JP2003162597A - ランク割当システム、ランク割当方法及びランク割当処理プログラム - Google Patents
ランク割当システム、ランク割当方法及びランク割当処理プログラムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クレームを処理する優先度を決定するために
重要度を適切に示すためのランクをクレームレポートに
割り当てる。 【解決手段】 ランク割り当てシステム1はインターネ
ットに接続された端末装置3にSIP部11によりウェ
ブページを提供し、そのウェブページからクレームを受
け付け、PC部17により受け付けたクレームを分析判
断する分析判断項目毎に、記憶している販売した製品に
関する製品情報を解析して得られる結果と予め設定され
たその結果に対する条件とに基づいてポイントを算出し
てその分析判断項目毎のポイントを合計し、PRC部2
0によりその合計したポイントと予め設定されたランク
を割り当てるポイントの範囲とに基づいてクレームにラ
ンクを割り当てる。
重要度を適切に示すためのランクをクレームレポートに
割り当てる。 【解決手段】 ランク割り当てシステム1はインターネ
ットに接続された端末装置3にSIP部11によりウェ
ブページを提供し、そのウェブページからクレームを受
け付け、PC部17により受け付けたクレームを分析判
断する分析判断項目毎に、記憶している販売した製品に
関する製品情報を解析して得られる結果と予め設定され
たその結果に対する条件とに基づいてポイントを算出し
てその分析判断項目毎のポイントを合計し、PRC部2
0によりその合計したポイントと予め設定されたランク
を割り当てるポイントの範囲とに基づいてクレームにラ
ンクを割り当てる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、世界的に展開され
た技術サービス網で得られた自社製品に関する様々なク
レームにランクを割り当てるランク割当システム、ラン
ク割当方法及びランク割当処理プログラムに関する。
た技術サービス網で得られた自社製品に関する様々なク
レームにランクを割り当てるランク割当システム、ラン
ク割当方法及びランク割当処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、多数の企業が製品販売拠点と
して海外に設立された現地法人を持つ。典型的な企業で
は、これら現地法人が例えば代理店及びディーラを経由
して最終ユーザに製品を販売する。また、販売した製品
の保守及び修理のような技術サービスはディーラ及びダ
イレクトサービス組織から最終ユーザに提供される。主
要現地法人は管轄市場内のディーラ及びダイレクトサー
ビス組織等から直接的、代理店、あるいは、一般現地法
人を介して間接的に報告される様々なクレームを本社の
技術サービス部門に報告する。
して海外に設立された現地法人を持つ。典型的な企業で
は、これら現地法人が例えば代理店及びディーラを経由
して最終ユーザに製品を販売する。また、販売した製品
の保守及び修理のような技術サービスはディーラ及びダ
イレクトサービス組織から最終ユーザに提供される。主
要現地法人は管轄市場内のディーラ及びダイレクトサー
ビス組織等から直接的、代理店、あるいは、一般現地法
人を介して間接的に報告される様々なクレームを本社の
技術サービス部門に報告する。
【0003】この技術サービス部門は顧客となる現地法
人と工場または納入業者の製品技術部門との仲介役であ
り、現地法人から報告されたクレームに対する解決策を
製品技術部門の担当技術者に要求する。この解決策を要
求された担当技術者はクレームの内容を確認し、このク
レーム内容の原因を究明し、さらに、この原因を取り除
く解決策について検討するサポート作業を行う。技術サ
ービス部門はこのサポート作業後に担当技術者から通知
される解決策を確認し、市場毎に異なるサポート方針に
適合するように前記解決策に基づいてクレーム処理案を
作成し、これをクレームに対する回答書として上述の現
地法人に通知する。
人と工場または納入業者の製品技術部門との仲介役であ
り、現地法人から報告されたクレームに対する解決策を
製品技術部門の担当技術者に要求する。この解決策を要
求された担当技術者はクレームの内容を確認し、このク
レーム内容の原因を究明し、さらに、この原因を取り除
く解決策について検討するサポート作業を行う。技術サ
ービス部門はこのサポート作業後に担当技術者から通知
される解決策を確認し、市場毎に異なるサポート方針に
適合するように前記解決策に基づいてクレーム処理案を
作成し、これをクレームに対する回答書として上述の現
地法人に通知する。
【0004】このようなディーラ、ダイレクトサービス
組織、代理店、現地法人、主要現地法人、技術サービス
部門、工場及び納入業者は、例えば、図1に示すような
階層構造を持つように専用回線またはインターネット回
線で接続され、情報伝達媒体として電子メールが利用さ
れている。
組織、代理店、現地法人、主要現地法人、技術サービス
部門、工場及び納入業者は、例えば、図1に示すような
階層構造を持つように専用回線またはインターネット回
線で接続され、情報伝達媒体として電子メールが利用さ
れている。
【0005】クレームを解決するための解決策を検討す
るサポート作業において、各サービス層は常に下位サー
ビス層から電子メールで届いたクレームレポートに対す
る解決策をデータベース等で検索し、さらに、この検索
で見つからなかった解決策を上位サービス層に求めるよ
うになっている。したがって、クレームレポートの停滞
が最下位サービス層から最上位サービス層に向うエスカ
レーションにおいて発生しやすい。例えば、技術サービ
ス部門においては、異なる地域で様々な市場を管轄する
主要現地法人からのクレームレポートを全て受け付ける
ため、エスカレーションされたクレームレポートの停滞
が発生しやすくなる。
るサポート作業において、各サービス層は常に下位サー
ビス層から電子メールで届いたクレームレポートに対す
る解決策をデータベース等で検索し、さらに、この検索
で見つからなかった解決策を上位サービス層に求めるよ
うになっている。したがって、クレームレポートの停滞
が最下位サービス層から最上位サービス層に向うエスカ
レーションにおいて発生しやすい。例えば、技術サービ
ス部門においては、異なる地域で様々な市場を管轄する
主要現地法人からのクレームレポートを全て受け付ける
ため、エスカレーションされたクレームレポートの停滞
が発生しやすくなる。
【0006】このように、技術サービス部門は限られた
労力の中で多くのクレームのサポート作業をする必要が
