JP2003150675A - 電力購買契約の締結方法 - Google Patents

電力購買契約の締結方法

Info

Publication number
JP2003150675A
JP2003150675A JP2001345100A JP2001345100A JP2003150675A JP 2003150675 A JP2003150675 A JP 2003150675A JP 2001345100 A JP2001345100 A JP 2001345100A JP 2001345100 A JP2001345100 A JP 2001345100A JP 2003150675 A JP2003150675 A JP 2003150675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric power
power
annual
total
contract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001345100A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tanaka
稔 田中
Toru Yamamoto
亨 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
E & E Planning Kk
Original Assignee
E & E Planning Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by E & E Planning Kk filed Critical E & E Planning Kk
Priority to JP2001345100A priority Critical patent/JP2003150675A/ja
Publication of JP2003150675A publication Critical patent/JP2003150675A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S50/00Market activities related to the operation of systems integrating technologies related to power network operation or related to communication or information technologies
    • Y04S50/10Energy trading, including energy flowing from end-user application to grid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S50/00Market activities related to the operation of systems integrating technologies related to power network operation or related to communication or information technologies
    • Y04S50/12Billing, invoicing, buying or selling transactions or other related activities, e.g. cost or usage evaluation

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、多くの電力供給者と多様な
契約メニューが存在する状況下で、一の電力供給者の立
場で、個々の電力需要者に対して最も安価な契約メニュ
ーを提供できる電力購買契約の締結方法を提供する。 【解決手段】 一の電力供給者は電力需要者との最初の
契約の際に、適当な契約メニューを仮契約として契約
し、同時に電力需要者の電力消費を常時計測できる電力
計測器を設置し、一年間にわたり蓄積された電力消費の
データに基づいて、最適な契約メニューに逐次更新して
いくことにより、個々の電力需要者に対して最も安価な
契約メニューを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力購買契約の締
結方法に関し、更に詳細には、多くの電力供給者と多様
な電力購買方式(以下、契約メニューという)が存在す
る状況下で、特定の電力供給者(以下、一の電力供給者
という)の立場で、個々の電力需要者に対して最も安価
な契約メニューを提供できる電力購買契約の締結方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電力の自由化が進み、既存の電力
会社に加えて多数の電力卸し事業社が出現し、市場に参
入している。さらに、個々の電力供給者の契約メニュー
も多様化している。例えば、一つの電力供給者だけでも
