JP2003156085A5 - - Google Patents

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Claims (16)

  1. ディスクを介して両側に配置される一対のパッドと、
    ピストンを有底筒状のシリンダに摺動可能に嵌合させるとともに前記ピストンの摺動によって前記一対のパッドをディスクに接触させるキャリパと、
    前記シリンダ内に配置されるとともに、該シリンダの外底部からシリンダ外へ突出するオペレーティングシャフトの回転運動を直線運動に変換するボールランプ機構と、
    前記シリンダ内に配置され、前記ボールランプ機構の直線運動で移動するプッシュロッドと、
    前記シリンダ内に配置され、前記プッシュロッドに螺合されるとともに前記ピストンに当接し、前記プッシュロッドで押圧されて前記ピストンを前記シリンダに対し強制的に摺動させる螺合部材と、
    前記シリンダ内に配置され、前記プッシュロッドを前記ボールランプ機構の方向に付勢するプッシュロッド付勢スプリングと、
    前記シリンダ内に配置され、前記プッシュロッド付勢スプリングを前記プッシュロッドとの間で保持するスプリングカバーと、
    を備えたディスクブレーキにおいて、
    前記ボールランプ機構、前記プッシュロッド、前記プッシュロッド付勢スプリングおよび前記スプリングカバーを一つの組立体のカートリッジとするとともに、前記シリンダ内に挿入された前記カートリッジを前記オペレーティングシャフトを介して前記シリンダの底部方向に押圧するカートリッジ付勢部材を設けてなることを特徴とするディスクブレーキ。
  2. 前記シリンダの底部と前記ボールランプ機構とに設けられて互いに嵌合する回止部の嵌合長が、前記オペレーティングシャフトから側方に延出するレバーと前記シリンダの底部との間の前記オペレーティングシャフトの非作動時における隙間よりも大きく、かつ、該隙間が、前記オペレーティングシャフトの回転時における前記レバーの軸方向移動量の最大値より大きく設定されていることを特徴とする請求項1記載のディスクブレーキ。
  3. 前記シリンダの底部と前記ボールランプ機構とに設けられて互いに嵌合する回止部の嵌合長が、前記カートリッジ付勢部材のセット長と密着長との差よりも大きく、かつ、該差が、前記オペレーティングシャフトの回転時における前記レバーの軸方向移動量の最大値より大きく設定されていることを特徴とする請求項1または2記載のディスクブレーキ。
  4. 前記シリンダの底部と前記ボールランプ機構とに設けられて互いに嵌合する回止部の嵌合長が、前記オペレーティングシャフトから側方に延出するレバーに設けられて前記オペレーティングシャフトを覆うシャフトカバーと前記シリンダの底部との間の前記オペレーティングシャフトの非作動時における隙間よりも大きく、かつ、該隙間が、前記オペレーティングシャフトから側方に延出するレバーの前記オペレーティングシャフトの回転時における軸方向移動量の最大値より大きく設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  5. 前記オペレーティングシャフトと該オペレーティングシャフトを挿通させる前記シリンダの挿通穴との隙間をシールするシールリングと、前記挿通穴のシリンダ内側端部との間の前記オペレーティングシャフトの非作動時における長さが、前記オペレーティングシャフトから側方に延出するレバーと前記シリンダの底部との間の前記オペレーティングシャフトの非作動時における隙間よりも大きく、かつ、該隙間が、前記オペレーティングシャフトの回転時における前記レバーの軸方向移動量の最大値より大きく設定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  6. 前記オペレーティングシャフトを覆う伸縮自在のブーツの一端部が、前記オペレーティングシャフトから側方に延出するレバーに設けられて前記オペレーティングシャフトを覆うシャフトカバーに係止されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  7. 前記ボールランプ機構と前記プッシュロッドとの間にはボールが介装されており、前記ボールランプ機構の前記ボールとの当接部分には、高硬度部材が一体的に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  8. 前記カートリッジ付勢部材は、前記シリンダの外側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  9. 前記カートリッジ付勢部材は、コイルスプリングであって、前記シリンダの底部と前記オペレーティングシャフトから側方に延出するレバーとの間に介装されており、前記シリンダ側が小径で前記レバー側が大径のテーパ状とされていることを特徴とする請求項8記載のディスクブレーキ。
  10. 前記スプリングカバーが前記ボールランプ機構の前記プッシュロッドに対し反対側に係止されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  11. 前記スプリングカバーは、切り込まれることにより内側に突出する加締部で前記ボールランプ機構に係止されており、該加締部の前記ボールランプ機構に対する半径方向の係止長さが、前記スプリングカバーと前記シリンダとの半径方向の隙間より大きく設定されていることを特徴とする請求項10記載のディスクブレーキ。
  12. 前記スプリングカバーは、切り込まれることにより内側に突出する加締部で前記ボールランプ機構に係止されており、該加締部の軸方向長が、前記スプリングカバーと前記シリンダとの半径方向の隙間より大きく設定されていることを特徴とする請求項10または11記載のディスクブレーキ。
  13. 前記スプリングカバーは、前記プッシュロッドの一部を回り止めのため挿入させるプッシュロッド側回止穴と、前記シリンダに対する回り止めのためのシリンダ側回止凹部とが、円周方向における位置を合わせていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  14. 前記スプリングカバーは、前記プッシュロッドの一部を回り止めのため挿入させるプッシュロッド側回止穴と、前記シリンダに対する回り止めのためのシリンダ側回止凹部とが、円周方向における位置をずらしていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  15. 前記スプリングカバーの凸部を前記シリンダのシリンダ側回止凹部に嵌合させることにより、前記カートリッジの前記シリンダに対する回り止めを行うことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
  16. 前記オペレーティングシャフトにおける側方に延出するレバーの取付位置よりも前記シリンダ側に、前記オペレーティングシャフトを挿通させる前記シリンダの挿通穴よりも大径のリングが設けられていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項記載のディスクブレーキ。
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