ある。このクレームのサポート作業を効率良く処理する
ために、技術サービス部門は、主要現地法人からクレー
ムレポートを受け付けるときに、市場において早期にク
レーム処理をする必要性の高い重要度のランク、例え
ば、重要度の高い順にA,B,Cのようにランクをつけ
るように通知している。この重要度のランクが割り当て
られたクレームレポートを受け付けた技術サービス部門
はランクAのクレームから優先して順次サポート作業を
行う。
労力の中で多くのクレームのサポート作業をする必要が
ある。このクレームのサポート作業を効率良く処理する
ために、技術サービス部門は、主要現地法人からクレー
ムレポートを受け付けるときに、市場において早期にク
レーム処理をする必要性の高い重要度のランク、例え
ば、重要度の高い順にA,B,Cのようにランクをつけ
るように通知している。この重要度のランクが割り当て
られたクレームレポートを受け付けた技術サービス部門
はランクAのクレームから優先して順次サポート作業を
行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、主要現
地法人は顧客満足度の向上を図るためクレームのサポー
ト作業を技術サービス部門に早期に行わることを希望
し、あるいは、主要現地法人は管轄地域の製品に関する
情報しか保持していないため重要度を判断することがで
きないなどの理由により、ほとんどのクレームレポート
をランクAとして技術サービス部門にエスカレーション
している。したがって、技術サービス部門で受け付ける
クレームレポートはほとんどランクAなので重要度の高
い順にサポート作業を行うためのランクの機能が発揮さ
れていない。
地法人は顧客満足度の向上を図るためクレームのサポー
ト作業を技術サービス部門に早期に行わることを希望
し、あるいは、主要現地法人は管轄地域の製品に関する
情報しか保持していないため重要度を判断することがで
きないなどの理由により、ほとんどのクレームレポート
をランクAとして技術サービス部門にエスカレーション
している。したがって、技術サービス部門で受け付ける
クレームレポートはほとんどランクAなので重要度の高
い順にサポート作業を行うためのランクの機能が発揮さ
れていない。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、クレームを処理する優先度を決定
するため下位サービス層からエスカレーションされるク
レームに重要度を適切に示すためのランクをクレームレ
ポートに割り当てるランク割当システム、ランク割当方
法及びランク割当処理プログラムを提供することにあ
る。
あって、その目的は、クレームを処理する優先度を決定
するため下位サービス層からエスカレーションされるク
レームに重要度を適切に示すためのランクをクレームレ
ポートに割り当てるランク割当システム、ランク割当方
法及びランク割当処理プログラムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のコンピ
ュータ装置が階層的に接続されたネットワークの下位の
コンピュータ装置にウェブページを提供し、そのウェブ
ページからクレームを受け付け、受け付けたクレームを
分析判断する分析判断項目毎に、記憶している販売した
製品に関する製品情報を解析して得られる結果と予め設
定されたその結果に対する条件とに基づいてポイントを
算出してその分析判断項目毎のポイントを合計し、その
合計したポイントと予め設定されたランクを割り当てる
ポイントの範囲とに基づいて階層の上位のコンピュータ
装置がクレームにランクを割り当てるものである。
ュータ装置が階層的に接続されたネットワークの下位の
コンピュータ装置にウェブページを提供し、そのウェブ
ページからクレームを受け付け、受け付けたクレームを
分析判断する分析判断項目毎に、記憶している販売した
製品に関する製品情報を解析して得られる結果と予め設
定されたその結果に対する条件とに基づいてポイントを
算出してその分析判断項目毎のポイントを合計し、その
合計したポイントと予め設定されたランクを割り当てる
ポイントの範囲とに基づいて階層の上位のコンピュータ
装置がクレームにランクを割り当てるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0011】このランク割り当てシステムは、例えば、
図1に示す技術サービスの階層構造の技術サービス部門
に配置されるサーバ(上位のコンピュータ装置)であ
る。このランク割り当てシステムは、例えば、コピー機
やファクシミリ等の製品の販売拠点となる世界中の主要
現地法人を顧客としてネットワーク網に接続され、技術
サービス部門の従業員のかわりにこれら顧客と工場、ま
たは、納入業者の製品技術部門との仲介役を果たしてい
る。
図1に示す技術サービスの階層構造の技術サービス部門
に配置されるサーバ(上位のコンピュータ装置)であ
る。このランク割り当てシステムは、例えば、コピー機
やファクシミリ等の製品の販売拠点となる世界中の主要
現地法人を顧客としてネットワーク網に接続され、技術
サービス部門の従業員のかわりにこれら顧客と工場、ま
たは、納入業者の製品技術部門との仲介役を果たしてい
る。
【0012】図2は、ランク割り当てシステム1の構成
とこのランク割り当てシステム1に接続されるネットワ
ーク網を示す図である。ランク割り当てシステム1はネ
ットワーク網、例えば、インターネット2を介して顧客
である主要現地法人の端末装置3(下位のコンピュータ
装置)と接続されている。
とこのランク割り当てシステム1に接続されるネットワ
ーク網を示す図である。ランク割り当てシステム1はネ
ットワーク網、例えば、インターネット2を介して顧客
である主要現地法人の端末装置3(下位のコンピュータ
装置)と接続されている。
【0013】このランク割り当てシステム1はサービス
情報受信手段としてのサービス情報ポータル(SIP)
部11、管理情報システム(MIS)部12、クレーム
ハンドリング(CH)部13、ナレッジベース(KB)
部14、マスターデータ記憶手段としてのマスターデー
タベース(MDB)部15、データウェアハウス(DW
H)部16、通信インターフェース部21を設けてい
る。また、CH部13は、ポイント算出手段としてのポ
イント算出(PC)部17、重みづけ設定手段としての
重みづけ設定(WE)部18、ランク割り当て手段とし
てのランク割り当て部(RA)部19、ポイント範囲変
更手段としてのポイント範囲変更(PRC)部20を含
んでいる。
情報受信手段としてのサービス情報ポータル(SIP)
部11、管理情報システム(MIS)部12、クレーム