10種類程度の契約メニューがある。
【0003】契約メニューは例えば図7及び図8に示す
ように、基本料金と従量料金(電力量料金)とからな
り、地域別、供給電圧別、又は季節別にそれぞれ規定さ
れている。上記料金体系に加えて更に、基本料金には力
率や調整契約などの割引きや、補給電力契約や予備電力
契約などの割増しなどが適用され、また従量料金は、月
別・時刻別の割引きや燃料調整の割引きなどが適用され
るようになっている(図示なし)。従量料金ついては更
に、単価も、月別や時刻別に規定されている場合もある
(図示なし)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、選択可能な契
約メニューから最も有利なものを選択することは従来か
らあるが、近年のように多くの電力供給者が存在し、ま
た時刻ごとに電力単価が相違し、かつ様々な割引き又は
割増しが適用される状況下で、電力需要者は、どの契約
メニューを選択すると最も有利なのかを容易に判断する
ことは非常に難しい。
【0005】また、多くの電力供給者が市場に参入して
いる中で、個々の電力供給者にとって、電力需要者に他
の電力供給者よりも有利な契約メニューを提示すること
が営業上重要である。特に、新規の電力供給者にとっ
て、既存の電力供給者よりも有利な契約メニューを提示
することが営業上重要である。
【0006】そこで、本発明の目的は、多くの電力供給
者と多様な契約メニューが存在する状況下で、一の電力
供給者の立場で、個々の電力需要者に対して最も安価な
契約メニューを提供する手段を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために、電力需要者が最も有利な契約メニュー
を評価する際、電力消費が電力需要者ごとに時刻的、季
節的に非定常であることが、評価を難しくしている主な
要因となっていることに着目した。そこで、電力需要者
との最初の契約の際に、適当な契約メニューを仮契約と
して契約し、同時に電力需要者の電力消費を常時計測で
きる電力計測器を設置し、一年間にわたり蓄積された電
力消費のデータに基づいて、最適な契約メニューに逐次
更新していくことを着想し、研究の末に、本発明方法を
発明するに到った。
【0008】即ち、上記目的を達成するために、上記知
見に基づいて、本発明に係る電力購買契約の締結方法
は、一の電力供給者と電力需要者との間で電力購買契約
を締結する方法であって、一の電力供給者と電力需要者
とが、電力の時間当たり単価を定めた第1の電力購買方
式を仮に契約するステップと、電力需要者の年間の電力
消費に対する年間の総電力費用を第1の電力購買方式に
従って算出するステップと、電力需要者の年間の電力消
費に対する年間の総電力費用を複数の別の電力購買方式
に従ってそれぞれ算出するステップと、第1の電力購買
方式に従って求めた第1の年間の総電力費用と、別の電
力購買方式に従って求めた年間の総電力費用とを比較す
るステップと、第1の電力購買方式に従って求めた第1
の年間の総電力費用が、別の電力購買方式に従って求め
た年間の総電力費用に比べて低いときには、第1の電力
購買方式を一の電力供給者と電力需要者との間の正式の
電力購買契約として締結するステップと、別の電力購買
方式に従って求めた年間の総電力費用が、第1の電力購
買方式に従って求めた第1の年間の総電力費用に比べて
低いときには、別の電力購買方式のうちで最も年間の総
電力費用が低くなる方式を一の電力供給者と電力需要者
との間の正式の電力購買契約として締結するステップと
を有することを特徴としている。
【0009】本発明の好適な実施態様では、上記複数の
別の電力購買方式が、一の電力供給者によって提示され
ている方式に加えて、更に一の電力供給者以外の電力供
給者によって提示されている方式を含むことを特徴とし
ている。
【0010】本発明の別の好適な実施態様では、上記別
の電力購買方式に従って求めた年間の総電力費用が、第
1の電力購買方式に従って求めた第1の年間の総電力費
用に比べて低く、かつ別の電力購買方式のうちで最も年
間の総電力費用が低くなる方式が、一の電力供給者によ
って提示されている方式である場合、別の電力購買方式
のうちで最も年間の総電力費用が低くなる方式に従って
求めた年間の総電力費用と、第1の電力購買方式に従っ
て求めた第1の年間の総電力費用との差額を返却し、別
の電力購買方式のうちで最も年間の総電力費用が低くな
る方式を一の電力供給者と電力需要者との間の正式の電
力購買契約として締結することを特徴としている。
【0011】本発明の更に別の好適な実施態様では、上
記別の電力購買方式に従って求めた年間の総電力費用
が、第1の電力購買方式に従って求めた第1の年間の総
電力費用に比べて低く、かつ別の電力購買方式のうちで
最も年間の総電力費用が低くなる方式が、一の電力供給
者以外の電力供給者によって提示されている方式である
場合、別の電力購買方式のうちで最も年間の総電力費用
が低くなる方式に従って求めた年間の総電力費用と、第
1の電力購買方式に従って求めた第1の年間の総電力費
用との差額を返却し、別の電力購買方式のうちで最も年
