JP2003161393A - 管継手用パッキン及びシール組付部 - Google Patents
管継手用パッキン及びシール組付部Info
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Abstract
な変形を防ぐことにより、応力の集中とクラックの発生
を防止し、切欠係数を低く抑えて疲労破壊を防止し、弾
性の劣化を防止してシール性能を維持することにある。
また、不自然な姿勢を要する作業であって、慎重な潤滑
剤の選択や細心の注意を要していた、傾斜面7bや装着
面7fに潤滑剤を塗布する作業を不要とすることにあ
る。 【解決手段】 受圧面1b、2bにキャンバス1c、2
cを設け、受圧面1b、2bと外斜面1d、2dとの交
点を円弧状のR部1a、2aとしたパッキン1、2とし
た。また、外斜面1d、2dや内接面1e、2eなどに
潤滑剤を施した。さらに、パッキン1、2の受圧面1
b、2bの角度Aと押輪5の押圧面5aの角度BをA>
Bの関係になるようにし、受圧面1b、2bと押圧面5
aの両方に潤滑剤を施したシール組付部とした。
Description
するパッキン及びシール組付部に係わり、特に弾性体か
らなるパッキンを管外周に渡り均等に組み付けることを
可能とし、かつ、パッキン自身の断面形状を工夫して局
部変形の発生を防止することにより、組付が容易で耐久
性と信頼性の高いシール組付部を提供することに関す
る。
3、4は、生ゴムに加硫剤や軟化剤などの基材を複合し
たいわゆる合成ゴムを材料としており、化学的に架橋さ
れたゴム状弾性を有している。このため、押輪5の押圧
面5aに押されると局部的に圧縮されやすく、押輪5の
外角5bや内角5cと接触する部分を角として局部変形
していた。また、従来のパッキン3、4は図3に示した
ように、傾斜した受圧面3b、4bと外斜面3c、4c
などを有し、受圧面3b、4bと外斜面3c、4cの交
点は面取部3a、4aであった。このため、面取部3
a、4aは押輪5の外角5bと受口角7gに挟まれて局
部変形していた。また、従来のパッキン3、4の受圧面
3b、4bの角度Aは押輪5の押圧面5aの角度Bと比
べA≦Bの関係にあった。このようなパッキン3、4を
押輪5で押すと最初に外角5bが受圧面3b、4bに触
れ、外角5bが受圧面3b、4bにくい込んでしまうた
め、押圧面5aと受圧面3b、4bとの間で滑りが起こ
らず、押輪と5パッキン3、4間における調心機能を十
分発揮することはできなかった。一方、従来の配管の継
手部の組付は図4に示したように、予め挿口部7cに押
輪5とパッキン3を預け入れしておき、受口部7aの傾
斜面7bと挿口部7cの装着面7fの両方に潤滑財を塗
布していた。しかし配管は地中に配設する場合が多く、
また、必要以上に土を掘ることは効率的でないため、潤
滑剤の塗布は狭い掘削溝の中での作業となり、下側の傾
斜面7bや装着面7fの下面には手が届きにくかった
り、不自然な姿勢で潤滑剤を塗布しなければならなかっ
たりして、潤滑剤を塗布する作業は困難であった。ま
た、水中での配管施工において水溶性の潤滑剤を使用す
ると、潤滑剤が水に溶けてしまいその効果が発揮できな
かったり、粘着性の潤滑剤を使用すると土砂が付着しや
すい問題などがあって、現場の状況に合わせた慎重な潤
滑剤の選択と、土砂などを付着させない細心の注意を要
する作業を要していた。潤滑剤を塗布した後に、図5に
示したように挿口部7cを受口部7aに挿入し、パッキ
ン3を受口部7aの傾斜面7bと挿口部7cとの空間に
はめ込み、T字頭部9bを有するボルト9aとナット9
cとで、管のフランジ7dと押輪5のフランジ5dとを
締め付けてパッキン3を押し込んでいた。しかし、配管
は一般的に管を横たえて配設する場合が多く、図6に示
したように押輪5と管の中心が一致せず、管の挿口部7
cに押輪5の上部の内角5cが接触した状態になる場合
が多かった。自重により押輪5が下がるからである。図
6の状態のままボルト9aとナット9cを締めると図7