ハンドリング(CH)部13、ナレッジベース(KB)
部14、マスターデータ記憶手段としてのマスターデー
タベース(MDB)部15、データウェアハウス(DW
H)部16、通信インターフェース部21を設けてい
る。また、CH部13は、ポイント算出手段としてのポ
イント算出(PC)部17、重みづけ設定手段としての
重みづけ設定(WE)部18、ランク割り当て手段とし
てのランク割り当て部(RA)部19、ポイント範囲変
更手段としてのポイント範囲変更(PRC)部20を含
んでいる。
【0014】SIP部11、MIS部12、CH部1
3、KB部14、MDB部15、DWH部16、通信イ
ンターフェース部21は、例えば、共通のシステムバス
により接続される一つのサーバコンピュータにより構成
されているが、複数のサーバコンピュータによって構成
されても良い。
3、KB部14、MDB部15、DWH部16、通信イ
ンターフェース部21は、例えば、共通のシステムバス
により接続される一つのサーバコンピュータにより構成
されているが、複数のサーバコンピュータによって構成
されても良い。
【0015】SIP部11は情報の入出力インターフェ
ースとしてインターネット2上で顧客端末3にウェブペ
ージを提供する。SIP部11は、このウェブページに
クレームレポートが入力されることにより、クレームを
受け付ける。このクレームレポートは、クレームを特定
するための、例えば、製品番号、故障個所などの情報を
入力することにより作成される。
ースとしてインターネット2上で顧客端末3にウェブペ
ージを提供する。SIP部11は、このウェブページに
クレームレポートが入力されることにより、クレームを
受け付ける。このクレームレポートは、クレームを特定
するための、例えば、製品番号、故障個所などの情報を
入力することにより作成される。
【0016】MIS部12はSIP部11を介して顧客
端末3にアクセスしてレポート情報の収集及び解析を行
う。このレポート情報は、例えば、顧客端末3側で蓄積
されたワランティレポートデータ、コールセンタデー
タ、セットアップレポートデータ、サービスパーツ使用
データ、クレームレポートデータ等である。
端末3にアクセスしてレポート情報の収集及び解析を行
う。このレポート情報は、例えば、顧客端末3側で蓄積
されたワランティレポートデータ、コールセンタデー
タ、セットアップレポートデータ、サービスパーツ使用
データ、クレームレポートデータ等である。
【0017】CH部13は新規クレームレポートをKB
部14に登録し、製品技術部門の技術者からの回答を必
要とする未解決のクレームを管理する。
部14に登録し、製品技術部門の技術者からの回答を必
要とする未解決のクレームを管理する。
【0018】KB部14はMDB部15にもバックアッ
プされるクレームレポート及びこのクレームレポートに
ついて製品技術部門の技術者から回答された解決策を保
持する。また、KB部14は社内LANから供給される
地域固有情報および技術サービス部門で保持する中央情
報についても保持する。
プされるクレームレポート及びこのクレームレポートに
ついて製品技術部門の技術者から回答された解決策を保
持する。また、KB部14は社内LANから供給される
地域固有情報および技術サービス部門で保持する中央情
報についても保持する。
【0019】MDB15部は、MIS部12で収集され
たレポート情報及びその他の情報を製品情報として一括
して保持し、新たな情報が収集されると保持した製品情
報を更新する。MDB部15は、販売した製品毎の、例
えば、サービスパーツの出荷数量、製品の出荷台数、総
コピー枚数、サービスコール回数、報告(問い合わせ)
件数、保守結果報告件数、セットアップ報告件数、補償
費支払い総額、最近1ヶ月の販売台数実績、最近1ヶ月
の販売台数フォーキャスト、トータル期間の販売台数実
績、トータル期間の販売台数フォーキャスト、クレーム
に対応したファームウェア及びドライバーのダウンロー
ド回数を製品情報として保持する。さらに、MDB部1
5は、販売した製品全体の、例えば、総コピー枚数、サ
ービスコール回数、報告(問い合わせ)件数、保守結果
報告件数、セットアップ報告件数も製品情報として保持
する。
たレポート情報及びその他の情報を製品情報として一括
して保持し、新たな情報が収集されると保持した製品情
報を更新する。MDB部15は、販売した製品毎の、例
えば、サービスパーツの出荷数量、製品の出荷台数、総
コピー枚数、サービスコール回数、報告(問い合わせ)
件数、保守結果報告件数、セットアップ報告件数、補償
費支払い総額、最近1ヶ月の販売台数実績、最近1ヶ月
の販売台数フォーキャスト、トータル期間の販売台数実
績、トータル期間の販売台数フォーキャスト、クレーム
に対応したファームウェア及びドライバーのダウンロー
ド回数を製品情報として保持する。さらに、MDB部1
5は、販売した製品全体の、例えば、総コピー枚数、サ
ービスコール回数、報告(問い合わせ)件数、保守結果
報告件数、セットアップ報告件数も製品情報として保持
する。
【0020】DWH部16は、MIS部12がMDB部
15に保持される情報を解析するための解析ルールを保
持する。
15に保持される情報を解析するための解析ルールを保
持する。
【0021】PC部17は、クレームレポートで特定さ
れるクレームを分析判断する。この分析判断をする項目
として、例えば、図3のテーブル31には9つの分析判
断項目が設けられている。NO.(ナンバー)1はクレ
ームされたサービスパーツ出荷状況である。NO.2は
クレームされた製品の機体市場稼動信頼性である。N
O.3はクレームと同一クレームの発生状況のコールセ
ンターへの報告状況である。NO.4はクレームと同一
クレームの発生状況の保守サービス情報の同一問題報告
状況である。NO.5はクレームと同一クレームの発生
状況のセットアップレポート状況である。NO.6はク
レームされた製品の製品補償費状況である。NO.7は
クレームされた製品の最近1ヶ月の製品販売状況及び在
庫状況である。NO.8はクレームされた製品のトータ
ル期間の製品販売状況及び在庫状況である。NO.9は
クレームに対応したファームウェア及びドライバーダウ
ンロード状況である。
れるクレームを分析判断する。この分析判断をする項目
として、例えば、図3のテーブル31には9つの分析判
断項目が設けられている。NO.(ナンバー)1はクレ
ームされたサービスパーツ出荷状況である。NO.2は
クレームされた製品の機体市場稼動信頼性である。N
O.3はクレームと同一クレームの発生状況のコールセ
ンターへの報告状況である。NO.4はクレームと同一
クレームの発生状況の保守サービス情報の同一問題報告
