JP2003152909A - クレジットカード決済システム及び方法並びに該クレジットカード決済システムで用いられるクレジットカード型通信端末及びネットワーク装置 - Google Patents

クレジットカード決済システム及び方法並びに該クレジットカード決済システムで用いられるクレジットカード型通信端末及びネットワーク装置

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JP2003152909A
JP2003152909A JP2001352133A JP2001352133A JP2003152909A JP 2003152909 A JP2003152909 A JP 2003152909A JP 2001352133 A JP2001352133 A JP 2001352133A JP 2001352133 A JP2001352133 A JP 2001352133A JP 2003152909 A JP2003152909 A JP 2003152909A
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JP2001352133A
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Kazutaka Saito
和孝 斎藤
Kazumasa Nitta
和正 新田
Tomohiro Ando
智浩 安藤
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NTT Docomo Inc
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NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、クレジットカードを利用して
通信を行う利用者に対し、通信サービス以外のサービス
を提供することのできるクレジットカード決済システム
及び方法を提供することである。 【解決手段】上記課題は、クレジットカード型通信端末
を使用して通信を行おうとしている利用者の認証がネッ
トワーク装置に接続される与信センタで行われ、与信が
とれた場合のみ該利用者からの通信要求を許可し、通信
の終了時に、その通信にかかった通信料金の決済をクレ
ジットカードにて行うことのできるクレジットカード決
済システムにおいて、上記クレジットカード型通信端末
は、通信終了後に所定のアプリケーションを起動するア
プリケーション起動手段と、その起動したアプリケーシ
ョンの実行結果を上記ネットワーク装置に送信するアプ
リケーション実行結果送信手段とを有するクレジットカ
ード決済システムにて解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
決済システムに係り、詳しくは、クレジットカード決済
システムにおいて、ゲームや広告のサービスをクレジッ
トカード通信端末の利用者に提供すると共に、その提供
したサービスに基づいて利用者に対する通信料金の算出
が可能となるクレジットカード決済システム及び方法に
関する。
【0002】また、本発明は、そのようなクレジットカ
ード決済システムに用いられるクレジットカード型通信
端末に関する。
【0003】更に、本発明は、そのようなクレジットカ
ード決済システムに用いられるネットワーク装置に関す
る。
【0004】
【従来の技術】従来、クレジットカードにて通信料の決
済が可能な通信端末(以下、クレジットカード通信端末
という)では、クレジットカードの番号や暗証番号(ク
レジットカード情報)をプッシュボタンにて入力した
り、カードリーダによりクレジットカードに格納された
情報(クレジットカード情報)を入力したりする必要が
ある。
【0005】図9は、クレジットカード通信端末を利用
した従来のシステムを示す図である。尚、ここでは与信
判定の結果が正常(OK)であった場合の説明をする。
【0006】図9において、クレジットカード通信端末
10aは、交換機20aを介して公衆網(=電話網)4
0aに接続され、交換機20aは、顧客を管理するため
のデータベース(顧客管理データベース)30a及び与
信センタ60aと接続されている。
【0007】このようなシステム構成例において、利用
者がクレジットカードを用いて通話を行う(このような
通話をクレジットカードコールと称す)ような場合、利
用者は、まず、クレジットカードをクレジットカード通
信端末10aのカードリーダ部に通し、相手先のダイヤ
ルを入力する(1)。カードリーダ部で読取られたカー
ド情報は、相手先のダイヤル信号と共に交換機20aに
送られる(2)。交換機20aは受取ったカード情報を
与信センタに送信(3)し、与信センタ60aから与信
判定結果として与信OKとの返答を得る(4〜5)とダ
イヤル先端末50aとの接続を確立(6)させ、利用者
と相手先との通信を開始(7)させる。与信センタ60
aは、例えば、クレジットカード会社側で設ける設備で
あって、同社が利用者に対し発行したカード情報を蓄積
するデータベース等で構成される。与信センタ60aは
交換機20aからのカード情報照会依頼に基づいてデー
タベースに蓄積されているカード利用者の個人情報の照
合を行い正当性が確認されれば与信OKなる旨の信号を
交換機20aに返す(5)。上記のようにして、与信判
定がOKとなると、利用者と相手先との間で通信が行え
るようになっている。
【0008】利用者と相手先との通信が終了(8)する
と、それぞれの端末から切断信号が交換機20aに送ら
れ(9)、交換機20aは、この切断信号の受信を契機
に課金信号を与信センタ60aへ送信(10)する。与
信センタ60aは、該課金信号に含まれる課金情報に基
づいて所定の課金メータに課金情報を書込む(11)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のシステムでは、クレジットカード通信端末を使用する
利用者と相手先との間では一般の通信サービス(例:音
声サービス)しか提供されていなかった。
【0010】そこで、本発明の第一の課題は、クレジッ
トカードを利用して通信を行う利用者に対し、通信サー
ビス以外のサービスを提供することのできるクレジット
カード決済システム及び方法を提供することである。
【0011】また、本発明の第二の課題は、そのような
クレジットカード決済システムで用いられるクレジット
カード型通信端末を提供することである。
【0012】更に、本発明の第三の課題は、そのような
クレジットカード決済システムで用いられるネットワー
ク装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項1に記載されるように、クレ
ジットカード型通信端末を使用して通信を行おうとして
いる利用者の認証がネットワーク装置に接続される与信
センタで行われ、与信がとれた場合のみ該利用者からの
通信要求を許可し、通信の終了時に、その通信にかかっ
た通信料金の決済をクレジットカードにて行うことので
きるクレジットカード決済システムにおいて、上記クレ
ジットカード型通信端末は、通信終了後に所定のアプリ
ケーションを起動するアプリケーション起動手段と、そ
の起動したアプリケーションの実行結果を上記ネットワ
ーク装置に送信するアプリケーション実行結果送信手段
とを有するように構成される。
【0014】このようなクレジットカード決済システム
では、クレジットカード型通信端末は、通信終了後、所
定のアプリケーションを起動し、そのアプリケーション
の実行結果をネットワーク装置に通知する。ネットワー
ク装置では、その通知されたアプリケーションの実行結
果をもとに利用者が利益を被ることのできる処理が行わ
れる。その結果、音声等の通信サービスしか提供されて
いなかった従来と比較して、本発明では利用者の利益に
結びつくサービスの提供が可能となる。
