JP2003155679A - 紙料精選装置 - Google Patents

紙料精選装置

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JP2003155679A
JP2003155679A JP2002346824A JP2002346824A JP2003155679A JP 2003155679 A JP2003155679 A JP 2003155679A JP 2002346824 A JP2002346824 A JP 2002346824A JP 2002346824 A JP2002346824 A JP 2002346824A JP 2003155679 A JP2003155679 A JP 2003155679A
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Hiromi Fukutome
博美 福留
Kokichi Maedera
孝吉 前寺
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙料攪拌精選装置に関し、スクリーンシリン
ダの目詰まりを防止して低動力で大量の紙料を精選処理
できるようにする。 【解決手段】 スクリーンシリンダ1aの攪拌室側の周
面に複数の円錐孔51を設けるとともに、濾過用孔50
を円錐孔51の中心から翼の旋回方向上流側にずらして
穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、紙料原料中の良質
繊維と異物とを分離する紙料精選装置に関する。 【0002】 【従来の技術】抄紙機の上流側には、紙料精選装置(紙
料精選スクリーン)がそなえられている。紙料精選装置
は、スクリーンシリンダを用いて紙料原料(濃度0.2
〜5%の紙料溶液)中の良質繊維と異物とを精選分離す
る装置であり、スクリーンシリンダを1個そなえたもの
或いは2個そなえたものが一般的である。まず、スクリ
ーンシリンダを1個そなえた紙料精選装置の構成につい
て図6,図7を用いて説明する。図6は従来の紙料精選
装置の構成を示す平面図、図7は図6のD方向矢視側面
図であり、それぞれ一部断面を示している。 【0003】紙料溶液はポンプによって紙料精選装置に
送給されるようになっており、図6,図7に示すよう
に、筒状の容器17の入口2から接線方向に流入して内
側ケーシング3と容器17の内壁とで形成される環状の
流路4に進むようになっている。紙料溶液がこの流路4
を循環している際に砂等の重量異物は入口2と反対の接
線方向に設けられたトラップ5から系外に排出され、他
の紙料は流路4から内側ケーシング3の内側に流入する
ようになっている。なお、装置を圧力下で運転できるよ
うに容器17の上面には蓋19が設けられている。 【0004】内側ケーシング3の内側には円筒状のスク
リーンシリンダ1が配設されている。スクリーンシリン
ダ1の上部は内側ケーシング3に固設されており、内側
ケーシング3の内側はこのスクリーンシリンダ1により
撹拌室7と出口室14とに区画されている。流路4から
流入した紙料は、まず、スクリーンシリンダ1の内側に
形成された環状の撹拌室7に流入するようになってい
る。 【0005】スクリーンシリンダ1の周面には隙間0.
15〜0.5mmのスリットまたは直径0.2〜4.8m
mの孔が多数設けられており、紙料は撹拌室7を流下す
る過程でこれらスリット又は孔において濾過選別される
ようになっている。つまり、スクリーンシリンダ1の周
面のスリット又は孔を通過できる良質繊維は出口室14
を経由して出口部9から放出され、スクリーンシリンダ
1のスリット又は孔を通過出来ない大きさの異物は撹拌
室7をそのまま流下してリジェクト出口部10から排出
される。 【0006】また、攪拌室7内にはロータ6が配設され
ている。ロータ6は主軸11の上部から吊り下げられて
おり、複数の翼20を周方向に等間隔でそなえている。
翼20はスクリーンシリンダ1の内周面から所定の隙間
(2.5〜8mm)を保って位置している。主軸11は
軸受により回転自在に支持されており、下端部に固設さ
れた図示しないVプーリを介して電動機13により回転