間の総電力費用が低くなる方式を一の電力供給者と電力
需要者との間の正式の電力購買契約として締結すること
を特徴としている。
【0012】本発明の更に別の好適な実施態様では、上
記電力需要者の年間の電力消費に対する年間の総電力費
用を算出するステップでは、電力購買方式の電力の時間
当たり単価が、電力使用の基準量毎、地域毎、季節毎、
一日の時間毎の少なくともいずれかによって規定されて
いることを特徴としている。
【0013】本発明の更に別の好適な実施態様では、上
記電力需要者の年間の電力消費に対する年間の総電力費
用を算出するステップでは、電力需要者の電力消費量を
常時計測できる電力計測器を設置し、通信手段を介し
て、電力計測器で計測されたデータを、電力供給者のコ
ンピュータに自動転送し、又は人為的に、電力計測器で
計測されたデータをコンピュータに入力し、一年間蓄積
されたデータに基づき、電力購買方式に従って、上記電
力需要者の年間の電力消費に対する年間の総電力費用を
算出することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る電力購買契約の締結方法
の実施形態例であり、図1は本実施形態に係る電力購買
契約の締結方法の基本構成を示すブロック図である。
【0015】本実施形態例の電力購買契約の締結方法の
基本構成は、図1に示すように、電力需要者サイト10
と、通信手段12と、電力供給者サイト14からなる。
通信手段12は、例えば専用の電話回線又はインターネ
ットなどからなり、電力需要者サイト10と電力供給者
サイト14との間の接続を媒介する。電力需要者サイト
10は、電力計測器20を有する。電力計測器20は、
一の電力供給者が電力需要者と仮契約を締結したときに
設置され、使用電力量を常時計測することができ、かつ
計測したデータを常時又は一定間隔毎に、通信手段12
を通して、電力供給者サイト14のコンピュータ22へ
転送することができる。
【0016】電力供給者サイト14は、コンピュータ2
2と、契約条件データベース24と、電力消費データベ
ース26と、電力料金計算用データベース28を有す
る。コンピュータ22は、通信手段12を介して、各電
力需要者サイト10から転送されてきた電力消費のデー
タを受信することができ、また、契約条件データベース
24、電力消費データベース26、及び電力料金計算用
データベース28に対して、データの書込み及び取り出
しをすることができる。
【0017】契約条件データベース24には、各電力需
要者の契約期間その他の契約条件のデータが蓄積されて
いる。電力消費データベース26には、各電力需要者サ
イト10から転送されてきた各電力需要者の電力消費の
データが蓄積されている。電力料金計算用データベース
28には、選択可能な全ての契約メニューについて、契
約メニュー毎に電力料金算出に必要なデータとして、基
本料金計算用データ、従量料金計算用データ、及び料金
算出式が格納されている。基本料金計算用データは、基
本料金単価データ、力率や調整契約などの割引率デー
タ、補給電力契約や予備電力契約などの割増率データな
どを含み、従量料金計算用データは、月別・時刻別従量
料金単価データ、月別・時刻別割引率データ、燃料調整
の割引率データなどを含む。尚、選択可能な全ての契約
メニューとは、一の電力供給者の選択可能な全ての契約
メニューに加えて、更に一の電力供給者以外の電力供給
者の全ての選択可能な契約メニューである。
【0018】次に、この電力購買契約の締結方法のフロ
ーを説明する。図2は、電力購買契約の締結方法を示す
フローチャートであり、図3は、図2のサブルーチンS
R1を示すフローチャートであり、図4は、図2のサブ
ルーチンSR2を示すフローチャートである。まず、図
2に示すように、一の電力供給者は電力需要者との最初
の契約の際に、適当な契約メニューを仮契約として契約
し(S10)、電力需要者サイト10に電力計測器20
を設置する(S12)。仮契約(S10)については、
例えば、図5に示すように、電力需要者の過去1年間の
各季節ごとの年間3代表日の電力消費の実績を知り得た
場合、以下の表1に示すような各契約メニューの料金表
に基づいて、現行の契約メニューと選択可能な契約メニ
ューに対して、年間の総電力費用の概算を行い、該当す
る電力供給者の契約メニューの中から、他の電力供給者
の契約メニューとの比較も行った上で、妥当と思われる
ものを選定する。表1では、当社の契約Aを仮契約とし
て選定した。
【0019】
【表1】
【0020】仮契約時(S12)は、仮契約した契約メ
ニューの契約条件に基づき電力料金の徴収を行う。
【0021】次に、図3に示すサブルーチンSR1に移
る。まず、計測した電力消費のデータを通信手段12を
用いて電力供給者のコンピュータ22に常時又は一定間
隔毎に自動転送する(S14)。コンピュータ22に転
送された各電力需要者のデータを電力消費データベース
26に蓄積する(S16)。コンピュータ22は、契約
条件データベース26を参照しながら、各電力需要者の
契約期間の満了を確認し(S18)、契約期間が満了し
