JP2003156829A - マスクおよびその製造方法 - Google Patents

マスクおよびその製造方法

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務 小池
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    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/82Auxiliary processes, e.g. cleaning or inspecting
    • G03F1/84Inspecting
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のマスクパターンを有するマスクを効率
良く製造する。 【解決手段】 マスクの製造方法は、第1の所望マスク
パターンを第1のマスクパターン部1と第2のマスクパ
ターン部2とに分け、それぞれ別個に描画、現像および
エッチングを行ない、第1のマスクパターン部1を有す
る第1のマスクと第2のマスクパターン部2を有する第
2のマスクとを別個に作成するマスク作成工程と、上記
第1のマスクと上記第2のマスクとを、第1のマスクパ
ターン部1と第2のマスクパターン部2とが上面同士お
よび下面同士がそれぞれ同一平面上に並ぶように組み合
わさって上記第1の所望マスクパターンをなすように重
ね合わせる第1重ね合わせ工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置などの
製造工程において使用されるマスクに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置などの製造工程におい
て基板上に一定のパターンを付与したい場合、マスクが
用いられる。マスクを製造するには、マスク作成システ
ムにおいて、マスク作成ジョブを実行する。このマスク
作成ジョブの内容としては、従来は、図8に示すような
方法によっていた。すなわち、マスクパターンの情報の
入力を受け付け、この情報に基づき描画S1を行なう。
次に現像S2を行なう。次にエッチングS3を行なう。
次に検査S4を行なう。こうして検査S4に合格したも
のが、完成したマスクとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、半導体装置の構
造の微細化、高密度化に伴って、必要とされるマスクも
高精度化、微細化の傾向にある。さらに、マスクパター
ンの製造時に、一定区画内のパターンを一定倍率で縮小
してはめ込むシュリンクといった手法や、実際に到達す
る光量の差を考慮して太さなどを補正する光近接補正
(optical proximity correction:OPC)などの手法
も行なわれるようになり、マスクパターンの製造は複雑
化している。1つのマスクパターン内で汎用の部分と特
有の部分とが混在したり、あるいは、高精度を要する部
分とさほどの高精度を要しない部分とが混在したりする
場合もあるが、従来のマスク作成ジョブによって一括し
て行なっていては、描画に時間がかかりすぎるといった
問題が生じていた。
【0004】そこで、本発明では、所望のマスクパター
ンを有するマスクを製造するのに、効率良く行なえる、
マスクの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に基づくマスクの製造方法は、第1の所望マ
スクパターンを第1のマスクパターン部と第2のマスク
パターン部とに分け、それぞれ別個に描画、現像および
エッチングを行ない、上記第1のマスクパターン部を有
する第1のマスクと上記第2のマスクパターン部を有す
る第2のマスクとを別個に作成するマスク作成工程と、
上記第1のマスクと上記第2のマスクとを、上記第1の
マスクパターン部と上記第2のマスクパターン部とが上
面同士および下面同士がそれぞれ同一平面上に並ぶよう
に組み合わさって上記第1の所望マスクパターンをなす
ように重ね合わせる第1重ね合わせ工程とを含む。この
方法を採用することにより、所望マスクパターンの中の
各マスクパターン部の抱える事情の相違に応じて分割し
て別個にマスクを作成して、後でこれらのマスクを組み
合わせることで所望のマスクパターンを得ることができ
るので、各マスクパターン部に応じた無駄のない処理を
適切に行なうことができ、効率良く作業を行なうことが
できる。
【0006】上記発明において好ましくは、上記第1の
マスクパターン部は、第1の精度水準を要し、上記第2
のマスクパターン部は、上記第1の精度水準より低い第
2の精度水準を要する。この方法を採用することによ
り、要求される精度の高低によって分割することとなる
ので、それぞれに応じた精度で描画などの処理を行なう
ことができる。したがって、高精度を要しない部分には
無駄に時間かけることなく、必要に応じたレベルの精度
で迅速に処理することができ、逆に高精度を要する部分