【0015】上記アプリケーションは、例えば、請求項
2に記載されるように、上記クレジットカード決済シス
テムにおいて、上記アプリケーション起動手段で起動さ
れるアプリケーションがゲームとなるように構成され
る。
【0016】ゲームの結果によって通信料を割り引くこ
とができるという観点から、本発明は、請求項3に記載
されるように、上記クレジットカード決済システムにお
いて、上記ネットワーク装置は、上記アプリケーション
実行結果送信手段にて送信される信号に含まれるアプリ
ケーション実行結果の情報に基づいて利用者の通信料金
を算出するアプリケーション実行結果通信料算出手段
と、上記利用者の通信料金の算出結果を与信センタに通
知するアプリケーション実行結果通信料通知出手段とを
有するように構成される。
【0017】このようなクレジットカード決済システム
によれば、ゲームの結果によって通信料を割り引いた
り、無料にしたりすることができる。
【0018】また、通話中に広告情報を見ることができ
るという観点から、本発明は、請求項7に記載されるよ
うに、クレジットカード型通信端末を使用して通信を行
おうとしている利用者の認証がネットワーク装置に接続
される与信センタで行われ、与信がとれた場合のみ該利
用者からの通信要求を許可し、通信の終了時に、その通
信にかかった通信料金の決済をクレジットカードにて行
うことのできるクレジットカード決済システムにおい
て、広告に関する情報を検索可能な検索コードと共に蓄
積して管理する広告情報配信装置を有し、上記広告情報
配信装置は、上記検索コードに基づいて広告情報を選定
する広告情報選定手段と、その選定した広告情報をネッ
トワーク装置を介してクレジットカード型通信端末に送
信する広告情報送信手段とを有し、上記クレジットカー
ド型通信端末は、受信した広告情報を画面の所定位置に
表示する表示制御手段を有するように構成される。
【0019】このようなクレジットカード決済システム
によれば、クレジットカード型通信端末の与信がとれた
後、検索要求のあった広告情報をクレジットカード型通
信端末に提供することができる。
【0020】上記広告情報の検索要求は、例えば、請求
項8に記載されるように、上記クレジットカード決済シ
ステムにおいて、上記与信センタは、上記広告情報配信
装置に対し、利用者に提供する広告情報の検索を行わせ
るための検索コードを送信するコード型広告検索要求送
信手段を有するように構成することができる。
【0021】また、上記同様の観点から、本発明は、請
求項9に記載されるように、上記クレジットカード決済
システムにおいて、上記ネットワーク装置は、クレジッ
トカード型通信端末からの発呼信号を受信した際に、広
告情報配信装置に対し、利用者に提供する広告情報の検
索を行わせるための検索コードとなる相手先ダイヤル番
号の情報を送信する番号型広告検索要求送信手段を有す
るように構成することができる。
【0022】クレジットカード型通信端末の利用者に提
供される広告情報は、請求項10に記載されるように、
上記クレジットカード決済システムにおいて、上記利用
者に提供すべき広告情報は、クレジットカードの利用に
関連付けられた情報または相手先ダイヤル番号に関連付
けられた情報のいずれか一方となるように構成すること
ができる。
【0023】このようなクレジットカード決済システム
によれば、カード所有者が以前カードを使用して購入し
た商品に関する広告情報や相手先ダイヤル番号と関連付
けられた情報、例えば、ダイヤル先の業種に係る情報ま
たは地域で開催しているイベント情報などが通話中の利
用者に提供される。そのため、利用者は、これらの情報
を利用して買物計画や行動計画などを練ることができる
ようになる。
【0024】クレジットカード型通信端末で表示してい
た広告の表示時間を求め、その表示時間に対する料金算
出が可能となるという観点から、本発明は、請求項11
に記載されるように、上記クレジットカード決済システ
ムにおいて、上記ネットワーク装置は、上記広告情報配
信装置からの広告情報を受信してクレジットカード型通
信端末に送信すると共に、クレジットカード型通信端末
で表示していた上記広告情報の表示時間を計測する広告
情報表示時間算出手段と、当該広告情報表示時間算出手
段にて算出された広告表示時間に対する料金を算出する
広告表示時間通信料算出手段とを有するように構成され
る。
【0025】上記広告表示時間の算出方法は、例えば、
請求項12に記載されるように、上記クレジットカード
決済システムにおいて、上記広告情報表示時間算出手段
は、クレジットカード型通信端末に対して送信する広告
情報の送信開始から所定の信号を受信するまでの時間を
計測する第1の広告情報表示時間算出手段を有するよう
に構成することができる。
【0026】このようなクレジットカード決済システム
における広告情報の表示時間は、送信元から繰り返し送
信される広告情報の送信開始を起点とし、終点との間の
時間で求められる。この繰り返し送信される広告情報
は、例えば、1つの広告情報の繰り返しであったり、い
くつかの広告情報を任意の順で繰り返したりすることが
できる。
【0027】また、上記広告表示時間の算出方法は、請
求項13に記載されるように、上記クレジットカード決
済システムにおいて、上記広告情報表示時間算出手段
は、クレジットカード型通信端末に対する広告情報を送
信したときから、所定の信号を受信するまでの間の時間
を計測する第2の広告情報表示時間算出手段を有するよ
うに構成することができる。
【0028】このようなクレジットカード決済システム
における広告情報の表示時間は、1つの広告情報が一度
送信され、その送信された点を起点とし、終点との間の
時間で求められる。この場合、クレジットカード型通信
端末では、受信した広告情報を蓄積して表示するので、
広告情報の送信元とクレジットカード型通信端末間の信
号のやりとりを増やさなくて済む。
【0029】広告情報表示時間を求める際の上記終点
は、請求項14に記載されるように、上記クレジットカ
ード決済システムにおいて、上記所定の信号は、クレジ
ットカード型通信端末からの通信終了を示す信号となる
ように構成することができる。
【0030】広告表示時間に応じて利用者に対する通信
料を割り引くことができるという観点から、本発明は、
請求項15に記載されるように、上記クレジットカード
決済システムにおいて、上記広告表示時間通信料算出手
段は、上記第1の広告情報表示時間算出手段もしくは上
記第2の広告情報表示時間算出手段にて算出された広告
表示時間に対する料金を算出した後、その算出した料金
の結果を広告情報配信装置に通知する広告表示時間通信
料通知手段を有するように構成される。
【0031】上記同様の観点から、本発明は、請求項1
6に記載されるように、上記クレジットカード決済シス
テムにおいて、上記ネットワーク装置は、上記広告表示
時間通信料算出手段にて算出された料金を利用者が負担
する通信料金から減算する通信料減算手段と、該通信料
減算手段にて減算された料金の通知を与信センタに行う
通信料減算通知手段とを有するように構成される。
【0032】このようなクレジットカード決済システム
によれば、クレジットカード端末で表示していた広告表
示時間に対する料金を広告主が負担することで、利用者
に対する通話料の割引が可能である。
【0033】広告を見たという確認をとった上で広告表
示時間に応じた通信料の割引が行えるという観点から、
本発明は、請求項17に記載されるように、上記クレジ
ットカード決済システムにおいて、上記広告表示時間通
信料算出手段は、上記広告表示時間通信料算出手段は、
クレジットカード型通信端末が所定のアプリケーション
を実行した際に送信する信号の受信を契機に広告表示時
間に対する料金算出行うように構成される。
【0034】このようなクレジットカード決済システム
では、利用者が広告を見たという証拠を得る手段とし
て、アプリケーション実行結果送信手段にて送信される