に示したように、上部には押輪5の外角5bと受口角7
gとの間に過大な隙間ができ、パッキン3がはみ出して
大きな局部変形3eが発生する。また、下部には内角5
cと挿口部7cとの間に過大な隙間ができ、パッキン3
がはみ出して大きな局部変形3dが発生する。
パッキンに局部的な変形が発生していた。このような局
部的な変形部分には応力が集中してクラックが発生する
ことが多かった。また、局部的に変形した部分は切欠係
数が高く、繰り返しの力がかかると比較的小さな応力に
対しても疲労破壊しやすい問題があった。さらに、短時
間の間にパッキンの弾性がなくなり反発力を失ってシー
ル性能も低下する問題があった。配管内に流れる液体の
圧力は一定せず常に変動しているので、パッキンには常
に繰り返しの応力がかかっている。パッキンの表面に発
生したほんの小さなヘアークラックであっても、繰り返
しの力により大きく成長し破壊し易くなる。その結果液
体の漏れを生ずるため、従来は信頼性の高いシール組付
部を提供することができなかった。また、クラックが発
生し弾性が低下したシール組付部に、地盤沈下や地震な
どの外的要因により位置ずれを生じた場合には、反発力
を失ったパッキンではシール能力を維持することが困難
で、水漏などを発生する場合が多かった。従来から、押
輪とパッキン間における調心機能を発揮させる発明とし
て、特許番号第2845260号、特開平11−633
25号、特開2001−295968号などが提案され
ているが、いずれも傾斜ガイド面、舌片を有する受圧
面、半円形の溝など断面に局部変形を有するパッキンと
していた。このように断面自体に大きな局部変形を有す
るパッキンには、局部変形した部分に応力集中が発生し
やすい問題と、切欠係数が高くなり繰り返しの負荷を受
けると比較的小さな応力下において疲労破壊しやすい問
題と、クラックが発生し短期間の内に弾性を失い易い問
題などを有していた。
技術の欠点をなくすためなされたものであって、ゴム性
の弾性体のみからなっていたパッキンの有する、押輪の
押圧面に押された部分が圧縮され局部変形し易い問題を
なくすことにある。また、受圧面と外斜面の交点が面取
部であったパッキンの有する、押輪の外角と受口角に挟
まれた部分が局部変形し易い問題をなくすことにある。
また、受圧面の角度Aと押輪の押圧面の角度BとがA≦
Bの関係にあったパッキンの有する、押輪の外角が受圧
面にくい込んでしまって滑りが起こらず、押輪とパッキ
ン間における調心機能を発揮することはできない問題を
なくすことにある。そして、押輪とパッキン間における
調心機能を発揮させることにより、図7に示した押輪の
外角と受口角との間に発生する大きな局部変形や押輪の
内角と挿口部との間に発生する大きな局部変形などを防
止することにある。さらに、特許番号第2845260
号、特開平11−63325号、特開2001−295
968号などの発明のように、パッキンの断面自体に大
きな局部変形を有することから生じる問題をなくすこと
にある。以上のように、それぞれいろんな原因により発
生するパッキンの局部的な変形を防止し、応力の集中と
クラックの発生を防止し、切欠係数を低く抑えて繰り返
しの負荷によるパッキンの疲労破壊を防止し、さらに、
パッキンの弾性の劣化を防止してシール性能を維持する
ことにある。また、以上のようにして信頼性の高いシー
ル組付部を提供すると共に、地盤沈下や地震などの外的
要因による位置ずれを生じた場合でも、長期にわたり柔
軟に変形して水漏などを発生しないシール組付部を提供
することにある。さらにまた、手が届きにくく不自然な
姿勢を要した作業であって、現場の状況に合わせた慎重
な潤滑剤の選択や、土砂などを付着させないための細心
の注意を要した、傾斜面や装着面に潤滑剤を塗布する作
業を不要とすることにある。
部の傾斜面と挿入部の外面との隙間を密閉するパッキン
であって、受圧面にキャンバスを設け、かつ、受圧面と
外斜面との交点を円弧状のR部としたパッキンとする。
キャンバスにより受圧面が容易に局部的変形をしないよ