状況である。NO.5はクレームと同一クレームの発生
状況のセットアップレポート状況である。NO.6はク
レームされた製品の製品補償費状況である。NO.7は
クレームされた製品の最近1ヶ月の製品販売状況及び在
庫状況である。NO.8はクレームされた製品のトータ
ル期間の製品販売状況及び在庫状況である。NO.9は
クレームに対応したファームウェア及びドライバーダウ
ンロード状況である。
【0022】PC部17は、さらに、分析判断項目毎に
その対象となる市場での状況を以下で説明する計算式及
び分析判断項目毎に設定された前記計算式の計算結果か
らポイントを算出するテーブルを使用して、例えば、1
ポイントから5ポイントまでのポイントを算出する。こ
のポイントは、各分析判断項目において、市場において
クレームを早期に処理する重要度が大きいと高いポイン
トが算出される設定となっている。この各分析判断項目
を以下で説明する。
その対象となる市場での状況を以下で説明する計算式及
び分析判断項目毎に設定された前記計算式の計算結果か
らポイントを算出するテーブルを使用して、例えば、1
ポイントから5ポイントまでのポイントを算出する。こ
のポイントは、各分析判断項目において、市場において
クレームを早期に処理する重要度が大きいと高いポイン
トが算出される設定となっている。この各分析判断項目
を以下で説明する。
【0023】分析判断項目NO.1で分析判断されるク
レームされたサービスパーツ出荷状況は、例えば、計算
式(当該サービスパーツ出荷数量/そのパーツを用いた
製品の出荷台数)×100により求める。この計算式の
計算結果がX1%とすると、図4に示す数値X1から算
出されるポイントのテーブル32に基づいて、PC部1
7はポイントを算出する。PC部17は、X1≦49の
ときは1ポイント、50≦X1≦99のときは2ポイン
ト、100≦X1≦149のときは3ポイント、150
≦X1≦199のときは4ポイント、200≦X1のと
きは5ポイントを算出する。
レームされたサービスパーツ出荷状況は、例えば、計算
式(当該サービスパーツ出荷数量/そのパーツを用いた
製品の出荷台数)×100により求める。この計算式の
計算結果がX1%とすると、図4に示す数値X1から算
出されるポイントのテーブル32に基づいて、PC部1
7はポイントを算出する。PC部17は、X1≦49の
ときは1ポイント、50≦X1≦99のときは2ポイン
ト、100≦X1≦149のときは3ポイント、150
≦X1≦199のときは4ポイント、200≦X1のと
きは5ポイントを算出する。
【0024】分析判断項目NO.2で分析判断するクレ
ームされた製品の機体市場稼動信頼性は、例えば、平均
サービスコール発生間隔コピー枚数(MCBSC)を全
機体の総コピー枚数/全サービスコールで算出し、その
算出した値をその他の製品の平均と比較することにより
求める。つまり、計算式(当該製品MCBSC/その他
の製品の平均MCBSC)×100により求める。この
計算式の計算結果がX2%とすると、図5で示す数値X
2から算出されるポイントのテーブル33に基づいて、
PC部17はポイントを算出する。PC部17は、X2
≧100のときは1ポイント、99≧X2≧75のとき
は2ポイント、74≧X2≧50のときは3ポイント、
49≧X2≧25のときは4ポイント、24≧X2のと
きは5ポイントを算出する。
ームされた製品の機体市場稼動信頼性は、例えば、平均
サービスコール発生間隔コピー枚数(MCBSC)を全
機体の総コピー枚数/全サービスコールで算出し、その
算出した値をその他の製品の平均と比較することにより
求める。つまり、計算式(当該製品MCBSC/その他
の製品の平均MCBSC)×100により求める。この
計算式の計算結果がX2%とすると、図5で示す数値X
2から算出されるポイントのテーブル33に基づいて、
PC部17はポイントを算出する。PC部17は、X2
≧100のときは1ポイント、99≧X2≧75のとき
は2ポイント、74≧X2≧50のときは3ポイント、
49≧X2≧25のときは4ポイント、24≧X2のと
きは5ポイントを算出する。
【0025】分析判断項目NO.3で分析判断するクレ
ームと同一クレーム発生状況のコールセンターへの報告
状況は、例えば、計算式{当該クレームと同一の報告
(問い合わせ)件数/全体の報告(問い合わせ)件数}
×100により求める。この計算式の計算結果がX3%
とすると、図6で示す数値X3から算出されるポイント
のテーブル34に基づいて、PC部17はポイントを算
出する。PC部17は、X3≦0.9ときは1ポイン
ト、1≦X3≦3のときは2ポイント、4≦X3≦6の
ときは3ポイント、7≦X3≦10のときは4ポイン
ト、11≦X3のときは5ポイントを算出する。
ームと同一クレーム発生状況のコールセンターへの報告
状況は、例えば、計算式{当該クレームと同一の報告
(問い合わせ)件数/全体の報告(問い合わせ)件数}
×100により求める。この計算式の計算結果がX3%
とすると、図6で示す数値X3から算出されるポイント
のテーブル34に基づいて、PC部17はポイントを算
出する。PC部17は、X3≦0.9ときは1ポイン
ト、1≦X3≦3のときは2ポイント、4≦X3≦6の
ときは3ポイント、7≦X3≦10のときは4ポイン
ト、11≦X3のときは5ポイントを算出する。
【0026】分析判断項目NO.4で分析判断するクレ
ームと同一クレーム発生状況の保守サービス情報同一問
題報告状況は、例えば、計算式(当該クレームの保守結
果報告件数/全体の保守結果報告件数)×100により
求める。この計算式の計算結果がX4%とすると、図7
で示す数値X4から算出されるポイントのテーブル35
に基づいて、PC部17はポイントを算出する。PC部
17は、X4≦0.9のときは1ポイント、1≦X4≦
3のときは2ポイント、4≦X4≦6のときは3ポイン
ト、7≦X4≦10のときは4ポイント、11≦X4の
ときは5ポイントを算出する。
ームと同一クレーム発生状況の保守サービス情報同一問
題報告状況は、例えば、計算式(当該クレームの保守結
果報告件数/全体の保守結果報告件数)×100により
求める。この計算式の計算結果がX4%とすると、図7
で示す数値X4から算出されるポイントのテーブル35
に基づいて、PC部17はポイントを算出する。PC部
17は、X4≦0.9のときは1ポイント、1≦X4≦
3のときは2ポイント、4≦X4≦6のときは3ポイン
ト、7≦X4≦10のときは4ポイント、11≦X4の
ときは5ポイントを算出する。
【0027】分析判断項目NO.5で分析するクレーム
と同一クレーム発生状況のセットアップレポート状況
は、例えば、計算式(当該クレームのセットアップ報告