た(S20)場合は図4に示すサブルーチンSR2へと
進む。契約期間が満了していない場合は、契約期間の満
了の確認(S18)を続ける。
【0022】サブルーチンSR2では、まず電力料金計
算用データベース28を参照し、計算を行う契約メニュ
ーを選択する(S22)。次に、電力料金計算用データ
ベース28の基本料金計算用のデータを取り込み、選択
した契約メニューの基本料金を算出する(S24)。更
に、電力料金計算用データベース28の従量料金計算用
のデータを取り込み、選択した契約メニューの各時刻の
従量料金の算出を行い(S26)、全時刻の従量料金の
計算が終了するまでステップS26を繰り返す(S2
8)。
【0023】ステップS28で全時刻の従量料金の計算
が終了したら、基本料金と従量料金を合算して、年間の
総電力費用を算出し(S30)、これを記憶する(S3
2)。選択可能な全ての契約メニューに対して年間の総
電力費用の算出が終わるまで、サブルーチンSR2を繰
り返す(S34)。ここで、選択可能な全ての契約メニ
ューの計算は、まず仮契約した契約メニューの計算を行
い、次に仮契約した契約メニュー以外の、選択可能な全
ての契約メニューの計算を行う。
【0024】サブルーチンSR2が終わったら、図2の
フローに戻る。まず、仮契約した契約メニューの年間の
総電力費用と、仮契約した契約メニュー以外の選択可能
な全ての契約メニューの年間の総電力費用とを比較し、
仮契約の場合が最も低いとき(S36)は、仮契約を本
契約とし(S38)、電力データ転送・蓄積フロー(S
R1)へ戻る。一方、仮契約した契約メニューの年間の
総電力費用と、仮契約した契約メニュー以外の選択可能
な全ての契約メニューの年間の総電力費用とを比較し、
仮契約した契約メニュー以外の契約メニューの場合が最
も低く、かつこの契約メニューが一の電力供給者の仮契
約した契約メニュー以外の契約メニューであるときは
(S40)、これを本契約とし、本契約と仮契約との差
額を返却した(S42)後、電力データ転送・蓄積フロ
ー(SR1)へ戻る。また、仮契約した契約メニューの
年間の総電力費用と、仮契約した契約メニュー以外の選
択可能な全ての契約メニューの年間の総電力費用とを比
較し、仮契約した契約メニュー以外の契約メニューの場
合が最も低く、かつこの契約メニューが一の電力供給者
以外の電力供給者の契約メニューであるときは(S4
4)、これよりさらに安価な契約メニューを新たに設定
した後、これを本契約とし、本契約と仮契約との差額を
返却した(S48)後、電力データ転送・蓄積フロー
(SR1)へ戻る。尚、上記総電力費用が最も低い契約
メニューを本契約とし、本契約と仮契約との差額を返却
してもよい。
【0025】以下の表2に、表1に示した各契約メニュ
ーに対応した年間の総電力費用の計算結果の一例を示
す。また図6に表2の計算結果をグラフで示す。表2の
例では、一の電力供給者の他の契約メニュー(表2中の
当社の契約B)が最も低いため、ステップ42に進み、
これを本契約とする。
【0026】
【表2】
【0027】以上のフローに従って、契約の手続きを進
めることにより、個々の電力需要者に対して最も安価な
契約メニューを提供することができる。
【0028】尚、上記ステップ14では、計測した電力
消費のデータを通信手段12を用いて電力供給者のコン
ピュータ22に自動転送するとしたが、計測した電力消
費のデータを人為的に電力供給者のコンピュータ22に
入力してもよい。また、上記契約期間を1年としたが、
半年や1ヶ月にすることも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明の電力購買契約の締結方法によ
り、多くの電力供給者と多様な契約メニューが存在する
状況下で、一の電力供給者の立場で、個々の電力需要者
に対して最も安価な契約メニューを提供できる電力購買
契約の締結方法を実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係る電力需要者サイトと電力供給
者サイトの基本構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態例に係る電力購買契約の締結方法を示
すフローチャートである。
【図3】実施形態例に係る電力データ転送・蓄積方法を
示すフローチャートであり、かつ図2のフローチャート
のサブルーチン(SR1)である。
【図4】実施形態例に係る電力料金算出方法を示すフロ
ーチャートであり、かつ図2のフローチャートのサブル
ーチン(SR2)である。
【図5】実施形態例に係る、ある電力需要者の各季節ご
との年間3代表日の電力消費を示すグラフである。
【図6】実施形態例の方法で算出された契約メニュー別
の年間の総電力費用の一例を示すグラフである。
【図7】電力会社毎の契約メニューを示す表である。
【図8】電力会社毎の契約メニューを示す表であり、図
7の表の続きである。
【符号の説明】