うに、また、押輪の外角と受口角に挟まれた部分が容易
に局部的変形しなようにするためである。請求項2の発
明は、その受圧面、外斜面、内接面の各面に潤滑剤を施
したパッキンとする。パッキン自身に潤滑剤を施すこと
により、現場における潤滑剤の塗布を不要とするためで
ある。また、押輪の押圧面とパッキンの受圧面との滑り
を良くして調心性能を向上させるためである。請求項3
の発明は、請求項2に記載したパッキンであって、受圧
面と外斜面との交点を円弧状のR部としたパッキンとす
る。押輪の外角と受口角に挟まれた部分が容易に局部的
変形しないパッキンであって、調心性能を向上させたパ
ッキンとするためである。請求項4の発明は、請求項2
に記載したパッキンであって、受圧面にキャンバスを設
けたパッキンとする。キャンバスにより受圧面が容易に
局部的変形をしないパッキンであって、調心性能を向上
させたパッキンとするためである。請求項5の発明は、
パッキンの受圧面の角度をAとし押輪の押圧面の角度を
Bとした場合に、A>Bの関係になるようにしたことを
特徴とするシール組付部とする。押輪の外角がパッキン
の受圧面にくい込むのを防ぎ、押圧面と受圧面との間で
滑りやすくして調心機能を向上させるためである。請求
項6の発明は、請求項5に記載したシール組付部であっ
て、その受圧面にキャンバスを設たパッキンを使用す
る。キャンバスにより受圧面が容易に局部的変形をしな
いパッキンを使用したシール組付部であって、調心性能
を向上させたシール組付部とするためである。請求項7
の発明は、請求項5に記載したシール組付部であって、
その受圧面と外斜面との交点を円弧状のR部としたパッ
キンを使用する。押輪の外角と受口角に挟まれた部分が
容易に局部的変形しないパッキンを使用したシール組付
部であって、調心性能を向上させたシール組付部とする
ためである。請求項8の発明は、パッキンの受圧面と押
輪の押圧面の両方又はいずれか一方に潤滑剤を施したこ
とを特徴とする。潤滑剤により押圧面と受圧面との滑り
を良くするためである。請求項9の発明は、請求項8に
記載したシール組付部であって、その受圧面と外斜面と
の交点を円弧状のR部としたパッキンを使用する。押輪
の外角と受口角に挟まれた部分が容易に局部的変形しな
いパッキンを使用したシール組付部であって、調心性能
を向上させたシール組付部とするためである。請求項1
0の発明は、請求項5乃至請求項7のいずれかに記載し
たシール組付部であって、これに使用するパッキンの受
圧面と押輪の押圧面の両方又はいずれか一方に潤滑剤を
施したシール組付部とする。傾斜と潤滑剤の両方の作用
により調心効果をさらに向上させるためである。請求項
11の発明は、請求項5乃至請求項10のいずれかに記
載したシール組付部であって、これに使用するパッキン
が請求項1乃至請求項4に記載したいずれかのパッキン
であるシール組付部とする。局部変形しにくいパッキン
と調心性能の優れた押輪の組合せにより、信頼性の高い
シール組付部を提供するためである。
図2に示し説明する。本実施例に係るパッキン1、2は
いわゆる合成ゴム製であって、受圧面1b、2bの角度
Aを押輪5の押圧面5aの角度Bより大きな角度とし
た。また、受圧面1b、2bと外斜面1d、2dとの交
点は円弧状のR部1a、2aとした。また、受圧面1
b、2bにはキャンバス1c、2cを設けた。キャンバ
ス1c、2cの材料としては綿の荒い繊維で織った識布
を用いた。予めゴムを成型する型の受圧面1b、2bに
相当する位置にキャンバス1c、2cをおいておき、材
料の合成ゴムを流し込み加硫して成型した。また、押圧
面5aの角度Bを前記したようにA>Bの関係とした押
輪5とパッキン1、2とを組み合わせてシール組付部と
した。さらに、パッキン1、2の受圧面1b、2bと外
斜面1d、2dと内接面1e、2eの各面及び押輪5の
押圧面5aに潤滑剤を施した。潤滑剤としては4フッ化
エチレンなどのフッ素系、2硫化モリブデンなどのモリ
ブデン系、その他シリコン系やカーボン系などの固体の
潤滑剤を使用することが好ましい。潤滑剤の施工方法