には必要に応じたレベルで高精度な処理を施すことがで
きる。
【0007】上記発明において好ましくは、上記第1の
マスクパターン部は、このマスクに特有のものであり、
上記第2のマスクパターン部は、汎用的なものである。
この方法を採用することにより、汎用的な部分のマスク
についてはジョブを固定したまま作り続けるか、あるい
は作りおきしておくことができる。したがって、複数種
類のマスクパターンを目的とする場合にも生産効率を向
上させることができる。
【0008】上記発明において好ましくは、さらに上記
第2のマスクパターン部と同一のマスクパターンを含む
第2の所望マスクパターンを得るために、さらに別個に
描画、現像およびエッチングを行なって第3のマスクパ
ターン部を有する第3のマスクを作成する第3マスクパ
ターン作成工程と、上記第2のマスクと上記第3のマス
クとを、上記第2のマスクパターン部と上記第3のマス
クパターン部とが上面同士および下面同士がそれぞれ同
一平面上に並ぶように組み合わさって上記第2の所望の
マスクパターンをなすように重ね合わせる第2重ね合わ
せ工程とを含む。この方法を採用することにより、共通
の第2のマスクは作りおきをすることができ、第2のマ
スクを第1のマスクと組み合わせるか第3のマスクと組
み合わせるかを切り換えるだけで2通りの所望のマスク
パターンを必要に応じて得ることができる。したがっ
て、生産効率を向上させることができる。
【0009】上記発明において好ましくは、上記第1の
重ね合わせ工程において、上記第1のマスクと上記第2
のマスクとの間に隙間が生じないように充填材を充填す
る。この方法を採用することにより、不所望な間隙の発
生や光の屈折率の問題を回避できる。
【0010】上記目的を達成するため、本発明に基づく
マスクは、互いに別個に作成された第1のマスクパター
ンを有する第1のマスクと第2のマスクパターンを有す
る第2のマスクとを備え、上記第1のマスクパターンと
上記第2のマスクパターンとが上面同士および下面同士
がそれぞれ同一平面上に並ぶように組み合わさるように
上記第1のマスクと上記第2のマスクとが重ね合わせら
れている。この構成を採用することにより、第1,第2
のマスクパターンを別個に作成して組み合わせることで
得ることのできる構造となるため、効率良く製造するこ
とができる。
【0011】上記発明において好ましくは、上記第1の
マスクと上記第2のマスクとの間に充填材が充填されて
いる。この構成を採用することにより、不所望な間隙の
発生や光の屈折率の問題を回避できる。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施の形態1) (製造方法)図1〜図7を参照して、本発明に基づく実
施の形態1におけるマスクおよびその製造方法について
説明する。
【0013】本実施の形態では、マスク作成ジョブのフ
ローチャートは、図1に示すようなものになる。すなわ
ち、所望のマスクパターンは、最初に第1のマスクパタ
ーン部と第2のマスクパターン部とに分割される。この
分割は、所望のマスクパターンの領域の中から、互いに
重複する箇所がなく、かつ、当初の所望のマスクパター
ンに比べて漏れのないように完全に2つに切り分けるこ
とによって行なわれる。したがって、分割した各マスク
パターン部を組み合わせれば、再び当初の所望のマスク
パターンを得ることができる。
【0014】たとえば、図2に示すマスクを製作したい
場合、このマスクパターンは、図2中に符号で示すよう
に第1のマスクパターン部1と第2のマスクパターン部
2とに分割される。なお、図2においては、各マスクパ
ターン部の内側の領域は単純にハッチングで塗りつぶし
てあるが、これは図示の便宜上簡略化したものであっ
て、実際にはハッチングで塗りつぶされた各領域にはよ
り詳しく微細な各種パターンが配置されていることを意
味する。
【0015】このマスクパターン部への分割は、たとえ
ば、所望のマスクパターンの中の各部分による、汎用部
分か特有部分かといった次元で分類して行なうことが好
ましい。ほかに、必要とする精度の高低、あるいは、微
細なパターンを含むか否かといった次元で分類して分割
してもよい。
【0016】本実施の形態におけるマスクの製造方法に
従うマスク作成ジョブにおいては、所望のマスクパター
ンを分割した結果、所望のマスクパターンの情報は、第
1のマスクパターン部1の情報と、第2のマスクパター
ン部2の情報とに分かれてそれぞれ別のジョブとして処
理される。第1のマスクパターン部1の情報を受け取っ
て行なう第1のマスク作成ジョブS10は、第1のマス
クパターン部1だけについて描画S11を行ない、現像
S12、エッチングS13、そして検査S14を順に行
なう。その結果、図3に示すように、第1のマスクパタ
ーン部1を有する第1のマスク11が得られる。
【0017】一方、第2のマスクパターン部2の情報を
受け取って行なう第2のマスク作成ジョブS20は、第
2のマスクパターン部2だけについて描画S21を行な