駆動されるようになっている。そして、ロータ6が回転
し翼20が攪拌室7内を旋回することにより、撹拌室7
内の紙料溶液が攪拌され、紙料中の異物が分離されると
ともに繊維塊がほぐされてスクリーンシリンダ1の目詰
まりが防止されるようになっている。 【0007】この翼20によるスクリーンシリンダ1の
目詰まり防止作用を図示したものが図8である。図8
(a)に示すように、翼20はスクリーンシリンダ1の
表面に沿って一定の隙間を保ちながら高速(毎秒10〜
30m)で旋回している。このとき、図8(b)に示す
ように、翼20の後半部分は負圧となり、この負圧によ
る吸引力により溶液が攪拌室7側に逆流してスクリーン
シリンダ1の表面の孔100を閉塞している繊維塊や異
物が取り除かれる。翼20が通過した後は再び攪拌室7
から出口室14側に紙料溶液が流れ、スクリーンシリン
ダ1の孔100には繊維塊や異物が詰まっていくが、こ
の新たに詰まった繊維塊等は次の翼20の通過にともな
う負圧により取り除かれる。従来の紙料精選装置では、
上記作用の繰り返しによってスクリーンシリンダ1の目
詰まりを防止している。 【0008】ここで、図9はスクリーンシリンダ1の孔
100の形状を示す断面図である。孔100は円形(丸
孔)であり、孔100の入口部分(攪拌室7側)には同
心状に皿面形の面取り101が施されている。翼20が
スクリーンシリンダ1の表面を通過したときには、図中
に矢印Sで示すように孔100の入口部分で剥離渦が発
生し、この剥離渦Sにより孔100の詰まりが抑制され
るようになっている。 【0009】さらに、図10,図11に示すような断面
形状のスクリーンプレート1もある。図10に示す場合
では、スクリーンプレート1の軸方向に台形溝111を
掘り、その底部に複数個の孔110を穿設している。図
11に示す場合では、スクリーンプレート1の周面に軸
方向に伸びる波形を形成し、その波形の傾斜部分121
に複数個の孔120を穿設している。図10,図11の
何れの断面形状においても翼20による旋回流が孔の入
口部分で剥離渦Sを発生させ、これにより孔の詰まりを
防止するようになっている。 【0010】次に、スクリーンシリンダを内外2重にそ
なえた紙料精選装置の構成について図12,図13を用
いて説明する。図12はスクリーンシリンダを内外2重
にそなえた従来の紙料精選装置の構成を示す断面図、図
13は図12のE−E断面図である。なお、前述したス
クリーンシリンダを1つそなえた従来の紙料精選装置と
同一の部位については同一の符号を用いるものとする。 【0011】図12,図13に示すように、筒状の容器
17の入口2から接線方向に流入した紙料溶液は環状の
流路4を循環するようになっている。紙料溶液がこの流
路4を循環している際に砂等の重量異物は流路4の接線
方向に設けられたトラップ5から系外に排出され、他の
紙料は流路4から内側ケーシング3の内側に流入するよ
うになっている。 【0012】内側ケーシング3の内側には円筒状のスク
リーンシリンダ1a,1bが配設されており、これらの
スクリーンシリンダ1a,1bにより撹拌室7と出口室
14a,14bとに区画されている。各スクリーンシリ
ンダ1a,1bには、前述のスクリーンシリンダ1と同
様に図9〜図11に示すような濾過用の孔が形成されて
いる。流路4から流入した紙料は、まず、スクリーンシ
リンダ1a,1b間に形成された環状の撹拌室7に流入
するようになっている。そして、撹拌室7を流下する過
程で一部の紙料は内側スクリーンシリンダ1bを通過し
て内側出口室14bへ濾過選別され、他の紙料は外側ス
クリーンシリンダ1aを通過して外側出口室14aへ濾
過選別されるようになっている。一方、スクリーンシリ
ンダ1a,1bを通過出来ない大きさの異物は撹拌室7
をそのまま流下してリジェクト出口部10から排出され
るようになっている。 【0013】また、攪拌室7内には外側スクリーンシリ
ンダ1aに対向して複数の翼20aを配設し、内側スク
リーンシリンダ1bに対向して複数の翼20bを配設し
ている。各翼20a,20bは主軸11の上部から吊り
下げられたロータ6に固設されており、周方向に等間隔