は、個体の潤滑剤をそのまま塗布したり、樹脂塗料など
に混合して塗装したり、ワックスなどにに混ぜて塗布す
ればよい。塗布後はうすく残してふき取ったり乾燥させ
たりして表面に粘着性が残らない状態にしておく。土や
埃の付着を防止するためである。
付部は上記のように構成されており、以下その作用につ
いて説明する。パッキン1、2の受圧面1b、2bにキ
ャンバス1c、2cを設けたので、弾性体のみからなる
受圧面3b、4bと比べて局部変形しなくなり、押輪5
の押圧面5aに押されたときに僅かな変形に止まるよう
になった。また、受圧面1b、2bと外斜面1d、2d
との交点を円弧状のR部1a、2aとしたので、押輪5
の外角5bと管の受口角7gに挟まれた部分が局部的な
変形をしないようになった。また、パッキン1、2の受
圧面1b、2b、外斜面1d、2d、内接面1e、2e
の各面に潤滑剤を施したので、現場における傾斜面7b
や装着面7fへの潤滑剤の塗布をしなくても容易に組付
可能とすることができた。また、押輪5の押圧面5aと
受圧面1b、2bとの滑りが良くなって、パッキン1、
2と押輪5との間の調心性能を向上させることができ
た。また、パッキン1、2の受圧面1b、2bの角度A
と押輪5の押圧面5aの角度BをA>Bの関係になるよ
うにしたので、押輪5の外角5bがパッキン1、2の受
圧面1b、2bにくい込むのを防くことができ、押圧面
5aと受圧面1b、2bとの間で滑りやすくなり、パッ
キン1、2と押輪5との間の調心性能を向上させること
ができた。また、パッキン1、2の受圧面1b、2bと
押輪5の押圧面5aの両方にそれぞれ潤滑剤を施したの
で互いに滑りやすくなり、パッキン1、2と押輪5との
間の調心性能をさらに向上させることができた。このよ
うにして、押輪5とパッキン1、2間における調心機能
を向上させたので、押輪5とパッキン1、2の間に中心
のずれが発生しなくなったり、従来生じていたパッキン
の局部変形3d、4dの発生を防止することができた。
受圧面が圧縮されて局部変形しやすい問題や、受圧面と
外斜面の交点の部分が局部変形しやすい問題を解決し、
局部変形の少ないパッキンを提供することができた。ま
た本発明により、押輪とパッキン間における調心機能を
向上させたので、パッキンを管の外周に渡り均等に組み
付けることを容易にしたシール組付部を提供することが
できた。また、押輪とパッキン間に中心のずれが発生し
た場合に生じる、押輪の外角と傾斜角との間に発生する
局部変形や、押輪の内角と挿口部との間に発生する局部
変形などを防止することができた。さらに本発明は、特
許番号第2845260号、特開平11−63325
号、特開2001−295968号などの発明のよう
に、パッキンの断面自体に大きな局部変形を有する問題
を有していない。以上のように、それぞれ個別の原因に
より発生するパッキンの局部的な変形を防止することが
できた。このため、局部的な変形部に発生する応力の集
中と、応力集中に伴うクラックの発生を防止することが
できた。また、断面の局部変形をなくしたため切欠係数
を低い値に抑えることが可能となり、繰り返しの負荷に
よるパッキンの疲労破壊を防止することができた。さら
に、応力集中やクラックの発生などに伴うパッキンの弾
性の劣化を防止してシール性能を維持することができ
た。また、信頼性の高いシール組付部を提供すると共
に、地盤沈下や地震などの外的要因による位置ずれを生
じた場合でも、柔軟に変形して水漏などを発生しないシ
ール組付部を提供することができた。さらにまた、手が
届きにくく不自然な姿勢を要した作業であって、現場の
状況に合わせた慎重な潤滑剤の選択や、土砂などを付着
させないための細心の注意を要していた、装着面に潤滑
剤を塗布する作業を不要とすることができた。
を表した図である。
分断面図である。
る。
を表した部分断面図である。
を表した部分断面図である。
て、押輪とパッキン間に中心のずれが発生した状態を表
した部分断面図である。
キンに発生する局部変形を表した部分断面図である。