10 電力需要者サイト 12 通信手段 14 電力供給者サイト 20 電力計測器 22 コンピュータ 24 契約条件データベース 26 電力消費データベース 28 電力料金計算用データベース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の電力供給者と電力需要者との間で電
    力購買契約を締結する方法であって、 一の電力供給者と電力需要者とが、電力の時間当たり単
    価を定めた第1の電力購買方式を仮に契約するステップ
    と、 電力需要者の年間の電力消費に対する年間の総電力費用
    を第1の電力購買方式に従って算出するステップと、 電力需要者の年間の電力消費に対する年間の総電力費用
    を複数の別の電力購買方式に従ってそれぞれ算出するス
    テップと、 第1の電力購買方式に従って求めた第1の年間の総電力
    費用と、別の電力購買方式に従って求めた年間の総電力
    費用とを比較するステップと、 第1の電力購買方式に従って求めた第1の年間の総電力
    費用が、別の電力購買方式に従って求めた年間の総電力
    費用に比べて低いときには、第1の電力購買方式を一の
    電力供給者と電力需要者との間の正式の電力購買契約と
    して締結するステップと、 別の電力購買方式に従って求めた年間の総電力費用が、
    第1の電力購買方式に従って求めた第1の年間の総電力
    費用に比べて低いときには、別の電力購買方式のうちで
    最も年間の総電力費用が低くなる方式を一の電力供給者
    と電力需要者との間の正式の電力購買契約として締結す
    るステップとを有することを特徴とする電力購買契約の
    締結方法。
  2. 【請求項2】 上記複数の別の電力購買方式が、一の電
    力供給者によって提示されている方式に加えて、更に一
    の電力供給者以外の電力供給者によって提示されている
    方式を含むことを特徴とする請求項1に記載の電力購買
    契約の締結方法。
  3. 【請求項3】 上記別の電力購買方式に従って求めた年
    間の総電力費用が、第1の電力購買方式に従って求めた
    第1の年間の総電力費用に比べて低く、かつ別の電力購
    買方式のうちで最も年間の総電力費用が低くなる方式
    が、一の電力供給者によって提示されている方式である
    場合、 別の電力購買方式のうちで最も年間の総電力費用が低く
    なる方式に従って求めた年間の総電力費用と、第1の電
    力購買方式に従って求めた第1の年間の総電力費用との
    差額を返却し、 別の電力購買方式のうちで最も年間の総電力費用が低く
    なる方式を一の電力供給者と電力需要者との間の正式の
    電力購買契約として締結することを特徴とする請求項2
    に記載の電力購買契約の締結方法。
  4. 【請求項4】 上記別の電力購買方式に従って求めた年
    間の総電力費用が、第1の電力購買方式に従って求めた
    第1の年間の総電力費用に比べて低く、かつ別の電力購
    買方式のうちで最も年間の総電力費用が低くなる方式
    が、一の電力供給者以外の電力供給者によって提示され
    ている方式である場合、 別の電力購買方式のうちで最も年間の総電力費用が低く
    なる方式に従って求めた年間の総電力費用と、第1の電
    力購買方式に従って求めた第1の年間の総電力費用との
    差額を返却し、 別の電力購買方式のうちで最も年間の総電力費用が低く
    なる方式を一の電力供給者と電力需要者との間の正式の
    電力購買契約として締結することを特徴とする請求項2
    又は3に記載の電力購買契約の締結方法。
  5. 【請求項5】 上記電力需要者の年間の電力消費に対す
    る年間の総電力費用を算出するステップでは、 電力購買方式の電力の時間当たり単価が、電力使用の基
    準量毎、地域毎、季節毎、一日の時間毎の少なくともい
    ずれかによって規定されていることを特徴とする請求項
    1から4のうちのいずれか1項に記載の電力購買契約の
    締結方法。
  6. 【請求項6】 上記電力需要者の年間の電力消費に対す
    る年間の総電力費用を算出するステップでは、 電力需要者の電力消費量を常時計測できる電力計測器を
    設置し、通信手段を介して、電力計測器で計測されたデ
    ータを、電力供給者のコンピュータに自動転送し、又は
    人為的に、電力計測器で計測されたデータをコンピュー
    タに入力し、 一年間蓄積されたデータに基づき、電力購買方式に従っ
    て、上記電力需要者の年間の電力消費に対する年間の総
    電力費用を算出することを特徴とする請求項1から5の
    うちのいずれか1項に記載の電力購買契約の締結方法。