信号が用いられる。例えば、ゲーム(アプリケーション
例)が利用者によって実行された後、その実行結果が上
記アプリケーション実行結果送信手段にて送信される
が、この場合、ゲーム結果を示す情報は「広告を見た」
という確認で用いられる。
【0035】すなわち、上記のような確認をとること
で、広告表示時間に基づく通信料の算出に信憑性を持た
せることができる。
【0036】所定の広告料と、ゲーム結果に応じた料金
を利用者が負担する通信料から減算することが可能とな
るという観点から、本発明は、請求項18に記載される
ように、上記クレジットカード決済システムにおいて、
上記ネットワーク装置は、クレジットカード型通信端末
で起動されたアプリケーションの実行結果の情報に基づ
いて算出された利用者の通信料を与信センタに通知する
アプリケーション実行結果通信料通知出手段と、クレジ
ットカード型通信端末に対して提供した広告情報に対す
る料金を広告情報配信装置に通知する広告料金通知手段
とを有するように構成される。
【0037】このようなクレジットカード決済システム
によれば、所定の広告料と、ゲーム結果に応じた通信料
を減算するので、利用者に対する通話料の割引が可能で
ある。
【0038】また、上記第一の課題を解決するため、本
発明は、請求項31に記載されるように、クレジットカ
ード型通信端末を使用して通信を行おうとしている利用
者の認証がネットワーク装置に接続される与信センタで
行われ、与信がとれた場合のみ該利用者からの通信要求
を許可し、通信の終了時に、その通信にかかった通信料
金の決済をクレジットカードにて行うことのできるクレ
ジットカード決済方法において、上記クレジットカード
型通信端末は、通信終了後に所定のアプリケーションを
起動し、その起動したアプリケーションの実行結果を上
記ネットワーク装置に送信し、上記ネットワーク装置
は、上記アプリケーションの実行結果に基づいて利用者
の通信料金を算出するとともに、その算出結果を与信セ
ンタに送信するように構成される。
【0039】また、上記同様、上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項32に記載されるように、ク
レジットカード型通信端末を使用して通信を行おうとし
ている利用者の認証がネットワーク装置に接続される与
信センタで行われ、与信がとれた場合のみ該利用者から
の通信要求を許可し、通信の終了時に、その通信にかか
った通信料金の決済をクレジットカードにて行うことの
できるクレジットカード決済方法において、広告に関す
る情報を検索可能な検索コードと共に蓄積して管理する
広告情報配信装置を備え、上記広告情報配信装置は、与
信センタで生成される検索コードに基づいて広告情報を
選定し、その選定した広告情報を、ネットワーク装置を
介してクレジットカード型通信端末に送信し、上記クレ
ジットカード型通信端末は、受信した上記広告情報を画
面の所定位置に表示するように構成される。
【0040】上記第二の課題を解決するため、本発明
は、請求項4に記載されるように、個人認証に必要とな
る個人情報を、ネットワーク装置を介して与信センタに
送信し、与信がとれた場合のみ通信を行うことのできる
クレジットカード型通信端末において、通信終了後に所
定のアプリケーションを起動するアプリケーション起動
手段と、その起動したアプリケーションの実行結果を上
記ネットワーク装置に送信するアプリケーション実行結
果送信手段とを有するように構成される。
【0041】また、上記同様、上記第二の課題を解決す
るため、本発明は、請求項19に記載されるように、ネ
ットワーク装置を介して個人認証に必要となる個人情報
を与信センタに送信し、与信がとれた場合のみ通信を行
うことのできるクレジットカード型通信端末において、
上記ネットワーク装置との間で通信中、該ネットワーク
装置に接続される広告情報配信装置から配信される広告
情報を表示画面の所定位置に表示する表示制御手段を有
するように構成される。
【0042】更に、上記第三の課題を解決するため、本
発明は、請求項6に記載されるように、クレジットカー
ド型通信端末を使用し、与信のとれた利用者に対する通
信料の決済をクレジットカードにて行うクレジットカー
ド決済システムに用いられるネットワーク装置におい
て、上記クレジットカード型通信端末から送信される信
号に含まれるアプリケーション実行結果の情報に基づい
て利用者の通信料金を算出するアプリケーション実行結
果通信料算出手段と、上記利用者の通信料金の算出結果
を上記与信センタに通知するアプリケーション実行結果
通信料通知出手段とを有するように構成される。
【0043】また、更に、上記第三の課題を解決するた
め、本発明は、請求項22に記載されるように、請求項
6記載のネットワーク装置において、広告情報配信装置
と接続され、該広告情報配信装置からの広告情報を受信
してクレジットカード型通信端末に送信すると共に、ク
レジットカード型通信端末で表示していた上記広告情報
の表示時間を計測する広告情報表示時間算出手段と、当
該広告情報表示時間算出手段にて算出された広告表示時
間に対する料金を算出する広告表示時間通信料算出手段
とを有するように構成される。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0045】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。
【0046】本発明の実施の一形態に係るクレジットカ
ード決済システムは、例えば、図1に示すように構成さ
れる。
【0047】図1において、このクレジットカード決済
システムは、クレジットカード通信端末10と、交換機
20と、電話網30と、ダイヤル先端末40と、与信セ
ンタ50と、広告データベース(=広告情報配信装置に
相当)60とから構成される。本システムにおいて、ク
レジットカード通信端末10が固定端末として用いられ
る場合は、該クレジットカード通信端末10と交換機2
0間の接続は有線で接続されるが、実施形態はこれに限
定されるものでない。例えば、クレジットカード通信端
末10を移動機100に接続することで無線環境におい
てもクレジットカードコール(クレジットカードを用い
て通信を行うことをクレジットカードコールと略称す
る)を行うことができる。この場合、移動機100が基
地局200と無線通信を行い、基地局200が交換機2
0と通信を行うことで容易に実現できる。上記移動機1
00は、例えば、PDC(Personal Digital Cellula
r)方式の移動通信システムで用いられる移動機であっ
たり、衛星通信システム等で用いられる移動機(例:船
舶や航空機などに設置される移動機)である。
【0048】クレジットカード通信端末10には、アプ
リケーションソフトウェアが所定の記憶領域に格納さ
れ、通信終了後に所定のアプリケーション(例:ゲーム
等)が実行されるようになっている。交換機20は電話
網(公衆網)30と接続され、クレジットカード通信端
末10と相手先となるダイヤル先端末50との間を電話
網40の回線を利用して中継する役割を担うと共に、ク
レジットカード通信端末10から送信されるアプリケー
ションの実行結果に基づいて通信料の料金算出を行う。
【0049】与信センタ50は、一般にクレジットカー
ド会社(以下、カード会社と略称する)に設けられ、発
行した各個人(カード)別の各種データ(現時点でのカ
ード利用のデータ、利用限度、信用状態等)が格納され
たデータベース(以下、クレジットカードデータベース
と略称する)を備え、認証要求に対する認証結果を広告
データベース60に通知する役割を持つ。
【0050】広告データベース60は複数の業種の広告
情報を格納するデータベースであって、クレジットカー
ド通信端末10の利用者の与信が取れた場合に、通信中
のクレジットカード通信端末10の利用者に対して該利
用者が以前に使用した業種の広告情報を交換機20経由