で、かつスクリーンシリンダ1a,1bの表面と一定の
隙間(2.5〜8mm)を保って配設されている。主軸
11は軸受により回転自在に支持されており、下端部に
固設されたVプーリ18を介して図示しない電動機によ
り回転駆動されるようになっている。そして、ロータ6
が回転し翼20a,20bが攪拌室7内を旋回すること
により、撹拌室7内の紙料溶液が攪拌され、紙料中の異
物が分離されるとともに繊維塊がほぐされてスクリーン
シリンダ1a,1bの目詰まりが防止されるようになっ
ている。 【0014】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の紙料精選装置にはスクリーンシリンダの目詰まりに
より紙料の通過量が制限されてしまうという課題があっ
た。このスクリーンシリンダの目詰まりは従来のスクリ
ーンシリンダが有する孔の形状に起因している。つま
り、翼の回転にともなう旋回流により孔の入口部分で発
生する剥離渦(図9〜図11参照)は、孔の目詰まりを
防止する効果があるが、この剥離渦の強さは孔の前流縁
(旋回流の上流側に位置する孔の縁部)の形状に影響さ
れる。また、紙料塊の引掛り難さと異物の除去の容易さ
は孔の後流縁(旋回流の下流側に位置する孔の縁部)の
形状に影響される。 【0015】ところが、図9に示すような形状の場合、
剥離渦Sは皿面形面取り101により形成された孔10
0の上流側の傾斜面で発生するが、この傾斜面は緩やか
なため発生する剥離渦Sは弱く、孔100の前流縁10
2や後流縁103まで剥離渦Sが届き難い。このため、
剥離渦Sによる目詰まり防止の効果は低かった。また、
孔100と同心状に皿面形面取り101を形成する必要
から、皿面形面取り101を形成できるだけの余裕が必
要になり、単位面積あたりの孔数には制限がある。この
ため、孔数100を増やして紙料の通過量を増やすこと
には限界があった。 【0016】また、図10に示すような形状の場合に
は、台形溝111の垂直部分が流れの上流側に位置する
ため発生する剥離渦Sは強くなる。ところが、孔110
の前流縁112は台形溝111の垂直部分に近い溝底部
に位置しているため、発生した剥離渦Sは前流縁112
に届き難く、目詰まり防止の効果が低かった。同様に後
流縁113も溝底部に位置しており傾斜部114から離
れているため、引っ掛かった紙料塊等の剥離も容易では
なかった。さらに、孔110は台形溝111の底部にし
か配置できないため、単位面積あたりの孔数にも制限が
あった。 【0017】また、図11に示すような形状の場合に
は、剥離渦Sはスクリーンシリンダ1の表面に形成され
た波形の頂点部分から発生するが、孔120の前流縁1
22は波形の頂点から遠く、さらに前流縁122,後流
縁123は波形の傾斜部分121にあるので剥離渦Sが
届き難いため、剥離渦Sによる目詰まり防止の効果は低
かった。また、後流縁123は鋭角になるため引っ掛か
った紙料塊等の剥離も容易ではなかった。さらに、孔1
20は波形の傾斜部分121にしか配置できないため、
単位面積あたりの孔数にも制限があった。 【0018】以上のように、図9〜図11に示す何れの
孔形状であっても剥離渦Sによる目詰まり防止の効果は
充分ではなく、目詰まりを防止するためには高速で翼2
0を旋回して剥離渦Sを強くする必要があった。しかし
ながら、翼20を旋回させるのに要する動力は回転数の
2〜3乗に比例して大きくなり、消費動力当たりの通過
量は逆に減少してしまうことになった。 【0019】本発明は、上記の課題に鑑み創案されたも
のであり、スクリーンシリンダの目詰まりを防止して低
動力で大量の紙料を精選処理できるようにした、紙料精
選装置を提供することを目的とする。 【0020】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の紙料精選装置は、複数の濾過用孔を有する
スクリーンシリンダと、該スクリーンシリンダの外側或
いは内側に形成された攪拌室内を該スクリーンシリンダ
に対し所定の微少隙間を保ちながら旋回する1又は複数
の翼とをそなえ、該スクリーンシリンダの該攪拌室側の
周面に複数の円錐孔を設けるとともに、該濾過用孔を該
円錐孔の中心から該翼の旋回方向上流側にずらして穿設