1b:受圧面 1c:キャンバス 1d:外斜面
1e:内接面 2 :パッキン 2a:R部
2b:受圧面 2c:キャンバス 2d:外斜面
2e:内接面 3 :パッキン 3a:面取部
3b:受圧面 3c:外斜面 3d:局部変形
3e:局部変形 4 :パッキン 4a:面取部
4b:受圧面 4c:外斜面 5 :押輪
5a:押圧面 5b:外角 5c:内角
5d:フランジ 7a:受口部 7b:傾斜面
7c:挿口部 7d:フランジ 7f:装着面
7g:受口角 9a:ボルト 9b:T字頭部
9c:ナット
Claims (11)
- 【請求項1】 配管の継手部において受口部の傾斜面と
挿口部の外面との隙間を密閉するためのパッキンであっ
て、受圧面にキャンバスを設け、受圧面と外斜面との交
点を円弧状のR部としたことを特徴とするパッキン。 - 【請求項2】 配管の継手部において受口部の傾斜面と
挿口部の外面との隙間を密閉するためのパッキンであっ
て、その受圧面、外斜面、内接面の各面に潤滑剤を施し
たことを特徴とするパッキン。 - 【請求項3】 請求項2に記載したパッキンであって、
受圧面と外斜面との交点を円弧状のR部としたことを特
徴とするパッキン。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3のいずれかに記載
したパッキンであって、受圧面にキャンバスを設けたこ
とを特徴とするパッキン。 - 【請求項5】 配管の継手部において受口部の傾斜面と
挿口部の外面との隙間を密閉するためのパッキンと、前
記パッキンを前記傾斜面に押し付けるための押輪とから
なるシール組付部において、前記パッキンの受圧面の角
度をAとし前記押輪の押圧面の角度をBとした場合に、
A>Bの関係になるようにしたことを特徴とするシール
組付部。 - 【請求項6】 請求項5に記載したシール組付部であっ
て、これに使用するパッキンの受圧面にキャンバスを設
けたことを特徴とするシール組付部。 - 【請求項7】 請求項5に記載したシール組付部であっ
て、これに使用するパッキンの受圧面と外斜面との交点
を円弧状のR部としたことを特徴とするシール組付部。 - 【請求項8】 配管の継手部において受口部の傾斜面と
挿口部の外面との隙間を密閉するためのパッキンと、前
記パッキンを前記傾斜面に押し付けるための押輪とから
なるシール組付部において、前記パッキンの受圧面と前
記押輪の押圧面の両方又はいずれか一方に潤滑剤を施し
たことを特徴とするシール組付部。 - 【請求項9】 請求項8に記載したシール組付部であっ
て、これに使用するパッキンの受圧面と外斜面との交点
を円弧状のR部としたことを特徴とするシール組付部。 - 【請求項10】 請求項5乃至請求項7のいずれかに記
載したシール組付部であって、パッキンの受圧面と押輪
の押圧面の両方又はいずれか一方に潤滑剤を施したこと
を特徴とするシール組付部。 - 【請求項11】 請求項5乃至請求項10のいずれかに
記載したシール組付部であって、これに使用するパッキ
ンが請求項1乃至請求項4に記載したいずれかのパッキ
ンであることを特徴とするシール組付部。
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JP2001358865A JP4040868B2 (ja) | 2001-11-26 | 2001-11-26 | 管継手用パッキン及びシール組付部 |
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Cited By (3)
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-
2001
- 2001-11-26 JP JP2001358865A patent/JP4040868B2/ja not_active Expired - Fee Related
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