で送信する。これにより、クレジット通信端末10で
は、広告が表示される。
【0051】上記交換機20には、クレジットカード通
信端末10で表示していた広告情報の表示時間をカウン
トする機能が備えられ、広告表示時間に対する料金計算
が行えるようになっている。
【0052】このように、本発明のクレジットカード決
済システムによれば、通信中のクレジットカード通信端
末10の利用者に対し、該利用者が以前利用した業種の
広告を提供することができるので、利用者はその広告を
見てショッピング計画などを練ることができる。また、
本クレジットカード決済システムでは、通信終了後、ク
レジットカード通信端末10でゲーム(例)等が起動さ
れ、そのゲームの結果が交換機20に通知される。交換
機20ではその通知内容に基づいて利用者に対する通信
料が算出される。このとき、ゲーム結果に応じて通信料
の割引率を変えるため、利用者にとって有益となる娯楽
サービスを提供できる。
【0053】上記クレジットカード通信端末10は、例
えば、図2に示すように構成される。
【0054】図2において、このクレジットカード通信
端末10は、カード読み込み部301と、暗号化部30
2、と、ダイヤル入力部303と、送受話部304と、
音声処理部305と、表示部306と、ファンクション
キー入力部307と、制御部308と、メモリ309と
から構成される。
【0055】カード読み込み部301は、利用者がクレ
ジットカードの読取り操作を行った際に、磁気的に記憶
されたカード番号等のクレジットカード情報を読取る。
暗号化部302は、カード読み込み部301で読込まれ
たカード情報を所定の暗号アルゴリズムで暗号化処理す
る。
【0056】ダイヤル入力部303は、利用者が通話相
手の電話番号等を入力するために用いられ、入力された
ダイヤルに対応したダイヤル情報が制御部310に送ら
れる。
【0057】送受話部304から入力された音声情報
は、音声処理部305で音声符号化処理が施されて制御
部308に送られる。表示部306は、制御部308で
の制御結果をもとにメッセージなどの表示を行う。ファ
ンクションキー入力部307は、ゲームが起動された際
に、キーを操作して表示部306に表示されたゲームに
対する動作の指示を与える。メモリ309では所定のア
プリケーションが格納される。
【0058】次に、本発明に係るクレジットカード決済
システムで用いられるクレジットカード通信端末10で
の処理を図3のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0059】まず、上記クレジットカード通信端末10
が広告情報を受信しないケース(ケース1:通信後にゲ
ームが開始される場合)の処理について説明し、次い
で、広告情報を受信し、かつ通信後にゲームが開始され
る場合(ケース2)について説明する。尚、フローチャ
ート中の( )表示はケース2のときの処理内容を示
す。また、本例の場合、上記クレジットカード通信端末
10がダイヤル先端末40に電話をかける場合を想定す
る。
【0060】(ケース1の説明)図3において、利用者
は、表示部306に「ご利用になれます」旨の表示を確
認した後、受話器を上げ(オフフック検出)(S1)、
続いて「カードを入れてください」のガイダンスに従っ
てクレジットカードをカード読込み部301に通すと、
該クレジットカード情報の読み込みが行われて(S2)
有効期限のチェックが制御部308で行われる(S
3)。このとき、有効期限チェック(S3)と並行して
カード読み込み部301で読込まれたクレジットカード
情報の暗号化処理が暗号化部302で行われる(S
5)。
【0061】制御部308は、上記有効期限チェック
(S2)で有効期限切れであると判定した場合(S3で
有効期限切れ)、表示部306に「有効期限切れ」を表
す表示を表示させる。この場合、利用者は、クレジット
カードによる通話を行うことが出来ないため、受話器を
下げる(オンフックが検出)(S4)。そして、最初の
処理に戻る。
【0062】一方、上記有効期限チェック(S3)で、
クレジットカードの有効期限が有効期限内と判定された
場合(S3で有効期限内)、利用者はダイヤル入力部3
03を操作して、ダイヤルを入力(S6)する。
【0063】ダイヤル入力部303から入力されたダイ
ヤル情報は、制御部308に送られ、ダイヤル信号とし
て、暗号化されたクレジットカード情報と共に交換機2
0を介して与信センタ50に送出される(S7)。この
とき、表示部306には、「発信中」と表示される。
【0064】クレジットカード通信端末10は、与信セ
ンタ50で信用照会(認証)が開始されると該与信セン
タ60からの接続信号を受信(S8)し、与信センタ5
0で認証が行なわれている間、表示部306に「認証
中」との表示がなされる。
【0065】与信センタ50での与信判定の結果、与信
OKとの判定が下されると、与信センタ60から与信O
Kを示す信号が交換機20に送られ、交換機20は与信
OK信号をクレジットカード通信端末10に送信する。
【0066】上記のようにして与信OK信号がクレジッ
トカード通信端末10で受信されると、ダイヤル先端末
40とのリンクが確立されて通信が開始される。クレジ
ットカード通信端末10では、ダイヤル先端末40との
通話が開始される(S10)と、それを契機にゲーム、
例えば、スロットゲームが表示部306に表示される
(図4の参照)。このとき、表示部306に表示され
ているスロットゲームのスロットは回っているものとす
る。また、表示部306には、通話時間が表示(本例で
は、通話時間 1分20秒と表示されている)される。
【0067】クレジットカード通信端末10の利用者が
相手方のダイヤル先端末40との通話を終えるために受
話器を置くと、オフフック検出(S11)され、表示部
306に表示されたゲーム(スロットゲーム)が開始さ
れる。このようにしてスロットゲームが開始されると、
利用者はクレジットカード通信端末10のファンクショ
ンキー入力部307のファンクションキーを操作(押
下)してゲームを実行する(例えば、スロットに対応す
るファンクションキーを押下する)。
【0068】ゲーム実行後、各スロットの数字が
「7」、「7」、「7」と揃った場合(図4の参
照)、ゲーム結果として表示部306には次のようなメ
ッセージ(例)が表示される。 (メッセージ表示例1) 当たり! 通話料が50%引きになります(図4の参照)。ま
た、各スロットの数字が「1」、「1」、「1」と揃っ
た場合は、ゲーム結果として表示部306に次のような
メッセージ(例)が表示される。 (メッセージ表示例2) 当たり! 通話料が20%引きになります。このように、本発明で
は、合わさった3つの数字によって利用者が負担する通
話料の割引率が設定される。本例の場合、通話時間 5
分15秒(図5の参照)の通話料に対して20%割り
引かれることになる。但し、3つの数字がバラバラなと
きは割り引かれない(=割引率0%)。
【0069】上記のようにして実行されたゲーム結果
は、課金信号(加入者情報や通話時間の情報など)と共
に交換機20に送出(S12)される。例えば、割引率
を示す信号が課金信号と共に送られる。交換機20で
は、受信した割引率を示す信号に応じて料金算出(減算
計算)が行われる。尚、利用者に対して割り引いた金額
は通信事業者側で負担(=差額分を負担)する。
【0070】一方、ケース2の場合(S1〜S8までの
処理はケース1のときと同じ処理が実施されるので説明
を省略する)、 与信OK信号がクレジットカード通信
端末10で受信されると、ダイヤル先端末40とのリン
クが確立されてダイヤル先端末40との通話が開始され
る(S10)。クレジットカード通信端末10では、ダ
イヤル先端末40との通話開始されると、広告データベ
ース60から交換機20を介して送られてくる広告情報
(図5の)と、ゲーム(図5の)と、通話時間(図
5の)が表示部306に表示される。このとき、広告