したことを特徴としている。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1,図2は本発明の一実施形態
としての紙料精選装置について示す図であり、図1は本
紙料精選装置にかかるスクリーンシリンダの構成を示す
平面図、図2は図1のC−C断面図である。なお、上述
した各実施形態と同一の部位については同一の符号を用
いて示すものとする。 【0022】本紙料精選装置は、スクリーンシリンダの
構成、特に濾過用の孔の形状に特徴があり、他の構成は
前述した従来の紙料精選装置(図6,図7或いは図1
2,図13参照)と同様である。したがって、ここでは
スクリーンシリンダの構成のみ重点的に説明し、他の構
成についての説明は省略するものとする。なお、ここで
は図12,図13に示す2重スクリーンシリンダの外側
スクリーンシリンダ1aに本発明を適用した場合につい
て説明する。 【0023】本紙料精選装置では、図1,図2に示すよ
うにスクリーンシリンダ1aの表面に千鳥状に円錐孔5
1が穿設されている。そして、円錐孔51の中心から旋
回流れの上流側(翼の進行方向後方)へオフセットして
濾過用孔(丸孔)50が設けられている。孔50の前流
縁(旋回流の上流側に位置する縁部)52は円錐孔51
の外周円の外側に位置し、後流縁(旋回流の下流側に位
置する縁部)53は円錐孔51の外周円の内側に位置し
ている。これにより、前流縁52はスクリーンシリンダ
1a表面に対しほぼ直角に形成され、後流縁53は鈍角
となって円錐孔51の傾斜部54と共に孔51の入口部
分を構成している。孔50は出口室側に向かって穿設さ
れて軸方壁55を形成し、出口室側に向かって広がる拡
大通路56と結合している。 【0024】孔50の前流縁52はスクリーンシリンダ
1a表面に対しほぼ直角に形成されているので、紙料の
旋回流れが生じたときには孔50の入口部分には強い剥
離渦Sが発生し、紙料が良く撹拌される。また、後流縁
53は鈍角に形成されているので紙料塊や異物の引掛り
が防止され、さらに、前流縁52による剥離渦Sが近い
ので異物が容易に除去され孔50の目詰まりが防止され
る。したがって、比較的低速で翼を旋回しても目詰まり
を防止することができ、低動力で大量の紙料を精選処理
できるという利点がある。 【0025】また、本紙料精選装置では、孔50の中心
を円錐孔51の中心から旋回流れの上流側へオフセット
することにより、剥離渦Sを発生させる前流縁52と孔
入口部分とを共用し、傾斜部分54の寸法を確保したの
で、千鳥配列時のピッチを小さくすることができ、単位
面積あたりの孔50の数を多くして紙料の通過量を多く
することができるという利点もある。 【0026】さらに、円錐孔51は最低限の加工(例え
ばドリル等の機械加工,レーザ等の電子ビーム加工)で
所要の形状に形成することができるので、強度上有利と
なり、薄い平板状原材料をスクリーンプレート1aに用
いることができるという利点もある。また、本紙料精選
装置のスクリーンシリンダにかかる上記の特徴点は、円
錐孔51を設ける以外の他の加工方法を用いることでも
実現できるが、円錐孔51は簡単な加工で形成すること
ができることから、他の方法に比較して最も低コストで
上記の作用効果を得ることができる。 【0027】以上、本発明の紙料精選装置の一実施形態
を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるも
のではない。例えば、スクリーンプレートの構成は、図
1,図2に示したものに限定されるものではなく、少な
くとも孔50の前流縁52がスクリーンシリンダ表面に
対しほぼ直角に形成され、後流縁53が鈍角となって円
錐孔51の傾斜部54と共に孔の入口部分を構成してい
ればよい。したがって、図3に示すように円錐孔51の
外周円が孔50の前流縁52と一致していてもよく、図
4に示すように円錐孔51の外周円の径と孔50の径と
を一致させ、且つ円錐孔51の中心に孔50の後流縁5
3を配置するようにしてもよい。さらに、図5に示すよ
うに円錐孔51の外周円の中に孔50を配置してもよ
い。ただし、この場合は前流縁52が実質的にほぼ直角