JP2001345100A 2001-11-09 2001-11-09 電力購買契約の締結方法 Pending JP2003150675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001345100A JP2003150675A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 電力購買契約の締結方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001345100A JP2003150675A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 電力購買契約の締結方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003150675A true JP2003150675A (ja) 2003-05-23

Family

ID=19158500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001345100A Pending JP2003150675A (ja) 2001-11-09 2001-11-09 電力購買契約の締結方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003150675A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016163445A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 東京電力ホールディングス株式会社 契約メニュー作成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016163445A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 東京電力ホールディングス株式会社 契約メニュー作成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3994910B2 (ja) 電力売買支援システム
US8775309B2 (en) Method and apparatus for pricing calculation
US7949555B2 (en) Tariff generation, invoicing and contract management
CA2515159A1 (en) A method and system for calculating and distributing utility costs
EP1300793A1 (en) Method and apparatus for the selection of a service provider
US20160063626A1 (en) Automated energy brokering
AU2001267953A1 (en) Tariff generation, invoicing and contract management
KR20140098369A (ko) 변동비 반영시장의 시간대별 계통한계가격을 이용한 실시간 요금제 운영 장치 및 방법
JP2007157080A (ja) 定額電力料金制におけるポイントサービスシステム及び方法
JP2006244063A (ja) 需給契約支援システム
JP2003150675A (ja) 電力購買契約の締結方法
JP2005224023A (ja) 需給電力量算出方法及び装置
US20150262203A1 (en) Method and system for automatic selection of energy supplier
JP2004320963A (ja) 電力負荷推定方法,装置及び電力料金請求方法
JP4641825B2 (ja) 割引料金利用促進システム
JP6884115B2 (ja) 発電システムの電気料金管理装置
CN108700925B (zh) 识别能量分布图的方法和系统以及估计能量消耗的方法
JP2004117034A (ja) 積算電力量計測システムおよびその方法
Patel et al. Pricing residential electricity based on individual consumption behaviors
JP2004013781A (ja) ガス料金管理装置及びその方法
JP7298321B2 (ja) 電力料金割引システムおよび電力料金割引方法
JP2005250709A (ja) 料金設定方法及び料金設定装置
CN109188070A (zh) 一种月度功率因数预测方法及系统
JP5613800B1 (ja) 電力使用最適化支援システムおよび電力使用最適化支援方法
JP5121116B2 (ja) 電力計量システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041105

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041105

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20041105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306