データベース60から送られてくる広告情報は、クレジ
ットカード通信端末10の利用者が以前利用(クレジッ
トカードを利用してショッピング)した業種に関する情
報であり、広告データベース60は、与信センタ50か
ら送出される広告要求信号に含まれる広告コード(デー
タベースに蓄積されているデータのなかから所望のデー
タを検索するための検索コードで、本例の場合、検索要
求のあった業種検索のために用いられる)にマッチした
広告情報を選定して取り出して、クレジットカード通信
端末10に送る。尚、広告データベース60に蓄積され
ているデータの検索手段は、上記のように与信センタ5
0からの広告コードに基づいて所望のデータを抽出する
場合の他にクレジットカード通信端末10からの発呼信
号に含まれる相手先のダイヤル番号に基づいて所望のデ
ータを抽出することができる。この場合は、広告データ
ベース60に蓄積されるデータがダイヤル番号に関連付
けられた情報となる。このようなケースについては後述
する。
【0071】クレジットカード通信端末10の利用者が
相手方のダイヤル先端末40との通話を終えるために受
話器を置くと、オフフック検出(S11)され、表示部
306に表示されたゲーム(スロットゲーム)が開始さ
れ上記ケース1の場合と同様に実行される。本例の場
合、ケース1で示した例と同様、合わさった3つの数字
によって利用者で負担する通話料の割引率が設定される
場合(ここでは、例1という)と、3つの数字の組合せ
によってコメントが表示される次のような場合(ここで
は、例2という)がある。
【0072】例えば、ゲーム実行後の各スロットの数字
が「1」、「2」、「3」となった場合(図5の参
照)、表示部306に次のようなメッセージ(図5の
参照)が表示される。
【0073】(メッセージ表示例3) はずれ! 残念!! また、各スロットの数字が「7」、「7」、「7」と揃
った場合は、表示部306に次のようなメッセージ
(例)が表示される。 (メッセージ表示例4) 今日はラッキーデー! すなわち、3つの数字の組合せによって占いのようなコ
メントが表示部306に表示される。
【0074】上記のようにして実行されたゲーム結果
(上記例1もしくは上記例2のゲーム結果)は、課金信
号(加入者情報や通話時間の情報など)と共に交換機2
0に送出(S12)される。交換機20では、受信した
ゲーム結果を示す信号に基づいて通話料の算出が行われ
る。例えば、上記例1で示した結果をゲーム結果として
受信した場合は、そのゲーム結果で通知される通話料の
割引率に応じた金額の減算を行い、上記例2で示した結
果をゲーム結果として受信した場合は、クレジットカー
ド通信端末10で表示された広告情報の表示時間(利用
者が広告を見ていた時間に相当)に応じた料金算出が行
われる。この場合、上記例2で示した結果は、単に広告
を見たという確認であって、ゲーム結果の内容は料金算
出に関係ない。尚、本ケース2の場合、利用者に対して
割り引いた金額は広告主側で負担(=差額分を負担)さ
れる。
【0075】上述したように、上記例では、スロットに
数字が表示される例を取上げたが、本発明は、これに限
定されるものではない。例えば、図柄等をスロットに表
示するような形態であってもかまわない。この場合、通
信事業者を表す図柄をスロットに表示させれば、通信事
業者では宣伝効果が得られるようになる。
【0076】上述したように、本発明のクレジットカー
ド決済システムでは、クレジットカード通信端末10に
おいて、通信終了後に数種類の結果が出るゲーム(例:
スロットゲーム)が起動し、そのゲームの結果によって
所定率の通信料が割り引かれる。従って、利用者はゲー
ムという娯楽を楽しみつつ、かつ料金割引の恩恵を受け
ることができる。一方、通信事業者にとっては、クレジ
ットカード通信端末10に上記のような娯楽機能を備え
ることにより、利用者からの通話量の増加が期待でき
る。
【0077】また、本発明によれば、通話中のクレジッ
トカード通信端末10に対して、利用者が以前利用(カ
ードによる買物など)した業種に係る広告情報が広告主
より提供されるので、広告主は利用者が比較的興味を持
っていると思われる商品等の宣伝機会を得ることができ
る。一方、利用者にとっては興味のある商品等のバーゲ
ン情報や各種サービス情報を通話中であるにも関わらず
得ることができるようになるので、お買い得商品の購入
を見逃さずに済む。さらに、広告を見ただけで、通話料
の割引という恩恵が受けられる。
【0078】図6は、広告情報をクレジットカード通信
端末10に表示しないでゲーム結果に応じて通話料を算
出する場合の、クレジットカード通信端末10と、交換
機20と、与信センタ50間の信号のやりとりを示すシ
ーケンス図である。
【0079】図6において、クレジットカード通信端末
10からダイヤル情報(利用者がダイヤルした番号)
と、カード情報(暗号化されもの)とが交換機20に送
出されると、交換機20はカード情報を与信センタ50
に送る。与信センタ50では、受信したカード情報をも
とに利用者の信用調査が行われ、与信NGであれば、与
信NG信号がクレジットカード通信端末10に送られ
る。この場合は、クレジットカード通信端末10の利用
者を不正者とみなすため発呼を行おうとした利用者から
の通話は禁止される。一方、与信OKであれば、与信O
K信号がクレジットカード通信端末10に送られて相手
先との通信が開始される。クレジットカード通信端末1
0から通信終了を示す切断信号が交換機20に送られる
と、クレジットカード通信端末10ではゲームが開始さ
れ、ゲーム終了後、ゲーム結果を示す信号(割引率信
号)が交換機20に送出される。交換機20は受信した
割引率信号にて通知される割引率に応じた金額の減算処
理を行い、その減算後の料金を示す情報を含む課金信号
を与信センタ50に送る。与信センタ50では、交換機
20から受信した課金信号に基づいて対象となるクレジ
ットカードへの課金処理が行われる。従って、クレジッ
トカード所有者がカードを使用して通話を行えば、ゲー
ム結果に応じた通話料の割引を受けることができる。
【0080】図7は、クレジットカード通信端末10に
表示される広告情報の表示時間に応じて通話料を算出す
る場合の、クレジットカード通信端末10と、交換機2
0と、与信センタ50と、広告データベース60間の信
号のやりとりを示すシーケンス図である。
【0081】図7において、クレジットカード通信端末
10からダイヤル情報(利用者がダイヤルした番号)
と、カード情報(暗号化されもの)とが交換機20に送
出されると、交換機20はカード情報を与信センタ50
に送る。与信センタ50では、受信したカード情報をも
とに利用者の信用調査が行われ、与信NGであれば、与
信NG信号をクレジットカード通信端末10に送る。こ
の場合、該クレジットカード通信端末10からの通信は
行えない。
【0082】一方、与信OKであれば、与信センタ50
は、与信OK信号をクレジットカード通信端末10に送
ると共に、広告データベース60に対して広告要求信号
を送る。この広告要求信号には、広告コードが含まれ、
与信センタ50ではカード利用者毎に、カード利用実績
に対する広告コードを割当て管理している。
【0083】以下は、与信センタでの広告コード管理例
を示すものである。
【0084】 カード番号 業種区分 利用日 商品名 広告コード 112X6 01 010601 XXを購入 A1 2278X 02 010515 YYを購入 B2 上記例のでは、カード番号112X6を所有する利用
者が業種区分01に分類される業種の店(例)で商品X
Xを20001年6月1日に購入したことが示され、広
告コードとしてA1が割当てられている。また、カード
番号2278Xを所有する利用者が業種区分02に分類
される業種の店(例)で商品YYを20001年5月1
5日に購入したことが示され、広告コードとしてB2が
割当てられている。
【0085】広告コードはカード利用者が以前にショッ