件数/全体のセットアップ報告件数)×100により求
める。この計算式の計算結果がX5%とすると、図8で
示す数値X5から算出されるポイントのテーブル36に
基づいて、PC部17はポイントを算出する。PC部1
7は、X5≦2.4のときは1ポイント、2.5≦X5
≦4.9のときは2ポイント、5.0≦X5≦7.4の
ときは3ポイント、7.5≦X5≦9.9のときはポイ
ント、10.0≦X5のときは5ポイントを算出する。
と同一クレーム発生状況のセットアップレポート状況
は、例えば、計算式(当該クレームのセットアップ報告
件数/全体のセットアップ報告件数)×100により求
める。この計算式の計算結果がX5%とすると、図8で
示す数値X5から算出されるポイントのテーブル36に
基づいて、PC部17はポイントを算出する。PC部1
7は、X5≦2.4のときは1ポイント、2.5≦X5
≦4.9のときは2ポイント、5.0≦X5≦7.4の
ときは3ポイント、7.5≦X5≦9.9のときはポイ
ント、10.0≦X5のときは5ポイントを算出する。
【0028】分析判断項目NO.6で分析判断するクレ
ームされた製品の製品補償費状況は、例えば、計算式
(当該製品の製品補償費支払い総額/全体製品の製品補
償費支払い総額)×100により求める。この計算式の
計算結果がX6%とすると、図9で示す数値X6から算
出されるポイントのテーブル37に基づいて、PC部1
7はポイントを算出する。PC部17は、X6≦2.4
のときは1ポイント、2.5≦X6≦4.9のときは2
ポイント、5.0≦X6≦7.4のときは3ポイント、
7.5≦X6≦9.9のときは4ポイント、10.0≦
X6のときは5ポイントを算出する。
ームされた製品の製品補償費状況は、例えば、計算式
(当該製品の製品補償費支払い総額/全体製品の製品補
償費支払い総額)×100により求める。この計算式の
計算結果がX6%とすると、図9で示す数値X6から算
出されるポイントのテーブル37に基づいて、PC部1
7はポイントを算出する。PC部17は、X6≦2.4
のときは1ポイント、2.5≦X6≦4.9のときは2
ポイント、5.0≦X6≦7.4のときは3ポイント、
7.5≦X6≦9.9のときは4ポイント、10.0≦
X6のときは5ポイントを算出する。
【0029】分析判断項目NO.7で分析判断するクレ
ームされた製品の最近1か月の製品販売状況及び在庫状
況は、例えば、計算式(1ヶ月の当該製品の販売台数実
績/1ヶ月の当該製品販売台数フォーキャスト)×10
0により求める。この計算式の計算結果がX7%とする
と、図10で示す数値X7から算出されるポイントのテ
ーブル38に基づいて、PC部17はポイントを算出す
る。PC部17は、X7≧100のときは1ポイント、
99≧X7≧75のときは2ポイント、74≧X7≧5
0のときは3ポイント、49≦X7≧25のときは4ポ
イント、24≧X7のときは5ポイントを算出する。
ームされた製品の最近1か月の製品販売状況及び在庫状
況は、例えば、計算式(1ヶ月の当該製品の販売台数実
績/1ヶ月の当該製品販売台数フォーキャスト)×10
0により求める。この計算式の計算結果がX7%とする
と、図10で示す数値X7から算出されるポイントのテ
ーブル38に基づいて、PC部17はポイントを算出す
る。PC部17は、X7≧100のときは1ポイント、
99≧X7≧75のときは2ポイント、74≧X7≧5
0のときは3ポイント、49≦X7≧25のときは4ポ
イント、24≧X7のときは5ポイントを算出する。
【0030】分析判断項目NO.8で分析判断するクレ
ームされた製品のトータル期間の製品販売状況及び在庫
状況は、例えば、計算式(トータル期間の当該製品の販
売台数実績/トータル期間の当該製品販売台数フォーキ
ャスト)×100により求める。この計算式の計算結果
がX8%とすると、PC部17は、上述した図10に示
す最近1ヶ月のときの製品販売状況及び在庫状況と同様
な値の範囲でポイントを算出する。
ームされた製品のトータル期間の製品販売状況及び在庫
状況は、例えば、計算式(トータル期間の当該製品の販
売台数実績/トータル期間の当該製品販売台数フォーキ
ャスト)×100により求める。この計算式の計算結果
がX8%とすると、PC部17は、上述した図10に示
す最近1ヶ月のときの製品販売状況及び在庫状況と同様
な値の範囲でポイントを算出する。
【0031】分析判断項目NO.9で分析判断するクレ
ームに対応したファームウェア及びドライバーダウンロ
ード状況は、例えば、計算式(クレームに対応したファ
ームウェア及びドライバーダウンロード回数/当該製品
の出荷台数)×100により求める。この計算式の計算
結果がX9%とすると、図11で示す数値X9から算出
されるポイントのテーブル39に基づいて、PC部17
はポイントを算出する。PC部17は、X9≦24のと
きは1ポイント、25≦X9≦49のときは2ポイン
ト、50≦X9≦74のときは3ポイント、75≦X9
≦99のときは4ポイント、100≦X9のときは5ポ
イントを算出する。
ームに対応したファームウェア及びドライバーダウンロ
ード状況は、例えば、計算式(クレームに対応したファ
ームウェア及びドライバーダウンロード回数/当該製品
の出荷台数)×100により求める。この計算式の計算
結果がX9%とすると、図11で示す数値X9から算出
されるポイントのテーブル39に基づいて、PC部17
はポイントを算出する。PC部17は、X9≦24のと
きは1ポイント、25≦X9≦49のときは2ポイン
ト、50≦X9≦74のときは3ポイント、75≦X9
≦99のときは4ポイント、100≦X9のときは5ポ
イントを算出する。
【0032】WE部18は、上述のように算出されるポ
イントは分析判断項目毎に重みづけが設定できるように
なっている。この重みづけは、例えば、図12に示すよ
うな重みづけ設定テーブル40の設定を変更することに
より行う。この実施例においては、各分析判断項目は均
等な重みづけとなるように重みづけの設定が全て1に設
定されている。この重みづけの設定を、例えば、NO.
1の重みづけ設定を2に設定すれば、PC部17は、そ
の分析判断項目から算出される1ポイントから5ポイン
トまでいずれかのポイントを2倍する。この重みづけの
変更は技術サービス部門のオペレータが行える。
イントは分析判断項目毎に重みづけが設定できるように
なっている。この重みづけは、例えば、図12に示すよ
うな重みづけ設定テーブル40の設定を変更することに
より行う。この実施例においては、各分析判断項目は均
等な重みづけとなるように重みづけの設定が全て1に設
定されている。この重みづけの設定を、例えば、NO.
