7に示すよ
うに、まず、ステップS21で発注業者1が端末3から
管理サーバ10にアクセスして物品データ21Aとして
所定物品の物品コードのみを送信すると、ステップS2
2で抽出手段12が、この物品データ(物品コード)2
1Aに基づいて物品価格データベース11から所定物品
の価格データを抽出し、この抽出した価格データ22A
を発注業者1の端末3に送信する(ステップS23)。
そして、ステップS24で発注手段13が、発注データ
の作成画面、すなわち、発注数量の入力画面を発注業者
1の端末3に表示する。
【0044】ここで、発注業者1が端末3に各物品の発
注数量を入力すると(ステップS25)、発注手段13
が各物品の発注金額等を算出して発注データを作成する
(S26)。すなわち、発注手段13は、発注する物品
が定貫物品である場合には、発注業者1によって入力さ
れた発注数量と抽出手段12によって送信された価格デ
ータである発注単価とから発注金額の算出を行う。ま
た、発注する物品が不定貫物品である場合には、発注数
量と抽出手段12によって送信された価格データである
度量衡単価及び標準度量衡とから発注金額の算出を行
う。
【0045】なお、その後は、上述したステップS5〜
ステップS12の工程が順次実行される。
【0046】このように各物品の発注金額は、何れの段
階で算出するようにしてもよく、何れにしても、物品価
格データベースに、不定貫物品の度量衡単価及び標準度
量衡等の発注金額を算出可能な価格データが保存されて
いれば、不定貫物品を取り扱うことができる。
【0047】以上本発明の電子受発注システムについて
説明したが、本発明の電子受発注システムは、勿論、こ
れらの構成に限定されるものではない。
【0048】例えば、上述した実施形態では、発注デー
タ及び納品データの構成は、特に限定されず、発注する
物品が不定貫物品である場合には、これら発注データ及
び納品データに不定貫物品の「標準度量衡」等が含まれ
るようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、発注
業者と受注業者とを管理サーバを介してネットワークで
接続し、物品価格データベースに定貫物品の価格データ
と共に不定貫物品の価格データを保存しておくようにし
たので、あらゆる物品の受発注業務をネットワークを介
して容易に行うことができ、発注業者及び受注業者の受
発注業務を簡略化して、処理効率を向上すると共にコス
トを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子受発注システム
の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る電子受発注システム
による受発注業務工程を説明するフローチャートであ
る。
【図3】本発明の一実施形態に係る電子受発注システム
の不定貫物品に関するデータの流れを説明する図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態に係る電子受発注システム
によって表示される画面の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る電子受発注システム
によって表示される画面の一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る電子受発注システム
による受発注業務工程の他の例の説明するフローチャー
トである。
【図7】本発明の一実施形態に係る電子受発注システム
の不定貫物品に関するデータの流れの他の例を説明する
図である。
【符号の説明】
10 管理サーバ 11 物品価格データベース 12 抽出手段 13 発注手段 14 納品手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木幡 政洋 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 斉藤 淳 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して物品の受発注を行
    う際に、発注業者の端末と受注業者の端末との間に介在
    する管理サーバを有する電子受発注システムであって、 前記管理サーバは、前記発注業者が前記受注業者に発注
    する物品の価格データが保存された物品価格データベー
    スと、前記発注業者からの要求に応じて所定物品の価格
    データを前記物品価格データベースから抽出する抽出手
    段と、該抽出手段が抽出した価格データと発注数量とか
    ら発注データを作成すると共にこの発注データを前記受
    注業者の端末に送信する発注手段とを有し、 且つ前記物品価格データベースには、価格単位と発注単
    位とが同一である定貫物品の価格データと共に価格単位
    と発注単位とが異なる不定貫物品の価格データが保存さ
    れていることを特徴とする電子受発注システム。
  2. 【請求項2】 前記不定貫物品の価格データには、この
    不定貫物品の単位度量衡当たりの発注価格と発注単位当
    たりの標準度量衡とが含まれていることを特徴とする請
    求項1に記載の電子受発注システム。
  3. 【請求項3】 前記所定物品が不定貫物品である場合
    に、前記抽出手段が、前記物品価格データベースから抽
    出した前記単位度量衡当たりの発注価格及び前記発注単
    位当たりの標準度量衡と、前記発注業者の端末から前記
    管理サーバに送信される発注数量とから前記所定物品の
    発注金額を算出し、前記価格データと共に算出した発注
    金額を前記発注業者の端末に送信することを特徴とする
    請求項2に記載の電子受発注システム。
  4. 【請求項4】 前記所定物品が不定貫物品である場合
    に、前記抽出手段が、前記物品価格データベースから抽
    出した前記単位度量衡当たりの発注価格と前記発注単位
    当たりの標準度量衡とを前記発注業者の端末に送信し、
    前記発注手段が前記抽出手段によって送信された単位度
    量衡当たりの発注価格及び発注単位当たりの標準度量衡
    と、前記発注業者の端末に入力される発注数量とから前
    記所定物品の発注金額を算出することを特徴とする請求
    項2に記載の電子受発注システム。
  5. 【請求項5】 前記管理サーバが、前記受注業者が前記
    発注業者に納品する物品の納品単位当たりの価格と納品
    数量とから納品金額を算出して納品データを作成すると
    共に、この納品データを前記発注業者の端末に送信する
    納品手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜4
    の何れかに記載の電子受発注システム。
  6. 【請求項6】 前記納品手段は、前記発注データの発注
    単位当たりの価格を前記納品単位当たりの価格として前
    記納品金額を算出することを特徴とする請求項5に記載
    の電子受発注システム。
  7. 【請求項7】 前記納品手段は、納品する物品が不定貫
    物品である場合に、納品される物品の度量衡の値及び単
    位度量衡当たりの納品価格の入力を要求し、入力された
    度量衡の値と単位度量衡当たりの納品価格とから前記納
    品金額を算出することを特徴とする請求項5又は6に記
    載の電子受発注システム。
JP2001360624A 2001-11-27 2001-11-27 電子受発注システム Withdrawn JP2003162660A (ja)

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