ピングなどで利用した業種(上記例では、業種01、0
2に相当)を広告データベース60から早く選び出すた
めの検索キーであって、広告データベース60はこの広
告コードを用いることにより、広告コードにマッチした
広告情報の高速検索が可能となっている。
【0086】上記例では、広告データベース60が与信
センタ50から送られてくる広告コードをもとに利用者
に提供する広告の業種を判別する形態であったが、本発
明は、これに限定されるものではない。例えば、利用者
がかけた電話番号の業種または地域に関するデータをあ
らかじめ広告データベース60で分類しておき、利用者
からの発呼に応じて該当する情報を抽出して提供するよ
うな形態であってもよい。このような形態であれば、利
用者は、店舗先でのバーゲン情報や電話先地域で開催し
ているイベント情報などを入手することができる。
【0087】本例の場合、クレジットカード通信端末1
0からの発呼信号に含まれる相手先ダイヤル番号が交換
機20を介して広告データベース60に送られる。広告
データベース60では、受信したダイヤル番号を検索キ
ーにして、該ダイヤル番号に対応付けられた情報を選び
出し、クレジットカード通信端末10に送信(提供)す
る。
【0088】図7に戻って、広告データベース60は与
信センタ50から広告要求信号に含まれる広告コードを
受信すると、その広告コードから該当する広告情報を選
び出し、クレジットカード端末10に向けて送信する。
このとき、1つの広告情報(例えば、広告A)を繰り返
し送信してもよいし、複数の広告情報を順番に送信(例
えば、広告A→B→C等の順)してもよい(この場合、
広告データベース60は複数の広告コードを与信センタ
50から受信する)。
【0089】クレジットカード端末10は、与信センタ
50から与信OK信号を受信した後、相手先との通信を
開始し、交換機20を介して送られてくる広告情報を受
信して表示部306に表示する。この広告情報は利用者
が通話をしている間、表示され続ける。
【0090】クレジットカード端末10は、終話を示す
切断信号を交換機20に送出すると、ゲームを起動し、
利用者に対しゲームの実行を促す。利用者にてゲームが
実行されると、ゲーム終了を示す信号が交換機20に送
られる。交換機20では、広告情報をクレジットカード
端末10に送信している間の時間(=広告表示時間)を
カウントしており、切断信号の受信と同時にカウントを
止め、広告表示時間に応じた通話料金の減額分を計算
し、その結果を課金信号に含めて与信センタ50に送
る。また、その減額分の通話料を広告主の負担させるた
めの通知を広告データベース60に送る。
【0091】上記例では、交換機20内で広告表示時間
をカウントする形態について説明したが、本発明はこの
ような形態に限定されるものではない。例えば、クレジ
ットカード端末10自身で表示している広告情報の時間
をカウントするような形態であってもかまわない。この
場合、クレジットカード端末10は、切断信号と共に広
告表示時間を示す信号を生成して交換機20に送出す
る。交換機20では、その広告表示時間を示す信号に基
づいて通話料の算出が行われる。
【0092】上記実施例によれば、クレジットカード所
有者がカードを使用して通話を行えば、買物なので以前
利用(カードによる商品購入)した業種の広告を見るこ
とができ、かつ広告を見ていた時間分の通話料の割引を
受けることができる。図8は、クレジットカード通信端
末10に広告情報が表示され、ゲーム結果に応じて通話
料を算出する場合の、クレジットカード通信端末10
と、交換機20と、与信センタ50と、広告データベー
ス60間の信号のやりとりを示すシーケンス図である。
尚、本例の場合、クレジットカード通信端末10が広告
データベース60から広告情報を受信し、通話中にその
広告情報を表示部306に表示するまでの一連の処理の
流れは、前述した図5の例と同じであるので説明を省略
する。従って、通信中のクレジットカード通信端末10
に広告情報が表示されている状態以降の処理の流れにつ
いて説明する。
【0093】図8において、クレジットカード端末10
は、終話を示す切断信号を交換機20に送出すると、ゲ
ームを起動し、利用者に対しゲームの実行を促す。利用
者にてゲームが実行されると、ゲーム結果を示す信号
(割引率信号)が交換機20に送られる。交換機20で
は、この割引率信号に応じた通話料の減額計算を行い、
その結果を課金信号に含めて与信センタ50に送る。ま
た、上記減算額を広告主に負担させるための広告料金信
号が広告データベース60に送られる。
【0094】上記実施例によれば、クレジットカード所
有者がカードを使用して通話を行えば、買物なので以前
利用した業種の広告を見ることができ、かつゲーム結果
に応じた通話料の割引を受けることができる。
【0095】以上の説明では、個人認証に使用する媒体
としてクレジットカードを想定して説明してきたが、本
発明において個人認証に使用する媒体は、クレジットカ
ードに限定されるものではなく、例えば、デビットカー
ドのような個人認証機能及び決済機能を有する信用販売
に用いられるすべての媒体に適用できる。
【0096】上記例において、クレジットカード端末1
0の制御部308のメモリアクセス機能(メモリ309
にアクセス)がアプリケーション起動手段に、また、同
部308の通信機能がアプリケーション実行結果送信手
段に対応し、表示部306の表示機能が表示制御手段に
対応する。
【0097】また、交換機20の料金算出機能がアプリ
ケーション実行結果通信料算出手段、広告表示時間通信
料算出手段及び通信料減算手段に対応する。さらに、同
交換機20の通信機能がアプリケーション実行結果通信
料通知出手段、広告表示時間通信料通知手段、通信料減
算通知手段、広告料金通知手段に対応する。また、時間
カウント機能が広告情報表示時間算出手段に対応する。
【0098】与信センタ50の通信制御機能が広告要求
送信制御手段に対応し、広告データベース60の広告情
報検索機能が広告情報選定手段に、また同データベース
60の通信機能が広告情報送信手段に対応する。
【0099】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1乃至3
2記載の本願発明によれば、クレジットカード通信端末
において、通信終了後に数種類の結果が出るゲームが起
動し、そのゲーム結果に応じて通信料が割引、あるいは
無料となるクレジットカード決済システム及び方法を提
供することができる。また通信中にクレジットカード通
信端末に広告が表示され、広告の表示時間に応じて通信
料を割引くことのできるクレジットカード決済システム
及び方法を提供することができる。
【0100】更に、上記のようなクレジットカード決済
システムで用いることのできるクレジットカード型通信
端末を実現することができる。
【0101】また、更に、上記のようなクレジットカー
ド決済システムに用いられるネットワーク装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るクレジットカード
決済システムの構成を示す図である。
【図2】クレジットカード通信端末のブロック図であ
る。
【図3】本発明に係るクレジットカード通信端末での処
理手順を示すフローチャートである。
【図4】クレジットカード通信端末の表示部の表示例
(広告なし、ゲームのみ)を示す図である。
【図5】クレジットカード通信端末の表示部の表示例
(広告あり)を示す図である。
【図6】クレジットカード決済システムの処理シーケン
ス図である(広告なし、ゲーム結果分減額)。
【図7】クレジットカード決済システムの処理シーケン
ス図である(広告表示時間減額)。
【図8】クレジットカード決済システムの処理シーケン
ス図である(広告あり、ゲーム結果分減額)。
【図9】クレジットカード通信端末を利用した従来のシ
ステムを説明する図(与信OKの場合)である。
【符号の説明】