になるように、孔50の中心位置は旋回流れの上流側に
オフセットする。 【0028】さらに、本紙料精選装置にかかるスクリー
ンシリンダの構成は、2重スクリーンシリンダの内側ス
クリーンシリンダに適用することも可能であるし、さら
には、図6,図7に示したように外側或いは内側に単独
にスクリーンシリンダを設けた装置にも適用可能であ
る。 【0029】 【発明の効果】以上詳述したように本発明の紙料精選装
置によれば、スクリーンシリンダの攪拌室側の周面に複
数の円錐孔を設け、この円錐孔の中心から翼の旋回方向
上流側にずらして濾過用孔を穿設することにより、紙料
の旋回流れにより濾過用孔の入口部分には強い剥離渦が
発生して紙料が良く撹拌されるとともに、紙料塊や異物
の引掛りが防止され濾過用孔の目詰まりが防止される。
したがって、比較的低速で翼を旋回しても目詰まりを防
止することができ、低動力で大量の紙料を精選処理でき
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態としての紙料精選装置にか
かるスクリーンシリンダの構成を示す平面図である。 【図2】図1のC−C矢視断面図である。 【図3】本発明の一実施形態としての紙料精選装置にか
かる円錐孔と丸孔との位置関係の変形例を示す図であ
る。 【図4】本発明の一実施形態としての紙料精選装置にか
かる円錐孔と丸孔との位置関係の変形例を示す図であ
る。 【図5】本発明の一実施形態としての紙料精選装置にか
かる円錐孔と丸孔との位置関係の変形例を示す図であ
る。 【図6】従来の紙料精選装置の構成を示す平面図であ
り、一部断面を示している。 【図7】図6のD方向矢視側面図であり、一部断面を示
している。 【図8】従来の紙料精選装置の作用効果を説明するため
の図であり、(a)はスクリーンシリンダと翼との位置
関係を示す図、(b)は(a)の位置関係においてスク
リーンシリンダに作用する圧力の分布を示す図である。 【図9】従来の紙料精選装置にかかるスクリーンシリン
ダの孔の形状を示す断面図である。 【図10】従来の紙料精選装置にかかるスクリーンシリ
ンダの孔の形状を示す断面図である。 【図11】従来の紙料精選装置にかかるスクリーンシリ
ンダの孔の形状を示す断面図である。 【図12】従来の紙料精選装置の他の構成を示す断面図
である。 【図13】図12のE−E矢視断面図である。 【符号の説明】 1,1a,1b スクリーンシリンダ 3 内側ケーシング 4 流路 6 ロータ 7,7a,7b 攪拌室 14,14a,14b 出口室 15 連通管(内側出口管) 16 排出管(外側出口管) 17 外側ケーシング 20,20a,20b 翼 50 孔 51 円錐孔 52 前流縁 53 後流縁 54 傾斜部 100,110,120 孔 101 皿面状面取り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の濾過用孔を有するスクリーンシリ
    ンダと、 該スクリーンシリンダの外側或いは内側に形成された攪
    拌室内を該スクリーンシリンダに対し所定の微少隙間を
    保ちながら旋回する1又は複数の翼とをそなえ、 該スクリーンシリンダの該攪拌室側の周面に複数の円錐
    孔を設けるとともに、該濾過用孔を該円錐孔の中心から
    該翼の旋回方向上流側にずらして穿設したことを特徴と
    する、紙料精選装置。
JP2002346824A 2002-11-29 2002-11-29 紙料精選装置 Withdrawn JP2003155679A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5695777B1 (ja) * 2014-04-04 2015-04-08 株式会社豊栄工業 紙溶解処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5695777B1 (ja) * 2014-04-04 2015-04-08 株式会社豊栄工業 紙溶解処理装置

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Effective date: 20070501