1の重みづけ設定を2に設定すれば、PC部17は、そ
の分析判断項目から算出される1ポイントから5ポイン
トまでいずれかのポイントを2倍する。この重みづけの
変更は技術サービス部門のオペレータが行える。
【0033】PC部17は、さらに、このようにして算
出された分析判断項目毎のポイントを合計して合計ポイ
ントを算出する。
出された分析判断項目毎のポイントを合計して合計ポイ
ントを算出する。
【0034】RA部19は、PC部17で算出された合
計ポイントから図13で示すランク割り当てテーブル4
1に基づいてランクをクレームレポートに割り当てる。
ランク割り当てテーブル41で示すように、割り当てる
ランクを重要度の高いほうからA,B,Cとすると、R
A部19は、合計ポイントが45ポイントから31ポイ
ントのときはランクA、30ポイントから16ポイント
のときはランクB、15ポイント以下のときはランクC
をクレームレポートに割り当てる。このランク割り当て
テーブル41は、ランク数やランクを割り当てるポイン
トの範囲はオペレータの設定により自由に変更できるも
のである。この重みづけ設定で2以上を設定した場合、
最高ポイントは45以上になる。
計ポイントから図13で示すランク割り当てテーブル4
1に基づいてランクをクレームレポートに割り当てる。
ランク割り当てテーブル41で示すように、割り当てる
ランクを重要度の高いほうからA,B,Cとすると、R
A部19は、合計ポイントが45ポイントから31ポイ
ントのときはランクA、30ポイントから16ポイント
のときはランクB、15ポイント以下のときはランクC
をクレームレポートに割り当てる。このランク割り当て
テーブル41は、ランク数やランクを割り当てるポイン
トの範囲はオペレータの設定により自由に変更できるも
のである。この重みづけ設定で2以上を設定した場合、
最高ポイントは45以上になる。
【0035】PRC部20は、オペレータが重みづけ設
定テーブル40の設定を変更して重みづけを行ったとき
に、例えば、重みづけの設定の変更により得られる分析
判断項目毎に算出されるポイントを合計した総ポイント
を算出し、この総ポイントを設定したランク数で分割し
てランク割り当てテーブル41のランクを割り当てるポ
イントの範囲を変更する処理を行う。
定テーブル40の設定を変更して重みづけを行ったとき
に、例えば、重みづけの設定の変更により得られる分析
判断項目毎に算出されるポイントを合計した総ポイント
を算出し、この総ポイントを設定したランク数で分割し
てランク割り当てテーブル41のランクを割り当てるポ
イントの範囲を変更する処理を行う。
【0036】次に、ランク割り当てシステム1内のクレ
ームレポートの流れを説明する。端末装置3、すなわ
ち、ウェブユーザがクレームに関して問い合わせをする
と、これがクレームレポートとしてSIP部11を介し
てCH部13に供給される。CH部13はこの供給され
たクレームレポートのクレームに対する解決策について
KB部14をチェックし、解決策があればKB部14に
保持された解決策を受け取る。このKB部14のチェッ
クで解決策が見つからないと、CH部13は、このクレ
ームレポートをPC部17に供給する。PC部17はク
レームレポートが供給されると、クレームレポートで特
定されるクレームを分析判断項目毎にMDB部15に保
持される製品情報及びWE部18の重みづけ設定に基づ
いてポイントを算出し、分析判断項目毎に算出されたポ
イントを合計する。RA部19はPC部17で算出され
た合計ポイントからランク割り当てテーブル41に基づ
いてクレームレポートにランクを割り当てる。そして、
ランク割り当てシステム1は製品技術部門にランクを割
り当てたクレームレポートを供給する。
ームレポートの流れを説明する。端末装置3、すなわ
ち、ウェブユーザがクレームに関して問い合わせをする
と、これがクレームレポートとしてSIP部11を介し
てCH部13に供給される。CH部13はこの供給され
たクレームレポートのクレームに対する解決策について
KB部14をチェックし、解決策があればKB部14に
保持された解決策を受け取る。このKB部14のチェッ
クで解決策が見つからないと、CH部13は、このクレ
ームレポートをPC部17に供給する。PC部17はク
レームレポートが供給されると、クレームレポートで特
定されるクレームを分析判断項目毎にMDB部15に保
持される製品情報及びWE部18の重みづけ設定に基づ
いてポイントを算出し、分析判断項目毎に算出されたポ
イントを合計する。RA部19はPC部17で算出され
た合計ポイントからランク割り当てテーブル41に基づ
いてクレームレポートにランクを割り当てる。そして、
ランク割り当てシステム1は製品技術部門にランクを割
り当てたクレームレポートを供給する。
【0037】以下、このように構成されるランク割り当
てシステムを図1に示す技術サービスの階層構造へ適用
した場合で説明する。この実施例においては、主要現地
法人のみがインターネット2を介してランク割り当てシ
ステム1にアクセスできるようになっている。図14
は、顧客端末3に提供されるウェブページに主要現地法
人のオペレータにクレームレポートが入力されたときに
ランク割り当てシステム1がランクを割り当てる処理の
流れを示す図である。
てシステムを図1に示す技術サービスの階層構造へ適用
した場合で説明する。この実施例においては、主要現地
法人のみがインターネット2を介してランク割り当てシ
ステム1にアクセスできるようになっている。図14
は、顧客端末3に提供されるウェブページに主要現地法
人のオペレータにクレームレポートが入力されたときに
ランク割り当てシステム1がランクを割り当てる処理の
流れを示す図である。
【0038】ステップST101において、クレームレ
ポートを受け付けると、クレームレポートの内容の確認
を行い、ステップST102において、このクレームに
対する解決策の存在するか否かをチェックし、ステップ
ST103において、このチェックで解決策がデータベ
ースに存在する場合は、ステップST104において、
その解決策をKB部14から受け取る。
ポートを受け付けると、クレームレポートの内容の確認
を行い、ステップST102において、このクレームに
対する解決策の存在するか否かをチェックし、ステップ
ST103において、このチェックで解決策がデータベ
ースに存在する場合は、ステップST104において、
その解決策をKB部14から受け取る。
【0039】一方、ステップST103の解決策のチェ
ックにおいて解決策が存在しない場合は、ステップST
105〜ST110において、クレームレポートのポイ
ントを算出する処理を行う。
ックにおいて解決策が存在しない場合は、ステップST
105〜ST110において、クレームレポートのポイ
ントを算出する処理を行う。
【0040】先ず、ステップST105において、分析
判断項目のNO(ナンバー)を示す変数Nを1に設定す
る。そして、ステップST106において、分析判断項
目NO.1に設定された重みづけ設定を読出し、ステッ
プST107において、この読出した重みづけ設定と前
記サービスパーツの出荷状況の分析判断とからポイント
を算出し、ステップST108において、算出したポイ
ントを、例えば、メモリに一時的に記憶する。
判断項目のNO(ナンバー)を示す変数Nを1に設定す
る。そして、ステップST106において、分析判断項
目NO.1に設定された重みづけ設定を読出し、ステッ
プST107において、この読出した重みづけ設定と前
記サービスパーツの出荷状況の分析判断とからポイント
を算出し、ステップST108において、算出したポイ
ントを、例えば、メモリに一時的に記憶する。
【0041】次に、ステップST109において、変数
Nが9以上か否かを判断する。このステップST109
の判断において変数Nが9より小さいと判断すると、ス
テップST110において、変数Nに1を加算する。そ
して、ステップST106〜ST109の処理を変数N
が9以上と判断するまで行う。これにより、分析判断項