10 クレジットカード通信端末 20 交換機 30 電話網 40 ダイヤル先端末 50 与信センタ 60 広告データベース 100 移動機 200 基地局 301 カード読込み部 302 暗号化部 303 ダイヤル入力部 304 送受話部 305 音声処理部 306 表示部 307 ファンクションキー入力部 308 制御部 309 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 智浩 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K025 EE18 EE25 HH06 JJ18

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレジットカード型通信端末を使用して通
    信を行おうとしている利用者の認証がネットワーク装置
    に接続される与信センタで行われ、与信がとれた場合の
    み該利用者からの通信要求を許可し、通信の終了時に、
    その通信にかかった通信料金の決済をクレジットカード
    にて行うことのできるクレジットカード決済システムに
    おいて、 上記クレジットカード型通信端末は、通信終了後に所定
    のアプリケーションを起動するアプリケーション起動手
    段と、 その起動したアプリケーションの実行結果を上記ネット
    ワーク装置に送信するアプリケーション実行結果送信手
    段とを有するクレジットカード決済システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のクレジットカード決済シス
    テムにおいて、 上記アプリケーション起動手段で起動されるアプリケー
    ションがゲームとなるクレジットカード決済システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のクレジットカード決
    済システムにおいて、 上記ネットワーク装置は、上記アプリケーション実行結
    果送信手段にて送信される信号に含まれるアプリケーシ
    ョン実行結果の情報に基づいて利用者の通信料金を算出
    するアプリケーション実行結果通信料算出手段と、 上記利用者の通信料金の算出結果を与信センタに通知す
    るアプリケーション実行結果通信料通知出手段とを有す
    るクレジットカード決済システム。
  4. 【請求項4】個人認証に必要となる個人情報を、ネット
    ワーク装置を介して与信センタに送信し、与信がとれた
    場合のみ通信を行うことのできるクレジットカード型通
    信端末において、 通信終了後に所定のアプリケーションを起動するアプリ
    ケーション起動手段と、 その起動したアプリケーションの実行結果を上記ネット
    ワーク装置に送信するアプリケーション実行結果送信手
    段とを有するクレジットカード型通信端末。
  5. 【請求項5】請求項4記載のクレジットカード型通信端
    末において、 上記アプリケーション起動手段で起動されるアプリケー
    ションがゲームとなるクレジットカード型通信端末。
  6. 【請求項6】クレジットカード型通信端末を使用し、与
    信のとれた利用者に対する通信料の決済をクレジットカ
    ードにて行うクレジットカード決済システムに用いられ
    るネットワーク装置において、 上記クレジットカード型通信端末から送信される信号に
    含まれるアプリケーション実行結果の情報に基づいて利
    用者の通信料金を算出するアプリケーション実行結果通
    信料算出手段と、 上記利用者の通信料金の算出結果を上記与信センタに通
    知するアプリケーション実行結果通信料通知出手段とを
    有するネットワーク装置。
  7. 【請求項7】クレジットカード型通信端末を使用して通
    信を行おうとしている利用者の認証がネットワーク装置
    に接続される与信センタで行われ、与信がとれた場合の
    み該利用者からの通信要求を許可し、通信の終了時に、
    その通信にかかった通信料金の決済をクレジットカード
    にて行うことのできるクレジットカード決済システムに
    おいて、 広告に関する情報を検索可能な検索コードと共に蓄積し
    て管理する広告情報配信装置を有し、 上記広告情報配信装置は、上記検索コードに基づいて広
    告情報を選定する広告情報選定手段と、 その選定した広告情報をネットワーク装置を介してクレ
    ジットカード型通信端末に送信する広告情報送信手段と
    を有し、 上記クレジットカード型通信端末は、受信した広告情報
    を画面の所定位置に表示する表示制御手段を有するクレ
    ジットカード決済システム。
  8. 【請求項8】請求項7記載のクレジットカード決済シス
    テムにおいて、 上記与信センタは、上記広告情報配信装置に対し、利用
    者に提供する広告情報の検索を行わせるための検索コー
    ドを送信するコード型広告検索要求送信手段を有するク
    レジットカード決済システム。
  9. 【請求項9】請求項7記載のクレジットカード決済シス
    テムにおいて、 上記ネットワーク装置は、クレジットカード型通信端末
    からの発呼信号を受信した際に、広告情報配信装置に対
    し、利用者に提供する広告情報の検索を行わせるための
    検索コードとなる相手先ダイヤル番号の情報を送信する
    番号型広告検索要求送信手段を有するクレジットカード
    決済システム。
  10. 【請求項10】請求項8又は9記載のクレジットカード
    決済システムにおいて、 上記利用者に提供すべき広告情報は、クレジットカード
    の利用に関連付けられた情報または相手先ダイヤル番号
    に関連付けられた情報のいずれか一方となるクレジット
    カード決済システム。
  11. 【請求項11】請求項7記載のクレジットカード決済シ
    ステムにおいて、 上記ネットワーク装置は、上記広告情報配信装置からの
    広告情報を受信してクレジットカード型通信端末に送信
    すると共に、クレジットカード型通信端末で表示してい
    た上記広告情報の表示時間を計測する広告情報表示時間
    算出手段と、 当該広告情報表示時間算出手段にて算出された広告表示
    時間に対する料金を算出する広告表示時間通信料算出手
    段とを有するクレジットカード決済システム。
  12. 【請求項12】請求項11記載のクレジットカード決済
    システムにおいて、 上記広告情報表示時間算出手段は、クレジットカード型
    通信端末に対して送信する広告情報の送信開始から所定
    の信号を受信するまでの時間を計測する第1の広告情報
    表示時間算出手段を有するクレジットカード決済システ
    ム。
  13. 【請求項13】請求項11記載のクレジットカード決済
    システムにおいて、 上記広告情報表示時間算出手段は、クレジットカード型
    通信端末に対する広告情報を送信したときから、所定の
    信号を受信するまでの間の時間を計測する第2の広告情
    報表示時間算出手段を有するクレジットカード決済シス
    テム。
  14. 【請求項14】請求項12又は13記載のクレジットカ
    ード決済システムにおいて、 上記所定の信号は、クレジットカード型通信端末からの
    通信終了を示す信号となるクレジットカード決済システ
    ム。
  15. 【請求項15】請求項12又は13記載のクレジットカ
    ード決済システムにおいて、 上記広告表示時間通信料算出手段は、上記第1の広告情
    報表示時間算出手段もしくは上記第2の広告情報表示時
    間算出手段にて算出された広告表示時間に対する料金を
    算出した後、その算出した料金の結果を広告情報配信装