い、現像S22、エッチングS23、そして検査S24
を順に行なう。その結果、図4に示すように、第2のマ
スクパターン部2を有する第2のマスク12が得られ
る。第1のマスク11および第2のマスク12は、いず
れも透明な基板の片側の面にマスクパターンを形成した
ものである。
【0018】次に、第1のマスク11と第2のマスク1
2とを、図5に示すように、マスクパターンが形成され
た面を内側にして、貼り合わせる。その結果、図6に示
すように、マスク11とマスク12とを張り合わせた構
造体であるマスク10においては、第1のマスクパター
ン部1と第2のマスクパターン部2とが互いに組み合わ
されて、第1のマスクパターン部1と第2のマスクパタ
ーン部2とは、上面同士および下面同士がそれぞれ同一
平面上に並ぶ関係となる。その結果、異なるマスクパタ
ーン部同士が互いに重複することなく、互いの抜けてい
る部分を補完し合って組み合わさっている。
【0019】さらに、図7に示すように、マスク11と
マスク12との間隙に透明な充填材15を充填すること
としてもよい。
【0020】(作用・効果)本実施の形態におけるマス
クの製造方法では、所望のマスクパターンを2つに分割
して描画などの処理をそれぞれ別個に行なうので、要求
される精度の高低によって分割すれば、それぞれに応じ
た精度で描画などの処理を行なうことができる。したが
って、高精度を要しない部分には無駄に時間かけること
なく、必要に応じたレベルの精度で迅速に処理すること
ができ、逆に高精度を要する部分には必要に応じたレベ
ルで高精度な処理を施すことができる。
【0021】また、微細なパターンを含むかどうかとい
う観点で分割を行なった場合、微細なマスクパターン部
は、微細でないマスクパターン部と別個独立して描画な
どされることとなるので、要求に応じて、シュリンクや
OPCといった手法を施すことができ、これらの手法は
当初の所望マスクパターンの全体ではなく、必要なマス
クパターン部にのみ施されることとなるので、効率良く
作業を行なうことができる。
【0022】なお、図7に示すように、2枚のマスクの
貼り合わせ時に、第1のマスクと第2のマスクとの間に
隙間が生じないように充填材15を充填すれば、不所望
な間隙の発生や光の屈折率の問題を回避できる。充填材
15としては透明なものが望ましく、たとえば、シリコ
ンゴムなどの液体を用いることができる。
【0023】(実施の形態2) (製造方法)本発明に基づく実施の形態2におけるマス
クの製造方法について説明する。この製造方法において
は、所望のマスクパターンは、2通りあり、これを第1
の所望マスクパターンと第2の所望マスクパターンと呼
ぶ。第1の所望マスクパターンを、第1の所望マスクパ
ターンに特有の部分である第1のマスクパターン部と、
第2の所望マスクパターンと共通化できる部分である第
2のマスクパターン部とに分割し、実施の形態1で説明
した製造方法に従って、製作する。こうして、第1の所
望マスクパターンを備えたマスクを得る。このとき第2
のマスクパターン部を備えるマスク、すなわち第2のマ
スクを余分に製作しておく。
【0024】第2の所望マスクパターンのうち、先ほど
の第2のマスクパターン部で網羅しきれない部分を第3
のマスクパターン部とし、マスク作成ジョブを実行し
て、第3のマスクパターン部を備えるマスク、すなわち
第3のマスクを製作する。先ほど余分に製作しておいた
第2のマスクと、新たに製作した第3のマスクとを組み
合わせて、第2の所望マスクパターンを備えるマスクを
得ることができる。
【0025】(作用・効果)デバイスの種類に応じて所
望のマスクパターンが複数ある場合、本実施の形態のよ
うに、各デバイスに共通の汎用部分か、各デバイスごと
に詳細が決められる特有部分かという次元で分割を行な
うことによって、汎用部分のマスクについてはジョブを
固定したまま作り続けるか、あるいは作りおきしておく
ことができる。本実施の形態における第2のマスクのよ
うに汎用部分として製作されたマスクを、本実施の形態
における第3のマスクのように必要に応じて製造される
特有部分のマスクと組み合わせれば、所望のマスクが得
られるので、複数種類のマスクパターンを目的とする場
合にも生産効率を向上させることができる。
【0026】ここでは、2通りの所望のマスクパターン
を得ようとする場合を例に挙げて説明したが、より多く
の種類のマスクパターンを得ようとする場合にも、それ
らのマスクパターンの中から共通の部分を抽出するなど
して、上述の例の方法を適用することができる。より多
くの種類のマスクパターンに対して、適宜共通の部分を
汎用部分として別個にマスクを製作することで、本発明
は生産効率向上により大きく貢献することができる。
【0027】なお、今回開示した上記実施の形態はすべ
ての点で例示であって制限的なものではない。本発明の
範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって
示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での
すべての変更を含むものである。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、所望マスクパターンの
中の各マスクパターン部の抱える精度や汎用性といった
事情の相違に応じて分割して別個にマスクを作成して、
後でこれらのマスクを組み合わせることで所望のマスク
パターンを得ることができるので、各マスクパターン部
に応じた無駄のない処理を適切に行なうことができ、効
率良く作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく実施の形態1におけるマスク
の製造方法のフローチャートである。
【図2】 本発明に基づく実施の形態1におけるマスク
の製造方法で行なうマスクパターンの分割の例を示す説
明図である。
【図3】 本発明に基づく実施の形態1におけるマスク
の製造方法で製作される第1のマスクの平面図である。
【図4】 本発明に基づく実施の形態1におけるマスク
の製造方法で製作される第2のマスクの平面図である。
【図5】 本発明に基づく実施の形態1におけるマスク
の製造方法で行なわれる貼り合わせ工程の説明図であ
る。
【図6】 本発明に基づく実施の形態1におけるマスク
の一つの例の断面図である。
【図7】 本発明に基づく実施の形態1におけるマスク
の他の例の断面図である。
【図8】 従来技術に基づくマスクの製造方法のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 第1のマスクパターン部、2 第2のマスクパター
ン部、10 マスク、11 第1のマスク、12 第2
のマスク、15 充填材。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の所望マスクパターンを第1のマス
    クパターン部と第2のマスクパターン部とに分け、それ
    ぞれ別個に描画、現像およびエッチングを行ない、前記
    第1のマスクパターン部を有する第1のマスクと前記第
    2のマスクパターン部を有する第2のマスクとを別個に
    作成するマスク作成工程と、 前記第1のマスクと前記第2のマスクとを、前記第1の
    マスクパターン部と前記第2のマスクパターン部とが上
    面同士および下面同士がそれぞれ同一平面上に並ぶよう
    に組み合わさって前記第1の所望マスクパターンをなす
    ように重ね合わせる第1重ね合わせ工程とを含む、マス
    クの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のマスクパターン部は、第1の
    精度水準を要し、前記第2のマスクパターン部は、前記
    第1の精度水準より低い第2の精度水準を要する、請求
    項1に記載のマスクの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のマスクパターン部は、このマ
    スクに特有のものであり、前記第2のマスクパターン部
    は、汎用的なものである、請求項1または2に記載のマ
    スクの製造方法。
  4. 【請求項4】 さらに前記第2のマスクパターン部と同
    一のマスクパターンを含む第2の所望マスクパターンを
    得るために、 さらに別個に描画、現像およびエッチングを行なって第
    3のマスクパターン部を有する第3のマスクを作成する
    第3マスクパターン作成工程と、 前記第2のマスクと前記第3のマスクとを、前記第2の
    マスクパターン部と前記第3のマスクパターン部とが上
    面同士および下面同士がそれぞれ同一平面上に並ぶよう
    に組み合わさって前記第2の所望のマスクパターンをな
    すように重ね合わせる第2重ね合わせ工程とを含む、請
    求項1から3のいずれかに記載のマスクの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の重ね合わせ工程において、前
    記第1のマスクと前記第2のマスクとの間に隙間が生じ
    ないように充填材を充填する、請求項1から4のいずれ
    かに記載のマスクの製造方法。
  6. 【請求項6】 互いに別個に作成された第1のマスクパ
    ターンを有する第1のマスクと第2のマスクパターンを
    有する第2のマスクとを備え、前記第1のマスクパター
    ンと前記第2のマスクパターンとが上面同士および下面
    同士がそれぞれ同一平面上に並ぶように組み合わさるよ
    うに前記第1のマスクと前記第2のマスクとが重ね合わ
    せられているマスク。
  7. 【請求項7】 前記第1のマスクと前記第2のマスクと
    の間に充填材が充填されている、請求項6に記載のマス
    ク。
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