目毎に全てのポイントを算出する(ポイントを算出する
手段)。
Nが9以上か否かを判断する。このステップST109
の判断において変数Nが9より小さいと判断すると、ス
テップST110において、変数Nに1を加算する。そ
して、ステップST106〜ST109の処理を変数N
が9以上と判断するまで行う。これにより、分析判断項
目毎に全てのポイントを算出する(ポイントを算出する
手段)。
【0042】そして、ステップST109の判断におい
て、変数Nが9以上と判断すると、ステップST111
において、メモリに記憶されている分析判断項目毎のポ
イントを合計して合計ポイントを算出する(ポイントを
合計する手段)。続いて、ステップST112におい
て、この算出した合計ポイントとポイント割り当てテー
ブル41とに基づいてクレームレポートにランクを割り
当て、ステップST113において、ランクを割り当て
たクレームレポートを製品技術部門のシステム機器に供
給する。また、合計ポイントの算出の出し方はステップ
ST105において、SUM=0とし、ステップST1
07において、現在の合計ポイントに各分析判断項目の
ポイントを足すようにしても良い。この場合ステップS
T111は省略できる。
て、変数Nが9以上と判断すると、ステップST111
において、メモリに記憶されている分析判断項目毎のポ
イントを合計して合計ポイントを算出する(ポイントを
合計する手段)。続いて、ステップST112におい
て、この算出した合計ポイントとポイント割り当てテー
ブル41とに基づいてクレームレポートにランクを割り
当て、ステップST113において、ランクを割り当て
たクレームレポートを製品技術部門のシステム機器に供
給する。また、合計ポイントの算出の出し方はステップ
ST105において、SUM=0とし、ステップST1
07において、現在の合計ポイントに各分析判断項目の
ポイントを足すようにしても良い。この場合ステップS
T111は省略できる。
【0043】製品技術部門の担当技術者は、ランクAが
割り当てられたクレームレポートからサポート作業を行
う。そして、技術部門のシステム機器により技術サービ
ス部門に解決策が送信される。技術サービス部門におい
ては、この解決策に基づいて回答書が作成され、主要現
地法人に回答される。
割り当てられたクレームレポートからサポート作業を行
う。そして、技術部門のシステム機器により技術サービ
ス部門に解決策が送信される。技術サービス部門におい
ては、この解決策に基づいて回答書が作成され、主要現
地法人に回答される。
【0044】この実施例によると、ランク割り当てシス
テム1は、顧客である主要現地法人から受け取るクレー
ムレポートに、分析判断項目毎にMDB部15に保持さ
れる製品情報に基づいてポイントを算出し、全ての分析
判断項目のポイントを合計し、この合計したポイントと
ランク割り当てテーブル41とに基づいてランクを割り
当てるので、エスカレーションされたクレームの重要度
を示すための適切なランクをクレームレポートに自動的
に割り当てることができる。
テム1は、顧客である主要現地法人から受け取るクレー
ムレポートに、分析判断項目毎にMDB部15に保持さ
れる製品情報に基づいてポイントを算出し、全ての分析
判断項目のポイントを合計し、この合計したポイントと
ランク割り当てテーブル41とに基づいてランクを割り
当てるので、エスカレーションされたクレームの重要度
を示すための適切なランクをクレームレポートに自動的
に割り当てることができる。
【0045】したがって、技術サービス部門にエスカレ
ーションされたクレームの中から、市場において早期に
クレーム処理が望まれる重要度の高いクレームから優先
して製品技術部門の担当技術者がサポート作業を行うこ
とができる。
ーションされたクレームの中から、市場において早期に
クレーム処理が望まれる重要度の高いクレームから優先
して製品技術部門の担当技術者がサポート作業を行うこ
とができる。
【0046】また、技術サービス網全体を統括し、提供
している全部の製品情報について集められている技術サ
ービス部門で処理を行うので、情報量が最大であること
から、客観的かつ適切なランク割り当てを行うことがで
きる。
している全部の製品情報について集められている技術サ
ービス部門で処理を行うので、情報量が最大であること
から、客観的かつ適切なランク割り当てを行うことがで
きる。
【0047】また、オペレータはWE部18の重みづけ
設定を自由に変更することにより、オペレータが重要度
の高いと考える分析判断項目を全ての分析判断項目の中
から比重を高めてランク割り当てを行うことができる。
設定を自由に変更することにより、オペレータが重要度
の高いと考える分析判断項目を全ての分析判断項目の中
から比重を高めてランク割り当てを行うことができる。
【0048】なお、上述の実施例では、ランク割り当て
システムがコピー機やファクシミリなどの製品に関する
クレームレポートのクレーム処理をするものとして説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。
システムがコピー機やファクシミリなどの製品に関する
クレームレポートのクレーム処理をするものとして説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0049】また、本発明は世界的に展開された技術サ
ービス網だけでなく、複数の市場地域が単一の国内に存
在する場合にも適用できる。さらに、ランク割り当てシ
ステム1のSIP部11、MIS部12、CH部13、
KB部14、MDB部15、DWH部16、PC部1
7、WE部18、RA部19、PRC部20の少なくと
も1つが上述の実施例で説明した機能のアプリケーショ
ンソフトウェアを記録媒体からインストールまたは通信
インターフェースを介してダウンロードしたサーバコン
ピュータで構成されても良い。記録媒体としては、光デ
ィスク(CD−ROM等)、光磁気ディスク(MO
等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつ、
コンピュータが読取り可能な記録媒体であれば、その形
態は何れの形態であっても良い。
ービス網だけでなく、複数の市場地域が単一の国内に存
在する場合にも適用できる。さらに、ランク割り当てシ
ステム1のSIP部11、MIS部12、CH部13、
KB部14、MDB部15、DWH部16、PC部1
7、WE部18、RA部19、PRC部20の少なくと
も1つが上述の実施例で説明した機能のアプリケーショ
ンソフトウェアを記録媒体からインストールまたは通信
インターフェースを介してダウンロードしたサーバコン
ピュータで構成されても良い。記録媒体としては、光デ
ィスク(CD−ROM等)、光磁気ディスク(MO
等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつ、
コンピュータが読取り可能な記録媒体であれば、その形
態は何れの形態であっても良い。
【0050】さらに、ランク割り当てシステム1が主要
現地法人からクレームレポートを受け付ける場合につい
て説明したが、主要現地法人、一般現地法人、代理店、
ダイレクトサービス組織、ディーラなどから直接クレー
ムを受け付けるネットワーク網についても適用できる。
現地法人からクレームレポートを受け付ける場合につい
て説明したが、主要現地法人、一般現地法人、代理店、
ダイレクトサービス組織、ディーラなどから直接クレー
ムを受け付けるネットワーク網についても適用できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
位のサービス層のコンピュータ装置は、クレームを処理
する優先度を決定するために下位サービス層のコンピュ
ータ装置からエスカレーションされるクレームに重要度
を適切に示すためのランクをクレームレポート割り当て
ることができる。
位のサービス層のコンピュータ装置は、クレームを処理
する優先度を決定するために下位サービス層のコンピュ