    置に通知する広告表示時間通信料通知手段を有するクレ
    ジットカード決済システム。
  16. 【請求項16】請求項15記載のクレジットカード決済
    システムにおいて、 上記ネットワーク装置は、上記広告表示時間通信料算出
    手段にて算出された料金を利用者が負担する通信料金か
    ら減算する通信料減算手段と、 該通信料減算手段にて減算された料金の通知を与信セン
    タに行う通信料減算通知手段とを有するクレジットカー
    ド決済システム。
  17. 【請求項17】請求項15記載のクレジットカード決済
    システムにおいて、 上記広告表示時間通信料算出手段は、クレジットカード
    型通信端末が所定のアプリケーションを実行した際に送
    信する信号の受信を契機に広告表示時間に対する料金算
    出行うクレジットカード決済システム。
  18. 【請求項18】請求項7記載のクレジットカード決済シ
    ステムにおいて、 上記ネットワーク装置は、クレジットカード型通信端末
    で起動されたアプリケーションの実行結果の情報に基づ
    いて算出された利用者の通信料を与信センタに通知する
    アプリケーション実行結果通信料通知出手段と、 該クレジットカード型通信端末に対して提供した広告情
    報に対する料金を広告情報配信装置に通知する広告料金
    通知手段とを有するクレジットカード決済システム。
  19. 【請求項19】個人認証に必要となる個人情報を、ネッ
    トワーク装置を介して与信センタに送信し、与信がとれ
    た場合のみ通信を行うことのできるクレジットカード型
    通信端末において、 上記ネットワーク装置との間で通信中、該ネットワーク
    装置に接続される広告情報配信装置から配信される広告
    情報を表示画面の所定位置に表示する表示制御手段を有
    するクレジットカード型通信端末。
  20. 【請求項20】請求項19記載のクレジットカード型通
    信端末において、 上記ネットワークとの間の通信終了後に所定のアプリケ
    ーションを起動するアプリケーション起動手段と、 その起動したアプリケーションの実行結果を上記ネット
    ワーク装置に送信するアプリケーション実行結果送信手
    段とを有するクレジットカード型通信端末。
  21. 【請求項21】請求項20記載のクレジットカード型通
    信端末において、 上記アプリケーション起動手段で起動されるアプリケー
    ションがゲームとなるクレジットカード型通信端末。
  22. 【請求項22】請求項6記載のネットワーク装置におい
    て、 広告情報配信装置と接続され、該広告情報配信装置から
    の広告情報を受信してクレジットカード型通信端末に送
    信すると共に、クレジットカード型通信端末で表示して
    いた上記広告情報の表示時間を計測する広告情報表示時
    間算出手段と、 当該広告情報表示時間算出手段にて算出された広告表示
    時間に対する料金を算出する広告表示時間通信料算出手
    段とを有するネットワーク装置。
  23. 【請求項23】請求項22記載のネットワーク装置にお
    いて、 上記広告情報表示時間算出手段は、クレジットカード型
    通信端末に対して送信する広告情報の送信開始から所定
    の信号を受信するまでの時間を計測する第1の広告情報
    表示時間算出手段を有するネットワーク装置。
  24. 【請求項24】請求項22記載のネットワーク装置にお
    いて、 上記広告情報表示時間算出手段は、クレジットカード型
    通信端末に対する広告情報を送信したときから、所定の
    信号を受信するまでの間の時間を計測する第2の広告情
    報表示時間算出手段を有するネットワーク装置。
  25. 【請求項25】請求項23又は24記載のネットワーク
    装置において、 上記所定の信号は、クレジットカード型通信端末からの
    通信終了を示す信号となるネットワーク装置。
  26. 【請求項26】請求項23又は24記載のネットワーク
    装置において、 上記広告表示時間通信料算出手段は、上記第1の広告情
    報表示時間算出手段もしくは上記第2の広告情報表示時
    間算出手段にて広告表示時間に対する料金を算出した
    後、その算出した料金の結果を広告情報配信装置に通知
    する広告表示時間通信料通知手段を有するネットワーク
    装置。
  27. 【請求項27】請求項26記載のネットワーク装置にお
    いて、 上記広告表示時間通信料算出手段にて算出された料金を
    利用者が負担する通信料金から減算する通信料減算手段
    と、 該通信料減算手段にて減算された料金の通知を与信セン
    タに行う通信料減算通知手段とを有するネットワーク装
    置。
  28. 【請求項28】請求項26記載のネットワーク装置にお
    いて、 上記広告表示時間通信料算出手段は、クレジットカード
    型通信端末が所定のアプリケーションを実行した際に送
    信する信号の受信を契機に広告表示時間に対する料金算
    出行うネットワーク装置。
  29. 【請求項29】請求項22記載のネットワーク装置にお
    いて、 クレジットカード型通信端末からの発呼信号を受信した
    際に、広告情報配信装置に対し、利用者に提供する広告
    情報の検索を行わせるための検索コードとなる相手先ダ
    イヤル番号の情報を送信する番号型広告検索要求送信手
    段を有するネットワーク装置。
  30. 【請求項30】請求項22記載のネットワーク装置にお
    いて、 クレジットカード型通信端末で起動されたアプリケーシ
    ョンの実行結果の情報に基づいて算出された利用者の通
    信料を与信センタに通知するアプリケーション実行結果
    通信料通知出手段と、 クレジットカード型通信端末に対して提供した広告情報
    に対する料金を広告情報配信装置に通知する広告料金通
    知手段とを有するネットワーク装置。
  31. 【請求項31】クレジットカード型通信端末を使用して
    通信を行おうとしている利用者の認証がネットワーク装
    置に接続される与信センタで行われ、与信がとれた場合
    のみ該利用者からの通信要求を許可し、通信の終了時
    に、その通信にかかった通信料金の決済をクレジットカ
    ードにて行うことのできるクレジットカード決済方法に
    おいて、 上記クレジットカード型通信端末は、通信終了後に所定
    のアプリケーションを起動し、 その起動したアプリケーションの実行結果を上記ネット
    ワーク装置に送信し、 上記ネットワーク装置は、上記アプリケーションの実行
    結果に基づいて利用者の通信料金を算出するとともに、
    その算出結果を与信センタに送信するクレジットカード
    決済方法。
  32. 【請求項32】クレジットカード型通信端末を使用して
    通信を行おうとしている利用者の認証がネットワーク装
    置に接続される与信センタで行われ、与信がとれた場合
    のみ該利用者からの通信要求を許可し、通信の終了時
    に、その通信にかかった通信料金の決済をクレジットカ
    ードにて行うことのできるクレジットカード決済方法に
    おいて、 広告に関する情報を検索可能な検索コードと共に蓄積し
    て管理する広告情報配信装置を備え、 上記広告情報配信装置は、与信センタで生成される検索
    コードに基づいて広告情報を選定し、 その選定した広告情報を、ネットワーク装置を介してク
    レジットカード型通信端末に送信し、 上記クレジットカード型通信端末は、受信した上記広告
    情報を画面の所定位置に表示するクレジットカード決済
    方法。
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