ータ装置からエスカレーションされるクレームに重要度
を適切に示すためのランクをクレームレポート割り当て
ることができる。
【図1】本発明の一実施例における技術サービスの階層
構造を示す図。
構造を示す図。
【図2】同実施例におけるランク割り当てシステムの構
成とこれに接続されるネットワーク網を示す図。
成とこれに接続されるネットワーク網を示す図。
【図3】同実施例におけるランク割り当てシステムの分
析判断項目を示すテーブル。
析判断項目を示すテーブル。
【図4】同実施例におけるクレームされたサービスパー
ツ出荷状況の分析判断から算出されるポイントを示すテ
ーブル。
ツ出荷状況の分析判断から算出されるポイントを示すテ
ーブル。
【図5】同実施例におけるクレームされた製品の機体市
場稼動信頼性の分析判断から算出されるポイントを示す
テーブル。
場稼動信頼性の分析判断から算出されるポイントを示す
テーブル。
【図6】同実施例におけるクレームと同一クレームの発
生状況のコールセンターへの報告状況の分析判断から算
出されるポイントを示すテーブル。
生状況のコールセンターへの報告状況の分析判断から算
出されるポイントを示すテーブル。
【図7】同実施例におけるクレームと同一クレームの発
生状況の保守サービス情報の同一性問題状況の分析判断
から算出されるポイントを示すテーブル。
生状況の保守サービス情報の同一性問題状況の分析判断
から算出されるポイントを示すテーブル。
【図8】同実施例におけるクレームと同一クレームの発
生状況のセットアップレポート状況の分析判断から算出
されるポイントを示すテーブル。
生状況のセットアップレポート状況の分析判断から算出
されるポイントを示すテーブル。
【図9】同実施例におけるクレームされた製品の製品補
償費状況の分析判断から算出されるポイントを示すテー
ブル。
償費状況の分析判断から算出されるポイントを示すテー
ブル。
【図10】同実施例におけるクレームされた製品の最近
1ヶ月及びトータル期間の製品販売状況及び在庫状況の
分析判断から算出されるポイントを示すテーブル。
1ヶ月及びトータル期間の製品販売状況及び在庫状況の
分析判断から算出されるポイントを示すテーブル。
【図11】同実施例におけるクレームに対応したファー
ムウェア及びドライバーのダウンロード状況の分析判断
から算出されるポイントを示すテーブル。
ムウェア及びドライバーのダウンロード状況の分析判断
から算出されるポイントを示すテーブル。
【図12】同実施例における重みづけ設定テーブルを示
す図。
す図。
【図13】同実施例におけるランク割り当てテーブルを
示す図。
示す図。
【図14】同実施例におけるランク割り当てシステムが
実行する処理の流れを示す図。
実行する処理の流れを示す図。
1…ランク割り当てシステム
2…インターネット
3…端末装置
11…サービス情報ポータル(SIP)部
12…管理情報システム(MIS)部
13…クレームハンドリング(CH)部
14…ナレッジベース(KB)部
15…マスターデータベース(MDB)部
16…データウェアハウス(DWH)部
17…ポイント算出(PC)部
18…重みづけ設定(WE)部
19…ランク割り当て部(RA)部
20…ポイント範囲変更(PRC)部
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のコンピュータ装置が階層的に接続
されたネットワークの下位のコンピュータ装置から販売
した製品に関する修理及び保守を含む技術サービスに関
するクレームを受け付け、その受け付けたクレームの解
決策を保持していなければ、そのクレームを解決する部
署に配置されたコンピュータ装置に前記クレームを供給
する前記階層の上位のコンピュータ装置の処理のシステ
ムにおいて、 情報の入出力インターフェースとしてウェブページを提
供し、そのウェブページからクレームを受け付けるサー
ビス情報ポータル受信手段と、販売した製品に関する製
品情報を保持するマスターデータベース記憶手段と、前
記クレームを分析判断する分析判断項目毎に、前記製品
情報を解析して得られる結果と予め設定された前記結果
に対する条件とに基づいてポイントを算出し、その分析
判断項目毎のポイントを合計するポイント算出手段と、
前記ポイント算出部で合計したポイントと予め設定され
たランクを割り当てるポイントの範囲とに基づいて前記
クレームにランクを割り当てるランク割り当て手段とを
備えたことを特徴とするランク割当システム。 - 【請求項2】 前記製品情報を解析して得られる結果か
ら予め設定された前記結果に対する条件に基づいて算出
されるポイントを前記分析判断項目毎に重みづけを設定
する重みづけ設定手段を備えたことを特徴とする請求項
1記載のランク割当システム。 - 【請求項3】 前記分析判断項目の1つは、クレームさ
れたサービスパーツの出荷状況であることを特徴とする
請求項1記載のランク割当システム。 - 【請求項4】 複数のコンピュータ装置が階層的に接続
されたネットワークの下位のコンピュータ装置から販売
した製品に関する修理及び保守を含む技術サービスに関
するクレームを受け付け、その受け付けたクレームの解
決策を保持していなければ、そのクレームを解決する部
署に配置されたコンピュータ装置に前記クレームを供給
する前記階層の上位のコンピュータ装置の処理の方法に
おいて、 情報の入出力インターフェースとして提供するウェブペ
ージからクレームの入力を受け付け、前記クレームを分
析判断する分析判断項目毎に所定の記憶手段が保持する
販売した製品に関する製品情報を解析して得られる結果
と予め設定された前記結果に対する条件とに基づいてポ
イントを算出し、前記分析判断項目毎に算出したポイン
トを合計し、その合計したポイントと予め設定されたラ
ンクを割り当てるポイントの範囲とに基づいて前記クレ
ームにランクを割り当てることを特徴とするランク割当
方法。 - 【請求項5】 前記製品情報を解析して得られる結果か
ら予め設定された前記結果に対する条件に基づいて算出
されるポイントを前記分析判断項目毎に重みづけする設
定を変更することを特徴とする請求項4記載のランク割
当方法。 - 【請求項6】 前記分析判断項目の1つは、クレームさ
れたサービスパーツの出荷状況であることを特徴とする
請求項4記載のランク割当方法。 - 【請求項7】 複数のコンピュータ装置が階層的に接続
されたネットワークの下位のコンピュータ装置から販売
した製品に関する修理及び保守を含む技術サービスに関
するクレームを受け付け、その受け付けたクレームの解
決策を保持していなければ、そのクレームを解決する部
署に配置されたコンピュータ装置に前記クレームを供給
する前記階層の上位のコンピュータ装置を、 情報の入出力インターフェースとしてウェブページを提
供し、そのウェブページからクレームを受け付けるサー
ビス情報ポータル受信手段と、販売した製品に関する製
品情報を保持するマスターデータベース記憶手段と、前
記クレームを分析判断する分析判断項目毎に、前記製品
情報を解析して得られる結果と予め設定された前記結果
に対する条件とに基づいてポイントを算出する手段と、
その分析判断項目毎のポイントを合計する手段と、前記
ポイント算出部で合計したポイントと予め設定されたラ
ンクを割り当てるポイントの範囲とに基づいて前記クレ
ームにランクを割り当てるランク割り当て手段として機
能させるためのランク割当処理プログラム。 - 【請求項8】 前記上位のコンピュータ装置を、前記製
品情報を解析して得られる結果と予め設定された前記結
果に対する条件とに基づいて算出されるポイントを前記
分析判断項目毎に重みづけを設定する重みづけ設定手段
として機能させるための請求項7記載のランク割当処理
プログラム。 - 【請求項9】 前記上位のコンピュータ装置を、前記分
析判断項目の1つはクレームされたサービスパーツの出
荷状況のポイントを算出する手段として機能させるため
の請求項7記載のランク割当処理プログラム。
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